JPH10270151A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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- JPH10270151A JPH10270151A JP9134597A JP9134597A JPH10270151A JP H10270151 A JPH10270151 A JP H10270151A JP 9134597 A JP9134597 A JP 9134597A JP 9134597 A JP9134597 A JP 9134597A JP H10270151 A JPH10270151 A JP H10270151A
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- Japan
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- heating
- relay
- temperature
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全対策用温度検知素子の熱容量を小さくす
ることにより、応答性を速く、且つ加熱体における安全
対策用温度検知素子が配置される部分の温度低下を極力
抑えて定着不良を防止した加熱装置を提供する。 【解決手段】 加熱体3からフィルムを介して熱を付与
するものであって、加熱体3と電源14とリレー12と
を直列に接続した回路と、電源14から加熱体3への通
電を制御すると共にリレー信号線17を介してリレー1
2に接続されたCPU10と、加熱体3に電圧がかかっ
たままの状態となる暴走が起きたことを検知すると電源
14から加熱体3への通電を停止する安全対策用温度検
知素子15とを有する加熱装置において、安全対策用温
度検知素子15は、リレー信号線17の上に設けられ且
つ加熱体3の位置に配置され、加熱体3の異常昇温によ
り暴走を検知するとリレー12をオープンにして加熱体
3への通電を停止させる。
ることにより、応答性を速く、且つ加熱体における安全
対策用温度検知素子が配置される部分の温度低下を極力
抑えて定着不良を防止した加熱装置を提供する。 【解決手段】 加熱体3からフィルムを介して熱を付与
するものであって、加熱体3と電源14とリレー12と
を直列に接続した回路と、電源14から加熱体3への通
電を制御すると共にリレー信号線17を介してリレー1
2に接続されたCPU10と、加熱体3に電圧がかかっ
たままの状態となる暴走が起きたことを検知すると電源
14から加熱体3への通電を停止する安全対策用温度検
知素子15とを有する加熱装置において、安全対策用温
度検知素子15は、リレー信号線17の上に設けられ且
つ加熱体3の位置に配置され、加熱体3の異常昇温によ
り暴走を検知するとリレー12をオープンにして加熱体
3への通電を停止させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファックスなどの画像形成装置に内蔵され、電子写
真、静電記録、磁気記録などの画像形成プロセスにより
被加熱材の上に形成された未定着トナー画像を加熱して
定着させる加熱装置に関する。特に、セラミックヒータ
などの加熱体とフィルムとを組み合わせたオンデマンド
タイプの加熱装置に関する。
タ、ファックスなどの画像形成装置に内蔵され、電子写
真、静電記録、磁気記録などの画像形成プロセスにより
被加熱材の上に形成された未定着トナー画像を加熱して
定着させる加熱装置に関する。特に、セラミックヒータ
などの加熱体とフィルムとを組み合わせたオンデマンド
タイプの加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の加熱装置として、
熱ローラ方式が使用されてきた。この熱ローラ方式は、
ハロゲンヒータなどを内蔵する定着ローラと、この定着
ローラに圧接された加圧ローラとの間に被加熱材を通過
させ、加熱、定着させるものである。ところが、この熱
ローラ方式は、定着ローラの熱容量が大きいので、プリ
ントを行わないスタンバイ時においても予熱が必要であ
り、またウエイトアップ(立ち上げ)に時間がかかると
いう問題点があった。
熱ローラ方式が使用されてきた。この熱ローラ方式は、
ハロゲンヒータなどを内蔵する定着ローラと、この定着
ローラに圧接された加圧ローラとの間に被加熱材を通過
させ、加熱、定着させるものである。ところが、この熱
ローラ方式は、定着ローラの熱容量が大きいので、プリ
ントを行わないスタンバイ時においても予熱が必要であ
り、またウエイトアップ(立ち上げ)に時間がかかると
いう問題点があった。
【0003】そこで、この熱ローラ方式に対して、熱容
量の小さいセラミックヒータなどの加熱体とフィルムと
を組み合わせたオンデマンドタイプの加熱装置が提案さ
れ、実用化されている。セラミックヒータは、セラミッ
ク製の基板の上に印刷された電気抵抗値をもつ導電パタ
ーンに電流が流れることにより発熱される。オンデマン
ドタイプの加熱装置は、加熱体の基板およびフィルムの
熱容量が非常に小さいので、非常に速い速度で昇温する
という利点を有している。
量の小さいセラミックヒータなどの加熱体とフィルムと
を組み合わせたオンデマンドタイプの加熱装置が提案さ
れ、実用化されている。セラミックヒータは、セラミッ
ク製の基板の上に印刷された電気抵抗値をもつ導電パタ
ーンに電流が流れることにより発熱される。オンデマン
ドタイプの加熱装置は、加熱体の基板およびフィルムの
熱容量が非常に小さいので、非常に速い速度で昇温する
という利点を有している。
【0004】オンデマンドタイプの加熱装置の温度制御
は、加熱体の基板の背面(加熱面の反対側の面)に接着
されたサーミスタの検知電圧を一定に制御することによ
り行われる。オンデマンドタイプの加熱装置は、加熱体
の温度変化が非常に速いので、細かい通電制御が要求さ
れる。そのため、サーミスタ検知電圧に基づいて温度制
御手段としてのCPUが必要な供給電力を演算し、この
演算結果によってスイッチング手段であるトライアック
などが通電をON/OFFしてAC電源から加熱体への
通電を制御するようにしている。
は、加熱体の基板の背面(加熱面の反対側の面)に接着
されたサーミスタの検知電圧を一定に制御することによ
り行われる。オンデマンドタイプの加熱装置は、加熱体
の温度変化が非常に速いので、細かい通電制御が要求さ
れる。そのため、サーミスタ検知電圧に基づいて温度制
御手段としてのCPUが必要な供給電力を演算し、この
演算結果によってスイッチング手段であるトライアック
などが通電をON/OFFしてAC電源から加熱体への
通電を制御するようにしている。
【0005】ところで、CPUが故障したり、トライア
ックが故障した場合など、温度制御ができなくなり、加
熱体にAC電圧がかかったままの状態となることが考え
られる。この状況を暴走と称する。暴走が起きると、加
熱体が発熱を続け、最終的には発煙、発火して火事にな
る可能性がある。そのため、何らかの安全手段を設け
て、暴走を止めなければならない。一般的には、加熱体
の位置に安全対策用温度検知素子としての温度ヒューズ
を設けている。温度ヒューズは、温度応答性が比較的速
いと考えられていた。
ックが故障した場合など、温度制御ができなくなり、加
熱体にAC電圧がかかったままの状態となることが考え
られる。この状況を暴走と称する。暴走が起きると、加
熱体が発熱を続け、最終的には発煙、発火して火事にな
る可能性がある。そのため、何らかの安全手段を設け
て、暴走を止めなければならない。一般的には、加熱体
の位置に安全対策用温度検知素子としての温度ヒューズ
を設けている。温度ヒューズは、温度応答性が比較的速
いと考えられていた。
【0006】従来の温度ヒューズを有する温度制御系の
原理が図8のブロック図に示されている。
原理が図8のブロック図に示されている。
【0007】この温度制御系は、加熱体103と、リレ
ー112と、電源114と、安全対策用温度検知素子と
しての温度ヒューズ115とが直列に接続されて回路が
構成されている。リレー112は、CPU110に接続
されている。リレー112は、CPU110からの指令
によりオープンにされ、電源114と加熱体103との
間を遮断するものである。
ー112と、電源114と、安全対策用温度検知素子と
しての温度ヒューズ115とが直列に接続されて回路が
構成されている。リレー112は、CPU110に接続
されている。リレー112は、CPU110からの指令
によりオープンにされ、電源114と加熱体103との
間を遮断するものである。
【0008】温度ヒューズ115は、加熱体103と電
源114との間に直列に接続され、且つ加熱体103の
背面に当接して設けられている、この温度ヒューズ11
5は、加熱体103の昇温により溶融して(暴走検
知)、加熱体103と電源114との間を断線し、電源
114から加熱体103への通電を停止させる。
源114との間に直列に接続され、且つ加熱体103の
背面に当接して設けられている、この温度ヒューズ11
5は、加熱体103の昇温により溶融して(暴走検
知)、加熱体103と電源114との間を断線し、電源
114から加熱体103への通電を停止させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の安全対策用温度検知素子によると、暴走時に断線す
る箇所(温度ヒューズ115の取り付け箇所)が電源1
14と加熱体103との間を接続するリード線上である
ので、通電時の電流容量、断線後の接点間の距離や耐電
圧を大きくとる必要がある。そのため、温度ヒューズ1
15の大きさが大きくならざるをえず、熱容量が大きく
なる。その結果、次のような課題を生じる。
来の安全対策用温度検知素子によると、暴走時に断線す
る箇所(温度ヒューズ115の取り付け箇所)が電源1
14と加熱体103との間を接続するリード線上である
ので、通電時の電流容量、断線後の接点間の距離や耐電
圧を大きくとる必要がある。そのため、温度ヒューズ1
15の大きさが大きくならざるをえず、熱容量が大きく
なる。その結果、次のような課題を生じる。
【0010】温度ヒューズ115の熱容量が大きいの
で、応答性が遅くなる。
で、応答性が遅くなる。
【0011】加熱体103の発熱量は、W=V×V/R
と計算され、温度上昇が入力電圧Vの二乗に比例して速
くなるので、加熱体103への通電のように入力電圧が
高い場合(例えば100〜240V)、より応答性の高
い安全対策が必要となる。しかるに、従来のように応答
性が遅いことは、安全対策上、好ましくないことは明白
である。
と計算され、温度上昇が入力電圧Vの二乗に比例して速
くなるので、加熱体103への通電のように入力電圧が
高い場合(例えば100〜240V)、より応答性の高
い安全対策が必要となる。しかるに、従来のように応答
性が遅いことは、安全対策上、好ましくないことは明白
である。
【0012】また、熱容量が大きい温度ヒューズ11
5が、熱容量が小さい加熱体103から熱を奪うので、
加熱体103における温度ヒューズ115が配置された
部分の温度が下がり、その結果、定着不良を生じやすい
ものとなる。
5が、熱容量が小さい加熱体103から熱を奪うので、
加熱体103における温度ヒューズ115が配置された
部分の温度が下がり、その結果、定着不良を生じやすい
ものとなる。
【0013】本発明は、このようなの点を解決する
ために創案されたものである。
ために創案されたものである。
【0014】本発明の目的は、安全対策用熱検知素子の
熱容量を小さくすることにより、応答性を速く、且つ加
熱体における安全対策用温度検知素子が配置される部分
の温度低下を極力抑えて定着不良を防止した加熱装置を
提供することにある。
熱容量を小さくすることにより、応答性を速く、且つ加
熱体における安全対策用温度検知素子が配置される部分
の温度低下を極力抑えて定着不良を防止した加熱装置を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、固定して支持された加熱体にフ
ィルムを摺動させ、このフィルムにおける加熱体とは反
対側の面に被加熱材を密着させてフィルムと共に被加熱
材を移動させて加熱体の位置を通過させて加熱体からフ
ィルムを介して熱エネルギを付与するものであって、加
熱体と電源とリレーとを直列に接続した回路と、電源か
ら加熱体への通電を制御すると共にリレー信号線を介し
てリレーに接続された温度制御手段と、温度制御ができ
なくなり加熱体に電圧がかかったままの状態となった暴
走が起きたことを検知すると電源から加熱体への通電を
停止する安全対策用温度検知素子とを有する加熱装置に
おいて、安全対策用温度検知素子は、リレーと温度制御
手段との間を接続するリレー信号線の上に設けられ且つ
加熱体の位置に配置され、加熱体の異常昇温により暴走
を検知すると、リレーをオープンして、電源から加熱体
への通電を停止させるように構成されていることにより
達成される。
によれば、上記目的は、固定して支持された加熱体にフ
ィルムを摺動させ、このフィルムにおける加熱体とは反
対側の面に被加熱材を密着させてフィルムと共に被加熱
材を移動させて加熱体の位置を通過させて加熱体からフ
ィルムを介して熱エネルギを付与するものであって、加
熱体と電源とリレーとを直列に接続した回路と、電源か
ら加熱体への通電を制御すると共にリレー信号線を介し
てリレーに接続された温度制御手段と、温度制御ができ
なくなり加熱体に電圧がかかったままの状態となった暴
走が起きたことを検知すると電源から加熱体への通電を
停止する安全対策用温度検知素子とを有する加熱装置に
おいて、安全対策用温度検知素子は、リレーと温度制御
手段との間を接続するリレー信号線の上に設けられ且つ
加熱体の位置に配置され、加熱体の異常昇温により暴走
を検知すると、リレーをオープンして、電源から加熱体
への通電を停止させるように構成されていることにより
達成される。
【0016】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体の上に直接形成されていることにより達成され
る。
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体の上に直接形成されていることにより達成され
る。
【0017】また、本出願に係る第3の発明によれば、
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体の上に設けられ且つリレー信号線に接続される一
対の接点と、一端部が一方の接点に固定され他端部が他
方の接点に接離可能なバイメタルとからなることにより
達成される。
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体の上に設けられ且つリレー信号線に接続される一
対の接点と、一端部が一方の接点に固定され他端部が他
方の接点に接離可能なバイメタルとからなることにより
達成される。
【0018】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体の上に設けられ且つリレー信号線に接続される一
対の接点と、この一対の接点の間を接続した導電性樹脂
からなることにより達成される。
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体の上に設けられ且つリレー信号線に接続される一
対の接点と、この一対の接点の間を接続した導電性樹脂
からなることにより達成される。
【0019】また、本出願に係る第5の発明によれば、
上記目的は、第4の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体に導電性樹脂側に突出した山形の突起が設けられ
ていることにより達成される。
上記目的は、第4の発明の安全対策用温度検知素子が、
加熱体に導電性樹脂側に突出した山形の突起が設けられ
ていることにより達成される。
【0020】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記目的は、第5の発明の安全対策用温度検知素子が、
山形の突起の表面にフッ素樹脂がコーティングされてい
ることにより達成される。
上記目的は、第5の発明の安全対策用温度検知素子が、
山形の突起の表面にフッ素樹脂がコーティングされてい
ることにより達成される。
【0021】また、本出願に係る第7の発明によれば、
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
昇華性樹脂製のペレットと、このペレットの中に封入さ
れたコイルと、このコイルに接続されていると共にリレ
ーに接続されペレットが昇華してコイルが変形したとき
のインダクタンスの変化を検出するとリレーを遮断する
ように設定されているインダクタンス検出回路とから構
成されていることにより達成される。
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
昇華性樹脂製のペレットと、このペレットの中に封入さ
れたコイルと、このコイルに接続されていると共にリレ
ーに接続されペレットが昇華してコイルが変形したとき
のインダクタンスの変化を検出するとリレーを遮断する
ように設定されているインダクタンス検出回路とから構
成されていることにより達成される。
【0022】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
一対の電極と、この一対の電極の間に挟まれて設けられ
た昇華性樹脂製のペレットと、電極に接続されていると
共にリレーに接続されペレットか昇華したときの電極間
の容量の変化を検出するとリレーを遮断するように設定
されていることにより達成される。
上記目的は、第1の発明の安全対策用温度検知素子が、
一対の電極と、この一対の電極の間に挟まれて設けられ
た昇華性樹脂製のペレットと、電極に接続されていると
共にリレーに接続されペレットか昇華したときの電極間
の容量の変化を検出するとリレーを遮断するように設定
されていることにより達成される。
【0023】また、本出願に係る第9の発明によれば、
上記目的は、第8の発明の安全対策用温度検知素子が、
電極の一方を加熱体の上に印刷により形成したことによ
り達成される。
上記目的は、第8の発明の安全対策用温度検知素子が、
電極の一方を加熱体の上に印刷により形成したことによ
り達成される。
【0024】すなわち、本出願に係る第1の発明にあっ
ては、リレーと温度制御手段との間に設けられた安全対
策用温度検知素子が、加熱体の異常昇温により暴走を検
知すると、リレーをオープンして、電源から加熱体への
通電を停止させる。
ては、リレーと温度制御手段との間に設けられた安全対
策用温度検知素子が、加熱体の異常昇温により暴走を検
知すると、リレーをオープンして、電源から加熱体への
通電を停止させる。
【0025】安全対策用温度検知素子をリレー信号線の
上に設けたので、電源と加熱体との間に直列に設けた従
来例に比較して、通電時の電流容量、断線時の接点間距
離、耐電圧が小さくなり、それにより、安全対策用温度
検知素子が小さく、熱容量を小さくされる。したがっ
て、暴走時の応答性が向上される。また、安全対策用温
度検知素子の熱容量を小さく抑えらるので、加熱体にお
ける安全対策用温度検知素子により熱を奪われる部分の
温度低下を極力抑え、もって定着不良が防止される。
上に設けたので、電源と加熱体との間に直列に設けた従
来例に比較して、通電時の電流容量、断線時の接点間距
離、耐電圧が小さくなり、それにより、安全対策用温度
検知素子が小さく、熱容量を小さくされる。したがっ
て、暴走時の応答性が向上される。また、安全対策用温
度検知素子の熱容量を小さく抑えらるので、加熱体にお
ける安全対策用温度検知素子により熱を奪われる部分の
温度低下を極力抑え、もって定着不良が防止される。
【0026】また、本出願に係る第2の発明にあって
は、安全対策用温度検知素子が加熱体の上に直接形成さ
れているので、応答性が一層速い。
は、安全対策用温度検知素子が加熱体の上に直接形成さ
れているので、応答性が一層速い。
【0027】また、本出願に係る第3の発明にあって
は、加熱体が異常昇温すると、バイメタルが接点から離
れることにより、リレーをオープンし、加熱体への通電
を止める。
は、加熱体が異常昇温すると、バイメタルが接点から離
れることにより、リレーをオープンし、加熱体への通電
を止める。
【0028】また、本出願に係る第4の発明にあって
は、加熱体が異常昇温すると、導電性樹脂が溶融するこ
とにより、リレーをオープンし、加熱体への通電を止め
る。
は、加熱体が異常昇温すると、導電性樹脂が溶融するこ
とにより、リレーをオープンし、加熱体への通電を止め
る。
【0029】また、本出願に係る第5の発明にあって
は、加熱体に導電性樹脂側に突出した山形の突起が設け
られているので、溶融した導電性樹脂が山形の突起の傾
斜面に沿って流下されて、確実に分離され、その結果、
リレーが確実にオープンされる。 また、本出願に係る
第6の発明にあっては、山形の突起の表面にフッ素樹脂
がコーティングされているので、溶融した導電性樹脂が
表面張力により滴状化され、一層確実に分離され、その
結果、リレーが一層確実にオープンされる。
は、加熱体に導電性樹脂側に突出した山形の突起が設け
られているので、溶融した導電性樹脂が山形の突起の傾
斜面に沿って流下されて、確実に分離され、その結果、
リレーが確実にオープンされる。 また、本出願に係る
第6の発明にあっては、山形の突起の表面にフッ素樹脂
がコーティングされているので、溶融した導電性樹脂が
表面張力により滴状化され、一層確実に分離され、その
結果、リレーが一層確実にオープンされる。
【0030】また、本出願に係る第7の発明にあって
は、加熱体が異常昇温して、ペレットが昇華すると、コ
イルがバネ性により変形してインダクタンスLが変化
し、インダクタンス検出回路がこのインダクタンスLの
変化を検出した後、リレーをオープンし、加熱体への通
電を遮断する。
は、加熱体が異常昇温して、ペレットが昇華すると、コ
イルがバネ性により変形してインダクタンスLが変化
し、インダクタンス検出回路がこのインダクタンスLの
変化を検出した後、リレーをオープンし、加熱体への通
電を遮断する。
【0031】また、本出願に係る第8の発明にあって
は、加熱体が異常昇温して、ペレットが昇華すると、電
極間の容量Cが変化し、容量検出回路がこの容量Cの変
化を検出した後、リレーをオープンし、加熱体への通電
を止める。
は、加熱体が異常昇温して、ペレットが昇華すると、電
極間の容量Cが変化し、容量検出回路がこの容量Cの変
化を検出した後、リレーをオープンし、加熱体への通電
を止める。
【0032】また、本出願に係る第9の発明にあって
は、電極の一方を加熱体の上に印刷により形成したもの
であり、加熱体の上に安全対策用温度検知素子を直接形
成したものに相当する。したがって、応答性が一層よい
ものとなる。
は、電極の一方を加熱体の上に印刷により形成したもの
であり、加熱体の上に安全対策用温度検知素子を直接形
成したものに相当する。したがって、応答性が一層よい
ものとなる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図1〜図7を参照して説明する。
を図1〜図7を参照して説明する。
【0034】(第1実施形態)まず、図1〜図4を参照
して本発明の加熱装置の第1実施形態を説明する。
して本発明の加熱装置の第1実施形態を説明する。
【0035】図2に、本発明のオンデマンドタイプの加
熱装置が示されている。この加熱装置は、加熱体3と、
この加熱体3を固定して支持する加熱体支持体1と、加
熱体3および加熱体支持体1に外嵌されたエンドレスの
耐熱性のフィルム2と、加熱体3との間でフィルム2を
挟んでニップNを形成すると共にフィルム2を駆動する
回転体としての加圧ローラ4とを有している。
熱装置が示されている。この加熱装置は、加熱体3と、
この加熱体3を固定して支持する加熱体支持体1と、加
熱体3および加熱体支持体1に外嵌されたエンドレスの
耐熱性のフィルム2と、加熱体3との間でフィルム2を
挟んでニップNを形成すると共にフィルム2を駆動する
回転体としての加圧ローラ4とを有している。
【0036】ここで、フィルム2は、熱容量を小さくし
て、クイックスタート性を向上させるために、膜厚が1
00μm以下、好ましくは70μm以下10μm以上の
耐熱性のあるPTFE、PFA、FEPの単層のフィル
ム、あるいはポリイミド、ポリアミドイミド、PEE
K、PES、PPSなどの外周面にPTFE、PFA、
FEPなどをコーティングした複合層のフィルムを使用
できる。本実施形態では、ポリイミドフィルムの外周表
面にPTFEをコーティングしたものを用いている。
て、クイックスタート性を向上させるために、膜厚が1
00μm以下、好ましくは70μm以下10μm以上の
耐熱性のあるPTFE、PFA、FEPの単層のフィル
ム、あるいはポリイミド、ポリアミドイミド、PEE
K、PES、PPSなどの外周面にPTFE、PFA、
FEPなどをコーティングした複合層のフィルムを使用
できる。本実施形態では、ポリイミドフィルムの外周表
面にPTFEをコーティングしたものを用いている。
【0037】フィルム2の内周長と、加熱体3を含む加
熱体支持体1の外周長とは、フィルム2の方を例えば3
mm程度大きくしてある。したがって、フィルム2は、
加熱体3および加熱体支持体1に対し、周長が余裕をも
ってルーズに外嵌している。したがって、フィルム2
は、加圧ローラ4の駆動により、加熱体3と加熱体支持
体1の外周を摺動しながら回転するものとなる。
熱体支持体1の外周長とは、フィルム2の方を例えば3
mm程度大きくしてある。したがって、フィルム2は、
加熱体3および加熱体支持体1に対し、周長が余裕をも
ってルーズに外嵌している。したがって、フィルム2
は、加圧ローラ4の駆動により、加熱体3と加熱体支持
体1の外周を摺動しながら回転するものとなる。
【0038】また、ヒータ3は、アルミナなどのセラミ
ックからなる基板3aと、この基板3aの表面に幅1〜
3mmにスクリーン印刷などにより塗工された厚み約1
0μmの例えばAg/Pd(銀パラジウム)などからな
る電気抵抗3bと、この電気抵抗3bの上にコートされ
たガラスやフッ素樹脂からなる保護層7とを有してい
る。
ックからなる基板3aと、この基板3aの表面に幅1〜
3mmにスクリーン印刷などにより塗工された厚み約1
0μmの例えばAg/Pd(銀パラジウム)などからな
る電気抵抗3bと、この電気抵抗3bの上にコートされ
たガラスやフッ素樹脂からなる保護層7とを有してい
る。
【0039】また、加圧ローラ4は、芯金4aと、この
芯金4aの外周に設けられシリコーンゴムなどの離型性
の良いゴム4bとからなり、芯金4aの端部に接続され
た不図示の駆動手段により回転されるものとなってい
る。
芯金4aの外周に設けられシリコーンゴムなどの離型性
の良いゴム4bとからなり、芯金4aの端部に接続され
た不図示の駆動手段により回転されるものとなってい
る。
【0040】この加熱装置によると、加圧ローラ4の回
転により、フィルム2を回転させ、フィルム2を加熱体
3に摺動させる。そして、フィルム2における加熱体3
とは反対側の面に被加熱材Pを密着させてフィルム2と
共に被加熱材Pを移動させて加熱体3の位置を通過させ
て加熱体3からフィルム2を介して被加熱材Pに熱エネ
ルギを付与し、定着処理する。
転により、フィルム2を回転させ、フィルム2を加熱体
3に摺動させる。そして、フィルム2における加熱体3
とは反対側の面に被加熱材Pを密着させてフィルム2と
共に被加熱材Pを移動させて加熱体3の位置を通過させ
て加熱体3からフィルム2を介して被加熱材Pに熱エネ
ルギを付与し、定着処理する。
【0041】この加熱装置の温度制御系を図1および図
3に基づいて説明する。
3に基づいて説明する。
【0042】まず、温度制御系の原理を図1を参照して
説明すると、この温度制御系は、加熱体3と、リレー1
2と、電源14とが直列に接続された回路が構成されて
いる。また、リレー12とCPU10とを接続するリレ
ー信号線17の上に安全対策用温度検知素子の一例とし
てのバイメタル15が設けられている。上述した従来例
を示す図8と比較すると明らかなように、従来例では、
電源114と加熱体103との間に直列に安全対策用温
度検知素子(温度ヒューズ115)が設けられていたの
に対して、本発明は、リレー12とCPU10との間の
リレー信号線17の上に安全対策用温度検知素子(バイ
メタル15)が設けられるところが最大の特徴点であ
る。
説明すると、この温度制御系は、加熱体3と、リレー1
2と、電源14とが直列に接続された回路が構成されて
いる。また、リレー12とCPU10とを接続するリレ
ー信号線17の上に安全対策用温度検知素子の一例とし
てのバイメタル15が設けられている。上述した従来例
を示す図8と比較すると明らかなように、従来例では、
電源114と加熱体103との間に直列に安全対策用温
度検知素子(温度ヒューズ115)が設けられていたの
に対して、本発明は、リレー12とCPU10との間の
リレー信号線17の上に安全対策用温度検知素子(バイ
メタル15)が設けられるところが最大の特徴点であ
る。
【0043】次に温度制御系の具体例を図3を参照して
説明すると、この温度制御系は、一方では、ACの電源
14と、リレー12と、トライアック11と、電源14
からの供給電力により発熱する加熱体3とが直列に接続
されて回路が構成されている。また他方では、サーミス
タ5と、A/D変換器18と、温度制御手段としてのC
PU10と、トライアック11(前述した回路に跨がっ
ている)とが直列に接続された回路が構成されている。
リレー12は、CPU10とリレー信号線17を介して
接続されており、CPU10からの指令信号により、オ
ープン状態となり、電源14と加熱体3との間を遮断す
るものである。
説明すると、この温度制御系は、一方では、ACの電源
14と、リレー12と、トライアック11と、電源14
からの供給電力により発熱する加熱体3とが直列に接続
されて回路が構成されている。また他方では、サーミス
タ5と、A/D変換器18と、温度制御手段としてのC
PU10と、トライアック11(前述した回路に跨がっ
ている)とが直列に接続された回路が構成されている。
リレー12は、CPU10とリレー信号線17を介して
接続されており、CPU10からの指令信号により、オ
ープン状態となり、電源14と加熱体3との間を遮断す
るものである。
【0044】リレー12とCPU10との間のリレー信
号線17の上に安全策用温度検知素子であるバイメタル
15が設けられている。すなわち、バイメタル15は、
リレーの信号線17に直列に設けられ、且つ加熱体3の
背面に設けられている。バイメタル15は、加熱体3の
暴走を検知すると、つまり加熱体3の異常昇温を検知す
ると、オープンの状態となり、リレーの信号線17をオ
ープンにし、電源14から加熱体3への通電を停止させ
るものである。
号線17の上に安全策用温度検知素子であるバイメタル
15が設けられている。すなわち、バイメタル15は、
リレーの信号線17に直列に設けられ、且つ加熱体3の
背面に設けられている。バイメタル15は、加熱体3の
暴走を検知すると、つまり加熱体3の異常昇温を検知す
ると、オープンの状態となり、リレーの信号線17をオ
ープンにし、電源14から加熱体3への通電を停止させ
るものである。
【0045】リレー信号線17にかかるリレー信号の電
圧は、一般に5〜24Vであり、従来の加熱体に通電す
る電圧が100〜240Vであるのに対して、低電圧で
ある。したがって、本発明によると、従来例に比較し
て、通電時の電流容量、断線時の接点間距離および耐電
圧が小さくてすみ、バイメタル15を小さく、熱容量を
小さくできる。
圧は、一般に5〜24Vであり、従来の加熱体に通電す
る電圧が100〜240Vであるのに対して、低電圧で
ある。したがって、本発明によると、従来例に比較し
て、通電時の電流容量、断線時の接点間距離および耐電
圧が小さくてすみ、バイメタル15を小さく、熱容量を
小さくできる。
【0046】加熱体3の温度はサーミスタ5により検知
されている。このサーミスタ5のアナログ検知電圧信号
は、A/D変換器18を経てデジタル信号に変換された
後、CPU10に取り込まれる。CPU10は、温度情
報に基づいて必要な供給電力量を演算する。この演算結
果に基づいて、トライアック11が電源14からのAC
電力を位相制御または波数制御しながら加熱体3に供給
する。
されている。このサーミスタ5のアナログ検知電圧信号
は、A/D変換器18を経てデジタル信号に変換された
後、CPU10に取り込まれる。CPU10は、温度情
報に基づいて必要な供給電力量を演算する。この演算結
果に基づいて、トライアック11が電源14からのAC
電力を位相制御または波数制御しながら加熱体3に供給
する。
【0047】安全策用温度検知素子は、本実施形態で
は、図4(a)(b)に示すように、バイメタル15を
用いたサーモスイッチからなる。このバイメタル15
は、加熱体3の背面に設けられている。すなわち、安全
対策用温度検知素子は、加熱体3の基板3aの上に印刷
により設けられた2つの接点17a,17bと、片側が
接点17aに導電性接着剤16により固定されたバイメ
タル15とを有している。接点17a,17bは、リレ
ー信号線17(図1,図2を参照)に接続されている。
は、図4(a)(b)に示すように、バイメタル15を
用いたサーモスイッチからなる。このバイメタル15
は、加熱体3の背面に設けられている。すなわち、安全
対策用温度検知素子は、加熱体3の基板3aの上に印刷
により設けられた2つの接点17a,17bと、片側が
接点17aに導電性接着剤16により固定されたバイメ
タル15とを有している。接点17a,17bは、リレ
ー信号線17(図1,図2を参照)に接続されている。
【0048】本実施形態では、バイメタル15が加熱体
3の上に直接、形成されて安全対策用温度検知素子が構
成されている。安全対策用温度検知素子を加熱体3の上
に直接形成できる理由は、本発明では、安全対策用温度
検知素子をリレーの信号線17の上に設けたので、通電
時の電流容量、断線時の接点間距離、耐電圧を小さくで
きるからである。このように安全対策用温度検知素子を
加熱体3の上に直接形成すると、加熱体3と別体に形成
した安全対策用温度検知素子(温度ヒューズ115)を
加熱体3に当接させた従来例に比較して、応答性がよい
ものとなる。
3の上に直接、形成されて安全対策用温度検知素子が構
成されている。安全対策用温度検知素子を加熱体3の上
に直接形成できる理由は、本発明では、安全対策用温度
検知素子をリレーの信号線17の上に設けたので、通電
時の電流容量、断線時の接点間距離、耐電圧を小さくで
きるからである。このように安全対策用温度検知素子を
加熱体3の上に直接形成すると、加熱体3と別体に形成
した安全対策用温度検知素子(温度ヒューズ115)を
加熱体3に当接させた従来例に比較して、応答性がよい
ものとなる。
【0049】上述のように構成された安全対策用温度検
知素子によると、次のように、暴走時に加熱体3への通
電を停止する。
知素子によると、次のように、暴走時に加熱体3への通
電を停止する。
【0050】CPU10またはトライアック11の故障
により、加熱体3に過剰な電力が供給される暴走が発生
した場合、バイメタル15が所定温度以上となると、図
4(b)に示すように逆側に反り、接点17bから離れ
て断線する。この接点17aと接点17bとの間の遮断
により、加熱体3と電源14との間にあるリレー12が
オープン状態になり、その結果、電源14から加熱体3
への通電が停止され、安全が確保される。
により、加熱体3に過剰な電力が供給される暴走が発生
した場合、バイメタル15が所定温度以上となると、図
4(b)に示すように逆側に反り、接点17bから離れ
て断線する。この接点17aと接点17bとの間の遮断
により、加熱体3と電源14との間にあるリレー12が
オープン状態になり、その結果、電源14から加熱体3
への通電が停止され、安全が確保される。
【0051】ところで、バイメタル15は、暴走の原因
が直らない限り、暴走を繰り返すおそれがあるので、接
点17bから離れたときの温度で、再び逆に戻らないよ
うにするとよい。理想的には、通常、装置を使用しない
温度、例えば零下温度まで冷えたときに戻るようにする
ことが望ましい。
が直らない限り、暴走を繰り返すおそれがあるので、接
点17bから離れたときの温度で、再び逆に戻らないよ
うにするとよい。理想的には、通常、装置を使用しない
温度、例えば零下温度まで冷えたときに戻るようにする
ことが望ましい。
【0052】なお、本発明のサーモスイッチを従来のよ
うに加熱体と電源との間に直列に接続することはできな
い。その理由は、電圧が高く、電流が多いために、簡単
に接点17a,17bが焼けてしまい、正常時にも通電
が止まってしまうからである。
うに加熱体と電源との間に直列に接続することはできな
い。その理由は、電圧が高く、電流が多いために、簡単
に接点17a,17bが焼けてしまい、正常時にも通電
が止まってしまうからである。
【0053】また、発明者達は、従来のものを比較例と
しつつ本実施形態の効果を確認する実験を次のように行
った。この実験は、比較例として、動作温度158℃、
長さ18mm、断面直径6mmの温度ヒューズ115
(図8参照)を伝熱グリースにより加熱体3の背面に当
接したものを用いた。これに対して、本実施形態の構成
として、動作温度160℃、幅3mm、長さ15mm、
厚さ1mmのバイメタル15を用いた。そして、加熱体
3が室温になった状態から温度調節を行うことなく、加
熱体3に通電した。その結果、温度ヒューズ115で
は、加熱体3の背面の温度が220℃になると動作した
のに対し、本実施形態では、180℃付近でバイメタル
15が動作し、加熱体3への通電が停止された。
しつつ本実施形態の効果を確認する実験を次のように行
った。この実験は、比較例として、動作温度158℃、
長さ18mm、断面直径6mmの温度ヒューズ115
(図8参照)を伝熱グリースにより加熱体3の背面に当
接したものを用いた。これに対して、本実施形態の構成
として、動作温度160℃、幅3mm、長さ15mm、
厚さ1mmのバイメタル15を用いた。そして、加熱体
3が室温になった状態から温度調節を行うことなく、加
熱体3に通電した。その結果、温度ヒューズ115で
は、加熱体3の背面の温度が220℃になると動作した
のに対し、本実施形態では、180℃付近でバイメタル
15が動作し、加熱体3への通電が停止された。
【0054】この実験結果によると、本実施形態では、
熱応答性が速くなることが確認された。これは、バイメ
タル15の大きさが従来の温度ヒューズ115に比較し
て、小さく、熱容量が小さいからである。
熱応答性が速くなることが確認された。これは、バイメ
タル15の大きさが従来の温度ヒューズ115に比較し
て、小さく、熱容量が小さいからである。
【0055】本実施形態によると、安全対策用温度検知
素子であるバイメタル15の熱容量を小さく抑えること
ができるので、応答性が速くなる。また、加熱体3にお
けるバイメタル15が位置する部分の温度低下を極力抑
えることができ、定着不良が防止される。
素子であるバイメタル15の熱容量を小さく抑えること
ができるので、応答性が速くなる。また、加熱体3にお
けるバイメタル15が位置する部分の温度低下を極力抑
えることができ、定着不良が防止される。
【0056】また、安全対策用温度検知素子であるバイ
メタル15を従来の温度ヒューズに比べて小さくできる
ので、容易に製造できるものとなる。
メタル15を従来の温度ヒューズに比べて小さくできる
ので、容易に製造できるものとなる。
【0057】本実施形態では、バイメタル15が加熱体
3の上に直接、形成されて安全対策用温度検知素子が構
成されている。このように安全対策用温度検知素子を加
熱体3の上に直接形成できる理由は、本発明の安全対策
用温度検知素子が、リレー信号線17の上に設けたの
で、通電時の電流容量、断線時の接点間距離、耐電圧を
小さくでくるからである。安全対策用温度検知素子を加
熱体3の上に直接形成すると、加熱体3と別体に形成し
た温度ヒューズ115(安全対策用温度検知素子)を加
熱体3に当接させた従来例に比較して、応答性が良好と
なる。
3の上に直接、形成されて安全対策用温度検知素子が構
成されている。このように安全対策用温度検知素子を加
熱体3の上に直接形成できる理由は、本発明の安全対策
用温度検知素子が、リレー信号線17の上に設けたの
で、通電時の電流容量、断線時の接点間距離、耐電圧を
小さくでくるからである。安全対策用温度検知素子を加
熱体3の上に直接形成すると、加熱体3と別体に形成し
た温度ヒューズ115(安全対策用温度検知素子)を加
熱体3に当接させた従来例に比較して、応答性が良好と
なる。
【0058】(第2実施形態)次に、第2実施形態を図
5(a)(b)を参照して説明する。
5(a)(b)を参照して説明する。
【0059】上述した第1実施形態では、安全対策用温
度検知素子としてバイメタル15を用いたが、本実施形
態は、熱溶融性の性質をもつ導電性樹脂を用いた。すな
わち、本実施形態では、図5(a)に示すように、第1
実施形態と同様、加熱体3の上に設けられた接点17
a,17bの間を導電性樹脂21により接続している。
本実施形態も、安全対策用温度検知素子を加熱体3の上
に直接形成したものであり、応答性が一層高くなるとい
う点では第1の実施形態と同じである。
度検知素子としてバイメタル15を用いたが、本実施形
態は、熱溶融性の性質をもつ導電性樹脂を用いた。すな
わち、本実施形態では、図5(a)に示すように、第1
実施形態と同様、加熱体3の上に設けられた接点17
a,17bの間を導電性樹脂21により接続している。
本実施形態も、安全対策用温度検知素子を加熱体3の上
に直接形成したものであり、応答性が一層高くなるとい
う点では第1の実施形態と同じである。
【0060】ここで、導電性樹脂21は、所定の設定温
度になると、溶融し、断線するものである。導電性樹脂
21としては、通常、温度ヒューズ内で使用されている
感温ペレットに導電処理を施したものを用いればよい。
導電処理時の配合により、所望の溶融温度を選ぶことが
できる。
度になると、溶融し、断線するものである。導電性樹脂
21としては、通常、温度ヒューズ内で使用されている
感温ペレットに導電処理を施したものを用いればよい。
導電処理時の配合により、所望の溶融温度を選ぶことが
できる。
【0061】また、特に、図示する例では、導電性樹脂
21の下側で、加熱体3の基板3aが山形に突出して突
起22を形成している。この山形の突起22は、溶融し
た導電性樹脂21を山形の傾斜面に沿って流下させ、確
実に分離させるためのものである。また、この突起22
は、表面に、離型性が良く且つ耐熱性のあるPFAやP
TFEなどのフッ素樹脂膜23がコーティングされてい
る。フッ素樹脂膜23は、溶融した導電性樹脂21を表
面張力により滴状化させ、一層確実に分離させるための
ものである。
21の下側で、加熱体3の基板3aが山形に突出して突
起22を形成している。この山形の突起22は、溶融し
た導電性樹脂21を山形の傾斜面に沿って流下させ、確
実に分離させるためのものである。また、この突起22
は、表面に、離型性が良く且つ耐熱性のあるPFAやP
TFEなどのフッ素樹脂膜23がコーティングされてい
る。フッ素樹脂膜23は、溶融した導電性樹脂21を表
面張力により滴状化させ、一層確実に分離させるための
ものである。
【0062】上述のように構成された安全対策用温度検
知素子によると、次のように、暴走時にリレー信号線を
遮断する。
知素子によると、次のように、暴走時にリレー信号線を
遮断する。
【0063】加熱体3が暴走すると、導電性樹脂21が
溶融する。溶融した導電性樹脂21は、山形の突起22
の傾斜に沿って流下し、突起22の表面に形成したフッ
素樹脂膜23の上で表面張力により滴状化し、図5
(b)に示すように完全に分離する。その結果、接点1
7aと接点17bとが遮断され、リレー信号線が遮断さ
れ、リレーがオープンとなり、加熱体3への通電が停止
される。
溶融する。溶融した導電性樹脂21は、山形の突起22
の傾斜に沿って流下し、突起22の表面に形成したフッ
素樹脂膜23の上で表面張力により滴状化し、図5
(b)に示すように完全に分離する。その結果、接点1
7aと接点17bとが遮断され、リレー信号線が遮断さ
れ、リレーがオープンとなり、加熱体3への通電が停止
される。
【0064】本実施形態によると、上述した第1の実施
形態と同様の効果を得られる上、さらに構造を簡素化で
き、製造が容易となる。
形態と同様の効果を得られる上、さらに構造を簡素化で
き、製造が容易となる。
【0065】(第3実施形態)次に、第3実施形態を図
6(a)(b)を参照して説明する。
6(a)(b)を参照して説明する。
【0066】本実施形態の安全対策用温度検知素子は、
コイルのインダクタンスLの変化により、暴走を検知
し、処置をとるように構成されている。すなわち、本実
施形態の安全対策用温度検知素子は、図6(a)に示さ
れているように、昇華性樹脂製のペレット31と、この
ペレット31の中に封入されたコイル32と、このコイ
ル32からペレット31の外に延長したリレー信号線1
7と、このリレー信号線17に接続された不図示のイン
ダクタンス検出回路とから構成されている。
コイルのインダクタンスLの変化により、暴走を検知
し、処置をとるように構成されている。すなわち、本実
施形態の安全対策用温度検知素子は、図6(a)に示さ
れているように、昇華性樹脂製のペレット31と、この
ペレット31の中に封入されたコイル32と、このコイ
ル32からペレット31の外に延長したリレー信号線1
7と、このリレー信号線17に接続された不図示のイン
ダクタンス検出回路とから構成されている。
【0067】昇華性樹脂製のペレット31は、加熱体3
の上に当接され、例えば180℃を越えると急速に昇華
するにようにつくられている。コイル32は、収縮方向
のバネ性を有しており、ペレット31内では伸びた形態
で封入されている。ペレット31が昇華すると、コイル
32は、バネ性により収縮する。コイル32から延長し
たリレー信号線17は、不図示のインダクタンス検出回
路に接続されている。このインダクタンス検出回路は、
コイル32のインダクタンスLの変化により暴走を検知
し、暴走を検知したらリレーをオープンするように設定
されている。
の上に当接され、例えば180℃を越えると急速に昇華
するにようにつくられている。コイル32は、収縮方向
のバネ性を有しており、ペレット31内では伸びた形態
で封入されている。ペレット31が昇華すると、コイル
32は、バネ性により収縮する。コイル32から延長し
たリレー信号線17は、不図示のインダクタンス検出回
路に接続されている。このインダクタンス検出回路は、
コイル32のインダクタンスLの変化により暴走を検知
し、暴走を検知したらリレーをオープンするように設定
されている。
【0068】本実施形態にあっては、暴走して加熱体3
が高温となると、ペレット31が昇華する。すると、コ
イル32は、そのバネ性により図6(b)に示すように
収縮し、そのインダクタンスLが変化する。インダクタ
ンス検出回路は、このインダクタンスLの変化を検出す
ると、リレーをオープンして、加熱体3への通電を停止
して暴走を止める。
が高温となると、ペレット31が昇華する。すると、コ
イル32は、そのバネ性により図6(b)に示すように
収縮し、そのインダクタンスLが変化する。インダクタ
ンス検出回路は、このインダクタンスLの変化を検出す
ると、リレーをオープンして、加熱体3への通電を停止
して暴走を止める。
【0069】本実施形態によると、上述した第1の実施
形態と同様に、応答性の向上、定着性の向上という効果
を得られる。
形態と同様に、応答性の向上、定着性の向上という効果
を得られる。
【0070】(第4実施形態)次に、第4実施形態を図
7(a)(b)を参照して説明する。
7(a)(b)を参照して説明する。
【0071】上述した第3実施形態ではコイルのインダ
クタンスLの変化を検出することにより、暴走を検知す
るように構成されていた。これに対して、本実施形態
は、コンデンサの容量Cの変化を検出して、暴走を検知
するようにした。
クタンスLの変化を検出することにより、暴走を検知す
るように構成されていた。これに対して、本実施形態
は、コンデンサの容量Cの変化を検出して、暴走を検知
するようにした。
【0072】本実施形態の安全対策用温度検知素子は、
図7(a)に示すように、一対の電極41a,41b
と、この電極41a,41bの間に挟まれて設けられた
昇華性樹脂製のペレット42とからコンデンサが構成さ
れている。そして、このコンデンサの電極41a,41
bから延びたリレー信号線17に不図示の容量検出回路
が接続されて、安全対策用温度検知素子が構成される。
図7(a)に示すように、一対の電極41a,41b
と、この電極41a,41bの間に挟まれて設けられた
昇華性樹脂製のペレット42とからコンデンサが構成さ
れている。そして、このコンデンサの電極41a,41
bから延びたリレー信号線17に不図示の容量検出回路
が接続されて、安全対策用温度検知素子が構成される。
【0073】なお、コンデンサは、電極の一方41bを
加熱体3の上に印刷により形成し、またペレット42も
ポッティングにより付ければ、インテグレードしやす
い。また、加熱体3と密着するので応答性も一層よいも
のとなる。このように製造したものは、加熱体3の上に
安全対策用温度検知素子を直接形成するものに相当す
る。
加熱体3の上に印刷により形成し、またペレット42も
ポッティングにより付ければ、インテグレードしやす
い。また、加熱体3と密着するので応答性も一層よいも
のとなる。このように製造したものは、加熱体3の上に
安全対策用温度検知素子を直接形成するものに相当す
る。
【0074】本実施形態にあっては、暴走して加熱体3
が高温となると、ペレット42が昇華する(図7(b)
に示す状態)。すると、電極41a,41b間の容量C
が変化する。容量検出回路は、この容量Cの変化を検出
すると、リレーをオープンして、加熱体3への通電を停
止して暴走を止める。
が高温となると、ペレット42が昇華する(図7(b)
に示す状態)。すると、電極41a,41b間の容量C
が変化する。容量検出回路は、この容量Cの変化を検出
すると、リレーをオープンして、加熱体3への通電を停
止して暴走を止める。
【0075】本実施形態によると、上述した第1の実施
形態と同様に、応答性の向上、定着性の向上という効果
を得られる。
形態と同様に、応答性の向上、定着性の向上という効果
を得られる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、安全対策用温度検知素子をリレー信号
線の上に設けたので、電源と加熱体との間に直列に設け
た従来例に比較して、通電時の電流容量、断線時の接点
間距離、耐電圧を小さくでき、それにより、安全対策用
温度検知素子を小さく、熱容量を小さく抑えることがで
きる。したがって、暴走時の応答性を向上できる。ま
た、安全対策用温度検知素子の熱容量が小さく抑えられ
るので、加熱体における安全対策用温度検知素子が位置
する部分の温度低下を極力抑えることができ、もって定
着不良を防止できる。
の発明によれば、安全対策用温度検知素子をリレー信号
線の上に設けたので、電源と加熱体との間に直列に設け
た従来例に比較して、通電時の電流容量、断線時の接点
間距離、耐電圧を小さくでき、それにより、安全対策用
温度検知素子を小さく、熱容量を小さく抑えることがで
きる。したがって、暴走時の応答性を向上できる。ま
た、安全対策用温度検知素子の熱容量が小さく抑えられ
るので、加熱体における安全対策用温度検知素子が位置
する部分の温度低下を極力抑えることができ、もって定
着不良を防止できる。
【0077】また、本出願に係る第2の発明によれば、
第1の発明の安全対策用温度検知素子が加熱体の上に直
接形成されているので、加熱体とは別体に形成された安
全対策用温度検知素子が加熱体に当接された場合に比較
して、応答性を一層向上できる。
第1の発明の安全対策用温度検知素子が加熱体の上に直
接形成されているので、加熱体とは別体に形成された安
全対策用温度検知素子が加熱体に当接された場合に比較
して、応答性を一層向上できる。
【0078】また、本出願に係る第3の発明によれば、
第1の発明において、加熱体が異常昇温すると、バイメ
タルが接点から離れて、リレーをオープンし、加熱体へ
の通電を遮断する。
第1の発明において、加熱体が異常昇温すると、バイメ
タルが接点から離れて、リレーをオープンし、加熱体へ
の通電を遮断する。
【0079】また、本出願に係る第4の発明によれば、
第1の発明において、加熱体が異常昇温すると、導電性
樹脂が溶融することにより、リレーをオープンし、加熱
体への通電を遮断する。
第1の発明において、加熱体が異常昇温すると、導電性
樹脂が溶融することにより、リレーをオープンし、加熱
体への通電を遮断する。
【0080】また、本出願に係る第5の発明によれば、
第4の発明において、加熱体に導電性樹脂側に突出した
山形の突起が設けられているので、溶融した導電性樹脂
が山形の突起の傾斜面に沿って流下されて、確実に分離
され、その結果、リレーが確実に遮断される。
第4の発明において、加熱体に導電性樹脂側に突出した
山形の突起が設けられているので、溶融した導電性樹脂
が山形の突起の傾斜面に沿って流下されて、確実に分離
され、その結果、リレーが確実に遮断される。
【0081】また、本出願に係る第6の発明によれば、
第5の発明の山形の突起の表面にフッ素樹脂がコーティ
ングされているので、溶融した導電性樹脂が表面張力に
より滴状化され、一層確実に分離され、リレーが一層確
実に遮断される。
第5の発明の山形の突起の表面にフッ素樹脂がコーティ
ングされているので、溶融した導電性樹脂が表面張力に
より滴状化され、一層確実に分離され、リレーが一層確
実に遮断される。
【0082】また、本出願に係る第7の発明によれば、
第1の発明において、加熱体が異常昇温したときのイン
ダクタンスLの変化を検出したら、リレーをオープン
し、加熱体への通電を遮断する。安全対策用温度検知素
子をリレー信号線の上に設けたので、安全対策用温度検
知素子を小さく、熱容量を小さく抑えることができる。
したがって、暴走時の応答性を向上できる。また、安全
対策用温度検知素子の熱容量が小さく抑えられるので、
加熱体における安全対策用温度検知素子が位置する部分
の温度低下を極力抑えることができ、もって定着不良を
防止できる。
第1の発明において、加熱体が異常昇温したときのイン
ダクタンスLの変化を検出したら、リレーをオープン
し、加熱体への通電を遮断する。安全対策用温度検知素
子をリレー信号線の上に設けたので、安全対策用温度検
知素子を小さく、熱容量を小さく抑えることができる。
したがって、暴走時の応答性を向上できる。また、安全
対策用温度検知素子の熱容量が小さく抑えられるので、
加熱体における安全対策用温度検知素子が位置する部分
の温度低下を極力抑えることができ、もって定着不良を
防止できる。
【0083】また、本出願に係る第8の発明によれば、
第1の発明において、加熱体が異常昇温したときの電極
間の容量Cの変化を検出したらリレーをオープンし、加
熱体への通電を遮断する。安全対策用温度検知素子をリ
レー信号線の上に設けたので、安全対策用温度検知素子
を小さく、熱容量を小さく抑えることができる。したが
って、暴走時の応答性を向上できる。また、安全対策用
温度検知素子の熱容量が小さく抑えられるので、暴走時
の応答性を向上できる。また、安全対策用温度検知素子
の熱容量が小さく抑えられるので、加熱体における安全
対策用温度検知素子が位置する部分の温度低下を極力抑
えることができ、もって定着不良を防止できる。
第1の発明において、加熱体が異常昇温したときの電極
間の容量Cの変化を検出したらリレーをオープンし、加
熱体への通電を遮断する。安全対策用温度検知素子をリ
レー信号線の上に設けたので、安全対策用温度検知素子
を小さく、熱容量を小さく抑えることができる。したが
って、暴走時の応答性を向上できる。また、安全対策用
温度検知素子の熱容量が小さく抑えられるので、暴走時
の応答性を向上できる。また、安全対策用温度検知素子
の熱容量が小さく抑えられるので、加熱体における安全
対策用温度検知素子が位置する部分の温度低下を極力抑
えることができ、もって定着不良を防止できる。
【0084】また、本出願に係る第9の発明によれば、
第8の発明の電極の一方を加熱体の上に印刷により形成
したので、応答性を一層向上できる。
第8の発明の電極の一方を加熱体の上に印刷により形成
したので、応答性を一層向上できる。
【図1】本発明の加熱装置の温度制御系の原理を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の加熱装置の一実施形態を示す概略構成
図である。
図である。
【図3】図2の加熱装置の温度制御系の具体例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図3の温度制御系の一部である安全対策用温度
検知素子を示す拡大断面図であり、同図(a)はバイメ
タルが閉じている状態、同図(b)はバイメタルが開い
ている状態を示す図である。
検知素子を示す拡大断面図であり、同図(a)はバイメ
タルが閉じている状態、同図(b)はバイメタルが開い
ている状態を示す図である。
【図5】他の実施形態に係る温度制御系の一部である安
全対策用温度検知素子を示す拡大断面図であり、同図
(a)は導電性樹脂の溶融前の状態、同図(b)は導電
性樹脂が溶融した後の状態を示す図である。
全対策用温度検知素子を示す拡大断面図であり、同図
(a)は導電性樹脂の溶融前の状態、同図(b)は導電
性樹脂が溶融した後の状態を示す図である。
【図6】また他の実施形態に係る温度制御系の一部であ
る安全対策用温度検知素子を示す拡大断面図であり、同
図(a)はペレットの昇華前の状態、同図(b)はペレ
ットが昇華した後の状態を示す図である。
る安全対策用温度検知素子を示す拡大断面図であり、同
図(a)はペレットの昇華前の状態、同図(b)はペレ
ットが昇華した後の状態を示す図である。
【図7】さらに他の実施形態に係る温度制御系の一部で
ある安全対策用温度検知素子を示す拡大断面図であり、
同図(a)はペレットの昇華前の状態、同図(b)はペ
レットが昇華した後の状態を示す図である。
ある安全対策用温度検知素子を示す拡大断面図であり、
同図(a)はペレットの昇華前の状態、同図(b)はペ
レットが昇華した後の状態を示す図である。
【図8】従来の加熱装置の温度制御系の原理を示すブロ
ック図である。
ック図である。
3 加熱体 10 CPU(温度制御手段) 14 電源 15 バイメタル(安全対策用温度検知素子) 17 リレー信号線 17a,17b 接点(安全対策用温度検知素子) 21 導電性樹脂(安全対策用温度検知素子) 22 突起(安全対策用温度検知素子) 23 フッ素樹脂膜(安全対策用温度検知素子) 31 ペレット(安全対策用温度検知素子) 32 コイル(安全対策用温度検知素子) 41a,41b 電極(安全対策用温度検知素子) 42 ペレット(安全対策用温度検知素子) P 被加熱材
Claims (9)
- 【請求項1】 固定して支持された加熱体にフィルムを
摺動させ、このフィルムにおける加熱体とは反対側の面
に被加熱材を密着させてフィルムと共に被加熱材を移動
させて加熱体の位置を通過させて加熱体からフィルムを
介して熱エネルギを付与するものであって、加熱体と電
源とリレーとを直列に接続した回路と、電源から加熱体
への通電を制御すると共にリレー信号線を介してリレー
に接続された温度制御手段と、温度制御ができなくなり
加熱体に電圧がかかったままの状態となる暴走が起きた
ことを検知すると電源から加熱体への通電を停止する安
全対策用温度検知素子とを有する加熱装置において、安
全対策用温度検知素子は、リレーと温度制御手段との間
を接続するリレー信号線の上に設けられ且つ加熱体の位
置に配置され、加熱体の異常昇温により暴走を検知する
とリレーをオープンにして電源から加熱体への通電を停
止させるように構成されていることを特徴とする加熱装
置。 - 【請求項2】 安全対策用温度検知素子は、加熱体の上
に直接形成されていることとする請求項1に記載の加熱
装置。 - 【請求項3】 安全対策用温度検知素子は、加熱体の上
に設けられ且つリレー信号線に接続される一対の接点
と、一端部が一方の接点に固定され他端部が他方の接点
に接離可能なバイメタルとからなることとする請求項1
に加熱装置。 - 【請求項4】 安全対策用温度検知素子は、加熱体の上
に設けられ且つリレー信号線に接続される一対の接点
と、この一対の接点の間を接続した導電性樹脂からなる
こととする請求項1に記載の加熱装置。 - 【請求項5】 安全対策用温度検知素子は、加熱体に導
電性樹脂側に突出した山形の突起が設けられていること
とする請求項4に記載の加熱装置。 - 【請求項6】 安全対策用温度検知素子は、山形の突起
の表面にフッ素樹脂がコーティングされていることとす
る請求項5に記載の加熱装置。 - 【請求項7】 安全対策用温度検知素子は、昇華性樹脂
製のペレットと、このペレットの中に封入されたコイル
と、このコイルに接続されていると共にリレーに接続さ
れペレットが昇華してコイルが変形したときのインダク
タンスの変化を検出するとリレーを遮断するように設定
されているインダクタンス検出回路とから構成されてい
ることとする請求項1に記載の加熱装置。 - 【請求項8】 安全対策用温度検知素子は、一対の電極
と、この一対の電極の間に挟まれて設けられた昇華性樹
脂製のペレットと、電極に接続されていると共にリレー
に接続されペレットか昇華したときの電極間の容量の変
化を検出するとリレーを遮断するように設定されている
こととする請求項1に記載の加熱装置。 - 【請求項9】 安全対策用温度検知素子は、電極の一方
を加熱体の上に印刷により形成したこととする請求項8
に記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9134597A JPH10270151A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9134597A JPH10270151A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270151A true JPH10270151A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=14023839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9134597A Pending JPH10270151A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270151A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100463322C (zh) * | 2007-03-16 | 2009-02-18 | 友达光电股份有限公司 | 具有异常检测功能的三相加热系统及其检测方法 |
| JP2009544009A (ja) * | 2006-07-10 | 2009-12-10 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 誘導センサ |
| JP2015099189A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9134597A patent/JPH10270151A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009544009A (ja) * | 2006-07-10 | 2009-12-10 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 誘導センサ |
| CN100463322C (zh) * | 2007-03-16 | 2009-02-18 | 友达光电股份有限公司 | 具有异常检测功能的三相加热系统及其检测方法 |
| JP2015099189A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置 |
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