JPH09129203A - 非水電解液電池 - Google Patents

非水電解液電池

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JPH09129203A
JPH09129203A JP7284242A JP28424295A JPH09129203A JP H09129203 A JPH09129203 A JP H09129203A JP 7284242 A JP7284242 A JP 7284242A JP 28424295 A JP28424295 A JP 28424295A JP H09129203 A JPH09129203 A JP H09129203A
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JP
Japan
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terminal
electrode
positive electrode
negative electrode
aqueous electrolyte
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JP7284242A
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English (en)
Inventor
Yasuo Yukita
康夫 雪田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧、大容量の非水電解液電池を比較的軽
量及び小型化すると共に、コストの低減を図り、作製工
程の削減を図ることができる非水電解液電池を提供す
る。 【解決手段】 本発明は非水電解液電池に関するもので
ある。ここで、電極積層体1には非水電解液が含浸され
ている。また、正極端子11の正極リード体11a、お
よび負極端子12の負極リード体12aには電極積層体
1のリード部が溶着されている。正極端子11および負
極端子12の端子部には、アウトサート成形により一体
成形されたポリオレフィン系樹脂よりなる端子カラー1
3、14が設けられている。袋状ケース21は、少なく
とも金属箔の片面にポリオレフィン系樹脂をコーティン
グしたフィルムからなっており、その電極端子挿入孔2
5b、25cには端子カラー13、14が熱接着されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば電力貯蔵用、
電気自動車等に使用して好適な高電圧、大容量が得られ
る非水電解液電池に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
電子技術の進歩により、電子機器の高性能化、小型化、
ポータブル化が進み、これら電子機器に使用される二次
電池にも高エネルギー密度であることが要求されるよう
になっている。
【0003】従来、これら電子機器に使用される二次電
池としては、ニッケル・カドミウム電池や鉛電池等が挙
げられるが、これら電池は放電電位が低く、エネルギー
密度の高い電池を得るという点ではまだ不十分であっ
た。
【0004】そこで、近年リチウムやリチウム合金もし
くは炭素材料のようなリチウムイオンをドープ及び脱ド
ープ可能な物質を負極電極として用い、また正極電極に
リチウムコバルト複合酸化物等のリチウム複合酸化物を
使用する非水電解液電池であるリチウムイオン二次電池
の研究、開発が行われている。
【0005】このリチウムイオン二次電池は電池電圧が
高く、高エネルギー密度を有し、自己放電も少なく且つ
サイクル特性に優れている。特に省エネルギー、環境汚
染等の問題から電力貯蔵用及び電気自動車等で使用する
高電圧(数十〜数百ボルト)、高エネルギー容量、高エ
ネルギー密度の電池の開発が強く望まれている。
【0006】一方、電池の構造については、平板状の電
極を巻回してなる渦巻き状電極積層体を円筒状の金属深
絞りケースに収納した円筒状電池、又は平板状の電極を
積層してなる平型状電極積層体を角状の金属深絞りケー
スに収納した偏平角型電池が殆どであった。
【0007】これら円筒状電池、偏平角型電池は金属深
絞りケースに収納されているのでケースの強度、放熱性
等は良いが、このケースの製造上の制約から、極薄のケ
ースは出来ず電池重量が大きいという不都合があった。
【0008】従来、プラスチックを成形したケースも使
用されているが、リチウムイオン二次電池の場合は、特
にこのケースに対し、ガス及び水分のバリヤー性が要求
され、通常のプラスチックでは、このケースを相当に厚
くする必要があり、体積効率が悪く、更に充放電時放熱
性が悪いという不都合があった。
【0009】また、薄肉、軽量な電池ケースとして、金
属箔の表面に樹脂をコーティングしたフィルムをヒート
シールにより袋状ケースとしたものが提案されている。
【0010】然しながら斯る袋状ケースを使用した電池
は、その電極端子を2枚のフィルムで挟む如くしてヒー
トシールする如くしているので、金属端子と接着性のあ
る酸変性ポリオレフィン等の樹脂を使用しており、鉛電
池等の水系電解液を使用するものでは問題にならない
が、リチウムイオン電池等の非水系の電解液では金属端
子との接着面がはがれるという問題があった。更にこの
電極端子である金属とフィルムとの接着が難しく、この
シール性を確保するためには薄板状の電極端子しか使用
出来ず、大容量の電池の場合の如く大きな断面積を要す
る角柱、円柱状の電極端子をシールすることができなか
った。
【0011】そこで本発明者らは、袋状ケースと電極端
子とをシール材を介して固定する構造の袋状電池を既に
提案した。しかし、シール材としては耐電解液性を有す
るテフロン系Oリングしか使用出来ず、高価であった。
又、シール材を介してネジ固定等が必要であり、作製に
手間がかかるという問題があった。
【0012】本発明は斯る点に鑑み、高電圧、大容量の
非水電解液電池を比較的軽量及び小型化すると共に、コ
ストの低減を図り、作製工程の削減を図ることができる
非水電解液電池を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の非水電解液電池
は、非水電解液が含浸された電極積層体と、その正極リ
ード体およびその負極リード体に電極積層体のリード部
を溶着し、その端子部にアウトサート成形により一体成
形されたポリオレフィン系樹脂よりなる端子カラーを設
けた正極端子および負極端子と、少なくとも金属箔の片
面にポリオレフィン系樹脂をコーティングしたフィルム
からなり、その電極端子挿入孔に端子カラーを熱接着
し、電極積層体を封入する袋状ケースとを有するもので
ある。
【0014】本発明の非水電解液電池によれば、その端
子部にアウトサート成形により一体成形されたポリオレ
フィン系樹脂よりなる端子カラーを設けた正極端子およ
び負極端子と、その電極端子挿入孔に端子カラーを熱接
着する袋状ケースとを有するので、大容量の電池の比較
的大きな断面積の正極及び負極端子を良好にシールする
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明非水電解液電池の一実施例につき説明しよう。図1に
おいて、1は偏平角型の電極積層体を示し、この電極積
層体1は56枚の正極電極2及び57枚の負極電極3を
セパレータ8を介して交互に積層し、この正極電極2及
び負極電極3に充分に有機溶媒よりなる電解液9を含浸
させたものである。
【0016】この正極電極2としては、平均粒径15μ
mのLiCoO2 粉末を91重量部、導電剤としてグラ
ファイト6重量部、結着材としてフッ化ビニリデン樹脂
を3重量部をN−メチルピロリドンに分散し、これを正
極活物質4として図4に示す如く、厚さ20μmのアル
ミ箔より成る正極集電体5の両面にリード部を残して塗
布し、塗布部の厚さが150μmの正極電極原板を作成
し、これより正極集電体5の未塗布部のリード部に連続
し、塗布部を107mm×291mmの形状に切断し
て、この正極電極2とする。
【0017】また負極電極3としては、不活性ガス気流
中で焼成した後、粉砕して得られた平均粒径20μmの
炭素を90重量部、結着材としてフッ化ビニリデン樹脂
10重量部をN−メチルピロリドンに分散したスラリー
を、負極活物質6として、図4に示す如く、厚さ10μ
mの銅箔より成る負極集電体7の両面にリード部を残し
て塗布し、塗布部の厚さが180μmの負極電極原板を
作成し、これより負極集電体7の未塗布部のリード部に
連続し、塗布部を109mm×294mmの形状に切断
して、この負極電極3とする。
【0018】セパレータ8としては厚さ50μm,14
5mm×365mmの微多孔性ポリエチレンフィルムを
使用し、47枚のこの負極電極3及び46枚のこの正極
電極2をこのセパレータ8を介して交互に積層すると共
にこの負極電極3及び正極電極2の夫々のリード部が両
側に分かれる様に積層し、この外周に粘着テープを巻い
て固定し、直方体の電極積層体1とする。この直方体の
電極積層体1の厚さは例えば21mmであった。
【0019】この電極積層体1の一辺側即ち正極電極2
の46枚のリード部を重ねて、図1に示す如くアルミニ
ウムの角柱より成る正極リード体11aに超音波溶接に
より溶着し、またこの電極積層体1の他辺側即ち負極電
極3の47枚のリード部を重ねて銅の角柱より成る負極
リード体12aに超音波溶接により溶着する如くする。
【0020】図2に示すように、正極端子11は、大き
く分けて端子部11dおよび正極リード体11aよりな
り、またこの端子部11dおよび正極リード体11aの
境界部には端子カラー13がアウトサートによりモール
ド成形されている。
【0021】正極端子11の端子部11dは、径が8m
mの円柱状の形状をしている。また、正極端子11の端
子部11dの外周には、長さ約3mmにわたりねじ部1
1eが設けられている。このねじ部11eに、後述する
六角ナット30aをねじ込み、締め付けることにより正
極端子11を天板33に固定する。
【0022】図2の拡大図に示すように、端子部11d
の根本には、径が10mmの円柱に溝11cが端子部1
1dの軸方向に直角な面で3本で切ってある。この溝1
1cの深さと幅は、共に0.5mmであり、溝11cは
それぞれ平行である。この溝11cを設けた目的につい
ては、端子カラー13の説明の所で詳述する。
【0023】この溝11cの深さおよび幅はこの例に限
るものではなく、種々の寸法を採ることができる。ま
た、溝11cの本数も3本に限ることではなく、これよ
りも少ない場合またはこれよりも多い場合でも、溝11
cを設けた目的を達成することができる。一方、端子部
11dの根本に形成するものは上述の溝11cに限ら
ず、端子部11dの根本にローレット掛けを施したもの
でも目的を達成することができる。
【0024】端子部11dの下側には、正極リード体1
1aが設けられている。この正極リード体11aには、
正極集電体を溶接することにより、正極集電体からの電
流を導通し、さらに端子部11dへと供給することがで
きる。
【0025】この場合、電極積層体1による理論容量は
約45Ahであり、重負荷(135A放電)を考慮する
と、この正極リード体11aの断面積は約60mm2
度が必要であり、この正極電極2のリード部との溶着さ
れる正極リード体11aの部分を4mm×15mmの角
柱とする。
【0026】この正極リード体11aの上端部には、こ
のリード体11aに連続し、厚さ2mmで、17mm×
20mmのフランジ部11bを設けてある。
【0027】一方、負極リード体12aについても形状
は同様である。すなわち、電極積層体1による理論容量
は約45Ahであり、重負荷(135A放電)を考慮す
ると、この負極リード体12aの断面積は約60mm2
程度が必要であり、この負極電極3のリード部との溶着
される負極リード体12aの部分を4mm×15mmの
角柱とする。
【0028】なお、この正極リード体11aと端子部1
1d、並びに、負極リード体12aと端子部12dと
は、一体物として作製されている。
【0029】端子部11dの下部には端子カラー13が
設けられている。この端子カラー13は、その下側にフ
ランジ部13aを設けた段付きの円筒形状をしており、
この端子カラー13の上側の円筒の外径は14mmであ
り、フランジ部13aの外径は20mmである。また、
上側の円筒の高さは6mmであり、フランジ部13aの
高さは4mmである。
【0030】このフランジ部13aの下側の面は正極端
子11のフランジ部11bの上面と接している。また、
端子カラー13の内側の表面は、端子部11dの外周と
接すると共に、端子部11dの溝11cの中の表面と隙
間なく接している。すなわち、端子カラー13を正極端
子11にアウトサートするときに、成形用の樹脂が端子
部11dの溝11cに隙間なく充填され、その結果とし
て端子カラー13の表面と端子部11dの溝11cの表
面がつくる界面は隙間なく密になっている。
【0031】このように、端子部11dの溝11cに端
子カラー13の樹脂を隙間なく充填させることにより、
端子カラー13を端子部11dにしっかりと固定するこ
とができると共に、端子部11dと端子カラー13の密
閉性を確保することができる。
【0032】端子カラー13のフランジ部13aは、袋
状ケース21の電極端子挿入孔25bの周辺と熱接着さ
れ、袋状ケース21の内部と外部の密閉性を確保するた
めに用いる。
【0033】端子カラー13を正極端子11にアウトサ
ートする方法、すなわち金属の一部に樹脂をモールドさ
せる方法は、通常のアウトサートの技術を用いることが
できる。また、端子カラー13の材質としては、ポリプ
ロピレン樹脂(PP)などの樹脂またはその他の樹脂を
用いることができる。
【0034】なお、負極端子12およびその端子カラー
14の構造は、上述した正極端子11およびその端子カ
ラー13の構造と同様である。
【0035】上述した電極積層体1は、プロピレンカー
ボネート、ジエチルカーボネートの混合溶媒の中に、L
iPF6 を1モル/lの割合で溶解した有機溶媒より成
る電解液の入った密閉容器内のこの電解液中に浸漬さ
れ、この密閉容器内の加圧、減圧を繰り返し、この電極
積層体1の正極電極2及び負極電極3にこの電解液9が
充分に含浸される如くする。
【0036】また、図1において、21は袋状ケースを
示し、この袋状ケース21は、図1Aに示す如き例えば
厚さ9μmのアルミニウム箔22の一方の面の袋状ケー
ス21の内側に対応するヒートシール面にポリオレフィ
ン系樹脂例えば低密度ポリエチレン膜23を60μmの
厚さにコーティングすると共にこのアルミニウム箔22
の他方の面に耐熱層として例えばポリエチレンテレフタ
レート膜24を50μmの厚さにコーティングしたフィ
ルム25を用いる。
【0037】斯るフィルム25はガス及び水分バリヤー
性が良好であると共に極めて薄いので軽量であり、更に
放熱性が良い。また、このフィルム25は耐電解液(特
に有機溶媒の電解液)性が良好であると共に電気的に絶
縁性があり、更に電池ケースの形状を自由に形成でき
る。
【0038】この場合、このフィルム25にはアルミニ
ウム箔の他に銅、スズ、鉛等の金属箔が使用できる。ま
たポリオレフィン系樹脂としては低密度ポリエチレンの
外に中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、リニア
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等を用いることが
できる。
【0039】この所定大きさの矩形状のフィルム25を
図1Bに示す如く、電極積層体1の厚さを考慮した所定
幅の中央部25aの両側をコ字状に折り曲げると共にこ
の中央部25aの電極積層体1の正極及び負極端子11
及び12に夫々対応する位置に正極及び負極端子11及
び12を挿通する直径が15mmの電極端子挿入孔25
b及び25cを形成すると共にこの中央部25aの所定
位置(中間位置)に安全弁用の孔25dを形成する。
【0040】この場合、フィルム25の一方の面即ちヒ
ートシール面である低密度ポリエチレン膜23のコーテ
ィング側が内側となる如くする。また安全弁用の孔25
dに所定の安全弁用カラー26cを内側よりヒートシー
ルして溶着固定する。
【0041】その後図1Cに示す如くこのフィルム25
のコ字状に折曲げられた両側の2辺をヒートシールして
溶着し密封する如くする。
【0042】その後、電解液を含浸した電極積層体1の
正極及び負極端子11及び12を、この袋状ケース21
の開口部(図1Cの下側)より挿入すると共に電極端子
挿入孔25b、25cに挿入し、この正極及び負極端子
11及び12に一体となっている端子カラー13及び1
4のフランジ部を袋状ケース21に熱接着する。
【0043】また、図1Cに示すように、安全弁用カラ
ー26cにリリーフシール31a、リリーフピストン3
1b、スプリング31c、リリーフボート31d及び六
角穴付ボルト31eより成る安全弁31を設ける。この
安全弁31はスプリング31cのバネ定数により安全弁
の働く気圧が調整できる。
【0044】その後、袋状ケース21の開口部(図1C
の下側)を閉口した後、この安全弁31より袋状ケース
21内のガス抜きをすると共にこの閉口した袋状ケース
21の下側をヒートシールして封止する如くする。
【0045】この完成したリチウムイオン二次電池を9
Aの定電流で初充電し、0.5C(23A)の定電流で
放電した結果、45Ahの容量が得られ、大容量の良好
な二次電池が得られた。また、このリチウムイオン二次
電池を3C(135A)の重負荷での放電容量を測定し
た結果、36Ahの容量が得られ、負荷特性も良好な結
果が得られた。更に(1/3)C(15A)でのサイク
ル試験でも、300サイクルで、電解液のもれもなく容
量維持率85%と良好であった。
【0046】また本例によれば電池ケースとして金属
箔、例えばアルミニウム箔22の一方の面に低密度ポリ
エチレン膜23をコーティングすると共にこの他方の面
にポリエチレンテレフタレート膜24をコーティングし
たフィルム25により形成した袋状ケース21を用いた
ので、このケース21は薄肉且つ軽量であり、その分こ
のリチウムイオン二次電池を軽量及び小型化でき、更に
放熱性も良い利益がある。
【0047】また本例によれば正極及び負極端子11及
び12に一体成形された端子カラーを設け、この端子カ
ラーのフランジ部を袋状ケース21の電極端子挿入孔に
熱接着するようにしたので、大容量の電池の比較的大き
な断面積の正極及び負極端子11及び12を良好にシー
ルすることができる利益がある。
【0048】斯る本例による袋状ケース21のリチウム
イオン二次電池をそのままあるいは複数個を組電池とし
て1つの保護ケースに収納して使用することができる
が、これを単電池として使用するときに、図3に示す如
く保護ケース32に収納して使用するようにしても良
い。
【0049】即ち、図3においては、電解液を含浸した
電極積層体1の正極及び負極端子11及び12を、この
袋状ケース21の開口部より挿入すると共に電極端子挿
入孔25b、25cに挿入し、この正極及び負極端子1
1及び12に一体となっている端子カラー13及び14
のフランジ部を袋状ケース21に熱接着する。
【0050】この後、正極及び負極端子11及び12の
挿通孔33a及び33bと安全弁用カラー26cの挿通
用孔33cを有するステンレス板よりなる天板33をこ
の袋状ケース21の上側に覆せ、その後、正極及び負極
端子11及び12に夫々図3に示す如く、リング状の絶
縁カラー28a及び28b、ワッシャー29a及び29
bを挿入し、六角ナット30a及び30bを夫々、締付
けて固定する。
【0051】また、安全弁用カラー26cにリリーフシ
ール31a、リリーフピストン31b、スプリング31
c、リリーフポート31dより成る安全弁31を設け
る。この安全弁31はスプリング31cのバネ定数によ
り安全弁の働く気圧が調整できる。
【0052】その後、袋状ケース21の開口部を閉口し
た後、その安全弁31より袋状ケース21内のガス抜き
をした後、この袋状ケース21をステンレススチールよ
りなる保護ケース32に収納し、その後、この保護ケー
ス32と天板33とを溶接する。
【0053】斯る図3に示す如くすることにより袋状ケ
ース21を保護ケース32により保護することができる
利益がある。
【0054】なお、上述実施例では金属箔の両面にポリ
オレフィン系樹脂とポリエチレンテレフタレートをコー
ティングしたフィルム25を使用したが、この代わりに
金属箔の片面にポリオレフィン系樹脂をコーティングし
たフィルムを使用しても上述と同様の作用効果が得られ
ることは容易に理解できよう。
【0055】また、上述実施例においては電極積層体1
に電解液を含浸した後に袋状ケース21に挿入する如く
述べたが、この電極積層体1を袋状ケース21に挿入し
た後にこの電極積層体1に電解液を含浸させるようにし
ても良いことは勿論である。
【0056】また上述実施例は電極積層体1を偏平型と
したがこれを円筒型等その他の形状であっても良いこと
は勿論である。また上述実施例においては本発明をリチ
ウムイオン二次電池に適用した例につき述べたが、本発
明をその他の非水電解液電池に適用できることは勿論で
ある。
【0057】また本発明は上述実施例に限ることなく本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、正極及び負極端子に一
体成形された端子カラーを設け、この端子カラーのフラ
ンジ部を袋状ケースの電極端子挿入孔に熱接着するよう
にしたので、大容量の電池の比較的大きな断面積の正極
及び負極端子を良好にシールすることができる利益があ
る。また、本発明によれば電極端子に一体成形された端
子カラーを袋状ケースの電極端子挿入孔に熱接着するこ
とができるので、シール材として耐電解液性を有するテ
フロン系Oリングを使用する必要がなくなりコストの低
減を図ることができる。また、シール材を介してネジ固
定等する必要がなくなり、作製に手間がかかるといった
問題を解消することができる利益がある。また、本発明
によれば電池ケースとして少なくとも金属箔の片面にポ
リオレフィン系樹脂をコーティングしたフィルムにより
形成した袋状ケースを用いたので、このケースは薄肉、
軽量であり、その分この電池を軽量及び小型化でき、更
に放熱性も良い利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明非水電解液電池の一実施例を示す線図で
ある。
【図2】本発明非水電解液電池に用いる正極端子を示す
図である。
【図3】本発明による非水電解液電池の例を示す分解斜
視図である。
【図4】リチウムイオン二次電池の例の説明に供する線
図である。
【符号の説明】
1 電極積層体 2 正極電極 3 負極電極 4 正極活物質 5 正極集電体 6 負極活物質 7 負極集電体 8 セパレータ 11 正極端子 11a 正極リード体 11b フランジ部 11c 溝 11d 端子部 11e ねじ部 12 負極端子 12a 負極リード体 12b フランジ部 12d 端子部 13、14 端子カラー 13a、14a フランジ部 21 袋状ケース 22 アルミニウム箔 23 低密度ポリエチレン膜 24 ポリエチレンテレフタレート膜 25 フィルム 25a 中央部 25b、25c、25d 孔 26c 安全弁用カラー 28a、28b 絶縁カラー 29a、29b ワッシャー 30a、30b 六角ナット 31 安全弁 31a リリーフシール 31b リリーフピストン 31c スプリング 31d リリーフポート 31e 六角穴付ボルト 32 保護ケース 33 天板 33a、33b、33c 挿通孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】セパレータ8としては厚さ50μm,11
mm×299mmの微多孔性ポリエチレンフィルムを
使用し、47枚のこの負極電極3及び46枚のこの正極
電極2をこのセパレータ8を介して交互に積層すると共
にこの負極電極3及び正極電極2の夫々のリード部が両
側に分かれる様に積層し、この外周に粘着テープを巻い
て固定し、直方体の電極積層体1とする。この直方体の
電極積層体1の厚さは例えば21mmであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非水電解液が含浸された電極積層体と、 その正極リード体およびその負極リード体に上記電極積
    層体のリード部を溶着し、その端子部にアウトサート成
    形により一体成形されたポリオレフィン系樹脂よりなる
    端子カラーを設けた正極端子および負極端子と、 少なくとも金属箔の片面にポリオレフィン系樹脂をコー
    ティングしたフィルムからなり、その電極端子挿入孔に
    上記端子カラーを熱接着し、上記電極積層体を封入する
    袋状ケースとを有することを特徴とする非水電解液電
    池。
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