JPH09129241A - 非水電解液二次電池 - Google Patents
非水電解液二次電池Info
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- JPH09129241A JPH09129241A JP7282776A JP28277695A JPH09129241A JP H09129241 A JPH09129241 A JP H09129241A JP 7282776 A JP7282776 A JP 7282776A JP 28277695 A JP28277695 A JP 28277695A JP H09129241 A JPH09129241 A JP H09129241A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- metal foil
- positive electrode
- negative electrode
- electrode plate
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池が潰されるような状況においても発火あ
るいは破裂することのない、安全性に優れた電池を提供
する。 【解決手段】 再充電可能な正極と負極と非水電解液と
を用いる非水電解液二次電池において、集電体がA1を
主体とする伸び率が20%〜60%の金属箔であること
を特徴とする正極と、集電体がCU、Niのうちのいず
れかを主体とする伸び率が40〜50%の金属箔である
ことを特徴とする負極の両方もしくはいずれか一方の電
極を用いて電池を構成したものである。
るいは破裂することのない、安全性に優れた電池を提供
する。 【解決手段】 再充電可能な正極と負極と非水電解液と
を用いる非水電解液二次電池において、集電体がA1を
主体とする伸び率が20%〜60%の金属箔であること
を特徴とする正極と、集電体がCU、Niのうちのいず
れかを主体とする伸び率が40〜50%の金属箔である
ことを特徴とする負極の両方もしくはいずれか一方の電
極を用いて電池を構成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水電解液を用い
た二次電池に関する。
た二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器あるいはパソコン等の電
子機器のポータブル化、コードレス化が急速に進んでお
り、これらの駆動用電源として小型、軽量で高エネルギ
ー密度を有する二次電池への要求が高い。この中でリチ
ウムを活物質とする負極を用いた非水電解液二次電池は
とりわけ高電圧、高エネルギー密度を有する電池として
期待が大きい。
子機器のポータブル化、コードレス化が急速に進んでお
り、これらの駆動用電源として小型、軽量で高エネルギ
ー密度を有する二次電池への要求が高い。この中でリチ
ウムを活物質とする負極を用いた非水電解液二次電池は
とりわけ高電圧、高エネルギー密度を有する電池として
期待が大きい。
【0003】上述の電池では、正極活物質にLiCoO
2やLiNiO2、LiMn2O4等のリチウムに対し
て4V級の電圧を示すリチウム含有金属酸化物が用いら
れ、負極にはリチウムをインターカレート、デインター
カレートできる炭素材料等が用いられている。
2やLiNiO2、LiMn2O4等のリチウムに対し
て4V級の電圧を示すリチウム含有金属酸化物が用いら
れ、負極にはリチウムをインターカレート、デインター
カレートできる炭素材料等が用いられている。
【0004】しかしながら、これらの二次電池ではイオ
ン導電率の低い有機系電解液を用いているために、水溶
液系二次電池であるニッケル−カドミウム電池や鉛蓄電
池と比較して、大電流で放電を行った場合に容量の低下
が大きい。従って、電極面積を大きくして大電流におけ
る放電特性を確保している。つまり、正極、負極材料を
金属製の箔に塗着してフィルム上の薄い極板を作製し、
例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系のセパレ
ータを介して渦巻状に巻回し、電池を構成している。
ン導電率の低い有機系電解液を用いているために、水溶
液系二次電池であるニッケル−カドミウム電池や鉛蓄電
池と比較して、大電流で放電を行った場合に容量の低下
が大きい。従って、電極面積を大きくして大電流におけ
る放電特性を確保している。つまり、正極、負極材料を
金属製の箔に塗着してフィルム上の薄い極板を作製し、
例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系のセパレ
ータを介して渦巻状に巻回し、電池を構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成の電
池を、電池の側面よりその長さ方向に垂直に金属棒を押
しつけ圧壊した場合、電池内部の渦巻き状に構成されて
いる極板は引き延ばされ、最終的に電極の集電体が破断
を起こす。このように破断した集電体は、セパレータを
破り電池が内部短絡を起こす可能性があることが分かっ
た。電池が内部短絡を起こした場合、電池が発熱する危
険がある。
池を、電池の側面よりその長さ方向に垂直に金属棒を押
しつけ圧壊した場合、電池内部の渦巻き状に構成されて
いる極板は引き延ばされ、最終的に電極の集電体が破断
を起こす。このように破断した集電体は、セパレータを
破り電池が内部短絡を起こす可能性があることが分かっ
た。電池が内部短絡を起こした場合、電池が発熱する危
険がある。
【0006】本発明はこのような課題を解決するもので
あり、電池が破壊されたとき、内部短絡の危険性がなく
安全性に優れた電池を提供するものである。
あり、電池が破壊されたとき、内部短絡の危険性がなく
安全性に優れた電池を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、リチウム含有
酸化物を正極活物質とし、リチウムの吸蔵、放出が可能
な炭素材料を負極とし、非水電解液とを用いた非水電解
液二次電池において、負極の集電体にCu、Niのうち
のいずれかを主体とし、破断までの伸び率が40〜70
%の金属箔を用い用いていることを特徴とする非水電解
液二次電池。
酸化物を正極活物質とし、リチウムの吸蔵、放出が可能
な炭素材料を負極とし、非水電解液とを用いた非水電解
液二次電池において、負極の集電体にCu、Niのうち
のいずれかを主体とし、破断までの伸び率が40〜70
%の金属箔を用い用いていることを特徴とする非水電解
液二次電池。
【0008】または、Cu、Ni、A1を主体とする金
属箔を250℃以上の温度で熱処理を行い、金属箔の展
性を増した非水電解液二次電池の製造法。
属箔を250℃以上の温度で熱処理を行い、金属箔の展
性を増した非水電解液二次電池の製造法。
【0009】
【発明の実施の形態】電池の側面よりその長さ方向に垂
直に金属棒を押しつけ圧壊した場合、電池内部の渦巻き
状に構成されている極板は引き延ばされ、最終的に電極
の集電体が破断を起こす。このように破断した集電体
は、セパレータを破り電池が内部短絡を起こす可能性が
あり、電池が内部短絡を起こした場合、電池が発熱する
危険がある。
直に金属棒を押しつけ圧壊した場合、電池内部の渦巻き
状に構成されている極板は引き延ばされ、最終的に電極
の集電体が破断を起こす。このように破断した集電体
は、セパレータを破り電池が内部短絡を起こす可能性が
あり、電池が内部短絡を起こした場合、電池が発熱する
危険がある。
【0010】本発明のように、負極板の集電体にCu、
Niのうちのいずれかを主体とする、破断までの伸び率
が40〜70%の金属箔を用いた極板では、上述のよう
な場合、集電体が引き延ばされたときに破断をおこさ
ず、破断時の内部短絡の発生を抑えることができる。ま
たは、250℃以上の温度で熱処理を行うことにより、
展性に優れた金属箔となり、圧壊時に金属箔が展伸され
破断を抑える。したがって、内部短絡の可能性がなく安
全性に優れた電池が得られると考えられる。
Niのうちのいずれかを主体とする、破断までの伸び率
が40〜70%の金属箔を用いた極板では、上述のよう
な場合、集電体が引き延ばされたときに破断をおこさ
ず、破断時の内部短絡の発生を抑えることができる。ま
たは、250℃以上の温度で熱処理を行うことにより、
展性に優れた金属箔となり、圧壊時に金属箔が展伸され
破断を抑える。したがって、内部短絡の可能性がなく安
全性に優れた電池が得られると考えられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0012】(実施例1)図1に本実施例で用いた円筒
形電池の縦断面図を示す。図において、1は耐有機電解
液性のステンレス鋼板を加工した電池ケース、2は安全
弁を設けた封口板、3は絶縁パッキングを示す。4は極
板群であり、正極および負極がセパレータを介して複数
回渦巻状に巻回されてケース1内に収納されている。そ
して上記正極からは正極リード5が引き出されて封口板
2に接続され、負極からは負極リード6が引き出されて
電池ケース1の底部に接続されている。7は絶縁リング
で極板群4の上下部にそれぞれ設けられている。以下
正、負極板等について詳しく説明する。
形電池の縦断面図を示す。図において、1は耐有機電解
液性のステンレス鋼板を加工した電池ケース、2は安全
弁を設けた封口板、3は絶縁パッキングを示す。4は極
板群であり、正極および負極がセパレータを介して複数
回渦巻状に巻回されてケース1内に収納されている。そ
して上記正極からは正極リード5が引き出されて封口板
2に接続され、負極からは負極リード6が引き出されて
電池ケース1の底部に接続されている。7は絶縁リング
で極板群4の上下部にそれぞれ設けられている。以下
正、負極板等について詳しく説明する。
【0013】正極はLi2CO3とCo3O4とを混合
し、900℃で10時間焼成して合成したLiCoO2
の粉末の重量に対して、アセチレンブラック3%、フッ
素樹脂系結着剤7%を混合し、カルボキシメチルセルロ
ース水溶液に懸濁させて正極合剤ペーストとした。厚さ
30μmのアルミ箔に正極合剤ペーストを両面に塗工
し、乾燥後圧延して所定の寸法の正極板とした。
し、900℃で10時間焼成して合成したLiCoO2
の粉末の重量に対して、アセチレンブラック3%、フッ
素樹脂系結着剤7%を混合し、カルボキシメチルセルロ
ース水溶液に懸濁させて正極合剤ペーストとした。厚さ
30μmのアルミ箔に正極合剤ペーストを両面に塗工
し、乾燥後圧延して所定の寸法の正極板とした。
【0014】負極はメソフェーズ小球体を2800℃の
高温で黒鉛化したもの(以下メソフェーズ黒鉛と称す)
を用いた。このメソフェーズ黒鉛の重量に対して、スチ
レン/ブタジエンゴム5%を混合した後、カルボキシメ
チルセルロース水溶液に懸濁させてペースト状にした。
そしてこの負極合剤ペーストを空気中250℃で熱処理
した厚さ0.02mmの電解銅箔(伸び率40%)の両
面に塗工し、乾燥後圧延して、所定の寸法の負極板とし
た。
高温で黒鉛化したもの(以下メソフェーズ黒鉛と称す)
を用いた。このメソフェーズ黒鉛の重量に対して、スチ
レン/ブタジエンゴム5%を混合した後、カルボキシメ
チルセルロース水溶液に懸濁させてペースト状にした。
そしてこの負極合剤ペーストを空気中250℃で熱処理
した厚さ0.02mmの電解銅箔(伸び率40%)の両
面に塗工し、乾燥後圧延して、所定の寸法の負極板とし
た。
【0015】そして、正極板にはアルミニウム製、負極
板にはニッケル製のリードをそれぞれ取り付け、所定の
寸法のポリプロピレン製セパレータを介して渦巻状に巻
回し、円筒型電池ケースに納入した。電解液にはECと
DECとを1:1の体積比で混合した溶媒に1モル/リ
ットルの六フッ化リン酸リチウムを溶解したものを用
い、これを注液した後封口し、本発明の電池Aとした。
板にはニッケル製のリードをそれぞれ取り付け、所定の
寸法のポリプロピレン製セパレータを介して渦巻状に巻
回し、円筒型電池ケースに納入した。電解液にはECと
DECとを1:1の体積比で混合した溶媒に1モル/リ
ットルの六フッ化リン酸リチウムを溶解したものを用
い、これを注液した後封口し、本発明の電池Aとした。
【0016】ここで伸び率とは、極板に用いたとして用
いた金属箔を幅4cm長さ20cmに切り出し、その両
端をアームで極板の長手方向に金属箔が完全に破断する
まで引き延し、これを(数1)により算出したものであ
る。
いた金属箔を幅4cm長さ20cmに切り出し、その両
端をアームで極板の長手方向に金属箔が完全に破断する
まで引き延し、これを(数1)により算出したものであ
る。
【0017】
【数1】
【0018】(実施例2)Cuを350℃の不活性雰囲
気下において熱処理した金属箔(伸び率58%)を集電
体として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を
作成した。
気下において熱処理した金属箔(伸び率58%)を集電
体として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を
作成した。
【0019】正極は350℃の不活性雰囲気下において
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
【0020】上記正極板と負極板を用いた以外は(実施
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Bと
した。
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Bと
した。
【0021】(実施例3)Cuを250℃の空気雰囲気
下において熱処理した金属箔(伸び率55%)を集電体
として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を作
成した。
下において熱処理した金属箔(伸び率55%)を集電体
として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を作
成した。
【0022】正極は250℃の空気雰囲気下において熱
処理した金属箔を集電体(伸び率22%)として用いた
以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
処理した金属箔を集電体(伸び率22%)として用いた
以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
【0023】上記正極板と負極板を用いた以外は(実施
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Cと
した。
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Cと
した。
【0024】(実施例4)Niを350℃の不活性雰囲
気下において熱処理した金属箔(伸び率50%)を集電
体として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を
作成した。
気下において熱処理した金属箔(伸び率50%)を集電
体として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を
作成した。
【0025】正極は350℃の不活性雰囲気下において
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
【0026】上記正極板と負極板を用いた以外は(実施
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Dと
した。
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Dと
した。
【0027】(実施例5)Niを250℃の空気雰囲気
下において熱処理した金属箔(伸び率48%)を集電体
として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を作
成した。
下において熱処理した金属箔(伸び率48%)を集電体
として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を作
成した。
【0028】正極は250℃の空気雰囲気下において熱
処理した金属箔(伸び率22%)を集電体として用いた
以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
処理した金属箔(伸び率22%)を集電体として用いた
以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
【0029】上記正極板と負極板を用いた以外は(実施
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Eと
した。
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Eと
した。
【0030】(実施例6)電解銅箔を350℃の不活性
雰囲気下で熱処理した金属箔(伸び率52%)を集電体
として用いた以外は(実施例1)と同様の負極板を用い
た。
雰囲気下で熱処理した金属箔(伸び率52%)を集電体
として用いた以外は(実施例1)と同様の負極板を用い
た。
【0031】正極は350℃の不活性雰囲気下において
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
【0032】上記正極板と負極板を用いた以外は(実施
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Fと
した。
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Fと
した。
【0033】(実施例7)黄銅(伸び率60%)を集電
体として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を
用いた。
体として用いた以外は、(実施例1)と同様の負極板を
用いた。
【0034】正極は350℃の不活性雰囲気下において
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
熱処理した金属箔(伸び率28%)を集電体として用い
た以外は、(実施例1)と同様の正極板を作成した。
【0035】上記正極板と負極板を用いた以外は(実施
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Gと
した。
例1)と同様の電池を構成し、これを本発明の電池Gと
した。
【0036】なお、正極、負極合剤ペーストの粘度は1
00cp〜10000cpの間で、本発明の金属箔に塗
工することが可能であった。
00cp〜10000cpの間で、本発明の金属箔に塗
工することが可能であった。
【0037】(比較例)正極板は集電体に厚さ0.03
mmのA1箔(伸び率14%)を用いた以外は(実施例
1)と同様にして作製した。負極板は集電体に厚さ0.
02mmのCu箔(伸び率28%)を用いた以外は(実
施例1)と同様にして作製した。これらの正極板、負極
板を用いた以外は(実施例1)と同様の電池を構成し、
これを比較の電池Hとした。
mmのA1箔(伸び率14%)を用いた以外は(実施例
1)と同様にして作製した。負極板は集電体に厚さ0.
02mmのCu箔(伸び率28%)を用いた以外は(実
施例1)と同様にして作製した。これらの正極板、負極
板を用いた以外は(実施例1)と同様の電池を構成し、
これを比較の電池Hとした。
【0038】次に、本発明の電池A、B、C、D、E、
F、Gと比較の電池Hを各50セルずつ用意して、環境
温度20℃で、充電電圧4.1V、充電時間2時間の制
限電流2500mAの定電圧充電を行った充電状態の電
池を圧壊試験に供した。
F、Gと比較の電池Hを各50セルずつ用意して、環境
温度20℃で、充電電圧4.1V、充電時間2時間の制
限電流2500mAの定電圧充電を行った充電状態の電
池を圧壊試験に供した。
【0039】圧壊試験は、直径10mmの金属製の円柱
を用いて、金属製の円柱の側面が、電池の外寸が最も長
い方向に対して垂直な方向と平行となるように電池の中
央部に押しつけて、電池の厚みが半分になるまで潰し
た。圧壊試験による発火の有無の結果を(表1)に示
す。
を用いて、金属製の円柱の側面が、電池の外寸が最も長
い方向に対して垂直な方向と平行となるように電池の中
央部に押しつけて、電池の厚みが半分になるまで潰し
た。圧壊試験による発火の有無の結果を(表1)に示
す。
【0040】
【表1】
【0041】(表1)から、本発明の電池Aは発火率が
5/50、電池Bは発火率2/50、電池Cは発火率3
/50、電池Dは発火率3/50、電池Eは発火率4/
50、電池Fは発火率3/50、電池Gは発火率2/5
0、であった。比較の電池Hは発火率8/50であっ
た。
5/50、電池Bは発火率2/50、電池Cは発火率3
/50、電池Dは発火率3/50、電池Eは発火率4/
50、電池Fは発火率3/50、電池Gは発火率2/5
0、であった。比較の電池Hは発火率8/50であっ
た。
【0042】以上のように、集電体に用いた金属箔を熱
処理を行うことで、発火率を減少させる効果があった。
さらにCuのような伸び率の大きな金属箔ほど、発火率
を減少させる効果があることがわかった。
処理を行うことで、発火率を減少させる効果があった。
さらにCuのような伸び率の大きな金属箔ほど、発火率
を減少させる効果があることがわかった。
【0043】なお、本実施例では、集電体の両面に活物
質よりなる合剤を塗工したが片面のみの塗工であっても
同様の効果が得られる。しかしながら、この場合には、
電池の有効容積が小さくなるためにエネルギー密度が低
下する。
質よりなる合剤を塗工したが片面のみの塗工であっても
同様の効果が得られる。しかしながら、この場合には、
電池の有効容積が小さくなるためにエネルギー密度が低
下する。
【0044】また、実施例1〜6では、A1、Cu、N
iよりなる金属箔について示したが、実施例7に示した
ように、これらの金属を主体とする合金であっても同様
の効果が得られる。
iよりなる金属箔について示したが、実施例7に示した
ように、これらの金属を主体とする合金であっても同様
の効果が得られる。
【0045】正極活物質についてはLiCoO2につい
てのみ示したが、他のリチウム含有酸化物、例えばLi
NiO2やLiMn2O4およびこれらの固溶体もしく
は混合体であっても同様の効果が得られる。
てのみ示したが、他のリチウム含有酸化物、例えばLi
NiO2やLiMn2O4およびこれらの固溶体もしく
は混合体であっても同様の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明では、集電体がA1
を主体とする伸び率が20%〜60%の金属箔であるこ
とを特徴とする正極と、集電体がCu、Niのうちのい
ずれかを主体とする伸び率が40〜70%の金属箔であ
ることを特徴とする負極の両方もしくはいずれか一方の
電極を用いて電池を構成したことにより、電池が潰され
た場合についても安全性の高い電池を提供することがで
きる。
を主体とする伸び率が20%〜60%の金属箔であるこ
とを特徴とする正極と、集電体がCu、Niのうちのい
ずれかを主体とする伸び率が40〜70%の金属箔であ
ることを特徴とする負極の両方もしくはいずれか一方の
電極を用いて電池を構成したことにより、電池が潰され
た場合についても安全性の高い電池を提供することがで
きる。
【図1】本発明の実施例および比較例における円筒形電
池の縦断面図
池の縦断面図
1 電池ケース 2 封口板 3 絶縁パッキング 4 極板群 5 正極リード 6 負極リード 7 絶縁リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越名 秀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 リチウム含有酸化物を正極活物質とし、
リチウムの吸蔵、放出が可能な炭素材料を負極とし、非
水電解液とを用いた非水電解液二次電池において、負極
の集電体にCu、Niのうちのいずれかを主体とする、
破断までの伸び率が40〜70%の金属箔を用い、また
正極の集電体にA1を主体として、破断までの伸び率が
20%〜60%の金属箔を用いていることを特徴とする
非水電解液二次電池。 - 【請求項2】 負極の集電体にCu、Niのうちのいず
れかを主体とする金属箔、また正極の集電体にはA1を
主体とする金属箔を250℃以上で熱処理し、これに負
極にはリチウムの吸蔵放出が可能な炭素材料を、正極に
はリチウム含有酸化物を活物質とし、これを金属箔の両
面に塗布した極板を用いた非水電解液二次電池の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7282776A JPH09129241A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 非水電解液二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7282776A JPH09129241A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 非水電解液二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129241A true JPH09129241A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17656935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7282776A Pending JPH09129241A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 非水電解液二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09129241A (ja) |
Cited By (10)
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