JPH0912924A - 撥水性保護塗料 - Google Patents
撥水性保護塗料Info
- Publication number
- JPH0912924A JPH0912924A JP16407395A JP16407395A JPH0912924A JP H0912924 A JPH0912924 A JP H0912924A JP 16407395 A JP16407395 A JP 16407395A JP 16407395 A JP16407395 A JP 16407395A JP H0912924 A JPH0912924 A JP H0912924A
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- JP
- Japan
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- coating film
- water
- coating material
- silicon dioxide
- dioxide powder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐候性及び耐擦傷性等において優れたシリコ
ーン系撥水性保護塗料を提供すること。 【構成】 シリコーン系の撥水性保護塗料。塗膜形成要
素となるオルガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化す
る環状シリコーンを全部又は主体とするとともに、塗膜
副要素として二酸化ケイ素粉末を含む。
ーン系撥水性保護塗料を提供すること。 【構成】 シリコーン系の撥水性保護塗料。塗膜形成要
素となるオルガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化す
る環状シリコーンを全部又は主体とするとともに、塗膜
副要素として二酸化ケイ素粉末を含む。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、シリコーン樹脂系の撥
水性保護塗料に関する。特に、日光及び風雨にさらされ
耐候性が要求されるとともに飛び石・砂塵等により擦り
傷等が発生し易い、屋外装置品(広告板等)・外装建材
品(門扉等)・自動車パネルの塗膜の耐候性・耐擦傷性
の向上に好適な発明である。本明細書で、配合単位は、
特に断らない限り、重量単位である。
水性保護塗料に関する。特に、日光及び風雨にさらされ
耐候性が要求されるとともに飛び石・砂塵等により擦り
傷等が発生し易い、屋外装置品(広告板等)・外装建材
品(門扉等)・自動車パネルの塗膜の耐候性・耐擦傷性
の向上に好適な発明である。本明細書で、配合単位は、
特に断らない限り、重量単位である。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
シリコーン系塗料は、耐熱・撥水性塗料等として市販さ
れ多用されている。しかし、本発明者らが、市販のシリ
コ−ン系塗料について、検討した結果、その耐候性・耐
擦傷性において、問題があることが分かった。本発明
は、上記にかんがみて、耐候性及び耐擦傷性等において
優れたシリコーン系撥水性保護塗料を提供することを目
的とする。
シリコーン系塗料は、耐熱・撥水性塗料等として市販さ
れ多用されている。しかし、本発明者らが、市販のシリ
コ−ン系塗料について、検討した結果、その耐候性・耐
擦傷性において、問題があることが分かった。本発明
は、上記にかんがみて、耐候性及び耐擦傷性等において
優れたシリコーン系撥水性保護塗料を提供することを目
的とする。
(1) 請求項1に係る本発明の撥水性保護塗料は、上記課
題を、下記構成により解決するものである。シリコーン
系の撥水性保護塗料において、塗膜形成要素となるオル
ガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化する環状シリコ
ーンを全部又は主体とするとともに、塗膜副要素として
二酸化ケイ素粉末を含むことを特徴とする。 (2) 請求項2に係る本発明の撥水性保護塗料は、上記課
題を、下記構成により、より有効に解決するものであ
る。請求項1において、塗膜形成要素として環状シリコ
ーンに加えて湿気硬化型架橋剤を含むことを特徴とす
る。 (3) 請求項3に係る本発明の撥水性保護塗料は、上記課
題を、下記構成により、より有効に解決するものであ
る。請求項1又は2において、塗膜副要素として二酸化
ケイ素粉末に加えて紫外線吸収剤を含むことを特徴とす
る。
題を、下記構成により解決するものである。シリコーン
系の撥水性保護塗料において、塗膜形成要素となるオル
ガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化する環状シリコ
ーンを全部又は主体とするとともに、塗膜副要素として
二酸化ケイ素粉末を含むことを特徴とする。 (2) 請求項2に係る本発明の撥水性保護塗料は、上記課
題を、下記構成により、より有効に解決するものであ
る。請求項1において、塗膜形成要素として環状シリコ
ーンに加えて湿気硬化型架橋剤を含むことを特徴とす
る。 (3) 請求項3に係る本発明の撥水性保護塗料は、上記課
題を、下記構成により、より有効に解決するものであ
る。請求項1又は2において、塗膜副要素として二酸化
ケイ素粉末に加えて紫外線吸収剤を含むことを特徴とす
る。
【手段の詳細な説明】次に、上記手段の各構成について
詳細な説明を行う。 (1) 本発明の撥水性保護塗料は、塗膜形成要素となるオ
ルガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化する環状シリ
コーンを全部又は主体とすることを第一の特徴的要件と
する。環状シリコーンは、未硬化状態において、約60
0cPsの液状態で、当該環状シリコーンを使用するこ
とにより、後述の二酸化ケイ素粉末と協働して耐候性・
透明性及び耐擦傷性に優れたものとなる。硬化ポリマー
がラダー型を含み、かつ、非結晶性ポリマーとなるため
と推定される。触媒で常温硬化タイプとすることによ
り、加熱の設備が不要となり、適用製品(非塗布不物)
及び塗布場所にとらわれない。なお、触媒としては、下
記金属有機酸塩及び有機アミンを使用することが可
能である。特に、錫系触媒をイソプロピルアルコール
(IPA)に溶解させて、添加することが望ましい。 ジブチル錫ジラウレート、ジオクテン酸錫、ステアリ
ン酸鉄、オクチル酸鉛、等。 ジブチルアミン、トリエタノールアミン、ジメチルソ
ーヤアミン、テトラメチルグアニジン、等。 上記、環状シリコーンは、そのままでは、粘度が高く、
塗布作業性が劣るため、通常、2〜10倍、望ましく
は、3〜5倍のアルコール系・エーテル系溶剤で希釈し
て使用する。ここで、アルコール系としては、IPA、
エチルアルコール、ブチルアルコール、エチレングリコ
ール等と、エーテル系としては、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、セロソルブ類、等を挙げることができる。
また、塗膜成分となる、環状シリコーン(常温硬化二液
タイプ)以外のポリオルガノシロキサンとしては、湿気
反応型架橋剤(一分子当たり二個以上のアルコキシ基を
有する低分子量ポリシロキサン)を混合して使用可能で
ある。この湿気反応型架橋剤を混合して使用することに
より、塗膜収縮を低減させることができるとともに、被
塗布物、特に、ガラス、タイル、ほうろうなどの、(S
iO2 ) n に対する密着性が向上して望ましい。さらに
は、当該湿気反応型架橋剤は、擦り傷凹部を埋める作用
を確実にして、補修用塗料として使用する場合に好適で
ある。 (2) この塗料には、二酸化ケイ素粉末を含ませることを
第二の特徴的要件とする。この、二酸化ケイ素粉末は、
環状シリコーンと相乗して、硬化塗膜の表面硬度を高め
て耐擦傷性を向上させるとともに、耐候性向上の作用を
担うと推定される。二酸化ケイ素粉末の粒径は、10〜
1000nm、望ましくは20〜100nmとする。1
0nm未満の粉末は得がたく高価であり、1000nm
を越えると、塗膜の透明性が阻害され易い。この二酸化
ケイ素粉末の添加量は、塗膜成分(ポリオルガノシロキ
サン)100部に対して、10〜70部、望ましくは、
20〜50部とする。10部未満では、環状シリコーン
と相乗しての耐候性向上効果が得難く、100部を越え
ると、塗膜に曇りが発生して透明性を確保し難くなる。
この二酸化ケイ素粉末の塗料への添加は、通常、2〜1
0倍、望ましくは、3〜6倍のアルコールに分散させ
た、アルコール分散ゾルの形態で添加することが、分散
性が良好で望ましい。アルコールとしては、前記環状シ
リコーンを希釈したものを使用可能である。 (3) 上記アルコール系・エーテル系溶剤で希釈して環状
シリコーン溶液に、アルコール分散ゾル形態の二酸化ケ
イ素粉末を添加して、本発明の撥水性保護塗料を調製す
る。この際、耐候性(特に、耐変色性)をより向上させ
るため、紫外線吸収剤(いわゆるUVカット剤)を添加
することが望ましい。さらに、必要に応じて、界面活性
剤、染料等の他の副資材を、適宜添加することが可能で
ある。上記紫外線吸収剤としては、サリチル酸メチル、
p−t−ブチルフェニル−サリシレート、p−オクチル
フェニル−サリシレート(以上、サリチル酸誘導体)、
2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ド
デシロキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン(以上、ベ
ンゾフェノン系)、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メ
チル−フェニルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒド
ロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルフェニルベン
ゾトリアゾール(以上、ベンゾトリアゾール系)、等を
挙げることができる。この紫外線吸収剤の添加量は、環
状シリコーン100部に対して、通常、3〜10部とす
る。 (4) 上記のようにして調製した撥水性保護塗料は、非塗
布物(基体)の上に、塗布して使用する。非塗布物とし
ては、プラスチック・金属・セラミックス・コンクリー
トを問わない。但し、フッ素樹脂・塩化ビニル樹脂は除
く。このとき、塗膜厚は、通常、1〜500μm(望ま
しくは、10〜100μm)とする。塗布方法として
は、スプレー・刷毛塗りの公知の方法の他、スポンジ・
ウエス・テッシュ等を塗料に浸して、塗布する方法でも
よい。そして、塗膜硬化は、通常、室温乾燥させて行う
が、100℃以下で加熱硬化させてもよい。 こうし
て、基材上に形成した塗膜は、撥水性を有するととも
に、基体の耐候性及び耐擦傷性を向上させることができ
る。なお、本発明の撥水性保護塗料は、基体表面に形成
された小さな傷、刷り傷等の補修用塗料としても、勿論
使用可能である。
詳細な説明を行う。 (1) 本発明の撥水性保護塗料は、塗膜形成要素となるオ
ルガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化する環状シリ
コーンを全部又は主体とすることを第一の特徴的要件と
する。環状シリコーンは、未硬化状態において、約60
0cPsの液状態で、当該環状シリコーンを使用するこ
とにより、後述の二酸化ケイ素粉末と協働して耐候性・
透明性及び耐擦傷性に優れたものとなる。硬化ポリマー
がラダー型を含み、かつ、非結晶性ポリマーとなるため
と推定される。触媒で常温硬化タイプとすることによ
り、加熱の設備が不要となり、適用製品(非塗布不物)
及び塗布場所にとらわれない。なお、触媒としては、下
記金属有機酸塩及び有機アミンを使用することが可
能である。特に、錫系触媒をイソプロピルアルコール
(IPA)に溶解させて、添加することが望ましい。 ジブチル錫ジラウレート、ジオクテン酸錫、ステアリ
ン酸鉄、オクチル酸鉛、等。 ジブチルアミン、トリエタノールアミン、ジメチルソ
ーヤアミン、テトラメチルグアニジン、等。 上記、環状シリコーンは、そのままでは、粘度が高く、
塗布作業性が劣るため、通常、2〜10倍、望ましく
は、3〜5倍のアルコール系・エーテル系溶剤で希釈し
て使用する。ここで、アルコール系としては、IPA、
エチルアルコール、ブチルアルコール、エチレングリコ
ール等と、エーテル系としては、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、セロソルブ類、等を挙げることができる。
また、塗膜成分となる、環状シリコーン(常温硬化二液
タイプ)以外のポリオルガノシロキサンとしては、湿気
反応型架橋剤(一分子当たり二個以上のアルコキシ基を
有する低分子量ポリシロキサン)を混合して使用可能で
ある。この湿気反応型架橋剤を混合して使用することに
より、塗膜収縮を低減させることができるとともに、被
塗布物、特に、ガラス、タイル、ほうろうなどの、(S
iO2 ) n に対する密着性が向上して望ましい。さらに
は、当該湿気反応型架橋剤は、擦り傷凹部を埋める作用
を確実にして、補修用塗料として使用する場合に好適で
ある。 (2) この塗料には、二酸化ケイ素粉末を含ませることを
第二の特徴的要件とする。この、二酸化ケイ素粉末は、
環状シリコーンと相乗して、硬化塗膜の表面硬度を高め
て耐擦傷性を向上させるとともに、耐候性向上の作用を
担うと推定される。二酸化ケイ素粉末の粒径は、10〜
1000nm、望ましくは20〜100nmとする。1
0nm未満の粉末は得がたく高価であり、1000nm
を越えると、塗膜の透明性が阻害され易い。この二酸化
ケイ素粉末の添加量は、塗膜成分(ポリオルガノシロキ
サン)100部に対して、10〜70部、望ましくは、
20〜50部とする。10部未満では、環状シリコーン
と相乗しての耐候性向上効果が得難く、100部を越え
ると、塗膜に曇りが発生して透明性を確保し難くなる。
この二酸化ケイ素粉末の塗料への添加は、通常、2〜1
0倍、望ましくは、3〜6倍のアルコールに分散させ
た、アルコール分散ゾルの形態で添加することが、分散
性が良好で望ましい。アルコールとしては、前記環状シ
リコーンを希釈したものを使用可能である。 (3) 上記アルコール系・エーテル系溶剤で希釈して環状
シリコーン溶液に、アルコール分散ゾル形態の二酸化ケ
イ素粉末を添加して、本発明の撥水性保護塗料を調製す
る。この際、耐候性(特に、耐変色性)をより向上させ
るため、紫外線吸収剤(いわゆるUVカット剤)を添加
することが望ましい。さらに、必要に応じて、界面活性
剤、染料等の他の副資材を、適宜添加することが可能で
ある。上記紫外線吸収剤としては、サリチル酸メチル、
p−t−ブチルフェニル−サリシレート、p−オクチル
フェニル−サリシレート(以上、サリチル酸誘導体)、
2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ド
デシロキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン(以上、ベ
ンゾフェノン系)、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メ
チル−フェニルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒド
ロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルフェニルベン
ゾトリアゾール(以上、ベンゾトリアゾール系)、等を
挙げることができる。この紫外線吸収剤の添加量は、環
状シリコーン100部に対して、通常、3〜10部とす
る。 (4) 上記のようにして調製した撥水性保護塗料は、非塗
布物(基体)の上に、塗布して使用する。非塗布物とし
ては、プラスチック・金属・セラミックス・コンクリー
トを問わない。但し、フッ素樹脂・塩化ビニル樹脂は除
く。このとき、塗膜厚は、通常、1〜500μm(望ま
しくは、10〜100μm)とする。塗布方法として
は、スプレー・刷毛塗りの公知の方法の他、スポンジ・
ウエス・テッシュ等を塗料に浸して、塗布する方法でも
よい。そして、塗膜硬化は、通常、室温乾燥させて行う
が、100℃以下で加熱硬化させてもよい。 こうし
て、基材上に形成した塗膜は、撥水性を有するととも
に、基体の耐候性及び耐擦傷性を向上させることができ
る。なお、本発明の撥水性保護塗料は、基体表面に形成
された小さな傷、刷り傷等の補修用塗料としても、勿論
使用可能である。
【発明の作用・効果】本発明の撥水性保護塗料は、シリ
コーン系の撥水性保護塗料であって、塗膜形成要素とな
るオルガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化する環状
シリコーンを全部又は主体とするとともに、塗膜副要素
として二酸化ケイ素粉末を含む構成により、下記のよう
な作用・効果を奏する。環状シリコーンと二酸化ケイ素
粉末は協働して、各種材質の基体上に密着性に優れ、か
つ、耐候性及び耐擦傷性に優れた塗膜を形成することが
できる。当該撥水性保護塗料に、請求項2の如く、湿気
硬化型架橋剤を添加した場合は、塗膜収縮を低減させる
ことができるとともに、被塗布物、特に、ガラス、タイ
ル、ほうろうなどの、(SiO2 )n に対する密着性が
向上する。また、擦り傷凹部を埋める作用を確実にし
て、補修用塗料としての適性を増大させる。また、当該
撥水性保護塗料に、請求項3の如く、紫外線吸収剤を添
加した場合は、さらなる、耐候性の向上を期待すること
ができる。
コーン系の撥水性保護塗料であって、塗膜形成要素とな
るオルガノポリシロキサンが、触媒で常温硬化する環状
シリコーンを全部又は主体とするとともに、塗膜副要素
として二酸化ケイ素粉末を含む構成により、下記のよう
な作用・効果を奏する。環状シリコーンと二酸化ケイ素
粉末は協働して、各種材質の基体上に密着性に優れ、か
つ、耐候性及び耐擦傷性に優れた塗膜を形成することが
できる。当該撥水性保護塗料に、請求項2の如く、湿気
硬化型架橋剤を添加した場合は、塗膜収縮を低減させる
ことができるとともに、被塗布物、特に、ガラス、タイ
ル、ほうろうなどの、(SiO2 )n に対する密着性が
向上する。また、擦り傷凹部を埋める作用を確実にし
て、補修用塗料としての適性を増大させる。また、当該
撥水性保護塗料に、請求項3の如く、紫外線吸収剤を添
加した場合は、さらなる、耐候性の向上を期待すること
ができる。
【実施例】以下、本発明の硬化を確認するために行っ
た、実施例について説明をする。 (1) 塗料の配合処方を下記に示す(合計量1L)。 エチルアルコール 350cc IPA 320cc 環状シリコーン 150cc 錫系触媒(IPA溶液) 50cc 二酸化ケイ素粉末(IPA分散ゾル) 30cc 湿気硬化型架橋剤(IPA溶液) 50cc 紫外線吸収剤(IPA溶液) 50cc (2) 次に、上記配合処方に従って、下記順序で塗料を調
製した。 エチルアルコール、IPA及び環状シリコーンからな
る組成物を、30分間攪拌するA液とする。 上記A液とは別に、二酸化ケイ素粉末アルコール分散
ゾルに錫系触媒を添加して、15分間攪拌してB液とす
る。 上記A液、B液に加えて紫外線吸収剤を合わせて30
分混合し、さらに、40℃で30分混合する。 そして、塗布直前に、上記の混合液に湿気硬化型架
橋剤を添加する。 (3) 上記のようにして調製した塗料を、IPAでふき取
り洗浄した被塗布物(大理石:10×10×1cm)に刷
毛塗り塗布して(塗布量:12〜13cc)、25℃×
60%RHの条件で、硬化させて各試験片を調製した。
同時に、シリコーン系の撥水性保護塗料である市販品A
・Bについても、同様にして、試験片に試験片を調製し
た。各試験片について、サンシャイン・ウェザオメータ
ーを用いて、耐候試験を行った。その結果は、本発明の
実施例の塗料は、4000時間経過後も、塗膜にクラッ
ク・変色等の異常が認められなかったのに対し、市販品
Aは、約1000時間で、市販品Bは、約1500時間
で変色が見られた。
た、実施例について説明をする。 (1) 塗料の配合処方を下記に示す(合計量1L)。 エチルアルコール 350cc IPA 320cc 環状シリコーン 150cc 錫系触媒(IPA溶液) 50cc 二酸化ケイ素粉末(IPA分散ゾル) 30cc 湿気硬化型架橋剤(IPA溶液) 50cc 紫外線吸収剤(IPA溶液) 50cc (2) 次に、上記配合処方に従って、下記順序で塗料を調
製した。 エチルアルコール、IPA及び環状シリコーンからな
る組成物を、30分間攪拌するA液とする。 上記A液とは別に、二酸化ケイ素粉末アルコール分散
ゾルに錫系触媒を添加して、15分間攪拌してB液とす
る。 上記A液、B液に加えて紫外線吸収剤を合わせて30
分混合し、さらに、40℃で30分混合する。 そして、塗布直前に、上記の混合液に湿気硬化型架
橋剤を添加する。 (3) 上記のようにして調製した塗料を、IPAでふき取
り洗浄した被塗布物(大理石:10×10×1cm)に刷
毛塗り塗布して(塗布量:12〜13cc)、25℃×
60%RHの条件で、硬化させて各試験片を調製した。
同時に、シリコーン系の撥水性保護塗料である市販品A
・Bについても、同様にして、試験片に試験片を調製し
た。各試験片について、サンシャイン・ウェザオメータ
ーを用いて、耐候試験を行った。その結果は、本発明の
実施例の塗料は、4000時間経過後も、塗膜にクラッ
ク・変色等の異常が認められなかったのに対し、市販品
Aは、約1000時間で、市販品Bは、約1500時間
で変色が見られた。
フロントページの続き (71)出願人 595093290 金子 和敬 愛知県名古屋市南区豊田二丁目20番28号 (71)出願人 595093304 鈴木 民▼お▲ 愛知県名古屋市中村区白子町1−5 (72)発明者 中田 晃夫 岐阜県本巣郡穂積町馬場小城町1−86 (72)発明者 大原 廷仁 愛知県名古屋市南区元塩町4−1元塩荘4 −107
Claims (3)
- 【請求項1】 シリコーン系の撥水性保護塗料におい
て、 塗膜形成要素となるオルガノポリシロキサンが、触媒で
常温硬化する環状シリコーンを全部又は主体とするとと
もに、塗膜副要素として二酸化ケイ素粉末を含むことを
特徴とする撥水性保護塗料。 - 【請求項2】 請求項1において、塗膜形成要素として
環状シリコーンに加えて湿気硬化型架橋剤を含むことを
特徴とする撥水性保護塗料。 - 【請求項3】 請求項1または2において、塗膜副要素
として二酸化ケイ素粉末に加えて紫外線吸収剤を含むこ
とを特徴とする撥水性保護塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16407395A JPH0912924A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 撥水性保護塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16407395A JPH0912924A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 撥水性保護塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0912924A true JPH0912924A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15786271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16407395A Withdrawn JPH0912924A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 撥水性保護塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0912924A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001131480A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-15 | Showa Denko Kk | 耐磨耗性撥水性塗料及び耐磨耗性撥水性表面を有する物品 |
| JP2002013216A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-18 | Clion Co Ltd | 調湿建材 |
| KR100447440B1 (ko) * | 1997-11-11 | 2004-11-06 | 삼성코닝 주식회사 | 자외선안정성과내구성이우수한발수발유유리 |
| WO2008102822A1 (ja) | 2007-02-20 | 2008-08-28 | Fujifilm Corporation | 紫外線吸収剤を含む高分子材料 |
| WO2008123504A1 (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujifilm Corporation | 紫外線吸収剤組成物 |
| WO2009022736A1 (ja) | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Fujifilm Corporation | ヘテロ環化合物、紫外線吸収剤及びこれを含む組成物 |
| WO2009123141A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
| WO2009123142A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
| WO2009136624A1 (ja) | 2008-05-09 | 2009-11-12 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP16407395A patent/JPH0912924A/ja not_active Withdrawn
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