JPH09129512A - タンタル固体電解コンデンサ - Google Patents

タンタル固体電解コンデンサ

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Publication number
JPH09129512A
JPH09129512A JP30043995A JP30043995A JPH09129512A JP H09129512 A JPH09129512 A JP H09129512A JP 30043995 A JP30043995 A JP 30043995A JP 30043995 A JP30043995 A JP 30043995A JP H09129512 A JPH09129512 A JP H09129512A
Authority
JP
Japan
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layer
fine powder
tantalum
silver paste
solid electrolytic
Prior art date
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Pending
Application number
JP30043995A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sano
真二 佐野
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Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンタル固体電解コンデンサの等価直列抵抗
値を低くし高周波特性の良いコンデンサを製造する。。 【解決手段】 タンタル固体電解コンデンサの陰極の構
成で、多孔質の上に二酸化マンガン層、次にカーボン
層、このカーボン層の上に金又は銀あるいはパラジウム
の微粉末又はこえらの混合物の微粉末から金属層を設け
ての金属層の上に銀ペースト層を形成したタンタル固体
電解コンデンサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タンタル固体電解コン
デンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す如く、タンタル固体電解コン
デンサは、タンタル金属微粉末に陽極導出線1を埋植
し、プレスにてタンタル金属微粉末を圧縮しペレットと
し、これを焼結した多孔質ペレット2の表面に誘電体で
ある酸化皮膜を生成し、この誘電体である酸化皮膜を生
成した多孔質ペレット2を硝酸マンガン溶液に浸漬し、
次いで、硝酸マンガン溶液が付着した多孔質ペレット2
に熱を加え硝酸マンガン溶液を熱分解し、二酸化マンガ
ン層3を析出させる。その後多孔質ペレット2に硝酸マ
ンガン溶液を浸漬→硝酸マンガンの熱分解→二酸化マン
ガン層3の析出の作業を行い、これらの作業を数回繰り
返す。
【0003】次いで多孔質ペレット2の表面に析出した
二酸化マンガン層3の表面にカーボンペーストを塗布し
た後、乾燥し、カーボン層4を形成する。次にカーボン
層4の表面に銀ペーストを塗布し銀ペースト層5を形成
しタンタルコンデンサ素子7とする。タンタルコンデン
サ素子7から導出している陽極導出線1の必要部分を残
して切断した後、洋白からなるリードフレームである外
部電極8を抵抗溶接9にてタンタルコンデンサ素子7の
陽極導出線1の先端部に取り付け陽極外部電極8Aとす
る。次に外部電極8をはんだ付け13にてタンタルコン
デンサ素子7に取り付け陰極外部電極8Bとする。次い
でトランスモールドにてエポキシ樹脂からなるモールド
樹脂で外装10を行い、外部電極8として使用する以外
のリードフレームを切断し、次に外部電極8であるリー
ドフレームを外装10に沿ってフォーミングし、タンタ
ル固体電解コンデンサを製造する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近機器の高性能化に
ともないタンタル固体電解コンデンサも特性の改善を迫
られており、特に高周波特性の優れたタンタル固体電解
コンデンサの要求が多くなってきている。このため等価
直列抵抗を小さくすることにより高周波特性の改善を図
る動きが強まっている。しかし、従来のタンタル固体電
解コンデンサは、図4に示す如く、陰極層を構成する二
酸化マンガン層3の表面に凹凸があるため、カーボン層
4の表面も凹凸になり、カーボン層4の上に形成される
銀ペースト層5は比較的粘度の高い銀ペーストを使用す
るためカーボン層4の凹部11に銀ペーストが入り込め
ず、カーボン層4と銀ペースト層5の間に空隙12が出
来やすいため実接続面積が小さくなり、等価直列抵抗が
大となり高周波特性が悪くなる問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点を
解決するため、図1に示す如く、タンタル金属微粉末に
陽極導出線1を埋設しプレス圧縮したペレットを焼結
し、多孔質ペレット2とし、この多孔質ペレット2に誘
電体である酸化皮膜を生成し、この誘電体である酸化皮
膜を生成した多孔質ペレット2を硝酸マンガン液に浸漬
し、次いで硝酸マンガン溶液が附着した多孔質ペレット
2に熱を加え硝酸マンガンを熱分解し、二酸化マンガン
層3を析出させる。多孔質ペレット2に硝酸マンガン溶
液を浸漬→硝酸マンガンの熱分解→二酸化マンガン層3
の析出の作業を行い、これらの作業を数回繰り返す。次
に、多孔質ペレット2の表面に析出した二酸化マンガン
層3の表面にカーボンペーストを塗布した後、乾燥し、
カーボン層4を形成する。
【0006】次いで、カーボン層4の上に金又は銀ある
いはパラジウムの微粉末またはこれらの混合物の微粉末
を分子量が74〜154で沸点が58〜220℃の有機
液体中に分散させた液体を塗布し、乾燥して形成した金
属層6を形成することにより、図2に示す如く金属層6
は粘度が低いためカーボン層4の凹部11入りやすく空
隙が出来ず等価直列抵抗が小となり高周波特性が改善さ
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例をチップ形タンタ
ル固体電解コンデンサを例に説明する。平均粒径3μ
m、2次粒径約100μmのタンタル金属微粉末に陽極
導出線1であるタンタル線を埋植しプレスで圧縮成形し
てタンタルペレットとする。このタンタルペレットを1
500〜1600℃の真空中で焼結し、多孔質ペレット
2を形成する。次いで多孔質ペレット2を純水で洗浄し
た後、0.1%の硝酸液中に浸漬し、多孔質ペレット2
より導出している陽極導出線1と0.1%の硝酸液の間
に電圧を加えて化成を行い、誘電体である五酸化タンタ
ルの酸化皮膜を生成する。次に、酸化皮膜を生成した多
孔質ペレット2を硝酸マンガン溶液に浸漬し、次いで硝
酸マンガン溶液の附着した多孔質ペレット2に熱を加え
硝酸マンガン溶液を熱分解し、二酸化マンガン層3を析
出させる。
【0008】多孔質ペレット2を硝酸マンガン溶液に浸
漬→硝酸マンガンの熱分解→二酸化マンガン層3の析出
の作業を行い、これらの作業を数回繰り返す。次いで多
孔質ペレット2の表面に析出した二酸化マンガン層3の
表面にカーボンペーストを塗布した後乾燥し、カーボン
層4を形成する。このカーボン層4の上に約3μm〜1
0μmの金の微粉末をトルエンに分散させた溶液を塗布
し、約250℃で乾燥を行い金属層6を形成する。この
金属層6は、前記金の他に銀又はパラジウムあるいは
金、銀、パラジウムの混合物の微粉末をトルエンに分散
させた溶液を塗布してもよい。
【0009】次に金属層6の上に銀ペーストを塗布し銀
ペースト層5を形成しタンタルコンデンサ素子7とす
る。タンタルコンデンサ素子7から導出している陽極導
出線1の必要部分を残して切断した後、洋白からなるリ
ードフレームである外部電極8を抵抗溶接9にてタンタ
ルコンデンサ素子7の陽極導出線1の先端部に取り付け
陽極外部電極8Aとする。次に外部電極8をはんだ付け
13にてタンタルコンデンサ素子7に取付け陰極外部の
電極8Bとする。次にトランスファーモールドにてエポ
キシ樹脂からなるモールド樹脂で外装10を行い、外部
電極8として使用する以外のリードフレームを切断し、
次に外部電極8であるリードフレームを外装10に沿っ
てフォーミングし、タンタル固体電解コンデンサを製造
する。
【0010】
【発明の効果】本発明のタンタル固体電解コンデンサは
以上の様に製造させるので以下に記載する様な特有な効
果を奏する。従来品と本発明品との等価直列抵抗を測定
周波数100KHzで比較したのが図5である。図5に
示す如く、従来品の等価直列抵抗の平均値が0.13Ω
であるのに対して本発明品の等価直列接続の平均値が
0.055Ωであり、従来品に比較して等価直列抵抗は
1/2以下となり高周波特性が大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図を示す。
【図2】本発明の陰極の詳細な断面図を示す。
【図3】従来の断面図を示す。
【図4】従来の陰極の詳細な断面図を示す。
【図5】本発明と従来の等価直列抵抗値の比較を示す。
【符号の説明】
1…陽極導出線 2…多孔質ペレット 3…二酸化マンガン層 4…カーボン層 5…銀ペースト層 6…金属層 7…コンデンサ素子 8…外部電極 8A…陽極外部電極 8B…陰極外部電極 9…抵抗溶接 10…外装 11…凹部 12…空隙 13…はんだ付け

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンタル金属微粉末内に陽極線を埋設し
    プレス圧縮したペレット用い、このペレットを焼結し、
    多孔質ペレットとしたものの表面に、誘電体である酸化
    皮膜を生成し、この酸化皮膜上に二酸化マンガン層、カ
    ーボン層、銀ペースト層の陰極層を順次形成してなるタ
    ンタル固体電解コンデンサにおいて、前記カーボン層と
    銀ペースト層の間に金又は銀あるいはパラジウムの微粉
    末またはこれらの混合物の微粉末からなる金属層を設け
    たことを特徴とするタンタル固体電解コンデンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、微粉末の分子量が7
    4〜154で沸点が58〜220℃の有機液体中に分散
    させた液体を用いて金属層を形成することを特徴とする
    タンタル固体電解コンデンサ。
JP30043995A 1995-10-26 1995-10-26 タンタル固体電解コンデンサ Pending JPH09129512A (ja)

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JP30043995A JPH09129512A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 タンタル固体電解コンデンサ

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JPH09129512A true JPH09129512A (ja) 1997-05-16

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JP (1) JPH09129512A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6661644B2 (en) 2001-10-05 2003-12-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Capacitor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6661644B2 (en) 2001-10-05 2003-12-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Capacitor

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