JPH09130110A - 同軸型共振器の接続端子および誘電体フィルタ - Google Patents
同軸型共振器の接続端子および誘電体フィルタInfo
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- JPH09130110A JPH09130110A JP30685195A JP30685195A JPH09130110A JP H09130110 A JPH09130110 A JP H09130110A JP 30685195 A JP30685195 A JP 30685195A JP 30685195 A JP30685195 A JP 30685195A JP H09130110 A JPH09130110 A JP H09130110A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同軸型共振器の接続端子からくる高周波損失
を低減した誘電体フィルタを供する。 【解決手段】 接続端子の内導体接続部11と回路接合
部12との間の凹角部を丸めた構造13にした接続端子
とする。
を低減した誘電体フィルタを供する。 【解決手段】 接続端子の内導体接続部11と回路接合
部12との間の凹角部を丸めた構造13にした接続端子
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波帯の無線通
信等で使用される誘電体フィルタの高周波における損失
低減方法に関する。
信等で使用される誘電体フィルタの高周波における損失
低減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誘電体フィルタに用いられる同軸
型共振器の接続端子としては、例えば、実開昭59−1
54906に示されているような接続端子がある。この
従来の接続端子について、図11を用いて説明する。同
軸型共振器の貫通孔内周面に設けた内導体に接続するた
めの円筒状の内導体接続部1と、内導体接続部の一端側
に電気回路素子に接合するために延長された回路接合部
2がある。
型共振器の接続端子としては、例えば、実開昭59−1
54906に示されているような接続端子がある。この
従来の接続端子について、図11を用いて説明する。同
軸型共振器の貫通孔内周面に設けた内導体に接続するた
めの円筒状の内導体接続部1と、内導体接続部の一端側
に電気回路素子に接合するために延長された回路接合部
2がある。
【0003】又、内導体接続部の一端から突出した支持
部と、電気回路素子または配線基板上の回路パターンに
接続するため、前記支持部から分岐している回路接合部
とを有している形状の接続端子の従来例としては、本出
願人が先に出願した特願平6−203489に示される
ような接続端子がある。この接続端子について、図12
を用いて説明する。同軸型共振器の貫通孔内周面に形成
されている内導体と電気的に接続するための筒状の内導
体接続部1と、内導体接続部の一端側から突出した支持
部3を有し、そこから電気回路素子と接合するため二つ
に分岐して延長した回路接合部2を有している。
部と、電気回路素子または配線基板上の回路パターンに
接続するため、前記支持部から分岐している回路接合部
とを有している形状の接続端子の従来例としては、本出
願人が先に出願した特願平6−203489に示される
ような接続端子がある。この接続端子について、図12
を用いて説明する。同軸型共振器の貫通孔内周面に形成
されている内導体と電気的に接続するための筒状の内導
体接続部1と、内導体接続部の一端側から突出した支持
部3を有し、そこから電気回路素子と接合するため二つ
に分岐して延長した回路接合部2を有している。
【0004】これらの接続端子は、電気回路素子や基板
パターン等と半田付けによって接合され、誘電体フィル
タを構成するが、この時の接合に使用される半田量は、
最小にすることが通例となっている。
パターン等と半田付けによって接合され、誘電体フィル
タを構成するが、この時の接合に使用される半田量は、
最小にすることが通例となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】誘電体フィルタの特性
には、信号通過帯でのより小さな挿入損失と、信号阻止
帯でのより大きな減衰量が求められている。
には、信号通過帯でのより小さな挿入損失と、信号阻止
帯でのより大きな減衰量が求められている。
【0006】信号通過帯での特性は、損失=0が望まし
いが、実際にフィルタを作製した場合、使用される共振
器やコイル、コンデンサ等の回路素子での損失が存在す
るため、回路構成に必要な信号阻止帯での減衰量の値に
よっても異なるが、回路設計が理想的であったとして
も、通常、0.5dB程度の損失が発生してしまい、こ
れを除くことは困難である。そして、0.5dB以下の
特性を実現しようとした場合、使用される回路素子の損
失の他に、浮遊容量や実装基板及び共振器に使用される
接続端子等の、回路設計段階の等価回路上では表現しず
らい損失の割合が無視できない値となってくる。
いが、実際にフィルタを作製した場合、使用される共振
器やコイル、コンデンサ等の回路素子での損失が存在す
るため、回路構成に必要な信号阻止帯での減衰量の値に
よっても異なるが、回路設計が理想的であったとして
も、通常、0.5dB程度の損失が発生してしまい、こ
れを除くことは困難である。そして、0.5dB以下の
特性を実現しようとした場合、使用される回路素子の損
失の他に、浮遊容量や実装基板及び共振器に使用される
接続端子等の、回路設計段階の等価回路上では表現しず
らい損失の割合が無視できない値となってくる。
【0007】本発明の技術的課題は、誘電体フィルタに
実装される同軸型共振器の接続端子、及びその近傍から
発生する通過帯域での損失を減じた接続端子、及びこの
接続端子を有する同軸型共振器を用いた誘電体フィルタ
を供することである。
実装される同軸型共振器の接続端子、及びその近傍から
発生する通過帯域での損失を減じた接続端子、及びこの
接続端子を有する同軸型共振器を用いた誘電体フィルタ
を供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、実現
困難な信号通過帯での、0.5dB以下という非常に小
さな挿入損失を実現するために、以下の解決手段を有す
る。
困難な信号通過帯での、0.5dB以下という非常に小
さな挿入損失を実現するために、以下の解決手段を有す
る。
【0009】誘電体ブロックに貫通孔を形成し、該誘電
体の貫通孔内周面に内導体を、外周面に外導体をそれぞ
れ形成した同軸型共振器の前記内導体に接続する接続端
子が、前記内導体に電気的に接続する内導体接続部と、
該内導体接続部の一端から突出し、電気回路素子または
配線基板上の回路パターンに接続する回路接合部とを有
し、前記内導接続部と前記回路接合部との連結部の凹角
部に角丸めが施されていることを特徴とし、又、前記内
導体に電気的に接続する内導体接続部と、該内導体接続
部の一端から突出した支持部と、電気回路素子または配
線基板上の回路パターンに接続するため前記支持部から
分岐している回路接合部とを有し、前記内導体接続部と
前記支持部との連結部の凹角部、及び前記支持部と前記
回路接合部との連結部の凹角部の少なくともいずれかに
角丸めが施されていることを特徴とする同軸型共振器の
接続端子であり、又、これら接続端子を有する同軸型共
振器を用いた誘電体フィルタである。
体の貫通孔内周面に内導体を、外周面に外導体をそれぞ
れ形成した同軸型共振器の前記内導体に接続する接続端
子が、前記内導体に電気的に接続する内導体接続部と、
該内導体接続部の一端から突出し、電気回路素子または
配線基板上の回路パターンに接続する回路接合部とを有
し、前記内導接続部と前記回路接合部との連結部の凹角
部に角丸めが施されていることを特徴とし、又、前記内
導体に電気的に接続する内導体接続部と、該内導体接続
部の一端から突出した支持部と、電気回路素子または配
線基板上の回路パターンに接続するため前記支持部から
分岐している回路接合部とを有し、前記内導体接続部と
前記支持部との連結部の凹角部、及び前記支持部と前記
回路接合部との連結部の凹角部の少なくともいずれかに
角丸めが施されていることを特徴とする同軸型共振器の
接続端子であり、又、これら接続端子を有する同軸型共
振器を用いた誘電体フィルタである。
【0010】又、誘電体ブロックに貫通孔を形成し、前
記誘電体の貫通孔内周面に内導体を、外周面に外導体を
それぞれ形成した同軸型共振器の前記内導体に接続する
接続端子が、前記内導体に電気的に接続する内導体接続
部と、該内導体接続部の一端から突出し電気回路素子ま
たは配線基板上の回路パターンに接続する回路接合部と
を有し、前記内導体接続部と前記回路接合部との連結部
の凹角部の角を丸めるように半田を溶着することを特徴
とし、又、前記接続端子が前記内導体に電気的に接続す
る内導体接続部と、該内導体接続部の一端から突出した
支持部と、前記電気回路素子または配線基板上の回路パ
ターンに接続するため前記支持部から分岐している回路
接合部とを有し、前記内導体接続部と前記支持部との連
結部の凹角部、及び前記支持部と前記回路接合部との連
結部の凹角部の少なくともいずれかに角を丸めるように
半田を溶着することを特徴とし、又、これら接続端子を
有する同軸型共振器を用いた誘電体フィルタである。
記誘電体の貫通孔内周面に内導体を、外周面に外導体を
それぞれ形成した同軸型共振器の前記内導体に接続する
接続端子が、前記内導体に電気的に接続する内導体接続
部と、該内導体接続部の一端から突出し電気回路素子ま
たは配線基板上の回路パターンに接続する回路接合部と
を有し、前記内導体接続部と前記回路接合部との連結部
の凹角部の角を丸めるように半田を溶着することを特徴
とし、又、前記接続端子が前記内導体に電気的に接続す
る内導体接続部と、該内導体接続部の一端から突出した
支持部と、前記電気回路素子または配線基板上の回路パ
ターンに接続するため前記支持部から分岐している回路
接合部とを有し、前記内導体接続部と前記支持部との連
結部の凹角部、及び前記支持部と前記回路接合部との連
結部の凹角部の少なくともいずれかに角を丸めるように
半田を溶着することを特徴とし、又、これら接続端子を
有する同軸型共振器を用いた誘電体フィルタである。
【0011】又、前記接続端子の回路接合部が電気回路
素子または配線基板上の回路パターンと半田接続される
部分で角ができないように半田の量を多くする等して溶
着したことを特徴とする誘電体フィルタおよびその製造
方法である。
素子または配線基板上の回路パターンと半田接続される
部分で角ができないように半田の量を多くする等して溶
着したことを特徴とする誘電体フィルタおよびその製造
方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、携帯電話やデジタルコ
ードレスホン等の移動体通信システムにおいて要求され
る非常に小さい通過帯域損失のフィルタに関するもの
で、より低損失に電磁波の濾波を行う誘電体フィルタに
実装される同軸型共振器の接続端子として、接続端子が
有する凹角部のエッジを丸める、あるいは、接続端子と
回路素子との接合部に角ができないように半田を溶着す
ることにより、通過帯損失の特性で従来と比較し、30
%程度の改善が可能となり、より小さな通過帯域での挿
入損失を実現している。
ードレスホン等の移動体通信システムにおいて要求され
る非常に小さい通過帯域損失のフィルタに関するもの
で、より低損失に電磁波の濾波を行う誘電体フィルタに
実装される同軸型共振器の接続端子として、接続端子が
有する凹角部のエッジを丸める、あるいは、接続端子と
回路素子との接合部に角ができないように半田を溶着す
ることにより、通過帯損失の特性で従来と比較し、30
%程度の改善が可能となり、より小さな通過帯域での挿
入損失を実現している。
【0013】(実施例)図1及び図2に、本発明による
同軸型共振器の接続端子の実施例を示す。
同軸型共振器の接続端子の実施例を示す。
【0014】又、図1及び図2に示す接続端子の凹角部
の角丸めを両方実施した接続端子を図3に示し、これを
用いて具体例を説明する。接続端子は、0.2mm厚の
りん青銅板で形成され、半田めっきが施されている。寸
法は、円筒状の内導体接続部11の管径が3.0mm、
管長が4.0mm、回路接合部32の横幅が8.7mm、
縦幅が0.5mm、支持部33の長手方向が2mm、横
幅が0.5mmである。
の角丸めを両方実施した接続端子を図3に示し、これを
用いて具体例を説明する。接続端子は、0.2mm厚の
りん青銅板で形成され、半田めっきが施されている。寸
法は、円筒状の内導体接続部11の管径が3.0mm、
管長が4.0mm、回路接合部32の横幅が8.7mm、
縦幅が0.5mm、支持部33の長手方向が2mm、横
幅が0.5mmである。
【0015】回路接合部と支持部との間の凹角部に施さ
れた角丸め34の寸法は、R=1.0mm、支持部と回
路接合部との間の凹角部に施された角丸め35の寸法
は、R=1.0mmとなっており、回路接合部の縦幅及
び支持部の横幅の2倍の大きさとなっている。
れた角丸め34の寸法は、R=1.0mm、支持部と回
路接合部との間の凹角部に施された角丸め35の寸法
は、R=1.0mmとなっており、回路接合部の縦幅及
び支持部の横幅の2倍の大きさとなっている。
【0016】次に、図3で示した実施例の接続端子を用
いた誘電体フィルタの実施例を図4に記す。同軸型共振
器4は、実装基板上42に接地されている。これらの同
軸型共振器には、その軸方向に貫通孔41が形成されて
いる。複数個の同軸型共振器を結合するための三つの電
気結合素子(電気回路素子)43が設けられており、接
続端子47によって結合されている。両側に設けられて
いる二つの電気結合素子は、それぞれに入出力端子44
に接続されており、入出力端子間で誘電体フィルタが構
成される。
いた誘電体フィルタの実施例を図4に記す。同軸型共振
器4は、実装基板上42に接地されている。これらの同
軸型共振器には、その軸方向に貫通孔41が形成されて
いる。複数個の同軸型共振器を結合するための三つの電
気結合素子(電気回路素子)43が設けられており、接
続端子47によって結合されている。両側に設けられて
いる二つの電気結合素子は、それぞれに入出力端子44
に接続されており、入出力端子間で誘電体フィルタが構
成される。
【0017】図10に、図4で示した誘電体フィルタの
回路構成を示す。具体例としては、2個の同軸型共振器
の共振周波数を2090MHz、両側に設けられている
電気結合素子の容量を0.9pF、中間に設けられてい
る電気結合素子の容量を0.4pFとした。
回路構成を示す。具体例としては、2個の同軸型共振器
の共振周波数を2090MHz、両側に設けられている
電気結合素子の容量を0.9pF、中間に設けられてい
る電気結合素子の容量を0.4pFとした。
【0018】従来の凹角部の角丸めを行っていない接続
端子を用いた時と、本発明の実施例で図3に示した接続
端子を用いた時の誘電体フィルタの通過帯域での損失
を、表1に示す。
端子を用いた時と、本発明の実施例で図3に示した接続
端子を用いた時の誘電体フィルタの通過帯域での損失
を、表1に示す。
【0019】
【0020】図5、図6、図7、図8に、本発明による
接続端子に施される半田溶着の実施例を示す。
接続端子に施される半田溶着の実施例を示す。
【0021】又、図5〜図8に示す半田溶着を実施した
誘電体フィルタの実施例を図9に示し、これを用いて具
体例を説明する。同軸型共振器4は、実装基板上42に
接地されている。これらの同軸型共振器には、その軸方
向に貫通孔41が形成されている。複数個の同軸型共振
器を結合するための三つの電気結合素子43が設けられ
ており、接続端子47によって結合されている。両側に
設けられている二つの電気結合素子(電気回路素子)4
3は、それぞれに入出力端子44に接続されており、入
出力端子間で誘電体フィルタが構成される。そして、接
続端子と電気回路素子との接続部には、凹角部ができな
いよう、半田を多く塗布してある(半田塗布部を56で
示す)。
誘電体フィルタの実施例を図9に示し、これを用いて具
体例を説明する。同軸型共振器4は、実装基板上42に
接地されている。これらの同軸型共振器には、その軸方
向に貫通孔41が形成されている。複数個の同軸型共振
器を結合するための三つの電気結合素子43が設けられ
ており、接続端子47によって結合されている。両側に
設けられている二つの電気結合素子(電気回路素子)4
3は、それぞれに入出力端子44に接続されており、入
出力端子間で誘電体フィルタが構成される。そして、接
続端子と電気回路素子との接続部には、凹角部ができな
いよう、半田を多く塗布してある(半田塗布部を56で
示す)。
【0022】図10に、図9で示した誘電体フィルタの
回路構成を示す。具体例としては、2個の同軸型共振器
の共振周波数を2090MHz、両側に設けられている
電気結合素子の容量を0.4pFとした。
回路構成を示す。具体例としては、2個の同軸型共振器
の共振周波数を2090MHz、両側に設けられている
電気結合素子の容量を0.4pFとした。
【0023】又、従来の誘電体フィルタと、本発明の実
施例で図9に示したような半田溶着を施した誘電体フィ
ルタの通過帯域での損失を、表2に示す。
施例で図9に示したような半田溶着を施した誘電体フィ
ルタの通過帯域での損失を、表2に示す。
【0024】
【0025】通過帯損失が0.5dB以下の特性を実現
しようとした場合、使用される回路素子の損失の他に、
浮遊容量や実装基板及び共振器に使用される接合端子等
の回路設計段階の等価回路上では、表現しずらい損失の
割合が無視できない値となってくる。回路設計や使用す
る回路素子の損失を改善し、特性を向上させることは容
易なことではない。
しようとした場合、使用される回路素子の損失の他に、
浮遊容量や実装基板及び共振器に使用される接合端子等
の回路設計段階の等価回路上では、表現しずらい損失の
割合が無視できない値となってくる。回路設計や使用す
る回路素子の損失を改善し、特性を向上させることは容
易なことではない。
【0026】形状が小さくなれば、同軸型共振器の損失
は増加することが知られているが、図4及び図9に示し
た誘電体フィルタの構成は、10mm角と大型ではある
が、Q=800程度と損失が少ない同軸型共振器を使用
し、電気結合素子も損失の少ない材質を選定している。
しかも、浮遊容量や実装基板での損失を極力小さくする
ため、実装基板上では配線を行っていない。このように
しても、表1及び表2に示した通り、通過帯損失で0.
33dBの損失が残っている。
は増加することが知られているが、図4及び図9に示し
た誘電体フィルタの構成は、10mm角と大型ではある
が、Q=800程度と損失が少ない同軸型共振器を使用
し、電気結合素子も損失の少ない材質を選定している。
しかも、浮遊容量や実装基板での損失を極力小さくする
ため、実装基板上では配線を行っていない。このように
しても、表1及び表2に示した通り、通過帯損失で0.
33dBの損失が残っている。
【0027】しかし、同軸共振器の接続端子の凹角部の
丸めを図3に示すように行うことにより、更に、0.0
8dB通過帯損失が減少し、従来と比較し、30%程度
の改善が可能となり、より小さな通過帯域での挿入損失
を実現している。
丸めを図3に示すように行うことにより、更に、0.0
8dB通過帯損失が減少し、従来と比較し、30%程度
の改善が可能となり、より小さな通過帯域での挿入損失
を実現している。
【0028】又、従来、接続に用いる半田の量は、最小
にすることが望ましいとされてきた。しかし、図9に示
したように、接続端子と回路素子との接続部に角ができ
ないよう半田を溶着することより、0.09dB通過帯
損失が減少し、従来と比較し、30%程度の改善が可能
となり、より小さな通過帯域での挿入損失を実現してい
る。
にすることが望ましいとされてきた。しかし、図9に示
したように、接続端子と回路素子との接続部に角ができ
ないよう半田を溶着することより、0.09dB通過帯
損失が減少し、従来と比較し、30%程度の改善が可能
となり、より小さな通過帯域での挿入損失を実現してい
る。
【0029】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、使
用される回路素子の損失が極力小さく回路設計が理想的
であったとしても、発生してしまう損失を更に改善し、
より小さな挿入損失を実現することが可能となる。
用される回路素子の損失が極力小さく回路設計が理想的
であったとしても、発生してしまう損失を更に改善し、
より小さな挿入損失を実現することが可能となる。
【図1】本発明による同軸型共振器の接続端子の一例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】本発明による同軸型共振器の接続端子の他の例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図3】本発明による同軸型共振器の接続端子のもう一
つの他の例を示す斜視図。
つの他の例を示す斜視図。
【図4】本発明による同軸型共振器の接続端子を用いた
誘電体フィルタを示す斜視図。
誘電体フィルタを示す斜視図。
【図5】本発明による同軸型共振器の接続端子の半田塗
布部の一例を示す斜視図。
布部の一例を示す斜視図。
【図6】本発明による同軸型共振器の接続端子の半田塗
布部の他の例を示す斜視図。
布部の他の例を示す斜視図。
【図7】本発明による同軸型共振器の接続端子の半田塗
布部のもう一つの他の例を示す斜視図。
布部のもう一つの他の例を示す斜視図。
【図8】本発明による同軸型共振器の接続端子と回路素
子との接合部の半田塗布部を示す斜視図。
子との接合部の半田塗布部を示す斜視図。
【図9】本発明による同軸型共振器の接続端子を用いた
誘電体フィルタを示す斜視図。
誘電体フィルタを示す斜視図。
【図10】誘電体フィルタの回路構成図。
【図11】従来の同軸型共振器の接続端子の一例を示す
斜視図。
斜視図。
【図12】従来の同軸型共振器の接続端子の他の例を示
す斜視図。
す斜視図。
1,11 内導体接続部 2,12,22,32,52,62,72,82 回
路接合部 3,23,33,73,83 支持部 4 同軸型共振器 13 (内導体接続部と回路接合部の間に施した凹角
部)角丸め 24,34 (回路接合部と支持部の間に施した凹角
部)角丸め 35 (支持部と内導体接合部の間に施した凹角部)
角丸め 41 (同軸型共振器の)貫通孔 42 実装基板 43 電気結合素子 44 入出力端子 47 接続端子 54,56,64,74,84 半田溶着部 90 電気回路素子
路接合部 3,23,33,73,83 支持部 4 同軸型共振器 13 (内導体接続部と回路接合部の間に施した凹角
部)角丸め 24,34 (回路接合部と支持部の間に施した凹角
部)角丸め 35 (支持部と内導体接合部の間に施した凹角部)
角丸め 41 (同軸型共振器の)貫通孔 42 実装基板 43 電気結合素子 44 入出力端子 47 接続端子 54,56,64,74,84 半田溶着部 90 電気回路素子
Claims (7)
- 【請求項1】 同軸型共振器の貫通孔内周面に形成され
た内導体に接続する接続端子が、前記内導体に電気的に
接続するための内導体接続部と、該内導体接続部の一端
から突出し電気回路素子または配線基板上の回路パター
ンに接続するための回路接合部とからなり、前記内導体
接続部と前記回路接合部との連結部でなす凹角部に角丸
めが施されていることを特徴とする同軸型共振器の接続
端子。 - 【請求項2】 同軸型共振器の貫通孔内周面に形成され
た内導体に接続する接続端子が、前記内導体に電気的に
接続するための内導体接続部と、該内導体接続部の一端
から突出した支持部と、電気回路素子または配線基板上
の回路パターンに接続するため前記支持部から分岐して
いる回路接合部とからなり、前記内導体接続部と前記支
持部との連結部でなす凹角部、及び前記支持部と前記回
路接合部との連結部でなす凹角部の少なくともいずれか
に角丸めが施されていることを特徴とする同軸型共振器
の接続端子。 - 【請求項3】 同軸型共振器の貫通孔内周面に形成され
た内導体に接続する接続端子が、前記内導体に電気的に
接続する内導体接続部と、該内導体接続部の一端から突
出し電気回路素子または配線基板上の回路パターンに接
続する回路接合部とからなり、前記内導体接続部と前記
回路接合部との連結部でなす凹角部の角を丸めるように
半田が溶着されていることを特徴とする同軸型共振器の
接続端子。 - 【請求項4】 同軸型共振器の貫通孔内周面に形成され
た内導体に接続する接続端子が、前記内導体に電気的に
接続する内導体接続部と、該内導体接続部の一端から突
出した支持部と、電気回路素子または配線基板上の回路
パターンに接続するため前記支持部から分岐している回
路接合部とからなり、前記内導体接続部と前記支持部と
の連結部でなす凹角部、及び前記支持部と前記回路接合
部との連結部でなす凹角部の少なくともいずれかの角を
丸めるように半田が溶着されていることを特徴とする同
軸型共振器の接続端子。 - 【請求項5】 請求項1、2、3、又は4記載の接続端
子を有する同軸型共振器を用いたことを特徴とする誘電
体フィルタ。 - 【請求項6】 請求項5記載の誘電体フィルタにおい
て、前記接続端子の回路接合部が電気回路素子または配
線基板上の回路パターンと半田接続される部分を角がで
きないような半田接合がなされていることを特徴とする
誘電体フィルタ。 - 【請求項7】 請求項5記載の誘電体フィルタの製造方
法において、前記接続端子の回路接合部が電気回路素子
または配線基板上の回路パターンと半田接続される部分
を角ができないような半田接合がなされていることを特
徴とする誘電体フィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07306851A JP3114050B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 同軸型共振器の接続端子および誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07306851A JP3114050B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 同軸型共振器の接続端子および誘電体フィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130110A true JPH09130110A (ja) | 1997-05-16 |
| JP3114050B2 JP3114050B2 (ja) | 2000-12-04 |
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ID=17962020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07306851A Expired - Fee Related JP3114050B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 同軸型共振器の接続端子および誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3114050B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024051087A1 (zh) * | 2022-09-07 | 2024-03-14 | 太仓市同维电子有限公司 | 一种WiFi全频段滤波器的带外抑制能力的提升方法 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP07306851A patent/JP3114050B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024051087A1 (zh) * | 2022-09-07 | 2024-03-14 | 太仓市同维电子有限公司 | 一种WiFi全频段滤波器的带外抑制能力的提升方法 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3114050B2 (ja) | 2000-12-04 |
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