JPH0846403A - 誘電体フィルタ用基板及び誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタ用基板及び誘電体フィルタInfo
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- JPH0846403A JPH0846403A JP6174027A JP17402794A JPH0846403A JP H0846403 A JPH0846403 A JP H0846403A JP 6174027 A JP6174027 A JP 6174027A JP 17402794 A JP17402794 A JP 17402794A JP H0846403 A JPH0846403 A JP H0846403A
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- dielectric filter
- dielectric
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/144—Stacked arrangements of planar printed circuit boards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/16—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistors, capacitors or inductors
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- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘電体フィルタの挿入損失を小さくすると共
に、誘電体フィルタの減衰量を大きくすることが可能
で、しかも安価な誘電体フィルタ用基板を提供するこ
と。 【構成】 入出力端子52及び接地用端子13、並びに
誘電体共振器接地のための導体パターン14を有する第
1のプリント基板51と、入出力端子54、及び電気素
子接続のための導体パターン55を有する第2のプリン
ト基板53とが、互いに重ね合わせられ、第1のプリン
ト基板51の入出力端子52と第2のプリント基板53
の入出力端子54とが互いに電気的に接続されているこ
とを特徴とする。
に、誘電体フィルタの減衰量を大きくすることが可能
で、しかも安価な誘電体フィルタ用基板を提供するこ
と。 【構成】 入出力端子52及び接地用端子13、並びに
誘電体共振器接地のための導体パターン14を有する第
1のプリント基板51と、入出力端子54、及び電気素
子接続のための導体パターン55を有する第2のプリン
ト基板53とが、互いに重ね合わせられ、第1のプリン
ト基板51の入出力端子52と第2のプリント基板53
の入出力端子54とが互いに電気的に接続されているこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体フィルタ用の基
板に関し、特に、移動帯通信機器等に用いられるマイク
ロ波帯等、数100(MHz)〜数(GHz)の高周波
帯の誘電体フィルタに適した構成を有する基板に関す
る。
板に関し、特に、移動帯通信機器等に用いられるマイク
ロ波帯等、数100(MHz)〜数(GHz)の高周波
帯の誘電体フィルタに適した構成を有する基板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の誘電体フィルタ用基板の一
例を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)中のB部の
拡大図、図7は図6に示す誘電体フィルタ用基板を示
し、(a)は平面図、(b)は底面図である。
例を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)中のB部の
拡大図、図7は図6に示す誘電体フィルタ用基板を示
し、(a)は平面図、(b)は底面図である。
【0003】従来の誘電体フィルタ用基板は、一枚の基
板で構成されており、この基板としては、一般にプリン
ト基板11が用いられている。プリント基板11の部品
面には、入出力端子12、接地用端子13、共振器接地
のための導体パターン14、キャパシタ及びインダクタ
等の電気素子接続のための導体パターン15が形成され
ており、プリント基板11の半田面には、入出力端子1
2、接地用端子13、及び共振器接地のための導体パタ
ーン14が形成されている。これら入出力端子12、接
地用端子13、導体パターン14、及び導体パターン1
5は、基板本体の表裏に接着された銅箔を、エッチング
等の手段でその一部を切除することにより形成されてい
る。上述の入出力端子12は、プリント基板11の部品
面に存在する端子パターン12aと、プリント基板11
の半田面に存在する端子パターン12bと、ハーフスル
ーホール12cとから成り、ハーフスルーホール12c
によって端子パターン12a,12bが互いに短絡して
いる。接地用端子13も同様に、部品面にある端子パタ
ーン13aと半田面にある端子パターン13bとがスル
ーホール13cで互いに短絡している。またプリント基
板11の部品面上の接地用導体パターン14aと、プリ
ント基板11の半田面上の接地用導体パターン14bと
は、スルーホール16によって互いに短絡している。
板で構成されており、この基板としては、一般にプリン
ト基板11が用いられている。プリント基板11の部品
面には、入出力端子12、接地用端子13、共振器接地
のための導体パターン14、キャパシタ及びインダクタ
等の電気素子接続のための導体パターン15が形成され
ており、プリント基板11の半田面には、入出力端子1
2、接地用端子13、及び共振器接地のための導体パタ
ーン14が形成されている。これら入出力端子12、接
地用端子13、導体パターン14、及び導体パターン1
5は、基板本体の表裏に接着された銅箔を、エッチング
等の手段でその一部を切除することにより形成されてい
る。上述の入出力端子12は、プリント基板11の部品
面に存在する端子パターン12aと、プリント基板11
の半田面に存在する端子パターン12bと、ハーフスル
ーホール12cとから成り、ハーフスルーホール12c
によって端子パターン12a,12bが互いに短絡して
いる。接地用端子13も同様に、部品面にある端子パタ
ーン13aと半田面にある端子パターン13bとがスル
ーホール13cで互いに短絡している。またプリント基
板11の部品面上の接地用導体パターン14aと、プリ
ント基板11の半田面上の接地用導体パターン14bと
は、スルーホール16によって互いに短絡している。
【0004】図8に従来のプリント基板を用いた誘電体
フィルタの外観を示す。ここでは、誘電体共振器21を
2つ用いた場合のバンドパスフィルタの構造を示してい
る。
フィルタの外観を示す。ここでは、誘電体共振器21を
2つ用いた場合のバンドパスフィルタの構造を示してい
る。
【0005】誘電体共振器21は、その外部導体23が
接地用導体パターン14に電気的に接続されている。ま
た、誘電体共振器21の内部導体22、コンデンサ24
及びコイル25の電気素子は、導体パターン15にそれ
ぞれ接続されている。
接地用導体パターン14に電気的に接続されている。ま
た、誘電体共振器21の内部導体22、コンデンサ24
及びコイル25の電気素子は、導体パターン15にそれ
ぞれ接続されている。
【0006】図9は図8に示すバンドパスフィルタの周
波数特性を示している。このフィルタの中心周波数は1
490MHzで、帯域幅23MHzであり、挿入損失は
2.3dB、3800MHzでの減衰量は13dBであ
る。
波数特性を示している。このフィルタの中心周波数は1
490MHzで、帯域幅23MHzであり、挿入損失は
2.3dB、3800MHzでの減衰量は13dBであ
る。
【0007】また、フィルタを構成する各部材の具体的
値としては、プリント基板11の外形寸法は11mm×
11mm×0.3mmで、材質はFR−4(ガラスエポ
キシ)、基板の誘電率は5.0、基板のQ値は70であ
る。誘電体共振器21は□3mmで、誘電率は90であ
る。
値としては、プリント基板11の外形寸法は11mm×
11mm×0.3mmで、材質はFR−4(ガラスエポ
キシ)、基板の誘電率は5.0、基板のQ値は70であ
る。誘電体共振器21は□3mmで、誘電率は90であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】誘電体フィルタの特性
として、より小さい挿入損失とより大きな減衰量が求め
られる。図10(a)に示すように、電気素子接続のた
めの導体パターン15a,15b間にコイル25を接続
した場合、従来の誘電体フィルタ用基板11では、導体
パターン15aと導体パターン15bの間の基板容量に
よる不要な容量結合によって、等価的には図10(b)
に示すような回路構成になる。コイルは高周波になるに
つれて、インピーダンスが上昇し、減衰量が大きくなる
が、図10(b)に示すように、並列容量41が存在す
ると、高周波域でのインピーダンスが減少するため、減
衰量が低下する。
として、より小さい挿入損失とより大きな減衰量が求め
られる。図10(a)に示すように、電気素子接続のた
めの導体パターン15a,15b間にコイル25を接続
した場合、従来の誘電体フィルタ用基板11では、導体
パターン15aと導体パターン15bの間の基板容量に
よる不要な容量結合によって、等価的には図10(b)
に示すような回路構成になる。コイルは高周波になるに
つれて、インピーダンスが上昇し、減衰量が大きくなる
が、図10(b)に示すように、並列容量41が存在す
ると、高周波域でのインピーダンスが減少するため、減
衰量が低下する。
【0009】また、図11(a)に示すように、導体パ
ターン15cと導体パターン15d間、導体パターン1
5dと導体パターン15e間、導体パターン15eと導
体パターン15f間に、それぞれコンデンサ24を接続
した場合、各々のパターン間の基板の容量によって、不
要な容量結合が生じるため、等価的には図11(b)に
示した回路構成になり、並列容量42,43のために高
周波域での減衰量が低下する。
ターン15cと導体パターン15d間、導体パターン1
5dと導体パターン15e間、導体パターン15eと導
体パターン15f間に、それぞれコンデンサ24を接続
した場合、各々のパターン間の基板の容量によって、不
要な容量結合が生じるため、等価的には図11(b)に
示した回路構成になり、並列容量42,43のために高
周波域での減衰量が低下する。
【0010】また、共振器、コイル、コンデンサ等の電
気素子のQ値が高くても、基板のQ値が低い場合、フィ
ルタの挿入損失が劣化するという問題がある。
気素子のQ値が高くても、基板のQ値が低い場合、フィ
ルタの挿入損失が劣化するという問題がある。
【0011】上述した減衰量の低下を抑制するには、基
板の厚み寸法を大きくするか、或いは誘電率の小さい基
板を用いることによってパターン間の不要な容量結合を
減少させることである。しかしながら、前者の場合は、
基板の厚みを大きくした分だけ、フィルタの厚み寸法が
大きくなるという問題がある。また、後者の場合は低誘
電率材料は一般的にコストが通常のものに比べ数倍高い
という問題がある。
板の厚み寸法を大きくするか、或いは誘電率の小さい基
板を用いることによってパターン間の不要な容量結合を
減少させることである。しかしながら、前者の場合は、
基板の厚みを大きくした分だけ、フィルタの厚み寸法が
大きくなるという問題がある。また、後者の場合は低誘
電率材料は一般的にコストが通常のものに比べ数倍高い
という問題がある。
【0012】また、挿入損失改善のためにQ値の高いプ
リント基板を用いた場合、一般にはQ値の高い基板のコ
ストは通常のものに比べ、数倍コストが高いという問題
がある。
リント基板を用いた場合、一般にはQ値の高い基板のコ
ストは通常のものに比べ、数倍コストが高いという問題
がある。
【0013】それ故に、本発明の課題は、誘電体フィル
タの挿入損失を小さくすると共に、誘電体フィルタの減
衰量を大きくすることが可能で、しかも安価な誘電体フ
ィルタ用基板を提供することにある。
タの挿入損失を小さくすると共に、誘電体フィルタの減
衰量を大きくすることが可能で、しかも安価な誘電体フ
ィルタ用基板を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、入出力端子及び接地用端子、並びに誘電体共振器
接地のための導体パターンを有する第1のプリント基板
と、入出力端子、及び電気素子接続のための導体パター
ンを有する第2のプリント基板とが、互いに重ね合わせ
られ、前記第1のプリント基板の入出力端子と前記第2
のプリント基板の入出力端子とが互いに電気的に接続さ
れていることを特徴とする誘電体フィルタ用基板が得ら
れる。
れば、入出力端子及び接地用端子、並びに誘電体共振器
接地のための導体パターンを有する第1のプリント基板
と、入出力端子、及び電気素子接続のための導体パター
ンを有する第2のプリント基板とが、互いに重ね合わせ
られ、前記第1のプリント基板の入出力端子と前記第2
のプリント基板の入出力端子とが互いに電気的に接続さ
れていることを特徴とする誘電体フィルタ用基板が得ら
れる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、前記第2の
プリント基板の誘電率が前記第1のプリント基板の誘電
率よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の誘電体
フィルタ用基板が得られる。
プリント基板の誘電率が前記第1のプリント基板の誘電
率よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の誘電体
フィルタ用基板が得られる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、前記第2の
プリント基板の厚み寸法が前記第1のプリント基板の厚
み寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の誘電体フィルタ用基板が得られる。
プリント基板の厚み寸法が前記第1のプリント基板の厚
み寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の誘電体フィルタ用基板が得られる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、前記第2の
プリント基板の誘電正接が前記第1のプリント基板の誘
電正接よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至請求
項3記載の誘電体フィルタ用基板が得られる。
プリント基板の誘電正接が前記第1のプリント基板の誘
電正接よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至請求
項3記載の誘電体フィルタ用基板が得られる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項4記載の誘電体フィルタ用基板と、該誘電体フ
ィルタ用基板に実装された誘電体共振器とを有している
ことを特徴とする誘電体フィルタが得られる。
至請求項4記載の誘電体フィルタ用基板と、該誘電体フ
ィルタ用基板に実装された誘電体共振器とを有している
ことを特徴とする誘電体フィルタが得られる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例による誘電体フ
ィルタ用基板を示し、(a)は分解斜視図、(b)は第
2のプリント基板の平面図、図2は図1に示す誘電体フ
ィルタ用基板の斜視図である。
ィルタ用基板を示し、(a)は分解斜視図、(b)は第
2のプリント基板の平面図、図2は図1に示す誘電体フ
ィルタ用基板の斜視図である。
【0020】図1及び図2を参照して、本実施例の誘電
体フィルタ用基板50は、第1のプリント基板51と第
2のプリント基板53とから成る。第1のプリント基板
51には、その部品面及び半田面に接着された銅箔をエ
ッチング等の手段でその一部を切除することにより、入
出力端子52、接地用端子13、共振器接地のための導
体パターン14が形成されている。入出力端子52は、
基板51の部品面及び半田面に形成された端子パターン
52a,52bと、ハーフスルーホール52cとから成
り、端子パターン52a,52bは、ハーフスルーホー
ル52cによって互いに短絡されている。同様に、接地
用端子13は、基板51の部品面及び半田面に形成され
た端子パターン13a,13bと、ハーフスルーホール
13cとから成り、端子パターン13a,13bは、ハ
ーフスルーホール13cによって互いに短絡されてい
る。また、共振器接地のための導体パターン14は、ス
ルーホール16によって、基板51の部品面と半田面に
ある接地用導体パターン14,14同士が互いに短絡さ
れている。以上の説明から明らかなように、第1のプリ
ント基板51は、電気素子接続のパターン15が存在し
ない点を除き、従来の誘電体フィルタ用基板11と同じ
構造である。
体フィルタ用基板50は、第1のプリント基板51と第
2のプリント基板53とから成る。第1のプリント基板
51には、その部品面及び半田面に接着された銅箔をエ
ッチング等の手段でその一部を切除することにより、入
出力端子52、接地用端子13、共振器接地のための導
体パターン14が形成されている。入出力端子52は、
基板51の部品面及び半田面に形成された端子パターン
52a,52bと、ハーフスルーホール52cとから成
り、端子パターン52a,52bは、ハーフスルーホー
ル52cによって互いに短絡されている。同様に、接地
用端子13は、基板51の部品面及び半田面に形成され
た端子パターン13a,13bと、ハーフスルーホール
13cとから成り、端子パターン13a,13bは、ハ
ーフスルーホール13cによって互いに短絡されてい
る。また、共振器接地のための導体パターン14は、ス
ルーホール16によって、基板51の部品面と半田面に
ある接地用導体パターン14,14同士が互いに短絡さ
れている。以上の説明から明らかなように、第1のプリ
ント基板51は、電気素子接続のパターン15が存在し
ない点を除き、従来の誘電体フィルタ用基板11と同じ
構造である。
【0021】図1(a),(b)から明らかなように、
第2のプリント基板53には、その部品面と半田面にあ
る銅箔をエッチング等の手段を用いてその一部を除去す
ることにより、入出力端子54、コイル、コンデンサ等
の電気素子を接続するための導体パターン55、及び接
地用導体パターン56が形成されている。
第2のプリント基板53には、その部品面と半田面にあ
る銅箔をエッチング等の手段を用いてその一部を除去す
ることにより、入出力端子54、コイル、コンデンサ等
の電気素子を接続するための導体パターン55、及び接
地用導体パターン56が形成されている。
【0022】第1のプリント基板51と第2のプリント
基板53とは、互いに重ね合わせられて第1のプリント
基板51の接地用導体パターン14と第2のプリント基
板53の接地用導体パターン56とが電気的に接合され
る。また、第1のプリント基板51の入出力端子52と
第2のプリント基板53の入力端子54とが互いに接続
されている。
基板53とは、互いに重ね合わせられて第1のプリント
基板51の接地用導体パターン14と第2のプリント基
板53の接地用導体パターン56とが電気的に接合され
る。また、第1のプリント基板51の入出力端子52と
第2のプリント基板53の入力端子54とが互いに接続
されている。
【0023】第2のプリント基板53の誘電率を、第1
のプリント基板51の誘電率よりも小さい材質を使用す
ることで、回路パターン間の基板による不要な容量が低
減され、減衰量を大きくすることができる。
のプリント基板51の誘電率よりも小さい材質を使用す
ることで、回路パターン間の基板による不要な容量が低
減され、減衰量を大きくすることができる。
【0024】誘電率の低いプリント基板は高価である
が、本実施例の場合のように、フィルタ特性に直接影響
する電気素子接続のための基板部分(第2のプリント基
板53)のみに、低誘電率材料を用いることにより、コ
ストをより低く抑えられる。第1のプリント基板51に
は通常の安価な基板を用いて構わない。
が、本実施例の場合のように、フィルタ特性に直接影響
する電気素子接続のための基板部分(第2のプリント基
板53)のみに、低誘電率材料を用いることにより、コ
ストをより低く抑えられる。第1のプリント基板51に
は通常の安価な基板を用いて構わない。
【0025】図3は本発明の第2の実施例による誘電体
フィルタ用基板を用いた誘電体フィルタの斜視図であ
る。本実施例の誘電体フィルタ用基板は、第1の実施例
の誘電体フィルタ用基板と略同構成であり、第1の実施
例と同じ部分については同じ参照番号を付し、その説明
を省略する。
フィルタ用基板を用いた誘電体フィルタの斜視図であ
る。本実施例の誘電体フィルタ用基板は、第1の実施例
の誘電体フィルタ用基板と略同構成であり、第1の実施
例と同じ部分については同じ参照番号を付し、その説明
を省略する。
【0026】第1のプリント基板51上に第2のプリン
ト基板53が載置されており、これらは、入出力端子5
2と入出力端子54とで接続され、また、これらは、接
地面14と接地面56とで接続されている。誘電体共振
器21は、第1のプリント基板上51の接地用導体パタ
ーン14に接続されている。また、誘電体共振器21の
内部導体22、コンデンサ24、コイル25が第2のプ
リント基板53の導体パターン55に接続されている。
ト基板53が載置されており、これらは、入出力端子5
2と入出力端子54とで接続され、また、これらは、接
地面14と接地面56とで接続されている。誘電体共振
器21は、第1のプリント基板上51の接地用導体パタ
ーン14に接続されている。また、誘電体共振器21の
内部導体22、コンデンサ24、コイル25が第2のプ
リント基板53の導体パターン55に接続されている。
【0027】第1のプリント基板51の外形形状は、1
1mm×11mm×0.3mmで、基板51の誘電率は
5.0(材質:FR−4)、基板51のQ値は70であ
る。また、第2のプリント基板53の外形形状は、9m
m×4mm×0.5mm、基板53の誘電率は3.7
(材質:BT基板)、基板53のQ値は500である。
電気素子接続のための基板、即ち、第2のプリント基板
53は、従来の誘電体フィルタ用基板に比べ、基板厚み
も大きく、低誘電率でQ値の高い基板である。また、誘
電体共振器、その他の素子値については、従来技術で述
べたものと同等のものを使用している。
1mm×11mm×0.3mmで、基板51の誘電率は
5.0(材質:FR−4)、基板51のQ値は70であ
る。また、第2のプリント基板53の外形形状は、9m
m×4mm×0.5mm、基板53の誘電率は3.7
(材質:BT基板)、基板53のQ値は500である。
電気素子接続のための基板、即ち、第2のプリント基板
53は、従来の誘電体フィルタ用基板に比べ、基板厚み
も大きく、低誘電率でQ値の高い基板である。また、誘
電体共振器、その他の素子値については、従来技術で述
べたものと同等のものを使用している。
【0028】上述のように、第2のプリント基板53の
厚み寸法を第1のプリント基板511の厚み寸法よりも
大きくすることで、回路パターン間の基板による不要な
容量を低減し、減衰量を大きくすることができる。従っ
て、誘電体フィルタの高さ寸法を大きくすることなく、
基板容量に関連深い部分の基板厚みのみを大きくするこ
とが可能なので、従来よりも高さ寸法を小さくすること
ができる。
厚み寸法を第1のプリント基板511の厚み寸法よりも
大きくすることで、回路パターン間の基板による不要な
容量を低減し、減衰量を大きくすることができる。従っ
て、誘電体フィルタの高さ寸法を大きくすることなく、
基板容量に関連深い部分の基板厚みのみを大きくするこ
とが可能なので、従来よりも高さ寸法を小さくすること
ができる。
【0029】また、上述のように、第2のプリント基板
53のQ値を第1のプリント基板51のQ値よりも大き
くすることで、回路パターン間のQ値を高くし、これに
よりフィルタの挿入損失をより小さくでき、この結果、
減衰量を大きくすることができる。Q値の高い基板は高
価であるが、電気素子接続のための基板、即ち、第2の
プリント基板53のみにQ値の高い基板を使用すること
で、コストが抑えられる。因みに、誘電率×誘電正接=
誘電損失=1/Qである。
53のQ値を第1のプリント基板51のQ値よりも大き
くすることで、回路パターン間のQ値を高くし、これに
よりフィルタの挿入損失をより小さくでき、この結果、
減衰量を大きくすることができる。Q値の高い基板は高
価であるが、電気素子接続のための基板、即ち、第2の
プリント基板53のみにQ値の高い基板を使用すること
で、コストが抑えられる。因みに、誘電率×誘電正接=
誘電損失=1/Qである。
【0030】図4は図3に示す誘電体フィルタの周波数
特性を示すグラフである。これによれば、挿入損失は
2.0dB、3800MHzでの減衰量は23dBであ
る。従来のプリント基板を用いた誘電体フィルタの場合
には、挿入損失が2.3dB、減衰量が13dbであっ
たのに対し、第2の実施例の誘電体フィルタ用基板を用
いることによって、挿入損失で0.3dB、減衰量で1
0dBの改善が見られた。
特性を示すグラフである。これによれば、挿入損失は
2.0dB、3800MHzでの減衰量は23dBであ
る。従来のプリント基板を用いた誘電体フィルタの場合
には、挿入損失が2.3dB、減衰量が13dbであっ
たのに対し、第2の実施例の誘電体フィルタ用基板を用
いることによって、挿入損失で0.3dB、減衰量で1
0dBの改善が見られた。
【0031】図5は本発明の第3の実施例による誘電体
フィルタ用基板の第2のプリント基板の底面図である。
フィルタ用基板の第2のプリント基板の底面図である。
【0032】第1の実施例では、図1(b)に示すよう
に、第2のプリント基板53の裏面に接地用導体パター
ン56が形成されているが、これは必ずしも設ける必要
は無く、本実施例のように、第2のプリント基板53の
裏面に入出力端子54のみを設けても良い。この場合、
第1のプリント基板と第2のプリント基板とは、各々に
設けられた入出力端子で互いに接続するように成ってい
る。
に、第2のプリント基板53の裏面に接地用導体パター
ン56が形成されているが、これは必ずしも設ける必要
は無く、本実施例のように、第2のプリント基板53の
裏面に入出力端子54のみを設けても良い。この場合、
第1のプリント基板と第2のプリント基板とは、各々に
設けられた入出力端子で互いに接続するように成ってい
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、共振
器接地のための第1のプリント基板の上に電気素子接続
のための第2のプリント基板を重ね合わせることによっ
て、フィルタの高さ寸法を変えることなく、電気素子接
続のための基板の厚み寸法を大きくでき、また安価に誘
電率が小さい基板或いはQ値の高い基板を得ることが可
能なので、挿入損失が小さく減衰量が大きなフィルタを
実現することができる。
器接地のための第1のプリント基板の上に電気素子接続
のための第2のプリント基板を重ね合わせることによっ
て、フィルタの高さ寸法を変えることなく、電気素子接
続のための基板の厚み寸法を大きくでき、また安価に誘
電率が小さい基板或いはQ値の高い基板を得ることが可
能なので、挿入損失が小さく減衰量が大きなフィルタを
実現することができる。
【図1】図1は本発明の第1の実施例による誘電体フィ
ルタ用基板を示し、(a)は分解斜視図、(b)は第2
のプリント基板の平面図である。
ルタ用基板を示し、(a)は分解斜視図、(b)は第2
のプリント基板の平面図である。
【図2】図2は図1に示す誘電体フィルタ用基板の斜視
図である。
図である。
【図3】図3は本発明の第2の実施例による誘電体フィ
ルタ用基板を用いた誘電体フィルタの斜視図である。
ルタ用基板を用いた誘電体フィルタの斜視図である。
【図4】図4は図3に示す誘電体フィルタの周波数特性
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図5】図5は本発明の第3の実施例による誘電体フィ
ルタ用基板の第2のプリント基板の底面図である。
ルタ用基板の第2のプリント基板の底面図である。
【図6】図6は従来の誘電体フィルタ用基板の一例を示
し、(a)は斜視図、(b)は(a)中のB部の拡大図
である。
し、(a)は斜視図、(b)は(a)中のB部の拡大図
である。
【図7】図7は図6に示す誘電体フィルタ用基板を示
し、(a)は平面図、(b)は底面図である。
し、(a)は平面図、(b)は底面図である。
【図8】図8は図6に示す誘電体フィルタ用基板を用い
た誘電体フィルタの斜視図である。
た誘電体フィルタの斜視図である。
【図9】図9は図8に示す誘電体フィルタの周波数特性
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図10】図10は図8に示す誘電体フィルタのコイル
部を示し、(a)は拡大図、(b)は(a)の等価回路
図である。
部を示し、(a)は拡大図、(b)は(a)の等価回路
図である。
【図11】図11は図8に示す誘電体フィルタのコンデ
ンサ部を示し、(a)は拡大図、(b)は(a)の等価
回路図である。
ンサ部を示し、(a)は拡大図、(b)は(a)の等価
回路図である。
13 接地用端子 14 導体パターン 21 誘電体共振器 22 内部導体 23 外部導体 24 コンデンサ 25 コイル 50 誘電体フィルタ用基板 51 第1のプリント基板 52 入出力端子 53 第2のプリント基板 54 入出力端子 55 導体パターン 56 導体パターン
Claims (5)
- 【請求項1】 入出力端子及び接地用端子、並びに誘電
体共振器接地のための導体パターンを有する第1のプリ
ント基板と、入出力端子、及び電気素子接続のための導
体パターンを有する第2のプリント基板とが、互いに重
ね合わせられ、前記第1のプリント基板の入出力端子と
前記第2のプリント基板の入出力端子とが互いに電気的
に接続されていることを特徴とする誘電体フィルタ用基
板。 - 【請求項2】 前記第2のプリント基板の誘電率が前記
第1のプリント基板の誘電率よりも小さいことを特徴と
する請求項1記載の誘電体フィルタ用基板。 - 【請求項3】 前記第2のプリント基板の厚み寸法が前
記第1のプリント基板の厚み寸法よりも大きいことを特
徴とする請求項1又は請求項2記載の誘電体フィルタ用
基板。 - 【請求項4】 前記第2のプリント基板の誘電正接が前
記第1のプリント基板の誘電正接よりも小さいことを特
徴とする請求項1乃至請求項3記載の誘電体フィルタ用
基板。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載の誘電体フィ
ルタ用基板と、該誘電体フィルタ用基板に実装された誘
電体共振器とを有していることを特徴とする誘電体フィ
ルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6174027A JPH0846403A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 誘電体フィルタ用基板及び誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6174027A JPH0846403A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 誘電体フィルタ用基板及び誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0846403A true JPH0846403A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=15971359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6174027A Pending JPH0846403A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 誘電体フィルタ用基板及び誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0846403A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10506702B2 (en) | 2015-07-24 | 2019-12-10 | Nec Corporation | Mounting structure, method for manufacturing mounting structure, and radio device |
| JPWO2020003690A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2021-07-08 | Eneos株式会社 | 熱処理により誘電正接を低減できる全芳香族液晶ポリエステル樹脂を含む樹脂成形品および電気電子部品 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626301U (ja) * | 1992-09-03 | 1994-04-08 | 株式会社村田製作所 | 誘電体フィルタ |
| JPH07170104A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-07-04 | Sony Corp | 誘電体共振器を用いた表面実装部品 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP6174027A patent/JPH0846403A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626301U (ja) * | 1992-09-03 | 1994-04-08 | 株式会社村田製作所 | 誘電体フィルタ |
| JPH07170104A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-07-04 | Sony Corp | 誘電体共振器を用いた表面実装部品 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10506702B2 (en) | 2015-07-24 | 2019-12-10 | Nec Corporation | Mounting structure, method for manufacturing mounting structure, and radio device |
| JPWO2020003690A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2021-07-08 | Eneos株式会社 | 熱処理により誘電正接を低減できる全芳香族液晶ポリエステル樹脂を含む樹脂成形品および電気電子部品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021225 |