JPH09130843A - 無線通信システム用基地局装置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線通信システムにおける通信方法 - Google Patents
無線通信システム用基地局装置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線通信システムにおける通信方法Info
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- JPH09130843A JPH09130843A JP7281023A JP28102395A JPH09130843A JP H09130843 A JPH09130843 A JP H09130843A JP 7281023 A JP7281023 A JP 7281023A JP 28102395 A JP28102395 A JP 28102395A JP H09130843 A JPH09130843 A JP H09130843A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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- H04W88/08—Access point devices
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動無線端末を用いて無線データ通信網を構
築する際に用いて好適な、無線通信システム用基地局装
置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線
通信システムにおける通信方法に関し、データ通信を行
なう場合に、通信チャンネル,制御チャンネルの使用方
法をデータ通信用と音声通信用に分割することにより、
回線利用効率を引き上げるようにする。 【解決手段】 移動無線端末1との間で無線回線3を介
して通信を行なう無線通信システム用基地局装置2に、
音声信号を処理する音声通信処理系4と、データ信号を
処理するデータ通信処理系5とをそなえ、データ通信処
理系5に、音声通信処理系4での処理速度に比べて低速
な処理速度でデータ信号について変復調処理を施す低速
変復調部6が設けられていることを構成する。
築する際に用いて好適な、無線通信システム用基地局装
置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線
通信システムにおける通信方法に関し、データ通信を行
なう場合に、通信チャンネル,制御チャンネルの使用方
法をデータ通信用と音声通信用に分割することにより、
回線利用効率を引き上げるようにする。 【解決手段】 移動無線端末1との間で無線回線3を介
して通信を行なう無線通信システム用基地局装置2に、
音声信号を処理する音声通信処理系4と、データ信号を
処理するデータ通信処理系5とをそなえ、データ通信処
理系5に、音声通信処理系4での処理速度に比べて低速
な処理速度でデータ信号について変復調処理を施す低速
変復調部6が設けられていることを構成する。
Description
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図18〜図20) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図3) 発明の実施の形態(図4〜図17) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
における移動無線端末局を用いて無線データ通信網を構
築する際に用いて好適な、無線通信システム用基地局装
置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線
通信システムにおける通信方法に関する。
における移動無線端末局を用いて無線データ通信網を構
築する際に用いて好適な、無線通信システム用基地局装
置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線
通信システムにおける通信方法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より、パソコン通信等のデータ通信
を行なう際には、複数のパーソナルコンピュータ等をモ
デムを介して電話回線に接続し、これらのパーソナルコ
ンピュータ間で通信を行なうようになっている。また、
このようなデータ通信を行なうために、通信網に収容さ
れた移動無線端末局を用いてデータ通信網を構築する際
には、一般的には、移動無線端末にモデムを介してパソ
コン等を接続することが行なわれている。
を行なう際には、複数のパーソナルコンピュータ等をモ
デムを介して電話回線に接続し、これらのパーソナルコ
ンピュータ間で通信を行なうようになっている。また、
このようなデータ通信を行なうために、通信網に収容さ
れた移動無線端末局を用いてデータ通信網を構築する際
には、一般的には、移動無線端末にモデムを介してパソ
コン等を接続することが行なわれている。
【0004】図18は上述の移動無線端末としてのPH
S(Personal Handyphone System;簡易型携帯電話)を
用いてデータ通信網が構築された場合の無線通信システ
ムを示すブロック図であり、この図18において、20
1,207はパーソナルコンピュータ(PC)であり、
これらのパーソナルコンピュータ201,207は例え
ば1200bpsの通信速度でデータ情報を出力しうる
ものである。
S(Personal Handyphone System;簡易型携帯電話)を
用いてデータ通信網が構築された場合の無線通信システ
ムを示すブロック図であり、この図18において、20
1,207はパーソナルコンピュータ(PC)であり、
これらのパーソナルコンピュータ201,207は例え
ば1200bpsの通信速度でデータ情報を出力しうる
ものである。
【0005】また、202はモデムであり、このモデム
202は、パーソナルコンピュータ201と移動無線端
末装置としてのPHS端末(PHS用PS装置)203
とのインタフェースとして機能するものである。即ち、
モデム202は、PHS端末203からの受信信号(ア
ナログ信号)を1200bpsのディジタル信号に変換
してパーソナルコンピュータ201に転送したり、パー
ソナルコンピュータ201からの送信信号(1200b
psのディジタル信号)をアナログ信号に変換してPH
S端末203に転送するようになっている。
202は、パーソナルコンピュータ201と移動無線端
末装置としてのPHS端末(PHS用PS装置)203
とのインタフェースとして機能するものである。即ち、
モデム202は、PHS端末203からの受信信号(ア
ナログ信号)を1200bpsのディジタル信号に変換
してパーソナルコンピュータ201に転送したり、パー
ソナルコンピュータ201からの送信信号(1200b
psのディジタル信号)をアナログ信号に変換してPH
S端末203に転送するようになっている。
【0006】さらに、206についてもモデムであり、
このモデム206は、パーソナルコンピュータ207と
交換機205とのインタフェースとして機能するもので
ある。即ち、このモデム206は、交換機205からの
受信信号(アナログ信号)を1200bpsのディジタ
ル信号に変換してパーソナルコンピュータ207に転送
したり、パーソナルコンピュータ207からの送信信号
(1200bpsのディジタル信号)をアナログ信号に
変換して交換機205に転送するようになっている。
このモデム206は、パーソナルコンピュータ207と
交換機205とのインタフェースとして機能するもので
ある。即ち、このモデム206は、交換機205からの
受信信号(アナログ信号)を1200bpsのディジタ
ル信号に変換してパーソナルコンピュータ207に転送
したり、パーソナルコンピュータ207からの送信信号
(1200bpsのディジタル信号)をアナログ信号に
変換して交換機205に転送するようになっている。
【0007】また、PHS端末203は、無線回線20
8を介して後述のPHS基地局204に収容され、通常
の音声通信を行ないうる端末としての機能を有するもの
である一方、パーソナルコンピュータ201におけるデ
ータ通信に用いる場合は、モデム202との間において
データ信号情報をアナログ信号により送受するものであ
る。
8を介して後述のPHS基地局204に収容され、通常
の音声通信を行ないうる端末としての機能を有するもの
である一方、パーソナルコンピュータ201におけるデ
ータ通信に用いる場合は、モデム202との間において
データ信号情報をアナログ信号により送受するものであ
る。
【0008】ところで、PHS端末203は、詳細には
増幅部203a,PCM(PCM,Pulse-Code Modulation;
パルス符号変調)処理部203b,ADPCM(ADPCM,
Adaptive Differential Pulse-Code Modulation;適応差
分パルス符号変調)処理部203c及び送受信部(R
F)203dをそなえており、これらについては、特に
データ通信を行なう際の機能に着目して以下の説明をし
ている。
増幅部203a,PCM(PCM,Pulse-Code Modulation;
パルス符号変調)処理部203b,ADPCM(ADPCM,
Adaptive Differential Pulse-Code Modulation;適応差
分パルス符号変調)処理部203c及び送受信部(R
F)203dをそなえており、これらについては、特に
データ通信を行なう際の機能に着目して以下の説明をし
ている。
【0009】ここで、増幅部203aは、モデム202
からのアナログ信号について増幅して出力するととも
に、PCM処理部203bからのアナログ信号について
増幅するものである。なお、PHS端末203が通常の
音声通信を行ないうる端末として機能する場合は、この
増幅部203aは、図示しないマイクを介して入力され
た送信アナログ音声信号について増幅するとともに、受
信アナログ音声信号を増幅することにより図示しないス
ピーカにて音声データを再生するようになっている。
からのアナログ信号について増幅して出力するととも
に、PCM処理部203bからのアナログ信号について
増幅するものである。なお、PHS端末203が通常の
音声通信を行ないうる端末として機能する場合は、この
増幅部203aは、図示しないマイクを介して入力され
た送信アナログ音声信号について増幅するとともに、受
信アナログ音声信号を増幅することにより図示しないス
ピーカにて音声データを再生するようになっている。
【0010】また、PCM処理部203bは、通信速度
が64kbpsのPCM符号化信号について、モデム2
02に出力するためのアナログ信号に変換したり、モデ
ム202からのアナログ信号について通信速度が64k
bpsのPCM符号化信号に変換するものである。さら
に、ADPCM処理部203cは、PCM処理部203
bからの通信速度が64kbpsのPCM符号化信号に
ついて無線回線208に同期した通信速度が32kbp
sの信号に圧縮したり、送受信部203dからの通信速
度が32kbpsの信号について64kbpsの信号に
伸長するものである。
が64kbpsのPCM符号化信号について、モデム2
02に出力するためのアナログ信号に変換したり、モデ
ム202からのアナログ信号について通信速度が64k
bpsのPCM符号化信号に変換するものである。さら
に、ADPCM処理部203cは、PCM処理部203
bからの通信速度が64kbpsのPCM符号化信号に
ついて無線回線208に同期した通信速度が32kbp
sの信号に圧縮したり、送受信部203dからの通信速
度が32kbpsの信号について64kbpsの信号に
伸長するものである。
【0011】また、送受信部203dは、無線回線20
8を介することによりPHS基地局204へ送信すべき
信号をADPCM処理部203cから入力され、この送
信すべき信号について例えば変調,周波数変換及び増幅
処理等を施して送出するとともに、PHS基地局204
から無線回線208を介して受信された信号について例
えば増幅,周波数変換及び復調処理等を施してADPC
M処理部203cに出力するものである。
8を介することによりPHS基地局204へ送信すべき
信号をADPCM処理部203cから入力され、この送
信すべき信号について例えば変調,周波数変換及び増幅
処理等を施して送出するとともに、PHS基地局204
から無線回線208を介して受信された信号について例
えば増幅,周波数変換及び復調処理等を施してADPC
M処理部203cに出力するものである。
【0012】さらに、PHS基地局(PHS用CS装
置)204は、交換機205との間で64kbpsのデ
ィジタル信号により信号の授受を行なうとともに、PH
S端末203との間で32kbpsのディジタル無線信
号により信号の授受を行なうものである。具体的には、
PHS基地局204は、交換機32との間においては例
えば4チャンネルの回線(通信速度は例えば64kpb
s)が接続される一方、PHS端末203との間におい
ては、この4チャンネルの回線信号について時分割多重
処理の施された信号により、無線回線(通信速度は例え
ば32kbps)208を介して通信(通常の音声によ
る通信又はデータ信号の通信)を行なうものである。
置)204は、交換機205との間で64kbpsのデ
ィジタル信号により信号の授受を行なうとともに、PH
S端末203との間で32kbpsのディジタル無線信
号により信号の授受を行なうものである。具体的には、
PHS基地局204は、交換機32との間においては例
えば4チャンネルの回線(通信速度は例えば64kpb
s)が接続される一方、PHS端末203との間におい
ては、この4チャンネルの回線信号について時分割多重
処理の施された信号により、無線回線(通信速度は例え
ば32kbps)208を介して通信(通常の音声によ
る通信又はデータ信号の通信)を行なうものである。
【0013】なお、上述の4チャンネルの信号のうち、
3チャンネルは各PHS端末203との間の通信信号の
送受のための通信チャンネルとし、1チャンネルは例え
ば交換機32との間の制御信号の送受のための制御チャ
ンネルとして用いられるようになっている。ところで、
PHS基地局204は、詳細には、送受信204a,時
分割多重分離部(TDMA-TDD, Time Division Multiple A
ccess-Time Division DeMultiple;時分割多重アクセス
−時分割分離)204b,ADPCM部204c及びイ
ンタフェース部204dをそなえている。
3チャンネルは各PHS端末203との間の通信信号の
送受のための通信チャンネルとし、1チャンネルは例え
ば交換機32との間の制御信号の送受のための制御チャ
ンネルとして用いられるようになっている。ところで、
PHS基地局204は、詳細には、送受信204a,時
分割多重分離部(TDMA-TDD, Time Division Multiple A
ccess-Time Division DeMultiple;時分割多重アクセス
−時分割分離)204b,ADPCM部204c及びイ
ンタフェース部204dをそなえている。
【0014】ここで、送受信部204aは、無線回線2
08を介することによりPHS端末203へ送信すべき
信号を時分割多重分離部204bから入力され、この送
信すべき信号について変調,周波数変換及び増幅処理を
施して送出するとともに、PHS端末203から無線回
線208を介して受信された信号を増幅しダウンコンバ
ートして時分割多重化部204bに出力するものであ
る。
08を介することによりPHS端末203へ送信すべき
信号を時分割多重分離部204bから入力され、この送
信すべき信号について変調,周波数変換及び増幅処理を
施して送出するとともに、PHS端末203から無線回
線208を介して受信された信号を増幅しダウンコンバ
ートして時分割多重化部204bに出力するものであ
る。
【0015】また、時分割多重分離部204bは、周波
数変換部204aからの例えば4スロットに時分割多重
された信号について分離することにより、4チャンネル
の32kbpsの信号に変換してADPCM部204c
に出力するとともに、ADPCM204cからの4チャ
ンネルの32kbpsの信号について、時分割多重され
たフレームフォーマットで送受信部204aに出力する
ものである。
数変換部204aからの例えば4スロットに時分割多重
された信号について分離することにより、4チャンネル
の32kbpsの信号に変換してADPCM部204c
に出力するとともに、ADPCM204cからの4チャ
ンネルの32kbpsの信号について、時分割多重され
たフレームフォーマットで送受信部204aに出力する
ものである。
【0016】さらに、ADPCM処理部204cは、交
換機205からの64kbpsの4チャンネルの信号に
ついて無線回線208に同期した32kbpsの信号に
圧縮するとともに、時分割多重分離部204bからのフ
レーム信号を地上網に同期した64kbpsの信号に伸
長するものである。インタフェース部204dは、交換
機205側とのインタフェースとしての機能を有するも
のである。
換機205からの64kbpsの4チャンネルの信号に
ついて無線回線208に同期した32kbpsの信号に
圧縮するとともに、時分割多重分離部204bからのフ
レーム信号を地上網に同期した64kbpsの信号に伸
長するものである。インタフェース部204dは、交換
機205側とのインタフェースとしての機能を有するも
のである。
【0017】また、交換機205は、パーソナルコンピ
ュータ201,207からのデータ情報や、音声データ
についての交換を行なうものであり、詳細には、交換部
205a及びPCM処理部(PCM,Pulse-Code Modulatio
n;パルス符号変調)205bをそなえている。また、P
CM処理部205bは、通信速度が64kbpsのPC
M符号化信号についてモデム206に出力するためのア
ナログ信号に変換したり、モデム206からのアナログ
信号について通信速度が64kbpsのPCM符号化信
号に変換するものである。
ュータ201,207からのデータ情報や、音声データ
についての交換を行なうものであり、詳細には、交換部
205a及びPCM処理部(PCM,Pulse-Code Modulatio
n;パルス符号変調)205bをそなえている。また、P
CM処理部205bは、通信速度が64kbpsのPC
M符号化信号についてモデム206に出力するためのア
ナログ信号に変換したり、モデム206からのアナログ
信号について通信速度が64kbpsのPCM符号化信
号に変換するものである。
【0018】なお、無線回線208においては、例えば
図19に示すように、一つの通信チャンネルについて、
5msec毎に1スロット(160ビット)の上りデー
タ(PHS端末203からPHS基地局204に対する
データ)208a及び下りデータ(PHS基地局204
からPHS端末203に対するデータ)208bが伝送
できるように割り当てられており、これにより、無線回
線208を介して信号(通常の音声通信の際の音声デー
タやパソコン通信等のデータ通信の際のデータ信号)を
伝送する際に、32kbpsのデータとして伝送できる
ようになっている。
図19に示すように、一つの通信チャンネルについて、
5msec毎に1スロット(160ビット)の上りデー
タ(PHS端末203からPHS基地局204に対する
データ)208a及び下りデータ(PHS基地局204
からPHS端末203に対するデータ)208bが伝送
できるように割り当てられており、これにより、無線回
線208を介して信号(通常の音声通信の際の音声デー
タやパソコン通信等のデータ通信の際のデータ信号)を
伝送する際に、32kbpsのデータとして伝送できる
ようになっている。
【0019】換言すれば、5msec毎に上り回線信号
と下り回線信号の1スロットをアサインすることによ
り、通信速度32kbpsの適応差分パルス符号変調の
パスを確立している。また、この図19に点線で示すよ
うに、他の3チャンネルのデータについても、5mse
c毎に1スロットずつ上りデータ及び下りデータが伝送
できるように割り当てられている。
と下り回線信号の1スロットをアサインすることによ
り、通信速度32kbpsの適応差分パルス符号変調の
パスを確立している。また、この図19に点線で示すよ
うに、他の3チャンネルのデータについても、5mse
c毎に1スロットずつ上りデータ及び下りデータが伝送
できるように割り当てられている。
【0020】さらに、上述の4チャンネルのうちの制御
チャンネルにおける上りデータ208c及び下りデータ
208dは、例えば図20に示すように、100mse
c毎に送信する等、最小の送受信周期(5msec)に
対して間欠的に送信されるようになっている。このよう
な構成により、上述の図18に示す無線通信システムに
おいては、パーソナルコンピュータ201とパーソナル
コンピュータ207との間で行なわれるパソコン通信等
のように、データ通信を行なう際には、以下に示すよう
に動作する。
チャンネルにおける上りデータ208c及び下りデータ
208dは、例えば図20に示すように、100mse
c毎に送信する等、最小の送受信周期(5msec)に
対して間欠的に送信されるようになっている。このよう
な構成により、上述の図18に示す無線通信システムに
おいては、パーソナルコンピュータ201とパーソナル
コンピュータ207との間で行なわれるパソコン通信等
のように、データ通信を行なう際には、以下に示すよう
に動作する。
【0021】即ち、パーソナルコンピュータ201から
パーソナルコンピュータ207に対してデータ信号を送
信する場合には、パーソナルコンピュータ201から通
信データとして出力される1200bpsのディジタル
データは、モデム202にてアナログ信号に変換されて
PHS端末203に出力される。PHS端末203で
は、モデム202からのデータ信号としてのアナログ信
号について、PCM処理部203bにおいてPCM符号
変調を施して64kbpsのデータに変換してから、A
DPCM処理部203cにおいて32kbpsのデータ
に圧縮し、送受信部203dから無線回線208を介し
てPHS基地局204に送信する。
パーソナルコンピュータ207に対してデータ信号を送
信する場合には、パーソナルコンピュータ201から通
信データとして出力される1200bpsのディジタル
データは、モデム202にてアナログ信号に変換されて
PHS端末203に出力される。PHS端末203で
は、モデム202からのデータ信号としてのアナログ信
号について、PCM処理部203bにおいてPCM符号
変調を施して64kbpsのデータに変換してから、A
DPCM処理部203cにおいて32kbpsのデータ
に圧縮し、送受信部203dから無線回線208を介し
てPHS基地局204に送信する。
【0022】また、PHS基地局204では、PHS端
末203から受信されたデータ信号(時分割多重化され
た信号)について、送受信部204aにおいて復調して
から時分割多重分離部204bにて分離して、他の3チ
ャンネルのデータとともに4チャンネルのADPCMデ
ータ(通信速度は32kbps)に変換される。その
後、ADPCM部204cに入力された32kbpsの
データは、地上網に同期した64kbpsのPCMデー
タに伸長されて、交換機205に出力される。
末203から受信されたデータ信号(時分割多重化され
た信号)について、送受信部204aにおいて復調して
から時分割多重分離部204bにて分離して、他の3チ
ャンネルのデータとともに4チャンネルのADPCMデ
ータ(通信速度は32kbps)に変換される。その
後、ADPCM部204cに入力された32kbpsの
データは、地上網に同期した64kbpsのPCMデー
タに伸長されて、交換機205に出力される。
【0023】交換機205では、64kbpsのPCM
データについて交換部205aにて交換し、PCM処理
部205bにおいてアナログ信号に変換されて、モデム
206に出力される。これにより、モデム206では入
力されたアナログ信号を、1200bpsのディジタル
データに変換してパーソナルコンピュータ207に出力
する。
データについて交換部205aにて交換し、PCM処理
部205bにおいてアナログ信号に変換されて、モデム
206に出力される。これにより、モデム206では入
力されたアナログ信号を、1200bpsのディジタル
データに変換してパーソナルコンピュータ207に出力
する。
【0024】また、パーソナルコンピュータ207から
パーソナルコンピュータ201に対してデータ信号を送
信する場合には、パーソナルコンピュータ207から通
信データとして出力される1200bpsのディジタル
データは、モデム206にてアナログ信号に変換されて
交換機205に出力される。交換機205のPCM処理
部205bでは、モデム206から入力されたアナログ
データ信号について、64kbpsのディジタルデータ
に変換し、交換部205aにて交換後、図示しない他の
回線信号とともに4チャンネルの回線信号としてPHS
基地局204に出力される。
パーソナルコンピュータ201に対してデータ信号を送
信する場合には、パーソナルコンピュータ207から通
信データとして出力される1200bpsのディジタル
データは、モデム206にてアナログ信号に変換されて
交換機205に出力される。交換機205のPCM処理
部205bでは、モデム206から入力されたアナログ
データ信号について、64kbpsのディジタルデータ
に変換し、交換部205aにて交換後、図示しない他の
回線信号とともに4チャンネルの回線信号としてPHS
基地局204に出力される。
【0025】PHS基地局204では、入力された64
kbpsのディジタルデータについて、ADPCM処理
部204cにおいて32kbpsのADPCMデータに
圧縮し、時分割多重分離部204bにおいて他の3チャ
ンネルの信号と時分割多重して送受信部204aからP
HS端末203に無線回線208を介して送信する。P
HS端末203では、PHS基地局204からの受信デ
ータ(通信速度は32kbps)について、ADPCM
処理部203cにおいて64kbpsのデータに伸長し
てから、PCM処理部203bにおいてアナログ信号に
変換してモデム202に出力する。
kbpsのディジタルデータについて、ADPCM処理
部204cにおいて32kbpsのADPCMデータに
圧縮し、時分割多重分離部204bにおいて他の3チャ
ンネルの信号と時分割多重して送受信部204aからP
HS端末203に無線回線208を介して送信する。P
HS端末203では、PHS基地局204からの受信デ
ータ(通信速度は32kbps)について、ADPCM
処理部203cにおいて64kbpsのデータに伸長し
てから、PCM処理部203bにおいてアナログ信号に
変換してモデム202に出力する。
【0026】モデム202では、PCM端末203から
のアナログ信号を1200bpsのディジタル信号に変
換し、パーソナルコンピュータ207からのデータ信号
としてパーソナルコンピュータ202に出力し、これに
よりパソコン通信が成立する。なお、図18に示す通信
モデムにて通常の音声通信を行なう場合において、例え
ばPHS端末203にて音声信号を受信する際には、上
述のパソコン通信の場合における交換機205のPCM
処理部205bからのディジタルデータと同様に、交換
機205,PHS基地局204及び無線回線208を介
して、PHS端末203以外の図示しない端末装置から
の音声信号をPHS端末203にて受信する。また、P
HS端末203では、増幅部203aにて増幅されたア
ナログ受信信号を図示しないスピーカに出力することに
より、再生を行なっている。
のアナログ信号を1200bpsのディジタル信号に変
換し、パーソナルコンピュータ207からのデータ信号
としてパーソナルコンピュータ202に出力し、これに
よりパソコン通信が成立する。なお、図18に示す通信
モデムにて通常の音声通信を行なう場合において、例え
ばPHS端末203にて音声信号を受信する際には、上
述のパソコン通信の場合における交換機205のPCM
処理部205bからのディジタルデータと同様に、交換
機205,PHS基地局204及び無線回線208を介
して、PHS端末203以外の図示しない端末装置から
の音声信号をPHS端末203にて受信する。また、P
HS端末203では、増幅部203aにて増幅されたア
ナログ受信信号を図示しないスピーカに出力することに
より、再生を行なっている。
【0027】また、PHS端末203にて音声信号を送
信する際には、PHS端末203にそなえた図示しない
マイクにより入力されたアナログ信号の音声信号につい
て、上述のパソコン通信の場合におけるモデム202か
らのアナログ信号と同様に、32kbpsのディジタル
音声信号に変換されて送信され、上述のデータ通信の場
合と同様にPHS基地局204及び交換機205を介し
て所望の端末装置に送信される。
信する際には、PHS端末203にそなえた図示しない
マイクにより入力されたアナログ信号の音声信号につい
て、上述のパソコン通信の場合におけるモデム202か
らのアナログ信号と同様に、32kbpsのディジタル
音声信号に変換されて送信され、上述のデータ通信の場
合と同様にPHS基地局204及び交換機205を介し
て所望の端末装置に送信される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな図18に示す無線通信システムにおいてパソコン通
信等のデータ通信を行なう際には、パーソナルコンピュ
ータ201,207から出力されるデータの通信速度は
1200bpsであるにもかかわらず、無線回線208
においては、32kbpsのディジタル化された音声デ
ータと同時に扱われている。
うな図18に示す無線通信システムにおいてパソコン通
信等のデータ通信を行なう際には、パーソナルコンピュ
ータ201,207から出力されるデータの通信速度は
1200bpsであるにもかかわらず、無線回線208
においては、32kbpsのディジタル化された音声デ
ータと同時に扱われている。
【0029】即ち、パーソナルコンピュータ201及び
パーソナルコンピュータ207との間においてパソコン
通信を行なう場合には、このパソコン通信のために1つ
の通信チャネルが占有され、例えば1秒間あたりに32
kbitのデータを伝送できるにもかかわらず、実デー
タとしては1200bitのデータであり、実質の通信
容量の30倍もの容量のデータ通信を行なっていること
になり、回線利用効率が低いという課題がある。
パーソナルコンピュータ207との間においてパソコン
通信を行なう場合には、このパソコン通信のために1つ
の通信チャネルが占有され、例えば1秒間あたりに32
kbitのデータを伝送できるにもかかわらず、実デー
タとしては1200bitのデータであり、実質の通信
容量の30倍もの容量のデータ通信を行なっていること
になり、回線利用効率が低いという課題がある。
【0030】また、図20に示すように、制御チャンネ
ルにて送受信される制御データは、通信データに比して
情報量が少なく、32kbpsの通信速度で伝送する場
合には、間欠的な送受となり、回線利用効率が低いとい
う課題もある。本発明は、このような課題に鑑み創案さ
れたもので、データ通信を行なう場合に、通信チャンネ
ル,制御チャンネルの使用方法をデータ通信用と音声通
信用に分割することにより、回線利用効率を引き上げる
ようにした、無線通信システム用基地局装置及び移動無
線端末並びに無線通信システム並びにこの無線通信シス
テムにおける通信方法を提供することを目的とする。
ルにて送受信される制御データは、通信データに比して
情報量が少なく、32kbpsの通信速度で伝送する場
合には、間欠的な送受となり、回線利用効率が低いとい
う課題もある。本発明は、このような課題に鑑み創案さ
れたもので、データ通信を行なう場合に、通信チャンネ
ル,制御チャンネルの使用方法をデータ通信用と音声通
信用に分割することにより、回線利用効率を引き上げる
ようにした、無線通信システム用基地局装置及び移動無
線端末並びに無線通信システム並びにこの無線通信シス
テムにおける通信方法を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、2は移動無線端末1との
間で無線回線3を介して通信を行なう無線通信システム
用基地局装置であり、この無線通信システム用基地局装
置2は、音声信号を処理する音声通信処理系4と、デー
タ信号を処理するデータ通信処理系5とをそなえてい
る。
ック図で、この図1において、2は移動無線端末1との
間で無線回線3を介して通信を行なう無線通信システム
用基地局装置であり、この無線通信システム用基地局装
置2は、音声信号を処理する音声通信処理系4と、デー
タ信号を処理するデータ通信処理系5とをそなえてい
る。
【0032】ここで、データ通信処理系5は、音声通信
処理系2での処理速度に比べて低速な処理速度でデータ
信号について変復調処理を施す低速変復調部6とが設け
られている(請求項1)。また、図1にて鎖線で示すよ
うに、低速変復調部6を複数の低速変復調部で構成する
ことができる(請求項2)、この場合においては、複数
の低速変復調部6を同一の処理速度の低速変復調部とし
たり(請求項3)、複数の低速変復調部6の少なくとも
一部の低速変復調部を相互に異なった処理速度とするこ
とができる(請求項4)。
処理系2での処理速度に比べて低速な処理速度でデータ
信号について変復調処理を施す低速変復調部6とが設け
られている(請求項1)。また、図1にて鎖線で示すよ
うに、低速変復調部6を複数の低速変復調部で構成する
ことができる(請求項2)、この場合においては、複数
の低速変復調部6を同一の処理速度の低速変復調部とし
たり(請求項3)、複数の低速変復調部6の少なくとも
一部の低速変復調部を相互に異なった処理速度とするこ
とができる(請求項4)。
【0033】また、無線通信システム用基地局装置2
は、音声通信処理系4またはデータ通信処理系5を選択
的に切り替える音声/データ通信切替部8を設けること
もできる(請求項5)。さらに、移動無線端末1の位置
登録時に、移動無線端末1が音声通信用移動無線端末で
あるのかデータ通信用移動無線端末であるのかを記憶す
る記憶部9を設けることもできる(請求項6)。
は、音声通信処理系4またはデータ通信処理系5を選択
的に切り替える音声/データ通信切替部8を設けること
もできる(請求項5)。さらに、移動無線端末1の位置
登録時に、移動無線端末1が音声通信用移動無線端末で
あるのかデータ通信用移動無線端末であるのかを記憶す
る記憶部9を設けることもできる(請求項6)。
【0034】また、図2は第2の発明の原理ブロック図
であり、この図2において、10は無線通信システム用
基地局装置であり、この無線通信システム用基地局装置
10は、移動無線端末20との間で無線回線を介して通
信を行なうとともに、ディジタル交換網に接続されるも
のであり、時分割多重処理部12,符号伸長・圧縮処理
部13,低速変復調部14,インタフェース処理部1
5,音声/データ通信切替部16,記憶部17及び制御
部18をそなえている。
であり、この図2において、10は無線通信システム用
基地局装置であり、この無線通信システム用基地局装置
10は、移動無線端末20との間で無線回線を介して通
信を行なうとともに、ディジタル交換網に接続されるも
のであり、時分割多重処理部12,符号伸長・圧縮処理
部13,低速変復調部14,インタフェース処理部1
5,音声/データ通信切替部16,記憶部17及び制御
部18をそなえている。
【0035】ここで、時分割多重処理部12は、アンテ
ナ11で送受信する信号について時分割多重処理を施す
ものであり、符号伸長・圧縮処理部13は、時分割多重
処理部12に接続され、音声信号について伸長,圧縮処
理を施すものである。また、低速変復調部14は、時分
割多重処理部12に接続され符号伸長・圧縮処理部13
での処理速度に比べて低速な処理速度でデータ信号につ
いての変復調処理を施すものである。
ナ11で送受信する信号について時分割多重処理を施す
ものであり、符号伸長・圧縮処理部13は、時分割多重
処理部12に接続され、音声信号について伸長,圧縮処
理を施すものである。また、低速変復調部14は、時分
割多重処理部12に接続され符号伸長・圧縮処理部13
での処理速度に比べて低速な処理速度でデータ信号につ
いての変復調処理を施すものである。
【0036】さらに、インタフェース処理部15は、低
速変復調部に接続されデータ信号についてアナログ/デ
ィジタル変換処理,ディジタル/アナログ信号を施すも
のであり、さらに、音声/データ通信切替部16と、上
記の符号伸長・圧縮処理部13またはインタフェース処
理部15を選択的に切り替えるものである。また、記憶
部17は、移動無線端末20の位置登録時に、移動無線
端末20が音声通信用移動無線端末であるのかデータ通
信用移動無線端末であるのかを記憶するものである。
速変復調部に接続されデータ信号についてアナログ/デ
ィジタル変換処理,ディジタル/アナログ信号を施すも
のであり、さらに、音声/データ通信切替部16と、上
記の符号伸長・圧縮処理部13またはインタフェース処
理部15を選択的に切り替えるものである。また、記憶
部17は、移動無線端末20の位置登録時に、移動無線
端末20が音声通信用移動無線端末であるのかデータ通
信用移動無線端末であるのかを記憶するものである。
【0037】さらに、制御部18は、網からの要求によ
り制御チャンネル情報を時分割多重処理部12及びアン
テナ11を通じて移動無線端末20に送信したり、記憶
部17での記憶情報に基づいて移動無線端末20との間
の通信チャンネルの割当てを制御したりするものである
(請求項7)。この場合においては、符号伸長・圧縮処
理部13が複数の符号伸長・圧縮処理部で構成され、且
つ、低速変復調部14を複数の低速変復調部で構成する
とともに、アナログ/ディジタル変換部を各低速変復調
部14に対応して設けることもできる(請求項8)。
り制御チャンネル情報を時分割多重処理部12及びアン
テナ11を通じて移動無線端末20に送信したり、記憶
部17での記憶情報に基づいて移動無線端末20との間
の通信チャンネルの割当てを制御したりするものである
(請求項7)。この場合においては、符号伸長・圧縮処
理部13が複数の符号伸長・圧縮処理部で構成され、且
つ、低速変復調部14を複数の低速変復調部で構成する
とともに、アナログ/ディジタル変換部を各低速変復調
部14に対応して設けることもできる(請求項8)。
【0038】また、複数の低速変復調部14としては、
同一の処理速度の低速変復調部とすることができるほか
(請求項9)、複数の低速変復調部14の少なくとも一
部の低速変復調部が相互に異なった処理速度とすること
ができる(請求項10)。さらに、図3は第3の発明の
原理ブロック図であり、この図3において、1は基地局
装置2との間で無線回線3を介して通信を行なう無線通
信システム用移動無線端末である。
同一の処理速度の低速変復調部とすることができるほか
(請求項9)、複数の低速変復調部14の少なくとも一
部の低速変復調部が相互に異なった処理速度とすること
ができる(請求項10)。さらに、図3は第3の発明の
原理ブロック図であり、この図3において、1は基地局
装置2との間で無線回線3を介して通信を行なう無線通
信システム用移動無線端末である。
【0039】また、この無線通信システム用移動無線端
末1は、音声信号を処理する音声通信処理系21と、デ
ータ信号を処理するデータ通信処理系22と、基地局装
置2への少なくとも位置登録データを含む制御データを
作成する制御部23と、音声通信処理系21,データ通
信処理系22または制御部23を選択的に切り替える切
替部24とをそなえて構成されている(請求項11)。
末1は、音声信号を処理する音声通信処理系21と、デ
ータ信号を処理するデータ通信処理系22と、基地局装
置2への少なくとも位置登録データを含む制御データを
作成する制御部23と、音声通信処理系21,データ通
信処理系22または制御部23を選択的に切り替える切
替部24とをそなえて構成されている(請求項11)。
【0040】さらに、制御部23は、移動無線端末1に
データ端末が接続されると、その旨を制御データとして
出力するように構成することができるほか(請求項1
2)、データ通信処理系22の作動時にのみ電源をオン
とする制御を行なうように構成することもできる(請求
項13)。また、上述の図1に示す無線通信システム用
基地局装置2及び図3に示す無線通信システム用移動無
線端末1を用いて、無線回線3を介して相互に通信を行
なう基地局装置2及び移動無線端末1を有する無線通信
システムを構成することもできる。
データ端末が接続されると、その旨を制御データとして
出力するように構成することができるほか(請求項1
2)、データ通信処理系22の作動時にのみ電源をオン
とする制御を行なうように構成することもできる(請求
項13)。また、上述の図1に示す無線通信システム用
基地局装置2及び図3に示す無線通信システム用移動無
線端末1を用いて、無線回線3を介して相互に通信を行
なう基地局装置2及び移動無線端末1を有する無線通信
システムを構成することもできる。
【0041】即ち、この場合においては、基地局装置2
に、音声信号を処理する基地局音声通信処理系4と、デ
ータ信号を処理する基地局データ通信処理系5とをそな
え、基地局データ通信処理系5に、基地局音声通信処理
系4での処理速度に比べて低速な処理速度でデータ信号
について変復調処理を施す低速変復調部6とが設けられ
るとともに、移動無線端末1に、音声信号を処理する無
線端末音声通信処理系21と、データ信号を処理する無
線端末データ通信処理系22と、基地局装置2への少な
くとも位置登録データを含む制御データを作成する制御
部23と、無線端末音声通信処理系21,無線端末デー
タ通信処理系22または制御部23を選択的に切り替え
る切替部24とが設けられている(請求項14)。
に、音声信号を処理する基地局音声通信処理系4と、デ
ータ信号を処理する基地局データ通信処理系5とをそな
え、基地局データ通信処理系5に、基地局音声通信処理
系4での処理速度に比べて低速な処理速度でデータ信号
について変復調処理を施す低速変復調部6とが設けられ
るとともに、移動無線端末1に、音声信号を処理する無
線端末音声通信処理系21と、データ信号を処理する無
線端末データ通信処理系22と、基地局装置2への少な
くとも位置登録データを含む制御データを作成する制御
部23と、無線端末音声通信処理系21,無線端末デー
タ通信処理系22または制御部23を選択的に切り替え
る切替部24とが設けられている(請求項14)。
【0042】また、本発明の無線通信システムにおける
通信方法は、通信チャンネル及び制御チャンネルを有す
る無線回線を介して相互に通信を行なう基地局装置及び
移動無線端末をそなえてなる無線通信システムにおい
て、音声信号の送受信時においては、通信チャンネルに
関し第1時間毎に1スロットを割当てて音声信号の通信
を行なう一方、データ信号の送受信時においては、通信
チャンネルに関し第1時間よりも長い第2時間毎に複数
のスロットを割当ててデータ信号の通信を行なうことを
特徴としている(請求項15)。
通信方法は、通信チャンネル及び制御チャンネルを有す
る無線回線を介して相互に通信を行なう基地局装置及び
移動無線端末をそなえてなる無線通信システムにおい
て、音声信号の送受信時においては、通信チャンネルに
関し第1時間毎に1スロットを割当てて音声信号の通信
を行なう一方、データ信号の送受信時においては、通信
チャンネルに関し第1時間よりも長い第2時間毎に複数
のスロットを割当ててデータ信号の通信を行なうことを
特徴としている(請求項15)。
【0043】この場合においては、データ信号を含む送
受信時の場合は、音声信号のみの送受信時の場合に比
べ、使用チャンネル数を増大させることができる(請求
項16)。さらに、移動無線端末から、通信チャンネル
に基地局装置制御情報を多重化して基地局装置へ送信す
ることにより、データ信号の送受信時におけるスロット
割当て制御を行なうこともでき(請求項17)、また、
データ信号の通信速度に応じて、スロット割当て数を変
更することもできる(請求項18)。
受信時の場合は、音声信号のみの送受信時の場合に比
べ、使用チャンネル数を増大させることができる(請求
項16)。さらに、移動無線端末から、通信チャンネル
に基地局装置制御情報を多重化して基地局装置へ送信す
ることにより、データ信号の送受信時におけるスロット
割当て制御を行なうこともでき(請求項17)、また、
データ信号の通信速度に応じて、スロット割当て数を変
更することもできる(請求項18)。
【0044】また、移動無線端末から、制御チャンネル
を用いて、移動無線端末にデータ端末が接続されている
かいないかという旨の制御データを基地局装置へ送信す
ることができる(請求項19)。さらに、データ信号の
送受信時において、制御チャンネルの空きスロットタイ
ミングにてデータ信号の通信を行なうこともできる(請
求項20)。
を用いて、移動無線端末にデータ端末が接続されている
かいないかという旨の制御データを基地局装置へ送信す
ることができる(請求項19)。さらに、データ信号の
送受信時において、制御チャンネルの空きスロットタイ
ミングにてデータ信号の通信を行なうこともできる(請
求項20)。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図4は本発明の一実施形態に適用
される無線通信システムを示すブロック図であり、この
図4において、31,33はPHS基地局(CS)31
であり、これらのPHS基地局31,33は、それぞ
れ、PHS端末(PS)36−1〜52−1,53−1
〜69−1との間で無線回線34,35を介して通信を
行なう無線通信システム用基地局装置としての機能を有
している。
施の形態を説明する。図4は本発明の一実施形態に適用
される無線通信システムを示すブロック図であり、この
図4において、31,33はPHS基地局(CS)31
であり、これらのPHS基地局31,33は、それぞ
れ、PHS端末(PS)36−1〜52−1,53−1
〜69−1との間で無線回線34,35を介して通信を
行なう無線通信システム用基地局装置としての機能を有
している。
【0046】即ち、PHS基地局31は無線回線34を
介してPHS端末36−1〜52−1を収容するもの
で、PHS基地局33は無線回線35を介してPHS端
末53−1〜69−1を収容するものである。さらに、
これらのPHS基地局31,33は、例えばISDN網
(IntegratedServices Digital Network)により交換が
行なわれるディジタル交換機32を介して接続されてお
り、これにより、PHS端末36−1〜69−1間にお
いては、無線回線34,35,PHS基地局31,33
及びディジタル交換機32を介して相互に通信を行なう
ことができるようになっている。
介してPHS端末36−1〜52−1を収容するもの
で、PHS基地局33は無線回線35を介してPHS端
末53−1〜69−1を収容するものである。さらに、
これらのPHS基地局31,33は、例えばISDN網
(IntegratedServices Digital Network)により交換が
行なわれるディジタル交換機32を介して接続されてお
り、これにより、PHS端末36−1〜69−1間にお
いては、無線回線34,35,PHS基地局31,33
及びディジタル交換機32を介して相互に通信を行なう
ことができるようになっている。
【0047】即ち、PHS端末36−1〜52−1は、
PHS基地局31との間で無線回線34を介して通信を
行なう無線通信システム用移動無線端末としての機能を
有し、PHS端末53−1〜69−1は、PHS基地局
33との間で無線回線35を介して通信を行なう無線通
信システム用移動無線端末としての機能を有している。
PHS基地局31との間で無線回線34を介して通信を
行なう無線通信システム用移動無線端末としての機能を
有し、PHS端末53−1〜69−1は、PHS基地局
33との間で無線回線35を介して通信を行なう無線通
信システム用移動無線端末としての機能を有している。
【0048】ところで、PHS端末36−1〜40−1
には、それぞれ、2400bpsの通信速度を有するデ
ィジタルデータ信号を送出しうるデータ端末としてのパ
ーソナルコンピュータ(PC)36−2〜40−2が接
続され、PHS端末41−1〜50−1には、それぞ
れ、1200bpsの通信速度を有するディジタルデー
タ信号を送出しうるデータ端末としてのパーソナルコン
ピュータ(PC)41−2〜50−2が接続されてい
る。
には、それぞれ、2400bpsの通信速度を有するデ
ィジタルデータ信号を送出しうるデータ端末としてのパ
ーソナルコンピュータ(PC)36−2〜40−2が接
続され、PHS端末41−1〜50−1には、それぞ
れ、1200bpsの通信速度を有するディジタルデー
タ信号を送出しうるデータ端末としてのパーソナルコン
ピュータ(PC)41−2〜50−2が接続されてい
る。
【0049】同様に、PHS端末53−1〜57−1に
は、それぞれ、2400bpsの通信速度を有するディ
ジタルデータを送出しうるデータ端末としてのパーソナ
ルコンピュータ53−2〜57−2が接続され、PHS
端末58−1〜67−1には、それぞれ、1200bp
sの通信速度を有するディジタルデータを送出しうるデ
ータ端末としてのパーソナルコンピュータ58−2〜6
7−2が接続されている。
は、それぞれ、2400bpsの通信速度を有するディ
ジタルデータを送出しうるデータ端末としてのパーソナ
ルコンピュータ53−2〜57−2が接続され、PHS
端末58−1〜67−1には、それぞれ、1200bp
sの通信速度を有するディジタルデータを送出しうるデ
ータ端末としてのパーソナルコンピュータ58−2〜6
7−2が接続されている。
【0050】これにより、上述のパーソナルコンピュー
タ36−2〜50−2,53−2〜67−2が、相互に
接続されてパソコン通信を行なうことができるようにな
っており、PHS端末36−1〜50−1,53−1〜
67−1はデータ通信用移動無線端末を構成することが
できる。また、PHS端末51−1,52−1,68−
1,69−1は、パーソナルコンピュータに接続されて
おらず、通常の音声通信を行なう音声通信用移動無線端
末を構成する。
タ36−2〜50−2,53−2〜67−2が、相互に
接続されてパソコン通信を行なうことができるようにな
っており、PHS端末36−1〜50−1,53−1〜
67−1はデータ通信用移動無線端末を構成することが
できる。また、PHS端末51−1,52−1,68−
1,69−1は、パーソナルコンピュータに接続されて
おらず、通常の音声通信を行なう音声通信用移動無線端
末を構成する。
【0051】ところで、PHS端末36−1〜52−
1,53−1〜69−1は、それぞれ、詳細には図5に
示すような構成を有している。なお、以下に示すPHS
端末の構成については、PHS基地局31に収容された
PHS端末36−1に着目した場合について説明する。
なお、その他のPHS端末37−1〜52−1,53−
1〜69−1についても同様の構成を有しているので、
これらの端末に着目した場合については説明を省略す
る。
1,53−1〜69−1は、それぞれ、詳細には図5に
示すような構成を有している。なお、以下に示すPHS
端末の構成については、PHS基地局31に収容された
PHS端末36−1に着目した場合について説明する。
なお、その他のPHS端末37−1〜52−1,53−
1〜69−1についても同様の構成を有しているので、
これらの端末に着目した場合については説明を省略す
る。
【0052】ここで、この図5において、84は音声信
号を処理する音声通信処理系であり、この音声通信処理
系84は、増幅部72,PCM(PCM,Pulse-Code Modul
ation;パルス符号変調)処理部73及びADPCM(AD
PCM,Adaptive DifferentialPulse-Code Modulation;適
用差分パルス符号変調)処理部74により構成されてい
る。
号を処理する音声通信処理系であり、この音声通信処理
系84は、増幅部72,PCM(PCM,Pulse-Code Modul
ation;パルス符号変調)処理部73及びADPCM(AD
PCM,Adaptive DifferentialPulse-Code Modulation;適
用差分パルス符号変調)処理部74により構成されてい
る。
【0053】増幅部72は、下り回線信号(ディジタル
交換機32からPHS基地局31又は33を介して入力
された信号)としての音声信号について増幅してスピー
カ70に出力する増幅器72aをそなえるとともに、マ
イク71から入力される音声信号を上り回線信号(端末
側からPHS基地局31又は33を介してディジタル交
換機32に出力される信号)として増幅してPCM処理
部73に出力する増幅器72bをそなえている。
交換機32からPHS基地局31又は33を介して入力
された信号)としての音声信号について増幅してスピー
カ70に出力する増幅器72aをそなえるとともに、マ
イク71から入力される音声信号を上り回線信号(端末
側からPHS基地局31又は33を介してディジタル交
換機32に出力される信号)として増幅してPCM処理
部73に出力する増幅器72bをそなえている。
【0054】また、PCM処理部73は、通常の音声通
信を行なう場合に、通信速度が64kbpsのPCM符
号化された音声信号をアナログ信号に変換して増幅部7
2に出力するとともに、増幅部72からのアナログ音声
信号についてPCM符号化処理を施して、64kbps
のディジタル信号に変換するものである。さらに、AD
PCM処理部74は、PCM処理部73からの通信速度
64kbpsのPCM符号化信号について無線回線34
に同期した通信速度32kbpsの信号に圧縮したり、
無線回線34を介して受信された通信速度32kbps
の信号について64kbpsの信号に伸長するものであ
る。
信を行なう場合に、通信速度が64kbpsのPCM符
号化された音声信号をアナログ信号に変換して増幅部7
2に出力するとともに、増幅部72からのアナログ音声
信号についてPCM符号化処理を施して、64kbps
のディジタル信号に変換するものである。さらに、AD
PCM処理部74は、PCM処理部73からの通信速度
64kbpsのPCM符号化信号について無線回線34
に同期した通信速度32kbpsの信号に圧縮したり、
無線回線34を介して受信された通信速度32kbps
の信号について64kbpsの信号に伸長するものであ
る。
【0055】また、80はINF部であり、このINF
部80は、データ信号を処理するデータ通信処理系とし
ての機能を有するものである。具体的には、データ信号
を送出するデータ端末としてのパーソナルコンピュータ
36−2が接続された場合に、パーソナルコンピュータ
36−2とPHS端末36−1とのインタフェースとし
て動作し、パーソナルコンピュータ36−2の接続を検
出して後述する制御部81に通知するようになってい
る。
部80は、データ信号を処理するデータ通信処理系とし
ての機能を有するものである。具体的には、データ信号
を送出するデータ端末としてのパーソナルコンピュータ
36−2が接続された場合に、パーソナルコンピュータ
36−2とPHS端末36−1とのインタフェースとし
て動作し、パーソナルコンピュータ36−2の接続を検
出して後述する制御部81に通知するようになってい
る。
【0056】制御部(PSCONT)81は、基地局装
置への少なくとも位置登録データを含む制御データを作
成する制御部としての機能を有し、PHS端末36−1
全体の動作をソフトウェア制御によりコントロールする
ようになっている。具体的には、制御部81は、INF
部80からPHS端末36−1にパーソナルコンピュー
タ36−2が接続されると、その旨を制御データとして
出力するようになっているほか、データ通信処理系とし
てのINF部80の作動時にのみ後述の電源(PWR
1)82をオンとする制御を行なうようになっている。
置への少なくとも位置登録データを含む制御データを作
成する制御部としての機能を有し、PHS端末36−1
全体の動作をソフトウェア制御によりコントロールする
ようになっている。具体的には、制御部81は、INF
部80からPHS端末36−1にパーソナルコンピュー
タ36−2が接続されると、その旨を制御データとして
出力するようになっているほか、データ通信処理系とし
てのINF部80の作動時にのみ後述の電源(PWR
1)82をオンとする制御を行なうようになっている。
【0057】即ち、PHS端末36−1では、制御チャ
ンネルを用いて、PHS端末36−1にパーソナルコン
ピュータ36−2が接続されているかいないかという旨
の制御データをPHS基地局31に送信するようになっ
ている。また、75はデータ選択部であり、このデータ
選択部75は、音声通信処理系84,データ通信処理系
としてのINF部80または制御部81を選択的に切り
替える切替部としての機能を有している。
ンネルを用いて、PHS端末36−1にパーソナルコン
ピュータ36−2が接続されているかいないかという旨
の制御データをPHS基地局31に送信するようになっ
ている。また、75はデータ選択部であり、このデータ
選択部75は、音声通信処理系84,データ通信処理系
としてのINF部80または制御部81を選択的に切り
替える切替部としての機能を有している。
【0058】具体的には、このデータ選択部75は無線
回線34上で送受信するデータをADPCM処理部74
へ接続するのか、INF部80へ接続するのか、それと
も制御部81に接続するのかを選択的に切り替えるよう
になっている。さらに、76は変復調部であり、この変
復調部76は、データ選択部75にて選択されて出力さ
れたディジタル信号について変調処理を施す変調器(M
OD)76aをそなえるとともに、PHS基地局31か
ら無線回線34を介して受信されたディジタル信号につ
いて復調処理を施す復調器(DEM)76bをそなえて
いる。
回線34上で送受信するデータをADPCM処理部74
へ接続するのか、INF部80へ接続するのか、それと
も制御部81に接続するのかを選択的に切り替えるよう
になっている。さらに、76は変復調部であり、この変
復調部76は、データ選択部75にて選択されて出力さ
れたディジタル信号について変調処理を施す変調器(M
OD)76aをそなえるとともに、PHS基地局31か
ら無線回線34を介して受信されたディジタル信号につ
いて復調処理を施す復調器(DEM)76bをそなえて
いる。
【0059】また、77は増幅部であり、この増幅部7
7は、変復調部76の変調器76aからの変調信号につ
いて増幅する増幅器77aをそなえるとともに、PHS
基地局31から無線回線34を介して受信されたディジ
タル信号について増幅処理を施して上述の復調器76b
に出力する増幅器77bをそなえている。さらに、78
は送受共用器であり、この送受共用器78は、増幅器7
7aからの上り回線信号について、アンテナ79及び無
線回線34を介してPHS基地局31に送信する一方、
アンテナ79にて受信された下り回線信号を、下り回線
信号用の増幅器77bに出力するものである。
7は、変復調部76の変調器76aからの変調信号につ
いて増幅する増幅器77aをそなえるとともに、PHS
基地局31から無線回線34を介して受信されたディジ
タル信号について増幅処理を施して上述の復調器76b
に出力する増幅器77bをそなえている。さらに、78
は送受共用器であり、この送受共用器78は、増幅器7
7aからの上り回線信号について、アンテナ79及び無
線回線34を介してPHS基地局31に送信する一方、
アンテナ79にて受信された下り回線信号を、下り回線
信号用の増幅器77bに出力するものである。
【0060】また、電源82は、上述の増幅部72,P
CM処理部73,ADPCM処理部74,データ選択部
75,変復調部76及び増幅部77により構成されるメ
イン回路85に対する電力供給源として機能するもので
あって、上述の制御部81の制御に基づいて、データ通
信処理系としてのINF部80の作動時にのみオンとす
るようになっている。
CM処理部73,ADPCM処理部74,データ選択部
75,変復調部76及び増幅部77により構成されるメ
イン回路85に対する電力供給源として機能するもので
あって、上述の制御部81の制御に基づいて、データ通
信処理系としてのINF部80の作動時にのみオンとす
るようになっている。
【0061】さらに、83は電源(PWR2)であり、
この電源83は、上述のINF部80及び制御部81に
より構成されるインタフェース回路(制御系)86に対
する電力供給源として機能するものである。なお、上述
の電源82,83により、制御系と通信系との電力供給
源を分離することができる。これにより、例えば120
0bpsのデータを送出しうるパーソナルコンピュータ
が接続されているPHS端末の電源82においては、制
御部81の制御により、例えば100msec又は62
5μsec間に1回、電源82をオンとして、バッテリ
セービングを実施することができる。
この電源83は、上述のINF部80及び制御部81に
より構成されるインタフェース回路(制御系)86に対
する電力供給源として機能するものである。なお、上述
の電源82,83により、制御系と通信系との電力供給
源を分離することができる。これにより、例えば120
0bpsのデータを送出しうるパーソナルコンピュータ
が接続されているPHS端末の電源82においては、制
御部81の制御により、例えば100msec又は62
5μsec間に1回、電源82をオンとして、バッテリ
セービングを実施することができる。
【0062】なお、PHS端末51−1,52−1,6
8−1及び69−1については、パーソナルコンピュー
タは接続されておらず、音声通信処理のみを行なう音声
通信用移動無線端末として構成され、上述の図5に示す
ものと同様の構成を有したり、前述の図18に示すもの
(符号203参照)と同様の構成を有することもでき
る。
8−1及び69−1については、パーソナルコンピュー
タは接続されておらず、音声通信処理のみを行なう音声
通信用移動無線端末として構成され、上述の図5に示す
ものと同様の構成を有したり、前述の図18に示すもの
(符号203参照)と同様の構成を有することもでき
る。
【0063】ところで、パーソナルコンピュータ36−
2〜40−2(53−2〜57−2)に接続されるPH
S端末36−1〜40−1(53−1〜57−1)にお
けるデータ選択部75,INF部80及び制御部81
は、詳細には図6に示すような構成を有している。即
ち、この図6に示すように、INF部80は速度変換部
80aをそなえており、この速度変換部80aは、パー
ソナルコンピュータ36−2〜40−2から入力される
通信速度2400bpsのディジタルデータ(送信デー
タ及び送受信タイミング情報)について、無線回線34
に同期した通信速度に変換したり、データ選択部75か
らの無線回線34に同期した通信速度のディジタルデー
タ(受信データ)について、通信速度2400bpsに
変換したりするものである。
2〜40−2(53−2〜57−2)に接続されるPH
S端末36−1〜40−1(53−1〜57−1)にお
けるデータ選択部75,INF部80及び制御部81
は、詳細には図6に示すような構成を有している。即
ち、この図6に示すように、INF部80は速度変換部
80aをそなえており、この速度変換部80aは、パー
ソナルコンピュータ36−2〜40−2から入力される
通信速度2400bpsのディジタルデータ(送信デー
タ及び送受信タイミング情報)について、無線回線34
に同期した通信速度に変換したり、データ選択部75か
らの無線回線34に同期した通信速度のディジタルデー
タ(受信データ)について、通信速度2400bpsに
変換したりするものである。
【0064】換言すれば、速度変換部80aにおいて
は、例えば図7(a)に示す通常の2400bpsのデ
ータ(クロック周期が1/2400sec)について、図7(b)
に示す384kbps幅(クロック周期が1/384000sec)
の2400bpsのデータに変換したり、384kbp
s幅の2400bpsのデータについて通常の2400
bpsのデータに変換したりするようになっている。
は、例えば図7(a)に示す通常の2400bpsのデ
ータ(クロック周期が1/2400sec)について、図7(b)
に示す384kbps幅(クロック周期が1/384000sec)
の2400bpsのデータに変換したり、384kbp
s幅の2400bpsのデータについて通常の2400
bpsのデータに変換したりするようになっている。
【0065】また、制御部81については、詳細には図
6に示すように、送信データタイミング作成部81a,
受信データタイミング作成部81b,CPU81c,制
御データ送受信部81d,記憶装置81e及び周辺回路
81f等をそなえており、これらはバス81gを介して
相互に接続されている。ここで、送信データタイミング
作成部81aは時分割多重化されたデータを送信するた
めのタイミングを生成するものであり、受信データタイ
ミング作成部81bは時分割多重化されたデータを受信
するためのタイミングを生成するものである。
6に示すように、送信データタイミング作成部81a,
受信データタイミング作成部81b,CPU81c,制
御データ送受信部81d,記憶装置81e及び周辺回路
81f等をそなえており、これらはバス81gを介して
相互に接続されている。ここで、送信データタイミング
作成部81aは時分割多重化されたデータを送信するた
めのタイミングを生成するものであり、受信データタイ
ミング作成部81bは時分割多重化されたデータを受信
するためのタイミングを生成するものである。
【0066】さらに、CPU81cは制御部81全体を
統括制御するものであり、制御データ送受信部81dは
制御チャンネルからの制御データを送受するものであ
り、記憶装置81eは制御部81における制御を行なう
際に必要なデータを格納するものであり、RAM又はR
OM等により構成されている。さらに、データ選択部7
5については、詳細には図6に示すように、送信データ
用セレクタ75a,受信データ用セレクタ75b及びタ
イミング作成部75cをそなえている。
統括制御するものであり、制御データ送受信部81dは
制御チャンネルからの制御データを送受するものであ
り、記憶装置81eは制御部81における制御を行なう
際に必要なデータを格納するものであり、RAM又はR
OM等により構成されている。さらに、データ選択部7
5については、詳細には図6に示すように、送信データ
用セレクタ75a,受信データ用セレクタ75b及びタ
イミング作成部75cをそなえている。
【0067】ここで、送信データ用セレクタ75aは、
ADPCM処理部74からの送信信号(音声信号),I
NF部80からの送信信号(データ信号)及び制御デー
タ送受信部81dからの制御信号を、送信データタイミ
ング作成部81aからのタイミング情報に基づいて選択
することにより時分割多重データを構成し、変調器76
bに出力するようになっている。
ADPCM処理部74からの送信信号(音声信号),I
NF部80からの送信信号(データ信号)及び制御デー
タ送受信部81dからの制御信号を、送信データタイミ
ング作成部81aからのタイミング情報に基づいて選択
することにより時分割多重データを構成し、変調器76
bに出力するようになっている。
【0068】また、受信データ用セレクタ75bは、復
調器76aからの時分割多重データを入力され、受信デ
ータタイミング作成部81gからのタイミング情報に基
づいて、時分割多重データを構成するスロット情報を切
り替えて出力することにより、音声信号をADPCM処
理部74に出力し、データ信号をINF部80に出力
し、制御信号を制御部81の制御データ送受信部81d
に出力するようになっている。
調器76aからの時分割多重データを入力され、受信デ
ータタイミング作成部81gからのタイミング情報に基
づいて、時分割多重データを構成するスロット情報を切
り替えて出力することにより、音声信号をADPCM処
理部74に出力し、データ信号をINF部80に出力
し、制御信号を制御部81の制御データ送受信部81d
に出力するようになっている。
【0069】タイミング作成部75cは、復調器76a
からの時分割多重データからタイミング情報を抽出し
て、制御部81の送信データタイミング作成部81a及
び受信データタイミング作成部81bに対するタイミン
グ作成を行なうための制御情報を作成するものである。
これにより、PHS端末36−1〜40−1(53−1
〜57−1)の制御部81では、PHS基地局31から
送信された時分割多重データから抽出されたタイミング
情報に基づき、送受信信号のタイミングを生成すること
により、時分割多重データの送受を行なっている。
からの時分割多重データからタイミング情報を抽出し
て、制御部81の送信データタイミング作成部81a及
び受信データタイミング作成部81bに対するタイミン
グ作成を行なうための制御情報を作成するものである。
これにより、PHS端末36−1〜40−1(53−1
〜57−1)の制御部81では、PHS基地局31から
送信された時分割多重データから抽出されたタイミング
情報に基づき、送受信信号のタイミングを生成すること
により、時分割多重データの送受を行なっている。
【0070】なお、INF部80において、自身のPH
S端末(例えば36−1)において、パーソナルコンピ
ュータ(例えば36−2)が接続されたことを検出され
ると、制御部81では、例えば図8に示すようなフォー
マットにより構成される制御信号(フレーム)130
を、制御チャンネル用のスロットを用いてPHS基地局
31に出力するようになっている。これにより、端末種
別情報としての3ビットのLCH種別130aをPHS
基地局31に通知することができる。
S端末(例えば36−1)において、パーソナルコンピ
ュータ(例えば36−2)が接続されたことを検出され
ると、制御部81では、例えば図8に示すようなフォー
マットにより構成される制御信号(フレーム)130
を、制御チャンネル用のスロットを用いてPHS基地局
31に出力するようになっている。これにより、端末種
別情報としての3ビットのLCH種別130aをPHS
基地局31に通知することができる。
【0071】また、上述のLCH種別130aが、‘0
00’である場合は32kbpsの音声信号を送受信す
る端末とし、‘001’である場合は16kbpsの音
声信号タを送受信する端末とし、‘010’である場合
は8kbpsの音声信号を送受信する端末とし、‘01
1’である場合は32kbpsの音声信号及び16kb
psの音声信号を送受信する端末とすることができる。
00’である場合は32kbpsの音声信号を送受信す
る端末とし、‘001’である場合は16kbpsの音
声信号タを送受信する端末とし、‘010’である場合
は8kbpsの音声信号を送受信する端末とし、‘01
1’である場合は32kbpsの音声信号及び16kb
psの音声信号を送受信する端末とすることができる。
【0072】さらに、上述のLCH種別130aが、
‘100’である場合は14.4kbpsのデータ信号
を送受信する端末とし、‘001’である場合は960
0bpsの音声信号を送受信する端末とし、‘010’
である場合は2400bpsの音声信号を送受信する端
末とし、‘011’である場合は1200bpsの音声
信号及び16kbpsの音声信号を送受信する端末とす
ることができる。
‘100’である場合は14.4kbpsのデータ信号
を送受信する端末とし、‘001’である場合は960
0bpsの音声信号を送受信する端末とし、‘010’
である場合は2400bpsの音声信号を送受信する端
末とし、‘011’である場合は1200bpsの音声
信号及び16kbpsの音声信号を送受信する端末とす
ることができる。
【0073】これにより、PHS基地局31では、後述
のローカルメモリ125において端末種別情報を登録す
る一方、ディジタル交換機32に対して、ディジタル交
換機32内部にて使用される信号のフォーマットにて上
述の制御信号による制御内容を登録する。なお、PHS
端末41−1〜50−1(58−1〜67−1)は、上
述のPHS端末36−1〜40−1に比して、速度変換
部(符号80a参照)が、ディジタルデータの通信速度
について、1200bpsと無線回線34に同期した速
度との間で変換を行なうもの用いられる点が異なり、そ
の他の構成についてはPHS端末36−1〜40−1と
基本的に同様である。
のローカルメモリ125において端末種別情報を登録す
る一方、ディジタル交換機32に対して、ディジタル交
換機32内部にて使用される信号のフォーマットにて上
述の制御信号による制御内容を登録する。なお、PHS
端末41−1〜50−1(58−1〜67−1)は、上
述のPHS端末36−1〜40−1に比して、速度変換
部(符号80a参照)が、ディジタルデータの通信速度
について、1200bpsと無線回線34に同期した速
度との間で変換を行なうもの用いられる点が異なり、そ
の他の構成についてはPHS端末36−1〜40−1と
基本的に同様である。
【0074】また、PHS基地局31,33は、詳細に
は図9に示すような構成を有している。なお、以下に示
すPHS基地局の構成については、PHS基地局31に
着目して説明し、PHS基地局33に着目した場合つい
ては説明を省略する。ここで、図9に示すPHS基地局
31(33)において、88は送受共用器であり、この
送受共用器88は、自身の収容するPHS端末36−1
〜50−1(53−1〜67−1)から無線回線34を
介して受信された上り回線信号を、上り回線信号用の増
幅器89aに出力する一方、自身の収容するPHS端末
に対する送信信号としての下り回線信号を、アンテナ8
7及び無線回線34を介してPHS端末36−1〜50
−1に送信するようになっている。
は図9に示すような構成を有している。なお、以下に示
すPHS基地局の構成については、PHS基地局31に
着目して説明し、PHS基地局33に着目した場合つい
ては説明を省略する。ここで、図9に示すPHS基地局
31(33)において、88は送受共用器であり、この
送受共用器88は、自身の収容するPHS端末36−1
〜50−1(53−1〜67−1)から無線回線34を
介して受信された上り回線信号を、上り回線信号用の増
幅器89aに出力する一方、自身の収容するPHS端末
に対する送信信号としての下り回線信号を、アンテナ8
7及び無線回線34を介してPHS端末36−1〜50
−1に送信するようになっている。
【0075】また、89は増幅部であり、この増幅部8
9は、送受共用器88から入力される音声信号を上り回
線信号として増幅して変復調部90に出力する増幅部8
9aをそなえるとともに、送受共用器88からの下り回
線信号について、増幅処理を施して後述の時分割多重分
離部91に出力する増幅器89bをそなえている。さら
に、変復調部90は、例えばPHS基地局31の送受共
用器89を介して受信されたディジタル信号について復
調処理を施す復調器(DEM)90aをそなえるともも
に、PHS端末に対する送信信号を構成する下り回線信
号について変調処理を施す変調器(MOD)90bをそ
なえている。
9は、送受共用器88から入力される音声信号を上り回
線信号として増幅して変復調部90に出力する増幅部8
9aをそなえるとともに、送受共用器88からの下り回
線信号について、増幅処理を施して後述の時分割多重分
離部91に出力する増幅器89bをそなえている。さら
に、変復調部90は、例えばPHS基地局31の送受共
用器89を介して受信されたディジタル信号について復
調処理を施す復調器(DEM)90aをそなえるともも
に、PHS端末に対する送信信号を構成する下り回線信
号について変調処理を施す変調器(MOD)90bをそ
なえている。
【0076】時分割多重分離部(TDMA;Time Divis
ion Multiple Access )91は、アンテナ87で送受信
する信号について時分割多重処理を施す時分割多重処理
部としての機能を有するものであり、受信用時分割多重
部〔TDMA(R)〕91a及び送信用時分割分離部
〔TDMA(T)〕91bをそなえている。ここで、時
分割多重部91aは、PHS基地局31自身が収容する
PHS端末に対する送信信号としての下り回線信号を構
成する複数チャンネル(例えば4チャンネル)の信号に
ついて時分割多重化処理を施すものである。
ion Multiple Access )91は、アンテナ87で送受信
する信号について時分割多重処理を施す時分割多重処理
部としての機能を有するものであり、受信用時分割多重
部〔TDMA(R)〕91a及び送信用時分割分離部
〔TDMA(T)〕91bをそなえている。ここで、時
分割多重部91aは、PHS基地局31自身が収容する
PHS端末に対する送信信号としての下り回線信号を構
成する複数チャンネル(例えば4チャンネル)の信号に
ついて時分割多重化処理を施すものである。
【0077】また、時分割分離部91bは、復調器90
aからの受信信号について時分割分離処理を施して、通
信速度が32kbpsであって例えば4チャンネル(3
つの通信チャンネルと1つの制御チャンネル)の独立し
たディジタルデータ(音声信号又はデータ信号)に圧縮
変換するものである。さらに、92−1〜92−4は4
つのADPCM(Adaptive Differential Pulse-Code M
odulation)処理部であり、このADPCM処理部(音声
通信処理系)92−1〜92−4は、時分割多重分離部
91に接続され、音声信号について伸長,圧縮処理を施
す符号伸長・圧縮処理部としての機能を有するものであ
る。
aからの受信信号について時分割分離処理を施して、通
信速度が32kbpsであって例えば4チャンネル(3
つの通信チャンネルと1つの制御チャンネル)の独立し
たディジタルデータ(音声信号又はデータ信号)に圧縮
変換するものである。さらに、92−1〜92−4は4
つのADPCM(Adaptive Differential Pulse-Code M
odulation)処理部であり、このADPCM処理部(音声
通信処理系)92−1〜92−4は、時分割多重分離部
91に接続され、音声信号について伸長,圧縮処理を施
す符号伸長・圧縮処理部としての機能を有するものであ
る。
【0078】具体的には、ADPCM処理部92−1〜
92−4は、信号チャンネル毎に設けられて(即ち4つ
のチャンネル毎に、時分割多重分離部91に接続される
ADPCM処理部92−1〜92−4が設けられて)、
ディジタル交換機32からの通信速度が64kbpsの
PCM符号化信号(下り回線信号)について無線回線3
4に同期した通信速度32kbpsの信号に圧縮した
り、時分割多重分離部91からの通信速度が32kbp
sの信号(上り回線信号)について64kbpsの信号
に伸長するものである。
92−4は、信号チャンネル毎に設けられて(即ち4つ
のチャンネル毎に、時分割多重分離部91に接続される
ADPCM処理部92−1〜92−4が設けられて)、
ディジタル交換機32からの通信速度が64kbpsの
PCM符号化信号(下り回線信号)について無線回線3
4に同期した通信速度32kbpsの信号に圧縮した
り、時分割多重分離部91からの通信速度が32kbp
sの信号(上り回線信号)について64kbpsの信号
に伸長するものである。
【0079】換言すれば、ADPCM処理部92−1〜
92−4は、時分割多重分離部91にて分離された32
kbpsの4チャンネルそれぞれのデータ(上り回線信
号)について、64kbpsに伸長することにより、交
換機(網)32方向のインタフェース条件に合わせるも
のである。また、ADPCM処理部92−1〜92−4
は、下り方向のデータ(下り回線信号)に対しては、網
32から受信した64kbps×4チャンネルのディジ
タル化された音声データを圧縮し、32kbps×4チ
ャンネルのディジタルデータに変換するものである。
92−4は、時分割多重分離部91にて分離された32
kbpsの4チャンネルそれぞれのデータ(上り回線信
号)について、64kbpsに伸長することにより、交
換機(網)32方向のインタフェース条件に合わせるも
のである。また、ADPCM処理部92−1〜92−4
は、下り方向のデータ(下り回線信号)に対しては、網
32から受信した64kbps×4チャンネルのディジ
タル化された音声データを圧縮し、32kbps×4チ
ャンネルのディジタルデータに変換するものである。
【0080】さらに、93〜107はいずれも低速モデ
ムであり、これらの低速モデム93〜107は、時分割
多重分離部91に並列に接続され、ADPCM処理部9
2−1〜92−4での処理速度に比べて低速な処理速度
でデータ信号についての変復調処理を施す低速変復調部
としての機能を有するものである。具体的には、低速モ
デム93〜102は、時分割多重分離部91からのデー
タ信号(上り回線信号)については1200bpsの速
度で変調処理を施し、後述するPCM処理部108〜1
17からのアナログ信号(下り回線信号)については1
200bpsの速度で復調処理を施すものである。
ムであり、これらの低速モデム93〜107は、時分割
多重分離部91に並列に接続され、ADPCM処理部9
2−1〜92−4での処理速度に比べて低速な処理速度
でデータ信号についての変復調処理を施す低速変復調部
としての機能を有するものである。具体的には、低速モ
デム93〜102は、時分割多重分離部91からのデー
タ信号(上り回線信号)については1200bpsの速
度で変調処理を施し、後述するPCM処理部108〜1
17からのアナログ信号(下り回線信号)については1
200bpsの速度で復調処理を施すものである。
【0081】さらに、低速モデム103〜107は、時
分割多重分離部91からのデータ信号(上り回線信号)
については2400bpsの速度で変調処理を施し、後
述するPCM処理部118〜122からのアナログ信号
(下り回線信号)については2400bpsの速度で復
調処理を施すものである。従って、上述の10個の低速
モデム93〜102はいずれも同一の処理速度の低速変
復調部として構成されるとともに、5個の低速モデム1
03〜107のいずれについても同一の処理速度の低速
変復調部として構成されている。
分割多重分離部91からのデータ信号(上り回線信号)
については2400bpsの速度で変調処理を施し、後
述するPCM処理部118〜122からのアナログ信号
(下り回線信号)については2400bpsの速度で復
調処理を施すものである。従って、上述の10個の低速
モデム93〜102はいずれも同一の処理速度の低速変
復調部として構成されるとともに、5個の低速モデム1
03〜107のいずれについても同一の処理速度の低速
変復調部として構成されている。
【0082】また、PCM処理部108〜122は、そ
れぞれ、低速モデム93〜107に対応して接続され、
データ信号についてアナログ/ディジタル変換処理,デ
ィジタル/アナログ変換処理を施すインタフェース処理
部としての機能を有している。即ち、これらのPCM処
理部108〜122は、低速モデム93〜107からの
変調データ(上り回線信号)をPCM符号化する一方、
後述の音声/データ通信切替部23からのPCM符号化
された変調データ(下り回線信号)をアナログの変調デ
ータに変換するものである。
れぞれ、低速モデム93〜107に対応して接続され、
データ信号についてアナログ/ディジタル変換処理,デ
ィジタル/アナログ変換処理を施すインタフェース処理
部としての機能を有している。即ち、これらのPCM処
理部108〜122は、低速モデム93〜107からの
変調データ(上り回線信号)をPCM符号化する一方、
後述の音声/データ通信切替部23からのPCM符号化
された変調データ(下り回線信号)をアナログの変調デ
ータに変換するものである。
【0083】従って、上述の低速モデム93〜107及
びPCM処理部108〜122により、データ信号を処
理するデータ通信処理系が構成されている。また、12
3は音声/データ通信切替部であり、この音声/データ
通信切替部123は、例えば後述の制御部126からの
切替制御信号に基づいて、ADPCM処理部92−1〜
92−4,PCM処理部108〜117及びPCM処理
部118〜122を選択的に切り替えるものである。
びPCM処理部108〜122により、データ信号を処
理するデータ通信処理系が構成されている。また、12
3は音声/データ通信切替部であり、この音声/データ
通信切替部123は、例えば後述の制御部126からの
切替制御信号に基づいて、ADPCM処理部92−1〜
92−4,PCM処理部108〜117及びPCM処理
部118〜122を選択的に切り替えるものである。
【0084】さらに、124はISDNインタフェース
部であり、このISDNインタフェース部124は、P
HS基地局31(33)とディジタル交換機32とのイ
ンタフェースとして機能するものである。また、ローカ
ルメモリ(LM,Local Memory)125は、PHS端末
36−1〜52−1(53−1〜69−1)の位置登録
時に、当該PHS端末が音声通信用移動無線端末である
のかデータ通信用移動無線端末であるのかを記憶する記
憶部としての機能を有するものである。
部であり、このISDNインタフェース部124は、P
HS基地局31(33)とディジタル交換機32とのイ
ンタフェースとして機能するものである。また、ローカ
ルメモリ(LM,Local Memory)125は、PHS端末
36−1〜52−1(53−1〜69−1)の位置登録
時に、当該PHS端末が音声通信用移動無線端末である
のかデータ通信用移動無線端末であるのかを記憶する記
憶部としての機能を有するものである。
【0085】換言すれば、ローカルメモリ125では、
例えば制御部81からの前述の図8に示すようなフォー
マットにより構成される制御信号130に含まれるLC
H種別130aに基づいて、端末識別情報を登録するよ
うになっている。具体的には、PHS端末36−1〜5
0−1(53−1〜67−1)の位置を登録する際に、
ローカルメモリ125ではこの端末種別情報(データ通
信用移動無線端末)についても登録するとともに、PH
S端末51−1〜52−1(68−1,69−1)の位
置を登録する際には、ローカルメモリ125ではこの端
末識別情報(音声通信用移動無線端末)についても登録
するようになっている。
例えば制御部81からの前述の図8に示すようなフォー
マットにより構成される制御信号130に含まれるLC
H種別130aに基づいて、端末識別情報を登録するよ
うになっている。具体的には、PHS端末36−1〜5
0−1(53−1〜67−1)の位置を登録する際に、
ローカルメモリ125ではこの端末種別情報(データ通
信用移動無線端末)についても登録するとともに、PH
S端末51−1〜52−1(68−1,69−1)の位
置を登録する際には、ローカルメモリ125ではこの端
末識別情報(音声通信用移動無線端末)についても登録
するようになっている。
【0086】なお、このローカルメモリ125にて記憶
されたデータは、後述の制御部126にて時分割多重分
離部91とISDNインタフェース部124との間の通
信チャンネルのパスを低速モデム93〜107及びPC
M処理部108〜122を介するのか又はADPCM処
理部92−1〜92−4を介するのかを選択するための
データとして使用される。
されたデータは、後述の制御部126にて時分割多重分
離部91とISDNインタフェース部124との間の通
信チャンネルのパスを低速モデム93〜107及びPC
M処理部108〜122を介するのか又はADPCM処
理部92−1〜92−4を介するのかを選択するための
データとして使用される。
【0087】即ち、制御部(CS CONT)126
は、網からの要求により制御チャンネル情報を時分割多
重分離部91及びアンテナ87を通じてPHS端末36
−1〜52−1に送信したり、ローカルメモリ125で
の記憶情報に基づいて、時分割多重分離部91及び音声
/データ通信切替部123に切替制御信号を出力するこ
とにより、PHS端末36−1〜52−1との間の通信
チャンネルのアサイン、即ち割当てを制御したりするも
のである。
は、網からの要求により制御チャンネル情報を時分割多
重分離部91及びアンテナ87を通じてPHS端末36
−1〜52−1に送信したり、ローカルメモリ125で
の記憶情報に基づいて、時分割多重分離部91及び音声
/データ通信切替部123に切替制御信号を出力するこ
とにより、PHS端末36−1〜52−1との間の通信
チャンネルのアサイン、即ち割当てを制御したりするも
のである。
【0088】換言すれば、制御部126は、ローカルメ
モリ125の記憶情報に基づいて、時分割多重分離部9
1及び音声/データ通信切替部123に対して切替制御
信号を出力することにより、時分割多重分離部91とイ
ンタフェース部124との間の通信チャンネルのパスを
低速モデム93〜107及びPCM処理部108〜12
2を介するのか又はADPCM処理部92−1〜92−
4を介するのかを選択して割り当て制御するようになっ
ている。
モリ125の記憶情報に基づいて、時分割多重分離部9
1及び音声/データ通信切替部123に対して切替制御
信号を出力することにより、時分割多重分離部91とイ
ンタフェース部124との間の通信チャンネルのパスを
低速モデム93〜107及びPCM処理部108〜12
2を介するのか又はADPCM処理部92−1〜92−
4を介するのかを選択して割り当て制御するようになっ
ている。
【0089】ところで、PHS端末36−1〜52−1
(53−1〜69−1)の制御部81から出力される通
信チャンネルの信号131としては、例えば図10に示
すフォーマットの信号(フレーム)131が用いられて
いるが、特に、PHS基地局31(33)における低速
モデム93〜107の制御用データとして、この図10
に示すフォーマットにおける16ビットの領域(SA領
域)131aを2スロット分を単位として割り当てられ
ている。
(53−1〜69−1)の制御部81から出力される通
信チャンネルの信号131としては、例えば図10に示
すフォーマットの信号(フレーム)131が用いられて
いるが、特に、PHS基地局31(33)における低速
モデム93〜107の制御用データとして、この図10
に示すフォーマットにおける16ビットの領域(SA領
域)131aを2スロット分を単位として割り当てられ
ている。
【0090】即ち、この図10に示すように、2つの1
6ビットの領域を用いることにより、最初の1オクテッ
ト目の領域131bを制御フィールドとし、2オクテッ
ト目の最初の1ビットの領域131cを情報結合ビッ
ト、続く1ビットの領域131dを残り情報長、続く1
ビットの領域131eをC/R情報、続く3ビットの領
域131fをSAPI情報に用い、残りの16ビットの
領域131gをレイヤ3の情報フィールドとすることが
できる。
6ビットの領域を用いることにより、最初の1オクテッ
ト目の領域131bを制御フィールドとし、2オクテッ
ト目の最初の1ビットの領域131cを情報結合ビッ
ト、続く1ビットの領域131dを残り情報長、続く1
ビットの領域131eをC/R情報、続く3ビットの領
域131fをSAPI情報に用い、残りの16ビットの
領域131gをレイヤ3の情報フィールドとすることが
できる。
【0091】なお、上述の残りの16ビットにより構成
されるレイヤ3の情報フィールド131gは、図11に
示すような構成を有している。これにより、この図10
に示すフォーマットの通信チャンネルの信号131が、
PHS基地局31(33)CS装置に受信されると、こ
の通信チャンネルのうちの160ビットのIフィールド
131hについては、時分割多重分離部91にて適当な
速度に変換され低速モデム93〜107に入力されるよ
うになっている。
されるレイヤ3の情報フィールド131gは、図11に
示すような構成を有している。これにより、この図10
に示すフォーマットの通信チャンネルの信号131が、
PHS基地局31(33)CS装置に受信されると、こ
の通信チャンネルのうちの160ビットのIフィールド
131hについては、時分割多重分離部91にて適当な
速度に変換され低速モデム93〜107に入力されるよ
うになっている。
【0092】なお、上述の通信チャンネルの信号131
におけるデータビットとして、例えば1200bpsの
データ信号を送信する際には、160ビットのIフィー
ルド131hを200フレーム分用いているが、図12
に示すように、この160ビット中における120ビッ
トのみを使用することにより、1200bpsのn倍の
通信速度とすることができる。
におけるデータビットとして、例えば1200bpsの
データ信号を送信する際には、160ビットのIフィー
ルド131hを200フレーム分用いているが、図12
に示すように、この160ビット中における120ビッ
トのみを使用することにより、1200bpsのn倍の
通信速度とすることができる。
【0093】また、パーソナルコンピュータ36−2〜
50−2(53−2〜67−2)からのモデム制御情報
に関しては、通信チャンネルのSA領域131aから受
信され時分割多重分離部91から制御部126に転送さ
れる。これにより、制御部126は、PHS端末36−
1〜50−1に接続されたパーソナルコンピュータ36
−2〜50−2からの情報を受けて、低速モデム93〜
107に対する制御を行なうことができるのである。
50−2(53−2〜67−2)からのモデム制御情報
に関しては、通信チャンネルのSA領域131aから受
信され時分割多重分離部91から制御部126に転送さ
れる。これにより、制御部126は、PHS端末36−
1〜50−1に接続されたパーソナルコンピュータ36
−2〜50−2からの情報を受けて、低速モデム93〜
107に対する制御を行なうことができるのである。
【0094】上述の構成により、本発明の一実施形態に
かかる無線通信システムの動作を、図13〜図17を用
いて以下に説明する。 i )端末種別の登録処理の説明 まず、例えば図13に示すように、PHS端末36−1
〜69−1間における発着呼処理が行なわれる前段のP
HS端末36−1〜69−1の位置登録時に、接続され
るPHS端末36−1〜69−1が音声通信用移動無線
端末であるのか又はデータ通信用移動無線端末であるの
かを認識するようになっている。
かかる無線通信システムの動作を、図13〜図17を用
いて以下に説明する。 i )端末種別の登録処理の説明 まず、例えば図13に示すように、PHS端末36−1
〜69−1間における発着呼処理が行なわれる前段のP
HS端末36−1〜69−1の位置登録時に、接続され
るPHS端末36−1〜69−1が音声通信用移動無線
端末であるのか又はデータ通信用移動無線端末であるの
かを認識するようになっている。
【0095】即ち、PHS端末36−1〜52−1(5
3−1〜69−1)において、ディジタル交換機32と
の間でリンクチャンネル確立要求信号(図13の信号S
1)及びリンクチャンネル割り当て信号(図13の信号
S2)のやり取りがあった後に、PHS端末31(3
3)との間で同期バースト信号(図13の信号S3,S
4),SABME(Set Asynchronous Balanced Mode Ex
tended)信号(図13の信号S5)及びUA(Unnumbere
d Acknowledge)信号(図13の信号S6)のやり取りが
行なわれる。
3−1〜69−1)において、ディジタル交換機32と
の間でリンクチャンネル確立要求信号(図13の信号S
1)及びリンクチャンネル割り当て信号(図13の信号
S2)のやり取りがあった後に、PHS端末31(3
3)との間で同期バースト信号(図13の信号S3,S
4),SABME(Set Asynchronous Balanced Mode Ex
tended)信号(図13の信号S5)及びUA(Unnumbere
d Acknowledge)信号(図13の信号S6)のやり取りが
行なわれる。
【0096】その後、PHS端末36−1〜52−1
(53−1〜69−1)においては、ディジタル交換機
32に対して位置登録要求を行なう(図13の信号S
7)。すると、ディジタル交換機32からPHS端末3
6−1〜52−1(53−1〜69−1)に対して認証
要求が出力される(図13の信号S8)。続いて、PH
S端末36−1〜52−1(53−1〜69−1)にお
いて、これに対する応答がディジタル交換機32に対し
て出力されると(図13の信号S9)、このPHS端末
36−1〜52−1(53−1〜69−1)からの位置
登録要求が受け付けられる(図13の信号S10)。
(53−1〜69−1)においては、ディジタル交換機
32に対して位置登録要求を行なう(図13の信号S
7)。すると、ディジタル交換機32からPHS端末3
6−1〜52−1(53−1〜69−1)に対して認証
要求が出力される(図13の信号S8)。続いて、PH
S端末36−1〜52−1(53−1〜69−1)にお
いて、これに対する応答がディジタル交換機32に対し
て出力されると(図13の信号S9)、このPHS端末
36−1〜52−1(53−1〜69−1)からの位置
登録要求が受け付けられる(図13の信号S10)。
【0097】特に、PHS端末36−1〜50−1(5
3−1〜67−1)の電源オン時に、INF部80にお
いて、パーソナルコンピュータ36−2〜50−2(5
3−2〜67−2)が接続されたことを検出すると、制
御部81では、PHS基地局31(33)に対して上述
の通常の位置登録(信号S1〜S10)を行なうのに加
えて端末種別の登録をも行なう。
3−1〜67−1)の電源オン時に、INF部80にお
いて、パーソナルコンピュータ36−2〜50−2(5
3−2〜67−2)が接続されたことを検出すると、制
御部81では、PHS基地局31(33)に対して上述
の通常の位置登録(信号S1〜S10)を行なうのに加
えて端末種別の登録をも行なう。
【0098】なお、この端末種別の登録の際には、制御
部81では、前述の図8に示すフォーマットの信号をP
HS基地局31(33)の制御部126に出力し、ロー
カルメモリ125においてこの端末種別情報を記憶して
おく。続いて、ディジタル交換機32から位置登録受け
付けがPHS端末36−1〜50−1(53−1〜67
−1)に対して出力されると、このPHS端末36−1
〜50−1(53−1〜67−1)では、PHS基地局
31(33)との間でDISC(Disconnect)信号(信号
S11)及びUA(Unnumbered Acknowledge)信号(信号
S12)のやり取りが行なわれる。
部81では、前述の図8に示すフォーマットの信号をP
HS基地局31(33)の制御部126に出力し、ロー
カルメモリ125においてこの端末種別情報を記憶して
おく。続いて、ディジタル交換機32から位置登録受け
付けがPHS端末36−1〜50−1(53−1〜67
−1)に対して出力されると、このPHS端末36−1
〜50−1(53−1〜67−1)では、PHS基地局
31(33)との間でDISC(Disconnect)信号(信号
S11)及びUA(Unnumbered Acknowledge)信号(信号
S12)のやり取りが行なわれる。
【0099】その後、PHS端末36−1〜50−1
(53−1〜67−1)とディジタル交換機32との間
において無線チャンネル切断信号(信号S13)及び無
線チャンネル切断完了信号(信号S14)のやり取りが
行なわれ、端末種別の登録の際の信号のやり取りが終了
する。 ii)データ通信用の区分チャンネルの第1の設定態様の
説明 上述のごとく端末種別の登録が行なわれた後に、通常の
呼が設定される場合には、着信先のPHS端末の種別に
応じて通常の音声通信か又はデータ通信が行なわれてい
る。
(53−1〜67−1)とディジタル交換機32との間
において無線チャンネル切断信号(信号S13)及び無
線チャンネル切断完了信号(信号S14)のやり取りが
行なわれ、端末種別の登録の際の信号のやり取りが終了
する。 ii)データ通信用の区分チャンネルの第1の設定態様の
説明 上述のごとく端末種別の登録が行なわれた後に、通常の
呼が設定される場合には、着信先のPHS端末の種別に
応じて通常の音声通信か又はデータ通信が行なわれてい
る。
【0100】即ち、例えばPHS基地局33に収容され
たPHS端末58−1により、PHS端末41−1に対
する呼設定が要求された場合には、ディジタル交換機3
2においては、着信先のPHS端末41−1の端末種別
にかかわらず、PHS端末41−1を収容するPHS基
地局31に対して着呼要求のメッセージを通知する。デ
ィジタル交換機32からの着呼要求のメッセージを受け
たPHS基地局31の制御部126では、ローカルメモ
リ125の内容に基づき着信先としてのPHS端末41
−1が音声通信用移動無線端末,データ通信用移動無線
端末のうちのどちらであるかを調べる。
たPHS端末58−1により、PHS端末41−1に対
する呼設定が要求された場合には、ディジタル交換機3
2においては、着信先のPHS端末41−1の端末種別
にかかわらず、PHS端末41−1を収容するPHS基
地局31に対して着呼要求のメッセージを通知する。デ
ィジタル交換機32からの着呼要求のメッセージを受け
たPHS基地局31の制御部126では、ローカルメモ
リ125の内容に基づき着信先としてのPHS端末41
−1が音声通信用移動無線端末,データ通信用移動無線
端末のうちのどちらであるかを調べる。
【0101】ここで、制御部126において着信先のP
HS端末が音声通信用移動無線端末である場合は、時分
割多重分離部91から出力される切替制御信号により、
ADPCM処理部92−1〜92−4のうちのいずれか
を介してISDNインタフェース部124に対して音声
データが出力されるパスが設定される。これにより、通
常の1チャンネルの通信チャンネル(通信速度32kb
ps)を、このPHS端末58−1とPHS端末41−
1との間の通信用に割り当てる。
HS端末が音声通信用移動無線端末である場合は、時分
割多重分離部91から出力される切替制御信号により、
ADPCM処理部92−1〜92−4のうちのいずれか
を介してISDNインタフェース部124に対して音声
データが出力されるパスが設定される。これにより、通
常の1チャンネルの通信チャンネル(通信速度32kb
ps)を、このPHS端末58−1とPHS端末41−
1との間の通信用に割り当てる。
【0102】また、この場合の着信先のPHS端末41
−1のように、着信先のPHS端末41−1がデータ通
信用移動無線端末である場合は、着信側のPHS端末4
1−1を収容するPHS基地局31の制御部126で
は、音声/データ通信切替部123を制御することによ
り、ディジタル交換機32からの受信データについて、
いずれかのPCM処理部108〜122及び低速モデム
93〜107を介したデータ通信用のパスを選択する。
−1のように、着信先のPHS端末41−1がデータ通
信用移動無線端末である場合は、着信側のPHS端末4
1−1を収容するPHS基地局31の制御部126で
は、音声/データ通信切替部123を制御することによ
り、ディジタル交換機32からの受信データについて、
いずれかのPCM処理部108〜122及び低速モデム
93〜107を介したデータ通信用のパスを選択する。
【0103】なお、この場合においては、着信先のPH
S端末41−1に接続されたパーソナルコンピュータ4
1−2は1200bpsのデータを送出しうるものであ
り、PHS基地局31の制御部126では、音声/デー
タ通信切替部123に対して切替制御信号を出力するこ
とにより、例えば低速モデム103及びPCM118を
介したパスを選択している。
S端末41−1に接続されたパーソナルコンピュータ4
1−2は1200bpsのデータを送出しうるものであ
り、PHS基地局31の制御部126では、音声/デー
タ通信切替部123に対して切替制御信号を出力するこ
とにより、例えば低速モデム103及びPCM118を
介したパスを選択している。
【0104】また、発信元ののPHS端末58−1を収
容するPHS基地局33の制御部126では、ローカル
メモリ125の内容に基づいてPHS端末58−1がデ
ータ通信用移動無線端末であることを認識している。即
ち、制御部126においては時分割多重分離部91を制
御することにより、PHS基地局33内においても、い
ずれかのPCM処理部108〜122及び低速モデム9
3〜107を介したデータ通信用のパスが選択されてい
る。
容するPHS基地局33の制御部126では、ローカル
メモリ125の内容に基づいてPHS端末58−1がデ
ータ通信用移動無線端末であることを認識している。即
ち、制御部126においては時分割多重分離部91を制
御することにより、PHS基地局33内においても、い
ずれかのPCM処理部108〜122及び低速モデム9
3〜107を介したデータ通信用のパスが選択されてい
る。
【0105】なお、発信元のPHS端末58−1に接続
されたパーソナルコンピュータ58−2は1200bp
sのデータを送出しうるものであり、PHS基地局33
の制御部126においては、時分割多重分離部91を制
御することにより、例えば低速モデム103及びPCM
118を介したパスを選択している。上述したように、
PHS端末58−1とPHS端末41−1との間の呼が
確立すると、発信側のPHS端末41−1の制御部81
では、ソフト制御により、あたかもパーソナルコンピュ
ータ58−2が低速モデムと接続されているが如く、パ
ーソナルコンピュータ58−2に対して信号線の送受信
を行なう。
されたパーソナルコンピュータ58−2は1200bp
sのデータを送出しうるものであり、PHS基地局33
の制御部126においては、時分割多重分離部91を制
御することにより、例えば低速モデム103及びPCM
118を介したパスを選択している。上述したように、
PHS端末58−1とPHS端末41−1との間の呼が
確立すると、発信側のPHS端末41−1の制御部81
では、ソフト制御により、あたかもパーソナルコンピュ
ータ58−2が低速モデムと接続されているが如く、パ
ーソナルコンピュータ58−2に対して信号線の送受信
を行なう。
【0106】即ち、制御部81はソフトウェア制御によ
りデータ選択部75にてパーソナルコンピュータ58−
2からの通信データと制御部81からの低速モデム10
3の制御データを通信チャンネル上に多重化してPHS
基地局33に通知している。これにより、制御部81に
おいて、PHS基地局33内にアサインされた低速モデ
ム103の制御を遠隔に行なうとともに、制御部126
及び制御部81において、データ信号の送受信時におけ
るスロット割り当て制御を行なっている。
りデータ選択部75にてパーソナルコンピュータ58−
2からの通信データと制御部81からの低速モデム10
3の制御データを通信チャンネル上に多重化してPHS
基地局33に通知している。これにより、制御部81に
おいて、PHS基地局33内にアサインされた低速モデ
ム103の制御を遠隔に行なうとともに、制御部126
及び制御部81において、データ信号の送受信時におけ
るスロット割り当て制御を行なっている。
【0107】ところで、上述のPHS端末58−1(4
1−1)のようなデータ通信用移動無線端末とPHS基
地局33(31)との間で無線回線35(34)を介し
て通信を行なう際には、例えば図14又は図15に示す
ように、音声通信の際の4チャンネル分のスロットのう
ち、1チャンネル分(スロット番号‘4’)をデータ通
信用とし、1チャンネル分(スロット番号‘1’)を制
御チャンネルとし、残りの2チャンネル(スロット番号
‘2’,‘3’)を音声通信用の通信チャンネルとして
いる。
1−1)のようなデータ通信用移動無線端末とPHS基
地局33(31)との間で無線回線35(34)を介し
て通信を行なう際には、例えば図14又は図15に示す
ように、音声通信の際の4チャンネル分のスロットのう
ち、1チャンネル分(スロット番号‘4’)をデータ通
信用とし、1チャンネル分(スロット番号‘1’)を制
御チャンネルとし、残りの2チャンネル(スロット番号
‘2’,‘3’)を音声通信用の通信チャンネルとして
いる。
【0108】また、このスロット番号‘4’のスロット
において、PHS端末58−1とPHS端末41−1と
の間の通信の際に使用可能なスロットを割り当てること
により、他のデータ通信用移動無線端末間においても呼
の設定を行なうことができるようにしている。換言すれ
ば、音声信号の送受信時においては、通信チャンネルに
関し第1時間毎としての5msecに1スロットを割当
てて音声信号の通信を行なう一方、データ信号の送受信
時においては、通信チャンネルに関し5msecよりも
長い第2時間としての100msec毎に複数のスロッ
トを割当ててデータ信号の通信を行なっている。
において、PHS端末58−1とPHS端末41−1と
の間の通信の際に使用可能なスロットを割り当てること
により、他のデータ通信用移動無線端末間においても呼
の設定を行なうことができるようにしている。換言すれ
ば、音声信号の送受信時においては、通信チャンネルに
関し第1時間毎としての5msecに1スロットを割当
てて音声信号の通信を行なう一方、データ信号の送受信
時においては、通信チャンネルに関し5msecよりも
長い第2時間としての100msec毎に複数のスロッ
トを割当ててデータ信号の通信を行なっている。
【0109】なお、この図14に示す場合においては、
単位スロット当たりの割り当ては5msecであって、
100msec毎に複数のスロットを割当ててデータ信
号の通信を行なっているので、データ通信用のスロット
として最大20種類を用意することができ、データ通信
においては20パスまでをアサインすることができる。
単位スロット当たりの割り当ては5msecであって、
100msec毎に複数のスロットを割当ててデータ信
号の通信を行なっているので、データ通信用のスロット
として最大20種類を用意することができ、データ通信
においては20パスまでをアサインすることができる。
【0110】具体的には、PHS端末58−1とPHS
端末41−1との間の通信の際に使用可能なスロットと
して、図14に示すスロット35−1(スロット番号
‘4−1’)を割り当てることにより、スロット番号
‘4’における残りの19個のスロット(スロット番号
‘4−2’〜‘4−20’)を、他の19組のデータ通
信用移動無線端末間の通信を行なう際に使用可能なスロ
ットとして割り当てることができるのである。
端末41−1との間の通信の際に使用可能なスロットと
して、図14に示すスロット35−1(スロット番号
‘4−1’)を割り当てることにより、スロット番号
‘4’における残りの19個のスロット(スロット番号
‘4−2’〜‘4−20’)を、他の19組のデータ通
信用移動無線端末間の通信を行なう際に使用可能なスロ
ットとして割り当てることができるのである。
【0111】即ち、データ信号を含む送受信時の場合
は、音声信号の送受信時の場合に比べて、使用チャンネ
ル数を増大させることができる。また、この場合におけ
るデータ通信に用いられる通信チャンネルにおいては、
20パスがアサインされた場合(100msecの間に
20個のスロットが割り当てられることにより、20個
の呼が設定された場合)は、割り当てられたスロット単
位の通信速度は1600bpsであり、特に20組の1
200bpsのデータを送出しうるパーソナルコンピュ
ータ間においてデータ通信を行なう際には、実質的な実
質の通信速度(32kbps)によって無駄なくアサイ
ンすることができる。
は、音声信号の送受信時の場合に比べて、使用チャンネ
ル数を増大させることができる。また、この場合におけ
るデータ通信に用いられる通信チャンネルにおいては、
20パスがアサインされた場合(100msecの間に
20個のスロットが割り当てられることにより、20個
の呼が設定された場合)は、割り当てられたスロット単
位の通信速度は1600bpsであり、特に20組の1
200bpsのデータを送出しうるパーソナルコンピュ
ータ間においてデータ通信を行なう際には、実質的な実
質の通信速度(32kbps)によって無駄なくアサイ
ンすることができる。
【0112】この場合においては、20組の1200b
psのデータを送出しうるパーソナルコンピュータに接
続されるPHS端末をそなえるとともに、上述のモデム
93〜107及びPCM処理部108〜122と同様
に、20個の1200bpsの低速モデム及び20個の
PCM処理部を、時分割多重分離部91と音声/データ
通信切替部123との間に並列に接続することにより、
データ通信用の20個のパスを設定している。
psのデータを送出しうるパーソナルコンピュータに接
続されるPHS端末をそなえるとともに、上述のモデム
93〜107及びPCM処理部108〜122と同様
に、20個の1200bpsの低速モデム及び20個の
PCM処理部を、時分割多重分離部91と音声/データ
通信切替部123との間に並列に接続することにより、
データ通信用の20個のパスを設定している。
【0113】さらに、上述のPHS基地局31(33)
においては、無線回線34(35)の4チャンネル全て
を音声接続し、ADPCM処理部92−1〜92−4を
介する4つのパスを選択することにより、4組の音声通
信用移動無線端末としてのPHS端末間において音声通
信を行なうことができるが、このうちの1チャンネルを
データ通信用に割り当てることにより、上述したよう
に、3chの音声回線とともに最大20チャンネルのデ
ータ回線を無線区間に提供することができる。
においては、無線回線34(35)の4チャンネル全て
を音声接続し、ADPCM処理部92−1〜92−4を
介する4つのパスを選択することにより、4組の音声通
信用移動無線端末としてのPHS端末間において音声通
信を行なうことができるが、このうちの1チャンネルを
データ通信用に割り当てることにより、上述したよう
に、3chの音声回線とともに最大20チャンネルのデ
ータ回線を無線区間に提供することができる。
【0114】従って、網と接続する回線数は最大23回
線(64kbps)となり、上記の配分のシステム構成
の場合、ISDNインタフェース部124では、0〜2
3chの網間回線数を適宜設定することができる。ま
た、上述の制御部81及び制御部126においては、デ
ータ信号の通信速度に応じて、スロット割り当て数を変
更することができる。
線(64kbps)となり、上記の配分のシステム構成
の場合、ISDNインタフェース部124では、0〜2
3chの網間回線数を適宜設定することができる。ま
た、上述の制御部81及び制御部126においては、デ
ータ信号の通信速度に応じて、スロット割り当て数を変
更することができる。
【0115】例えば、2400bpsのデータを送出し
うるパーソナルコンピュータ53−2に接続されたPH
S端末53−1を用いてデータ通信を行なう際には、ス
ロット番号‘4’のスロットにおける100msecの
間隔において、2つのスロットをPHS端末53−1を
用いた通信の際に使用可能なスロットとすることによ
り、無線回線35上の通信速度を確保している。
うるパーソナルコンピュータ53−2に接続されたPH
S端末53−1を用いてデータ通信を行なう際には、ス
ロット番号‘4’のスロットにおける100msecの
間隔において、2つのスロットをPHS端末53−1を
用いた通信の際に使用可能なスロットとすることによ
り、無線回線35上の通信速度を確保している。
【0116】この場合においては、例えば図16に示す
ように、データ通信用のチャンネル(スロット番号4)
において、1200bpsのデータを送出しうるパーソ
ナルコンピュータ58−2〜67−2に接続されたPH
S端末58−1〜67−1とともに、2400bpsの
データを送出しうるパーソナルコンピュータ53−2〜
57−2に接続されたPHS端末53−1〜57−1を
用いてデータ通信を行なうことができる一方、残りの2
つの通信チャンネルを介することにより、2つのPHS
端末68−1,69−1を介して音声通信を行なうこと
ができる。
ように、データ通信用のチャンネル(スロット番号4)
において、1200bpsのデータを送出しうるパーソ
ナルコンピュータ58−2〜67−2に接続されたPH
S端末58−1〜67−1とともに、2400bpsの
データを送出しうるパーソナルコンピュータ53−2〜
57−2に接続されたPHS端末53−1〜57−1を
用いてデータ通信を行なうことができる一方、残りの2
つの通信チャンネルを介することにより、2つのPHS
端末68−1,69−1を介して音声通信を行なうこと
ができる。
【0117】換言すれば、PHS基地局33において
は、音声通信回線とデータ通信回線とにより最大17回
線の通信を行なうことができる。 iii)データ通信用の区分チャンネルの第2の設定態様
の説明 上述の第1の設定態様においては、音声通信の際の4チ
ャンネル分のスロットのうち、1チャンネル分(スロッ
ト番号‘1’)を制御チャンネルとし、この制御チャン
ネル以外の通信チャンネルを用いることにより、データ
通信用の区分チャンネルを設定している。これに対し、
本態様においては、上述の制御チャンネルの空きスロッ
トタイミングにてデータ信号の通信を行なうことによ
り、データ通信用の区分チャンネルを設定している。
は、音声通信回線とデータ通信回線とにより最大17回
線の通信を行なうことができる。 iii)データ通信用の区分チャンネルの第2の設定態様
の説明 上述の第1の設定態様においては、音声通信の際の4チ
ャンネル分のスロットのうち、1チャンネル分(スロッ
ト番号‘1’)を制御チャンネルとし、この制御チャン
ネル以外の通信チャンネルを用いることにより、データ
通信用の区分チャンネルを設定している。これに対し、
本態様においては、上述の制御チャンネルの空きスロッ
トタイミングにてデータ信号の通信を行なうことによ
り、データ通信用の区分チャンネルを設定している。
【0118】ここで、例えばPHS端末58−1とPH
S基地局33とディジタル交換機32との間で制御情報
がやり取りされる制御チャンネルにおけるスロット(上
り/下り回線データ)前述の図20に示すように、10
0msec毎に送信する等、最小の送受信周期(5ms
ec)に対して間欠的に送信されるようになっている。
S基地局33とディジタル交換機32との間で制御情報
がやり取りされる制御チャンネルにおけるスロット(上
り/下り回線データ)前述の図20に示すように、10
0msec毎に送信する等、最小の送受信周期(5ms
ec)に対して間欠的に送信されるようになっている。
【0119】PHS基地局33では、制御部126の制
御により、時分割多重分離部91による時分割多重タイ
ミングを、上述の制御チャンネルの空きスロット時(図
20における区間(P1)における制御チャンネルの1
9個の空きスロット時)とし、この時に低速モデム93
〜107へのインタフェース回路をONとすることによ
り、制御チャンネルにおける空きスロットタイミングに
おいてデータ信号をディジタル交換機32に出力するこ
とができ、制御チャンネルにおける空きスロットタイミ
ングにおいてデータ通信を行なうことができる。
御により、時分割多重分離部91による時分割多重タイ
ミングを、上述の制御チャンネルの空きスロット時(図
20における区間(P1)における制御チャンネルの1
9個の空きスロット時)とし、この時に低速モデム93
〜107へのインタフェース回路をONとすることによ
り、制御チャンネルにおける空きスロットタイミングに
おいてデータ信号をディジタル交換機32に出力するこ
とができ、制御チャンネルにおける空きスロットタイミ
ングにおいてデータ通信を行なうことができる。
【0120】また、PHS端末58−1においても、制
御部81により、データ選択部75による選択制御タイ
ミングを制御することにより、制御チャンネルの空きス
ロット時にINF部80とのインタフェース回路をON
とすれば、制御チャンネルにおける空きスロットタイミ
ングにおいてデータ信号をPHS基地局33に出力する
ことができ、制御チャンネルにおける空きスロットタイ
ミングにおいてデータ通信を行なうことができる。
御部81により、データ選択部75による選択制御タイ
ミングを制御することにより、制御チャンネルの空きス
ロット時にINF部80とのインタフェース回路をON
とすれば、制御チャンネルにおける空きスロットタイミ
ングにおいてデータ信号をPHS基地局33に出力する
ことができ、制御チャンネルにおける空きスロットタイ
ミングにおいてデータ通信を行なうことができる。
【0121】なお、例えば図16に示すように、PHS
基地局33において収容するPHS端末として、上述の
PHS端末53−1〜69−1以外に、1200bps
のデータを送出しうるパーソナルコンピュータ141−
2〜159−2が接続されたPHS端末(データ通信用
移動無線端末)141−1〜159−1を追加するとと
もに、19個の1200bpsの低速モデム及び19個
のPCM処理部を、時分割多重分離部91と音声/デー
タ通信切替部123との間に並列に接続することもでき
る。
基地局33において収容するPHS端末として、上述の
PHS端末53−1〜69−1以外に、1200bps
のデータを送出しうるパーソナルコンピュータ141−
2〜159−2が接続されたPHS端末(データ通信用
移動無線端末)141−1〜159−1を追加するとと
もに、19個の1200bpsの低速モデム及び19個
のPCM処理部を、時分割多重分離部91と音声/デー
タ通信切替部123との間に並列に接続することもでき
る。
【0122】これにより、前述の図20に示す制御チャ
ンネルにおける空きスロットタイミングにおいて、図1
7に示すように、データ通信用区分チャンネル1〜19
について、それぞれ、PHS端末141−1〜159−
1を用いたデータ通信を行なうためのスロットを挿入す
ることにより、さらに最大19回線のデータ通信を行な
うことができる。
ンネルにおける空きスロットタイミングにおいて、図1
7に示すように、データ通信用区分チャンネル1〜19
について、それぞれ、PHS端末141−1〜159−
1を用いたデータ通信を行なうためのスロットを挿入す
ることにより、さらに最大19回線のデータ通信を行な
うことができる。
【0123】換言すれば、この図20に示す100ms
ec毎に1チャンネルあたりに存在する19個の空きス
ロットを、図17に示すように、データ通信用の区分チ
ャンネルとして使用することにより、データ通信を行な
う際には、上述の15回線とともに、制御チャンネルに
おける空きスロットタイミングを用いた最大19回線も
設けることができるのである。
ec毎に1チャンネルあたりに存在する19個の空きス
ロットを、図17に示すように、データ通信用の区分チ
ャンネルとして使用することにより、データ通信を行な
う際には、上述の15回線とともに、制御チャンネルに
おける空きスロットタイミングを用いた最大19回線も
設けることができるのである。
【0124】このように、本発明の一実施形態にかかる
無線通信システムによれば、PHS基地局31(33)
に、低速モデム93〜107を設け、ローカルメモリ1
25及び制御部126により、データ通信要求があった
場合にこの低速モデム93〜107を含むパスを時分割
的かつ端末種別に応じて接続することにより、通信チャ
ンネル,制御チャンネルの使用方法をデータ通信用と音
声通信用に分割して、スループットや回線利用効率を向
上させることができる利点があるほか、特にデータ通信
を行なう場合の通信回線の見かけ容量を増大させ、例え
ばパソコン通信や無線LAN等、無線通信システムによ
る無線データ通信網を効率的に構築することができる。
無線通信システムによれば、PHS基地局31(33)
に、低速モデム93〜107を設け、ローカルメモリ1
25及び制御部126により、データ通信要求があった
場合にこの低速モデム93〜107を含むパスを時分割
的かつ端末種別に応じて接続することにより、通信チャ
ンネル,制御チャンネルの使用方法をデータ通信用と音
声通信用に分割して、スループットや回線利用効率を向
上させることができる利点があるほか、特にデータ通信
を行なう場合の通信回線の見かけ容量を増大させ、例え
ばパソコン通信や無線LAN等、無線通信システムによ
る無線データ通信網を効率的に構築することができる。
【0125】また、複数の低速モデム93〜107によ
り、通信チャンネルを用いて複数のデータ通信回線を設
定することができ、接続されるPHS端末の通信速度に
応じて、システム内におけるモデム等の機器を有効に利
用することができる利点がある。さらに、制御部81よ
り、パーソナルコンピュータとの接続状態を管理するこ
とができるので、特にこのパーソナルコンピュータとの
接続状態に基づいて電源をオンとする制御を行なうこと
ができるので、PHS端末のバッテリーセービングを行
なうことにより省電力化に寄与することができる利点が
ある。また、音声/データ通信切換部123により、網
との64kbpsのインタフェースの経路をADPCM
処理部92−1〜92−4と接続するのか、PCM処理
部108〜122に接続するのかを設定することによ
り、通常のPHS基地局の機能を損なわずに、音声通信
用の回線及びデータ通信用の回線を設定することができ
る利点がある。
り、通信チャンネルを用いて複数のデータ通信回線を設
定することができ、接続されるPHS端末の通信速度に
応じて、システム内におけるモデム等の機器を有効に利
用することができる利点がある。さらに、制御部81よ
り、パーソナルコンピュータとの接続状態を管理するこ
とができるので、特にこのパーソナルコンピュータとの
接続状態に基づいて電源をオンとする制御を行なうこと
ができるので、PHS端末のバッテリーセービングを行
なうことにより省電力化に寄与することができる利点が
ある。また、音声/データ通信切換部123により、網
との64kbpsのインタフェースの経路をADPCM
処理部92−1〜92−4と接続するのか、PCM処理
部108〜122に接続するのかを設定することによ
り、通常のPHS基地局の機能を損なわずに、音声通信
用の回線及びデータ通信用の回線を設定することができ
る利点がある。
【0126】さらに、電源オン時にPHS端末からPH
S基地局及び網に対して通知される端末種別の登録情報
は、通常のPHSシステムにて行なわれているのと同一
の情報とすることができるため、網側の装置のハードソ
フトの変更は一切必要なく、従来よりのPHSシステム
に適用することも容易となり、システム構築のためのコ
ストを低いものとすることができる。
S基地局及び網に対して通知される端末種別の登録情報
は、通常のPHSシステムにて行なわれているのと同一
の情報とすることができるため、網側の装置のハードソ
フトの変更は一切必要なく、従来よりのPHSシステム
に適用することも容易となり、システム構築のためのコ
ストを低いものとすることができる。
【0127】なお、本発明によれば、PHS基地局にて
収容されるデータ通信用移動無線端末としてのPHS端
末の台数や、同時に設定しうるデータ通信用の回線数あ
るいはパーソナルコンピュータから送出しうるデータの
通信速度は、本実施形態にて開示したものに限定され
ず、さまざまなものを適用することができる。この場合
においては、低速モデム93〜107を可変レートのも
のとすると、通信可能なパーソナルコンピュータ、即ち
データ通信用の回線数がさらに増加することが考えられ
る。
収容されるデータ通信用移動無線端末としてのPHS端
末の台数や、同時に設定しうるデータ通信用の回線数あ
るいはパーソナルコンピュータから送出しうるデータの
通信速度は、本実施形態にて開示したものに限定され
ず、さまざまなものを適用することができる。この場合
においては、低速モデム93〜107を可変レートのも
のとすると、通信可能なパーソナルコンピュータ、即ち
データ通信用の回線数がさらに増加することが考えられ
る。
【0128】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,5〜
7,11,14,15,20記載の本発明によれば、無
線通信システム用基地局装置に、低速変復調部が設けら
れているので、データ通信要求があった場合にこの低速
変復調部を含むパスを時分割的にかつ端末種別に応じて
接続することにより、通信チャンネル,制御チャンネル
の使用方法をデータ通信用と音声通信用に分割して、ス
ループットや回線利用効率を向上させることができる利
点があるほか、特にデータ通信を行なう場合の通信回線
の見かけ容量を増大させ、例えばパソコン通信や無線L
AN等、無線通信システムによる無線データ通信網を効
率的に構築することができる。
7,11,14,15,20記載の本発明によれば、無
線通信システム用基地局装置に、低速変復調部が設けら
れているので、データ通信要求があった場合にこの低速
変復調部を含むパスを時分割的にかつ端末種別に応じて
接続することにより、通信チャンネル,制御チャンネル
の使用方法をデータ通信用と音声通信用に分割して、ス
ループットや回線利用効率を向上させることができる利
点があるほか、特にデータ通信を行なう場合の通信回線
の見かけ容量を増大させ、例えばパソコン通信や無線L
AN等、無線通信システムによる無線データ通信網を効
率的に構築することができる。
【0129】また、請求項2〜4,8〜10,16〜1
8記載の本発明によれば、複数の低速変調部により、通
信チャンネルを用いて複数のデータ通信回線を設定する
ことができ、接続される移動無線端末の通信速度に応じ
て、システム内におけるモデム等の機器を有効に利用す
ることができる利点がある。さらに、請求項11〜1
3,19記載の本発明によれば、制御部より、データ端
末との接続状態を管理することができるので、特にこの
データ端末との接続状態に基づいて電源をオンとする制
御を行なうことができるので、移動通信端末のバッテリ
ーセービングを行なうことにより省電力化に寄与するこ
とができる利点がある。
8記載の本発明によれば、複数の低速変調部により、通
信チャンネルを用いて複数のデータ通信回線を設定する
ことができ、接続される移動無線端末の通信速度に応じ
て、システム内におけるモデム等の機器を有効に利用す
ることができる利点がある。さらに、請求項11〜1
3,19記載の本発明によれば、制御部より、データ端
末との接続状態を管理することができるので、特にこの
データ端末との接続状態に基づいて電源をオンとする制
御を行なうことができるので、移動通信端末のバッテリ
ーセービングを行なうことにより省電力化に寄与するこ
とができる利点がある。
【0130】また、請求項5,7記載の本発明によれ
ば、音声/データ通信切換部により、網との例えば64
kbpsのインタフェースの経路を符号伸長・圧縮部と
接続するのか、インタフェース処理部に接続するのかを
設定することにより、通常の無線通信システム用基地局
装置の機能を損なわずに、音声通信用の回線及びデータ
通信用の回線を設定することができる利点がある。
ば、音声/データ通信切換部により、網との例えば64
kbpsのインタフェースの経路を符号伸長・圧縮部と
接続するのか、インタフェース処理部に接続するのかを
設定することにより、通常の無線通信システム用基地局
装置の機能を損なわずに、音声通信用の回線及びデータ
通信用の回線を設定することができる利点がある。
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】第3の発明の原理ブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態に適用される無線通信シス
テムを示すブロック図である。
テムを示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかるPHS端末を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態にかかるPHS端末の要部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】(a),(b)はともに本発明の一実施形態に
かかるPHS端末の動作を説明するための図である。
かかるPHS端末の動作を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施形態にかかるPHS端末から制
御チャンネルを用いて出力される制御信号のフォーマッ
トを示す図である。
御チャンネルを用いて出力される制御信号のフォーマッ
トを示す図である。
【図9】本発明の一実施形態にかかるPHS基地局を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図10】本発明の一実施形態にかかる通信チャンネル
の信号のフォーマットを示す図である。
の信号のフォーマットを示す図である。
【図11】本発明の一実施形態にかかる通信チャンネル
の信号のフォーマットを示す図である。
の信号のフォーマットを示す図である。
【図12】本発明の一実施形態にかかる通信チャンネル
の信号のフォーマットを示す図である。
の信号のフォーマットを示す図である。
【図13】本発明の一実施形態にかかる端末種別の登録
の際の信号のやり取りを説明するための信号シーケンス
図である。
の際の信号のやり取りを説明するための信号シーケンス
図である。
【図14】本発明の一実施形態にかかる無線回線の時分
割多重されたスロットの割り当てを示す図である。
割多重されたスロットの割り当てを示す図である。
【図15】本発明の一実施形態にかかる通信チャンネル
の信号のフォーマットを示す図である。
の信号のフォーマットを示す図である。
【図16】本発明の一実施形態にかかる無線通信システ
ムの動作を説明するための図である。
ムの動作を説明するための図である。
【図17】本発明の一実施形態にかかる無線回線の時分
割多重されたスロットの割り当てを示す図である。
割多重されたスロットの割り当てを示す図である。
【図18】移動無線端末としてのPHSを用いてデータ
通信網が構築された場合の無線通信システムを示すブロ
ック図である。
通信網が構築された場合の無線通信システムを示すブロ
ック図である。
【図19】一般的な無線通信システムにかかる通信チャ
ンネルにおけるスロットの割り当てを示す図である。
ンネルにおけるスロットの割り当てを示す図である。
【図20】一般的な無線通信システムにかかる制御チャ
ンネルにおけるスロットの割り当てを示す図である。
ンネルにおけるスロットの割り当てを示す図である。
1 移動無線端末 2 無線通信システム用基地局装置 3 無線回線 4 基地局音声通信処理系 5 データ通信処理系 6 低速変復調部 8 音声/データ通信切替部 9 記憶部 10 無線通信システム用基地局装置 11 アンテナ 12 時分割多重処理部 13 符号伸長・圧縮処理部 14 低速変復調部 15 インタフェース処理部 16 音声/データ通信切替部 17 記憶部 18 制御部 20 移動無線端末 21 音声通信処理系 22 データ通信処理系 23 制御部 24 切替部 31,33 PHS基地局(無線通信システム用基地局
装置) 32 ディジタル交換機 34,35 無線回線 35−1 スロット 36−1〜69−1 PHS端末(移動無線端末) 36−2〜50−2,53−1〜67−2 パーソナル
コンピュータ(データ端末) 70 スピーカ 71 マイク 72,77 増幅部 72a,72b,77a,77b 増幅器 73 PCM処理部 74 ADPCM処理部 75 データ選択部(切替部) 75a,75b セレクタ 75c タイミング作成部 76 変復調部 76a 復調器 76b 変調器 78 送受共用器 79 アンテナ 80 INF部(データ通信処理系) 80a 速度変換部 81 制御部 81a 送信データタイミング作成部 81b 受信データタイミング作成部 81c CPU 81d 制御データ送受信部 81e 記憶部 81f 周辺回路 81g バス 82,83 電源 84 音声通信処理系 85 メイン回路 86 インタフェース回路 87 アンテナ 88 送受共用器 89 増幅部 89a,89b 増幅器 90 変復調部 90a 復調器 90b 変調器 91 時分割多重分離部(時分割多重処理部) 91a 時分割多重部 91b 時分割分離部 92−1〜92−4 ADPCM処理部(符号伸長・圧
縮部) 93〜107 低速モデム(低速変復調部) 108〜122 PCM処理部(インタフェース処理
部) 123 音声/データ通信切替部 124 ISDNインタフェース部 125 ローカルメモリ(記憶部) 126 制御部 130 制御信号 130a LCH種別 131 通信チャンネルの信号 131a SA領域 131b 制御フィールド 131c 情報結合ビット 131d 残り情報長 131e C/R情報 131f SAPI情報 131g 情報フィールド 131h Iフィールド 141−1〜159−1 PHS端末(移動無線端末) 141−2〜159−2 パーソナルコンピュータ(デ
ータ端末) 201 パーソナルコンピュータ 202 モデム 203 PHS端末 203a 増幅部 203b PCM処理部 203c ADPCM処理部 203d 送受信部 204 PHS基地局 204a 送受信部 204b 時分割多重分離部 204c ADPCM処理部 204d インタフェース部 205 交換機 205a 交換部 205b PCM処理部 206 モデム 207 パーソナルコンピュータ 208a,208c 上りデータ 208b,208d 下りデータ
装置) 32 ディジタル交換機 34,35 無線回線 35−1 スロット 36−1〜69−1 PHS端末(移動無線端末) 36−2〜50−2,53−1〜67−2 パーソナル
コンピュータ(データ端末) 70 スピーカ 71 マイク 72,77 増幅部 72a,72b,77a,77b 増幅器 73 PCM処理部 74 ADPCM処理部 75 データ選択部(切替部) 75a,75b セレクタ 75c タイミング作成部 76 変復調部 76a 復調器 76b 変調器 78 送受共用器 79 アンテナ 80 INF部(データ通信処理系) 80a 速度変換部 81 制御部 81a 送信データタイミング作成部 81b 受信データタイミング作成部 81c CPU 81d 制御データ送受信部 81e 記憶部 81f 周辺回路 81g バス 82,83 電源 84 音声通信処理系 85 メイン回路 86 インタフェース回路 87 アンテナ 88 送受共用器 89 増幅部 89a,89b 増幅器 90 変復調部 90a 復調器 90b 変調器 91 時分割多重分離部(時分割多重処理部) 91a 時分割多重部 91b 時分割分離部 92−1〜92−4 ADPCM処理部(符号伸長・圧
縮部) 93〜107 低速モデム(低速変復調部) 108〜122 PCM処理部(インタフェース処理
部) 123 音声/データ通信切替部 124 ISDNインタフェース部 125 ローカルメモリ(記憶部) 126 制御部 130 制御信号 130a LCH種別 131 通信チャンネルの信号 131a SA領域 131b 制御フィールド 131c 情報結合ビット 131d 残り情報長 131e C/R情報 131f SAPI情報 131g 情報フィールド 131h Iフィールド 141−1〜159−1 PHS端末(移動無線端末) 141−2〜159−2 パーソナルコンピュータ(デ
ータ端末) 201 パーソナルコンピュータ 202 モデム 203 PHS端末 203a 増幅部 203b PCM処理部 203c ADPCM処理部 203d 送受信部 204 PHS基地局 204a 送受信部 204b 時分割多重分離部 204c ADPCM処理部 204d インタフェース部 205 交換機 205a 交換部 205b PCM処理部 206 モデム 207 パーソナルコンピュータ 208a,208c 上りデータ 208b,208d 下りデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 3/00
Claims (20)
- 【請求項1】 移動無線端末との間で無線回線を介して
通信を行なう無線通信システム用基地局装置に、 音声信号を処理する音声通信処理系と、データ信号を処
理するデータ通信処理系とをそなえ、 該データ通信処理系に、 該音声通信処理系での処理速度に比べて低速な処理速度
で該データ信号について変復調処理を施す低速変復調部
とが設けられていることを特徴とする、無線通信システ
ム用基地局装置。 - 【請求項2】 該低速変復調部が複数の低速変復調部で
構成されていることを特徴とする、請求項1記載の無線
通信システム用基地局装置。 - 【請求項3】 該複数の低速変復調部が同一の処理速度
の低速変復調部であることを特徴とする、請求項2記載
の無線通信システム用基地局装置。 - 【請求項4】 該複数の低速変復調部の少なくとも一部
の低速変復調部が相互に異なった処理速度であることを
特徴とする、請求項2記載の無線通信システム用基地局
装置。 - 【請求項5】 上記の音声通信処理系またはデータ通信
処理系を選択的に切り替える音声/データ通信切替部が
設けられたことを特徴とする、請求項1記載の無線通信
システム用基地局装置。 - 【請求項6】 該移動無線端末の位置登録時に、該移動
無線端末が音声通信用移動無線端末であるのかデータ通
信用移動無線端末であるのかを記憶する記憶部が設けら
れていることを特徴とする、請求項1記載の無線通信シ
ステム用基地局装置。 - 【請求項7】 移動無線端末との間で無線回線を介して
通信を行なうとともに、ディジタル交換網に接続される
無線通信システム用基地局装置に、 アンテナで送受信する信号について時分割多重処理を施
す時分割多重処理部と、 該時分割多重処理部に接続され、音声信号について伸
長,圧縮処理を施す符号伸長・圧縮処理部と、 該時分割多重処理部に接続され、該符号伸長・圧縮部で
の処理速度に比べて低速な処理速度でデータ信号につい
ての変復調処理を施す低速変復調部と、 該低速変復調部に接続され、該データ信号についてアナ
ログ/ディジタル変換処理,ディジタル/アナログ変換
処理を施すインタフェース処理部と、 上記の符号伸長・圧縮部またはインタフェース処理部を
選択的に切り替える音声/データ通信切替部と、 該移動無線端末の位置登録時に、該移動無線端末が音声
通信用移動無線端末であるのかデータ通信用移動無線端
末であるのかを記憶する記憶部と、 網からの要求により制御チャンネル情報を該時分割多重
処理部及び該アンテナを通じて該移動無線端末に送信し
たり、該記憶部での記憶情報に基づいて該移動無線端末
との間の通信チャンネルの割当てを制御したりする制御
部とをそなえて構成されていることを特徴とする、無線
通信システム用基地局装置。 - 【請求項8】 該符号伸長・圧縮部が複数の符号伸長・
圧縮部で構成され、且つ、該低速変復調部が複数の低速
変復調部で構成されるとともに、該インタフェース処理
部が各低速変復調部に対応して設けられていることを特
徴とする、請求項7記載の無線通信システム用基地局装
置。 - 【請求項9】 該複数の低速変復調部が同一の処理速度
の低速変復調部であることを特徴とする、請求項8記載
の無線通信システム用基地局装置。 - 【請求項10】 該複数の低速変復調部の少なくとも一
部の低速変復調部が相互に異なった処理速度であること
を特徴とする、請求項8記載の無線通信システム用基地
局装置。 - 【請求項11】 基地局装置との間で無線回線を介して
通信を行なう無線通信システム用移動無線端末に、 音声信号を処理する音声通信処理系と、 データ信号を処理するデータ通信処理系と、 該基地局装置への少なくとも位置登録データを含む制御
データを作成する制御部と、 上記の音声通信処理系,データ通信処理系または制御部
を選択的に切り替える切替部とをそなえて構成されてい
ることを特徴とする、無線通信システム用移動無線端
末。 - 【請求項12】 該制御部が、該移動無線端末にデータ
端末が接続されると、その旨を制御データとして出力す
るように構成されていることを特徴とする、請求項11
記載の無線通信システム用移動無線端末。 - 【請求項13】 該制御部が、該データ通信処理系の作
動時にのみ電源をオンとする制御を行なうように構成さ
れていることを特徴とする、請求項11記載の無線通信
システム用移動無線端末。 - 【請求項14】 無線回線を介して相互に通信を行なう
基地局装置及び移動無線端末を有する無線通信システム
において、 該基地局装置に、音声信号を処理する基地局音声通信処
理系と、データ信号を処理する基地局データ通信処理系
とをそなえ、該基地局データ通信処理系に、該基地局音
声通信処理系での処理速度に比べて低速な処理速度で該
データ信号について変復調処理を施す低速変復調部と、
該低速変復調部に接続され該データ信号についてアナロ
グ/ディジタル変換処理を施すアナログ/ディジタル変
換部とが設けられるとともに、 該移動無線端末に、音声信号を処理する無線端末音声通
信処理系と、データ信号を処理する無線端末データ通信
処理系と、該基地局装置への少なくとも位置登録データ
を含む制御データを作成する制御部と、上記の無線端末
音声通信処理系,無線端末データ通信処理系または制御
部を選択的に切り替える切替部とが設けられていること
を特徴とする、無線通信システム。 - 【請求項15】 通信チャンネル及び制御チャンネルを
有する無線回線を介して相互に通信を行なう基地局装置
及び移動無線端末をそなえてなる無線通信システムにお
いて、 音声信号の送受信時においては、該通信チャンネルに関
し第1時間毎に1スロットを割当てて該音声信号の通信
を行なう一方、 データ信号の送受信時においては、該通信チャンネルに
関し該第1時間よりも長い第2時間毎に複数のスロット
を割当てて該データ信号の通信を行なうことを特徴とす
る、無線通信システムにおける通信方法。 - 【請求項16】 該データ信号を含む送受信時の場合
は、該音声信号のみの送受信時の場合に比べ、使用チャ
ンネル数を増大させることを特徴とする、請求項15記
載の無線通信システムにおける通信方法。 - 【請求項17】 該移動無線端末から、該通信チャンネ
ルに基地局装置制御情報を多重化して該基地局装置へ送
信することにより、該データ信号の送受信時におけるス
ロット割当て制御を行なうことを特徴とする、請求項1
5記載の無線通信システムにおける通信方法。 - 【請求項18】 該データ信号の通信速度に応じて、ス
ロット割当て数を変更することを特徴とする、請求項1
5記載の無線通信システムにおける通信方法。 - 【請求項19】 該移動無線端末から、該制御チャンネ
ルを用いて、該移動無線端末にデータ端末が接続されて
いるかいないかという旨の制御データを該基地局装置へ
送信することを特徴とする、請求項15記載の無線通信
システムにおける通信方法。 - 【請求項20】 該データ信号の送受信時において、該
制御チャンネルの空きスロットタイミングにて該データ
信号の通信を行なうことを特徴とする、請求項15記載
の無線通信システムにおける通信方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281023A JPH09130843A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 無線通信システム用基地局装置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線通信システムにおける通信方法 |
| US08/652,647 US6018520A (en) | 1995-10-27 | 1996-05-20 | Base station apparatus and a mobile radio terminal for a radio communication system, and radio communication system, and a communicating method in a radio communication system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281023A JPH09130843A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 無線通信システム用基地局装置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線通信システムにおける通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130843A true JPH09130843A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17633219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281023A Withdrawn JPH09130843A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 無線通信システム用基地局装置及び移動無線端末並びに無線通信システム並びに無線通信システムにおける通信方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6018520A (ja) |
| JP (1) | JPH09130843A (ja) |
Cited By (5)
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|---|---|
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