JPH09131220A - 気密棒状化粧料容器 - Google Patents
気密棒状化粧料容器Info
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- JPH09131220A JPH09131220A JP29278195A JP29278195A JPH09131220A JP H09131220 A JPH09131220 A JP H09131220A JP 29278195 A JP29278195 A JP 29278195A JP 29278195 A JP29278195 A JP 29278195A JP H09131220 A JPH09131220 A JP H09131220A
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Abstract
ができる構造を備えるとともに、組立作業性の良好な気
密棒状化粧料容器を提供する。 【解決手段】 内筒体20の縦スリット22上方位置に
係止突起21を形成する。内筒体20と筒状キャップ2
との間に、内筒体20を囲繞するリング状の中具40を
装着する。中具40の内方に、内筒体20の係止突起2
1に近接して、環状に形成された弾性シール部材50を
配設する。弾性シール部材50に内筒体20外周面に弾
接する突部51を形成する。
Description
向きに突出させた突起を、内筒体の縦スリットを介して
外筒体の螺旋溝に係合させて、外筒体を回動することに
より内筒体に対して化粧料皿筒を上下方向にスライド移
動させるようにした筒状容器本体と、内筒体の突出部上
部に圧接する気密シール部を有して筒状容器本体に装着
される筒状キャップとを備えてなる気密棒状化粧料容器
に関する。
においては、揮発性化粧料の乾燥固化を防止するなどの
観点から、キャップの嵌合係止機能と気密機能とを組み
込むことが行われている。
としては、実公平1−35684号公報に示されるよう
な容器が公知となっている。この棒状化粧料容器は、外
筒体内にこれより上方へ突出させて内筒体を遊挿すると
ともに、棒状化粧料が装着される化粧料皿筒を内筒体内
に設け、化粧料皿筒から外向きに突出させた突起を、内
筒体の縦スリットを介して外筒体の螺旋溝に係合させ
て、外筒体を回動することにより縦スリットに案内させ
つつ螺旋溝に沿って突起を移動させて、内筒体に対し化
粧料皿筒を上下方向にスライド移動させるようにした筒
状容器本体と、内筒体の突出部上部に圧接する気密シー
ル部を有して筒状容器本体に装着される筒状キャップと
により構成されている。
キャップの上端部内面に、内筒体上端の開口部をシール
する気密シール部が設けられ、さらに螺旋溝より上方に
位置する外筒体の内周面と内筒体の外周面との間に溝が
設けられて、この溝内にシールリングが配設されてい
る。
に装着すると、化粧料の出入り口である内筒体の上端は
気密シール部により密閉される。また、シールリングに
より、筒状容器本体の気密を保持するようになってい
る。
に対して外筒体を回動させた時の内筒体の抜け防止のた
めに、内筒体の下端部外周面に係止周条が設けられて、
外筒体の底部内周に内筒体の当該係止周条が当接するよ
うに、外筒体の下方から内筒体を挿入して組み付け、そ
の後、装飾筒が密に外装嵌合されて筒状容器本体の底部
が閉止されるようになっている。
の気密棒状化粧料容器にあっては、外筒体の内周面と内
筒体の外周面との間に溝を介してシールリングを配設し
ているが、組み付け構造上、ともに相当長い寸法で形成
される外筒体に対して下方から内筒体を差し込む構造で
あるため、これら外筒体と内筒体との間でこれらに密着
すべきシールリングを装着するに際して、このシールリ
ングを予め外筒体側若しくは内筒体側の溝に装着した状
態で一方を他方に対して差し込んでゆくと、この差し込
み時にシール部材に対して外筒体の内周面若しくは内筒
体の外周面が摺接して当該シールリングがこれら筒体間
で引きずられてしまい、これによりシールリングが溝か
ら脱落してしまったり、あるいはシールリングがよじれ
てしまったりして、良好なシール機能を確保できないお
それがあった。また、外筒体と内筒体とを相互に差し込
んで組付けを完了した後にシールリングをこれらの溝間
に装着することは、きわめて困難であった。このように
従来にあっては、互いに相当の距離で差し込まれる外筒
体と内筒体との間に直接シールリングを装着する構成で
あったため、シールリングの装着が難しく、ひいては確
実なシール性能を期待できないものであった。
たもので、その目的は、筒状容器本体側の気密性能を確
実化することができる構造を備えるとともに、組立作業
性の良好な気密棒状化粧料容器を提供することにある。
めに本発明は、外筒体内にこれより上方へ突出させて内
筒体を遊挿するとともに、棒状化粧料が装着される化粧
料皿筒を該内筒体内に設け、該化粧料皿筒から外向きに
突出させた突起を、該内筒体の縦スリットを介して該外
筒体の螺旋溝に係合させて、該外筒体を回動することに
より該縦スリットに案内させつつ該螺旋溝に沿って該突
起を移動させて、該内筒体に対し該化粧料皿筒を上下方
向にスライド移動させるようにした筒状容器本体と、該
内筒体の突出部上部に圧接する気密シール部を有して該
筒状容器本体に装着される筒状キャップとを備えてなる
気密棒状化粧料容器において、上記外筒体上端部に、上
記内筒体の突出部下端の外周面を囲繞するリング状の中
具を設けるとともに、該中具に囲繞された上記内筒体外
周面に外向きに突出させて係止突起を形成し、上記中具
内部に、上記外筒体外方の上記内筒体の突出部外周面に
圧接して上記筒状容器本体内部を外部から気密にシール
する弾性シール部材を装着し、かつ該弾性シール部材に
上記外筒体若しくは上記中具との間で上記係止突起を上
下方向から挟持する係合部を形成してなる。
外周面に弾接する弾性可撓部を形成してなる。
っては、外筒体上端部に、内筒体の突出部下端の外周面
を囲繞するリング状の中具を設けるようにし、そしてこ
の中具の内部に、外筒体外方の内筒体の突出部外周面に
圧接して筒状容器本体内部を外部から気密にシールする
弾性シール部材を装着するように構成したので、内筒体
の突出部下端に相応する短い寸法の中具に弾性シール部
材を装着し、これを内筒体外周面に当ててシール面を得
た後に、外筒体を組み付けることができるようになって
いる。
向きに突出させて係止突起を形成し、かつ弾性シール部
材には、外筒体若しくは中具との間でこの係止突起を上
下方向から挟持する係合部を形成するようにしたので、
弾性シール部材を多機能化して、内筒体の抜け止め具と
して利用することができるようになっている。
容器にあっては、内筒体外周面に弾接する弾性可撓部を
弾性シール部材に備えていて、この弾性可撓部の内筒体
外周面への弾接により外筒体を回動させて化粧料を繰り
出す際の回転摺動抵抗を得るようになっている。
を参照して詳細に説明する。本実施例は基本的には、外
筒体10内にこれより上方へ突出させて内筒体20を遊
挿するとともに、棒状化粧料33が装着される化粧料皿
筒30を内筒体20内に設け、化粧料皿筒30から外向
きに突出させた突起35を、内筒体20の縦スリット2
2を介して外筒体10の螺旋溝12に係合させて、外筒
体10を回動することにより縦スリット22に案内させ
つつ螺旋溝12に沿って突起35を移動させて、内筒体
20に対し化粧料皿筒30を上下方向にスライド移動さ
せるようにした筒状容器本体1と、内筒体20の突出部
上部に圧接する気密シール部5,5aを有して筒状容器
本体1に装着される筒状キャップ2,2aとを備えてな
る気密棒状化粧料容器において、外筒体10上端部に、
内筒体20の突出部下端の外周面を囲繞するリング状の
中具40,70を設けるとともに、中具40,70に囲
繞された内筒体20外周面に外向きに突出させて係止突
起21を形成し、中具40,70内部に、外筒体10外
方の内筒体20の突出部外周面に圧接して筒状容器本体
1内部を外部から気密にシールする弾性シール部材5
0,60,80を装着し、かつ弾性シール部材50,6
0,80に外筒体10若しくは中具70との間で係止突
起21を上下方向から挟持する係合部としての傾斜面5
2,63,82を形成して構成される。
0,60,80に、内筒体10外周面に弾接する弾性可
撓部として、空間AまたはBをもって弾接する突部5
1,64,81を形成している。
容器の第1実施例を示す。本実施例の気密棒状化粧料容
器は、筒状容器本体1およびこれに嵌装される樹脂製の
筒状キャップ2により構成されている。筒状容器本体1
は、図2に示すように、その外郭を形成する外筒体1
0、内筒体20、化粧料皿筒30とからなり、化粧料皿
筒30の外側に内筒体20が配置され、内筒体20の外
側に外筒体10が配置されている。また、外筒体10の
上端部には中具40が装着されている。
上端部外周には環状の切欠部11が形成され、その下方
内周には螺旋溝12が刻設されている。また、外筒体1
0の底部には開口部13が形成されている。
小さな外径を有する中空筒体で、外筒体10に対しては
その上方から遊挿されて組み込まれるようになってお
り、その外周面の略中間部で外筒体10の上端部近傍に
は、その周方向に沿って一条の係止突起21が環状に突
設している。また、係止突起21の下方には、外筒体1
0の螺旋溝12の軸方向長さに対応させて形成した縦ス
リット22が形成され、この縦スリット22は下方に開
口している。
やや小さな外径を有する中空筒体で、この化粧料皿筒3
0内に口紅、ファンデーション、頬紅などの棒状化粧料
33が溶融状態で充填される。また、化粧料皿筒30の
上部内周面には、化粧料33の脱落防止のための係合凸
部34が周方向に形成されている。さらに、化粧料皿筒
30の外周面下方には、係合突起35,35が外方へ突
出形成されている。この係合突起35は、内筒体20に
形成された縦スリット22を貫通して外筒体10の螺旋
溝12内に係合することにより、化粧料皿筒30の繰り
上げ機構を構成している。
内筒体20に対して相対的に回動させると、螺旋溝12
に沿って縦スリット22の上限位置まで係合突起35が
上昇し、これにより化粧料皿筒30の化粧料33が内筒
体20から突出するようになる。
0を囲繞するリング状で、その上方部41の外径は下方
部42の外径よりも小径に形成され、上方部41の外周
面の略中間部には、周方向に沿って一条の環状リブ43
が突出形成されている。また、下方部42の内周面には
段部44を介して凹所45が周方向に形成され、さらに
下方の内周面には段部46を介して凹所47が周方向に
形成され、これら凹所45,47にわたって弾性シール
部材50が配設されている。さらに、中具40の上端部
外周には筒状キャップ2の装着ガイドとして傾斜面48
が形成されている。
出する内筒体20の突出部下端の外周面を囲繞する断面
略L字状のリング状で、その上端部内周面には、周方向
に内向きの突部51が突出形成されている。また、弾性
シール部材50の下端部内周面には、周方向に傾斜面5
2が形成されている。なお、弾性シール部材50は、軟
質のポリエチレン、ウレタン、ゴム等の材質でできてい
る。
所47に弾性シール部材50を配設すると、弾性シール
部材50の下端部外周面53が中具40の凹所47の段
部46と当接し、弾性シール部材50の上端部外周面5
4と中具40の凹所45の上端面および内周面との間に
は空間Aが形成される。
配置し、内筒体20の上方から中具40を装着すると、
図2および図3に示されるように、中具40の下端面4
9は、外筒体10の切欠部11に当接し、弾性シール部
材50の下端部55は、外筒体10の上端面14と当接
する。そして、中具40の下端面49を外筒体10の切
欠部11に溶着すると、中具40の下方部42は、外筒
体10の外周面と面一になる。さらに、弾性シール部材
50の突部51は、外方へ撓み得る空間Aをもって内筒
体20の突出部外周面に圧接し、内筒体20と外筒体1
0の間に生じる隙間をシールすることができるので、外
部に対する筒状容器本体1内部の気密を確実に保持する
ことができる。
内部に予め装着されているので、取り付けが容易であ
る。
が係止突起21に上方から近接した状態で位置し、この
結果内筒体20は、その係止突起21の上下が弾性シー
ル部材50と外筒体10との間に挟み込まれた状態で固
定され、これにより外筒体10から内筒体20が抜け出
るのを防止することができる。なお、本実施例では、溶
融状態の化粧料を組立が終了した筒状容器本体1の下部
から直接充填するタイプの棒状化粧料容器を例示してお
り、このため外筒体10下部に開口部13を形成してい
ているが、この開口部13は、化粧料を充填した後シー
ル15を貼付することにより気密に密閉される。固形棒
状化粧料を化粧料皿筒30に上方から装着するタイプの
棒状化粧料容器の場合には、外筒体10としては有底筒
体状に成形されたものが用いられる。
相対的に回動させると、図1に示されるように、螺旋溝
12に沿って縦スリット22の上限位置まで係合突起3
5が上昇し、これにより化粧料皿筒30の化粧料33が
内筒体20から突出するようになる。この際、弾性シー
ル部材50の上端部内方に形成された突部51は、内筒
体20の外周面に弾接するので、外筒体10を回動させ
て化粧料33を繰り出す際の回転摺動抵抗を生じさせる
ことができ、円滑な繰り出し操作を確保することができ
る。
その外径が外筒体10の外径と等しく形成されている。
この筒状キャップ2の下方部3の内周面には、周方向に
沿って中具40の環状リブ43と嵌合可能な一条の環状
溝4が形成され、これにより筒状キャップ2は、上記中
具40を介して筒状容器本体1に嵌脱自在に嵌合するよ
うになっている。
端部から側壁略中間部にかけて、筒体状の樹脂製シール
部材5が接着剤などの適宜手段によって固定されてお
り、このシール部材5が、内筒体20の突出部上部に圧
接して気密シール部を構成するようになっている。
ャップ2を筒状容器本体1に被せると、筒状キャップ2
の内面に沿って設けられた筒体状の樹脂製シール部材5
は、内筒体20の突出部上部に圧接し、これにより、化
粧料33の出入り口である内筒体20の上端開口部が確
実に密閉される。これと同時に、弾性シール部材50の
突部51が、空間Aにより弾力性をもって内筒体20の
突出部外周面に圧接し、これにより内筒体20と外筒体
10の間に生じる隙間をシールすることができるので、
筒状容器本体1内部の気密を確実に保持することができ
る。
20の突出部下端の外周面を囲繞するリング状の中具4
0を設けるようにし、そしてこの中具40の内部に、内
筒体20の突出部外周面に圧接して筒状容器本体1内部
を外部から気密にシールする弾性シール部材50を装着
するように構成したので、内筒体20の突出部下端に相
応する短い寸法の中具40に弾性シール部材50を装着
し、これを内筒体20外周面に当ててシール面を得た後
に、外筒体10を組み付けることができるので、組み付
けに際して確実なシール性能を確保しながら、作業性良
く筒状容器本体1を組み立てることができる。
周面に外向きに突出させて係止突起21を形成し、かつ
弾性シール部材50には、外筒体10との間でこの係止
突起21を上下方向から挟持する傾斜面52を形成する
ようにしたので、弾性シール部材50を多機能化して、
内筒体20の抜け止め具として利用することができ、内
筒体20の抜け止めを構成するために、別部品が必要と
なったり、外筒体10や内筒体20の形態が複雑化する
ことを防止して、製造性の向上と組み付け作業の簡単化
・単純化を図ることができる。
し、前記実施例と同一構成部分に同一符号を付して重複
する説明を省略して述べる。第1実施例では、筒状キャ
ップ2は、合成樹脂製であるが、本実施例の筒状キャッ
プ2aは、均一な厚さの金属製の筒体で、その内側に
は、暫時傾斜面を介して筒状容器本体1の外形形状に対
応する形状に形成された筒体状の樹脂製シール部材5a
が接着剤などの適宜手段によって固定されている。シー
ル部材5aの上端部7の内径は、内筒体20の上方部外
径と等しく形成され、シール部材5aの下端部8の内径
は、中具40の上方部外径と等しく形成されており、上
端部7および下端部8がそれぞれ内筒体20および中具
40に圧接するようになっている。また、シール部材5
aの下端部8の内周面には、周方向に沿って中具40の
環状リブ43と嵌合可能な一条の環状溝9が形成され、
これにより筒状キャップ2aは、上記中具40を介して
筒状容器本体1に嵌脱自在に嵌合するようになってい
る。
ャップ2aを筒状容器本体1に被せると、筒状キャップ
2aの内面に沿って設けられた筒体状の樹脂製シール部
材5aの上端部7内周面は、内筒体20の突出部上部に
圧接し、これにより、化粧料33の出入り口である内筒
体20の上端開口部が確実に密閉される。これと同時
に、上記第1実施例と同様に、弾性シール部材50によ
り内筒体20と外筒体10の間に生じる隙間をシールす
ることができるので、筒状容器本体1内部の気密を確実
に保持することができる。その他の作用、効果は、上記
第1実施例と同様である。
し、前記実施例と同一構成部分に同一符号を付して重複
する説明を省略して述べる。
に、内筒体20を囲繞するリング状で、その外周面の略
中間部には、周方向に沿って一条の環状突部61が突出
形成されている。また、弾性シール部材60の上端部内
周面には、周方向に沿って内向きの突部62が突出形成
され、下端部には、係止突起21の上方に位置される傾
斜面63を介して下方に延長され、係止突起21にその
径方向外方から弾接する外方へ可撓変形可能な肉薄の突
部64が周方向に垂下形成されている。
0の内方の凹所45,47にわたって配設すると、弾性
シール部材60の環状突部61が中具40の凹所47の
段部46と当接し、弾性シール部材60の上部外周面6
5と中具40の凹所45の上端面および内周面との間に
は、この上部外周面65が外側に撓み得る空間Aが形成
される。また、弾性シール部材60の突部64と外筒体
10の内周面との間には、この突部64が外側に撓み得
る空間Bが形成される。
置し、内筒体20の上方から中具40を装着すると、図
8に示されるように、弾性シール部材60の突部62
は、外方へ撓み得る空間Aをもって内筒体20の突出部
外周面に圧接し、これにより内筒体20と外筒体10の
間に生じる隙間をシールすることができるので、外部に
対する筒状容器本体1内部の気密を確実に保持すること
ができる。また、弾性シール部材60は、中具40の内
部に予め装着されているので、取り付けが容易である。
が係止突起21に上方から近接した状態で位置し、この
結果内筒体20は、その係止突起21の上下が弾性シー
ル部材60と外筒体10との間に挟み込まれた状態で固
定され、これにより外筒体10から内筒体20が抜け出
るのを防止することができる。
が、外方へ撓み得る空間Bをもって内筒体20の係止突
起21に弾接するので、外筒体10を回動させて化粧料
33を繰り出す際の回転摺動抵抗を生じさせることがで
き、円滑な繰り出し操作を確保することができる。
材60がシール性能、中具40の抜けどめ、回転摺動抵
抗の付与といった3つの機能を発揮する。その他の作
用、効果は、上記第1実施例と同様である。
を示し、前記実施例と同一構成部分に同一符号を付して
重複する説明を省略して述べる。本実施例の中具70
は、内筒体20を囲繞するリング状で、その上方部71
の外径は下方部72の外径よりも小径に形成され、上方
部71の外周面の略中間部には、周方向に沿って一条の
環状リブ73が突出形成されている。また、上方部71
の内側角部には、内筒体20の係止突起21上方に位置
される傾斜面74が形成されている。さらに、下方部7
2の内周面には段部75を介して凹所76が周方向に形
成され、さらに下方の内周面には段部77を介して凹所
78が周方向に形成されていて、これら凹所76,78
にわたって弾性シール部材80が配設されている。
成された突部81は、外方へ撓み得る空間Aをもって内
筒体20の突出部外周面に圧接し、これにより内筒体2
0と外筒体10の間に生じる隙間をシールすることがで
きるので、外部に対する筒状容器本体1内部の気密を確
実に保持することができる。この実施例でも、弾性シー
ル部材80の上端部内方に形成された突部81は、内筒
体20の外周面および係止突起21の下部外周面に弾接
するので、外筒体10を回動させて化粧料33を繰り出
す際の回転摺動抵抗を生じさせることができ、円滑な繰
り出し操作を確保することができる。
起21を挟んで中具70の傾斜面74に相対向させて上
向きの傾斜面82が形成されており、内筒体20に中具
70を装着し、その後弾性シール部材80を装着する
と、内筒体20は、その係止突起21の上下が弾性シー
ル部材80と中具70に形成した傾斜面82,74との
間に挟み込まれた状態で固定され、これにより外筒体1
0から内筒体20が抜け出るのを防止することができ
る。その他の作用、効果は、上記第1実施例と同様であ
る。
開口部13から溶融した化粧料33を流し込むことによ
り直接充填するタイプの気密棒状化粧料容器を例示した
が、あらかじめ成型された口紅、ファンデーション、頬
紅などの化粧料を、化粧料皿筒30に装着することによ
り納められるタイプの気密棒状化粧料容器にも適用する
ことができる。また、筒状キャップ2,2aの材質も、
樹脂、金属、いずれの材質でも形成することができる。
化粧料容器にあっては、外筒体上端部に、内筒体の突出
部下端の外周面を囲繞するリング状の中具を設けるよう
にし、そしてこの中具の内部に、外筒体外方の内筒体の
突出部外周面に圧接して筒状容器本体内部を外部から気
密にシールする弾性シール部材を装着するように構成し
たので、内筒体の突出部下端に相応する短い寸法の中具
に弾性シール部材を装着し、これを内筒体外周面に当て
てシール面を得た後に、外筒体を組み付けることができ
るので、組み付けに際して確実なシール性能を確保しな
がら、作業性良く筒状容器本体を組み立てることができ
る。
向きに突出させて係止突起を形成し、かつ弾性シール部
材には、外筒体若しくは中具との間でこの係止突起を上
下方向から挟持する係合部を形成するようにしたので、
弾性シール部材を多機能化して、内筒体の抜け止め具と
して利用することができ、内筒体の抜け止めを構成する
ために、別部品が必要となったり、内筒体や外筒体の形
態が複雑化することを防止して、製造性の向上と組み付
け作業の簡単化・単純化を図ることができる。
部を弾性シール部材に備えていて、この弾性可撓部の内
筒体外周面への弾接により外筒体を回動させて化粧料を
繰り出す際の回転摺動抵抗を得ることができ、円滑な化
粧料の繰り出し動作を保証できる。
と、内筒体の抜け止め機能と、回転摺動抵抗の付与機能
のすべての機能を備えさせて多機能化したことで、さら
なる製造性の向上と組み付け作業の簡単化・単純化を図
ることができる。
の筒状容器本体および筒状キャップの一部破断斜視図で
ある。
の一部断面側面図である。
の要部拡大断面図である。
の中具および弾性シール部材の一部破断斜視図である。
の筒状キャップの一部破断斜視図である。
の一部断面側面図である。
の要部拡大断面図である。
の要部拡大断面図である。
の弾性シール部材の一部破断斜視図である。
器の要部拡大断面図である。
器の弾性シール部材の一部破断斜視図である。
ャップ 5,5a 樹脂製シール部材 10 外筒体 12 螺旋溝 20 内筒体 21 係止突起 22 縦スリット 30 化粧料皿筒 33 棒状化粧料 35 突起 40,70 中具 50,60,80 弾性シール部材 51,64,81 突部 52,63,82
傾斜面
Claims (2)
- 【請求項1】 外筒体内にこれより上方へ突出させて内
筒体を遊挿するとともに、棒状化粧料が装着される化粧
料皿筒を該内筒体内に設け、該化粧料皿筒から外向きに
突出させた突起を、該内筒体の縦スリットを介して該外
筒体の螺旋溝に係合させて、該外筒体を回動することに
より該縦スリットに案内させつつ該螺旋溝に沿って該突
起を移動させて、該内筒体に対し該化粧料皿筒を上下方
向にスライド移動させるようにした筒状容器本体と、該
内筒体の突出部上部に圧接する気密シール部を有して該
筒状容器本体に装着される筒状キャップとを備えてなる
気密棒状化粧料容器において、上記外筒体上端部に、上
記内筒体の突出部下端の外周面を囲繞するリング状の中
具を設けるとともに、該中具に囲繞された上記内筒体外
周面に外向きに突出させて係止突起を形成し、上記中具
内部に、上記外筒体外方の上記内筒体の突出部外周面に
圧接して上記筒状容器本体内部を外部から気密にシール
する弾性シール部材を装着し、かつ該弾性シール部材に
上記外筒体若しくは上記中具との間で上記係止突起を上
下方向から挟持する係合部を形成した気密棒状化粧料容
器。 - 【請求項2】 前記弾性シール部材に、前記内筒体外周
面に弾接する弾性可撓部を形成した請求項1に記載の気
密棒状化粧料容器。
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|---|---|---|---|
| JP29278195A JP3856860B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 気密棒状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP29278195A JP3856860B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 気密棒状化粧料容器 |
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| JP3856860B2 JP3856860B2 (ja) | 2006-12-13 |
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ID=17786259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29278195A Expired - Fee Related JP3856860B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 気密棒状化粧料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3856860B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
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- 1995-11-10 JP JP29278195A patent/JP3856860B2/ja not_active Expired - Fee Related
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