JPH09132249A - 包装袋及びその製造方法 - Google Patents
包装袋及びその製造方法Info
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- JPH09132249A JPH09132249A JP31004995A JP31004995A JPH09132249A JP H09132249 A JPH09132249 A JP H09132249A JP 31004995 A JP31004995 A JP 31004995A JP 31004995 A JP31004995 A JP 31004995A JP H09132249 A JPH09132249 A JP H09132249A
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- notch
- heat
- packaging bag
- opening
- adhesive film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手で容易に開封でき、しかも最後まで確実に
開封を行い得るようにした包装袋及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】 本発明の包装袋1は、熱接着性樹脂フィ
ルムを有する積層フィルムからなるシートの両側縁部を
上記熱接着性フィルムを内側にして合掌状に貼り合わせ
て背シール部3を有する筒状に形成した胴部2の開口端
を封止4してなる包装体であって、上記胴部2の一側端
の部位に開封用の切り込み5を設けると共に該切り込み
5近傍から前記胴部2のほぼ全周に亘ってその周面に内
面側には貫通していない少なくとも2本の平行な破断線
6を設けてなる。
開封を行い得るようにした包装袋及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】 本発明の包装袋1は、熱接着性樹脂フィ
ルムを有する積層フィルムからなるシートの両側縁部を
上記熱接着性フィルムを内側にして合掌状に貼り合わせ
て背シール部3を有する筒状に形成した胴部2の開口端
を封止4してなる包装体であって、上記胴部2の一側端
の部位に開封用の切り込み5を設けると共に該切り込み
5近傍から前記胴部2のほぼ全周に亘ってその周面に内
面側には貫通していない少なくとも2本の平行な破断線
6を設けてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子類などの包装袋及
びその製造方法に関するものであり、詳しくは、開封を
容易に行い得るようにした包装袋及びその製造方法に関
するものである。
びその製造方法に関するものであり、詳しくは、開封を
容易に行い得るようにした包装袋及びその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂フィルムなどの積層フィ
ルムからなる柔軟なシート状材料が軟包装材料として広
く用いられている。
ルムからなる柔軟なシート状材料が軟包装材料として広
く用いられている。
【0003】しかし、このような軟包装材料は引き裂き
強度が高いため、手で開封することが難しく、このよう
な軟包装材料をヒートシールにより貼り合わせて形成し
た包装袋の場合、内容物を取り出すに際してはカッター
やはさみ等を用いて開封しなければならないという不都
合があるので、手で容易に開封できるような包装容器が
要望されていた。
強度が高いため、手で開封することが難しく、このよう
な軟包装材料をヒートシールにより貼り合わせて形成し
た包装袋の場合、内容物を取り出すに際してはカッター
やはさみ等を用いて開封しなければならないという不都
合があるので、手で容易に開封できるような包装容器が
要望されていた。
【0004】そのような従来技術としては、例えば、引
き裂き開始を容易にするV型ノッチやI型ノッチを包装
袋の側縁に設け、手での開封を容易に行い得るようにし
た包装袋が知られているが、このような包装容器の場合
には手で実際に開封しようとすると、途中までは引き裂
けても最後まで引き裂けないという不具合が生じやす
く、特にヒートシールした部分(背貼りシール部)は引
き裂くことが困難である。
き裂き開始を容易にするV型ノッチやI型ノッチを包装
袋の側縁に設け、手での開封を容易に行い得るようにし
た包装袋が知られているが、このような包装容器の場合
には手で実際に開封しようとすると、途中までは引き裂
けても最後まで引き裂けないという不具合が生じやす
く、特にヒートシールした部分(背貼りシール部)は引
き裂くことが困難である。
【0005】また、例えば一軸延伸ポリエチレンフィル
ムなどの引き裂き性を有する包装材料を使用した場合
は、包材コストもアップし、そのような包装材料を容器
に加工する際に引き裂き方向を考慮して包材を加工しな
ければならないという不都合が生じる。
ムなどの引き裂き性を有する包装材料を使用した場合
は、包材コストもアップし、そのような包装材料を容器
に加工する際に引き裂き方向を考慮して包材を加工しな
ければならないという不都合が生じる。
【0006】また、包装材料の全面に微細な凹凸面を有
するローラを圧接して樹脂フィルムの表面に微細な孔を
形成する粗面加工によって(例えば特開平4−2499
号公報参照)、引き裂き性を良くする方法が知られてい
る。しかし、この方法によると、包装材料の全面に粗面
加工を施すため、印刷外観が非常に低下し、包材のバリ
アー性も低下するという欠点がある。
するローラを圧接して樹脂フィルムの表面に微細な孔を
形成する粗面加工によって(例えば特開平4−2499
号公報参照)、引き裂き性を良くする方法が知られてい
る。しかし、この方法によると、包装材料の全面に粗面
加工を施すため、印刷外観が非常に低下し、包材のバリ
アー性も低下するという欠点がある。
【0007】さらに、上記のような粗面加工を包装材料
の全面ではなく一部に施す、例えば包装袋の折曲げ部
(開封開始部位)及び背貼りシール部などの特に引き裂
きにくい箇所に粗面加工を施す方法が知られている(特
開昭64−36435号公報参照)。しかしながら、こ
の方法においては、粗面加工を施していない箇所ではや
はり引き裂きにくく綺麗に開封できないという問題が生
じる。
の全面ではなく一部に施す、例えば包装袋の折曲げ部
(開封開始部位)及び背貼りシール部などの特に引き裂
きにくい箇所に粗面加工を施す方法が知られている(特
開昭64−36435号公報参照)。しかしながら、こ
の方法においては、粗面加工を施していない箇所ではや
はり引き裂きにくく綺麗に開封できないという問題が生
じる。
【0008】またさらに、包装袋の背貼りシール部の先
端部分に切り込み傷(貫通傷)を多数設ける方法も知ら
れている。しかし、この方法では、背貼りシール部から
開封したときに、背貼りシール部の基端の箇所が切り難
いという欠点があり、開封の仕方に無理がある。したが
って、無理に開封しようとすると、内容物を破損する恐
れがある。また、このように包装袋の背貼りシール部に
切り込み傷を設ける加工をした場合、背貼りシール部の
厚みが増すので、たとえば内容物充填前の包装袋を巻取
って保管しておくような場合に1つのロールで巻取れる
長さに限度が生じるという不都合が出てくる。
端部分に切り込み傷(貫通傷)を多数設ける方法も知ら
れている。しかし、この方法では、背貼りシール部から
開封したときに、背貼りシール部の基端の箇所が切り難
いという欠点があり、開封の仕方に無理がある。したが
って、無理に開封しようとすると、内容物を破損する恐
れがある。また、このように包装袋の背貼りシール部に
切り込み傷を設ける加工をした場合、背貼りシール部の
厚みが増すので、たとえば内容物充填前の包装袋を巻取
って保管しておくような場合に1つのロールで巻取れる
長さに限度が生じるという不都合が出てくる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑み為されたもので、その目的とするところ
は、手で容易に開封でき、しかも最後まで確実に開封を
行い得るようにした包装袋及びその製造方法を提供する
ことにある。
問題点に鑑み為されたもので、その目的とするところ
は、手で容易に開封でき、しかも最後まで確実に開封を
行い得るようにした包装袋及びその製造方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の包装袋は、熱接着性フィルムを有する積層
フィルムからなるシートの両側縁部を前記熱接着性フィ
ルムを内側にして合掌状に貼り合わせて筒状の胴部を形
成し、その両開口端を封止してなる包装袋において、前
記胴部の一側端の任意の部位に開封用の切り込みを設け
ると共に該切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘っ
てその周面に内面側には貫通していない少なくとも2本
の平行な破断線を設けたことを特徴としている。
に、本発明の包装袋は、熱接着性フィルムを有する積層
フィルムからなるシートの両側縁部を前記熱接着性フィ
ルムを内側にして合掌状に貼り合わせて筒状の胴部を形
成し、その両開口端を封止してなる包装袋において、前
記胴部の一側端の任意の部位に開封用の切り込みを設け
ると共に該切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘っ
てその周面に内面側には貫通していない少なくとも2本
の平行な破断線を設けたことを特徴としている。
【0011】また、本発明の包装袋は、熱接着性フィル
ムを有する積層フィルムからなるシートの両側縁部を前
記熱接着性フィルムを内側にして合掌状に貼り合わせて
筒状の胴部を形成し、その両開口端を封止してなる包装
袋において、前記胴部の一側端の任意の部位に開封用の
切り込みを設けると共に該切り込み近傍から前記胴部の
ほぼ全周に亘ってその周面に所定の幅で粗面加工を施し
たことを特徴としている。
ムを有する積層フィルムからなるシートの両側縁部を前
記熱接着性フィルムを内側にして合掌状に貼り合わせて
筒状の胴部を形成し、その両開口端を封止してなる包装
袋において、前記胴部の一側端の任意の部位に開封用の
切り込みを設けると共に該切り込み近傍から前記胴部の
ほぼ全周に亘ってその周面に所定の幅で粗面加工を施し
たことを特徴としている。
【0012】また、本発明の包装袋は、前記胴部の一側
端の一部をヒートシールして封止し、該封止部に前記開
封用の切り込みを設けたことを特徴としている。
端の一部をヒートシールして封止し、該封止部に前記開
封用の切り込みを設けたことを特徴としている。
【0013】さらに、本発明の包装袋の製造方法は、裏
面側に貫通した少なくとも2本の平行な破断線を所定の
位置に形成した合成樹脂フィルムの片面に、少なくとも
熱接着性フィルムを内表面層となるように積層した積層
フィルムからなるシートを作製し、該シートの両側縁部
を前記熱接着性フィルムを内側にして合掌状に貼り合わ
せて前記破断線がその合掌状の貼り合わせ部位とは交差
する方向となるような筒状の胴部を形成し、次いで、該
胴部の両開口端を封止した後、該胴部の一側端であって
該胴部に形成した前記の少なくとも2本の平行な破断線
の幅方向のほぼ中央の位置に開封用の切り込みを設ける
ことを特徴としている。
面側に貫通した少なくとも2本の平行な破断線を所定の
位置に形成した合成樹脂フィルムの片面に、少なくとも
熱接着性フィルムを内表面層となるように積層した積層
フィルムからなるシートを作製し、該シートの両側縁部
を前記熱接着性フィルムを内側にして合掌状に貼り合わ
せて前記破断線がその合掌状の貼り合わせ部位とは交差
する方向となるような筒状の胴部を形成し、次いで、該
胴部の両開口端を封止した後、該胴部の一側端であって
該胴部に形成した前記の少なくとも2本の平行な破断線
の幅方向のほぼ中央の位置に開封用の切り込みを設ける
ことを特徴としている。
【0014】またさらに、本発明の包装袋の製造方法
は、表面の所定位置に所定の幅で粗面加工を施した合成
樹脂フィルムの裏面に、少なくとも熱接着性フィルムを
内表面層となるように積層した積層フィルムからなるシ
ートを作製し、該シートの両側縁部を前記熱接着性フィ
ルムを内側にして合掌状に貼り合わせて前記の所定幅に
形成した粗面加工部位がその合掌状の貼り合わせ部位と
は交差する方向となるような筒状の胴部を形成し、次い
で、該胴部の両開口端を封止した後、該胴部の一側端で
あって該胴部に形成した前記の粗面加工部位の幅方向の
ほぼ中央の位置に開封用の切り込みを設けることを特徴
としている。
は、表面の所定位置に所定の幅で粗面加工を施した合成
樹脂フィルムの裏面に、少なくとも熱接着性フィルムを
内表面層となるように積層した積層フィルムからなるシ
ートを作製し、該シートの両側縁部を前記熱接着性フィ
ルムを内側にして合掌状に貼り合わせて前記の所定幅に
形成した粗面加工部位がその合掌状の貼り合わせ部位と
は交差する方向となるような筒状の胴部を形成し、次い
で、該胴部の両開口端を封止した後、該胴部の一側端で
あって該胴部に形成した前記の粗面加工部位の幅方向の
ほぼ中央の位置に開封用の切り込みを設けることを特徴
としている。
【0015】またさらに、本発明の包装袋の製造方法
は、前記開封用の切り込みを設ける位置がヒートシール
により封止されていることを特徴としている。
は、前記開封用の切り込みを設ける位置がヒートシール
により封止されていることを特徴としている。
【0016】
【作用】本発明の包装袋は、熱接着性フィルムを有する
積層フィルムからなるシートの両側縁部を前記熱接着性
フィルムを内側にして合掌状に貼り合わせて形成した筒
状の胴部の一側端の任意の部位に開封用の切り込みを設
けると共に該切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘
ってその周面に内面側には貫通していない少なくとも2
本の平行な破断線を設けたことにより、上記切り込みか
ら引き裂くと、そのカットラインが上記破断線のいずれ
かに乗り、そのまま破断線に沿うようにして最後まで切
れる。したがって、手でもって容易に開封でき、最後ま
で確実に開封できる。また、背貼りシール部にも上記破
断線が設けられているため、背貼りシール部においても
何等支障なく引き裂くことができる。さらに、上記破断
線は、開封箇所にのみ設けられ、且つ積層フィルムの内
面側には貫通していないため、包材のバリアー性が低下
することはない。
積層フィルムからなるシートの両側縁部を前記熱接着性
フィルムを内側にして合掌状に貼り合わせて形成した筒
状の胴部の一側端の任意の部位に開封用の切り込みを設
けると共に該切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘
ってその周面に内面側には貫通していない少なくとも2
本の平行な破断線を設けたことにより、上記切り込みか
ら引き裂くと、そのカットラインが上記破断線のいずれ
かに乗り、そのまま破断線に沿うようにして最後まで切
れる。したがって、手でもって容易に開封でき、最後ま
で確実に開封できる。また、背貼りシール部にも上記破
断線が設けられているため、背貼りシール部においても
何等支障なく引き裂くことができる。さらに、上記破断
線は、開封箇所にのみ設けられ、且つ積層フィルムの内
面側には貫通していないため、包材のバリアー性が低下
することはない。
【0017】また、本発明の包装袋の別の態様によれ
ば、熱接着性フィルムを有する積層フィルムからなるシ
ートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内側にして合
掌状に貼り合わせて形成した筒状の胴部の一側端の任意
の部位に開封用の切り込みを設けると共に該切り込み近
傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周面に所定の幅
で粗面加工を施したことにより、上記切り込みから引き
裂くと、そのカットラインが上記の所定幅に形成した粗
面加工部位に沿うようにして最後まで切れる。したがっ
て、手でもって容易に開封でき、最後まで確実に開封で
きる。また、背貼りシール部にも上記粗面加工が施され
ているため、背貼りシール部においても何等支障なく引
き裂くことができる。さらに、上記粗面加工は、開封箇
所にのみ施され、しかも積層フィルムの表面に施される
ため、包材のバリアー性が低下することはない。
ば、熱接着性フィルムを有する積層フィルムからなるシ
ートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内側にして合
掌状に貼り合わせて形成した筒状の胴部の一側端の任意
の部位に開封用の切り込みを設けると共に該切り込み近
傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周面に所定の幅
で粗面加工を施したことにより、上記切り込みから引き
裂くと、そのカットラインが上記の所定幅に形成した粗
面加工部位に沿うようにして最後まで切れる。したがっ
て、手でもって容易に開封でき、最後まで確実に開封で
きる。また、背貼りシール部にも上記粗面加工が施され
ているため、背貼りシール部においても何等支障なく引
き裂くことができる。さらに、上記粗面加工は、開封箇
所にのみ施され、しかも積層フィルムの表面に施される
ため、包材のバリアー性が低下することはない。
【0018】一方、本発明の包装袋は、あらかじめ上記
の破断線を設け或いは上記の粗面加工を施した積層フィ
ルムからなるシートをヒートシールにより筒状となるよ
うに貼り合わせて胴部を形成し、内容物を充填後、開口
端を封止し、次いで、所定の位置に開封用の切り込みを
設けることによって製造される。なお、上記の破断線も
しくは粗面加工は、基材フィルムの絵柄印刷時にインラ
インで施すことができるため、製造工程が増加すること
はない。また、上記の開封用の切り込みは、胴部の一側
端であって該胴部に形成した上記の破断線もしくは粗面
加工部位の幅方向のほぼ中央の位置に設けるため、切り
込みを設ける位置と上記破断線もしくは粗面加工部位と
の見当精度が良い。
の破断線を設け或いは上記の粗面加工を施した積層フィ
ルムからなるシートをヒートシールにより筒状となるよ
うに貼り合わせて胴部を形成し、内容物を充填後、開口
端を封止し、次いで、所定の位置に開封用の切り込みを
設けることによって製造される。なお、上記の破断線も
しくは粗面加工は、基材フィルムの絵柄印刷時にインラ
インで施すことができるため、製造工程が増加すること
はない。また、上記の開封用の切り込みは、胴部の一側
端であって該胴部に形成した上記の破断線もしくは粗面
加工部位の幅方向のほぼ中央の位置に設けるため、切り
込みを設ける位置と上記破断線もしくは粗面加工部位と
の見当精度が良い。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
述する。
述する。
【0020】図1は本発明の包装袋の一実施例を示す平
面図、図2は図1における開封部付近の拡大平面図、図
3は破断線の形状の例を示す平面図、図4は包装材料の
積層シートの一構成例を示す断面図、図5は包装材料の
積層シートの他の構成例を示す断面図、図6は破断線を
形成した積層シートの平面図、図7は包装袋の胴部の組
立状態の一例を示す斜視図、図8は包装袋の胴部の組立
状態の他の例を示す斜視図である。
面図、図2は図1における開封部付近の拡大平面図、図
3は破断線の形状の例を示す平面図、図4は包装材料の
積層シートの一構成例を示す断面図、図5は包装材料の
積層シートの他の構成例を示す断面図、図6は破断線を
形成した積層シートの平面図、図7は包装袋の胴部の組
立状態の一例を示す斜視図、図8は包装袋の胴部の組立
状態の他の例を示す斜視図である。
【0021】図1に示すように、本実施例の包装袋1
は、熱接着性フィルムを有する積層フィルムからなるシ
ートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内側にして合
掌状に貼り合わせて筒状の胴部2を形成し、その両開口
端を封止してなる包装袋であって、前記胴部2の一側端
の部位に開封用の切り込み5を設けると共に該切り込み
5の近傍から前記胴部2のほぼ全周に亘ってその周面に
破断線6を設けている。該破断線6は、シートの内面側
には貫通していない少なくとも2本の平行な破断線であ
り、前記開封用の切り込み5は、該破断線6の幅方向の
ほぼ中央の位置に設けられている。図1中、3は上記の
積層シートの両側縁部を合掌状に貼り合わせたときの貼
り合わせ部分、つまり背貼りシール部である。また、4
は上記の開口端をヒートシールにより封止した封止部を
示しており、便宜上斜線を施して示してある。なお、前
記開封用の切り込み5は、前記胴部2の一側端の一部を
ヒートシールして、その部分に設けられ、前記開封用の
切り込み5を設ける部位は、上記の開口端をヒートシー
ルして封止するときに同時に封止される。
は、熱接着性フィルムを有する積層フィルムからなるシ
ートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内側にして合
掌状に貼り合わせて筒状の胴部2を形成し、その両開口
端を封止してなる包装袋であって、前記胴部2の一側端
の部位に開封用の切り込み5を設けると共に該切り込み
5の近傍から前記胴部2のほぼ全周に亘ってその周面に
破断線6を設けている。該破断線6は、シートの内面側
には貫通していない少なくとも2本の平行な破断線であ
り、前記開封用の切り込み5は、該破断線6の幅方向の
ほぼ中央の位置に設けられている。図1中、3は上記の
積層シートの両側縁部を合掌状に貼り合わせたときの貼
り合わせ部分、つまり背貼りシール部である。また、4
は上記の開口端をヒートシールにより封止した封止部を
示しており、便宜上斜線を施して示してある。なお、前
記開封用の切り込み5は、前記胴部2の一側端の一部を
ヒートシールして、その部分に設けられ、前記開封用の
切り込み5を設ける部位は、上記の開口端をヒートシー
ルして封止するときに同時に封止される。
【0022】本実施例の包装袋1は、上記開封用の切り
込み5の箇所から引き裂くことによって開封される。包
装袋1を上記切り込み5から引き裂くと、図2の矢印A
で示すように、そのカットラインは上記破断線6のいず
れかに乗り、そのまま破断線6に沿うようにして切れ
る。したがって、手でもって容易に開封することがで
き、しかも最後まで確実に開封することができる。ま
た、上記背貼りシール部3にも上記破断線6が設けられ
ているので、背貼りシール部3においても何等不都合な
く引き裂くことが可能である。
込み5の箇所から引き裂くことによって開封される。包
装袋1を上記切り込み5から引き裂くと、図2の矢印A
で示すように、そのカットラインは上記破断線6のいず
れかに乗り、そのまま破断線6に沿うようにして切れ
る。したがって、手でもって容易に開封することがで
き、しかも最後まで確実に開封することができる。ま
た、上記背貼りシール部3にも上記破断線6が設けられ
ているので、背貼りシール部3においても何等不都合な
く引き裂くことが可能である。
【0023】本発明において、前記破断線6は、少なく
とも2本を平行に設ける必要があるが、その形状につい
ては、例えば、図3に示したように、切れ目が上下対称
の2本の平行破断線6a(同図(a))、切れ目が上下
互い違いの2本の平行破断線6b(同図(b))、各切
れ目の開封方向側の先端が互いに内側に折れ曲がった2
本の平行破断線6c(同図(c))などであるが、本発
明において破断線6の形状はこれらの形状に限定される
わけではない。なお、上記の6a、6bのような各切れ
目が単に直線状の破断線の場合には、望ましくは複数本
(3本以上)の破断線、例えば同図(d)に示すような
5本の平行破断線6dを設けることにより、破断線に沿
って切れる確率が特に向上するので、カットラインが破
断線を設けた範囲から外へ外れることなく破断線に沿っ
てまっすぐに最後まで確実に切れるようになる。
とも2本を平行に設ける必要があるが、その形状につい
ては、例えば、図3に示したように、切れ目が上下対称
の2本の平行破断線6a(同図(a))、切れ目が上下
互い違いの2本の平行破断線6b(同図(b))、各切
れ目の開封方向側の先端が互いに内側に折れ曲がった2
本の平行破断線6c(同図(c))などであるが、本発
明において破断線6の形状はこれらの形状に限定される
わけではない。なお、上記の6a、6bのような各切れ
目が単に直線状の破断線の場合には、望ましくは複数本
(3本以上)の破断線、例えば同図(d)に示すような
5本の平行破断線6dを設けることにより、破断線に沿
って切れる確率が特に向上するので、カットラインが破
断線を設けた範囲から外へ外れることなく破断線に沿っ
てまっすぐに最後まで確実に切れるようになる。
【0024】また、上記破断線6の幅については、5m
m程度が適当であるが、勿論これに限定される必要はな
い。また、上記破断線6と前記の開封用の切り込み5と
の位置関係についてであるが、開封用の切り込み5は、
破断線6に挟まれるように、つまり破断線6を設けた幅
の範囲内に入るように設けられるが、上記したとおり、
破断線6の幅方向のほぼ中央の位置に設けられことが望
ましい。
m程度が適当であるが、勿論これに限定される必要はな
い。また、上記破断線6と前記の開封用の切り込み5と
の位置関係についてであるが、開封用の切り込み5は、
破断線6に挟まれるように、つまり破断線6を設けた幅
の範囲内に入るように設けられるが、上記したとおり、
破断線6の幅方向のほぼ中央の位置に設けられことが望
ましい。
【0025】本発明の包装袋を構成する包装材料として
は、上記したとおり、熱接着性フィルムを有する積層フ
ィルムからなるシートが用いられるが、このような積層
シートとしては一般に種々の構成をとることが可能であ
り、収納する内容物の種類、特性によっても異なる。例
えば、菓子類等を内容物とする場合に好適な積層シート
の具体的な一構成例を図4に示した。図4に示した積層
シート20の構成によれば、上から順に、ポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルム21、絵柄印刷層2
2、ポリエチレン(PE)層23、及びアルミニウム等
を表面に蒸着した無延伸ポリプロピレン(PP)フィル
ム24が積層されていて、上記PETフィルム21には
各切れ目が裏面側に貫通している破断線6が設けられて
いる。この図4に示した積層シート20の作製は、例え
ば厚さ12μmのPETフィルムにグラビア印刷などで
所望の絵柄印刷を行い、それと共にPETフィルムの所
定の位置に上記の破断線を設ける加工を施した後、その
絵柄印刷面側に溶融ポリエチレンを厚さ15μmで押し
出しながらアルミニウムを表面に蒸着した厚さ25μm
の無延伸PPフィルムをサンドラミネーション法により
貼り合わせる。上記のPETフィルムに破断線を設ける
加工はPETフィルムの絵柄印刷時にインライン工程で
施すことが可能であり、特に製造工程が増加することは
ない。
は、上記したとおり、熱接着性フィルムを有する積層フ
ィルムからなるシートが用いられるが、このような積層
シートとしては一般に種々の構成をとることが可能であ
り、収納する内容物の種類、特性によっても異なる。例
えば、菓子類等を内容物とする場合に好適な積層シート
の具体的な一構成例を図4に示した。図4に示した積層
シート20の構成によれば、上から順に、ポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルム21、絵柄印刷層2
2、ポリエチレン(PE)層23、及びアルミニウム等
を表面に蒸着した無延伸ポリプロピレン(PP)フィル
ム24が積層されていて、上記PETフィルム21には
各切れ目が裏面側に貫通している破断線6が設けられて
いる。この図4に示した積層シート20の作製は、例え
ば厚さ12μmのPETフィルムにグラビア印刷などで
所望の絵柄印刷を行い、それと共にPETフィルムの所
定の位置に上記の破断線を設ける加工を施した後、その
絵柄印刷面側に溶融ポリエチレンを厚さ15μmで押し
出しながらアルミニウムを表面に蒸着した厚さ25μm
の無延伸PPフィルムをサンドラミネーション法により
貼り合わせる。上記のPETフィルムに破断線を設ける
加工はPETフィルムの絵柄印刷時にインライン工程で
施すことが可能であり、特に製造工程が増加することは
ない。
【0026】さらに、図5には、上記積層シートの別の
具体的構成例を示した。図5に示した積層シート20の
構成によれば、上から順に、上記破断線6が設けられた
PETフィルム21、絵柄印刷層22、接着剤層26、
アルミニウム箔25、接着剤層26、及び無延伸PPフ
ィルム27が積層されていて、バリアー性を特に高めた
構成となっている。この図5に示した積層シート20の
作製は、例えば厚さ12μmのPETフィルムにグラビ
ア印刷などで所望の絵柄印刷を行い、それと共にPET
フィルムの所定の位置に上記の破断線を設ける加工を施
した後、その絵柄印刷面側に接着剤を塗布して厚さ7μ
mのアルミニウム箔をドライラミネート法により貼り合
わせ、その上に続いて同じく接着剤を塗布して厚さ25
μm無延伸PPフィルムをドライラミネート法により貼
り合わせる。
具体的構成例を示した。図5に示した積層シート20の
構成によれば、上から順に、上記破断線6が設けられた
PETフィルム21、絵柄印刷層22、接着剤層26、
アルミニウム箔25、接着剤層26、及び無延伸PPフ
ィルム27が積層されていて、バリアー性を特に高めた
構成となっている。この図5に示した積層シート20の
作製は、例えば厚さ12μmのPETフィルムにグラビ
ア印刷などで所望の絵柄印刷を行い、それと共にPET
フィルムの所定の位置に上記の破断線を設ける加工を施
した後、その絵柄印刷面側に接着剤を塗布して厚さ7μ
mのアルミニウム箔をドライラミネート法により貼り合
わせ、その上に続いて同じく接着剤を塗布して厚さ25
μm無延伸PPフィルムをドライラミネート法により貼
り合わせる。
【0027】次に、本発明の包装袋の製造方法について
説明する。
説明する。
【0028】例えば図6に示したような積層シート20
の両側縁部を熱接着性フィルム(前記の無延伸PPフィ
ルム)を内側にして合掌状に貼り合わせて積層シート2
0に設けた破断線6がその合掌状に貼り合わせた背貼り
シール部3と直交する方向となるような筒状の胴部2を
形成する(図7参照)。なお、胴部2の形成は、図8に
示すような側部に折込を設けた、いわゆるガゼットタイ
プとすることも可能である。次いで、内容物を充填し、
該胴部2の開口端をヒートシールして封止(通常は、該
胴部2の一方の開口端を封止してから、内容物を充填
し、もう一方の開口端を封止)した後、該胴部2の一側
端であって該胴部2に形成した前記破断線6の幅方向の
ほぼ中央の位置に開封用の切り込み5を設ける(図1、
図2を見ればわかるように、該切り込み5を設ける部位
は、上記の開口端を封止するときに同時に封止するの
で、もちろん密封性には問題がない。)。この切り込み
5の形状は、たとえばIノッチやVノッチ等の周知の形
状で構わない。また、このように開封用の切り込み5
は、胴部2の一側端であって上記破断線6の幅方向のほ
ぼ中央の位置に設けるため、切り込み5を設ける位置と
破断線6との見当精度が良く、製造が容易である。この
ようにして、図1に示すような本発明に係る包装袋1が
出来上がる。
の両側縁部を熱接着性フィルム(前記の無延伸PPフィ
ルム)を内側にして合掌状に貼り合わせて積層シート2
0に設けた破断線6がその合掌状に貼り合わせた背貼り
シール部3と直交する方向となるような筒状の胴部2を
形成する(図7参照)。なお、胴部2の形成は、図8に
示すような側部に折込を設けた、いわゆるガゼットタイ
プとすることも可能である。次いで、内容物を充填し、
該胴部2の開口端をヒートシールして封止(通常は、該
胴部2の一方の開口端を封止してから、内容物を充填
し、もう一方の開口端を封止)した後、該胴部2の一側
端であって該胴部2に形成した前記破断線6の幅方向の
ほぼ中央の位置に開封用の切り込み5を設ける(図1、
図2を見ればわかるように、該切り込み5を設ける部位
は、上記の開口端を封止するときに同時に封止するの
で、もちろん密封性には問題がない。)。この切り込み
5の形状は、たとえばIノッチやVノッチ等の周知の形
状で構わない。また、このように開封用の切り込み5
は、胴部2の一側端であって上記破断線6の幅方向のほ
ぼ中央の位置に設けるため、切り込み5を設ける位置と
破断線6との見当精度が良く、製造が容易である。この
ようにして、図1に示すような本発明に係る包装袋1が
出来上がる。
【0029】図9は、本発明の包装袋の別の実施例を示
すもので、上記実施例における破断線6を設ける代わり
に、前記開封用の切り込み部位から胴部2のほぼ全周に
亘ってその周面に所定の幅で粗面加工7を施している。
このような粗面加工7を施すことにより、その部位での
引き裂き性が向上するので、開封部を引き裂いたときの
カットラインが粗面加工部位に沿うようにして切れる。
したがって、本実施例の包装袋においても、手で容易に
開封でき、しかも最後まで確実に開封することができ
る。上記粗面加工7を施す方法としては、たとえば、微
細な凹凸面を形成したローラやサンドペーパー等を巻い
たローラーを用いてフィルム表面に圧接する方法、或い
はコロナ放電やプラズマ放電のような放電加工手段を用
いる方法などがあり、本実施例ではこれらの方法を任意
に適用することができる。
すもので、上記実施例における破断線6を設ける代わり
に、前記開封用の切り込み部位から胴部2のほぼ全周に
亘ってその周面に所定の幅で粗面加工7を施している。
このような粗面加工7を施すことにより、その部位での
引き裂き性が向上するので、開封部を引き裂いたときの
カットラインが粗面加工部位に沿うようにして切れる。
したがって、本実施例の包装袋においても、手で容易に
開封でき、しかも最後まで確実に開封することができ
る。上記粗面加工7を施す方法としては、たとえば、微
細な凹凸面を形成したローラやサンドペーパー等を巻い
たローラーを用いてフィルム表面に圧接する方法、或い
はコロナ放電やプラズマ放電のような放電加工手段を用
いる方法などがあり、本実施例ではこれらの方法を任意
に適用することができる。
【0030】本実施例の包装袋は、表面の所定位置に所
定の幅で上記の粗面加工7を施した合成樹脂フィルムの
裏面にバリアー層、熱接着性フィルム等を積層した積層
フィルムからなるシートを用いて、あとは前記実施例と
同様にして製造することができる。
定の幅で上記の粗面加工7を施した合成樹脂フィルムの
裏面にバリアー層、熱接着性フィルム等を積層した積層
フィルムからなるシートを用いて、あとは前記実施例と
同様にして製造することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の包
装袋によれば、熱接着性フィルムを有する積層フィルム
からなるシートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内
側にして合掌状に貼り合わせて形成した筒状の胴部の一
側端の任意の部位に開封用の切り込みを設けると共に該
切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周面
に内面側には貫通していない少なくとも2本の平行な破
断線を設けたことにより、上記切り込みから引き裂く
と、そのカットラインが上記破断線のいずれかに乗り、
そのまま破断線に沿うようにして最後まで切れるので、
手でもって容易に開封でき、最後まで確実に開封するこ
とができるという優れた効果を奏する。また、背貼りシ
ール部にも上記破断線が設けられているため、背貼りシ
ール部においても何等支障なく引き裂くことが可能であ
る。さらに、上記破断線は、開封箇所にのみ設けられ、
且つ積層フィルムの内面側には貫通していないため、包
材としてのバリアー性が低下するような不具合は生じな
い。
装袋によれば、熱接着性フィルムを有する積層フィルム
からなるシートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内
側にして合掌状に貼り合わせて形成した筒状の胴部の一
側端の任意の部位に開封用の切り込みを設けると共に該
切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周面
に内面側には貫通していない少なくとも2本の平行な破
断線を設けたことにより、上記切り込みから引き裂く
と、そのカットラインが上記破断線のいずれかに乗り、
そのまま破断線に沿うようにして最後まで切れるので、
手でもって容易に開封でき、最後まで確実に開封するこ
とができるという優れた効果を奏する。また、背貼りシ
ール部にも上記破断線が設けられているため、背貼りシ
ール部においても何等支障なく引き裂くことが可能であ
る。さらに、上記破断線は、開封箇所にのみ設けられ、
且つ積層フィルムの内面側には貫通していないため、包
材としてのバリアー性が低下するような不具合は生じな
い。
【0032】また、本発明の包装袋の別の態様によれ
ば、熱接着性フィルムを有する積層フィルムからなるシ
ートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内側にして合
掌状に貼り合わせて形成した筒状の胴部の一側端の任意
の部位に開封用の切り込みを設けると共に該切り込み近
傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周面に所定の幅
で粗面加工を施したことにより、上記切り込みから引き
裂くと、そのカットラインが上記の所定幅に形成した粗
面加工部位に沿うようにして最後まで切れるので、手で
もって容易に開封でき、最後まで確実に開封することが
できる。そして、背貼りシール部にも上記粗面加工が施
されているため、背貼りシール部においても何等支障な
く引き裂くことができ、さらに、上記粗面加工は、開封
箇所にのみ施され、しかも積層フィルムの表面に施され
るため、包材のバリアー性が低下することはない。
ば、熱接着性フィルムを有する積層フィルムからなるシ
ートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内側にして合
掌状に貼り合わせて形成した筒状の胴部の一側端の任意
の部位に開封用の切り込みを設けると共に該切り込み近
傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周面に所定の幅
で粗面加工を施したことにより、上記切り込みから引き
裂くと、そのカットラインが上記の所定幅に形成した粗
面加工部位に沿うようにして最後まで切れるので、手で
もって容易に開封でき、最後まで確実に開封することが
できる。そして、背貼りシール部にも上記粗面加工が施
されているため、背貼りシール部においても何等支障な
く引き裂くことができ、さらに、上記粗面加工は、開封
箇所にのみ施され、しかも積層フィルムの表面に施され
るため、包材のバリアー性が低下することはない。
【0033】一方、本発明の包装袋の製造方法によれ
ば、あらかじめ上記の破断線を設け或いは上記の粗面加
工を施した積層フィルムからなるシートをヒートシール
により筒状となるように貼り合わせて胴部を形成し、内
容物を充填後、開口端を封止し、次いで、所定の位置に
開封用の切り込みを設けることによって、本発明の包装
袋を製造することができる。また、上記の破断線もしく
は粗面加工は、基材フィルムの絵柄印刷時にインライン
で施すことが可能なため、製造工程が増加することはな
く、さらに、上記の開封用の切り込みは、胴部の一側端
であって該胴部に形成した上記の破断線もしくは粗面加
工部位の幅方向のほぼ中央の位置に設けるため、切り込
みを設ける位置と上記破断線もしくは粗面加工部位との
見当精度が良く、製造が容易である。
ば、あらかじめ上記の破断線を設け或いは上記の粗面加
工を施した積層フィルムからなるシートをヒートシール
により筒状となるように貼り合わせて胴部を形成し、内
容物を充填後、開口端を封止し、次いで、所定の位置に
開封用の切り込みを設けることによって、本発明の包装
袋を製造することができる。また、上記の破断線もしく
は粗面加工は、基材フィルムの絵柄印刷時にインライン
で施すことが可能なため、製造工程が増加することはな
く、さらに、上記の開封用の切り込みは、胴部の一側端
であって該胴部に形成した上記の破断線もしくは粗面加
工部位の幅方向のほぼ中央の位置に設けるため、切り込
みを設ける位置と上記破断線もしくは粗面加工部位との
見当精度が良く、製造が容易である。
【図1】本発明の包装袋の一実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図2】図1における開封部付近の拡大平面図である。
【図3】破断線の形状の例を示す平面図である。
【図4】包装材料の積層シートの一構成例を示す断面図
である。
である。
【図5】包装材料の積層シートの他の構成例を示す断面
図である。
図である。
【図6】破断線を形成した積層シートの平面図である。
【図7】包装袋の胴部の組立状態の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】包装袋の胴部の組立状態の他の例を示す斜視図
である。
である。
【図9】本発明の包装袋の別の実施例を示す開封部付近
の拡大平面図である。
の拡大平面図である。
1 包装袋 2 胴部 3 背貼りシール部 4 封止部 5 開封用の切り込み 6 破断線 6a〜6d 破断線 7 粗面加工 20 積層シート 21 PETフィルム 22 絵柄印刷層 23 PE層 24 蒸着無延伸PPフィルム 25 アルミニウム箔 26 接着剤層 27 無延伸PPフィルム
Claims (6)
- 【請求項1】 熱接着性フィルムを有する積層フィルム
からなるシートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内
側にして合掌状に貼り合わせて筒状の胴部を形成し、そ
の両開口端を封止してなる包装袋において、前記胴部の
一側端の任意の部位に開封用の切り込みを設けると共に
該切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周
面に内面側には貫通していない少なくとも2本の平行な
破断線を設けたことを特徴とする包装袋。 - 【請求項2】 熱接着性フィルムを有する積層フィルム
からなるシートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内
側にして合掌状に貼り合わせて筒状の胴部を形成し、そ
の両開口端を封止してなる包装袋において、前記胴部の
一側端の任意の部位に開封用の切り込みを設けると共に
該切り込み近傍から前記胴部のほぼ全周に亘ってその周
面に所定の幅で粗面加工を施したことを特徴とする包装
袋。 - 【請求項3】 前記胴部の一側端の一部をヒートシール
して封止し、該封止部に前記開封用の切り込みを設けた
ことを特徴とする請求項1または2記載の包装袋。 - 【請求項4】 裏面側に貫通した少なくとも2本の平行
な破断線を所定の位置に形成した合成樹脂フィルムの片
面に、少なくとも熱接着性フィルムを内表面層となるよ
うに積層した積層フィルムからなるシートを作製し、該
シートの両側縁部を前記熱接着性フィルムを内側にして
合掌状に貼り合わせて前記破断線がその合掌状の貼り合
わせ部位とは交差する方向となるような筒状の胴部を形
成し、次いで、該胴部の両開口端を封止した後、該胴部
の一側端であって該胴部に形成した前記の少なくとも2
本の平行な破断線の幅方向のほぼ中央の位置に開封用の
切り込みを設けることを特徴とする包装袋の製造方法。 - 【請求項5】 表面の所定位置に所定の幅で粗面加工を
施した合成樹脂フィルムの裏面に、少なくとも熱接着性
フィルムを内表面層となるように積層した積層フィルム
からなるシートを作製し、該シートの両側縁部を前記熱
接着性フィルムを内側にして合掌状に貼り合わせて前記
の所定幅に形成した粗面加工部位がその合掌状の貼り合
わせ部位とは交差する方向となるような筒状の胴部を形
成し、次いで、該胴部の両開口端を封止した後、該胴部
の一側端であって該胴部に形成した前記の粗面加工部位
の幅方向のほぼ中央の位置に開封用の切り込みを設ける
ことを特徴とする包装袋の製造方法。 - 【請求項6】 前記開封用の切り込みを設ける位置はヒ
ートシールにより封止されていることを特徴とする請求
項4または5記載の包装袋の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31004995A JPH09132249A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 包装袋及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31004995A JPH09132249A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 包装袋及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132249A true JPH09132249A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18000557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31004995A Pending JPH09132249A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 包装袋及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09132249A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001041682A1 (en) * | 1999-12-06 | 2001-06-14 | Okamoto Industries, Inc. | Condom |
| JP2003054577A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 易開封手段およびその易開封手段が設けられたパウチ |
| JP2007055636A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 注出口付き包装袋 |
| JP2007297089A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Ishida Co Ltd | 開封性の優れたバリア性を有する包装袋 |
| JP2008302016A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Isao Yamabe | 除塵用粘着テープ巻着ロール |
| WO2012165180A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | 大塚製薬株式会社 | 包装袋及び包装袋の製造方法 |
| JP2013001440A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Toppan Printing Co Ltd | 易カット性パウチ |
| JP2013032186A (ja) * | 2012-09-25 | 2013-02-14 | Ishida Co Ltd | 開封性の優れたバリア性を有する包装袋 |
| JP2014159302A (ja) * | 2014-04-09 | 2014-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | 易カット性パウチ |
| JP2015189483A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋 |
| JP2017001753A (ja) * | 2016-09-15 | 2017-01-05 | 凸版印刷株式会社 | 易カット性パウチ |
| JP2018203336A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 株式会社メイワパックス | 包装袋 |
| JP2021024624A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 株式会社Kalbas | ラミネートフィルム |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP31004995A patent/JPH09132249A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6718983B1 (en) | 1999-12-06 | 2004-04-13 | Okamoto Industries, Inc. | Condom |
| WO2001041682A1 (en) * | 1999-12-06 | 2001-06-14 | Okamoto Industries, Inc. | Condom |
| JP2003054577A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 易開封手段およびその易開封手段が設けられたパウチ |
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| JP2007297089A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Ishida Co Ltd | 開封性の優れたバリア性を有する包装袋 |
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| JPWO2012165180A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2015-02-23 | 大塚製薬株式会社 | 包装袋及び包装袋の製造方法 |
| WO2012165180A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | 大塚製薬株式会社 | 包装袋及び包装袋の製造方法 |
| CN103608267A (zh) * | 2011-05-27 | 2014-02-26 | 大冢制药株式会社 | 包装袋及包装袋的制造方法 |
| JP2013001440A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Toppan Printing Co Ltd | 易カット性パウチ |
| JP2013032186A (ja) * | 2012-09-25 | 2013-02-14 | Ishida Co Ltd | 開封性の優れたバリア性を有する包装袋 |
| JP2015189483A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋 |
| JP2014159302A (ja) * | 2014-04-09 | 2014-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | 易カット性パウチ |
| JP2017001753A (ja) * | 2016-09-15 | 2017-01-05 | 凸版印刷株式会社 | 易カット性パウチ |
| JP2018203336A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 株式会社メイワパックス | 包装袋 |
| JP2021024624A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 株式会社Kalbas | ラミネートフィルム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040802 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040805 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040930 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050221 |