JPH02219749A - 易開封性包装袋 - Google Patents
易開封性包装袋Info
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- JPH02219749A JPH02219749A JP2772389A JP2772389A JPH02219749A JP H02219749 A JPH02219749 A JP H02219749A JP 2772389 A JP2772389 A JP 2772389A JP 2772389 A JP2772389 A JP 2772389A JP H02219749 A JPH02219749 A JP H02219749A
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- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、液体、粘稠物質などを包装するに用いて好
適な易開封性包装袋に関するものであり、とくには、二
輪延伸フィルムの製造に際して発生するボーイング現象
(たとえば特公昭37−1588号公報および特開昭5
4−73873号公報参照)の影響を有利に低減して、
包装袋の開封を極めて容易ならしめるものである。
適な易開封性包装袋に関するものであり、とくには、二
輪延伸フィルムの製造に際して発生するボーイング現象
(たとえば特公昭37−1588号公報および特開昭5
4−73873号公報参照)の影響を有利に低減して、
包装袋の開封を極めて容易ならしめるものである。
(従来の技術)
二軸延伸フィルム層と、この二軸延伸フィルム層に積層
したシーラント層と具えるフィルム積層構体を、その幅
方向の中央部から折返した状態で、シーラント層のヒー
トシールによって製袋してなる包装袋は一般に、それの
開封の容易性を担保するため、ヒートシール部の所要の
辺部分に、−状もしくはV字状の、少なくとも−・個の
切裂ノツチを具えており、かかる包装袋の開封は、切裂
ノツチを境として、それの左右もしくは上下方向の各側
部のそれぞれに、通常は、袋の前面側および後面側に向
く外力を作用させてその袋を引き裂(ことによって行わ
れる。
したシーラント層と具えるフィルム積層構体を、その幅
方向の中央部から折返した状態で、シーラント層のヒー
トシールによって製袋してなる包装袋は一般に、それの
開封の容易性を担保するため、ヒートシール部の所要の
辺部分に、−状もしくはV字状の、少なくとも−・個の
切裂ノツチを具えており、かかる包装袋の開封は、切裂
ノツチを境として、それの左右もしくは上下方向の各側
部のそれぞれに、通常は、袋の前面側および後面側に向
く外力を作用させてその袋を引き裂(ことによって行わ
れる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、二軸延伸フィルムは、多くの場合、その製造
時のボーイング現象により、分子の配向方向が、たとえ
ば、第3図に分子配向線を実線で例示するように、その
幅方向の中央部分と側端部分とで異方性を有することに
なるため、製造時の二軸延伸フィルムの一方の側端部分
を図に破線で示すように裁断して使用に供した場合には
、そのような二軸延伸フィルム層とシーラント層とを具
えるフィルム積層構体を、その幅方向に二つ折りして製
袋することにより、その二軸延伸フィルム層の分子配向
方向が、袋の表面側では、第4図に細線で示すような左
下がりの曲線となる一方、袋の裏面側では、図に一点鎖
線で示すような右下がりの曲線となるので、従来技術に
おけるように、図に斜線で表わすヒートシール部分に、
−状もしくはV字状の切裂ノツチを設けただけの包装袋
にあっては、開封時の外力の作用方向が、第4図(a)
に示すように、切裂き進行方向で、表裏両面の二軸延伸
フィルムの分子配向線が相互にクロスする方向であると
き、すなわち、−点鎖線で示す裏面側配向線が前面側へ
、そして、細線で示す表面側配向線が背面側へそれぞれ
引張られる場合には、表裏の二軸延伸フィルム層間に位
置するシーラント層が、表裏の分子配向線によって剪断
される方向の外力を受けることから、そのシーラント層
の、分子配向方向に影響されない比較的容易な切断、い
いかえれば、小さい外力の作用下での袋の開封が行われ
ることになるに対し、外力の作用方向が、第4図(1)
)に示すように、表裏両面の分子配向線が相互に離隔す
る方向であり、−点鎖線で示す裏面側配向線が背面側へ
、細線で示す表面側配向線が前面側へそれぞれ引張られ
る場合には、二軸延伸フィルム層間のシーラントiが、
二軸延伸フィルム層から引き剥される方向の外力を受け
ることになって、そのシーラント層に大きな延び変形が
生じるので、袋の引裂き抵抗が著しく大きくなり、袋の
開封のために相当大きな力が必要となるという問題があ
った。
時のボーイング現象により、分子の配向方向が、たとえ
ば、第3図に分子配向線を実線で例示するように、その
幅方向の中央部分と側端部分とで異方性を有することに
なるため、製造時の二軸延伸フィルムの一方の側端部分
を図に破線で示すように裁断して使用に供した場合には
、そのような二軸延伸フィルム層とシーラント層とを具
えるフィルム積層構体を、その幅方向に二つ折りして製
袋することにより、その二軸延伸フィルム層の分子配向
方向が、袋の表面側では、第4図に細線で示すような左
下がりの曲線となる一方、袋の裏面側では、図に一点鎖
線で示すような右下がりの曲線となるので、従来技術に
おけるように、図に斜線で表わすヒートシール部分に、
−状もしくはV字状の切裂ノツチを設けただけの包装袋
にあっては、開封時の外力の作用方向が、第4図(a)
に示すように、切裂き進行方向で、表裏両面の二軸延伸
フィルムの分子配向線が相互にクロスする方向であると
き、すなわち、−点鎖線で示す裏面側配向線が前面側へ
、そして、細線で示す表面側配向線が背面側へそれぞれ
引張られる場合には、表裏の二軸延伸フィルム層間に位
置するシーラント層が、表裏の分子配向線によって剪断
される方向の外力を受けることから、そのシーラント層
の、分子配向方向に影響されない比較的容易な切断、い
いかえれば、小さい外力の作用下での袋の開封が行われ
ることになるに対し、外力の作用方向が、第4図(1)
)に示すように、表裏両面の分子配向線が相互に離隔す
る方向であり、−点鎖線で示す裏面側配向線が背面側へ
、細線で示す表面側配向線が前面側へそれぞれ引張られ
る場合には、二軸延伸フィルム層間のシーラントiが、
二軸延伸フィルム層から引き剥される方向の外力を受け
ることになって、そのシーラント層に大きな延び変形が
生じるので、袋の引裂き抵抗が著しく大きくなり、袋の
開封のために相当大きな力が必要となるという問題があ
った。
ちなみに、フィルム積層構体における、二軸延伸ナイロ
ンフィルム層の厚さを15μm、シーラント層としての
ポリエチレン層の厚さを50μm、包装袋の幅方向辺縁
に対する分子配向線の交角を約30度とした場合におい
て、第4図(a)に示す方向に外力を作用させたときに
は約160gの力で、また、第4図(b)に示す方向に
外力を作用させたときには2000g以上の力で、そし
てまた、第4図(c) 、 (d) ニ示す方向の引張
力の作用に対しては、それぞれ2000g以上および約
150gの力で包装袋の開封が行われた。
ンフィルム層の厚さを15μm、シーラント層としての
ポリエチレン層の厚さを50μm、包装袋の幅方向辺縁
に対する分子配向線の交角を約30度とした場合におい
て、第4図(a)に示す方向に外力を作用させたときに
は約160gの力で、また、第4図(b)に示す方向に
外力を作用させたときには2000g以上の力で、そし
てまた、第4図(c) 、 (d) ニ示す方向の引張
力の作用に対しては、それぞれ2000g以上および約
150gの力で包装袋の開封が行われた。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、包装袋の開封を常に容易ならしめる易開封性
包装袋を提供するものである。
のであり、包装袋の開封を常に容易ならしめる易開封性
包装袋を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
この発明の易開封性包装袋は、各種の試験により、二軸
延伸フィルム層の分子配向方向と、包装袋の引裂き抵抗
とに相対的な関係があり、しかも、包装袋の引裂き進行
方向と分子配向線との交角が一定の範囲内に含まれる場
合には、包装袋への外力作用方向のいかんにかかわらず
、所要の引裂き力が十分小さくなることを見い出した結
果としてなされたものであり、二軸延伸フィルム層と、
この二軸延伸フィルム層に積層したシーラント層とを具
えるフィルム積層構体を、その幅方向の中央部からの折
返し姿勢で、前記シーラント層のヒートシールによって
製袋してなる包装袋において、二軸延伸フィルム層の分
子配向線と、包装袋の幅方向もしくは長さ方向辺縁との
交角を15度以下としたものである。
延伸フィルム層の分子配向方向と、包装袋の引裂き抵抗
とに相対的な関係があり、しかも、包装袋の引裂き進行
方向と分子配向線との交角が一定の範囲内に含まれる場
合には、包装袋への外力作用方向のいかんにかかわらず
、所要の引裂き力が十分小さくなることを見い出した結
果としてなされたものであり、二軸延伸フィルム層と、
この二軸延伸フィルム層に積層したシーラント層とを具
えるフィルム積層構体を、その幅方向の中央部からの折
返し姿勢で、前記シーラント層のヒートシールによって
製袋してなる包装袋において、二軸延伸フィルム層の分
子配向線と、包装袋の幅方向もしくは長さ方向辺縁との
交角を15度以下としたものである。
(作 用)
この易開封性包装袋では2軸延伸フィルム層の分子配向
線の延在方向を特定して、それをたとば引裂き進行方向
に接近させた場合には、ヒートシール部に設けたミシン
目孔、切裂ノンチなどからのその包装袋の引裂きに際し
ては、外力作用方向が、第4図(a)に示すように、表
裏両面の二輪延伸フィルム層の分子配向線が相互にクロ
スする方向であるときには、その包装袋の引裂きは、前
述したと同様にして十分小さな力にて行われ、また、そ
の外力作用方向が、第4図(b)に示すように、二軸延
伸フィルネ層のそれぞれの分子配向線が相互に離隔する
方向であるときには、包装袋の引裂きは、これもまた前
述したと同様に、二軸延伸フィルム層間のシーラント層
に、それが二軸延伸フィルム層から引き剥される方向の
外力を及ぼすことによって行われることになるも、ここ
では、表裏両面の二軸延伸フィルム層は、それぞれの分
子配同方向へ、相互に近接した状態で引き裂かれること
になり、これがため、引き剥し方向の外力を受けるシー
ラント層の体積、いいかえれば、引き剥し方向の外力を
受けるシーラント層の、二軸延伸フィルム層への接着面
積が大きく低減されるので、そのシーラント層による引
裂き抵抗力、ひし41ては、包装袋の所要の引裂力を、
従来技術に比して著しく小さくすることができる。
線の延在方向を特定して、それをたとば引裂き進行方向
に接近させた場合には、ヒートシール部に設けたミシン
目孔、切裂ノンチなどからのその包装袋の引裂きに際し
ては、外力作用方向が、第4図(a)に示すように、表
裏両面の二輪延伸フィルム層の分子配向線が相互にクロ
スする方向であるときには、その包装袋の引裂きは、前
述したと同様にして十分小さな力にて行われ、また、そ
の外力作用方向が、第4図(b)に示すように、二軸延
伸フィルネ層のそれぞれの分子配向線が相互に離隔する
方向であるときには、包装袋の引裂きは、これもまた前
述したと同様に、二軸延伸フィルム層間のシーラント層
に、それが二軸延伸フィルム層から引き剥される方向の
外力を及ぼすことによって行われることになるも、ここ
では、表裏両面の二軸延伸フィルム層は、それぞれの分
子配同方向へ、相互に近接した状態で引き裂かれること
になり、これがため、引き剥し方向の外力を受けるシー
ラント層の体積、いいかえれば、引き剥し方向の外力を
受けるシーラント層の、二軸延伸フィルム層への接着面
積が大きく低減されるので、そのシーラント層による引
裂き抵抗力、ひし41ては、包装袋の所要の引裂力を、
従来技術に比して著しく小さくすることができる。
そして、ヒートシール部に、このようにして−旦発生し
たシーラント層の切裂きは、シーラント層の小さな引裂
伝播抵抗の下で、ヒートシール部以外の領域、いいかえ
れば、被包装物の充填領域へ簡単に伝播することから、
包装袋の開封をそこへの外力の作用方向のいかんにかか
わらず、常に容易ならしめることができる。
たシーラント層の切裂きは、シーラント層の小さな引裂
伝播抵抗の下で、ヒートシール部以外の領域、いいかえ
れば、被包装物の充填領域へ簡単に伝播することから、
包装袋の開封をそこへの外力の作用方向のいかんにかか
わらず、常に容易ならしめることができる。
ところで、二軸延伸フィルム層の分子配向方向を、上述
したように、包装袋の、縦シール部分からの引裂きの際
の、引裂き進行方向に接近させた場合には、その包装袋
を、それの横シール部分から引裂くに際しては、分子配
向線は、引裂きの進行方向と直交する方向に近接するこ
とになり、この場合には、包装袋への引裂き外力の作用
に対する二軸延伸フィルム層それ自体の引裂き抵抗は、
外力の作用方向のいかんにかかわらず非常に小さく、そ
の二軸延伸フィルム層の引裂きは、分子配向線に沿う方
向ではなく、それを横切る方向へ簡単に進行するので、
外力の作用方向が、第4図(d)に示すように、表裏両
面の分子配向線がクロスする方向であるときはもちろん
、第4図(C)に示すように、分子配向線が相互に離隔
する方向であるときにもまた、シーラント層の引裂き抵
抗力を大きく低減して、包装袋の所要引裂力を十分率な
らしめることができる。
したように、包装袋の、縦シール部分からの引裂きの際
の、引裂き進行方向に接近させた場合には、その包装袋
を、それの横シール部分から引裂くに際しては、分子配
向線は、引裂きの進行方向と直交する方向に近接するこ
とになり、この場合には、包装袋への引裂き外力の作用
に対する二軸延伸フィルム層それ自体の引裂き抵抗は、
外力の作用方向のいかんにかかわらず非常に小さく、そ
の二軸延伸フィルム層の引裂きは、分子配向線に沿う方
向ではなく、それを横切る方向へ簡単に進行するので、
外力の作用方向が、第4図(d)に示すように、表裏両
面の分子配向線がクロスする方向であるときはもちろん
、第4図(C)に示すように、分子配向線が相互に離隔
する方向であるときにもまた、シーラント層の引裂き抵
抗力を大きく低減して、包装袋の所要引裂力を十分率な
らしめることができる。
(実施例)
以下にこの発明の実施例を図面に基づて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す図であり、第1図(
a)は包装袋の平面図、第1図(b)はフィルム積層構
体の平面図、第1図(C)は第1図(b)のc−c線に
沿う断面図である。
a)は包装袋の平面図、第1図(b)はフィルム積層構
体の平面図、第1図(C)は第1図(b)のc−c線に
沿う断面図である。
この例では、ベース材料としての二軸延伸フィルム層、
たとえば二軸延伸ナイロンフィルム層1に、中間層とし
てのポリエチレン層2およびシーラント層、たとえばエ
チレン−ビニルアセテートコポリマー層3を順次に積層
することによってフィルム積層構体4を構成し、そして
、このフィム積層構体4をその幅方向の中央部から、第
1図(C)に矢印Aで示すように、エチレン−ビニルア
セテートコポリマー層3が相互に対向する方向へ折返し
、かかる状態で、それらのエチレン−ビニルアセテート
コポリマー層3を相互にヒートシールして製袋すること
により、第1図(a)に示すように、三方向をヒートシ
ールされた包装袋5を形成する。
たとえば二軸延伸ナイロンフィルム層1に、中間層とし
てのポリエチレン層2およびシーラント層、たとえばエ
チレン−ビニルアセテートコポリマー層3を順次に積層
することによってフィルム積層構体4を構成し、そして
、このフィム積層構体4をその幅方向の中央部から、第
1図(C)に矢印Aで示すように、エチレン−ビニルア
セテートコポリマー層3が相互に対向する方向へ折返し
、かかる状態で、それらのエチレン−ビニルアセテート
コポリマー層3を相互にヒートシールして製袋すること
により、第1図(a)に示すように、三方向をヒートシ
ールされた包装袋5を形成する。
ここにおける包装袋5は、図に斜線部分で示すようなコ
字状のヒートシール部6を有するとともに、そのヒート
シール部6の所要の辺部分としての縦シール部分に設け
た、少なくとも−の切裂ノツチ7を有する。
字状のヒートシール部6を有するとともに、そのヒート
シール部6の所要の辺部分としての縦シール部分に設け
た、少なくとも−の切裂ノツチ7を有する。
ここで、この包装袋5では、図に細線で示す、表面側二
軸延伸ナイロンフィルム層1の分子配向線8および図に
一点鎖線で示す、裏面側二軸延伸ナイロンフィルム層1
の分子配向線9のそれぞれを、包装袋5の幅方向の辺縁
と15度以下、好ましくは7度以下の交角α1.α2に
て交差する方向へ延在させることとし、これがため、第
1図(b)に示すフィルム積層構体4の分子配向線10
の延在方向もまた、その上縁もしくは下縁との交角が1
5度以下、好ましくは7度以下となる方向とする。
軸延伸ナイロンフィルム層1の分子配向線8および図に
一点鎖線で示す、裏面側二軸延伸ナイロンフィルム層1
の分子配向線9のそれぞれを、包装袋5の幅方向の辺縁
と15度以下、好ましくは7度以下の交角α1.α2に
て交差する方向へ延在させることとし、これがため、第
1図(b)に示すフィルム積層構体4の分子配向線10
の延在方向もまた、その上縁もしくは下縁との交角が1
5度以下、好ましくは7度以下となる方向とする。
なお、この包装袋5では、垂れの長さ方向辺縁に対する
、それぞれの分子配向線8.9の交角を15度以下とす
ることも可能であり、これらのいずれの場合であっても
、包装袋5への引裂き外力の作用方向が、第4図(a)
、 (d)に示すように、表裏面の二軸延伸ナイロンフ
ィルム層1のそれぞれの分子配向線8.9がクロスする
方向であるときはもちろん、第4図(b)、 (C)に
示すように、分子配向線8.9が相互に離隔する方向で
あるときにもまた、所要の引裂力を、従来技術に比して
著しく小さくすることができる。
、それぞれの分子配向線8.9の交角を15度以下とす
ることも可能であり、これらのいずれの場合であっても
、包装袋5への引裂き外力の作用方向が、第4図(a)
、 (d)に示すように、表裏面の二軸延伸ナイロンフ
ィルム層1のそれぞれの分子配向線8.9がクロスする
方向であるときはもちろん、第4図(b)、 (C)に
示すように、分子配向線8.9が相互に離隔する方向で
あるときにもまた、所要の引裂力を、従来技術に比して
著しく小さくすることができる。
第2図はこのことを示すグラフであり、フィルム積層構
体を、15μm厚さの二軸延伸ナイロンフィルム層と、
50μm厚さのポリエチレン層とで構成してなる包装袋
において、その包装袋の幅方向辺縁に対する分子配向線
の交角を1度から20度まで変化させるとともに、包装
袋への引裂き外力の作用方向を、第4図(a)〜(d)
に示すように変化させた場合における、それぞれの袋の
所要の引裂力は図示の通りとなった。
体を、15μm厚さの二軸延伸ナイロンフィルム層と、
50μm厚さのポリエチレン層とで構成してなる包装袋
において、その包装袋の幅方向辺縁に対する分子配向線
の交角を1度から20度まで変化させるとともに、包装
袋への引裂き外力の作用方向を、第4図(a)〜(d)
に示すように変化させた場合における、それぞれの袋の
所要の引裂力は図示の通りとなった。
すなわち、包装袋の縦シール部分からその包装袋を引裂
く場合において、引裂き外力の作用方向が、第4図(a
)に示すように、分子配向線が相互にクロスする方向で
ある場合には、包装袋の引裂力は、図に黒丸で示すよう
に、包装袋の幅方向辺縁に対する分子配向線の交角の大
小にかかわりなく、常に150〜160gの範囲内の値
となるに対し、外力の作用方向が、第4図[有])に示
すように、分子配向線が相互に離隔する方向である場合
には、所要の引裂力は、図に白丸で示すように、交角の
増加につれて次第に増加し、この増加傾向は、15度を
越えたときにとくに著しくなるとともに、超15度では
、包装袋の所要の引裂力が、感覚的に引裂き容易と感じ
られる値である300gまでの値を越えることになる。
く場合において、引裂き外力の作用方向が、第4図(a
)に示すように、分子配向線が相互にクロスする方向で
ある場合には、包装袋の引裂力は、図に黒丸で示すよう
に、包装袋の幅方向辺縁に対する分子配向線の交角の大
小にかかわりなく、常に150〜160gの範囲内の値
となるに対し、外力の作用方向が、第4図[有])に示
すように、分子配向線が相互に離隔する方向である場合
には、所要の引裂力は、図に白丸で示すように、交角の
増加につれて次第に増加し、この増加傾向は、15度を
越えたときにとくに著しくなるとともに、超15度では
、包装袋の所要の引裂力が、感覚的に引裂き容易と感じ
られる値である300gまでの値を越えることになる。
そこでここでは、包装袋の幅方向辺縁に対する交角を1
5度以下、好ましくは、外力の作用方向のいかんにかか
わらず、所要の引裂力がともにほぼ等しくなる7度以下
とすることにより、包装袋の所要の引裂力の十分なる低
減を担保している。
5度以下、好ましくは、外力の作用方向のいかんにかか
わらず、所要の引裂力がともにほぼ等しくなる7度以下
とすることにより、包装袋の所要の引裂力の十分なる低
減を担保している。
ちなみに、グラフで示すところにおいて、引裂力が50
0gを越えてもなお、袋を引裂き得ない場合には、20
00gを越える力によってポリエチレン層を破断するこ
とによってはじめて袋の開封が可能となる。
0gを越えてもなお、袋を引裂き得ない場合には、20
00gを越える力によってポリエチレン層を破断するこ
とによってはじめて袋の開封が可能となる。
また、二軸延伸フィルム層の分子配向方向を上述のまま
にした状態で、包装袋の横シール部分からその包装袋を
引裂く場合において、外力の作用方向を、第4図(d)
に示すように、分子配向線が相互にクロスする方向とし
たときには、包装袋の引裂力は、図に三角で示すところ
から明らかなように、第4図(a)に示す場合と同様、
交角の大小にかかわりなり150〜160 gの範囲内
の値となる一方、引裂き外力の作用方向を、第4図(C
)に示すように、分子配向線が相互に離隔する方向とし
たときの引裂力は、図にX印で示すように、第4図(b
)に示す場合と同様の値となる。
にした状態で、包装袋の横シール部分からその包装袋を
引裂く場合において、外力の作用方向を、第4図(d)
に示すように、分子配向線が相互にクロスする方向とし
たときには、包装袋の引裂力は、図に三角で示すところ
から明らかなように、第4図(a)に示す場合と同様、
交角の大小にかかわりなり150〜160 gの範囲内
の値となる一方、引裂き外力の作用方向を、第4図(C
)に示すように、分子配向線が相互に離隔する方向とし
たときの引裂力は、図にX印で示すように、第4図(b
)に示す場合と同様の値となる。
従って、このグラフによれば、二軸延伸フィルム層の分
子配向線と、包装袋の幅方向もしくは長さ方向辺縁との
交角を15度以下とすることにより、その包装袋を縦シ
ール部分から引裂く場合および横シール部分から引裂く
場合の両者において、所要の引裂力を、引裂外力の作用
方向のいかんにかかわらず、十分小さくし得ることが解
かる。
子配向線と、包装袋の幅方向もしくは長さ方向辺縁との
交角を15度以下とすることにより、その包装袋を縦シ
ール部分から引裂く場合および横シール部分から引裂く
場合の両者において、所要の引裂力を、引裂外力の作用
方向のいかんにかかわらず、十分小さくし得ることが解
かる。
ところで、包装袋の上述した引裂力は、フィルム積層構
体を、第1図に示すように、二軸延伸ナイロンフィルム
層1と、ポリエチレン層2と、エチレン−ビニルアセテ
ートコポリマー層3とで構成した場合においてもほぼ同
様であり、ここにおいて、ヒートシール部6での、包装
袋5の円滑なる引裂きが、前述したような小さな引裂力
にて一旦開始された後は、その引裂きは、被包装物の充
填領域へ伝播してもなお、ポリエチレン層2およびエチ
レン−ビニルアセテートコポリマー層3の小さな引裂伝
播抵抗に基づき、包装袋5の引裂きを十分小さな力で継
続することができるので、その包装袋5は、引裂き外力
の作用方向のいかんにかかわらず、小さな力で容易かつ
円滑に開封されることになる。
体を、第1図に示すように、二軸延伸ナイロンフィルム
層1と、ポリエチレン層2と、エチレン−ビニルアセテ
ートコポリマー層3とで構成した場合においてもほぼ同
様であり、ここにおいて、ヒートシール部6での、包装
袋5の円滑なる引裂きが、前述したような小さな引裂力
にて一旦開始された後は、その引裂きは、被包装物の充
填領域へ伝播してもなお、ポリエチレン層2およびエチ
レン−ビニルアセテートコポリマー層3の小さな引裂伝
播抵抗に基づき、包装袋5の引裂きを十分小さな力で継
続することができるので、その包装袋5は、引裂き外力
の作用方向のいかんにかかわらず、小さな力で容易かつ
円滑に開封されることになる。
以上この発明を図示例に基づいて説明したが、切裂ノツ
チ7を■ノツチその他とすることもでき、切裂ノツチ7
に代えてミシン目を形成することもできる。
チ7を■ノツチその他とすることもでき、切裂ノツチ7
に代えてミシン目を形成することもできる。
(発明の効果)
かくして、この発明によれば、包装袋の幅方向辺縁もし
くは長さ方向辺縁に対する分子配向線の交角を15度以
下の範囲内の特定値とすることにより、その包装袋を縦
シール部分および横シール部分のいずれから引裂く場合
であっても、とくには、表面側および裏面側の二軸延伸
フィルム層の、それぞれの面における分子配向線を離隔
させる方向へ引裂き外力を作用させたときの所要の引裂
力を著しく低減させることができ、これがため、包装袋
への引裂き外力の作用方向のいかんにかかわらず、その
包装袋の開封を、極めて容易、かつ円滑ならしめること
ができる。
くは長さ方向辺縁に対する分子配向線の交角を15度以
下の範囲内の特定値とすることにより、その包装袋を縦
シール部分および横シール部分のいずれから引裂く場合
であっても、とくには、表面側および裏面側の二軸延伸
フィルム層の、それぞれの面における分子配向線を離隔
させる方向へ引裂き外力を作用させたときの所要の引裂
力を著しく低減させることができ、これがため、包装袋
への引裂き外力の作用方向のいかんにかかわらず、その
包装袋の開封を、極めて容易、かつ円滑ならしめること
ができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す図、第2図は、包
装袋の幅方向辺縁に対する分子配向線の交角と、引裂力
との関係を示すグラフ、第3図は、製造された二軸延伸
フィルムの分子配向の異方性を例示する図、 第4図は、包装袋の開封態様を示す図である。 1・・・二軸延伸ナイロンフィルム層 2・・・ポリエチレン層 3・・・エチレン−ビニルアセテートコポリマー層4・
・・フィルム積層構体 5・・・包装袋 6・・・ヒートシール部 7・・・切裂ノツチ 8.9・・・分子配向線 −(N (T)寸噴to h a)1 第2図 を製袋の幅放辺轄し:村すJ介子配匂緯の交角(度)第
3図 第4図 (a) (b) (C) (d)
装袋の幅方向辺縁に対する分子配向線の交角と、引裂力
との関係を示すグラフ、第3図は、製造された二軸延伸
フィルムの分子配向の異方性を例示する図、 第4図は、包装袋の開封態様を示す図である。 1・・・二軸延伸ナイロンフィルム層 2・・・ポリエチレン層 3・・・エチレン−ビニルアセテートコポリマー層4・
・・フィルム積層構体 5・・・包装袋 6・・・ヒートシール部 7・・・切裂ノツチ 8.9・・・分子配向線 −(N (T)寸噴to h a)1 第2図 を製袋の幅放辺轄し:村すJ介子配匂緯の交角(度)第
3図 第4図 (a) (b) (C) (d)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、二軸延伸フィルム層と、この二軸延伸フィルム層に
積層したシーラント層とを具えるフィルム積層構体を、
その幅方向の中央部からの折返し姿勢で、前記シーラン
ト層のヒートシールによって製袋してなる包装袋におい
て、二軸延伸フィルム層の分子配向線と、包装 袋の幅方向もしくは長さ方向辺縁との交角を15度以下
としてなる易開封性包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1027723A JP2755980B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 易開封性包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1027723A JP2755980B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 易開封性包装袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02219749A true JPH02219749A (ja) | 1990-09-03 |
| JP2755980B2 JP2755980B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12228940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1027723A Expired - Lifetime JP2755980B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 易開封性包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2755980B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009031391A1 (de) * | 2009-07-01 | 2011-01-05 | Huhtamaki Ronsberg, Zweigniederlassung Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg | Aufreiß-Standbodenbeutel |
| JP2019166809A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び包装体 |
| WO2020059629A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 東洋製罐株式会社 | 易開封性包装袋並びにガスバリア性を備えた易開封性積層フィルムおよびパウチ |
| JP2020142862A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-10 | 大倉工業株式会社 | 易開封性袋 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62263745A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-16 | Pioneer Answerphone Mfg Corp | デ−タ通信装置 |
| JPS6382965A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-13 | 旭化成ポリフレツクス株式会社 | 易開封性袋の製造方法 |
| JPS63258373A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-25 | Takashi Ueda | 糸張力調整装置 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1027723A patent/JP2755980B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62263745A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-16 | Pioneer Answerphone Mfg Corp | デ−タ通信装置 |
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| JPS63258373A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-25 | Takashi Ueda | 糸張力調整装置 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2022183185A (ja) * | 2018-03-26 | 2022-12-08 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び包装体 |
| JP2024022612A (ja) * | 2018-03-26 | 2024-02-16 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び包装体 |
| WO2020059629A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 東洋製罐株式会社 | 易開封性包装袋並びにガスバリア性を備えた易開封性積層フィルムおよびパウチ |
| CN112714742A (zh) * | 2018-09-21 | 2021-04-27 | 东洋制罐株式会社 | 易开封性包装袋以及具备阻气性的易开封性层叠膜及袋 |
| KR20210060584A (ko) | 2018-09-21 | 2021-05-26 | 토요 세이칸 가부시키가이샤 | 개봉 용이성 포장 백 그리고 가스 배리어성을 구비한 개봉 용이성 적층 필름 및 파우치 |
| EP3854722A4 (en) * | 2018-09-21 | 2022-06-15 | Toyo Seikan Co., Ltd. | EASY OPEN PACKAGING BAGS AND EASY OPEN LAMINATE FILM AND BAGS WITH GAS BARRIER PROPERTIES |
| US12454115B2 (en) | 2018-09-21 | 2025-10-28 | Toyo Seikan Co., Ltd. | Easy-open packaging bag, and easy-open laminate film and pouch having gas barrier properties |
| JP2020142862A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-10 | 大倉工業株式会社 | 易開封性袋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2755980B2 (ja) | 1998-05-25 |
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