JPH09132474A - 吸音能・調湿能を備える板材及びその製造方法 - Google Patents

吸音能・調湿能を備える板材及びその製造方法

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JPH09132474A
JPH09132474A JP28739495A JP28739495A JPH09132474A JP H09132474 A JPH09132474 A JP H09132474A JP 28739495 A JP28739495 A JP 28739495A JP 28739495 A JP28739495 A JP 28739495A JP H09132474 A JPH09132474 A JP H09132474A
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diatomaceous earth
plate body
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powder
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Fusaji Nakamoto
房司 仲本
Tadahiko Takada
忠彦 高田
Takafumi Nomura
隆文 野村
憲司 ▲吉▼田
Kenji Yoshida
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Shinko Wire Co Ltd
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/24Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing alkyl, ammonium or metal silicates; containing silica sols
    • C04B28/26Silicates of the alkali metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸湿と放湿とを略等量でしかも減衰が極めて
少なくて一定能力で永続的に吸放湿を反復することがで
き、高能率かつ安定的な調湿性能を発揮するのと併せて
吸音性能にも優れてなる吸音能・調湿能板体並びにその
製造方法の提供。 【解決手段】 重量%で、珪藻土粉砕物:10〜30,
金属粉:5〜15,水ガラス:25〜65,シリコン:
10〜30及びセメント:2〜8の5成分から成り、発
泡成型手段により形成される多数の連通気泡を有する無
機質板体である。この場合の珪藻土粉砕物は、粉体の細
孔半径が20〜100Åにおいて最大細孔容量を示す特
性の珪藻土である。また、この無機質板体と発泡アルミ
ニウム板体とを合着させて形成される無機質複合板体で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建築物におい
て、壁材等に用いて室内環境の静粛性、快適性を維持す
るのに優れた機能を発揮する吸音能・調湿能を備える板
材並びにこの板材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の内装材としては、防火性、断熱
性ならびに湿度調節性が要求されていて、この要求を満
たすために、従来から発泡セメント板、調湿板等の無機
質の多孔質材料が使用されている。この種の多孔質板材
に関する典型的な先行技術が例えば特開平 1−230456号
公報(従来例1)、特公平 6− 49131号公報(従来例
2)に開示されている。
【0003】従来例1は、本体が石膏ボードであって、
該ボード中の配合成分として、無機系吸放湿性添加物と
有機系吸放湿性添加物とのうちの少なくともいずれか一
方の添加物が配合され、また、この配合に加えてボード
表面が吸放湿性の塗装膜または壁紙で被覆されている吸
放湿性石膏ボードに係るものであり、従来例2は、無機
発泡体を珪酸アルカリ金属を主体とする無機結合剤で結
合固化した無機質固化体で、内部に吸水性を持つグリコ
ール酸ナトリウムを生成した無機質調湿材に係るもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例1の吸放湿
性石膏ボードの場合、室内壁材に使用するとそれが有し
ている吸放湿性能によって室内の湿度をある程度調節す
ることが可能であるが、概して吸放湿量が小さくてしか
も吸放湿速度も遅く、その結果、湿度調整性能が低いと
いう問題がある。この点については特開平 1−230456号
公報中に実験結果が示されているように、吸湿量(g/m2)
は 139〜 399、放湿量(g/m2)は 114〜 344であって、こ
れは本出願人においての追試実験によっても確認されて
いるが、特に吸湿量に比べて放湿量が低く、室内を一定
湿度に保つには別の湿度調節装置を併用しなければなら
ない。さらに、この吸放湿性石膏ボードは、吸音性能も
低いという問題点もあった。
【0005】一方、上記従来例2の無機質調湿材は、特
公平 6− 49131号公報中にも記載されるように、例えば
吸湿量(g/m2)は 280、放湿量(g/m2)は 190であって、従
来例1と略同等の吸放湿性能を有していることから、調
湿能、吸音能共に従来例1と同様の問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点の解消を図る
ために成されたものであり、本発明の目的は、吸湿と放
湿とを略等量でしかも減衰が極めて少なくて一定能力で
永続的に吸放湿を反復することができ、高能率かつ安定
的な調湿性能を発揮するのと併せて吸音性能にも優れて
なる吸音能・調湿能板体ならびにその製造方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため以下に述べる構成としたものである。即
ち、本発明は、重量%で、珪藻土粉砕物:10〜30,
金属粉:5〜15,水ガラス:25〜65,シリコン:
10〜30及びセメント:2〜8の5成分を含み、発泡
成型手段により形成される多数の連通気孔を有する無機
質の板体であって、前記珪藻土粉砕物は、粉体の細孔半
径が20〜100Åにおいて最大細孔容量を示す特性の
珪藻土であることを特徴とする吸音能・調湿能を備える
板材である。
【0008】本発明はまた、重量%で、珪藻土粉砕物:
10〜30,金属粉:5〜15,水ガラス:25〜6
5,シリコン:10〜30及びセメント:2〜8の5成
分を含み、発泡成型手段により形成される多数の連通気
孔を有する無機質の板体と、発泡アルミニウムから成る
板体とが合着されて形成される無機質の複合板体であっ
て、前記珪藻土粉砕物は、粉体の細孔半径が20〜10
0Åにおいて最大細孔容量を示す特性の珪藻土であるこ
とを特徴とする吸音能・調湿能を備える板材である。
【0009】本発明はまた、吸音能・調湿能を備える板
材の製造方法であり、重量%で、粉体の細孔半径が20
〜100Åにおいて最大細孔容量を示す特性の珪藻土粉
砕物を10〜30、金属粉を5〜15、水ガラスを25
〜65、シリコンを10〜30、セメントを2〜8の割
合で配合した配合物を均一に攪拌し、所定形状の型内で
発泡させつつ成形・硬化させることによって、多数の連
通気孔を有する無機質の板体を製造することを特徴とす
る。
【0010】本発明はまた、吸音能・調湿能を備える板
材の製造方法であり、所定形状の型の内底に発泡アルミ
ニウムから成る板体を予め定置し、重量%で、粉体の細
孔半径が20〜100Åにおいて最大細孔容量を示す特
性の珪藻土粉砕物を10〜30、金属粉を5〜15、水
ガラスを25〜65、シリコンを10〜30、セメント
を2〜8の割合で配合した配合物を均一に攪拌し、前記
型内で発泡させつつ成形・硬化させることによって、多
数の連通気孔を有する無機質の板体を発泡アルミニウム
から成る前記板体に合着させて形成し、無機質の複合板
体を製造することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様について以下
に説明する。本発明の請求項1に係る吸音能・調湿能を
備える板材(以下、吸音・調湿用板材と称する)1A
は、珪藻土粉砕物、金属粉、水ガラス、シリコン及びセ
メントの5成分を含み、所定の形状の発泡用型内で行わ
せる発泡成型手段によって多数の連通気孔を有する無機
質板体2に形成される(図1(A)参照)。
【0012】また、本発明の請求項2に係る吸音・調湿
用板材1Bは、発泡アルミニウム板体3を予め所定形状
の発泡用型の内底に定置しておいて、前項で述べたと同
様の手段によって、珪藻土粉砕物、金属粉、水ガラス、
シリコン及びセメントの5成分を含む混合物をこの発泡
用型内において発泡成型させると、前記無機質板体2が
発泡アルミニウム板体3の凹凸部に食い込んだ状態で一
体的に合着し、無機質の複合板体から成る吸音・調湿用
板材1Bが形成される(図1(B)参照)。
【0013】このようにして得られる吸音・調湿用板材
1A,1Bは、無機質、軽量で壁材としての機械的強度
および優れた吸放湿性能、吸音性能を備える。これらの
特徴は、珪藻土粉砕物をフィラーとして使用し連通した
多孔質に発泡させた無機質板体2に分散することによっ
て所期通りに発揮されるものであり、さらに、この無機
質板体2と発泡アルミニウム板体3との複合板体にする
ことによって、それら性能をより高めることが可能であ
る。この場合に使用される珪藻土粉砕物としては、本発
明者等により種々検討・実験を重ねた結果、以下に示す
ような特性を持つ稚内層珪質頁岩が好適である。比表面
積は110m2/g以上を示し、一般的な珪藻土の3〜4
倍の大きさである。図2に細孔分布を示したが、調湿機
能に寄与すると考えられる半径20〜100Åの細孔
が、全体の70%以上を占める。比表面積の大きさは微
細な空隙の多さを示し、以上のことから稚内層珪質頁岩
は極めて多孔質であり、特有の細孔分布を示す。図3
は、この粉体の20℃における水蒸気吸着等温線であり
比較材として声問層珪藻質泥岩を併せて示す。稚内層珪
質頁岩は0.5〜1蒸気圧において比較材に比べて平衡
吸着量が急激に大きくなり、調湿材としては好適である
ことを示す。加工性の面から考えると、このような特性
を持つ稚内層珪質頁岩を粉砕し、1mm以下の粉体として
利用することが望ましい。また、この粉体を600〜1
000℃で約1時間熱処理することにより、製品にする
際の着色が容易になり、さらに機械的強度が上がる。
【0014】ところで、無機質板体2を発泡成形するに
際しては、重量%で、珪藻土粉砕物を10〜30、金属
粉を5〜15、水ガラスを25〜65、シリコンを10
〜30、セメントを2〜8の割合で含む混合物を発泡原
料に用いることによって、機械的強度および吸放湿性
能、吸音性能に優れてなる吸音・調湿用板材が得られ
る。ここで混合成分の限定理由について以下に説明す
る。 珪藻土粉砕物:珪藻土粉砕物は、吸放湿機能に効果があ
り、調湿能力を高める上で有効な成分である。しかしこ
の場合、10%(重量%、以下に同じ)未満では調湿性
が劣るものとなり、また、30%超過では発泡性が劣
り、かつ、機械的強度が下がるものとなり、以上の理由
により珪藻土粉砕物量は10%〜30%の範囲とする。
【0015】金属粉:金属粉は、発泡性と機械的強度の
向上に効果のある成分であり、特にアルミニウムの粉体
が好ましい。しかしこの場合、5%未満では強度が劣る
ものとなり、また、15%超過では調湿性が劣るものと
なり、以上の理由により金属粉量は5%〜15%の範囲
とする。 水ガラス:水ガラスは、発泡体の生成に必要とされる成
分であり、JIS−2号が好ましい。しかしこの場合、
25%未満ではその効果が小さく発泡が少なくなり、ま
た、65%超過では機械的強度が下がるものとなり、以
上の理由により水ガラス量は25%〜65%の範囲とす
る。
【0016】シリコン:シリコンは、水ガラスと同様に
発泡体の生成に必要とされる成分であり、微粉末の金属
シリコンが好ましい。しかしこの場合、10%未満では
その効果が小さく発泡が少なくなり、また、30%超過
では機械的強度が下がるものとなり、以上の理由により
シリコン量は10%〜30%の範囲とする。 セメント:セメントは、発泡体の機械的強度の向上に効
果のある成分であり、早強ポルトランドセメントが好ま
しい。しかしこの場合、2%未満ではその効果が小さく
強度が低くなり、また、8%超過では発泡が少なくな
り、以上の理由によりセメント量は2%〜8%の範囲と
する。
【0017】次に本発明に係る製造行程について述べ
る。水ガラスと金属シリコンまたはその合金とを適当な
割合で配合し、セメントを適量添加することにより水素
ガスを発生しつつ硬化が始まり、発泡硬化体が得られる
ことは周知であるが、この3成分にさらに珪藻土粉砕物
(稚内層珪質頁岩粉砕物)及びアルミニウム粉を加え
て、適量の割合で例えば重量%で珪藻土粉砕物:20,
アルミニウム粉:10,水ガラス:45,金属シリコ
ン:20,セメント:5の割合で配合することにより、
機械的強度、調湿性能及び吸音性能が優れた発泡硬化体
が得られる。
【0018】本発明の吸音・調湿用板材は、単体の吸音
・調湿用板材1Aの場合、珪藻土粉砕物、アルミニウム
粉、水ガラス、金属シリコン、セメントの5成分を所定
の割合で配合した配合物を均一に攪拌し、発泡させつつ
成形硬化させることにより得られる。この5成分を攪拌
すると、数分程で発泡が生起し、発熱しつつ水素ガスを
発生する。従って、ガス発生前の流動性がある間に所定
の形状の型内に流し込むと、発泡が進行して嵩高にな
り、水分が蒸発して粘性を失い、その結果配合物は急速
に硬化して無機質板体2となる。殊にガス発生前の流動
性がある間に所定の形状の型内に流し込んだ後、60〜
90℃の温度でこの型全体を温間養生させることによ
り、発熱反応が促進され、短時間で連通気孔が多く、か
つ均一に分布するより優れた発泡硬化体が得られ易い。
【0019】一方、複合板体である吸音・調湿用板材1
Bの場合は、上記の5成分の配合物を流し込む所定形状
を成す型の内底部分に発泡アルミニウム板体3を定置し
ておくだけで、それ以外は上述するのと同じ方法で発泡
成形することにより、5成分から成る無機質板体2と前
記発泡アルミニウム板体3とが強力に合着し、複合材と
しての適当な接着強度が得られ複合成形体である吸音・
調湿用板材1Bが得られる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (1) 実施例1(吸音・調湿用板材1A):下記第1表の
配合に基づき、金属シリコン(表中、シリコンと略す
る)とアルミニウム粉(同、アルミ粉)と稚内層珪質頁
岩粉砕物(同、珪藻土)とセメントとを容器内でよく攪
拌した後、所定量の水ガラスをこの配合材料に流し込み
混練する。予め作られた型枠の中にこの混合材を注入す
る。注入後、温水等で80℃にこの型枠を温める。昇温
後約10分で一気に反応が加速され、水素ガスと水蒸気
が噴出し、硬化が始まり数分後に厚さ10mmの発泡成形
板体が出来上がる。なお、本発明実施例A,B,Cに対
して比較例a,bも同じ工程で発泡成形した。
【0021】
【表1】 注;数字は重量%で表す配合比、括弧内数字は対実施例A換算配合比、
【0022】(2) 実施例2(吸音・調湿用板材1B):
実施例1での厚さ10mmの発泡成形板体を等厚の発泡ア
ルミニウム板体の上で上記と同様に発泡、成形、硬化さ
せることにより、発泡アルミニウム板体と結合され複合
材としての接着強度の大きい吸音・調湿用板材1Bが出
来上がる。
【0023】以上の各実施例及び各比較例を実験室の壁
材として使用し、各例における湿量(g/m2)が相対湿度
に対してどのように変化するかで表される吸放湿量の経
時変化を調査したところ、図4に示される如く、吸放湿
性能については稚内層珪質頁岩に負うところが大であ
り、特に実施例Aでは、湿量(相対湿度50%と同90
%間での吸湿量,放湿量)が800g/m2と高くてしかも
長時間に亘って安定していることが判る。
【0024】また、吸音性能については図5に示される
ように、吸音・調湿用板材1Aだけでも十分な値を示す
が、殊に、発泡成形板体と発泡アルミニウム板体との結
合になる吸音・調湿用板材1Bの複合材は、低周波,中
周波,高周波の全域に亘り高い吸音率を有していて、吸
音材として優れていることを証している。
【0025】
【発明の効果】叙上の如き構成を備え作用を成す本発明
によれば、湿度の変化に応じて吸放湿する調湿能を備え
る板材を提供することができる。しかも吸湿量,放湿量
間に差がなく、かつ、吸放湿速度も速いことから湿度調
節性能を長期にわたって高く、安定して発揮し得るとい
う優れた効果がある。さらに、本発明に係る板材は、吸
音性能、防火性能及び断熱性能も併せて具備しているこ
とから、快適な環境の醸成が望まれる居室等の壁材に使
用して頗る有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸音・調湿用板材の概要示部分断
面図である。
【図2】本発明に係る珪藻土粉砕物の原鉱である稚内層
珪質頁岩の焼成無し及び800℃焼成後の細孔分布を示
す棒グラフ線図である。
【図3】稚内層珪質頁岩及び声問層珪藻質泥岩の20℃
における水蒸気吸着等温線である。
【図4】本発明に係る吸音・調湿用板材における吸放湿
量の経時変化線図である。
【図5】本発明に係る吸音・調湿用板材における周波数
に対する吸音率の関係を示す線図である。
【符号の説明】
1A…吸音・調湿用板材 1B…吸音・調湿用板材 2…無機質板体 3…発泡アルミニウム板体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 1/86 E04B 1/86 C (71)出願人 595155912 ▲吉▼田 憲司 北海道札幌市厚別区厚別東4条7丁目18番 11号 (72)発明者 仲本 房司 尼崎市中浜町10番地1 神鋼鋼線工業株式 会社内 (72)発明者 高田 忠彦 北海道江別市野幌代々木町63番地の21 (72)発明者 野村 隆文 北海道江別市野幌末広町2番地の1 (72)発明者 ▲吉▼田 憲司 北海道札幌市厚別区厚別東4条7丁目18番 11号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、珪藻土粉砕物:10〜30,
    金属粉:5〜15,水ガラス:25〜65,シリコン:
    10〜30及びセメント:2〜8の5成分を含み、発泡
    成型手段により形成される多数の連通気孔を有する無機
    質の板体であって、前記珪藻土粉砕物は、粉体の細孔半
    径が20〜100Åにおいて最大細孔容量を示す特性の
    珪藻土であることを特徴とする吸音能・調湿能を備える
    板材。
  2. 【請求項2】 重量%で、珪藻土粉砕物:10〜30,
    金属粉:5〜15,水ガラス:25〜65,シリコン:
    10〜30及びセメント:2〜8の5成分を含み、発泡
    成型手段により形成される多数の連通気孔を有する無機
    質の板体と、発泡アルミニウムから成る板体とが合着さ
    れて形成される無機質の複合板体であって、前記珪藻土
    粉砕物は、粉体の細孔半径が20〜100Åにおいて最
    大細孔容量を示す特性の珪藻土であることを特徴とする
    吸音能・調湿能を備える板材。
  3. 【請求項3】 重量%で、粉体の細孔半径が20〜10
    0Åにおいて最大細孔容量を示す特性の珪藻土粉砕物を
    10〜30、金属粉を5〜15、水ガラスを25〜6
    5、シリコンを10〜30、セメントを2〜8の割合で
    配合した配合物を均一に攪拌し、所定形状の型内で発泡
    させつつ成形・硬化させることによって、多数の連通気
    孔を有する無機質の板体を製造することを特徴とする吸
    音能・調湿能を備える板材の製造方法。
  4. 【請求項4】 所定形状の型の内底に発泡アルミニウム
    から成る板体を予め定置し、重量%で、粉体の細孔半径
    が20〜100Åにおいて最大細孔容量を示す特性の珪
    藻土粉砕物を10〜30、金属粉を5〜15、水ガラス
    を25〜65、シリコンを10〜30、セメントを2〜
    8の割合で配合した配合物を均一に攪拌し、前記型内で
    発泡させつつ成形・硬化させることによって、多数の連
    通気孔を有する無機質の板体を発泡アルミニウムから成
    る前記板体に合着させて形成し、無機質の複合板体を製
    造することを特徴とする吸音能・調湿能を備える板材の
    製造方法。
JP28739495A 1995-11-06 1995-11-06 吸音能・調湿能を備える板材及びその製造方法 Withdrawn JPH09132474A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1661868A1 (en) * 2004-11-25 2006-05-31 R.D.B. S.p.A. Light conglomerate with insulating and resistance characteristics, based on inert minerals and cold expanded in various ways, for the manufacture of components for the construction industry, and the associated manufacturing process
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