JPH09132680A - キャップライナー材用組成物およびキャップ成形品 - Google Patents

キャップライナー材用組成物およびキャップ成形品

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JPH09132680A
JPH09132680A JP7289027A JP28902795A JPH09132680A JP H09132680 A JPH09132680 A JP H09132680A JP 7289027 A JP7289027 A JP 7289027A JP 28902795 A JP28902795 A JP 28902795A JP H09132680 A JPH09132680 A JP H09132680A
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JP
Japan
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cap
composition
liner material
weight
present
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JP7289027A
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English (en)
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Masaharu Imai
雅治 今井
Hiroaki Tsutsumi
博明 堤
Tomonori Goto
友紀 後藤
Isamu Osada
勇 長田
Toshihiro Ueda
俊弘 植田
Takayoshi Miyano
孝義 宮野
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SHIBASAKI SEISAKUSHO KK
Suntory Ltd
Tosoh Corp
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SHIBASAKI SEISAKUSHO KK
Suntory Ltd
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高耐熱性を有し、クッション性、
耐衝撃性に優れたキャップライナー材用組成物およびそ
れを用いたキャップ成形品を提供する。 【解決手段】 本発明のキャップライナー材用組成物
は、(A)密度0.900〜0.930g/cm3、J
IS K6760によって測定されるメルトフローレー
ト0.5〜30g/10分である直鎖状低密度ポリエチ
レン70〜97重量%と(B)ゴム成分30〜3重量%
からなる。本発明のキャップ成形品1は、引張強度15
0〜190N/mm2であるアルミニウム系金属製キャ
ップ2と、該キャップ内に設けられた上述のキャップラ
イナー材用組成物からなるライナー3とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャップライナー
材用組成物およびそれを用いたキャップ成形品に関し、
更に詳細には本発明は、高耐熱性を有し、クッション
性、耐衝撃性に優れたキャップライナー材用組成物およ
びそれを用いたキャップ成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャップライナー材組成物として
は低密度ポリエチレンが一般に用いられ、クッション
性、耐衝撃性等の改良のためにゴム成分またはその他こ
の特性を付与させる組成物を添加して使用されている。
しかし、このようにキャップライナー材組成物にクッシ
ョン性、耐衝撃性を付与するために、他の成分を添加す
ることは、一般にキャップライナー材組成物の耐熱性を
低下させてしまうという問題があった。キャップのライ
ナーは、ホットパック充填、殺菌処理、保存時に熱が加
わり、これらの温度が80℃を越える場合もあることか
ら、キャップライナー材組成物の耐熱性は重要な性能の
1つである。即ち、耐熱性が低いと、熱履歴によってラ
イナー材の圧縮歪みが劣り、弾力回復力がなくなって開
栓トルク、密封性の低下が見られ、キャップを装着した
容器に強い振動や落下の衝撃が加わると液漏れを生じる
場合もある。このように耐熱性の面からキャップライナ
ー材組成物の改良を考慮すると、クッション性、耐衝撃
性の改良のための他の成分の添加が不利となり、その結
果充分なクッション性、耐衝撃性の改良が行えないのが
現状であった。しかしながら、飲料用等のボトル内容物
の漏れ防止は非常に重要な性能であり、耐熱性を保持
し、しかもクッション性、耐衝撃性に優れたキャップラ
イナー材組成物が要望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高耐
熱性を有し、クッション性、耐衝撃性に優れたキャップ
ライナー材用組成物およびそれを用いたキャップ成形品
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、キ
ャップライナー材にクッション性、耐衝撃性を付与する
ときに耐熱性の低下を出来る限り抑えることを目的とし
鋭意検討した結果、適度な柔軟性を有し、耐熱性に優れ
た直鎖状低密度ポリエチレンと、クッション性、耐衝撃
性を付与するためのゴム成分とを組み合わせたキャップ
ライナー材組成物が、通常のキャップライナー材より
も、クッション性の目安となるキャップ天面の荷重によ
る漏れ試験、耐衝撃性の目安となる落下試験において優
れていることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち本発明の第1の態様は、(A)密
度0.900〜0.930g/cm3、JIS K67
60によって測定されるメルトフローレート0.5〜3
0g/10分である直鎖状低密度ポリエチレン70〜9
7重量%、(B)ゴム成分30〜3重量%からなるキャ
ップライナー材用組成物である。
【0006】このキャップライナー材用組成物におい
て、ゴム成分(B)はエチレン−α−オレフィン共重合
体ゴム成分として良い。
【0007】本発明の第2の態様は、引張強度150〜
190N/mm2であるアルミニウム系金属製キャップ
と、該キャップ内に設けられた上述のキャップライナー
材用組成物からなるライナーとからなるキャップ成形品
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる直鎖状低密度
ポリエチレン(A)は、短鎖分岐にC4、C6およびC8
のいずれかを有したものであって、この直鎖状低密度ポ
リエチレンの一種類または二種以上のブレンド物であ
る。
【0009】そして本発明に用いられる直鎖状低密度ポ
リエチレン(A)の密度は、0.900〜0.930g
/cm3の範囲である必要があり、好ましくは0.91
0〜0.925g/cm3の範囲とする。この密度が
0.900g/cm3未満のものはライナー成形物にべ
たつきを生じ使用不可能であり、0.930g/cm3
を越えるものは剛性が大きすぎるため柔軟性を欠き、ク
ッション性、耐衝撃性付与のために多量のゴム成分を添
加しなくてはならず経済性に劣る。
【0010】また本発明に用いられる直鎖状低密度ポリ
エチレン(A)のメルトフローレート(JIS K67
60によって測定)は、0.5〜30g/10分の範囲
である必要がある。このメルトフローレートが0.5g
/10分未満のものは、流動性があまりにも低くなりす
ぎ成型性に劣り、30g/10分を越えるものは耐スト
レスクラッキング性の低下が大きく、実使用環境におい
て割れを生じ使用不可能である。
【0011】本発明に用いられるゴム成分(B)は、一
般的に柔軟性、耐衝撃性等の改質目的に使用されている
ゴム成分でよく、例えばエチレン−プロピレン共重合体
ゴム、エチレン−1−ブテン共重合体ゴム等のエチレン
−α−オレフィン共重合体ゴム成分、エチレン−プロピ
レン−非共役ジエン共重合体ゴム等のエチレン−α−オ
レフィン−非共役ジエン共重合体ゴム成分、スチレン−
ブタジエン共重合体ゴム、スチレン−イソプレン共重合
体ゴム、スチレン−エチレン−プロピレン共重合体ゴム
等のスチレン系ゴム成分のようなものが挙げられ、これ
らの中でもエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム成分
が相溶性の面から好ましく用いられる。
【0012】エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム成
分を詳しく説明すると、差動走査型熱量測定で示される
最大ピーク温度(Tm)が100℃未満であり、このエ
チレン−α−オレフィン共重合体ゴムに用いられるα−
オレフィンを具体的に例示すれば、プロピレン、1−ブ
テン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−
オクテン、1−ノネン、1−デセン、4−メチル−1−
ヘキセン等のα−オレフィンと、エチレンとの共重合体
ゴムが挙げられ、これらα−オレフィンモノマー含有量
がエチレン−α−オレフィン共重合体ゴムのモノマー組
成比に対して15〜40重量%であるのが好ましい。ま
たこのうちプロピレン、1−ブテンから得られる共重合
体が物性、共重合性の点で好ましい。
【0013】本発明のキャップライナー材用組成物は、
前記の直鎖状低密度ポリエチレン(A)が70〜97重
量%、好ましくは80〜95重量%、ゴム成分(B)が
30〜3重量%、好ましくは20〜5重量%となる量か
ら構成されている。ゴム成分(B)が3重量%未満のも
のは、ゴム成分によるクッション性、耐衝撃性の改質効
果が見られず、30重量%を越えるものは、耐熱性に劣
る。
【0014】本発明のキャップライナー材組成物を得る
には、前記の直鎖状低密度ポリエチレン(A)、ゴム成
分(B)を前記の組成割合の範囲で公知な種々の方法、
例えば、ヘンシェルミキサー、V−ブレンダー、リボン
ブレンダー、タンブラーブレンダー等で混合後、一軸押
出機、二軸押出機、ニーダー、バンバリーミキサー等で
溶融混練し、造粒あるいは粉砕する方法か、もしくは事
前に溶融混練せずにドライブレンド品、オートフィーダ
ーによる方法を用いることができる。
【0015】本発明のキャップライナー材用組成物に、
押出成形性改良等の目的で低密度ポリエチレンをキャッ
プライナー材用組成物に対して1〜20重量部本発明の
目的を損なわない範囲で配合してもよい。その他耐熱安
定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、滑剤、スリップ剤、核
剤、油剤、顔料あるいは染料等の無機あるいは、有機の
添加剤を本発明の目的を損なわない範囲で配合しても良
い。
【0016】次に、本発明のキャップライナー材用組成
物を用いたキャップ成形品について説明する。図1は本
発明によるキャップ成形品の一例を示すものであり、こ
のキャップ成形品1は、アルミニウム系金属製のキャッ
プ2と、このキャップ2の内部に設けられたライナー3
とからなっている。キャップ2は、引張強度150〜1
90N/mm2であるアルミニウム系金属(アルミ合
金)よりなり、円板状の天面部4と、その周縁から垂下
した筒部5とからなっている。筒部5の下部には複数の
細いブリッジ6を残して周方向に筒部を切断する水平ス
リット7が設けられている。
【0017】キャップ2内に設けられたライナー3は、
天面部4の内面を覆う薄肉状に形成され、天面部4の内
面に密着して設けられている。このライナー3は直鎖状
低密度ポリエチレン(A)70〜97重量%、ゴム成分
(B)30〜3重量%よりなる本発明のキャップライナ
ー材用組成物によって形成されている。このキャップ2
の内部に上記キャップライナー材用組成物からなるライ
ナー3を密着形成するためのライナー形成法としては、
例えば樹脂組成物を0.5〜1mm程度の厚みのシート
状に成形後、キャップの形状に合った直径に打ち抜き、
これをキャップ内に挿入、接着する方法、あるいは、こ
の組成物を加熱溶融した溶融樹脂を、キャップ2内に一
定量落し入れ、キャップ2内に押し型を挿入して薄肉状
のライナー3を成形するインシェルモールド法が好適に
用いられる。
【0018】このキャップ成形品1は、口部の上端部外
周に雄ネジ8が形成され、この雄ネジ8の直下に膨出段
部9が設けられた容器10に被せられ、図2に示すよう
に、雄ネジ8の溝に沿うように成形ローラで筒部5を押
圧し、かつ筒部5の下端部を径方向内方に押し曲げて膨
出段部9の下端に当接させるように巻き締めて装着され
る。容器10の口部上端は、キャップ成形品1のライナ
ー3に密接し、それによって容器10の密封性が保たれ
る。
【0019】このキャップ成形品1において、キャップ
2を構成しているアルミニウム系金属の引張強度は15
0〜190N/mm2の範囲とされる。アルミニウム系
金属の引張強度が150N/mm2未満であると、上述
した本発明に係る組成物よりなるライナー3と組み合わ
せた場合、ライナー3のクッション性、耐衝撃性におい
て更なる効果が得られず、引張り強度が190N/mm
2を越えるものはキャップ成形性に劣る。
【0020】本発明のキャップライナー材用組成物の特
徴は、特定の直鎖状低密度ポリエチレンとゴム成分を用
い、実用上充分な耐熱性を保持したままで、従来のキャ
ップライナー材よりもクッション性、耐衝撃性を向上さ
せることができる。また、本発明のキャップ成形品は、
引張強度150〜190N/mm2であるアルミニウム
系金属製キャップと、該キャップ内に設けられた上記キ
ャップライナー材用組成物からなるライナーとからなる
ものなので、従来のキャップライナー材を用いたキャッ
プ成形品と比べ、ライナーのクッション性の目安となる
キャップ天面の荷重による漏れ試験、およびライナーの
耐衝撃性の目安となる落下試験において大幅な性能向上
を達成できる。
【0021】
【実施例】次に、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明の要旨はこれらの実施例に限定される
ものではない。本実施例で用いた試験測定方法は次の通
りである。
【0022】・圧縮永久歪み 150×50×12.5mmのプレス金型を用い、キャ
ップライナー材用組成物の試料をプレス温度160℃、
樹脂圧75kg/cm2でプレスして平板サンプルを作
製した。この平板サンプルを直径29mmの円板状に打
ち抜き、圧縮永久歪みの試験片とした。JIS K63
01に準ずる圧縮装置を用い、試験片を厚み12.5m
m方向9.52mmまで圧縮させ、試験片をセットした
圧縮装置を70℃および100℃の恒温槽に入れ1時間
加熱した。その後、圧縮装置を恒温槽より取り出し、直
ちに圧縮を開放させ、試験片を23℃で1時間放置させ
た。
【0023】・キャップ天面の荷重による漏れ試験 容器と同様形状をなし、中空部に連通する気体流通用の
開口が胴部に形成されてなる試験用鉄瓶にサンプルキャ
ップを巻き締め、80℃温水中で鉄瓶内に窒素ガスを吹
き込み内圧10kg/cm2にし、30分間熱処理を行
った。内圧10kg/cm2のまま20℃水中に鉄瓶を
浸漬し、キャップ天面全体に荷重速度1.5kg/秒で
荷重を加え、キャップより漏れ(窒素ガス漏れ)が生じ
たら荷重を直ちに止め、その時点の荷重値を漏れ開始荷
重値とした。続いて荷重速度と同じ速度でキャップ天面
にかかる荷重を低減させ、漏れが止まった時点の荷重値
を漏れ停止荷重値とした。
【0024】・炭酸水入りボトルの落下試験 1箱24本入り(4本×6段)の段ボール製カートンケ
ースに容量230mlのボトルに規定量210mlの水
を充填したダミーボトル20本を入れ、上段4本のみサ
ンプルキャップを巻き締めた炭酸水入りのテストガラス
瓶を入れた。テストガラス瓶4本が上段となるようカー
トンケースを置き、キャップ天面側が衝撃面になるよう
に徐々にカートンケースを自重で倒れるように傾けて落
下させた。液漏れするまで落下を繰り返し、漏れたテス
トガラス瓶はそれまでの落下回数を落下回数値とし、カ
ートンケースから抜き出しダミーボトルと入れ換え、テ
ストガラス瓶全数漏れるまで繰り返した。
【0025】[実施例1]密度が0.919g/c
3、メルトフローレート(JIS K6760)が2
g/10分である直鎖状低密度ポリエチレン(以下、L
LDPE−1という)95重量%、エチレン−プロピレ
ン共重合体ゴム成分(日本合成ゴム(株)製:EP02
P;プロピレン含有量26重量%、以下EPR−1とい
う)5重量%をタンブラーブレンダーで15分混合後、
L/D=36mm、57mmφの東芝機械(株)二軸押
出機で樹脂温度180℃で溶融混練し、造粒した。この
ペレットをタナベプラスチック製L/D=28mm、5
0mmφのシート押出成形機で樹脂温度180℃でシー
ト成形を行い、直径27.4mmの円板状に打ち抜き、
160℃に加熱したアルミキャップ(JIS 3105
H12;古河電気工業(株):引張強度140N/m
2、以下アルミキャップ−1という)に装着させ、サ
ンプルキャップ製品を得た。このサンプルキャップ製品
での各種試験結果を表1に示す。
【0026】[実施例2]LLDPE−1の添加量を9
0重量%、EPR−1の添加量を10重量%とした以外
は、実施例1と同様に行った。物性の測定結果を表1に
示す。
【0027】[実施例3]LLDPE−1の添加量を8
5重量%、EPR−1の添加量を15重量%とした以外
は、実施例1と同様に行った。物性の測定結果を表1に
示す。
【0028】[比較例1]LLDPE−1の添加量を1
00重量%とした以外は、実施例1と同様に行った。物
性の測定結果を表1に示す。
【0029】[比較例2]密度が0.919g/c
3、メルトフローレート(JIS K6760)が8
g/10分である低密度ポリエチレン(以下、LDPE
−1という)の添加量を90重量%、EPR−1の添加
量を10重量%とした以外は、実施例1と同様に行っ
た。物性の測定結果を表1に示す。
【0030】[比較例3]LDPE−1の添加量を85
重量%、EPR−1の添加量を15重量%とした以外
は、比較例2と同様に行った。物性の測定結果を表1に
示す。
【0031】[比較例4]LLDPE−1の添加量を4
5重量%、LDPE−1の添加量を45重量%、EPR
−1の添加量を10重量%とした以外は、比較例2と同
様に行った。物性の測定結果を表1に示す。
【0032】[比較例5]LLDPE−1の添加量を6
0重量%、EPR−1の添加量を40重量%とした以外
は、実施例1と同様に行った。物性の測定結果を表1に
示す。
【0033】[比較例6]密度が0.935g/c
3、メルトフローレート(JIS K6760)が3
g/10分である直鎖状低密度ポリエチレン(以下、L
LDPE−2という)の添加量を90重量%、EPR−
1の添加量を10重量%とした以外は、実施例1と同様
に行った。物性の測定結果を表1に示す。
【0034】[実施例4]アルミキャップ−1をJIS
3105 H34(古河電気工業(株)製:引張強度
170N/mm2、以下アルミキャップ−2という)と
した以外は、実施例2と同様に行った。物性の測定結果
を表1に示す。
【0035】[実施例5]アルミキャップ−1をアルミ
キャップ−2とした以外は、実施例3と同様に行った。
物性の測定結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】表1の結果から、本発明に係るキャップラ
イナー材組成物(実施例1〜実施例5)は、従来公知の
キャップライナー材組成物(比較例1〜比較例6)に比
べ、ライナーのクッション性の目安となるキャップ天面
の荷重による漏れ試験、およびライナーの耐衝撃性の目
安となる落下試験において大幅な性能向上を達成できる
ことが判明した。
【0038】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のキャップラ
イナー材用組成物の特徴は、特定の直鎖状低密度ポリエ
チレンとゴム成分を用い、実用上充分な耐熱性を保持し
たままで、従来のキャップライナー材よりもクッション
性、耐衝撃性を向上させることができる。また、本発明
のキャップ成形品は、上記キャップライナー材用組成物
からなるライナーを配したものなので、ライナーのクッ
ション性、耐衝撃性に優れ、容器口部に装着した場合に
密封性に優れ、衝撃や落下などが加わった際の液漏れを
も防止し得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のキャップライナー材組成物を用
いたキャップ成形品の一例を示す一部断面視した正面図
である。
【図2】図2は同じキャップ成形品を容器に装着した状
態を示す一部断面視した正面図である。
【符号の説明】
1……キャップ成形品、2……キャップ、3……ライナ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堤 博明 千葉県市川市田尻1丁目3番1号 株式会 社柴崎製作所内 (72)発明者 後藤 友紀 三重県四日市市西日野町2544−3 (72)発明者 長田 勇 三重県四日市市小杉新町53−2 (72)発明者 植田 俊弘 大阪府茨木市下穂積4−14−114 (72)発明者 宮野 孝義 京都府京都市南区吉祥院石原長田町1−1 桂川ハイツ5−602

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)密度0.900〜0.930g/
    cm3、JIS K6760によって測定されるメルト
    フローレート0.5〜30g/10分である直鎖状低密
    度ポリエチレン70〜97重量%、(B)ゴム成分30
    〜3重量%からなるキャップライナー材用組成物。
  2. 【請求項2】 ゴム成分(B)がエチレン−α−オレフ
    ィン共重合体ゴム成分である請求項1に記載のキャップ
    ライナー材用組成物。
  3. 【請求項3】 引張強度150〜190N/mm2であ
    るアルミニウム系金属製キャップと、該キャップ内に設
    けられた請求項1に記載のキャップライナー材用組成物
    からなるライナーとからなるキャップ成形品。
JP7289027A 1995-11-07 1995-11-07 キャップライナー材用組成物およびキャップ成形品 Pending JPH09132680A (ja)

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