JPH09132981A - 移動体の揺れ止め装置 - Google Patents

移動体の揺れ止め装置

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JPH09132981A
JPH09132981A JP7290176A JP29017695A JPH09132981A JP H09132981 A JPH09132981 A JP H09132981A JP 7290176 A JP7290176 A JP 7290176A JP 29017695 A JP29017695 A JP 29017695A JP H09132981 A JPH09132981 A JP H09132981A
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panel
floor
stopper
cushion
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Akiyasu Sawamura
章安 沢村
Soji Matsumoto
壮司 松本
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Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Fuj Hensokuki Co Ltd
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Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Fuj Hensokuki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動体が揺れるのを防止する。 【解決手段】間仕切パネル21の下端部には、接床クッ
ション66が鉛直方向へ移動可能に設けられる。又、間
仕切パネル21の下部には、前記接床クッション66を
間仕切パネル21の下端部から下方へ突出させるための
ストッパ用電動モータが設けられる。更に、間仕切パネ
ル21の下端部には、その間仕切パネル21における幅
方向への揺れを検出するための揺れ検出センサ72が設
けられる。揺れ検出センサ72はコントローラCの入力
側に接続され、コントローラCの出力側には前記ストッ
パ用電動モータが接続される。そして、揺れ検出センサ
72が間仕切パネル21の揺れを検出すると、コントロ
ーラCはストッパ用電動モータを駆動制御して接床クッ
ション66を間仕切パネル21の下端部から下方へ突出
させ、その接床クッション66と床との接触により間仕
切パネル21の揺れが抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切パネル等の
移動体の揺れ止め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、結婚式場等の広いスペース
は、間仕切パネル(移動体)によって使用人数等に合わ
せた小さいスペースに仕切られるようになっている。即
ち、結婚式場等の天井には所定長さのレールが設けら
れ、そのレールには電動モータを備えた駆動ランナーが
前記間仕切パネルを吊下支持した状態で複数設けられて
いる。前記各間仕切パネルにおいて、隣合う間仕切パネ
ルの対向する面には、それぞれ凸型フレームと凹型フレ
ームとが設けられている。又、前記レールには同レール
を水平方向へ屈曲させるためのコーナ部が設けられ、そ
のレールはコーナ部で屈曲して間仕切パネルを収納する
ための収納庫へ延びている。そして、駆動ランナーの電
動モータを駆動すると、駆動ランナーがレールに沿って
走行し、間仕切パネルが前記駆動ランナーと同期して移
動するようになっている。
【0003】上記各間仕切パネルによって結婚式場を小
さいスペースに仕切るには、各駆動ランナーを順次走行
させ、間仕切パネルを収納庫から順次結婚式場内へ移動
させる。すると、各間仕切パネルがレールのコーナ部を
順次通過する。そして、先頭の間仕切パネルは結婚式場
の壁面に当接して停止され、後続の間仕切パネルは先行
した間仕切パネルに順次当接して停止される。この状態
では、隣合う間仕切パネルの対向する面に設けられた凸
型フレームが凹型フレームに嵌め込まれ、各間仕切パネ
ルの移動方向側部同士が当接される。そして、各間仕切
パネルの移動方向側部同士が当接することにより、結婚
式場が小さいスペースに仕切られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記間仕切
パネルは、レールのコーナ部を通過すると、そのコーナ
部で移動方向が変化するため、間仕切パネルが慣性によ
ってレールの延びる方向と直交する方向へ揺れてしまう
という問題があった。
【0005】又、間仕切パネルが揺れた状態で先行した
間仕切パネルに当接すると、凸型フレームが揺れた状態
で凹型フレームに嵌め込まれるため、凸型フレームの外
側面が凹型フレームの内側面に押し付けられて、凸型フ
レーム及び凹型フレームが変形したり破損したりすると
いう問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、移動体が揺れるのを
防止することにある。又、第2の目的は、パネルの揺れ
を確実に止めることにある。
【0007】更に、第3の目的は、嵌込部材が破損した
り変形したりするのを防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明では、所定軌道に沿って移動す
る移動体に同移動体の端部から出没するストッパ部材を
設け、そのストッパ部材を前記移動体が揺れた時に同移
動体から突出させる突出手段を設けた。
【0009】請求項2記載の発明では、前記移動体はパ
ネルであって、ストッパ部材はパネルの上端部、下端部
又は移動方向側部の内の少なくともいずれか一つから出
没するものとした。
【0010】請求項3記載の発明では、前記移動体は吊
下支持されたパネルであって、ストッパ部材は前記パネ
ルの下端部から下方へ向かって突出するものとした。請
求項4記載の発明では、前記移動体は同一の所定軌道に
沿って別々に移動可能な吊下支持された複数のパネルで
あり、ストッパ部材はパネルの移動方向側部に対して出
没可能に設けられ、且つ隣側に位置するパネルの移動方
向側部に対して嵌め込まれる嵌込部材であって、その嵌
込部材は通常時にはパネルの移動方向側部に対して没入
され、突出手段はパネルが揺れた時に前記嵌込部材をそ
の上端部から下端部へ順次にパネルの移動方向側部から
突出させるものとした。
【0011】即ち、請求項1記載の発明では、移動体が
その移動方向と交差する方向に揺れると、突出手段がス
トッパ部材を移動体の端部から突出させる。そして、ス
トッパ部材によってパネルの揺れが抑えられる。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、パネルの上端部、下端部又は移動方
向側部からストッパ部材が突出して天井、床又は壁等に
接触すると、そのストッパ部材と天井、床又は壁等との
間に摩擦力が働く。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明の作用に加え、吊下支持されたパネルが揺れ
ると、その揺れ幅はパネルの下端部において最大とな
る。そして、突出手段によってストッパ部材がパネルの
下端部から下方へ突出すると、ストッパ部材が床に接触
してストッパ部材と床との間に摩擦力が働く。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明の作用に加え、吊下支持されたパネルが揺れ
ると、そのパネルの揺れ幅はパネルの上端部から下端部
へ向かうほど大きくなる。そして、突出手段がパネルの
移動方向側部に対して没入している嵌込部材をその上端
部から下端部へ順次にパネルの移動方向側部から突出さ
せると、嵌込部材がその上端部から下端部へ順次に隣合
うパネルの移動方向側部へ嵌め込まれる。その結果、パ
ネルの揺れが同パネルの上端部から下端部へ向って順次
小さくされ、パネルの揺れが止められる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明を間仕切パネルに具体化
した第1実施形態を図1〜図10に従って説明する。
【0016】例えば結婚式場の天井には、図2に示すメ
インレール11が水平方向へ延びるように設けられてい
る。メインレール11は筒状に形成され、メインレール
11の下端部にはメインレール11と同方向へ延びるス
リット11aが設けられている。図3に示すように、メ
インレール11には、同メインレール11とほぼ直交し
て水平方向へ延びる一対の収納レール14a,14b
が、それぞれコーナ部15a,15bを介して接続され
ている。この収納レール14a,14bは前記メインレ
ール11と同形状に形成され、メイインレール11から
収納庫16内まで延びている。
【0017】図2に示すように、メインレール11内に
は駆動ランナー17,18が設けられている。駆動ラン
ナー17,18にはそれぞれ一対の車輪19が設けら
れ、その車輪19は駆動ランナー17,18に設けられ
たランナー用電動モータ19aに駆動連結されている。
駆動ランナー17,18の下端部には、下方へ向かって
突出する吊下シャフト20a,20bが連結されてい
る。吊下シャフト20a,20bの下端部は移動体とし
ての間仕切パネル21の上端部に連結され、吊下シャフ
ト20a,20bの軸線を中心に回転可能に支持されて
いる。
【0018】そして、両駆動ランナー17,18の電動
モータ19aを駆動して一対の車輪19を同方向へ回転
させると、駆動ランナー17,18がメインレール11
に沿って走行し、間仕切パネル21が駆動ランナー1
7,18と同期して移動するようになっている。又、両
駆動ランナー17,18の電動モータ19aを駆動して
一対の車輪19を逆方向へ回転させると、駆動ランナー
17,18が吊下シャフト20a,20bの軸線を中心
に回転するようになっている。このように構成された駆
動ランナー17,18及び間仕切パネル21は、図3に
示すようにメインレール11に沿って複数設けられてい
る。
【0019】そして、各間仕切パネル21を前記収納庫
16に収納するには、駆動ランナー17,18を走行さ
せることにより、各間仕切パネル21をコーナ部15
a,15bへ向かって順次移動させる。その後、駆動ラ
ンナー17,18がコーナ部15a,15bにそれぞれ
位置した時に駆動ランナー17,18を水平方向へ約9
0°回転させる。すると、前記駆動ランナー18,19
がメインレール11から収納レール14a,14bへ走
行し、各間仕切パネル21がその厚さ方向へ重なるよう
にして順次収納庫16内へ収納されるようになってい
る。
【0020】図1に示すように、間仕切パネル21は四
角枠状に形成された本体フレーム22を備えている。本
体フレーム22は鉛直方向へ延びる一対の縦パイプ2
3,24と、両縦パイプ23,24の上下両端部間で水
平方向へ延びて両縦パイプ23,24を連結する横パイ
プ25,26とから構成されている。両横パイプ25,
26の間には上下一対の補強パイプ27,28が横パイ
プ25,26と同方向へ延びるように設けられ、補強パ
イプ27,28はそれぞれ縦パイプ23,24に連結さ
れている。又、補強パイプ27の右端部上側には、間仕
切パネル21を駆動制御するためのコントローラCが設
けられている。
【0021】両縦パイプ23,24の上端部間に位置す
る横パイプ25の左右両端部には、それぞれ第1及び第
2の上部ギヤボックス29,30が設けられている。第
1及び第2の上部ギヤボックス29,30内には前記吊
下シャフト20a,20bの下端部が回転可能に支持さ
れている。この吊下シャフト20a,20bの下端部に
はギヤ31,32が固着されている。
【0022】補強パイプ27,28の左右両端部には、
鉛直方向へ延びる第1及び第2の縦伝達軸33,34が
それぞれ回転可能に支持されている。第1及び第2の縦
伝達軸33,34の上端部は前記第1及び第2の上部ギ
ヤボックス29,30内に挿入され、両縦伝達軸33,
34の上端部には吊下シャフト20a,20bのギヤ3
1,32と噛み合うギヤ35,36が固着されている。
又、第1及び第2の縦伝達軸33,34の下端部は縦パ
イプ23,24の下部に設けられた第1及び第2の下部
ギヤボックス37,38内に挿入され、その下端部には
ギヤ39,40が固着されている。
【0023】第2の下部ギヤボックス38内には左右方
向へ延びる第2の横伝達軸41が回転可能に支持され、
第2の横伝達軸41の左端部には前記第2の縦伝達軸3
4のギヤ40に噛み合うギヤ42が固着されている。
又、第2の横伝達軸41の右端部は縦パイプ24に設け
られたハンドル装着口43内に挿入され、その右端部に
は図示しない操作ハンドルを装着可能となっている。
【0024】本体フレーム22の下部には、左右方向へ
延びる第1の横伝達軸44が設けられている。第1の横
伝達軸44の左右両端部は前記第1の下部ギヤボックス
37と、第2の下部ギヤボックス38の下側に設けられ
た左方へ向かって突出するコ字状の支持ブラケット45
とにそれぞれ回転可能に支持されている。第1の横伝達
軸44の左端部は第1の下部ギヤボックス37内に挿入
され、第1の横伝達軸44の左端部には第1の縦伝達軸
33のギヤ39と噛み合うギヤ46が固着されている。
又、第1の横伝達軸44の右端部は支持ブラケット45
を貫通し、縦パイプ24に設けられたハンドル装着口4
7内に挿入されている。この第1の横伝達軸44の右端
部には前記操作ハンドルを装着可能となっている。
【0025】前記第1の下部ギヤボックス37の下面に
は略L字状に屈曲されたモータブラケット48が設けら
れ、そのモータブラケット48にはクッション用電動モ
ータ49が取り付けられている。又、第1の横伝達軸4
4の下側には、左右方向へ延びるネジ軸50が回転可能
に支持されている。ネジ軸50は、その左端部が前記ク
ッション用電動モータ49に駆動連結され、右端部が前
記支持ブラケット45を貫通して縦パイプ24に設けら
れたハンドル装着口51内に挿入されている。このネジ
軸50の右端部には前記操作ハンドルを装着可能となっ
ている。
【0026】前記ネジ軸50の左右両端部にはネジ溝5
2,53が形成され、ネジ溝53はネジ溝52に対して
逆ネジとなっている。そして、ネジ軸50の左右両端部
には、それぞれ従動体54,55が螺着されている。
又、従動体54には上下一対の連結リンク54a,54
bの基端部が回動可能に支持され、従動体55には上下
一対の連結リンク55a,55bの基端部が回動可能に
支持されている。
【0027】ネジ軸50の上側に位置する連結リンク5
4a,55aよりも上側には、鉛直方向へ延びる上押出
ロッド56が設けられ、上押出ロッド56は補強パイプ
27,28を貫通して鉛直方向へ移動可能に支持されて
いる。上押出ロッド56の下端部には前記連結リンク5
4a,55aの先端部がピン57によって回動可能に支
持されている。又、上押出ロッド56の上端部は横パイ
プ25を貫通し、その横パイプ25の上側に設けられた
ゴム製の接天クッション58に連結されている。この接
天クッション58は鉛直方向へ移動可能に設けられてい
る。
【0028】ネジ軸50の下側に位置する連結リンク5
4b,55bよりも下側には、鉛直方向へ延びる下押出
ロッド59が設けられている。図7に示すように、下押
出ロッド59の上端部には、前記連結リンク54b,5
5bの先端部がピン60によって回動可能に連結されて
いる。又、下押出ロッド59の下端部には取付板61が
固着され、取付板61の下側には支持板62が一対の連
結材63を介して取り付けられている。
【0029】取付板61と支持板62との間にはストッ
パ用電動モータ64が突出手段として設けられ、ストッ
パ用電動モータ64の出力軸64aは支持板62を上方
から下方へ向かって貫通している。ストッパ用電動モー
タ64の出力軸64aには、ネジ溝64bが形成されて
いる。そして、出力軸64aは、支持板62の下側にお
いて鉛直方向へ延びるように設けられた押出パイプ65
の上端部に螺入されている。この押出パイプ65は前記
横パイプ26を貫通して鉛直方向へ移動可能に支持され
ており、押出パイプ65の下端部は横パイプ26の下側
に設けられたゴム製の接床クッション66に連結されて
いる。この接床クッション66はストッパ部材として設
けられ、鉛直方向へ移動可能となっている。
【0030】従って、クッション用電動モータ49を駆
動すると、ネジ軸50はその軸線を中心に回転され、そ
のネジ軸50に螺着された従動体54,55が接近又は
離間する方向へ移動される。そして、ネジ軸50の回転
により両従動体54,55を接近させると、上押出ロッ
ド56及び下押出ロッド59がそれぞれ上方及び下方へ
向かって移動する。上押出ロッド56が上方へ向かって
移動すると、その上押出ロッド56が接天クッション5
8を天井に押し付ける。又、下押出ロッド59が下方へ
向かって移動すると、その下押出ロッド59が取付板6
1、ストッパ用電動モータ64及び押出パイプ65を介
して接床クッション66を床に押し付けるようになって
いる。
【0031】ストッパ用電動モータ64を駆動して出力
軸64aを回転させると、その出力軸64aに螺着され
た押出パイプ65が鉛直方向へ移動される。そして、出
力軸64aの回転により、押出パイプ65が下方へ向か
って移動すると、その押出パイプ65が接床クッション
66を床へ向かって下方へ移動させるようになってい
る。
【0032】図1に示すように、縦パイプ23の左側面
には、鉛直方向へ延びる凸型フレーム67が設けられて
いる。図4に示すように、凸型フレーム67は筒状に形
成され、凸型フレーム67の左側壁67aは左側方へ向
かって突出するように屈曲している。図1に示すよう
に、縦パイプ24の右側面には、鉛直方向へ延びる凹型
フレーム68が設けられている。凹型フレーム68にお
いて、縦パイプ24の各ハンドル装着口43,47,5
1に対応する位置には左右方向へ延びる挿入孔K1〜K
3が設けられている。図5に示すように、凹型フレーム
68は筒状に形成され、凹型フレーム68の右側壁68
aは、左側方へ向かってへこんでいる。
【0033】そして、各間仕切パネル21をメインレー
ル11に沿って移動させ、各間仕切パネル21の側部同
士を当接させると、図6に示すように凸型フレーム67
の左側壁67aが凹型フレーム68の右側壁68aに嵌
め込まれるようになっている。又、本体フレーム22の
厚さ方向両面には、断熱材69を介して化粧板70が張
り付けられ、その化粧板70によって間仕切パネル21
全体は図2に示すように板状となっている。
【0034】図1に示すように、凸型フレーム67及び
凹型フレーム68の上下両端部には、それぞれブラケッ
ト71が設けられている。凹型フレーム68の下端部に
位置するブラケット71の下面には、揺れ検出センサ7
2が設けられている。図9に示すように、揺れ検出セン
サ72には弾性を有する検出片73が下方へ向かって突
出するように設けられ、検出片73はその下端部が床に
接触することにより長手方向に対して弾性的に湾曲変形
している。そして、間仕切パネル21が図9の二点鎖線
で示すように厚さ方向へ揺れると、検出片73の下端部
が床から離間し、検出片73が自身の弾性力によって真
っ直ぐ延びた状態に戻るようになっている。
【0035】次に、上記間仕切パネル21の電気的構成
を説明する。図10に示すように、揺れ検出センサ72
はコントローラCの入力側に接続され、コントローラC
の出力側にはストッパ用電動モータ64が接続されてい
る。揺れ検出センサ72は、間仕切パネル21が厚さ方
向に揺れて検出片73が自身の弾性力により真っ直ぐに
延びた状態に戻ることにより、間仕切パネル21が揺れ
たことを検出して検出信号をコントローラCへ出力する
ようになっている。コントローラCは揺れ検出センサ7
2からの検出信号に基づいて、ストッパ用電動モータ6
4を駆動制御して出力軸64aを回転させ、押出パイプ
65を下方へ所定量移動させる。
【0036】この押出パイプ65の下方への移動量は接
床クッション66の下面と床との間の距離よりも僅かに
大きい値となっており、その値はコントローラCに内蔵
された記憶部Mに予め記憶されている。そして、押出パ
イプ65が下方へ所定量移動されることによって、接床
クッション66が下方へ向かって突出する。その結果、
間仕切パネル21が揺れている時に、接床クッション6
6の下面が床に接触するようになっている。
【0037】接床クッション66が下方へ向かって突出
された後、接床クッション66の下面が床に十分接触可
能な時間、例えば10秒経過すると、コントローラCは
ストッパ用電動モータ64を駆動制御して出力軸64a
を回転させ、押出パイプ65を元の位置まで上方へ移動
させる。尚、接床クッション66が下方へ突出している
間の時間は、コントローラCの記憶部Mに予め記憶され
ている。
【0038】次に、上記のように構成された間仕切パネ
ル21における揺れ止め装置の作用について説明する。
図3に示すように、収納庫16に収納された各間仕切パ
ネル21を使用するには、各間仕切パネル21が吊下支
持された駆動ランナー17,18を順次収納レール14
a,14bに沿って走行させる。そして、駆動ランナー
17,18がそれぞれコーナ部15a,15bに位置し
た時、駆動ランナー17,18を吊下シャフト20a,
20bの軸線が中心となるように約90°回転させる。
すると、駆動ランナー17,18が収納レール14a,
14bからメインレール11へ順次乗り移り、各間仕切
パネル21がメインレール11に沿って順次壁面Hへ向
かって移動する。
【0039】駆動ランナー17,18が収納レール14
a,14bからコーナ部15a,15bを介してメイン
レール11へ乗り移る時、間仕切パネル21はその移動
方向が約90°変化する。そのため、メインレール11
に沿って移動する間仕切パネル21は厚さ方向へ揺れ
る。間仕切パネル21は駆動ランナー17,18に吊り
下げられているため、間仕切パネル21の揺れは同間仕
切パネル21の上端から下端へ向かうほど大きくなる。
【0040】間仕切パネル21が揺れると、揺れ検出セ
ンサ72における検出片73の下端部が床から離れ、同
検出片73が自身の弾性力によって真っ直ぐに延びた状
態になる。検出片73が真っ直ぐに延びた状態になるこ
とにより、揺れ検出センサ72は間仕切パネル21が揺
れたことを検出し、検出信号をコントローラCへ出力す
る。コントローラCは揺れ検出センサ72からの検出信
号に基づいて、ストッパ用電動モータ64を駆動制御し
て出力軸64aを回転させ、押出パイプ65を下方へ所
定量移動させる。
【0041】押出パイプ65が下方へ移動すると、揺れ
幅が最大となる間仕切パネル21の下端部から接床クッ
ション66が下方へ向かって突出される。そして、間仕
切パネル21が揺れている時に、接床クッション66の
下面が床に接触すると、接床クッション66の下面と床
との間に働く摩擦力によって間仕切パネル21の揺れが
抑えられる。接床クッション66が下方へ向かって突出
してから10秒経過すると、コントローラCがストッパ
用電動モータ64を駆動制御して出力軸64aを回転さ
せ、押出パイプ65接床クッション66を元の位置まで
上方へ移動させる。
【0042】先頭の間仕切パネル21が図3に示す壁面
Hに当接して停止されると、クッション用電動モータ4
9の駆動によりネジ軸50が回転される。すると、従動
体54,55が接近して、上押出ロッド56及び下押出
ロッド59がそれぞれ上方及び下方へ向かって移動す
る。上押出ロッド56が上方へ移動すると、接天クッシ
ョン58が天井に押し付けられる。又、下押出ロッド5
9が下方へ向かって移動すると、その下押出ロッド59
の移動に伴って取付板61、ストッパ用電動モータ6
4、押出パイプ65及び接床クッション66が下方へ移
動する。その結果、接床クッション66が床に押し付け
られる。そして、接天クッション58及び接床クッショ
ン66が天井及び床に押し付けられることにより、間仕
切パネル21が固定される。
【0043】その後、後続の間仕切パネル21が固定さ
れた間仕切パネル21に当接すると、後続の間仕切パネ
ル21における凸型フレーム67が固定された間仕切パ
ネル21の凹型フレーム68に嵌め込まれる。凸型フレ
ーム67が凹型フレーム68に嵌め込まれた状態におい
て、後続の間仕切パネル21における接天クッション5
8及び接床クッション66がそれぞれ天井及び床に圧接
され、その間仕切パネル21が固定される。そして、更
に後続の間仕切パネル21が、先行した間仕切パネル2
1に当接した状態で順次固定される。その結果、各間仕
切パネル21の側部同士が互いに当接し、その各間仕切
パネル21によって結婚式場内が図3に示す二つの小ス
ペースS1,S2に仕切られる。
【0044】各間仕切パネル21を収納庫16へ収納す
るには、各間仕切パネル21のクッション用電動モータ
49を駆動してネジ軸50を前記と逆方向へ回転させ
る。すると、従動体54,55が離間し、上押出ロッド
56及び下押出ロッド59がそれぞれ下方及び上方へ向
かって移動する。その結果、接天クッション58及び接
床クッション66が天井及び床から離間し、各間仕切パ
ネル21の固定が解除される。
【0045】その後、各間仕切パネル21を吊下支持す
る駆動ランナー17,18を収納庫16へ向かって順次
走行させる。そして、駆動ランナー17,18がコーナ
部15a,15bに位置した時、駆動ランナー17,1
8を吊下シャフト20a,20bの軸線が中心となるよ
うに約90°回転させる。すると、駆動ランナー17,
18がメインレール11から収納レール14a,14b
へ走行し、図3に示すように各間仕切パネル21がその
厚さ方向へ重なるようにして順次収納庫16内へ収納さ
れる。尚、間仕切パネル21の収納時に、駆動ランナー
17,18がコーナ部15a,15bを通過した場合に
おいても、上記と同様にして間仕切パネル21の揺れが
防止される。
【0046】以上詳述した本実施形態では、下記(a)
〜(e)に示す効果がある。 (a)間仕切パネル21が揺れると、その間仕切パネル
21から接床クッション66が突出し、接床クッション
66の下面と床とが接触する。そして、接床クッション
66の下面と床との間に働く摩擦力によって間仕切パネ
ル21の揺れが抑えられる。従って、駆動ランナー1
7,18がコーナ部15a,15bを通過する際に、間
仕切パネル21が揺れるのを防止することができる。
【0047】(b)凸型フレーム67が凹型フレーム6
8に嵌め込まれる時、間仕切パネル21が揺れていない
ため、その間仕切パネル21の揺れによって凸型フレー
ム67の外側面が凹型フレーム68の内側面に押し付け
られるのを防止することができる。従って、凸型フレー
ム67及び凹型フレーム68が変形したり破損したりす
るのを防止することができる。
【0048】(c)接床クッション66は、揺れ幅が最
大となる間仕切パネル21の下端部から下方へ向かって
突出して床に接触する。そのため、接床クッション66
の下面と床との間に働く摩擦力により、間仕切パネル2
1の揺れを確実に抑えることができ、間仕切パネル21
が揺れるのを確実に防止することができる。
【0049】(d)揺れ検出センサ72を設け、その揺
れ検出センサ72が間仕切パネル21の揺れを検出した
時のみ接床クッション66を間仕切パネル21から突出
させるようにした。従って、確実に間仕切パネル21が
揺れた時のみに、接床クッション66を間仕切パネル2
1から突出させることができ、間仕切パネル21が揺れ
ていない時に誤って接床クッション66が間仕切パネル
21から突出してしまうのを防止することができる。
【0050】(e)接床クッション66が間仕切パネル
21から突出した後、その間仕切パネル21の揺れを十
分止めることが可能な時間が経過すると、接床クッショ
ン66が元の位置に戻る。従って、接床クッション66
が間仕切パネル21から突出したままになって、その間
仕切パネル21における移動の邪魔になるのを防止する
ことができる。
【0051】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図11〜図16に従って説明する。尚、本実施形
態において第1実施形態と同一部分については、第1実
施形態と同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0052】本実施形態においては、図11に示すよう
に、下押出ロッド59が横パイプ26を貫通して接床ク
ッション66に連結されている。又、図12に示すよう
に、縦パイプ23の左側面において前後(図12の上
下)両側には略L字状に形成さた一対のガイド板80が
縦パイプ23の長手方向に沿って延びるように設けられ
ている。そして、ストッパ部材及び嵌込部材としての凸
型フレーム67は両ガイド板80の間において、縦パイ
プ23に対して接近又は離間する方向へ移動可能に設け
られている。又、左側壁67aにおける間仕切パネル2
1の厚さ方向両側面は、図13に示すように下方へ向か
うほど拡開するテーパ状になっている。従って、凸型フ
レーム67の左側壁67aにおいて、間仕切パネル21
の厚さ方向の幅は凸型フレーム67の上端部から下端部
へ向かうほど大きくなっている。
【0053】図11に示すように、縦パイプ23の右側
面には、複数(本実施形態では3つ)のストッパ用電動
モータ81a〜81cが突出手段として設けられてい
る。ストッパ用電動モータ81a〜81cは、縦パイプ
23の右側面において上端部、上下方向中間部及び下端
部にそれぞれ配置されている。図12に示すように、ス
トッパ用電動モータ81a〜81cの出力軸82にはネ
ジ溝83が形成され、出力軸82は縦パイプ23を貫通
して凸型フレーム67に設けられた筒体84に螺入され
ている。
【0054】そして、ストッパ用電動モータ81a〜8
1cを駆動して出力軸82を回転させると、凸型フレー
ム67が縦パイプ23に対して接近又は離間する方向へ
移動し、その移動により凸型フレーム67が間仕切パネ
ル21の左側面から出没するようになっている。又、凸
型フレーム67は通常時にはパネル21の側部に対して
没入した状態となっている。
【0055】図11に示すように、凸型フレーム67の
上端部左側面には揺れ検出センサ85が設けられ、この
揺れ検出センサ85には図12に示すように左外側方へ
向かって突出する検出片86が設けられている。又、図
14に示すように、凹型フレーム68において、前記検
出片86に対応する位置には貫通孔87が設けられ、こ
の貫通孔87には検出片86を挿入することが可能とな
っている。
【0056】そして、隣合う間仕切パネル21の側部同
士が接近すると、所定の間仕切パネル21における検出
片86が隣の間仕切パネル21における貫通孔87に挿
入されるようになっている。この時、間仕切パネル21
の揺れによって検出片86が揺れていると、検出片86
が貫通孔87の内側面に接触し、その接触によって検出
片86が長手方向に対して弾性的に湾曲変形するように
なっている。
【0057】次に、上記間仕切パネル21の電気的構成
を説明する。図16に示すように、揺れ検出センサ85
はコントローラCの入力側に接続され、コントローラC
の出力側にはストッパ用電動モータ81a〜81cが接
続されている。そして、固定された間仕切パネル21に
対して後続の間仕切パネル21が接近すると、その後続
の間仕切パネル21における揺れ検出センサ85の検出
片86が固定された間仕切パネル21の貫通孔87に挿
入される。この時、後続の間仕切パネル21が揺れてい
る場合には、検出片86が貫通孔87の内側面に接触し
て長手方向に対し弾性的に湾曲する。揺れ検出センサ8
5は、検出片86が長手方向に対して湾曲することによ
って間仕切パネル21の揺れを検出し、検出信号をコン
トローラCへ出力するようになっている。
【0058】コントローラCは揺れ検出センサ85から
の検出信号に基づいて、ストッパ用電動モータ81a〜
81cを駆動制御してストッパ用電動モータ81a〜8
1cの出力軸82を順次回転させ、凸型フレーム67を
その上端から下端へ向かって順次縦パイプ23から離間
する方向へ移動させる。すると、図15に示すように凸
型フレーム67が後続の間仕切パネル21の側部から傾
いた状態で突出し、固定された間仕切パネル21の凹型
フレーム68に対しその上端部から下端部へ向かって順
次嵌め込まれるようになっている。
【0059】その結果、後続の間仕切パネル21の揺れ
は、その間仕切パネル21の上端部から下端部へ向かっ
て順次抑えられるようになっている。そして、凸型フレ
ーム67が突出してから間仕切パネル21の揺れがなく
なるのに十分な時間、例えば10秒が経過すると、コン
トローラCはストッパ電動モータ81a〜81cを駆動
制御して出力軸82を回転させ、凸型フレーム67を縦
パイプ23に接近させて元の位置へ戻すようになってい
る。尚、凸型フレーム67が突出している間の時間は、
コントローラCの記憶部Mに予め記憶されている。
【0060】次に、上記のように構成された間仕切パネ
ル21における揺れ止め装置の作用について説明する。
各間仕切パネル21の使用時に、その各間仕切パネル2
1を吊下支持した駆動ランナー17,18がコーナ部1
5a,15bを順次通過すると、前記各間仕切パネル2
1が厚さ方向に揺れる。そして、先頭の間仕切パネル2
1が壁面Hに当接して停止されると、その間仕切パネル
21が接天クッション58及び接床クッション66によ
って固定される。その後、後続の間仕切パネル21にお
ける側部が、固定された間仕切パネル21の側部に接近
すると、後続の間仕切パネル21における揺れ検出セン
サ85の検出片86が図14に示すように固定された間
仕切パネル21の貫通孔87に挿入される。
【0061】貫通孔87に挿入された検出片86は、後
続の間仕切パネル21の揺れに伴って揺れるため、貫通
孔87の内側面に接触して長手方向に対し湾曲する。す
ると、揺れ検出センサ85が間仕切パネル21の揺れを
検出し、検出信号をコントローラCへ出力する。コント
ローラCは揺れ検出センサ85からの検出信号に基づい
て、ストッパ用電動モータ81a〜81cを駆動制御し
て出力軸82を順次回転させ、凸型フレーム67をその
上端から下端へ向かって順次縦パイプ23から離間する
方向へ移動させる。すると、図15に示すように凸型フ
レーム67が後続の間仕切パネル21の側部から傾いた
状態で突出する。
【0062】後続の間仕切パネル21の揺れ幅は、その
間仕切パネル21の下端部から上端部へ向かうほど小さ
くなり、凸型フレーム67の左側壁67aは間仕切パネ
ル21の厚さ方向における幅が下端部から上端部へ向か
うほど小さくなる。従って、後続の間仕切パネル21が
揺れている場合においても、前記凸型フレーム67を突
出させることにより、その凸型フレーム67の上端部を
固定された間仕切パネル21における凹型フレーム68
の上端部に嵌め込むことが可能になる。更に、後続の間
仕切パネル21の上端部は揺れ幅が小さいため、凸型フ
レーム67の上端部は凹型フレーム68の上端部に破損
することなく嵌め込まれる。
【0063】そして、凸型フレーム67の上端部が凹型
フレーム68の上端部に嵌め込まれると、後続の間仕切
パネル21における上端部の揺れが抑えられるととも
に、その上端部よりも下側の揺れ幅が小さくなる。その
後、凸型フレーム67において上端部よりも下側が、凹
型フレーム68の上端部よりも下側に対して順次嵌め込
まれる。すると、後続の間仕切パネル21における上端
部よりも下側の揺れが順次抑えられる。そして、凸型フ
レーム67の長手方向全体が凹型フレーム68の長手方
向全体に対して嵌め込まれると、後続の間仕切パネル2
1の揺れが完全に止められる。
【0064】後続の間仕切パネル21における揺れが完
全に止められた後、コントローラCはストッパ用電動モ
ータ81a〜81cを駆動制御して出力軸82を回転さ
せることにより、凸型フレーム67を縦パイプ23に接
近させて元の位置へ戻す。そして、後続の間仕切パネル
21が固定された間仕切パネル21に当接して停止され
ると、その後続の間仕切パネル21は接天クッション5
8及び接床クッション66によって固定される。上記の
ようにして後続の間仕切パネル21が、先行した間仕切
パネル21に順次当接して固定されると、結婚式場内が
二つの小スペースS1,S2に仕切られる。
【0065】以上詳述した本実施形態では、第1実施形
態の効果に加え、下記(f)及び(i)に示す効果があ
る。 (f)揺れ幅が最も小さい凸型フレーム67の上端部を
凹型フレーム68の上端部に嵌め込むことにより、間仕
切パネル21の上端部の揺れを抑えるとともに、その上
端部よりも下側の揺れ幅を小さくするようにした。更
に、凸型フレーム67をその下端部へ向かって順次凹型
フレーム68に嵌め込むようにした。従って、凸型フレ
ーム67はその揺れ幅が徐々に小さくなりながら、上端
部から下端部へ向かって順次凹型フレーム68に嵌め込
まれる。そのため、両フレーム67,68の嵌め込み時
に、凸型フレーム67及び凹型フレーム68に対して無
理な力が働くのを防止して、両フレーム67,68が変
形したり破損したりするのを確実に防止することができ
る。
【0066】(g)凸型フレーム67が上端から下端へ
向かって順次凹型フレーム68に嵌め込まれることによ
り、間仕切パネル21の揺れ幅を徐々に小さくして確実
に間仕切パネル21の揺れを止めることができる。
【0067】(h)凸型フレーム67における左側壁6
7aの間仕切パネル21の厚さ方向の幅は、間仕切パネ
ル21の上端から下端へ向かうほど大きくなるため、凸
型フレーム67を凹型フレーム68へ嵌め込み易くする
ことができる。
【0068】(i)凸型フレーム67は通常時にはパネ
ル21の側部に対して没入しているため、パネル21が
揺れずに移動している時に前記凸型フレーム67がパネ
ル21の側部から突出して邪魔になるのを防止すること
ができる。
【0069】尚、本発明は、例えば以下のように変更し
て具体化することもできる。 (1)第1実施形態において、間仕切パネル21に代え
てクレーンやリフト等を移動体として駆動ランナー1
7,18に吊下支持し、そのクレーンやリフト等の揺れ
を止めるようにしてもよい。
【0070】(2)第1実施形態では、接床クッション
66を間仕切パネル21から突出させ、その間仕切パネ
ル21の揺れを止めるようにしたが、本発明はこれに限
定されない。即ち、図8に示すように、接床クッション
66に対して下押出ロッド59を直接連結する。又、接
床クッション66及び横パイプ26に鉛直方向へ延びる
一対のガイド孔90を設け、その両ガイド孔90内に円
柱状に形成されたゴム製のストッパ91をストッパ部材
として設ける。そして、一対のストッパ91の上端に押
出パイプ65の下端部を固着するとともに、押出パイプ
65の上端部には回転可能に支持されたネジ棒92を螺
入する。更に、前記一対のネジ棒92とストッパ用電動
モータ64の出力軸64aとを、スプロケット93及び
チェーン94を介して連結する。この場合、間仕切パネ
ル21が揺れると、ストッパ用電動モータ64が駆動制
御されて出力軸64aが回転し、その回転がスプロケッ
ト93及びチェーン94を介して一対のネジ棒92に伝
達される。その結果、両ストッパ91が同期して間仕切
パネル21の下端部から下方へ突出し、間仕切パネル2
1の揺れが止められる。このように構成しても第1実施
形態と同様の効果がある。
【0071】(3)第1実施形態において、取付板6
1、支持板62、連結材63、ストッパ用電動モータ6
4及び押出パイプ65を省略し、下押出ロッド59を直
接接床クッション66に連結する。そして、間仕切パネ
ル21が揺れた時にはクッション用電動モータ49をコ
ントローラCによって駆動制御し、接天クッション58
と接床クッション66との両方がそれぞれ間仕切パネル
21から突出するようにしてもよい。尚、この場合、接
天クッション58もストッパ部材となり、クッション用
電動モータ49は突出手段となる。このように構成すれ
ば、接天クッション58と接床クッション66との両方
によって間仕切パネル21の揺れが抑えられるため、更
に確実に間仕切パネル21の揺れを防止することができ
る。 (4)第1実施形態において、揺れ検出センサ72を設
ける代わりに、コーナ部15a,15bの近傍に位置す
るメインレール11及び収納レール14a,14bに指
標部材を設ける。そして、間仕切パネル21には前記指
標部材を検出するための指標部材検出センサを設け、そ
の指標部材検出センサが指標部材を検出した時に、接床
クッション66が間仕切パネル21から突出するように
してもよい。この場合も第1実施形態と同様の効果があ
る。
【0072】(5)第1実施形態では、駆動ランナー1
7,18によって吊下支持される間仕切パネル21を例
示したが、床上を自走して移動する間仕切パネル21に
本発明を具体化してもよい。この場合、間仕切パネル2
1は下端から上端へ向かうほど揺れ幅が大きくなるた
め、接床クッション66ではなく接天クッション58を
間仕切パネル21の上端部から上方へ突出させ、その間
仕切パネル21の揺れを抑えるようにするとよい。
【0073】(6)第2実施形態において、揺れ検出セ
ンサ85に代えて、図17に示すように各間仕切パネル
21の対向する面に、発光素子95aと受光素子95b
とを設け、隣合う間仕切パネル21間に一対の光軸がで
きるようにする。そして、間仕切パネル21が揺れて受
光素子95bが隣の発光素子95aからの光を受光しな
くなった時、接床クッション66を間仕切パネル21か
ら突出させるようにしてもよい。この場合も第1実施形
態と同様の効果がある。
【0074】(7)第2実施形態において、凸型フレー
ム67をストッパ用電動モータ81a〜81cに対応し
て三つに分割し、ストッパ用電動モータ81a〜81c
の駆動により、その三つの凸型フレーム67が別々に間
仕切パネル21から突出するようにしてもよい。この場
合、各凸型フレーム67の一つ一つが第2実施形態の凸
型フレーム67よりも軽くなるため、各凸型フレーム6
7を容易に移動させることができる。
【0075】(8)第2実施形態において、ストッパ用
電動モータ81a〜81cの数を適宜変更してもよい。 (9)第2実施形態において、凸型フレーム67を縦パ
イプ24に設けるとともに、凹型フレーム68を縦パイ
プ23に設けるようにしてもよい。この場合、凹型フレ
ーム68がストッパ部材及び嵌込部材となる。このよう
に構成しても第2実施形態と同様の効果がある。
【0076】(10)上記各実施形態において、接床ク
ッション66及び凸型フレーム67が間仕切パネル21
から突出している間の時間を10秒としたが、この時間
を適宜変更してもよい。
【0077】(12)第2実施形態において、第1の実
施形態の取付板61、支持板62、連結材63、ストッ
パ用電動モータ64、押出パイプ65を設け、接床クッ
ション66と凸型フレーム67との両方で間仕切パネル
21の揺れを止めるようにしてもよい。この場合、間仕
切パネル21の揺れを更に確実に防止することができ
る。
【0078】次に、以上の実施形態から把握することが
できる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以
下に記載する。 (イ)請求項4記載の移動体の揺れ止め装置において、
嵌込部材は鉛直方向に沿って複数設けられ、突出手段は
前記各嵌込部材を上側に位置するものから下側に位置す
るものへ順次にパネルの移動方向側部から突出させるも
のである移動体の揺れ止め装置。この場合、各嵌込部材
を突出させ易くなる。
【0079】(ロ)請求項1〜4及び上記(イ)のいず
れかに記載の移動体の揺れ止め装置において、移動体が
揺れたことを検出する揺れ検出手段(揺れ検出センサ7
2、85、発光素子95a及び受光素子95b)を設
け、その揺れ検出手段が移動体の揺れを検出した時にス
トッパ部材が移動体から突出するように突出手段を制御
する制御手段(コントローラC)を設けた移動体の揺れ
止め装置。この場合、確実に移動体が揺れた時にのみ、
ストッパ部材を移動体から突出させることができる。
【0080】(ハ)上記(ロ)に記載の移動体の揺れ止
め装置において、前記制御手段はストッパ部材が突出し
てから所定時間経過した後、そのストッパ部材を移動体
へ没入するように突出手段を制御するものである移動体
の揺れ止め装置。この場合、ストッパ部材が移動体の移
動の邪魔になるのを防止することができる。
【0081】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、移動体から突
出したストッパ部材によって移動体の揺れが抑えられる
ため、その移動体が揺れるのを防止することができる。
【0082】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加え、パネルから突出したストッパ部材と
床、天井又は壁等との間に働く摩擦力によって移動体の
揺れが抑えられるため、そのパネルが揺れるのを防止す
ることができる。
【0083】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明の効果に加え、ストッパ部材はパネルの揺れ
幅が最大となるパネルの下端部から下方へ向かって突出
される。そして、そのストッパ部材と床等との間に働く
摩擦力によってパネルの揺れが抑えられるため、そのパ
ネルの揺れを確実に止めることができる。
【0084】請求項4記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明の効果に加え、揺れ幅の小さい嵌込部材の上
端部から揺れ幅が大きい嵌込部材の下端部へ順次に前記
嵌込部材が隣合うパネルの移動方向側部へ嵌め込まれ
る。そのため、嵌込部材が隣合うパネルの移動方向側部
に嵌め込まれた時に、変形したり破損したりするのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の間仕切パネルの内部を示す正面
図。
【図2】間仕切パネル、駆動ランナー及びメインレール
を示す斜視図。
【図3】間仕切パネルの使用状態を示す概略平面図。
【図4】間仕切パネルの左端部を示す断面図。
【図5】間仕切パネルの右端部を示す断面図。
【図6】凸型フレームが凹型フレームに嵌め込まれた状
態を示す断面図。
【図7】ストッパ用電動モータと接床クッションとの接
続を示す説明図。
【図8】別例のストッパ用電動モータとストッパとの接
続を示す説明図。
【図9】揺れ検出センサを示す側面図。
【図10】間仕切パネルの電気的構成を示すブロック回
路図。
【図11】第2実施形態の間仕切パネルの内部を示す正
面図。
【図12】間仕切パネルの左端部を示す断面図。
【図13】凸型フレームを示す側面図。
【図14】間仕切パネルの右端部を示す断面図。
【図15】凸型フレームの突出状態を示す概略正面図。
【図16】間仕切パネルの電気的構成を示すブロック回
路図。
【図17】別例の発光素子及び受光素子を示す概略正面
図。
【符号の説明】
21…移動体としての間仕切パネル、49…突出手段と
してのクッション用電動モータ、58…ストッパ部材と
しての接天クッション、64…突出手段としてのストッ
パ用電動モータ、66…ストッパ部材としての接床クッ
ション、67…ストッパ部材及び嵌込部材としてのとし
ての凸型フレーム、68…ストッパ部材及び嵌込部材と
しての凹型フレーム、81a〜81c…突出手段として
のストッパ用電動モータ、91…ストッパ部材としての
ストッパ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定軌道に沿って移動する移動体(2
    1)に同移動体(21)の端部から出没するストッパ部
    材(58,66,67,68,91)を設け、そのスト
    ッパ部材(58,66,67,68,91)を前記移動
    体(21)が揺れた時に同移動体(21)から突出させ
    る突出手段(49,64,81a〜81c)を設けた移
    動体の揺れ止め装置。
  2. 【請求項2】 前記移動体はパネル(21)であって、
    ストッパ部材(58,66,67,68,91)はパネ
    ル(21)の上端部、下端部又は移動方向側部の内の少
    なくともいずれか一つから出没するものである請求項1
    記載の移動体の揺れ止め装置。
  3. 【請求項3】 前記移動体は吊下支持されたパネル(2
    1)であって、ストッパ部材(66,91)は前記パネ
    ル(21)の下端部から下方へ向かって突出するもので
    ある請求項1又は2記載の移動体の揺れ止め装置。
  4. 【請求項4】 前記移動体は同一の所定軌道に沿って別
    々に移動可能な吊下支持された複数のパネル(21)で
    あり、ストッパ部材はパネル(21)の移動方向側部に
    対して出没可能に設けられ、且つ隣側に位置するパネル
    (21)の移動方向側部に対して嵌め込まれる嵌込部材
    (67,68)であって、その嵌込部材(67,68)
    は通常時にはパネル(21)の移動方向側部に対して没
    入され、突出手段(81a〜81c)はパネル(21)
    が揺れた時に前記嵌込部材(67,68)をその上端部
    から下端部へ順次にパネル(21)の移動方向側部から
    突出させるものである請求項1又は2記載の移動体の揺
    れ止め装置。
JP07290176A 1995-11-08 1995-11-08 移動体の揺れ止め装置 Expired - Fee Related JP3135830B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017158410A (ja) * 2016-03-04 2017-09-07 株式会社岡村製作所 移動体装置のモニタリングシステム

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