JPH0913370A - グラウンドアンカー頭部定着方法 - Google Patents
グラウンドアンカー頭部定着方法Info
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
る緊張力を均等に分散して、地盤を強く安定に保持する
ことを可能としたグラウンドアンカー頭部定着方法を提
供する。 【構成】 グラウンドアンカーの台座1と地盤11表面
の間に台座1底面に合わせた形状の袋6を挟み込み、あ
らかじめ定着具5と引張部材2を締結して台座1と地盤
11の間に一定の緊張力を発生させた状態で、袋6内に
モルタル7を圧入し袋6を膨張させて台座1と地盤11
の間の空隙を隙間なく埋め、十分な袋6内圧力のもと、
モルタル7が硬化してから、定着具5と引張部材2を確
実に定着させる。
Description
るグラウンドアンカー工法における頭部定着方法に関す
る。
来あらかじめ所定形状に成型したコンクリート製台座を
グラウンドアンカー引張部材の地表露出部まで運搬して
設置するか、あるいは引張部材の地表露出部に所定形状
の型枠を設置しコンクリートを流し込んで台座を形成す
るかした後、引張部材を台座に支圧板・定着具等を用い
て定着する方法をとっていた。地盤表面に直接接触する
台座底面は平面の場合がほとんどだが、逆に地盤表面は
平らであることがまれで通常多少の凸凹が存在する。こ
のため、台座底面と地盤表面が全面で密着せず、本来地
盤表面で等しく分散される緊張力が一部の密着部分に偏
って地盤表面が崩れ、台座による支持が不安定となるば
かりでなく、緊張力偏在がはなはだしい場合には台座に
応力が集中して破損に至ることもあった。
する課題は、上記した問題点を解決し、グラウンドアン
カー台座と地盤表面間に加わる緊張力を均等に分散し
て、地盤を強く、安定に保持することを可能としたグラ
ウンドアンカー頭部定着方法を提供することにある。
発明の構成は、 1) グラウンドアンカー台座と地盤表面の間に台座底
面形状に合わせた袋を挟み込み、あらかじめ定着具とグ
ラウンドアンカー引張部材を締結して台座と地盤の間に
一定の緊張力を発生させた状態で、前記袋内にモルタル
等の硬化する充填物を圧入し袋を膨張させて台座と地盤
の間の空隙を隙間なく埋め、充填物が硬化してから、定
着具と引張部材を確実に定着させるグラウンドアンカー
頭部定着方法 2) グラウンドアンカー台座と地盤表面の間に台座底
面形状に合わせた吸水すると不可逆的に膨張し変化後の
形状を保つシートを挟み込み、あらかじめ定着具とグラ
ウンドアンカー引張部材を締結して台座と地盤の間に一
定の緊張力を発生させた状態で、前記シートを吸水によ
り膨張させて台座と地盤の間の空隙を隙間なく埋め、膨
張が止まってから定着具と引張部材を確実に定着させる
グラウンドアンカー頭部定着方法 にある。
で用いる袋には、アラミド繊維など、凸凹面に接触して
高い圧力を加えられても破れない強度のある素材の織布
袋やゴム袋などが主に用いられる。また、前記同様に用
いる吸水膨張性をもつシートには、吸水膨張性と膨張後
の形状を維持して1.5Kgf/cm2位までの圧力に耐
える特性をもったポリアクリル酸ソーダなどの高分子材
料とゴムを混ぜて可撓性を持ったシート状に加工したも
のを使用する。
は、グラウンドアンカー引張部材の地表露出部に台座底
面に合わせた形状の袋を置いてから、成型済コンクリー
ト製等の台座を載せたり、また台座型枠を設置してコン
クリートを打設し台座を形成したりする。台座が正しく
設置・形成されたら支圧板を台座に載せ、定着具を引張
部材先端に連結して、一定の緊張力が得られるまで締め
付けを行う。袋を挟んで台座底面と地盤表面に上記緊張
力等による圧力が加わった状態でモルタル等の充填物を
圧入装置により袋内に圧入する。充填物で膨張した袋は
台座底面と地盤表面間の隙間を埋めて両面にぴったり密
着する。袋内で充填物が所定内圧に達したら圧入を止
め、袋を密封する。充填物硬化後、定着具を引張部材に
確実に固定して定着させると完成となる。
ートを挟む方法では、グラウンドアンカー引張部材の地
表露出部に台座底面に合わせた形状のシートを敷いてか
ら、袋の場合と同様に台座を設け、支圧板を載せ定着具
を連結して締め付けを行う。シートを挟んで台座底面と
地盤表面に所定の圧力が加わった状態で、シートが地盤
表面から水分を吸収できる場合はそのまま放置し、水分
が存在しない場合は人為的に水を吸わせると、シートは
吸水して膨張し、台座底面と地盤表面間の隙間や凸凹部
を埋めて両面にぴったり密着する。シートの膨張が止ま
り、形状が固定されたら、定着具を引張部材に確実に固
定し定着させると完成となる。
する。実施例1は台座と地盤表面間に袋を挟んで行うグ
ラウンドアンカー頭部定着方法の例である。実施例2は
台座と地盤表面間にシートを挟んで行う例である。図1
は実施例1の施工工程を示す説明図、図2は実施例1の
袋設置状態を示す平面図、図3は実施例1を台座の他の
例に適用した状態の説明図、図4は実施例1を台座の別
な他の例に適用した状態の説明図、図5は実施例2の施
工工程を示す説明図である。
法では、まず、一端を地中のアンカー体3に固定したグ
ラウンドアンカー引張部材2の地表露出部に台座1底面
に合わせた形状の袋6を置いてから、コンクリート製台
座1を上から載せて正しい位置に設置する。台座1設置
後、支圧板4を介してナット方式の定着具5を引張部材
2先端に締結し、緊張・定着作業を行う。所定の緊張力
に達し、袋6を挟んで台座1底面と地盤11表面間に一
定圧力が加わってから、緊張を保持しながら圧入装置8
により袋6内にモルタル7を充填していく。袋6はモル
タル7の充填により膨張し、袋6下面が地盤11表面の
凸凹に合わさって台座1底面と地盤11表面間から隙間
をなくし、両方の面に袋6の上下面がそれぞれ密着した
状態となる。この密着状態を達成するのに十分な袋内圧
力に達したら、圧入装置8による充填を止め、袋6を密
封してモルタル7の硬化を待つ。硬化後、定着具5で引
張部材2を完全に定着させると適正な緊張力が地盤11
に均一に加わった状態で完成となる。
た場合も、袋6の形状をそれぞれの台座1底面形状に合
わせて変えるのみで、施工方法は同一である。
法は、実施例1の袋6を吸水すると不可逆的に3〜4倍
程度膨張し、変化後の形状を保つシート9(例えば、川
口エース工業株式会社製ナイスシールなど)に置き換え
ればよい。定着具5による緊張・定着作業までは実施例
1と同様に行われる。シート9を挟んで台座1底面と地
盤11表面間に一定圧力が加わってから、緊張を保持し
たままシート9に十分な水分を与える。シート9は吸水
して膨張し、シート9下面が地盤11表面の凸凹に合わ
さって台座1底面と地盤11表面間から隙間をなくし、
両方の面にシート9の上下面がそれぞれ密着した状態と
なる。この密着状態を達成して膨張が完全に停止したな
ら、定着具5で引張部材2を完全に定着させて完成とな
る。
具合に応じて厚さの異なる複数種類を使い分けてよい。
また複数枚のシートを重ねて使用することもでき、この
場合各シート一様に水分を与えてやればよい。
より、台座底面と地盤表面間に加わる緊張力が集中せず
均等に分散して、応力集中による台座の破損が防げるだ
けでなく、地盤表面において緊張力の偏在がなく地盤が
確実に安定する。
図である。
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 グラウンドアンカー台座と地盤表面の間
に台座底面形状に合わせた袋を挟み込み、あらかじめ定
着具とグラウンドアンカー引張部材を締結して台座と地
盤の間に一定の緊張力を発生させた状態で、前記袋内に
モルタル等の硬化する充填物を圧入し袋を膨張させて台
座と地盤の間の空隙を隙間なく埋め、充填物が硬化して
から、定着具と引張部材を確実に定着させるグラウンド
アンカー頭部定着方法。 - 【請求項2】グラウンドアンカー台座と地盤表面の間に
台座底面形状に合わせた吸水すると不可逆的に膨張し変
化後の形状を保つシートを挟み込み、あらかじめ定着具
とグラウンドアンカー引張部材を締結して台座と地盤の
間に一定の緊張力を発生させた状態で、前記シートを吸
水により膨張させて台座と地盤の間の空隙を隙間なく埋
め、膨張が止まってから定着具と引張部材を確実に定着
させるグラウンドアンカー頭部定着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7183346A JP2691699B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | グラウンドアンカー頭部定着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7183346A JP2691699B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | グラウンドアンカー頭部定着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913370A true JPH0913370A (ja) | 1997-01-14 |
| JP2691699B2 JP2691699B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16134129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7183346A Expired - Fee Related JP2691699B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | グラウンドアンカー頭部定着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2691699B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0359215A (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-14 | Shin Gijutsu Koei Kk | グランドアンカー台座の取付方法及びグランドアンカー台座 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7183346A patent/JP2691699B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0359215A (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-14 | Shin Gijutsu Koei Kk | グランドアンカー台座の取付方法及びグランドアンカー台座 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2691699B2 (ja) | 1997-12-17 |
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