JPH0913447A - 水 栓 - Google Patents

水 栓

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JPH0913447A
JPH0913447A JP7184695A JP18469595A JPH0913447A JP H0913447 A JPH0913447 A JP H0913447A JP 7184695 A JP7184695 A JP 7184695A JP 18469595 A JP18469595 A JP 18469595A JP H0913447 A JPH0913447 A JP H0913447A
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JP
Japan
Prior art keywords
faucet
cylindrical portion
water
water discharge
faucet body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7184695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Masuoka
兼太郎 増岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH0913447A publication Critical patent/JPH0913447A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】吐水管基端部の円筒状部を水栓本体の外周面に
回転可能に嵌め合せて組み付けるようになした水栓にお
いて、その水栓本体に要するコストを安価とする。 【構成】水栓本体28と吐水管14基端部の円筒状部2
0との間を水密にシールするUパッキン84を嵌込状に
装着し、保持するための保持凹部80を、円筒状部20
の内周面側に且つ径方向外方に凹陥状に形成してそこに
Uパッキン84を装着する一方、水栓本体28を樹脂の
型成形品にて構成し、Uパッキン84に接触するシール
面及びこれに続く上側の面を軸心方向に平行な直状の面
とし、水栓本体28を型成形するに際して成形品を軸心
と平行方向に脱型できるようにし、シール面にパーティ
ングラインを残さないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水栓に関し、詳しくは
水栓本体の外周面に吐水管基端部の円筒状部を嵌合せ状
に組み付けた形態の水栓におけるシール部の構造に特徴
を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】水栓の一種として、内部に水の通路を有
する水栓本体の外周面に吐水管の基端部の円筒状部を嵌
合せ状に組み付けた形態のものがあり、キッチン用の水
栓等として用いられている。図7はその一例を示してい
る。同図において200は吐水管であって、筒状の本体
部202の基端部に円筒状部204を有しており、この
円筒状部204の内周面が水栓本体205の外周面に、
シール部材としてのUパッキン206を介して回転摺動
可能に嵌合されている。
【0003】Uパッキン206は上下2個所に配置され
ていて、それらの間において水栓本体205の外周面側
に本体側吐水通路208が形成されている。そして上記
吐水管200は、内部の吐水管通水路212を連通口2
10を介してこの本体側吐水通路208に連通させる状
態で水栓本体205に嵌合され、組み付けられている。
【0004】ここで本体側吐水通路208は水栓本体2
05の外周面の所定周長に亘って延びており、上記吐水
管200は、内部の吐水管通水路212をこの本体側吐
水通路208に対して連通状態を保つ範囲内で回転可能
とされている。
【0005】214は操作部としてのレバーであって、
このレバー214の操作により、一対の水,湯の供給通
路216を通じて図7中上方に送られてきた水と湯とが
混合部(図示省略)で混合された上、下流側の送出通路
220を通じて本体側吐水通路208へと送出され、こ
こを流通して吐水管200内部の吐水管通水路212に
流出する。
【0006】この水栓においては、図7の部分拡大図に
示しているように水栓本体205の外周面に径方向内方
に凹陥する形態の環状溝222が全周に亘って形成され
ており、そこにUパッキン206が、環状溝222の底
面と吐水管200における円筒状部204の内周面とに
それぞれ摺接する状態で嵌込状に装着され、保持されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、この水栓本体2
05は鋳物製とされており、上記Uパッキン206のた
めの環状溝222は鋳造後の機械加工(後加工)によっ
て形成されていた。しかしながらこのように水栓本体2
05を鋳造材で構成した場合、環状溝222形成のため
の後加工にコストがかかることと相俟って価格の高いも
のとなってしまう。
【0008】そこでこの水栓本体205を樹脂材によっ
て、具体的には樹脂の型成形品によって構成することが
考えられている。この場合、水栓本体205のコストを
低減することができるが、水栓本体205を樹脂の型成
形品にて構成する場合においても、Uパッキン206の
ための環状溝222を上記形態で形成する限り、型成形
後において環状溝222のための後加工が必要である。
【0009】型成形によって水栓本体205を成形する
際、上記凹陥形状の環状溝222を同時に成形すること
も可能であるが、径方向内方に凹陥した形態の環状溝2
22を成形するには図中左右方向の割型を用いることが
必要であって、それら割型の合せ面に、つまり環状溝2
22の径方向の底面上にパーティングラインが凸状に残
ってしまう。このようなパーティングラインが残ると、
Uパッキン206を装着したときにそのパーティングラ
インの部分で漏れを起してしまう。
【0010】このため水栓本体205を樹脂にて型成形
した場合においても、環状溝222のための後加工が必
要となるのである。しかしながら環状溝222を後加工
した場合そのための費用が余分にかかることとなり、水
栓本体205を樹脂の型成形品とすることの利点が減殺
されてしまう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、吐水管本体部と、先端部の吐水口と、基端部
の円筒状部とを有する吐水管を該円筒状部において水栓
本体の外周面に嵌合せ状に組み付けるとともに、それら
円筒状部と水栓本体との嵌合部に環状の保持凹部を形成
して、該保持凹部にそれら円筒状部と水栓本体との間を
水密にシールするシール部材を装着した形態の水栓にお
いて、前記円筒状部の内周面に径方向外方に凹陥する保
持凹部を形成して該保持凹部に前記シール部材を嵌込状
に装着し、該シール部材を前記水栓本体の外周面に水密
に当接させたことを特徴とする(請求項1)。
【0012】本願の別の発明は、請求項1において、前
記円筒状部が前記水栓本体に対して、前記吐水管内部の
通水路を該円筒状部の内側に形成された混合水の通路に
連通させる状態で該水栓本体の軸心周りに回転可能とさ
れていることを特徴とする(請求項2)。
【0013】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、水栓本体の側ではなく、吐水管における円筒状部の
内周面側に、径方向外方に凹陥する形態の保持凹部を形
成して、そこにUパッキン等のシール部材を嵌込状に装
着するようにしたもので、本発明によれば水栓本体を樹
脂化する場合において保持凹部のための後加工を水栓本
体に施す必要がなく、水栓本体を安価に製造できるよう
になる。
【0014】本発明は、吐水管内部の通水路を、円筒状
部の内側に形成された混合水の通路に連通させる状態で
円筒状部が水栓本体周りに回転可能な形態の水栓に適用
して好適なものである(請求項2)。
【0015】本発明においては、前記水栓本体が樹脂の
型成形品であって該水栓本体における外周面の、前記シ
ール部材に当接する部分のシール面及び該シール面に続
いて該水栓本体の成形型からの抜き方向に続く面が、該
シール面の延長面上若しくは径方向内側に位置している
ものとすることができ、この場合水栓本体を容易に型成
形することができるとともにシール面を水栓本体の成形
と同時に平滑な面として成形することができる。即ちシ
ール部材を接触させたときに漏れを生じない良好なシー
ル面を水栓本体の成形と同時に成形することができる。
【0016】本発明においては、更に、前記吐水管の円
筒状部が樹脂の型成形品であって、前記保持凹部の径方
向の底面及び該円筒状部の内周面の、成形型からの抜き
方向に続く面(該底面に続く面)が、該底面の延長面上
若しくは径方向外側に位置しているものとすることがで
き、この場合、円筒状部を安価に形成することができる
とともに、円筒状部を型成形する際、容易にこれを成形
型から脱型することができ、更に円筒状部の成形と同時
に保持凹部の底面、つまりシール面を平滑な面として成
形でき、シール性を良好なものとすることができる。
【0017】
【実施例】次に本発明をキッチン用のシングルレバー式
湯水混合水栓に適用した場合の実施例を図面に基づいて
詳しく説明する。図3において、10はカウンター12
上に設置されたシングルレバー式の湯水混合水栓で、吐
水管14を有している。吐水管14は管状の本体部16
と、先端部の吐水口18と、基端部の円筒状部20とを
備えて成り、その円筒状部20において、水栓本体28
に対しその軸心周りに回転可能に嵌合され、組み付けら
れている(図1参照)。
【0018】22は操作用のレバーであって、このレバ
ー22を図3中P方向に上下回動させることで吐水と止
水及び吐水量調整が行われ、またQ方向に左右回動させ
ることで湯と水の混合量比が調整される。
【0019】図4に示しているように、カウンター12
の下側には湯又は水を水栓本体28(図1)に供給する
ための一対のサプライ管24が配設されている。これら
サプライ管24上には逆止弁装置26が設けられてい
る。
【0020】図1は吐水管14の組付構造を含む水栓1
0内部の構造を示したものである。同図において、28
は円形の外周面を有する樹脂製の水栓本体で、下端部に
径方向外方に環状に突出する鍔状部30を有しており、
この鍔状部30が、リング部材32との間にシール部材
としてのOリングを挟み込む状態で、カウンター12上
に起立状に設けられた円筒状の台座部材34上に載置さ
れている。
【0021】この鍔状部30からは周方向複数個所にお
いて係止爪36が下向きに延び出していて(図5参
照)、この係止爪36が、台座部材34の上端部外周面
に形成された段差部に係止され、抜け止めされている。
38は下部化粧カバーであって、この下部化粧カバー3
8の内側に上記リング部材32,台座部材34,係止爪
36等が包み込まれている。
【0022】水栓本体28の内部には、これを縦方向に
貫通する一対の湯と水の供給通路40が形成されてお
り、それぞれに前記サプライ管24が接続されている。
水栓本体28には、また、湯と水の混合水を下向きに送
出する送出通路42と、送出通路42からの混合水を吐
水管14の内部通水路に導く本体側吐水通路44が形成
されている。
【0023】本体側吐水通路44に流入した混合水は、
吐水管14の回動範囲を規定するストッパリング46に
形成された連通口48を通じて、吐水管14の内部通路
50に流入する。尚、ストッパリング46に形成された
連通口48は、吐水管14の所定回転角度範囲内におい
て本体側吐水通路44を吐水管14の内部通路50に連
通させる位置及び形状で形成されている。
【0024】図1に詳しく示しているように、前記吐水
管14基端部の樹脂製の円筒状部20は、内周面におい
て水栓本体28の外周面に、その軸心周りに回転可能に
嵌合されている。この円筒状部20には、斜め上向きに
延びる樹脂製の枝管52が一体形成されており、この枝
管52の内部に金属製のパイプ部材54が挿入された
上、図示を省略する所定のジョイント部材でそれらが互
いに連結されている。本例においてはこれらパイプ部材
54と枝管52とによって、吐水管14における管状の
本体部16が構成されている。
【0025】吐水管14における円筒状部20の上側に
は、上部化粧カバー56が配設されている。この上部化
粧カバー56の内側には、水栓本体28の上端部におい
てセラミックディスクからなる固定弁体58が固設され
ており、またその上面側には可動のセラミックディスク
60を備えた可動弁体62が配置されており、それら各
弁体58,62におけるセラミックディスクの各面が摺
動可能且つ水密に接触させられている。
【0026】可動弁体62には、下向きに開口する混合
室64が形成されており、また固定弁体58には、湯と
水の供給通路40からの湯又は水を混合室64内に流入
させるための流入口66と、混合室64からの混合水を
送出通路42内に流出させるための流出口68とが設け
られており、それら流入口66と流出口68とが、可動
弁体62の移動に伴って互いに連通ないし遮断されるよ
うになっている。
【0027】上部化粧カバー56の内側には、位置固定
の円筒部材70と、円筒部材70に対して回転可能な回
転部材72とが配置されており、その回転部材72に対
して、係合アーム74がピン76の周りに上下回動可能
に連結されている。
【0028】ここで係合アーム74は、前記操作部とし
てのレバー22の基端部に一体に形成されたキャップ7
8に一体移動状態に固定されており、かかる係合アーム
74が、レバー22と一体に上下回動させられるように
なっている。
【0029】また回転部材72はレバー22と一体に左
右回転し、従ってレバー22の図3中P方向の上下回動
に伴って可動弁体62が図1中左右方向に進退し、また
レバー22の図3中Q方向の左右回動に伴って可動弁体
62が回転部材72とともに固定弁体58上を左右回動
する。
【0030】上記吐水管14の円筒状部20には、図2
に拡大して示しているように本体側吐水通路44の上側
部位と下側部位とにおいて、その内周面に保持凹部8
0,82が形成されており、そこにシール部材としての
Uパッキン84が嵌込状に装着され、保持されている。
【0031】ここで上側の保持凹部80は、図5,図6
にも示しているように円筒状部20の内周面を径方向外
方に凹陥させることによって直接形成されており、また
下側の保持凹部82は、円筒状部20の内周面に形成し
た径方向外方の段下り部85にリング部材86を嵌め込
むことによって、その下側に間接的に形成されている。
【0032】而して上側の保持凹部80は、円筒状部2
0の上端開口部に嵌込状に取り付けられた爪部材88に
よって、具体的には爪部材88の環状のリング状部90
によって上端部が閉鎖されており、また下側の保持凹部
82は、水栓本体28の鍔状部30によって下端部が閉
鎖されている。
【0033】本例において、円筒状部20及び前記枝管
52は樹脂の型成形品から成っていて、上記保持凹部8
0における径方向外方の底面、つまりUパッキン84に
よるシール面及びこれに続く上側の面は、円筒状部20
の軸心と平行方向に直状に延びる平滑面とされている。
尚上記爪部材88は、周方向複数個所に上向きの係止爪
を一体に有しており、それら係止爪を前記円筒部材70
の下端部の段差部に係止させてその抜止めをなしている
(図1参照)。
【0034】一方、下側の保持凹部82の、Uパッキン
84によるシール面となる径方向外方の底面も、同じく
円筒状部20の軸心と平行方向に直状に延びる平滑面と
されており、更にこの下側に続く面は、円筒状部20の
径方向外側に位置する面とされている。
【0035】即ち本例においては、各保持凹部80,8
2におけるシール面及びこれに続く面が、型成形品とし
ての円筒状部20を成形型から軸心と平行方向に容易に
脱型できる形状とされており、円筒状部20を成形する
に際してシール面に凸状のパーティングラインを残さな
いで済む形状とされている。
【0036】他方、水栓本体28もまた樹脂の型成形品
から成るものであって、Uパッキン84によるシール面
とこれに続く上側の面が何れもシール面に連続した、軸
心と平行方向の面一面とされている。
【0037】従って水栓本体28もまた、成形型によっ
て成形するに際して容易にこれを成形型から脱型するこ
とができ、且つその際にシール面上に凸状のパーティン
グラインを残すことなくこれを平滑な面と成すことがで
き、シール性を良好なものとすることができる。
【0038】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明は上記Uパッキンを保持す
るための保持凹部を上例以外の他の様々な形態で構成す
ることが可能であるし、また本発明を他の水栓に適用す
ることも適宜に成し得るなど、その主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である水栓の断面図である。
【図2】図1におけるA部の要部拡大断面図である。
【図3】図1の水栓をキッチンのカウンター上に設置し
た状態で示す斜視図である。
【図4】図1及び図3の水栓にサプライ管を接続した状
態を示す図である。
【図5】図1,図2,図4の水栓を各部品に分解して示
す分解斜視図である。
【図6】図1,図3,図4の水栓を各部品に分解して示
す断面図である。
【図7】従来の水栓をUパッキンの保持凹部の構造とと
もに示す図である。
【符号の説明】
14 吐水管 16 本体部 18 吐水口 20 円筒状部 28 水栓本体 80,82 保持凹部 84 Uパッキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐水管本体部と、先端部の吐水口と、基
    端部の円筒状部とを有する吐水管を該円筒状部において
    水栓本体の外周面に嵌合せ状に組み付けるとともに、そ
    れら円筒状部と水栓本体との嵌合部に環状の保持凹部を
    形成して、該保持凹部にそれら円筒状部と水栓本体との
    間を水密にシールするシール部材を装着した形態の水栓
    において前記円筒状部の内周面に径方向外方に凹陥する
    保持凹部を形成して該保持凹部に前記シール部材を嵌込
    状に装着し、該シール部材を前記水栓本体の外周面に水
    密に当接させたことを特徴とする水栓。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記円筒状部が前記
    水栓本体に対して、前記吐水管内部の通水路を該円筒状
    部の内側に形成された混合水の通路に連通させる状態で
    該水栓本体の軸心周りに回転可能とされていることを特
    徴とする水栓。
JP7184695A 1995-06-27 1995-06-27 水 栓 Pending JPH0913447A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020118026A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 Toto株式会社 水栓装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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