JPH09134593A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH09134593A
JPH09134593A JP7289805A JP28980595A JPH09134593A JP H09134593 A JPH09134593 A JP H09134593A JP 7289805 A JP7289805 A JP 7289805A JP 28980595 A JP28980595 A JP 28980595A JP H09134593 A JPH09134593 A JP H09134593A
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JP
Japan
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signal
initialization
circuit
internal circuit
semiconductor integrated
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JP7289805A
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Inventor
Tetsuji Goto
哲治 後藤
Akira Osawa
彰 大沢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時の初期化回路を備える半導体集積
回路装置において、電源投入直後の電圧が安定しない状
態において、回路の誤動作やノイズに起因して初期化信
号が解除されないようにする。 【解決手段】 初期化信号発生回路1は、電源電圧の立
ち上りを検知して信号Y2を発生する。初期化信号解除
回路3は、前記信号Y2によりリセットされて、インバ
ータ3iから初期化信号Y3が出力され(“H”とな
り)、内部回路2が初期化される。その後、信号入力端
子50に入力されるクロック信号(パルス信号)の数が
初期化信号解除回路3の8個のDフリップフロップ回路
(カウンタ)3a〜3hにより計数され、所定のパルス
数の計数が検出されれば、最後段のDフリップフロップ
回路3hのQ出力が“H”となり、この信号がインバー
タ3iで反転されるので、初期化信号Y3が“L”にリ
セットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関し、特に、電源投入時内部回路を初期化する初期化
回路を備えるものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル信号を入出力とする半
導体集積回路装置では、電源投入後、電圧が正規の値に
達するまでの間に、内部回路のノードの状態を初期化す
る初期化回路が設けられるものがある。
【0003】図7は、従来の初期化回路を備えた半導体
集積回路装置の構成図を示す。同図において、1は電源
投入後に電源電圧を検知して内部回路を初期化するため
の初期化信号を発生する初期化信号発生回路、2は前記
初期化信号発生回路1の出力Y1により初期化される出
力回路(内部回路の一部を構成する)である。前記初期
化信号発生回路1は、外部クロック信号/RASが入力
され、この信号/RASの立下りエッジで初期化信号を
解除する構成である。出力回路2からの出力信号YO
は、出力制御信号/OEと、前記初期化信号発生回路1
の初期化信号Y1とのNOR論理で活性化され、その活
性時は低インピーダンスに、非活性時は高インピーダン
スになる。
【0004】以上のように構成された図7の半導体集積
回路装置の動作について、図8のタイミングチャートを
用いて説明する。同図において、(6a)は電源電圧V
cc、(6b)は外部クロック信号/RASの電位、
(6c)は初期化信号発生回路1の出力Y1の電位、
(6d)は出力制御信号/OEの電位、(6e)は出力
信号YOの電位を各々示す。
【0005】電源投入後、電源電圧Vccは0vから正
規値Vccoまで立上った後、以降、安定する。電源投
入時、初期化信号発生回路1は、電源電圧が正規値Vc
co未満の所定の電圧V1を超えた時点で初期化信号Y
1を”H”とする。これにより、出力回路2を含む内部
回路の初期化が実行される。この初期化信号Y1は外部
クロック信号/RASが”L”レベルになった時点で解
除される。初期化信号Y1が有効(”H”レベル)にあ
る場合は出力端子は高インピーダンス状態に保たれ、初
期化信号Y1の解除後(”L”レベル)にある場合は出
力端子は低インピーダンス状態に変化可能となる。従っ
て、初期化信号の解除後は、出力回路2は入力信号デー
タに対応した出力信号YOを出力端子から出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、電源投入時に初期化信号Y1が出力され
た後、電源電圧Vccが正規値Vccoに達しない間
に、回路の誤動作やノイズに起因して外部クロック信号
/RASが意図せずに一時的に”L”レベルに変化し
て、初期化信号Y1が解除されることがあった。この場
合、本来は初期化状態で出力回路2が高インピーダンス
状態であるべきであるのに低インピーダンス状態になっ
てデータを出力するため、この出力回路が他の内部回路
とデータバスを共有する場合には、この出力回路と他の
内部回路との両データが衝突する予期せぬ自体が発生す
る欠点がある。また、回路の誤動作やノイズに起因して
外部クロック信号/RASが意図せずに”L”レベルに
一時的に変化した結果、次に初期化信号Y1の解除を目
的として外部クロック信号/RASを立ち下げた時点で
は、既に内部回路は初期化状態とは別の状態に入ってお
り、その後の例えばカウンタの計数等の内部回路の動作
に影響を与えるという欠点もあった。
【0007】本発明は上記従来の欠点を解決するもので
あり、その目的は、電源投入直後の電圧が安定しない状
態では、初期化信号を解除する信号のレベルが、回路の
誤動作やノイズに起因して一時的に”L”レベルになる
ことがあっても、初期化信号が解除されない半導体集積
回路装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、外部クロック信号の複数回のレベル変
化を検出し、又は外部クロック信号以外の他の信号を用
いて、初期化信号を解除することとする。
【0009】即ち、請求項1記載の発明の半導体集積回
路装置は、外部から信号を入力する信号入力端子と、電
源電圧が供給される電源電圧端子と、内部回路と、前記
内部回路から信号を受けて外部出力する信号出力端子
と、電源投入後に前記電源電圧端子に供給される電圧の
上がりを検出して前記内部回路に初期化信号を出力して
前記内部回路を初期化する初期化回路とを備えた半導体
集積回路装置において、前記初期化回路の初期化信号に
よる内部回路の初期化後、前記信号入力端子に所定の複
数個のパルス信号が入力されたことを検出して、前記初
期化回路の初期化信号を解除する初期化信号解除手段を
備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の半導体集積回路装置において、内部回路の初期
化により、信号出力端子は、前記内部回路に入力される
信号に拘らず、高インピーダンス状態に保たれ、内部回
路の初期化の解除後は、信号出力端子は、前記内部回路
に入力される信号の条件により、低インピーダンス状態
に変化可能であることを特徴とする。
【0011】更に、請求項3記載の発明は、前記請求項
1記載の半導体集積回路装置において、初期化信号解除
手段は、初期化回路の初期化信号によりリセットされ、
信号入力端子に入力されるパルス信号を計数して、計数
値が所定の複数回に達した時に初期化回路の初期化信号
を解除する計数回路を備えることを特徴とする。
【0012】加えて、請求項4記載の発明の半導体集積
回路装置は、外部から基本クロック信号を入力する第1
の入力端子と、前記第1の入力端子の基本クロック信号
に同期して外部から信号を入力する第2の信号入力端子
と、電源電圧が供給される電源電圧端子と、内部回路
と、前記内部回路から信号を受けて外部出力する信号出
力端子と、電源投入後に前記電源電圧端子に供給される
電圧の上がりを検出して前記内部回路に初期化信号を出
力して前記内部回路を初期化する初期化回路とを備えた
半導体集積回路装置において、前記初期化回路の初期化
信号による内部回路の初期化後、前記第2の信号入力端
子に所定の複数個の信号を入力し、この複数個の信号よ
り成る信号パターンが予め設定した信号パターンに一致
することを検出して、前記初期化回路の初期化信号を解
除する初期化信号解除手段を備えたことを特徴とする。
【0013】更に加えて、請求項5記載の発明は、前記
請求項4記載の半導体集積回路装置において、第2の信
号入力端子は複数個備えられ、初期化信号解除手段は、
前記複数個の第2の信号入力端子からクロック信号に同
期してパラレルに入力した複数個の信号を保持する信号
保持部と、予め設定した信号パターンを記憶する信号パ
ターン記憶部と、前記信号保持部に保持された複数個の
信号より成る信号パターンを前記信号パターン記憶部に
記憶された信号パターンと比較し、両パターンが一致す
る時に初期化回路の初期化信号を解除する比較部とから
成ることを特徴とする。
【0014】また、請求項6記載の発明は、前記請求項
5記載の半導体集積回路装置において、内部回路の初期
化により、信号出力端子は、前記内部回路に入力される
信号に拘らず、高インピーダンス状態に保たれ、内部回
路の初期化の解除後は、信号出力端子は、前記内部回路
に入力される信号の条件により、低インピーダンス状態
に変化可能であることを特徴とする。
【0015】更に、請求項7記載の発明は、前記請求項
4記載の半導体集積回路装置において、第2の信号入力
端子は少くとも1個備えられ、初期化信号解除手段は、
前記第2の信号入力端子からクロック信号に同期してシ
リアルに入力した複数個の信号を保持する信号保持部
と、予め設定した信号パターンを記憶する信号パターン
記憶部と、前記信号保持部に保持された複数個の信号よ
り成る信号パターンを前記信号パターン記憶部に記憶さ
れた信号パターンと比較し、両パターンが一致する時に
初期化回路の初期化信号を解除する比較部とから成るこ
とを特徴としている。
【0016】加えて、請求項8記載の発明は、前記請求
項7記載の半導体集積回路装置において、内部回路の初
期化により、信号出力端子は、前記内部回路に入力され
る信号に拘らず、高インピーダンス状態に保たれ、内部
回路の初期化の解除後は、信号出力端子は、前記内部回
路に入力される信号の条件により、低インピーダンス状
態に変化可能であることを特徴とする。
【0017】以上の構成により、請求項1ないし請求項
8記載の発明では、電源投入後、電源電圧Vccが正規
値Vccoに達しない間に、回路の誤動作やノイズに起
因して外部クロック信号が意図せずに一時的に”L”レ
ベルに変化することがあっても、所定の複数個のパルス
信号が入力されたり、特定の信号パターンが偶然入力さ
れることは極めて希であり、従って初期化信号が予期せ
ずに解除されることは皆無に近くなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0019】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態の半導体集積回路装置の構成を示す。同図
において、1は電源投入後に電源電圧を検知し、信号Y
2を発生する初期化信号発生回路(初期化回路)、2は
内部回路の一部としての出力回路、3は前記初期化信号
発生回路1に結合した初期化信号解除回路、4はNOR
回路である。50は外部からクロック信号/RASを入
力する信号入力端子、51は電源電圧Vccが供給され
る電源電圧端子、52は前記出力回路2から信号を受け
て外部出力する信号出力端子である。
【0020】前記初期化信号解除回路3は、8段のDフ
リップフロップ回路3a〜3hから成るカウンタ(計数
回路)及びインバータ3iから成る。前記初期化信号発
生回路1からの信号Y2は8段のDフリップフロップ回
路3a〜3hの各リセット端子Rに、外部クロック信号
/RASは8段のDフリップフロップ回路3a〜3hの
各クロック入力端子CLKに各々入力され、初段のDフ
リップフロップ回路3aのD端子は抵抗Rを介して電源
Vccに、2段目以降のDフリップフロップ回路3b〜
3hのD端子は前段のDフリップフロップ回路のQ端子
に各々接続されている。最後段のDフリップフロップ回
路3hのQ端子はインバータ3iの入力側に接続され、
インバータ3iの出力Y3はNOR回路4に入力され
る。
【0021】前記NOR回路4は、更に出力制御信号/
OEを入力し、その出力は出力回路2に入力される。
【0022】以上のように構成された半導体集積回路装
置について、以下、その初期化の動作を説明する。図2
はタイミングチャートを示し、(2f)は電源電圧Vc
cの立ち上がり波形、(2g)は外部クロック信号/R
ASの波形、(2h)は初期化信号発生回路1の出力Y
2の波形、(2i)は初期化信号解除回路3の出力Y3
の波形、(2j)は出力制御信号/OEの波形、(2
k)は出力回路2の出力端子52の出力信号YNの波形
を示す。
【0023】先ず、電源電圧Vccが立ち上がり、所定
の電源電圧V1を超えた時点で初期化信号発生回路1の
出力信号Y2が”H”となる。この信号Y2が初期化信
号解除回路3の8個のDフリップフロップ回路3a〜3
hをリセットし、その結果、最後段のDフリップフロッ
プ回路3hのQ端子の出力の反転信号である初期化信号
Y3が立ち上がる。
【0024】前記初期化信号Y3を解除するために、外
部クロック信号/RASを立ち下げた後、8発のパルス
信号が信号入力端子50に印加される。このパルス信号
は8個のDフリップフロップ回路3a〜3hのクロック
入力端子CLKに印加されているので、1パルス信号毎
に順次次段のDフリップフロップ回路のQ端子の出力が
立ち上がる。8発目のパルス信号の降下エッジで最終段
のDフリップフロップ回路3hのQ出力が立ち上がり、
その結果、そのQ端子の出力をインバータ3iで反転し
た反転信号である初期化信号Y3が立ち下がるので、そ
の初期化信号Y3が解除される。
【0025】半導体集積回路装置の信号出力端子52の
出力信号YNは、出力制御信号/OEと初期化信号Y3
とのNOR論理で活性化されるので、初期化信号Y3が
解除された後は、出力制御信号/OEが”Lであれば、
信号出力端子52は低インピーダンス状態になる。
【0026】以上のように、本実施の形態の半導体集積
回路装置は、電源電圧Vccの立ち上がり時に初期化信
号Y3が発生した後は、外部からのパルス信号の入力回
数を計数し、所定回数のパルス信号が入力されたことを
検出して、前記初期化信号Y3の解除を実行したので、
電源投入後、電源電圧Vccが規定値Vccoに達しな
い間に、回路の誤動作やノイズに起因して外部クロック
信号/RASが意図せずに一時的に”L”レベルに変化
することがあっても、この外部クロック信号/RASの
レベル変化が所定回数のパルス信号に偶然一致すること
は極めて希であり、初期化信号Y3が予期せず解除され
ることは皆無に近くなる。尚、信号入力端子50に入力
されるパルス信号の数は通常4個ないし8個が好まし
い。
【0027】尚、8個のDフリップフロップ回路3a〜
3hより成るカウンタは、本実施の形態以外の形式のフ
リップフロップ回路で構成してもよい。
【0028】(第2の実施の形態)図3は本発明の第2
の実施の形態の半導体集積回路装置の構成を示す。この
半導体集積回路装置は、外部からの信号を基本クロック
に同期して入力する同期型の集積回路装置である。以
下、前記第1の実施の形態と異なる構成の部分について
説明し、第1の実施の形態と同一構成については同一部
分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0029】図3において、53は基本クロック信号C
LKを入力する第1の信号入力端子、54〜61は各々
信号A0〜A7を入力する合計8個の第2の信号入力端
子、62は外部から制御信号Sが入力される制御信号入
力端子である。
【0030】また、図3の初期化信号解除回路10にお
いて、11は入力信号バッファ(信号保持部)、12は
プリセットレジスタ(信号パターン記憶部)、13は比
較器(比較部)、14はフリップフロップ回路である。
前記入力信号バッファ11は、制御信号入力端子62か
ら入力される制御信号Sの活性時(”L”時)に、基本
クロック信号CLKに同期して、各第2の信号入力端子
54〜61から入力される信号A0〜A7をパラレルに
取込む。前記プリセットレジスタ12は、プリセットさ
れた比較用の信号パターン、例えば“1011001
0”を格納する。前記比較器13は、前記入力信号バッ
ファ11に取込まれた複数個の信号A0〜A7より成る
信号パターンをプリセットレジスタ12の比較用の信号
パターンと比較し、両者が一致する時にリセット信号R
ESETを出力する。前記フリップフロップ回路14
は、セット端子Sに初期化信号発生回路1の出力Y2を
入力し、リセット端子Rに前記比較器13のリセット信
号RESETを入力し、Q端子から初期化信号Zを出力
する。
【0031】次に、本実施の形態の初期化信号解除回路
10の動作を説明する。
【0032】図4のタイミング図において、電源投入
後、初期化信号Zが前記第1の実施の形態と同様に初期
化信号発生回路1から出力される。
【0033】その後、前記初期化信号Zを解除するため
に、第1の信号入力端子53に入力される基本クロック
信号CLKのうち、初期化信号Zを解除すべき時間tの
近傍にある基本クロック信号CLKの上昇エッジsを選
び、このエッジsを挟む前後で制御信号Sが”L”に制
御される。同時に、パラレル入力信号A0〜A7を特定
のパターンに設定して第2の信号入力端子54〜61に
入力する。ここでは信号A0〜A7の信号パターンを前
記プリセットレジスタ12にプリセットされた比較用パ
ターンと同一パターンの“10110010”に設定す
る。この信号パターンが入力信号バッファ11に取り込
まれると、この信号パターンがプリセットレジスタ12
にプリセットされた内部の比較用パターンと比較器13
で比較され、一致すれば比較器13からリセット信号R
ESETがフリップフロップ回路14に出力されるの
で、次の基本クロック信号CLKの上昇エッジで初期化
信号Zが解除されることになる。
【0034】以上のように、本実施の形態では、初期化
信号Zを解除する場合、基本クロック信号CLKに同期
して外部からパラレルに特定の信号パターンを入力し、
その信号パターンが比較用のプリセット信号パターンと
一致した時に初期化信号Zの解除を実行する。従って、
電源投入後、電源電圧Vccが規定値Vccoに達しな
い間に、回路の誤動作やノイズに起因して外部入力信号
A0〜A7が意図せずに一時的に変化することがあって
も、この入力された信号パターンが比較用プリセット信
号パターンに偶然一致することは極めて希であるので、
初期化信号Zが予期せずに解除されることは皆無に近く
なる。尚、信号パターンのビット数は通常4個ないし8
個が好ましい。
【0035】(第3の実施の形態)続いて、本発明の第
3の実施の形態を図5を用いて説明する。前記第2の実
施の形態では外部から複数の信号A0〜A7を基本クロ
ック信号CLKに同期してパラレルに入力したが、本実
施の形態の同期型の半導体集積回路装置では、第2の信
号入力端子を1個のみ備えて、外部から複数の信号を基
本クロック信号CLKに同期してシリアルに入力する構
成であり、この構成に対して本発明を適用したものであ
る。
【0036】すなわち、図5の半導体集積回路装置にお
いて、前記第2の実施の形態と異なる構成は、第2の信
号入力端子70は1個のみ備えられると共に、初期化信
号解除回路20では、前記第2の信号入力端子70から
外部入力される信号Aを制御信号Sの活性時(“L”レ
ベル時)に基本クロック信号CLKに同期して取り込む
入力信号バッファ71と、前記入力信号バッファ21の
出力データを制御信号Sの活性時(“L”レベル時)に
基本クロック信号CLKに同期してシリアルに取り込む
シフトレジスタ72とが設けられる点である。その他の
構成は前記第2の実施の形態と同一構成である。
【0037】次に、本実施の形態の初期化信号解除回路
20の動作を説明する。図6において、電源投入後、初
期化信号Zが第1の実施の形態と同様に初期化信号発生
回路1から出力される。この初期化信号Zを解除するた
めに、基本クロック信号CLKのうち、初期化信号Zを
解除すべき時間tに先立つ複数の基本クロック信号CL
Kの複数の上昇エッジs0〜s7を選び、このエッジs
0〜s7を挟む前後で制御信号Sが”L”レベルに制御
される。同時に、この期間で第2の信号入力端子70に
順次入力すべき複数個の信号Aの信号パターンを、プリ
セットレジスタ12にプリセットされた比較用信号パタ
ーンと同一パターン(図では、10010110”)に
設定し、このシリーズ信号Aを順次第2の信号入力端子
70に入力する。この入力信号パターンが入力信号バッ
ファ71を経てシフトレジスタ72に取り込まれ、この
信号パターンが比較器13において前記プリセットレジ
スタ12の比較用パターンと比較され、一致すれば比較
器13からリセット信号RESETが出力されるので、
次の基本クロック信号CLKの上昇エッジで初期化信号
Zが解除される。
【0038】以上のように、本実施の形態では、初期化
信号Zを解除する場合、基本クロック信号CLKに同期
して外部からシリーズに信号Aを入力して特定の信号パ
ターンを取り込み、その信号パターンがプリセットされ
た比較用信号パターンと一致した時に初期化信号Zの解
除を実行する。従って、電源投入後、電源電圧Vccが
規定値Vccoに達しない間に、回路の誤動作やノイズ
に起因して外部入力信号が意図せずに変化することがあ
っても、入力した信号パターンが比較用信号パターンに
偶然一致することは極めて希であるので、初期化信号Z
が予期せずに解除されることは皆無に近くなる。尚、シ
リアル信号パターンのビット数は通常4個ないし8個が
好ましい。
【0039】尚、本発明は、前記第1ないし第3の実施
の形態の各信号の極性を反転させた構成でも、同じ効果
が得られるのは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項8記載の発明によれば、電源投入直後の電源電圧が
安定しない状態において、初期化信号を解除する信号の
レベルが回路の誤動作やノイズに起因して一時的に変化
することがあっても、初期化信号が解除されないので、
電源投入時の際に、初期化信号の予期せぬ解除により生
じるデータ衝突や内部回路の状態の異常発生等の問題の
発生が防止され、信頼性の高い半導体集積回路装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路装
置の構成を示す図である。
【図2】第1の実施の形態の半導体集積回路装置の動作
を説明するタイミングチャート図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路装
置の構成を示す図である。
【図4】第2の実施の形態の半導体集積回路装置の動作
を説明するタイミングチャート図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の半導体集積回路装
置の構成を示す図である。
【図6】第3の実施の形態の半導体集積回路装置の動作
を説明するタイミングチャート図である。
【図7】従来の半導体集積回路装置の構成を示す図であ
る。
【図8】従来の半導体集積回路装置の動作を説明するタ
イミングチャート図である。
【符号の説明】
1 初期化信号発生回路(初期化回路) 2 出力回路 3 初期化信号解除回路(初期化信号解除
手段) 50 信号入力端子 51 電源電圧端子 52 信号出力端子 3a〜3h カウンタ(計数回路) 53 第1の信号入力端子 54〜61、70 第2の信号入力端子 11、71 入力信号バッファ(信号保持部) 12 プリセットレジスタ(信号パターン
記憶部) 13 比較器(比較部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から信号を入力する信号入力端子
    と、 電源電圧が供給される電源電圧端子と、 内部回路と、 前記内部回路から信号を受けて外部出力する信号出力端
    子と、 電源投入後に前記電源電圧端子に供給される電圧の上が
    りを検出して前記内部回路に初期化信号を出力して前記
    内部回路を初期化する初期化回路とを備えた半導体集積
    回路装置において、 前記初期化回路の初期化信号による内部回路の初期化
    後、前記信号入力端子に所定の複数個のパルス信号が入
    力されたことを検出して、前記初期化回路の初期化信号
    を解除する初期化信号解除手段を備えたことを特徴とす
    る半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 内部回路の初期化により、信号出力端子
    は、前記内部回路に入力される信号に拘らず、高インピ
    ーダンス状態に保たれ、 内部回路の初期化の解除後は、信号出力端子は、前記内
    部回路に入力される信号の条件により、低インピーダン
    ス状態に変化可能であることを特徴とする請求項1記載
    の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 初期化信号解除手段は、 初期化回路の初期化信号によりリセットされ、信号入力
    端子に入力されるパルス信号を計数して、計数値が所定
    の複数回に達した時に初期化回路の初期化信号を解除す
    る計数回路を備えることを特徴とする請求項1記載の半
    導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 外部から基本クロック信号を入力する第
    1の入力端子と、 前記第1の入力端子の基本クロック信号に同期して外部
    から信号を入力する第2の信号入力端子と、 電源電圧が供給される電源電圧端子と、 内部回路と、 前記内部回路から信号を受けて外部出力する信号出力端
    子と、 電源投入後に前記電源電圧端子に供給される電圧の上が
    りを検出して前記内部回路に初期化信号を出力して前記
    内部回路を初期化する初期化回路とを備えた半導体集積
    回路装置において、 前記初期化回路の初期化信号による内部回路の初期化
    後、前記第2の信号入力端子に所定の複数個の信号を入
    力し、この複数個の信号より成る信号パターンが予め設
    定した信号パターンに一致することを検出して、前記初
    期化回路の初期化信号を解除する初期化信号解除手段を
    備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 第2の信号入力端子は複数個備えられ、 初期化信号解除手段は、 前記複数個の第2の信号入力端子からクロック信号に同
    期してパラレルに入力した複数個の信号を保持する信号
    保持部と、 予め設定した信号パターンを記憶する信号パターン記憶
    部と、 前記信号保持部に保持された複数個の信号より成る信号
    パターンを前記信号パターン記憶部に記憶された信号パ
    ターンと比較し、両パターンが一致する時に初期化回路
    の初期化信号を解除する比較部とから成ることを特徴と
    する請求項4記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 内部回路の初期化により、信号出力端子
    は、前記内部回路に入力される信号に拘らず、高インピ
    ーダンス状態に保たれ、 内部回路の初期化の解除後は、信号出力端子は、前記内
    部回路に入力される信号の条件により、低インピーダン
    ス状態に変化可能であることを特徴とする請求項5記載
    の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 第2の信号入力端子は少くとも1個備え
    られ、 初期化信号解除手段は、 前記第2の信号入力端子からクロック信号に同期してシ
    リアルに入力した複数個の信号を保持する信号保持部
    と、 予め設定した信号パターンを記憶する信号パターン記憶
    部と、 前記信号保持部に保持された複数個の信号より成る信号
    パターンを前記信号パターン記憶部に記憶された信号パ
    ターンと比較し、両パターンが一致する時に初期化回路
    の初期化信号を解除する比較部とから成ることを特徴と
    する請求項4記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 内部回路の初期化により、信号出力端子
    は、前記内部回路に入力される信号に拘らず、高インピ
    ーダンス状態に保たれ、 内部回路の初期化の解除後は、信号出力端子は、前記内
    部回路に入力される信号の条件により、低インピーダン
    ス状態に変化可能であることを特徴とする請求項7記載
    の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6178137B1 (en) 1997-07-25 2001-01-23 Nec Corporation Clock-synchronizing semiconductor memory device
US6731708B1 (en) 1997-12-17 2004-05-04 Nec Corporation Clock signal control device

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US6178137B1 (en) 1997-07-25 2001-01-23 Nec Corporation Clock-synchronizing semiconductor memory device
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