JPH0913464A - 便器洗浄水用防露タンク及びその製造方法 - Google Patents

便器洗浄水用防露タンク及びその製造方法

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JPH0913464A
JPH0913464A JP19693995A JP19693995A JPH0913464A JP H0913464 A JPH0913464 A JP H0913464A JP 19693995 A JP19693995 A JP 19693995A JP 19693995 A JP19693995 A JP 19693995A JP H0913464 A JPH0913464 A JP H0913464A
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JP
Japan
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wall portion
dew
tank
water
insulating layer
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Pending
Application number
JP19693995A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Ogawa
真一 小川
Keisuke Hiraide
啓介 平出
Nobunori Doi
延宣 土井
Junji Yoshida
純治 吉田
Mikiya Asai
幹也 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造コスト及び取付けコストの低減が図れる便
器洗浄水用防露タンク及びその製造方法。 【構成】貯水空間Sの周りに断熱層15を形成した便器
洗浄水用防露タンク11において、貯水空間Sに面する
内壁部14と、内壁部14の外周側に設けられると共に
内壁部14との間に空間からなる断熱層15を形成した
外壁部16とを備え、内壁部14及び外壁部16を貯水
空間Sより上方位置で一体に連結し、内壁部14の底面
側に結露水受用の受皿13を設けたこと。断熱層の空間
を密閉することもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大便器に供給する洗浄
水を蓄えるための便器洗浄水用タンクに関するものであ
つて、タンク外表面に結露水を生じさせない防露タンク
及びその製造方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】便器洗浄水用防露タンク1には、図6に
示す如く、陶器等で成形したタンク本体2の内側面2a
を発泡樹脂からなる断熱層3で被覆し、タンク本体1に
蓄えられた冷たい洗浄水Wでタンク本体2の外表面2b
に結露するのを防止したものがある。更に、別異の便器
洗浄水用防露タンク5としては、図7に示す如く、合成
樹脂素材で成形したタンク本体6と、陶器等で成形した
カバー7とを備え、タンク本体6とカバー7との間に、
断熱層となる空間8を形成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
便器洗浄水用防露タンク1の断熱層3の形成は、タンク
本体2の内側面2aに発泡性樹脂を吹き付けて行つてい
る。しかし、タンク本体2の内側で発泡性樹脂を均一な
層厚みに吹き付ける作業は、非常に難しくて断熱層3の
層厚みが不均一となり易く、歩留りが悪い問題がある。
更に、タンク本体2とフロート弁4とを水密に接合する
ために、吹き付ける作業は、フロート弁4を取り付ける
箇所に断熱層3を形成させないようにマスキングして行
う必要があるため、作業能率が悪い問題がある。また、
図7に示す便器洗浄水用防露タンク5は、タンク本体6
及びカバー7を別々に成形するため、製造コストが高く
なると共に便器本体に対する取付けコストが高くなる問
題がある。
【0004】本発明は、上記問題を解決するために、製
造コスト及び取付けコストの低減が図れる便器洗浄水用
防露タンク及びその製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、貯水空間の周りに断熱層を形成した便器洗浄水
用防露タンクにおいて、貯水空間に面する内壁部と、内
壁部の外周側に設けられると共に内壁部との間に空間か
らなる断熱層を形成した外壁部とを備え、内壁部及び外
壁部を貯水空間より上方位置で一体に連結し、内壁部の
底面側に結露水受用の受皿を設けたことを特徴とする便
器洗浄水用防露タンクである。請求項2記載の本発明の
要旨は、貯水空間の周りに断熱層を形成した便器洗浄水
用防露タンクにおいて、貯水空間に面する内壁部と、内
壁部の外側に設けられると共に内壁部との間に空間から
なる断熱層を形成した外壁部とを備え、内壁部及び外壁
部を、貯水空間より上方位置及び内壁部の底面側位置の
夫々で一体に連結して断熱層の空間を密閉したことを特
徴とする便器洗浄水用防露タンク。請求項3記載の本発
明の要旨は、合成樹脂素材で便器洗浄水用防露タンクを
射出成形するに際し、貯水空間の外周部分をガス注入で
二重壁構造にして、該二重壁構造部に空間の断熱層を形
成することを特徴とする便器洗浄水用防露タンクの製造
方法である。
【0006】
【作用】請求項1記載の本発明にあつては、内壁部及び
外壁部を貯水空間より上方位置で一体に連結してあるた
め、内壁部と外壁部との間に形成された空間からなる断
熱層の層厚みを所定厚みとすることができ、更に、内壁
部の外表面に生じた結露水を受皿で受けることができ
る。請求項2記載の本発明にあつては、内壁部及び外壁
部を、貯水空間より上方位置及び内壁部の底面側位置の
夫々で一体に連結してあるため、内壁部と外壁部との間
に形成された空間からなる断熱層の層厚みを所定厚みと
することができ、更に、断熱層の空間を密閉しているた
め、結露水の発生はない。請求項3記載の本発明にあつ
ては、合成樹脂素材を用いた1回の射出成形で貯水空間
の外周部分に断熱層の空間を形成した二重壁構造の便器
洗浄水用防露タンクを得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る便器洗浄水用防露タンク
及びその製造方法を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
【0008】(第1実施例)図1は、本発明に係る便器
洗浄水用防露タンクの第1実施例を示す断面した正面図
である。本実施例の便器洗浄水用防露タンク11は、タ
ンク本体12と受皿13と蓋20とからり、これらを合
成樹脂,金属又は陶磁器素材から成形してある。
【0009】上記タンク本体12は、内部の貯水空間S
に面する内壁部14と、内壁部14の外周側に設けられ
ると共に内壁部14との間に空間からなる断熱層15を
形成した外壁部16とを備え、内壁部14及び外壁部1
6を貯水空間Sより上方位置で一体に連結して延長周壁
部17を形成してある。内壁部14は、底部14aの底
面側に脚部14b,14bを突設すると共に、底部14
aの中央寄りにフロート弁4を挿着するための挿通孔1
4cを穿設してある。タンク本体12は、延長周壁部1
7に、ボールタツプ9及び操作ハンドル10が取着され
る。
【0010】前記受皿13は、タンク本体12の内壁部
14の底面側に配置され、ボルト18,18で便器本体
19に取り付けられる。受皿13は、フロート弁4を挿
着するための挿通孔13aと排水孔13bとが穿設さ
れ、排水孔13bを介して結露水を便器本体19へ排出
するようになつている。前記タンク本体12は、受皿1
3の上に載置固定される。タンク本体12及び受皿13
は、挿通孔14c,13aにフロート弁4が挿通されて
ナツト8で緊締される。
【0011】便器洗浄水用防露タンク11は、タンク本
体12の貯水空間Sに、冷たい洗浄水Wが水面WLまで
貯水されると、内壁部14の外表面14dに結露水が発
生する。結露水は、受皿13上に滴下した後、排水孔1
3bを介して便器本体19へ排出される。便器洗浄水用
防露タンク11は、洗浄水Wで内壁部14が冷やされて
も、空間からなる断熱層15で断熱されるため、外壁部
16を冷やして結露させることはない。
【0012】(第2実施例)図2は、本発明に係る便器
洗浄水用防露タンクの第2実施例を示す断面した正面図
である。本実施例の便器洗浄水用防露タンク21は、タ
ンク本体22と受皿23と蓋30とからなる。本実施例
が前記第1実施例と大きくことなる所は、タンク本体2
2の外壁部26の下端26bに受皿23の立上がり周縁
部23cを連接すると共に、タンク本体22に洗浄水流
出口31とフロート弁用弁座32とオーバーフロー管3
3とを一体に成形した点である。
【0013】上記タンク本体22は、合成樹脂素材から
成形され、内部の貯水空間Sに面する内壁部24と、内
壁部24の外周側に設けられると共に内壁部24との間
に空間からなる断熱層25を形成した外壁部26とを備
え、内壁部24及び外壁部26を貯水空間Sより上方位
置で一体に連結して延長周壁部27を形成してある。内
壁部24は、底部24aの底面側に脚部24b,24b
を突設すると共に、底部24aの中央寄りに洗浄水流出
口31とフロート弁用弁座32とオーバーフロー管33
とを一体成形してある。タンク本体22は、延長周壁部
27に、ボールタツプ9及び操作ハンドル10が取着さ
れる。
【0014】前記受皿23は、タンク本体22の内壁部
24の底面側に配置され、ボルト18,18で便器本体
19に取り付けられる。受皿23は、洗浄水流出口31
が隙間ばめ状態で挿通するための挿通孔23aが穿設さ
れ、挿通孔23aを介して結露水を便器本体19へ排出
するようになつている。前記タンク本体22は、受皿2
3の上に載置固定される。
【0015】便器洗浄水用防露タンク21は、タンク本
体22の貯水空間Sに、冷たい洗浄水Wが水面WLまで
貯水されると、内壁部24の外表面24dに結露水が発
生する。結露水は、受皿23上に滴下した後、挿通孔2
3aと洗浄水流出口31との間の隙間を介して便器本体
19へ排出される。便器洗浄水用防露タンク21は、洗
浄水Wで内壁部24が冷やされても、空間からなる断熱
層25で断熱されるため、外壁部26を冷やして結露さ
せることはない。
【0016】(第3実施例)図3は、本発明に係る便器
洗浄水用防露タンクの第3実施例を示す断面した正面図
であり、図4は、本発明に係る便器洗浄水用防露タンク
の製造方法の実施例を示す断面図である。本実施例の便
器洗浄水用防露タンク41は、貯水空間Sに面する内壁
部44と、内壁部44の外側に設けられると共に内壁部
44との間に密閉する空間からなる断熱層45を形成し
た外壁部46とを備えた二重壁構造であつて、貯水空間
Sより上方位置で内壁部44及び外壁部46を連結して
延長周壁部47を延設し、内壁部44の底面側位置で内
壁部44及び外壁部46を一体に連結してある。
【0017】内壁部44は、底部44aの中央寄りにフ
ロート弁4を挿着するための挿通孔44cを穿設してあ
る。延長周壁部47は、ボールタツプ9及び操作ハンド
ル10が取着される。
【0018】便器洗浄水用防露タンク41の製造は、図
4に示す如く、射出成形装置51を用いて次の如く行わ
れる。先ず、金型52と金型53とを合わせて両者の間
に射出成形空間54を形成する。次に、この射出成形空
間54へ射出機55から合成樹脂Rを射出すると共に、
内壁部44と外壁部46とを成形する部分にガス注入機
56でガス注入するガスアシスト法で二重壁構造する。
最後に、冷却後に金型52と金型53とを分離し、開口
しているガス注入口41a,41aを樹脂等で閉塞して
密閉した断熱層45を有する便器洗浄水用防露タンク4
1を完成する。
【0019】得られた便器洗浄水用防露タンク41は、
断熱層45の層厚みを均一な所定厚みとすることがで
き、更に、断熱層45の空間を密閉しているため、結露
水の発生はない。
【0020】(第4実施例)図5は、本発明に係る便器
洗浄水用防露タンクの第4実施例を示す断面した正面図
である。本実施例の便器洗浄水用防露タンク61は、貯
水空間Sに面する内壁部64と、内壁部64の外側に設
けられると共に内壁部64との間に密閉する空間からな
る断熱層65を形成した外壁部66とを備えた二重壁構
造であつて、貯水空間Sより上方位置で内壁部64及び
外壁部66を連結して延長周壁部67を延設し、内壁部
64の底面側位置で内壁部64及び外壁部66を一体に
連結してある。延長周壁部67は、ボールタツプ9及び
操作ハンドル10が取着される。
【0021】本実施例が前記第3実施例と大きくことな
る所は、内壁部64と外壁部66との下方の接合箇所
に、洗浄水流出口71とフロート弁用弁座72とオーバ
ーフロー管73とを一体に成形した点である。便器洗浄
水用防露タンク61の製造は、前記第3実施例と同様
に、ガスアシスト法による射出成形で行われる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明は、次の如き優
れた効果を有する。請求項1及び2記載の本発明は、内
壁部と外壁部との間に形成する断熱層の層厚みを所定厚
みとすることができるため、発泡性樹脂を吹き付けた断
熱層からなる従来に比べ、生産性及び歩留りの向上が図
れる。請求項2記載の本発明は、断熱層の空間を密閉し
ているため、結露水の発生がなく衛生的である。請求項
3記載の本発明は、合成樹脂素材を用いた1回の射出成
形で貯水空間の外周部分に断熱層の空間を形成した二重
壁構造の便器洗浄水用防露タンクを得ることができるた
め、生産性の飛躍的な向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る便器洗浄水用防露タンクの第1実
施例を示す断面した正面図である。
【図2】本発明に係る便器洗浄水用防露タンクの第2実
施例を示す断面した正面図である。
【図3】本発明に係る便器洗浄水用防露タンクの第3実
施例を示す断面した正面図である。
【図4】本発明に係る便器洗浄水用防露タンクの製造方
法の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る便器洗浄水用防露タンクの第4実
施例を示す断面した正面図である。
【図6】従来の便器洗浄水用防露タンクを部分断面した
正面図である。
【図7】従来の便器洗浄水用防露タンクを組み込んだ大
便器の要部を断面した正面図である。
【符号の説明】
S…貯水空間 11(21,41,61)…便器洗浄水用防露タンク 14(24,44,64)…内壁部 13(23)…受皿 15(25,45,65)…断熱層 16(26,46,66)…外壁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 純治 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 浅井 幹也 愛知県名古屋市瑞穂区井戸田町3−37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水空間の周りに断熱層を形成した便器
    洗浄水用防露タンクにおいて、貯水空間に面する内壁部
    と、内壁部の外周側に設けられると共に内壁部との間に
    空間からなる断熱層を形成した外壁部とを備え、内壁部
    及び外壁部を貯水空間より上方位置で一体に連結し、内
    壁部の底面側に結露水受用の受皿を設けたことを特徴と
    する便器洗浄水用防露タンク。
  2. 【請求項2】 貯水空間の周りに断熱層を形成した便器
    洗浄水用防露タンクにおいて、貯水空間に面する内壁部
    と、内壁部の外側に設けられると共に内壁部との間に空
    間からなる断熱層を形成した外壁部とを備え、内壁部及
    び外壁部を、貯水空間より上方位置及び内壁部の底面側
    位置の夫々で一体に連結して断熱層の空間を密閉したこ
    とを特徴とする便器洗浄水用防露タンク。
  3. 【請求項3】 合成樹脂素材で便器洗浄水用防露タンク
    を射出成形するに際し、貯水空間の外周部分をガス注入
    で二重壁構造にして、該二重壁構造部に空間の断熱層を
    形成することを特徴とする便器洗浄水用防露タンクの製
    造方法。
JP19693995A 1995-06-27 1995-06-27 便器洗浄水用防露タンク及びその製造方法 Pending JPH0913464A (ja)

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