JPH09135146A - 振動子 - Google Patents

振動子

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JPH09135146A
JPH09135146A JP7292378A JP29237895A JPH09135146A JP H09135146 A JPH09135146 A JP H09135146A JP 7292378 A JP7292378 A JP 7292378A JP 29237895 A JP29237895 A JP 29237895A JP H09135146 A JPH09135146 A JP H09135146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
conductor
diaphragm
vibrating
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP7292378A
Other languages
English (en)
Inventor
Aki Okamoto
亜紀 岡本
Hideki Higashiya
秀樹 東谷
Mitsuhiro Furukawa
光弘 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7292378A priority Critical patent/JPH09135146A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は振動子に関するもので、貫通孔の導
電体の耐食性の向上を目的とする。 【解決手段】 第2のカバー3の貫通孔16,17内に
形成する導電体18をクロムまたはチタンを下地として
銅−ニッケルとクロムまたは銅−ニッケルとチタンを蒸
着法あるいはスパッタリング法により形成することによ
り貫通孔部分の導電体の耐食性を高め、より信頼性の高
い振動子を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
される水晶等の振動子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種振動子は、振動板と、この
振動板の表、裏面を覆うとともにその外周部で前記振動
板の外周部を挟持した第1,第2のカバーとを備え、前
記振動板は前記第1,第2のカバーによる挟持内方に舌
片状の振動部を有し、この振動板の表、裏面には励振用
電極を形成していた。
【0003】従来振動部の表、裏の励振用電極のリード
電極と第1または第2のカバー外の第1,第2の外部電
極との接続は、第1または第2のカバーの貫通孔内にク
ロムまたはチタンを下地にして銅で形成した導電体を介
して行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では第1ま
たは第2のカバーに設けた貫通孔はサンドブラスト法に
より形成されていたので、貫通孔の内壁面に大きな凹凸
が形成されたり、貫通孔の貫通側の縁が部分的に欠けた
りしていた。また、第1または第2のカバーに設けた貫
通孔は蒸着法あるいはスパッタリング法でクロムまたは
チタンを下地にして銅で形成した導電体で封口してい
た。しかし、クロムまたはチタンを下地にして銅で形成
した導電体は耐食性に乏しく腐食によるリークが発生す
るという問題があった。
【0005】そこで本発明は貫通孔部分の導電体の耐食
性を高めることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、振動板と、この振動板の表、裏面を
覆うとともにその外周部で前記振動板の外周部を挟持し
た第1,第2のカバーと、これらの第1または第2のカ
バーの少なくとも一方に振動板とは反対側面に設けた第
1,第2の外部電極を備え、前記振動板は前記第1,第
2のカバーによる挟持部内方に舌片状の振動部を有し、
この振動部の表、裏面には励振用電極を形成し、これら
の表、裏の励振用電極からはそれぞれ振動部の根元部分
を介してリード電極を引き出し、これら表、裏のリード
電極の一方は第1の接続部を形成し、他方のリード電極
は前記一方のリード電極側に貫通後第2の接続部を形成
し、これらの第1,第2の接続部は第1または第2のカ
バーの貫通孔の内面に導電体をクロムまたはチタンを下
地にして銅−ニッケル合金により形成させるものであ
る。
【0007】本発明によれば、貫通孔部分の導電体の耐
食性を高めることができ、より信頼性の高い振動子が得
られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、振動板と、この振動板の表、裏面を覆うとともにそ
の外周部で前記振動板の外周部を挟持した第1,第2の
カバーと、これらの第1または第2のカバーの少なくと
も一方に振動板とは反対側面に設けた第1,第2の外部
電極を備え、前記振動板は前記第1,第2のカバーによ
る挟持部内方に舌片状の振動部を有し、この振動部の
表、裏面には励振用電極を形成し、これらの表、裏の励
振用電極からはそれぞれ振動部の根元部分を介してリー
ド電極を引き出し、これら表、裏のリード電極の一方は
第1の接続部を形成し、他方のリード電極は前記一方の
リード電極側に貫通後第2の接続部を形成し、これらの
第1,第2の接続部を第1または第2のカバーの貫通孔
の内面に設けたクロムまたはチタンを下地として銅−ニ
ッケル合金で形成した導電体を介してそれぞれ前記第
1,第2の外部電極と導通させたものであり、貫通孔部
分の導電体の耐食性を高めるという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、貫通孔の内面に
設けた導電体の銅−ニッケル合金で、ニッケルの含有量
を5〜20%としたものであり、ニッケル含有量が5%
以下であると耐食効果が小さく、20%以上であると膜
の応力が大となるため、ニッケル含有量を5〜20%と
することで耐食効果を保ちながら膜の応力による剥がれ
を防ぐという作用を有するものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、貫通孔の内面に
設けた導電体が銅−ニッケル合金とクロムまたは銅−ニ
ッケル合金とチタンで構成され、これにより封止膜との
接着力の向上を図り、より気密性を高めることができ
る。
【0011】以下、本発明の実施形態について図面を用
いて説明する。図1において1は振動板で、板厚100
μmの水晶板で構成されている。振動板1の表、裏面に
は、板厚400μmの水晶板よりなる第1,第2のカバ
ー2,3が直接接合されている。尚、この図1における
4,5は、外部電極で第2のカバー3の裏面の対角線部
分に配置されている。前記振動板1は、図2および図3
に示すように、その内方にU字状の切溝6が形成され、
これにより舌片状の振動部7が形成されている。この振
動部7の表、裏面には、励振用電極8,9が形成され、
各々振動部7の根元部分10を介してそのリード電極1
1,12が引き出されている。この内リード電極11の
端部は、図2から図5に示すごとく、振動板1をスルー
ホール13により貫通し、その後図3に示すごとく振動
部7の側方を通って根元部10の反対側に延長されて接
続部14を形成している。またリード電極12は根元部
10側において接続部15を形成している。
【0012】そしてこれらの接続部14,15に対応す
るカバー3に形成された貫通孔16,17内の導電体1
8を介して各々外部電極4,5に接続されている。尚第
1,第2のカバー2,3はその外周部で振動板1の表、
裏面の外周部を挟持し、また直接接合されているもので
あるが、それは振動板1の切溝6の外周部において、接
合されているのであって、リード電極11が振動部7の
側方を通過している部分については、その外方において
第2のカバー3と接合されている。
【0013】そして、このように振動板1の裏面側にお
いて、振動部7の側方にリード電極11を形成するため
に、図5,図6から明らかなように、振動板1は第1,
第2のカバー2,3との挟持部分だけを板厚を厚くし、
振動部7およびリード電極11,12を形成する部分な
どは、エッチングにより板厚を薄くしている。図4は、
このエッチング工程後の振動板1を明確に表しており、
枠線19に対応する裏面部分がエッチングによりその板
厚が薄くなっているのである。また、この枠線19の外
周部分がカバー2,3によって、挟持接合される部分で
あり、この図4から明らかなように、振動板1の長手方
向側の挟持幅20は、短方向の挟持幅21よりも広くし
ている。
【0014】また図3のごとくリード電極11を振動部
7の側方に設けたので、当然のこととして、振動部7は
振動板1の中心部より一方側にずれている。
【0015】尚、根元部分10における切溝6の切り込
みは図4のごとく、半円形状になっており、これにより
過大な衝撃が加わった際にも、クラックが生じにくくな
るのである。
【0016】それでは本実施の形態における特徴部分に
ついて説明する。本実施の形態においては図5,図6,
図7に示すごとく第2のカバー3に設けた貫通孔16,
17は振動板1側(サンドブラストの貫通側)が径小と
なった円錐形状をしている。
【0017】先ず1例としてこの貫通孔16,17の内
面にクロムまたはチタンを下地にして銅−ニッケルまた
は銅−ニッケルとチタンを蒸着法あるいはスパッタリン
グ法により付着させ、導電体18を形成する。クロムま
たはチタンは水晶と銅との接着力を強めるために数百か
ら数千Å付着させ、銅−ニッケルは導通をとるため数千
Åから数μm付着させる。また、このあと形成する封止
膜との接着力を強めるためクロムまたはチタンを数百か
ら数千Å付着させる。
【0018】この導電体18の上方は貫通孔16,17
の上方径小部分を封口するとともに、上記接続部14,
15に電気的に接続され、またこの導電体18の下方
は、第2のカバー3の振動板1とは反対側面において、
貫通孔16,17の開口縁が広がっている。
【0019】この状態で前記貫通孔16,17の上方径
小部を覆った導電体18部分を覆うごとく貫通孔16,
17内に半田を流入させ封止膜22を形成する。貫通孔
16,17内は導電体18と封止膜22による封口体に
より良好な気密性が確保される。
【0020】さらに、封止膜22を形成した状態で外部
電極4,5をスクリーン印刷等で形成すれば、その貫通
孔16,17部分は図1,図5,図6,図7のごとく、
この貫通孔16,17内に若干落ち込むようになる。こ
の外部電極4,5も封口体の一部となることによってさ
らに気密性が高まる。
【0021】なお、上記実施の形態においては、導電体
18として銅−ニッケルとクロムまたは銅−ニッケルと
チタンを蒸着あるいはスパッタリングにより形成したも
のについて説明したが、導電体18として封止膜22と
の接着力は多少弱くなるが、銅−ニッケル合金のみでも
実用上の気密性を確保できることになる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、振動板と、この
振動板の表、裏面を覆うとともにその外周部で前記振動
板の外周部を挟持した第1,第2のカバーと、これらの
第1または第2のカバーの少なくとも一方の振動板とは
反対側面に設けた第1,第2の外部電極を備え、前記振
動板は前記第1,第2のカバーによる挟持部内方に舌片
状の振動部を有し、この振動部の表、裏面には励振用電
極を形成し、これらの表、裏の励振用電極からはそれぞ
れ振動部の根元部分を介してリード電極を引き出し、こ
れら表、裏のリード電極の一方は第1の接続部を形成
し、他方のリード電極は前記一方のリード電極側に貫通
後第2の接続部を形成し、これらの第1,第2の接続部
は第1または第2のカバーの貫通孔の内面に設けた導電
体を介してそれぞれ前記第1,第2の外部電極と導通さ
せ、前記カバーの貫通孔内に封止膜を蒸着法あるいはス
パッタリング法によりクロムまたはチタンを下地にして
銅−ニッケル合金により形成したものであり、貫通孔の
内面の導電体が銅−ニッケル合金の場合、銅のみで形成
した場合よりもニッケル酸化膜により耐食性の向上が図
れる。また、銅のみで形成した場合より銅−ニッケル合
金で形成した方がより緻密な膜形成が可能となり、封口
性のより信頼性の高いものとなる。
【0023】また、銅−ニッケル合金で形成した膜は銅
のみで形成した場合よりも、その上に形成する半田封止
膜との界面で形成される合金層が薄くなるため膜厚を薄
くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の振動子を示す斜視図
【図2】図1の振動板の表面状態を説明するための分解
斜視図
【図3】図1の振動板の裏面状態を説明するための分解
斜視図
【図4】振動板の上面図
【図5】図4の振動板にカバーを接合した振動子のA−
A断面図
【図6】図4の振動板にカバーを接合した振動子のB−
B断面図
【図7】同要部の拡大断面図
【符号の説明】
1 振動板 2 カバー 3 カバー 4 外部電極 5 外部電極 6 U字状の切溝 7 振動部 8 励振用電極 9 励振用電極 10 根元部 11 リード電極 12 リード電極 13 スルーホール 14 接続部 15 接続部 16 貫通孔 17 貫通孔 18 導電体 22 封止膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板と、この振動板の表、裏面を覆う
    とともにその外周部で前記振動板の外周部を挟持した第
    1,第2のカバーと、これらの第1または第2のカバー
    の少なくとも一方に振動板とは反対側面に設けた第1,
    第2の外部電極を備え、前記振動板は前記第1,第2の
    カバーによる挟持部内方に舌片状の振動部を有し、この
    振動部の表、裏面には励振用電極を形成し、これらの
    表、裏の励振用電極からはそれぞれ振動部の根元部分を
    介してリード電極を引き出し、これら表、裏のリード電
    極の一方は第1の接続部を形成し、他方のリード電極は
    前記一方のリード電極側に貫通後第2の接続部を形成
    し、これらの第1,第2の接続部を第1、または第2の
    カバーの貫通孔の内面に設けたクロムまたはチタンを下
    地として銅−ニッケル合金で形成した導電体を介してそ
    れぞれ前記第1,第2の外部電極と導通させた振動子。
  2. 【請求項2】 貫通孔の内面に設けた導電体の銅−ニッ
    ケル合金で、ニッケルの含有量を5〜20%とした請求
    項1に記載の振動子。
  3. 【請求項3】 貫通孔の内面に設けた導電体が銅−ニッ
    ケル合金とクロムまたは銅−ニッケルとチタンで構成し
    た請求項1記載の振動子。
JP7292378A 1995-11-10 1995-11-10 振動子 Pending JPH09135146A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147643A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Epson Toyocom Corp 圧電デバイス及びその封止方法
JP2009177736A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Murata Mfg Co Ltd 電子部品の製造方法

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