JPH09135159A - 駆動能力切替機能付き出力バッファ装置 - Google Patents

駆動能力切替機能付き出力バッファ装置

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JPH09135159A
JPH09135159A JP7288611A JP28861195A JPH09135159A JP H09135159 A JPH09135159 A JP H09135159A JP 7288611 A JP7288611 A JP 7288611A JP 28861195 A JP28861195 A JP 28861195A JP H09135159 A JPH09135159 A JP H09135159A
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JP
Japan
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output
output buffer
signal
input
buffers
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JP7288611A
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Osamu Ishikawa
修 石川
Shunichi Ito
俊一 伊藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力波形に波形歪(ひず)みが発生することが
なく、電磁波ノイズを発生させてしまうことがないよう
にする。 【解決手段】ワイヤードオア結線によって接続された複
数の出力バッファ2〜4と、該各出力バッファ2〜4の
入力端子に共通の前段出力信号Aを入力する信号入力手
段と、前記複数の出力バッファ2〜4によって設定され
る駆動能力を変更する駆動能力変更手段とを有する。こ
の場合、信号入力手段によって各出力バッファ2〜4の
入力端子に共通の前段出力信号Aが入力されると、各出
力バッファ2〜4によって設定される駆動能力が駆動能
力変更手段によって変更される。したがって、LSIチ
ップの外部に接続された外部デバイスの負荷容量に対応
した最適な駆動能力を設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIに実装さ
れ、LSIチップの外部デバイスを駆動するための駆動
能力切替機能付き出力バッファ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、LSIチップには出力バッファが
配設され、該出力バッファを介して内部信号を外部デバ
イスに送り、該外部デバイスを駆動することができるよ
うになっている。前記出力バッファの駆動能力は、LS
Iチップの製造時に前記外部デバイスの負荷容量等を考
慮して決定される。
【0003】そして、前記出力バッファはLSIチップ
の内部においてマスクパターン化され、ウェーハ上に生
成されるので、出力バッファの駆動能力は一旦(いった
ん)決定されると変更することができないようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の出力バッファにおいては、前記外部デバイスが必要
とする最大の負荷容量を満たすだけの駆動能力を有する
必要があるだけでなく、負荷容量が小さい外部デバイス
が接続された場合、必要以上に大きな駆動能力を有する
ことになるので、出力波形にオーバーシュート、アンダ
ーシュート等の波形歪(ひず)みが発生するだけでな
く、電磁波ノイズが発生してしまう。
【0005】そこで、出力バッファの駆動能力を外部デ
バイスが必要とする負荷容量より小さくし、LSIチッ
プの外部にバッファを配設して駆動能力を大きくするも
のが考えられるが、LSIチップの外部にバッファを配
設する分だけシステムのコストが高くなってしまう。ま
た、出力バッファの駆動能力を小さくすると、LSIチ
ップに接続される信号線上に外部からのノイズ(ESD
ノイズ、ACノイズ等)が重畳しやすくなってしまう。
【0006】本発明は、前記従来の出力バッファの問題
点を解決して、出力波形に波形歪みが発生することがな
く、電磁波ノイズを発生させてしまうことがなく、ま
た、システムのコストが高くなることがなく、LSIチ
ップに接続される信号線上に外部からのノイズが重畳し
やすくなることがない駆動能力切替機能付き出力バッフ
ァ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の駆
動能力切替機能付き出力バッファ装置においては、ワイ
ヤードオア結線によって接続された複数の出力バッファ
と、該各出力バッファの入力端子に共通の前段出力信号
を入力する信号入力手段と、前記複数の出力バッファに
よって設定される駆動能力を変更する駆動能力変更手段
とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における出力バッファ装置を示す図で
ある。図において、1はレジスタ、2〜4は出力バッフ
ァ、5はパッドである。前段出力信号Aが、LSIチッ
プ内に信号入力手段として配設された図示しない内部回
路から出力バッファ2〜4の入力端子に入力されるとと
もに、データバス信号B及びライト信号Wが、図示しな
い制御回路からそれぞれレジスタ1の入力端子に入力さ
れる。また、該レジスタ1のリセット端子にはリセット
信号Rが入力される。
【0009】そして、前記レジスタ1の出力イネーブル
信号Eは、信号線B1〜B3を介して出力バッファ2〜
4の出力イネーブル端子にそれぞれ入力される。前記各
出力バッファ2〜4の出力端子はワイヤードオア結線に
よってパッド5に接続される。また、該パッド5は、図
示しないワイヤボンディング、リード線等を介して、L
SIチップが封止されたパッケージの外部端子に接続さ
れ、さらに、該外部端子は図示しない外部デバイスに接
続される。このようにして、駆動能力切替機能付き出力
バッファ装置としての出力バッファ装置が形成される。
【0010】次に、前記構成の出力バッファ装置の動作
について説明する。まず、LSIチップが組み込まれた
図示しないシステムの電源が投入されると、リセット信
号Rが発生させられる。そして、該リセット信号Rをレ
ジスタ1に送ってリセットすると、前記信号線B1〜B
3が強制的にイネーブル状態にされ、その結果、すべて
の出力バッファ2〜4がイネーブル状態になる。
【0011】その後、図示しない制御回路の駆動能力変
更手段は、前記システム内の記憶装置に格納された設定
値を読み込み、該設定値をデータバス信号Bに乗せ、ラ
イト信号Wと共にレジスタ1に送って設定する。その結
果、所定の出力バッファ2〜4が出力モードに設定さ
れ、LSIチップに接続された外部デバイスが必要とす
る負荷容量に対応した最適な駆動能力に設定され、パッ
ド5には、前記駆動能力に対応する出力Cが現れる。
【0012】すなわち、前記レジスタ1は、データバス
信号B及びライト信号Wが送られると、前記設定値に対
応する出力イネーブル信号Eを信号線B1〜B3に出力
し、出力バッファ2〜4を出力モード(駆動モード)又
はハイインピーダンスモードに設定する。そして、前記
出力バッファ2〜4は、出力モードに設定されると、前
段出力信号Aに対応する値を出力し、ハイインピーダン
スモードに設定されると、前段出力信号Aに関係なく出
力端子をハイインピーダンスの状態にする。
【0013】次に、前記出力バッファ2〜4の詳細につ
いて説明する。図2は本発明の第1の実施の形態におけ
る出力バッファを示す図である。なお、この場合、前記
出力バッファ2〜4の構造はいずれも同じであるので、
出力バッファ2についてだけ説明する。図において、2
は出力バッファ、6は反転回路、7はNAND回路、8
はNOR回路、9はPMOSトランジスタ、10はNM
OSトランジスタである。
【0014】この場合、前段出力信号A(図1)は、入
力信号DとしてNAND回路7及びNOR回路8の入力
端子に入力され、出力イネーブル信号Eは、反転回路6
及びNOR回路8の入力端子に入力される。また、前記
反転回路6の出力端子はNAND回路7の入力端子に接
続され、NAND回路7の出力端子はPMOSトランジ
スタ9のゲートに、NOR回路8の出力端子はNMOS
トランジスタ10のゲートにそれぞれ接続される。
【0015】さらに、PMOSトランジスタ9のドレイ
ンはLSIチップの電源VCCに、PMOSトランジス
タ9のソースはNMOSトランジスタ10のドレイン
に、NMOSトランジスタ10のソースはLSIチップ
のグラウンド端子、すなわち、端子VSSにそれぞれ接
続される。そして、前記PMOSトランジスタ9のソー
スとNMOSトランジスタ10のドレインとの間から出
力Fが出力される。
【0016】次に、前記出力イネーブル信号Eがイネー
ブル、すなわち、“0”である場合、及びディセーブ
ル、すなわち、“1”である場合の前記出力バッファ2
の動作について説明する。図3は本発明の第1の実施の
形態における出力バッファの真理値表を示す図である。
なお、図において、“X”はドントケアの状態を、
“Z”はハイインピーダンスの状態を示す。
【0017】まず、出力イネーブル信号E(図2)が
“0”であるとき、反転回路6の出力は“1”になるの
で、NAND回路7は入力信号Dを反転させてPMOS
トランジスタ9のゲートに対して出力する。また、NO
R回路8は、出力イネーブル信号Eが“0”であるの
で、入力信号Dを反転させてNMOSトランジスタ10
のゲートに対して出力する。
【0018】したがって、入力信号Dが“1”である場
合、PMOSトランジスタ9のゲートは“0”になり、
PMOSトランジスタ9はオンになり、電源VCCの電
圧をPMOSトランジスタ9のソースに伝達する。ま
た、NMOSトランジスタ10のゲートも“0”にな
り、NMOSトランジスタ10はオフになり、NMOS
トランジスタ10のドレイン・ソース間はハイインピー
ダンスの状態になる。
【0019】その結果、出力バッファ2の出力端子が電
源VCCの電圧に設定され、出力バッファ2の出力Fは
“1”になる。また、入力信号Dが“0”である場合に
は、PMOSトランジスタ9のゲートは“1”になり、
PMOSトランジスタ9はオフになり、PMOSトラン
ジスタ9のドレイン・ソース間はハイインピーダンスの
状態にされる。また、NMOSトランジスタ10のゲー
トも“1”になり、NMOSトランジスタ10はオンに
なり、端子VSSの電位をNMOSトランジスタ10の
ドレインに伝達する。
【0020】その結果、出力バッファ2の出力端子が端
子VSSの電位に設定され、出力バッファ2の出力Fは
“0”になる。次に、出力イネーブル信号Eが“1”で
あるとき、反転回路6の出力は“0”になるので、NA
ND回路7は入力信号Dに関係なく“0”をPMOSト
ランジスタ9のゲートに対して出力する。また、NOR
回路8は、出力イネーブル信号Eが“1”であるので、
入力信号Dに関係なく“0”をNMOSトランジスタ1
0のゲートに対して出力する。
【0021】したがって、前記PMOSトランジスタ9
及びNMOSトランジスタ10は、いずれもオフにな
り、ドレイン・ソース間はハイインピーダンスの状態に
なる。その結果、出力バッファ2はハイインピーダンス
モードに設定される。次に、前記各信号線B1〜B3
(図1)に出力される出力イネーブル信号Eと出力バッ
ファ装置の駆動能力との関係について説明する。
【0022】図4は本発明の第1の実施の形態における
出力イネーブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との
関係を示す図である。図において、e1〜e3は、各信
号線B1〜B3(図1)に出力される出力イネーブル信
号Eの値を示す。図に示すように、 (e1,e2,e3)=(0,0,0) である場合、各出力バッファ2〜4はいずれも出力モー
ドに設定される。したがって、前段出力信号Aの値
(“1”又は“0”)は、各出力バッファ2〜4を介し
て出力バッファ装置の出力端子に伝達され、出力Cにな
る。その結果、出力バッファ装置の駆動能力は3にな
る。
【0023】また、 (e1,e2,e3)=(0,0,1) である場合、出力バッファ2、3は出力モードに、出力
バッファ4はハイインピーダンスモードに設定される。
したがって、前段出力信号Aの値は、各出力バッファ
2、3を介して出力バッファ装置の出力端子に伝達さ
れ、出力Cになる。また、出力バッファ4は前段出力信
号Aに関係なくハイインピーダンスの状態を保つ。その
結果、出力バッファ装置の駆動能力は2になる。
【0024】そして、 (e1,e2,e3)=(0,1,1) である場合、出力バッファ2は出力モードに、出力バッ
ファ3、4はハイインピーダンスモードに設定される。
したがって、前段出力信号Aの値は出力バッファ2だけ
を介して出力バッファ装置の出力端子に伝達され、出力
Cになる。また、出力バッファ3、4は前段出力信号A
に関係なくハイインピーダンスの状態を保つ。その結
果、出力バッファ装置の駆動能力は1になる。
【0025】さらに、 (e1,e2,e3)=(1,1,1) である場合、すべての出力バッファ2〜4はハイインピ
ーダンスモードに設定される。したがって、前段出力信
号Aの値は出力Cに伝達されず、出力バッファ2〜4は
前段出力信号Aに関係なくハイインピーダンスの状態を
保つ。その結果、出力バッファ装置の駆動能力は0にな
る。
【0026】このように、複数の出力バッファ2〜4に
出力イネーブル信号Eを送り、出力モードに設定される
出力バッファ2〜4の数を変更することによって、出力
バッファ装置を複数の駆動能力に設定することができ
る。したがって、LSIチップの外部に接続された外部
デバイスの負荷容量に対応する最適な駆動能力を設定す
ることができる。
【0027】なお、この場合、 駆動能力3>駆動能力2>駆動能力1≫駆動能力0 になる。次に、本発明の第2の実施の形態について説明
する。図5は本発明の第2の実施の形態における出力イ
ネーブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との関係を
示す図である。
【0028】図において、e1〜e3は、各信号線B1
〜B3(図1)に出力される出力イネーブル信号Eの値
を示す。この場合、あらかじめ出力バッファ2〜4自体
の駆動能力をそれぞれ異ならせ、出力バッファ装置の駆
動能力をそれぞれ3、2、1に設定しておく。そして、 (e1,e2,e3)=(0,0,0) である場合、各出力バッファ2〜4はすべて出力モード
に設定される。したがって、前段出力信号Aの値は、各
出力バッファ2〜4を介して出力バッファ装置の出力端
子に伝達され、出力Cになる。その結果、出力バッファ
装置の駆動能力は6になる。
【0029】また、 (e1,e2,e3)=(0,0,1) である場合、出力バッファ2、3は出力モードに、出力
バッファ4はハイインピーダンスモードに設定される。
したがって、前段出力信号Aの値は、各出力バッファ
2、3を介して出力バッファ装置の出力端子に伝達さ
れ、出力Cになる。また、出力バッファ4は前段出力信
号Aに関係なくハイインピーダンスの状態を保つ。その
結果、出力バッファ装置の駆動能力は5になる。
【0030】そして、 (e1,e2,e3)=(0,1,0) である場合、出力バッファ2、4は出力モードに、出力
バッファ3はハイインピーダンスモードに設定される。
したがって、前段出力信号Aの値は、各出力バッファ
2、4を介して出力バッファ装置の出力端子に伝達さ
れ、出力Cになる。また、出力バッファ3は前段出力信
号Aに関係なくハイインピーダンスの状態を保つ。この
場合、前段出力信号Aによって駆動される出力バッファ
の数が2個であり、 (e1,e2,e3)=(0,0,1) である場合と同じであるが、出力バッファ4の駆動能力
が1であり、出力バッファ2の駆動能力が3であるの
で、出力バッファ装置の駆動能力は4になる。
【0031】同様に、 (e1,e2,e3)=(0,1,1) である場合、出力バッファ装置の駆動能力は3に、 (e1,e2,e3)=(1,0,0) である場合、出力バッファ装置の駆動能力は3に、 (e1,e2,e3)=(1,0,1) である場合、出力バッファ装置の駆動能力は2に、 (e1,e2,e3)=(1,1,0) である場合、出力バッファ装置の駆動能力は1に、 (e1,e2,e3)=(1,1,1) である場合、出力バッファ装置の駆動能力は0になる。
【0032】このように、各出力バッファ2〜4自体の
駆動能力をそれぞれ異ならせて設定することによって、
出力バッファ装置の駆動能力を細分化することができ
る。次に、本発明の第3の実施の形態について説明す
る。図6は本発明の第3の実施の形態における駆動能力
切替機能付き出力バッファ装置を示す図である。なお、
第1の実施の形態と同じ構造の部分については、同じ符
号を付与することによってその説明を省略する。
【0033】この場合、前段出力信号Aは、各出力バッ
ファ2、3、11の入力端子に入力されるが、出力バッ
ファ11は出力イネーブル端子を備えていない。したが
って、レジスタ1は信号線B1、B2を介して出力バッ
ファ2、3の出力イネーブル端子だけにそれぞれ接続さ
れる。したがって、レジスタ1は、設定値に対応する出
力イネーブル信号Eを信号線B1、B2に出力し、出力
バッファ2、3を出力モード又はハイインピーダンスモ
ードに設定する。そして、出力バッファ2、3は、出力
モードに設定されると、前段出力信号Aに対応する値を
出力し、ハイインピーダンスモードに設定されると、前
段出力信号Aに関係なく出力端子をハイインピーダンス
の状態にする。また、出力バッファ11は、常時出力モ
ードに設定され、レジスタ1に入力される設定値に関係
なく前段出力信号Aの値を出力Cに伝達する。
【0034】次に、前記出力バッファ11について説明
する。図7は本発明の第3の実施の形態における出力バ
ッファを示す図である。なお、第1の実施の形態と同じ
構造の部分については、同じ符号を付与することによっ
てその説明を省略する。図において、11は出力バッフ
ァ、6は反転回路、9はPMOSトランジスタ、10は
NMOSトランジスタである。
【0035】この場合、前段出力信号A(図6)は、入
力信号Dとして反転回路6の入力端子に入力され、該反
転回路6の出力端子はPMOSトランジスタ9のゲート
及びNMOSトランジスタ10のゲートに接続される。
そして、PMOSトランジスタ9のドレインはLSIチ
ップの電源VCCに、PMOSトランジスタ9のソース
はNMOSトランジスタ10のドレインに、NMOSト
ランジスタ10のソースは端子VSSにそれぞれ接続さ
れる。
【0036】したがって、入力信号Dが“1”である場
合、PMOSトランジスタ9のゲートは“0”になり、
PMOSトランジスタ9はオンになり、電源VCCの電
圧をPMOSトランジスタ9のソースに伝達する。ま
た、NMOSトランジスタ10のゲートも“0”にな
り、NMOSトランジスタ10はオフになり、NMOS
トランジスタ10のドレイン・ソース間はハイインピー
ダンスの状態になる。
【0037】その結果、出力バッファ11の出力端子が
電源VCCの電圧に設定され、出力バッファ11の出力
Fは“1”になる。また、入力信号Dが“0”である場
合には、PMOSトランジスタ9のゲートは“1”にな
り、PMOSトランジスタ9はオフになり、PMOSト
ランジスタ9のドレイン・ソース間はハイインピーダン
スの状態にされる。また、NMOSトランジスタ10の
ゲートも“1”になり、NMOSトランジスタ10はオ
ンになり、端子VSSの電位をNMOSトランジスタ1
0のドレインに伝達する。その結果、出力バッファ11
の出力端子が端子VSSの電位に設定され、出力バッフ
ァ11の出力Fは“0”になる。
【0038】図8は本発明の第3の実施の形態における
出力イネーブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との
関係を示す図である。図において、e1、e2は、各信
号線B1、B2(図6)に出力される出力イネーブル信
号Eの値を示す。図に示すように、 (e1,e2)=(0,0) である場合、各出力バッファ2、3はいずれも出力モー
ドに設定される。また、出力バッファ11は、レジスタ
1に設定された設定値に関係なく前段出力信号Aの値を
常時出力バッファ装置の出力端子Cに伝達する。この場
合、前段出力信号Aによって駆動される出力バッファの
数が3個であり、出力バッファ装置の駆動能力は3にな
る。
【0039】また、 (e1,e2)=(0,1) である場合、出力バッファ2は出力モードに設定される
が、出力バッファ3はハイインピーダンスモードに保た
れる。また、出力バッファ11は、レジスタ1に設定さ
れた設定値に関係なく前段出力信号Aの値を常時出力バ
ッファ装置の出力端子Cに伝達する。この場合、前段出
力信号Aによって駆動される出力バッファの数が2個で
あり、出力バッファ装置の駆動能力は2になる。
【0040】また、 (e1,e2)=(1,1) である場合、出力バッファ2、3はいずれもハイインピ
ーダンスモードに保たれる。また、出力バッファ11
は、レジスタ1に設定された設定値に関係なく前段出力
信号Aの値を常時出力バッファ装置の出力端子Cに伝達
する。この場合、前段出力信号Aによって駆動される出
力バッファの数が1個であり、出力バッファ装置の駆動
能力は1になる。
【0041】このように、複数の出力バッファ2、3、
11のうち、一つの出力バッファ11を常時出力モード
に設定することによって、出力バッファ装置を簡素化す
ることができる。次に、本発明の第4の実施の形態につ
いて説明する。図9は本発明の第4の実施の形態におけ
る駆動能力切替機能付き出力バッファ装置を示す図であ
る。なお、第1の実施の形態と同じ構造の部分について
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。
【0042】図において、1は第1の出力イネーブル信
号発生手段としてのレジスタ、12〜14はOR回路で
あり、該各OR回路12〜14の一方の入力端子に、前
記レジスタ1から出力された出力イネーブル信号Eが、
他方の入力端子に、図示しない第2の出力イネーブル信
号発生手段によって発生させられた出力イネーブル信号
Gがそれぞれ入力される。また、該各OR回路12〜1
4の出力端子は出力バッファ2〜4の出力イネーブル端
子にそれぞれ接続される。
【0043】そして、15は入力バッファであり、該入
力バッファ15の入力端子は、パッド5を介してLSI
チップの外部ピンと接続される。そして、入力バッファ
15は、外部デバイスからの出力信号を受けて、該出力
信号を入力信号JとしてLSIチップの内部に伝達す
る。なお、この場合、パッド5は入力パッドとして使用
される。
【0044】したがって、出力イネーブル信号Gが
“0”であるとき、OR回路12〜14の各2個の入力
端子のうち一方に、“0”が入力されることになるの
で、各OR回路12〜14は、各信号線B1〜B3に出
力される出力イネーブル信号Eの値を出力バッファ2〜
4の出力イネーブル端子に入力する。したがって、第
1、第2の実施の形態と同様に、出力バッファ2〜4
は、レジスタ1に設定された設定値に基づいて、出力モ
ード又はハイインピーダンスモードに設定される。そし
て、出力モードに設定された出力バッファ2〜4の数に
対応して、又は出力モードに設定された出力バッファ2
〜4の数及び各駆動能力に対応して、出力バッファ装置
は複数の駆動能力に設定される。
【0045】一方、出力イネーブル信号Gの値が“1”
であるとき、OR回路12〜14の各2個の入力端子の
うちの一方に“1”が入力されることになるので、各O
R回路12〜14は、各信号線B1〜B3に出力される
出力イネーブル信号Eの値に関係なく、出力バッファ2
〜4の出力イネーブル端子に“1”を伝達する。したが
って、出力バッファ2〜4はすべてハイインピーダンス
モードに設定される。
【0046】次に、前記出力イネーブル信号E、Gと出
力バッファ装置の駆動能力との関係について説明する。
図10は本発明の第4の実施の形態における出力イネー
ブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との関係を示す
図である。図において、e1〜e3は、各信号線B1〜
B3(図9)に出力される出力イネーブル信号Eの値
を、gは出力イネーブル信号Gの値を示す。また、
“X”はドントケアの状態を示す。
【0047】前述したとおり、出力イネーブル信号Gの
値が“0”であるとき、各信号線B1〜B3に出力され
る出力イネーブル信号Eの値e1〜e3に対応する駆動
能力が発生させられる。また、出力イネーブル信号Gの
値が“1”であるとき、各信号線B1〜B3に出力され
る出力イネーブル信号Eの値e1〜e3に関係なく出力
バッファ2〜4の出力端子はハイインピーダンスの状態
に保たれる。
【0048】そこで、図示しない制御回路は、出力イネ
ーブル信号Gの値を“1”にし、出力バッファ2〜4を
いずれもハイインピーダンスモードに設定することによ
って、LSIチップに接続される外部デバイスからの信
号を、入力バッファ15を介してLSIチップの内部に
入力信号Jとして伝達することができる。このように、
複数の出力バッファ2〜4のすべてを出力イネーブル信
号Gによって一括してハイインピーダンスモードに設定
することができるので、パッド5を入力パッドとして使
用し、外部デバイスからの信号をLSIチップの内部に
伝達することができる。
【0049】また、パッド5を入力パッドとして使用す
る場合においても、レジスタ1に設定される設定値を変
更する必要がない。したがって、前記設定値をメモリ等
の記憶手段に一時的に待避させる必要はなく、パッド5
をパッドとして再び使用する場合に、退避させた設定値
をレジスタ1に設定する必要もない。次に、本発明の第
5の実施の形態について説明する。
【0050】図11は本発明の第5の実施の形態におけ
る駆動能力切替機能付き出力バッファ装置を示す図であ
る。なお、第1の実施の形態と同じ構造の部分について
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。図において、16〜18はI/Oパッド、19〜2
1は入出力バッファ、22は反転回路、23はOR回路
である。
【0051】この場合、図示しない第3の出力イネーブ
ル信号発生手段によって発生させられた出力イネーブル
信号Gは、OR回路23の入力端子に入力され、リセッ
ト信号Rはレジスタ1のリセット端子及び反転回路22
の入力端子にそれぞれ入力され、前記反転回路22の出
力信号はOR回路23の入力端子に入力される。そし
て、OR回路23の出力端子は、入出力バッファ19〜
21の出力イネーブル端子に接続され、各出力イネーブ
ル端子に出力イネーブル信号G1を入力する。
【0052】また、前記I/Oパッド16〜18が入出
力バッファ19〜21にそれぞれ接続され、該各入出力
バッファ19〜21の出力端子は出力信号線K1〜K3
を介してLSIチップの内部に接続され、LSIチップ
から出力信号を受ける。そして、各入出力バッファ19
〜21の各入力端子は、レジスタ1に接続されるととも
に、入力信号線L1〜L3を介してLSIチップの内部
と接続され、外部デバイスから送られた入力信号をレジ
スタ1及びLSIチップの内部に送る。
【0053】次に、前記入出力バッファ19〜21につ
いて説明する。図12は本発明の第5の実施の形態にお
ける入出力バッファを示す図である。なお、この場合、
前記入出力バッファ19〜21の構造はいずれも同じで
あるので、入出力バッファ19についてだけ説明する。
図において、19は入出力バッファ、16はI/Oパッ
ド、24は出力バッファ、25は入力バッファである。
前記I/Oパッド16は、信号線Mを介して出力バッフ
ァ24の出力端子及び入力バッファ25の入力端子にそ
れぞれ接続される。
【0054】また、出力バッファ24の出力イネーブル
端子には出力イネーブル信号G1が、出力バッファ24
の入力端子にはLSIチップの内部からの出力信号Kが
入力され、入力バッファ25の出力端子から外部デバイ
スからの入力信号Lが出力される。次に、前記構成の出
力バッファ装置の動作について説明する。
【0055】図13は本発明の第5の実施の形態におけ
る出力バッファ装置の動作を示すタイムチャートであ
る。まず、LSIチップが組み込まれた図示しないシス
テムの電源が投入されると、リセット信号Rの値が
“1”から“0”になり、出力イネーブル信号G1の値
が“0”から“1”になる。そして、該出力イネーブル
信号G1の値“1”が各入出力バッファ19〜21(図
11)の出力イネーブル端子に入力されると、I/Oパ
ッド16〜18をハイインピーダンスの状態にする。
【0056】ところで、前記入出力バッファ19〜21
のI/Oパッド16〜18に接続されたLSIチップの
外部端子には、図示しないプルアップ抵抗又はプルダウ
ン抵抗が接続されている。したがって、前記I/Oパッ
ド16〜18がハイインピーダンスの状態になることに
よって、前記I/Oパッド16〜18にプルアップ抵抗
が接続されている場合、I/Oパッド16〜18の電位
は“1”になり、I/Oパッド16〜18にプルダウン
抵抗が接続されている場合、I/Oパッド16〜18の
電位は“0”になる。
【0057】したがって、前記I/Oパッド16にプル
ダウン抵抗が接続され、I/Oパッド17、18にプル
アップ抵抗が接続されている場合、I/Oパッド16〜
18に出力されるI/Oパッド信号の値は(1,0,
0)になる。そして、該I/Oパッド信号は、値(1,
0,0)のまま入力信号L(図12)となってレジスタ
1に送られ、設定値として設定される。したがって、レ
ジスタ1から出力される出力イネーブル信号Eの値も
(1,0,0)になる。
【0058】次に、リセット信号Rの値が“0”から
“1”になるタイミングにおいて、レジスタ1は前記入
力信号Lの値(1,0,0)をラッチする。また、同時
に出力イネーブル信号G1の値は“1”から“0”にな
るので、入出力バッファ19〜21は出力イネーブルの
状態になり、LSIチップの内部からの出力信号Kが各
I/Oパッド16〜18に現れる。
【0059】例えば、出力信号Kの値が(0,1,0)
であると、I/Oパッド信号の値は(0,1,0)にな
る。このように、リセット期間中、すなわち、出力イネ
ーブル信号G1の値が“1”であるときは、入出力バッ
ファ19〜21のI/Oパッド16〜18が強制的にハ
イインピーダンスの状態にされるので、I/Oパッド1
6〜18に接続された外部デバイスからの入力信号L
を、入力信号線L1〜L3を介してレジスタ1に送り、
かつ、LSIチップの内部に伝達することができる。そ
して、入力信号Lは各信号線B1〜B3を介して出力イ
ネーブル信号Eとして各出力バッファ2〜4に伝達され
る。
【0060】そして、リセット解除後、すなわち、レジ
スタ1のリセット端子に入力されるリセット信号Rの値
が“0”から“1”になり、出力イネーブル信号G1の
値が“1”から“0”になると、前記LSIチップの内
部からの出力信号Kが各I/Oパッド16〜18に現れ
る。このように、前記入出力バッファ19〜21を汎
(はん)用の入出力バッファとして使用することができ
る。
【0061】さらに、リセット信号Rの値が“0”から
“1”になる時点において、リセット信号Rから生成さ
れたラッチ信号によって、レジスタ1は前記入力信号L
をラッチするので、該入力信号Lがそのままレジスタ1
に保持される。したがって、レジスタ1に設定値を入力
するための特別の端子をLSIチップに配設する必要が
なくなる。
【0062】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。図14は本発明の第6の実施の形態における
駆動能力切替機能付き出力バッファ装置を示す図であ
る。なお、第1の実施例と同じ構造の部分については、
同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
図において、30〜32はパッドであり、該パッド30
〜32と出力バッファ2〜4とが信号線B1〜B3によ
ってそれぞれ接続される。また、33〜35はワイヤー
ボンディング等の接続手段、VCCはLSIチップの電
源、GNDはLSIチップのグラウンド端子である。
【0063】前記接続手段33はパッド30と電源VC
Cとを、接続手段34、35はパッド31、32とグラ
ウンド端子GNDとをそれぞれ接続する。次に、前記構
成の駆動能力切替機能付き出力バッファ装置の動作につ
いて説明する。まず、LSIチップが組み込まれた図示
しないシステムの電源が投入されると、電源VCCは
“1”の電位に、グラウンド端子GNDは“0”の電位
に設定される。そして、電源VCCの電位は接続手段3
3、パッド30及び信号線B1を介して出力バッファ2
に伝達され、グラウンド端子GNDの電位は、ワイヤー
ボンディング等の接続手段34、パッド31及び信号線
B2を介して出力バッファ3に、また、ワイヤーボンデ
ィング等の接続手段35、パッド32及び信号線B3を
介して出力バッファ4にそれぞれ伝達される。
【0064】したがって、本実施の形態においては、出
力バッファ2はハイインピーダンスモードに設定され、
出力バッファ3、4は出力モードに設定される。この場
合、LSIチップをパッケージに封止する際に、前記信
号線B1〜B3を接続手段33〜35によって電源VC
C又はグラウンド端子GNDに接続するだけでよいの
で、作業を簡素化することができる。
【0065】さらに、LSIチップのパッケージの内部
において駆動能力切替機能付き出力バッファ装置の駆動
能力を設定することができるので、LSIチップの外部
ピンを使用する必要がなくなる。次に、本発明の第7の
実施の形態について説明する。図15は本発明の第7の
実施の形態における駆動能力切替機能付き出力バッファ
装置を示す図である。なお、第1の実施例と同じ構造の
部分については、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
【0066】図において、30〜32はパッドであり、
該パッド30〜32と出力バッファ2〜4とが信号線B
1〜B3によってそれぞれ接続される。また、43〜4
5はワイヤーボンディング等の接続手段46〜48によ
って前記パッド30〜32と接続されたLSIチップの
外部ピン、46〜48はLSIチップが実装されている
基板上の配線パターン、VCCはLSIチップの電源、
GNDはLSIチップのグラウンド端子である。
【0067】そして、LSIチップの外部ピン43は配
線パターン46を介して電源VCCと、外部ピン44、
45はそれぞれ配線パターン47、48を介してグラウ
ンド端子GNDと接続される。次に、前記構成の出力バ
ッファ装置の動作について説明する。まず、LSIチッ
プが組み込まれた図示しないシステムの電源が投入され
ると、電源VCCは“1”の電位に、グラウンド端子G
NDは“0”の電位に設定される。そして、電源VCC
の電位は、配線パターン46、外部ピン43、接続手段
33、パッド30及び信号線B1を介して出力バッファ
2に伝達される。また、グラウンド端子GNDの電位
は、配線パターン47、外部ピン44、接続手段34、
パッド31及び信号線B2を介して出力バッファ3に伝
達されるとともに、配線パターン48、外部ピン45、
接続手段35、パッド32及び信号線B3を介して出力
バッファ4に伝達される。
【0068】したがって、本実施の形態においては、出
力バッファ2はハイインピーダンスモードに設定され、
出力バッファ3、4は出力モードに設定される。この場
合、LSIチップをパッケージに封止した後、又はLS
Iチップを基板等に実装した後において、LSIチップ
の外部ピン43〜45の電位を設定するだけでよいの
で、作業を簡素化することができる。
【0069】なお、本実施の形態においては、LSIチ
ップの外部ピン43〜45と電源VCC及びグラウンド
端子GNDとの間を配線パターン46〜48によって接
続するようにしているが、配線パターン46〜48上に
スイッチを配設し、該スイッチをオン・オフすることに
よって、前記外部ピン43〜45における電位の設定を
変更することもできる。
【0070】この場合、前記スイッチをオン・オフする
だけで出力バッファ装置の駆動能力を設定することがで
きるので、作業を簡素化することができる。次に、本発
明の第8の実施の形態について説明する。図16は本発
明の第8の実施の形態における出力バッファ装置を示す
図、図17は本発明の第8の実施の形態における出力バ
ッファユニットのブロック図、図18は本発明の第8の
実施の形態における出力バッファユニットの詳細図であ
る。なお、第1の実施の形態と同じ構造の部分について
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。また、出力バッファユニット55、57、59、6
1の構造はいずれも同じであるので、図17及び18に
おいては、出力バッファユニット55についてだけ説明
する。
【0071】図16において、53、54はレジスタ、
55、57、59、61は駆動能力を切り替える機能を
有する出力バッファユニット、56、58、60、62
はパッドである。各パッド56、58、60、62はワ
イヤーボンディング等の接続手段によって、図示しない
LSIチップの外部ピンに接続される。前段出力信号A
1〜A4は、出力バッファユニット55、57、59、
61の入力端子にそれぞれ入力され、データバス信号B
はレジスタ53、54の各入力端子に入力される。ま
た、ライト信号W1はレジスタ53の入力端子に、リセ
ット信号Rはレジスタ53、54の各リセット端子に、
ライト信号W2はレジスタ54の入力端子にそれぞれ接
続される。
【0072】そして、レジスタ53の出力は前記出力バ
ッファユニット55、57の入力端子に、レジスタ54
の出力は前記出力バッファユニット59、61の入力端
子にそれぞれ入力される。さらに、前記出力バッファユ
ニット55、57、59、61の出力は、パッド56、
58、60、62にそれぞれ現れる。次に、図17及び
18において、55は出力バッファユニット、2〜4は
出力バッファであり、前段出力信号A1は各出力バッフ
ァ2〜4に入力され、該出力バッファ2〜4の各出力は
ワイヤードオア結線によって互いに接続され、出力端子
に出力Cが現れるようになっている。
【0073】また、信号線B1〜B3は出力バッファ2
〜4にそれぞれ接続され、該出力バッファ2〜4を出力
モード又はハイインピーダンスモードに設定する。な
お、図17においては、前記信号線B1〜B3を介して
出力バッファ2〜4に伝達される3ビット構成の出力イ
ネーブル信号Nがバス表記されている。該出力イネーブ
ル信号Nの各値は(e1,e2,e3)である。
【0074】したがって、各出力バッファユニット5
5、57、59、61においては、出力イネーブル信号
Nが入力されると、前段出力信号A1、A2及び出力イ
ネーブル信号Nの各値(e1,e2,e3)に対応する
駆動能力が設定される。次に前記構成の出力バッファ装
置の動作について説明する。まず、LSIチップが組み
込まれた図示しないシステムの電源が投入されると、リ
セット信号Rが発生させられ、レジスタ53、54がリ
セットされる。その結果、レジスタ53、54の出力が
すべて強制的にイネーブル状態にされ、前記各出力バッ
ファユニット55、57、59、61が最大の駆動能力
に設定される。
【0075】その後、図示しない制御回路は、前記シス
テム内の記憶装置に格納された前記出力バッファユニッ
ト55、57の設定値を、データバス信号B及びライト
信号W1に乗せてレジスタ53に送って設定する。その
結果、レジスタ53に設定された設定値に従って、前記
出力バッファユニット55、57は共通の駆動能力に設
定され、前段出力信号A1に対応する出力Cをパッド5
6に伝達し、前段出力信号A2に対応する出力Cをパッ
ド58に伝達する。したがって、LSIチップに接続さ
れた外部デバイスを負荷容量に対応する最適な駆動能力
に設定することができる。
【0076】また、同様に、前記出力バッファユニット
59、61の設定値を、データバス信号B及びライト信
号W2に乗せてレジスタ54に送って設定する。このよ
うに、レジスタ54に設定された値に従って、前記出力
バッファユニット59、61は共通の駆動能力に設定さ
れる。したがって、共通のレジスタ53、54を配設す
ることによって、複数の出力バッファユニット55、5
7、59、61の駆動能力を共通に設定することが可能
になる。
【0077】その結果、データバス、アドレスバス等の
バス信号線のように、負荷容量が共通になる場合、出力
バッファユニット55、57、59、61のうちの選択
されたものを一纏(まとま)りとし、駆動能力を共通の
レジスタ53、54によって設定することができる。し
たがって、レジスタ53、54の数を少なくすることが
できる。
【0078】また、該レジスタ53、54の数を少なく
することができる分だけ、前記記憶装置に格納する値も
少なくなるので、記憶装置の容量、及び記憶装置に値を
格納する作業を少なくすることができる。次に、本発明
の第9の実施の形態について説明する。図19は本発明
の第9の実施の形態における出力バッファ装置を示す図
である。なお、第1の実施例と同じ構造の部分について
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。
【0079】図において、88はLSIチップ、70、
72〜76は図17及び18に示す出力バッファユニッ
ト55と同じ構造を有する出力バッファユニット、77
〜83、89は前記LSIチップ88の外部ピンであ
る。また、71は駆動能力を変更する機能を有する入出
力バッファユニット、90はOR回路ユニット、91は
反転回路、92〜94は3ビット構成のレジスタであ
る。そして、84〜86は外部デバイスとしてLSIチ
ップ88に接続されるメモリ素子である。なお、この場
合、メモリ素子84、85は既に実装されており、メモ
リ素子86は未実装である。
【0080】LSIチップ88の32ビット構成の内部
アドレス信号IAPは、出力バッファユニット70を介
してLSIチップ88の外部に外部アドレス信号APと
して伝達される。前記出力バッファユニット70におい
て、内部アドレス信号IAPの各ビットのアドレスデー
タについて、それぞれ1個の図示しない出力バッファサ
ブユニットが配設されるようになっている。したがっ
て、前記出力バッファユニット70は32個の出力バッ
ファサブユニットから成る。
【0081】また、LSIチップ88の32ビット構成
の内部データ出力信号IDOUTPは、入出力バッファ
ユニット71を介してLSIチップ88の外部に外部デ
ータ信号DPとして伝達される。さらに、該外部データ
信号DPとして入力された信号は、入出力バッファユニ
ット71を介して内部データ入力信号IDINPとして
伝達される。
【0082】そして、前記入出力バッファユニット71
において、内部データ出力信号IDOUTP及び内部デ
ータ入力信号IDINPの各ビットのアドレスデータに
ついて、それぞれ1個の図示しない入出力バッファサブ
ユニットが配設されるようになっている。したがって、
前記入出力バッファユニット71は32個の入出力バッ
ファサブユニットから成る。
【0083】また、前記LSIチップ88の内部リード
信号IRDNは、出力バッファユニット72を介してL
SIチップ88の外部に外部リード信号RDNとして伝
達されるとともに、反転回路91に入力される。そし
て、内部ライト信号IWRNは、出力バッファユニット
73を介してLSIチップ88の外部に外部ライト信号
WRNとして伝達される。
【0084】さらに、内部チップセレクト信号ICS0
Nは出力バッファユニット74を介してLSIチップ8
8の外部に外部チップセレクト信号CS0Nとして、内
部チップセレクト信号ICS1Nは出力バッファユニッ
ト75を介してLSIチップ88の外部に外部チップセ
レクト信号CS1Nとして、内部チップセレクト信号I
CS2Nは出力バッファユニット76を介してLSIチ
ップ88の外部に外部チップセレクト信号CS2Nとし
てそれぞれ伝達される。
【0085】そして、ライト信号WR0Nはレジスタ9
2のラッチ端子に、ライト信号WR1Nはレジスタ93
のラッチ端子に、ライト信号WR2Nはレジスタ94の
ラッチ端子にそれぞれ入力され、リセット信号RはLS
Iチップ88の外部から各レジスタ92〜94のリセッ
ト端子にそれぞれ入力される。ところで、前記レジスタ
92〜94には、32ビット構成の内部データ出力信号
IDOUTPのうち3ビットが入力される。そして、レ
ジスタ92の3ビット構成の出力信号は、出力バッファ
ユニット70のイネーブル端子に入力されるとともに、
OR回路ユニット90に対して出力される。また、レジ
スタ93の3ビット構成の出力信号は、出力バッファユ
ニット72、73の各イネーブル端子にそれぞれ入力さ
れる。さらに、レジスタ94の3ビット構成の出力信号
は、出力バッファユニット74〜76の各イネーブル端
子にそれぞれ接続される。
【0086】そして、内部リード信号IRDNは、反転
回路91において反転させられ、OR回路ユニット90
に対して出力される。次に、該OR回路ユニット90に
ついて説明する。図20は本発明の第9の実施の形態に
おけるOR回路ユニットを示す図である。
【0087】図において、90はOR回路ユニット、1
00〜102はOR回路である。反転回路91(図1
9)の出力信号dが各OR回路100〜102の一方の
入力端子にそれぞれ入力されるとともに、前記レジスタ
92の3ビット構成の出力信号a0〜a2は各OR回路
100〜102の他方の入力端子にそれぞれ入力され、
前記OR回路100〜102の出力信号b0〜b2は、
前記入出力バッファユニット71の各ビットに対応させ
て形成された入出力バッファサブユニットの出力イネー
ブル端子に入力される。
【0088】ところで、前記メモリ素子84〜86は、
リード・ライトが可能な記憶素子であり、32ビット構
成の外部アドレス信号APから記憶容量に対応させて必
要なビット数のアドレス信号が入力され、LSIチップ
88との間において、外部データ信号DPの読出し及び
書込みが行われる。また、各メモリ素子84〜86に
は、外部リード信号RDN及び外部ライト信号WRNが
入力されるとともに、メモリ素子84には外部チップセ
レクト信号CS0Nが、メモリ素子85には外部チップ
セレクト信号CS1Nが、メモリ素子86には外部チッ
プセレクト信号CS2Nがそれぞれ入力される。
【0089】次に、前記入出力バッファユニット71を
構成する32個の入出力バッファサブユニットのうち、
i(=1、2、…、32)番目の入出力バッファサブユ
ニット71iについて説明する。図21は本発明の第9
の実施の形態における入出力バッファサブユニットを示
す図である。
【0090】図において、71iはi番目の入出力バッ
ファサブユニットであり、32個の入出力バッファサブ
ユニット71iが前記入出力バッファユニット71内に
おいて並列に配設される。また、2〜4は出力バッフ
ァ、110は入力バッファである。前記OR回路100
〜102(図20)の出力信号b0〜b2は出力イネー
ブル信号として出力バッファ2〜4の各出力イネーブル
端子にそれぞれ入力される。
【0091】そして、i番目の入出力バッファサブユニ
ット71iに入力されるi番目の内部データ出力信号I
DOUTPiは、出力バッファ2〜4の入力端子にそれ
ぞれ入力され、出力バッファ2〜4の各出力端子はワイ
ヤードオア結線によって互いに接続され、各出力はi番
目の外部データ信号DPiとして出力される。また、i
番目の外部データ信号DPiは、入力バッファ110の
入力端子に入力され、i番目の内部データ入力信号ID
INPiとしてLSIチップ88(図19)の内部に入
力される。
【0092】図22は本発明の第9の実施の形態におけ
る記憶装置に格納された値を示す第1の図、図23は本
発明の第9の実施の形態における記憶装置に格納された
値を示す第2の図である。まず、LSIチップ88(図
19)が組み込まれた図示しないシステム内の記憶装置
には、レジスタ93に設定される設定値“000”、及
びレジスタ94に設定される設定値“111”がそれぞ
れ格納される。
【0093】また、前記記憶装置には、レジスタ92に
設定される設定値が、カウント値COUNTFを引数と
して格納される。本実施の形態においては、カウント値
COUNTFの“0”〜“3”に対応させて、設定値
“111”、“111”、“100”、“000”がそ
れぞれ格納される。なお、前記記憶装置は、LSIチッ
プ88の内部又は外部に置くことができる。
【0094】次に、前記構成の駆動能力切替機能付き出
力バッファ装置の動作について説明する。図24は本発
明の第9の実施の形態における駆動能力切替機能付き出
力バッファ装置の動作を示す第1のフローチャート、図
25は本発明の第9の実施の形態における駆動能力切替
機能付き出力バッファ装置の動作を示す第2のフローチ
ャート、図26は本発明の第9の実施の形態におけるラ
イトサイクルのタイムチャート、図27は本発明の第9
の実施の形態におけるリードサイクルのタイムチャート
である。 ステップS1 LSIチップ88(図19)が組み込ま
れた図示しないシステムの電源が投入されると、リセッ
ト信号Rがアサートされ、前記レジスタ92〜94がそ
れぞれリセットされ、各レジスタ92〜94の出力信号
が強制的に“0”にされる。その結果、出力バッファユ
ニット70、72〜76及び入出力バッファユニット7
1は最大の駆動能力に設定される。
【0095】前記リセット信号Rがアサートされた後、
ディアサートされると、図示しない制御回路が動作を開
始する。 ステップS2 該制御回路は、図示しない記憶装置から
レジスタ93に設定すべき値“000”を読み込み、レ
ジスタ93に接続された内部データ出力信号線に内部デ
ータ出力信号IDOUTPとして設定値“000”を出
力し、かつ、ライト信号WR1Nをアサートして設定値
“000”をレジスタ93に格納する。その結果、出力
バッファユニット72、73は最大の駆動能力に設定さ
れる。
【0096】また、前記制御回路は、前記記憶装置から
レジスタ94に設定すべき設定値“111”を読み込
み、レジスタ94に接続された内部データ出力信号線に
内部データ出力信号IDOUTPとして設定値“11
1”を出力し、かつ、ライト信号WR2Nをアサートし
て設定値“111”をレジスタ94に格納する。その結
果、出力バッファユニット74〜76は最大の駆動能力
に設定される。 ステップS3 前記制御回路は、カウント値COUNT
Fを“0”に初期設定する。 ステップS4、S5 前記制御回路は、外部チップセレ
クト信号CS0Nによって選択されるメモリ素子84が
実装されているかどうかの実装チェックを行う。
【0097】この場合、制御回路は、メモリ素子84が
実装されているかどうかを、リード・ライトチェックを
行うことによって判断する。すなわち、制御回路は、図
26に示すように、外部アドレス信号線に外部アドレス
信号APとしてアドレスデータ“ADR0”を出力し、
外部データ信号線に外部データ信号DPとして書込デー
タ“WDT0”を出力し、外部チップセレクト信号CS
0Nをアサートし、その後、外部ライト信号WRNをア
サートする。その結果、メモリ素子84のアドレスデー
タ“ADR0”で示される番地に書込データ“WDT
0”が格納される。
【0098】その後、制御回路は、外部ライト信号WR
N、外部チップセレクト信号CS0N、外部データ信号
DP及び外部アドレス信号APを順次ディアサートし、
ライトサイクルを終了する。次に、制御回路は、図27
に示すように、外部アドレス信号線に外部アドレス信号
APとして、前記書込みが行われたときと同じアドレス
データ“ADR0”を出力し、外部チップセレクト信号
CS0N及び外部リード信号RDNをアサートする。
【0099】このとき、制御回路は、内部リード信号I
RDNを“0”に設定しているので、出力信号d(図2
0)は“1”に設定され、OR回路ユニット90の出力
信号b0〜b2はすべて“1”に設定される。その結
果、入出力バッファユニット71の各入出力バッファサ
ブユニット71i内の出力バッファ2〜4は、すべてハ
イインピーダンスモードに保持されるので、各外部デー
タ信号DPiが出力される出力端子もハイインピーダン
スの状態になる。
【0100】そして、メモリ素子84は、外部チップセ
レクト信号CS0N及び外部リード信号RDNがアサー
トされたことに対応して、所定のアクセス時間が経過し
た後、アドレスデータ“ADR0”で指定される番地に
格納されているデータを読出データ“RDT0”として
読み出し、外部データ信号DPとして出力する。その
後、読出データ“RDT0”は入出力バッファユニット
71の入力バッファ110を介して内部データ入力信号
IDINPになり、制御回路に取り込まれる。
【0101】その後、制御回路は、内部リード信号IR
DN(外部リード信号RDN)、外部チップセレクト信
号CS0N、及び外部アドレス信号APをディアサート
し、リードサイクルを終了する。次に、制御回路は、前
記メモリ素子84の同じ番地に書き込まれた書込データ
“WDT0”と同じ番地から読み出された読出データ
“RDT0”とが等しいかどうかによって、外部チップ
セレクト信号CS0Nの信号線上にメモリ素子84が実
装されているかどうかを判断する。該メモリ素子84が
実装されている場合はステップS6に、実装されていな
い場合はステップS7に進む。 ステップS6 カウント値COUNTFをインクリメン
トする。本実施の形態においては、前記メモリ素子84
は実装されているので、カウント値COUNTFは
“1”になる。 ステップS7、S8 前記制御回路は、前記外部チップ
セレクト信号CS1Nによって選択されるメモリ素子8
5が実装されているかどうかの実装チェックを行う。メ
モリ素子85が実装されている場合はステップS9に、
実装されていない場合はステップS10に進む。 ステップS9 カウント値COUNTFをインクリメン
トする。本実施の形態においては、前記メモリ素子85
は実装されているので、カウント値COUNTFは
“2”になる。 ステップS10、S11 前記制御回路は、前記外部チ
ップセレクト信号CS2Nによって選択されるメモリ素
子86が実装されているかどうかの実装チェックを行
う。メモリ素子86が実装されている場合はステップS
12に、実装されていない場合はステップS13に進
む。本実施の形態においては、前記メモリ素子86は実
装されていないので、メモリ素子86から読み出された
読出データ“RDT0”は不定データになり、メモリ素
子86に書き込まれた書込データ“WDT0”と等しく
なることはない。したがって、外部チップセレクト信号
CS2Nによって選択されたメモリ素子86は実装され
ていないと判断する。 ステップS12 カウント値COUNTFをインクリメ
ントする。本実施の形態においては、前記メモリ素子8
6は実装されていないので、カウント値COUNTFは
“2”のままである。 ステップS13 前記制御装置の負荷容量検出手段は、
カウント値COUNTFが“0”であるかどうかを判断
する。カウント値COUNTFが“0”である場合はス
テップS15に、“0”でない場合はステップS14に
進む。本実施の形態においては、カウント値COUNT
Fは“2”であるので、ステップS14に進む。 ステップS14 前記負荷容量検出手段は、カウント値
COUNTFが“1”であるかどうかを判断する。カウ
ント値COUNTFが“1”である場合はステップS1
5に、“1”でない場合はステップS16に進む。本実
施の形態においては、カウント値COUNTFは“2”
であるので、ステップS16に進む。 ステップS15 レジスタ92に接続された内部データ
出力信号線に内部データ出力信号IDOUTPとして設
定値“111”を出力し、かつ、ライト信号WR0Nを
アサートして設定値“111”をレジスタ92に格納す
る。その結果、出力バッファユニット70及び入出力バ
ッファユニット71は最小の駆動能力に設定される。 ステップS16 前記負荷容量検出手段は、カウント値
COUNTFが“2”であるかどうかを判断する。カウ
ント値COUNTFが“2”である場合はステップS1
7に、“2”でない場合はステップS18に進む。本実
施の形態においては、カウント値COUNTFは“2”
であるので、ステップS17に進む。 ステップS17 レジスタ92に接続された内部データ
出力信号線に内部データ出力信号IDOUTPとして設
定値“100”を出力し、かつ、ライト信号WR0Nを
アサートして設定値“100”をレジスタ92に格納す
る。その結果、出力バッファユニット70及び入出力バ
ッファユニット71は中程度の駆動能力に設定される。 ステップS18 前記負荷容量検出手段は、カウント値
COUNTFが“3”であるかどうかを判断する。カウ
ント値COUNTFが“3”である場合はステップS1
9に、“3”でない場合は処理を終了する。 ステップS19 レジスタ92に接続された内部データ
出力信号線に内部データ出力信号IDOUTPとして設
定値“000”を出力し、かつ、ライト信号WR0Nを
アサートして設定値“000”をレジスタ92に格納す
る。その結果、出力バッファユニット70及び入出力バ
ッファユニット71は最大の駆動能力に設定される。
【0102】このように、前記カウント値COUNTF
をカウントすることによって、LSIチップ88に接続
された外部デバイスの負荷容量、例えば、メモリ素子8
4〜86の数を知ることができるので、外部デバイスの
負荷容量に対応させて出力バッファ装置の駆動能力を設
定することができる。なお、本発明は前記実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々
変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲か
ら排除するものではない。
【0103】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、駆動能力切替機能付き出力バッファ装置において
は、ワイヤードオア結線によって接続された複数の出力
バッファと、該各出力バッファの入力端子に共通の前段
出力信号を入力する信号入力手段と、前記複数の出力バ
ッファによって設定される駆動能力を変更する駆動能力
変更手段とを有する。
【0104】この場合、信号入力手段によって各出力バ
ッファの入力端子に共通の前段出力信号が入力される
と、各出力バッファによって設定される駆動能力が駆動
能力変更手段によって変更される。したがって、LSI
チップの外部に接続された外部デバイスの負荷容量に対
応した最適な駆動能力を設定することができる。
【0105】また、LSIチップの外部にバッファを配
設して駆動能力を大きくする必要がないので、コストが
高くなることはない。さらに、最適な駆動能力を設定す
ることができるので、LSIチップに接続される信号線
上に外部からのノイズが重畳するのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における出力バッフ
ァ装置を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における出力バッフ
ァを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における出力バッフ
ァの真理値表を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における出力イネー
ブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との関係を示す
図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における出力イネー
ブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との関係を示す
図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における駆動能力切
替機能付き出力バッファ装置を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における出力バッフ
ァを示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態における出力イネー
ブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との関係を示す
図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態における駆動能力切
替機能付き出力バッファ装置を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態における出力イネ
ーブル信号と出力バッファ装置の駆動能力との関係を示
す図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態における駆動能力
切替機能付き出力バッファ装置を示す図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態における入出力バ
ッファを示す図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態における出力バッ
ファ装置の動作を示すタイムチャートである。
【図14】本発明の第6の実施の形態における駆動能力
切替機能付き出力バッファ装置を示す図である。
【図15】本発明の第7の実施の形態における駆動能力
切替機能付き出力バッファ装置を示す図である。
【図16】本発明の第8の実施の形態における出力バッ
ファ装置を示す図である。
【図17】本発明の第8の実施の形態における出力バッ
ファユニットのブロック図である。
【図18】本発明の第8の実施の形態における出力バッ
ファユニットの詳細図である。
【図19】本発明の第9の実施の形態における出力バッ
ファ装置を示す図である。
【図20】本発明の第9の実施の形態におけるOR回路
ユニットを示す図である。
【図21】本発明の第9の実施の形態における入出力バ
ッファサブユニットを示す図である。
【図22】本発明の第9の実施の形態における記憶装置
に格納された値を示す第1の図である。
【図23】本発明の第9の実施の形態における記憶装置
に格納された値を示す第2の図である。
【図24】本発明の第9の実施の形態における駆動能力
切替機能付き出力バッファ装置の動作を示す第1のフロ
ーチャートである。
【図25】本発明の第9の実施の形態における駆動能力
切替機能付き出力バッファ装置の動作を示す第2のフロ
ーチャートである。
【図26】本発明の第9の実施の形態におけるライトサ
イクルのタイムチャートである。
【図27】本発明の第9の実施の形態におけるリードサ
イクルのタイムチャートである。
【符号の説明】
1、53、54、92〜94 レジスタ 2〜4、24 出力バッファ 19〜21 入出力バッファ 70、72〜76 出力バッファユニット a0〜a2、b0〜b2、d、K 出力信号 E、G、G1 出力イネーブル信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ワイヤードオア結線によって接続
    された複数の出力バッファと、(b)該各出力バッファ
    の入力端子に共通の前段出力信号を入力する信号入力手
    段と、(c)前記複数の出力バッファによって設定され
    る駆動能力を変更する駆動能力変更手段とを有すること
    を特徴とする駆動能力切替機能付き出力バッファ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動能力変更手段は、前記各出力バ
    ッファを出力モードとハイインピーダンスモードとに選
    択的に設定する請求項1に記載の駆動能力切替機能付き
    出力バッファ装置。
  3. 【請求項3】 前記各出力バッファ自体の駆動能力が互
    いに異なる請求項1に記載の駆動能力切替機能付き出力
    バッファ装置。
  4. 【請求項4】 前記各出力バッファのうちの一つは、常
    時出力モードに設定される請求項1に記載の駆動能力切
    替機能付き出力バッファ装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動能力変更手段は、前記各出力バ
    ッファを出力モードとハイインピーダンスモードとに選
    択的に設定するための出力イネーブル信号を発生させる
    第1の出力イネーブル信号発生手段と、前記各出力バッ
    ファを強制的にハイインピーダンスモードに設定する第
    2の出力イネーブル信号発生手段とを備える請求項1に
    記載の駆動能力切替機能付き出力バッファ装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動能力変更手段は、前記各出力バ
    ッファを出力モードとハイインピーダンスモードとに選
    択的に設定するための設定値が設定されるレジスタと、
    該レジスタに前記設定値を設定するための入出力バッフ
    ァと、該入出力バッファを選択的にイネーブル状態にす
    るための出力イネーブル信号を発生させる第3の出力イ
    ネーブル信号発生手段とを備える請求項1に記載の駆動
    能力切替機能付き出力バッファ装置。
  7. 【請求項7】 ワイヤードオア結線によって接続された
    複数の出力バッファにより出力バッファユニットが形成
    され、少なくとも二つの出力バッファユニットが共通の
    レジスタに接続される請求項1に記載の駆動能力切替機
    能付き出力バッファ装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動能力変更手段は、外部デバイス
    の負荷容量を検出する負荷容量検出手段を備え、検出さ
    れた負荷容量に対応させて前記駆動能力を変更する請求
    項1に記載の駆動能力切替機能付き出力バッファ装置。
JP7288611A 1995-11-07 1995-11-07 駆動能力切替機能付き出力バッファ装置 Withdrawn JPH09135159A (ja)

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