JPH09136257A - ラップ加工装置 - Google Patents
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- JPH09136257A JPH09136257A JP7318566A JP31856695A JPH09136257A JP H09136257 A JPH09136257 A JP H09136257A JP 7318566 A JP7318566 A JP 7318566A JP 31856695 A JP31856695 A JP 31856695A JP H09136257 A JPH09136257 A JP H09136257A
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
性および信頼性を向上させる。 【解決手段】 一対のクランプアーム8a、8bの対向
面に、凹状のワーク把持部15を有するシュー14を取付け
る。また、ワーク把持部15の中央には、深溝16が形成さ
れている。シュー14には、深溝16の両側を塞ぐようにガ
イドプレート17が固定されている。深溝16には引き込み
ローラ18を配置し、ガイドプレート17で引き込みローラ
18の回転軸19を支持している。ラップフィルム2をシュ
ー14のワーク把持部15に案内し、ワーク把持部15の中央
で深溝16に引き込んで引き込みローラ18に掛け回すよう
にする。ラップフィルム2を先送りしても掛け回し経路
が一定となり、ワーク3を高圧でクランプして、ワーク
3の加工面にラップフィルム2を密着させる必要がなく
なる。
Description
面を研磨するラップ加工装置に関する。
ピン部、ジャーナル部等の表面性状を良好にするための
研磨加工に用いられる。このラップ加工装置の該略図
を、図10に示す。ラップ加工装置1は、研磨材として砥
粒を含有した帯状のラップフィルム2を、クランプアー
ム8の対向面に順次案内する送り機構を有している。そ
して、クランクアーム8でワークをクランプすることに
より、ワークにラップフィルムを圧接し、さらにワーク
を回転させることによって研磨加工を行うものである。
図11に示すようになっている。ラップフィルム2は、所
定長さだけ巻き込んだロール5の状態となっており、こ
のロール5は、供給部6に装填される。供給部6から引
き出されたラップフィルム2は、複数のガイドローラ7
aないし7fに掛け回されて、対をなすクランプアーム
8の一方のアーム8aの先端部に案内される。クランプ
アーム8a、8bは、シリンダ等の駆動手段により開閉
作動するものであり、クランプアーム8a、8bの対向
面には、凹状のワーク把持部9を形成したシュー4が固
定されている。ところで、ガイドローラ7cにはトルク
リミッタが設けられており、ラップフィルム2の先送り
を制限することができる。
ム8aの先端部に位置するガイドローラ7fを回って上
方に向かい、一方のシュー4aの正面を通過する。そし
て、さらに上方に位置するガイドローラ7gに掛け回さ
れて下方に折り返し、クランプアーム8bに取付けられ
たシュー4bの正面を通過する。さらにクランプアーム
8b先端部に位置するガイドローラ7h、7iに案内さ
れ、そこから、巻き込み防止ローラ10に掛け回される。
巻き込み防止ローラ10は、ラップフィルム2の逆行を防
止するものであるが、一定以上の逆行方向の力がラップ
フィルム2に加わる場合に限り、逆行を許容する。巻き
込み防止ローラ10を通過したラップフィルム2は、さら
にガイドローラ7j、7kに掛け回された後に、巻取り
部11の巻取りローラ12に巻き取られ、使用済みフィルム
の回収箱13に回収される。この形式のラップ加工装置に
は、ラップフィルム2を巻き取る動力源は、巻取りロー
ラ12にのみ設けられている。また、巻き込み防止ローラ
10と、ガイドローラ7cに設けられたトルクリミッタと
により、ラップフィルム2は適切な張力を維持して、上
記送り機構に取り回されている。
は、シュー4のワーク把持部9でワーク3を挟持する。
このとき、ラップフィルム2も一緒にワーク把持部9と
ワーク3との間に挟み込み、ワーク12の加工面に密着す
る。そして、ワーク3を回転させて、ラップフィルム2
にワーク3の加工面を擦り付けることにより、研磨加工
がなされる。このとき、巻き込み防止ローラ10により、
ラップフィルム2の逆行が防止され、かつ、ガイドロー
ラ7cに設けられたトルクリミッタにより、ラップフィ
ルム2の不要な引き出しが制限される。したがって、ワ
ーク3を回転させることにより発生する摩擦力で、ラッ
プフィルム2が不用意に引き出されて、ラップフィルム
2の張力が失われたり、ラップフィルム2に巻き込み破
損が発生することを防止している。
を開き、装置をワーク3の上方にシフトさせる。ここ
で、巻取りローラ12を所定量だけ回転させ、ラップフィ
ルム2を引き込んでシュー4の正面から使用済みのフィ
ルム面を巻取り、未使用のフィルム面を送り込む。この
とき、送りだし部4からラップフィルム2がさらに引き
出される。この、ラップフィルム2の先送り作業は、1
回の研磨加工が終了する度に行われ、次の加工に備え
る。再び研磨加工を行う際には、装置を下方にシフト
し、クランプアーム8を閉じてシュー4a、4bでワー
ク3を挟持する。このようにして、ワークのラップ加工
を自動的に行うことができる。ラップフィルムを用いた
ラップ加工装置の従来例として、特開平5-169361号公報
にその詳細が開示されている。
成をなすラップ加工装置には以下のような問題点があっ
た。図12に示すように、加工を行う際にはラップフィル
ム2をワーク3の加工面に密着させる必要がある。した
がって、ラップフィルム2のとる経路は、ワーク3の加
工面に倣い、ワーク把持部9の凹状壁面に沿ったものと
なる。ところが、フィルム面の先送り作業を行うと、ラ
ップフィルム2は巻取りローラ12(図11)によって一方
向にのみ巻き取られる。すると、図13に示すようにラッ
プフィルム2は、ワーク把持部9の凹状壁面から離間
し、クランプアーム8a、8bの先端部に設けられたガ
イドローラ7fおよび7hと、ガイドローラ7gとの間
で一直線に結ばれた状態になる。すなわち、研磨加工を
行う図12の状態に比べて、ラップフィルム2の道のりが
短くなる。
ルム2を密着させるために、図14に示すようにクランプ
アーム8a、8bを閉じてシュー4でワーク3を挟持す
る時点で、一度高圧クランプを行ってラップフィルム2
を引き込み、ラップフィルム2の経路が再びワーク把持
部9の凹状壁面に沿い、ラップフィルム2の道のりが研
磨加工を行った状態に戻るようにする必要がある。この
高圧クランプの際に、ラップフィルム2は、巻き込み防
止ローラ10によって逆行が防止されているので、送りだ
し部6(図11)の方向からのみラップフィルム2が引き
込まれる。またこのとき、巻き込み防止ローラ10にはラ
ップフィルム2の逆行方向への強い引っ張り力(矢印
C)が働くので、巻き込み防止ローラ10の取付けブラケ
ット36には大きなストレスがかかる。したがって、高圧
クランプを繰り返すうちに、取付けブラケット36が疲労
破壊を起こすことがあった。また、直接高圧を受けるシ
ュー4が破損するという問題もあった。さらに、高圧ク
ランプ状態は、研磨加工を行うには圧力が高すぎ、加工
精度を損なうことになるので、加工開始時に減圧を行う
必要がある等、無駄な行程を履行するものであり、さら
に合理的なラップ加工装置が求められていた。
であり、その目的とするところは、ラップ加工装置のラ
ップフィルムを案内するための新規な送り機構を用いる
ことにより、前記ラップフィルムと送り機構とに不要な
張力が係ることを防止し、ラップフィルムおよびラップ
加工装置の耐久性および信頼性を向上させることにあ
る。
の、本発明に係る手段は、一対のクランプアームの対向
面に設けた凹状の把持部を有するシューに、ラップフィ
ルムを順次案内する送り機構を設け、前記把持部によっ
て前記ラップフィルムと共にワークをクランプし、該ワ
ークとラップフィルムとを相対回転させてラップ加工を
行う装置であって、前記ラップフィルムを常時前記把持
部の凹状壁面に沿わせる案内手段を有することを特徴と
する。
て、一対のクランプアームの対向面に設けた凹状の把持
部を有するシューに、ラップフィルムを順次案内する送
り機構を設け、前記把持部によって前記ラップフィルム
と共にワークをクランプし、該ワークとラップフィルム
とを相対回転させてラップ加工を行う装置であって、前
記ラップフィルムの送り機構は、ラップフィルムの巻取
り部と供給部とを有し、該巻取り部および供給部の各々
が駆動手段を有することを特徴とする。
時前記シューに形成した把持部の凹状壁面に沿わせる案
内手段によって、ラップフィルムの案内経路の道のり
が、変化しないようにする。
の送り機構は、ラップフィルムの巻取り部と供給部とを
有し、該巻取り部および供給部の各々が駆動手段を有し
ており、巻取り部の駆動手段によりラップフィルムを巻
取り、供給部の駆動手段により、ラップフィルムの張力
を調節する。
を図1および図2に基づいて説明する。図中従来例と同
一部分若しくは相当する部分は同一符号で示し、詳しい
説明は省略する。
ム8先端部を示している。図示のように、クランプアー
ム8a、8bの対向面にはシュー14が取付けられてい
る。シュー14には、凹状のワーク把持部15が形成されて
いる。さらに、本実施形態においては、ラップフィルム
2を常時把持部15の凹状をなす壁面に沿わせる「案内手
段」を有している。この「案内手段」は下記のような構
成をなしている。
央には、深溝16が形成されている。シュー14には、深溝
16の両側を塞ぐようにガイドプレート17が固定されてい
る。深溝16には引き込みローラ18を配置し、ガイドプレ
ート17で引き込みローラ18の回転軸19を支持している。
図2に示すように、回転軸19は一対のセットピン20を同
軸上に配置し、2つのセットピン20の間にスプリング21
を配置してなるものである。そして、スプリング21によ
ってセットピン20を外側に付勢し、ガイドプレート17の
軸孔22に係合させている。したがって、セットピン20を
押し込むことにより、ガイドプレート17の軸孔22との係
合が解かれ、引き込みローラ18はシュー14から容易に取
り外すことができる。また、取付けの際にも、セットピ
ン20を押し込んでガイドプレート17の軸孔22に係合させ
ることにより行う。
14のワーク把持部15に案内し、ワーク把持部15の中央で
深溝16に引き込んで引き込みローラ18に掛け回すように
する。この際には、まず引き込みローラ18をシュー14か
ら取り外し、ラップフィルム2をワーク把持部15の正面
に案内する。そして、引き込みローラ18でラップフィル
ム2を深溝16に押し込みながら、セットピン20を軸孔22
に係合させて、シュー14に装着する。このようにする
と、ラップフィルム2の案内経路は、ガイドローラ7f
から7gの間、および、ガイドローラ7gから7hの間
で、引き込みローラ18によって常に深溝16を通過する経
路を通り、ラップフィルム2は把持部15の凹状をなす壁
面に沿った状態で案内される。なお、上述した本実施形
態におけるクランプアーム8先端部以外の構造について
は、従来例と同様であり、ここでの詳しい説明は省略す
る。
における作用効果は、以下の通りである。シュー14に形
成した上記案内経路は、ラップフィルム2を送るとき
も、ワークを再クランプする時も変化することがないの
で、従来のように、フィルム面を送った後、ワーク3を
クランプする際に、ワーク把持部の凹状壁面から離間
し、道のりが短くなることがない。したがって、ラップ
フィルム2を再び研磨加工を行う状態に戻すために、高
圧クランプを行いラップフィルム2を引き込む必要がな
くなる。すなわち無駄な高圧クランプ行程を省略するこ
とができるので、図14に示すように、巻き込み防止ロー
ラ10の取付けブラケット15に、矢印Dで示すような、大
きなストレスをかけることもなくなり、装置の耐久性が
向上する。また、前記ストレスによるラップフィルム2
の切断の恐れも低減することができる。
する際に、深溝16の両側を塞ぐガイドプレート17が、ラ
ップフィルム2の幅方向のずれを矯正することになるの
で、シュー14からのラップフィルム2の脱落を防止する
ことができる。
よび図4に示して説明する。第2の実施の形態におけ
る、第1の実施の形態との同一部分若しくは相当する部
分については、詳しい説明を省略する。第2の実施の形
態では、第1の実施の形態で説明したラップフィルム2
の「案内手段」を、カセット収納式ラップフィルム20を
用いる形式のラップ加工装置に採用している。
納式ラップフィルム20についての簡単な説明を行う。カ
セット収納式ラップフィルム20は、ラップフィルム2の
取扱をより簡単にするものであり、ラップフィルム2
は、ケーシング21内部に、巻取り部である巻き取りリー
ル23と供給部である供給リール24とを収納し、該2つの
リール間でラップフィルム2の受渡しが行われる。ま
た、ケーシング21でシュー22を支持する構造となってお
り、ケーシング21自体にクランプアーム先端部の役割を
分担させている。ここで用いられるシュー22は、第1の
実施の形態で説明したシュー14と同様の案内手段を有し
ており、ここでの説明は省略する。
なっており、巻取りリール23および供給リール24は、こ
の解放面から容易に装填することができる。そして、ラ
ップフィルムをセットする際には、未使用のラップフィ
ルム2が巻き込まれた供給リール24と、空の巻取りリー
ル23とをケーシングの所定位置に装填し、供給リール24
からラップフィルム2を引き出して、シュー22の案内手
段に掛け回した後に、巻取りリール23に巻きつける。
23および供給リール24の回転を規制するストッパ25が設
けられている。ストッパ25は二股に別れたアーム 251、
252を有し、該アームの根本部分には、該アームと直交
する方向に延びる回転軸 253を有している。この回転軸
253で、ストッパ25はケーシング21に対して離間接近可
能に軸支される。そして図示しない付勢手段により、巻
取り/供給リール23、24の側面に密着している。また、
巻取り/供給リール23、24の側面には、山谷を交互に形
成して円形に並べたクリック面 231、 241を形成してい
る。また、該クリック面 231、 241と係合する突起をス
トッパ25のアーム 251、 252に設け、ストッパ25が巻取
り/供給リール23、24の側面に密着した状態では、巻取
り/供給リール23、24の回転が規制されるようになって
いる。これにより、ラップフィルム2の逆行や、必要以
上の引き出しを防ぎ、ワークの研磨を行う際のラップフ
ィルム2の巻き込みによる破損を防止する。
には、ストッパ25を巻取り/供給リール23、24の側面か
ら離間させ、さらに回転軸 253を中心に図示の状態から
180°回転させて、巻取り/供給リール23、24の着脱の
邪魔にならないようにすることができる。
ィルム20は、図3に示すように、クランプアーム26a、
26bの外側から、対向するように装填してワーク3をク
ランプし、研磨加工を行う。そして1回の研磨加工が終
了すると、ラップフィルム2の先送り作業を行う。ここ
で、ラップフィルム2の先送り作業の手順についての説
明をする。
らにワーク3の上方にシフトさせる。上方のシフト位置
には、図4に示すようなフィルム巻取り装置27が待機し
ている。図中、フィルム巻き取り装置27は1つのみ示さ
れているが、実際は、左右で対をなして設置されてい
る。このフィルム巻取り装置27は、巻取りリール23を駆
動するリール軸28と、ストッパ25の解除部材29とを有し
ている。リール軸28の駆動手段としてはモータ30等を用
いる。また、リール軸28の周壁にはスプライン 281が形
成されている。また、巻取りリール23の中心部には、リ
ール軸28のスプライン 281と係合する形状のリール穴 2
32が形成されている。さらに、ストッパ25の回転軸 253
は、解除部材29で直接押圧することが可能となってい
る。
グ21に接近させることにより、リール軸28はリール穴 2
32に係合する。また、解除部材29はストッパ25を押圧
し、ストッパ25を巻取り/供給リール23、24の側面から
離間させて、巻取り/供給リール23、24の回転規制を解
除する。この状態で、リール軸28を駆動して巻取りリー
ル23を所定量だけ回転させ、シュー22の正面から使用済
みのフィルム面を巻取り、同時に供給リール24から未使
用のフィルム面を引き出す。その後に、フィルム巻取り
装置27をケーシング21から離間させることにより、再び
ストッパ25を巻取り/供給リール23、24の側面に密着さ
せ、巻取り/供給リール23、24の回転を規制する。そし
て、再びクランプアーム26a、26b(図3)を下方にシ
フトし、ワーク3をクランプする。
においても、シュー22に形成したラップフィルム2の
「案内手段」(第1の実施の形態と同様の構造)によっ
て、無駄な高圧クランプ行程を省略することができる。
したがって、したがって、クランプアーム26a、26b、
ケーシング21、シュー22等に大きなストレスがかかるこ
ともなくなるので、装置の耐久性が向上する。また、ラ
ップフィルム2に無理なストレスが加わる行程がなくな
るので、ラップフィルム2の切断を防止することができ
る。さらに、第1の実施の形態と同様に、シュー22から
のラップフィルム2の脱落を防止することも可能とな
り、カセット収納式ラップフィルム20を用いたラップ加
工装置の利点である、ラップフィルムの取扱の容易性を
さらに向上させることができる。
いし図9に示して説明する。本実施形態において第1・
第2の実施の形態と同一部分若しくは相当する部分につ
いては、詳しい説明を省略する。第3の実施形態におけ
るラップ加工装置も、第2の実施の形態と同様に、クラ
ンプアーム26a、26b(図3)にカセット収納式ラップ
フィルム20を装填して用いる形式を例に挙げて説明す
る。
図中、フィルム巻き取り装置27は1つのみ示されている
が、実際は、左右で対をなして設置されている。なお、
第3の実施の形態は、以下の点で第1・第2の実施の形
態と異なる。まず、クランプアーム26a、26b(図3参
照)の内部に、供給リール24の駆動手段であるモータ31
を有し、供給リール24とモータ31の駆動軸32とが常に結
合されている。また、巻取りリール23は、ケーシング21
に設けられた一方向クラッチを内蔵する巻上軸33に軸支
され、ラップフィルム2の逆行方向への回転が規制され
ている。巻上軸33とリール軸28との連結面は、かみ合い
クラッチ形状をなしている。さらに、第2の実施の形態
で説明した、ストッパ25を用いた巻取り/供給リール2
3、24の回転規制構造は省略されている。また、ケーシ
ング21に支持されるシュー34は、第1・第2の実施の形
態で説明したシュー14、22におけるラップフィルム2の
案内手段を持たない。よって、従来のシュー4(図12〜
図14参照)と同様の構造となっている。
るラップフィルム2の先送り作業の手順を、図6ないし
図9を用いて以下に説明する。なお、図6ないし図9で
は、カセット収納式ラップフィルム20の一方のみを示し
ているが、実際には図5に示すようにワークを挟んで左
右で対をなしており、しかも、左右で同一の動作をする
ものである。さて、1回の研磨加工が終了すると、クラ
ンプアーム26a、26b(図3参照)を開き、さらにワー
ク3の上方にシフトさせる。そして、図5に示すように
シフト位置で待機しているフィルム巻取り装置27を、ケ
ーシング21に接近させることにより、リール軸28と巻上
軸33とを直結させる。このときのカセット収納式ラップ
フィルム20の様子が、図6に示されている。ラップフィ
ルム2は、シュー34のワーク把持部35に密着し、研磨加
工の際にワークの加工面に倣った状態が維持されてい
る。
タ30(図5)で駆動して巻取りリール23を所定量だけ回
転させ、シュー34のワーク把持部35から使用済みのフィ
ルム面を巻取る。このとき、モータ31を自由に回転可能
な状態としておき、供給リール24からラップフィルム2
が自由に引き出されるようにしておく。すると、ラップ
フィルム2のシュー34に面する部分は、シュー34のワー
ク把持部35から離間し、一直線状に張設された状態とな
る。この状態で、図5に示すフィルム巻取り装置27をケ
ーシング21から離間させて、リール軸28と巻上軸33との
連結を解除し、再びクランプアーム26a、26bを下方に
シフトする。
をクランプする。このときも、モータ31を自由に回転可
能な状態としておく。また、場合によっては、モータ31
で供給リール24を矢印A方向に回転させて、積極的にラ
ップフィルム2を送り出すようにすることもできる。前
述のように、巻取りリール23は一方向クラッチを内蔵す
る巻上軸33に軸支されているので、巻取りリール23から
ラップフィルム2が逆行する恐れはない。したがって、
シュー34でワーク3をクランプする際には、供給リール
24からラップフィルム2が引き出され、ワーク3の加工
面に密着させることができる。しかも、ラップフィルム
2、巻取りリール23、供給リール24等に大きなストレス
がかかることがない。
リール24とシュー34との間でたるみを生ずる場合がある
が、図9に示すように、モータ31で供給リール24を矢印
B方向に回転させてこのたるみを取り、ラップフィルム
2に適切な張力を持たせる。以上の手順でラップフィル
ム2の先送り作業は終了し、ワーク3を回転させて、研
磨を行うことができる。また、研磨加工を行う際には、
モータ31によって供給リール24の回転を規制し、ラップ
フィルム2の不用意に引き出しを防いでいる。なお、本
実施形態で説明した構成を、従来技術で説明したよう
な、カセット収納式ラップフィルム20を用いない形式の
ラップ加工装置に用いることも当然可能であるが、ここ
での説明は省略する。
れる作用効果は、以下の通りである。使用済みのフィル
ム面を巻き取りリール23に巻き取るとき(図7)、およ
び、シュー34の把持部でワーク3を挟持するとき(図
8)には、供給リール24からラップフィルム2が自由に
引き出せる状態にしておき、ラップフィルム2、巻取り
リール23、供給リール24等に大きなストレスがかからな
いようにしている。また、供給リール24から必要以上に
ラップフィルム2が引き出され、たるみが生ずることが
あっても、駆動手段であるモータ31によって、供給リー
ル24を巻き取る方向に回転させて、たるみを取り除き、
ラップフィルム2に適切な張力を持たせることができる
(図9)。すなわち、モータ31で巻取りリール23を駆動
してラップフィルムを巻取り、モータ32で供給リール24
を駆動して、ラップフィルム3の張力を調節している。
したがって、再び研磨作業を問題なく行うことが可能と
なる。前記のように、ラップフィルム2等に大きなスト
レスがかかることがないので、ラップフィルム2の切断
や、ケーシング21等、装置の破損を防ぐことができる。
また、従来のように高圧クランプ行程を行うこともない
ので、シュー34の破損も防ぐことができる。
態においては、いずれもシューでクランプされたワーク
を回転させることによって、ワークとラップフィルムと
の相対回転を生む手法を示した。しかしながら、本発明
はこれに限定されることなく、シュー側をワークに対し
て相対回転させる場合も含まれる。
のような効果を有する。ラップフィルムを、シューに形
成した把持部の凹状壁面に沿わせる案内手段を設け、ラ
ップフィルムの案内経路の道のりが、常時変化しないよ
うにしたので、従来のように、ラップフィルムをワーク
の加工面に密着させるための高圧クランプ行程が不要と
なる。よって、ラップフィルム、シュー等に大きなスト
レスをかける行程を無くし、ラップフィルムの切断を防
止して、ラップ加工装置の耐久性、信頼性を向上させ
る。また、従来おこなっていた高圧クランプ状態は、研
磨加工の精度を低下させることから、減圧を行ってから
研磨作業を行っていたが、このような無駄な行程をふむ
必要がなくなり、作動制御もより単純なものとなる。
ルムの巻取り部と供給部とを有し、該巻取り部および供
給部の各々に駆動手段を設けた場合には、該供給部から
自由にラップフィルムを引き出せるようにして、ワーク
をクランプする際にもラップテープに大きなストレスが
係らないようにする。また、ラップテープにたるみが生
じた場合でも、供給部を駆動してたるみをとり、適切な
張力をラップテープに与えることができる。したがっ
て、従来行っていた高圧クランプ行程が不要となり、ラ
ップフィルムの切断を防止し、ラップ加工装置の耐久
性、信頼性を向上させることができる。
置の、クランプアーム先端部を示す摸式図である。
る。
置の、クランプアーム周辺部を示す斜視図である。
視図である。
置の、内部構造を示す斜視図である。
ト収納式ラップフィルムの一方を省略して示した図であ
り、ラップフィルムの先送り作業の第1行程を示す摸式
図である。
の送り作業の第2行程を示す摸式図である。
の送り作業の第3行程を示す摸式図である。
の送り作業の最終行程を示す摸式図である。
して示した摸式図である。
業の状態を示す摸式図である。
ルムの送り作業の第1行程を示す摸式図である。
ルムの送り作業の第2行程を示す摸式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のクランプアームの対向面に設けた
凹状の把持部を有するシューに、ラップフィルムを順次
案内する送り機構を設け、前記把持部によって前記ラッ
プフィルムと共にワークをクランプし、該ワークとラッ
プフィルムとを相対回転させてラップ加工を行う装置で
あって、前記ラップフィルムを常時前記把持部の凹状壁
面に沿わせる案内手段を有することを特徴とするラップ
加工装置。 - 【請求項2】 一対のクランプアームの対向面に設けた
凹状の把持部を有するシューに、ラップフィルムを順次
案内する送り機構を設け、前記把持部によって前記ラッ
プフィルムと共にワークをクランプし、該ワークとラッ
プフィルムとを相対回転させてラップ加工を行う装置で
あって、前記ラップフィルムの送り機構は、ラップフィ
ルムの巻取り部と供給部とを有し、該巻取り部および供
給部の各々が駆動手段を有することを特徴とするラップ
加工装置。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP31856695A JP3661712B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | ラップ加工装置 |
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