JPH09136567A - シートのエアサスペンション装置 - Google Patents

シートのエアサスペンション装置

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JPH09136567A
JPH09136567A JP29582195A JP29582195A JPH09136567A JP H09136567 A JPH09136567 A JP H09136567A JP 29582195 A JP29582195 A JP 29582195A JP 29582195 A JP29582195 A JP 29582195A JP H09136567 A JPH09136567 A JP H09136567A
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air
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air spring
height
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知己 大坪
Toru Yamashita
亨 山下
Hideo Ota
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートのエアサスペンション装置に関し、シ
ートの着座者の体重,身長に対応した、最適なエアクッ
ション力と好みの高さに上記シートの位置を確保する。 【解決手段】 シート2のエアサスペンションにおい
て、シート2の上側フレーム4と下側フレーム8との間
に設けられたエアばね20への圧縮エアの給排気量を調
整して、エアばね20のクッション力を調整すると共
に、上側フレーム4と下側フレーム8との間に設けられ
たシート2の高さ調整手段28により、シート2の高さ
を調整して、着座者の好みの着座位置と座り心地を向上
せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車,電車,船舶
等の車両やその他に使用されているシートの着座者の体
重,身長に対応した最適なエアクッション力と好みの高
さにシートを保持できるシートのエアサスペンション装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来のシートのエアサス
ペンション装置は、上記着座者の体重にできるだけ対応
した最適なエアクッション力を確保せしめるための種々
の提案がなされている。例えば、従来のシートのエアサ
スペンション装置は、図5に示したようにシート01を
積載したシート01の上側フレーム03が伸縮自在なX
リンク05を介してシート01の下側フレーム09に支
持されると共に、エアばね07が上側フレーム03と下
側フレーム09の間に配設され、エアばね07に空気供
給源からエア吸排気弁011を介して連結されている。
【0003】更に、上記の上側フレーム03と下側フレ
ーム09との間にはショックアブソーバ013が配設さ
れている。上記従来装置においては、シートサスペンシ
ョンの高さhの調整は、図示しない上記エア供給源から
の、エアばね07に供給されるエア量で決められてい
る。従って、身長の低い人がシート01に着座した場合
は、上記のようにエアバネ07にエアを多量に供給する
ことにより、シート01の高さ(サスペンションの高
さ)を上昇せしめ好適な運転し易い高さを確保してい
る。
【0004】又、身長の高い人がシート01に着座した
場合は、上記とは逆にエアばね07に、上記のようにエ
アをそれ程供給することがなく、又エアばね07から上
記エアを排気せしめてシート01の高さ(サスペンショ
ンの高さ)を決定している。又、その他の従来例として
実開平3−123739号公報がある。該公報記載の技
術は、図6に示したように上記従来例と同様に上記のシ
ートの上側フレーム03と下側フレーム09とを連結す
るリンク部016,018が枢支軸020に支持されと
共に、枢支軸020に枢支されたカム面056,057
を有する切換カム054が設けられている。
【0005】又、切換カム054のカム面056の当接
により作動する切換制御弁040の供給ピン050と、
カム面057の当接により作動する切換制御弁040の
排気ピン052とを有している。そして、図7に示すよ
うに空気供給源088が第1の3方継手094を介して
切換制御弁040の流入口INに、エアばね034が手
動自動切換弁070を介して切換制御弁040の流出口
OUTに各々接続され、エアばね034,手動自動切換
弁070間に第2の3方継手096を設け、第1,第2
の3方継手094,096を連結してバイパス097を
形成し、バイパス097に手動調整弁080を設けたも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した上記従来例の技術は、上記したように身長の低い
人が着座した場合に、シート01の高さ(サスペンショ
ン高さ)を上昇するよう調整するためエアばね07にエ
アを多量に供給し、該シート01の高さを確保している
が、エアばね07のばね定数kAが増加し硬くなるの
で、クッション力の弱いやわらかいものを好む人には対
応することができなかった。
【0007】又、身長の高い人がシート01に着座した
時は、エアばね07へのエア供給を少なくするか、又は
エアばね07からエアを排出して、シート01の高さを
確保しているため、エアばね07のばね定数kAが低減
しやわらかくなり過ぎ、硬めのエアばねを望む人に対応
することができない。又、上記で説明したことを換言す
ると、エアばね07のばね定数kAはシートのサスペン
ション高さがhの時の、エアばね容積をV,エアばね内
圧をPとするとk∝P/Vであり、従来のエアばねで
は、ばね定数を変化させると反力Fが変化し、サスペン
ション高さhが変化するため、着座者は同一の姿勢がと
れない。
【0008】又、その他の従来例として説明した実開平
3−123739号公報記載の技術は、Xリンク01
6,018の伸縮によって切換制御弁040を切換え、
空気供給源088から圧縮空気をエアばね034に、図
7に実線で示したように供給し、又図7に二点鎖線で示
したように排気せしめて、着座者の体重に対応したクッ
ション力を維持するように構成したことを技術思想とし
たものである。
【0009】従って、上記で説明した図5に示した従来
例装置は、シート01に着座者の身長の大小によるシー
トの高さ(サスペンション高さ)を調整して好適なシー
ト高さを確保することは考慮されているが、エアばね0
7のクッション力については考慮されていない。又、後
者の実開平3−123739号公報記載の技術は上記着
座者の体重に対応したサスペンション力は考慮されてい
るが、着座者の身長の大小に対応した上記シートの高さ
の確保は考慮されていないので、上記のいずれの従来例
装置の場合も、運転がし易く且つ乗心地のよいシートの
サスペンション装置を得ることができない。
【0010】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、シートのエアサスペンションにおいて、上記
のシートの下側フレームと上側フレームとの間に設けら
れたエアばねへの圧縮エアの給排量を調整して、該エア
ばねのクッション性を調整すると共に、上記の上側フレ
ームと下側フレームとの間に設けられた該シートの高さ
調整手段により、上記シート高さを調整してシート着座
者の好みの着座位置と座り心地を向上せしめる、シート
のエアサスペンション装置を提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のシートのエアサスペンション装置は、シート
のエアサスペンションにおいて、該シートの下側フレー
ムにXリンクを介して支持され、上記シートのシートク
ッションが取付けられた該シートの上側フレームと、上
記のシートの上側フレームと下側フレームとの間に設け
られたエアばねと、空気供給源と上記エアばねとの間に
設けられた切換制御弁と、空気供給源から圧縮空気を上
記切換制御弁の開閉により上記エアばねに供給又は排出
して上記シートの着座者の体形に対応した上記エアばね
のクッション力を保持する該クッション力の保持手段
と、上記の上側フレームと下側フレームとの間に設けら
れた該シート高さ調整手段とを備えたことを特徴として
いる。
【0012】請求項2記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置は、請求項1記載の構成において、上記
高さ調整手段は上記の上側フレームと下側フレームとの
間で上記エアばねの作用方向に対して該エアばねと並列
に取付けられていることを特徴としている。請求項3記
載の本発明のシートのエアサスペンション装置は、請求
項1又は2記載の構成において、上記高さ調整手段は上
記上側フレーム又は上記Xリンクに付勢力が作用するよ
うに取付けられているばねと該ばねの付勢力を制御する
ウォームギヤ,ピニオンギヤ,傘歯車,歯車等のギヤ機
構で形成されていることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置は、請求項1記載の構成において、上記
高さ調整手段は上記の上側フレームと下側フレームとの
間で上記エアばねの作用方向に対して該エアばねと直列
に取付けられていることを特徴としている。請求項5記
載の本発明のシートのエアサスペンション装置は、請求
項4記載の構成において、上記高さ調整手段は上記エア
ばねの下部に直接又は上記エアバネの下部にばねを介し
て取付けられたことを特徴としている。
【0014】請求項6記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置は、請求項5記載の構成において、上記
高さ調整手段は該エアばねを上下動させるか又は上記ば
ねの付勢力を制御するように設けられた、ウォームギ
ヤ,ピニオンギヤ,傘歯車,歯車等のギヤ機構で形成さ
れていることを特徴としている。請求項7記載の本発明
のシートのエアサスペンション装置は、請求項4記載の
構成において、上記高さ調整手段は上記エアばね内に作
動油を流出入可能に形成されたことを特徴としている。
【0015】請求項8記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置は、請求項7記載の構成において、一端
が上記エアばね内に設けられた作動油のメインタンクに
接続され他端が流量調整弁を介して上記作動油のサブタ
ンクに接続されている連通路と、上記流量調整弁の上流
と下流とに接続されるバイパス通路に該流量調整弁と並
列に設けられた逆止弁とを備えたことを特徴としてい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)本発明は第1実施形態を図1について
説明する。図1は本発明の第1実施形態を模式的に示し
たシートのエアサスペンションの概略説明図である。
【0017】図1に示したように、シート2を搭載する
該シート上側フレーム4が伸縮自在なXリンク6を介し
て取付けられているシート下側フレーム8が設けられて
いる。このXリンク6はリンク部9,10が略中央で交
差し枢支軸12で結合され、このリンク部9,10の一
端は上記のシート上側フレーム4,シート下側フレーム
8に軸14により各々枢支されており、リンク部9,1
0の他端の各々に設けられた回転可能なローラー16が
設けられ、このローラー16は上記の上側及び下側フレ
ーム4,8の長手方向の溝18に嵌合され、該長手方向
に回動自在に配設されている。
【0018】又、上記のシート2の上側及び下側フレー
ム4,8との間には、図1に示したようにエアばね20
が上下方に伸縮可能に取付けられ、空気供給源23から
圧縮エアが、切換制御弁22を介してエアばね20に給
排可能に接続されている。そして、シート着座者の体
形、即ち体重又は身長の少なくともいずれか一方に対応
してエアばね20へのエアの給排量を調整する制御装置
24を有する該エアばね20のクッション力の保持手段
26が設けられている。
【0019】又、上記のエアばね20のばね定数はkA
であり、エアばね反力はFAで示してある。又、シート
2の上側及び下側のフレーム4,8との間にシート高さ
(サスペンション高さ)hを調整せしめる高さ調整手段
28が設けられ、本実施形態の場合には、一端がシート
上側フレーム4に取付けられ他端が支持板30に取付け
られたコイルばね32が配設されている。
【0020】この支持板30には、図1に示したように
一端が上記の下側フレーム8にブラケット33を介して
回転自在に支持され、他端が支持板30を貫通して螺合
せしめられているウォームギヤ34とウォームギヤ34
に螺合し、このウォームギヤ34を回転せしめて上記の
支持板30をウォームギヤ34に対して上下動させるピ
ニオンギヤ36が設けられている。
【0021】又、ピニオンギヤ36の回転軸35は下側
フレーム8に設けられたブラケット33に回転可能に支
持されコイルばね32の反力調整ノブ40が配設されい
る。又、手動又は図示しない電動,流体圧応動等のモー
ターにより、コイルばね32の反力調整ノブ40を回転
し、ピニオンギヤ36を回転するとウォームギヤ34が
取付位置を変えることなく回転するので、螺合している
支持板30が図1に二点鎖線および矢印で示したように
上下動し、コイルばね32のばね定数kCを換えること
ができるものであり、それによりコイルばね32の反力
FCを換えることができる。
【0022】又、上側及び下側フレーム4,8の間には
ショックアブソーバ42が設けられ、該サスペンション
が変化した時、減衰して収斂せしめるように構成されて
いる。今、着座者の総重量WはW=(座席重量)+着座
者重量)とすると、上記の着座者の総重量Wは、W=
(エアばねの反力FA)+(コイルばねの反力FC)の
関係が成立し、反力調整ノブ40を回転させると、ウォ
ームギヤ34に伝わり、支持板30が上下するが、これ
によってコイルばね32の反力を調整し、上記のW=F
A+FCとなるように構成されている。
【0023】又、上記のサスペンション全体のばね定数
KはK=kA+kCであり、コイルばね32は反力FC
を変化させてもサスペンション全体のばね定数Kが一定
となるように構成されている。従って、上記全体のばね
定数Kを増加させるには、(エアばねの内圧P)/(エ
アばねの容積V)を増加させてエアばね反力FAの増加
分をコイルばね反力FCにて調整し、シート高さ(サス
ペンション高さ)hを一定にして上記のW=FA+FC
とすることにより、同一着座位置にてエアばね20のば
ね定数kAを増加可能にしたものである。
【0024】又、サスペンション全体のばね定数Kを減
少させる場合は上記増加させる操作の逆操作を行うこと
により達成させることができる。又、本実施形態は前後
方向に取付けスペースを要するが、上下方向には上記ス
ペースを必要としないので、上下方向に取付けスペース
がない場所に使用すればコンパクトに形成でき、コスト
も安くできるため有益である。
【0025】(第2実施形態)次に本発明の第2実施形
態を図2につて説明するが、上記第1実施形態と実質的
に同一部位には同一符合を付して説明する。又、第2実
施形態と相違する点について説明する。図2は図1と同
様の状態を示す第2実施形態を模式的に示したシートの
エアサスペンションの概略説明図である。
【0026】上記第1実施形態の場合には、図1に示し
たようにエアばね20をエアばねの作用方向に対してい
高さ調整手段28と並列に取付けたものであったが、本
実施形態の場合は高さ調整手段28をエアばね20の下
部に直列に取付けたものである。又、エアばね20を支
持板30上に設置し、下側フレーム8に設けられたブラ
ケット33に枢支される反力調整ノブ40を回転させる
ことにより、下側フレーム8から支持板30までの支持
板30の高さh2 を変化させることができる。
【0027】即ち、シート2の上側フレーム4からエア
ばね20までのエアばね20の高さh1 が増加した場合
は、反力調整ノブ40を回転させて上記の支持板30の
高さh2 を減少させ、又エアばね20の高さh1 が減少
した場合には、反力調整ノブ40を回転させて支持板3
0の高さh2を増加させることで上記サスペンションの
高さhを一定に調整することができる。
【0028】上記のサスペンション全体のばね定数Kを
増加する場合は、切換制御弁22により空気を流入し、
(エアばね内圧P)/(エアばね容積V)を増加させる
が、これにより、エアばねの高さh1 が増加するため、
サスペンション高さhが変化するので、これを支持板3
0の高さh2 を減少させることによって、サスペンショ
ン高さhを一定に確保することができる。
【0029】又、サスペンション全体のばね定数Kを減
少させる時は、上記した全体のばね定数Kを増加させる
場合と逆操作を行えば、上記目的を達成することができ
る。これにより同一着座位置においてエアばね20のば
ね定数kAを変化させ、着座者の好みによりサスペンシ
ョンシートの座り心地を調整することができる。次に、
第2実施形態の変形例を図3について、第2実施形態と
相違する点を説明する。
【0030】第2実施形態として図2に示したエアばね
20と支持板30との間にコイルばね32を配設したも
のであり、上記の第1,及び第2実施形態を組合わせた
ものである。従って、詳細に説明をしないが、上記第1
及び第2実施形態の組合わせた作用効果を奏することが
できる。
【0031】又、本実施形態は前後方向に取付けスペー
スを必要としないが、上下方向には上記スペースを必要
とするので、前後方向に取付けスペースがない場所に使
用すれば、全体としてコンパクトに形成することがで
き、コストも安くできるので、有益である。又、上記の
エアばね20の下部に直列的に高さ調整手段28が略同
位置に配設されているので、エアばね20と高さ調整手
段28が略同軸的に作動することになるため、円滑な作
動が行われ違和感がない。
【0032】(第3実施形態)次に本発明の第3実施形
態を図4について説明する。上記第1及び第2実施形態
と実質的に同一部位には同一符合を付して説明するが、
上記両実施形態と相違する点について説明する。上記第
1及び第2実施形態は、上記シートのサスペンションの
高さ調整手段28は上記のようにギヤ機構又はコイルば
ね32で形成したが、本実施形態は、図4に示したよう
に、エアばね20は、上記のシート2の下側フレーム8
に取付られる、例えば金属や樹脂等で形成される作動油
のメインタンク50とシート2の上側フレーム4に取付
られる金属又は樹脂等の材料で形成されエアケース54
との間を結合する伸縮自在の樹脂,ゴム製等のエアばね
20の本体20aから形成されており、このメインタン
ク50に一端が接続され流量調整弁56を介して作動油
のサブタンク58とを接続する連通路60が配設されて
いる。
【0033】そして、流量調整弁56の上流側と下流側
に接続され流量調整弁56と並列に配設されている逆止
弁62を有するバイパス連通路64が設けられている。
本実施形態は上記のように構成されているので、エアば
ね20のメインタンク50とサブタンク58内に作動油
を入れ、流量調整弁56を介して上記のメインタンク5
0とサブタンク58の作動油の量が調整され、エアばね
20内のエア量、即ちエアばね20の内圧の大きさに応
じて、上記両タンク50,58の作動油の量が決まり上
記シート高さ(サスペンション高さ)が決まるように構
成されている。
【0034】上記のようにエアばね20内の空気量が変
化することにより上記全体のばね定数Kを一定にするこ
とができるので、 これにより同一着座位置においてエ
アばね20のばね定数kAを変化させ、着座者の嗜好に
よりサスペンションシートの座り心地を調整することが
できる等、上記第1及び第2実施形態と同様の作動効果
を奏することができる。
【0035】尚、逆止弁はリバウンド側の流れをスムー
スにするためのものであるり、エアばね20の内圧に急
激な変化が生じても、該変化を上記両タンク50,58
の間で緩慢に伝達されるように構成されているので、座
り心地のよい上記サスペンションシートを得ることがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のシートのエアサスペンション装置によれば、シー
トのエアサスペンションにおいて、該シートの下側フレ
ームにXリンクを介して支持され、上記シートのシート
クッションが取付けられた該シートの上側フレームと、
上記のシートの上側フレームと下側フレームとの間に設
けられたエアばねと、空気供給源と上記エアばねとの間
に設けられた切換制御弁と、空気供給源から圧縮空気を
上記切換制御弁の開閉により上記エアばねに供給又は排
出して上記シートの着座者の体形に対応した上記エアば
ねのクッション力を保持する該クッション力の保持手段
と、上記の上側フレームと下側フレームとの間に設けら
れた該シートの高さ調整手段とを備えているので、上記
保持手段により上記シートの着座者の好みや身長や体重
に対応した上記エアばねのクッション力を確保するため
に増減した上記サスペンションの高さを、該シートの高
さ調整手段により着座者の好みや身長に対応した高さに
変更することができるため、同一着座位置においてエア
ばねのばね定数を変化させ、着座者の嗜好によりサスペ
ンションシートの座り心地を調整することができる。
【0037】請求項2記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置によれば、請求項1記載の構成におい
て、上記高さ調整手段は上記の上側フレームと下側フレ
ームとの間で上記エアばねの作用方向に対して該エアば
ねと並列に取付けられているので、前後方向に取付けス
ペースを要するが、上下方向には上記スペースを必要と
しないので、上下方向に取付けスペースがない場所に使
用すれば、全体としてコンパクトに形成することができ
る。
【0038】請求項3記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置によれば、請求項1又は2記載の構成に
おいて、上記高さ調整手段は上記の上側フレーム又は上
記Xリンクに付勢力が作用するように取付けられている
ばねと該ばねの付勢力を制御するウォームギヤ,ピニオ
ンギヤ,傘歯車,歯車等のギヤ機構で形成されているの
で、上記ギヤ機構の作動により着座者の好みに応じたシ
ート高さを選定することができる。
【0039】請求項4記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置によれば、請求項1記載の構成におい
て、上記高さ調整手段は上記の上側フレームと下側フレ
ームとの間で上記エアばねの作用方向に対して該エアば
ねと直列に取付けられているので、上下方向に上記スペ
ースを必要とするが前後方向に取付スペースを必要とし
ないので、前後方向に取付スペースがない場所に使用す
れば全体としてコンパクトに形成することができる。
【0040】請求項5記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置によれば、請求項4記載の構成におい
て、上記高さ調整手段は上記エアばねの下部に直接又は
上記エアばねの下部にばねを介して取付けられているの
で、上記のエアばねの下部に直列的に高さ調整手段が略
同位置に配設されているため、上記エアばねと高さ調整
手段とが同方向に略同軸的に作動することになるので、
円滑な作動が行われ違和感がない。
【0041】請求項6記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置によれば、請求項5記載の構成におい
て、上記高さ調整手段は該エアばねを上下動させるか又
は上記ばねの付勢力を制御するように設けられたウォー
ムギヤ,ピニオンギヤ,傘歯車,歯車等のギヤ機構で形
成されているので、上記シートの高さの変更を容易に行
うことができる。
【0042】請求項7記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置によれば、請求項4記載の構成におい
て、上記高さ調整手段は上記エアばね内に作動油を流出
入可能に形成されているので、上記のエアばねの下部に
直列的に高さ調整手段が略同位置に配設されているた
め、上記のエアばねと高さ調整手段とが同方向に略同軸
的に作動することになるため、円滑な作動が行われ違和
感がない。
【0043】請求項8記載の本発明のシートのエアサス
ペンション装置によれば、請求項7記載の構成におい
て、一端が上記エアばね内に設けられた作動油のメイン
タンクに接続され他端が流量調整弁を介して上記作動油
のサブタンクに接続されている連通路と、上記流量調整
弁の上流と下流とに接続されるバイパス通路に上記流量
調整弁と並列に設けられた逆止弁とを備えているので、
上記高さ調整手段が作動油で構成されているため、作動
油は粘性が高く上記流量調整弁による流量調整がし易
く、従って微細な調整が可能であり上記シートの高さ調
整が正確に簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を模式的に示したシート
のエアサスペンションの概略説明図である。
【図2】本発明の第2実施形態を模式的に示したシート
のエアサスペンションの概略説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態の変形例であり、図2と
同様の状態を示す概略説明図である。
【図4】本発明の第3実施形態を模式的に示したシート
のエアサスペンションの概略説明図である。
【図5】従来例のシートのエアーサスペンションを示す
概略説明図である。
【図6】その他の従来例のシートのエアーサスペンショ
ンの主要部を示す概略説明図である。
【図7】図6のシートのエアーサスペンションの作動を
示す作動空気供給回路図である。
【符号の説明】
2 シート 4 シートの上側フレーム 6 Xリンク 8 シートの下側フレーム 9,10 リンク部 12 枢支軸 14 軸 16 ローラー 18 溝 20 エアばね 22 切換制御弁 23 空気供給源 24 制御装置 26 クッション力の保持手段 28 高さ調整手段 30 支持板 32 コイルばね 34 ウォームギヤ 36 ピニオンギヤ 40 反力調整ノブ 42 ショックアブソーバ 50 メインタンク 54 エアケース 56 流量調整弁 58 サブタンク 60 連通路 62 逆止弁 h サスペンション高さ(シート高さ) K サスペンション全体のばね定数 kA エアばねの定数 kC コイルばねの定数 FA エアばねの反力 FC コイルばねの反力 W 着座者の総重量

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートのエアサスペンションにおいて、 該シートの下側フレームにXリンクを介して支持され、
    上記シートのシートクッションが取付けられた該シート
    の上側フレームと、 上記のシートの上側フレームと下側フレームとの間に設
    けられたエアばねと、 空気供給源と上記エアばねとの間に設けられた切換制御
    弁と、 空気供給源から圧縮空気を上記切換制御弁の開閉により
    上記エアばねに供給又は排出して上記シートの着座者の
    体形に対応した上記エアばねのクッション力を保持する
    該クッション力の保持手段と、 上記の上側フレームと下側フレームとの間に設けられた
    該シートの高さ調整手段とを備えたことを特徴とする、
    シートのエアサスペンション装置。
  2. 【請求項2】 上記高さ調整手段は上記の上側フレーム
    と下側フレームとの間で上記エアばねの作用方向に対し
    て該エアばねと並列に取付けられていることを特徴とす
    る、請求項1記載のシートのエアサスペンション装置。
  3. 【請求項3】 上記高さ調整手段は上記上側フレーム又
    は上記Xリンクに付勢力が作用するように取付けられて
    いるばねと該ばねの付勢力を制御するウォームギヤ,ピ
    ニオンギヤ,傘歯車,歯車等のギヤ機構で形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のシートのエア
    サスペンション装置。
  4. 【請求項4】 上記高さ調整手段は上記の上側フレーム
    と下側フレームとの間で上記エアばねの作用方向に対し
    て該エアばねと直列に取付けられていることを特徴とす
    る、請求項1記載のシートのエアサスペンション装置。
  5. 【請求項5】 上記高さ調整手段は上記エアばねの下部
    に直接又は上記エアばねの下部にばねを介して取付けら
    れたことを特徴とする、請求項4記載のシートのエアサ
    スペンション装置。
  6. 【請求項6】 上記高さ調整手段は該エアばねを上下動
    させるか又は上記ばねの付勢力を制御するように設けら
    れたウォームギヤ,ピニオンギヤ,傘歯車,歯車等のギ
    ヤ機構で形成されていることを特徴とする、請求項5記
    載のシートのエアサスペンション装置。
  7. 【請求項7】 上記高さ調整手段は上記エアばね内に作
    動油を流出入可能に形成されたことを特徴とする、請求
    項4記載のシートのエアサスペンション装置。
  8. 【請求項8】 一端が上記エアばね内に設けられた作動
    油のメインタンクに接続され他端が流量調整弁を介して
    上記作動油のサブタンクに接続されている連通路と、上
    記流量調整弁の上流と下流とに接続されるバイパス通路
    に該流量調整弁と並列に設けられた逆止弁とを備えたこ
    とを特徴とする、請求項7記載のシートのエアサスペン
    ション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100410732B1 (ko) * 2001-05-23 2003-12-18 현대자동차주식회사 자동차용 시트의 에어 서스펜션 구조

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