JPH09136732A - 自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構 - Google Patents
自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構Info
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- JPH09136732A JPH09136732A JP29544395A JP29544395A JPH09136732A JP H09136732 A JPH09136732 A JP H09136732A JP 29544395 A JP29544395 A JP 29544395A JP 29544395 A JP29544395 A JP 29544395A JP H09136732 A JPH09136732 A JP H09136732A
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バキューム分離給送手段のバキュームチャン
バに形成される開口部に設けられるリブと給送ベルトと
が特定部位で接触しないように構成した自動原稿搬送装
置の原稿分離給送機構を提供する。 【解決手段】 原稿搬送方向前部に開口を備えた原稿テ
ーブルと、該原稿テーブルの開口に対応して配設された
バキュームチャンバ、該バキュームチャンバの原稿搬送
方向前側および後側に互いに平行に配設された駆動ロー
ラおよび従動ローラ、該駆動ローラと従動ローラおよび
該バキュームチャンバを捲回して配設され複数個の穴を
備えた給送ベルトとを具備するバキューム分離給送手段
とを有する自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構であっ
て、上記バキュームチャンバの開口部には、原稿搬送方
向に対して斜めに配設されバキュームチャンバの上面よ
り僅かに突出するリブが設けられている。
バに形成される開口部に設けられるリブと給送ベルトと
が特定部位で接触しないように構成した自動原稿搬送装
置の原稿分離給送機構を提供する。 【解決手段】 原稿搬送方向前部に開口を備えた原稿テ
ーブルと、該原稿テーブルの開口に対応して配設された
バキュームチャンバ、該バキュームチャンバの原稿搬送
方向前側および後側に互いに平行に配設された駆動ロー
ラおよび従動ローラ、該駆動ローラと従動ローラおよび
該バキュームチャンバを捲回して配設され複数個の穴を
備えた給送ベルトとを具備するバキューム分離給送手段
とを有する自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構であっ
て、上記バキュームチャンバの開口部には、原稿搬送方
向に対して斜めに配設されバキュームチャンバの上面よ
り僅かに突出するリブが設けられている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、静電複写機或いは
画像読取機等の原稿処理機に装備される自動原稿搬送装
置の原稿分離給送機構に関する。
画像読取機等の原稿処理機に装備される自動原稿搬送装
置の原稿分離給送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機は複写処理の高速化および
自動化に伴い、複数枚の原稿を順次自動的に透明板上面
の原稿セット位置に供給する自動原稿搬送装置を用いる
ようになってきている。また、ファクシミリや画像読取
機等の原稿処理機にも複数枚の原稿を順次自動的に給送
する自動原稿搬送装置が広く実用に供されている。この
種自動原稿搬送装置には、原稿テーブル上に載置された
複数枚の原稿を最下位のものを分離して給送するための
原稿分離給送機構が設けられている。この種原稿分離給
送機構としては、原稿テーブルの搬送方向前方に配設さ
れた案内板の下側に配設され該案内板に形成されている
開口を通して上方に突出させられている複数個のローラ
を有する給送ローラと、該給送ローラに対向してその上
方に配設された分離ベルト機構とから構成されたものが
一般に使用されている。しかるに、このような原稿分離
給送機構は、最下位の原稿と下から2枚目の原稿とを分
離するときに、両者間に大きな摩擦力が作用する構成で
あるため、最下位の原稿が鉛筆等の摩擦接触すると落ち
やすい筆記具で記載されている場合には、下から2枚目
の原稿の裏面が最下位の原稿によって汚されるという問
題がある。
自動化に伴い、複数枚の原稿を順次自動的に透明板上面
の原稿セット位置に供給する自動原稿搬送装置を用いる
ようになってきている。また、ファクシミリや画像読取
機等の原稿処理機にも複数枚の原稿を順次自動的に給送
する自動原稿搬送装置が広く実用に供されている。この
種自動原稿搬送装置には、原稿テーブル上に載置された
複数枚の原稿を最下位のものを分離して給送するための
原稿分離給送機構が設けられている。この種原稿分離給
送機構としては、原稿テーブルの搬送方向前方に配設さ
れた案内板の下側に配設され該案内板に形成されている
開口を通して上方に突出させられている複数個のローラ
を有する給送ローラと、該給送ローラに対向してその上
方に配設された分離ベルト機構とから構成されたものが
一般に使用されている。しかるに、このような原稿分離
給送機構は、最下位の原稿と下から2枚目の原稿とを分
離するときに、両者間に大きな摩擦力が作用する構成で
あるため、最下位の原稿が鉛筆等の摩擦接触すると落ち
やすい筆記具で記載されている場合には、下から2枚目
の原稿の裏面が最下位の原稿によって汚されるという問
題がある。
【0003】上記問題を解決する原稿分離給送機構とし
て、原稿搬送方向前部に開口を備えた原稿テーブルと、
該原稿テーブルの開口の下側に配設され上面に開口を備
えたバキュームチャンバ、該バキュームチャンバの原稿
搬送方向前側および後側に互いに平行に配設された駆動
ローラおよび従動ローラ、および該駆動ローラと従動ロ
ーラおよび該バキュームチャンバを捲回して配設され複
数個の穴を有する給送ベルトとを具備するバキューム分
離給送手段とからなり、原稿テーブルに載置された原稿
のうち最下位の原稿を給送ベルトに吸着させつつ給送す
るようにした自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構が、
例えば特開昭56ー56443号公報および特開昭62
ー93141号公報に開示されている。
て、原稿搬送方向前部に開口を備えた原稿テーブルと、
該原稿テーブルの開口の下側に配設され上面に開口を備
えたバキュームチャンバ、該バキュームチャンバの原稿
搬送方向前側および後側に互いに平行に配設された駆動
ローラおよび従動ローラ、および該駆動ローラと従動ロ
ーラおよび該バキュームチャンバを捲回して配設され複
数個の穴を有する給送ベルトとを具備するバキューム分
離給送手段とからなり、原稿テーブルに載置された原稿
のうち最下位の原稿を給送ベルトに吸着させつつ給送す
るようにした自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構が、
例えば特開昭56ー56443号公報および特開昭62
ー93141号公報に開示されている。
【0004】上記公報に開示された自動原稿搬送装置の
原稿分離給送機構は、原稿テーブルに載置された原稿の
うち最下位の原稿と2枚目以降の原稿との分離を確実に
するために、最下位の原稿と2枚目以降の原稿との間に
空気を送る技術が開示されている。この技術は、原稿テ
ーブルに載置された原稿の原稿搬送方向前端部に空気を
噴射するエアナイフを設けたものである。このエアナイ
フから噴射された空気を最下位の原稿と2枚目以降の原
稿との間に効率よく送り込むために、特開昭62ー93
141号公報には原稿テーブルに設けられた開口部に搬
送方向に延びるリブを設け、バキュームチャンバの吸引
力により給送ベルト全体がリブに沿って波状に変形させ
るようにしたものが開示されている。
原稿分離給送機構は、原稿テーブルに載置された原稿の
うち最下位の原稿と2枚目以降の原稿との分離を確実に
するために、最下位の原稿と2枚目以降の原稿との間に
空気を送る技術が開示されている。この技術は、原稿テ
ーブルに載置された原稿の原稿搬送方向前端部に空気を
噴射するエアナイフを設けたものである。このエアナイ
フから噴射された空気を最下位の原稿と2枚目以降の原
稿との間に効率よく送り込むために、特開昭62ー93
141号公報には原稿テーブルに設けられた開口部に搬
送方向に延びるリブを設け、バキュームチャンバの吸引
力により給送ベルト全体がリブに沿って波状に変形させ
るようにしたものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記開口部に
設けられたリブは搬送方向に直線的に形成されているの
で、2枚目の原稿は空気によって浮上しきれない場合、
搬送される最下位の原稿と2枚目の原稿がリブの部分で
擦れて原稿汚れが発生する。また、給送ベルトとリブと
は特定部位のみで接触するため、給送ベルトの早期摩耗
の原因となる。
設けられたリブは搬送方向に直線的に形成されているの
で、2枚目の原稿は空気によって浮上しきれない場合、
搬送される最下位の原稿と2枚目の原稿がリブの部分で
擦れて原稿汚れが発生する。また、給送ベルトとリブと
は特定部位のみで接触するため、給送ベルトの早期摩耗
の原因となる。
【0006】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、バキュームチャンバに
形成される開口部に設けられるリブとバキューム分離給
送手段を構成する給送ベルトとが特定部位で接触しない
ように構成した自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構を
提供することである。
あり、その主たる技術的課題は、バキュームチャンバに
形成される開口部に設けられるリブとバキューム分離給
送手段を構成する給送ベルトとが特定部位で接触しない
ように構成した自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記技
術的課題を達成するために、原稿搬送方向前部に開口を
備えた原稿テーブルと、該原稿テーブルの開口の下側に
上面が該原稿テーブルの上面と略面一に配設され上面に
開口を備えたバキュームチャンバと、該バキュームチャ
ンバの原稿搬送方向前側および後側に互いに平行に配設
された駆動ローラおよび従動ローラと、該駆動ローラと
従動ローラおよび該バキュームチャンバを捲回して配設
され複数個の穴を備えた給送ベルトとを具備するバキュ
ーム分離給送手段と、を有する自動原稿搬送装置の原稿
分離給送機構において、該バキュームチャンバの開口部
に、原稿搬送方向に対して斜めに配設され該バキューム
チャンバの上面より僅かに突出するリブを設けた、こと
を特徴とする自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構が提
供される。
術的課題を達成するために、原稿搬送方向前部に開口を
備えた原稿テーブルと、該原稿テーブルの開口の下側に
上面が該原稿テーブルの上面と略面一に配設され上面に
開口を備えたバキュームチャンバと、該バキュームチャ
ンバの原稿搬送方向前側および後側に互いに平行に配設
された駆動ローラおよび従動ローラと、該駆動ローラと
従動ローラおよび該バキュームチャンバを捲回して配設
され複数個の穴を備えた給送ベルトとを具備するバキュ
ーム分離給送手段と、を有する自動原稿搬送装置の原稿
分離給送機構において、該バキュームチャンバの開口部
に、原稿搬送方向に対して斜めに配設され該バキューム
チャンバの上面より僅かに突出するリブを設けた、こと
を特徴とする自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構が提
供される。
【0008】
【発明の実施の態様】以下、本発明に従って構成された
自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構の好適な実施の態
様について、添付図面を参照して詳細に説明する。
自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構の好適な実施の態
様について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1には、静電複写機2の上端部とこれに
装備された自動原稿搬送装置4とが図示されている。静
電複写機2はハウジング6を有し、このハウジング6の
上面にはガラス板でよい透明板8が配設されている。こ
の透明板8の片側(図1において左側)には原稿セット
基準位置を定める原稿規制部材10が配設されている。
本発明に従って構成された原稿分離給送機構を備えた自
動原稿搬送装置4は、静電複写機2のハウジング6の上
面に、透明板8の奥側の側縁に沿って延びる旋回軸線を
中心として旋回自在に装着されている。静電複写機2の
透明板8上に手動で原稿を載置する場合には、自動原稿
搬送装置4を図示の閉位置から上方に旋回することによ
り開位置にして透明板8を露呈させ、透明板8上の所要
位置に原稿を載置し、そして自動原稿搬送装置4を図示
の閉位置にして透明板8およびその上に載置された原稿
を覆う。透明板8上に原稿を載置する際には、原稿の片
縁を原稿規制部材10の先端縁に当接させて原稿の片縁
を前記原稿セット基準位置に位置付けることにより、原
稿を所要位置に位置付けることができる。自動原稿搬送
装置4を使用して透明板8上に原稿を自動的に搬入し、
そして原稿を透明板8上から自動的に搬出する場合に
は、自動原稿搬送装置4を閉位置に位置付けて使用され
る。
装備された自動原稿搬送装置4とが図示されている。静
電複写機2はハウジング6を有し、このハウジング6の
上面にはガラス板でよい透明板8が配設されている。こ
の透明板8の片側(図1において左側)には原稿セット
基準位置を定める原稿規制部材10が配設されている。
本発明に従って構成された原稿分離給送機構を備えた自
動原稿搬送装置4は、静電複写機2のハウジング6の上
面に、透明板8の奥側の側縁に沿って延びる旋回軸線を
中心として旋回自在に装着されている。静電複写機2の
透明板8上に手動で原稿を載置する場合には、自動原稿
搬送装置4を図示の閉位置から上方に旋回することによ
り開位置にして透明板8を露呈させ、透明板8上の所要
位置に原稿を載置し、そして自動原稿搬送装置4を図示
の閉位置にして透明板8およびその上に載置された原稿
を覆う。透明板8上に原稿を載置する際には、原稿の片
縁を原稿規制部材10の先端縁に当接させて原稿の片縁
を前記原稿セット基準位置に位置付けることにより、原
稿を所要位置に位置付けることができる。自動原稿搬送
装置4を使用して透明板8上に原稿を自動的に搬入し、
そして原稿を透明板8上から自動的に搬出する場合に
は、自動原稿搬送装置4を閉位置に位置付けて使用され
る。
【0010】図1および図2を参照して説明を続ける
と、図示の自動原稿搬送装置4は、原稿載置手段として
の原稿テーブル12を具備している。該原稿テーブル1
2には、奥側(図2において上側)において原稿搬送方
向前部(図1および図2において左方部)に大きい第1
の開口14が設けられているとともに、該第1の開口1
4の手前側側方における原稿搬送方向前部(図2におい
て左側)に第1の開口14より小さい第2の開口16が
形成されている。また、原稿テーブル12には上記第2
の開口16の原稿搬送方向後ろ側に幅方向に延びる一対
の案内溝18、18が設けられている。この一対の案内
溝18、18には原稿テーブル12に載置される原稿の
幅方向位置を規制するための幅規制部材20の支持脚部
が嵌合され、幅規制部材20は一対の案内溝18、18
に沿って図2において上下方向に移動できるように構成
されている。なお、図示の実施態様における自動原稿搬
送装置4は、原稿テーブル12上に載置する原稿の位置
基準が奥側(片側)基準となっており、原稿テーブル1
2の奥側に立設して形成された側板22の内面と幅規制
部材20の内面とによって原稿テーブル12に載置され
る原稿の幅方向位置が規制されるように構成されてい
る。なお、原稿テーブル12の原稿搬送方向前端部にお
ける奥側には、センサ穴17が設けられており、該セン
サ穴17の下側に反射型の第1の原稿検出センサ21が
配設されている。この第1の原稿検出センサ21は、原
稿テーブル12上に載置された原稿を検出し、検出信号
を図示しない制御手段に送出する。また、原稿テーブル
12には上記第2の開口16の手前側(図2において下
側)に対応する位置にセンサ穴18が設けられており、
該センサ穴18の下側に反射型の第2の原稿検出センサ
23が配設されている。この第2の原稿検出センサ23
は、原稿テーブル12上に載置された原稿の幅方向サイ
ズが側板22の内面から第2の開口16より大きい場
合、即ち原稿テーブル12上に載置された原稿が第2の
開口16上に位置するか否かを検出する原稿検出手段と
して機能し、その検出信号を図示しない制御手段に送出
する。なお、原稿テーブル12上に載置された原稿が第
2の開口16上に位置するか否かを検出する原稿検出手
段としては、幅規制部材20の移動位置によって原稿サ
イズを検出する手段からの検出信号を利用してもよい。
と、図示の自動原稿搬送装置4は、原稿載置手段として
の原稿テーブル12を具備している。該原稿テーブル1
2には、奥側(図2において上側)において原稿搬送方
向前部(図1および図2において左方部)に大きい第1
の開口14が設けられているとともに、該第1の開口1
4の手前側側方における原稿搬送方向前部(図2におい
て左側)に第1の開口14より小さい第2の開口16が
形成されている。また、原稿テーブル12には上記第2
の開口16の原稿搬送方向後ろ側に幅方向に延びる一対
の案内溝18、18が設けられている。この一対の案内
溝18、18には原稿テーブル12に載置される原稿の
幅方向位置を規制するための幅規制部材20の支持脚部
が嵌合され、幅規制部材20は一対の案内溝18、18
に沿って図2において上下方向に移動できるように構成
されている。なお、図示の実施態様における自動原稿搬
送装置4は、原稿テーブル12上に載置する原稿の位置
基準が奥側(片側)基準となっており、原稿テーブル1
2の奥側に立設して形成された側板22の内面と幅規制
部材20の内面とによって原稿テーブル12に載置され
る原稿の幅方向位置が規制されるように構成されてい
る。なお、原稿テーブル12の原稿搬送方向前端部にお
ける奥側には、センサ穴17が設けられており、該セン
サ穴17の下側に反射型の第1の原稿検出センサ21が
配設されている。この第1の原稿検出センサ21は、原
稿テーブル12上に載置された原稿を検出し、検出信号
を図示しない制御手段に送出する。また、原稿テーブル
12には上記第2の開口16の手前側(図2において下
側)に対応する位置にセンサ穴18が設けられており、
該センサ穴18の下側に反射型の第2の原稿検出センサ
23が配設されている。この第2の原稿検出センサ23
は、原稿テーブル12上に載置された原稿の幅方向サイ
ズが側板22の内面から第2の開口16より大きい場
合、即ち原稿テーブル12上に載置された原稿が第2の
開口16上に位置するか否かを検出する原稿検出手段と
して機能し、その検出信号を図示しない制御手段に送出
する。なお、原稿テーブル12上に載置された原稿が第
2の開口16上に位置するか否かを検出する原稿検出手
段としては、幅規制部材20の移動位置によって原稿サ
イズを検出する手段からの検出信号を利用してもよい。
【0011】上記原稿テーブル12の下側には、上記第
1の開口14に対応してバキューム分離給送手段24が
配設されている。このバキューム分離給送手段24は、
バキュームチャンバ26と、該バキュームチャンバ26
の原稿搬送方向前側および後側に互いに平行に配設され
た駆動ローラ28および従動ローラ30と、該駆動ロー
ラ28と従動ローラ30およびバキュームチャンバ26
を捲回して配設され4本の給送ベルト32を具備してい
る。上記バキュームチャンバ26は合成樹脂によって形
成されており、その上壁には原稿搬送方向前側に4個の
開口261と該4個の開口261の原稿搬送方向後側に
4個の開口262が設けられている。原稿搬送方向前側
に形成された4個の開口261部には、各々原稿搬送方
向に対して斜めに、各々開口の対角を結ぶリブ263が
設けられている。このリブ263は、バキュームチャン
バ26の上面より2mm程度突出して形成されている。
このように構成されたバキュームチャンバ26は、その
上面が原稿テーブル12の上面と略面一になるように適
宜の支持手段(図示せず)によって原稿テーブル12の
下面に取り付けられる。なお、バキュームチャンバ26
には、その奥側の壁に形成された図示しない穴に接続さ
れたダクト34を介して吸引用のブロア36に接続され
ている。上記駆動ローラ28は、バキュームチャンバ2
6の両側壁から原稿搬送方向前側に突出して設けられた
支持壁263および264を貫通して配設され、その両
端部が原稿テーブル12の下面から下方に突出して設け
られた支持壁121、122に軸受37、38によって
回転自在に軸支された回転軸281と、該回転軸281
に上記4個の開口261と原稿搬送方向に対応して配設
された4個のローラ282とからなっている。このよう
に構成された駆動ローラ28の回転軸281の一端部に
はローラ駆動歯車39が装着され、該ローラ駆動歯車3
9は図示しない駆動機構に伝動連結され、矢印で示す方
向に回転駆動される。上記従動ローラ30は、バキュー
ムチャンバ26の両側壁から原稿搬送方向後側に突出し
て設けられた支持壁265および266に支持された軸
301と、該軸301に上記4個の開口262と原稿搬
送方向に対応して各々回転自在に配設された4個のロー
ラ302とからなっている。上記4本の給送ベルト32
は、複数個の穴321を備えており、各々上記駆動ロー
ラ28および従動ローラ30の原稿搬送方向に対応する
各ローラ282とローラ302に捲回せしめられる。こ
のように構成された給送ベルト32は、その上面が原稿
テーブル12の上面より僅かに上方に位置するように配
設されている。なお、上記のように捲回された各給送ベ
ルト32は、バキュームチャンバ26に設けられた開口
261部においてリブ263により波状に変形せしめら
れるので、後述するように給送ベルト32に吸着される
最下位の原稿と2枚目以降の原稿との間に空気が入り易
くなる。
1の開口14に対応してバキューム分離給送手段24が
配設されている。このバキューム分離給送手段24は、
バキュームチャンバ26と、該バキュームチャンバ26
の原稿搬送方向前側および後側に互いに平行に配設され
た駆動ローラ28および従動ローラ30と、該駆動ロー
ラ28と従動ローラ30およびバキュームチャンバ26
を捲回して配設され4本の給送ベルト32を具備してい
る。上記バキュームチャンバ26は合成樹脂によって形
成されており、その上壁には原稿搬送方向前側に4個の
開口261と該4個の開口261の原稿搬送方向後側に
4個の開口262が設けられている。原稿搬送方向前側
に形成された4個の開口261部には、各々原稿搬送方
向に対して斜めに、各々開口の対角を結ぶリブ263が
設けられている。このリブ263は、バキュームチャン
バ26の上面より2mm程度突出して形成されている。
このように構成されたバキュームチャンバ26は、その
上面が原稿テーブル12の上面と略面一になるように適
宜の支持手段(図示せず)によって原稿テーブル12の
下面に取り付けられる。なお、バキュームチャンバ26
には、その奥側の壁に形成された図示しない穴に接続さ
れたダクト34を介して吸引用のブロア36に接続され
ている。上記駆動ローラ28は、バキュームチャンバ2
6の両側壁から原稿搬送方向前側に突出して設けられた
支持壁263および264を貫通して配設され、その両
端部が原稿テーブル12の下面から下方に突出して設け
られた支持壁121、122に軸受37、38によって
回転自在に軸支された回転軸281と、該回転軸281
に上記4個の開口261と原稿搬送方向に対応して配設
された4個のローラ282とからなっている。このよう
に構成された駆動ローラ28の回転軸281の一端部に
はローラ駆動歯車39が装着され、該ローラ駆動歯車3
9は図示しない駆動機構に伝動連結され、矢印で示す方
向に回転駆動される。上記従動ローラ30は、バキュー
ムチャンバ26の両側壁から原稿搬送方向後側に突出し
て設けられた支持壁265および266に支持された軸
301と、該軸301に上記4個の開口262と原稿搬
送方向に対応して各々回転自在に配設された4個のロー
ラ302とからなっている。上記4本の給送ベルト32
は、複数個の穴321を備えており、各々上記駆動ロー
ラ28および従動ローラ30の原稿搬送方向に対応する
各ローラ282とローラ302に捲回せしめられる。こ
のように構成された給送ベルト32は、その上面が原稿
テーブル12の上面より僅かに上方に位置するように配
設されている。なお、上記のように捲回された各給送ベ
ルト32は、バキュームチャンバ26に設けられた開口
261部においてリブ263により波状に変形せしめら
れるので、後述するように給送ベルト32に吸着される
最下位の原稿と2枚目以降の原稿との間に空気が入り易
くなる。
【0012】上記原稿テーブル12の下側には、図2に
示すように上記第2の開口16に対応して給送ドラム4
0が配設されている。この給送ドラム40は図3および
図4に示すように、合成樹脂によって形成され周囲に複
数個の穴401が設けられている。給送ドラム40の一
端は開放されており、該開放された一端から上記バキュ
ームチャンバ26と接続するダクト42が挿入されてい
る。ダクト42は、吸引部421と接続部422とから
なっている。吸引部421は、図4に示すように開口4
23を備えている。開口423は、吸引部421の上側
のみが軸方向に開放して形成されされている。この開口
423を形成するダクト42の側壁424、425の上
端辺は、上記給送ドラム40の内周面に可及的に接近し
て構成されている。従って、給送ドラム40に形成され
た複数個の穴401の各々は、上方に位置するときだけ
ダクト42の開口423に対向してダクト42と連通す
るようになっている。ダクト42を構成する接続部42
2の吸引部421側一端部と給送ドラム40の一端部と
の間には軸受44が配設され、ダクト42に対して給送
ドラム40が回転自在に支持されている。ダクト42と
上記バキュームチャンバ26との間には、バキュームチ
ャンバ26と給送ドラム40とを連通または遮断する開
閉手段を構成する開閉バルブ46が配設されている。開
閉バルブ46は、バルブハウジング461と、該バルブ
ハウジング461に装着されたバルブシャフト462に
装着されたバタフライバルブ463とからなっている。
バルブハウジング461の一端部は、上記バキュームチ
ャンバ26の側壁に形成された接続穴267からバキュ
ームチャンバ26内に挿入接続されている。バルブハウ
ジング461の一端部外周にはフランジ464が設けら
れており、バキュームチャンバ26内への挿入が規制さ
れている。なお、フランジ464はバキュームチャンバ
26の側壁にビス等の固着手段によって固定されてい
る。バルブハウジング461の他端部は、上記ダクト4
2ダクト42を構成する接続部422の他端部に挿入接
続されている。また、バルブハウジング461の他端部
外周にもフランジ465が設けられており、ダクト42
内への挿入が規制されている。このように構成された開
閉バルブ46は、そのバルブシャフト462にレバー4
66が装着されており、該レバー466がリンク機構を
介してソレノイド468(図1参照)のプランジャに連
結されている。ソレノイド468によって作動せしめら
れるバタフライバルブ463は、ソレノイド468が除
勢されているときには閉状態にあり、ソレノイド468
が付勢されると開くようになっている。なお、ソレノイ
ド468は、上記第2の原稿検出センサ23が原稿を検
出しないときは除勢されており、第2の原稿検出センサ
23が原稿を検出を検出したときには図示しない制御手
段によって付勢されるようになっている。
示すように上記第2の開口16に対応して給送ドラム4
0が配設されている。この給送ドラム40は図3および
図4に示すように、合成樹脂によって形成され周囲に複
数個の穴401が設けられている。給送ドラム40の一
端は開放されており、該開放された一端から上記バキュ
ームチャンバ26と接続するダクト42が挿入されてい
る。ダクト42は、吸引部421と接続部422とから
なっている。吸引部421は、図4に示すように開口4
23を備えている。開口423は、吸引部421の上側
のみが軸方向に開放して形成されされている。この開口
423を形成するダクト42の側壁424、425の上
端辺は、上記給送ドラム40の内周面に可及的に接近し
て構成されている。従って、給送ドラム40に形成され
た複数個の穴401の各々は、上方に位置するときだけ
ダクト42の開口423に対向してダクト42と連通す
るようになっている。ダクト42を構成する接続部42
2の吸引部421側一端部と給送ドラム40の一端部と
の間には軸受44が配設され、ダクト42に対して給送
ドラム40が回転自在に支持されている。ダクト42と
上記バキュームチャンバ26との間には、バキュームチ
ャンバ26と給送ドラム40とを連通または遮断する開
閉手段を構成する開閉バルブ46が配設されている。開
閉バルブ46は、バルブハウジング461と、該バルブ
ハウジング461に装着されたバルブシャフト462に
装着されたバタフライバルブ463とからなっている。
バルブハウジング461の一端部は、上記バキュームチ
ャンバ26の側壁に形成された接続穴267からバキュ
ームチャンバ26内に挿入接続されている。バルブハウ
ジング461の一端部外周にはフランジ464が設けら
れており、バキュームチャンバ26内への挿入が規制さ
れている。なお、フランジ464はバキュームチャンバ
26の側壁にビス等の固着手段によって固定されてい
る。バルブハウジング461の他端部は、上記ダクト4
2ダクト42を構成する接続部422の他端部に挿入接
続されている。また、バルブハウジング461の他端部
外周にもフランジ465が設けられており、ダクト42
内への挿入が規制されている。このように構成された開
閉バルブ46は、そのバルブシャフト462にレバー4
66が装着されており、該レバー466がリンク機構を
介してソレノイド468(図1参照)のプランジャに連
結されている。ソレノイド468によって作動せしめら
れるバタフライバルブ463は、ソレノイド468が除
勢されているときには閉状態にあり、ソレノイド468
が付勢されると開くようになっている。なお、ソレノイ
ド468は、上記第2の原稿検出センサ23が原稿を検
出しないときは除勢されており、第2の原稿検出センサ
23が原稿を検出を検出したときには図示しない制御手
段によって付勢されるようになっている。
【0013】上記給送ドラム40の他端には端壁402
が設けられている。この端壁402の中心部にはボス4
03が形成されており、該ボス403に軸嵌合穴404
とピン嵌合溝405が設けられている。給送ドラム40
を構成する端壁402のボス403に設けられた軸嵌合
穴404に、回転軸48の一端部が嵌合される。該回転
軸48には軸芯をとおって径方向に貫通するピン挿入孔
481は形成されており、該ピン挿入孔481に嵌合さ
れたピン50が上記ボス403に形成されたピン嵌合溝
405と嵌合することにより、回転軸48の駆動力を給
送ドラム40に伝達するように構成されている。回転軸
48の給送ドラム40内に挿入された一端部と上記ダク
ト42を構成する吸引部421の一端部との間には軸受
52が配設され、ダクト42の他端部が回転軸48の一
端部に相対回転可能に支持されている。この回転軸48
は、その中間部が上記原稿テーブル12の下面から下方
に突出して設けられた支持壁123に軸受54を介して
回転自在に軸支されており、その他端は電磁クラッチ5
6の出力側に連結されている。電磁クラッチ56の入力
側は軸受58によって支持壁121に回転自在に軸支さ
れた駆動軸60に連結されている。駆動軸60には給送
ドラム駆動歯車59が装着されている。給送ドラム駆動
歯車59は図1に示すように中間歯車62を介して上記
ローラ駆動歯車39に伝動連結されている。なお、上記
ローラ駆動歯車39から給送ドラム40の駆動軸60に
動力を伝達する駆動手段としての中間歯車62と給送ド
ラム駆動歯車59の歯数は、上記バキューム分離給送手
段24の駆動ローラ28によって作動せしめられる給送
ベルト32の移動速度と給送ドラム40の周速度とが略
同一になるように設定されている。なお、上記電磁クラ
ッチ56は、上記第2の原稿検出センサ23が原稿を検
出しないときは除勢されており、第2の原稿検出センサ
23が原稿を検出を検出したときには図示しない制御手
段によって付勢されるようになっている。
が設けられている。この端壁402の中心部にはボス4
03が形成されており、該ボス403に軸嵌合穴404
とピン嵌合溝405が設けられている。給送ドラム40
を構成する端壁402のボス403に設けられた軸嵌合
穴404に、回転軸48の一端部が嵌合される。該回転
軸48には軸芯をとおって径方向に貫通するピン挿入孔
481は形成されており、該ピン挿入孔481に嵌合さ
れたピン50が上記ボス403に形成されたピン嵌合溝
405と嵌合することにより、回転軸48の駆動力を給
送ドラム40に伝達するように構成されている。回転軸
48の給送ドラム40内に挿入された一端部と上記ダク
ト42を構成する吸引部421の一端部との間には軸受
52が配設され、ダクト42の他端部が回転軸48の一
端部に相対回転可能に支持されている。この回転軸48
は、その中間部が上記原稿テーブル12の下面から下方
に突出して設けられた支持壁123に軸受54を介して
回転自在に軸支されており、その他端は電磁クラッチ5
6の出力側に連結されている。電磁クラッチ56の入力
側は軸受58によって支持壁121に回転自在に軸支さ
れた駆動軸60に連結されている。駆動軸60には給送
ドラム駆動歯車59が装着されている。給送ドラム駆動
歯車59は図1に示すように中間歯車62を介して上記
ローラ駆動歯車39に伝動連結されている。なお、上記
ローラ駆動歯車39から給送ドラム40の駆動軸60に
動力を伝達する駆動手段としての中間歯車62と給送ド
ラム駆動歯車59の歯数は、上記バキューム分離給送手
段24の駆動ローラ28によって作動せしめられる給送
ベルト32の移動速度と給送ドラム40の周速度とが略
同一になるように設定されている。なお、上記電磁クラ
ッチ56は、上記第2の原稿検出センサ23が原稿を検
出しないときは除勢されており、第2の原稿検出センサ
23が原稿を検出を検出したときには図示しない制御手
段によって付勢されるようになっている。
【0014】上記バキューム分離給送手段24の原稿搬
送方向前端部上方には、セット原稿ストッパ64と排出
原稿ストッパ66が配設されている。セット原稿ストッ
パ64は、その下端が原稿テーブル12の上面に接触す
るセット位置と原稿テーブル12の上面から数mm上方
に位置する作用位置に位置付けられるように構成されて
いる。排出原稿ストッパ66は、セット原稿ストッパ6
4の原稿搬送方向後側に配設され、原稿テーブル12上
にセットされた原稿の上に自重で載置する作用片661
を備えている。この作用片661は原稿テーブル12上
にセットされた原稿が給送されるに従って自重で下降す
るように構成されており、原稿テーブル12上から給送
され後述のように排出される排出原稿の移動を規制する
よう機能する。なお、排出原稿ストッパ66は、図示の
作用位置から原稿セット時には上方に退避するように構
成されている。
送方向前端部上方には、セット原稿ストッパ64と排出
原稿ストッパ66が配設されている。セット原稿ストッ
パ64は、その下端が原稿テーブル12の上面に接触す
るセット位置と原稿テーブル12の上面から数mm上方
に位置する作用位置に位置付けられるように構成されて
いる。排出原稿ストッパ66は、セット原稿ストッパ6
4の原稿搬送方向後側に配設され、原稿テーブル12上
にセットされた原稿の上に自重で載置する作用片661
を備えている。この作用片661は原稿テーブル12上
にセットされた原稿が給送されるに従って自重で下降す
るように構成されており、原稿テーブル12上から給送
され後述のように排出される排出原稿の移動を規制する
よう機能する。なお、排出原稿ストッパ66は、図示の
作用位置から原稿セット時には上方に退避するように構
成されている。
【0015】上記バキューム分離給送手段24の原稿搬
送方向前端部上方には、上記セット原稿ストッパ64よ
りも原稿搬送方向下流側にエアナイフ68が配設されて
いる。このエアナイフ68は、図示しないブロアに接続
された空気室681と、上記セット原稿ストッパ64の
下端部に向けて空気室681内の空気を噴射するノズル
682とからなっている。このように構成されたエアナ
イフ68のノズル682から空気が噴射されると、原稿
テーブル20に載置された最下位の原稿と下から2枚目
以降の原稿との間に空気を吹き込んで最下位の原稿を分
離する。
送方向前端部上方には、上記セット原稿ストッパ64よ
りも原稿搬送方向下流側にエアナイフ68が配設されて
いる。このエアナイフ68は、図示しないブロアに接続
された空気室681と、上記セット原稿ストッパ64の
下端部に向けて空気室681内の空気を噴射するノズル
682とからなっている。このように構成されたエアナ
イフ68のノズル682から空気が噴射されると、原稿
テーブル20に載置された最下位の原稿と下から2枚目
以降の原稿との間に空気を吹き込んで最下位の原稿を分
離する。
【0016】図1を参照して説明を続けると、原稿テー
ブル20の原稿搬送方向下流側には、給紙ローラ対70
が配設されている。この給紙ローラ対70は、駆動ロー
ラ701と従動ローラ702とからなっており、駆動ロ
ーラ701が図示しない駆動機構によって矢印で示す方
向に回転駆動せしめられる。給紙ローラ対70の下流側
には、該給紙ローラ対70によって給送される原稿を上
記透明板8上に案内する原稿搬入路72が配設されてい
る。該原稿搬入路72にはレジストローラ対74が配設
されている。このレジストローラ対74は、駆動ローラ
741と従動ローラ742とからなっており、駆動ロー
ラ741が図示しない駆動機構によって矢印で示す方向
に回転駆動せしめられる。
ブル20の原稿搬送方向下流側には、給紙ローラ対70
が配設されている。この給紙ローラ対70は、駆動ロー
ラ701と従動ローラ702とからなっており、駆動ロ
ーラ701が図示しない駆動機構によって矢印で示す方
向に回転駆動せしめられる。給紙ローラ対70の下流側
には、該給紙ローラ対70によって給送される原稿を上
記透明板8上に案内する原稿搬入路72が配設されてい
る。該原稿搬入路72にはレジストローラ対74が配設
されている。このレジストローラ対74は、駆動ローラ
741と従動ローラ742とからなっており、駆動ロー
ラ741が図示しない駆動機構によって矢印で示す方向
に回転駆動せしめられる。
【0017】上記透明板8の上側には搬送ベルト機構7
6が配設されている。原稿搬送手段を構成する搬送ベル
ト機構76は、透明板8の搬送方向に間隔をおいて配設
された駆動ローラ761と従動ローラ762と、該駆動
ローラ761および従動ローラ762に巻き掛けられた
無端ベルト763と、駆動ローラ761と従動ローラ7
62との間に配設された転動ローラ764a、764
b、764c、764d、764eを含んでいる。無端
ベルト763の下側走行部は静電複写機2の透明板8に
沿って延在させられており、両者間に原稿搬送路78が
規定されている。このように構成された搬送ベルト機構
76は、駆動ローラ761が図示しない駆動機構によっ
て回転駆動せしめられる。
6が配設されている。原稿搬送手段を構成する搬送ベル
ト機構76は、透明板8の搬送方向に間隔をおいて配設
された駆動ローラ761と従動ローラ762と、該駆動
ローラ761および従動ローラ762に巻き掛けられた
無端ベルト763と、駆動ローラ761と従動ローラ7
62との間に配設された転動ローラ764a、764
b、764c、764d、764eを含んでいる。無端
ベルト763の下側走行部は静電複写機2の透明板8に
沿って延在させられており、両者間に原稿搬送路78が
規定されている。このように構成された搬送ベルト機構
76は、駆動ローラ761が図示しない駆動機構によっ
て回転駆動せしめられる。
【0018】原稿搬送路78の図1において右側には原
稿搬出路80が設けられている。この原稿搬出路80に
は、搬送ローラ対82および84と排出ローラ対86が
配設されている。搬送ローラ対82および84は、各々
駆動ローラ821および841と従動ローラ822およ
び842とからなり、排出ローラ対86も駆動ローラ8
61と従動ローラ862とからなっており、これら各駆
動ローラ821、841、および861が図示しない駆
動機構によって矢印で示す方向に回転駆動せしめられ
る。上記排出ローラ対86の下方には図1において左右
方向に所定量移動可能に構成された押し出し板88が配
設されている。この押し出し板88は、排出ローラ対8
6によって排出され上記排出原稿ストッパ66で止めら
れた原稿の後端部を支持するとともに、この排出された
原稿を図1において左方に押して上記セット原稿ストッ
パ64まで移動させる機能を有している。従って、押し
出し板88の移動量は、上記セット原稿ストッパ64と
排出原稿ストッパ66との間の距離に設定されている。
なお、上記排出ローラ対86と押し出し板88は排出ユ
ニットを構成し、原稿テーブル20上に載置される原稿
のサイズに応じて図1において左右方向に移動可能に構
成されている。この排出ローラ対86と押し出し板88
によって構成される排出ユニットの移動機構および押し
出し板88の移動機構等は、例えば特開平3ー9507
7号公報に開示された技術を用いることができる。排出
ユニットの移動機構および押し出し板88の移動機構に
ついては、本発明に直接関係がないためその詳細な説明
は省略する。
稿搬出路80が設けられている。この原稿搬出路80に
は、搬送ローラ対82および84と排出ローラ対86が
配設されている。搬送ローラ対82および84は、各々
駆動ローラ821および841と従動ローラ822およ
び842とからなり、排出ローラ対86も駆動ローラ8
61と従動ローラ862とからなっており、これら各駆
動ローラ821、841、および861が図示しない駆
動機構によって矢印で示す方向に回転駆動せしめられ
る。上記排出ローラ対86の下方には図1において左右
方向に所定量移動可能に構成された押し出し板88が配
設されている。この押し出し板88は、排出ローラ対8
6によって排出され上記排出原稿ストッパ66で止めら
れた原稿の後端部を支持するとともに、この排出された
原稿を図1において左方に押して上記セット原稿ストッ
パ64まで移動させる機能を有している。従って、押し
出し板88の移動量は、上記セット原稿ストッパ64と
排出原稿ストッパ66との間の距離に設定されている。
なお、上記排出ローラ対86と押し出し板88は排出ユ
ニットを構成し、原稿テーブル20上に載置される原稿
のサイズに応じて図1において左右方向に移動可能に構
成されている。この排出ローラ対86と押し出し板88
によって構成される排出ユニットの移動機構および押し
出し板88の移動機構等は、例えば特開平3ー9507
7号公報に開示された技術を用いることができる。排出
ユニットの移動機構および押し出し板88の移動機構に
ついては、本発明に直接関係がないためその詳細な説明
は省略する。
【0019】図示の実施態様による自動原稿搬送装置の
原稿分離給送機構は以上のように構成されており、以下
その作動について説明する。先ず、A4やB5サイズの
ように幅方向寸法が小さい原稿を用いる場合について説
明する。複写すべき原稿を前端がセット位置にあるセッ
ト原稿ストッパ64当接させて原稿テーブル12上に載
置し、幅規制部材20を図2において上方に移動させ
て、側板22の内面と幅規制部材20の内面とによって
原稿の幅方向位置を規制する。なお、幅方向寸法が小さ
い原稿を上記のように原稿テーブル12上にセットした
場合には、原稿の手前側端縁の位置即ち図2において下
側端縁は第2の開口16に達していない。このようにし
て、原稿テーブル12上に原稿がセットされると、第1
の原稿検出センサ21が原稿テーブル12上に原稿がセ
ットされたことを検出して、その検出信号を図示しない
制御手段に送られる。この状態で、図示しない複写開始
スイッチが投入されると、押し出し板88が図示しない
移動機構によって実線で示す位置から2点鎖線で示す位
置に移動されるとともに、複写動作が開始され吸引用ブ
ロア36が駆動されて、バキュームチャンバ26内の空
気が吸引される。従って、原稿テーブル12上に載置さ
れた原稿のうち最下位の原稿がバキューム分離給送手段
24の給送ベルト32に吸着せしめられる。このとき、
エアナイフ68のノズル682から原稿テーブル20に
載置された前端に向けて空気が噴射されるので、原稿テ
ーブル20に載置された最下位の原稿と下から2枚目以
降の原稿との間に空気が吹き込まれる。この際、上記給
送ベルト32は、バキュームチャンバ26に設けられた
開口261部においてリブ263により波状に変形せし
められるので、原稿テーブル20に載置された最下位の
原稿と2枚目以降の原稿との間に空気が入り易くなり、
最下位の原稿の分離を確実にする。なお、複写開始スイ
ッチが投入されると、上記セット原稿ストッパ64は原
稿テーブル12の上面から数mm上方に位置する作用位
置に位置付けられるとともに、排出原稿ストッパ66は
原稿テーブル12上にセットされた原稿に当接するよう
に作動せしめられる。一方、複写開始スイッチが投入さ
れると、図示しない駆動機構によりローラ駆動歯車39
を介して駆動ローラ28が矢印で示す方向に回転駆動さ
れる。駆動ローラ28が回転すると、給送ベルト32が
矢印で示す方向に作動せしめられ、従って、上記のよう
に給送ベルト32に吸着されている最下位の原稿が搬送
方向下流側に給送される。このようにして最下位の原稿
が搬送方向下流側に給送されるとき、2枚目以降の原稿
が空気によって浮上しきれない場合でも、原稿搬送方向
に対して傾斜して設けられた上記リブ263による各給
送ベルト32の突出は幅方向に全体に渡って形成される
ので、給送ベルトの突出による最下位の原稿と2枚目以
降の原稿との擦れが、特定部位に集中せず分散されるた
め、原稿汚れが軽減される。また、バキュームチャンバ
26の開口261部に設けられたリブ263は原稿搬送
方向に傾斜して形成されているので、給送ベルト32は
幅方向に全体に渡ってリブ263に接触するため、特定
部位のみの摩耗が防止される。なお、幅方向寸法が小さ
い原稿を用いる場合には、第2の原稿検出センサ23が
原稿を検出しないので、上記ソレノイド468は除勢さ
れた状態であるため、開閉バルブ46は閉状態でバキュ
ームチャンバ26と給送ドラム40との連通が遮断され
ている。また、第2の原稿検出センサ23が原稿を検出
しないと、上記電磁クラッチ56も除勢された状態であ
るため、給送ドラム40も停止されている。
原稿分離給送機構は以上のように構成されており、以下
その作動について説明する。先ず、A4やB5サイズの
ように幅方向寸法が小さい原稿を用いる場合について説
明する。複写すべき原稿を前端がセット位置にあるセッ
ト原稿ストッパ64当接させて原稿テーブル12上に載
置し、幅規制部材20を図2において上方に移動させ
て、側板22の内面と幅規制部材20の内面とによって
原稿の幅方向位置を規制する。なお、幅方向寸法が小さ
い原稿を上記のように原稿テーブル12上にセットした
場合には、原稿の手前側端縁の位置即ち図2において下
側端縁は第2の開口16に達していない。このようにし
て、原稿テーブル12上に原稿がセットされると、第1
の原稿検出センサ21が原稿テーブル12上に原稿がセ
ットされたことを検出して、その検出信号を図示しない
制御手段に送られる。この状態で、図示しない複写開始
スイッチが投入されると、押し出し板88が図示しない
移動機構によって実線で示す位置から2点鎖線で示す位
置に移動されるとともに、複写動作が開始され吸引用ブ
ロア36が駆動されて、バキュームチャンバ26内の空
気が吸引される。従って、原稿テーブル12上に載置さ
れた原稿のうち最下位の原稿がバキューム分離給送手段
24の給送ベルト32に吸着せしめられる。このとき、
エアナイフ68のノズル682から原稿テーブル20に
載置された前端に向けて空気が噴射されるので、原稿テ
ーブル20に載置された最下位の原稿と下から2枚目以
降の原稿との間に空気が吹き込まれる。この際、上記給
送ベルト32は、バキュームチャンバ26に設けられた
開口261部においてリブ263により波状に変形せし
められるので、原稿テーブル20に載置された最下位の
原稿と2枚目以降の原稿との間に空気が入り易くなり、
最下位の原稿の分離を確実にする。なお、複写開始スイ
ッチが投入されると、上記セット原稿ストッパ64は原
稿テーブル12の上面から数mm上方に位置する作用位
置に位置付けられるとともに、排出原稿ストッパ66は
原稿テーブル12上にセットされた原稿に当接するよう
に作動せしめられる。一方、複写開始スイッチが投入さ
れると、図示しない駆動機構によりローラ駆動歯車39
を介して駆動ローラ28が矢印で示す方向に回転駆動さ
れる。駆動ローラ28が回転すると、給送ベルト32が
矢印で示す方向に作動せしめられ、従って、上記のよう
に給送ベルト32に吸着されている最下位の原稿が搬送
方向下流側に給送される。このようにして最下位の原稿
が搬送方向下流側に給送されるとき、2枚目以降の原稿
が空気によって浮上しきれない場合でも、原稿搬送方向
に対して傾斜して設けられた上記リブ263による各給
送ベルト32の突出は幅方向に全体に渡って形成される
ので、給送ベルトの突出による最下位の原稿と2枚目以
降の原稿との擦れが、特定部位に集中せず分散されるた
め、原稿汚れが軽減される。また、バキュームチャンバ
26の開口261部に設けられたリブ263は原稿搬送
方向に傾斜して形成されているので、給送ベルト32は
幅方向に全体に渡ってリブ263に接触するため、特定
部位のみの摩耗が防止される。なお、幅方向寸法が小さ
い原稿を用いる場合には、第2の原稿検出センサ23が
原稿を検出しないので、上記ソレノイド468は除勢さ
れた状態であるため、開閉バルブ46は閉状態でバキュ
ームチャンバ26と給送ドラム40との連通が遮断され
ている。また、第2の原稿検出センサ23が原稿を検出
しないと、上記電磁クラッチ56も除勢された状態であ
るため、給送ドラム40も停止されている。
【0020】上記のようにして、バキューム分離給送手
段24によって給送された原稿は、給紙ローラ対70に
よって原稿搬入路72に搬送され、その前端が非作動状
態にあるレジストローラ対74のニップ部位に当接せし
められた状態となり、一次給紙が終了する。次に、レジ
ストローラ対74が作動せしめられてニップ部位まで給
送されている原稿は、静電複写機2の透明板8に沿って
延在する原稿搬送路78に向けて搬送され、更に、搬送
手段を構成する搬送ベルト機構76により透明板8上を
図2において左側から右側に向かって搬送せしめられ、
所定の位置に位置付けられ二次給紙が終了する。この状
態で露光動作が実行される。
段24によって給送された原稿は、給紙ローラ対70に
よって原稿搬入路72に搬送され、その前端が非作動状
態にあるレジストローラ対74のニップ部位に当接せし
められた状態となり、一次給紙が終了する。次に、レジ
ストローラ対74が作動せしめられてニップ部位まで給
送されている原稿は、静電複写機2の透明板8に沿って
延在する原稿搬送路78に向けて搬送され、更に、搬送
手段を構成する搬送ベルト機構76により透明板8上を
図2において左側から右側に向かって搬送せしめられ、
所定の位置に位置付けられ二次給紙が終了する。この状
態で露光動作が実行される。
【0021】上記のようにして、透明板8上に位置付け
られ原稿の露光動作が終了したならば、搬送ベルト機構
76が作動して透明板8上の原稿を原稿搬出路80に向
けて搬送する。原稿搬出路80に搬送された原稿は、搬
送ローラ対82および84によって排出ローラ対86に
向けて搬送され、排出ローラ対86から原稿テーブル1
2上に載置されたセット原稿の上に搬出される。このと
き、排出された原稿の先端は、排出原稿ストッパ66に
当接して最初にセットされた原稿と区別される。また、
原稿テーブル12上に排出された原稿の後端部は、図1
において2点鎖線で示す位置に位置付けられている押し
出し板88上に支持される。このようにして、原稿テー
ブル12上に載置されたセット原稿が全て給送され、露
光動作後に原稿テーブル12上に戻されたならば、排出
原稿ストッパ66が図示の作用位置から上方に退避され
るとともに、セット原稿ストッパ64が図示の作用位置
からその下端が原稿テーブル12の上面に接触するセッ
ト位置に作動される。一方、押し出し板88は、図示し
ない移動機構によって図1において2点鎖線で示す位置
から実線で示す位置に移動される。この押し出し板88
の実線で示す位置への移動により、原稿テーブル12上
に排出され押し出し板88上に支持されていた原稿の後
端部は、原稿テーブル12上に落下せしめられる。そし
て、原稿テーブル12上に排出された原稿を再度複写す
る場合は、押し出し板88が図示しない移動機構によっ
て図1において2点鎖線で示す位置まで移動せしめら
れ、これにより、原稿テーブル12に戻された原稿は押
し出し板88によって図において左方に押され、その前
端がセット原稿ストッパ64に当接せしめられて再度セ
ットされる。
られ原稿の露光動作が終了したならば、搬送ベルト機構
76が作動して透明板8上の原稿を原稿搬出路80に向
けて搬送する。原稿搬出路80に搬送された原稿は、搬
送ローラ対82および84によって排出ローラ対86に
向けて搬送され、排出ローラ対86から原稿テーブル1
2上に載置されたセット原稿の上に搬出される。このと
き、排出された原稿の先端は、排出原稿ストッパ66に
当接して最初にセットされた原稿と区別される。また、
原稿テーブル12上に排出された原稿の後端部は、図1
において2点鎖線で示す位置に位置付けられている押し
出し板88上に支持される。このようにして、原稿テー
ブル12上に載置されたセット原稿が全て給送され、露
光動作後に原稿テーブル12上に戻されたならば、排出
原稿ストッパ66が図示の作用位置から上方に退避され
るとともに、セット原稿ストッパ64が図示の作用位置
からその下端が原稿テーブル12の上面に接触するセッ
ト位置に作動される。一方、押し出し板88は、図示し
ない移動機構によって図1において2点鎖線で示す位置
から実線で示す位置に移動される。この押し出し板88
の実線で示す位置への移動により、原稿テーブル12上
に排出され押し出し板88上に支持されていた原稿の後
端部は、原稿テーブル12上に落下せしめられる。そし
て、原稿テーブル12上に排出された原稿を再度複写す
る場合は、押し出し板88が図示しない移動機構によっ
て図1において2点鎖線で示す位置まで移動せしめら
れ、これにより、原稿テーブル12に戻された原稿は押
し出し板88によって図において左方に押され、その前
端がセット原稿ストッパ64に当接せしめられて再度セ
ットされる。
【0022】次に、A3やB4サイズのように幅方向寸
法が大きい原稿を用いる場合について説明する。幅規制
部材20を第2の開口16より手前側即ち図2において
下方に移動させて、複写すべき原稿を原稿テーブル12
上に載置し、幅規制部材20を図2において上側に移動
させて、側板22の内面と幅規制部材20の内面とによ
って原稿の幅方向位置を規制する。このように、幅方向
寸法が大きい原稿を上記のように原稿テーブル12上に
セットした場合には、原稿は第1の開口14および第2
の開口16にまたがって載置される。このようにして、
原稿テーブル12上に原稿がセットされると、第1の原
稿検出センサ21および第2の原稿検出センサ23が原
稿テーブル12上に原稿がセットされたことを検出し
て、その検出信号を図示しない制御手段に送る。この状
態で、図示しない複写開始スイッチが投入されると、押
し出し板88が図示しない移動機構によって実線で示す
位置から2点鎖線で示す位置に移動されるとともに、複
写動作がが開始され吸引用ブロア36が駆動され、バキ
ュームチャンバ26内の空気が吸引される。また、第2
の原稿検出センサ23が原稿を検出すると、上記ソレノ
イド468は付勢されるため、開閉バルブ46が開かれ
バキュームチャンバ26と給送ドラム40とが連通され
る。従って、原稿テーブル12上に載置された原稿のう
ち最下位の原稿の前端部がバキューム分離給送手段24
の給送ベルト32に吸着されるとともに、給送ドラム4
0にも吸着せしめられる。このとき、エアナイフ68の
ノズル682から原稿テーブル20に載置された前端に
向けて空気が噴射されるので、原稿テーブル12に載置
された最下位の原稿と下から2枚目以降の原稿との間に
空気が吹き込まれ、最下位の原稿の分離を確実にする。
一方、複写開始スイッチが投入されると、図示しない駆
動機構によりローラ駆動歯車39を介して駆動ローラ2
8が矢印で示す方向に回転駆動される。駆動ローラ28
が回転すると、給送ベルト32が矢印で示す方向に作動
せしめられる。また、第2の原稿検出センサ23が原稿
を検出すると、上記電磁クラッチ56が付勢されたるの
で、給送ドラム40が回転せしめられる。従って、上記
のように給送ベルト32および給送ドラム40に吸着さ
れている最下位の原稿が搬送方向下流側に給送される。
このように、原稿テーブル12上に幅方向寸法が大きい
原稿が載置された場合、即ち第2の原稿検出センサ23
が原稿を検出した場合には、バキューム分離給送手段2
4の側方に配設された給送ドラム40が作動せしめら
れ、バキューム分離給送手段24および給送ドラム40
によって最下位の原稿を幅方向全体に渡って吸引しつつ
給送するので、原稿の斜め送りが確実に防止される。ま
た、図示の実施態様においては、原稿テーブル12上に
幅方向寸法が小さい原稿が載置された場合、即ち第2の
原稿検出センサ23が原稿を検出しない場合には、上記
ソレノイド468は除勢され上記開閉バルブ46が閉じ
られるので、バキューム分離給送手段24のバキューム
チャンバ26内の真空度が低下することはない。また、
図示の実施態様においては、第2の原稿検出センサ23
が原稿を検出しない場合には、上記電磁クラッチ56が
除勢され給送ドラム40は停止するので、給送ドラム4
0がその上方に原稿が存在しない状態で回転することは
ないため、安全を確保することができる。
法が大きい原稿を用いる場合について説明する。幅規制
部材20を第2の開口16より手前側即ち図2において
下方に移動させて、複写すべき原稿を原稿テーブル12
上に載置し、幅規制部材20を図2において上側に移動
させて、側板22の内面と幅規制部材20の内面とによ
って原稿の幅方向位置を規制する。このように、幅方向
寸法が大きい原稿を上記のように原稿テーブル12上に
セットした場合には、原稿は第1の開口14および第2
の開口16にまたがって載置される。このようにして、
原稿テーブル12上に原稿がセットされると、第1の原
稿検出センサ21および第2の原稿検出センサ23が原
稿テーブル12上に原稿がセットされたことを検出し
て、その検出信号を図示しない制御手段に送る。この状
態で、図示しない複写開始スイッチが投入されると、押
し出し板88が図示しない移動機構によって実線で示す
位置から2点鎖線で示す位置に移動されるとともに、複
写動作がが開始され吸引用ブロア36が駆動され、バキ
ュームチャンバ26内の空気が吸引される。また、第2
の原稿検出センサ23が原稿を検出すると、上記ソレノ
イド468は付勢されるため、開閉バルブ46が開かれ
バキュームチャンバ26と給送ドラム40とが連通され
る。従って、原稿テーブル12上に載置された原稿のう
ち最下位の原稿の前端部がバキューム分離給送手段24
の給送ベルト32に吸着されるとともに、給送ドラム4
0にも吸着せしめられる。このとき、エアナイフ68の
ノズル682から原稿テーブル20に載置された前端に
向けて空気が噴射されるので、原稿テーブル12に載置
された最下位の原稿と下から2枚目以降の原稿との間に
空気が吹き込まれ、最下位の原稿の分離を確実にする。
一方、複写開始スイッチが投入されると、図示しない駆
動機構によりローラ駆動歯車39を介して駆動ローラ2
8が矢印で示す方向に回転駆動される。駆動ローラ28
が回転すると、給送ベルト32が矢印で示す方向に作動
せしめられる。また、第2の原稿検出センサ23が原稿
を検出すると、上記電磁クラッチ56が付勢されたるの
で、給送ドラム40が回転せしめられる。従って、上記
のように給送ベルト32および給送ドラム40に吸着さ
れている最下位の原稿が搬送方向下流側に給送される。
このように、原稿テーブル12上に幅方向寸法が大きい
原稿が載置された場合、即ち第2の原稿検出センサ23
が原稿を検出した場合には、バキューム分離給送手段2
4の側方に配設された給送ドラム40が作動せしめら
れ、バキューム分離給送手段24および給送ドラム40
によって最下位の原稿を幅方向全体に渡って吸引しつつ
給送するので、原稿の斜め送りが確実に防止される。ま
た、図示の実施態様においては、原稿テーブル12上に
幅方向寸法が小さい原稿が載置された場合、即ち第2の
原稿検出センサ23が原稿を検出しない場合には、上記
ソレノイド468は除勢され上記開閉バルブ46が閉じ
られるので、バキューム分離給送手段24のバキューム
チャンバ26内の真空度が低下することはない。また、
図示の実施態様においては、第2の原稿検出センサ23
が原稿を検出しない場合には、上記電磁クラッチ56が
除勢され給送ドラム40は停止するので、給送ドラム4
0がその上方に原稿が存在しない状態で回転することは
ないため、安全を確保することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明による自動原稿搬送装置の原稿分
離給送機構は以上のように構成され、バキューム分離給
送手段を構成するバキュームチャンバの開口部に、原稿
搬送方向に対して斜めに配設され該バキュームチャンバ
の上面より僅かに突出するリブを設けたので、バキュー
ムチャンバの上面を通って捲回される給送ベルトは上記
リブにより波状に変形せしめられるので、原稿テーブル
に載置された最下位の原稿と2枚目以降の原稿との間に
空気が入り易くなり、最下位の原稿の分離を確実にする
ことができる。また、最下位の原稿が給送ベルトに吸着
されつつ搬送方向下流側に給送されるとき、2枚目以降
の原稿が空気によって浮上しきれない場合でも、原稿搬
送方向に対して傾斜して設けられた上記リブによる給送
ベルトの突出は幅方向に渡って形成されるので、給送ベ
ルトの突出による最下位の原稿と2枚目以降の原稿との
擦れが、特定部位に集中せず分散されるため、原稿汚れ
が軽減される。更に、バキュームチャンバの開口部に設
けられたリブは原稿搬送方向に傾斜して形成されている
ので、給送ベルトは幅方向に広い範囲でリブに接触する
ため、特定部位のみの摩耗を防止することができる。
離給送機構は以上のように構成され、バキューム分離給
送手段を構成するバキュームチャンバの開口部に、原稿
搬送方向に対して斜めに配設され該バキュームチャンバ
の上面より僅かに突出するリブを設けたので、バキュー
ムチャンバの上面を通って捲回される給送ベルトは上記
リブにより波状に変形せしめられるので、原稿テーブル
に載置された最下位の原稿と2枚目以降の原稿との間に
空気が入り易くなり、最下位の原稿の分離を確実にする
ことができる。また、最下位の原稿が給送ベルトに吸着
されつつ搬送方向下流側に給送されるとき、2枚目以降
の原稿が空気によって浮上しきれない場合でも、原稿搬
送方向に対して傾斜して設けられた上記リブによる給送
ベルトの突出は幅方向に渡って形成されるので、給送ベ
ルトの突出による最下位の原稿と2枚目以降の原稿との
擦れが、特定部位に集中せず分散されるため、原稿汚れ
が軽減される。更に、バキュームチャンバの開口部に設
けられたリブは原稿搬送方向に傾斜して形成されている
ので、給送ベルトは幅方向に広い範囲でリブに接触する
ため、特定部位のみの摩耗を防止することができる。
【図1】本発明に従って構成された原稿分離給送機構を
装備した自動原稿搬送装置の断面図。
装備した自動原稿搬送装置の断面図。
【図2】図1に示す原稿分離給送機構の一部を破断して
示す要部平面図。
示す要部平面図。
【図3】図2に示す原稿分離給送機構のA−A線断面
図。
図。
【図4】図3に示す原稿分離給送機構のB−B線断面
図。
図。
2:静電複写機 4:自動原稿搬送装置 6:静電複写機のハウジング 8:透明板 10:原稿規制部材 12:原稿テーブル 14:第1の開口 16:第2の開口 18:一対の案内溝 20:幅規制部材 21:第1の原稿検出センサ 23:第2の原稿検出センサ 24:バキューム分離給送手段 26:バキュームチャンバ 28:駆動ローラ 30:従動ローラ 32:給送ベルト 34:ダクト 36:吸引用のブロア 39:ローラ駆動歯車 40:給送ドラム 42:ダクト 46:開閉バルブ 56:電磁クラッチ 58:給送ドラム駆動歯車 60:駆動軸 62:中間歯車 64:セット原稿ストッパ 66:排出原稿ストッパ 68:エアナイフ 70:給紙ローラ対 72:原稿搬入路 74:レジストローラ対 76:搬送ベルト機構 80:原稿搬出路 82:搬送ローラ対 84:搬送ローラ対 86:排出ローラ対 88:押し出し板 261:バキュームチャンバの開口 262:バキュームチャンバの開口 263:リブ 468:ソレノイド
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿搬送方向前部に開口を備えた原稿テ
ーブルと、 該原稿テーブルの開口の下側に上面が該原稿テーブルの
上面と略面一に配設され上面に開口を備えたバキューム
チャンバと、該バキュームチャンバの原稿搬送方向前側
および後側に互いに平行に配設された駆動ローラおよび
従動ローラと、該駆動ローラと従動ローラおよび該バキ
ュームチャンバを捲回して配設され複数個の穴を備えた
給送ベルトとを具備するバキューム分離給送手段と、を
有する自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構において、 該バキュームチャンバの開口部に、原稿搬送方向に対し
て斜めに配設され該バキュームチャンバの上面より僅か
に突出するリブを設けた、 ことを特徴とする自動原稿搬送装置の原稿分離給送機
構。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29544395A JP3239256B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構 |
| US08/731,584 US5797597A (en) | 1995-11-14 | 1996-10-17 | Automatic document conveying device |
| US09/064,520 US5879000A (en) | 1995-02-06 | 1998-04-23 | Automatic document conveying device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29544395A JP3239256B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09136732A true JPH09136732A (ja) | 1997-05-27 |
| JP3239256B2 JP3239256B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=17820663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29544395A Expired - Fee Related JP3239256B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-11-14 | 自動原稿搬送装置の原稿分離給送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3239256B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10625521B2 (en) | 2014-06-02 | 2020-04-21 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Print media support assembly and print platen assembly |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP29544395A patent/JP3239256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3239256B2 (ja) | 2001-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010904 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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