JPH09136869A - 末端に二重結合を有するカルボジイミド化合物 - Google Patents

末端に二重結合を有するカルボジイミド化合物

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JPH09136869A
JPH09136869A JP32212595A JP32212595A JPH09136869A JP H09136869 A JPH09136869 A JP H09136869A JP 32212595 A JP32212595 A JP 32212595A JP 32212595 A JP32212595 A JP 32212595A JP H09136869 A JPH09136869 A JP H09136869A
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JP
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carbodiimide compound
formula
diisocyanate
unsaturated polyester
double bond
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JP32212595A
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Yasuo Imashiro
靖雄 今城
Ikuo Takahashi
郁夫 高橋
Tadashi Horie
直史 堀江
Takeshi Yamane
武 山根
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Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 徒来技術の問題点を克服し、末端に二重結合
を有するために不飽和ポリエステル樹脂の重合時に分子
に取り込まれ、その結果、当該不飽和ポリエステル樹脂
に高い耐加水分解性を付与することのできるカルボジイ
ミド化合物を提供する。 【解決手段】 本発明のカルボジイミド化合物は、末端
に二重結合を有するカルボジイミド化合物の構成は、式 【化1】 (式中、Rは、脂肪族ジイシシアネートの残基を、又、
mは1以上の整数を表す)で表されることを特徴とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二重結合と複数のカ
ルボジイミド基を分子内に含有する新規なカルボジイミ
ド化合物に関するものであり、更に詳しくは、不飽和ポ
リエステル樹脂の硬化性及び耐加水分解性を向上するこ
とのできるカルボジイミド化合物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不飽和ポリエステル樹脂は、塗料、化粧
板、工業機材、住宅器材、船舶等のさまざまな方面にお
いて著しい発展を見せていて、更に、この不飽和ポリエ
ステル樹脂をガラス繊維で強化した強化プラスチックス
(FRP)は、その引っ張り強さ、衝撃強さが金属材料
のそれに勝とも劣らないほど強く、成型もハンドレイア
ップ、スプレイアップ、シールドモールディングコンパ
ウンド(SMC)プレス、バルクモールディングコンパ
ウンド(BMC)プレス等の多種多様な方法の利用が可
能であるという優れた素材である。
【0003】しかしながら、不飽和ポリエステル樹脂
は、エステル結合を分子内に数多く含有しているため、
高温や多湿等の過酷な条件下での長期にわたる使用で
は、エステル結合の湿気による加水分解のために分子量
が低下するばかりか、エステル結合の加水分解のために
生じた酸性のカルボキシル基が更に加水分解を促進する
ため、強度が低下したり、更に、強度が低下することに
より、樹脂硬化時に発生した歪みに樹脂自体が抗するこ
とができず、クラックや更なる強度の低下を引き起こす
という問題のあることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような物性の劣化
を防ぐため、不飽和ポリエステル樹脂の成型時にオキサ
ゾリンやエポキシ等を混合し、加水分解で生じたカルボ
キシル基をトラップし、更なる加水分解の進行を防止す
る試みがなされているが、これらオキサゾリンやエポキ
シ等は、不飽和ポリエステル樹脂に単に添加或いは混合
という態様で使用されているため、その耐加水分解性は
十分に満足できるものではない。
【0005】又、耐加水分解性を向上させようとして、
不飽和ポリエステル樹脂に対しオキサゾリンやエポキシ
等を多量に使用すると、それらが不飽和ポリエステル樹
脂に対する可塑効果を示し、不飽和ポリエステル樹脂の
物性を著しく低下させるため、その使用量には限度があ
るばかりか、その限度は著しく低い。
【0006】加えて、溶剤やオイル等に接する場所で使
用される不飽和ポリエステル樹脂に対するオキサゾリン
やエポキシ等の使用は、その溶剤やオイルに当該オキサ
ゾリンやエポキシ等が抽出されてしまい、不飽和ポリエ
ステル樹脂の耐加水分解性を逆に低下させると共に、溶
剤やオイルを汚染し、劣化を促進させてそれらの使用寿
命を短くしてしまうという難点がある。
【0007】本発明は、上記のような従来技術の難点を
解消し、末端に二重結合を有するために不飽和ポリエス
テル樹脂の重合時に分子に取り込まれ、その結果、当該
不飽和ポリエステル樹脂に高い耐加水分解性を付与する
ことのできるカルボジイミド化合物を提供することを目
的としてなされた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用した末端に二重結合を有するカルボジイ
ミド化合物の構成は、式
【化5】 (式中、Rは、式
【化6】 又は式
【化7】 又は式、
【化8】 のいずれかを、又、mは1以上の整数を表す)で表され
ることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の態様】以下に本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明の末端に二重結合を有するカルボジ
イミド化合物(以下、単にカルボジイミド化合物と表す
ことがある)は、上記式で表されるもので、即ち、次の
ように表されるカルボジイミド構造 NCN−(R−NCN)m の両端にイソプロピルベンゼン残基が、そのイソプロピ
ル基の2位炭素において結合し、イソプロピルベンゼン
残基における3位にイソプロペニル基が結合した、二重
結合と複数のカルボジイミド基を分子内に含有するもの
である。
【0011】そして、上記カルボジイミド構造における
Rは脂肪族ジイシシアネートの残基を表わしており、具
体的には、式
【化9】 で表される水添ジフェニルメタン−4,4‘−ジイソシ
アネートの残基、又は式
【化10】 で表されるテトラメチルキシリレンジイソシアネートの
残基、又は式、
【化11】 で表されるイソホロンジイソシアネートの残基である。
【0012】例えば脂肪族ジイシシアネートの残基Rが
水添ジフェニルメタン−4,4‘−ジイソシアネートの
残基である場合、本発明のカルボジイミド化合物は、式
【化12】 で表されることになる。
【0013】上記式において、脂肪族ジイシアネート残
基の結合数を表すmは、1以上の整数を示すもので、具
体的には1〜30、更に好ましくは1〜15である。因
みに、平均重合度はm+1で表される。
【0014】上記のような本発明カルボジイミド化合物
は、式
【化13】 で表されるm−イソプロペニル−α,α−ジメチルベン
ジルイソシアネート(以下、TMIと略記する)と脂肪
族ジイソシアネートとから、カルボジイミド化触媒を使
用した反応により、合成することができる。
【0015】上記脂肪族ジイソシアネートは、すでに述
べたように式
【化14】 で表される水添ジフェニルメタン−4,4‘−ジイソシ
アネート、又は式
【化15】 で表されるテトラメチルキシリレンジイソシアネート、
又は式、
【化16】 で表されるイソホロンジイソシアネートである。
【0016】上記TMIと脂肪族ジイソシアネートの量
比が、前記一般式におけるmを決定するのであり、具体
的には、TMI:有機ジイソシアネート=2:1〜3
0、更に好ましくは2:1〜15である。
【0017】上記カルボジイミド化触媒としては、有機
リン系化合物が好適であり、特に活性の面でフォスフォ
レンオキシド類が好ましい。具体的には、3−メチル−
1−フェニル−2−フォスフォレン−1−オキシド、3
−メチル−1−エチル−2−フォスフォレン−1−オキ
シド、1,3−ジメチル−2−フォスフォレン−1−オ
キシド、1−フェニル−2−フォスフォレン−1−オキ
シド、1−エチル−2−フォスフォレン−1−オキシ
ド、1−メチル−2−フォスフォレン−1−オキシド及
びこれらの二重結合異性体を例示することができ、中で
も工業的に入手の容易な3−メチル−1−フェニル−2
−フォスフォレン−1−オキシドが特に好ましい。
【0018】前記カルボジイミド化は、従来より知られ
ている方法により行うことができ、例えば、TMI及び
有機ジイソシアネートをそれらに対し不活性な溶媒の存
在下又は不存在下で、窒素等の不活性気体の気流下又は
バブリング下、上記触媒を全イソシアネートに対し0.
1〜10重量%(経済的理由を無視すれば、触媒量を増
加させることももちろん可能である)、好ましくは0.
5〜5重量%加え、120〜200℃の反応温度範囲内
で加熱及び撹拌することにより、脱二酸化炭素を伴う縮
合反応を進めればよい。
【0019】上記反応の反応時間は、反応温度、触媒種
や量等により変化するが、通常は、TMI及び水添ジフ
ェニルメタン−4,4‘−ジイソシアネートを原料と
し、3−メチル−1−フェニル−2−フォスフォレン−
1−オキシドを全イソシアネートに対し2重量%加え、
反応温度を185℃として反応させると、約28時間程
度でTMI及び水添ジフェニルメタン−4,4‘−ジイ
ソシアネート由来のカルボジイミド化合物を得ることが
できる。尚、反応の終了は、赤外線吸収スペクトルにお
いて、2258cm-1に観察されるイソシアネート基の
吸収が消失することにより確認することができる。
【0020】又、得られた化合物が上記の式で表される
ものであることは、核磁気共鳴吸収及び赤外線吸収スペ
クトルによる分析により支持されている。
【0021】而して、本発明のカルボジイミド化合物
は、上記式に明らかなように、イソプロペニル基による
二重結合と、複数のカルボジイミド結合を分子内に含有
するものであり、従って、不飽和ポリエステル樹脂の重
合時に本発明のカルボジイミド化合物を添加すると、前
記二重結合が同時に重合され、本発明のカルボジイミド
化合物が不飽和ポリエステル樹脂の分子鎖内に固定され
ることになる。
【00022】その結果、不飽和ポリエステル樹脂の分
子鎖内に複数のカルボジイミド結合が固定されることに
なり、このカルボジイミド結合は重合直後に存在するカ
ルボキシル基を補足するばかりか、例えば高温や多湿の
過酷な条件下でエステル結合が湿気により加水分解され
て生じたカルボキシル基をも補足するばかりか、更に、
加水分解されて生じたカルボキシル基と水酸基又はカル
ボキシル基同士を再結合させることにより、酸価の上昇
を防止し、これにより本発明のカルボジイミド化合物
は、オキサゾリンやエポキシ等で達成し得なかった優れ
た耐加水分解効果を示すものである。
【0023】又、本発明のカルボジイミド化合物は、二
重結合を持つため、不飽和ポリエステル樹脂の架橋剤と
しても働き、硬化を促進し、強度などの物性を向上させ
ることができ、更に、溶剤やオイル等に接する場所で使
用される不飽和ポリエステル樹脂に対して使用しても、
その溶剤やオイルに抽出されることがなく、耐加水分解
性を低下させたり、溶剤やオイルを汚染し劣化を促進さ
せてそれらの使用寿命を短くしてしまうということもな
い。
【0024】尚、本発明のカルボジイミド化合物を分子
内に取り込んだ不飽和ポリエステル樹脂を得るには、従
来と同様の重合反応によればよく、この重合反応は、通
常の重合開始剤、例えばメチルエチルケトンパーオキサ
イド、シクロヘキサノンパーオキサイド、過酸化ベンゾ
イルにより容易に開始され、又、必要であれば重合促進
剤も任意に併用でき、この重合促進剤としては、例えば
ナフテン酸コバルト、ジメチルアニリン等を挙げること
ができる。
【0025】又、分子内のカルボジイミド基の数を増加
させれば、更に耐加水分解性を向上させることができ
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。
【0027】実施例1 冷却管と機械式撹拌機を備えた500mlのセパラブル
フラスコに、TMIを40.3g(2モル)、水添ジフ
ェニルメタン−4,4‘−ジイソシアネートを78.6
g(3モル)、触媒としての3−メチル−1−フェニル
−2−フォスフォレン−1−オキシドを全イソシアネー
トに対し2重量%加え、前記機械式撹拌機により200
rpmで撹拌しつつ、185℃で反応させた。28時間
後に赤外線吸収スペクトルにおいてイソシアネート(N
CO)基の吸収の消滅が確認され、淡褐色の常温におい
て粘度の高い液体が得られた。
【0028】上記液体を分取ゲルパーミュエーションク
ロマトグラフィー(GPC)により、目的とするカルボ
ジイミド化合物を粘稠な淡褐色の液体として単離精製し
た。収率は97%であった。
【0029】得られた本発明のカルボジイミド化合物の
機器分析データを以下に示す。 分子量(理論値) 1012 GPCによる数平均分子量(スチレン換算) 1500 GPCによる数平均分子量から求めた重合度 6.2 IR(KBr、cm-1) 2924,2850,212
0,1690,1453,1244,1157,89
0,800 NMR(CDCl3,ppm) 0.87〜2.16(72H,−C2 −,−C3 ) 2.18(6H,C−C3 ) 3.08,3.64(12H,C) 5.08,5.36(4H,C=C2 ) 7.30,7.59(8H,C 64
【0030】実施例2〜5 水添ジフェニルメタン−4,4‘−ジイソシアネートの
量を変えた以外は実施例1と同様に操作し、目的とする
カルボジイミド化合物を粘稠な淡褐色の液体として収率
97%で得た。実験条件その他を以下の表1に示す。
尚、それぞれの化合物について測定したIR及びNMR
は、それらの構造をよく支持するものであった。
【表1】
【0031】実施例6 冷却管と機械式撹拌機を備えた500mlのセパラブル
フラスコに、TMIを40.3g(2モル)、テトラメ
チルキシリレンジイソシアネートを73.2g(3モ
ル)、触媒としての3−メチル−1−フェニル−2−フ
ォスフォレン−1−オキシドを全イソシアネートに対し
2重量%加え、前記機械式撹拌機により200rpmで
撹拌しつつ、185℃で反応させた。48時間後に赤外
線吸収スペクトルにおいてイソシアネート(NCO)基
の吸収の消滅が確認され、淡褐色の常温において粘度の
高い液体が得られた。
【0032】上記液体を分取ゲルパーミュエーションク
ロマトグラフィー(GPC)により、目的とするカルボ
ジイミド化合物を粘稠な淡褐色の液体として単離精製し
た。収率は97%であった。
【0033】得られた本発明のカルボジイミド化合物の
機器分析データを以下に示す。 分子量(理論値) 958 GPCによる数平均分子量(スチレン換算) 1400 GPCによる数平均分子量から求めた重合度 6.2 IR(KBr、cm-1) 2973,2118,169
0,1230,1156 NMR(CDCl3,ppm) 1.62,2.15(54H,−C3 ) 5.08,5.35(4H,C=C2 ) 7.28,7.60(20H,Ph−
【0034】実施例7〜10 テトラメチルキシリレンジイソシアネートの量を変えた
以外は実施例1と同様に操作し、目的とするカルボジイ
ミド化合物を粘稠な淡褐色の液体として収率97%で得
た。実験条件その他を以下の表2に示す。尚、それぞれ
の化合物について測定したIR及びNMRは、それらの
構造をよく支持するものであった。
【表2】
【0035】実施例11 冷却管と機械式撹拌機を備えた500mlのセパラブル
フラスコに、TMIを40.3g(2モル)、イソホロ
ンジイソシアネートを66.7g(3モル)、触媒とし
ての3−メチル−1−フェニル−2−フォスフォレン−
1−オキシドを全イソシアネートに対し2重量%加え、
前記機械式撹拌機により200rpmで撹拌しつつ、1
85℃で反応させた。31時間後に赤外線吸収スペクト
ルにおいてイソシアネート(NCO)基の吸収の消滅が
確認され、淡褐色の常温において粘度の高い液体が得ら
れた。
【0036】上記液体を分取ゲルパーミュエーションク
ロマトグラフィー(GPC)により、目的とするカルボ
ジイミド化合物を粘稠な淡褐色の液体として単離精製し
た。収率は97%であった。
【0037】得られた本発明のカルボジイミド化合物の
機器分析データを以下に示す。 分子量(理論値) 892 GPCによる数平均分子量(スチレン換算) 1400 GPCによる数平均分子量から求めた重合度 6.8 IR(KBr、cm-1) 2951,2924,212
2,1690,1461,1362 NMR(CDCl3,ppm) 0.87〜1.93,2.18,2.80〜3.48
(72H,−C2 ,−C3 ) 5.09,5.38(4H,C=C2 ) 7.24〜7.39,7.58(8H,Ph−
【0038】実施例7〜10 イソホロンジイソシアネートの量を変えた以外は実施例
1と同様に操作し、目的とするカルボジイミド化合物を
粘稠な淡褐色の液体として収率97%で得た。実験条件
その他を以下の表2に示す。尚、それぞれの化合物につ
いて測定したIR及びNMRは、それらの構造をよく支
持するものであった。
【表3】
【0039】参考例<不飽和ポリエステル樹脂に対する
耐加水分解性の付与> 不飽和アルキド樹脂とスチレンとからなる不飽和液状ポ
リエステル樹脂(大日本インキ社製ポリエステル[ポリ
マール・商標])100gに対し、各実施例で得られた
カルボジイミド化合物1gと、メチルエチルケトンパー
オキサイドと過酸化ベンゾイルからなる硬化剤2gを加
え、機械式撹拌機で混合した。混合物を1×10×0.
5cmの短冊状の型に注入し、100℃で6時間加熱し
て硬化させた。
【0040】その後、硬化物を型から取り出し、50℃
で24時間キュアしたものを試験片とし、その引張強度
を測定した。又、上記試験片を95℃の熱水中に浸漬
し、30日後の引張強度を測定し、不飽和ポリエステル
樹脂の耐加水分解性を測定した。カルボジイミド化合物
を添加しないブランクと比較した結果を以下の表4に示
す。
【0041】
【表4】
【0042】
【発明の効果】上記表4から明らかなように、本発明の
カルボジイミド化合物は、末端に二重結合を有するため
に不飽和ポリエステル樹脂の分子鎖内に固定され、その
結果、不飽和ポリエステル樹脂の分子鎖内に複数のカル
ボジイミド結合が固定されることになるので、従来から
使用されていたオキサゾリンやエポキシ等で達成し得な
かった優れた耐加水分解効果を示すと共に、二重結合を
持つことより不飽和ポリエステル樹脂の架橋剤としても
働き、硬化を促進し、強度などの物性を向上させること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 武 東京都足立区西新井栄町1−18−1 日清 紡績株式会社東京研究センター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 (式中、Rは、式 【化2】 又は式 【化3】 又は式、 【化4】 のいずれかを、又、mは1以上の整数を表す)で表され
    ることを特徴とする末端に二重結合を有するカルボジイ
    ミド化合物。
JP32212595A 1995-11-15 1995-11-15 末端に二重結合を有するカルボジイミド化合物 Pending JPH09136869A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019146421A1 (ja) 2018-01-23 2019-08-01 ボスティック・ニッタ株式会社 光硬化性シーリング用材料
WO2019176919A1 (ja) * 2018-03-12 2019-09-19 日清紡ケミカル株式会社 カルボジイミド化合物の製造方法
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