JPH09136885A - チイラン誘導体及びそれらの製造方法 - Google Patents
チイラン誘導体及びそれらの製造方法Info
- Publication number
- JPH09136885A JPH09136885A JP29648895A JP29648895A JPH09136885A JP H09136885 A JPH09136885 A JP H09136885A JP 29648895 A JP29648895 A JP 29648895A JP 29648895 A JP29648895 A JP 29648895A JP H09136885 A JPH09136885 A JP H09136885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- substituent
- derivative
- alkyl group
- aminomethylthiirane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】 一般式(I)で示される2−アミノメチ
ルチイラン誘導体,ならびに式(1)あるいは式(2)
の化合物を,水または水と有機溶媒の混合溶媒中,更に
塩酸等の酸を加えて加水分解することより成る,一般式
(I)の化合物の製造方法。 〔式中、R1は、アルキル基または置換基を有していて
も良いアリール基を表し、R2は、アルキル基または置
換基を有していても良いアリール基もしくは芳香族複素
環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。〕 【効果】 2−アミノメチルチイラン誘導体は、新規な
化合物であり、これらの化合物自体が医薬品製造中間体
として有用である。 また、当該製造方法により簡便な方法で効率よく2−ア
ミノメチルチイラン誘導体が得られる。
ルチイラン誘導体,ならびに式(1)あるいは式(2)
の化合物を,水または水と有機溶媒の混合溶媒中,更に
塩酸等の酸を加えて加水分解することより成る,一般式
(I)の化合物の製造方法。 〔式中、R1は、アルキル基または置換基を有していて
も良いアリール基を表し、R2は、アルキル基または置
換基を有していても良いアリール基もしくは芳香族複素
環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。〕 【効果】 2−アミノメチルチイラン誘導体は、新規な
化合物であり、これらの化合物自体が医薬品製造中間体
として有用である。 また、当該製造方法により簡便な方法で効率よく2−ア
ミノメチルチイラン誘導体が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬品製造中間体として
有用な2−アミノメチルチイラン誘導体及びその製造方
法に関する。
有用な2−アミノメチルチイラン誘導体及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】含窒素複素環化合物、特に2−アミノメ
チルチイラン誘導体などは、生理活性を有することが知
られている。例えば特開平4−257597号公報に
は、抗HIV活性を有する2−アミノメチルチイラン誘
導体が記載されている。
チルチイラン誘導体などは、生理活性を有することが知
られている。例えば特開平4−257597号公報に
は、抗HIV活性を有する2−アミノメチルチイラン誘
導体が記載されている。
【0003】また、Izv.Akad.Nauk SS
SR,Ser.Khim.733(1986)には、2
−アミノ−5−ブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−1,
3−チアジン、2−アミノ−5−ブロモメチル−4,5
−ジヒドロ−1,3−チアゾールを、水酸化ナトリウム
やナトリウムメトキシド等を用いる塩基性条件下に反応
させることで、2−(シアノアミノメチル)チイランが
得られると記載されている。
SR,Ser.Khim.733(1986)には、2
−アミノ−5−ブロモ−5,6−ジヒドロ−4H−1,
3−チアジン、2−アミノ−5−ブロモメチル−4,5
−ジヒドロ−1,3−チアゾールを、水酸化ナトリウム
やナトリウムメトキシド等を用いる塩基性条件下に反応
させることで、2−(シアノアミノメチル)チイランが
得られると記載されている。
【0004】一般式
【0005】
【化4】
【0006】(式中、R1は、アルキル基または置換基
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)
で示される4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン
誘導体(化合物1)は、一般式
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)
で示される4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン
誘導体(化合物1)は、一般式
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R1は、アルキル基または置換基
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表す。)で示されるチオイミド酸ア
リルエステルを適当な溶媒中、ハロゲン化試薬と反応さ
せることにより製造することができる(特願平7−22
2968号記載)。
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表す。)で示されるチオイミド酸ア
リルエステルを適当な溶媒中、ハロゲン化試薬と反応さ
せることにより製造することができる(特願平7−22
2968号記載)。
【0009】また、一般式
【0010】
【化6】
【0011】(式中、R1は、アルキル基または置換基
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)
で示されるトランス−4,5−ジヒドロ−1,3−チア
ゾール誘導体(化合物2)は、一般式
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)
で示されるトランス−4,5−ジヒドロ−1,3−チア
ゾール誘導体(化合物2)は、一般式
【0012】
【化7】
【0013】(式中、R1は、アルキル基または置換基
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)
で示されるトランス−4H−5,6−ジヒドロ−1,3
−チアジン誘導体を、分子内熱転位反応させることによ
り製造できる(特願平7−296375号記載)。
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)
で示されるトランス−4H−5,6−ジヒドロ−1,3
−チアジン誘導体を、分子内熱転位反応させることによ
り製造できる(特願平7−296375号記載)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】発明者らは、含窒素複
素環化合物の製造方法につき鋭意研究を進めたところ、
4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン誘導体、及
び4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾール誘導体を塩酸
等の酸により加水分解することで2−アミノメチルチイ
ラン誘導体を選択的に製造し得ることを知り、本発明を
完成させた。
素環化合物の製造方法につき鋭意研究を進めたところ、
4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン誘導体、及
び4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾール誘導体を塩酸
等の酸により加水分解することで2−アミノメチルチイ
ラン誘導体を選択的に製造し得ることを知り、本発明を
完成させた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば医薬品製
造中間体として有用な2−アミノメチルチイラン誘導
体、及びその製造方法が提供される。
造中間体として有用な2−アミノメチルチイラン誘導
体、及びその製造方法が提供される。
【0016】本発明化合物である一般式
【0017】
【化8】
【0018】(式中、R1は、アルキル基または置換基
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表す。)で示される2−アミノメチ
ルチイラン誘導体は、化合物1または化合物2を、水中
または水と有機溶媒の混合溶媒中、更に塩酸等の酸を加
え加水分解することにより製造することができる。
を有していても良いアリール基を表し、R2は、アルキ
ル基または置換基を有していても良いアリール基もしく
は芳香族複素環基を表す。)で示される2−アミノメチ
ルチイラン誘導体は、化合物1または化合物2を、水中
または水と有機溶媒の混合溶媒中、更に塩酸等の酸を加
え加水分解することにより製造することができる。
【0019】有機溶媒は、水と混和するものであれば良
く、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エタノール、メ
タノール、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。酸と
しては塩酸の他、臭化水素酸、硫酸、酢酸などが挙げら
れる。酸の量としては反応基質に対し、0.1等量から
1等量で行う。反応温度は、−10度から150度で行
い、反応時間は、5分間から5日間行う。反応終了後、
通常の処理により目的とする化合物を得ることができ
る。
く、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エタノール、メ
タノール、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。酸と
しては塩酸の他、臭化水素酸、硫酸、酢酸などが挙げら
れる。酸の量としては反応基質に対し、0.1等量から
1等量で行う。反応温度は、−10度から150度で行
い、反応時間は、5分間から5日間行う。反応終了後、
通常の処理により目的とする化合物を得ることができ
る。
【0020】この明細書において、アルキル基とはメチ
ル基、エチル基またはプロピル基等炭素数1〜5の直鎖
または分枝状の飽和炭化水素である。アリール基はフェ
ニル基、1−ナフチル基または2−ナフチル基である。
置換基を有する場合適当な置換基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル等の低級アルキル基、ヒ
ドロキシ基、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ等の低級アルコキシ基、フッ素、塩素、臭素等
のハロゲン原子、アミノ基、メチルアミノ、ジメチルア
ミノ等の低級アルキルアミノ基、アルキルカルバモイル
基、カルバモイル基、メトキシカルボニル等の低級アル
コキシカルボニル基、ニトロ基、アセチルアミノ、プロ
ピオニルアミノ等のアシルアミノ基等が挙げられる。芳
香族複素環基はチオフェン、オキサゾール、チアゾー
ル、フラン、ピロール、イミダゾール、ピラゾール、イ
ソチアゾール、イソオキサゾール、ピリジン、ピラジ
ン、ピリミジン、ピリダジン、インドール、キノリン、
イソキノリン等からなる一価の基が挙げられる。ハロゲ
ン原子は塩素、臭素またはヨウ素である。
ル基、エチル基またはプロピル基等炭素数1〜5の直鎖
または分枝状の飽和炭化水素である。アリール基はフェ
ニル基、1−ナフチル基または2−ナフチル基である。
置換基を有する場合適当な置換基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル等の低級アルキル基、ヒ
ドロキシ基、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ等の低級アルコキシ基、フッ素、塩素、臭素等
のハロゲン原子、アミノ基、メチルアミノ、ジメチルア
ミノ等の低級アルキルアミノ基、アルキルカルバモイル
基、カルバモイル基、メトキシカルボニル等の低級アル
コキシカルボニル基、ニトロ基、アセチルアミノ、プロ
ピオニルアミノ等のアシルアミノ基等が挙げられる。芳
香族複素環基はチオフェン、オキサゾール、チアゾー
ル、フラン、ピロール、イミダゾール、ピラゾール、イ
ソチアゾール、イソオキサゾール、ピリジン、ピラジ
ン、ピリミジン、ピリダジン、インドール、キノリン、
イソキノリン等からなる一価の基が挙げられる。ハロゲ
ン原子は塩素、臭素またはヨウ素である。
【0021】
【発明の効果】本発明の2−アミノメチルチイラン誘導
体は、新規な化合物であり、これらの化合物自体が医薬
品製造中間体として有用である。
体は、新規な化合物であり、これらの化合物自体が医薬
品製造中間体として有用である。
【0022】また、当該製造方法により簡便な方法で効
率よく2−アミノメチルチイラン誘導体が得られる。
率よく2−アミノメチルチイラン誘導体が得られる。
【0023】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
【0024】(実施例1) (2R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1
−フェニル)メチルチイランの合成
−フェニル)メチルチイランの合成
【0025】
【化9】
【0026】トランス−5−ブロモ−2,4−ジフェニ
ル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン97.
0mg(0.288mmol)をTHF6mlと水2m
lに溶解し、1等量の塩酸を加えた。15.0時間加熱
環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウム
にて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の
混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後(2R*,1’
S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニル)
メチルチイランを無色結晶として44.0mg(0.1
63mmol)得た(収率57%)。
ル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン97.
0mg(0.288mmol)をTHF6mlと水2m
lに溶解し、1等量の塩酸を加えた。15.0時間加熱
環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウム
にて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の
混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後(2R*,1’
S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニル)
メチルチイランを無色結晶として44.0mg(0.1
63mmol)得た(収率57%)。
【0027】1H−NMR(CDCl3,270MHz) 2.35(1H,d,J=6.5,1.8),2.54
(1H,d,J=6.1,1.8),3.40〜3.5
0(1H,m),5.79(1H,dd,J=7.9,
2.4),6.71(1H,brd,J=8.5)7.
20〜7.55(8H,m),7.70〜7.80(2
H,m)。
(1H,d,J=6.1,1.8),3.40〜3.5
0(1H,m),5.79(1H,dd,J=7.9,
2.4),6.71(1H,brd,J=8.5)7.
20〜7.55(8H,m),7.70〜7.80(2
H,m)。
【0028】(実施例2) (2R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1
−フェニル)メチルチイランの合成
−フェニル)メチルチイランの合成
【0029】
【化10】
【0030】トランス−5−ブロモ−2,4−ジフェニ
ル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン637
mg(1.92mmol)をTHF10mlと水20m
lに溶解し、1等量の臭化水素酸を加えた。1.5時間
加熱環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:
1の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後(2R*,
1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニ
ル)メチルチイランを無色結晶として302mg(1.
12mmol)得た(収率58%)。
ル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン637
mg(1.92mmol)をTHF10mlと水20m
lに溶解し、1等量の臭化水素酸を加えた。1.5時間
加熱環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:
1の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後(2R*,
1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニ
ル)メチルチイランを無色結晶として302mg(1.
12mmol)得た(収率58%)。
【0031】1H−NMRは実施例1に示したものと一
致した。
致した。
【0032】(実施例3) (2R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1
−フェニル)メチルチイランの合成
−フェニル)メチルチイランの合成
【0033】
【化11】
【0034】トランス−5−ブロモメチル−2,4−ジ
フェニル−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾール10
8mg(0.321mmol)をTHF6mlと水2m
lに溶解し、1等量の塩酸を加えた。30.0時間加熱
環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウム
にて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の
混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2R*,
1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニ
ル)メチルチイランを無色結晶として57.0mg
(0.212mmol)得た(収率66%)。
フェニル−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾール10
8mg(0.321mmol)をTHF6mlと水2m
lに溶解し、1等量の塩酸を加えた。30.0時間加熱
環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウム
にて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の
混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2R*,
1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニ
ル)メチルチイランを無色結晶として57.0mg
(0.212mmol)得た(収率66%)。
【0035】1H−NMRは実施例1に示したものと一
致した。
致した。
【0036】(実施例4) (2R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ)プ
ロピルチイランの合成
ロピルチイランの合成
【0037】
【化12】
【0038】トランス−5−ブロモ−4−エチル−2−
フェニル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン
440mg(1.55mmol)をTHF15mlと水
15mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。6.0時間
加熱環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した.無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:
1の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2
R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ)プロピ
ルチイランを無色結晶として166mg(0.750m
mol)得た(収率48%)。
フェニル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン
440mg(1.55mmol)をTHF15mlと水
15mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。6.0時間
加熱環流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した.無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:
1の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2
R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ)プロピ
ルチイランを無色結晶として166mg(0.750m
mol)得た(収率48%)。
【0039】1H−NMR(CDCl3,270MHz) 1.07(3H,t,J=7.3),1.60〜1.9
1(2H,m),2.20(1H,dd,J=6.1,
1.8),2.44(1H,dd,J=6.8,1.
8),3.20〜3.28(1H,m),4.60〜
4.70(1H,m),6.08(1H,brd,J=
7.9)7.38〜7.51(3H,m),7.70〜
7.74(2H,m)。
1(2H,m),2.20(1H,dd,J=6.1,
1.8),2.44(1H,dd,J=6.8,1.
8),3.20〜3.28(1H,m),4.60〜
4.70(1H,m),6.08(1H,brd,J=
7.9)7.38〜7.51(3H,m),7.70〜
7.74(2H,m)。
【0040】(実施例5) (2R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ)プ
ロピルチイランの合成
ロピルチイランの合成
【0041】
【化13】
【0042】トランス−5−ブロモメチル−4−エチル
−2−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾー
ル21.0g(0.0753mmol)をTHF1ml
と水1mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。10.0
時間加熱環流した.室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウ
ム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグ
ネシウムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=
5:1の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2
R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ)プロピ
ルチイランを無色結晶として10.0mg(0.045
2mmol)得た(収率60%)。
−2−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾー
ル21.0g(0.0753mmol)をTHF1ml
と水1mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。10.0
時間加熱環流した.室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウ
ム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグ
ネシウムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=
5:1の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2
R*,1’S*)−2−(1−ベンゾイルアミノ)プロピ
ルチイランを無色結晶として10.0mg(0.045
2mmol)得た(収率60%)。
【0043】1H−NMRは実施例4に示したものと一
致した。
致した。
【0044】(実施例6) (2R*,1’S*)−2−(1−フェニル−1−プロピ
オニルアミノ)メチルチイランの合成
オニルアミノ)メチルチイランの合成
【0045】
【化14】
【0046】トランス−5−ブロモ−2−エチル−4−
フェニル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン
400mg(1.41mmol)をTHF5mlと水1
mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。15分間加熱環
流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液を
加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウムに
て乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混
合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2R*,1’
S*)−2−(1−フェニル−1−プロピオニルアミ
ノ)メチルチイランを無色結晶として140mg(0.
630mmol)得た(収率45%)。1 H−NMR(CDCl3,270MHz) 1.14(3H,t,J=7.3),2.22(2H,
q,J=7.3),2.24(1H,dd,J=6.
1,1.8),2.49(1H,dd,J=6.1,
1.8),3.29〜3.35(1H,m),5.57
(1H,dd,J=9.2,3.1),5.94(1
H,brd,J=9.2)7.28〜7.45(5H,
m)。
フェニル−4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン
400mg(1.41mmol)をTHF5mlと水1
mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。15分間加熱環
流した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液を
加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウムに
て乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混
合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2R*,1’
S*)−2−(1−フェニル−1−プロピオニルアミ
ノ)メチルチイランを無色結晶として140mg(0.
630mmol)得た(収率45%)。1 H−NMR(CDCl3,270MHz) 1.14(3H,t,J=7.3),2.22(2H,
q,J=7.3),2.24(1H,dd,J=6.
1,1.8),2.49(1H,dd,J=6.1,
1.8),3.29〜3.35(1H,m),5.57
(1H,dd,J=9.2,3.1),5.94(1
H,brd,J=9.2)7.28〜7.45(5H,
m)。
【0047】(実施例7) (2R*,1’S*)−2−(1−フェニル−1−プロピ
オニルアミノ)メチルチイランの合成
オニルアミノ)メチルチイランの合成
【0048】
【化15】
【0049】トランス−5−ブロモメチル−2−エチル
−4−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾー
ル140mg(0.493mmol)をTHF2mlと
水2mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。30分間加
熱環流した.室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶
液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1
の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2R*,
1’S*)−2−(1−フェニル−1−プロピオニルア
ミノ)メチルチイランを無色結晶として95.0mg
(0.429mmol)得た(収率87%)。
−4−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾー
ル140mg(0.493mmol)をTHF2mlと
水2mlに溶解し、1等量の塩酸を加えた。30分間加
熱環流した.室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶
液を加え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1
の混合溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後、(2R*,
1’S*)−2−(1−フェニル−1−プロピオニルア
ミノ)メチルチイランを無色結晶として95.0mg
(0.429mmol)得た(収率87%)。
【0050】1H−NMRは実施例6に示したものと一
致した。
致した。
【0051】(実施例8) (2R*,1’R*)−2−(1−ベンゾイルアミノ−1
−フェニル)メチルチイランの合成
−フェニル)メチルチイランの合成
【0052】
【化16】
【0053】シス−5−ブロモ−2,4−ジフェニル−
4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン35.0m
g(0.104mmol)をTHF1mlと水1mlに
溶解し、1等量の塩酸を加えた。3.0時間加熱環流し
た。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液を加
え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウムにて
乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混合
溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後(2R*,1’R*)
−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニル)メチル
チイランを無色結晶として21.0mg(0.0780
mmol)得た(収率75%)。
4H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン35.0m
g(0.104mmol)をTHF1mlと水1mlに
溶解し、1等量の塩酸を加えた。3.0時間加熱環流し
た。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム水溶液を加
え、酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグネシウムにて
乾燥し、溶媒を留去した後、シリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混合
溶媒にて溶出した。溶出液を濃縮後(2R*,1’R*)
−2−(1−ベンゾイルアミノ−1−フェニル)メチル
チイランを無色結晶として21.0mg(0.0780
mmol)得た(収率75%)。
【0054】1H−NMR(CDCl3,270MHz) 2.50(1H,d,J=5.5,1.2),2.57
(1H,d,J=6.1,1.2),3.32〜3.4
0(1H,m),5.12(1H,dd,J=7.9,
7.3),6.62(1H,brd,J=6.7)7.
25〜7.54(8H,m),7.50〜7.80(2
H,m)。
(1H,d,J=6.1,1.2),3.32〜3.4
0(1H,m),5.12(1H,dd,J=7.9,
7.3),6.62(1H,brd,J=6.7)7.
25〜7.54(8H,m),7.50〜7.80(2
H,m)。
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、R1は、アルキル基または置換基を有していて
も良いアリール基を表し、R2は、アルキル基または置
換基を有していても良いアリール基もしくは芳香族複素
環基を表す。)で示される2−アミノメチルチイラン誘
導体。 - 【請求項2】 一般式 【化2】 (式中、R1は、アルキル基または置換基を有していて
も良いアリール基を表し、R2は、アルキル基または置
換基を有していても良いアリール基もしくは芳香族複素
環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で示される4
H−5,6−ジヒドロ−1,3−チアジン誘導体を、酸
性下で加水分解することを特徴とする請求項1記載の2
−アミノメチルチイラン誘導体の製造方法。 - 【請求項3】 一般式 【化3】 (式中、R1は、アルキル基または置換基を有していて
も良いアリール基を表し、R2は、アルキル基または置
換基を有していても良いアリール基もしくは芳香族複素
環基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で示されるト
ランス−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾール誘導体
を、酸性下で加水分解することを特徴とする請求項1記
載の2−アミノメチルチイラン誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29648895A JPH09136885A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | チイラン誘導体及びそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29648895A JPH09136885A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | チイラン誘導体及びそれらの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09136885A true JPH09136885A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17834212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29648895A Pending JPH09136885A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | チイラン誘導体及びそれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09136885A (ja) |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP29648895A patent/JPH09136885A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2572591B2 (ja) | 新規キノロン誘導体およびその塩 | |
| JPH06779B2 (ja) | チアゾリジオン誘導体およびそれを含んでなる医薬組成物 | |
| WO2009062371A1 (fr) | Dérivés de carbamate et utilisation en tant que médicament | |
| MC1599A1 (fr) | Nouveaux derives de pyrimidine | |
| JP2834971B2 (ja) | 2−(4−アルコキシ−3−シアノフェニル)チアゾール誘導体の製造法およびその新規製造中間体 | |
| CA1137497A (en) | Mercaptoacyldihydropyrazole carboxylic acid derivatives | |
| JP2682705B2 (ja) | 2,6−ジクロロフェニルアミノベンゼン酢酸誘導体及びジフェニルアミン誘導体の製造方法。 | |
| EP0002978B1 (fr) | Dérivés de thiazolidinedione-2,4, leur préparation et leur application en thérapeutique | |
| CN107922375A (zh) | 靶向idh2突变的抗肿瘤化合物及其使用方法 | |
| EP0348257A2 (fr) | Nouveaux dérivés d'(hétéro)aryl diazole, leur procédé de préparation et leur application en thérapeutique | |
| FR2551063A1 (fr) | Nouveaux dimethyl-2,5 pyrroles, leur procede de preparation et leur application en therapeutique | |
| JPH09136885A (ja) | チイラン誘導体及びそれらの製造方法 | |
| JPH0535145B2 (ja) | ||
| AU600838B2 (en) | Process for the preparation of dextrorotatory 3-(3-pyridyl)-1H, 3H-pyrrolo(1,2-c)-7-thiazolecarboxylic acid | |
| US9611217B2 (en) | Synthetic processes of carprofen | |
| FR2485534A1 (fr) | 6-hydrazono-pyrido(2,1-b)quinazoline-11-ones et procede pour leur preparation | |
| JPH0625221A (ja) | 3−アミノ−2−チオフェンカルボン酸誘導体の製造方法 | |
| JP3420321B2 (ja) | 2,4,5−トリハロゲノ−3−メチル安息香酸の製造方法 | |
| EP0412014A1 (fr) | Dérivés benzothiaziniques, leur préparation et leurs applications comme médicaments ou comme intermédiaires de synthèse de médicaments | |
| FR2617478A1 (fr) | Nouveaux derives d'aryl-heteroaryl cetones, leur procede de preparation ainsi que leur application a titre de medicament | |
| JP3481963B2 (ja) | 有機ゲルマニウム化合物の製造方法 | |
| JPH09136881A (ja) | チアゾール誘導体及びそれらの製造方法 | |
| JPH04270272A (ja) | アミノアルキルモルホリン誘導体の製造法 | |
| JPS61112051A (ja) | 3−アミノ−2−ベンゾイルアクリル酸誘導体およびその合成方法 | |
| JPS5852995B2 (ja) | フルフラ−ル誘導体の製造法 |