JPH09138924A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH09138924A JPH09138924A JP7319624A JP31962495A JPH09138924A JP H09138924 A JPH09138924 A JP H09138924A JP 7319624 A JP7319624 A JP 7319624A JP 31962495 A JP31962495 A JP 31962495A JP H09138924 A JPH09138924 A JP H09138924A
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気テープを順逆両方向に走行させて往復記
録再生できるヘリカル・スキャン型のVTRを提供す
る。 【解決手段】 回転ドラムの180度対称の位置に設け
られたダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2における
同一のアジマス角度を有するとともに異なるヘッドトラ
ック幅を有する2個の回転磁気ヘッドHsp1,Hep1(また
はHsp2,Hep2)を順次交互に使用して、特定な走行速度
で順方向に走行する磁気テープに、所定のトラックピッ
チで平行な記録跡を形成させ、また、2個の回転磁気ヘ
ッドHsp2,Hep2(またはHsp1,Hep1)を順次交互に使用
して、前記した特定な走行速度で逆方向に走行する磁気
テープに、所定のトラックピッチで平行な記録跡を、前
記した順方向の走行時に磁気テープに形成された記録跡
に対して櫛目状に記録跡を形成させる。前記のように磁
気テープの順方向と逆方向との走行時における記録跡が
平行になるように、回転磁気ヘッドの回転軌跡の傾斜を
変化させる。
録再生できるヘリカル・スキャン型のVTRを提供す
る。 【解決手段】 回転ドラムの180度対称の位置に設け
られたダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2における
同一のアジマス角度を有するとともに異なるヘッドトラ
ック幅を有する2個の回転磁気ヘッドHsp1,Hep1(また
はHsp2,Hep2)を順次交互に使用して、特定な走行速度
で順方向に走行する磁気テープに、所定のトラックピッ
チで平行な記録跡を形成させ、また、2個の回転磁気ヘ
ッドHsp2,Hep2(またはHsp1,Hep1)を順次交互に使用
して、前記した特定な走行速度で逆方向に走行する磁気
テープに、所定のトラックピッチで平行な記録跡を、前
記した順方向の走行時に磁気テープに形成された記録跡
に対して櫛目状に記録跡を形成させる。前記のように磁
気テープの順方向と逆方向との走行時における記録跡が
平行になるように、回転磁気ヘッドの回転軌跡の傾斜を
変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上ドラムと下ドラ
ムとからなるドラムの周面の一部へ巻回された状態で走
行する磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうことができるようにしたヘリカル・スキャン
型の磁気記録再生装置{ヘリカル・スキャン型のビデオ
・テープ・レコーダ(VTR)}、特に往復走行する磁気
テープに対する記録動作及び再生動作を行なうことがで
きるヘリカル・スキャン型の磁気記録再生装置に関す
る。
ムとからなるドラムの周面の一部へ巻回された状態で走
行する磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうことができるようにしたヘリカル・スキャン
型の磁気記録再生装置{ヘリカル・スキャン型のビデオ
・テープ・レコーダ(VTR)}、特に往復走行する磁気
テープに対する記録動作及び再生動作を行なうことがで
きるヘリカル・スキャン型の磁気記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上ドラムと下ドラムとからなるドラムの
周面の一部へ巻回された状態の磁気テープを所定の走行
速度で走行させて、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうようにしているヘリカル・スキャン型のビデ
オ・テープ・レコーダ(VTR)では、高密度記録を達成
するための一手段として、磁気テープ上の順次の記録跡
の相隣るものが、アジマス角度を異にしている磁気空隙
を備えている回転磁気ヘッドによって記録再生されるよ
うにしている。すなわち、前記のVTRにおいては、互
に逆アジマス角度を有する磁気空隙を備えている1対の
回転磁気ヘッドが、180度対称の位置に設けられてい
る上ドラムを所定の回転数で回転させ、前記のドラムの
周面の少なくとも一部へ斜めに巻付けられた磁気テープ
の基準縁の位置が、下ドラムに設けられている案内部に
よって規制された状態で所定の走行速度で走行する磁気
テープに、前記の1対の回転磁気ヘッドによって順次交
互にヘリカルスキャンさせて、前記した1対の回転磁気
ヘッドにおける各回転磁気ヘッドの180度毎の回転と
対応して、記録対象の映像信号における順次の1フィー
ルド期間の映像信号による順次の記録跡が、磁気テープ
上に隣接した状態で順次に形成されたり、記録跡中の記
録情報が再生されるようにしている。
周面の一部へ巻回された状態の磁気テープを所定の走行
速度で走行させて、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうようにしているヘリカル・スキャン型のビデ
オ・テープ・レコーダ(VTR)では、高密度記録を達成
するための一手段として、磁気テープ上の順次の記録跡
の相隣るものが、アジマス角度を異にしている磁気空隙
を備えている回転磁気ヘッドによって記録再生されるよ
うにしている。すなわち、前記のVTRにおいては、互
に逆アジマス角度を有する磁気空隙を備えている1対の
回転磁気ヘッドが、180度対称の位置に設けられてい
る上ドラムを所定の回転数で回転させ、前記のドラムの
周面の少なくとも一部へ斜めに巻付けられた磁気テープ
の基準縁の位置が、下ドラムに設けられている案内部に
よって規制された状態で所定の走行速度で走行する磁気
テープに、前記の1対の回転磁気ヘッドによって順次交
互にヘリカルスキャンさせて、前記した1対の回転磁気
ヘッドにおける各回転磁気ヘッドの180度毎の回転と
対応して、記録対象の映像信号における順次の1フィー
ルド期間の映像信号による順次の記録跡が、磁気テープ
上に隣接した状態で順次に形成されたり、記録跡中の記
録情報が再生されるようにしている。
【0003】ところで、民生用のVTRでは、特定なテ
ープ長(例えば246m)の磁気テープを用いて、例え
ば2時間の記録再生動作を行なうことができるような標
準モード(SPモード)による記録再生動作と、前記し
た特定なテープ長の磁気テープを用いて、標準モードよ
りも長い時間(例えば6時間)にわたる記録再生動作を
行なうことができるような長時間モード(EPモード)
による記録再生動作との2種類の動作モードで使用でき
るようにされている他、高速再生、静止画再生等の各種
のトリック再生動作モードでの動作も行なえるように構
成されることが多い。そして、前記したEPモードでの
記録再生動作時における磁気テープの走行速度は、SP
モードでの記録再生動作時における磁気テープの走行速
度よりも遅く設定されているとともに、前記の各モード
において使用されるべき回転磁気ヘッドとしても、ヘッ
ドトラック幅を互いに異にしている各1対の回転磁気ヘ
ッドが専用に設けられている。
ープ長(例えば246m)の磁気テープを用いて、例え
ば2時間の記録再生動作を行なうことができるような標
準モード(SPモード)による記録再生動作と、前記し
た特定なテープ長の磁気テープを用いて、標準モードよ
りも長い時間(例えば6時間)にわたる記録再生動作を
行なうことができるような長時間モード(EPモード)
による記録再生動作との2種類の動作モードで使用でき
るようにされている他、高速再生、静止画再生等の各種
のトリック再生動作モードでの動作も行なえるように構
成されることが多い。そして、前記したEPモードでの
記録再生動作時における磁気テープの走行速度は、SP
モードでの記録再生動作時における磁気テープの走行速
度よりも遅く設定されているとともに、前記の各モード
において使用されるべき回転磁気ヘッドとしても、ヘッ
ドトラック幅を互いに異にしている各1対の回転磁気ヘ
ッドが専用に設けられている。
【0004】例えば、VHS(登録商標)方式におけるV
TRの場合には、前記したSPモードにおける磁気テー
プの走行速度は毎秒33.35mm、EPモードにおけ
る磁気テープの走行速度は毎秒11.112mmであ
り、また、SPモードでの記録再生動作時に使用される
回転磁気ヘッド(SP用回転磁気ヘッド)は、ヘッドト
ラック幅が58μmで、アジマス角度が時計まわり方向
に6度(+6度のように表記する)であるような磁気空
隙を備えているものと、ヘッドトラック幅が58μm
で、アジマス角度が反時計まわり方向に6度(−6度)
であるような磁気空隙を備えているものとが、上ドラム
の周囲の180度対称の位置に設けられ、また、EPモ
ードでの記録再生動作時に使用される回転磁気ヘッド
(EP用回転磁気ヘッド)は、ヘッドトラック幅が1
9.3μmで、アジマス角度が時計まわり方向に6度
(+6度のように表記する)であるような磁気空隙を備
えているものと、ヘッドトラック幅が19.3μmで、
アジマス角度が反時計まわり方向に6度(−6度)であ
るような磁気空隙を備えているものとが、上ドラムにお
ける180度対称の位置に設けられる。
TRの場合には、前記したSPモードにおける磁気テー
プの走行速度は毎秒33.35mm、EPモードにおけ
る磁気テープの走行速度は毎秒11.112mmであ
り、また、SPモードでの記録再生動作時に使用される
回転磁気ヘッド(SP用回転磁気ヘッド)は、ヘッドト
ラック幅が58μmで、アジマス角度が時計まわり方向
に6度(+6度のように表記する)であるような磁気空
隙を備えているものと、ヘッドトラック幅が58μm
で、アジマス角度が反時計まわり方向に6度(−6度)
であるような磁気空隙を備えているものとが、上ドラム
の周囲の180度対称の位置に設けられ、また、EPモ
ードでの記録再生動作時に使用される回転磁気ヘッド
(EP用回転磁気ヘッド)は、ヘッドトラック幅が1
9.3μmで、アジマス角度が時計まわり方向に6度
(+6度のように表記する)であるような磁気空隙を備
えているものと、ヘッドトラック幅が19.3μmで、
アジマス角度が反時計まわり方向に6度(−6度)であ
るような磁気空隙を備えているものとが、上ドラムにお
ける180度対称の位置に設けられる。
【0005】ところで、前記した1対のSP用回転磁気
ヘッドと、1対のEP用回転磁気ヘッドとの上ドラムへ
の配設態様として、トリックプレイ(特殊再生)時にお
ける再生画像中のノイズの低減動作にも役立てうるよう
にするために、従来から、SP用の回転磁気ヘッドにお
ける磁気空隙のアジマス角度が+6度のものと、EP用
の回転磁気ヘッドにおける磁気空隙のアジマス角度が−
6度のものとを、互いの磁気空隙間の距離が所定の微小
な間隔(前記の微小な間隔としては、例えば、2水平走
査期間と対応する時間中に、回転磁気ヘッドが回転軌跡
中で変位する距離とされる…以下の記載においては、
「2Hの距離」のように表現されることもある)だけ離
れている状態の一対の回転磁気ヘッド(ダブル・アジマ
スヘッドのように称されることもある)に構成させ、ま
た、SP用の回転磁気ヘッドにおける磁気空隙のアジマ
ス角度が−6度のものと、EP用の回転磁気ヘッドにお
ける磁気空隙のアジマス角度が+6度のものとを、互い
の磁気空隙間の距離が所定の微小な間隔(2Hの距離)
だけ離れている状態のダブル・アジマスヘッドとして構
成させ、前記の2個のダブル・アジマスヘッドを、上ド
ラムにおける180度対称の位置に取付けるようにする
ことも行なわれている。なお、前記したダブル・アジマ
スヘッドの構成に当っては、ダブル・アジマスヘッドを
構成するのに使用されるSP用の回転磁気ヘッドよりも
EP用の回転磁気ヘッドの方が、上ドラムの回転方向に
ついて、2Hの距離だけ先行して配置される、というよ
うに配置態様を定めておくことが必要である。
ヘッドと、1対のEP用回転磁気ヘッドとの上ドラムへ
の配設態様として、トリックプレイ(特殊再生)時にお
ける再生画像中のノイズの低減動作にも役立てうるよう
にするために、従来から、SP用の回転磁気ヘッドにお
ける磁気空隙のアジマス角度が+6度のものと、EP用
の回転磁気ヘッドにおける磁気空隙のアジマス角度が−
6度のものとを、互いの磁気空隙間の距離が所定の微小
な間隔(前記の微小な間隔としては、例えば、2水平走
査期間と対応する時間中に、回転磁気ヘッドが回転軌跡
中で変位する距離とされる…以下の記載においては、
「2Hの距離」のように表現されることもある)だけ離
れている状態の一対の回転磁気ヘッド(ダブル・アジマ
スヘッドのように称されることもある)に構成させ、ま
た、SP用の回転磁気ヘッドにおける磁気空隙のアジマ
ス角度が−6度のものと、EP用の回転磁気ヘッドにお
ける磁気空隙のアジマス角度が+6度のものとを、互い
の磁気空隙間の距離が所定の微小な間隔(2Hの距離)
だけ離れている状態のダブル・アジマスヘッドとして構
成させ、前記の2個のダブル・アジマスヘッドを、上ド
ラムにおける180度対称の位置に取付けるようにする
ことも行なわれている。なお、前記したダブル・アジマ
スヘッドの構成に当っては、ダブル・アジマスヘッドを
構成するのに使用されるSP用の回転磁気ヘッドよりも
EP用の回転磁気ヘッドの方が、上ドラムの回転方向に
ついて、2Hの距離だけ先行して配置される、というよ
うに配置態様を定めておくことが必要である。
【0006】さて、前記したようなヘリカル・スキャン
型のVTRの回転磁気ヘッドによって磁気テープに形成
される記録跡のパターンは、ドラムの直径、回転磁気ヘ
ッドの回転数、磁気テープの走行速度、ビデオトラック
角度、ヘッドトラック幅、磁気テープのビデオ全幅等の
諸条件によって定まるから、VTRの動作モードの変更
によって、例えば、磁気テープの走行方向や走行速度等
の条件が変化した場合には、回転磁気ヘッドによって磁
気テープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡のパター
ンが変化することになる。例えば、VHS(登録商標)方
式におけるVTRがSPモードの場合には、直径が62
mmの回転ドラムに取付けられた回転磁気ヘッドが毎分
1800回転しており、ドラムの外周の一部に巻回され
ている磁気テープが、毎秒33.35mmの送り速度で
順方向に移送される状態として記録再生動作が行なわれ
るが、この状態で回転磁気ヘッドによって走行時の磁気
テープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テ
ープの基準縁に対して5°58’9.9”の角度とな
る。
型のVTRの回転磁気ヘッドによって磁気テープに形成
される記録跡のパターンは、ドラムの直径、回転磁気ヘ
ッドの回転数、磁気テープの走行速度、ビデオトラック
角度、ヘッドトラック幅、磁気テープのビデオ全幅等の
諸条件によって定まるから、VTRの動作モードの変更
によって、例えば、磁気テープの走行方向や走行速度等
の条件が変化した場合には、回転磁気ヘッドによって磁
気テープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡のパター
ンが変化することになる。例えば、VHS(登録商標)方
式におけるVTRがSPモードの場合には、直径が62
mmの回転ドラムに取付けられた回転磁気ヘッドが毎分
1800回転しており、ドラムの外周の一部に巻回され
ている磁気テープが、毎秒33.35mmの送り速度で
順方向に移送される状態として記録再生動作が行なわれ
るが、この状態で回転磁気ヘッドによって走行時の磁気
テープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テ
ープの基準縁に対して5°58’9.9”の角度とな
る。
【0007】また例えばVHS(登録商標)方式における
VTRにおいて、直径が62mmの回転ドラムに取付け
られた回転磁気ヘッドを毎分1800回転させておき、
ドラムの外周の一部に巻回されている磁気テープを、毎
秒66.7mmの送り速度で順方向に移送される状態と
して記録再生動作(順方向での2倍速再生)をした場合
に、回転磁気ヘッドによって走行時の磁気テープに描か
れる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テープの基準縁
に対して6°2’19.2”の角度となる。さらに例え
ば、VHS(登録商標)方式におけるVTRにおいて、直
径が62mmの回転ドラムに取付けられた回転磁気ヘッ
ドを毎分1800回転させておき、ドラムの外周の一部
に巻回されている磁気テープを、毎秒66.7mmの送
り速度で逆方向に移送される状態として記録再生動作
(逆方向での2倍速再生)をした場合に、回転磁気ヘッ
ドによって走行時の磁気テープに描かれる回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡は、磁気テープの基準縁に対して5°5
4’6.2”の角度となる。
VTRにおいて、直径が62mmの回転ドラムに取付け
られた回転磁気ヘッドを毎分1800回転させておき、
ドラムの外周の一部に巻回されている磁気テープを、毎
秒66.7mmの送り速度で順方向に移送される状態と
して記録再生動作(順方向での2倍速再生)をした場合
に、回転磁気ヘッドによって走行時の磁気テープに描か
れる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テープの基準縁
に対して6°2’19.2”の角度となる。さらに例え
ば、VHS(登録商標)方式におけるVTRにおいて、直
径が62mmの回転ドラムに取付けられた回転磁気ヘッ
ドを毎分1800回転させておき、ドラムの外周の一部
に巻回されている磁気テープを、毎秒66.7mmの送
り速度で逆方向に移送される状態として記録再生動作
(逆方向での2倍速再生)をした場合に、回転磁気ヘッ
ドによって走行時の磁気テープに描かれる回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡は、磁気テープの基準縁に対して5°5
4’6.2”の角度となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オーディオ
信号用の磁気記録再生装置(テープレコーダ)では、従
来から自動的に往復記録再生動作を行なうためのオート
リバース機構を備えて構成されていることは周知のとお
りであるが、前記したVHS(登録商標)方式のVTRを
含め、ヘリカル・スキャン型のVTRでは、VTRの動
作モードの変更により、磁気テープの走行方向や走行速
度等の条件が変化すると、前述の例からみても判かるよ
うに、回転磁気ヘッドによって磁気テープに描かれる回
転軌跡のパターンが変化するために、従来構成のままの
ヘリカル・スキャン型のVTRによっては往復記録再生
を行なうことができなかった。
信号用の磁気記録再生装置(テープレコーダ)では、従
来から自動的に往復記録再生動作を行なうためのオート
リバース機構を備えて構成されていることは周知のとお
りであるが、前記したVHS(登録商標)方式のVTRを
含め、ヘリカル・スキャン型のVTRでは、VTRの動
作モードの変更により、磁気テープの走行方向や走行速
度等の条件が変化すると、前述の例からみても判かるよ
うに、回転磁気ヘッドによって磁気テープに描かれる回
転軌跡のパターンが変化するために、従来構成のままの
ヘリカル・スキャン型のVTRによっては往復記録再生
を行なうことができなかった。
【0009】前記のように、従来構成のヘリカル・スキ
ャン型のVTRでは往復記録再生をすることができなか
ったから、例えば、磁気テープの記録内容を繰返し再生
することが必要とされるような場合には、磁気テープの
始端から開始されて磁気テープの終端で終了する1回毎
の再生動作が終了する都度に、磁気テープを終端から始
端まで巻戻さなければならないという煩雑な動作を伴な
ったり、また、磁気テープに記録されている情報中で再
生が必要とされる情報の頭出しに時間がかかったりする
という問題がある他に、往復記録再生動作ができなかっ
た従来構成のヘリカル・スキャン型のVTRでは、磁気
テープを実質的にエンドレスの状態として記録再生を行
なうことができないために、例えば、防犯、監視、教
育、宣伝等の目的のために有効に活用することができな
いということが問題になった。すなわち、例えば、従来
から実用されている防犯、監視用のVTRでは、例え
ば、磁気テープを間欠的に移動させて例えば毎秒20駒
の駒撮り記録を行なうようにしたり、あるいは磁気テー
プを極めて低速度で移動させて長時間記録を行なうよう
にしたりしていたが、何れの場合でも磁気テープの終端
までの記録が行なわれた場合には、その磁気テープを他
の磁気テープと交換したり、あるいはその磁気テープを
巻戻して使用するなどの動作が必要とされる。
ャン型のVTRでは往復記録再生をすることができなか
ったから、例えば、磁気テープの記録内容を繰返し再生
することが必要とされるような場合には、磁気テープの
始端から開始されて磁気テープの終端で終了する1回毎
の再生動作が終了する都度に、磁気テープを終端から始
端まで巻戻さなければならないという煩雑な動作を伴な
ったり、また、磁気テープに記録されている情報中で再
生が必要とされる情報の頭出しに時間がかかったりする
という問題がある他に、往復記録再生動作ができなかっ
た従来構成のヘリカル・スキャン型のVTRでは、磁気
テープを実質的にエンドレスの状態として記録再生を行
なうことができないために、例えば、防犯、監視、教
育、宣伝等の目的のために有効に活用することができな
いということが問題になった。すなわち、例えば、従来
から実用されている防犯、監視用のVTRでは、例え
ば、磁気テープを間欠的に移動させて例えば毎秒20駒
の駒撮り記録を行なうようにしたり、あるいは磁気テー
プを極めて低速度で移動させて長時間記録を行なうよう
にしたりしていたが、何れの場合でも磁気テープの終端
までの記録が行なわれた場合には、その磁気テープを他
の磁気テープと交換したり、あるいはその磁気テープを
巻戻して使用するなどの動作が必要とされる。
【0010】しかし、仮に、往復記録再生を行なうこと
のできるヘリカル・スキャン型のVTRが構成できれ
ば、そのVTRに装着した1個の磁気テープに、高画質
の画像が記録できるような往復記録動作を連続的に行な
わせることができる。そして前記の磁気テープの記録内
容は、常に、目下、記録が行なわれている時点から、そ
の磁気テープの記録(再生)可能な時間長だけ以前の時
点までの記録が存在している状態になっているために、
何らかの異常な状態が発生したときに、その異常な状態
の記録後に磁気テープの走行を停止させると、前記の異
常な状態の情景を高画質の状態で明瞭に再生することが
可能となるので、防犯、監視上で優れた防犯、監視機能
を有するVTRとして用いることができることになる。
のできるヘリカル・スキャン型のVTRが構成できれ
ば、そのVTRに装着した1個の磁気テープに、高画質
の画像が記録できるような往復記録動作を連続的に行な
わせることができる。そして前記の磁気テープの記録内
容は、常に、目下、記録が行なわれている時点から、そ
の磁気テープの記録(再生)可能な時間長だけ以前の時
点までの記録が存在している状態になっているために、
何らかの異常な状態が発生したときに、その異常な状態
の記録後に磁気テープの走行を停止させると、前記の異
常な状態の情景を高画質の状態で明瞭に再生することが
可能となるので、防犯、監視上で優れた防犯、監視機能
を有するVTRとして用いることができることになる。
【0011】また、前記のような往復記録再生を行なう
ことができるヘリカル・スキャン型のVTRは、往復記
録再生動作が連続的に行なわれる磁気テープに記録され
た記録内容を、あたかもエンドレステープの記録内容の
ように使用できるので、例えばショーウインドウの展示
案内用、教育、訓練用等のように、繰返し再生されるソ
フトの再生用VTRとしても有効に使用できる他、プロ
グラムの始点や終点位置に、磁気テープの走行方向の制
御用のインデックスマーク情報を記録して、呼出し、検
索が行なえるようにすることにより、多くの利用態様が
考えられる。それで、本出願人会社では、先に、往復記
録再生を行なうことができるようなヘリカル・スキャン
型のVTRについての提案を行ない、前述のような各種
の用途を実現できるようにしたが、その後の進展におい
て、2個のダブル・アジマスヘッドを、上ドラムにおけ
る180度対称の位置に取付けてあるような構成態様
の、現在、広く実施されているようなヘリカル・スキャ
ン型のVTRについて、往復記録再生を行なうことがで
きるようにすることが、使用部品の共用、その他の点か
らみて強く望まれた。
ことができるヘリカル・スキャン型のVTRは、往復記
録再生動作が連続的に行なわれる磁気テープに記録され
た記録内容を、あたかもエンドレステープの記録内容の
ように使用できるので、例えばショーウインドウの展示
案内用、教育、訓練用等のように、繰返し再生されるソ
フトの再生用VTRとしても有効に使用できる他、プロ
グラムの始点や終点位置に、磁気テープの走行方向の制
御用のインデックスマーク情報を記録して、呼出し、検
索が行なえるようにすることにより、多くの利用態様が
考えられる。それで、本出願人会社では、先に、往復記
録再生を行なうことができるようなヘリカル・スキャン
型のVTRについての提案を行ない、前述のような各種
の用途を実現できるようにしたが、その後の進展におい
て、2個のダブル・アジマスヘッドを、上ドラムにおけ
る180度対称の位置に取付けてあるような構成態様
の、現在、広く実施されているようなヘリカル・スキャ
ン型のVTRについて、往復記録再生を行なうことがで
きるようにすることが、使用部品の共用、その他の点か
らみて強く望まれた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は標準モードの走
行速度で順方向に走行している磁気テープに、規定の回
転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によって、第
1のヘッドトラック幅と対応するビデオトラック幅を有
するとともに、ビデオトラック角度がθであるような第
1の種類のビデオトラックを形成させうるような標準モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第1の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第2の回転磁
気ヘッドとが、上ドラムの180度対称の位置に配設さ
れ、かつ、前記した標準モードの走行速度よりも遅い所
定の走行速度で順方向に走行している磁気テープに、規
定の回転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によっ
て、前記した標準モード用の回転磁気ヘッドにおける第
1のヘッドトラック幅よりも狭い第2のヘッドトラック
幅と対応するビデオトラック幅を有するとともに、ビデ
オトラック角度がθ2(ただしθ2<θ)であるような第2
の種類のビデオトラックを形成させうるような長時間モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第3の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第4の回転磁
気ヘッドとを、前記した第4の回転磁気ヘッドが、前記
した第1の回転磁気へッドの取付位置に近接した位置に
設置される状態で、上ドラムの180度対称の位置に配
設されるようにして、前記した第1の回転磁気ヘッドと
第4の回転磁気ヘッドとからなる第1のヘッド対と、前
記した第2の回転磁気ヘッドと第3の回転磁気ヘッドと
からなる第2のヘッド対とを設けた上ドラムと、前記し
た上ドラムにおける磁気テープの摺接面の延長面上に位
置する磁気テープの摺接面を備えているとともに、上ド
ラムと同軸的に設けられている下ドラムと、前記した
上,下ドラムとは別体構成で、かつ、前記した下ドラム
の下部に接近した状態に配置されていて、磁気テープの
基準縁の位置を規制する磁気テープ案内部材と、前記し
た上,下ドラムの中心軸の傾斜状態と磁気テープ案内部
材との傾斜状態を変化させる手段とを備えているドラム
構体と、前記した磁気テープの走行方向及び走行速度を
可変設定する手段と、磁気テープの走行方向及び走行速
度が変更されても、前記した各回転磁気ヘッドの回転軌
跡が、ビデオトラック角度θを有するビデオトラックに
一致させるように、前記した上,下ドラムの中心軸の傾
斜状態と磁気テープ案内部材との傾斜状態とを制御する
手段と、磁気テープが順方向に走行する際の記録再生動
作には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個
の回転磁気ヘッドとの内で特定な一方の同一アジマス角
度を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用され、
また、磁気テープが逆方向に走行する際の記録再生動作
には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の回
転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドとの内で特定な他方の同一アジマス角度
を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用されるよ
うにする手段と、順方向での磁気テープの走行時に、特
定な一方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡に対して、逆方向での磁気テープの走行時に、特
定な他方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡が、前記した順方向での磁気テープの走行時に磁
気テープに平行に順次に描かれた回転軌跡における相隣
るものの間に、櫛目状に整列した状態で入るように、磁
気テープの移動速度と位相とを制御する手段とを備えて
なる磁気記録再生装置を提供する。
行速度で順方向に走行している磁気テープに、規定の回
転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によって、第
1のヘッドトラック幅と対応するビデオトラック幅を有
するとともに、ビデオトラック角度がθであるような第
1の種類のビデオトラックを形成させうるような標準モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第1の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第2の回転磁
気ヘッドとが、上ドラムの180度対称の位置に配設さ
れ、かつ、前記した標準モードの走行速度よりも遅い所
定の走行速度で順方向に走行している磁気テープに、規
定の回転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によっ
て、前記した標準モード用の回転磁気ヘッドにおける第
1のヘッドトラック幅よりも狭い第2のヘッドトラック
幅と対応するビデオトラック幅を有するとともに、ビデ
オトラック角度がθ2(ただしθ2<θ)であるような第2
の種類のビデオトラックを形成させうるような長時間モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第3の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第4の回転磁
気ヘッドとを、前記した第4の回転磁気ヘッドが、前記
した第1の回転磁気へッドの取付位置に近接した位置に
設置される状態で、上ドラムの180度対称の位置に配
設されるようにして、前記した第1の回転磁気ヘッドと
第4の回転磁気ヘッドとからなる第1のヘッド対と、前
記した第2の回転磁気ヘッドと第3の回転磁気ヘッドと
からなる第2のヘッド対とを設けた上ドラムと、前記し
た上ドラムにおける磁気テープの摺接面の延長面上に位
置する磁気テープの摺接面を備えているとともに、上ド
ラムと同軸的に設けられている下ドラムと、前記した
上,下ドラムとは別体構成で、かつ、前記した下ドラム
の下部に接近した状態に配置されていて、磁気テープの
基準縁の位置を規制する磁気テープ案内部材と、前記し
た上,下ドラムの中心軸の傾斜状態と磁気テープ案内部
材との傾斜状態を変化させる手段とを備えているドラム
構体と、前記した磁気テープの走行方向及び走行速度を
可変設定する手段と、磁気テープの走行方向及び走行速
度が変更されても、前記した各回転磁気ヘッドの回転軌
跡が、ビデオトラック角度θを有するビデオトラックに
一致させるように、前記した上,下ドラムの中心軸の傾
斜状態と磁気テープ案内部材との傾斜状態とを制御する
手段と、磁気テープが順方向に走行する際の記録再生動
作には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個
の回転磁気ヘッドとの内で特定な一方の同一アジマス角
度を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用され、
また、磁気テープが逆方向に走行する際の記録再生動作
には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の回
転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドとの内で特定な他方の同一アジマス角度
を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用されるよ
うにする手段と、順方向での磁気テープの走行時に、特
定な一方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡に対して、逆方向での磁気テープの走行時に、特
定な他方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡が、前記した順方向での磁気テープの走行時に磁
気テープに平行に順次に描かれた回転軌跡における相隣
るものの間に、櫛目状に整列した状態で入るように、磁
気テープの移動速度と位相とを制御する手段とを備えて
なる磁気記録再生装置を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の磁気記録再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。
図1は回転ドラムにおける回転磁気ヘッド等の配置を説
明するための図であり、図1中においてDuは上ドラム
であり、また、DAH1,DAH2は、それぞれ互いにヘ
ッドトラック幅と、磁気空隙のアジマス角度とを異にし
ている2個の回転磁気ヘッドが、互いの磁気空隙間の距
離が所定の微小な間隔(例えば、2水平走査期間と対応
する時間中に、回転磁気ヘッドが回転軌跡中で変位する
距離…「2Hの距離」)だけ離れている状態の一対の回
転磁気ヘッド(ダブル・アジマスヘッド)である。前記
のダブルアジマスヘッドDAH1は、SPモードでの記
録再生動作時に使用されるSP用の回転磁気ヘッドHs
p1と、EPモードでの記録再生動作時に使用されるE
P用の回転磁気ヘッドHep2とを、SP用の回転磁気
ヘッドHsp1よりもEP用の回転磁気ヘッドHep2の
方が、上ドラムDuの回転方向について、2Hの距離だ
け先行して配置させてあるというような配置態様のもの
として構成されている{図1の(a),(c)参照}。
の磁気記録再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。
図1は回転ドラムにおける回転磁気ヘッド等の配置を説
明するための図であり、図1中においてDuは上ドラム
であり、また、DAH1,DAH2は、それぞれ互いにヘ
ッドトラック幅と、磁気空隙のアジマス角度とを異にし
ている2個の回転磁気ヘッドが、互いの磁気空隙間の距
離が所定の微小な間隔(例えば、2水平走査期間と対応
する時間中に、回転磁気ヘッドが回転軌跡中で変位する
距離…「2Hの距離」)だけ離れている状態の一対の回
転磁気ヘッド(ダブル・アジマスヘッド)である。前記
のダブルアジマスヘッドDAH1は、SPモードでの記
録再生動作時に使用されるSP用の回転磁気ヘッドHs
p1と、EPモードでの記録再生動作時に使用されるE
P用の回転磁気ヘッドHep2とを、SP用の回転磁気
ヘッドHsp1よりもEP用の回転磁気ヘッドHep2の
方が、上ドラムDuの回転方向について、2Hの距離だ
け先行して配置させてあるというような配置態様のもの
として構成されている{図1の(a),(c)参照}。
【0014】また、前記のダブルアジマスヘッドDAH
2は、SPモードでの記録再生動作時に使用されるSP
用の回転磁気ヘッドHsp2と、EPモードでの記録再
生動作時に使用されるEP用の回転磁気ヘッドHep1
とを、SP用の回転磁気ヘッドHsp2よりもEP用の
回転磁気ヘッドHep1の方が、上ドラムDuの回転方
向について、2Hの距離だけ先行して配置させてあると
いうような配置態様のものとして構成されている{図1
の(a),(c)参照}。なお、前記した2つのダブル
アジマスヘッドDAH1,DAH2では、SP用の回転磁
気ヘッドよりもEP用の回転磁気ヘッドの方が上ドラム
Duの回転方向について、2Hの距離だけ先行して配置
させてあるというような配置態様とされていたが、本発
明の磁気記録再生装置の実施に当っては、前記した2つ
のダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2が、EP用の
回転磁気ヘッドよりもSP用の回転磁気ヘッドの方が上
ドラムDuの回転方向について、2Hの距離だけ先行し
て配置させてあるというような配置態様とされているも
のが使用されても差支えない。図1の(a)に示されて
いるように、前記した2つのダブルアジマスヘッドDA
H1,DAH2は、一方のダブルアジマスヘッドDAH1
におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1と、他方のダ
ブルアジマスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気
ヘッドHsp2とが、上ドラムDuの周上で180度対
称の位置に在るような状態となるようにして、上ドラム
Duに取付けられている。
2は、SPモードでの記録再生動作時に使用されるSP
用の回転磁気ヘッドHsp2と、EPモードでの記録再
生動作時に使用されるEP用の回転磁気ヘッドHep1
とを、SP用の回転磁気ヘッドHsp2よりもEP用の
回転磁気ヘッドHep1の方が、上ドラムDuの回転方
向について、2Hの距離だけ先行して配置させてあると
いうような配置態様のものとして構成されている{図1
の(a),(c)参照}。なお、前記した2つのダブル
アジマスヘッドDAH1,DAH2では、SP用の回転磁
気ヘッドよりもEP用の回転磁気ヘッドの方が上ドラム
Duの回転方向について、2Hの距離だけ先行して配置
させてあるというような配置態様とされていたが、本発
明の磁気記録再生装置の実施に当っては、前記した2つ
のダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2が、EP用の
回転磁気ヘッドよりもSP用の回転磁気ヘッドの方が上
ドラムDuの回転方向について、2Hの距離だけ先行し
て配置させてあるというような配置態様とされているも
のが使用されても差支えない。図1の(a)に示されて
いるように、前記した2つのダブルアジマスヘッドDA
H1,DAH2は、一方のダブルアジマスヘッドDAH1
におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1と、他方のダ
ブルアジマスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気
ヘッドHsp2とが、上ドラムDuの周上で180度対
称の位置に在るような状態となるようにして、上ドラム
Duに取付けられている。
【0015】なお、前記の状態で上ドラムDuに取付け
られた2つのダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2に
おける一方のダブルアジマスヘッドDAH1のEP用の
回転磁気ヘッドHep2と、他方のダブルアジマスヘッ
ドDAH2のEP用の回転磁気ヘッドHep1とは、上ド
ラムDuの周上で180度対称の位置に在るような状態
となっている。また、図1に例示してある2つのダブル
アジマスヘッドDAH1,DAH2では、SP用の回転磁
気ヘッドHsp1がヘッドトラック幅が46μmで、ア
ジマス角度が時計まわり方向に6度(+6度)であるよ
うな磁気空隙を備えているものとされており、SP用の
回転磁気ヘッドHsp2がヘッドトラック幅が58μm
で、アジマス角度が反時計まわり方向に6度(−6度)
であるような磁気空隙を備えているものとされており、
EP用の回転磁気ヘッドHep1がヘッドトラック幅が
26μmで、アジマス角度が時計まわり方向に6度(+
6度)であるような磁気空隙を備えているものとされて
おり、EP用の回転磁気ヘッドHep2がヘッドトラッ
ク幅が26μmで、アジマス角度が反時計まわり方向に
6度(−6度)であるような磁気空隙を備えているもの
とされている。
られた2つのダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2に
おける一方のダブルアジマスヘッドDAH1のEP用の
回転磁気ヘッドHep2と、他方のダブルアジマスヘッ
ドDAH2のEP用の回転磁気ヘッドHep1とは、上ド
ラムDuの周上で180度対称の位置に在るような状態
となっている。また、図1に例示してある2つのダブル
アジマスヘッドDAH1,DAH2では、SP用の回転磁
気ヘッドHsp1がヘッドトラック幅が46μmで、ア
ジマス角度が時計まわり方向に6度(+6度)であるよ
うな磁気空隙を備えているものとされており、SP用の
回転磁気ヘッドHsp2がヘッドトラック幅が58μm
で、アジマス角度が反時計まわり方向に6度(−6度)
であるような磁気空隙を備えているものとされており、
EP用の回転磁気ヘッドHep1がヘッドトラック幅が
26μmで、アジマス角度が時計まわり方向に6度(+
6度)であるような磁気空隙を備えているものとされて
おり、EP用の回転磁気ヘッドHep2がヘッドトラッ
ク幅が26μmで、アジマス角度が反時計まわり方向に
6度(−6度)であるような磁気空隙を備えているもの
とされている。
【0016】図1の(c)は、上ドラムDuに前記のよ
うに設けられている2つのダブルアジマスヘッドDAH
1,DAH2を水平方向に展開した状態で、各回転磁気ヘ
ッド間の配置関係や、一方のダブルアジマスヘッドDA
H1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1のヘッドト
ラック幅や磁気空隙のアジマス角度、EP用の回転磁気
ヘッドHep2のヘッドトラック幅や磁気空隙のアジマ
ス角度、及び他方のダブルアジマスヘッドDAH2にお
けるSP用の回転磁気ヘッドHsp2のヘッドトラック
幅や磁気空隙のアジマス角度、EP用の回転磁気ヘッド
Hep1のヘッドトラック幅や磁気空隙のアジマス角度
などの相違が容易に判かるように図示した図である。
うに設けられている2つのダブルアジマスヘッドDAH
1,DAH2を水平方向に展開した状態で、各回転磁気ヘ
ッド間の配置関係や、一方のダブルアジマスヘッドDA
H1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1のヘッドト
ラック幅や磁気空隙のアジマス角度、EP用の回転磁気
ヘッドHep2のヘッドトラック幅や磁気空隙のアジマ
ス角度、及び他方のダブルアジマスヘッドDAH2にお
けるSP用の回転磁気ヘッドHsp2のヘッドトラック
幅や磁気空隙のアジマス角度、EP用の回転磁気ヘッド
Hep1のヘッドトラック幅や磁気空隙のアジマス角度
などの相違が容易に判かるように図示した図である。
【0017】図1の(a)を参照して既述した回転磁気
ヘッドの配置態様は、上ドラムDuに2個のダブルアジ
マスヘッドDAH1,DAH2だけを設けた場合のもので
あったが、図1の(b)に例示してある上ドラムDuに
おける回転磁気ヘッドの配置態様は、2個のダブルアジ
マスヘッドDAH1,DAH2の他に、前記のダブルアジ
マスヘッドDAH1,DAH2におけるSP用の回転磁気
ヘッドHsp1,Hsp2の内の所定のものに先行し、周
波数被変調波信号形態の映像信号の占有周波数帯域より
も低い周波数帯域を占有する周波数被変調波信号形態の
音響信号を深層記録させる音響信号の記録再生用の2個
の回転磁気ヘッドHa1,Ha2と、前記のダブルアジマ
スヘッドDAH1,DAH2におけるSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp1,Hsp2の内の所定のものに先行して消去
動作を行なう消去用の2個の回転磁気ヘッドHe1,H
e2とを備えている場合の上ドラムDuにおける回転磁
気ヘッドの配置態様である。
ヘッドの配置態様は、上ドラムDuに2個のダブルアジ
マスヘッドDAH1,DAH2だけを設けた場合のもので
あったが、図1の(b)に例示してある上ドラムDuに
おける回転磁気ヘッドの配置態様は、2個のダブルアジ
マスヘッドDAH1,DAH2の他に、前記のダブルアジ
マスヘッドDAH1,DAH2におけるSP用の回転磁気
ヘッドHsp1,Hsp2の内の所定のものに先行し、周
波数被変調波信号形態の映像信号の占有周波数帯域より
も低い周波数帯域を占有する周波数被変調波信号形態の
音響信号を深層記録させる音響信号の記録再生用の2個
の回転磁気ヘッドHa1,Ha2と、前記のダブルアジマ
スヘッドDAH1,DAH2におけるSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp1,Hsp2の内の所定のものに先行して消去
動作を行なう消去用の2個の回転磁気ヘッドHe1,H
e2とを備えている場合の上ドラムDuにおける回転磁
気ヘッドの配置態様である。
【0018】図2は、上ドラムDuと、前記の上ドラム
Duと対をなして設けられる下ドラムDd(図3を参照
のこと)と、磁気テープTの基準縁Teの位置を規制す
る磁気テープ案内部材(リードリング)Lrとによって
構成されているドラム構体DAを備えているVTRの機
構部と、テープ走行系の一例の概略構成を示している斜
視図であり、また、図3は回転磁気ヘッドによって磁気
テープTに描かれる回転軌跡を、磁気テープTの基準縁
Teに対して所定の角度となるように制御できるように
させる機構部分の構成例を示している。図2において1
は供給リール台、2は巻取りリール台であり、カセット
ケース3内に設けてある供給リール4及び巻取りリール
19に巻回させて磁気テープTを収納してあるカセット
ケース3をVTRに装着すると、カセットケース3内の
供給リール4は機台20に設けられている供給リール台
1と連結され、またカセットケース3内の巻取りリール
19は機台20に設けられている巻取りリール台2と連
結される。
Duと対をなして設けられる下ドラムDd(図3を参照
のこと)と、磁気テープTの基準縁Teの位置を規制す
る磁気テープ案内部材(リードリング)Lrとによって
構成されているドラム構体DAを備えているVTRの機
構部と、テープ走行系の一例の概略構成を示している斜
視図であり、また、図3は回転磁気ヘッドによって磁気
テープTに描かれる回転軌跡を、磁気テープTの基準縁
Teに対して所定の角度となるように制御できるように
させる機構部分の構成例を示している。図2において1
は供給リール台、2は巻取りリール台であり、カセット
ケース3内に設けてある供給リール4及び巻取りリール
19に巻回させて磁気テープTを収納してあるカセット
ケース3をVTRに装着すると、カセットケース3内の
供給リール4は機台20に設けられている供給リール台
1と連結され、またカセットケース3内の巻取りリール
19は機台20に設けられている巻取りリール台2と連
結される。
【0019】磁気テープTがパラレルローディング方式
のローディング機構に設けられているローディングポー
ル(垂直ガイドローラ)9,14によってカセットケース
3内から引出されると、前記の磁気テープTはテンショ
ンポール5,ガイドポール6,全幅消去ヘッド7,インピ
ーダンスローラ8,ローディングポール(垂直ガイドロー
ラ)9,傾斜ガイド(スラントポール)10等を経て所
定の回転数で駆動回転されている上ドラムDuと、静止
の状態の下ドラムDdの周面の一部に、磁気テープの基
準縁Teが案内されている状態で巻回された後に、傾斜
ガイド(スラントポール)13,ローディングポール
(垂直ガイドローラ)14,オーディオ・コントロールヘ
ッド15,ガイドポール16,キヤプスタン18とピン
チローラ17等を経て巻取りリール19に至る磁気テー
プの走行路を走行できるように張設される。
のローディング機構に設けられているローディングポー
ル(垂直ガイドローラ)9,14によってカセットケース
3内から引出されると、前記の磁気テープTはテンショ
ンポール5,ガイドポール6,全幅消去ヘッド7,インピ
ーダンスローラ8,ローディングポール(垂直ガイドロー
ラ)9,傾斜ガイド(スラントポール)10等を経て所
定の回転数で駆動回転されている上ドラムDuと、静止
の状態の下ドラムDdの周面の一部に、磁気テープの基
準縁Teが案内されている状態で巻回された後に、傾斜
ガイド(スラントポール)13,ローディングポール
(垂直ガイドローラ)14,オーディオ・コントロールヘ
ッド15,ガイドポール16,キヤプスタン18とピン
チローラ17等を経て巻取りリール19に至る磁気テー
プの走行路を走行できるように張設される。
【0020】前記した上ドラムDuに設けられている回
転磁気ヘッドが所定の回転数で駆動回転された状態で、
磁気テープTの走行方向、及び走行速度が各種の動作モ
ードに対応して、VTRに設けられている主制御部に設
定されるのに応じて、前記の主制御部から制御情報が与
えられた傾斜制御部28の制御の下に、ドラム構体DA
における上ドラムDuと下ドラムDd(図3参照)と
は、ドラム構体DAの中心軸29が、図3中の矢印29
a(または29b)の方向に所定量だけ傾斜されるとと
もに、リードリングLrも、傾斜制御部28の制御の下
に所定の方向に所定量だけ傾斜されて、回転磁気ヘッド
の回転軌跡によって磁気テープTに描かれる回転軌跡の
パターンが、予め定められた状態のものとなるようにさ
れる。
転磁気ヘッドが所定の回転数で駆動回転された状態で、
磁気テープTの走行方向、及び走行速度が各種の動作モ
ードに対応して、VTRに設けられている主制御部に設
定されるのに応じて、前記の主制御部から制御情報が与
えられた傾斜制御部28の制御の下に、ドラム構体DA
における上ドラムDuと下ドラムDd(図3参照)と
は、ドラム構体DAの中心軸29が、図3中の矢印29
a(または29b)の方向に所定量だけ傾斜されるとと
もに、リードリングLrも、傾斜制御部28の制御の下
に所定の方向に所定量だけ傾斜されて、回転磁気ヘッド
の回転軌跡によって磁気テープTに描かれる回転軌跡の
パターンが、予め定められた状態のものとなるようにさ
れる。
【0021】前記のようにローディング機構によるロー
ディング動作が行なわれた後に、供給リール4から巻取
りリール19までの間に設定された磁気テープの走行路
を走行する磁気テープTは、テンションポール5→ガイ
ドポール6→全幅消去ヘッド7→インピーダンスローラ
8→ローディングポール(垂直ガイドローラ)9の区間の
走行路中では水平な状態で走行し、次いで、傾斜ガイド
(スラントポール)10によって磁気テープTの走行方向
が変更されることにより、前記の磁気テープTは所定の
回転数で駆動回転されている上ドラムDuと下ドラムD
dとの両者に対して中心角で180度強の範囲にわたり
リードリングLrに設けられている案内部Gに沿うよう
な状態で巻付けられるのである。なお、順方向と逆方向
との双方での記録再生動作が行なわれる本発明のVTR
においては、必要に応じて、全幅消去ヘッドを、ドラム
構体DAの入口側までの磁気テープの走行路中にも設け
ておくこともできる。
ディング動作が行なわれた後に、供給リール4から巻取
りリール19までの間に設定された磁気テープの走行路
を走行する磁気テープTは、テンションポール5→ガイ
ドポール6→全幅消去ヘッド7→インピーダンスローラ
8→ローディングポール(垂直ガイドローラ)9の区間の
走行路中では水平な状態で走行し、次いで、傾斜ガイド
(スラントポール)10によって磁気テープTの走行方向
が変更されることにより、前記の磁気テープTは所定の
回転数で駆動回転されている上ドラムDuと下ドラムD
dとの両者に対して中心角で180度強の範囲にわたり
リードリングLrに設けられている案内部Gに沿うよう
な状態で巻付けられるのである。なお、順方向と逆方向
との双方での記録再生動作が行なわれる本発明のVTR
においては、必要に応じて、全幅消去ヘッドを、ドラム
構体DAの入口側までの磁気テープの走行路中にも設け
ておくこともできる。
【0022】前記のように上ドラムDu及び下ドラムD
dに対して180度強の範囲にわたり巻付けられた磁気
テープTは、次いで傾斜ガイド(スラントポール)13
によって磁気テープTの走行方向が再び水平の状態の走
行方向に戻された後に、ローディングポール(垂直ガイ
ドローラ)14→オーディオ・コントロールヘッド15
→ガイドポール16→キヤプスタン18とピンチローラ
17等の区間の磁気テープの走行路を走行して巻取りリ
ール19に巻回される。図2中における矢印aは、上ド
ラムDuの回転方向であり、また、矢印bは磁気テープ
Tの順方向における移送方向を示している。磁気テープ
Tの逆方向における移送方向は、図2中の矢印bの方向
とは反対の方向であることは、いうまでもない。なお、
図2及び図3中には図面の簡略化表示のために、上ドラ
ムDuを所定の回転数で駆動回転させるためのドラムモ
ータの図示を省略してあるが、前記のドラムモータとし
ては、例えば、前記した上ドラムDuにロータを固定さ
せた構成のモータを用いるようにしてもよい。前記のよ
うな構成態様のドラムモータが使用される場合には、上
ドラムDuをドラム構体DAの中心軸29に対して回転
自在にベアリング軸受けによって支持させればよい。
dに対して180度強の範囲にわたり巻付けられた磁気
テープTは、次いで傾斜ガイド(スラントポール)13
によって磁気テープTの走行方向が再び水平の状態の走
行方向に戻された後に、ローディングポール(垂直ガイ
ドローラ)14→オーディオ・コントロールヘッド15
→ガイドポール16→キヤプスタン18とピンチローラ
17等の区間の磁気テープの走行路を走行して巻取りリ
ール19に巻回される。図2中における矢印aは、上ド
ラムDuの回転方向であり、また、矢印bは磁気テープ
Tの順方向における移送方向を示している。磁気テープ
Tの逆方向における移送方向は、図2中の矢印bの方向
とは反対の方向であることは、いうまでもない。なお、
図2及び図3中には図面の簡略化表示のために、上ドラ
ムDuを所定の回転数で駆動回転させるためのドラムモ
ータの図示を省略してあるが、前記のドラムモータとし
ては、例えば、前記した上ドラムDuにロータを固定さ
せた構成のモータを用いるようにしてもよい。前記のよ
うな構成態様のドラムモータが使用される場合には、上
ドラムDuをドラム構体DAの中心軸29に対して回転
自在にベアリング軸受けによって支持させればよい。
【0023】次に、回転磁気ヘッドによって磁気テープ
Tに描かれる回転軌跡を、磁気テープTの基準縁Teに
対して、任意所定の角度となるように制御できるように
するための機構部分の構成例を示す図3において、DB
はドラムベースであり、上ドラムDuと下ドラムDdと
リードリングLrとからなるドラム構体DAは、前記の
ドラムベースDBによって支持されている。上ドラムD
uは、ドラム構体DAの中心軸29に装着されている図
示していないベアリング軸受けによって、ドラム構体D
Aの中心軸29に対して回転自在に支持されており、ま
た下ドラムDdは前記のドラム構体DAの中心軸29に
固着されている。また磁気テープTの基準縁Teの案内
部として機能するリードリングLrは、前記した下ドラ
ムDdとは別体に構成されており、下ドラムDdの下方
の外周部に近接し、かつドラムベースDB上に設けられ
ている。
Tに描かれる回転軌跡を、磁気テープTの基準縁Teに
対して、任意所定の角度となるように制御できるように
するための機構部分の構成例を示す図3において、DB
はドラムベースであり、上ドラムDuと下ドラムDdと
リードリングLrとからなるドラム構体DAは、前記の
ドラムベースDBによって支持されている。上ドラムD
uは、ドラム構体DAの中心軸29に装着されている図
示していないベアリング軸受けによって、ドラム構体D
Aの中心軸29に対して回転自在に支持されており、ま
た下ドラムDdは前記のドラム構体DAの中心軸29に
固着されている。また磁気テープTの基準縁Teの案内
部として機能するリードリングLrは、前記した下ドラ
ムDdとは別体に構成されており、下ドラムDdの下方
の外周部に近接し、かつドラムベースDB上に設けられ
ている。
【0024】そして、前記のリードリングLrは、前記
したドラム構体DAの中心軸29の位置から、図3が描
かれている紙面に垂直な方向における前記した中心軸2
9の両側の位置のドラムベースDBに設けられた回動支
点23(23)によって回動可能に支持されており、前
記したリードリングLrと、ドラムベースDBとの間に
は圧縮ばね25が装着されている。また、前記の下ドラ
ムDdは、前記したドラム構体DAの中心軸29の位置
から、図3が描かれている紙面に垂直な方向における前
記した中心軸29の両側の位置のリードリングLrに設
けられた回動支点22(22)によって回動可能に支持
されており、前記したリードリングLrと、下ドラムD
dとの間には圧縮ばね24が装着されている。
したドラム構体DAの中心軸29の位置から、図3が描
かれている紙面に垂直な方向における前記した中心軸2
9の両側の位置のドラムベースDBに設けられた回動支
点23(23)によって回動可能に支持されており、前
記したリードリングLrと、ドラムベースDBとの間に
は圧縮ばね25が装着されている。また、前記の下ドラ
ムDdは、前記したドラム構体DAの中心軸29の位置
から、図3が描かれている紙面に垂直な方向における前
記した中心軸29の両側の位置のリードリングLrに設
けられた回動支点22(22)によって回動可能に支持
されており、前記したリードリングLrと、下ドラムD
dとの間には圧縮ばね24が装着されている。
【0025】そして前記したドラム構体DAの中心軸2
9の下端部は、前記したドラムベースDBに設けられた
貫通孔を貫通させ、前記の中心軸29の下端部には、ば
ね受け板27を固着させる。そして、前記したばね受け
板27とドラムベースDBの下面との間に板ばね26を
装着させる。それにより、ドラム構体DAは前記した各
ばね24〜26により、ドラムベースDBに対して圧着
されるような状態で結合されて、前記した回動支点を回
動中心にして傾斜できるように構成される。
9の下端部は、前記したドラムベースDBに設けられた
貫通孔を貫通させ、前記の中心軸29の下端部には、ば
ね受け板27を固着させる。そして、前記したばね受け
板27とドラムベースDBの下面との間に板ばね26を
装着させる。それにより、ドラム構体DAは前記した各
ばね24〜26により、ドラムベースDBに対して圧着
されるような状態で結合されて、前記した回動支点を回
動中心にして傾斜できるように構成される。
【0026】前記したリードリングLrには、ねじ30
が螺合されており、また、ドラムベースDBにはねじ3
1が螺合されている。前記のねじ30の先端部は、下ド
ラムDdの底面に当接した状態にされており、また、前
記のねじ31の先端部は、リードリングLrの底面に当
接した状態にされている。それで、前記のねじ30を回
転させて、ねじ30を進退させれば、ねじ30の先端部
が底面に当接している下ドラムDdは、前記したねじ3
0の進(または退)につれて、リードリングLrに設け
られた回動支点22(22)を回動中心にして、図3中
の矢印29a(または矢印29b)の方向に傾斜し、し
たがってドラム構体DAの中心軸29が、前記したねじ
30の進(または退)につれて、図3中の矢印29a
(または矢印29b)の方向に傾斜することになる。ま
た、前記したねじ31を回転させて、ねじ31を進退さ
せれば、ねじ31の先端部が底面に当接しているリード
リングLrは、前記したねじ31の進(または退)につ
れて、ドラムベースDBに設けられた回動支点23(2
3)を回動中心にして、図3中の矢印29a(または矢
印29b)の方向に傾斜することになる。
が螺合されており、また、ドラムベースDBにはねじ3
1が螺合されている。前記のねじ30の先端部は、下ド
ラムDdの底面に当接した状態にされており、また、前
記のねじ31の先端部は、リードリングLrの底面に当
接した状態にされている。それで、前記のねじ30を回
転させて、ねじ30を進退させれば、ねじ30の先端部
が底面に当接している下ドラムDdは、前記したねじ3
0の進(または退)につれて、リードリングLrに設け
られた回動支点22(22)を回動中心にして、図3中
の矢印29a(または矢印29b)の方向に傾斜し、し
たがってドラム構体DAの中心軸29が、前記したねじ
30の進(または退)につれて、図3中の矢印29a
(または矢印29b)の方向に傾斜することになる。ま
た、前記したねじ31を回転させて、ねじ31を進退さ
せれば、ねじ31の先端部が底面に当接しているリード
リングLrは、前記したねじ31の進(または退)につ
れて、ドラムベースDBに設けられた回動支点23(2
3)を回動中心にして、図3中の矢印29a(または矢
印29b)の方向に傾斜することになる。
【0027】前記したねじ30は、ギャードモータM1
の回転力が、回転軸34→歯車33→歯車33を介して
伝達されることにより回転し、また、前記したねじ31
は、ギャードモータM2の回転力が、回転軸37→歯車
36→歯車35を介して伝達されることにより回転する
ものであるから、前記したギャードモータM1,M2の回
転方向及び回転量を、傾斜制御部28によって所定のよ
うに制御することにより、前記したドラム構体の中心軸
29の傾斜態様と、リードリングLrの傾斜の態様とが
所定の状態、すなわち、回転磁気ヘッドの回転軌跡によ
って磁気テープTに描かれる回転軌跡のパターンを、磁
気テープの走行方向と走行速度とによって予め定められ
た状態のものにさせることができる。
の回転力が、回転軸34→歯車33→歯車33を介して
伝達されることにより回転し、また、前記したねじ31
は、ギャードモータM2の回転力が、回転軸37→歯車
36→歯車35を介して伝達されることにより回転する
ものであるから、前記したギャードモータM1,M2の回
転方向及び回転量を、傾斜制御部28によって所定のよ
うに制御することにより、前記したドラム構体の中心軸
29の傾斜態様と、リードリングLrの傾斜の態様とが
所定の状態、すなわち、回転磁気ヘッドの回転軌跡によ
って磁気テープTに描かれる回転軌跡のパターンを、磁
気テープの走行方向と走行速度とによって予め定められ
た状態のものにさせることができる。
【0028】傾斜制御部28には、図示されていない主
制御部から、VTRの記録再生モードの情報が供給され
ている他に、前記したギャードモータM1に付設されて
いるロータリエンコーダRE1からの出力信号や位置セ
ンサPS1からの出力信号、及び、前記したギャードモ
ータM2に付設されているロータリエンコーダRE2から
の出力信号や位置センサPS2からの出力信号も供給さ
れている。前記した位置センサPS1,PS2としては、
例えば、発光素子と受光素子とが対向して配置されてい
る光路中に、円弧状の遮光板を移動させるような構成態
様のものが用いられてもよい。前記の各位置センサPS
1,PS2は、それの発光素子と受光素子とが対向して配
置されている光路中から円弧状の遮光板が外れる瞬間に
位置センサPS1,PS2から出力される信号が、前記し
たドラム構体DAの中心軸29の基準位置やリードトン
グLrの基準位置を示す情報として用いられる。
制御部から、VTRの記録再生モードの情報が供給され
ている他に、前記したギャードモータM1に付設されて
いるロータリエンコーダRE1からの出力信号や位置セ
ンサPS1からの出力信号、及び、前記したギャードモ
ータM2に付設されているロータリエンコーダRE2から
の出力信号や位置センサPS2からの出力信号も供給さ
れている。前記した位置センサPS1,PS2としては、
例えば、発光素子と受光素子とが対向して配置されてい
る光路中に、円弧状の遮光板を移動させるような構成態
様のものが用いられてもよい。前記の各位置センサPS
1,PS2は、それの発光素子と受光素子とが対向して配
置されている光路中から円弧状の遮光板が外れる瞬間に
位置センサPS1,PS2から出力される信号が、前記し
たドラム構体DAの中心軸29の基準位置やリードトン
グLrの基準位置を示す情報として用いられる。
【0029】また、前記した位置センサPS1,PS2に
おける遮光板の基準位置からの回動量を、前記した各ロ
ータリエンコーダRE1,RE2からの出力パルス数の計
測によって知ることにより、ドラム構体DAの中心軸2
9の基準位置からのずれの方向及びずれ量やリードトン
グLrの基準位置からのずれの方向及びずれ量を求める
ことができる。それで前記した傾斜制御部28として
は、カウンタや比較器を含んで用いて構成されたデジタ
ル信号処理回路を使用できる。
おける遮光板の基準位置からの回動量を、前記した各ロ
ータリエンコーダRE1,RE2からの出力パルス数の計
測によって知ることにより、ドラム構体DAの中心軸2
9の基準位置からのずれの方向及びずれ量やリードトン
グLrの基準位置からのずれの方向及びずれ量を求める
ことができる。それで前記した傾斜制御部28として
は、カウンタや比較器を含んで用いて構成されたデジタ
ル信号処理回路を使用できる。
【0030】さて本発明の磁気記録再生装置では、標準
モードの走行速度で順方向(図2,図4中の矢印b方
向)に走行している磁気テープTに、規定の回転数で図
1,図2,図4中の矢印a方向に回転する回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡によって、第1のヘッドトラック幅と対応
するビデオトラック幅を有するとともに、ビデオトラッ
ク角度がθであるような第1の種類のビデオトラックを
形成させうるような標準モード用の回転磁気ヘッドに属
し、磁気空隙のアジマス角度が+α度であるような第1
の回転磁気ヘッド(例えばダブルアジマスヘッドDAH
1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1)と、磁気空
隙のアジマス角度が−α度であるような第2の回転磁気
ヘッド(例えばダブルアジマスヘッドDAH2における
SP用の回転磁気ヘッドHsp2)とが、上ドラムDuの
180度対称の位置に配設され、かつ、前記した標準モ
ードの走行速度よりも遅い所定の走行速度で順方向(図
2,図4中の矢印b方向)に走行している磁気テープT
に、規定の回転数で図1,図2,図4中の矢印a方向に
回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によって、前記した
標準モード用の回転磁気ヘッドにおける第1のヘッドト
ラック幅よりも狭い第2のヘッドトラック幅と対応する
ビデオトラック幅を有するとともに、ビデオトラック角
度がθ2(ただしθ2<θ)であるような第2の種類のビデ
オトラックを形成させうるような長時間モード用の回転
磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角度が+α度で
あるような第3の回転磁気ヘッド(例えばダブルアジマ
スヘッドDAH2におけるEP用の回転磁気ヘッドHe
p1)と、磁気空隙のアジマス角度が−α度であるような
第4の回転磁気ヘッド(例えばダブルアジマスヘッドD
AH1におけるEP用の回転磁気ヘッドHep2)とを、
前記した第4の回転磁気ヘッドが、前記した第1の回転
磁気ヘッドの取付け位置に近接した位置に設置される状
態で、上ドラムの180度対称の位置に配設されるよう
にして、前記した第1の回転磁気ヘッド(SP用の回転
磁気ヘッドHsp1)と第4の回転磁気ヘッド(EP用の
回転磁気ヘッドHep2)とからなる第1のヘッド対(ダ
ブルアジマスヘッドDAH1)と、前記した第2の回転
磁気ヘッド(SP用の回転磁気ヘッドHsp2)と第3の
回転磁気ヘッド(EP用の回転磁気ヘッドHep1)とか
らなる第2のヘッド対(ダブルアジマスヘッドDAH
2)とを用いて、磁気テープTの順方向への走行時にお
いては、前記した第1,第2の2個のヘッド対(2個の
ダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2)において特定
な一方の同一のアジマス角度+α度(または−α度)を
有する磁気空隙を備えているSP用の回転磁気ヘッドH
sp1とEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用
の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドH
ep2)との2個の回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは
再生動作のために順次交互に選択使用され、また、磁気
テープTの逆方向への走行時においては、前記した第
1,第2の2個のヘッド対(2個のダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2)において特定な他方の同一のアジ
マス角度−α度(または+α度)を有する磁気空隙を備
えているSP用の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回
転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回転磁気ヘッド
Hsp1とEP用の回転磁気ヘッドHep1)との2個の
回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは再生動作のために
順次交互に選択使用されるようにするために、図4中に
図面符号47,48で例示されているような切換スイッ
チ47,48が設けられている。
モードの走行速度で順方向(図2,図4中の矢印b方
向)に走行している磁気テープTに、規定の回転数で図
1,図2,図4中の矢印a方向に回転する回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡によって、第1のヘッドトラック幅と対応
するビデオトラック幅を有するとともに、ビデオトラッ
ク角度がθであるような第1の種類のビデオトラックを
形成させうるような標準モード用の回転磁気ヘッドに属
し、磁気空隙のアジマス角度が+α度であるような第1
の回転磁気ヘッド(例えばダブルアジマスヘッドDAH
1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1)と、磁気空
隙のアジマス角度が−α度であるような第2の回転磁気
ヘッド(例えばダブルアジマスヘッドDAH2における
SP用の回転磁気ヘッドHsp2)とが、上ドラムDuの
180度対称の位置に配設され、かつ、前記した標準モ
ードの走行速度よりも遅い所定の走行速度で順方向(図
2,図4中の矢印b方向)に走行している磁気テープT
に、規定の回転数で図1,図2,図4中の矢印a方向に
回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によって、前記した
標準モード用の回転磁気ヘッドにおける第1のヘッドト
ラック幅よりも狭い第2のヘッドトラック幅と対応する
ビデオトラック幅を有するとともに、ビデオトラック角
度がθ2(ただしθ2<θ)であるような第2の種類のビデ
オトラックを形成させうるような長時間モード用の回転
磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角度が+α度で
あるような第3の回転磁気ヘッド(例えばダブルアジマ
スヘッドDAH2におけるEP用の回転磁気ヘッドHe
p1)と、磁気空隙のアジマス角度が−α度であるような
第4の回転磁気ヘッド(例えばダブルアジマスヘッドD
AH1におけるEP用の回転磁気ヘッドHep2)とを、
前記した第4の回転磁気ヘッドが、前記した第1の回転
磁気ヘッドの取付け位置に近接した位置に設置される状
態で、上ドラムの180度対称の位置に配設されるよう
にして、前記した第1の回転磁気ヘッド(SP用の回転
磁気ヘッドHsp1)と第4の回転磁気ヘッド(EP用の
回転磁気ヘッドHep2)とからなる第1のヘッド対(ダ
ブルアジマスヘッドDAH1)と、前記した第2の回転
磁気ヘッド(SP用の回転磁気ヘッドHsp2)と第3の
回転磁気ヘッド(EP用の回転磁気ヘッドHep1)とか
らなる第2のヘッド対(ダブルアジマスヘッドDAH
2)とを用いて、磁気テープTの順方向への走行時にお
いては、前記した第1,第2の2個のヘッド対(2個の
ダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2)において特定
な一方の同一のアジマス角度+α度(または−α度)を
有する磁気空隙を備えているSP用の回転磁気ヘッドH
sp1とEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用
の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドH
ep2)との2個の回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは
再生動作のために順次交互に選択使用され、また、磁気
テープTの逆方向への走行時においては、前記した第
1,第2の2個のヘッド対(2個のダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2)において特定な他方の同一のアジ
マス角度−α度(または+α度)を有する磁気空隙を備
えているSP用の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回
転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回転磁気ヘッド
Hsp1とEP用の回転磁気ヘッドHep1)との2個の
回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは再生動作のために
順次交互に選択使用されるようにするために、図4中に
図面符号47,48で例示されているような切換スイッ
チ47,48が設けられている。
【0031】また、本発明の磁気記録再生装置では、記
録再生動作に際して前記した磁気テープTの順方向(図
4中の矢印bの方向)へ走行するときに、前記の特定な
一方の同一アジマス角度+α度(または−α度)を備え
ている2個の回転磁気ヘッド、すなわちSP用の回転磁
気ヘッドHsp1とEP用の回転磁気ヘッドHep1(ま
たはSP用の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回転磁
気ヘッドHep2)により、磁気テープTへ順次に平行に
描かれる回転軌跡に対して、磁気テープTが逆方向(図
中の矢印bとは逆の方向)へ走行するときには、前記の
特定な他方の同一アジマス角度−α度(または+α度)
を備えている2個の回転磁気ヘッドによって、磁気テー
プに順次に平行に描かれる回転軌跡が、前記した順方向
での磁気テープの走行時に磁気テープに平行に順次に描
かれた回転軌跡における相隣るものの間に、櫛目状に整
列した状態で入るような状態となるように、前記した各
回転磁気ヘッドの回転軌跡面の傾斜状態の制御や、磁気
テープTの移動速度及び位相の制御が行なわれるのであ
る。
録再生動作に際して前記した磁気テープTの順方向(図
4中の矢印bの方向)へ走行するときに、前記の特定な
一方の同一アジマス角度+α度(または−α度)を備え
ている2個の回転磁気ヘッド、すなわちSP用の回転磁
気ヘッドHsp1とEP用の回転磁気ヘッドHep1(ま
たはSP用の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回転磁
気ヘッドHep2)により、磁気テープTへ順次に平行に
描かれる回転軌跡に対して、磁気テープTが逆方向(図
中の矢印bとは逆の方向)へ走行するときには、前記の
特定な他方の同一アジマス角度−α度(または+α度)
を備えている2個の回転磁気ヘッドによって、磁気テー
プに順次に平行に描かれる回転軌跡が、前記した順方向
での磁気テープの走行時に磁気テープに平行に順次に描
かれた回転軌跡における相隣るものの間に、櫛目状に整
列した状態で入るような状態となるように、前記した各
回転磁気ヘッドの回転軌跡面の傾斜状態の制御や、磁気
テープTの移動速度及び位相の制御が行なわれるのであ
る。
【0032】図4において、38は本発明の磁気記録再
生装置において、記録の対象にされている映像信号の入
力端子であり、また、39は本発明の磁気記録再生装置
によって再生された映像信号の出力端子である。この図
4には映像信号に付随する音響信号の記録再生系につい
ての記載を省略してあるが、音響信号の記録は、磁気テ
ープTの縁部に設けられている音声トラックに、図2中
に示されているオーデオーディオ・コントロールヘッド
15によって行なうようにしてもよいし、また図1の
(b)中に示されているように、ダブルアジマスヘッド
DAH1,DAH2におけるSP用の回転磁気ヘッドHs
p1,Hsp2の内の所定のものに先行して設けられてい
る音響信号の記録再生用の2個の回転磁気ヘッドHa
1,Ha2を用いて、周波数被変調波信号形態の映像信号
の占有周波数帯域よりも低い周波数帯域を占有する周波
数被変調波信号形態の音響信号を、ビデオトラックに深
層記録させるようにしてもよい。前記の音響信号に関す
る記録技術は周知であるので、ここでは、その詳細につ
いては記述しない。
生装置において、記録の対象にされている映像信号の入
力端子であり、また、39は本発明の磁気記録再生装置
によって再生された映像信号の出力端子である。この図
4には映像信号に付随する音響信号の記録再生系につい
ての記載を省略してあるが、音響信号の記録は、磁気テ
ープTの縁部に設けられている音声トラックに、図2中
に示されているオーデオーディオ・コントロールヘッド
15によって行なうようにしてもよいし、また図1の
(b)中に示されているように、ダブルアジマスヘッド
DAH1,DAH2におけるSP用の回転磁気ヘッドHs
p1,Hsp2の内の所定のものに先行して設けられてい
る音響信号の記録再生用の2個の回転磁気ヘッドHa
1,Ha2を用いて、周波数被変調波信号形態の映像信号
の占有周波数帯域よりも低い周波数帯域を占有する周波
数被変調波信号形態の音響信号を、ビデオトラックに深
層記録させるようにしてもよい。前記の音響信号に関す
る記録技術は周知であるので、ここでは、その詳細につ
いては記述しない。
【0033】前記した入力端子38に供給された映像信
号は、記録系の信号処理回路40によって、例えば輝度
信号による周波数変調波形態の信号と、低域変換搬送色
信号との周波数多重化信号形態の記録信号とされて、記
録増幅器41,42に与えられる。前記した記録増幅器
41からの出力信号は、録再切換スイッチ45における
記録側固定接点Rに供給され、また、前記した記録増幅
器42からの出力信号は、録再切換スイッチ46におけ
る記録側固定接点Rに供給される。前記の録再切換スイ
ッチ45,46は、磁気記録再生装置が記録動作モード
に設定されている場合には、主制御部51から与えられ
る切換制御信号によって、可動接点vが記録側固定接点
Rの方に切換えられ、また、磁気記録再生装置が再生動
作モードに設定されている場合には、主制御部51から
与えられる切換制御信号によって、可動接点vが再生側
固定接点Pの方に切換えられる。
号は、記録系の信号処理回路40によって、例えば輝度
信号による周波数変調波形態の信号と、低域変換搬送色
信号との周波数多重化信号形態の記録信号とされて、記
録増幅器41,42に与えられる。前記した記録増幅器
41からの出力信号は、録再切換スイッチ45における
記録側固定接点Rに供給され、また、前記した記録増幅
器42からの出力信号は、録再切換スイッチ46におけ
る記録側固定接点Rに供給される。前記の録再切換スイ
ッチ45,46は、磁気記録再生装置が記録動作モード
に設定されている場合には、主制御部51から与えられ
る切換制御信号によって、可動接点vが記録側固定接点
Rの方に切換えられ、また、磁気記録再生装置が再生動
作モードに設定されている場合には、主制御部51から
与えられる切換制御信号によって、可動接点vが再生側
固定接点Pの方に切換えられる。
【0034】前記した録再切換スイッチ45,46の可
動接点vは、回転磁気ヘッド選択スイッチ47,48の
可動接点vに接続されている。前記の回転磁気ヘッド選
択スイッチ47における固定接点EPは、上ドラムDu
に設けられているダブルアジマスヘッドDAH1におけ
る長時間モード用回転磁気ヘッドHep2に対して、図示
されていないロータリトランスを介して接続されてい
る。また、前記の回転磁気ヘッド選択スイッチ47にお
ける固定接点SPは、上ドラムDuに設けられているダ
ブルアジマスヘッドDAH1における標準モード用回転
磁気ヘッドHsp1に対して、図示されていないロータリ
トランスを介して接続されている。他方、前記の回転磁
気ヘッド選択スイッチ48における固定接点EPは、上
ドラムDuに設けられているダブルアジマスヘッドDA
H2における長時間モード用回転磁気ヘッドHep1に対し
て、図示されていないロータリトランスを介して接続さ
れている。また、前記の回転磁気ヘッド選択スイッチ4
8における固定接点SPは、上ドラムDuに設けられて
いるダブルアジマスヘッドDAH2における標準モード
用回転磁気ヘッドHsp2に対して、図示されていないロ
ータリトランスを介して接続されている。
動接点vは、回転磁気ヘッド選択スイッチ47,48の
可動接点vに接続されている。前記の回転磁気ヘッド選
択スイッチ47における固定接点EPは、上ドラムDu
に設けられているダブルアジマスヘッドDAH1におけ
る長時間モード用回転磁気ヘッドHep2に対して、図示
されていないロータリトランスを介して接続されてい
る。また、前記の回転磁気ヘッド選択スイッチ47にお
ける固定接点SPは、上ドラムDuに設けられているダ
ブルアジマスヘッドDAH1における標準モード用回転
磁気ヘッドHsp1に対して、図示されていないロータリ
トランスを介して接続されている。他方、前記の回転磁
気ヘッド選択スイッチ48における固定接点EPは、上
ドラムDuに設けられているダブルアジマスヘッドDA
H2における長時間モード用回転磁気ヘッドHep1に対し
て、図示されていないロータリトランスを介して接続さ
れている。また、前記の回転磁気ヘッド選択スイッチ4
8における固定接点SPは、上ドラムDuに設けられて
いるダブルアジマスヘッドDAH2における標準モード
用回転磁気ヘッドHsp2に対して、図示されていないロ
ータリトランスを介して接続されている。
【0035】前記した回転磁気ヘッド選択スイッチ4
7,48の可動接点vは、上ドラムDuの回転と対応し
て発生されるドラムフリップフロップ信号(DFF信
号)が、主制御部51から切換制御信号として供給され
ることによって、固定接点EPと固定接点SPとに切換
えられる。ところで、主制御部51から回転磁気ヘッド
選択スイッチ47に供給される切換制御信号と、主制御
部51から回転磁気ヘッド選択スイッチ48に供給され
る切換制御信号とは、インバータ49によって逆極性の
信号とされているから、一方の回転磁気ヘッド選択スイ
ッチ47の可動接点vが固定接点EP側(またはSP
側)に切換えられている状態においては、他方の回転磁
気ヘッド選択スイッチ48の可動接点vが固定接点SP
側(またはEP側)に切換えられている状態とされる。
7,48の可動接点vは、上ドラムDuの回転と対応し
て発生されるドラムフリップフロップ信号(DFF信
号)が、主制御部51から切換制御信号として供給され
ることによって、固定接点EPと固定接点SPとに切換
えられる。ところで、主制御部51から回転磁気ヘッド
選択スイッチ47に供給される切換制御信号と、主制御
部51から回転磁気ヘッド選択スイッチ48に供給され
る切換制御信号とは、インバータ49によって逆極性の
信号とされているから、一方の回転磁気ヘッド選択スイ
ッチ47の可動接点vが固定接点EP側(またはSP
側)に切換えられている状態においては、他方の回転磁
気ヘッド選択スイッチ48の可動接点vが固定接点SP
側(またはEP側)に切換えられている状態とされる。
【0036】それで既述のように、上ドラムDuにおけ
る180対称の位置に設けられた2個のダブルアジマス
ヘッドDAH1,DAH)において特定な一方の同一の
アジマス角度+α度(または−α度)を有する磁気空隙
を備えているSP用の回転磁気ヘッドHsp1とEP用
の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドHep2)との2
個の回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは再生動作のた
めに、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に選択使用さ
れ、また、磁気テープTの逆方向への走行時において
は、前記した第1,第2の2個のヘッド対(2個のダブ
ルアジマスヘッドDAH1,DAH2)において特定な他
方の同一のアジマス角度−α度(または+α度)を有す
る磁気空隙を備えているSP用の回転磁気ヘッドHsp
2とEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回
転磁気ヘッドHsp1とEP用の回転磁気ヘッドHep
1)との2個の回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは再生
動作のために順次交互に選択使用されるようにすること
ができるのである。
る180対称の位置に設けられた2個のダブルアジマス
ヘッドDAH1,DAH)において特定な一方の同一の
アジマス角度+α度(または−α度)を有する磁気空隙
を備えているSP用の回転磁気ヘッドHsp1とEP用
の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドHep2)との2
個の回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは再生動作のた
めに、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に選択使用さ
れ、また、磁気テープTの逆方向への走行時において
は、前記した第1,第2の2個のヘッド対(2個のダブ
ルアジマスヘッドDAH1,DAH2)において特定な他
方の同一のアジマス角度−α度(または+α度)を有す
る磁気空隙を備えているSP用の回転磁気ヘッドHsp
2とEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回
転磁気ヘッドHsp1とEP用の回転磁気ヘッドHep
1)との2個の回転磁気ヘッドが、記録動作あるいは再生
動作のために順次交互に選択使用されるようにすること
ができるのである。
【0037】既述したように、本発明の磁気記録再生装
置では、磁気テープTの順方向(図4中の矢印bの方
向)へ走行するときに、特定な一方の同一アジマス角度
+α度(または−α度)を備えている2個の回転磁気ヘ
ッド、すなわちSP用の回転磁気ヘッドHsp1とEP
用の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回転磁気
ヘッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドHep2)によ
り、磁気テープTへ順次に平行に描かれる回転軌跡に対
して、磁気テープTが逆方向(図中の矢印bとは逆の方
向)へ走行するときには、前記の特定な他方の同一アジ
マス角度−α度(または+α度)を備えている2個の回
転磁気ヘッドによって、磁気テープに順次に平行に描か
れる回転軌跡が、図5以降に例示してあるトラックパタ
ーンのように、順方向での磁気テープの走行時に磁気テ
ープへ順次に平行に描かれた回転軌跡における相隣るも
のの間に、櫛目状に整列した状態で入るようなトラック
パターンとなるようにして、往復記録再生動作が行なわ
れるようにしているものであるが、順次交互に使用され
るSP用の回転磁気ヘッドと、EP用の回転磁気ヘッド
とは、互いにヘッドトラック幅を異にしている。
置では、磁気テープTの順方向(図4中の矢印bの方
向)へ走行するときに、特定な一方の同一アジマス角度
+α度(または−α度)を備えている2個の回転磁気ヘ
ッド、すなわちSP用の回転磁気ヘッドHsp1とEP
用の回転磁気ヘッドHep1(またはSP用の回転磁気
ヘッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドHep2)によ
り、磁気テープTへ順次に平行に描かれる回転軌跡に対
して、磁気テープTが逆方向(図中の矢印bとは逆の方
向)へ走行するときには、前記の特定な他方の同一アジ
マス角度−α度(または+α度)を備えている2個の回
転磁気ヘッドによって、磁気テープに順次に平行に描か
れる回転軌跡が、図5以降に例示してあるトラックパタ
ーンのように、順方向での磁気テープの走行時に磁気テ
ープへ順次に平行に描かれた回転軌跡における相隣るも
のの間に、櫛目状に整列した状態で入るようなトラック
パターンとなるようにして、往復記録再生動作が行なわ
れるようにしているものであるが、順次交互に使用され
るSP用の回転磁気ヘッドと、EP用の回転磁気ヘッド
とは、互いにヘッドトラック幅を異にしている。
【0038】例えば、図1の(c)を参照して既述した
ダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2の構成例では、
一方のダブルアジマスヘッドDAH1におけるSP用の
回転磁気ヘッドHsp1のヘッドトラック幅は46μm
(アジマス角度は+6度)、EP用の回転磁気ヘッドH
ep2のヘッドトラック幅は26μm(アジマス角度は
−6度)であるとして示されており、また他方のダブル
アジマスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気ヘッ
ドHsp2のヘッドトラック幅は58μm(アジマス角
度は−6度)、EP用の回転磁気ヘッドHep1のヘッ
ドトラック幅は26μm(アジマス角度は+6度)であ
るとして示されている。
ダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2の構成例では、
一方のダブルアジマスヘッドDAH1におけるSP用の
回転磁気ヘッドHsp1のヘッドトラック幅は46μm
(アジマス角度は+6度)、EP用の回転磁気ヘッドH
ep2のヘッドトラック幅は26μm(アジマス角度は
−6度)であるとして示されており、また他方のダブル
アジマスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気ヘッ
ドHsp2のヘッドトラック幅は58μm(アジマス角
度は−6度)、EP用の回転磁気ヘッドHep1のヘッ
ドトラック幅は26μm(アジマス角度は+6度)であ
るとして示されている。
【0039】本発明の磁気記録再生装置において使用さ
れるダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2を構成させ
るSP用の回転磁気ヘッドとEP用の回転磁気ヘッドと
におけるヘッドドラック幅とは、(SP用の回転磁気ヘ
ッドのヘッドトラック幅>EP用の回転磁気ヘッドのヘ
ッドトラック幅)の関係の下において、どのように定め
られてもよいが、以下の記載においては、説明を簡単
し、かつ発明の内容の理解を容易にするために、ダブル
アジマスヘッドDAH1,DAH2を構成するSP用の回
転磁気ヘッド(Hsp1,Hsp2)とEP用の回転磁気ヘ
ッド(Hep1,Hep2)とは、SP用の回転磁気ヘッド
のヘッドトラック幅が、EP用の回転磁気ヘッドのヘッ
ドトラック幅の3倍であるものが使用されている場合
(例えばSP用の回転磁気ヘッドのヘッドトラック幅が
58μmで、EP用の回転磁気ヘッドのヘッドトラック
幅が58μm/3≒19.3μm)を例に挙げて、説明が
行なわれている。
れるダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2を構成させ
るSP用の回転磁気ヘッドとEP用の回転磁気ヘッドと
におけるヘッドドラック幅とは、(SP用の回転磁気ヘ
ッドのヘッドトラック幅>EP用の回転磁気ヘッドのヘ
ッドトラック幅)の関係の下において、どのように定め
られてもよいが、以下の記載においては、説明を簡単
し、かつ発明の内容の理解を容易にするために、ダブル
アジマスヘッドDAH1,DAH2を構成するSP用の回
転磁気ヘッド(Hsp1,Hsp2)とEP用の回転磁気ヘ
ッド(Hep1,Hep2)とは、SP用の回転磁気ヘッド
のヘッドトラック幅が、EP用の回転磁気ヘッドのヘッ
ドトラック幅の3倍であるものが使用されている場合
(例えばSP用の回転磁気ヘッドのヘッドトラック幅が
58μmで、EP用の回転磁気ヘッドのヘッドトラック
幅が58μm/3≒19.3μm)を例に挙げて、説明が
行なわれている。
【0040】図5は上ドラムDuの180度対称の位置
に設けられた2つのダブルアジマスヘッドDAH1,D
AH2を構成しているSP用の回転磁気ヘッドとEP用
の回転磁気ヘッドとにおけるSP用の回転磁気ヘッド
(Hsp1,Hsp2)が、それのヘッドトラック幅が58
μmのものであり、また、EP用の回転磁気ヘッド(H
ep1,Hep2)が、それのヘッドトラック幅が19.3
μmであったとし、磁気テープTの走行速度を標準モー
ドにおけるテープ走行速度として定められている33.
35mm/secの2倍速、すなわち、66.7mm/sec
として、順方向走行と逆方向走行とを行なわせるととも
に、図3を参照して既述した機構部分の動作により、回
転磁気ヘッドの回転軌跡によって磁気テープTに描かれ
る回転軌跡が、磁気テープTの順方向での走行状態と逆
方向での走行状態とにおいても平行な状態となるように
制御され、さらに、順方向での走行時に磁気テープT上
に描かれた特定な一方のアジマス角度を有する一対の回
転磁気ヘッドの回転跡と、逆方向での走行時に磁気テー
プT上に描かれた特定な他方のアジマス角度を有する一
対の回転磁気ヘッドの回転跡とが、所定の整列状態とな
るように、磁気テープTの走行時の位相の調整が行なわ
た場合に磁気テープTに回転磁気ヘッドの回転軌跡によ
って描かれるパターンをモデル化して例示したものであ
る。
に設けられた2つのダブルアジマスヘッドDAH1,D
AH2を構成しているSP用の回転磁気ヘッドとEP用
の回転磁気ヘッドとにおけるSP用の回転磁気ヘッド
(Hsp1,Hsp2)が、それのヘッドトラック幅が58
μmのものであり、また、EP用の回転磁気ヘッド(H
ep1,Hep2)が、それのヘッドトラック幅が19.3
μmであったとし、磁気テープTの走行速度を標準モー
ドにおけるテープ走行速度として定められている33.
35mm/secの2倍速、すなわち、66.7mm/sec
として、順方向走行と逆方向走行とを行なわせるととも
に、図3を参照して既述した機構部分の動作により、回
転磁気ヘッドの回転軌跡によって磁気テープTに描かれ
る回転軌跡が、磁気テープTの順方向での走行状態と逆
方向での走行状態とにおいても平行な状態となるように
制御され、さらに、順方向での走行時に磁気テープT上
に描かれた特定な一方のアジマス角度を有する一対の回
転磁気ヘッドの回転跡と、逆方向での走行時に磁気テー
プT上に描かれた特定な他方のアジマス角度を有する一
対の回転磁気ヘッドの回転跡とが、所定の整列状態とな
るように、磁気テープTの走行時の位相の調整が行なわ
た場合に磁気テープTに回転磁気ヘッドの回転軌跡によ
って描かれるパターンをモデル化して例示したものであ
る。
【0041】さて、VHS方式のVTRにおいて、直径
が62mmの上ドラムDuを、図2中の矢印aの方向に
1800/minで回転させ、また、磁気テープTを前
記したような走行速度、すなわち標準モードにおけるテ
ープ走行速度として定められている33.35mm/sec
の2倍速(66.7mm/sec)[EP用回転磁気ヘッドH
ep1,Hep2を用いて行なわれる長時間モードでのテ
ープ走行速度11.122mm/secに関していえば6
倍速となる]で走行させた場合に、特定なアジマス角度
+α(または−α)の磁気空隙を備えているSP用の回
転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が58μmであるよう
なSP用の回転磁気ヘッドHsp1(またはHsp2)}
による回転軌跡と対応して磁気テープTに順次に形成さ
れるトラックについてのトラックピッチTPspは、4
×58μm=232μmとなり、同様に前記の走行状態
において、特定なアジマス角度+α(または−α)の磁
気空隙を備えているEP用の回転磁気ヘッド{ヘッドト
ラック幅が19.3μmであるようなEP用の回転磁気
ヘッドHep1(またはHep2)}による回転軌跡によっ
て磁気テープTに順次に形成されるトラックについての
トラックピッチTPepも232μm{=4×(3×1
9.3μm)}となることはいうまでもない。
が62mmの上ドラムDuを、図2中の矢印aの方向に
1800/minで回転させ、また、磁気テープTを前
記したような走行速度、すなわち標準モードにおけるテ
ープ走行速度として定められている33.35mm/sec
の2倍速(66.7mm/sec)[EP用回転磁気ヘッドH
ep1,Hep2を用いて行なわれる長時間モードでのテ
ープ走行速度11.122mm/secに関していえば6
倍速となる]で走行させた場合に、特定なアジマス角度
+α(または−α)の磁気空隙を備えているSP用の回
転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が58μmであるよう
なSP用の回転磁気ヘッドHsp1(またはHsp2)}
による回転軌跡と対応して磁気テープTに順次に形成さ
れるトラックについてのトラックピッチTPspは、4
×58μm=232μmとなり、同様に前記の走行状態
において、特定なアジマス角度+α(または−α)の磁
気空隙を備えているEP用の回転磁気ヘッド{ヘッドト
ラック幅が19.3μmであるようなEP用の回転磁気
ヘッドHep1(またはHep2)}による回転軌跡によっ
て磁気テープTに順次に形成されるトラックについての
トラックピッチTPepも232μm{=4×(3×1
9.3μm)}となることはいうまでもない。
【0042】ところで、前記のように直径が62mmの
上ドラムDuを、図2中の矢印aの方向に1800/m
inで回転させ、磁気テープTを標準モードにおけるテ
ープ走行速度として定められている33.35mm/secの
2倍速(66.7mm/sec)で、順方向(図2,図5中
の矢印bの方向)に走行させている状態において、ダブ
ルアジマスヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp1と、ダブルアジマスヘッドDAH2における
EP用の回転磁気ヘッドHep1とを、図4を参照して
既述した回転磁気ヘッド選択スイッチ47,48の切換
動作によって、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切
換え使用して、磁気テープTに順次に形成された平行な
記録跡(トラック)Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),
Trep1(2)…Trsp1(n),Trep1(n)と、前記した直径が
62mmの上ドラムDuを、図2中の矢印aの方向に1
800/minで回転させ、磁気テープTを標準モード
におけるテープ走行速度として定められている33.3
5mm/secの2倍速(66.7mm/sec)で、逆方向
(図2,図5中の矢印bの反対方向)に走行させている
状態において、前記した順方向での磁気テープの走行時
に、SP用の回転磁気ヘッドHsp1とEP用の回転磁
気ヘッドHep1とによって磁気テープTに平行に順次
に描かれた前記の記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1
(2),Trep1(2)…Trsp1(n)に、平行な記録跡Trep2
(n),Trsp2(n-1)…Trsp2(f),Trep2(e),Trsp2(d),
Trep2(c)が、図4を参照して既述した回転磁気ヘッド
選択スイッチ47,48の切換動作により、ダブルアジ
マスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気ヘッドH
sp2と、ダブルアジマスヘッドDAH1におけるEP用
の回転磁気ヘッドHep2とが、上ドラムDuの半回転
毎に順次交互に切換え使用されるとともに、磁気テープ
Tが順方向に走行している状態において磁気テープTに
順次に形成された前記の記録跡Trsp1(1),Trep1(1),
Trsp1(2),Trep1(2)…Trsp1(n)における相隣るもの
の間に、逆方向での磁気テープの走行時におけるSP用
の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドH
ep2とによって平行に描かれる回転軌跡によって形成
される順次の記録跡Trep2(n),Trsp2(n-1)…Trsp2
(f),Trep2(e),Trsp2(d),Trep2(c)が櫛目状に整列
した状態で入るような状態となるように、回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡面の傾斜の状態と、磁気テープTの移動速
度及び位相とが制御されている状態で磁気テープTに形
成された記録跡パターンを示してある図5において磁気
テープTの基準縁Teの近くに示してある図面符号C
P,CP…は、磁気テープTに設けられているコントロ
ールトラックに対して、図2中のオーディオ・コントロ
ールヘッド15によって記録されるコントロールパルス
(CLT)の記録位置を示している。
上ドラムDuを、図2中の矢印aの方向に1800/m
inで回転させ、磁気テープTを標準モードにおけるテ
ープ走行速度として定められている33.35mm/secの
2倍速(66.7mm/sec)で、順方向(図2,図5中
の矢印bの方向)に走行させている状態において、ダブ
ルアジマスヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp1と、ダブルアジマスヘッドDAH2における
EP用の回転磁気ヘッドHep1とを、図4を参照して
既述した回転磁気ヘッド選択スイッチ47,48の切換
動作によって、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切
換え使用して、磁気テープTに順次に形成された平行な
記録跡(トラック)Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),
Trep1(2)…Trsp1(n),Trep1(n)と、前記した直径が
62mmの上ドラムDuを、図2中の矢印aの方向に1
800/minで回転させ、磁気テープTを標準モード
におけるテープ走行速度として定められている33.3
5mm/secの2倍速(66.7mm/sec)で、逆方向
(図2,図5中の矢印bの反対方向)に走行させている
状態において、前記した順方向での磁気テープの走行時
に、SP用の回転磁気ヘッドHsp1とEP用の回転磁
気ヘッドHep1とによって磁気テープTに平行に順次
に描かれた前記の記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1
(2),Trep1(2)…Trsp1(n)に、平行な記録跡Trep2
(n),Trsp2(n-1)…Trsp2(f),Trep2(e),Trsp2(d),
Trep2(c)が、図4を参照して既述した回転磁気ヘッド
選択スイッチ47,48の切換動作により、ダブルアジ
マスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気ヘッドH
sp2と、ダブルアジマスヘッドDAH1におけるEP用
の回転磁気ヘッドHep2とが、上ドラムDuの半回転
毎に順次交互に切換え使用されるとともに、磁気テープ
Tが順方向に走行している状態において磁気テープTに
順次に形成された前記の記録跡Trsp1(1),Trep1(1),
Trsp1(2),Trep1(2)…Trsp1(n)における相隣るもの
の間に、逆方向での磁気テープの走行時におけるSP用
の回転磁気ヘッドHsp2とEP用の回転磁気ヘッドH
ep2とによって平行に描かれる回転軌跡によって形成
される順次の記録跡Trep2(n),Trsp2(n-1)…Trsp2
(f),Trep2(e),Trsp2(d),Trep2(c)が櫛目状に整列
した状態で入るような状態となるように、回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡面の傾斜の状態と、磁気テープTの移動速
度及び位相とが制御されている状態で磁気テープTに形
成された記録跡パターンを示してある図5において磁気
テープTの基準縁Teの近くに示してある図面符号C
P,CP…は、磁気テープTに設けられているコントロ
ールトラックに対して、図2中のオーディオ・コントロ
ールヘッド15によって記録されるコントロールパルス
(CLT)の記録位置を示している。
【0043】図5に例示してある記録跡パターン(トラ
ックパターン)が記録形成された状態の記録済み磁気テ
ープは、回転磁気ヘッドの回転数、磁気テープTの走行
速度、順方向に磁気テープTが走行しているときに使用
される2個の回転磁気ヘッドの組合せ態様、逆方向で磁
気テープTが走行しているときに使用される回転磁気ヘ
ッドの組合せ態様等が、既述のような条件の下で得られ
るが、磁気テープTには図5中に示されているように未
記録領域の部分が生じていて、テープの利用率は約67
%になっている。
ックパターン)が記録形成された状態の記録済み磁気テ
ープは、回転磁気ヘッドの回転数、磁気テープTの走行
速度、順方向に磁気テープTが走行しているときに使用
される2個の回転磁気ヘッドの組合せ態様、逆方向で磁
気テープTが走行しているときに使用される回転磁気ヘ
ッドの組合せ態様等が、既述のような条件の下で得られ
るが、磁気テープTには図5中に示されているように未
記録領域の部分が生じていて、テープの利用率は約67
%になっている。
【0044】ところで、本発明の磁気記録再生装置にお
いて、磁気テープTを順方向に走行させた際に行なわれ
る記録再生動作時に、回転磁気ヘッドの回転軌跡と対応
して磁気テープTの記録面へ平行な状態に形成される記
録跡の相隣る記録跡間には間隔の部分が設けられるので
あり、磁気テープTの順方向での走行時に、前記のよう
に平行な順次の記録跡の相隣る記録跡間に形成された間
隔の部分には、磁気テープTを逆方向に走行させた際に
行なわれる記録再生動作時に、回転磁気ヘッドの回転軌
跡と対応して磁気テープTの記録面へ平行な状態に形成
される記録跡が挿入されるのであるが、図6は、図5中
のXーX線位置における磁気テープTの断面図を用い
て、磁気テープTが順方向と、逆方向とに走行している
ときに、それぞれどのように記録跡が記録されるのかを
説明している図である。
いて、磁気テープTを順方向に走行させた際に行なわれ
る記録再生動作時に、回転磁気ヘッドの回転軌跡と対応
して磁気テープTの記録面へ平行な状態に形成される記
録跡の相隣る記録跡間には間隔の部分が設けられるので
あり、磁気テープTの順方向での走行時に、前記のよう
に平行な順次の記録跡の相隣る記録跡間に形成された間
隔の部分には、磁気テープTを逆方向に走行させた際に
行なわれる記録再生動作時に、回転磁気ヘッドの回転軌
跡と対応して磁気テープTの記録面へ平行な状態に形成
される記録跡が挿入されるのであるが、図6は、図5中
のXーX線位置における磁気テープTの断面図を用い
て、磁気テープTが順方向と、逆方向とに走行している
ときに、それぞれどのように記録跡が記録されるのかを
説明している図である。
【0045】図6において、まず、図6の(a)は磁気
テープTが順方向に走行している状態において、上ドラ
ムDuの180度対称の位置に設けられている2つのダ
ブルアジマスヘッドDAH1,DAH2の内で、ダブルア
ジマスヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘッド
Hsp1と、ダブルアジマスヘッドDAH2におけるEP
用の回転磁気ヘッドHep1とが、上ドラムDuの半回
転毎に順次交互に切換え使用されることにより、前記の
各回転磁気ヘッドによって磁気テープTに順次に形成さ
れる平行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),
Trep1(2)…の記録位置を、各記録跡の形成に使用され
た回転磁気ヘッドと対応させて示している図である。
テープTが順方向に走行している状態において、上ドラ
ムDuの180度対称の位置に設けられている2つのダ
ブルアジマスヘッドDAH1,DAH2の内で、ダブルア
ジマスヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘッド
Hsp1と、ダブルアジマスヘッドDAH2におけるEP
用の回転磁気ヘッドHep1とが、上ドラムDuの半回
転毎に順次交互に切換え使用されることにより、前記の
各回転磁気ヘッドによって磁気テープTに順次に形成さ
れる平行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),
Trep1(2)…の記録位置を、各記録跡の形成に使用され
た回転磁気ヘッドと対応させて示している図である。
【0046】また図6の(b)は、磁気テープTを逆方
向に走行させた状態において、上ドラムDuの180度
対称の位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDA
H2におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブル
アジマスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッ
ドHep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に
切換え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッド
によって、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録
跡Trsp2(f),Trep2(e),Trsp2(d),Trep2(c)…の記
録位置を、各記録跡の形成に使用された回転磁気ヘッド
と対応させて示している図である。さらに図6の(c)
は、図6の(a)に示したような磁気テープTの順方向
での走行時に磁気テープTに形成された記録跡と、図6
の(b)に示したような磁気テープTを逆方向に走行さ
せた状態において、磁気テープTに形成された記録跡と
を合わせた状態のトラックパターン、すなわち、図5に
示すトラックパターンと対応している状態を示してい
る。
向に走行させた状態において、上ドラムDuの180度
対称の位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDA
H2におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブル
アジマスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッ
ドHep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に
切換え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッド
によって、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録
跡Trsp2(f),Trep2(e),Trsp2(d),Trep2(c)…の記
録位置を、各記録跡の形成に使用された回転磁気ヘッド
と対応させて示している図である。さらに図6の(c)
は、図6の(a)に示したような磁気テープTの順方向
での走行時に磁気テープTに形成された記録跡と、図6
の(b)に示したような磁気テープTを逆方向に走行さ
せた状態において、磁気テープTに形成された記録跡と
を合わせた状態のトラックパターン、すなわち、図5に
示すトラックパターンと対応している状態を示してい
る。
【0047】磁気テープTの順方向での走行時に、磁気
テープTに順次に形成させた図6の(a)に例示してあ
るような平行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1
(2),Trep1(2)…Trsp1(n)の位置に対して、磁気テー
プTの逆方向での走行時に、磁気テープTに順次に形成
させる平行な記録跡Trsp2(f),Trep2(e),Trsp2(d),
Trep2(c)…の記録位置が、図6の(b)に示すような
相対的な位置関係となるようにするためには、磁気テー
プTが順方向に走行されている状態の最後に磁気テープ
Tに記録した図5中における記録跡Trsp1(n)の記録位
置に対して、磁気テープTが逆方向に走行し始めて後
に、図5中において最初に磁気テープTに記録する記録
跡Trep2(n)の記録位置が、前記した記録跡Trsp1(n)の
記録位置と所定の位置関係とされることが必要とされ
る。
テープTに順次に形成させた図6の(a)に例示してあ
るような平行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1
(2),Trep1(2)…Trsp1(n)の位置に対して、磁気テー
プTの逆方向での走行時に、磁気テープTに順次に形成
させる平行な記録跡Trsp2(f),Trep2(e),Trsp2(d),
Trep2(c)…の記録位置が、図6の(b)に示すような
相対的な位置関係となるようにするためには、磁気テー
プTが順方向に走行されている状態の最後に磁気テープ
Tに記録した図5中における記録跡Trsp1(n)の記録位
置に対して、磁気テープTが逆方向に走行し始めて後
に、図5中において最初に磁気テープTに記録する記録
跡Trep2(n)の記録位置が、前記した記録跡Trsp1(n)の
記録位置と所定の位置関係とされることが必要とされ
る。
【0048】そして、図5中において、順方向に走行さ
れていた磁気テープTに最後に記録された記録跡Trsp1
(n)の記録位置と、磁気テープTを逆方向に走行させた
後に、最初に磁気テープTに記録する記録跡Trep2(n)
の記録位置とを所定の位置関係にするのには、磁気テー
プTに記録させてあるコントロールパルス(CLT)C
Pと、回転磁気ヘッド選択スイッチ47,48の切換動
作のため切換制御信号とに基づいて発生させた制御信号
を、キャプスタンサーボ系に与えて、磁気テープTの移
送の位相を制御することにより実現でき、それにより順
方向での磁気テープの走行時に磁気テープへ順次に平行
に形成された記録跡における相隣るものの間に、逆方向
での磁気テープの走行時に磁気テープへ順次に平行に形
成された記録跡が櫛目状に整列した状態で入るようにさ
れる。
れていた磁気テープTに最後に記録された記録跡Trsp1
(n)の記録位置と、磁気テープTを逆方向に走行させた
後に、最初に磁気テープTに記録する記録跡Trep2(n)
の記録位置とを所定の位置関係にするのには、磁気テー
プTに記録させてあるコントロールパルス(CLT)C
Pと、回転磁気ヘッド選択スイッチ47,48の切換動
作のため切換制御信号とに基づいて発生させた制御信号
を、キャプスタンサーボ系に与えて、磁気テープTの移
送の位相を制御することにより実現でき、それにより順
方向での磁気テープの走行時に磁気テープへ順次に平行
に形成された記録跡における相隣るものの間に、逆方向
での磁気テープの走行時に磁気テープへ順次に平行に形
成された記録跡が櫛目状に整列した状態で入るようにさ
れる。
【0049】また、磁気テープTが順方向に走行してい
る状態において、ダブルアジマスヘッドDAH1におけ
るSP用の回転磁気ヘッドHsp1と、ダブルアジマス
ヘッドDAH2におけるEP用の回転磁気ヘッドHep1
とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切換え使用
されて、磁気テープTに順次に形成された平行な記録跡
Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1(2)…Trsp1
(n)と、磁気テープTが逆方向へ走行するときに、ダブ
ルアジマスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp2と、ダブルアジマスヘッドDAH1における
EP用の回転磁気ヘッドHep2とが、上ドラムDuの
半回転毎に順次交互に切換え使用されて、図5に示され
ているように、磁気テープTに順次に形成される平行な
記録跡Trep2(n),Trsp2(n-1)…Trsp2(f),Trep2
(e),Trsp2(d),Trep2(c)…とが、平行な状態で磁気
テープTに形成させることは、図3を参照して既述した
回転磁気ヘッドの回転軌跡面の傾斜状態の制御機構によ
り、回転磁気ヘッドの回転軌跡面の傾斜状態を制御する
ことにより実現できる。
る状態において、ダブルアジマスヘッドDAH1におけ
るSP用の回転磁気ヘッドHsp1と、ダブルアジマス
ヘッドDAH2におけるEP用の回転磁気ヘッドHep1
とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切換え使用
されて、磁気テープTに順次に形成された平行な記録跡
Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1(2)…Trsp1
(n)と、磁気テープTが逆方向へ走行するときに、ダブ
ルアジマスヘッドDAH2におけるSP用の回転磁気ヘ
ッドHsp2と、ダブルアジマスヘッドDAH1における
EP用の回転磁気ヘッドHep2とが、上ドラムDuの
半回転毎に順次交互に切換え使用されて、図5に示され
ているように、磁気テープTに順次に形成される平行な
記録跡Trep2(n),Trsp2(n-1)…Trsp2(f),Trep2
(e),Trsp2(d),Trep2(c)…とが、平行な状態で磁気
テープTに形成させることは、図3を参照して既述した
回転磁気ヘッドの回転軌跡面の傾斜状態の制御機構によ
り、回転磁気ヘッドの回転軌跡面の傾斜状態を制御する
ことにより実現できる。
【0050】本発明の磁気記録再生装置では、前記のよ
うに順方向での磁気テープTの走行時に磁気テープへ順
次に平行に形成された記録跡における相隣るものの間
に、逆方向での磁気テープの走行時に磁気テープへ順次
に平行に形成された記録跡が櫛目状に整列した状態で入
るようにさせるために、コントロールパルスCPが使用
されるから、順方向における磁気テープTの走行時に、
磁気テープTにおけるコントロールトラックに対して、
所定のコントロールパルスCP,CP…を記録しておく
ことが必要であるが、前記のコントロールパルスCP,
CP…は、主制御部51で発生される。磁気テープTを
順方向に走行させた状態での記録動作は、図2中に示さ
れている全幅消去ヘッド7によって、磁気テープTの既
記録情報のすべてを先行消去させた状態の磁気テープT
に対して行なわれる。磁気テープTを逆方向に走行させ
た状態で行なわれる記録動作に際しては、前記の全幅消
去ヘッド7が不作動の状態とされる。
うに順方向での磁気テープTの走行時に磁気テープへ順
次に平行に形成された記録跡における相隣るものの間
に、逆方向での磁気テープの走行時に磁気テープへ順次
に平行に形成された記録跡が櫛目状に整列した状態で入
るようにさせるために、コントロールパルスCPが使用
されるから、順方向における磁気テープTの走行時に、
磁気テープTにおけるコントロールトラックに対して、
所定のコントロールパルスCP,CP…を記録しておく
ことが必要であるが、前記のコントロールパルスCP,
CP…は、主制御部51で発生される。磁気テープTを
順方向に走行させた状態での記録動作は、図2中に示さ
れている全幅消去ヘッド7によって、磁気テープTの既
記録情報のすべてを先行消去させた状態の磁気テープT
に対して行なわれる。磁気テープTを逆方向に走行させ
た状態で行なわれる記録動作に際しては、前記の全幅消
去ヘッド7が不作動の状態とされる。
【0051】また上ドラムDuに図1の(b)に例示さ
れているように、先行消去ヘッドHe1,He2が設けられ
ている場合には、必要に応じて前記の先行消去ヘッドH
e1,He2が使用されてよい。前記の先行消去ヘッドHe
1,He2としては、SP用の回転磁気ヘッドのヘッドト
ラック幅と対応する消去幅を備えたものが使用される。
れているように、先行消去ヘッドHe1,He2が設けられ
ている場合には、必要に応じて前記の先行消去ヘッドH
e1,He2が使用されてよい。前記の先行消去ヘッドHe
1,He2としては、SP用の回転磁気ヘッドのヘッドト
ラック幅と対応する消去幅を備えたものが使用される。
【0052】図5及び図6を参照して説明した記録跡パ
ターン(トラックパターン)を有する記録済み磁気テー
プは、上ドラムDuの180度対称の位置に設けられた
2つのダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2を構成し
ているSP用の回転磁気ヘッドとEP用の回転磁気ヘッ
ドとにおけるSP用の回転磁気ヘッド(Hsp1,Hsp
2)として、ヘッドトラック幅が58μmのものを用い、
またEP用の回転磁気ヘッド(Hep1,Hep2)とし
て、ヘッドトラック幅が19.3μmのものを用いて、
磁気テープTの走行速度を標準モードにおけるテープ走
行速度として定められている33.35mm/secの2倍
速(66.7mm/sec)として、順方向走行と逆方向走
行とを行なわせることによつて得られたものであり、テ
ープの利用率が既述のように約67%になっていたが、
次に、図5及び図6を参照して説明した記録跡パターン
を有する記録済み磁気テープを得る場合に使用されたS
P用の回転磁気ヘッドとEP用の回転磁気ヘッドと同一
のトラック幅を有するものを使用して、テープ走行速度
を変更することにより、テープの利用率が80%である
ようなトラックパターンを有する記録済み磁気テープを
得たり、テープの利用率が88%であるようなトラック
パターンを有する記録済み磁気テープを得たり、テープ
の利用率が100%であるようなトラックパターンを有
する記録済み磁気テープを得たりする場合についての実
施の態様について、図7乃至図10を参照して説明す
る。
ターン(トラックパターン)を有する記録済み磁気テー
プは、上ドラムDuの180度対称の位置に設けられた
2つのダブルアジマスヘッドDAH1,DAH2を構成し
ているSP用の回転磁気ヘッドとEP用の回転磁気ヘッ
ドとにおけるSP用の回転磁気ヘッド(Hsp1,Hsp
2)として、ヘッドトラック幅が58μmのものを用い、
またEP用の回転磁気ヘッド(Hep1,Hep2)とし
て、ヘッドトラック幅が19.3μmのものを用いて、
磁気テープTの走行速度を標準モードにおけるテープ走
行速度として定められている33.35mm/secの2倍
速(66.7mm/sec)として、順方向走行と逆方向走
行とを行なわせることによつて得られたものであり、テ
ープの利用率が既述のように約67%になっていたが、
次に、図5及び図6を参照して説明した記録跡パターン
を有する記録済み磁気テープを得る場合に使用されたS
P用の回転磁気ヘッドとEP用の回転磁気ヘッドと同一
のトラック幅を有するものを使用して、テープ走行速度
を変更することにより、テープの利用率が80%である
ようなトラックパターンを有する記録済み磁気テープを
得たり、テープの利用率が88%であるようなトラック
パターンを有する記録済み磁気テープを得たり、テープ
の利用率が100%であるようなトラックパターンを有
する記録済み磁気テープを得たりする場合についての実
施の態様について、図7乃至図10を参照して説明す
る。
【0053】まず図7は、図2中の矢印aの方向に18
00/minで回転している、直径が62mmの上ドラ
ムDuに取付けられている回転磁気ヘッド、すなわち、
特定なアジマス角度+α(または−α)の磁気空隙を備
えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が
58μmであるようなSP用の回転磁気ヘッドHsp1
(またはHsp2)}による回転軌跡と対応して磁気テー
プTに順次に形成されるトラックについてのトラックピ
ッチTPsp、及び特定なアジマス角度+α(または−
α)の磁気空隙を備えているEP用の回転磁気ヘッド
{ヘッドトラック幅が19.3μmであるようなEP用
の回転磁気ヘッドHep1(またはHep2)}による回転
軌跡と対応して磁気テープTに順次に形成されるトラッ
クについてのトラックピッチTPepが、96.5μm
{=5×19.3μm)}となるようなテープ走行速度
[磁気テープTの走行速度を標準モードにおけるテープ
走行速度として定められている33.35mm/secの2
倍速(66.7mm/sec)の5/6のテープ走行速度]
で、磁気テープTを順方向及び逆方向に走行させること
によって、磁気テープTに形成されるトラックパターン
を、磁気テープTの断面図を用いて、磁気テープTが順
方向と、逆方向とに走行しているときに、それぞれどの
ように記録跡が記録されるのかを説明している図であ
る。
00/minで回転している、直径が62mmの上ドラ
ムDuに取付けられている回転磁気ヘッド、すなわち、
特定なアジマス角度+α(または−α)の磁気空隙を備
えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が
58μmであるようなSP用の回転磁気ヘッドHsp1
(またはHsp2)}による回転軌跡と対応して磁気テー
プTに順次に形成されるトラックについてのトラックピ
ッチTPsp、及び特定なアジマス角度+α(または−
α)の磁気空隙を備えているEP用の回転磁気ヘッド
{ヘッドトラック幅が19.3μmであるようなEP用
の回転磁気ヘッドHep1(またはHep2)}による回転
軌跡と対応して磁気テープTに順次に形成されるトラッ
クについてのトラックピッチTPepが、96.5μm
{=5×19.3μm)}となるようなテープ走行速度
[磁気テープTの走行速度を標準モードにおけるテープ
走行速度として定められている33.35mm/secの2
倍速(66.7mm/sec)の5/6のテープ走行速度]
で、磁気テープTを順方向及び逆方向に走行させること
によって、磁気テープTに形成されるトラックパターン
を、磁気テープTの断面図を用いて、磁気テープTが順
方向と、逆方向とに走行しているときに、それぞれどの
ように記録跡が記録されるのかを説明している図であ
る。
【0054】図7において、まず図7の(a)は磁気テ
ープTが66.7mm/secの5/6のテープ走行速度
で、順方向に走行している状態において、上ドラムDu
の180度対称の位置に設けられている2つのダブルア
ジマスヘッドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマス
ヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1
と、ダブルアジマスヘッドDAH2におけるEP用の回
転磁気ヘッドHep1とが、上ドラムDuの半回転毎に
順次交互に切換え使用されることにより、前記の各回転
磁気ヘッドによって磁気テープTに順次に形成される平
行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1
(2),Trsp1(3)…の記録位置を、各記録跡の形成に使用
された回転磁気ヘッドと対応させて示している図であ
る。
ープTが66.7mm/secの5/6のテープ走行速度
で、順方向に走行している状態において、上ドラムDu
の180度対称の位置に設けられている2つのダブルア
ジマスヘッドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマス
ヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1
と、ダブルアジマスヘッドDAH2におけるEP用の回
転磁気ヘッドHep1とが、上ドラムDuの半回転毎に
順次交互に切換え使用されることにより、前記の各回転
磁気ヘッドによって磁気テープTに順次に形成される平
行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1
(2),Trsp1(3)…の記録位置を、各記録跡の形成に使用
された回転磁気ヘッドと対応させて示している図であ
る。
【0055】また図7の(b)は、磁気テープTを6
6.7mm/secの5/6のテープ走行速度で、逆方向に
走行させている状態において、上ドラムDuの180度
対称の位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDA
H2におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブル
アジマスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッ
ドHep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に
切換え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッド
によって、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録
跡Trsp2(g),Trep2(f),Trsp2(e),Trep2(d),Trsp
2(c)…の記録位置を、各記録跡の形成に使用された回転
磁気ヘッドと対応させて示した図である。さらに図7の
(c)は、図7の(a)に示したような磁気テープTの
順方向での走行時に磁気テープTに形成された記録跡
と、図7の(b)に示したような磁気テープTを逆方向
に走行させた状態において、磁気テープTに形成された
記録跡とを合わせた状態のトラックパターンを示してお
り、この場合のトラックパターンではテープの利用率
は、図7から明らかなように80%となる。
6.7mm/secの5/6のテープ走行速度で、逆方向に
走行させている状態において、上ドラムDuの180度
対称の位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDA
H2におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブル
アジマスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッ
ドHep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に
切換え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッド
によって、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録
跡Trsp2(g),Trep2(f),Trsp2(e),Trep2(d),Trsp
2(c)…の記録位置を、各記録跡の形成に使用された回転
磁気ヘッドと対応させて示した図である。さらに図7の
(c)は、図7の(a)に示したような磁気テープTの
順方向での走行時に磁気テープTに形成された記録跡
と、図7の(b)に示したような磁気テープTを逆方向
に走行させた状態において、磁気テープTに形成された
記録跡とを合わせた状態のトラックパターンを示してお
り、この場合のトラックパターンではテープの利用率
は、図7から明らかなように80%となる。
【0056】また図8は、図2中の矢印aの方向に18
00/minで回転している、直径が62mmの上ドラ
ムDuに取付けられている回転磁気ヘッド、すなわち、
特定なアジマス角度+α(または−α)の磁気空隙を備
えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が
58μmであるようなSP用の回転磁気ヘッドHsp1
(またはHsp2)}による回転軌跡と対応して磁気テー
プTに順次に形成されるトラックについてのトラックピ
ッチTPsp、及び特定なアジマス角度+α(または−
α)の磁気空隙を備えているEP用の回転磁気ヘッド
{ヘッドトラック幅が19.3μmであるようなEP用
の回転磁気ヘッドHep1(またはHep2)}による回転
軌跡と対応して磁気テープTに順次に形成されるトラッ
クについてのトラックピッチTPepが、77.2μm
{=4×19.3μm)}となるようなテープ走行速度
[磁気テープTの走行速度を標準モードにおけるテープ
走行速度として定められている33.35mm/secの2
倍速(66.7mm/sec)の2/3のテープ走行速度]
で、磁気テープTを順方向及び逆方向に走行させること
によって、磁気テープTに形成されるトラックパターン
を、磁気テープTの断面図を用いて、磁気テープTが順
方向と、逆方向とに走行しているときに、それぞれどの
ように記録跡が記録されるのかを説明している図であ
る。
00/minで回転している、直径が62mmの上ドラ
ムDuに取付けられている回転磁気ヘッド、すなわち、
特定なアジマス角度+α(または−α)の磁気空隙を備
えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が
58μmであるようなSP用の回転磁気ヘッドHsp1
(またはHsp2)}による回転軌跡と対応して磁気テー
プTに順次に形成されるトラックについてのトラックピ
ッチTPsp、及び特定なアジマス角度+α(または−
α)の磁気空隙を備えているEP用の回転磁気ヘッド
{ヘッドトラック幅が19.3μmであるようなEP用
の回転磁気ヘッドHep1(またはHep2)}による回転
軌跡と対応して磁気テープTに順次に形成されるトラッ
クについてのトラックピッチTPepが、77.2μm
{=4×19.3μm)}となるようなテープ走行速度
[磁気テープTの走行速度を標準モードにおけるテープ
走行速度として定められている33.35mm/secの2
倍速(66.7mm/sec)の2/3のテープ走行速度]
で、磁気テープTを順方向及び逆方向に走行させること
によって、磁気テープTに形成されるトラックパターン
を、磁気テープTの断面図を用いて、磁気テープTが順
方向と、逆方向とに走行しているときに、それぞれどの
ように記録跡が記録されるのかを説明している図であ
る。
【0057】図8において、まず図8の(a)は磁気テ
ープTが66.7mm/secの2/3のテープ走行速度
で、順方向に走行している状態において、上ドラムDu
の180度対称の位置に設けられている2つのダブルア
ジマスヘッドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマス
ヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1
と、ダブルアジマスヘッドDAH2におけるEP用の回
転磁気ヘッドHep1とが、上ドラムDuの半回転毎に
順次交互に切換え使用されることにより、前記の各回転
磁気ヘッドによって磁気テープTに順次に形成される平
行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1
(2),Trsp1(3),Trep1(3)…の記録位置を、各記録跡
の形成に使用された回転磁気ヘッドと対応させて示して
いる図である。
ープTが66.7mm/secの2/3のテープ走行速度
で、順方向に走行している状態において、上ドラムDu
の180度対称の位置に設けられている2つのダブルア
ジマスヘッドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマス
ヘッドDAH1におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp1
と、ダブルアジマスヘッドDAH2におけるEP用の回
転磁気ヘッドHep1とが、上ドラムDuの半回転毎に
順次交互に切換え使用されることにより、前記の各回転
磁気ヘッドによって磁気テープTに順次に形成される平
行な記録跡Trsp1(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1
(2),Trsp1(3),Trep1(3)…の記録位置を、各記録跡
の形成に使用された回転磁気ヘッドと対応させて示して
いる図である。
【0058】また図8の(b)は、磁気テープTを6
6.7mm/secの2/3のテープ走行速度で、逆方向に
走行させている状態において、上ドラムDuの180度
対称の位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDA
H2におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブル
アジマスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッ
ドHep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に
切換え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッド
によって、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録
跡Trep2(i),Trsp2(h),Trep2(g),Trsp2(f),Trep
2(e),Trsp2(d)…の記録位置を、各記録跡の形成に使
用された回転磁気ヘッドと対応させて示した図である。
さらに図8の(c)は、図8の(a)に示したような磁
気テープTの順方向での走行時に磁気テープTに形成さ
れた記録跡と、図8の(b)に示したような磁気テープ
Tを逆方向に走行させた状態において、磁気テープTに
形成された記録跡とを合わせた状態のトラックパターン
を示しており、この場合のトラックパターンではテープ
の利用率は、図8から明らかなように88%となる。
6.7mm/secの2/3のテープ走行速度で、逆方向に
走行させている状態において、上ドラムDuの180度
対称の位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッ
ドDAH1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDA
H2におけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブル
アジマスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッ
ドHep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に
切換え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッド
によって、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録
跡Trep2(i),Trsp2(h),Trep2(g),Trsp2(f),Trep
2(e),Trsp2(d)…の記録位置を、各記録跡の形成に使
用された回転磁気ヘッドと対応させて示した図である。
さらに図8の(c)は、図8の(a)に示したような磁
気テープTの順方向での走行時に磁気テープTに形成さ
れた記録跡と、図8の(b)に示したような磁気テープ
Tを逆方向に走行させた状態において、磁気テープTに
形成された記録跡とを合わせた状態のトラックパターン
を示しており、この場合のトラックパターンではテープ
の利用率は、図8から明らかなように88%となる。
【0059】次に、図9及び図10は、図2中の矢印a
の方向に1800/minで回転している、直径が62
mmの上ドラムDuに取付けられている回転磁気ヘッ
ド、すなわち、特定なアジマス角度+α(または−α)
の磁気空隙を備えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッ
ドトラック幅が58μmであるようなSP用の回転磁気
ヘッドHsp1(またはHsp2)}による回転軌跡と対
応して磁気テープTに順次に形成されるトラックについ
てのトラックピッチTPsp、及び特定なアジマス角度
+α(または−α)の磁気空隙を備えているEP用の回
転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が19.3μmである
ようなEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはHep
2)}による回転軌跡と対応して磁気テープTに順次に形
成されるトラックについてのトラックピッチTPep
が、58μm{=3×19.3μm)}となるようなテー
プ走行速度、すなわち、標準モードにおけるテープ走行
速度として定められている33.35mm/secとして磁
気テープTを順方向及び逆方向に走行させることによっ
て、磁気テープTに形成されるトラックパターンを示し
ており、この場合のテープの利用率は、図9及び図10
から明らかなように100%となる。
の方向に1800/minで回転している、直径が62
mmの上ドラムDuに取付けられている回転磁気ヘッ
ド、すなわち、特定なアジマス角度+α(または−α)
の磁気空隙を備えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッ
ドトラック幅が58μmであるようなSP用の回転磁気
ヘッドHsp1(またはHsp2)}による回転軌跡と対
応して磁気テープTに順次に形成されるトラックについ
てのトラックピッチTPsp、及び特定なアジマス角度
+α(または−α)の磁気空隙を備えているEP用の回
転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が19.3μmである
ようなEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはHep
2)}による回転軌跡と対応して磁気テープTに順次に形
成されるトラックについてのトラックピッチTPep
が、58μm{=3×19.3μm)}となるようなテー
プ走行速度、すなわち、標準モードにおけるテープ走行
速度として定められている33.35mm/secとして磁
気テープTを順方向及び逆方向に走行させることによっ
て、磁気テープTに形成されるトラックパターンを示し
ており、この場合のテープの利用率は、図9及び図10
から明らかなように100%となる。
【0060】まず、図9は、図10中のXーX線位置に
おける磁気テープTの断面図を用いて、磁気テープTが
順方向と、逆方向とに走行しているときに、それぞれど
のように記録跡が記録されるのかを説明している図であ
る。図9において図9の(a)は磁気テープTが、標準
モードにおけるテープ走行速度として定められている3
3.35mm/secのテープ走行速度で、順方向に走行し
ている状態において、上ドラムDuの180度対称の位
置に設けられている2つのダブルアジマスヘッドDAH
1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDAH1にお
けるSP用の回転磁気ヘッドHsp1と、ダブルアジマ
スヘッドDAH2におけるEP用の回転磁気ヘッドHe
p1とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切換え
使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッドによっ
て磁気テープTに順次に形成される平行な記録跡Trsp1
(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1(2)…の記録位置
を、各記録跡の形成に使用された回転磁気ヘッドと対応
させて示している図である。
おける磁気テープTの断面図を用いて、磁気テープTが
順方向と、逆方向とに走行しているときに、それぞれど
のように記録跡が記録されるのかを説明している図であ
る。図9において図9の(a)は磁気テープTが、標準
モードにおけるテープ走行速度として定められている3
3.35mm/secのテープ走行速度で、順方向に走行し
ている状態において、上ドラムDuの180度対称の位
置に設けられている2つのダブルアジマスヘッドDAH
1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDAH1にお
けるSP用の回転磁気ヘッドHsp1と、ダブルアジマ
スヘッドDAH2におけるEP用の回転磁気ヘッドHe
p1とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切換え
使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッドによっ
て磁気テープTに順次に形成される平行な記録跡Trsp1
(1),Trep1(1),Trsp1(2),Trep1(2)…の記録位置
を、各記録跡の形成に使用された回転磁気ヘッドと対応
させて示している図である。
【0061】また図9の(b)は、磁気テープTを標準
モードにおけるテープ走行速度として定められている3
3.35mm/secのテープ走行速度で、逆方向に走行さ
せている状態において、上ドラムDuの180度対称の
位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッドDA
H1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDAH2に
おけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブルアジ
マスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッドH
ep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切換
え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッドによ
って、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録跡T
rsp2(j),Trep2(i),Trsp2(h),Trep2(g),Trsp2(f),
Trep2(e),Trsp2(d),Trep2(c)…の記録位置を、各記
録跡の形成に使用された回転磁気ヘッドと対応させて示
した図である。さらに図9の(c)は、図9の(a)に
示したような磁気テープTの順方向での走行時に磁気テ
ープTに形成された記録跡と、図9の(b)に示したよ
うな磁気テープTを逆方向に走行させた状態において、
磁気テープTに形成された記録跡とを合わせた状態のト
ラックパターンを示しており、この場合のトラックパタ
ーンではテープの利用率は、図9から明らかなように1
00%となる。また図10は、前記した図9の(c)で
磁気テープの断面図によって示してあるトラックパター
ンを、平面図で示したものである[図9の(c)は、図
10中のX−X線位置の断面図である]。
モードにおけるテープ走行速度として定められている3
3.35mm/secのテープ走行速度で、逆方向に走行さ
せている状態において、上ドラムDuの180度対称の
位置に設けられている2つのダブルアジマスヘッドDA
H1,DAH2の内で、ダブルアジマスヘッドDAH2に
おけるSP用の回転磁気ヘッドHsp2と、ダブルアジ
マスヘッドDAH1におけるEP用の回転磁気ヘッドH
ep2とが、上ドラムDuの半回転毎に順次交互に切換
え使用されることにより、前記の各回転磁気ヘッドによ
って、磁気テープTに順次に形成させる平行な記録跡T
rsp2(j),Trep2(i),Trsp2(h),Trep2(g),Trsp2(f),
Trep2(e),Trsp2(d),Trep2(c)…の記録位置を、各記
録跡の形成に使用された回転磁気ヘッドと対応させて示
した図である。さらに図9の(c)は、図9の(a)に
示したような磁気テープTの順方向での走行時に磁気テ
ープTに形成された記録跡と、図9の(b)に示したよ
うな磁気テープTを逆方向に走行させた状態において、
磁気テープTに形成された記録跡とを合わせた状態のト
ラックパターンを示しており、この場合のトラックパタ
ーンではテープの利用率は、図9から明らかなように1
00%となる。また図10は、前記した図9の(c)で
磁気テープの断面図によって示してあるトラックパター
ンを、平面図で示したものである[図9の(c)は、図
10中のX−X線位置の断面図である]。
【0062】既述した図7乃至図10に示した各トラッ
クパターンは、既述のように図2中の矢印aの方向に1
800/minで回転している、直径が62mmの上ド
ラムDuに取付けられている回転磁気ヘッド、すなわ
ち、特定なアジマス角度+α(または−α)の磁気空隙
を備えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッドトラック
幅が58μmであるようなSP用の回転磁気ヘッドHs
p1(またはHsp2)}による回転軌跡と対応して磁気
テープTに順次に形成されるトラック(記録跡)につい
てのトラックピッチTPsp、及び特定なアジマス角度
+α(または−α)の磁気空隙を備えているEP用の回
転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が19.3μmである
ようなEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはHep
2)}による回転軌跡と対応する記録跡を磁気テープTに
順次に形成させる場合に、磁気テープTを順方向及び逆
方向に走行させる走行速度として、テープの利用率を上
げることができるように、標準モードにおけるテープ走
行速度として定められている33.35mm/secの走行
速度から、前記の走行速度の2倍には達しない走行速度
までの間の走行速度を使用している。
クパターンは、既述のように図2中の矢印aの方向に1
800/minで回転している、直径が62mmの上ド
ラムDuに取付けられている回転磁気ヘッド、すなわ
ち、特定なアジマス角度+α(または−α)の磁気空隙
を備えているSP用の回転磁気ヘッド{ヘッドトラック
幅が58μmであるようなSP用の回転磁気ヘッドHs
p1(またはHsp2)}による回転軌跡と対応して磁気
テープTに順次に形成されるトラック(記録跡)につい
てのトラックピッチTPsp、及び特定なアジマス角度
+α(または−α)の磁気空隙を備えているEP用の回
転磁気ヘッド{ヘッドトラック幅が19.3μmである
ようなEP用の回転磁気ヘッドHep1(またはHep
2)}による回転軌跡と対応する記録跡を磁気テープTに
順次に形成させる場合に、磁気テープTを順方向及び逆
方向に走行させる走行速度として、テープの利用率を上
げることができるように、標準モードにおけるテープ走
行速度として定められている33.35mm/secの走行
速度から、前記の走行速度の2倍には達しない走行速度
までの間の走行速度を使用している。
【0063】そして、図7に示すトラックパターンにつ
いては、磁気テープTにを順方向に走行させた状態で磁
気テープTに形成させた順次の記録跡と、磁気テープT
を逆方向に走行させた状態で磁気テープTに形成させた
順次の記録跡との間には重なり合いを生じていないが、
図8及び図9,10に示すトラックパターンには、磁気
テープTにを順方向に走行させた状態で磁気テープTに
形成される回転磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープT
を逆方向に走行させた状態で磁気テープTに形成される
回転磁気ヘッドの回転軌跡との間に重なり合いが生じ
る。それで、図8及び図9,10に示すトラックパター
ンを有する記録済み磁気テープTを得る場合には、記録
動作時にSP用の回転磁気ヘッドHsp1(またはHsp
2)}のヘッドトラック幅を有する消去用の回転磁気ヘ
ッドHe1,He2による先行消去動作を行なって、図8
及び図9の各(c)図と図10に示してあるトラックパ
ターンを有する記録済み磁気テープTが得られるように
する。なお、再生動作時に、再生動作に使用される回転
磁気ヘッドが隣接記録跡にはみ出した状態で再生動作を
行なっても、アジマス効果により再生信号中にビート成
分を生じさせることを防止できる。
いては、磁気テープTにを順方向に走行させた状態で磁
気テープTに形成させた順次の記録跡と、磁気テープT
を逆方向に走行させた状態で磁気テープTに形成させた
順次の記録跡との間には重なり合いを生じていないが、
図8及び図9,10に示すトラックパターンには、磁気
テープTにを順方向に走行させた状態で磁気テープTに
形成される回転磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープT
を逆方向に走行させた状態で磁気テープTに形成される
回転磁気ヘッドの回転軌跡との間に重なり合いが生じ
る。それで、図8及び図9,10に示すトラックパター
ンを有する記録済み磁気テープTを得る場合には、記録
動作時にSP用の回転磁気ヘッドHsp1(またはHsp
2)}のヘッドトラック幅を有する消去用の回転磁気ヘ
ッドHe1,He2による先行消去動作を行なって、図8
及び図9の各(c)図と図10に示してあるトラックパ
ターンを有する記録済み磁気テープTが得られるように
する。なお、再生動作時に、再生動作に使用される回転
磁気ヘッドが隣接記録跡にはみ出した状態で再生動作を
行なっても、アジマス効果により再生信号中にビート成
分を生じさせることを防止できる。
【0064】また、時間軸上で順次交互に切換え使用さ
れる回転磁気ヘッドは、ヘッドトラック幅を異にしてい
るものであるから、回転磁気ヘッドによって再生された
再生信号の信号レベルは時間軸上で変化することになる
が、再生動作時に回転磁気ヘッドで再生された再生信号
の内で、切換スイッチ47,48によって選択された後
に前置増幅器44で増幅された再生信号は、再生系の信
号処理回路50において、所定の信号レベルの再生信号
とされた後に信号処理が行なわれるから、前記の問題が
再生画像に悪影響を与えないようにすることができる。
れる回転磁気ヘッドは、ヘッドトラック幅を異にしてい
るものであるから、回転磁気ヘッドによって再生された
再生信号の信号レベルは時間軸上で変化することになる
が、再生動作時に回転磁気ヘッドで再生された再生信号
の内で、切換スイッチ47,48によって選択された後
に前置増幅器44で増幅された再生信号は、再生系の信
号処理回路50において、所定の信号レベルの再生信号
とされた後に信号処理が行なわれるから、前記の問題が
再生画像に悪影響を与えないようにすることができる。
【0065】本発明の磁気記録再生装置で、磁気テープ
Tを順方向と逆方向とに繰返し走行させて、往復記録再
生動作を行なう場合には、例えば、磁気テープの音声ト
ラックにおける走行方向の転換点と対応する部分に、走
行方向転換信号を記録しておき、往復記録再生動作時に
前記した磁気テープTの音声トラックから読出された走
行方向転換信号によって、磁気テープTの走行方向の変
更機構が切換えられるとともに、回転磁気ヘッドの回転
軌跡の傾斜状態を切換えられるようにする。
Tを順方向と逆方向とに繰返し走行させて、往復記録再
生動作を行なう場合には、例えば、磁気テープの音声ト
ラックにおける走行方向の転換点と対応する部分に、走
行方向転換信号を記録しておき、往復記録再生動作時に
前記した磁気テープTの音声トラックから読出された走
行方向転換信号によって、磁気テープTの走行方向の変
更機構が切換えられるとともに、回転磁気ヘッドの回転
軌跡の傾斜状態を切換えられるようにする。
【0066】前述のトラックパターンの説明は、58μ
mのヘッドトラック幅の回転磁気ヘッドと、19.3μ
mのヘッドトラック幅の回転磁気ヘッドとによって構成
されているダブル・アジマスヘッドが使用された場合を
例にして行なわれていたが、ダブル・アジマスヘッドと
して、ヘッドトラック幅が58μmの回転磁気ヘッド
と、ヘッドトラック幅が26μmの回転磁気ヘッドとに
よって構成されたもの、ダブル・アジマスヘッドとし
て、ヘッドトラック幅が46μmの回転磁気ヘッドと、
ヘッドトラック幅が26μmの回転磁気ヘッドとによっ
て構成されたもの、ヘッドトラック幅が58μmの回転
磁気ヘッドと、ヘッドトラック幅が22.5μmの回転
磁気ヘッドとによって構成されたもの、ダブル・アジマ
スヘッドとして、ヘッドトラック幅が46μmの回転磁
気ヘッドと、ヘッドトラック幅が22.5μmの回転磁
気ヘッドとによって構成されたもの等を使用しても、本
発明が実施できることはいうまでもない。
mのヘッドトラック幅の回転磁気ヘッドと、19.3μ
mのヘッドトラック幅の回転磁気ヘッドとによって構成
されているダブル・アジマスヘッドが使用された場合を
例にして行なわれていたが、ダブル・アジマスヘッドと
して、ヘッドトラック幅が58μmの回転磁気ヘッド
と、ヘッドトラック幅が26μmの回転磁気ヘッドとに
よって構成されたもの、ダブル・アジマスヘッドとし
て、ヘッドトラック幅が46μmの回転磁気ヘッドと、
ヘッドトラック幅が26μmの回転磁気ヘッドとによっ
て構成されたもの、ヘッドトラック幅が58μmの回転
磁気ヘッドと、ヘッドトラック幅が22.5μmの回転
磁気ヘッドとによって構成されたもの、ダブル・アジマ
スヘッドとして、ヘッドトラック幅が46μmの回転磁
気ヘッドと、ヘッドトラック幅が22.5μmの回転磁
気ヘッドとによって構成されたもの等を使用しても、本
発明が実施できることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明の磁気記録再生装置は、標準モードの走
行速度で順方向に走行している磁気テープに、規定の回
転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によって、第
1のヘッドトラック幅と対応するビデオトラック幅を有
するとともに、ビデオトラック角度がθであるような第
1の種類のビデオトラックを形成させうるような標準モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第1の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第2の回転磁
気ヘッドとが、上ドラムの180度対称の位置に配設さ
れ、かつ、前記した標準モードの走行速度よりも遅い所
定の走行速度で順方向に走行している磁気テープに、規
定の回転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によっ
て、前記した標準モード用の回転磁気ヘッドにおける第
1のヘッドトラック幅よりも狭い第2のヘッドトラック
幅と対応するビデオトラック幅を有するとともに、ビデ
オトラック角度がθ2(ただしθ2<θ)であるような第2
の種類のビデオトラックを形成させうるような長時間モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第3の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第4の回転磁
気ヘッドとを、前記した第4の回転磁気ヘッドが、前記
した第1の回転磁気ヘッドの取付け位置に近接した位置
に設置される状態で、上ドラムの180度対称の位置に
配設されるようにして、前記した第1の回転磁気ヘッド
と第4の回転磁気ヘッドとからなる第1のヘッド対と、
前記した第2の回転磁気ヘッドと第3の回転磁気ヘッド
とからなる第2のヘッド対とを設けた上ドラムと、前記
した上ドラムにおける磁気テープの摺接面の延長面上に
位置する磁気テープの摺接面を備えているとともに、上
ドラムと同軸的に設けられている下ドラムと、前記した
上,下ドラムとは別体構成で、かつ、前記した下ドラム
の下部に接近した状態に配置されていて、磁気テープの
基準縁の位置を規制する磁気テープ案内部材と、前記し
た上,下ドラムの中心軸の傾斜状態と磁気テープ案内部
材との傾斜状態を変化させる手段とを備えているドラム
構体と、前記した磁気テープの走行方向及び走行速度を
可変設定する手段と、磁気テープの走行方向及び走行速
度が変更されても、前記した各回転磁気ヘッドの回転軌
跡が、ビデオトラック角度θを有するビデオトラックに
一致させるように、前記した上,下ドラムの中心軸の傾
斜状態と磁気テープ案内部材との傾斜状態とを制御する
手段と、磁気テープが順方向に走行する際の記録再生動
作には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個
の回転磁気ヘッドとの内で特定な一方の同一アジマス角
度を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用され、
また、磁気テープが逆方向に走行する際の記録再生動作
には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の回
転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドとの内で特定な他方の同一アジマス角度
を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用されるよ
うにする手段と、順方向での磁気テープの走行時に、特
定な一方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡に対して、逆方向での磁気テープの走行時に、特
定な他方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡が、前記した順方向での磁気テープの走行時に磁
気テープに平行に順次に描かれた回転軌跡における相隣
るものの間に、櫛目状に整列した状態で入るように、磁
気テープの移動速度と位相とを制御する手段とを備えた
構成としたことにより、ヘリカル・スキャン型のVTR
で往復記録再生を良好に行なうことができるために、磁
気テープを実質的にエンドレスの状態として磁気テープ
の記録内容を繰返し再生するように使用して、往復記録
再生動作が連続的に行なわれる磁気テープに記録された
記録内容を、あたかもエンドレステープの記録内容のよ
うに使用して、例えばショーウインドウの展示案内用、
教育、訓練用等のように、繰返し再生されるソフトの再
生用VTRとしても有効に使用できる他、プログラムの
始点や終点位置に、磁気テープの走行方向の制御用のイ
ンデックスマーク情報を記録して、呼出し、検索が行な
えるようにすることにより、多くの利用態様が考えら
れ、また、VTRに装着した1個の磁気テープに、高画
質の画像が記録できる状態での往復記録動作を連続的に
行なわせておき、何らかの異常な状態が発生したとき
に、その異常な状態の記録後に磁気テープの走行を停止
させて、前記の異常な状態の情景を高画質の状態で明瞭
に再生することが可能であるので、優れた防犯、監視機
能を有するVTRとして用いることができ、さらに、2
個のダブル・アジマスヘッドを、上ドラムにおける18
0度対称の位置に取付けてあるような構成態様を備えて
いる、現在、広く実施されているようなヘリカル・スキ
ャン型のVTRの使用部品を共用して構成することがで
きる等、本発明によれば従来の問題点を良好に解決でき
る。
なように本発明の磁気記録再生装置は、標準モードの走
行速度で順方向に走行している磁気テープに、規定の回
転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によって、第
1のヘッドトラック幅と対応するビデオトラック幅を有
するとともに、ビデオトラック角度がθであるような第
1の種類のビデオトラックを形成させうるような標準モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第1の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第2の回転磁
気ヘッドとが、上ドラムの180度対称の位置に配設さ
れ、かつ、前記した標準モードの走行速度よりも遅い所
定の走行速度で順方向に走行している磁気テープに、規
定の回転数で回転する回転磁気ヘッドの回転軌跡によっ
て、前記した標準モード用の回転磁気ヘッドにおける第
1のヘッドトラック幅よりも狭い第2のヘッドトラック
幅と対応するビデオトラック幅を有するとともに、ビデ
オトラック角度がθ2(ただしθ2<θ)であるような第2
の種類のビデオトラックを形成させうるような長時間モ
ード用の回転磁気ヘッドに属し、磁気空隙のアジマス角
度が+α度であるような第3の回転磁気ヘッドと、磁気
空隙のアジマス角度が−α度であるような第4の回転磁
気ヘッドとを、前記した第4の回転磁気ヘッドが、前記
した第1の回転磁気ヘッドの取付け位置に近接した位置
に設置される状態で、上ドラムの180度対称の位置に
配設されるようにして、前記した第1の回転磁気ヘッド
と第4の回転磁気ヘッドとからなる第1のヘッド対と、
前記した第2の回転磁気ヘッドと第3の回転磁気ヘッド
とからなる第2のヘッド対とを設けた上ドラムと、前記
した上ドラムにおける磁気テープの摺接面の延長面上に
位置する磁気テープの摺接面を備えているとともに、上
ドラムと同軸的に設けられている下ドラムと、前記した
上,下ドラムとは別体構成で、かつ、前記した下ドラム
の下部に接近した状態に配置されていて、磁気テープの
基準縁の位置を規制する磁気テープ案内部材と、前記し
た上,下ドラムの中心軸の傾斜状態と磁気テープ案内部
材との傾斜状態を変化させる手段とを備えているドラム
構体と、前記した磁気テープの走行方向及び走行速度を
可変設定する手段と、磁気テープの走行方向及び走行速
度が変更されても、前記した各回転磁気ヘッドの回転軌
跡が、ビデオトラック角度θを有するビデオトラックに
一致させるように、前記した上,下ドラムの中心軸の傾
斜状態と磁気テープ案内部材との傾斜状態とを制御する
手段と、磁気テープが順方向に走行する際の記録再生動
作には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個
の回転磁気ヘッドとの内で特定な一方の同一アジマス角
度を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用され、
また、磁気テープが逆方向に走行する際の記録再生動作
には、前記した第1のヘッド対を構成している2個の回
転磁気ヘッドと、第2のヘッド対を構成している2個の
回転磁気ヘッドとの内で特定な他方の同一アジマス角度
を備えている回転磁気ヘッドが順次交互に使用されるよ
うにする手段と、順方向での磁気テープの走行時に、特
定な一方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡に対して、逆方向での磁気テープの走行時に、特
定な他方の同一アジマス角度を備えている2個の回転磁
気ヘッドにより、磁気テープへ順次に平行に描かれる回
転軌跡が、前記した順方向での磁気テープの走行時に磁
気テープに平行に順次に描かれた回転軌跡における相隣
るものの間に、櫛目状に整列した状態で入るように、磁
気テープの移動速度と位相とを制御する手段とを備えた
構成としたことにより、ヘリカル・スキャン型のVTR
で往復記録再生を良好に行なうことができるために、磁
気テープを実質的にエンドレスの状態として磁気テープ
の記録内容を繰返し再生するように使用して、往復記録
再生動作が連続的に行なわれる磁気テープに記録された
記録内容を、あたかもエンドレステープの記録内容のよ
うに使用して、例えばショーウインドウの展示案内用、
教育、訓練用等のように、繰返し再生されるソフトの再
生用VTRとしても有効に使用できる他、プログラムの
始点や終点位置に、磁気テープの走行方向の制御用のイ
ンデックスマーク情報を記録して、呼出し、検索が行な
えるようにすることにより、多くの利用態様が考えら
れ、また、VTRに装着した1個の磁気テープに、高画
質の画像が記録できる状態での往復記録動作を連続的に
行なわせておき、何らかの異常な状態が発生したとき
に、その異常な状態の記録後に磁気テープの走行を停止
させて、前記の異常な状態の情景を高画質の状態で明瞭
に再生することが可能であるので、優れた防犯、監視機
能を有するVTRとして用いることができ、さらに、2
個のダブル・アジマスヘッドを、上ドラムにおける18
0度対称の位置に取付けてあるような構成態様を備えて
いる、現在、広く実施されているようなヘリカル・スキ
ャン型のVTRの使用部品を共用して構成することがで
きる等、本発明によれば従来の問題点を良好に解決でき
る。
【図1】回転ドラムにおける回転磁気ヘッド等の配置を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図2】上ドラムと下ドラムとリードリングとによって
構成されているドラム構体を備えているVTRの機構部
と、テープ走行系の一例の概略構成を示している斜視図
である。
構成されているドラム構体を備えているVTRの機構部
と、テープ走行系の一例の概略構成を示している斜視図
である。
【図3】回転磁気ヘッドによって磁気テープTに描かれ
る回転軌跡を、磁気テープTの基準縁Teに対して所定
の角度となるように制御できるようにさせる機構部分の
構成例を示している図である。
る回転軌跡を、磁気テープTの基準縁Teに対して所定
の角度となるように制御できるようにさせる機構部分の
構成例を示している図である。
【図4】記録再生系の一部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】トラックパターンを説明するための図である。
【図6】トラックパターンを説明するための図である。
【図7】トラックパターンを説明するための図である。
【図8】トラックパターンを説明するための図である。
【図9】トラックパターンを説明するための図である。
【図10】トラックパターンを説明するための図であ
る。
る。
DB…ドラムベース、Dd…下ドラム、Du…上ドラ
ム、DA…ドラム構体、M1,M2…ギャードモータ、G
…リードリングLrに設けられている案内部、DAH
1,DAH2…ダブル・アジマスヘッド、Hsp1,Hs
p2…SP用の回転磁気ヘッド、Hep1,Hep2…E
P用の回転磁気ヘッド、Ha1,Ha2…音響信号の記録
再生用の回転磁気ヘッド、He1,He2…先行消去用の
回転磁気ヘッド、RE1,RE2…ロータリエンコーダ、
PS1,PS2…位置センサ、T…磁気テープ、Te…磁
気テープの基準縁、Lr…磁気テープの基準縁の位置を
規制する磁気テープ案内部材(リードリング)、1…供
給リール台、2…巻取りリール台、3…カセットケー
ス、4…供給リール、5…テンションポール、6,16
…ガイドポール、7…全幅消去ヘッド、8…インピーダ
ンスローラ、9,14…ローディングポール(垂直ガイ
ドローラ)、10,13…傾斜ガイド(スラントポー
ル)、15…オーディオ・コントロールヘッド、17…
ピンチローラ、18…キヤプスタン、19…巻取りリー
ル、20…機台、22,23…回動支点、24〜26…
ばね、28…傾斜制御部、29…ドラム構体DAの中心
軸、30,31…ねじ、32,33,35,36……歯
車、34,37…回転軸、40…記録系の信号処理回
路、41,42…記録増幅器、43,44…前置増幅
器、45,46…録再切換スイッチ、47,48…回転
磁気ヘッド選択スイッチ、49…インバータ、50…再
生系の信号処理回路、51…主制御部、
ム、DA…ドラム構体、M1,M2…ギャードモータ、G
…リードリングLrに設けられている案内部、DAH
1,DAH2…ダブル・アジマスヘッド、Hsp1,Hs
p2…SP用の回転磁気ヘッド、Hep1,Hep2…E
P用の回転磁気ヘッド、Ha1,Ha2…音響信号の記録
再生用の回転磁気ヘッド、He1,He2…先行消去用の
回転磁気ヘッド、RE1,RE2…ロータリエンコーダ、
PS1,PS2…位置センサ、T…磁気テープ、Te…磁
気テープの基準縁、Lr…磁気テープの基準縁の位置を
規制する磁気テープ案内部材(リードリング)、1…供
給リール台、2…巻取りリール台、3…カセットケー
ス、4…供給リール、5…テンションポール、6,16
…ガイドポール、7…全幅消去ヘッド、8…インピーダ
ンスローラ、9,14…ローディングポール(垂直ガイ
ドローラ)、10,13…傾斜ガイド(スラントポー
ル)、15…オーディオ・コントロールヘッド、17…
ピンチローラ、18…キヤプスタン、19…巻取りリー
ル、20…機台、22,23…回動支点、24〜26…
ばね、28…傾斜制御部、29…ドラム構体DAの中心
軸、30,31…ねじ、32,33,35,36……歯
車、34,37…回転軸、40…記録系の信号処理回
路、41,42…記録増幅器、43,44…前置増幅
器、45,46…録再切換スイッチ、47,48…回転
磁気ヘッド選択スイッチ、49…インバータ、50…再
生系の信号処理回路、51…主制御部、
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】傾斜制御部28には、図示されていない主
制御部から、VTRの記録再生モードの情報が供給され
ている他に、前記したギャードモータM1に付設されて
いるロータリエンコーダRE1からの出力信号や位置セ
ンサPS1からの出力信号、及び、前記したギャードモ
ータM2に付設されているロータリエンコーダRE2から
の出力信号や位置センサPS2からの出力信号も供給さ
れている。前記した位置センサPS1,PS2としては、
例えば、発光素子と受光素子とが対向して配置されてい
る光路中に、円弧状の遮光板を移動させるような構成態
様のものが用いられてもよい。前記の各位置センサPS
1,PS2は、それの発光素子と受光素子とが対向して配
置されている光路中から円弧状の遮光板が外れる瞬間に
位置センサPS1,PS2から出力される信号が、前記し
たドラム構体DAの中心軸29の基準位置やリードリン
グLrの基準位置を示す情報として用いられる。
制御部から、VTRの記録再生モードの情報が供給され
ている他に、前記したギャードモータM1に付設されて
いるロータリエンコーダRE1からの出力信号や位置セ
ンサPS1からの出力信号、及び、前記したギャードモ
ータM2に付設されているロータリエンコーダRE2から
の出力信号や位置センサPS2からの出力信号も供給さ
れている。前記した位置センサPS1,PS2としては、
例えば、発光素子と受光素子とが対向して配置されてい
る光路中に、円弧状の遮光板を移動させるような構成態
様のものが用いられてもよい。前記の各位置センサPS
1,PS2は、それの発光素子と受光素子とが対向して配
置されている光路中から円弧状の遮光板が外れる瞬間に
位置センサPS1,PS2から出力される信号が、前記し
たドラム構体DAの中心軸29の基準位置やリードリン
グLrの基準位置を示す情報として用いられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】また、前記した位置センサPS1,PS2に
おける遮光板の基準位置からの回動量を、前記した各ロ
ータリエンコーダRE1,RE2からの出力パルス数の計
測によって知ることにより、ドラム構体DAの中心軸2
9の基準位置からのずれの方向及びずれ量やリードリン
グLrの基準位置からのずれの方向及びずれ量を求める
ことができる。それで前記した傾斜制御部28として
は、カウンタや比較器を含んで用いて構成されたデジタ
ル信号処理回路を使用できる。
おける遮光板の基準位置からの回動量を、前記した各ロ
ータリエンコーダRE1,RE2からの出力パルス数の計
測によって知ることにより、ドラム構体DAの中心軸2
9の基準位置からのずれの方向及びずれ量やリードリン
グLrの基準位置からのずれの方向及びずれ量を求める
ことができる。それで前記した傾斜制御部28として
は、カウンタや比較器を含んで用いて構成されたデジタ
ル信号処理回路を使用できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 標準モードの走行速度で順方向に走行し
ている磁気テープに、規定の回転数で回転する回転磁気
ヘッドの回転軌跡によって、第1のヘッドトラック幅と
対応するビデオトラック幅を有するとともに、ビデオト
ラック角度がθであるような第1の種類のビデオトラッ
クを形成させうるような標準モード用の回転磁気ヘッド
に属し、磁気空隙のアジマス角度が+α度であるような
第1の回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が−
α度であるような第2の回転磁気ヘッドとが、上ドラム
の180度対称の位置に配設され、かつ、前記した標準
モードの走行速度よりも遅い所定の走行速度で順方向に
走行している磁気テープに、規定の回転数で回転する回
転磁気ヘッドの回転軌跡によって、前記した標準モード
用の回転磁気ヘッドにおける第1のヘッドトラック幅よ
りも狭い第2のヘッドトラック幅と対応するビデオトラ
ック幅を有するとともに、ビデオトラック角度がθ2(た
だしθ2<θ)であるような第2の種類のビデオトラック
を形成させうるような長時間モード用の回転磁気ヘッド
に属し、磁気空隙のアジマス角度が+α度であるような
第3の回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が−
α度であるような第4の回転磁気ヘッドとを、前記した
第4の回転磁気ヘッドが、前記した第1の回転磁気へッ
ドの取付位置に近接した位置に設置される状態で、上ド
ラムの180度対称の位置に配設されるようにして、前
記した第1の回転磁気ヘッドと第4の回転磁気ヘッドと
からなる第1のヘッド対と、前記した第2の回転磁気ヘ
ッドと第3の回転磁気ヘッドとからなる第2のヘッド対
とを設けた上ドラムと、前記した上ドラムにおける磁気
テープの摺接面の延長面上に位置する磁気テープの摺接
面を備えているとともに、上ドラムと同軸的に設けられ
ている下ドラムと、前記した上,下ドラムとは別体構成
で、かつ、前記した下ドラムの下部に接近した状態に配
置されていて、磁気テープの基準縁の位置を規制する磁
気テープ案内部材と、前記した上,下ドラムの中心軸の
傾斜状態と磁気テープ案内部材との傾斜状態を変化させ
る手段とを備えているドラム構体と、前記した磁気テー
プの走行方向及び走行速度を可変設定する手段と、磁気
テープの走行方向及び走行速度が変更されても、前記し
た各回転磁気ヘッドの回転軌跡が、ビデオトラック角度
θを有するビデオトラックに一致させるように、前記し
た上,下ドラムの中心軸の傾斜状態と磁気テープ案内部
材との傾斜状態とを制御する手段と、磁気テープが順方
向に走行する際の記録再生動作には、前記した第1のヘ
ッド対を構成している2個の回転磁気ヘッドと、第2の
ヘッド対を構成している2個の回転磁気ヘッドとの内で
特定な一方の同一アジマス角度を備えている回転磁気ヘ
ッドが順次交互に使用され、また、磁気テープが逆方向
に走行する際の記録再生動作には、前記した第1のヘッ
ド対を構成している2個の回転磁気ヘッドと、第2のヘ
ッド対を構成している2個の回転磁気ヘッドとの内で特
定な他方の同一アジマス角度を備えている回転磁気ヘッ
ドが順次交互に使用されるようにする手段と、順方向で
の磁気テープの走行時に、特定な一方の同一アジマス角
度を備えている2個の回転磁気ヘッドにより、磁気テー
プへ順次に平行に描かれる回転軌跡に対して、逆方向で
の磁気テープの走行時に、特定な他方の同一アジマス角
度を備えている2個の回転磁気ヘッドにより、磁気テー
プへ順次に平行に描かれる回転軌跡が、前記した順方向
での磁気テープの走行時に磁気テープに平行に順次に描
かれた回転軌跡における相隣るものの間に、櫛目状に整
列した状態で入るように、磁気テープの移動速度と位相
とを制御する手段とを備えてなる磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7319624A JPH09138924A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7319624A JPH09138924A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138924A true JPH09138924A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18112365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7319624A Pending JPH09138924A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138924A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6236800B1 (en) | 1997-07-17 | 2001-05-22 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP7319624A patent/JPH09138924A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6236800B1 (en) | 1997-07-17 | 2001-05-22 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
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