JPH09138961A - 光ヘッドアクチュエータ及びその製造方法並びにその製造装置 - Google Patents

光ヘッドアクチュエータ及びその製造方法並びにその製造装置

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JPH09138961A
JPH09138961A JP29707395A JP29707395A JPH09138961A JP H09138961 A JPH09138961 A JP H09138961A JP 29707395 A JP29707395 A JP 29707395A JP 29707395 A JP29707395 A JP 29707395A JP H09138961 A JPH09138961 A JP H09138961A
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JP
Japan
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spring
objective lens
optical head
head actuator
lens holding
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JP29707395A
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English (en)
Inventor
Koji Hamada
浩司 濱田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材点数を削減して工数の低減を図る一方、
構成部品の取り付け精度を確保して製品の品質を保証す
る光ヘッドアクチュエータ1を提供する。 【解決手段】 板バネ6…は、ラジアルコイル3及びフ
ォーカスコイル4に電流を流すためのリード線としてこ
れらラジアルコイル3及びフォーカスコイル4のコイル
に接続されるべく金属製にてなり、一端が対物レンズ保
持部5に一体成形により埋設固定されると共に、他端が
板バネ支持部7に一体成形により埋設固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、CD
(コンパクトディスク)、光磁気ディスク等の光磁気記
録再生装置に使用される光ヘッドアクチュエータ及びそ
の製造方法並びにその製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録再生装置には、記録媒体を記
録再生するために光ヘッドアクチュエータ(以下、単に
「アクチュエータ」と称する)が設けられている。
【0003】従来のアクチュエータ60は、図9に示す
ように、対物レンズ61をラジアル方向に駆動するため
のラジアルコイル62又は対物レンズ61をフォーカス
方向に駆動するためのフォーカスコイル63を有する樹
脂製の対物レンズ保持部64を備えている。
【0004】この対物レンズ保持部64には、対物レン
ズ保持部64を揺動自在に支持する板バネ65…と、こ
れら板バネ65…を片持梁状に支持する樹脂製の板バネ
支持部66とが備えられている。
【0005】上記の板バネ65…は金属製品である。し
たがって、これら板バネ65…を樹脂製の対物レンズ保
持部64又は樹脂製の板バネ支持部66に取り付けるた
めに、金属製の対物レンズ保持部用基板67・67又は
金属製の板バネ支持部用基板68・68が使用される。
【0006】そして、上記対物レンズ保持部用基板67
・67又は板バネ支持部用基板68・68は、対物レン
ズ保持部64又は板バネ支持部66に接着固定されると
共に、上記板バネ65…は、各端部がこれら対物レンズ
保持部用基板67・67又は板バネ支持部用基板68・
68にそれぞれ半田付けにて固定される。
【0007】また、上記のアクチュエータ60では、ラ
ジアルコイル62又はフォーカスコイル63の図示しな
い各引出し線が各対物レンズ保持部用基板67・67に
半田付けされて接続される一方、板バネ支持部用基板6
8・68から図示しない電源に接続されるようになって
いる。したがって、上記の板バネ65…は、ラジアルコ
イル62又はフォーカスコイル63に電流を流すための
リード線として使用されている。
【0008】上記のアクチュエータ60を製造する場合
には、図10に示すように、対物レンズ保持部64に対
物レンズ保持部用基板67・67を取り付け、さらに、
ラジアルコイル62及びフォーカスコイル63を取り付
ける。そして、ヨーク等を取り付けた後、最後に板バネ
65…を取り付ける。
【0009】上記構成のアクチュエータ60において
は、板バネ65…を通してラジアルコイル62及びフォ
ーカスコイル63に電流を供給することにより電磁力が
発生し、これによって、対物レンズ保持部64はフォー
カス(上下)方向及びラジアル方向(左右)に駆動させ
られる。
【0010】ところで、上記のアクチュエータ60にお
いては、対物レンズ保持部64を高精度でフォーカス方
向及びラジアル方向に駆動させないと、光ディスクの読
み取り又は書き取りに際して誤差を生じることとなる。
このため、対物レンズ保持部64に対して対物レンズ保
持部用基板67・67及び板バネ65…を高精度で固定
する必要があり、かつ対物レンズ保持部64に対して板
バネ支持部66・66との位置関係にも精度が要求され
る。
【0011】そこで、上記のアクチュエータ60を製造
するときには、各構成部品を組立用治具に固定し、一つ
の部品を接着固定した後、他の部品を接着固定しなが
ら、人手を介して治具上で組み立てる方法が採用されて
いた。
【0012】しかし、これでは、製作に時間がかかりす
ぎ、量産性の向上を図ることができない。
【0013】そこで、対物レンズ保持部64と板バネ支
持部66・66との位置関係における取り付け精度を確
保しつつ量産性を高める方法として、例えば、特開平5
−135404号公報に開示されたものがある。
【0014】上記公報に開示された製造方法は、図11
に示すように、樹脂からなるアクチュエータのベース部
材71と対物レンズ保持筒72とを薄肉部73…により
連結させて一体成形品にて形成し、次いで、ベース部材
71と対物レンズ保持筒72との間を線バネ74・74
を接着によって支持した後、コイル等の部品を取り付
け、その後、上記薄肉部73…を切断する方法である。
【0015】これによって、ベース部材71と対物レン
ズ保持筒72とを薄肉部73…にて連結させて一体に成
形したので、ベース部材71と対物レンズ保持筒72と
の位置関係の取り付け精度が確保され、また、これらの
部品の組立用治具を不要とするものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光ヘッドアクチュエータ及びその製造方法では、ベ
ース部材71と対物レンズ保持筒72との位置関係にお
ける取り付け精度は保証されるが、これらと線バネ74
・74、コイル、対物レンズ及びヨーク等の他の構成部
品を取り付ける場合には、取り付け基準がないため、こ
れら他の構成部品における位置関係の精度を確保するこ
とは困難であるという問題点を有している。
【0017】また、アクチュエータ60では、対物レン
ズ保持部64は、細く剛性の低い金属製の板バネ65…
により片持梁状に持ち上げられており、組立中に板バネ
65…に応力がかかると変形する可能性があり、アクチ
ュエータとしての性能が低下するおそれがあるという問
題点を有している。
【0018】これに対して、上記の特開平5−1354
04号公報においては、線バネ74・74を樹脂にて形
成することにより、線バネ74・74もベース部材71
及び対物レンズ保持筒72と共に一体化して形成するこ
とを開示しているが、線バネ74・74は、対物レンズ
保持筒72を揺動自在に駆動するためには、樹脂製より
は金属製等の導体であるほうが好ましい。しかし、樹脂
と金属との一体化は容易ではない。
【0019】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、部材点数を削減して工数
の低減を図る一方、構成部品の取り付け精度を確保して
製品の品質を保証し、さらに、ヘッドアクチュエータの
製造工程における最初から最後までにおいて、各構成部
品を高精度かつ自動的に取り付け、これによって、高速
かつ低コストにて品質の高い光ヘッドアクチュエータの
組立を行い得る光ヘッドアクチュエータ及びその製造方
法並びにその製造装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の光
ヘッドアクチュエータは、上記課題を解決するために、
対物レンズをラジアル方向又はフォーカス方向に駆動す
るためのコイルを有する樹脂製の対物レンズ保持部と、
この対物レンズ保持部を揺動自在に支持するバネと、こ
のバネを片持梁状に支持する樹脂製のバネ支持部とを備
えた光ヘッドアクチュエータにおいて、上記バネは、コ
イルに電流を流すためのリード線としてこのコイルに接
続される導体からなり、一端が対物レンズ保持部に一体
成形により埋設固定されると共に、他端がバネ支持部に
一体成形により埋設固定されていることを特徴としてい
る。
【0021】上記の構成によれば、バネはコイルに電流
を流すためのリード線としてこのコイルに接続される導
体からなっているので、コイルのための電源は、バネに
おけるバネ支持部の近傍端部にて接続されることにな
る。したがって、コイルと電源との接続に際して、コイ
ルの引出し線が対物レンズ保持部の揺動に影響するとい
うことがない。また、配線周りが簡潔になる。
【0022】また、上記の構成にした場合には、導体か
らなるバネを樹脂からなる対物レンズ保持部やバネ支持
部に効率良く固定するためには、固定用基板を介装させ
なければならない。
【0023】しかし、本発明においては、バネは、一端
が対物レンズ保持部に一体成形により埋設固定されると
共に、他端がバネ支持部に一体成形により埋設固定され
ているので、固定用基板無しでバネを対物レンズ保持部
やバネ支持部に効率良く固定することができる。
【0024】この結果、部品点数を少なくして工数の低
減を図ると共に、構成部品の取り付け精度を確保して製
品の品質を保証し、さらに装置の小型化を図ることがで
きる。
【0025】請求項2に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータは、上記課題を解決するために、請求項1の構成に
加えて、上記バネの一端における対物レンズ保持部への
埋設固定、及び他端におけるバネ支持部への埋設固定
は、インサート射出成形による一体成形にてなされてい
ることを特徴としている。
【0026】上記の構成によれば、バネの対物レンズ保
持部及びバネ支持部への固定が確実かつ精度良く効率的
に行われたものとなっている。したがって、品質の高い
光ヘッドアクチュエータを提供することができる。
【0027】請求項3に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、上記課題を解決するために、板状枠
体の枠内に一体成形により形成された導体からなるバネ
を有するバネ付き枠体を、2層に所定間隔を有して平行
に保持し、これら2層のバネ付き枠体の枠内にて対物レ
ンズ保持部及びバネ支持部をバネの端部が埋設固定され
るように一体成形により形成し、その後、例えばコイ
ル、対物レンズ、マグネット及びヨーク等の他の構成部
品を取り付けた後、上記板状枠体とバネとの連結部を切
り離すことを特徴としている。
【0028】すなわち、従来においては、光ヘッドアク
チュエータの製造工程において、バネを対物レンズ保持
部及びバネ支持部に取り付ける際に、バネ支持部に片持
梁状に取り付けられたバネの自由端に対物レンズ保持部
を取り付けることになるため、構成部品の組立中にバネ
に応力がかかって変形し、これによって、光ヘッドアク
チュエータとしての性能が低下するおそれがあった。
【0029】しかし、上記の方法によれば、光ヘッドア
クチュエータの製造工程において、複数の構成部品の取
り付けが終了するまで、バネは板状枠体に固定されてい
る。
【0030】したがって、構成部品の組立中にバネに応
力がかかっても、この応力は板状枠体に吸収されるの
で、バネに負荷がかかり難くなる。このため、構成部品
の組立中にバネが応力を受けて変形することを防止し、
これによって、光ヘッドアクチュエータとしての性能が
低下することを防止することができる。
【0031】請求項4に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、上記課題を解決するために、請求項
3の方法に加えて、上記バネの端部が埋設固定されるよ
うに対物レンズ保持部及びバネ支持部を一体成形により
形成するに際して、インサート射出成形による一体成形
にて行うことを特徴としている。
【0032】上記の方法によれば、バネの対物レンズ保
持部及びバネ支持部への固定を確実かつ精度良く効率的
に行うことができる。また、組立の自動化が可能とな
り、無人化による製造を行うことができる。
【0033】請求項5に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、上記課題を解決するために、請求項
3又は4の方法に加えて、上記バネ付き枠体を多数連ね
てベルト状とした搬送帯を一体成形品として形成し、こ
の搬送帯を2層搬送しながら対物レンズ保持部、バネ支
持部及びその他の構成部品の取り付けを行うことを特徴
としている。
【0034】上記の方法によれば、バネ付き枠体を連ね
て搬送帯として使用しているために、コンベア等を使用
せずに、生産ラインとしてシステムを構成することがで
き、無人化による自動組立が可能となる。したがって、
光ヘッドアクチュエータの製造工程における最初から最
後まで、各構成部品を高精度かつ自動的に取り付け、こ
れによって、高速かつ低コストにて光ヘッドアクチュエ
ータの組立を行うことができる。
【0035】請求項6に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、上記課題を解決するために、請求項
5の方法に加えて、上記バネとの連結部が切り離された
板状枠体からなる搬送帯を、回収リールにて巻取ること
を特徴としている。
【0036】上記の方法によれば、光ヘッドアクチュエ
ータの各構成部品の取り付けが終了し、不要となった板
状枠体からなる搬送帯を回収リールにて巻取ることによ
り、廃材がコンパクトに収納される。したがって、製造
に係る敷地面積を低減することができる。
【0037】請求項7に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、上記課題を解決するために、請求項
5の方法に加えて、上記バネ付き枠体を多数連ねてベル
ト状とした搬送帯は、供給リールに巻装された状態から
搬送されることを特徴としている。
【0038】上記の方法によれば、搬送帯は、供給リー
ルに巻装された状態から搬送されるので、供給材料をコ
ンパクトに収納することができる。したがって、製造に
係る敷地面積を低減することができる。
【0039】請求項8に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、上記課題を解決するために、請求項
7の方法に加えて、上記搬送帯の各バネ付き枠体は、バ
ネの長手方向が搬送方向に対して直角となるように連ね
られていることを特徴としている。
【0040】すなわち、搬送帯を供給リールに巻装され
た状態から搬送する場合には、バネ付き枠体に巻癖が付
くおそれがあり、特に、搬送帯の各バネ付き枠体の連な
り状態がバネの長手方向が搬送方向に対して平行となる
場合には、バネが湾曲するので品質を悪化させる。
【0041】しかし、上記の方法によれば、各バネ付き
枠体は、バネの長手方向が搬送方向に対して直角となる
ように連ねられているので、バネの長手方向で湾曲する
ことがなく、かつ、巻癖がバネに殆ど影響しない。
【0042】したがって、バネの湾曲による品質の低下
を防止することができる。
【0043】請求項9に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、上記課題を解決するために、請求項
3、4、5又は7の方法に加えて、上記のバネ付き枠体
には、対物レンズ保持部、バネ支持部及び他の構成部品
を取り付ける際に位置決めとするための基準部が設けら
れていることを特徴としている。
【0044】すなわち、従来の光ヘッドアクチュエータ
の製造方法においては、バネ、対物レンズ保持部、バネ
支持部及び他の構成部品を相対的な取り付け位置で取り
付けていたので、取り付け精度が確保されずに光ヘッド
アクチュエータとしての品質が不十分になるおそれがあ
った。
【0045】しかし、上記の方法によれば、対物レンズ
保持部、バネ支持部及び他の構成部品を取り付ける際
に、基準部を位置決めの基準として取り付けられる。す
なわち、基準部を中心として各構成部品が取り付けられ
る。
【0046】したがって、各構成部品の取り付け位置関
係の精度が確実に良くなり、組立バラツキを減少させる
ことができ、これによって、品質の高い光ヘッドアクチ
ュエータを提供することができる。
【0047】請求項10に係る発明の光ヘッドアクチュ
エータの製造方法は、上記課題を解決するために、請求
項9の方法に加えて、上記の基準部は、各バネ付き枠体
に穿設された複数の貫通孔にてなると共に、予め位置決
めされた複数のピンをこれら複数の貫通孔に挿入させる
ことにより、対物レンズ保持部、バネ支持部及び他の構
成部品を取り付ける際の位置決めとすることを特徴とし
ている。
【0048】上記の方法によれば、基準部は、各バネ付
き枠体に穿設された複数の貫通孔からなり、この貫通孔
に予め位置決めされた複数のピンを挿入させることによ
り構成部品を取り付ける際の位置決めとすることができ
る。
【0049】したがって、容易かつ簡単な構成にて構成
部品の取り付けの際の位置決めを行うことができる。
【0050】請求項11に係る発明の光ヘッドアクチュ
エータの製造装置は、上記課題を解決するために、導体
からなる板状枠体の枠内に一体成形により形成されたバ
ネを有するバネ付き枠体を、多数連ねてベルト状とした
もの全てを一体に形成した搬送帯を2層供給する供給装
置と、これら2層の搬送帯における各バネ付き枠体の枠
内にて対物レンズ保持部及びバネ支持部をバネの端部が
埋設固定されるようにインサート射出成形にてバネに一
体に形成するインサート射出成形装置と、これら2層の
搬送帯における各バネ付き枠体の枠内にて例えばコイ
ル、対物レンズ、マグネット及びヨーク等の他の構成部
品を取り付ける組立装置と、上記対物レンズ保持部、バ
ネ支持部及び他の構成部品を取り付けた各バネ付き枠体
における板状枠体とバネとの連結部を切り離す切断装置
と、上記連結部を切断した後の搬送帯を巻き取る巻取り
装置とを備えたことを特徴としている。
【0051】上記の構成によれば、光ヘッドアクチュエ
ータの製造に際して、まず、供給装置からバネ付き枠体
を多数連ねてベルト状とした2層の搬送帯を供給する。
次いで、インサート射出成形装置にて、これら2層の搬
送帯における各バネ付き枠体の枠内にて対物レンズ保持
部及びバネ支持部をバネの端部が埋設固定されるように
インサート射出成形にてバネに一体に形成する。
【0052】次いで、組立装置によって、例えばコイ
ル、対物レンズ、マグネット及びヨーク等の他の構成部
品を取り付ける。これによって、光ヘッドアクチュエー
タの構成部品が全て取り付けられる。
【0053】次いで、切断装置にて板状枠体とバネとの
連結部が切り離される。連結部を切断した後の搬送帯は
巻取り装置にて巻き取られる。
【0054】このように、これら各装置にて自動的かつ
高速に光ヘッドアクチュエータを製造することができる
ので、製造コストの低減を図ることができる。
【0055】請求項12に係る発明の光ヘッドアクチュ
エータの製造装置は、上記課題を解決するために、請求
項11の構成に加えて、上記対物レンズ保持部、バネ支
持部及び他の構成部品の板状枠体における取り付け位置
を規定すべく、板状枠体に穿設される複数の貫通孔とこ
れら複数の貫通孔に挿入させるべく予め位置決めされた
複数のピンとからなる位置決め手段が設けられているこ
とを特徴としている。
【0056】上記の構成によれば、板状枠体に穿設され
る複数の貫通孔とこれら複数の貫通孔に挿入させるべく
予め位置決めされた複数のピンとからなる位置決め手段
にて、各構成部品が精度良く取り付けられる。したがっ
て、簡単な構成かつ効率的な位置決め手段にて、精度の
高い取り付け精度を実現することができるので、品質の
高い光ヘッドアクチュエータを安価に製造することがで
きる。
【0057】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図8に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0058】本実施の形態の光ヘッドアクチュエータ
は、光磁気記録再生装置において記録媒体を記録再生す
るために使用されるものである。
【0059】上記の光ヘッドアクチュエータ(以下、単
に「アクチュエータ」と称する)1は、図1に示すよう
に、対物レンズ2をラジアル方向に駆動するためのラジ
アルコイル3及びフォーカス方向に駆動するためのフォ
ーカスコイル4を有する樹脂製の対物レンズ保持部5を
備えている。
【0060】上記の対物レンズ保持部5は、その側部に
て、一体成形により埋設固定された導体としての金属製
からなるバネとしての板バネ6…によって揺動自在に保
持されており、また、これら板バネ6…は、樹脂製のバ
ネ支持部としての板バネ支持部7に片持梁状に支持され
ている。そして、上記板バネ6…と樹脂製の板バネ支持
部7との関係においても、金属製の板バネ6…は樹脂製
の板バネ支持部7に一体成形により埋設固定されてい
る。これらの一体成形は、後述するようにインサート射
出成形により行われている。
【0061】上記の板バネ支持部7は、マグネット8を
固定したアクチュエータベース部9に図示しないネジに
て固定されている。
【0062】また、上記板バネ6…は、上述したように
金属製からなり、ラジアルコイル3又はフォーカスコイ
ル4に電流を流すためのリード線として使用されてい
る。
【0063】そして、ラジアルコイル3又はフォーカス
コイル4の図示しない各引出し線が板バネ6…における
対物レンズ保持部5近傍の端部にて半田付けされて接続
される一方、板バネ6…の他端部は半田付けされること
により図示しない電源に接続されている。さらに、上記
マグネット8の上部には、ヨーク10が取り付けられて
いる。
【0064】上記構成のアクチュエータ1においては、
板バネ6…を通してラジアルコイル3及びフォーカスコ
イル4に電流を供給することにより電磁力が発生し、こ
れによって、対物レンズ保持部5がラジアル方向(左
右)及びフォーカス(上下)方向に駆動される。
【0065】上記の構成を有するアクチュエータ1の製
造方法及び製造装置について説明する。
【0066】まず、本実施の形態のアクチュエータ1の
製造方法は、図2に示すように、金属板からなる板状枠
体21の枠内に一体成形により形成された板バネ6・6
を有するバネ付き枠体22を、2層に所定間隔を有して
平行に保持し、これら2層のバネ付き枠体22・22の
枠内にて対物レンズ保持部5及び板バネ支持部7を板バ
ネ6…の端部がインサート射出成形により埋設固定され
るように形成する。その後、上記ラジアルコイル3、フ
ォーカスコイル4、マグネット8を固定したアクチュエ
ータベース部9及びヨーク10等の他の構成部品を取り
付けた後、上記板状枠体21・21と板バネ6…との連
結部23…を切り離すようになっている。上記板状枠体
21の枠内寸法は、例えば縦23mm及び横15mmで
ある。
【0067】また、本実施の形態の製造方法において
は、図3に示すように、上記バネ付き枠体22を多数連
ねてベルト状とした搬送帯24を一体成形品として形成
し、この搬送帯24・24を2層上下に搬送しながら上
記複数の構成部品の取り付けを行っている。
【0068】さらに、搬送帯24・24は、供給リール
25・25での巻取り状態から搬送される一方、板バネ
6…の連結部23…を切り離された板状枠体21・21
のみからなる搬送帯24・24は、回収リール26に巻
取られて収容されるようになっている。上記供給リール
25は、例えば、外径2m及び内径つまりリール芯外径
1mの大きさである。
【0069】ここで、本実施の形態のバネ付き枠体22
を多数連ねた搬送帯24においては、各バネ付き枠体2
2…は、板バネ6・6の長手方向が搬送方向に対して直
角となるように連ねられている。これは、巻き癖防止の
観点からこのようにしているものである。
【0070】また、本実施の形態におけるバネ付き枠体
22を多数連ねた搬送帯24には、図2に示すように、
バネ付き枠体22・22の各四隅に、対物レンズ保持部
5、板バネ支持部7及び他の構成部品を取り付ける際に
位置決めとするための基準部としての貫通孔27…が設
けられている。
【0071】そして、後述するように、図3に示すこれ
ら貫通孔27…に、予め位置決めされた複数のピン28
…が上向きに進出移動することによりこれら貫通孔27
…に挿入され、これによって、対物レンズ保持部5、板
バネ支持部7及び他の構成部品を取り付ける際の位置決
めとすることができるものとなっている。
【0072】そして、上記貫通孔27…及びピン28…
によって本発明の位置決め手段が構成されている。
【0073】上記の製造方法に採用される本実施の形態
のアクチュエータ1の製造装置30は、同図に示すよう
に、供給側から順に、搬送帯24・24を巻装した2個
の供給装置としての供給リール25・25と、インサー
ト射出成形装置31と、コイル組付装置32と、アクチ
ュエータベース組付装置33と、ヨーク組付装置34
と、対物レンズ組付装置35と、切断装置36と、巻き
取り装置としての回収リール26とを有している。な
お、上記コイル組付装置32、アクチュエータベース組
付装置33、ヨーク組付装置34及び対物レンズ組付装
置35は、本発明の組立装置を構成している。
【0074】上記の供給リール25・25は、図4に示
すように、図示しない送り出し装置によって搬送帯24
・24を搬送するようになっている。
【0075】インサート射出成形装置31は、搬送帯2
4・24のバネ付き枠体22・22を成形金型に入れ、
樹脂を射出することにより、対物レンズ保持部5及び板
バネ支持部7を成形する装置である。
【0076】コイル組付装置32は、成形された対物レ
ンズ保持部5にラジアルコイル3及びフォーカスコイル
4を取り付ける装置である。
【0077】アクチュエータベース組付装置33は、成
形された板バネ支持部7にマグネット8を固定したアク
チュエータベース部9を図示しないネジにて取り付ける
装置である。
【0078】ヨーク組付装置34は、アクチュエータベ
ース部9のマグネット8上にヨーク10を取り付ける装
置である。
【0079】対物レンズ組付装置35は、対物レンズ保
持部5に対物レンズ2を取り付ける装置である。
【0080】切断装置36は、バネ付き枠体22・22
における板状枠体21・21と板バネ6…との連結部2
3…を切断して切り離す装置である。
【0081】回収リール26は、板状枠体21・21の
みからなる搬送帯24・24を2層まとめて巻取り回収
するものである。
【0082】図3に示すように、上記の製造装置30に
てアクチュエータ1を製造するときには、まず、バネ付
き枠体22…を多数連ねた搬送帯24を供給リール25
・25から送り出し、上下2層の搬送帯24・24が平
行になるように間隔を一定に保ちながらインサート射出
成形装置31に導入する。なお、各装置31〜36内で
は、上下2層の搬送帯24の隙間を保つために、2層間
の隙間に図示しないスペーサを挟装させることにより、
隙間を一定に保持している。
【0083】インサート射出成形装置31では、図5及
び図6に示すように、スライドレール29…にて搬送方
向に直交する方向から案内されて予め位置決めされた4
個の先端円錐形のピン28…が下側から突出して貫通孔
27…に挿入される。これによって、バネ付き枠体22
・22が貫通孔27…を基準として、インサート射出成
形装置31内で固定される。
【0084】すなわち、バネ付き枠体22・22を金型
内でセットした状態で成形を行うときに、バネ付き枠体
22・22の位置決めを行わないと製品精度に影響が及
ぶ。
【0085】この点、本実施の形態では、バネ付き枠体
22・22をプレスで打ち抜いたときに、貫通孔27…
と板バネ6…との位置関係が精度良くでているので、貫
通孔27…を基準として全ての構成部品を取り付けるこ
とにより、各構成部品間相互の位置関係が精度良く定ま
ることになる。
【0086】なお、貫通孔27…の形状は、加工し易い
ように丸形状にしている。また、2層のバネ付き枠体2
2・22の平行状態を保つために少なくとも2個の貫通
孔27・27が要求される。
【0087】この状態で、図7に示すように、バネ付き
枠体22・22に対して上下方向から上金型41及び下
金型42をセットし、かつ横方向からスライドコア43
・43をセットする。そして、樹脂を射出することによ
りバネ付き枠体22・22における板バネ6…の両端部
を埋設固定した状態に対物レンズ保持部5及び板バネ支
持部7を一体成形する。すなわち、インサート射出成形
が行われる。
【0088】この一体成形により対物レンズ保持部5及
び板バネ支持部7が板バネ6…に対して位置関係を高精
度に保った状態で固定される。
【0089】次に、図8(a)に示すように、コイル組
付装置32にバネ付き枠体22・22を導入し、貫通孔
27…を基準としてこれらバネ付き枠体22・22を固
定する。そして、トレイ32aに載置されたラジアルコ
イル3及びフォーカスコイル4をロボットハンド32b
にて吸着し、図8(b)に示すように、このロボットハ
ンド32bを対物レンズ保持部5側へ移動し、次いで、
図8(c)に示すように、対物レンズ保持部5に挿入し
て接着固定する。さらに、ラジアルコイル3及びフォー
カスコイル4の図示しない引き出し線を各板バネ6…の
端部に半田付けする。
【0090】次に、図3に示すように、アクチュエータ
ベース組付装置33にバネ付き枠体22・22を導入
し、同様に、貫通孔27…を基準としてこれらバネ付き
枠体22・22を固定する。そして、前記マグネット8
が固定されたアクチュエータベース部9をロボットハン
ド33aにて把持し、板バネ支持部7に上記アクチュエ
ータベース部9を図示しないネジで固定する。
【0091】次に、ヨーク組付装置34にバネ付き枠体
22・22を導入し、同様に、貫通孔27…を基準とし
てこれらバネ付き枠体22・22を固定する。そして、
上記ヨーク10をロボットハンド34aにて把持し、ヨ
ーク10をアクチュエータベース部9のマグネット8に
接着固定する。
【0092】次に、対物レンズ組付装置35にバネ付き
枠体22・22を導入し、同様に、貫通孔27…を基準
としてこれらバネ付き枠体22・22を固定する。そし
て、上記対物レンズ2をロボットハンド35aにて把持
し、対物レンズ2を上記対物レンズ保持部5に接着固定
する。これによって、アクチュエータ1の各構成部品の
取り付けが完了する。
【0093】最後に、各構成部品を取り付けたバネ付き
枠体22・22を切断装置36に導入し、同様に、貫通
孔27…を基準としてこれらバネ付き枠体22・22を
固定する。
【0094】そして、バネ付き枠体22・22における
板バネ6…と板状枠体21・21との間の連結部23…
をレーザ光等により切断し、完成品をこの板状枠体21
・21から切り離す。
【0095】次いで、上記の板状枠体21・21のみか
らなる搬送帯24は、回収リール26に搬送され、回収
リール26にて2層を一緒にして巻き取られて収容され
る。
【0096】このようにして形成された完成品は、図示
しないマガジン等にセットされ、光ディスクやCD等の
製品組立工程へ供給される。
【0097】このように、本実施の形態のアクチュエー
タ1は、板バネ6…は、ラジアルコイル3及びフォーカ
スコイル4に電流を流すためのリード線としてこれらラ
ジアルコイル3及びフォーカスコイル4に接続される金
属からなっているので、ラジアルコイル3及びフォーカ
スコイル4のための電源は、板バネ6…におけるバネ支
持部7の近傍端部にて接続されることになる。したがっ
て、ラジアルコイル3及びフォーカスコイル4と電源と
の接続に際して、ラジアルコイル3及びフォーカスコイ
ル4の引出し線が対物レンズ保持部5の揺動に影響する
ということがない。また、配線周りが簡潔になる。
【0098】また、上記の構成にした場合には、金属か
らなる板バネ6…を樹脂からなる対物レンズ保持部5や
板バネ支持部7に効率良く固定するためには、固定用基
板を介装させなければならない。
【0099】しかし、本実施の形態においては、板バネ
6…は、一端が対物レンズ保持部5に一体成形により埋
設固定されると共に、他端が板バネ支持部7に一体成形
により埋設固定されているので、固定用基板無しで板バ
ネ6…を対物レンズ保持部5や板バネ支持部7に効率良
く固定することができる。
【0100】この結果、部品点数を少なくして工数の低
減を図ると共に、構成部品の取り付け精度を確保して製
品の品質を保証し、さらに装置の小型化を図ることがで
きる。
【0101】また、上記板バネ6…の一端における対物
レンズ保持部5への埋設固定、及び他端における板バネ
支持部7への埋設固定は、インサート射出成形による一
体成形にてなされている。
【0102】このため、板バネ6…の対物レンズ保持部
5及び板バネ支持部7への固定が確実かつ精度良く効率
的に行われたものとなっている。したがって、品質の高
いアクチュエータ1を提供することができる。
【0103】また、本実施の形態のアクチュエータ1の
製造方法は、板状枠体21の枠内に一体成形により形成
された金属からなる板バネ6…を有するバネ付き枠体2
2・22を、2層に所定間隔を有して平行に保持し、こ
れら2層のバネ付き枠体22・22の枠内にて対物レン
ズ保持部5及び板バネ支持部7を板バネ6…の端部が埋
設固定されるように一体成形により形成し、その後、例
えばラジアルコイル3及びフォーカスコイル4、対物レ
ンズ2、マグネット8及びヨーク10等の他の構成部品
を取り付けた後、上記板状枠体21と板バネ6…との連
結部23を切り離すようになっている。
【0104】すなわち、従来においては、光ヘッドアク
チュエータの製造工程において、板バネ6…を対物レン
ズ2及び板バネ支持部7に取り付ける際に、板バネ支持
部7に片持梁状に取り付けられた板バネ6…の自由端に
対物レンズ保持部5を取り付けることになるため、構成
部品の組立中に板バネ6…に応力がかかって変形し、こ
れによって、光ヘッドアクチュエータとしての性能が低
下するおそれがあった。
【0105】しかし、上記の構成によれば、アクチュエ
ータ1の製造工程において、複数の構成部品の取り付け
が終了するまで、板バネ6…は板状枠体21に固定され
ている。したがって、構成部品の組立中に板バネ6…に
応力がかかっても、この応力は板状枠体21に吸収され
るので、板バネ6…に負荷がかかり難くなる。このた
め、構成部品の組立中に板バネ6…が応力を受けて変形
することを防止し、これによって、アクチュエータ1と
しての性能が低下することを防止することができる。
【0106】また、本実施の形態のアクチュエータ1の
製造方法は、上記板バネ6…の端部が埋設固定されるよ
うに対物レンズ保持部5及び板バネ支持部7を一体成形
により形成するに際して、インサート射出成形による一
体成形にて行うようになっている。
【0107】上記の方法によれば、板バネ6…の対物レ
ンズ保持部5及び板バネ支持部7への固定を確実かつ精
度良く効率的に行うことができる。また、組立の自動化
が可能となり、無人化による製造を行うことができる。
【0108】また、アクチュエータ1の製造方法は、上
記バネ付き枠体22…を多数連ねてベルト状とした搬送
帯24を一体成形品として形成し、この搬送帯24を2
層搬送しながら対物レンズ保持部5、板バネ支持部7及
びその他の構成部品の取り付けを行うようになってい
る。
【0109】上記の方法によれば、バネ付き枠体22・
22を連ねて搬送帯24として使用しているために、コ
ンベア等を使用せずに、生産ラインとしてシステムを構
成することができ、無人化による自動組立が可能とな
る。したがって、アクチュエータ1の製造工程における
最初から最後まで、各構成部品を高精度かつ自動的に取
り付け、これによって、高速かつ低コストにてアクチュ
エータ1の組立を行うことができる。
【0110】また、アクチュエータ1の製造方法は、上
記板バネ6…との連結部23が切り離された板状枠体2
1…からなる搬送帯24を、回収リール26にて巻取る
ようになっている。
【0111】上記の方法によれば、アクチュエータ1の
各構成部品の取り付けが終了し、不要となった板状枠体
21…からなる搬送帯24を回収リール26にて巻取る
ことにより、廃材がコンパクトに収納される。したがっ
て、製造に係る敷地面積を低減することができる。
【0112】また、アクチュエータ1の製造方法は、上
記バネ付き枠体22・22を多数連ねてベルト状とした
搬送帯24は、供給リール25に巻装された状態から搬
送される。
【0113】上記の方法によれば、搬送帯24・24
は、供給リール25・25に巻装された状態から搬送さ
れるので、供給材料をコンパクトに収納することができ
る。したがって、製造に係る敷地面積を低減することが
できる。
【0114】また、上記搬送帯24の各バネ付き枠体2
2・22は、板バネ6…の長手方向が搬送方向に対して
直角となるように連ねられている。
【0115】すなわち、搬送帯24を供給リール25・
25に巻装された状態から搬送する場合には、バネ付き
枠体22・22に巻癖が付くおそれがあり、特に、搬送
帯24の各バネ付き枠体22・22の連なり状態が板バ
ネ6…の長手方向が搬送方向に対して平行となる場合に
は、板バネ6…が湾曲するので品質を悪化させる。
【0116】しかし、上記の方法によれば、各バネ付き
枠体22・22は、板バネ6…の長手方向が搬送方向に
対して直角となるように連ねられているので、板バネ6
…の長手方向で湾曲することがなく、かつ、巻癖が板バ
ネ6…に殆ど影響しない。
【0117】したがって、板バネ6…の湾曲による品質
の低下を防止することができる。
【0118】また、上記のバネ付き枠体22・22に
は、対物レンズ保持部5、板バネ支持部7、及び他の構
成部品を取り付ける際に位置決めとするための基準部と
しての貫通孔27…が設けられている。
【0119】すなわち、従来の光ヘッドアクチュエータ
の製造方法においては、板バネ6…、対物レンズ保持部
5、板バネ支持部7及び他の構成部品を相対的な取り付
け位置で取り付けていたので、取り付け精度が確保され
ずにアクチュエータ1としての品質が不十分になるおそ
れがあった。
【0120】しかし、上記の方法によれば、対物レンズ
保持部5、板バネ支持部7及び他の構成部品を取り付け
る際に、貫通孔27…を位置決めの基準として取り付け
られる。すなわち、貫通孔27…を中心として各構成部
品が取り付けられる。
【0121】したがって、各構成部品の取り付け位置関
係の精度が確実に良くなり、組立バラツキを減少させる
ことができ、これによって、品質の高いアクチュエータ
1を提供することができる。
【0122】また、基準部は、各バネ付き枠体22・2
2に穿設された複数の貫通孔27…にてなると共に、予
め位置決めされた複数のピン28…をこれら複数の貫通
孔27…に挿入させることにより、対物レンズ保持部
5、板バネ支持部7及び他の構成部品を取り付ける際の
位置決めとするようになっている。
【0123】上記の方法によれば、基準部は、各バネ付
き枠体22・22に穿設された複数の貫通孔27…から
なり、これら貫通孔27…に予め位置決めされた複数の
ピン28…を挿入させることにより構成部品を取り付け
る際の位置決めとすることができる。
【0124】したがって、容易かつ簡単な構成にて構成
部品の取り付けの際の位置決めを行うことができる。
【0125】また、本実施の形態のアクチュエータ1の
製造装置30では、アクチュエータ1の製造に際して、
まず、供給リール25・25からバネ付き枠体22・2
2を多数連ねてベルト状とした2層の搬送帯24を供給
する。次いで、インサート射出成形装置31にて、これ
ら2層の搬送帯24における各バネ付き枠体22・22
の枠内にて対物レンズ保持部5及び板バネ支持部7を板
バネ6…の端部が埋設固定されるようにインサート射出
成形にてバネに一体に形成する。
【0126】次いで、コイル組付装置32、アクチュエ
ータベース組付装置33、ヨーク組付装置34、対物レ
ンズ組付装置35等の組立装置によって、ラジアルコイ
ル3及びフォーカスコイル4、マグネット8、ヨーク1
0及び対物レンズ2等の他の構成部品を取り付ける。こ
れによって、アクチュエータ1の構成部品が全て取り付
けられる。
【0127】次いで、切断装置36にて板状枠体21と
板バネ6…との連結部23…が切り離される。連結部2
3…を切断した後の搬送帯24は回収リール26にて巻
き取られる。
【0128】このように、これら各装置にて自動的かつ
高速にアクチュエータ1を製造することができるので、
製造コストの低減を図ることができる。
【0129】また、本実施の形態のアクチュエータ1の
製造装置30では、板状枠体21に穿設される複数の貫
通孔27…とこれら複数の貫通孔27…に挿入させるべ
く予め位置決めされた複数のピン28…とからなる位置
決め手段にて、各構成部品が精度良く取り付けられる。
したがって、簡単な構成かつ効率的な位置決め手段に
て、精度の高い取り付け精度を実現することができるの
で、品質の高いアクチュエータ1を安価に製造すること
ができる。
【0130】
【発明の効果】請求項1に係る発明の光ヘッドアクチュ
エータは、以上のように、バネは、コイルに電流を流す
ためのリード線としてこのコイルに接続される導体から
なり、一端が対物レンズ保持部に一体成形により埋設固
定されると共に、他端がバネ支持部に一体成形により埋
設固定されている構成である。
【0131】それゆえ、バネはコイルに電流を流すため
のリード線としてこのコイルに接続される導体からなっ
ているので、コイルのための電源は、バネにおけるバネ
支持部の近傍端部にて接続されることになる。したがっ
て、コイルと電源との接続に際して、コイルの引出し線
が対物レンズ保持部の揺動に影響するということがな
い。また、配線周りが簡潔になる。
【0132】また、バネは、一端が対物レンズ保持部に
一体成形により埋設固定されると共に、他端がバネ支持
部に一体成形により埋設固定されているので、固定用基
板無しでバネを対物レンズ保持部やバネ支持部に効率良
く固定することができる。
【0133】この結果、部品点数を少なくして工数の低
減を図ると共に、構成部品の取り付け精度を確保して製
品の品質を保証し、さらに装置の小型化を図ることがで
きるという効果を奏する。
【0134】請求項2に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータは、以上のように、請求項1の構成に加えて、上記
バネの一端における対物レンズ保持部への埋設固定、及
び他端におけるバネ支持部への埋設固定は、インサート
射出成形による一体成形にてなされている構成である。
【0135】それゆえ、請求項1に係る発明の効果に加
えて、バネの対物レンズ保持部及びバネ支持部への固定
が確実かつ精度良く効率的に行われる。したがって、品
質の高い光ヘッドアクチュエータを提供することができ
るという効果を奏する。
【0136】請求項3に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、以上のように、板状枠体の枠内に一
体成形により形成された導体からなるバネを有するバネ
付き枠体を、2層に所定間隔を有して平行に保持し、こ
れら2層のバネ付き枠体の枠内にて対物レンズ保持部及
びバネ支持部をバネの端部が埋設固定されるように一体
成形により形成し、その後、他の構成部品を取り付けた
後、上記板状枠体とバネとの連結部を切り離す方法であ
る。
【0137】それゆえ、光ヘッドアクチュエータの製造
工程において、複数の構成部品の取り付けが終了するま
で、バネは板状枠体に固定されている。したがって、構
成部品の組立中にバネに応力がかかっても、この応力は
板状枠体に吸収されるので、バネに負荷がかかり難くな
る。このため、構成部品の組立中にバネが応力を受けて
変形することを防止し、これによって、光ヘッドアクチ
ュエータとしての性能が低下することを防止することが
できるという効果を奏する。
【0138】請求項4に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、以上のように、請求項3の方法に加
えて、上記バネの端部が埋設固定されるように対物レン
ズ保持部及びバネ支持部を一体成形により形成するに際
して、インサート射出成形による一体成形にて行う方法
である。
【0139】それゆえ、請求項3に係る発明の効果に加
えて、バネの対物レンズ保持部及びバネ支持部への固定
を確実かつ精度良く効率的に行うことができる。また、
組立の自動化が可能となり、無人化による製造を行うこ
とができるという効果を奏する。
【0140】請求項5に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、以上のように、請求項3又は4の方
法に加えて、上記バネ付き枠体を多数連ねてベルト状と
した搬送帯を一体成形品として形成し、この搬送帯を2
層搬送しながら対物レンズ保持部、バネ支持部及びその
他の構成部品の取り付けを行う方法である。
【0141】それゆえ、請求項3又は4に係る発明の効
果に加えて、バネ付き枠体を連ねて搬送帯として使用し
ているために、コンベア等を使用せずに、生産ラインと
してシステムを構成することができ、無人化による自動
組立が可能となる。したがって、光ヘッドアクチュエー
タの製造工程における最初から最後まで、各構成部品を
高精度かつ自動的に取り付け、これによって、高速かつ
低コストにて光ヘッドアクチュエータの組立を行うこと
ができるという効果を奏する。
【0142】請求項6に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、以上のように、請求項5の方法に加
えて、上記バネとの連結部が切り離された板状枠体のみ
からなる搬送帯を、回収リールにて巻取る方法である。
【0143】それゆえ、請求項5に係る発明の効果に加
えて、光ヘッドアクチュエータの各構成部品の取り付け
が終了し、不要となった板状枠体からなる搬送帯を回収
リールにて巻取ることにより、廃材がコンパクトに収納
される。したがって、製造に係る敷地面積を低減するこ
とができるという効果を奏する。
【0144】請求項7に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、以上のように、請求項5の方法に加
えて、上記バネ付き枠体を多数連ねてベルト状とした搬
送帯は、供給リールに巻装された状態から搬送される方
法である。
【0145】それゆえ、請求項5に係る発明の効果に加
えて、搬送帯は、供給リールに巻装された状態から搬送
されるので、供給材料をコンパクトに収納することがで
きる。したがって、製造に係る敷地面積を低減すること
ができるという効果を奏する。
【0146】請求項8に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、以上のように、請求項7の方法に加
えて、上記搬送帯の各バネ付き枠体は、バネの長手方向
が搬送方向に対して直角となるように連ねられている方
法である。
【0147】それゆえ、請求項7に係る発明の効果に加
えて、各バネ付き枠体は、バネの長手方向が搬送方向に
対して直角となるように連ねられているので、バネの長
手方向で湾曲することがなく、かつ、巻癖がバネに殆ど
影響しない。したがって、バネの湾曲による品質の低下
を防止することができるという効果を奏する。
【0148】請求項9に係る発明の光ヘッドアクチュエ
ータの製造方法は、以上のように、請求項3、4、5又
は7の方法に加えて、バネ付き枠体には、対物レンズ保
持部、バネ支持部及び他の構成部品を取り付ける際に位
置決めとするための基準部が設けられている方法であ
る。
【0149】それゆえ、対物レンズ保持部、バネ支持部
及び他の構成部品を取り付ける際に、基準部を位置決め
の基準として取り付けられる。すなわち、基準部を中心
として各構成部品が取り付けられる。
【0150】したがって、請求項3、4、5又は7に係
る発明の効果に加えて、各構成部品の取り付け位置関係
の精度が確実に良くなり、組立バラツキを減少させるこ
とができ、これによって、品質の高い光ヘッドアクチュ
エータを提供することができるという効果を奏する。
【0151】請求項10に係る発明の光ヘッドアクチュ
エータの製造方法は、以上のように、請求項9の方法に
加えて、上記の基準部は、各バネ付き枠体に穿設された
複数の貫通孔にてなると共に、予め位置決めされた複数
のピンをこれら複数の貫通孔に挿入させることにより、
対物レンズ保持部、バネ支持部及び他の構成部品を取り
付ける際の位置決めとする方法である。
【0152】それゆえ、基準部は、各バネ付き枠体に穿
設された複数の貫通孔からなり、この貫通孔に予め位置
決めされた複数のピンを挿入させることにより構成部品
を取り付ける際の位置決めとすることができる。
【0153】したがって、請求項9に係る発明の効果に
加えて、容易かつ簡単な構成にて構成部品の取り付けの
際の位置決めを行うことができるという効果を奏する。
【0154】請求項11に係る発明の光ヘッドアクチュ
エータの製造装置は、以上のように、導体からなる板状
枠体の枠内に一体成形により形成されたバネを有するバ
ネ付き枠体を、多数連ねてベルト状としたもの全てを一
体に形成した搬送帯を2層供給する供給装置と、これら
2層の搬送帯における各バネ付き枠体の枠内にて対物レ
ンズ保持部及びバネ支持部をバネの端部が埋設固定され
るようにインサート射出成形にてバネに一体に形成する
インサート射出成形装置と、これら2層の搬送帯におけ
る各バネ付き枠体の枠内にて他の構成部品を取り付ける
組立装置と、上記対物レンズ保持部、バネ支持部及び他
の構成部品を取り付けた各バネ付き枠体における板状枠
体とバネとの連結部を切り離す切断装置と、上記連結部
を切断した後の搬送帯を巻き取る巻取り装置とを備えた
構成である。
【0155】それゆえ、これら各装置にて自動的かつ高
速に光ヘッドアクチュエータを製造することができるの
で、製造コストの低減を図ることができるという効果を
奏する。
【0156】請求項12に係る発明の光ヘッドアクチュ
エータの製造装置は、以上のように、請求項11の構成
に加えて、上記対物レンズ保持部、バネ支持部及び他の
構成部品の板状枠体における取り付け位置を規定すべ
く、板状枠体に穿設される複数の貫通孔とこれら複数の
貫通孔に挿入させるべく予め位置決めされた複数のピン
とからなる位置決め手段が設けられている構成である。
【0157】それゆえ、板状枠体に穿設される複数の貫
通孔とこれら複数の貫通孔に挿入させるべく予め位置決
めされた複数のピンとからなる位置決め手段にて、各構
成部品が精度良く取り付けられる。
【0158】したがって、請求項11に係る発明の効果
に加えて、簡単な構成かつ効率的な位置決め手段にて、
精度の高い取り付け精度を実現することができるので、
品質の高い光ヘッドアクチュエータを安価に製造するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ヘッドアクチュエータの一構成
例を示す斜視図である。
【図2】上記光ヘッドアクチュエータを製造する際に使
用するバネ付き枠体の構造を示す斜視図である。
【図3】上記光ヘッドアクチュエータの製造装置を示す
斜視図である。
【図4】上記光ヘッドアクチュエータの製造装置におけ
る各装置での工程内容を示す説明図である。
【図5】上記光ヘッドアクチュエータの製造装置におけ
るインサート射出成形装置の構造を示す平面図である。
【図6】図5におけるA−A線矢視図である。
【図7】図5におけるB−B線矢視図である。
【図8】上記光ヘッドアクチュエータの製造装置におけ
るコイル組付装置において、ラジアルコイル及びフォー
カスコイルを対物レンズ保持部に取り付ける状態を示す
斜視図である。
【図9】従来の光ヘッドアクチュエータの構成例を示す
斜視図である。
【図10】上記の光ヘッドアクチュエータの製造方法を
示す説明図である。
【図11】従来の光ヘッドアクチュエータにおける他の
構成例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 光ヘッドアクチュエータ 2 対物レンズ 3 ラジアルコイル(コイル) 4 フォーカスコイル(コイル) 5 対物レンズ保持部 6 板バネ(バネ) 7 板バネ支持部(バネ支持部) 21 板状枠体 22 バネ付き枠体 23 連結部 24 搬送帯 25 供給リール(供給装置) 26 回収リール(巻取り装置) 27 貫通孔(基準部、位置決め手段) 28 ピン(位置決め手段) 30 製造装置 31 インサート射出成形装置(組立装置) 32 コイル組付装置(組立装置) 33 アクチュエータベース組付装置(組立装置) 34 ヨーク組付装置(組立装置) 35 対物レンズ組付装置(組立装置) 36 切断装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズをラジアル方向又はフォーカス
    方向に駆動するためのコイルを有する樹脂製の対物レン
    ズ保持部と、この対物レンズ保持部を揺動自在に支持す
    るバネと、このバネを片持梁状に支持する樹脂製のバネ
    支持部とを備えた光ヘッドアクチュエータにおいて、 上記バネは、コイルに電流を流すためのリード線として
    このコイルに接続される導体からなり、一端が対物レン
    ズ保持部に一体成形により埋設固定されると共に、他端
    がバネ支持部に一体成形により埋設固定されていること
    を特徴とする光ヘッドアクチュエータ。
  2. 【請求項2】上記バネの一端における対物レンズ保持部
    への埋設固定、及び他端におけるバネ支持部への埋設固
    定は、インサート射出成形による一体成形にてなされて
    いることを特徴とする請求項1記載の光ヘッドアクチュ
    エータ。
  3. 【請求項3】板状枠体の枠内に一体成形により形成され
    た導体からなるバネを有するバネ付き枠体を、2層に所
    定間隔を有して平行に保持し、これら2層のバネ付き枠
    体の枠内にて対物レンズ保持部及びバネ支持部をバネの
    端部が埋設固定されるように一体成形により形成し、そ
    の後、他の構成部品を取り付けた後、上記板状枠体とバ
    ネとの連結部を切り離すことを特徴とする光ヘッドアク
    チュエータの製造方法。
  4. 【請求項4】上記バネの端部が埋設固定されるように対
    物レンズ保持部及びバネ支持部を一体成形により形成す
    るに際して、インサート射出成形による一体成形にて行
    うことを特徴とする請求項3記載の光ヘッドアクチュエ
    ータの製造方法。
  5. 【請求項5】上記バネ付き枠体を多数連ねてベルト状と
    した搬送帯を一体成形品として形成し、この搬送帯を2
    層搬送しながら対物レンズ保持部、バネ支持部及びその
    他の構成部品の取り付けを行うことを特徴とする請求項
    3又は4記載の光ヘッドアクチュエータの製造方法。
  6. 【請求項6】上記バネとの連結部が切り離された板状枠
    体のみからなる搬送帯を、回収リールにて巻取ることを
    特徴とする請求項5記載の光ヘッドアクチュエータの製
    造方法。
  7. 【請求項7】上記バネ付き枠体を多数連ねてベルト状と
    した搬送帯は、供給リールに巻装された状態から搬送さ
    れることを特徴とする請求項5記載の光ヘッドアクチュ
    エータの製造方法。
  8. 【請求項8】上記搬送帯の各バネ付き枠体は、バネの長
    手方向が搬送方向に対して直角となるように連ねられて
    いることを特徴とする請求項7記載の光ヘッドアクチュ
    エータの製造方法。
  9. 【請求項9】上記のバネ付き枠体には、対物レンズ保持
    部、バネ支持部及び他の構成部品を取り付ける際に位置
    決めとするための基準部が設けられていることを特徴と
    する請求項3、4、5又は7記載の光ヘッドアクチュエ
    ータの製造方法。
  10. 【請求項10】上記の基準部は、各バネ付き枠体に穿設
    された複数の貫通孔にてなると共に、予め位置決めされ
    た複数のピンをこれら複数の貫通孔に挿入させることに
    より、対物レンズ保持部、バネ支持部及び他の構成部品
    を取り付ける際の位置決めとすることを特徴とする請求
    項9記載の光ヘッドアクチュエータの製造方法。
  11. 【請求項11】導体からなる板状枠体の枠内に一体成形
    により形成されたバネを有するバネ付き枠体を、多数連
    ねてベルト状としたもの全てを一体に形成した搬送帯を
    2層供給する供給装置と、 これら2層の搬送帯における各バネ付き枠体の枠内にて
    対物レンズ保持部及びバネ支持部をバネの端部が埋設固
    定されるようにインサート射出成形にてバネに一体に形
    成するインサート射出成形装置と、 これら2層の搬送帯における各バネ付き枠体の枠内にて
    他の構成部品を取り付ける組立装置と、 上記対物レンズ保持部、バネ支持部及び他の構成部品を
    取り付けた各バネ付き枠体における板状枠体とバネとの
    連結部を切り離す切断装置と、 上記連結部を切断した後の搬送帯を巻き取る巻取り装置
    とを備えたことを特徴とする光ヘッドアクチュエータの
    製造装置。
  12. 【請求項12】上記対物レンズ保持部、バネ支持部及び
    他の構成部品の板状枠体における取り付け位置を規定す
    べく、板状枠体に穿設される複数の貫通孔とこれら複数
    の貫通孔に挿入させるべく予め位置決めされた複数のピ
    ンとからなる位置決め手段が設けられていることを特徴
    とする請求項11記載の光ヘッドアクチュエータの製造
    装置。
JP29707395A 1995-11-15 1995-11-15 光ヘッドアクチュエータ及びその製造方法並びにその製造装置 Pending JPH09138961A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512645A (ja) * 2003-11-25 2007-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 少なくとも1つのアクチュエータの製造方法、リードフレーム、光読出ならびに/もしくは光書込ヘッド、および光読出ならびに/もしくは光書込装置
JP2008207571A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Toyota Boshoku Corp デッキボード

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JP2007512645A (ja) * 2003-11-25 2007-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 少なくとも1つのアクチュエータの製造方法、リードフレーム、光読出ならびに/もしくは光書込ヘッド、および光読出ならびに/もしくは光書込装置
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