JPH09139355A - レーザーアニール処理装置 - Google Patents
レーザーアニール処理装置Info
- Publication number
- JPH09139355A JPH09139355A JP29847295A JP29847295A JPH09139355A JP H09139355 A JPH09139355 A JP H09139355A JP 29847295 A JP29847295 A JP 29847295A JP 29847295 A JP29847295 A JP 29847295A JP H09139355 A JPH09139355 A JP H09139355A
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- Japan
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- laser
- nitrogen gas
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被処理体から発生した蒸散物質による処理効
率の低下を防止する。 【解決手段】 窒素ガス導入管(12b)から窒素ガス
を吹き込み、窒素ガス導出管(12s)から窒素ガスを
吸い出し、レーザー導入窓(5)の下面(5u)を窒素
ガスの流れでシールドし、被処理体(M)から発生した
蒸散物質がレーザー導入窓(5)の下面(5u)に付着
するのを防止する。 【効果】 レーザー導入用窓(5)の汚れによる処理効
率の低下を防止でき、品質およびスループットを向上で
きる。
率の低下を防止する。 【解決手段】 窒素ガス導入管(12b)から窒素ガス
を吹き込み、窒素ガス導出管(12s)から窒素ガスを
吸い出し、レーザー導入窓(5)の下面(5u)を窒素
ガスの流れでシールドし、被処理体(M)から発生した
蒸散物質がレーザー導入窓(5)の下面(5u)に付着
するのを防止する。 【効果】 レーザー導入用窓(5)の汚れによる処理効
率の低下を防止でき、品質およびスループットを向上で
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザーアニール
処理装置に関し、更に詳しくは、被処理体から発生した
蒸散物質による処理効率の低下を防止できるようにした
レーザーアニール処理装置に関するものである。本発明
のレーザーアニール処理装置は、特に多結晶シリコン薄
膜の形成に有用である。
処理装置に関し、更に詳しくは、被処理体から発生した
蒸散物質による処理効率の低下を防止できるようにした
レーザーアニール処理装置に関するものである。本発明
のレーザーアニール処理装置は、特に多結晶シリコン薄
膜の形成に有用である。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のレーザーアニール処理装
置の一例の要部縦断面図である。このレーザーアニール
処理装置500は、真空チャンバ1と、この真空チャン
バ1内に設置された基台B上を移動すると共にその上面
に被処理体Mが載置される移動載置台2と、この移動載
置台2の上面に埋設され前記被処理体Mを予熱する抵抗
線3と、前記真空チャンバ1の天井部1aに設けられ且
つ石英ガラス板の両面に紫外線反射防止膜(ARコー
ト)を形成したレーザー導入用窓5と、このレーザー導
入用窓5を通してレーザー光Rを照射するエキシマレー
ザー照射装置6と、前記真空チャンバ1に被処理体Mを
導入するためのゲートバルブS2と、前記真空チャンバ
1から被処理体Mを導出するためのゲートバルブS3と
を具備している。1bは、真空引き(11)用の排気口
である。前記被処理体Mは、絶縁基板M2上に非晶質半
導体薄膜M1を形成したものである。
置の一例の要部縦断面図である。このレーザーアニール
処理装置500は、真空チャンバ1と、この真空チャン
バ1内に設置された基台B上を移動すると共にその上面
に被処理体Mが載置される移動載置台2と、この移動載
置台2の上面に埋設され前記被処理体Mを予熱する抵抗
線3と、前記真空チャンバ1の天井部1aに設けられ且
つ石英ガラス板の両面に紫外線反射防止膜(ARコー
ト)を形成したレーザー導入用窓5と、このレーザー導
入用窓5を通してレーザー光Rを照射するエキシマレー
ザー照射装置6と、前記真空チャンバ1に被処理体Mを
導入するためのゲートバルブS2と、前記真空チャンバ
1から被処理体Mを導出するためのゲートバルブS3と
を具備している。1bは、真空引き(11)用の排気口
である。前記被処理体Mは、絶縁基板M2上に非晶質半
導体薄膜M1を形成したものである。
【0003】レーザーアニール処理は次の手順で行う。 ゲートバルブS2を開けて、未処理の被処理体Mを移
動載置台2の上に載置し、ゲートバルブS2を閉じる。 真空チャンバ1の排気口1bから真空引き(11)
し、真空チャンバ1内を10-2〜10-6Torrの高真
空とする(あるいは窒素ガスを充填する)。次に、前記
抵抗線3に通電し、被処理体Mを400℃程度に予熱す
る。また、レーザー照射部分Pが被処理体Mの照射スタ
ート点に位置するように移動載置台2を移動させる。そ
して、エキシマレーザー照射装置6からレーザー光Rを
発生させる。レーザー光Rは、レーザー導入用窓5を通
って真空チャンバ1内に導入され、被処理体Mの表面に
略垂直に照射される。この状態で移動載置台2を移動
し、小面積(例えば0.4mm×150mm)のレーザ
ー照射部分Pで前記被処理体Mの非晶質半導体薄膜M1
の全面(例えば300mm×300mm)を走査する。
これにより、非晶質半導体薄膜M1の結晶化を行うこと
が出来る。 ゲートバルブS3を開けて、処理済の被処理体Mを移
動載置台2の上から取り出し、ゲートバルブS3を閉じ
る。
動載置台2の上に載置し、ゲートバルブS2を閉じる。 真空チャンバ1の排気口1bから真空引き(11)
し、真空チャンバ1内を10-2〜10-6Torrの高真
空とする(あるいは窒素ガスを充填する)。次に、前記
抵抗線3に通電し、被処理体Mを400℃程度に予熱す
る。また、レーザー照射部分Pが被処理体Mの照射スタ
ート点に位置するように移動載置台2を移動させる。そ
して、エキシマレーザー照射装置6からレーザー光Rを
発生させる。レーザー光Rは、レーザー導入用窓5を通
って真空チャンバ1内に導入され、被処理体Mの表面に
略垂直に照射される。この状態で移動載置台2を移動
し、小面積(例えば0.4mm×150mm)のレーザ
ー照射部分Pで前記被処理体Mの非晶質半導体薄膜M1
の全面(例えば300mm×300mm)を走査する。
これにより、非晶質半導体薄膜M1の結晶化を行うこと
が出来る。 ゲートバルブS3を開けて、処理済の被処理体Mを移
動載置台2の上から取り出し、ゲートバルブS3を閉じ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レーザー光Rを被処理
体Mの表面に照射すると、被処理体Mのレーザー照射部
分Pでアブレーション(ablation)を起こし、蒸散物質
が発生する場合がある。この蒸散物質は、図4に矢印J
で示すように、略垂直上方に上昇する。このため、上記
従来のレーザーアニール処理装置500では、蒸散物質
がレーザー導入用窓5の下面5uに付着し、レーザー導
入用窓5を汚してしまう。そして、処理を繰り返してレ
ーザー導入用窓5の下面5u汚れが進むと、レーザー光
Rの利用できるエネルギーが減少してしまい、処理効率
が低下するという問題点がある。また、レーザー光Rの
透過強度分布にむらができて、良好なアニール処理の妨
げになるという問題点がある。また、被処理体Mで反射
された反射レーザー光がレーザー導入用窓5の汚れによ
って再反射されてしまい、被処理体Mに再び照射され、
良好なアニール処理の妨げになるという問題点がある。
さらに、上記問題点を避けるために、真空チャンバ1を
大気開放してレーザー導入用窓5をクリーニングするこ
とを頻繁に行えば、スループットが悪くなり、生産コス
トが高くなってしまうという問題点がある。そこで、本
発明の目的は、被処理体から発生した蒸散物質による処
理効率の低下を防止できるようにしたレーザーアニール
処理装置を提供することにある。
体Mの表面に照射すると、被処理体Mのレーザー照射部
分Pでアブレーション(ablation)を起こし、蒸散物質
が発生する場合がある。この蒸散物質は、図4に矢印J
で示すように、略垂直上方に上昇する。このため、上記
従来のレーザーアニール処理装置500では、蒸散物質
がレーザー導入用窓5の下面5uに付着し、レーザー導
入用窓5を汚してしまう。そして、処理を繰り返してレ
ーザー導入用窓5の下面5u汚れが進むと、レーザー光
Rの利用できるエネルギーが減少してしまい、処理効率
が低下するという問題点がある。また、レーザー光Rの
透過強度分布にむらができて、良好なアニール処理の妨
げになるという問題点がある。また、被処理体Mで反射
された反射レーザー光がレーザー導入用窓5の汚れによ
って再反射されてしまい、被処理体Mに再び照射され、
良好なアニール処理の妨げになるという問題点がある。
さらに、上記問題点を避けるために、真空チャンバ1を
大気開放してレーザー導入用窓5をクリーニングするこ
とを頻繁に行えば、スループットが悪くなり、生産コス
トが高くなってしまうという問題点がある。そこで、本
発明の目的は、被処理体から発生した蒸散物質による処
理効率の低下を防止できるようにしたレーザーアニール
処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、密閉容器(1)内に置かれた被処理体(M)に外部
からレーザー導入用窓(5)を通してレーザー光(R)
を照射するレーザーアニール処理装置において、前記密
閉容器(1)の内部側のレーザー導入用窓(5)の面
(5u)を窒素ガスの流れによってシールドする窒素ガ
ス流シールド手段(13b,13s)を設けることによ
り、被処理体(M)から発生した蒸散物質がレーザー導
入用窓(5)のレーザー光通過部分に付着しにくいよう
にしたことを特徴とするレーザーアニール処理装置(1
00)を提供する。上記第1の観点によるレーザーアニ
ール処理装置(100)では、密閉容器(1)の内部側
のレーザー導入用窓(5)の面(5u)を窒素ガスの流
れによってシールドしたから、被処理体(M)から発生
した蒸散物質が前記窒素ガスの流れにより他へ運ばれ、
レーザー導入用窓(5)の面(5u)に付着しにくくな
る。従って、レーザー導入用窓(5)から導入されるレ
ーザー光(R)のエネルギーがレーザー導入用窓(5)
の汚れによって減少することを防止でき、処理効率の低
下を防止できる。また、レーザー光Rの透過強度分布に
むらができることを防止でき、良好にアニール処理を行
えるようになる。また、被処理体(M)で反射した反射
レーザー光(L)がレーザー導入用窓(5)の汚れによ
って再反射されて被処理体(M)に再び照射されるとい
うことがなくなり、良好にアニール処理を行えるように
なる。さらに、密閉容器(1)を大気開放してレーザー
導入用窓(5)のクリーニングを頻繁に行う必要もなく
なり、スループットを向上でき、生産コストを低減でき
るようになる。
は、密閉容器(1)内に置かれた被処理体(M)に外部
からレーザー導入用窓(5)を通してレーザー光(R)
を照射するレーザーアニール処理装置において、前記密
閉容器(1)の内部側のレーザー導入用窓(5)の面
(5u)を窒素ガスの流れによってシールドする窒素ガ
ス流シールド手段(13b,13s)を設けることによ
り、被処理体(M)から発生した蒸散物質がレーザー導
入用窓(5)のレーザー光通過部分に付着しにくいよう
にしたことを特徴とするレーザーアニール処理装置(1
00)を提供する。上記第1の観点によるレーザーアニ
ール処理装置(100)では、密閉容器(1)の内部側
のレーザー導入用窓(5)の面(5u)を窒素ガスの流
れによってシールドしたから、被処理体(M)から発生
した蒸散物質が前記窒素ガスの流れにより他へ運ばれ、
レーザー導入用窓(5)の面(5u)に付着しにくくな
る。従って、レーザー導入用窓(5)から導入されるレ
ーザー光(R)のエネルギーがレーザー導入用窓(5)
の汚れによって減少することを防止でき、処理効率の低
下を防止できる。また、レーザー光Rの透過強度分布に
むらができることを防止でき、良好にアニール処理を行
えるようになる。また、被処理体(M)で反射した反射
レーザー光(L)がレーザー導入用窓(5)の汚れによ
って再反射されて被処理体(M)に再び照射されるとい
うことがなくなり、良好にアニール処理を行えるように
なる。さらに、密閉容器(1)を大気開放してレーザー
導入用窓(5)のクリーニングを頻繁に行う必要もなく
なり、スループットを向上でき、生産コストを低減でき
るようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態について説明する。なお、これによりこの発明が
限定されるものではない。
の形態について説明する。なお、これによりこの発明が
限定されるものではない。
【0007】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかるレーザーアニ
ール処理装置の要部断面図である。このレーザーアニー
ル処理装置100は、アルミニウム製の真空チャンバ1
と、この真空チャンバ1内に設置された基台B上を移動
すると共にその上面に被処理体Mが載置される移動載置
台2と、この移動載置台2の上面に埋設され前記被処理
体Mを予熱する抵抗線3と、前記真空チャンバ1の天井
部1aに設けられ且つ石英ガラス板の両面に紫外線反射
防止膜(ARコート)を形成したレーザー導入用窓5
と、このレーザー導入用窓5を通して略垂直下方にレー
ザー光Rを照射するエキシマレーザー照射装置6と、前
記レーザー導入用窓5の下面5uの一方側から窒素ガス
を吹き込む窒素ガス導入管12bと、前記レーザー導入
用窓5の下面5uの他方側から窒素ガスを吸い出す窒素
ガス導出管12sと、前記真空チャンバ1に被処理体M
を導入するためのゲートバルブS2と、前記真空チャン
バ1から被処理体Mを導出するためのゲートバルブS3
とを具備している。1bは、真空引き(11)用の排気
口である。前記被処理体Mは、絶縁基板M2上に非晶質
半導体薄膜M1を形成したものである。
ール処理装置の要部断面図である。このレーザーアニー
ル処理装置100は、アルミニウム製の真空チャンバ1
と、この真空チャンバ1内に設置された基台B上を移動
すると共にその上面に被処理体Mが載置される移動載置
台2と、この移動載置台2の上面に埋設され前記被処理
体Mを予熱する抵抗線3と、前記真空チャンバ1の天井
部1aに設けられ且つ石英ガラス板の両面に紫外線反射
防止膜(ARコート)を形成したレーザー導入用窓5
と、このレーザー導入用窓5を通して略垂直下方にレー
ザー光Rを照射するエキシマレーザー照射装置6と、前
記レーザー導入用窓5の下面5uの一方側から窒素ガス
を吹き込む窒素ガス導入管12bと、前記レーザー導入
用窓5の下面5uの他方側から窒素ガスを吸い出す窒素
ガス導出管12sと、前記真空チャンバ1に被処理体M
を導入するためのゲートバルブS2と、前記真空チャン
バ1から被処理体Mを導出するためのゲートバルブS3
とを具備している。1bは、真空引き(11)用の排気
口である。前記被処理体Mは、絶縁基板M2上に非晶質
半導体薄膜M1を形成したものである。
【0008】図2に示すように、レーザー導入用窓5の
下面5uの近傍に前記窒素ガス導入管12bと前記窒素
ガス導出管12sとが対向して開口している。
下面5uの近傍に前記窒素ガス導入管12bと前記窒素
ガス導出管12sとが対向して開口している。
【0009】レーザーアニール処理は次の手順で行う。 ゲートバルブS2を開けて、未処理の被処理体Mを移
動載置台2の上に載置し、ゲートバルブS2を閉じる。 真空チャンバ1の排気口1bから真空引き(11)
し、真空チャンバ1内を10-2〜10-6Torrの高真空と
する(あるいは窒素ガスを充填する)。 抵抗線3に通電し、被処理体Mを400℃程度に予熱
する。また、レーザー照射部分Pが被処理体Mの照射ス
タート点に位置するように移動載置台2を移動させる。 窒素ガス導入管12bから窒素ガス導出管12sへと
窒素ガスの流れを形成する。流量は、真空度などに合せ
て、ニードルバルブなどにより調整する。そして、エキ
シマレーザー照射装置6からレーザー光Rを発生させ
る。レーザー光Rは、レーザー導入用窓5を通って真空
チャンバ1内に導入され、被処理体Mの表面に略垂直に
照射される。この状態で移動載置台2を移動し、小面積
(例えば0.4mm×150mm)のレーザー照射部分
Pで前記被処理体Mの非晶質半導体薄膜M1の全面(例
えば300mm×300mm)を走査する。 ゲートバルブS3を開けて、処理済の被処理体Mを移
動載置台2の上から取り出し、ゲートバルブS3を閉じ
る。
動載置台2の上に載置し、ゲートバルブS2を閉じる。 真空チャンバ1の排気口1bから真空引き(11)
し、真空チャンバ1内を10-2〜10-6Torrの高真空と
する(あるいは窒素ガスを充填する)。 抵抗線3に通電し、被処理体Mを400℃程度に予熱
する。また、レーザー照射部分Pが被処理体Mの照射ス
タート点に位置するように移動載置台2を移動させる。 窒素ガス導入管12bから窒素ガス導出管12sへと
窒素ガスの流れを形成する。流量は、真空度などに合せ
て、ニードルバルブなどにより調整する。そして、エキ
シマレーザー照射装置6からレーザー光Rを発生させ
る。レーザー光Rは、レーザー導入用窓5を通って真空
チャンバ1内に導入され、被処理体Mの表面に略垂直に
照射される。この状態で移動載置台2を移動し、小面積
(例えば0.4mm×150mm)のレーザー照射部分
Pで前記被処理体Mの非晶質半導体薄膜M1の全面(例
えば300mm×300mm)を走査する。 ゲートバルブS3を開けて、処理済の被処理体Mを移
動載置台2の上から取り出し、ゲートバルブS3を閉じ
る。
【0010】以上のレーザーアニール処理装置100に
よれば、アニール処理時に非晶質半導体薄膜M1の一部
がアブレーションを起こし、蒸散物質がレーザー照射部
分Pの垂直上方に上昇する。ところが、レーザー導入窓
5の下面5uは窒素ガスの流れによりシールドされてい
るから、蒸散物質は窒素ガスの流れによって外部へ運び
出され、レーザー導入窓5の下面5uに付着しなくな
る。従って、レーザー導入用窓5から導入されるレーザ
ー光Rのエネルギーがレーザー導入用窓5の汚れによっ
て減少することを防止でき、処理効率の低下を防止でき
る。また、レーザー光Rの透過強度分布にむらができ
ず、良好にアニール処理を行えるようになる。また、被
処理体Mで反射した反射レーザー光Lがレーザー導入用
窓5の下面5uの汚れによって再反射されて被処理体M
に再び照射されるということがなくなり、良好にアニー
ル処理を行うことが出来る。又、真空チャンバ1を大気
開放してレーザー導入用窓5のクリーニングを頻繁に行
う必要もなくなり、スループットを向上でき、生産コス
トを低減できる。
よれば、アニール処理時に非晶質半導体薄膜M1の一部
がアブレーションを起こし、蒸散物質がレーザー照射部
分Pの垂直上方に上昇する。ところが、レーザー導入窓
5の下面5uは窒素ガスの流れによりシールドされてい
るから、蒸散物質は窒素ガスの流れによって外部へ運び
出され、レーザー導入窓5の下面5uに付着しなくな
る。従って、レーザー導入用窓5から導入されるレーザ
ー光Rのエネルギーがレーザー導入用窓5の汚れによっ
て減少することを防止でき、処理効率の低下を防止でき
る。また、レーザー光Rの透過強度分布にむらができ
ず、良好にアニール処理を行えるようになる。また、被
処理体Mで反射した反射レーザー光Lがレーザー導入用
窓5の下面5uの汚れによって再反射されて被処理体M
に再び照射されるということがなくなり、良好にアニー
ル処理を行うことが出来る。又、真空チャンバ1を大気
開放してレーザー導入用窓5のクリーニングを頻繁に行
う必要もなくなり、スループットを向上でき、生産コス
トを低減できる。
【0011】図3は、上記レーザーアニール処理装置1
00の変形例である。レーザー導入用窓5の下部に小空
間を形成できるように、真空チャンバ1の天井部1aに
スペーサ16を介してレーザー導入用窓5を設ける。そ
して、その小空間に窒素ガスの流れを形成できるように
前記スペーサ16に前記窒素ガス導入管12bと前記窒
素ガス導出管12sとを対向させて開口する。このよう
に構成し、アニール処理時に窒素ガスの流れでレーザー
導入用窓5の下面5uをシールドすれば、窒素ガスが真
空チャンバ1の全体へ拡散することが少なくなり、効率
を向上することが出来る。
00の変形例である。レーザー導入用窓5の下部に小空
間を形成できるように、真空チャンバ1の天井部1aに
スペーサ16を介してレーザー導入用窓5を設ける。そ
して、その小空間に窒素ガスの流れを形成できるように
前記スペーサ16に前記窒素ガス導入管12bと前記窒
素ガス導出管12sとを対向させて開口する。このよう
に構成し、アニール処理時に窒素ガスの流れでレーザー
導入用窓5の下面5uをシールドすれば、窒素ガスが真
空チャンバ1の全体へ拡散することが少なくなり、効率
を向上することが出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明のレーザーアニール処理装置(1
00)によれば、従来のレーザーアニール処理装置(5
00)において問題となっていたレーザー導入用窓
(5)の汚れを防止することが出来る。このため、処理
効率の低下を防止できると共にメンテナンスの手間およ
び時間を低減でき、生産性を向上することが出来る。
00)によれば、従来のレーザーアニール処理装置(5
00)において問題となっていたレーザー導入用窓
(5)の汚れを防止することが出来る。このため、処理
効率の低下を防止できると共にメンテナンスの手間およ
び時間を低減でき、生産性を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のレーザーアニール処理装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図2】図1のレーザーアニール処理装置のレーザー導
入用窓の下面近傍を示す説明図である。
入用窓の下面近傍を示す説明図である。
【図3】図1のレーザーアニール処理装置の変形例の要
部断面図である。
部断面図である。
【図4】従来のレーザーアニール処理装置の一例の要部
断面図である。
断面図である。
100,500 レーザーアニール処理装
置 1 真空チャンバ 1a 天井部 1b 排気口 2 移動載置台 3 抵抗線 5 レーザー導入用窓 6 エキシマレーザー照射装
置 12b 窒素ガス導入管 12s 窒素ガス導出管 B 基台 L 反射レーザー光 M 被処理体 M1 非晶質半導体薄膜 M2 絶縁基板 P レーザー照射部分 R レーザー光
置 1 真空チャンバ 1a 天井部 1b 排気口 2 移動載置台 3 抵抗線 5 レーザー導入用窓 6 エキシマレーザー照射装
置 12b 窒素ガス導入管 12s 窒素ガス導出管 B 基台 L 反射レーザー光 M 被処理体 M1 非晶質半導体薄膜 M2 絶縁基板 P レーザー照射部分 R レーザー光
Claims (1)
- 【請求項1】 密閉容器(1)内に置かれた被処理体
(M)に外部からレーザー導入用窓(5)を通してレー
ザー光(R)を照射するレーザーアニール処理装置にお
いて、 前記密閉容器(1)の内部側のレーザー導入用窓(5)
の面(5u)を窒素ガスの流れによってシールドする窒
素ガス流シールド手段(13b,13s)を設けること
により、被処理体(M)から発生した蒸散物質がレーザ
ー導入用窓(5)のレーザー光通過部分に付着しにくい
ようにしたことを特徴とするレーザーアニール処理装置
(100)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29847295A JPH09139355A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | レーザーアニール処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29847295A JPH09139355A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | レーザーアニール処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09139355A true JPH09139355A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17860153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29847295A Pending JPH09139355A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | レーザーアニール処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09139355A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9378951B1 (en) | 2015-02-09 | 2016-06-28 | Samsung Display Co., Ltd. | Laser annealing apparatus and method of manufacturing display apparatus using the same |
| KR20170005390A (ko) | 2014-05-12 | 2017-01-13 | 가부시끼가이샤 니혼 세이꼬쇼 | 레이저 어닐 장치, 레이저 어닐 처리용 연속 반송로, 레이저광 조사 수단 및 레이저 어닐 처리 방법 |
| WO2022250051A1 (ja) * | 2021-05-25 | 2022-12-01 | 三菱重工業株式会社 | 真空レーザ加工装置 |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP29847295A patent/JPH09139355A/ja active Pending
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