JPH09139767A - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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Publication number
JPH09139767A
JPH09139767A JP29645295A JP29645295A JPH09139767A JP H09139767 A JPH09139767 A JP H09139767A JP 29645295 A JP29645295 A JP 29645295A JP 29645295 A JP29645295 A JP 29645295A JP H09139767 A JPH09139767 A JP H09139767A
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JP
Japan
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recording
circuit
voice
voice message
message
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Application number
JP29645295A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kamezawa
広 亀澤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声メッセージに対して転送先電話番号と転
送開始時刻をそれぞれの音声メッセージに対して独立に
設定できず、また、暗証番号等の相手識別情報を知らな
い人あるいは忘れてしまった人へは音声メッセージを転
送できない。 【解決手段】 キーマトリクス回路2のボタン操作や、
DTMF信号受信回路8で受信した外線の電話機からの
メッセージ録音要求に対して、CPU1は音声録音再生
回路14により音声メッセージを磁気テープ15に録音
させ、メモリ回路13には音声メッセージ毎に独立に音
声メッセージの転送先電話番号と転送開始時刻とを記憶
する。CPU1は時計回路12で計時される現時刻が転
送開始時刻と一致したときにはダイヤル回路11により
転送開始時刻に対応してメモリ回路13に記憶されてい
る転送先電話番号を自動的にダイヤルした後に、一致し
た転送開始時刻の音声メッセージを磁気テープ15から
再生させて外線へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は留守番電話機に係
り、特に録音された音声メッセージを、指定された転送
相手先に対し、指定された転送開始時刻に自動ダイヤル
後自動送出することによって、不在の場合でも所望の相
手に自動的に用件を伝える転送機能付留守番電話機に開
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、転送機能を有する留守番電話
機は種々提案されている(例えば特開平4−34103
8号、特開平2−291750号、特開平2−2886
48号各公報)。
【0003】特開平4−341038号公報記載の留守
番電話機は、あらかじめメッセージを転送すべき相手先
の電話番号を複数登録しておき、メッセージの録音後、
自動的に登録相手先に電話をかけてメッセージがあるこ
とを知らせメッセージを聞かせるものである。この従来
の留守番電話機では、相手先の電話番号に自動ダイヤル
して、ダイヤル終了後に例えば「メッセージ転送です。
暗証番号をどうぞ」等の音声を出力して暗証番号入力要
求メッセージ出力を行い、転送相手を暗証番号によって
確認してからメッセ−ジ送出を行っている。
【0004】また、特開平2−291750号公報記載
の留守番電話機は、あらかじめ登録された複数の転送先
に関し、タイマによって、転送の許可/禁止の切り換え
を行ったり、転送先の電話番号を切り換えたりすること
により、転送先が変わった場合でも、その都度自宅の留
守番電話機に電話をかけてリモコン操作によって転送モ
ードの切り換えを行う必要がないというものである。こ
の従来の留守番電話機では、転送相手の電話機から送ら
れてくる録音再生用DTMF信号によって転送相手を確
認してからメッセージ送出を行っている。
【0005】更に、特開平2−288648号公報記載
(発明の名称:「電子電話帳」)の留守番電話機は、時
計回路で計時されている時刻が転送時刻設定キーで設定
された時刻になったときに、音声データ記憶部の記憶内
容を、転送先電話番号設定キーで設定された相手先へ転
送するものである。すなわち、この従来の電話機では、
時計回路の時刻が設定された転送時刻になると、メモリ
に記憶されている転送先の電話番号が発信され、転送先
で応答がなければ発信を一定時間後に停止し、転送先で
応答があれば、音声データ記憶部の音声データを順次読
み出して音声分析合成回路で音声信号に変換して転送先
へ送出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の留守番電話機の
第1の課題は、転送されるべく録音される音声メッセー
ジに対して転送先電話番号と転送開始時刻をそれぞれの
音声メッセージに対して独立に設定できないことであ
る。その理由は、音声メッセージをそれぞれに対して独
立に転送先電話番号と転送開始時刻を設定する手段およ
びメモリを持たないからであり、音声メッセージ全てに
対して同様に適用される複数の転送先電話番号あるいは
転送開始時刻が設定されるようになっている。
【0007】従来の留守番電話機の第2の課題は、外線
電話機からのリモート操作により、転送されるべく録音
される音声メッセージに対して転送先電話番号と転送開
始時刻をそれぞれの音声メッセージに対して独立に設定
できないことである。装置上でのボタン操作にて、音声
メッセージ全てに対して同様に適用される複数の転送先
電話番号あるいは転送開始時刻を設定するようになって
いる。
【0008】外線からのリモート操作により、転送先電
話番号あるいは転送開始時刻の変更は可能であったとし
ても、リモート操作により転送されるべく録音される音
声メッセージそれぞれに対して独立に転送先電話番号お
よび転送開始時刻を設定できるようにはなっていない。
その理由は、外線電話機からのリモート操作により、転
送されるべく録音される音声メッセージそれぞれに対し
て独立して転送先電話番号および転送開始時刻を設定す
る手段を持たないからである。
【0009】従来の留守番電話機の第3の課題は、音声
メッセージを転送する際に転送先から暗証番号等の相手
識別情報(セキュリティコード)が受信されないと転送
すべき音声メッセージを送出しないことである。暗証番
号等の相手識別情報を知らない人あるいは忘れてしまっ
た人へは音声メッセージを転送できない。
【0010】その理由は、留守番録音された音声メッセ
ージを、留守番電話機を所有する本人あるいはその家族
等相手識別情報を知っている者に対してのみ、彼らが不
在の場合でも転送して伝えようとする思想から発想され
ているからであり、暗証番号等の相手識別情報を知らな
い者への転送を考慮していないからである。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
転送されるべく録音される音声メッセージに対して転送
先電話番号および転送開始時刻をそれぞれの音声メッセ
ージに対して独立に設定できる留守番電話機を提供する
ことを目的とする。
【0012】また、本発明の他の目的は、外線電話機か
らのリモート操作によって、転送されるべく録音される
音声メッセージに対して転送先電話番号および転送開始
時刻をそれぞれの音声メッセージに対して独立に設定で
きる留守番電話機を提供することにある。
【0013】更に、本発明の他の目的は、暗証番号等の
相手識別情報を知らない人あるいは忘れてしまった人へ
も音声メッセージの転送を可能にする留守番電話機を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するため、転送すべき音声メッセージを記録媒体に
録音再生する音声録音再生回路と、入力情報を記憶する
メモリ回路と、ボタン操作によって音声録音再生回路に
より記録媒体に所望の音声メッセージを録音させる第1
の録音制御手段と、ボタン操作によって所望の音声メッ
セージのそれぞれに対応して、その音声メッセージの転
送先電話番号と転送開始時刻とを独立にメモリ回路に記
憶させる第1のメモリ回路制御手段と、現在時刻をカウ
ントする時計回路と、メモリ回路に記憶されている転送
開始時刻が時計回路の現在時刻と一致したときに、一致
した転送開始時刻に対応してメモリ回路に記憶されてい
る転送先電話番号を自動的にダイヤルするダイヤル手段
と、ダイヤル手段による自動ダイヤル後に相手よりの応
答を確認後に一致した転送開始時刻の音声メッセージを
音声録音再生回路により記録媒体から再生させ、再生音
声メッセージを自動送出する音声メッセージ送出手段と
を有する構成としたものである。
【0015】この発明では、電話機上のボタン操作によ
り転送すべき所望の音声メッセージを音声録音再生回路
の記録媒体に録音し、かつ、メモリ回路には音声メッセ
ージ毎に独立にその音声メッセージの転送先電話番号と
転送開始時刻とを記憶する。また、この発明では時計回
路で計時される現時刻が転送開始時刻と一致するかどう
か監視しており、一致したときにはダイヤル手段により
転送開始時刻に対応してメモリ回路に記憶されている転
送先電話番号を自動的にダイヤルした後に、音声メッセ
ージ送出手段により一致した転送開始時刻の音声メッセ
ージが送出される。
【0016】また、本発明は、外線の電話機からのDT
MF信号による各種指令を受信するDTMF信号受信回
路と、DTMF信号受信回路で受信した外線の電話機か
らのメッセージ録音要求に対して音声録音再生回路を録
音状態とし、続けて外線から入力される所望の音声メッ
セージを記憶媒体に記憶させる第2の録音制御手段と、
DTMF信号受信回路で受信した外線の電話機からの音
声メッセージの転送先電話番号と転送開始時刻とを、音
声メッセージ毎に独立してメモリ回路に記憶させる第2
のメモリ回路制御手段とを有する構成としたものであ
る。
【0017】この発明では、外線の電話機からのDTM
F信号により音声メッセージの音声録音再生回路による
記録媒体への録音、つまりリモート操作による音声メッ
セージの録音ができ、また、その際にメモリ回路には音
声メッセージ毎に独立にその音声メッセージの転送先電
話番号と転送開始時刻とをリモート操作により記憶でき
る。
【0018】また、本発明における音声録音再生回路
は、音声メッセージを記録媒体に録音するときに、音声
メッセージの記録媒体上の録音順を示すメッセージ番号
と音声メッセージの記録媒体上の録音開始位置を示す録
音開始アドレスと録音終了位置を示す録音終了アドレス
とを出力する機能を有し、第1又は第2のメモリ回路制
御手段は、音声録音再生回路から通知されたメッセージ
番号に対応させたメモリ回路のエリアに、音声録音再生
回路から通知された録音開始アドレス及び録音終了アド
レスを、転送先電話番号及び転送開始時刻と共に記憶す
ることを特徴とする。
【0019】本発明では、記録媒体に複数の音声メッセ
ージが録音される場合に、メモリ回路に記録媒体の各音
声メッセージの録音開始アドレス及び録音終了アドレズ
が記録されるために、現時刻と一致した転送開始時刻の
音声メッセージのみを正確に記録媒体から読み出すこと
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は本発明になる留守番電話機の一実施
の形態のブロック図を示す。この実施の形態の留守番電
話機は、留守番電話機内の各部を制御する中央処理装置
(CPU)1と、ダイヤルボタンや転送先電話番号を設
定するためのボタンや転送開始時刻を設定するためのボ
タン等を含むキーマトリックス回路2と、ハンドセット
3と、ハンドセット3を用い外線と通話を行うための通
話回路4と、外線の電話機(以下、単に外線という)か
らの着信を検出する着信検出回路5と、外線からの着信
信号に従って着信音を鳴らすリング回路6と、回線を閉
結したり開放したりする回線閉結回路7と、外線から送
られてくる押しボタンダイヤル信号(DTMF信号)を
受信・解読してCPU1に伝えるDTMF信号受信回路
8と、電話回線を接続する回線端子9と、外線に対して
応答メッセージを送出する応答メッセージ回路10と、
ダイヤルパルス(DP)信号あるいはDTMF信号等の
ダイヤル信号を送出するダイヤル回路11と、現在時刻
をカウントする時計回路12と、メモリ回路13と、音
声録音再生回路14と、相手応答検出回路16と、音声
を電気信号に変換するマイクロホン(マイク)17と、
音声を発生するスピーカ18とからなる。
【0022】メモリ回路13は、磁気テープ15に録音
される音声メッセージの録音開始アドレス・録音終了ア
ドレス・転送先電話番号・転送開始時刻を音声メッセー
ジ個々に対して独立に記憶する。音声録音再生回路14
は、記録媒体の一例としての磁気テープ15に対して録
音再生等の制御を行う。また、相手応答検出回路16
は、音声メッセージを転送するために自動発呼した場合
に相手応答を検出する。CPU1は前記第1及び第2の
録音制御手段や、第1及び第2のメモリ回路制御手段を
構成する。
【0023】図2は図1のブロック図中におけるメモリ
回路13の記憶内容を示す図である。メッセージは1〜
NまでのN個録音可能であり、各メッセージ毎に、磁気
テープ内の録音開始アドレスを記憶するエリア、録音終
了アドレスを記憶するエリア、転送先電話番号を記憶す
るエリア、転送開始時刻を記憶するエリアが設けられて
いる。
【0024】次に、図1の実施の形態の動作について説
明する。
【0025】先ず、図1及び図2と、図3のフローチャ
ートを用いて転送すべき音声メッセージを電話機上のボ
タン操作により録音する場合について説明する。図3の
フローチャートに示すように、CPU1はキーマトリッ
クス回路2のボタン操作により録音開始の指示が入力さ
れると(ステップ101)、図1の音声録音再生回路1
4に対して録音開始を指示する(ステップ102)。
【0026】音声録音再生回路14はスピーカ18より
録音開始を操作者に促す録音開始音を送出し、磁気テー
プ15に起動をかけ、マイク17から入力されるメッセ
ージ音声の録音を開始するとともに、磁気テープ15上
の録音開始アドレスと本録音が何件目の録音であるかを
示すメッセージ番号をCPU1に対して返す(ステップ
103)。
【0027】CPU1は音声録音再生回路14より取得
したメッセージ番号に従ってメモリ回路13内の対応す
るエリアに録音開始アドレスを書き込む(ステップ10
4)。録音する音声メッセージが終了した場合、キーマ
トリックス回路2のボタン操作により録音終了がCPU
1に指示される(ステップ105)。すると、CPU1
は音声録音再生回路14に対して録音終了を指示する
(ステップ106)。
【0028】この録音終了指示に基づいて音声録音再生
回路14は磁気テープ15を停止し、スピーカ18より
録音終了を受け付けたことを操作者に知らせる録音終了
音を送出するとともに、磁気テープ15上の録音終了ア
ドレスをCPU1に対して返す。CPU1は音声録音再
生回路14より録音終了アドレスを取得すると(ステッ
プ107)、メモリ回路13内の対応するエリアに録音
終了アドレスを書き込む(ステップ108)。
【0029】次に、キーマトリックス回路2のボタン操
作によりCPU1に対して転送先電話番号が入力される
と(ステップ109)、CPU1はメモリ回路13内の
対応するエリアに転送先電話番号を書き込む(ステップ
110)。次に、キーマトリックス回路2のボタン操作
によりCPU1に対して転送開始時刻が入力されると
(ステップ111)、CPU1はメモリ回路13内の対
応するエリアに転送開始時刻を書き込む(ステップ11
2)。
【0030】このようにして、磁気テープ15上に転送
すべき音声メッセージが録音されると共に、CPU1の
制御によりメモリ回路13内に磁気テープ15上の録音
位置を示す録音開始アドレス及び録音終了アドレスと、
音声メッセージの転送先電話番号と転送開始時刻とが記
憶される。
【0031】次に、図1及び図2と、図4のフローチャ
ートを用いて転送すべき音声メッセージを外線からのリ
モート操作により録音する場合について説明する。回線
端子9を通して、外線から着信があった場合、リング回
路6により着信音が鳴らされる。着信検出回路5はリン
グ回路6を通して伝達される着信信号を検出し、CPU
1へ着信があることを知らせる(ステップ201)。
【0032】これにより、CPU1は回線閉結回路7に
指示し回線を閉結した後(ステップ202)、応答メッ
セージ回路10に指示し外線に対して応答し、かつ、暗
証番号等の予め定めた相手識別情報の送信要求を伝える
音声メッセージを送出させる(ステップ203)。これ
により、上記の応答用メッセージに応じて外線よりDT
MF信号の信号形態で送られてくる暗証番号等の相手識
別情報がDTMF信号受信回路8により受信され、CP
U1に入力されると、CPU1は入力された相手識別情
報の照合を行う(ステップ204)。照合が成功した場
合、CPU1は応答メッセージ回路10に指示し、相手
識別情報の照合が成功したことを伝える音声メッセージ
を外線に対して送出させる(ステップ205)。
【0033】次に、外線よりDTMF信号の信号形態で
送られてくる録音開始指令がDTMF信号受信回路8に
より受信され、その受信がCPU1に通知されると(ス
テップ206)、CPU1は応答メッセージ回路10に
指示し、録音開始を操作者に促す録音開始音声メッセー
ジを外線に送出させるとともに、音声録音再生回路14
に対し録音開始を指示し、更に応答メッセージ回路10
から録音開始受付を伝える音声メッセージを外線に送出
させる(ステップ207、208、209)。
【0034】上記録音開始指示に従い音声録音再生回路
14は磁気テープ15に起動をかけ、外線から送られて
くる音声メッセージの録音を開始するとともに、磁気テ
ープ15上の録音開始アドレスと本録音が何件目の録音
であるかを示すメッセージ番号をCPU1に対して伝え
る(ステップ210)。CPU1はメッセージ番号に従
ってメモリ回路13内の対応するエリアに録音開始アド
レスを書き込む(ステップ211)。
【0035】その後、外線からDTMF信号の信号形態
で送られてくる録音終了指令をDTMF信号受信回路8
が受信し、その旨をCPU1に伝えると(ステップ21
2)、CPU1は音声録音再生回路14に対して録音終
了を指示するとともに、応答メッセージ回路10に指示
し録音終了受付を伝える音声メッセージを外線に送出さ
せる(ステップ213、214)。上記録音終了指示に
従い音声録音再生回路14は磁気テープ15の走行を停
止して録音を終了するとともに、磁気テープ15上の録
音終了アドレスをCPU1に対して伝える(ステップ2
15)。CPU1はこの通知された録音終了アドレスを
メモリ回路13内の対応するエリアに書き込む(ステッ
プ216)。
【0036】次に、CPU1は、応答メッセージ回路1
0に指示し、転送先電話番号の入力を促す音声メッセー
ジを外線に送出させる(ステップ217)。これに応答
して外線からDTMF信号の形態で送られてくる転送先
電話番号がDTMF信号受信回路8で受信され、その受
信転送先電話番号がCPU1に入力されると(ステップ
218)、CPU1はメモリ回路13内の対応するエリ
アに、入力された転送先電話番号を書き込む(ステップ
219)。
【0037】次に、CPU1は、応答メッセージ回路1
0に指示し、転送開始時刻の入力を促す音声メッセージ
を外線に送出させる(ステップ220)。これに応答し
て外線からDTMF信号の信号形態で送られてくる転送
開始時刻がDTMF信号受信回路8で受信され、その受
信転送開始時刻がCPU1に入力されると(ステップ2
21)、CPU1はメモリ回路13内の対応するエリア
に転送開始時刻を書き込む(ステップ222)。続い
て、CPU1は、応答メッセージ回路10に指示し、転
送すべき音声メッセージの録音動作が全て正常に終了し
たことを知らせる音声メッセージを外線に送出させ(ス
テップ223)、その後回線閉結回路7に指示し、回線
を開放する(ステップ224)。
【0038】このようにして、磁気テープ15上に外線
からの音声メッセージが録音されると共に、CPU1の
制御によりメモリ回路13内に磁気テープ15上の録音
位置を示す録音開始アドレス及び録音終了アドレスと、
音声メッセージの転送先電話番号と転送開始時刻とが記
憶される。
【0039】次に、図1及び図2と、図5のフローチャ
ートを用いて音声メッセージを相手先電話機へ転送する
場合について説明する。CPU1はメモリ回路13に記
憶されている一又は二以上の転送開始時刻が、時計回路
12で計時されている現在時刻とを照合し(ステップ3
01)、両時刻が一致するかどうか判定する(ステップ
302)。
【0040】両時刻が一致したときには、CPU1は回
線閉結回路7に指示し回線を閉結した後(ステップ30
3)、現在時刻に一致した転送開始時刻に対応してメモ
リ回路13に記憶されている転送先電話番号をメモリ回
路13から取得し(ステップ304)、ダイヤル回路1
1に取得した転送先電話番号のダイヤル信号を発生さ
せ、外線へ発信させる(ステップ305)。
【0041】上記のダイヤル信号の発信により転送先が
応答すると、相手応答検出回路16がこれを検出してC
PU1に通知する(ステップ306)。CPU1は相手
応答検出を確認すると、現在時刻に一致した転送開始時
刻に対応してメモリ回路13に記憶されている録音開始
アドレスと録音終了アドレスとをメモリ回路13から取
得し(ステップ307)、これらのアドレスを音声録音
再生回路14に渡し、音声メッセージの再生を指示する
(ステップ308)。
【0042】上記再生指示に従い音声録音再生回路14
は磁気テープ15に起動をかけ、入力された録音開始ア
ドレスのテープ位置をサーチし、その録音開始アドレス
位置から磁気テープ15の記録音声メッセージの再生を
開始し、入力された録音終了アドレスのテープ位置でそ
の再生動作を終了する(ステップ309)。このときの
再生音声メッセージは外線へ送出され、回線接続されて
いる相手先電話機へ送信される。磁気テープ15の記録
音声メッセージの再生が終了すると、CPU1は回線閉
結回路7に指示し、回線を開放する(ステップ31
0)。
【0043】このように、この実施の形態では、相手応
答検出後の暗証番号等の相手識別情報の確認を行わない
で、相手識別情報を知らないかあるいは忘れてしまった
相手が特定の場所にいるであろう特定の時刻を転送開始
時刻として、本人が用件を伝えられない場合であって
も、代わって音声メッセージを転送できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話機上のボタン操作により転送すべき所望の音声メッ
セージを音声録音再生回路の記録媒体に録音し、かつ、
メモリ回路には音声メッセージ毎に独立にその音声メッ
セージの転送先電話番号と転送開始時刻とを記憶し、現
時刻が転送開始時刻と一致したときにはその転送開始時
刻に対応して独立にメモリ回路に記憶されている転送先
電話番号を自動的にダイヤルした後に、一致した転送開
始時刻の音声メッセージが送出されるようにしたため、
転送先別に異なる所望の音声メッセージを送出すること
ができ、留守番電話機の使い勝手を向上できる。
【0045】また、本発明によれば、外線からのリモー
ト操作により録音するそれぞれの音声メッセージ毎に転
送する相手先電話番号と転送開始時刻を独立に指定でき
るため、リモート操作によっても転送先別に異なる所望
の音声メッセージを送出することができ、留守番電話機
の使い勝手をより一層向上できる。
【0046】更に、本発明によれば、記録媒体に複数の
音声メッセージが録音される場合に、メモリ回路に記録
媒体の各音声メッセージの録音開始アドレス及び録音終
了アドレズが記録されるために、現時刻と一致した転送
開始時刻の音声メッセージのみを正確に記録媒体から読
み出すことができ、留守番電話機の信頼性を向上でき
る。
【0047】更に、本発明によれば、音声メッセージを
相手先へ転送する際に、相手からの暗証番号等の相手識
別情報を照合しないために相手識別情報を知らない者に
対しても音声メッセージの転送が可能である。
【0048】これらのことにより、用件を伝えたい相手
が、特定の時刻には特定の場所にいることが判明してい
るのだが、現在はどこにいるのか分からない、しかし、
用件を伝えようとする本人は、その用件を伝えたい相手
が、特定の場所にいるであろう特定の時刻には、移動中
であるとか電話連格をできない状況にあるという場合に
おいて、本発明の留守番電話機に、伝えたい音声メッセ
ージとともに、用件を伝えたい相手がいるであろう特定
の場所の転送先電話番号と、その相手がその特定の場所
にいるであろう特定の時刻を転送開始時刻として、録音
・記録しておくことによって、本人が用件を伝えられな
い場合であっても、代わって本発明の留守番電話機が用
件を伝えてくれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる留守番電話機の一実施の形態のブ
ロック図である。
【図2】図1のブロック図中、メモリ回路13の内部構
成を示した図である。
【図3】図1の実施の形態において、電話機上のボタン
操作により転送する音声メッセージを録音する場合の動
作を示したフローチャートである。
【図4】図1の実施の形態において、外線からのリモー
ト操作により転送する音声メッセージを録音する場合の
動作を示したフローチャートである。
【図5】図1の実施の形態において、録音された音声メ
ッセージを転送する場合の動作を示したフローチャート
である。
【符号の説明】
1 各部制御用中央処理装置(CPU) 2 ダイヤルボタン・転送先電話番号を設定するための
ボタン・転送開始時刻を設定するためのボタン等を含む
キーマトリックス回路 3 ハンドセット 4 通話回路 5 着信検出回路 6 リング回路 7 回線閉結回路 8 DTMF信号受信回路 9 回線端子 10 応答メッセージ回路 11 ダイヤル信号送出用ダイヤル回路 12 時計回路 13 音声メッセージの録音開始アドレス・録音終了ア
ドレス・転送先電話番号・転送開始時刻記憶用メモリ回
路 14 音声録音再生回路 15 磁気テープ 16 相手応答検出回路 17 マイクロホン(マイク)18 スピーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転送すべき音声メッセージを記録媒体に
    録音再生する音声録音再生回路と、 入力情報を記憶するメモリ回路と、 ボタン操作によって前記音声録音再生回路により前記記
    録媒体に所望の音声メッセージを録音させる第1の録音
    制御手段と、 ボタン操作によって前記所望の音声メッセージのそれぞ
    れに対応して、その音声メッセージの転送先電話番号と
    転送開始時刻とを独立に前記メモリ回路に記憶させる第
    1のメモリ回路制御手段と、 現在時刻をカウントする時計回路と、 前記メモリ回路に記憶されている転送開始時刻が前記時
    計回路の現在時刻と一致したときに、該一致した転送開
    始時刻に対応して前記メモリ回路に記憶されている前記
    転送先電話番号を自動的にダイヤルするダイヤル手段
    と、 前記ダイヤル手段による自動ダイヤル後に相手よりの応
    答を確認後に前記一致した転送開始時刻の音声メッセー
    ジを前記音声録音再生回路により前記記録媒体から再生
    させ、再生音声メッセージを自動送出する音声メッセー
    ジ送出手段とを有することを特徴とする留守番電話機。
  2. 【請求項2】 前記音声録音再生回路は、音声メッセー
    ジを記録媒体に録音するときに、該音声メッセージの記
    録媒体上の録音順を示すメッセージ番号と該音声メッセ
    ージの記録媒体上の録音開始位置を示す録音開始アドレ
    スと録音終了位置を示す録音終了アドレスとを出力する
    機能を有し、 前記第1のメモリ回路制御手段は、前記音声録音再生回
    路から通知された前記メッセージ番号に対応させた前記
    メモリ回路のエリアに、該音声録音再生回路から通知さ
    れた前記録音開始アドレス及び録音終了アドレスを、前
    記転送先電話番号及び転送開始時刻と共に記憶すること
    を特徴とする請求項1記載の留守番電話機。
  3. 【請求項3】 外線の電話機からのDTMF信号による
    各種指令を受信するDTMF信号受信回路と、 前記DTMF信号受信回路で受信した前記外線の電話機
    からのメッセージ録音要求に対して前記音声録音再生回
    路を録音状態とし、続けて外線から入力される所望の音
    声メッセージを前記記憶媒体に記憶させる第2の録音制
    御手段と、 前記DTMF信号受信回路で受信した前記外線の電話機
    からの音声メッセージの転送先電話番号と転送開始時刻
    とを、該音声メッセージ毎に独立して前記メモリ回路に
    記憶させる第2のメモリ回路制御手段とを更に設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の留守番電話機。
  4. 【請求項4】 前記音声録音再生回路は、音声メッセー
    ジを記録媒体に録音するときに、該音声メッセージの記
    録媒体上の録音順を示すメッセージ番号と該音声メッセ
    ージの記録媒体上の録音開始位置を示す録音開始アドレ
    スと録音終了位置を示す録音終了アドレスとを出力する
    機能を有し、 前記第2のメモリ回路制御手段は、前記音声録音再生回
    路から通知された前記メッセージ番号に対応させた前記
    メモリ回路のエリアに、該音声録音再生回路から通知さ
    れた前記録音開始アドレス及び録音終了アドレスを、前
    記転送先電話番号及び転送開始時刻と共に記憶すること
    を特徴とする請求項3記載の留守番電話機。
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