JPH091410A - フェーシング型ボーリング主軸装置 - Google Patents

フェーシング型ボーリング主軸装置

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JPH091410A
JPH091410A JP17675395A JP17675395A JPH091410A JP H091410 A JPH091410 A JP H091410A JP 17675395 A JP17675395 A JP 17675395A JP 17675395 A JP17675395 A JP 17675395A JP H091410 A JPH091410 A JP H091410A
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JP
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cam
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JP17675395A
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Hiroshi Watanabe
博 渡辺
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SEISHIN KIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刃具付きバーのツールスライダの重量アンバ
ランスを解消する新規なバランサ機構を設けたボーリン
グ主軸装置を提供することを目的とする。 【構成】 主軸3の軸芯に軸方向のみ移動するドローバ
ー6を貫挿し、上記ドローバー先端の大リードのボール
ネジ6Bは主軸内周に承持された回動筒21に螺合さ
せ、上記ドローバーの進退移動により回動筒を単独に回
動させられる構成となす。上記主軸先端のフランジ3A
には半径方向に摺動するよう係合した刃具付きバー26
のツールスライダ4の中心部の楕円孔4Bに、上記回動
筒の先端部に偏心させた第一円板カム25を係合させ、
又回動筒の先端部には第一円板カム25と180度の対
称位置に偏心させた第二円板カムBWを設け、これには
フランジ3Aに摺動させたバランススライダ4Aの楕円
孔4Cを係合させたバランサ機構Bを備えたフェーシン
グ型ボーリング主軸装置10である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中ぐり加工機における
フェーシング型ボーリング主軸装置に関し、特に、クイ
ルバーを取付けたツールスライダの軸芯に対して偏心取
付された状態での重量アンバランスを解消し、高速回転
切削を可能にすべく改良したバランサー機構に係わるも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、中ぐり加工機におけるフェーシン
グ型ボーリング主軸装置(中ぐり主軸装置)は、孔加工
を行なうために、工具を主軸の軸芯に対して所要の回転
半径となる偏心位置に取付けている。そして、孔加工を
行う工具を孔内へ差入れる時や引出す時及び工具摩耗を
補正するために半径方向へ工具を移動させる刃具自動補
正装置を備えている。
【0003】上記実施例においては、主軸台上に回転自
在に承持された主軸の先端に、ツールスライダを設け、
これに取付けたクイルバー先端の刃具の半径方向位置の
微調節は、主軸の軸芯に開けた中心孔に貫挿したドロー
バーをシリンダ等による進退移動で行なわれる刃具自動
補正装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記フェーシング型ボ
ーリング主軸装置では、刃具を半径方向へ変位させると
重量アンバランスが生じる。これがため、主軸を高速で
回転できず、せいぜい1000rpm程度しか回転数が
上げられないから、クイルバーを取付けたスライダのア
ンバランスによる偏重心回転でボーリング加工や溝加工
等が高速且つ高精度に行えない。更に、主軸台上に回転
自在に承持された主軸のツールスライダとこのクイルバ
ーに取付けた刃具の半径方向位置の微調節が円滑且つ高
精度に行えない。
【0005】本発明は、上記従来の中ぐり加工機におけ
るフェーシング型ボーリング主軸装置(中ぐり主軸装
置)が持つ問題に鑑み、ツールスライダ(クイルバー付
き)が軸芯に対して偏心取付され且つこの刃具や刃具取
付位置の調節用カムの重量アンバランスを解消する新規
なバランサ機構を設けたフェーシング型ボーリング主軸
装置を提供することを主たる目的とする。
【0006】更に、本発明は、主軸台上に回転自在に承
持された主軸のツールスライダ(クイルバー付き)及び
これに取付けた刃具の半径方向位置の微調節が円滑且つ
高精度に行なえるようにしたフェーシング型ボーリング
主軸装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべく、請求項1においては、主軸の軸芯に軸方向のみ
移動するドローバーを貫挿させ、上記ドローバー先端の
大リードのボールネジは主軸内周に承持された回動筒に
螺合させ、上記ドローバーの進退移動により回動筒を単
独に回動させられる構成となし、上記主軸先端のフラン
ジに半径方向に摺動するよう係合したツールスライダの
中心部に明けた楕円孔には、上記回動筒の先端部に偏心
固着させた第一円板カムを係合させ、回動筒の回転でク
イルバーを備えたツールスライダを半径方向の内外ヘ微
動させる構成としたことを特徴とするフェーシング型ボ
ーリング主軸装置としたものである。
【0008】そして、本発明は上記主たる目的を達成す
べく、請求項2では、請求項1記載のフェーシング型ボ
ーリング主軸装置において、上記回動筒には第一円板カ
ムと180度の対称位置に第二円板カムを付設したダブ
ルカムを設け、上記ツールスライダと逆位相の半径方向
に摺動するバランススライダの楕円孔に第二円板カムを
係合させることで上記ツールスライダとバランススライ
ダとの重量均衡を図るバランサ機構となし、主軸回転や
ツールスライダの半径位置の調節に関係無く両者の動的
バランス状態を維持することを特徴とするフェーシング
型ボーリング主軸装置としたものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1によると、円板カムと楕円孔
との係合関係がエキセントリック曲線になっており、円
板カムの角変位に対し、一次函数変位として与えられる
ため、ツールスライダに取付けたクイルバーの偏心量
(半径の大きさ)を円滑に微調節することができる作用
が発揮される。
【0010】本発明の請求項2によると、主軸とクイル
バーのツールスライダとの間に生じる動的な重量アンバ
ランスを積極的に解消するバランサ機構はツールスライ
ダの第一円板カムに対してその対称位置に第二円板カム
を設け、これにバランススライダを設けたものである。
これにより、主軸の回転に伴って主軸及びクイルバー及
びこのツールスライダの偏心量により生じる重量アンバ
ランスを積極的に解消するバランススライダが、丁度エ
ンジン内のクランク軸のバランサウエイトと同じように
制振作用する。これにより、ボーリングの中ぐり加工や
溝加工等の精密な加工精度を低下させず、6000rp
m前後の高速回転のもとに実施できる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例につき説明する。図
1は本発明に係る中ぐり加工機のフェーシング型ボーリ
ング主軸装置の全体を示す縦断面図であり、図2,3は
本発明に係る要部の断面図である。図4はバランサ機構
を説明する斜視図である。更に図5はバランサ機構の要
部を説明する断面図である。
【0012】先ず、図1において、本発明のフェーシン
グ型ボーリング主軸装置10は、ボーリングの中ぐり加
工や内孔面の溝加工等を行なうワークWに向かって進退
する送り装置台1と、この送り装置台1上の主軸本体2
と、主軸本体2内に回転可能に軸架された主軸3と、こ
の主軸3のプーリー5にベルト掛けした回転駆動用のモ
ータ(図示なし)と、主軸先端に設けたスライダ4と、
このスライダ4のクイルバー26に取付けた刃具Hと、
この刃具Hを半径方向に位置調節する刃具外径調節部材
20等からなる。
【0013】上記刃具外径調節部材20は、主軸3の軸
心方向に開けた中心孔3Aにドローバー6を貫挿し、こ
のドローバー6をサーボモータSMの回転制御によるボ
ールネジ7の回転でスライダ8を位置制御させて進退移
動するように支配されている。続いて、上記刃具外径調
節部材20の詳細構成を説明する。サーボモータSMは
送り本体1の上面に取付けられ、このサーボモータSM
のプーリー11が送り本体1の下面に付設したブラケッ
ト9に回転自在に軸架されたボールネジ7のプーリー1
3に、ベルト12で連結されている。また、スライダ8
は本体1の下面に付設した1本又は2本のレール14に
移動自在に吊架され、その作動片8Aをドローバー6の
後端側にベアリング15とスリーブ16及びロックナッ
ト17とで連結している。しかして、サーボモータSM
の正逆転でスライダ8を進退移動させると、ドローバー
6も進退移動される。このドローバー6を主軸3の軸芯
方向へ進退移動することで、ツールスライダ4とこれに
取付けた刃具Hを半径方向に位置調節する。
【0014】続いて、上記刃具外径調節部材20のドロ
ーバー6とツールスライダ4との関係構成を説明する。
ベアリング群18で主軸本体2内に回転可能に軸架され
た主軸3は、この軸芯の中心孔3Aにドローバー6を貫
挿させ、このドローバー6の中腹部に凸設したキー6A
に回転止具19を係合させている。これにより、ドロー
バー6は主軸3と一体になって回転し、且つ軸芯方向に
移動する。上記主軸3の先端側には広い円筒空間Sを備
え、この内周に回動筒21がニードルベアリング22等
を介して承持され、この回動筒21の孔内21Aにナッ
ト体23が挿入嵌着している。上記ナット体23にドロ
ーバー6の先端部に螺設した大リードのボールネジ6B
を螺通させ、ドローバー6の進退移動により回動筒21
を主軸3に係わり無く単独に回動させる。勿論、回動筒
21はドローバー6の進退移動が停止時は、主軸3の回
転及び停止に対して、一体した動きを示す。
【0015】上記主軸3の先端部には大径フランジ3A
が設けられ、この前端面には、半径方向に凹設した1対
のガイド溝3Bを2組設けるべく二股状に切開したガイ
ド体3C,3Dを左右両側に備えている(図2,3参
照)。上記ガイド溝3Bには、ツールスライダ4とバラ
ンススライダ4Aが同位相の半径方向に各々移動可能に
係合し、このツールスライダ4とバランススライダ4A
の各中心部にはカムフォロアとなる楕円孔4B及び4C
が軸芯方向に明けられている。上記楕円孔4B及び4C
には、回動筒21の先端部に偏心させた第一円板カム
(ハート形カムとも云う)25と第二円板カム(ハート
形カムとも云う)BWを備え、この第一円板カム25が
上記カムフォロアとなる楕円孔4Bに係合し、又第二円
板カムBWがバランススライダ4Aの楕円孔4Cに係合
している。
【0016】これにより、主軸3に対して回動筒21が
ドローバー6の進退移動により時計方向又は半時計方向
に回転すると、これと一体の第一円板カム25と第二円
板カムBWも時計方向又は半時計方向に回転し、ツール
スライダ4とバランススライダ4Aとを半径方向の内外
に相反して微動(接近又は離反し合う)させるバランサ
機構BAの構成になっている。上記ツールスライダ4の
先端面には、主軸3の軸芯方向の先端に突出する刃具付
きバー26を備え、ワークWにボーリングの中ぐりされ
た孔W1の部分加工やこの孔W1の一部内周面にCリン
グ等の溝加工W2を行うのに適している。
【0017】続いて、図2〜5でバランサ機構BAの詳
細構成を説明する。上記第一円板カム25と第二円板カ
ムBWとは、180度の逆位置(逆位相の対称位置)と
なるように回動筒21上にダブルカムとして取付けられ
ている。この各カム25,BWに係合するツールスライ
ダ4とバランススライダ4Aとは180度の逆位相の対
称位置の関係にあり、且つ同じ重量に選定されている。
尚、ツールスライダ4はクイルバー26と刃具Hの重量
を含んでいる。そして、上記部材4,4Aの重心はこの
センター位置(O)にあり、クイルバー26の取付位置
(P2)は、バランススライダ4Aに備えたバランサ4
E,4F間の中心位置(P1)との対称位置にある。即
ち、中心位置(P1)を中心にした対称位置(L=L,
L1=L1)の関係に配置されている。尚、クイルバー
26とバランサ4E,4Fの4箇所の重量を同じにして
いる。しかして、このバランサ機構BAは、丁度エンジ
ン内のクランク軸のバランサウエイトと同じ構成及び機
能を有しており、両部材4,4Aの偏心した半径位置に
関係なく制振作用を効果的に発揮する。
【0018】しかして、Cリング等の溝加工に際し、そ
の溝W2の深さ寸法制御は、上記刃具外径調節部材20
の心臓部であるサーボモータSMの回転制御によるボー
ルネジ7の回転でスライダ8を位置制御させ、これで進
退移動するドローバおよび回動筒21の回動量により第
一円板カム25と楕円孔4Bとの係合位置を変えること
で、ツールスライダ4とバランススライダ4Aとを相反
する半径方向へ同量だけ微動させる。これで、上記第一
カム25と楕円孔4Bとの係合関係は、エキセントリッ
ク曲線になっており、円滑にクイルバー26の偏心量
(半径の大きさ)を微調節することができるものであ
る。上記クイルバー26を半径方向に設定された主軸3
を回転するとクイルバー26は、主軸3と一体に回転
し、中ぐり加工や溝加工を行う。
【0019】上記ガイド溝3Bとツールスライダ4及び
バランススライダ4Aとの摺動面やこの楕円孔4B,4
Cに偏心させた第一円板カム25及び第二円板カムBW
が係合し、これらの摩耗を防止するセンタースルータイ
プの潤滑手段Gを図1,4他で説明する。ドローバー6
の後端には、ロータリージョイント30が付設され、こ
こからドローバー6の軸芯に貫通させた通孔H1が回動
筒21内に連通している。上記回動筒21の先端に明け
た通孔H2から各スライダ4,4Aとの摺動面やこの楕
円孔4B,4Cに偏心させた各カム25,BWにも連絡
されており、ロータリージョイント30から通孔H1へ
供給される潤滑油OLが適量ずつ吐出し、各部の潤滑を
行うように構成されている。
【0020】本発明に係わるフェーシング型ボーリング
主軸装置は、上記のように構成され、以下のように作用
する。先ず、第一円板カム25と楕円孔4B(第二円板
カムBWと楕円孔4Cも同じ)との係合関係がエキセン
トリック曲線になっているから、円板カムの角変位に対
し、一次函数変位として与えられ、円滑にクイルバー2
6の偏心量(半径の大きさ)を円滑に微調節することが
できる作用が発揮される。
【0021】次に、第一円板カム25やクイルバー26
やツールスライダ4間に生じる動的な重量アンバランス
を積極的に解消するバランサ作用を説明する。ボーリン
グ加工やCリング等の溝加工に際し、その溝W2の深さ
寸法制御は、上記刃具外径調節部材20の心臓部である
サーボモータSMの回転制御によるボールネジ7の回転
でスライダ8を位置制御させ、これで進退移動するドロ
ーバおよび回動筒21の回動量により第一円板カム25
と楕円孔4Bとの係合位置(バランススライダBWと楕
円孔4Cも同じ)を変えることで、クイルバー26の偏
心量(半径の大きさ)を微調節して行う。上記第一円板
カム25と楕円孔4Bとの係合関係(BWと4Cも同
じ)は、エキセントリック曲線になっており、円滑にク
イルバー26の偏心量(半径の大きさ)を微調節するこ
とができる。上記のように設定された主軸3を回転する
とクイルバー26は、主軸3と一体に回転し、ボーリン
グの中ぐり加工や溝加工を行う。
【0022】本発明は、上記第一円板カム25やクイル
バー26に生じる動的な重量アンバランスを積極的に解
消するバランススライダのバランサ機構BAを備えてい
るから、丁度エンジン内のクランク軸のバランサウエイ
トと同じ構成及び機能を有しており、制振作用を効果的
に発揮する。この作用は、クイルバー26の半径位置の
調節に関係無く、常時維持する。
【0023】本発明は上記実施例に限定されず、要部構
成を設計変更できる。例えば、バランサ機構BAや刃具
外径調節部材20の構成は、図示のものを基本としてそ
の細部を適宜に変更しても良い。尚、上記バランサ機構
BAは、クイルバー26の半径方向の調節や刃具Hの交
換に関係無く、更にバランサ4E,4Fはこれを錘でも
抜き孔でも良く、何れも制振作用が発揮されること勿論
である。
【0024】
【効果】本発明の請求項1によると、第一円板カムと楕
円孔との係合関係がエキセントリック曲線になっている
から、円板カムの角変位に対し、一次函数変位として与
えられて、円滑且つ高精度にクイルバーの偏心量(半径
の大きさ)を微調節することができる効果がある。
【0025】更に、本発明の請求項2によると、クイル
バーに生じる動的な重量アンバランスを積極的に解消す
るバランススライダのバランサ機構を備えたものである
から、主軸の回転に伴ってクイルバー及びツールスライ
ダが振動しようとすると、ツールスライダの偏心量によ
り生じる動的な重量アンバランスをバランススライダに
より積極的に解消する効果がある。これは、丁度エンジ
ン内のクランク軸のバランサウエイトと同様の制振作用
を効果的に発揮し、主軸を例えば6000rpm前後に
高速回転させられる。これにより、ボーリングの中ぐり
加工や溝加工等の精密の加工精度を低下させることなく
高能率に行える優れた効果もある。そして、このバラン
ス状態は、クイルバー及びツールスライダの半径方向の
調節を行っても相反移動するバランススライダにより連
続的に維持する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中ぐり加工機のフェーシング型ボ
ーリング主軸装置の全体を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る要部を示し、図1に示すA−A線
の断面図である。
【図3】本発明に係る要部を示し、図1に示すB−B線
の断面図である。
【図4】本発明に係るバランサー機構を説明する斜視図
である。
【図5】本発明に係るバランサー機構を説明する断面図
である。
【符号の説明】
1 送り装置台 2 主軸本体 3 主軸 3A 大径フランジ 3B ガイド溝 3C,3D ガイド体 4 ツールスライダ 4A バランススライダ 4B,4C 楕円孔 4E,4F 抜き孔又はバランサ用錘 6 ドローバー 6B,7 ボールネジ 10 フェーシング型ボーリン
グ主軸装置 20 刃具外径調節部材 21 回動筒 23 ナット体 25 第一円板カム 26 クイルバー BA バランサ機構 BW 第二円板カム H 刃具(バイト)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の軸芯に軸方向のみ移動するドロー
    バーを貫挿させ、上記ドローバー先端の大リードのボー
    ルネジは主軸内周に承持された回動筒に螺合させ、上記
    ドローバーの進退移動により回動筒を単独に回動させら
    れる構成となし、上記主軸先端のフランジに半径方向に
    摺動するよう係合したツールスライダの中心部に明けた
    楕円孔には、上記回動筒の先端部に偏心固着させた第一
    円板カムを係合させ、回動筒の回転でクイルバーを備え
    たツールスライダを半径方向の内外ヘ微動させる構成と
    したことを特徴とするフェーシング型ボーリング主軸装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフェーシング型ボーリン
    グ主軸装置において、上記回動筒には第一円板カムと1
    80度の対称位置に第二円板カムを付設したダブルカム
    を設け、上記ツールスライダと逆位相の半径方向に摺動
    するバランススライダの楕円孔に第二円板カムを係合さ
    せることで上記ツールスライダとバランススライダとの
    重量均衡を図るバランサ機構となし、主軸回転やツール
    スライダの半径位置の調節に関係無く両者の動的バラン
    ス状態を維持することを特徴とするフェーシング型ボー
    リング主軸装置。
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