JPH09141148A - 手動式トリガータイプディスペンサーおよびそのノズル - Google Patents

手動式トリガータイプディスペンサーおよびそのノズル

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JPH09141148A
JPH09141148A JP7326245A JP32624595A JPH09141148A JP H09141148 A JPH09141148 A JP H09141148A JP 7326245 A JP7326245 A JP 7326245A JP 32624595 A JP32624595 A JP 32624595A JP H09141148 A JPH09141148 A JP H09141148A
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nozzle
orifice
nozzle cap
liquid
cap
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JP7326245A
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Tetsuya Tada
哲也 多田
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Canyon Corp
Original Assignee
Canyon Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
    • B05B11/0032Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1052Actuation means
    • B05B11/1056Actuation means comprising rotatable or articulated levers
    • B05B11/1057Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使いやすさの低下を伴うことなく、ノズルカ
バータイプのチャイルドプルーフ機能を向上させる。 【構成】 封止体42を一体に有するノズルカバー40が、
ヒンジ41を介してノズルキャップ38と一体に設けられて
いる。そして、ノズルキャップの側壁52が片持ち梁とし
てそれぞれ形成されるとともに、相互に係合可能な一対
のフック片48、50が、ノズルカバーの側壁40b およびノ
ズルキャップの側壁にそれぞれ設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トリガーの揺動
に連動したピストンの往復動によって、容器内の液体を
シリンダ内に吸い上げ加圧してオリフィスから流出させ
る手動式トリガータイプディスペンサーおよびそのノズ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】フロンガスによるオゾン層の破壊という
環境問題から、フロンガスを使用せずトリガーの揺動に
連動したピストンの往復動で液体を加圧し流出させる手
動式トリガータイプディスペンサーが、近年、特に注目
されている。
【0003】この種のディスペンサーは、たとえば、リ
ターンばねの偏倚力に抗して牽引(揺動)自在なトリガ
ーを有して形成され、シリンダ内を往復動可能なピスト
ンが、トリガーに連動可能に連結されている。そして、
トリガーの揺動に伴う、シリンダ内でのピストンの往復
動により、容器内の液体をシリンダ内に吸い上げ加圧
し、この加圧液をノズル先端のオリフィス(流出口)か
ら流出させるように、ディスペンサーは構成されてい
る。
【0004】ところで、このような手動式トリガータイ
プディスペンサーにおいては、シリンダ内に吸い上げら
れた液体が、次回の使用における加圧時まで、シリンダ
内に充満したままで維持されるとともに、トリガーは、
リターンばねの偏倚力のもとで戻された初期位置で待機
する。
【0005】ここで、ディスペンサーは、液体の収容さ
れた容器の口部に取付けられるため、ディスペンサー装
着後の容器の重心は必然的に高くなり、容器内の液体の
減少に伴って、その容器は不安定となりやすい。また、
この種のディスペンサーにおいては、良好な操作性を得
るために、通常、液体の流出に必要なトリガーの牽引力
がさほど大きく設定されていない。
【0006】つまり、トリガータイプのディスペンサー
においては、ディスペンサー装着後の容器が接触等のも
とで転倒すると、この転倒の際の衝撃等によって、トリ
ガーが、リターンばねの偏倚力に抗して押し込まれ、シ
リンダ内の液体を流出させる虞れがある。
【0007】また、この種のディスペンサーに要求され
るトリガーの牽引力はさほど大きくなく、一般には、乳
幼児等の子供(以下、乳幼児等という)でも牽引可能で
あるため、乳幼児等が誤って液体を流出させる虞れも十
分に考えられる。もし、乳幼児等が誤ってトリガーを牽
引して液体を流出させると、その液体が目に入ったり、
皮膚に触れたり等の不測の事故を生じる虞れがあるた
め、必要時以外の液体の流出を確実に阻止可能とするこ
とが、安全上好ましい。
【0008】そこで、このような不測の事故を防止する
ために、たとえば、ノズルカバーでオリフィスの前面を
液密に覆うことによって液体の流出を阻止可能とする、
いわゆるチャイルドプルーフ機構(事故防止機構)の設
けられた手動式トリガータイプディスペンサーが提供さ
れている。
【0009】このようなノズルカバータイプのチャイル
ドプルーフ機構においては、オリフィスとの密着によっ
て液密を確保する封止体(ニードル)がノズルカバーの
内面(裏面)に設けられ、閉鎖位置でのノズルカバーの
係止、保持により、非使用時における、オリフィスから
の液体の流出が防止される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ノズルカバータイプのチャイルドプルーフ機構を備えた
公知のディスペンサーにおいては、通常、押し込みおよ
び牽引のもとで係合、係合解除の可能なフック片等によ
って、ノズルカバーを閉鎖位置に保持するにすぎない。
つまり、ノズルカバーの自由端等に指を掛けて牽引する
ことでノズルカバーを開放させる、いわゆるワンタッチ
式に、公知のチャイルドプルーフ機構は構成されてい
る。
【0011】このようなワンタッチ式のチャイルドプル
ーフ機構によれば、ノズルカバーの閉鎖、開放が簡単に
できるため、使いやすさに優れたディスペンサーが得ら
れる。しかし、その反面、容器の転倒や乳幼児等のいた
ずらのもとでも、ノズルカバーが容易に開放される虞れ
は否定できない。
【0012】この発明は、使いやすさの低下を伴うこと
なく、ノズルカバータイプのチャイルドプルーフ機能を
向上させる手動式トリガータイプディスペンサーおよび
そのノズルの提供を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の手動式トリガータイプディスペンサーに
よれば、ノズルが、筒状のノズル本体と、液体の流出口
となるオリフィスを有して、ノズル本体の前端に配置さ
れたノズルキャップとの組み合わせにより、プラスチッ
クから成形されている。また、ノズルキャップのオリフ
ィスの前面に密着可能な封止体を内面に一体に有するノ
ズルカバーが、オリフィス前方を覆う閉鎖位置とオリフ
ィス前方から除去された開放位置との間で回動自在に、
ヒンジを介してノズルキャップと一体に設けられてい
る。
【0014】そして、ノズルキャップの左右の側壁が、
後部を基端とする片持ち梁としてそれぞれ形成されると
ともに、相互に係合し、内方へのノズルキャップの側壁
の押し込みのもとで係合解除される一対のフック片が、
当該側壁およびノズルカバーの左右側端の対応箇所にそ
れぞれ設けられている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0016】図1に示すように、この発明に係る手動式
トリガータイプディスペンサー10は、リターンばね(図
示しない)によって前方(図中左方)の初期位置に押圧
されたトリガー12を備え、トリガーは、枢着点12a を支
点として前後方向に揺動可能、つまりはリターンばねの
偏倚力に抗して牽引可能に、たとえば、ディスペンサー
本体14の側壁に嵌合、連結されている。
【0017】また、シリンダ15の内部を往復動するピス
トン16が、トリガー12に連動可能に連結されている。そ
して、ディスペンサー10は、回転自在なボトルキャップ
18を備え、口部20a へのボトルキャップの螺着により、
容器20に着脱可能に取り付けられ、シリンダ15の内部に
おけるピストン16の往復動によって、容器内の液体をサ
クションチューブ24から一次弁を経てシリンダ内に吸い
上げ、加圧可能に構成されている。
【0018】加圧液は、シリンダ15から二次弁を経て流
出し、ディスペンサー本体14の流出路、および、流出路
の先端に嵌合されたノズル30を流れ、一体のばね部材31
により偏倚力の付与されたスピンナ(渦流化部材)32
が、このノズルに内蔵されている。そして、加圧液はス
ピンナ32で渦流化され、ノズル30の前面ほぼ中央のオリ
フィス(流出孔)34から噴霧流として流出可能となって
いる。
【0019】この手動式トリガータイプディスペンサー
10の内部構造および動作原理は公知のものと同一であ
り、その構造自体はこの発明の趣旨でないため、ここで
は詳細に説明しない。この種の手動式トリガータイプデ
ィスペンサー10の内部構造として、たとえば、USP No.4
815663に開示された公知の構造が例示できる。
【0020】なお、手動式トリガータイプディスペンサ
ー10においては、構成部材のほとんどがプラスチックか
ら成形され、ディスペンサーの装着される容器20も、通
常はプラスチックから成形される。
【0021】図1に加えて図2を見るとわかるように、
ノズル30は、たとえば、筒形のノズル本体36と、ノズル
本体の前端に嵌着された有底筒形のノズルキャップ38と
の組み合わせにより形成され、ノズル本体、ノズルキャ
ップの双方の係止爪36a、38a間の係合のもとで、相対的
な回転が阻止されている。なお、オリフィス34は、ノズ
ルキャップ38の底部38b の中央に穿設されている。
【0022】このようなノズル30においては、ディスペ
ンサー本体14の流出路を形成する筒体に、ノズル本体36
が嵌合され、ノズル本体上面の突起36b をディスペンサ
ー本体上面の対応する係合孔14a に係止し、ノズルキャ
ップの後端(図中右端)38cをディスペンサー本体の先
端に当接、係合させることによって、ノズルはディスペ
ンサー本体に回転不能に取り付けられる。
【0023】ここで、図1、図2に加えて図3を見ると
わかるように、ノズルカバー40が、ヒンジ41を介してノ
ズルキャップ38と一体に成形されている。このノズルカ
バー40は、ヒンジ41での折曲により、図2に示すような
開放位置と、図4に示す、オリフィス34の前方を覆う閉
鎖位置との間で、ノズルキャップ38に対して回動自在と
なっている。
【0024】そして、図3、図4に示すように、ノズル
カバー40の閉鎖位置でオリフィス34に密着し、この密着
によりオリフィスを封止可能とする封止体42が、ノズル
カバーの内面に一体に設けられている。つまり、このデ
ィスペンサー10においては、ノズルカバー40の閉鎖に伴
う封止体42の密着により、ノズル先端のオリフィス34が
液密に覆われて、オリフィスからの液体の流出が阻止さ
れる。
【0025】なお、このような回動自在なノズルカバー
40は、その外面(前面)に突出した係止片40a を一体に
有して形成され、ノズルキャップ上面の凹部44への係止
片の嵌合のもとで、ノズルキャップ38の上面に係止、保
持可能となっている(図2の一点鎖線参照)。
【0026】ここで、図2、図3に示すように、この発
明においては、ノズルカバーの封止体42が、肉厚の薄い
ダイヤフラム状の基端46を介して、ノズルカバー40と一
体に成形されている。このような、ダイヤフラム状の基
端46においては、封止体42の軸線方向への弾性変形が可
能となるため、弾性変形の許容範囲内での封止体の押し
込みが、ノズルカバー40の閉鎖状態において保障される
(図4参照)。
【0027】つまり、封止体42の長さ等にバラツキが生
じても、このダイヤフラム状の基端46の弾性変形によっ
て、そのバラツキは吸収されるため、封止体、つまりは
ノズルカバー40によるノズル先端のオリフィス34の液密
が、封止体の長さ等のバラツキに左右されることなく容
易に確保できる。
【0028】また、図2、図3に加えて図5を見るとわ
かるように、ノズルカバー40は、たとえば、内方に延出
された側壁40b を左右の側端にそれぞれ有して形成さ
れ、左右の側壁の対向面に、フック片48がそれぞれ突設
されている。そして、この発明においては、ノズルキャ
ップ38の左右の側壁52が、後部(図中右方)を基端とす
る片持ち梁としてそれぞれ形成され、図3、図4および
図5に示すように、ノズルカバー40のフック片48との係
合によりノズルカバーを閉鎖位置に係止、保持する対応
するフック片50が、たとえば、側壁(片持ち梁)の先端
(自由端)の前方に突設されている。
【0029】つまり、図4、図5を見るとよくわかるよ
うに、この発明では、一対のフック片48、50 間の係合の
もとで、ノズルカバー40が閉鎖位置に係止、保持可能と
なっている。
【0030】ノズルカバー40は、通常、図2に実線で示
す上方位置を初期位置として成形されるため、閉鎖位置
においては、ノズルカバーを自然な位置に戻そうとする
固有の弾力が、ヒンジ41に発生する。そのため、ノズル
カバー40の閉鎖位置においては、ヒンジ41からノズルカ
バー40に作用する弾力のもとで、一対のフック片48、50
間が係止される(図4、図5参照)。
【0031】図5に一点鎖線で示すように、左右方向か
らの押し込み、つまり、挟持した状態での内方への押圧
により、ノズルキャップの側壁52を内方に揺動させる
と、一対のフック片48、50 間の係止が解除されて、ノズ
ルカバー40がフリーとなる。そして、フリーになったノ
ズルカバー40は、ヒンジ41の復元力のもとで跳ね上がる
ため、これに伴う封止体42の離反により、オリフィス34
の封止、つまりは液密が解除される。
【0032】つまり、この構成では、内方への押し込み
によるノズルキャップの側壁52の揺動により、ノズルカ
バー40の封止体42によるオリフィス34の封止が自動的に
解除可能となっている。そして、オリフィス34の封止の
解除後、ノズルカバー40を跳ね上げ方向に更に揺動さ
せ、係止片40a をノズルキャップの凹部44に嵌合するこ
とによって、図2に一点鎖線で示すように、ノズルカバ
ーは開放位置に保持される。
【0033】このような、オリフィス34の封止の解除状
態でトリガー12を牽引すれば、ピストン16の往復動によ
って加圧されたシリンダ15からの液体が、ノズル30を経
て、オリフィスから噴霧流として流出される。
【0034】なお、図3に示すように、ノズルキャップ
の側壁(片持ち梁)52の外面は、たとえば、少なくとも
部分的な凹凸面54を有して形成され、当該凹凸面におけ
る、使用者の指先等での左右方向からの押し込みによ
る、図5に矢印で示す内方への側壁の揺動により、一対
のフック片48、50 間の係止が解除可能となっている(図
5の一点鎖線参照)。
【0035】このように、この発明の手動式トリガータ
イプディスペンサー10においては、ノズルカバー40の閉
鎖に伴う封止体42でのオリフィス34の封止により、オリ
フィスが液密に覆われて、オリフィスからの液体の流出
が阻止される。つまり、ノズルカバー40の閉鎖状態にお
いては、トリガー12の揺動のもとでも液体がオリフィス
34から流出しないため、封止体42の設けられたこのノズ
ルカバーが、ディスペンサー10のチャイルドプルーフ機
構(事故防止機構)として機能する。
【0036】そして、ノズルカバー40による閉鎖の解
除、つまり、チャイルドプルーフ機構としての機能の解
除には、ノズルキャップの側壁52の押し込みのもとでの
一対のフック48、50 間の係合解除という、トリガー12の
牽引とは異質の動作が事前に要求されるため、チャイル
ドプルーフ機構を機能させることで、容器20の転倒時や
乳幼児等のいたずらによるトリガーの偶発的な押し込み
に起因する液体の流出が阻止できる。
【0037】また、ノズルキャップの側壁52の押し込み
によってフック片48、50 間の係合を解除し、ノズルカバ
ー40の開放のもとで、チャイルドプルーフ機構としての
機能を解除すれば、ディスペンサー10の本来の目的であ
る液体の流出が、トリガー12の牽引のもとで得られる。
【0038】上記のように、この発明によれば、トリガ
ー12の牽引による液体の流出を得る前に、ノズルキャ
ップの側壁52の押し込みによって一対のフック片48、50
間の係合を解除する、ノズルカバー40を回動させ、凹
部44への係止片40a の嵌合のもとでノズルカバーを開放
位置に保持する、という異質の2動作が必要となるた
め、チャイルドプルーフ機構の機能性が飛躍的に向上す
る。
【0039】しかし、異質の2動作といっても、挟持の
もとでのノズルキャップの側壁52の押し込み、および、
開放位置へのノズルカバー40の揺動を、同時ではなく順
次行えば足りるため、その動作、つまりチャイルドプル
ーフ機構の解除の際の操作が複雑化しない。従って、こ
の発明のディスペンサー10によれば、使いやすさを犠牲
にすることなく、チャイルドプルーフ機構としての機能
性が向上される。
【0040】そして、この発明によれば、ノズルキャッ
プの側壁52を片持ち梁とし、ノズルカバーの側壁40b お
よびノズルキャップの側壁に、一対のフック片48、50 を
それぞれを設ければ足りるため、成形上何等問題を生じ
ないとともに、部品点数を増加させる必要がなく、構成
の複雑化を伴うこともない。
【0041】更に、ノズルカバー40の閉鎖により機能す
るチャイルドプルーフ機構であり、オリフィス34を封止
しない通常の使用状態で、ノズル30の上面にノズルカバ
ーを係止、保持する構成が容易に得られるため、使用中
においても、従来と同様の使いやすさが確保できる。
【0042】ここで、この発明の実施の形態において
は、ノズルキャップの側壁52の外面に凹凸面54を設けて
いるが、この凹凸面を側壁外面から省略した形状に、ノ
ズルキャップ38を成形してもよい。しかしながら、凹凸
面54をノズルキャップの側壁52の外面に設けることによ
って、この凹凸面が側壁の押し込みに適した押圧位置の
目印、および、押し込みの際の滑り止めとして機能する
ため、チャイルドプルーフ機構の円滑かつ容易な解除操
作が得られる。
【0043】また、この実施の形態においては、ノズル
カバー40が内方に延びた左右の側壁40b を有して形成さ
れている。しかし、ノズルカバー40の左右の側端に、ノ
ズルキャップの左右の側壁52のフック50に係止可能な対
応するフック48が設けられれば足りるため、ノズルカバ
ーの側壁40b の有無は特に限定されない。
【0044】しかしながら、この実施の形態のように、
内方に延びた側壁40b をノズルカバー40の左右の側端に
形成し、この側壁の内面にフック片48を設ければ、ノズ
ルカバーのフック片サイドでの弾性変形等に起因する係
止解除、つまりは一対のフック片48、50 間の意図しない
係止解除が十分に防止されるため、この点からも、チャ
イルドプルーフ機構の機能性が飛躍的に向上する。
【0045】なお、ノズルカバー40、ノズルキャップの
側壁52の一対のフック片48、50 は相互に係止可能であれ
ば足りるため、その形状および位置は図示のものに限定
されない。
【0046】また、この発明の実施の形態においては、
別体のノズル本体36、ノズルキャップ38を組み合わせた
構成としてノズル30を例示しているが、これに限定され
ず、ここでいうノズル本体、ノズルキャップを予め一体
に成形して、ノズルとしてもよい。
【0047】ところで、上述したこの発明の実施の形態
においては、ノズルキャップ38が下壁のない形状として
具体化されているが、これに限定されず、たとえば、左
右の側壁52に加えて下壁56を有する形状に、ノズルキャ
ップを成形してもよい。図6ないし図8に示す、この発
明の実施の形態の変形例におけるノズル130 のように、
ノズルキャップの下壁56は、側壁52と同様の、後部を基
端とする片持ち梁として形成されて、内方に揺動される
側壁に対して係合可能に、左右の側壁間に介在されてい
る。
【0048】このノズルキャップの下壁(片持ち梁)56
は、押し込み方向への左右の側壁52の揺動を規制するス
トッパとして機能し、自由端(先端)の下面に延出され
た一体の操作片56a による、図6に一点鎖線で示すよう
な下方への強制的な揺動によって、この下壁が左右の側
壁間から除去可能となっている。
【0049】このような構成では、通常時、ノズルキャ
ップの下壁56が左右の側壁52間に介在されているため、
下壁を下方に揺動させた後でなければ、押し込みによる
側壁の揺動のもとでの一対のフック48、50 間の係合解除
は得られない。つまり、ノズルキャップの側壁52の押し
込みの前に、下壁56を下方に揺動させるという1動作が
更に追加されるため、ノズルカバー40の閉鎖により機能
するチャイルドプルーフ機構の機能性が一層向上する。
【0050】なお、ノズルキャップの下壁の操作片56a
を操作する際において、使用者は、通常、ディスペンサ
ー本体14を左右方向からの挟持等によって押さえるた
め、ノズルキャップの側壁52を挟持から内方に押し込む
動作は、下壁を下方に揺動させる際においてはさほどか
け離れた動作とはならない。つまり、ノズルキャップの
側壁52の挟持、押し込みをディスペンサー本体14の支持
に代えることで、下方への下壁56の揺動、および、側壁
の押し込みが連続的に行えるため、使用性の低下は十分
に抑制できる。
【0051】従って、ストッパとして機能可能な下壁56
の設けられたノズル130 を備えたこの発明のディスペン
サー10によれば、使いやすさを犠牲にすることなく、チ
ャイルドプルーフ機構の機能性が、更に飛躍的に向上さ
れる。
【0052】上述した実施の形態は、この発明を説明す
るものであり、この発明を何ら限定するものでなく、こ
の発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全
てこの発明に含まれることはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】上記のように、この発明によれば、一対
のフック片間の係合を伴うノズルカバーの閉鎖によっ
て、チャイルドプルーフ機構(事故防止機構)が機能
し、内方への左右の側壁の押し込みのもとでの一対のフ
ック片間の係合解除まで、オリフィスが液密に維持され
るため、容器を誤って倒したり、乳幼児等がディスペン
サーをいたずらしても、液体は容易に流出しない。従っ
て、液体の予期しない流出による不測の事故が防止さ
れ、チャイルドプルーフ機構が十分に機能する。
【0054】そして、内方への押し込みによるノズルキ
ャップの側壁の揺動によって、一対のフック片間の係
合、係合解除が可能となるため、ディスペンサーの使用
前後での操作が複雑化しない。従って、使いやすさを犠
牲にすることなく、チャイルドプルーフ機構の機能性が
向上する。
【0055】更に、ノズルキャップの左右の側壁を片持
ち梁とするとともに、ノズルカバーの左右の側端、およ
び、ノズルキャップの側壁に一対のフック片を設ければ
足りるため、成形上何等問題を生じないとともに、部品
点数を増加させる必要がなく、構成の複雑化を伴うこと
もない。
【0056】そして、内方に延びた側壁をノズルカバー
の左右の側端に形成し、この側壁の対向面にフック片を
設ければ、ノズルカバーのフック片サイドでの弾性変形
等に起因する係合解除、つまりは一対のフック片間の意
図しない係合解除が十分に防止されるため、この点から
も、チャイルドプルーフ機構の機能性が飛躍的に向上す
る。
【0057】また、少なくとも部分的な凹凸面をノズル
キャップの側壁の外面に設けることによって、この凹凸
面が側壁の押し込みに適した押圧位置の目印、および、
押し込みの際の滑り止めとして機能するため、チャイル
ドプルーフ機構の円滑かつ容易な解除操作が得られる。
【0058】更に、ダイヤフラム状の基端を介して、封
止体をノズルカバーと一体に成形すれば、基端の弾性変
形のもとでの封止体の押し込みの保障によって、封止体
の長さ等にバラツキが吸収されるため、ノズルカバーに
よるオリフィスの液密が、封止体の長さ等のバラツキに
左右されることなく容易に確保できる。
【0059】また、ノズルキャップの左右の側壁間に、
片持ち梁としてなる下壁をストッパとして機能可能に介
在させれば、ノズルキャップの側壁の押し込みの前に、
下壁を下方に揺動させるという1動作が更に追加される
ため、ノズルカバーの閉鎖により機能するチャイルドプ
ルーフ機構の機能性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る手動式トリガータイプディスペ
ンサーの一部破断の概略側面図である。
【図2】ノズルカバーの開放状態における、ノズルの一
部破断の縦断面図である。
【図3】ノズルカバーの開放状態における、ノズルの一
部破断の斜視図である。
【図4】ノズルカバーの閉鎖状態における、ノズルの一
部破断の縦断面図である。
【図5】ノズルカバーの閉鎖状態における、ノズルの一
部破断の横断面図である。
【図6】この発明の実施の形態の変形例での、ノズルカ
バーの閉鎖状態における、ノズルの一部破断の縦断面図
である。
【図7】ノズルカバーの開放状態における、図6に示す
ノズルの一部破断の斜視図である。
【図8】図6の線 A−A に沿ったノズルの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 手動式トリガータイプディスペンサー 12 トリガー 20 容器 30、130 ノズル 34 オリフィス 36 ノズル本体 38 ノズルキャップ 40 ノズルカバー 40b ノズルカバーの側壁 41 ヒンジ 42 封止体 46 封止体の基端 48 ノズルカバーのフック片 50 側壁のフック片 52 ノズルキャップの側壁 54 凹凸面 56 ノズルキャップの下壁 56a 下壁の操作片

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリガーの揺動に連動してピストンをシ
    リンダ内で往復動させて容器内の液体をシリンダ内に吸
    い上げて加圧し、流出路に連続するノズル先端のオリフ
    ィスから加圧液を流出させる手動式トリガータイプディ
    スペンサーにおいて、 ノズルが、筒形のノズル本体と;液体の流出口となるオ
    リフィスを有してノズル本体の前端に配置されたノズル
    キャップと;の組み合わせにより、プラスチックから成
    形されるとともに、ノズルキャップのオリフィスの前面
    に密着可能な封止体を内面に一体に有するノズルカバー
    が、オリフィス前方を液密に覆う閉鎖位置とオリフィス
    前方から除去された開放位置との間で回動自在に、ヒン
    ジを介してノズルキャップと一体に設けられ、 ノズルキャップの左右の側壁が、後部を基端とする片持
    ち梁としてそれぞれ形成されるとともに、相互に係合
    し、内方へのノズルキャップの側壁の押し込みのもとで
    係合解除される一対のフック片が、当該側壁およびノズ
    ルカバーの左右の側端の対応箇所にそれぞれ設けられた
    ことを特徴とする手動式トリガータイプディスペンサ
    ー。
  2. 【請求項2】 トリガーの揺動に連動してピストンをシ
    リンダ内で往復動させて容器内の液体をシリンダ内に吸
    い上げて加圧し、流出路に連続するノズル先端のオリフ
    ィスから加圧液を流出させる手動式トリガータイプディ
    スペンサーにおいて、 ノズルが、筒形のノズル本体と;液体の流出口となるオ
    リフィスを有してノズル本体の前端に配置されたノズル
    キャップと;の組み合わせにより、プラスチックから成
    形されるとともに、ノズルキャップのオリフィスの前面
    に密着可能な封止体を内面に一体に有するノズルカバー
    が、オリフィス前方を液密に覆う閉鎖位置とオリフィス
    前方から除去された開放位置との間で回動自在に、ヒン
    ジを介してノズルキャップと一体に設けられ、 ノズルキャップの左右の側壁および下壁が、後部を基端
    とする片持ち梁としてそれぞれ形成され、 相互に係合し、内方へのノズルキャップの側壁の押し込
    みのもとで係合解除される一対のフック片が、当該側壁
    およびノズルカバーの左右の側端の対応箇所にそれぞれ
    設けられるとともに、 ノズルキャップの下壁が、下方に揺動させるための操作
    片を下面に一体に有して形成され、内方への側壁の揺動
    を規制可能に、側壁間に介在されたことを特徴とする手
    動式トリガータイプディスペンサー。
  3. 【請求項3】 ノズルカバーが、内方に延出された側壁
    を左右の側端にそれぞれ有して形成され、左右の側壁の
    対向面に、ノズルキャップの側壁のフック片に係合可能
    な対応するフック片がそれぞれ設けられた請求項1また
    は2記載の手動式トリガータイプディスペンサー。
  4. 【請求項4】 ノズルキャップの左右の側壁が、少なく
    とも部分的な凹凸面を外面に有して形成された請求項1
    ないし3のいずれか記載の手動式トリガータイプディス
    ペンサー。
  5. 【請求項5】 ノズルカバーの封止体が、ダイヤフラム
    形状の基端を介して、ノズルカバーと一体に成形された
    請求項1ないし4のいずれか記載の手動式トリガータイ
    プディスペンサー。
  6. 【請求項6】 トリガーの揺動に連動したピストンの往
    復動によって容器内の液体をシリンダ内に吸い上げて加
    圧する手動式トリガータイプディスペンサーの流出路の
    先端に取り付けられ、その先端のオリフィスから加圧液
    を流出させるノズルにおいて、 筒形のノズル本体と;液体の流出口となるオリフィスを
    有してノズル本体の前端に配置されたノズルキャップ
    と;の組み合わせにより、プラスチックから成形される
    とともに、ノズルキャップのオリフィスの前面に密着可
    能な封止体を内面に一体に有するノズルカバーが、オリ
    フィス前方を液密に覆う閉鎖位置とオリフィス前方から
    除去された開放位置との間で回動自在に、ヒンジを介し
    てノズルキャップと一体に設けられ、 ノズルキャップの左右の側壁が、後部を基端とする片持
    ち梁としてそれぞれ形成されるとともに、相互に係合
    し、内方へのノズルキャップの側壁の押し込みのもとで
    係合解除される一対のフック片が、当該側壁およびノズ
    ルカバーの左右側端の対応箇所にそれぞれ設けられたこ
    とを特徴とする手動式トリガータイプディスペンサーの
    ノズル。
  7. 【請求項7】 トリガーの揺動に連動したピストンの往
    復動によって容器内の液体をシリンダ内に吸い上げて加
    圧する手動式トリガータイプディスペンサーの流出路の
    先端に取り付けられ、その先端のオリフィスから加圧液
    を流出させるノズルにおいて、 筒形のノズル本体と;液体の流出口となるオリフィスを
    有してノズル本体の前端に配置されたノズルキャップ
    と;の組み合わせにより、プラスチックから成形される
    とともに、ノズルキャップのオリフィスの前面に密着可
    能な封止体を内面に一体に有するノズルカバーが、オリ
    フィス前方を液密に覆う閉鎖位置とオリフィス前方から
    除去された開放位置との間で回動自在に、ヒンジを介し
    てノズルキャップと一体に設けられ、 ノズルキャップの左右の側壁および下壁が、後部を基端
    とする片持ち梁としてそれぞれ形成され、 相互に係合し、内方へのノズルキャップの側壁の押し込
    みのもとで係合解除される一対のフック片が、当該側壁
    およびノズルカバーの左右側端の対応箇所にそれぞれ設
    けられるとともに、 ノズルキャップの下壁が、下方に揺動させるための操作
    片を下面に一体に有して形成され、内方への側壁の揺動
    を規制可能に、側壁間に介在されたことを特徴とする手
    動式トリガータイプディスペンサーのノズル。
  8. 【請求項8】 ノズルカバーが、内方に延出された側壁
    を左右の側端にそれぞれ有して形成され、左右の側壁の
    対向面に、ノズルキャップの側壁のフック片に係合可能
    な対応するフック片がそれぞれ設けられた請求項6また
    は7記載のノズル。
  9. 【請求項9】 ノズルキャップの左右の側壁が、少なく
    とも部分的な凹凸面を外面に有して形成された請求項6
    ないし8のいずれか記載のノズル。
  10. 【請求項10】 ノズルカバーの封止体が、ダイヤフラ
    ム形状の基端を介して、ノズルカバーと一体に成形され
    た請求項6ないし9のいずれか記載のノズル。
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WO2003011475A1 (en) * 2001-07-31 2003-02-13 Canyon Co., Ltd. Pump dispenser and spray comprising it
JP2004513755A (ja) * 2000-12-01 2004-05-13 アクルックス・ディ・ディ・エス・プロプライエタリー・リミテッド 投与装置
JP2005288256A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Yoshino Kogyosho Co Ltd トリガー式噴出器

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