JPH09142040A - 記録方法及び記録装置 - Google Patents
記録方法及び記録装置Info
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- JPH09142040A JPH09142040A JP7329424A JP32942495A JPH09142040A JP H09142040 A JPH09142040 A JP H09142040A JP 7329424 A JP7329424 A JP 7329424A JP 32942495 A JP32942495 A JP 32942495A JP H09142040 A JPH09142040 A JP H09142040A
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- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/36—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using a polymeric layer, which may be particulate and which is deformed or structurally changed with modification of its' properties, e.g. of its' optical hydrophobic-hydrophilic, solubility or permeability properties
- B41M5/363—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using a polymeric layer, which may be particulate and which is deformed or structurally changed with modification of its' properties, e.g. of its' optical hydrophobic-hydrophilic, solubility or permeability properties using materials comprising a polymeric matrix containing a low molecular weight organic compound such as a fatty acid, e.g. for reversible recording
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- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/28—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using thermochromic compounds or layers containing liquid crystals, microcapsules, bleachable dyes or heat- decomposable compounds, e.g. gas- liberating
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】感熱ヘッドで可逆性感熱記録媒体に記録された
可視像の消去や記録を繰り返していると、可逆性感熱記
録媒体が次第に変形し、記録装置内における搬送工程で
記録媒体ジャムなどが発生する。 【解決手段】可逆性感熱記録媒体1に記録された可視像
を消去するときに、非加熱領域選択部28はあらかじめ
定められた可逆性感熱記録媒体1の非加熱領域に応じて
消去用感熱ヘッド6を加熱するタイミングを選択し、可
逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対する先端部と後端部
の非加熱領域を加熱せずに中央の加熱領域だけを加熱
し、可逆性感熱記録媒体1に熱変形が生じることを低減
する。
可視像の消去や記録を繰り返していると、可逆性感熱記
録媒体が次第に変形し、記録装置内における搬送工程で
記録媒体ジャムなどが発生する。 【解決手段】可逆性感熱記録媒体1に記録された可視像
を消去するときに、非加熱領域選択部28はあらかじめ
定められた可逆性感熱記録媒体1の非加熱領域に応じて
消去用感熱ヘッド6を加熱するタイミングを選択し、可
逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対する先端部と後端部
の非加熱領域を加熱せずに中央の加熱領域だけを加熱
し、可逆性感熱記録媒体1に熱変形が生じることを低減
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、書き換え可能な
可逆性感熱記録媒体に記録,消去を繰り返す記録方法及
び記録装置、特に繰り返して記録,消去するときの搬送
工程におけるトラブル発生の防止に関するものである。
可逆性感熱記録媒体に記録,消去を繰り返す記録方法及
び記録装置、特に繰り返して記録,消去するときの搬送
工程におけるトラブル発生の防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば特開平4−44887号公報に
示されているように、温度により透明度が可逆的に変化
して、情報の記録と消去を繰り返すことができる可逆性
感熱記録媒体が、各種情報を表示するために使用され始
めている。この可逆性感熱記録媒体1は、図9の構成図
に示すように、ポリエステルフイルム等からなるベ−ス
フイルム31の上に高分子32中に有機低分子物質33
を分散した高分子/低分子複合タイプの記録材料で構成
した記録層34を設け、記録層34の上にオ−バコ−ト
層35を設けて記録層34を保護している。この可逆性
感熱記録媒体1の記録層34を構成している記録材料
は、図10に示すように、加熱,冷却したときに透過率
が変化する。例えば図10に示す温度T1以下の室温状
態Aで白濁状態にあった記録材料を加熱すると、温度T
2から透過率が増加し始め、温度T3で最大透明状態Bに
なる。この最大透明になった状態Bで記録材料を室温ま
で冷却して状態Cにしても透明は維持される。次に室温
状態Cで最大透明状態になっている記録材料を、図10
の破線で示すように、温度T3より高い温度T4以上の状
態Dに再加熱すると、最大透明状態と最大白濁状態の中
間状態になる。この状態Dから温度T1以下の室温状態
Aまで冷却すると元の最大白濁状態に戻る。可逆性感熱
記録媒体1は、この記録材料の有機低分子物質33が熱
により多結晶から単結晶に変化して透過率を変化させる
性質を利用して可視像の記録と消去を繰り返すことがで
きる。
示されているように、温度により透明度が可逆的に変化
して、情報の記録と消去を繰り返すことができる可逆性
感熱記録媒体が、各種情報を表示するために使用され始
めている。この可逆性感熱記録媒体1は、図9の構成図
に示すように、ポリエステルフイルム等からなるベ−ス
フイルム31の上に高分子32中に有機低分子物質33
を分散した高分子/低分子複合タイプの記録材料で構成
した記録層34を設け、記録層34の上にオ−バコ−ト
層35を設けて記録層34を保護している。この可逆性
感熱記録媒体1の記録層34を構成している記録材料
は、図10に示すように、加熱,冷却したときに透過率
が変化する。例えば図10に示す温度T1以下の室温状
態Aで白濁状態にあった記録材料を加熱すると、温度T
2から透過率が増加し始め、温度T3で最大透明状態Bに
なる。この最大透明になった状態Bで記録材料を室温ま
で冷却して状態Cにしても透明は維持される。次に室温
状態Cで最大透明状態になっている記録材料を、図10
の破線で示すように、温度T3より高い温度T4以上の状
態Dに再加熱すると、最大透明状態と最大白濁状態の中
間状態になる。この状態Dから温度T1以下の室温状態
Aまで冷却すると元の最大白濁状態に戻る。可逆性感熱
記録媒体1は、この記録材料の有機低分子物質33が熱
により多結晶から単結晶に変化して透過率を変化させる
性質を利用して可視像の記録と消去を繰り返すことがで
きる。
【0003】この可逆性感熱記録媒体1に可視像の記録
と消去を繰り返す記録装置が、例えば、特開平5−4446
号公報に開示されている。特開平5−4446号公報に示さ
れて記録装置は、図11に示すように、消去用感熱ヘッ
ド6と記録用のサ−マルヘッド5とを有し、搬送ロ−ラ
3とプラテンロ−ラ4で送られている可逆性感熱記録媒
体1を消去用感熱ヘッド6の前段にある位置検出センサ
36で検出すると、可逆性感熱記録媒体1が消去用感熱
ヘッド6に到達する直前に、消去用感熱ヘッド6を可逆
性感熱記録媒体1の透明化温度まで急加熱し、透明化温
度に達したら消去用感熱ヘッド6にパルス電流を流して
透明化温度を維持して可逆性感熱記録媒体1の記録層を
透明化して白濁可視像を消去する。その後、サ−マルヘ
ッド5で可逆性感熱記録媒体1に新しい可視像を書き込
む。この操作を繰り返すことにより可逆性感熱記録媒体
1を何回でも使用することができる。また、搬送ロ−ラ
3で送られている可逆性感熱記録媒体1を検出して熱容
量が小さい消去用感熱ヘッド6を急加熱して可視像を消
去することにより、可視像消去部の小型化や省エネルギ
−化を図ることができる。
と消去を繰り返す記録装置が、例えば、特開平5−4446
号公報に開示されている。特開平5−4446号公報に示さ
れて記録装置は、図11に示すように、消去用感熱ヘッ
ド6と記録用のサ−マルヘッド5とを有し、搬送ロ−ラ
3とプラテンロ−ラ4で送られている可逆性感熱記録媒
体1を消去用感熱ヘッド6の前段にある位置検出センサ
36で検出すると、可逆性感熱記録媒体1が消去用感熱
ヘッド6に到達する直前に、消去用感熱ヘッド6を可逆
性感熱記録媒体1の透明化温度まで急加熱し、透明化温
度に達したら消去用感熱ヘッド6にパルス電流を流して
透明化温度を維持して可逆性感熱記録媒体1の記録層を
透明化して白濁可視像を消去する。その後、サ−マルヘ
ッド5で可逆性感熱記録媒体1に新しい可視像を書き込
む。この操作を繰り返すことにより可逆性感熱記録媒体
1を何回でも使用することができる。また、搬送ロ−ラ
3で送られている可逆性感熱記録媒体1を検出して熱容
量が小さい消去用感熱ヘッド6を急加熱して可視像を消
去することにより、可視像消去部の小型化や省エネルギ
−化を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように可逆性感
熱記録媒体1に記録された可視像を消去用感熱ヘッド6
で消去するときに、可逆性感熱記録媒体1の表面が局部
的に強く加圧,加熱されるためカ−ルが発生しやすくな
る。このため消去や記録を繰り返していると可逆性感熱
記録媒体1が次第に変形してしまい、記録装置内におけ
る搬送工程で記録媒体ジャムなどが発生する等の問題が
あった。
熱記録媒体1に記録された可視像を消去用感熱ヘッド6
で消去するときに、可逆性感熱記録媒体1の表面が局部
的に強く加圧,加熱されるためカ−ルが発生しやすくな
る。このため消去や記録を繰り返していると可逆性感熱
記録媒体1が次第に変形してしまい、記録装置内におけ
る搬送工程で記録媒体ジャムなどが発生する等の問題が
あった。
【0005】この発明はこのようなトラブルが発生する
ことを防止して、記録と消去を安定して繰り返すことが
できる記録方法及び記録装置を得ることを目的とするも
のである。
ことを防止して、記録と消去を安定して繰り返すことが
できる記録方法及び記録装置を得ることを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録方法
は、可逆性感熱記録媒体に記録用ヘッドと消去用感熱ヘ
ッドを使用して記録,消去を繰り返す記録方法におい
て、可逆性感熱記録媒体に非加熱領域を設けて消去を繰
り返すことを特徴とする。
は、可逆性感熱記録媒体に記録用ヘッドと消去用感熱ヘ
ッドを使用して記録,消去を繰り返す記録方法におい
て、可逆性感熱記録媒体に非加熱領域を設けて消去を繰
り返すことを特徴とする。
【0007】上記非加熱領域を可逆性感熱記録媒体の外
周各辺のいずれか一辺若しくは二辺又は全辺に沿って設
けることが望ましい。この非加熱領域の範囲を少なくと
も5mmとすると良い。
周各辺のいずれか一辺若しくは二辺又は全辺に沿って設
けることが望ましい。この非加熱領域の範囲を少なくと
も5mmとすると良い。
【0008】また、上記非加熱領域を可逆性感熱記録媒
体を貼り付けた支持体で形成することが望ましい。さら
に上記支持体をプラスチックシ−トで構成すると良い。
体を貼り付けた支持体で形成することが望ましい。さら
に上記支持体をプラスチックシ−トで構成すると良い。
【0009】また、この発明に係る記録装置は、記録ヘ
ッドと消去用感熱ヘッドとを有し、可逆性感熱記録媒体
に記録と消去を繰り返す記録装置において、可逆性感熱
記録媒体が搬送されているときに、あらかじめ定められ
た可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱
ヘッドを加熱するタイミングを選択する非加熱領域選択
部を備えたことを特徴とする。
ッドと消去用感熱ヘッドとを有し、可逆性感熱記録媒体
に記録と消去を繰り返す記録装置において、可逆性感熱
記録媒体が搬送されているときに、あらかじめ定められ
た可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱
ヘッドを加熱するタイミングを選択する非加熱領域選択
部を備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、消去用感熱ヘッドに幅方向に複数
に細分した発熱抵抗体を有し、可逆性感熱記録媒体が搬
送されているときに、非加熱領域選択部であらかじめ定
められた可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去
用感熱ヘッドの加熱する発熱抵抗体の領域を選択するよ
うにするようにしても良い。
に細分した発熱抵抗体を有し、可逆性感熱記録媒体が搬
送されているときに、非加熱領域選択部であらかじめ定
められた可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去
用感熱ヘッドの加熱する発熱抵抗体の領域を選択するよ
うにするようにしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明においては、記録用ヘッ
ドと消去用感熱ヘッドを有し、可逆性感熱記録媒体の記
録と消去を繰り返す記録装置に非加熱領域選択部を設け
ておく。そして、可逆性感熱記録媒体に記録された可視
像を消去して新しい可視像を記録するときに、非加熱領
域選択部はあらかじめ定められた可逆性感熱記録媒体の
非加熱領域に応じて消去用感熱ヘッドを加熱するタイミ
ングを選択して、可逆性感熱記録媒体の搬送方向に対す
る先端部と後端部の非加熱領域を加熱せずに中央の加熱
領域だけを加熱し、可逆性感熱記録媒体に熱変形が生じ
ることを低減する。
ドと消去用感熱ヘッドを有し、可逆性感熱記録媒体の記
録と消去を繰り返す記録装置に非加熱領域選択部を設け
ておく。そして、可逆性感熱記録媒体に記録された可視
像を消去して新しい可視像を記録するときに、非加熱領
域選択部はあらかじめ定められた可逆性感熱記録媒体の
非加熱領域に応じて消去用感熱ヘッドを加熱するタイミ
ングを選択して、可逆性感熱記録媒体の搬送方向に対す
る先端部と後端部の非加熱領域を加熱せずに中央の加熱
領域だけを加熱し、可逆性感熱記録媒体に熱変形が生じ
ることを低減する。
【0012】また、消去用感熱ヘッドに可逆性感熱記録
媒体の搬送方向と直交する幅方向に対して複数に細分し
た発熱抵抗体を設け、可逆性感熱記録媒体が搬送されて
いるときに、非加熱領域選択部であらかじめ定められた
可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱ヘ
ッドの加熱する発熱抵抗体の領域を選択することによ
り、可逆性感熱記録媒体の搬送方向に対する左右端部の
所定領域を加熱しないようにして、可逆性感熱記録媒体
に熱変形が生じること低減する。
媒体の搬送方向と直交する幅方向に対して複数に細分し
た発熱抵抗体を設け、可逆性感熱記録媒体が搬送されて
いるときに、非加熱領域選択部であらかじめ定められた
可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱ヘ
ッドの加熱する発熱抵抗体の領域を選択することによ
り、可逆性感熱記録媒体の搬送方向に対する左右端部の
所定領域を加熱しないようにして、可逆性感熱記録媒体
に熱変形が生じること低減する。
【0013】この可逆性感熱記録媒体の非加熱領域を可
逆性感熱記録媒体の外周各辺のいずれか一辺若しくは二
辺又は全辺に沿って設けることにより、可逆性感熱記録
媒体に熱変形が生じることを確実に低減する。また、非
加熱領域の範囲を少なくとも5mmにすることにより、
記録,消去を繰り返しても可逆性感熱記録媒体の熱変形
を少なくして、搬送路におけるジャム等のトラベルが発
生することを防ぐ。
逆性感熱記録媒体の外周各辺のいずれか一辺若しくは二
辺又は全辺に沿って設けることにより、可逆性感熱記録
媒体に熱変形が生じることを確実に低減する。また、非
加熱領域の範囲を少なくとも5mmにすることにより、
記録,消去を繰り返しても可逆性感熱記録媒体の熱変形
を少なくして、搬送路におけるジャム等のトラベルが発
生することを防ぐ。
【0014】また、非加熱領域を可逆性感熱記録媒体を
貼り付けたプラスチックシ−トの支持体で形成して、比
較的耐熱性が低いプラスチックシ−トを使用したときで
も熱変形を低減させる。
貼り付けたプラスチックシ−トの支持体で形成して、比
較的耐熱性が低いプラスチックシ−トを使用したときで
も熱変形を低減させる。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示す配置
図である。図に示すように、可逆性感熱記録媒体1の記
録と消去を行う記録装置2は複数の搬送ロ−ラ3と複数
のプラテンロ−ラ4を有する可逆性感熱記録媒体1の搬
送路に沿ってサ−マルヘッド5と消去用感熱ヘッド6と
磁気ヘッド7が記録媒体挿入口8から順に配列されてい
る。サ−マルヘッド5は可逆性感熱記録媒体1に可視像
を記録する。消去用感熱ヘッド6は、図2の断面図に示
すように、例えば厚さが1mmのセラミック基板9上に形
成され、可逆性感熱記録媒体1の搬送路に直交する、例
えば幅が2mm、厚さが20μmの帯状の膜状発熱抵抗体1
0と、膜状発熱抵抗体10を覆う結晶化ガラスの保護膜
11とで形成され、膜状発熱抵抗体10にパルス電流を
流すことにより保護膜11の表面を一定温度に加熱し
て、可逆性感熱記録媒体1に記録された可視像を消去す
る。このように、消去用感熱ヘッド6をセラミック基板
9上に設けられた帯状の膜状発熱抵抗体10で構成する
ことにより、消去用感熱ヘッド6の熱容量を小さくして
加熱速度と冷却速度を早めるとともに可逆性感熱記録媒
体1を均一に加熱することができる。また、この膜状発
熱抵抗体10を結晶化ガラスの保護膜11で覆うことに
より、可逆性感熱記録媒体1の表面に疵がつくことを防
ぐことができる。この消去用感熱ヘッド6のサ−マルヘ
ッド5側には、図3に示すように、一定距離L1をおい
て先端検出センサ12が設けられ、磁気ヘッド7側には
一定距離L2をおいて後端検出センサ13が設けられて
いる。また搬送路の最後端には反転検出センサ14が設
けられている。
図である。図に示すように、可逆性感熱記録媒体1の記
録と消去を行う記録装置2は複数の搬送ロ−ラ3と複数
のプラテンロ−ラ4を有する可逆性感熱記録媒体1の搬
送路に沿ってサ−マルヘッド5と消去用感熱ヘッド6と
磁気ヘッド7が記録媒体挿入口8から順に配列されてい
る。サ−マルヘッド5は可逆性感熱記録媒体1に可視像
を記録する。消去用感熱ヘッド6は、図2の断面図に示
すように、例えば厚さが1mmのセラミック基板9上に形
成され、可逆性感熱記録媒体1の搬送路に直交する、例
えば幅が2mm、厚さが20μmの帯状の膜状発熱抵抗体1
0と、膜状発熱抵抗体10を覆う結晶化ガラスの保護膜
11とで形成され、膜状発熱抵抗体10にパルス電流を
流すことにより保護膜11の表面を一定温度に加熱し
て、可逆性感熱記録媒体1に記録された可視像を消去す
る。このように、消去用感熱ヘッド6をセラミック基板
9上に設けられた帯状の膜状発熱抵抗体10で構成する
ことにより、消去用感熱ヘッド6の熱容量を小さくして
加熱速度と冷却速度を早めるとともに可逆性感熱記録媒
体1を均一に加熱することができる。また、この膜状発
熱抵抗体10を結晶化ガラスの保護膜11で覆うことに
より、可逆性感熱記録媒体1の表面に疵がつくことを防
ぐことができる。この消去用感熱ヘッド6のサ−マルヘ
ッド5側には、図3に示すように、一定距離L1をおい
て先端検出センサ12が設けられ、磁気ヘッド7側には
一定距離L2をおいて後端検出センサ13が設けられて
いる。また搬送路の最後端には反転検出センサ14が設
けられている。
【0016】この記録装置1の制御部は、図4のブロッ
ク図に示すように、装置全体の動作を管理する主制御部
21と可逆性感熱記録媒体1に対する記録,消去を指示
するとともに非消去領域を指示し、動作状態等を表示す
る操作表示部22と入力部23,記憶部24,搬送制御
部25,印字制御部26,消去制御部27,非加熱領域
選択部28及び読取制御部29を有する。入力部23は
可逆性感熱記録媒体1に記録する情報等を入力し記憶部
24に格納する。記憶部24には、例えば図3に示すよ
うに、可逆性感熱記録媒体1の先端部と後端部に設けら
れた非加熱領域1aの長さLが設定されている。搬送制
御部25は各搬送ロ−ラ3を駆動する搬送モ−タ15を
駆動し、かつ正転と逆転を制御する。印字制御部26は
サ−マルヘッド5の記録動作を制御する。消去制御部2
7は消去用感熱ヘッド6に流す電流を制御して表面温度
を一定に制御する。非加熱領域選択部28は記憶部24
にあらかじめ記憶された可逆性感熱記録媒体1の非加熱
領域1a、又は操作表示部22で指定された可逆性感熱
記録媒体1の非加熱領域に応じて消去用感熱ヘッド6を
加熱する時間範囲を選択する。読取制御部29は磁気ヘ
ッド7の読取動作を制御する。
ク図に示すように、装置全体の動作を管理する主制御部
21と可逆性感熱記録媒体1に対する記録,消去を指示
するとともに非消去領域を指示し、動作状態等を表示す
る操作表示部22と入力部23,記憶部24,搬送制御
部25,印字制御部26,消去制御部27,非加熱領域
選択部28及び読取制御部29を有する。入力部23は
可逆性感熱記録媒体1に記録する情報等を入力し記憶部
24に格納する。記憶部24には、例えば図3に示すよ
うに、可逆性感熱記録媒体1の先端部と後端部に設けら
れた非加熱領域1aの長さLが設定されている。搬送制
御部25は各搬送ロ−ラ3を駆動する搬送モ−タ15を
駆動し、かつ正転と逆転を制御する。印字制御部26は
サ−マルヘッド5の記録動作を制御する。消去制御部2
7は消去用感熱ヘッド6に流す電流を制御して表面温度
を一定に制御する。非加熱領域選択部28は記憶部24
にあらかじめ記憶された可逆性感熱記録媒体1の非加熱
領域1a、又は操作表示部22で指定された可逆性感熱
記録媒体1の非加熱領域に応じて消去用感熱ヘッド6を
加熱する時間範囲を選択する。読取制御部29は磁気ヘ
ッド7の読取動作を制御する。
【0017】上記のように構成された記録装置2で可逆
性感熱記録媒体1に記録された可視像を消去して、新し
い情報を可視像として記録する動作を図5のタイムチャ
−トを参照して説明する。
性感熱記録媒体1に記録された可視像を消去して、新し
い情報を可視像として記録する動作を図5のタイムチャ
−トを参照して説明する。
【0018】可逆性感熱記録媒体1が記録媒体挿入口8
にセットされ操作表示部22から記録,消去が指示され
ると、主制御部21は搬送制御部25に可逆性感熱記録
媒体1の搬送を指令する。搬送制御部25は可逆性感熱
記録媒体1の搬送が指令されると搬送モ−タ15を一定
速度で正転駆動させる。この搬送モ−タ15の駆動によ
り搬送ロ−ラ3が回転して、セットされた可逆性感熱記
録媒体1をサ−マルヘッド5,消去用ヘッド6及び磁気
ヘッド7に沿って搬送する。可逆性感熱記録媒体1が搬
送されて、可逆性感熱記録媒体1の先端部が反転検出セ
ンサ14により検出されると、搬送制御部25はあらか
じめ定められた一定タイミングt4をおいて搬送モ−タ
15を逆転させ、搬送ロ−ラ3の回転を逆回転にして可
逆性感熱記録媒体1を記録媒体挿入口8側に搬送し、可
逆性感熱記録媒体1を往復移動させる。この可逆性感熱
記録媒体1を往復移動しているときに、可逆性感熱記録
媒体1に記録された可視像を消去して、新しい情報を可
視像として記録する。
にセットされ操作表示部22から記録,消去が指示され
ると、主制御部21は搬送制御部25に可逆性感熱記録
媒体1の搬送を指令する。搬送制御部25は可逆性感熱
記録媒体1の搬送が指令されると搬送モ−タ15を一定
速度で正転駆動させる。この搬送モ−タ15の駆動によ
り搬送ロ−ラ3が回転して、セットされた可逆性感熱記
録媒体1をサ−マルヘッド5,消去用ヘッド6及び磁気
ヘッド7に沿って搬送する。可逆性感熱記録媒体1が搬
送されて、可逆性感熱記録媒体1の先端部が反転検出セ
ンサ14により検出されると、搬送制御部25はあらか
じめ定められた一定タイミングt4をおいて搬送モ−タ
15を逆転させ、搬送ロ−ラ3の回転を逆回転にして可
逆性感熱記録媒体1を記録媒体挿入口8側に搬送し、可
逆性感熱記録媒体1を往復移動させる。この可逆性感熱
記録媒体1を往復移動しているときに、可逆性感熱記録
媒体1に記録された可視像を消去して、新しい情報を可
視像として記録する。
【0019】このようにして可逆性感熱記録媒体1の搬
送が開始されると、非加熱領域選択部28は先端検出セ
ンサ12と消去用感熱ヘッド6との間の距離L1と可逆
性感熱記録媒体1の搬送速度vから可逆性感熱記録媒体
1の先端が消去用感熱ヘッド6に達するまでの時間t1
を演算し、かつ記憶部24にあらかじめ記憶された可逆
性感熱記録媒体1の先端と後端に設けられた非加熱領域
1aの長さLと可逆性感熱記録媒体1の搬送速度vから
可逆性感熱記録媒体1の非加熱領域1aが消去用感熱ヘ
ッド6を通過する時間t2を演算し、演算した時間t1,
t2の加算と減算を行い、加算値(t1+t2)を往路の
加熱開始タイミングとし、減算値(t1−t2)を加熱終
了タイミングとして消去制御部27に送る。消去制御部
27は可逆性感熱記録媒体1の先端が先端検出センサ1
2で検出されてから、(t1+t2)時間のタイミングを
おいて消去用感熱ヘッド6に電流を流し、消去用感熱ヘ
ッド6を一定温度に加熱して可逆性感熱記録媒体1に熱
を加えて可逆性感熱記録媒体1の温度を透明化温度の近
傍まで高くする。可逆性感熱記録媒体1が搬送されて可
逆性感熱記録媒体1の後端が先端検出センサ12で検出
されると、消去制御部27は(t1−t2)時間のタイミ
ングをおいて消去用感熱ヘッド6に流している電流を遮
断する。
送が開始されると、非加熱領域選択部28は先端検出セ
ンサ12と消去用感熱ヘッド6との間の距離L1と可逆
性感熱記録媒体1の搬送速度vから可逆性感熱記録媒体
1の先端が消去用感熱ヘッド6に達するまでの時間t1
を演算し、かつ記憶部24にあらかじめ記憶された可逆
性感熱記録媒体1の先端と後端に設けられた非加熱領域
1aの長さLと可逆性感熱記録媒体1の搬送速度vから
可逆性感熱記録媒体1の非加熱領域1aが消去用感熱ヘ
ッド6を通過する時間t2を演算し、演算した時間t1,
t2の加算と減算を行い、加算値(t1+t2)を往路の
加熱開始タイミングとし、減算値(t1−t2)を加熱終
了タイミングとして消去制御部27に送る。消去制御部
27は可逆性感熱記録媒体1の先端が先端検出センサ1
2で検出されてから、(t1+t2)時間のタイミングを
おいて消去用感熱ヘッド6に電流を流し、消去用感熱ヘ
ッド6を一定温度に加熱して可逆性感熱記録媒体1に熱
を加えて可逆性感熱記録媒体1の温度を透明化温度の近
傍まで高くする。可逆性感熱記録媒体1が搬送されて可
逆性感熱記録媒体1の後端が先端検出センサ12で検出
されると、消去制御部27は(t1−t2)時間のタイミ
ングをおいて消去用感熱ヘッド6に流している電流を遮
断する。
【0020】この予備加熱された可逆性感熱記録媒体1
の先端部が反転検出センサ14により検出されて移動方
向が反転すると、非加熱領域選択部28は後端検出セン
サ13と消去用感熱ヘッド6との間の距離L2と可逆性
感熱記録媒体1の搬送速度vから可逆性感熱記録媒体1
の後端が消去用感熱ヘッド6に達するまでの時間t3を
演算し、かつ記憶部24にあらかじめ記憶された可逆性
感熱記録媒体1の先端と後端に設けられた非加熱領域1
aの長さLと可逆性感熱記録媒体1の搬送速度vから可
逆性感熱記録媒体1の非加熱領域1aが消去用感熱ヘッ
ド6を通過する時間t2を演算し、演算した時間t3,t
2の加算と減算を行い、加算値(t3+t2)を復路の加
熱開始タイミングとし、減算値(t3−t2)を加熱終了
タイミングとして消去制御部27に送る。消去制御部2
7は可逆性感熱記録媒体1の後端部が後端検出センサ1
3で検出されてから、(t3+t2)時間のタイミングを
おいて消去用感熱ヘッド6に電流を流し、消去用感熱ヘ
ッド6を一定温度に加熱して可逆性感熱記録媒体1に熱
を加えて可逆性感熱記録媒体1の温度を透明化温度にす
る。可逆性感熱記録媒体1が搬送されて可逆性感熱記録
媒体1の先端部が後端検出センサ13で検出されると、
消去制御部27は(t3−t2)時間のタイミングをおい
て消去用感熱ヘッド6に流している電流を遮断する。
の先端部が反転検出センサ14により検出されて移動方
向が反転すると、非加熱領域選択部28は後端検出セン
サ13と消去用感熱ヘッド6との間の距離L2と可逆性
感熱記録媒体1の搬送速度vから可逆性感熱記録媒体1
の後端が消去用感熱ヘッド6に達するまでの時間t3を
演算し、かつ記憶部24にあらかじめ記憶された可逆性
感熱記録媒体1の先端と後端に設けられた非加熱領域1
aの長さLと可逆性感熱記録媒体1の搬送速度vから可
逆性感熱記録媒体1の非加熱領域1aが消去用感熱ヘッ
ド6を通過する時間t2を演算し、演算した時間t3,t
2の加算と減算を行い、加算値(t3+t2)を復路の加
熱開始タイミングとし、減算値(t3−t2)を加熱終了
タイミングとして消去制御部27に送る。消去制御部2
7は可逆性感熱記録媒体1の後端部が後端検出センサ1
3で検出されてから、(t3+t2)時間のタイミングを
おいて消去用感熱ヘッド6に電流を流し、消去用感熱ヘ
ッド6を一定温度に加熱して可逆性感熱記録媒体1に熱
を加えて可逆性感熱記録媒体1の温度を透明化温度にす
る。可逆性感熱記録媒体1が搬送されて可逆性感熱記録
媒体1の先端部が後端検出センサ13で検出されると、
消去制御部27は(t3−t2)時間のタイミングをおい
て消去用感熱ヘッド6に流している電流を遮断する。
【0021】このようにして消去用感熱ヘッド6の加熱
開始タイミングと加熱終了タイミングを制御することに
より、可逆性感熱記録媒体1の非加熱領域1aを除いた
範囲だけを加熱して可逆性感熱記録媒体1に記憶された
可視像を消去することができる。
開始タイミングと加熱終了タイミングを制御することに
より、可逆性感熱記録媒体1の非加熱領域1aを除いた
範囲だけを加熱して可逆性感熱記録媒体1に記憶された
可視像を消去することができる。
【0022】一方、搬送モ−タ15が逆転して可逆性感
熱記録媒体1の移動方向が反転して可逆性感熱記録媒体
1の後端部が後端検出センサ13で検出されると、印字
制御部26は可逆性感熱記録媒体1の移動速度に応じて
あらかじめ設定された印字タイミングt5でサ−マルヘ
ッド5の印字動作を開始させ、可逆性感熱記録媒体1に
新たな情報を示す可視像を記録させる。この新たな可視
像を記録した可逆性感熱記録媒体1が記録媒体挿入口8
から排出されると、可逆性感熱記録媒体1の可視像の消
去と新たな可視像の記録動作を終了する。
熱記録媒体1の移動方向が反転して可逆性感熱記録媒体
1の後端部が後端検出センサ13で検出されると、印字
制御部26は可逆性感熱記録媒体1の移動速度に応じて
あらかじめ設定された印字タイミングt5でサ−マルヘ
ッド5の印字動作を開始させ、可逆性感熱記録媒体1に
新たな情報を示す可視像を記録させる。この新たな可視
像を記録した可逆性感熱記録媒体1が記録媒体挿入口8
から排出されると、可逆性感熱記録媒体1の可視像の消
去と新たな可視像の記録動作を終了する。
【0023】このように可逆性感熱記録媒体1の消去と
記録を行うときに、非加熱領域1aの長さLを可変して
20回繰返して消去と記録を行ったとき、可逆性感熱記録
媒体1に生じたカ−ルの結果を図6に示す。ここで可逆
性感熱記録媒体1は、図7に示すように、厚さが50μm
のポリエステルフイルム等からなるベ−スフイルム31
の上に記録層34とオ−バコ−ト層35を設け、この可
逆性感熱記録媒体1を厚さが780μmの塩化ビニルシ−
ト36に接着し、全長が約85mmのカ−ド37を使用し
た。またカ−ルの評価値はカ−ド37の両端部に対する
中央部の高さHで示す。
記録を行うときに、非加熱領域1aの長さLを可変して
20回繰返して消去と記録を行ったとき、可逆性感熱記録
媒体1に生じたカ−ルの結果を図6に示す。ここで可逆
性感熱記録媒体1は、図7に示すように、厚さが50μm
のポリエステルフイルム等からなるベ−スフイルム31
の上に記録層34とオ−バコ−ト層35を設け、この可
逆性感熱記録媒体1を厚さが780μmの塩化ビニルシ−
ト36に接着し、全長が約85mmのカ−ド37を使用し
た。またカ−ルの評価値はカ−ド37の両端部に対する
中央部の高さHで示す。
【0024】図6に示すように、可逆性感熱記録媒体1
に非加熱領域1aを設けない場合にはカ−ルの評価値は
5.5mmであったのに対して、非加熱領域1aの長さL
を3mmにした場合にはカ−ルの評価値は3mm、非加
熱領域1aの長さLを6mmにした場合にはカ−ルの評
価値は1.5mm、非加熱領域1aの長さLを10mmにし
た場合にはカ−ルの評価値は1.0mmであった。このカ
−ルの評価値が3mm以上になると搬送中にジャムなど
のトラブルが発生する可能性があり、かつ消去と記録を
繰り返すときの安全度を考慮すると、非加熱領域1aの
長さLを5mm以上にすると良い。また、できれば10m
mを超える程度にすると、消去と記録を例えば50回程度
以上繰り返しても確実にカ−ルを防止することができ
る。
に非加熱領域1aを設けない場合にはカ−ルの評価値は
5.5mmであったのに対して、非加熱領域1aの長さL
を3mmにした場合にはカ−ルの評価値は3mm、非加
熱領域1aの長さLを6mmにした場合にはカ−ルの評
価値は1.5mm、非加熱領域1aの長さLを10mmにし
た場合にはカ−ルの評価値は1.0mmであった。このカ
−ルの評価値が3mm以上になると搬送中にジャムなど
のトラブルが発生する可能性があり、かつ消去と記録を
繰り返すときの安全度を考慮すると、非加熱領域1aの
長さLを5mm以上にすると良い。また、できれば10m
mを超える程度にすると、消去と記録を例えば50回程度
以上繰り返しても確実にカ−ルを防止することができ
る。
【0025】なお、上記実施例は可逆性感熱記録媒体1
の搬送方向に対する先端部と後端部に非加熱領域1aを
設けた場合について説明したが、図8(a)に示すよう
に、可逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対する両側端部
に非加熱領域1aを設けたり、図8(b)に示すよう
に、可逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対する先端部と
後端部のいずれか一方と両側端部のいずれか一方に非加
熱領域1aを設けたり、図8(c)に示すように、可逆
性感熱記録媒体1の外周部全体に非加熱領域1aを設け
ても良い。そして可逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対
する両側端部の両側あるいは一方の端部に非加熱領域1
aを設けた場合には、消去用感熱ヘッド6の幅方向にサ
−マルヘッド5と同様に複数の加熱領域を設け、非加熱
領域選択部28で非加熱領域1aの範囲に応じて加熱領
域を可変したり、非加熱領域1aを除いた幅を有する消
去用感熱ヘッド6を使用することにより、非加熱領域1
aを加熱しないようにすれば良い。
の搬送方向に対する先端部と後端部に非加熱領域1aを
設けた場合について説明したが、図8(a)に示すよう
に、可逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対する両側端部
に非加熱領域1aを設けたり、図8(b)に示すよう
に、可逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対する先端部と
後端部のいずれか一方と両側端部のいずれか一方に非加
熱領域1aを設けたり、図8(c)に示すように、可逆
性感熱記録媒体1の外周部全体に非加熱領域1aを設け
ても良い。そして可逆性感熱記録媒体1の搬送方向に対
する両側端部の両側あるいは一方の端部に非加熱領域1
aを設けた場合には、消去用感熱ヘッド6の幅方向にサ
−マルヘッド5と同様に複数の加熱領域を設け、非加熱
領域選択部28で非加熱領域1aの範囲に応じて加熱領
域を可変したり、非加熱領域1aを除いた幅を有する消
去用感熱ヘッド6を使用することにより、非加熱領域1
aを加熱しないようにすれば良い。
【0026】上記のように可逆性感熱記録媒体1の外周
部全体に非加熱領域1aを設けて、図7に示したカ−ド
37の消去と記録を20回繰り返してカ−ルを評価した結
果を下記表に示す。この場合は、非消去領域1aをそれ
ぞれ3mm幅とすることによりカ−ルの評価値を2mm
まで低減することができた。
部全体に非加熱領域1aを設けて、図7に示したカ−ド
37の消去と記録を20回繰り返してカ−ルを評価した結
果を下記表に示す。この場合は、非消去領域1aをそれ
ぞれ3mm幅とすることによりカ−ルの評価値を2mm
まで低減することができた。
【0027】
【表1】
【0028】なお、上記実施例は可逆性感熱記録媒体1
の一部に非加熱領域1aを設けた場合について説明した
が、可逆性感熱記録媒体1を塩化ビニル樹脂やABS樹
脂,プリカ−ボネ−ト樹脂等のプラスチックシ−ト36
の中央部に部分的に貼り付け、可逆性感熱記録媒体1が
貼り付けてないプラスチックシ−ト36の外周部を非加
熱領域1aとして加熱しないようにしても良い。このよ
うにプラスチックシ−ト36の外周部を加熱しないよう
にすると、耐熱性が比較的低い塩化ビニル樹脂のプラス
チックシ−ト36を使用しても、カ−ルの発生を防止す
ることができる。例えば塩化ビニル樹脂のプラスチック
シ−ト36に可逆性感熱記録媒体1を部分的に貼り付け
て消去と記録を20回繰り返した結果を下記表に示す。こ
のように可逆性感熱記録媒体1を部分的に貼付てプラス
チックシ−ト36の一部を加熱しないようにすることに
より、カ−ルの発生をより低減することができた。
の一部に非加熱領域1aを設けた場合について説明した
が、可逆性感熱記録媒体1を塩化ビニル樹脂やABS樹
脂,プリカ−ボネ−ト樹脂等のプラスチックシ−ト36
の中央部に部分的に貼り付け、可逆性感熱記録媒体1が
貼り付けてないプラスチックシ−ト36の外周部を非加
熱領域1aとして加熱しないようにしても良い。このよ
うにプラスチックシ−ト36の外周部を加熱しないよう
にすると、耐熱性が比較的低い塩化ビニル樹脂のプラス
チックシ−ト36を使用しても、カ−ルの発生を防止す
ることができる。例えば塩化ビニル樹脂のプラスチック
シ−ト36に可逆性感熱記録媒体1を部分的に貼り付け
て消去と記録を20回繰り返した結果を下記表に示す。こ
のように可逆性感熱記録媒体1を部分的に貼付てプラス
チックシ−ト36の一部を加熱しないようにすることに
より、カ−ルの発生をより低減することができた。
【0029】
【表2】
【0030】また、上記実施例は可逆性感熱記録媒体1
を往復移動して記録された可視像を消去してから新しい
可視像を記録する場合について説明したが、サ−マルヘ
ッド5の上流側に消去用感熱ヘッド6を設け、可逆性感
熱記録媒体1を一方向だけに移動する場合にも同様にし
て適用することができる。
を往復移動して記録された可視像を消去してから新しい
可視像を記録する場合について説明したが、サ−マルヘ
ッド5の上流側に消去用感熱ヘッド6を設け、可逆性感
熱記録媒体1を一方向だけに移動する場合にも同様にし
て適用することができる。
【0031】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、記録用
ヘッドと消去用感熱ヘッドを有し、可逆性感熱記録媒体
の記録と消去を繰り返す記録装置に非加熱領域選択部を
設け、可逆性感熱記録媒体に記録された可視像を消去し
て新しい可視像を記録するときに、あらかじめ定められ
た可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱
ヘッドを加熱するタイミングを選択して、可逆性感熱記
録媒体の搬送方向に対する先端部と後端部の非加熱領域
を加熱せずに中央の加熱領域だけを加熱するようにした
から、可逆性感熱記録媒体に熱変形が生じることを低減
することはでき、可逆性感熱記録媒体に記録と消去を複
数回繰り返しても可逆性感熱記録媒体を安定して搬送す
ることができる。
ヘッドと消去用感熱ヘッドを有し、可逆性感熱記録媒体
の記録と消去を繰り返す記録装置に非加熱領域選択部を
設け、可逆性感熱記録媒体に記録された可視像を消去し
て新しい可視像を記録するときに、あらかじめ定められ
た可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱
ヘッドを加熱するタイミングを選択して、可逆性感熱記
録媒体の搬送方向に対する先端部と後端部の非加熱領域
を加熱せずに中央の加熱領域だけを加熱するようにした
から、可逆性感熱記録媒体に熱変形が生じることを低減
することはでき、可逆性感熱記録媒体に記録と消去を複
数回繰り返しても可逆性感熱記録媒体を安定して搬送す
ることができる。
【0032】また、消去用感熱ヘッドに可逆性感熱記録
媒体の搬送方向と直交する幅方向に対して複数に細分し
た発熱抵抗体を設け、可逆性感熱記録媒体が搬送されて
いるときに、非加熱領域選択部であらかじめ定められた
可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱ヘ
ッドの加熱する発熱抵抗体の領域を選択することによ
り、可逆性感熱記録媒体の搬送方向に対する左右端部の
所定領域も加熱しないようにすることができ、可逆性感
熱記録媒体に対する記録と消去を繰り返すときの熱変形
を低減することができる。
媒体の搬送方向と直交する幅方向に対して複数に細分し
た発熱抵抗体を設け、可逆性感熱記録媒体が搬送されて
いるときに、非加熱領域選択部であらかじめ定められた
可逆性感熱記録媒体の非加熱領域に応じて消去用感熱ヘ
ッドの加熱する発熱抵抗体の領域を選択することによ
り、可逆性感熱記録媒体の搬送方向に対する左右端部の
所定領域も加熱しないようにすることができ、可逆性感
熱記録媒体に対する記録と消去を繰り返すときの熱変形
を低減することができる。
【0033】この可逆性感熱記録媒体の非加熱領域を可
逆性感熱記録媒体の外周各辺のいずれか一辺若しくは二
辺又は全辺に沿って設けることにより、可逆性感熱記録
媒体に熱変形が生じることを確実に低減することがで
き、可逆性感熱記録媒体の記録と消去を安定して繰り返
すことができる。
逆性感熱記録媒体の外周各辺のいずれか一辺若しくは二
辺又は全辺に沿って設けることにより、可逆性感熱記録
媒体に熱変形が生じることを確実に低減することがで
き、可逆性感熱記録媒体の記録と消去を安定して繰り返
すことができる。
【0034】また、非加熱領域の範囲を少なくとも5m
mにすることにより、記録,消去を繰り返しても可逆性
感熱記録媒体の熱変形を少なくすることができ、搬送路
におけるジャム等のトラベルが発生することを防ぐこと
ができる。
mにすることにより、記録,消去を繰り返しても可逆性
感熱記録媒体の熱変形を少なくすることができ、搬送路
におけるジャム等のトラベルが発生することを防ぐこと
ができる。
【0035】また、非加熱領域を可逆性感熱記録媒体を
貼り付けたプラスチックシ−トの支持体で形成して、比
較的耐熱性が低いプラスチックシ−トを使用したときで
も熱変形を低減させて、安定して搬送することができ
る。
貼り付けたプラスチックシ−トの支持体で形成して、比
較的耐熱性が低いプラスチックシ−トを使用したときで
も熱変形を低減させて、安定して搬送することができ
る。
【図1】この発明の実施例の構成を示す配置図である。
【図2】消去用感熱ヘッドを示す断面図である。
【図3】消去用感熱ヘッドに対する先端検出センサと後
端検出センサの配置図である。
端検出センサの配置図である。
【図4】上記実施例の制御部の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】上記実施例の動作を示すタイムチャ−トであ
る。
る。
【図6】非加熱領域の大きさを変えたときのカ−ル発生
結果を示す特性図である。
結果を示す特性図である。
【図7】可逆性感熱記録媒体を有するカ−ドを示す構成
図である。
図である。
【図8】他の非加熱領域を示す斜視図である。
【図9】可逆性感熱記録媒体の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図10】可逆性感熱記録媒体の可逆特性を示す温度−
透過率特性図である。
透過率特性図である。
【図11】従来例の構成を示す配置図である。
1 可逆性感熱記録媒体 3 搬送ロ−ラ 5 サ−マルヘッド 6 消去用感熱ヘッド 12 先端検出センサ 13 後端検出センサ 14 反転検出センサ 21 主制御部 28 非加熱領域選択部
Claims (7)
- 【請求項1】 可逆性感熱記録媒体に記録用ヘッドと消
去用感熱ヘッドを使用して記録,消去を繰り返す記録方
法において、可逆性感熱記録媒体に非加熱領域を設けて
消去を繰り返すことを特徴とする記録方法。 - 【請求項2】 上記非加熱領域を可逆性感熱記録媒体の
外周各辺のいずれか一辺若しくは二辺又は全辺に沿って
設けた請求項1記載の記録方法。 - 【請求項3】 上記非加熱領域の範囲を少なくとも5m
m採る請求項2記載の記録方法。 - 【請求項4】 上記非加熱領域を可逆性感熱記録媒体を
貼り付けた支持体で形成する請求項3記載の記録方法。 - 【請求項5】 上記支持体がプラスチックシ−トからな
る請求項4記載の記録方法。 - 【請求項6】 記録ヘッドと消去用感熱ヘッドとを有
し、可逆性感熱記録媒体に記録と消去を繰り返す記録装
置において、可逆性感熱記録媒体が搬送されているとき
に、あらかじめ定められた可逆性感熱記録媒体の非加熱
領域に応じて消去用感熱ヘッドを加熱するタイミングを
選択する非加熱領域選択部を備えたことを特徴とする記
録装置。 - 【請求項7】 記録ヘッドと消去用感熱ヘッドとを有
し、可逆性感熱記録媒体に記録と消去を繰り返す記録装
置において、消去用感熱ヘッドに幅方向に複数に細分し
た発熱抵抗体を有し、可逆性感熱記録媒体が搬送されて
いるときに、あらかじめ定められた可逆性感熱記録媒体
の非加熱領域に応じて消去用感熱ヘッドの加熱する発熱
抵抗体の領域を選択する非加熱領域選択部を備えたこと
を特徴とする記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7329424A JPH09142040A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 記録方法及び記録装置 |
| US08/992,900 US5896156A (en) | 1995-11-27 | 1997-12-18 | Recording method and apparatus for positively erasing an image recorded on a reversible heat-sensitive recording medium |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7329424A JPH09142040A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 記録方法及び記録装置 |
| US08/992,900 US5896156A (en) | 1995-11-27 | 1997-12-18 | Recording method and apparatus for positively erasing an image recorded on a reversible heat-sensitive recording medium |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142040A true JPH09142040A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=26573197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7329424A Pending JPH09142040A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 記録方法及び記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5896156A (ja) |
| JP (1) | JPH09142040A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000094877A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | F Engineering Kk | リライトカードの印字消去方法 |
| JP2005092131A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7898755B2 (en) * | 2008-04-16 | 2011-03-01 | Hitachi High-Technologies Corporation | Method for measuring write width and/or read width of a composite magnetic head and a measuring device using the method |
| US8542260B2 (en) | 2010-03-15 | 2013-09-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Device detecting curl of sheet and image erasing device |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3121358B2 (ja) * | 1989-12-20 | 2000-12-25 | 株式会社リコー | 画像表示方法 |
| JPH054446A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Toshiba Corp | 記録装置 |
| JPH09141907A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-03 | Ricoh Co Ltd | 記録方法及び記録装置 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP7329424A patent/JPH09142040A/ja active Pending
-
1997
- 1997-12-18 US US08/992,900 patent/US5896156A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5896156A (en) | 1999-04-20 |
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