JPH09142221A - 蓋体の開閉機構 - Google Patents
蓋体の開閉機構Info
- Publication number
- JPH09142221A JPH09142221A JP30616895A JP30616895A JPH09142221A JP H09142221 A JPH09142221 A JP H09142221A JP 30616895 A JP30616895 A JP 30616895A JP 30616895 A JP30616895 A JP 30616895A JP H09142221 A JPH09142221 A JP H09142221A
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- JP
- Japan
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- lid body
- opening
- lid
- door
- closing mechanism
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成により大型化等に対応可能で、優
れた操作性と取扱性を実現する蓋体の開閉機構を提供す
る。 【解決手段】 回動可能に支持された蓋体10を開閉す
るための開閉機構であって、蓋体10の枢軸10aに設
けた弾機手段によって、蓋体10を枢軸10aのまわり
に回動付勢するようにしたダンパ手段20と、蓋体10
とこれを支持する基体2の間に構成され、蓋体10の回
動作動を案内規制するようにしたカム・スライド機構3
0とを備えている。弾機手段は、蓋体10と基体2の間
に架設したトーションバースプリングにより構成され
る。スライドカム33はガイドプレート31に沿って移
動する際、ガイドプレート31の適所で係合するように
作動制御される。
れた操作性と取扱性を実現する蓋体の開閉機構を提供す
る。 【解決手段】 回動可能に支持された蓋体10を開閉す
るための開閉機構であって、蓋体10の枢軸10aに設
けた弾機手段によって、蓋体10を枢軸10aのまわり
に回動付勢するようにしたダンパ手段20と、蓋体10
とこれを支持する基体2の間に構成され、蓋体10の回
動作動を案内規制するようにしたカム・スライド機構3
0とを備えている。弾機手段は、蓋体10と基体2の間
に架設したトーションバースプリングにより構成され
る。スライドカム33はガイドプレート31に沿って移
動する際、ガイドプレート31の適所で係合するように
作動制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車等の車両に
おいて、特にインストルメントパネルにおけるグラブボ
ックスに対する蓋体を開閉するための開閉機構に関す
る。
おいて、特にインストルメントパネルにおけるグラブボ
ックスに対する蓋体を開閉するための開閉機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の車両においては一般に、図4の
ようにインストルメントパネル1の下方適所に、グラブ
ボックスと称される物入れ2が備えられている。この物
入れ2は、助手席の前方に配置される。また、物入れ2
のドア(蓋体)3は、例えば図5に示すようにその枢軸
3aのまわりに回動可能に支持されており、助手席の乗
員の膝付近まで開くようになっている。
ようにインストルメントパネル1の下方適所に、グラブ
ボックスと称される物入れ2が備えられている。この物
入れ2は、助手席の前方に配置される。また、物入れ2
のドア(蓋体)3は、例えば図5に示すようにその枢軸
3aのまわりに回動可能に支持されており、助手席の乗
員の膝付近まで開くようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、物入れ2、従っ
てドア3は大型化する傾向にあり、それに伴ってドア3
を開閉するための操作力が大きくなっている。また、大
型化したドア3は、そのままでは乗員の膝等に当たり易
くなる。従来では、例えば図5に示されるようにドア3
の寸法Hを小さくし、或いはドア3の開度θを小さく設
定し、これにより大型化に対応していた。更に、従来の
対応策として、2分割構成したドアを備えた物入れや、
板バネによってドアを半開及び全開に切り換えるように
した物入れ等が知られている。
てドア3は大型化する傾向にあり、それに伴ってドア3
を開閉するための操作力が大きくなっている。また、大
型化したドア3は、そのままでは乗員の膝等に当たり易
くなる。従来では、例えば図5に示されるようにドア3
の寸法Hを小さくし、或いはドア3の開度θを小さく設
定し、これにより大型化に対応していた。更に、従来の
対応策として、2分割構成したドアを備えた物入れや、
板バネによってドアを半開及び全開に切り換えるように
した物入れ等が知られている。
【0004】本発明は以上の点に鑑み、簡単な構成によ
り大型化等に有効に対応可能で、優れた操作性、取扱性
を実現する蓋体の開閉機構を提供することを目的とす
る。
り大型化等に有効に対応可能で、優れた操作性、取扱性
を実現する蓋体の開閉機構を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による蓋体の開閉
機構は、回動可能に支持された蓋体を開閉するための開
閉機構であって、前記蓋体の枢軸に設けられた弾機手段
によって、該蓋体を枢軸のまわりに回動付勢するように
したダンパ手段と、前記蓋体とこれを支持する基体の間
に構成され、該蓋体の回動作動を案内規制するようにし
たカム・スライド機構と、を備えたものである。
機構は、回動可能に支持された蓋体を開閉するための開
閉機構であって、前記蓋体の枢軸に設けられた弾機手段
によって、該蓋体を枢軸のまわりに回動付勢するように
したダンパ手段と、前記蓋体とこれを支持する基体の間
に構成され、該蓋体の回動作動を案内規制するようにし
たカム・スライド機構と、を備えたものである。
【0006】また、本発明の蓋体の開閉機構において、
前記弾機手段は、前記蓋体と前記基体の間に架設された
トーションバースプリングにより構成される。
前記弾機手段は、前記蓋体と前記基体の間に架設された
トーションバースプリングにより構成される。
【0007】また、本発明の蓋体の開閉機構において、
前記カム・スライド機構は、前記蓋体に設けたスライド
カムと前記基体に設けた該スライドカムに対するガイド
プレートとを備え、前記スライドカムは前記ガイドプレ
ートに沿って移動する際、ガイドプレートの適所で係合
するように作動制御されるようにしたものである。
前記カム・スライド機構は、前記蓋体に設けたスライド
カムと前記基体に設けた該スライドカムに対するガイド
プレートとを備え、前記スライドカムは前記ガイドプレ
ートに沿って移動する際、ガイドプレートの適所で係合
するように作動制御されるようにしたものである。
【0008】本発明によれば、基体(インナボックス)
に回動可能に支持された蓋体は、好適にはトーションバ
ースプリングにより構成される弾機手段によって、適度
な弾力で閉じる方向に付勢されている。ここで、蓋体を
引っ張ってボックス側から開けると、カム・スライド機
構において、スライドカムがガイドプレートに沿って移
動する。このスライドカムは、ガイドプレートの途中適
所にて係合し、これにより蓋体を半開又は全開位置で停
止させることができる。本発明によれば、簡単な操作で
蓋体を半開又は全開させることができ、蓋体の開閉操作
において優れた使用性を実現することができる。
に回動可能に支持された蓋体は、好適にはトーションバ
ースプリングにより構成される弾機手段によって、適度
な弾力で閉じる方向に付勢されている。ここで、蓋体を
引っ張ってボックス側から開けると、カム・スライド機
構において、スライドカムがガイドプレートに沿って移
動する。このスライドカムは、ガイドプレートの途中適
所にて係合し、これにより蓋体を半開又は全開位置で停
止させることができる。本発明によれば、簡単な操作で
蓋体を半開又は全開させることができ、蓋体の開閉操作
において優れた使用性を実現することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3に基づき、従
来例と実質的に同一又は対応する部材には同一符号を用
いて、本発明の蓋体の開閉機構の好適な実施の形態を説
明する。
来例と実質的に同一又は対応する部材には同一符号を用
いて、本発明の蓋体の開閉機構の好適な実施の形態を説
明する。
【0010】本発明の蓋体の開閉機構は、図4のように
インストルメントパネル1の下方適所に配置された物入
れ2に対して適用するものとする。この物入れ2(以
下、インナボックス本体という)は、前述のように助手
席の前方に配置される。また、図1に示したようにイン
ナボックス本体2のドア(蓋体)10は、インナボック
ス本体2のボックス下部に設定される枢軸10aのまわ
りに回動可能に支持されている。
インストルメントパネル1の下方適所に配置された物入
れ2に対して適用するものとする。この物入れ2(以
下、インナボックス本体という)は、前述のように助手
席の前方に配置される。また、図1に示したようにイン
ナボックス本体2のドア(蓋体)10は、インナボック
ス本体2のボックス下部に設定される枢軸10aのまわ
りに回動可能に支持されている。
【0011】この開閉機構は、ドア10を枢軸10aの
まわりに回動付勢するようにしたダンパ手段を備えてい
るが、ここで先ず、ダンパ手段20の構成例を説明す
る。図2において、ダンパ手段20は、ドア10とイン
ナボックス本体2の間に架設されるトーションバースプ
リング21で成る弾機手段を備えている。トーションバ
ースプリング21は、ケース22内に装着されるように
なっている。トーションバースプリング21の一端21
aはケース22の一端部22aに固定するように差し込
まれ、また他端21bは軸受23bに固定するように差
し込まれる。ケース22の両端22a,22bは、軸受
23a,23bにそれぞれ回転自在に嵌着するようにな
っている。
まわりに回動付勢するようにしたダンパ手段を備えてい
るが、ここで先ず、ダンパ手段20の構成例を説明す
る。図2において、ダンパ手段20は、ドア10とイン
ナボックス本体2の間に架設されるトーションバースプ
リング21で成る弾機手段を備えている。トーションバ
ースプリング21は、ケース22内に装着されるように
なっている。トーションバースプリング21の一端21
aはケース22の一端部22aに固定するように差し込
まれ、また他端21bは軸受23bに固定するように差
し込まれる。ケース22の両端22a,22bは、軸受
23a,23bにそれぞれ回転自在に嵌着するようにな
っている。
【0012】上記構成のダンパ手段20は、軸受23
a,23bがインナボックス本体2の支持部2a,2b
に固定されるように枢軸10aに沿って挿着される。ケ
ース22には、ドア10のアーム部10bが固定され
る。これによりドア10は枢軸10aのまわりに回動可
能に支持される。この場合、トーションバースプリング
21は、ドア10をその閉じ方向に適度な弾力で付勢し
ている。
a,23bがインナボックス本体2の支持部2a,2b
に固定されるように枢軸10aに沿って挿着される。ケ
ース22には、ドア10のアーム部10bが固定され
る。これによりドア10は枢軸10aのまわりに回動可
能に支持される。この場合、トーションバースプリング
21は、ドア10をその閉じ方向に適度な弾力で付勢し
ている。
【0013】また、開閉機構は、ドア10とこれを支持
するインナボックス本体2の間に構成され、ドア10の
回動作動を案内規制するカム・スライド機構30を備え
ている。図1に示されるようにインナボックス本体2の
側面の開口部には、ガイドプレート31が固定される。
ガイドプレート31は、枢軸10aを中心とする円弧に
沿って開設されたガイド孔31aを有している。ガイド
プレート31にはまた、ドア10の適所に固定されるス
ライダ32がガイド孔31aに沿ってスライド可能に装
着される。スライダ32は、その円筒状の支軸32aに
てスライドカム33を回転可能に支持している。
するインナボックス本体2の間に構成され、ドア10の
回動作動を案内規制するカム・スライド機構30を備え
ている。図1に示されるようにインナボックス本体2の
側面の開口部には、ガイドプレート31が固定される。
ガイドプレート31は、枢軸10aを中心とする円弧に
沿って開設されたガイド孔31aを有している。ガイド
プレート31にはまた、ドア10の適所に固定されるス
ライダ32がガイド孔31aに沿ってスライド可能に装
着される。スライダ32は、その円筒状の支軸32aに
てスライドカム33を回転可能に支持している。
【0014】スライダ32とこのスライダ32に支持さ
れるスライドカム33の間には、コイルバネ34が装架
される。即ち、コイルバネ34の一端34aはスライダ
32に植設されたピン35に、また他端34bはスライ
ドカム33のアーム33aにそれぞれ係止される。スラ
イダ32には更に、支軸32aの至近位置にて2つのピ
ン36,37が植設されている。スライドカム33のア
ーム33aは、これらのピン36,37と当接するよう
になっており、これにより支軸32aまわりのスライド
カム33の回動が規制される。
れるスライドカム33の間には、コイルバネ34が装架
される。即ち、コイルバネ34の一端34aはスライダ
32に植設されたピン35に、また他端34bはスライ
ドカム33のアーム33aにそれぞれ係止される。スラ
イダ32には更に、支軸32aの至近位置にて2つのピ
ン36,37が植設されている。スライドカム33のア
ーム33aは、これらのピン36,37と当接するよう
になっており、これにより支軸32aまわりのスライド
カム33の回動が規制される。
【0015】またガイドプレート31は、ピン31bの
まわりで回転可能にロック片38を支持している。この
ロック片38は、ガイド孔31aに沿った途中適所に
て、スライドカム33の先端部33bが当接可能な位置
に配置されており、コイルバネ39によって反時計方向
に回動付勢されている。ロック片38は、図3に示され
るように、コイルバネ39の弾力に抗して矢印A方向に
回転し得るようになっている。スライドカム33の先端
部33bは、ガイドプレート31のガイド孔31aの内
側に形成されている段状のガイド面31d及び31d′
によって規制される。また、スライドカム33の側端部
33cは、ガイド孔31aの内側に形成されている段状
のガイド面31c及び31c′によって規制される。
まわりで回転可能にロック片38を支持している。この
ロック片38は、ガイド孔31aに沿った途中適所に
て、スライドカム33の先端部33bが当接可能な位置
に配置されており、コイルバネ39によって反時計方向
に回動付勢されている。ロック片38は、図3に示され
るように、コイルバネ39の弾力に抗して矢印A方向に
回転し得るようになっている。スライドカム33の先端
部33bは、ガイドプレート31のガイド孔31aの内
側に形成されている段状のガイド面31d及び31d′
によって規制される。また、スライドカム33の側端部
33cは、ガイド孔31aの内側に形成されている段状
のガイド面31c及び31c′によって規制される。
【0016】上記の構成で成る蓋体開閉機構において、
インナボックス本体2の下部に回動可能に支持されたド
ア10は、ダンパ手段20によって適度な弾力で閉じ方
向に付勢されている。ドア10の回動に伴って、スライ
ダ32は図3に示されるようにガイドプレート31のガ
イド孔31aに沿って全閉位置→半開位置→全開位置、
或いはその逆方向に移動する。図3においては、これら
の位置に対応する状態が併記されている。
インナボックス本体2の下部に回動可能に支持されたド
ア10は、ダンパ手段20によって適度な弾力で閉じ方
向に付勢されている。ドア10の回動に伴って、スライ
ダ32は図3に示されるようにガイドプレート31のガ
イド孔31aに沿って全閉位置→半開位置→全開位置、
或いはその逆方向に移動する。図3においては、これら
の位置に対応する状態が併記されている。
【0017】先ず全閉時には、スライドカム33の側端
部33cが、ガイド面31cによって規制されている。
また、スライドカム33の先端部33bは、ガイド面3
1dによって規制されている。また、コイルバネ34の
弾力によってスライドカム33のアーム33aは、ピン
36と当接している。
部33cが、ガイド面31cによって規制されている。
また、スライドカム33の先端部33bは、ガイド面3
1dによって規制されている。また、コイルバネ34の
弾力によってスライドカム33のアーム33aは、ピン
36と当接している。
【0018】次に、閉じているドア10をトーションバ
ースプリング21の弾力に抗して引っ張ってインナボッ
クス本体2から開けると、カム・スライド機構30のス
ライダ32がガイドプレート31のガイド孔31aに沿
って全閉位置から半開位置へと移動する。このときスラ
イドカム33の先端部33bは、ガイド面31dに摺接
するかたちで移動し、ロック片38をコイルバネ39の
弾力に抗して矢印A方向に回転させ、該ロック片38を
乗り越える。なお、先端部33bによって乗り越された
ロック片38は直ちに、元の位置に復帰する。そして、
スライドカム33の先端部33bがガイド面31d及び
31d′間の段部に当接するため、ドア10は半開位置
で停止する。
ースプリング21の弾力に抗して引っ張ってインナボッ
クス本体2から開けると、カム・スライド機構30のス
ライダ32がガイドプレート31のガイド孔31aに沿
って全閉位置から半開位置へと移動する。このときスラ
イドカム33の先端部33bは、ガイド面31dに摺接
するかたちで移動し、ロック片38をコイルバネ39の
弾力に抗して矢印A方向に回転させ、該ロック片38を
乗り越える。なお、先端部33bによって乗り越された
ロック片38は直ちに、元の位置に復帰する。そして、
スライドカム33の先端部33bがガイド面31d及び
31d′間の段部に当接するため、ドア10は半開位置
で停止する。
【0019】さらに、ドア10を半開位置から全開位置
に開く場合、一旦ドア10を僅かに閉めることで、ロッ
ク片38に再び当接するスライドカム33の先端部33
bが反時計方向に回転する(半開位置の二点鎖線で示さ
れる状態)。この操作後、ドア10を再び開くと、スラ
イドカム33の先端部33bはガイド面31d′に摺接
するかたちで移動する。スライダ32の支軸32aがガ
イドプレート31のガイド孔31aの端部に当接するこ
とにより、ドア10は全開位置で停止する。
に開く場合、一旦ドア10を僅かに閉めることで、ロッ
ク片38に再び当接するスライドカム33の先端部33
bが反時計方向に回転する(半開位置の二点鎖線で示さ
れる状態)。この操作後、ドア10を再び開くと、スラ
イドカム33の先端部33bはガイド面31d′に摺接
するかたちで移動する。スライダ32の支軸32aがガ
イドプレート31のガイド孔31aの端部に当接するこ
とにより、ドア10は全開位置で停止する。
【0020】半開又は全開位置のドア10を全閉位置に
戻すと、スライダ32及びスライドカム33等は、図3
の初期状態に復帰する。ドア10を閉める場合には、ダ
ンパ手段20のトーションバースプリング21の弾力に
よってドア10を円滑且つ容易に回動させることができ
る。このような簡単な操作でドア10を所定の開度に設
定し、停止させることができる。例えば、通常の物の出
し入れには、ドア10を半開位置まで開かせるようにす
れば、乗員の膝当たり等の問題を解消した上で適正な物
入れとしての機能を発揮する。また、比較的に大きな物
の出し入れ時には、必要に応じて適宜ドア10を全開さ
せればよい。
戻すと、スライダ32及びスライドカム33等は、図3
の初期状態に復帰する。ドア10を閉める場合には、ダ
ンパ手段20のトーションバースプリング21の弾力に
よってドア10を円滑且つ容易に回動させることができ
る。このような簡単な操作でドア10を所定の開度に設
定し、停止させることができる。例えば、通常の物の出
し入れには、ドア10を半開位置まで開かせるようにす
れば、乗員の膝当たり等の問題を解消した上で適正な物
入れとしての機能を発揮する。また、比較的に大きな物
の出し入れ時には、必要に応じて適宜ドア10を全開さ
せればよい。
【0021】ところで、本発明の蓋体の開閉機構におい
て、スライダ32がガイド孔31aに沿ってスライドす
る際に、該スライダ32のスライド作動に対するダンパ
手段もしくは機構を付設し、ドア10の開閉操作フィー
リングを向上させることができる。つまりガイドプレー
ト31におけるスライダ32の走行路に沿ってラック
(円弧状)を敷設すると共に、このラックに噛合するピ
ニオンをスライダ32の適所に設ける。スライダ32の
スライド時にラック/ピニオンで適度な抵抗感を生じさ
せ、ドア10が開閉する際の好適なフィーリングを得る
ようにするものである。
て、スライダ32がガイド孔31aに沿ってスライドす
る際に、該スライダ32のスライド作動に対するダンパ
手段もしくは機構を付設し、ドア10の開閉操作フィー
リングを向上させることができる。つまりガイドプレー
ト31におけるスライダ32の走行路に沿ってラック
(円弧状)を敷設すると共に、このラックに噛合するピ
ニオンをスライダ32の適所に設ける。スライダ32の
スライド時にラック/ピニオンで適度な抵抗感を生じさ
せ、ドア10が開閉する際の好適なフィーリングを得る
ようにするものである。
【0022】本発明の一実施形態を説明したが、本発明
の蓋体の開閉機構は乗用車等の車両にばかりでなく、そ
の他の装置類、例えば家庭電気製品等に対しても有効に
適用可能であり、上記実施形態と同様な作用効果を得る
ことができる。
の蓋体の開閉機構は乗用車等の車両にばかりでなく、そ
の他の装置類、例えば家庭電気製品等に対しても有効に
適用可能であり、上記実施形態と同様な作用効果を得る
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構造によりこの種の蓋体を好適な開度に設定し、優
れた操作性並びに取扱性を実現すると共に、コストが易
く如何なる車種にも有効に適用することができる。ま
た、特に差し込み式のトーションバースプリングを採用
することにより、特別な取付スクリュー等なしに簡単に
組付け可能である。また、従来の開度設定用の板バネ等
を用いた引っ張り式の2段開閉機構では、物入れボック
スの容量によって解除荷重が変化するため半開又は全開
でのセッティング荷重の調整が難しいが、本発明ではそ
のような調整が不要になる。更に、従来の2分割構成の
ドアを備えた物入れ等に比べて、見切り縁部が少なくな
るため建付性及び見栄えを向上する等の利点がある。
単な構造によりこの種の蓋体を好適な開度に設定し、優
れた操作性並びに取扱性を実現すると共に、コストが易
く如何なる車種にも有効に適用することができる。ま
た、特に差し込み式のトーションバースプリングを採用
することにより、特別な取付スクリュー等なしに簡単に
組付け可能である。また、従来の開度設定用の板バネ等
を用いた引っ張り式の2段開閉機構では、物入れボック
スの容量によって解除荷重が変化するため半開又は全開
でのセッティング荷重の調整が難しいが、本発明ではそ
のような調整が不要になる。更に、従来の2分割構成の
ドアを備えた物入れ等に比べて、見切り縁部が少なくな
るため建付性及び見栄えを向上する等の利点がある。
【図1】本発明による蓋体の開閉機構の実施形態におけ
る要部分解斜視図である。
る要部分解斜視図である。
【図2】本発明による蓋体の開閉機構の実施形態におけ
る要部分解斜視図である。
る要部分解斜視図である。
【図3】本発明による蓋体の開閉機構の作動例を説明す
る図である。
る図である。
【図4】従来の物入れに係る車両における要部斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来の2分割構成したドアを備えた物入れの概
略構成例を示す図である。
略構成例を示す図である。
2 インナボックス本体 10 ドア 10a 枢軸 20 ダンパ手段 21 トーションバースプリング 22 ケース 23a,23b 軸受 30 カム・スライド機構 31 ガイドプレート 32 スライダ 33 スライドカム 34 コイルバネ 35,36,37 ピン 38 ロック片 39 コイルバネ
Claims (3)
- 【請求項1】 回動可能に支持された蓋体を開閉するた
めの開閉機構であって、 前記蓋体の枢軸に設けられた弾機手段によって、該蓋体
を枢軸のまわりに回動付勢するようにしたダンパ手段
と、 前記蓋体とこれを支持する基体の間に構成され、該蓋体
の回動作動を案内規制するようにしたカム・スライド機
構と、を備えたことを特徴とする蓋体の開閉機構。 - 【請求項2】 前記弾機手段は、前記蓋体と前記基体の
間に架設されたトーションバースプリングにより構成さ
れることを特徴とする、請求項1に記載の蓋体の開閉機
構。 - 【請求項3】 前記カム・スライド機構は、前記蓋体に
設けたスライドカムと前記基体に設けた該スライドカム
に対するガイドプレートとを備え、前記スライドカムは
前記ガイドプレートに沿って移動する際、該ガイドプレ
ートの適所で係合するように作動制御されるようにした
ことを特徴とする、請求項1に記載の蓋体の開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30616895A JPH09142221A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 蓋体の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30616895A JPH09142221A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 蓋体の開閉機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142221A true JPH09142221A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17953867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30616895A Pending JPH09142221A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 蓋体の開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09142221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100345730C (zh) * | 2003-12-19 | 2007-10-31 | 株式会社利富高 | 盖子的开闭装置 |
| WO2008044758A1 (fr) * | 2006-10-12 | 2008-04-17 | Nifco Inc. | Dispositif de fonctionnement pour un corps mobile, et dispositif de couvercle |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP30616895A patent/JPH09142221A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100345730C (zh) * | 2003-12-19 | 2007-10-31 | 株式会社利富高 | 盖子的开闭装置 |
| WO2008044758A1 (fr) * | 2006-10-12 | 2008-04-17 | Nifco Inc. | Dispositif de fonctionnement pour un corps mobile, et dispositif de couvercle |
| JPWO2008044758A1 (ja) * | 2006-10-12 | 2010-02-18 | 株式会社ニフコ | 可動体の動作装置及びリッド装置 |
| US8651548B2 (en) | 2006-10-12 | 2014-02-18 | Nifco Inc. | Movable body moving apparatus |
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