JPH09142906A - コンクリート混和剤 - Google Patents
コンクリート混和剤Info
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- JPH09142906A JPH09142906A JP30902495A JP30902495A JPH09142906A JP H09142906 A JPH09142906 A JP H09142906A JP 30902495 A JP30902495 A JP 30902495A JP 30902495 A JP30902495 A JP 30902495A JP H09142906 A JPH09142906 A JP H09142906A
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- mol
- monomer
- water
- concrete
- concrete admixture
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セメントペースト、モルタル及びコンクリー
ト等の水硬性組成物の流動性および流動性の保持性に優
れた効果を発現するコンクリート混和剤を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 下記の一般式(A)で表される単量体
(a)と共重合可能な単量体(b)との水溶性共重合体
またはその水溶性塩を主成分として含有するコンクリー
ト混和剤。 【化6】
ト等の水硬性組成物の流動性および流動性の保持性に優
れた効果を発現するコンクリート混和剤を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 下記の一般式(A)で表される単量体
(a)と共重合可能な単量体(b)との水溶性共重合体
またはその水溶性塩を主成分として含有するコンクリー
ト混和剤。 【化6】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート混和剤
に関する。更に詳しくは、セメントペースト、モルタル
及びコンクリート等の水硬性組成物の流動性および流動
性の保持性に優れた効果を発現するコンクリート混和剤
に関するものである。
に関する。更に詳しくは、セメントペースト、モルタル
及びコンクリート等の水硬性組成物の流動性および流動
性の保持性に優れた効果を発現するコンクリート混和剤
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンク
リート混和剤の中で、流動効果の大きい代表的なもの
に、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物(以
下ナフタレン系と称す)、メラミンスルホン酸ホルムア
ルデヒド縮合物(以下メラミン系と称す)、ポリカルボ
ン酸塩(以下ポリカルボン酸系と称す)等の高性能減水
剤と呼ばれているものがある。
リート混和剤の中で、流動効果の大きい代表的なもの
に、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物(以
下ナフタレン系と称す)、メラミンスルホン酸ホルムア
ルデヒド縮合物(以下メラミン系と称す)、ポリカルボ
ン酸塩(以下ポリカルボン酸系と称す)等の高性能減水
剤と呼ばれているものがある。
【0003】これらの混和剤はそれぞれ優れた特徴もあ
る反面、問題点を有している。例えばナフタレン系やメ
ラミン系は硬化特性に優れるものの流動保持性(スラン
プロスと称す)に問題点を有し、ポリカルボン酸系は硬
化遅延が大きいという問題点を抱えている。
る反面、問題点を有している。例えばナフタレン系やメ
ラミン系は硬化特性に優れるものの流動保持性(スラン
プロスと称す)に問題点を有し、ポリカルボン酸系は硬
化遅延が大きいという問題点を抱えている。
【0004】近年、優れた流動性を発現するポリカルボ
ン酸系の開発により、低添加量で分散性を得ることが可
能となり、硬化遅延が改善されつつある。例えば、不飽
和結合を有するポリアルキレングリコールモノエステル
系単量体とアクリル酸系及び/又は不飽和ジカルボン酸
系単量体との共重合物類(特公昭59-18338号、特公平2-
78978 号、特公平2-7898号、特公平2-7901号、特公平2-
11542 号、特開平3-75252 号、特開昭59-162163 号公
報)等の水溶性ビニル共重合体が挙げられる。
ン酸系の開発により、低添加量で分散性を得ることが可
能となり、硬化遅延が改善されつつある。例えば、不飽
和結合を有するポリアルキレングリコールモノエステル
系単量体とアクリル酸系及び/又は不飽和ジカルボン酸
系単量体との共重合物類(特公昭59-18338号、特公平2-
78978 号、特公平2-7898号、特公平2-7901号、特公平2-
11542 号、特開平3-75252 号、特開昭59-162163 号公
報)等の水溶性ビニル共重合体が挙げられる。
【0005】しかしながらこれらアルキレン鎖を持つポ
リカルボン酸系に於いてもスランプロスについては解決
されておらず、コンクリートの製造から輸送・打設間の
品質管理に苦慮しているのが現状である。
リカルボン酸系に於いてもスランプロスについては解決
されておらず、コンクリートの製造から輸送・打設間の
品質管理に苦慮しているのが現状である。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来、オキシアルキレン
基を有する水溶性ビニル共重合体の優れた分散機構はオ
キシアルキレン鎖のグラフト構造が立体障壁となり粒子
の付着を抑制する分散機構と推察されている。
基を有する水溶性ビニル共重合体の優れた分散機構はオ
キシアルキレン鎖のグラフト構造が立体障壁となり粒子
の付着を抑制する分散機構と推察されている。
【0007】本発明者らは更にオキシアルキレン基の鎖
長やセメントへの吸着点となる官能基が性能に及ぼす関
係について種々検討した結果、本発明の構造が分散性、
スランプ保持性及び硬化遅延に優れた性能を示す構造を
持つ改良された水溶性ビニル共重合体を完成するに至っ
た。
長やセメントへの吸着点となる官能基が性能に及ぼす関
係について種々検討した結果、本発明の構造が分散性、
スランプ保持性及び硬化遅延に優れた性能を示す構造を
持つ改良された水溶性ビニル共重合体を完成するに至っ
た。
【0008】即ち、本発明は、下記の一般式(A)で表
される単量体(a)と共重合可能な単量体(b)との水
溶性共重合体またはその水溶性塩を主成分として含有す
るコンクリート混和剤に関する。
される単量体(a)と共重合可能な単量体(b)との水
溶性共重合体またはその水溶性塩を主成分として含有す
るコンクリート混和剤に関する。
【0009】
【化3】
【0010】本発明のコンクリート混和剤は、一般式
(A)中のオキシアルキレン基の付加モル数が平均で 1
10〜300 モルであることを特徴とし、長鎖のアルキレン
オキシド鎖が、立体障壁となり分散性を高め、時間的な
流動保持に優れるものである。nが 110モル未満、もし
くは 300モルを超えると分散性が低下傾向となり好まし
くない。
(A)中のオキシアルキレン基の付加モル数が平均で 1
10〜300 モルであることを特徴とし、長鎖のアルキレン
オキシド鎖が、立体障壁となり分散性を高め、時間的な
流動保持に優れるものである。nが 110モル未満、もし
くは 300モルを超えると分散性が低下傾向となり好まし
くない。
【0011】尚、特開平2-7901号公報において、一般式
(A)中のオキシアルキレン基の付加モル数nが1〜10
0 モルの場合の化合物が開示されているが、具体的な記
載がみられるのはnが50モル以下の場合の化合物のみで
あり、この領域においては、本発明者等が目標とする流
動性、流動保持性が得られるものではなく、オキシアル
キレン基の鎖長についての効果を何ら記載されていな
い。
(A)中のオキシアルキレン基の付加モル数nが1〜10
0 モルの場合の化合物が開示されているが、具体的な記
載がみられるのはnが50モル以下の場合の化合物のみで
あり、この領域においては、本発明者等が目標とする流
動性、流動保持性が得られるものではなく、オキシアル
キレン基の鎖長についての効果を何ら記載されていな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明において、一般式(A)で
表される単量体(a)は、(メタ)アクリル酸等の不飽
和カルボン酸類に、次式
表される単量体(a)は、(メタ)アクリル酸等の不飽
和カルボン酸類に、次式
【0013】
【化4】
【0014】 (式中、AO :炭素数2〜3のオキシアルキレン基 R :水素又は炭素数1〜3のアルキル基 n1+n2:平均で 110〜300 の数 を表す)で示されるアルカノールアミンによるアミド化
物、あるいは前記不飽和カルボン酸類をアンモニアでア
ミド化した後、エチレンオキシドやプロピレンオキシド
を付加させて得られるアミド化合物が挙げられる。ま
た、上記n1,n2で示されるアルキレンオキシドの付加モ
ル数は、n1+n2が平均で 110〜300 モルである。エチレ
ンオキシド、プロピレンオキシドの両付加物については
ランダム付加、ブロック付加、交互付加のいずれでも用
いることができる。
物、あるいは前記不飽和カルボン酸類をアンモニアでア
ミド化した後、エチレンオキシドやプロピレンオキシド
を付加させて得られるアミド化合物が挙げられる。ま
た、上記n1,n2で示されるアルキレンオキシドの付加モ
ル数は、n1+n2が平均で 110〜300 モルである。エチレ
ンオキシド、プロピレンオキシドの両付加物については
ランダム付加、ブロック付加、交互付加のいずれでも用
いることができる。
【0015】また、単量体(a)と共重合可能な単量体
(b)として、下記の一般式(B)で表される化合物が
好ましいものとして挙げられる。例えばアクリル酸、メ
タクリル酸等の不飽和カルボン酸類あるいはそれらの一
価金属塩、二価金属塩、アンモニウム塩、アミン塩及び
置換アミン塩が挙げられ、これらの1種または2種以上
が挙げられる。さらに共重合可能な単量体(b)とし
て、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリルアルキ
ルアミド、スチレン、ビニルスルホン酸、アリルスルホ
ン酸、スルホエチル(メタ)アクリレート、スチレンス
ルホン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、メサ
コン酸およびこれらの一価金属塩、二価金属塩、アンモ
ニウム塩、アミン塩及び置換アミン塩が挙げられる。
(b)として、下記の一般式(B)で表される化合物が
好ましいものとして挙げられる。例えばアクリル酸、メ
タクリル酸等の不飽和カルボン酸類あるいはそれらの一
価金属塩、二価金属塩、アンモニウム塩、アミン塩及び
置換アミン塩が挙げられ、これらの1種または2種以上
が挙げられる。さらに共重合可能な単量体(b)とし
て、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリルアルキ
ルアミド、スチレン、ビニルスルホン酸、アリルスルホ
ン酸、スルホエチル(メタ)アクリレート、スチレンス
ルホン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、メサ
コン酸およびこれらの一価金属塩、二価金属塩、アンモ
ニウム塩、アミン塩及び置換アミン塩が挙げられる。
【0016】
【化5】
【0017】(式中、X2:水素又はメチル基 m :0又は1の数 M :水素、一価金属、二価金属、アンモニウム、アルキ
ルアンモニウム又は置換アルキルアンモニウム 表す) また本発明における共重合体は、共重合体を構成する単
量体(a)成分と単量体(b)成分との共重合組成比が
単量体(a)/単量体(b)=1/99〜90/10の範囲が
流動性と流動保持性に優れ、10/90〜60/40の範囲がよ
り優れる。
ルアンモニウム又は置換アルキルアンモニウム 表す) また本発明における共重合体は、共重合体を構成する単
量体(a)成分と単量体(b)成分との共重合組成比が
単量体(a)/単量体(b)=1/99〜90/10の範囲が
流動性と流動保持性に優れ、10/90〜60/40の範囲がよ
り優れる。
【0018】さらに、本発明における共重合体は分子量
で 1,000〜500,000 (ゲルパーミエションクロマトグラ
フィー法(水系)/ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
換算)の範囲が流動性に優れ、 5,000〜50,000の範囲が
より好ましい。
で 1,000〜500,000 (ゲルパーミエションクロマトグラ
フィー法(水系)/ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
換算)の範囲が流動性に優れ、 5,000〜50,000の範囲が
より好ましい。
【0019】本発明における共重合体の製造法は公知の
方法で製造することができる。例えば、特開昭57-11805
8 号、特開昭59-162163 号、特公平2-11542 号、特公平
2-7901号、特公平2-7897号公報等の溶媒重合法が挙げら
れる。
方法で製造することができる。例えば、特開昭57-11805
8 号、特開昭59-162163 号、特公平2-11542 号、特公平
2-7901号、特公平2-7897号公報等の溶媒重合法が挙げら
れる。
【0020】溶媒重合による用いる溶剤としては、水、
メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキ
サン、n−ヘキサン、脂肪族炭化水素、酢酸エチル、ア
セトン、メチルエチルケトン等が挙げられる。取扱と反
応設備から考慮すると水および1〜4級アルコールが好
ましい。
メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキ
サン、n−ヘキサン、脂肪族炭化水素、酢酸エチル、ア
セトン、メチルエチルケトン等が挙げられる。取扱と反
応設備から考慮すると水および1〜4級アルコールが好
ましい。
【0021】水系の重合開始剤としては、アンモニウム
又はアルカリ金属の過硫酸塩あるいは過酸化水素等の水
溶性の開始剤が使用される。水系以外の溶剤を用いる溶
媒重合にはベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオ
キシド等が重合開始剤として使用される。
又はアルカリ金属の過硫酸塩あるいは過酸化水素等の水
溶性の開始剤が使用される。水系以外の溶剤を用いる溶
媒重合にはベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオ
キシド等が重合開始剤として使用される。
【0022】また重合開始剤と併用して、促進剤として
亜硫酸水素ナトリウムやメルカプトエタノールやアミン
化合物を使用することも可能であり、これら重合開始剤
あるいは促進剤を適宜選択して用いることができる。
亜硫酸水素ナトリウムやメルカプトエタノールやアミン
化合物を使用することも可能であり、これら重合開始剤
あるいは促進剤を適宜選択して用いることができる。
【0023】本発明のコンクリート混和剤のコンクリー
トへの添加量はセメントに対して固形分で0.02〜1.0 重
量%が好ましく、0.05〜0.5 重量%がより好ましい。
トへの添加量はセメントに対して固形分で0.02〜1.0 重
量%が好ましく、0.05〜0.5 重量%がより好ましい。
【0024】なお、本発明のコンクリート混和剤は公知
の添加剤(材)と併用することができる。例えば、AE
剤、AE減水剤、流動化剤、高性能減水剤、遅延剤、早
強剤、促進剤、起泡剤、発泡剤、消泡剤、増粘剤、防水
剤、防泡剤や珪砂、高炉スラグ、フライアッシュ、シリ
カフューム等が挙げられる。
の添加剤(材)と併用することができる。例えば、AE
剤、AE減水剤、流動化剤、高性能減水剤、遅延剤、早
強剤、促進剤、起泡剤、発泡剤、消泡剤、増粘剤、防水
剤、防泡剤や珪砂、高炉スラグ、フライアッシュ、シリ
カフューム等が挙げられる。
【0025】さらに本発明のコンクリート混和剤は水硬
性のセメント類を組成とするセメントペーストやモルタ
ル、コンクリート等に添加するものであり、その内容に
ついて限定されるものではない。
性のセメント類を組成とするセメントペーストやモルタ
ル、コンクリート等に添加するものであり、その内容に
ついて限定されるものではない。
【0026】
【実施例】以下、本発明を具体的に説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0027】本発明の重合に使用した単量体(a)の内
容と記号を以下に示す。但し、EOはエチレンオキシド、
POはプロピレンオキシドを表し、数字は平均付加モル数
を示す。
容と記号を以下に示す。但し、EOはエチレンオキシド、
POはプロピレンオキシドを表し、数字は平均付加モル数
を示す。
【0028】 A−1:アクリル酸アミド化物にEOを付加して得られる
化合物(EO付加モル数=118) A−2:アクリル酸アミド化物にEOを付加して得られる
化合物(EO付加モル数=150) A−3:メタクリル酸アミド化物にEOを付加して得られ
る化合物(EO付加モル数=220) A−4:アクリル酸アミド化物にEO、POをランダム付加
して得られる化合物(EO付加モル数=250 、PO付加モル
数=20) A−5(比較):アクリル酸アミド化物にEOを付加して
得られる化合物(EO付加モル数=30) A−6(比較):アクリル酸アミド化物にEOを付加して
得られる化合物(EO付加モル数=350)。
化合物(EO付加モル数=118) A−2:アクリル酸アミド化物にEOを付加して得られる
化合物(EO付加モル数=150) A−3:メタクリル酸アミド化物にEOを付加して得られ
る化合物(EO付加モル数=220) A−4:アクリル酸アミド化物にEO、POをランダム付加
して得られる化合物(EO付加モル数=250 、PO付加モル
数=20) A−5(比較):アクリル酸アミド化物にEOを付加して
得られる化合物(EO付加モル数=30) A−6(比較):アクリル酸アミド化物にEOを付加して
得られる化合物(EO付加モル数=350)。
【0029】以下に共重合体の製造例を示す。 製造例1(混和剤の記号C−1) 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、攪拌しながら
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−1を
0.1モル、アクリル酸を 0.4モル(モル比=20/80) 、水
を10モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム水
溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下する。
次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分かけ
て滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成終了
後、48%水酸化ナトリウム 1.5モルを加えて中和、分子
量21,000の共重合物を得た。
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−1を
0.1モル、アクリル酸を 0.4モル(モル比=20/80) 、水
を10モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム水
溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下する。
次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分かけ
て滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成終了
後、48%水酸化ナトリウム 1.5モルを加えて中和、分子
量21,000の共重合物を得た。
【0030】製造例2(混和剤の記号C−2) 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、攪拌しながら
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−2を
0.1モル、メタクリル酸ナトリウムを O,4モル(モル比
=20/80) 、水を15モル混合溶解したものと20%過硫酸ア
ンモニウム水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけ
て滴下する。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モ
ルを30分かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成す
る。熟成終了して、分子量32,000の共重合物を得た。
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−2を
0.1モル、メタクリル酸ナトリウムを O,4モル(モル比
=20/80) 、水を15モル混合溶解したものと20%過硫酸ア
ンモニウム水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけ
て滴下する。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モ
ルを30分かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成す
る。熟成終了して、分子量32,000の共重合物を得た。
【0031】製造例3(混和剤の記号C−3) 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、攪拌しながら
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−3を
0.1モル、アクリル酸を 0.8モル、メタリルスルホン酸
を 0.1モル(モル比=10/80/10)、水を15モル混合溶解
したものと20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを同
時に反応系に2時間かけて滴下する。次に20%過硫酸ア
ンモニウム水溶液 0.1モルを30分かけて滴下し、1時間
同温度(95℃)で熟成する。熟成終了後、48%水酸化ナ
トリウム 0.6モルを加えて中和、分子量17,000の共重合
物を得た。
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−3を
0.1モル、アクリル酸を 0.8モル、メタリルスルホン酸
を 0.1モル(モル比=10/80/10)、水を15モル混合溶解
したものと20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを同
時に反応系に2時間かけて滴下する。次に20%過硫酸ア
ンモニウム水溶液 0.1モルを30分かけて滴下し、1時間
同温度(95℃)で熟成する。熟成終了後、48%水酸化ナ
トリウム 0.6モルを加えて中和、分子量17,000の共重合
物を得た。
【0032】製造例4(混和剤の記号C−4) 攪拌機付き反応容器に水20モルを仕込み、攪拌しながら
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−4を
0.O5モル、メタクリル酸を0.95モル(モル比=5/95)、
水を20モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム
水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下す
る。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分
かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成
終了後、48%水酸化ナトリウム 0.7モルを加えて中和、
分子量42,000の共重合物を得た。
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−4を
0.O5モル、メタクリル酸を0.95モル(モル比=5/95)、
水を20モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム
水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下す
る。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分
かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成
終了後、48%水酸化ナトリウム 0.7モルを加えて中和、
分子量42,000の共重合物を得た。
【0033】製造例5(混和剤の記号C−5) 攪拌機付き反応容器に水5モルを仕込み、攪拌しながら
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−5を
0.2モル、メタクリル酸を 0.8モル(モル比=20/80)、
水を20モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム
水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下す
る。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分
かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成
終了後、48%水酸化ナトリウム 0.6モルを加えて中和、
分子量32,000の共重合物を得た。
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−5を
0.2モル、メタクリル酸を 0.8モル(モル比=20/80)、
水を20モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム
水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下す
る。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分
かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成
終了後、48%水酸化ナトリウム 0.6モルを加えて中和、
分子量32,000の共重合物を得た。
【0034】製造例6(混和剤の記号C−6) 攪拌機付き反応容器に水20モルを仕込み、攪拌しながら
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−6を
0.05 モル、アクリル酸を0.95モル(モル比=5/95) 、
水を20モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム
水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下す
る。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分
かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成
終了後、48%水酸化ナトリウム 0.7モルを加えて中和、
分子量65,000の共重合物を得た。
窒素置換し、窒素雰囲気中で95℃迄昇温した。A−6を
0.05 モル、アクリル酸を0.95モル(モル比=5/95) 、
水を20モル混合溶解したものと20%過硫酸アンモニウム
水溶液 0.1モルを同時に反応系に2時間かけて滴下す
る。次に20%過硫酸アンモニウム水溶液 0.1モルを30分
かけて滴下し、1時間同温度(95℃)で熟成する。熟成
終了後、48%水酸化ナトリウム 0.7モルを加えて中和、
分子量65,000の共重合物を得た。
【0035】共重合体の比較重合物の他に、実施例に使
用した比較混和剤の内容と記号を以下に示す。 混和剤の記号NS:ナフタレン系混和剤(マイテイ150
;花王(株)製) 混和剤の記号MS:メラミン系混和剤(マイテイ150-V
2;花王(株)製)。
用した比較混和剤の内容と記号を以下に示す。 混和剤の記号NS:ナフタレン系混和剤(マイテイ150
;花王(株)製) 混和剤の記号MS:メラミン系混和剤(マイテイ150-V
2;花王(株)製)。
【0036】以上の製造例で得られた本発明の共重合体
と比較重合体及び比較混和剤についてのコンクリートの
評価方法を以下に示す。
と比較重合体及び比較混和剤についてのコンクリートの
評価方法を以下に示す。
【0037】〈コンクリート混和剤としての評価〉コン
クリートの配合条件を表1に示す。
クリートの配合条件を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】コンクリートの製造は、表1に示すコンク
リート配合により、材料と混和剤を傾胴ミキサーで 25r
pm×3分間混練りして調整した。流動性(スランプ値)
を測定後、さらに4rpmで60分間回転させ、90分までのス
ランプ値(cm)の測定およびコンクリートの凝結時間を
測定した。尚、スランプ値の測定法はJIS A 1101によっ
て測定し、凝結時間の測定法はASTM C403 によって測定
した。また、初期スランプ値は20±1cmになるように
本発明及び比較混和剤の添加量で調整した。測定結果を
表2に示す。
リート配合により、材料と混和剤を傾胴ミキサーで 25r
pm×3分間混練りして調整した。流動性(スランプ値)
を測定後、さらに4rpmで60分間回転させ、90分までのス
ランプ値(cm)の測定およびコンクリートの凝結時間を
測定した。尚、スランプ値の測定法はJIS A 1101によっ
て測定し、凝結時間の測定法はASTM C403 によって測定
した。また、初期スランプ値は20±1cmになるように
本発明及び比較混和剤の添加量で調整した。測定結果を
表2に示す。
【0040】
【表2】
【0041】〈評価結果〉表2で明らかなように、本発
明のコンクリート混和剤は比較品に較べて流動性に優
れ、スランプの低下が少ない。
明のコンクリート混和剤は比較品に較べて流動性に優
れ、スランプの低下が少ない。
【0042】
【発明の効果】本発明のコンクリート混和剤をセメント
組成物に添加すれば、長時間にわたりスランプの変化少
ないことから、コンクリートの品質管理が容易となる。
さらに凝結の遅れが少ないことから、施工時間のトラブ
ルが改善され、工期短縮の可能性もある。
組成物に添加すれば、長時間にわたりスランプの変化少
ないことから、コンクリートの品質管理が容易となる。
さらに凝結の遅れが少ないことから、施工時間のトラブ
ルが改善され、工期短縮の可能性もある。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記の一般式(A)で表される単量体
(a)と共重合可能な単量体(b)との水溶性共重合体
またはその水溶性塩を主成分として含有するコンクリー
ト混和剤。 【化1】 - 【請求項2】 共重合可能な単量体(b)が下記の一般
式(B)で表される化合物であることを特徴とする請求
項1記載のコンクリート混和剤。 【化2】 (式中、X2:水素又はメチル基 m :0又は1の数 M :水素、一価金属、二価金属、アンモニウム、アルキ
ルアンモニウム又は置換アルキルアンモニウム 表す) - 【請求項3】 共重合を構成する単量体(a)成分と単
量体(b)成分の共重合組成比が、単量体(a)/単量
体(b)=1/99〜90/10であることを特徴とする請求
項1又は2記載のコンクリート混和剤。 - 【請求項4】 共重合体の分子量が 1,000〜500,000 で
あることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載
のコンクリート混和剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30902495A JPH09142906A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | コンクリート混和剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30902495A JPH09142906A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | コンクリート混和剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142906A true JPH09142906A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17987965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30902495A Pending JPH09142906A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | コンクリート混和剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09142906A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6310143B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-10-30 | Mbt Holding Ag | Derivatized polycarboxylate dispersants |
| JP2008536994A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-09-11 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ポリ(オキシアルキレン)アクリルアミドの酵素合成 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP30902495A patent/JPH09142906A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6310143B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-10-30 | Mbt Holding Ag | Derivatized polycarboxylate dispersants |
| JP2008536994A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-09-11 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ポリ(オキシアルキレン)アクリルアミドの酵素合成 |
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