JPH0914367A - Vベルト式変速機 - Google Patents
Vベルト式変速機Info
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- JPH0914367A JPH0914367A JP7166594A JP16659495A JPH0914367A JP H0914367 A JPH0914367 A JP H0914367A JP 7166594 A JP7166594 A JP 7166594A JP 16659495 A JP16659495 A JP 16659495A JP H0914367 A JPH0914367 A JP H0914367A
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Abstract
ならず、Vベルトに対して悪い熱影響を与えない従動プ
ーリを有するVベルト変速機を提供すること。 【構成】 本発明のVベルト変速機は、駆動軸(23)に駆
動プーリ(20)を設け、従動軸(43)に従動プーリ(40)を設
け、前記各プーリ(20,40)を、対応する軸に固定された
固定シーブ(21,41)と、軸に対して摺動可能に設けられ
た可動シーブ(22,42)とで構成したVベルト式変速機に
おいて、従動プーリ(40)における固定シーブ(41)と可動
シーブ(42)とを、同じ形状に成形したアルミダイキャス
トで構成している。
Description
良に関し、特に、Vベルト式変速機における従動プーリ
の改良に関する。
変速機としては、エンジンのクランク軸に駆動プーリを
設け、変速ギヤを介して車輪に連結する従動軸に従動プ
ーリを設け、駆動プーリと従動プーリとの間にVベルト
を掛け渡してエンジンの出力を車輪に伝達する形式のも
のが一般的である。前記駆動プーリ及び従動プーリは各
々軸(即ち、クランク軸及び従動軸)に固定された固定
シーブと軸に摺動可能に取り付けられた可動シーブとか
ら構成されており、エンジン回転数に応じて駆動プーリ
の可動シーブがクランク軸上を軸方向に前後に摺動して
対応する固定シーブとの間隔を変化させ、それによっ
て、駆動プーリと従動プーリとのVベルトの巻かけ半径
比を変えて変速する。従来は、前記従動プーリにおける
固定シーブ及び可動シーブを別々の材料で異なる形状に
形成されていた。具体的には固定シーブは板金製で、可
動シーブはアルミダイキャスト製で構成されていた。
製品のほうがアルミダイキャスト製品よりもコストが安
価であるので一方のシーブ(即ち、固定シーブ)を板金
製で構成すれば、他方のシーブを放熱性のよいアルミダ
イキャスト製で構成しても全体としてコストが上がら
ず、さらに可動プーリ全体としての放熱性能が上がると
いう利点はあるが、エンジン駆動中に可動シーブと固定
シーブとの間に温度差が生じてしまい、Vベルトの左右
の温度条件が変わるので好ましくないという問題があ
る。上記した問題を解決する方法としては、両方のシー
ブを板金或いはアルミのどちらかで成形すればよいので
あるば、例えば、シーブを両方とも板金で製造すると従
動プーリ全体の放熱性能が低下するので好ましくなく、
また、シーブを両方ともアルミダイキャストで成形しよ
うとすると、2つの異なるシーブの型を製造しなければ
ならず、時間もコストも相当かかるため現実的ではな
い。本発明は、上記した問題点を解決し、従来以上の放
熱性を持ち、製造コストも高くならず、Vベルトに対し
て悪い熱影響を与えない従動プーリを有するVベルト変
速機を提供することにある。
に、本発明に係るVベルト式変速機は、駆動軸に駆動プ
ーリを設け、従動軸に従動プーリを設け、前記各プーリ
を、対応する軸に固定された固定シーブと、軸に対して
摺動可能に設けられた可動シーブとで構成したVベルト
式変速機において、従動プーリにおける固定シーブと可
動シーブとを同じ形状に成形したアルミダイキャストで
構成していることを特徴とするものである。
変速機によれば、固定シーブと可動シーブとを同じ形状
にアルミダイキャスト製で構成するので型を共用でき、
また、可動シーブ全体の放熱性能が向上するという効果
を奏する。
ルト式変速機の一実施例について説明する。図1は本発
明に係るVベルト式変速機を採用したスクータ式自動二
輪車の動力ユニットの概略断面図である。この動力ユニ
ット1はエンジン2の出力をVベルト式変速機10を介
して車輪(図示せず)に伝達するように構成されてい
る。
ついて詳細に説明する。Vベルト式変速機10は、駆動
プーリ20と従動プーリ40とを備え、この二つのプー
リ20及び40の間にVベルト(図示せず)を掛け渡し
て動力伝達を行っている。
の周辺の拡大図である。駆動プーリ20は、固定シーブ
21と可動シーブ22とを有し、固定シーブ21はクラ
ンク軸(以下、駆動軸と称する)23にスプライン嵌合
され、ナット24及び円筒状のスペーサ25によって駆
動軸23に固定されている。固定シーブ21は、鉄等の
適当な材料を鋳造成形で略円盤状にしたもので、その可
動シーブ側の面は可動シーブに向けて先細になるように
傾斜してVベルト支持面21aを形成し、また、当該V
ベルト支持面21aの反対側に位置するフィン支持面2
1bには駆動軸23の軸方向に延長する複数の冷却フィ
ン21cが形成されている。また、前記スペーサ25は
駆動軸23にスプライン嵌合されており、駆動軸23の
内部に形成された不図示のオイル通路から供給される潤
滑油を可動シーブ22の摺動面に供給するオイル孔25
aが形成されている。前記オイル孔25aはスペーサ2
5を径方向に貫通するように適当数形成される。可動シ
ーブ22は前記スペーサ25の外周に駆動軸23の軸方
向に摺動可能にかつ回動可能に設けられている。また、
駆動軸23における可動シーブ22の後側(即ち図2に
おける右側)には板金製のカムプレート28がスプライ
ン嵌合されている。前記カムプレート28は前記スペー
サ25と第2スペーサ29とで軸方向に固定され、可動
シーブ22と係合して駆動軸23の回転力を可動シーブ
22に伝達する。
8の構成についてさらに詳細に説明する。図3は可動シ
ーブ22とカムプレート28との組み付け状態を図2に
おける右側から見た概略側面図を示している。尚、図1
及び図2における可動シーブ22及びカムプレート28
は図3におけるA−A線に沿った断面を示している。可
動シーブ22は、スペーサ25に摺動自在に装着される
円筒状の摺動部22aと、摺動部22aの外周から径方
向外方に延びる円板状部分22bとを一体にアルミ鋳造
したもので、前記摺動部22aとスペーサ25との間に
は円筒状の滑り軸受26が介装されている。この滑り軸
受26の内周面には前記オイル孔25aから潤滑油が供
給される軸方向に長い浅い溝(符号なし)が形成され、
可動シーブ22の両端に設けられたシールリング27に
よって供給された潤滑油が外部に漏れないようにシーリ
ングされている。また、前記円板状部分22bの固定シ
ーブ21側の面は固定シーブ21に向けて軸方向に先細
になるように傾斜され、固定シーブ21のVベルト支持
面21aに対応するVベルト支持面22cを形成してい
る。円板状部分22bの外周付近からは側壁22dが駆
動軸23の軸方向に延長しており、この側壁22dの内
周には、径方向内方に向けて延長する4つの係合フラン
ジ22eが一体的に形成されている。また、円板状部分
22bのVベルト支持面22cの反対側の面における各
係合フランジ22eに挟まれた部分はテーパ状に形成さ
れたウエイト支持面22fになっている。カムプレート
28は、略円形の板体からなり、可動プーリ22の係合
フランジ22eに対応する部分に、係合フランジ22e
と係合する切欠き部28aが形成されている。カムプレ
ート28における切欠き部28aが形成されている部分
は可動シーブ22側に突出するように屈曲され剛性が強
化されている。また、カムプレート28の各切欠き部2
8aに挟まれた部分は、径方向外方向かうに従って可動
シーブ22に近づくように傾斜されており、この部分で
可動シーブ22に対応するウエイト支持面28bを形成
している。
脂製スライダ30及び板ばね弾性部材31が取り付けら
れる。図4(a) は板ばね弾性部材31の概略斜視図を、
図4(b) は樹脂製スライダ30の概略斜視図を各々示し
ている。板ばね弾性部材31は、板体を略U字状に成形
し、その両端のアーム部31a及び31bを幅広に成形
し、かつこれらのアーム部31a,31bを略中央で屈
曲させて弾性力を持たせている。また、樹脂製スライダ
30は略U字状に成形され、その外周部に溝30aが成
形されている。この溝30aは、前記弾性部材31を装
着し得る幅広の部分30bと、カムプレート28の切欠
き部28aに装着される幅狭の部分30cとを有する。
図5はカムプレート28へこれら樹脂製スライダ30と
弾性部材31とを組み付ける状態を示すカムプレート2
8の組立図を、また、図6は樹脂スライダ30及び弾性
部材31のカムプレート28への取付状態の詳細図を各
々示している。図5に示すように、始めに弾性部材31
を樹脂製スライダ30の溝30aにおける幅広の部分3
0bに装着し、その後樹脂製スライダ30をカムプレー
ト28の切欠き部28aに装着する。従って、カムプレ
ート28に装着された時に、弾性部材31はカムプレー
ト28の切欠き部28aと樹脂製スライダ30との間に
位置し、図6(a) 及び(b) に示すように、そのアーム部
31a、31bがカムプレート28と樹脂製スライダ3
0の両方に部分的に接触する。また、この弾性部材31
の各アーム部31a,31bは、幅広に成形されている
ため、図6(b) に示すようにカムプレート28の樹脂製
スライダ30に対する接触圧を拡散するように作用す
る。弾性部材31の弾性力はカムプレートが回転した時
に、その遠心力で樹脂製スライダが半径方向外方に摺動
できる程度の弾性力が好ましく、これにより設計上の理
由(鋳造製品であるので型抜きができるようにするため
という理由)から若干フランジ部がテーパ状になってい
る場合でも係合フランジに追従して摺動して係合フラン
ジとの接触面を充分に確保できるようにされる。このよ
うに、弾性部材31を樹脂製スライダ30とカムプレー
ト28との間に介装することで、例えば、エンジンブレ
ーキ等をかけた時にバックラッシュが生じて、可動プー
リ22がカムプレート28に強く当たったとしても、こ
の弾性部材31でその衝撃を吸収して衝撃音、いわゆる
ガタ音の発生を防止することができる。
2fとカムプレート28のウエイト支持面28bとの間
には複数の円筒状のウエイト32が設けられており、こ
のウエイト32はエンジン2が駆動すると駆動軸23の
遠心力によって径方向外方に移動して、可動シーブ22
を固定シーブ21側に押しやって、可動シーブ22のV
ベルト支持面22cと固定シーブ21のVベルト支持面
21aとの間隔を狭くし、Vベルトの巻かけ半径を可変
させ、変速比をHiにする。
に説明する。図7は図1における従動プーリ周辺の拡大
図、図8は図7における左側から固定シーブ41と可動
シーブ42だけを見た図である。尚、図7における固定
シーブ41及び可動シーブ42は各々その取付孔41
e,42eの位置で切断されている。従動プーリ40
は、固定シーブ41と可動シーブ42とを有する。これ
ら固定シーブ41及び可動シーブ42は、外周に向けて
テーパ状に屈曲されたテーパ部41a及び42aと、平
坦な平面部41b及び42bを有し、前記テーパ部41
a及び42aの一方の面をVベルト支持面41c及び4
2cとして使用できる円板状の板体であり、アルミ鋳造
で成形されてた同一形状のものである。また、前記テー
パ部分41a及び42bにおけるVベルト支持面41c
及び42cの反対側に位置する面には軸方向に延長する
冷却フランジ41d及び42dが複数枚成形されてい
る。さらに、固定シーブ41と可動シーブ42とは、そ
の平面部41b及び42bに適当数(実施例においては
45度間隔で4つ)の取付孔41e及び42eが形成さ
れている。以上説明したように構成された固定シーブ4
1及び可動シーブ42は、図7に示すように各々のVベ
ルト支持面41c及び42cが向き合うように配置さ
れ、前記Vベルト支持面41cと42cとの間でVベル
トを支持する。
の一端に径方向外方に延長するように形成された環状の
フランジ46aに取付孔41eの位置で取付ピン41f
で取り付けられる。前記した取付ピン41fは固定シー
ブ41をフランジ46aに固定した時に、少なくとも可
動シーブ42側の頭部41gが平面部41bの表面から
突出するように構成されており、組み立てた状態で、可
動シーブ42が固定シーブ41に直接接触することがで
きないようにしている。また、前記支持筒46は、従動
軸43に軸受を介して回動自在に装着されており、前記
フランジ46aが設けられた端部と反対側の端部におけ
る外周面は、遠心クラッチ47のウエイト支持プレート
47aを固定できるように径方向内方に縮径する段部が
形成されている。
向に摺動自在に設けられた可動筒48の一端に形成され
た径方向外方に延長する環状のフランジ48aに、取付
孔42eの位置で取付ピン42fで取り付けられてい
る。この取付ピン42fは固定シーブ41を取り付ける
取付ピン41fと同じ構成のもので、可動シーブ42を
フランジ48aに取り付けた状態で、少なくとも固定シ
ーブ41側の頭部42gが平面部42bの表面から突出
するように構成されている。また、この可動シーブ42
を取り付ける取付ピン42fと前記した固定シーブ41
を取り付ける取付ピン41fが組み立てた状態で軸方向
に重ならないように図8に示すように可動シーブ42は
固定シーブ41に対して周方向に取付孔42eの位置を
ずらして取り付けられる。また、前記可動筒48にはト
ルク溝48bが形成されている。このトルク溝48bは
可動筒48を径方向に貫通するように形成されており、
可動筒48を支持筒46に取り付けた後、前記トルク溝
48bに係合するように支持筒46にトルクピン46b
を取り付け、支持筒46と可動筒48とが一体に回転す
るようにされている。また、可動筒48の内面と支持筒
46の外面との間には可動筒48の摺動運動を潤滑する
潤滑油が供給されており、可動筒48の両端部にはこの
潤滑油が漏れないようにシールリング48b,48cが
装着されている。
ッチ47のウエイト支持プレート47aとの間にはスプ
リング49が介装されており、このスプリング49によ
って可動筒48は常時、支持筒46のフランジ46a側
に付勢されている。従って、可動筒48は、可動シーブ
42と固定シーブ41との間にVベルトを掛け渡すまで
はスプリング49によって支持筒46のフランジ46a
側に、そのフランジ48aが支持筒46のフランジ46
aに当たる位置まで付勢されているが、前述のように各
シーブ41,42を固定する取付ピン41f,42fの
頭部41g,42gが突出しているため、図9に示すよ
うに、各フランジ48a,46aが完全に接触すること
はない。これにより、可動筒48の端部に装着されたシ
ールリング48bが、固定シーブ支持筒46の角部に製
造時に成形される逃げ凹所で損傷することはない(図9
(b)及び(c)参照、図9(b)はVベルト装着前の本実施例
における可動筒と支持筒との位置関係を、図9(c)は前
記取付ピンの頭部が突出していない時の可動筒と支持筒
との接触寸前の位置関係を各々示している。)。
レート47aと外筒47bとから構成されている。ウエ
イト支持プレート47aは円盤状の板体で構成され、そ
の外周端に、複数のウエイト47cが回動自在に設けら
れており、支持筒46にナット47dで固定され支持筒
46と共に回転するようにされている。前記ウエイト4
7cは摩擦面47eを有し、遠心力が加わっていない時
には前記摩擦面47eが他の部材(具体的には外筒47
b)に接触しない位置で停止する。また、前記ウエイト
47cは、支持筒46の回転に伴ってウエイト支持プレ
ート47aが回転すると、その遠心力で、前記摩擦面4
7eが外筒47bにおける摩擦面47fに摩擦接触する
位置まで回動する。図7では、従動軸43を中心として
上側にはウエイト47cに遠心力が加わっていない状態
を、また下側にはウエイト47cに遠心力が加わった状
態を各々示している。一方、前記外筒47bは、有底筒
状体で構成されており、その側壁47gの内面にはウエ
イト47cと摩擦接触する前記摩擦面47fが形成され
ている。この外筒47bは、従動軸43にナット47h
で固定され従動軸43と一体的に回転する。従って、支
持筒46の回転力は、ウエイト47cを介して外筒47
bに伝達され、さらに外筒47bから従動軸43に伝達
される。そして、従動軸43に伝達された回転力は、変
速ギヤ室に収納された変速ギヤ(図示せず)を介して車
軸50に伝達され、不図示の車輪を回転させる。
の関係及び作用を説明する。まず、組み立てが完了した
後、駆動プーリ20及び従動プーリ40は各々可動シー
ブ22,42と固定シーブ21,41との間にVベルト
が掛け渡される。この状態において従動プーリ40にお
ける可動シーブ42はスプリング49によって固定シー
ブ41側に付勢されVベルトの巻かけ半径は大に(即ち
LOW側)になっており、このためVベルトは従動プー
リ40側に引っ張られ、駆動プーリ20側の可動シーブ
22はVベルトによって固定シーブ21から離れる方向
に押されてVベルトの巻かけ半径は小(即ちLOW側)
になっている。この状態において、ナット47dを締め
上げてスプリング49の付勢力を適当に調節して、従動
プーリ40のVベルトの巻かけ半径を調節するとVベル
トのセットが完了する。エンジン2が駆動すると、駆動
軸23の回転に伴って駆動プーリ20が回転し、Vベル
トを介して従動プーリ40も回転する。そして回転数が
所定の値以上になると、遠心クラッチ47のウエイト4
7cが外筒47bの摩擦面47fに摩擦係合して従動軸
43を回転させ、さらに変速ギヤを介して車軸50即ち
車輪を回転させる。エンジン2の回転数が徐々に上昇す
ると、それに伴って駆動プーリ20の可動シーブ22と
カムプレート28との間に介装されたウエイト32に加
わる遠心力が強くなり、ウエイト32は径方向外方に向
けて移動し始める。このウエイト32の移動に伴って可
動シーブ22は固定シーブ21側に押されて移動し駆動
プーリ20におけるVベルトの巻かけ半径を大きくし、
その結果、Vベルトが駆動プーリ20側に引っ張られる
ので従動プーリ40の可動シーブ42はスプリング49
の力に抗して固定シーブ41から離れる方向に移動さ
れ、従動プーリ40におけるVベルトの巻かけ半径を小
さくし、動力伝達はLOWからHIに移行していく。ま
た、エンジン2の回転数が下がり、駆動プーリ20側の
ウエイト32に加わる遠心力よりスプリング49が従動
プーリ40側の可動シーブ42を押す力の方が強くなる
と、逆の作用で動力伝達はHIからLOWに移行する。
Vベルト変速装置においては、従動側プーリの可動シー
ブ及び固定シーブの両方をアルミで成形しているため、
作動中に放熱が効率良く行われ、Vベルトの耐久性を向
上することができるという効果を奏する。また、従動側
プーリにおいて可動シーブと固定シーブとを同じ素材で
成形しているため、両者の温度条件が極めて近くなり、
従動プーリにおけるVベルトの左右で温度がほぼ同じに
なるという効果を奏する。さらに、従動側プーリのおけ
る可動シーブ及び固定シーブを同じ形状の部材にしてい
るので、実施例のように両方ともアルミ鋳造で成形した
場合でも同じ型で製造できるので、製造コストが極めて
安価になるという効果を奏する。
によれば、固定シーブと可動シーブとを同じ形状にアル
ミダイキャストで成形するので型を共用できるので比較
的高価なアルミ材料を使用しても全体のコストは安価に
なるという効果を奏する。また、固定シーブと可動シー
ブの両方を同じ材料で成形しているので両者の温度条件
がほぼ同じになり、また特にアルミは放熱性に優れてい
るのでVベルトに対して有効であるという効果を奏す
る。
クータ式自動二輪車の動力ユニットの概略断面図であ
る。
である。
付け状態を図2における右側から見た概略側面図であ
る。
(b) は樹脂製スライダ30の概略斜視図である。
るB−B断面図、(c) は(b) におけるC−C断面図であ
る。
る。
ブだけを見た概略側面図である。
に当たっている状態を示す可動シーブと固定シーブとの
拡大図、(b)はVベルト装着前の本実施例における可動
筒と支持筒との位置関係を示す図、(c)は前記取付ピン
の頭部が突出していない時の可動筒と支持筒との接触寸
前の位置関係を各々示す図である。
き部周辺の部分拡大図、(b) は(a) におけるE−E断面
図、(c) は(b) におけるF−F断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動軸に駆動プーリを設け、従動軸に従
動プーリを設け、 前記各プーリを、対応する軸に固定された固定シーブ
と、軸に対して摺動可能に設けられた可動シーブとで構
成したVベルト式変速機において、 従動プーリにおける固定シーブと可動シーブとを同じ形
状に成形したアルミダイキャストで構成していることを
特徴とするVベルト式変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16659495A JP3238303B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | Vベルト式変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16659495A JP3238303B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | Vベルト式変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914367A true JPH0914367A (ja) | 1997-01-14 |
| JP3238303B2 JP3238303B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=15834186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16659495A Expired - Lifetime JP3238303B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | Vベルト式変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3238303B2 (ja) |
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| JP2017161028A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 株式会社エクセディ | プーリ装置 |
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