JPH09145181A - 車載冷凍装置 - Google Patents

車載冷凍装置

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Publication number
JPH09145181A
JPH09145181A JP33102295A JP33102295A JPH09145181A JP H09145181 A JPH09145181 A JP H09145181A JP 33102295 A JP33102295 A JP 33102295A JP 33102295 A JP33102295 A JP 33102295A JP H09145181 A JPH09145181 A JP H09145181A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
compressor
heat exchanger
vehicle
cooling chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP33102295A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuro Sakai
逸朗 酒井
Mitsusachi Ito
光幸 伊藤
Kyosuke Sasaki
恭助 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TPR Co Ltd
Ryoju Cold Chain Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Piston Ring Co Ltd
Ryoju Cold Chain Co Ltd
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Publication date
Application filed by Teikoku Piston Ring Co Ltd, Ryoju Cold Chain Co Ltd filed Critical Teikoku Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載バッテリ駆動の電動機で運転される空気
冷凍サイクル利用の車載冷凍装置を提供し、かつ、その
駆動動力の低減を図る。 【解決手段】 冷凍トラックは積載貨物を所定の低温度
で保持する冷却室30を有し、冷却室30はエアサイク
ル冷凍装置で冷却される。冷却室30の出口は再生器4
を介して第1圧縮機1に接続し、第1圧縮機1の出口に
第1熱交換器2が接続する。第1熱交換器2の出口に第
2圧縮機21が接続し、第2圧縮機21の出口に第2熱
交換器22が接続する。第2熱交換器22は再生器4を
介してエアタービン3に接続し、エアタービン3の出口
に冷却室30の入口が接続する。第1圧縮機1は車載バ
ッテリ6に連結された電動機7により運転し、電動機7
の回転数は冷却室30の温度に基づいて制御される。車
載バッテリ6は走行用エンジン5で駆動されるジェネレ
ータ8に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気冷凍サイクル
利用の車載冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】炭化水素のフルオロクロロ置換体類を冷
媒とする蒸気圧縮冷凍サイクルを用いた冷凍装置は、成
績係数が大きく、これまで各種の冷凍機に利用されてい
た。しかしながら、最近、オゾン層や温室効果に及ぼす
悪影響が発見されている。
【0003】また、冷凍装置として次のものがある。 1.液体窒素の蒸発潜熱を利用するもの。 米国では、液体酸素の副産物として生成する液体窒素の
蒸発潜熱を利用する冷凍車が使用されている。しかし、
液体窒素の補給スタンドが限られることが欠点である。 2.ペルチェ素子を利用したもの。 極小容量の冷媒、例えば人の組織の冷凍輸送等に応用さ
れている。しかし、成績係数が低いので、数10Wの冷
却能力のものに限られる。 3.畜冷式 氷が融解する際の潜熱を利用するもので、低コストであ
るが、前記1.と同様に蓄冷作用の持続性に問題があ
る。 4.空気冷凍サイクルを利用したもの。 空気を圧縮し、高温高圧の空気を熱交換器で冷却し、そ
の後、膨張機で大気圧近くまで膨張させ冷風を得るもの
で、航空機の冷房、冷凍および冷蔵に使用されている。
【0004】空気冷凍サイクルは、蒸気圧縮冷凍サイク
ルと比較すると、以下の特徴を有している。 ・オープンサイクルであるから、運転開始と同時に冷風
が得られる。 ・炭化水素のフルオロクロロ置換体類等の冷媒を使用し
ないので、高圧ガスの漏れに配慮する必要がない。 ・圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を必要とする蒸気圧
縮冷凍サイクルに比べて、冷凍装置の構造が簡単で安価
となる。 ・風量を大きくすることにより、冷凍庫内の温度分布を
均一にできる可能性がある。 ・成績係数が小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】冷凍トラックには従
来、蒸気圧縮冷凍サイクルを利用した冷凍装置が搭載さ
れており、前述した問題点を有している。
【0006】本発明の課題は、空気冷凍サイクル利用の
車載冷凍装置を提供することにある。そして、さらに、
その冷凍装置の駆動動力の低減を図り、かつ、走行用エ
ンジンで直接運転する場合に比べて実質的な冷凍能力を
増加できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気圧縮機、
圧縮空気を冷却する熱交換器、および冷却された圧縮空
気を膨張させる膨張機とを備えており、車載バッテリ駆
動の電動機により運転される空気冷凍サイクル利用の冷
凍装置であって、前記空気圧縮機と熱交換器とを複数
対、備えており、これらの空気圧縮機と熱交換器とが交
互に直列に接続されていることを特徴とする。
【0008】圧縮工程において、断熱圧縮に比べて等温
圧縮の方が所要動力が小さいことは熱力学によって示さ
れているところであり、上記のように空気圧縮機と熱交
換器とを交互に複数組設け、空気を段階的に圧縮するよ
うにすると等温圧縮に近づき、圧縮に要する所要動力を
小さくすることができる。
【0009】上記膨張機には空気圧縮機を同軸に連結す
るのがよい。膨張機で回収した回転力を圧縮機側に伝達
できるので、圧縮機の駆動動力を低減できる。
【0010】また、車両の冷却室からの戻り空気を利用
して膨張機に流入する空気を冷却する再生器を設けるの
がよい。膨張機に流入する空気がより冷却されるため、
成績係数を向上できる。
【0011】さらに、本発明の車載冷凍装置は、車載バ
ッテリ駆動の電動機により運転される。走行用エンジン
により冷凍装置を直接運転する場合は、圧縮機が許容し
求める回転数の範囲に走行用エンジンの回転数が入らな
いことが起き、その場合、冷凍装置の有する冷凍能力と
比較して実質的な冷凍能力が低下してしまう。これに対
して本発明は、走行用エンジンが高速回転でジェネレー
タが供給する電力が電動機の消費電力を上回るときは余
剰電力がバッテリに蓄えられ、逆のときはバッテリに蓄
えられている電力が冷凍装置を運転する電動機に供給さ
れるため、冷凍装置は常に所要の冷凍能力を発揮するこ
とができ、走行用エンジンで直接運転する場合に比べて
実質的な冷凍能力を増加することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1によっ
て説明する。冷凍トラックは野菜、果実、あるいはアイ
スクリーム等の貨物を所定の低温度で保持するための冷
却室30を備えており、冷却室30は空気冷凍サイクル
を利用した冷凍装置によって所定の低温度に保持される
ようになっている。
【0013】以下、空気冷凍サイクルを利用した冷凍装
置(以下、エアサイクル冷凍装置ともいう。)を説明す
る。
【0014】エアサイクル冷凍装置は空気圧縮機(2
つ)、空冷熱交換器(2つ)、膨張機としてのエアター
ビン(1つ)、および再生器(1つ)を有している。
【0015】冷却室30の空気出口は再生器4を介して
空気圧縮機1(以下、第1圧縮機1という。)の入口に
接続されており、第1圧縮機1は冷却室30内の空気を
吸入して高温・高圧の空気とする。この第1圧縮機1は
後述するように電動機7で直接駆動される。第1圧縮機
1の出口側には空冷熱交換器2(以下、第1熱交換器2
という。)が接続されており、第1圧縮機1で高温・高
圧となった空気が第1熱交換器2を通過する過程で外気
と熱交換されることによって冷却される。第1熱交換器
2による冷却は外気による冷却であるため、冷却される
空気の温度は外気温が限度である。
【0016】第1熱交換器2の出口側には空気圧縮機2
1(以下、第2圧縮機21という。)の入口が接続され
ており、第2圧縮機21は第1熱交換器2で冷却された
高圧空気をさらに圧縮して高温・高圧の空気とする。第
2圧縮機21はターボ形ラジアルタイプのものが使用さ
れる。第2圧縮機21の出口側には空冷熱交換器22
(以下、第2熱交換器22という。)が接続されてお
り、第2圧縮機21で高温・高圧となった空気が第2熱
交換器22を通過する過程で外気と熱交換されることに
よって冷却される。第2熱交換器22による冷却は外気
による冷却であるため、冷却される空気の温度は外気温
が限度である。
【0017】以上のように、本実施の形態におけるエア
サイクル冷凍装置は、空気を第1圧縮機1で圧縮し、第
1熱交換器2で冷却した後、さらに第2圧縮機21で圧
縮するように構成している。このように、本実施の形態
におけるエアサイクル冷凍装置は2段圧縮にすることに
よって圧縮に要する動力を1段圧縮の場合に比べて低減
している。
【0018】第2熱交換器22で冷却された高圧空気を
さらに冷却するために前記再生器4が設けられている。
再生器4は冷却室30内の戻り空気を利用して冷却する
熱交換器であり、第2熱交換器22から再生器4内を通
ってエアタービン3へ流入する高圧の空気が、冷却室3
0の空気出口から再生器4内を通って第1圧縮機1へ流
入する比較的低温の戻り空気に熱交換されることによっ
て冷却されるように構成されている。
【0019】第2熱交換器22と再生器4とによって冷
却された高圧空気は、再生器4の出口に接続されている
エアタービン3に流入して膨張し、低温・低圧の空気と
なって、エアタービン3の出口に接続されている冷却室
30の空気入口から冷却室30に戻される。エアタービ
ン3はターボ形ラジアルタイプのものが使用される。
【0020】次に、第1圧縮機1の駆動装置を説明す
る。第1圧縮機1は車載バッテリ6駆動の電動機7に連
結されており、車載バッテリ6は走行用エンジン5で駆
動されるジェネレータ8に接続されている。なお、第1
圧縮機1と電動機7の間に増速機を介することも場合に
よって必要となる。
【0021】そして、コントロール手段9により、電動
機7に供給される電力が制御されることによって、走行
用エンジン5の回転数の変動にかかわらず、冷却負荷に
応じて所要の回転数が第1圧縮機1に付与されるように
構成されている。すなわち、冷却室30の温度検出手段
10が設けられており、検出された冷却室30の温度に
応じてコントロール手段9によって車載バッテリ6駆動
の電動機7の回転数が制御されることによって、第1圧
縮機1に所要の回転数が付与されるように構成されてい
る。
【0022】なお、第2圧縮機21はエアタービン3と
同軸に連結しているので、エアタービン3の回転力が伝
達されることによって駆動される。
【0023】また、車載バッテリ6には整流器11を介
して陸上電源接続用プラグ12が接続されており、陸上
電源(交流)でも冷凍装置を運転できるようにされてい
る。
【0024】上記実施の形態によれば、 冷凍トラック等の車載冷凍装置において、炭化水素
のフルオロクロロ置換体類の冷媒を使用しない冷凍装置
を提供できる。 冷凍装置をエンジンの回転数の変動にかかわらず、
常に最適な状態で運転することができる。 2段圧縮により、冷凍装置の駆動動力を低減でき
る。 冷凍装置を構成する各種機器の設置場所がエンジン
ルームに限定されず、配置の自由度が大きい。 冷凍装置を電動機で運転するため、制御が容易であ
る。 陸上電源によっても簡単に冷凍装置を運転すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、空
気冷凍サイクル利用の車載冷凍装置を提供できる。そし
て、その冷凍装置の駆動動力の低減を図ることができ、
かつ、走行用エンジンで直接運転する場合に比べて実質
的な冷凍能力を増加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1,21 空気圧縮機 2,22 空冷熱交換器 3 エアタービン 4 再生器 5 走行用エンジン 6 車載バッテリ 7 電動機 8 ジェネレータ 9 コントロール手段 10 冷却室の温度検出手段 11 整流器 12 陸上電源接続用プラグ 30 冷却室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 恭助 東京都新宿区富久町15番1号 菱重コール ドチェーン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気圧縮機、圧縮空気を冷却する熱交換
    器、および冷却された圧縮空気を膨張させる膨張機とを
    備えており、車載バッテリ駆動の電動機により運転され
    る空気冷凍サイクル利用の冷凍装置であって、 前記空気圧縮機と熱交換器とを複数対、備えており、こ
    れらの空気圧縮機と熱交換器とが交互に直列に接続され
    ていることを特徴とする車載冷凍装置。
  2. 【請求項2】 直列に接続されている前記空気圧縮機と
    熱交換器とを二対、備えていることを特徴とする請求項
    1記載の車載冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記膨張機に空気圧縮機が同軸に連結さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の車載
    冷凍装置。
  4. 【請求項4】 車両の冷却室からの戻り空気を利用して
    膨張機に流入する空気を冷却する再生器を備えているこ
    とを特徴とする請求項1、2、または3記載の車載冷凍
    装置。
JP33102295A 1995-11-27 1995-11-27 車載冷凍装置 Pending JPH09145181A (ja)

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JP33102295A JPH09145181A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 車載冷凍装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111735250A (zh) * 2020-06-11 2020-10-02 宁波工程学院 一种电商冷链物流保鲜箱及其使用方法
CN116923052A (zh) * 2023-08-02 2023-10-24 中国科学技术大学 一种针对于冷藏车的整车综合热管理系统

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CN111735250A (zh) * 2020-06-11 2020-10-02 宁波工程学院 一种电商冷链物流保鲜箱及其使用方法
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