JPH09145698A - 金属棒材の超音波探傷装置 - Google Patents
金属棒材の超音波探傷装置Info
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- JPH09145698A JPH09145698A JP7301386A JP30138695A JPH09145698A JP H09145698 A JPH09145698 A JP H09145698A JP 7301386 A JP7301386 A JP 7301386A JP 30138695 A JP30138695 A JP 30138695A JP H09145698 A JPH09145698 A JP H09145698A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/023—Solids
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-
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- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数個の超音波探触子で探傷を行ってもノイ
ズが発生することなく高精度で金属棒材の内部欠陥の探
傷ができ、走間ラインに特別な設置スペースが不要であ
り、超音波探触子を揺動あるいは回転させるための駆動
装置を必要とせず、かつ走間ラインの流れ速度を減速し
なくてよい金属棒材の超音波探傷装置を提供する。 【解決手段】 ダイス2で引抜加工または皮剥加工を施
されて丸形もしくは多角形の断面形状に成型される金属
棒材1の超音波探傷装置において、上記ダイス2のダイ
スホルダー3内に、ダイス加工後の上記金属棒材1に臨
むように複数個の超音波探触子4を設けると共に、金属
棒材1と上記超音波探触子4との間に接触媒質として加
工油室9を形成してなるものである。
ズが発生することなく高精度で金属棒材の内部欠陥の探
傷ができ、走間ラインに特別な設置スペースが不要であ
り、超音波探触子を揺動あるいは回転させるための駆動
装置を必要とせず、かつ走間ラインの流れ速度を減速し
なくてよい金属棒材の超音波探傷装置を提供する。 【解決手段】 ダイス2で引抜加工または皮剥加工を施
されて丸形もしくは多角形の断面形状に成型される金属
棒材1の超音波探傷装置において、上記ダイス2のダイ
スホルダー3内に、ダイス加工後の上記金属棒材1に臨
むように複数個の超音波探触子4を設けると共に、金属
棒材1と上記超音波探触子4との間に接触媒質として加
工油室9を形成してなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイスで加工され
る金属棒材の内部欠陥を超音波を利用して探傷を行う装
置に係り、特に超音波の反射を利用して金属棒材の内部
欠陥を探傷する金属棒材の超音波探傷装置に関するもの
である。
る金属棒材の内部欠陥を超音波を利用して探傷を行う装
置に係り、特に超音波の反射を利用して金属棒材の内部
欠陥を探傷する金属棒材の超音波探傷装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】物体内部に弾性波である超音波を送り込
むと物体内に伝播し、端面や欠陥に当るとそこで反射し
て戻ってくる。この現象を利用して、物体内部の状態を
外部から非破壊で測定しようとしたものが、超音波探傷
法である。
むと物体内に伝播し、端面や欠陥に当るとそこで反射し
て戻ってくる。この現象を利用して、物体内部の状態を
外部から非破壊で測定しようとしたものが、超音波探傷
法である。
【0003】これまで、ダイスで引抜加工または皮剥加
工を施されて丸形もしくは多角形の断面形状に成型され
た金属棒材の内部欠陥の有無は、超音波探傷装置で行わ
れてきた。
工を施されて丸形もしくは多角形の断面形状に成型され
た金属棒材の内部欠陥の有無は、超音波探傷装置で行わ
れてきた。
【0004】図3(A)〜(C)は、従来の超音波探傷
装置を示している。
装置を示している。
【0005】金属棒材(例えば電線用などの荒引き銅棒
材など)の内部欠陥を探傷するには、図3(A),
(B)に示すように、一つの超音波探触子13を金属棒
材11の表面で矢印方向に揺動または回転させて、金属
棒材11の内部を探傷するか、あるいは図3(C)に示
すように、走間ラインで金属棒材11を回転型固定具1
9で固定し、複数個の超音波探触子13を用いて内部探
傷をする超音波探傷装置を用いていた。
材など)の内部欠陥を探傷するには、図3(A),
(B)に示すように、一つの超音波探触子13を金属棒
材11の表面で矢印方向に揺動または回転させて、金属
棒材11の内部を探傷するか、あるいは図3(C)に示
すように、走間ラインで金属棒材11を回転型固定具1
9で固定し、複数個の超音波探触子13を用いて内部探
傷をする超音波探傷装置を用いていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3
(A),(B)のように、一つの超音波探触子13で探
傷を行う場合は、超音波探触子13を揺動あるいは回転
させるための駆動装置が必要であり、また、走間ライン
中に設置する場合は、設置スペースも必要となるばかり
か、超音波探傷装置の探傷速度によっては、走間ライン
の流れ速度を減速しなければならない等の問題があっ
た。
(A),(B)のように、一つの超音波探触子13で探
傷を行う場合は、超音波探触子13を揺動あるいは回転
させるための駆動装置が必要であり、また、走間ライン
中に設置する場合は、設置スペースも必要となるばかり
か、超音波探傷装置の探傷速度によっては、走間ライン
の流れ速度を減速しなければならない等の問題があっ
た。
【0007】また、図3(C)のように複数個の超音波
探触子13を有する超音波探傷装置を走間ラインに設置
して探傷を行う場合は、超音波探触子13を揺動あるい
は回転させるための駆動装置を必要とせず、また、加工
ラインの流れ速度を落とさずに済むが、複数個の超音波
探触子13から発信される超音波が互いに干渉しあって
受信側にノイズが発生し、高精度で金属棒材11の内部
欠陥を探傷できない等の問題があった。
探触子13を有する超音波探傷装置を走間ラインに設置
して探傷を行う場合は、超音波探触子13を揺動あるい
は回転させるための駆動装置を必要とせず、また、加工
ラインの流れ速度を落とさずに済むが、複数個の超音波
探触子13から発信される超音波が互いに干渉しあって
受信側にノイズが発生し、高精度で金属棒材11の内部
欠陥を探傷できない等の問題があった。
【0008】そこで本発明は、上記課題を解決し、走間
ラインにおいて複数個の超音波探触子で探傷を行っても
ノイズが発生することなく、また、超音波探触子を揺動
あるいは回転させるための駆動装置を必要とせず、さら
に超音波探触子の特別な設置スペースが不要であり、か
つ走間ラインの流れ速度を減速することなく、高精度で
金属棒材の内部欠陥の探傷ができる金属棒材の超音波探
傷装置を提供することにある。
ラインにおいて複数個の超音波探触子で探傷を行っても
ノイズが発生することなく、また、超音波探触子を揺動
あるいは回転させるための駆動装置を必要とせず、さら
に超音波探触子の特別な設置スペースが不要であり、か
つ走間ラインの流れ速度を減速することなく、高精度で
金属棒材の内部欠陥の探傷ができる金属棒材の超音波探
傷装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、ダイスで引抜加工または皮剥加工
を施されて丸形もしくは多角形の断面形状に成型される
金属棒材の超音波探傷装置において、上記ダイスのダイ
スホルダー内に、ダイス加工後の上記金属棒材に臨むよ
うに複数個の超音波探触子を設けると共に、金属棒材と
上記超音波探触子との間に接触媒質としての加工油室を
形成してなるものである。
に請求項1の発明は、ダイスで引抜加工または皮剥加工
を施されて丸形もしくは多角形の断面形状に成型される
金属棒材の超音波探傷装置において、上記ダイスのダイ
スホルダー内に、ダイス加工後の上記金属棒材に臨むよ
うに複数個の超音波探触子を設けると共に、金属棒材と
上記超音波探触子との間に接触媒質としての加工油室を
形成してなるものである。
【0010】請求項2の発明は、上記それぞれの超音波
探触子が超音波探傷器に接続され、上記超音波探傷器
は、それぞれの超音波探触子に順次、時分割された送信
パルスを送信するものである。
探触子が超音波探傷器に接続され、上記超音波探傷器
は、それぞれの超音波探触子に順次、時分割された送信
パルスを送信するものである。
【0011】請求項3の発明は、上記ダイスホルダー内
の加工油室に、上記それぞれの超音波探触子の前面に加
工油を注入する送油管を設けたものである。
の加工油室に、上記それぞれの超音波探触子の前面に加
工油を注入する送油管を設けたものである。
【0012】上記の構成によれば、走間ラインにおける
ダイスのダイスホルダー内に、接触媒質としての加工油
を介して金属棒材に面するように複数個の超音波探触子
を埋め込んで配置することにより、超音波探触子を揺動
あるいは回転させるための駆動装置および超音波探触子
を設置するための特別なスペースを必要とせず、かつ加
工ラインの流れ速度を減速することなく、加工油を接触
媒質としたそれぞれの超音波探触子が、超音波探傷器か
ら送信される時分割された送信パルスを順次、金属棒材
内部に発信させることにより、超音波探触子相互間の超
音波の干渉によるノイズの発生を防ぎ、高精度で金属棒
材の内部欠陥を探傷することができる。
ダイスのダイスホルダー内に、接触媒質としての加工油
を介して金属棒材に面するように複数個の超音波探触子
を埋め込んで配置することにより、超音波探触子を揺動
あるいは回転させるための駆動装置および超音波探触子
を設置するための特別なスペースを必要とせず、かつ加
工ラインの流れ速度を減速することなく、加工油を接触
媒質としたそれぞれの超音波探触子が、超音波探傷器か
ら送信される時分割された送信パルスを順次、金属棒材
内部に発信させることにより、超音波探触子相互間の超
音波の干渉によるノイズの発生を防ぎ、高精度で金属棒
材の内部欠陥を探傷することができる。
【0013】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明の超音波探傷装置の縦断面
図である。図2は、図1におけるA−A線矢視図であ
る。
図である。図2は、図1におけるA−A線矢視図であ
る。
【0015】図1ないし図2に示すように、金属材料1
aを丸形もしくは多角形の断面形状を有する金属棒材1
に成型するためのダイス2は、金属材料1aを挿入する
ための挿入口2aと引き抜くための引抜口2bとを有す
る。
aを丸形もしくは多角形の断面形状を有する金属棒材1
に成型するためのダイス2は、金属材料1aを挿入する
ための挿入口2aと引き抜くための引抜口2bとを有す
る。
【0016】このダイス2には、その外周部を所定の層
厚をもって囲繞すると共に引抜口2b側を覆って保持す
るためのダイスホルダー3が設けられている。
厚をもって囲繞すると共に引抜口2b側を覆って保持す
るためのダイスホルダー3が設けられている。
【0017】本発明にあっては、ダイス2の引抜口2b
側を覆うダイスホルダー3は、引抜口2bを取り囲んで
所定の層厚に形成されると共に、引抜口2bと同軸上に
引抜口2bの径より拡径されて引き抜かれる金属棒材1
を軸方向ないし長手方向に案内するための通路21が形
成されている。
側を覆うダイスホルダー3は、引抜口2bを取り囲んで
所定の層厚に形成されると共に、引抜口2bと同軸上に
引抜口2bの径より拡径されて引き抜かれる金属棒材1
を軸方向ないし長手方向に案内するための通路21が形
成されている。
【0018】また、この通路21は、図示するようにダ
イスホルダー3の軸芯部に形成され、軸方向に所定の長
さを有している。
イスホルダー3の軸芯部に形成され、軸方向に所定の長
さを有している。
【0019】この通路21には、円周方向に等間隔を隔
てて半径方向外方に貫通されて超音波探触子4を取り付
けるための取付孔10が3個形成されている。これら取
付孔10には、超音波探触子4を着座させて、ダイス2
から引き抜かれて加工された被検査対象となる金属棒材
1の表面部に臨ませるための段部10aが形成されてい
る。
てて半径方向外方に貫通されて超音波探触子4を取り付
けるための取付孔10が3個形成されている。これら取
付孔10には、超音波探触子4を着座させて、ダイス2
から引き抜かれて加工された被検査対象となる金属棒材
1の表面部に臨ませるための段部10aが形成されてい
る。
【0020】したがって、これら取付孔10には、超音
波探触子4が段部10aに着座し、その取付フランジ4
fが固定ネジ6により段部10aに取り付けられて、そ
れぞれ支持されている。
波探触子4が段部10aに着座し、その取付フランジ4
fが固定ネジ6により段部10aに取り付けられて、そ
れぞれ支持されている。
【0021】ダイスホルダー3に取り付けられた超音波
探触子4と被検査対象となる金属棒材1の表面部との間
には所定の間隙Sが形成され、この間隙Sは、ダイス2
から引き抜かれる金属棒材1の外周部に沿って金属棒材
1を囲繞するように形成され、この間隙S内には、ダイ
スホルダー3に形成された送油管5から加工油が供給さ
れて満たされ、加工油室9が形成されている。この加工
油室9の加工油が、超音波探傷の接触媒質となる。
探触子4と被検査対象となる金属棒材1の表面部との間
には所定の間隙Sが形成され、この間隙Sは、ダイス2
から引き抜かれる金属棒材1の外周部に沿って金属棒材
1を囲繞するように形成され、この間隙S内には、ダイ
スホルダー3に形成された送油管5から加工油が供給さ
れて満たされ、加工油室9が形成されている。この加工
油室9の加工油が、超音波探傷の接触媒質となる。
【0022】尚、本発明にあっては、加工油室9は一端
部がダイス2の引抜口2b側で閉じられ、他端部が解放
されているが、この開口部22にシール部材を設けて閉
じても良いことは勿論である。
部がダイス2の引抜口2b側で閉じられ、他端部が解放
されているが、この開口部22にシール部材を設けて閉
じても良いことは勿論である。
【0023】それぞれの超音波探触子4a,4b,4c
は超音波探傷器7と接続され、超音波探傷器7から超音
波探触子4へ送信される送信パルスは、時分割されてそ
れぞれの超音波探触子4a,4b,4cから順次発信さ
れ、送信パルスの反射エコーで金属棒材1内部の内部欠
陥8の有無を探傷するように構成されている。
は超音波探傷器7と接続され、超音波探傷器7から超音
波探触子4へ送信される送信パルスは、時分割されてそ
れぞれの超音波探触子4a,4b,4cから順次発信さ
れ、送信パルスの反射エコーで金属棒材1内部の内部欠
陥8の有無を探傷するように構成されている。
【0024】次に本発明の作用を説明する。
【0025】金属材料1aを引抜加工または皮剥加工を
施すダイス2を用いることによって、金属材料1aは、
丸形もしくは多角形の断面形状を有する金属棒材1(例
えば電線用などの荒引き銅棒材など)に成型され、走間
ラインのダイスホルダー3から引抜かれる。
施すダイス2を用いることによって、金属材料1aは、
丸形もしくは多角形の断面形状を有する金属棒材1(例
えば電線用などの荒引き銅棒材など)に成型され、走間
ラインのダイスホルダー3から引抜かれる。
【0026】ダイス2等によって加工された金属棒材1
の内部には、加工欠陥が存在するおそれがあるため、金
属棒材1の内部欠陥8の有無を超音波探傷で探傷を行
う。
の内部には、加工欠陥が存在するおそれがあるため、金
属棒材1の内部欠陥8の有無を超音波探傷で探傷を行
う。
【0027】走間ラインにおけるダイス2のダイスホル
ダー3内の半径方向に複数個配置された超音波探触子4
a,4b,4cは、加工油室9の加工油を接触媒質とし
て、超音波探傷器7からそれぞれの超音波探触子4a,
4b,4cに送信される送信パルスを発信し、その送信
パルスの反射エコーによってダイス加工後の金属棒材1
の内部欠陥8の探傷を行う。ダイス2のダイスホルダー
3内で超音波探傷を行うため、金属棒材1の位置変動は
極めて小さく、常に安定した探傷が可能となる。
ダー3内の半径方向に複数個配置された超音波探触子4
a,4b,4cは、加工油室9の加工油を接触媒質とし
て、超音波探傷器7からそれぞれの超音波探触子4a,
4b,4cに送信される送信パルスを発信し、その送信
パルスの反射エコーによってダイス加工後の金属棒材1
の内部欠陥8の探傷を行う。ダイス2のダイスホルダー
3内で超音波探傷を行うため、金属棒材1の位置変動は
極めて小さく、常に安定した探傷が可能となる。
【0028】それぞれの超音波探触子4a,4b,4c
から金属棒材1の内部へ発信された送信パルスは、金属
棒材1の底面あるいは内部欠陥8において反射し、その
送信パルスの反射エコーは、それぞれの超音波探触子4
a,4b,4cにおいて受信され、超音波探傷器7で超
音波エコーとして検知される。
から金属棒材1の内部へ発信された送信パルスは、金属
棒材1の底面あるいは内部欠陥8において反射し、その
送信パルスの反射エコーは、それぞれの超音波探触子4
a,4b,4cにおいて受信され、超音波探傷器7で超
音波エコーとして検知される。
【0029】引抜加工等の場合、内部欠陥8は、加工時
長手方向に延伸され、その横断面は偏平形状となるた
め、一つの超音波探触子4を用いる場合、超音波探触子
4から発信された送信パルスが、偏平面に当たらないと
十分な反射エコーを得られないことがあるが、例えば、
三個の超音波探触子4a,4b,4cを金属棒材1の円
周方向に放射状に配置することによって、いずれかの超
音波探触子4から発信された送信パルスが、金属棒材1
の内部欠陥8の偏平面で反射するために、確実に十分な
反射エコーが得られる。
長手方向に延伸され、その横断面は偏平形状となるた
め、一つの超音波探触子4を用いる場合、超音波探触子
4から発信された送信パルスが、偏平面に当たらないと
十分な反射エコーを得られないことがあるが、例えば、
三個の超音波探触子4a,4b,4cを金属棒材1の円
周方向に放射状に配置することによって、いずれかの超
音波探触子4から発信された送信パルスが、金属棒材1
の内部欠陥8の偏平面で反射するために、確実に十分な
反射エコーが得られる。
【0030】時分割された送信パルスで金属棒材1内部
の内部欠陥を探傷する理由を以下に説明する。
の内部欠陥を探傷する理由を以下に説明する。
【0031】超音波探触子4aから送信パルスを発信さ
せる場合、超音波探触子4b,4cからの送信パルスの
発信を停止させ、次に、ほんの少し遅れて超音波探触子
4bから送信パルスを発信させる場合、超音波探触子4
a,4cからの送信パルスの発信を停止させるといった
具合に、ある1つの超音波探触子4から送信パルスが発
信される時は、他の超音波探触子4からの送信パルスの
発信を停止させることにより、それぞれの超音波探触子
4a,4b,4cから発信される送信パルスの相互干渉
を防ぎ、ノイズの発生を防止することができる。
せる場合、超音波探触子4b,4cからの送信パルスの
発信を停止させ、次に、ほんの少し遅れて超音波探触子
4bから送信パルスを発信させる場合、超音波探触子4
a,4cからの送信パルスの発信を停止させるといった
具合に、ある1つの超音波探触子4から送信パルスが発
信される時は、他の超音波探触子4からの送信パルスの
発信を停止させることにより、それぞれの超音波探触子
4a,4b,4cから発信される送信パルスの相互干渉
を防ぎ、ノイズの発生を防止することができる。
【0032】尚、本発明では3個の超音波探触子をダイ
スホルダーに埋め込んで固定しているが、超音波探触子
の数は適宜に増減しても良く、通常、引抜加工において
は、多様なサイズ(特に直径のサイズ)の金属棒材を用
いており、ダイスの内径はその都度に変化するため、ダ
イスの外径を一定にし、ダイスホルダーにできる限り多
くの超音波探触子を配置しておくことにより、小口径か
ら大口径までのあらゆる直径を有する金属棒材に対応す
ることができる。
スホルダーに埋め込んで固定しているが、超音波探触子
の数は適宜に増減しても良く、通常、引抜加工において
は、多様なサイズ(特に直径のサイズ)の金属棒材を用
いており、ダイスの内径はその都度に変化するため、ダ
イスの外径を一定にし、ダイスホルダーにできる限り多
くの超音波探触子を配置しておくことにより、小口径か
ら大口径までのあらゆる直径を有する金属棒材に対応す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0034】(1) 走間ラインにおけるダイスのダイ
スホルダー内に、超音波探触子を配置することにより、
走間ラインの流れ速度を減速することなく、かつ超音波
探触子を設置するための特別なスペースを必要としなく
なる。
スホルダー内に、超音波探触子を配置することにより、
走間ラインの流れ速度を減速することなく、かつ超音波
探触子を設置するための特別なスペースを必要としなく
なる。
【0035】(2) 複数個の超音波探触子を用いて超
音波探傷を行うことにより、超音波探触子を揺動あるい
は回転させるための駆動装置を必要としなくなる。
音波探傷を行うことにより、超音波探触子を揺動あるい
は回転させるための駆動装置を必要としなくなる。
【0036】(3) 加工油室の加工油を接触媒質とし
たそれぞれの超音波探触子が、超音波探傷器から送信さ
れる時分割された送信パルスを、順次金属棒材内部に発
信することにより、超音波探触子相互間の超音波の干渉
によるノイズの発生を防ぎ、高精度で金属棒材の内部欠
陥を探傷することができるようになる。
たそれぞれの超音波探触子が、超音波探傷器から送信さ
れる時分割された送信パルスを、順次金属棒材内部に発
信することにより、超音波探触子相互間の超音波の干渉
によるノイズの発生を防ぎ、高精度で金属棒材の内部欠
陥を探傷することができるようになる。
【図1】本発明の超音波探傷装置の縦断面図を示す図で
ある。
ある。
【図2】図1におけるA−A線矢視図である。
【図3】従来の超音波探傷装置を示す図である。
1 金属棒材 2 ダイス 3 ダイスホルダー 4 超音波探触子 5 送油管 7 超音波探傷器 9 加工油室
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイスで引抜加工または皮剥加工を施さ
れて丸形もしくは多角形の断面形状に成型される金属棒
材の超音波探傷装置において、上記ダイスのダイスホル
ダー内に、ダイス加工後の上記金属棒材に臨むように複
数個の超音波探触子を設けると共に、金属棒材と上記超
音波探触子との間に接触媒質としての加工油室を形成し
てなることを特徴とする金属棒材の超音波探傷装置。 - 【請求項2】 上記それぞれの超音波探触子が超音波探
傷器に接続され、上記超音波探傷器は、それぞれの超音
波探触子に順次、時分割された送信パルスを送信する請
求項1記載の金属棒材の超音波探傷装置。 - 【請求項3】 上記ダイスホルダー内の加工油室に、上
記それぞれの超音波探触子の前面に加工油を注入する送
油管を設けた請求項1記載の金属棒材の超音波探傷装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7301386A JPH09145698A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 金属棒材の超音波探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7301386A JPH09145698A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 金属棒材の超音波探傷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09145698A true JPH09145698A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17896253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7301386A Pending JPH09145698A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 金属棒材の超音波探傷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09145698A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2340604A (en) * | 1998-08-18 | 2000-02-23 | Benteler Werke Ag | Acoustic crack detection in shaping by deep drawing |
| RU173773U1 (ru) * | 2016-11-07 | 2017-09-11 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Устройство акустического контроля прутков |
| RU2679480C1 (ru) * | 2017-11-30 | 2019-02-11 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Способ акустического контроля прутков волноводным методом |
| RU2688877C1 (ru) * | 2018-05-11 | 2019-05-22 | Общество с ограниченной ответственностью "КомАР" | Способ определения прочностных характеристик полимерных композиционных материалов |
| CN112147222A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-29 | 浙江晋椿精密工业股份有限公司 | 一种超声波棒材检测装置 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP7301386A patent/JPH09145698A/ja active Pending
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| GB2340604A (en) * | 1998-08-18 | 2000-02-23 | Benteler Werke Ag | Acoustic crack detection in shaping by deep drawing |
| GB2340604B (en) * | 1998-08-18 | 2002-07-17 | Benteler Werke Ag | Method and apparatus for crack detection in shaping by deep drawing |
| RU173773U1 (ru) * | 2016-11-07 | 2017-09-11 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Устройство акустического контроля прутков |
| RU2679480C1 (ru) * | 2017-11-30 | 2019-02-11 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" | Способ акустического контроля прутков волноводным методом |
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| CN112147222A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-29 | 浙江晋椿精密工业股份有限公司 | 一种超声波棒材检测装置 |
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