JPH0914665A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH0914665A
JPH0914665A JP16382195A JP16382195A JPH0914665A JP H0914665 A JPH0914665 A JP H0914665A JP 16382195 A JP16382195 A JP 16382195A JP 16382195 A JP16382195 A JP 16382195A JP H0914665 A JPH0914665 A JP H0914665A
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Koichi Kinoshita
広一 木下
Tsutomu Arai
勉 新井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調理の総調理時間を延ばすことなく、絶対湿
度センサによる調理終了検出を可能とすると共に、調理
開始前の加熱庫内の絶対湿度レベルが異なっても、正確
に食品の仕上がり状態を検出できる加熱調理器を得る。 【構成】 加熱庫の排気口を介して排出される加熱庫か
らの気体を検出する絶対湿度センサ14を有し、被加熱
物の加熱調理が開始されてから時間T1 を経過したと
き、絶対湿度センサ14の検出信号を所定時間毎に入力
すると共に、その都度、前回の検出信号と比較して値の
小さい方を基準値とし、かつその基準値を基準に前記検
出信号が上限値△Vに達したかどうかを判定し、前記検
出信号がその上限値△Vに達したときは加熱調理を終了
する機能を有するマイクロコンピュータ11aを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジやオーブン
レンジ等に係わり、さらに詳しくは、絶対湿度センサ等
の気体センサを用いて調理を制御する加熱調理器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加熱調理器は例えば特開
昭60−32288号公報に開示されている。図28は
その公報に開示された電子レンジの回路構成図、図29
はその電子レンジの概略断面図、図30は加熱時間の経
過に伴って変化する絶対湿度センサの出力線図、図31
は従来の電子レンジのタイミングチャートである。
【0003】図28において、1はマグネトロン2、高
圧トランス3、ダイオード4及びコンデンサ5で構成さ
れる高周波加熱装置、6は高周波加熱装置1と電源9と
の間に接続された接点6aを開閉するリレー、11はイ
ンターフェース10を介してリレー6を制御するマイク
ロコンピュータ、12は操作パネル13に配置され、各
種の機能をマイクロコンピュータ11に設定するための
キースイッチである。14は絶対湿度センサで、大気中
に露出された開放型サーミスタ15と、乾燥した空気中
に封じ込められた密閉型サーミスタ16とからなり、直
列接続された2つの抵抗17、18とでブリッジ回路1
9が構成されている。20は電流制限抵抗、21はブリ
ッジ回路19に電源を供給する直流電源、22は増幅器
である。
【0004】図29において、23は加熱庫、24はプ
ロワー、25はブロワー24からの空気を加熱庫23内
に取り入れるための吸気口、26は被加熱物である食
品、27は吸気口25に対向する加熱庫23の側壁に設
けられた排気口で、その近傍には前述した絶対湿度セン
サ14が設けられている。
【0005】次に動作について説明する。高周波加熱装
置1を起動させるべくキースイッチ12を押すと、この
信号がマイクロコンピュータ11に入力され、このマイ
クロコンヒュータ11に予め設定されたキースイッチ1
2に対する調理条件で調理が行われる。まず、マイクロ
コンピュータ11はリレー6を作動して、高周波加熱装
置1に電圧を供給する。供給された電圧は、高圧トラン
ス3で昇圧され、ダイオード4とコンデンサ5とによっ
て更に昇圧され、マグネトロン2に印加する。マグネト
ロン2はその高電圧によりマイクロ波を発生し加熱庫2
3内に照射する。マイクロ波は加熱庫23にある食品2
6に吸収され、食品26はマイクロ波加熱される。加熱
された食品26からは水蒸気が発生し、その水蒸気はプ
ロワー24からの空気と共に排気口27を通って絶対湿
度センサ14に当たりながら通過する。このとき、絶対
湿度センサ14の開放型サーミスタ15は加熱庫23か
らの水蒸気により温度が下がって抵抗値が大きくなるの
で、ブリッジ回路19の出力電圧Vbが発生し、これを
増幅器22が増幅して絶対湿度検出信号VAHを得る。こ
の絶対湿度検出信号VAHは、図30に示すように食品2
6の加熱時間uの経過に伴って変化する。このとき、絶
対湿度検出信号VAHに対し基準レベルVAHOを予め決め
ておくことにより、加熱時開始からの絶対湿度検出信号
VAHのレベルが前記基準レベルVAHO に達するまでの加
熱時間u1を制御することができる。
【0006】また、図31に示すように、調理開始以前
に、加熱庫23内に前回の調理による水蒸気が残留して
いた場合、この水蒸気と今回の調理で発生する水蒸気と
を区別するために、調理開始時にブロワー24のみを一
定時間の間動作させて加熱庫23内のクリーニングを行
ない、クリーニング終了時には高周波加熱装置1を起動
させてマグネトロン2をONし、マイクロ波による食品
26の加熱を行う。さらに、前記公報では、雰囲気温度
の変化により絶対湿度検出信号VAHが変化し、基準レベ
ルVAHO との間で加熱時間を正確に設定・制御すること
が困難にならないように、ブリッジ回路19の抵抗1
7、18の中点の電圧を雰囲気温度検出信号VTPとして
取り出し、このVTPを基に絶対湿度検出信号VAHを補正
した補正値Vで、食品26の加熱仕上がりを制御するよ
うにし、雰囲気温度の影響を受けることなく再加熱が可
能な電子レンジが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の加熱調
理器では、再加熱を行なう場合、例えば1分で加熱調理
が終了する食品26であっても、加熱庫23内をクリー
ニングする時間を要するために、その分、加熱調理時間
が長くなっていた。また、加熱調理開始前に加熱庫23
内の絶対湿度検出信号VAHのレベルが異なった場合、予
め設定された加熱終了の基準レベルVAHO が一定である
ため、食品26から発生した水蒸気の絶対量が同じであ
っても最終的な加熱調理の終了時間に差が生じ、食品2
6の再加熱仕上がりにばらつきがあった。さらに、今ま
での加熱調理器は、絶対湿度センサ14を用いた自動調
理において、絶対湿度検出信号VAHを雰囲気温度検出信
号VTPを基に補正した補正電圧Vが予め設定された基準
レベルVAHO に達するまでの加熱時間u1が、被加熱物
である食品26により様々であるため、使用者は調理が
できあがるまでの時間が予測できないという課題もあっ
た。
【0008】本発明は、かかる課題を解消するためにな
されたもので、調理の総調理時間を延ばすことなく、絶
対湿度センサによる調理終了検出を可能とすると共に、
調理開始前の加熱庫内の絶対湿度レベルが異なっても、
正確に食品の仕上がり状態を検出でき、新たな部品を追
加してコストを上げることなく、使用者が食品の加熱状
態及び経過を加熱調理終了以前に確認できる加熱調理器
を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加熱調理器
は、側壁に排気口を有し、被加熱物が収納される加熱庫
と、排気口の近傍に設けられ、排気口を介して排出され
る前記加熱庫からの気体を検出する気体センサと、予め
時間T1 が設定され、被加熱物の加熱調理が開始されて
から前記時間T1 を経過したとき前記気体センサの検出
信号の入力に基づいて加熱調理の終了を判定する加熱終
了判定手段とを備えたものである。
【0010】前記加熱終了判定手段は、前記気体センサ
の検出信号を被加熱物の加熱調理が開始されてから時間
T1 を経過したときに読み込むようになっている。
【0011】また、前記加熱終了判定手段は、予め時間
T1 及び上限値△Vが設定され、被加熱物の加熱調理が
開始されてから前記時間T1 を経過したとき、前記気体
センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共に、その
都度、前回の検出信号と比較して値の小さい方を基準値
とし、かつその基準値を基準に前記検出信号が前記上限
値△Vに達したかどうかを判定し、前記検出信号がその
上限値△Vに達したときは加熱調理を終了するものであ
る。
【0012】さらに、前記加熱終了判定手段は、予め時
間T1 、上限値△V及び時間T2 が設定され、被加熱物
の加熱調理が開始されてから前記時間T1 を経過したと
き、前記気体センサの検出信号を所定時間毎に入力する
と共に、その都度、前回の検出信号と比較して値の小さ
い方を基準値とし、かつその基準値を基準に前記検出信
号が前記上限値△Vに達したかどうかを判定し、前記検
出信号がその上限値△Vに達したときはその状態が前記
時間T2 の間継続されたときに加熱調理を終了するもの
である。
【0013】さらにまた、前記加熱終了判定手段は、予
め時間T1 、上限値△V及び数値Nが設定され、被加熱
物の加熱調理が開始されてから前記時間T1 を経過した
とき、前記気体センサの検出信号を所定時間毎に入力す
ると共に、その都度、前回の検出信号と比較して値の小
さい方を基準値とし、かつその基準値を基準に前記検出
信号が前記上限値△Vに達したかどうかを判定し、前記
検出信号がその上限値△Vに達したときは前記検出信号
の入力を計数し、計数値が前記数値Nに達したときは加
熱調理を終了するものである。
【0014】また、本発明の加熱調理器は、側壁に排気
口を有し、被加熱物が収納される加熱庫と、排気口の近
傍に設けられ、排気口を介して排出される前記加熱庫か
らの気体を検出する気体センサと、予め時間T1 、値△
Vk 及び時間T3 が設定され、被加熱物の加熱調理が開
始されてから前記時間T1 を経過したとき、前記気体セ
ンサの検出信号を所定時間毎に入力すると共に、その都
度、前回の検出信号と比較して値の小さい方を基準値と
し、かつその基準値を基準に前記検出信号が前記値△V
k に達したかどうかを判定し、前記検出信号がその値△
Vk に達したときは前記時間T3 経過後に加熱調理を終
了する加熱終了判定手段と、前記検出信号が前記値△V
k に達したとき、あるいはその時点から所定の時間経過
後に、加熱調理終了間近の旨を前記時間T3 経過するま
で表示手段に表示させる第1加熱状態設定手段とを備え
たものである。
【0015】また、本発明の加熱調理器は、側壁に排気
口を有し、被加熱物が収納される加熱庫と、被加熱物の
重量を検出する重量センサと、前記加熱庫内の温度を検
出する温度センサと、排気口の近傍に設けられ、排気口
を介して排出される前記加熱庫からの気体を検出する気
体センサと、第1起動信号が入力されたとき前記重量セ
ンサの検出重量に基づいて加熱調理時間を判定し、前記
信号が入力されたときからその加熱調理時間を経過した
ときは第1終了信号を出力する加熱時間制御手段と、第
2起動信号が入力されたとき、前記気体センサの検出信
号を所定時間毎に入力すると共に、その都度、前回の検
出信号と比較して値の小さい方を基準値とし、かつその
基準値を基準に前記検出信号が予め設定された上限値△
Vに達したかどうかを判定し、前記検出信号がその上限
値△Vに達したときは第2終了信号を出力する加熱終了
判定手段と、予め温度値が設定され、加熱手段に電源を
供給したときに前記庫内温度が設定温度値を越えている
かどうかを判定し、庫内温度が設定温度値を越えている
ときは前記第1起動信号を出力し、庫内温度が設定温度
値以下のときは前記第2起動信号を出力し、また、庫内
温度が設定温度値を越えているときにおいて前記第1終
了信号が入力されたとき、あるいは庫内温度が設定温度
値以下のときにおいて前記第1終了信号及び前記第2終
了信号のうちいずれか一方が入力されたとき加熱手段へ
の電源供給を遮断する加熱制御手段とを備えたものであ
る。
【0016】さらに、本発明の加熱調理器は、側壁に排
気口を有し、被加熱物が収納される加熱庫と、排気口の
近傍に設けられ、排気口を介して排出される前記加熱庫
からの気体を検出する気体センサと、気体センサの検出
信号のレベルを可変するための複数の抵抗器と、被加熱
物の加熱調理が開始されたとき前記検出信号のレベルが
予め設定された設定値Sの範囲内にあるかどうかを比較
し、前記検出信号のレベルが設定値Sの範囲外のときは
前記抵抗器のうちいずれかの抵抗器を選択して前記検出
信号のレベルをその範囲内に取り込んで基準検出信号と
し、かつ、選択した抵抗器を記憶手段に記憶する基準値
設定手段と、予め時間T1 及び上限値△Vが設定され、
被加熱物の加熱調理が開始されてから前記時間T1 を経
過したとき、前記気体センサの検出信号を所定時間毎に
入力すると共に、その都度、前記基準検出信号のレベル
を基準に前記検出信号が前記上限値△Vに達したかどう
かを判定し、前記検出信号がその上限値△Vに達したと
きは加熱調理を終了する加熱終了判定手段と、予め時間
Hが設定され、加熱調理が終了したとき前記時間H内で
再び加熱調理が開始されたかどうかを判定し、その時間
H内で加熱調理が開始されなかったときは記憶手段に記
憶した選択の抵抗器を消去し、前記時間H内で再び加熱
調理が開始されたときは記憶手段に記憶した選択の抵抗
器を保持する基準値管理手段とを備えたものである。
【0017】前記基準値管理手段は、加熱調理時間が終
了したとき前記気体センサの検出信号を入力し、前記検
出信号のレベルが予め設定されたしきい値に下降するま
で記憶手段に記憶された前記基準値を保持するものであ
る。
【0018】前述した加熱終了判定手段は、商用電源電
圧のゼロボルト付近では前記気体センサの検出信号を入
力しないようになっている。
【0019】外部操作により調理時間が設定されたとき
は、その調理時間に予め設定された定数Pを乗じて表示
時間を算出すると共に表示開始時間を設定し、加熱調理
が開始されてから表示開始時間に達したときは前記表示
時間の間、加熱調理終了間近の旨を表示手段に表示させ
る第2加熱状態設定手段を備えたものである。
【0020】前記気体センサは、排気口に接続されて断
面形状が気体の排気方向にいくに従い大きく形成さた排
気ダクトに設けられている。
【0021】前記気体センサは、前記排気ダクトの側面
に形成された凹部に装着されている。
【0022】前記気体センサは、湿度透過性を有するフ
ィルタを備えている。
【0023】前記気体センサは、排気ダクト内に設けら
れた台座に装着されている。
【0024】前記気体センサは、排気ダクト内に設けら
れたチャンバーの吹き出し口の近傍に設けられている。
【0025】一方が前記排気ダクトに接続され、他方が
ブロワー側に延びてなり、前記排気ダクト内の気体をブ
ロワーの吸引側に案内する気体案内ダクトを備えてい
る。
【0026】前記気体センサは、開放型サーミスタと密
閉型サーミスタとからなり、そのうち開放型サーミスタ
が密閉型サーミスタよりも相対的に上方に位置するよう
に前記排気ダクトに設けられている。
【0027】
【作用】本発明においては、加熱終了判定手段は、被加
熱物の加熱調理が開始されてから時間T1 を経過する
と、気体センサからの検出信号に基づいて加熱調理の終
了を判定する。
【0028】前記加熱終了判定手段は、気体センサの検
出信号を被加熱物の加熱調理が開始されてから時間T1
を経過したときに読み込むので、時間T1経過するまで
他の処理を優先することができる。
【0029】また、前記加熱終了判定手段は、予め時間
T1 及び上限値△Vが設定され、被加熱物の加熱調理が
開始されてからその時間T1 を経過したとき、気体セン
サの検出信号を所定時間毎に入力すると共に、その都
度、前回の検出信号と比較して値の小さい方を基準値と
し、かつその基準値を基準に検出信号が上限値△Vに達
したかどうかを判定する。そして、気体センサからの検
出信号がその上限値△Vに達したときに加熱調理を終了
する。
【0030】さらに、前記加熱終了判定手段は、予め時
間T1 、上限値△V及び時間T2 が設定され、被加熱物
の加熱調理が開始されてからその時間T1 を経過したと
き、気体センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共
に、その都度、前回の検出信号と比較して値の小さい方
を基準値とし、かつその基準値を基準に検出信号が上限
値△Vに達したかどうかを判定する。そして、気体セン
サの検出信号がその上限値△Vに達したときはその状
態、即ち、所定時間毎に入力される検出信号のレベルが
上限値△Vに達している状態が前記時間T2 の間継続さ
れたときに加熱調理を終了する。
【0031】さらにまた、前記加熱終了判定手段は、予
め時間T1 、上限値△V及び数値Nが設定され、被加熱
物の加熱調理が開始されてから時間T1 を経過したと
き、気体センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共
に、その都度、前回の検出信号と比較して値の小さい方
を基準値とし、かつその基準値を基準に検出信号が上限
値△Vに達したかどうかを判定する。そして、気体セン
サの検出信号がその上限値△Vに達したときは、所定時
間毎に入力される検出信号の入力を計数し、計数値が前
記数値Nに達したときに加熱調理を終了する。
【0032】また、本発明においては、加熱終了判定手
段は、予め時間T1 、値△Vk 及び時間T3 が設定さ
れ、被加熱物の加熱調理が開始されてから時間T1 を経
過したとき、気体センサの検出信号を所定時間毎に入力
すると共に、その都度、前回の検出信号と比較して値の
小さい方を基準値とし、かつその基準値を基準に検出信
号が値△Vk に達したかどうかを判定する。そして、気
体センサの検出信号がその値△Vk に達したときは時間
T3 経過後に加熱調理を終了する。一方、加熱状態設定
手段は、気体センサの検出信号が値△Vk に達したと
き、あるいはその時点から所定の時間経過後に、加熱調
理終了間近の旨を時間T3 経過するまで表示手段に表示
させる。
【0033】また、本発明においては、加熱制御手段
は、加熱手段に電源を供給したとき加熱庫の庫内温度が
予め設定された設定温度値を越えているかどうかを判定
し、庫内温度が設定温度値を越えているときは第1起動
信号を加熱時間制御手段に出力する。加熱時間制御手段
は、第1起動信号が入力されると、重量センサの検出重
量に基づいて加熱調理時間を判定する。そして、第1起
動信号が入力されたときからその加熱調理時間を経過し
たとき加熱調理終了の旨を知らせる第1終了信号を加熱
制御手段に出力する。このとき、加熱制御手段は加熱手
段への電源供給を遮断する。また、加熱制御手段は、庫
内温度が設定温度値以下のときは第2起動信号を加熱時
間制御手段と加熱終了判定手段とに出力する。加熱時間
制御手段は、前記と同様に検出重量に基づいて加熱調理
時間を設定し、そして、その加熱調理時間経過後に第1
終了信号を加熱制御手段に出力する。加熱終了判定手段
は、第2起動信号が入力されたとき、気体センサの検出
信号を所定時間毎に入力すると共に、その都度、前回の
検出信号と比較して値の小さい方を基準値とし、かつそ
の基準値を基準に検出信号が予め設定された上限値△V
に達したかどうかを判定する。そして、気体センサの検
出信号がその上限値△Vに達したとき第2終了信号を加
熱制御手段に出力する。加熱制御手段は、加熱時間制御
手段からの第1終了信号及び加熱終了判定手段からの第
2終了信号のうちいずれか一方が入力されたときに加熱
手段への電源供給を遮断する。
【0034】さらに本発明は、被加熱物の加熱調理が開
始されると、基準値設定手段は、気体センサの検出信号
のレベルが予め設定された設定値Sの範囲内にあるかど
うかを比較し、検出信号のレベルが設定値Sの範囲外の
ときは複数の抵抗器のうちいずれかの抵抗器を選択して
検出信号のレベルをその範囲内に取り込んでそれを基準
検出信号とし、かつ、選択した抵抗器を記憶手段に記憶
する。加熱終了判定手段は、被加熱物の加熱調理が開始
されてから時間T1 を経過すると、気体センサの検出信
号を所定時間毎に入力すると共に、その都度、基準検出
信号を基準に検出信号が上限値△Vに達したかどうかを
判定し、検出信号がその上限値△Vに達したとき加熱調
理を終了する。基準値管理手段は、加熱調理が終了する
と、予め設定された時間H内で再び加熱調理が開始され
たかどうかを判定する。その時間H内で加熱調理が開始
されなかったときは記憶手段に記憶した選択の抵抗器を
消去し、時間H内で再び加熱調理が開始されたときは記
憶手段に記憶した選択の抵抗器を保持する。
【0035】また、前記基準値管理手段は、加熱調理時
間が終了したとき気体センサの検出信号を入力し、その
検出信号のレベルが予め設定されたしきい値に下降する
まで記憶手段に記憶された基準値を保持する。
【0036】前述した加熱終了判定手段は、商用電源電
圧のゼロボルト付近では気体センサの検出信号を入力処
理しないようになっている。
【0037】前記加熱状態設定手段は、外部操作により
調理時間が設定されたときは、その調理時間に予め設定
された定数Pを乗じて表示時間を算出すると共に表示開
始時間を設定し、加熱調理が開始されてから表示開始時
間に達したとき表示時間の間、加熱調理終了間近の旨を
表示手段に表示させる。
【0038】断面形状が気体の排気方向にいくに従い大
きく形成された排気ダクトに気体センサが設けられてい
た場合は、加熱庫から流入した排気ダクト内の気体はス
ムーズに外部に排出されるので、気体センサはその気体
を的確に捕らえ、それに基づいて検出信号を加熱終了判
定手段に出力する。
【0039】気体センサを排気ダクトの側面に形成され
た凹部に装着した場合は、加熱庫の排気口側の側壁と筐
体との間において、気体センサの厚み分排気ダクトの厚
さが広くなって容積を大きくできるので、排気ダクト内
の気体の湿度が飽和しにくくなる。
【0040】気体センサにフィルタを備えた場合は、油
性の被加熱物を加熱調理しても気体センサに油やちり、
ほこり等が付着するということがないために、検出感度
を長期に保つことができる。
【0041】また、気体センサを排気ダクト内の台座に
装着した場合も、前述したように気体センサの厚み分排
気ダクトの厚さが広くなって容積を大きくできるので、
排気ダクト内の気体の湿度が飽和しにくくなる。
【0042】排気ダクト内に設けられたチャンバーの吹
き出し口の近傍に気体センサを設けた場合は、加熱庫か
らの気体は一旦チャンバーに流入し、吹き出し口から流
出するので、気体センサは周囲に漂う残留気体の影響を
受けることなく検出できる。
【0043】排気ダクトとブロワーとの間に気体案内ダ
クトを設けた場合、加熱調理開始時、排気ダクトはブロ
ワーの送風により内部の残留気体が排除されてクリーニ
ングされるので、気体センサは加熱庫からの気体を精度
よく検出できる。
【0044】気体センサを構成する開放型サーミスタ
を、もう一方の密閉型サーミスタより相対的に上方に配
置したので、加熱調理開始時の微量の気体も検出でき
る。
【0045】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の実施例をオーブンレンジに適
用して説明する。図1は本発明の請求項1に係る発明の
実施例を示すオーブンレンジの回路図、図2はオーブン
レンジの概略断面図、図3は本発明の請求項12に係る
発明の実施例を示す排気ダクトの斜視図、図4及び図5
はオーブンレンジの動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。なお、図28及び図29で説明した従来
例と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0046】図において、7はヒータ8と電源9との間
に接続された接点7aを開閉するリレー、8は前記のヒ
ータで、加熱庫23の上部と下部とにそれぞれ設けられ
ている。11aは本発明の請求項1に係る加熱終了判定
手段の機能を有するマイクロコンピュータ(以下、「マ
イコン」という)で、キースイッチ12からの入力信号
に基づいてマグネトロン2及びブロワー24を同時にO
N、あるいはヒータ8のみをONする。このとき、絶対
湿度センサ14の検出に基づく絶対湿度検出信号VAHが
入力されるが、加熱調理開始してから時間T1経過後に
絶対湿度検出信号VAHを読み込んで、その信号VAHのレ
ベルが所定値に達したかどうかを判定する。絶対湿度検
出信号VAHのレベルが所定値に達したときはマグネトロ
ン2、ブロワー24等の電源をOFFして加熱調理を終
了する。なお、この絶対湿度検出信号VAHの入力タイミ
ングは、第3実施例で説明するが、商用電源電圧のゼロ
ボルト付近以外である。これは、高電圧でマグネトロン
2を駆動する際に発生する誘導ノイズの影響を避けるた
めである。
【0047】28はマグネトロン2から発振されたマイ
クロ波を給電口29に導く導波管、30は図示せぬモー
タによって回転し、食品26に均一にマイクロ波が照射
されるようにするターンテーブルである。32は排気口
27を覆うように加熱庫23の外壁に取り付けられた排
気ダクトで、図3に示すように排気口27を覆う面には
気体流入口32aが設けられ、図示していないがオーブ
ンレンジの筐体の背面に穿設された開口部を覆う面には
気体流出口32bが設けられている。この排気ダクト3
2は、底部を基準に気体の流出方向に行くに従って開口
断面積が大きくなるような形状で、 A<B の関係がなりたつように構成されている。また、気体流
入口32a側の側面に対向する側面には絶対湿度センサ
14が取り付けられている。この絶対湿度センサ14の
開放型サーミスタ15と密閉型サーミスタ16は排気ダ
クト32内に突出している。
【0048】前記のように構成されたオーブンレンジに
おいて動作を説明する。まず図4のタイミングチャート
に基づいて説明し、次いで図5のタイミングチャートに
基づいて動作を説明する。マイコン11aは、キースイ
ッチ12の操作入力よりマイクロ波による加熱調理と判
断すると、直ちにマグネトロン2とプロワー24とをO
Nし、絶対湿度センサ14の検出に基づく絶対湿度検出
信号VAHの読み込みを開始する。このとき、ブロワー2
4は起動して加熱庫23内に送風し、マグネトロン2は
マイクロ波を発生し、導波管28を介して加熱庫23内
の食品26を加熱する。食品26はマイクロ波により次
第に加熱されて水蒸気を発生し、水蒸気は、ブロワー2
4の送風により加熱庫23の排気口27側に流れて排気
ダクト32内に流入し、絶対湿度センサ14の開放型サ
ーミスタ15と密閉型サーミスタ16とに触れながら排
気ダクト32の後方より外部に排出される。
【0049】一方、マイコン11aは、加熱調理開始か
ら時間T1を経過したかどうかを判定していると共に、
絶対湿度検出信号VAHを読み込んでいる。この時点では
その信号VAHを単に読み込んでいるだけであるが、加熱
調理が開始されたから時間Tを経過すると、その時点か
ら絶対湿度検出信号VAHのレベルが予め設定された上限
値△Vに達したかどうかを判定する。そして、そのレベ
ルが上限値△Vに達したときブロワー24の運転をオフ
すると共に、マグネトロン2の駆動をオフして加熱調理
を終了する。
【0050】ヒータ8による加熱調理と判断したときは
(図5参照)、リレー7をONしてヒータ8に電源を供
給すると共に、前記と同様に絶対湿度センサ14の検出
に基づく絶対湿度検出信号VAHの読み込みを開始する。
このとき、マイクロ波による加熱と異なりブロワー24
の運転を行わないが、ヒータ8の加熱により加熱庫23
内は自然対流を起こすため、食品26からの水蒸気は、
排気口27側に流れて排気ダクト32内に流入し、絶対
湿度センサ14の開放型サーミスタ15と密閉型サーミ
スタ16とに触れながら排気ダクト32の後方より外部
に排出される。一方、マイコン11aは、前記と同様に
加熱調理開始から時間T1を経過したかどうかを判断し
ていると共に、絶対湿度検出信号VAHを読み込んでい
る。この場合も、この時点ではその信号VAHを単に読み
込んでいるだけであって、加熱調理が開始されてから時
間Tを経過したとき、その時点から絶対湿度検出信号V
AHのレベルが予め設定された上限値△Vに達したかどう
かを判定する。そして、そのレベルが上限値△Vに達し
たときにリレー7をオフしてヒータ8による加熱調理を
終了する。
【0051】この第1実施例によれば、加熱調理の終了
の判定を時間T1後に入力される絶対湿度検出信号VAH
のレベルに基づいて行うようにしたので、マイクロ波に
よる加熱料理の場合、マグネトロン2とブロワー24を
同時にONして加熱調理開始ができ、そのため、従来必
要であったクリーニング時間が不要になって加熱調理の
時間を短縮できるという効果が得られている。
【0052】また、キースイッチ12の操作を行なって
からタイムラグなしに加熱動作を開始するので、オープ
ンレンジを使用するうえでの使用者に対する違和感をな
くすことができ、加熱庫23内の水蒸気を短時間でクリ
ヤーにするために、ブロワー24の回転数を可変する等
の複雑な制御をも必要とせず、また、排気ダクト32を
備えているので、水蒸気の排出性が良く、しかも加熱時
に発生した水蒸気を的確に捕らえることができ、より精
度の高い加熱調理の終了を検出できるという効果があ
る。
【0053】実施例2.なお、第1実施例では、絶対湿
度検出信号VAHを加熱調理開始から読み込んでいること
を述べたが、時間T1を経過したときにその絶対湿度検
出信号VAHを読み込むようにしてもよい。図6はそれを
説明するためのもので、本発明の請求項2に係る発明の
実施例を説明するためのタイミングチャートであり、マ
イコン11aが本発明の請求項2の加熱終了判定手段の
機能を備えている。この場合、加熱調理開始から時間T
1の間、絶対湿度検出信号VAHを読み込んでいないた
め、他の処理、例えば重量センサによる食品26の重量
算出等を優先して処理できるので、マイコン11aの処
理能力が向上し、より信頼性のある制御が可能となるオ
ーブンレンジが得られる。
【0054】実施例3.図7は本発明の請求項3に係る
発明の実施例を説明するための絶対湿度検出信号の変化
図である。なお、回路構成及びオーブンレンジの構成は
図1及び図2と同様である。この実施例におけるマイコ
ン11aは、本発明の請求項3の加熱終了判定手段の機
能を有しており、マイコン11aのROMには予め時間
T1 及び上限値の電圧△Vが書き込まれている。例えば
マグネトロン2とブロワー24をONしてから時間T1
を経過すると、絶対湿度センサ14の検出に基づく絶対
湿度検出信号VAHを所定時間毎に入力すると共に、その
都度、前回の絶対湿度検出信号VAHのレベルと比較して
値の小さい方を基準値Vmin とし、かつその基準値Vmi
n を基準に絶対湿度検出信号VAHのレベルが電圧△Vに
達したかどうかを判定する。そして、絶対湿度検出信号
VAHのレベルが上限値△Vに達したときは加熱調理を終
了する。前記電圧△Vは、マイコン11aのROMに記
憶されており、これは過去の経験と調理実験によって得
られた値で、食品26の加熱調理の仕上がりが最適にな
るように設定されたものである。前記基準値Vmin はR
AMに書き込まれるようになっている。この値は加熱時
における加熱庫23内の絶対湿度レベルを決定するため
である。
【0055】前記のような機能を有するオーブンレンジ
の動作を図7(a),(b)を参照しながら説明する。
マイコン11aは、前述のごとくマグネトロン2とブロ
ワー24とをONして時間T1経過後に絶対湿度検出信
号VAHを所定時間毎に読み込む。その際、最初の絶対湿
度検出信号VAHのレベルを基準値Vmin としてRAMに
書き込む。それ以降は、絶対湿度検出信号VAHを読み込
む度にそのレベルが基準値Vmin より低いかどうかを比
較すると共に、電圧△Vに達しているかどうかを判定す
る。後に読み込んだ絶対湿度検出信号VAHのレベルが基
準値Vmin より大きい場合にはその信号VAHが電圧△V
に達しているかどうかを判定し、後に読み込んだ絶対湿
度検出信号VAHのレベルが小さい場合にはその絶対湿度
検出信号VAHのレベルを基準値Vmin として更新する。
この処理は所定時間毎に読み込んだ絶対湿度検出信号V
AHが前記電圧△Vに達するまで繰り返し行う。図7
(a)の場合は、最初に読み込んだ絶対湿度検出信号V
AHのレベルを基準値値Vmin としたときであり、図7
(b)の場合は、ある時間の間、絶対湿度検出信号VAH
を読み込む毎にレベル(基準値Vmin )が減少してい
った場合を示す。
【0056】この実施例によれば、読み込んだ絶対湿度
検出信号VAHのうち最小のレベルを基準値Vmin とし、
その基準値Vmin を基準に絶対湿度検出信号VAHが電圧
△Vに達したとき加熱調理を終了するようにしたので、
加熱調理開始時に前回の残留水蒸気が加熱庫23内に漂
っていても影響を受けることなく、正確に加熱調理を終
了できるという効果がある。
【0057】実施例4.図8は本発明の請求項4に係る
実施例を説明するための絶対湿度検出信号の変化図であ
る。なお、回路構成及びオーブンレンジの構成は図1及
び図2と同様である。この実施例におけるマイコン11
aは、本発明の請求項4の加熱終了判定手段の機能を有
し、そのマイコン11aのROMには予め時間T1 、上
限値の電圧△V及び時間T2が書き込まれてる。
【0058】例えばマグネトロン2とブロワー24をO
Nしてから時間T1 を経過すると、絶対湿度センサ14
の検出に基づく絶対湿度検出信号VAHを所定時間毎に入
力すると共に、その都度、前回の絶対湿度検出信号VAH
のレベルと比較して値の小さい方を基準値Vmin とし、
それをRAMに書き込む。そして、その基準値Vminを
基準に絶対湿度検出信号VAHのレベルが電圧△Vに達し
たかどうかを判定する。絶対湿度検出信号VAHのレベル
が電圧△Vに達したときは、その時点から時間T2 の
間、絶対湿度検出信号VAHが VAH≧△V の関係を満足しているときに加熱調理を終了する。
【0059】マイコン11aが絶対湿度検出信号VAHを
読み込む際、絶対湿度検出信号VAHに何らかの原因でノ
イズが加わった場合には、食品26が十分に加熱される
以前に絶対湿度検出信号VAHが電圧△Vに達して加熱調
理終了となる恐れがある。しかし、この実施例によれ
ば、絶対湿度検出信号VAHのレベルが電圧△Vに達した
ときから時間T2 の間、絶対湿度検出信号VAHのレベル
が電圧△Vより高かった場合にマグネトロン2とブロワ
ー24をOFFして加熱調理を終了するので、ノイズに
よる加熱調理終了の誤検出を防止でき、前記第3実施例
と比べ、より正確な加熱調理の終了を検出できる。
【0060】実施例5.なお、前述した第4実施例で
は、絶対湿度検出信号VAHのレベルが電圧△Vに達した
ときから時間T2 の間、絶対湿度検出信号VAHのレベル
が電圧△Vより高かった場合に加熱調理を終了すること
について説明したが、絶対湿度検出信号VAHのレベルが
電圧△Vに達したとき、所定時間毎に入力される絶対湿
度検出信号VAHを読み込んで計数し、その計数値がN回
達したときに加熱調理を終了するようにしてもよい。こ
の機能はマイコン11aが備え、本発明の請求項5の加
熱終了判定手段に相当するものである。この実施例にお
いてもノイズによる加熱調理終了の誤検出を防止できる
という効果がある。
【0061】実施例6.図9は本発明の請求項6に係る
発明の実施例を説明するための絶対湿度検出信号の変化
図である。なお、回路構成及びオーブンレンジの構成は
図1及び図2と同様である。この実施例におけるマイコ
ン11aは、本発明の請求項6の加熱終了判定手段と第
1加熱状態設定手段の機能を有し、そのマイコン11a
のROMには予め時間T1 、電圧△Vk 及び時間T3が
それぞれ書き込まれている。その電圧△Vkは、 0<K<1 となるような定数Kを電圧△Vに乗じて得られた値であ
る。時間T3は加熱調理の終了が間近である旨を知らせ
るための時間である。
【0062】マイコン11aは、例えばマグネトロン2
とブロワー24をONしてから時間T1 を経過すると、
絶対湿度センサ14の検出に基づく絶対湿度検出信号V
AHを所定時間毎に入力すると共に、その都度、前回の絶
対湿度検出信号VAHのレベルと比較して値の小さい方を
基準値Vmin とし、それをRAMに書き込む。そして、
その基準値Vmin を基準に絶対湿度検出信号VAHのレベ
ルが電圧△Vk に達したかどうかを判定する。絶対湿度
検出信号VAHのレベルが電圧△Vk に達したときは、残
り時間と加熱調理終了間近の内容とを例えば蛍光表示管
(図示せず)に表示すると共にブザー(図示せず)を鳴
動する。そして、表示開始から時間T3を経過したとき
にはそれらの表示をOFFして加熱終了したことを表示
し、かつマグネトロン2とブロワー24をOFFして加
熱調理を終了する。
【0063】この実施例によれば、絶対湿度検出信号V
AHのレベルが電圧△Vk に達したときから時間T3経過
するまで、加熱調理終了間近の内容を蛍光表示管とブザ
ーとで表示するようにしたので、絶対湿度センサ14を
用いた自動加熱調理においても、使用者が食品の加熱状
態を加熱調理終了以前に確認できる。
【0064】実施例7.図10は本発明の請求項7に係
る発明の実施例を示すオーブンレンジの概略断面図、図
11はその実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。なお、回路構成は基本的には図1と同様であ
る。図において、41は重量センサで、加熱庫23のタ
ーンテーブル30に載置された食品26の重量に基づい
て重量検出信号をマイコン11aに出力する。42温度
センサで、排気ダクト32の上面に設けられ、排気ダク
ト32内の温度を通して加熱庫23の庫内温度を検出
し、それに基づいて温度検出信号をマイコン11aに出
力する。
【0065】マイコン11aは、後述するが本発明の請
求項7の加熱時間制御手段、加熱終了判定手段及び加熱
制御手段の機能をそれぞれ備え、マイコン11aのRO
Mには予め上限値の電圧△V及び設定温度の例えば80
℃が書き込まれている。この加熱制御は、前回の調理に
よって加熱庫23内が80℃を越えた高温の場合に対し
てなされたものである。水蒸気を検出する絶対湿度セン
サ14の開放型サーミスタ15は、加熱庫23内が80
℃を越えていた場合、食品26の水蒸気を検出するもの
の感度が悪くなってしまうため、その場合には重量セン
サ41で加熱制御するようにしたものである。
【0066】次に、図11のフローチャートに基づいて
動作を説明する。マイコン11aは、キースイッチ12
の操作入力に基づいて例えばマグネトロン2とブロワー
24とをONすると、温度センサ42の温度検出信号に
基づいて加熱庫23の庫内温度を認識して、ROM内の
温度80℃を越えているかどうかを判定する(S1)。
庫内温度が温度80℃を越えているときは、重量センサ
41の重量検出信号を読み込み(S8)、それに基づい
て加熱調理時間Wを設定する(S9)。そして、この加
熱調理時間Wの間(S10)、マグネトロン2とブロワ
ー24への電源供給を維持し、経過後にそれらをOFF
して加熱調理を終了する(S7)。
【0067】また、温度センサ42を通して検出した庫
内温度が温度80℃以下の場合は、S2を選択して重量
センサ41の重量検出信号を読み込み、それに基づいて
加熱調理時間Wを設定する(S3)。次いで、マグネト
ロン2とブロワー24とをONしてから時間T1経過後
に絶対湿度検出信号VAHを所定時間毎に読み込む(S
4)。その際、最初の絶対湿度検出信号VAHのレベルを
基準値Vmin としてRAMに書き込む。それ以降は、絶
対湿度検出信号VAHを読み込む度にそのレベルが基準値
Vmin より低いかどうかを比較すると共に、電圧△Vに
達しているかどうかを判定する。後に読み込んだ絶対湿
度検出信号VAHのレベルが基準値Vmin より大きい場合
にはその信号VAHが電圧△Vに達しているかどうかを判
定し、後に読み込んだ絶対湿度検出信号VAHのレベルが
小さい場合にはその絶対湿度検出信号VAHのレベルを基
準値Vmin として更新する。
【0068】この処理は所定時間毎に読み込んだ絶対湿
度検出信号VAHが前記電圧△Vに達するまで繰り返し行
うが、絶対湿度検出信号VAHが電圧△Vに達していない
ときは、重量センサ41の検出による加熱調理時間Wを
経過したかどうか判定する(S5,S6)。その時間W
を経過していないときは再びステップ5に戻って前記と
同様の判定を行う。このように、絶対湿度センサ14と
重量センサ41とを併用し、いずれか一方が条件を満た
したときにマグネトロン2とブロワー42とをOFFし
て加熱調理を終了する(S7)。
【0069】この実施例によれば、加熱庫内が80℃を
越える高温の場合、温度に影響されない重量センサ41
の検出による加熱調理時間Wで食品を調理するので、い
かなる環境下でも最適な加熱調理の終了を検出できると
いう効果がある。
【0070】実施例8.図12は本発明の請求項8に係
る実施例を示すオーブンレンジの回路図、図13はこの
実施例における回路の動作を説明するためのフローチャ
ート、図14及び図15はこの実施例における絶対湿度
検出信号の変化図である。
【0071】この実施例においては、マイコン11a
は、本発明の請求項8の基準値設定手段、加熱終了判定
手段及び基準値管理手段の機能を備え、インターフェー
ス10との間に、抵抗18に並列に接続された複数のバ
ランス抵抗43が接続されている。マイコン11aのR
OMには、予め設定値S、時間T1、上限値の電圧△V
及び時間Hが書き込まれている。設定値Sは、図14、
15に示すように幅を有し、絶対湿度検出信号VAHのレ
ベルをこの範囲内に納めて基準値Vmin とするための値
である。なお、この設定値Sは範囲を有しているが一つ
の値であってもよい。その場合、絶対湿度検出信号VAH
のレベルを少なくともその値の近似値まで持ってくるよ
うにする。時間Hは、例えば最初の加熱調理終了による
オーブンレンジの扉が開いてから次の調理が開始される
までの時間である。
【0072】マイコン11aは、キースイッチ12の操
作入力に基づいて例えばマグネトロン2とブロワー24
をONして加熱調理を開始すると(S11)、図14に
示すように絶対湿度センサ14の検出に基づく絶対湿度
検出信号VAHを読み込んで、その絶対湿度検出信号VAH
のレベルが設定値Sの範囲内に入るようにバランス抵抗
43を選択して導通する。バランス抵抗43の選択によ
り、そのレベルが設定値S内に入ったときは、そのとき
のレベルを基準値Vmin としてRAMに記憶すると共
に、バランス抵抗43の導通状態をそのRAMに記憶す
る(S12)。そして、加熱調理を開始してから時間T
1 を経過したとき、絶対湿度検出信号VAHを所定時間毎
に読み込んで、その都度、基準値Vmin を基準に絶対湿
度検出信号VAHのレベルが電圧△Vに達したかどうかを
判定する。絶対湿度検出信号VAHのレベルがその電圧△
Vに達したときマグネトロン2とブロワー24をOFF
して加熱調理を終了する(S13)。
【0073】加熱調理の終了で扉(図示せず)が開くと
時間Hを経過したかどうかを判定する(S14)。時間
Hを経過しても加熱調理が開始されなかった場合にはR
AMに記憶した基準値Vmin 及びバランス抵抗43の導
通状態を消去するが(S15)、時間Hを経過するま
で、加熱調理が再び開始されたかどうか(S16)、重
量センサ(図示せず)に基づく加熱調理が開始されたか
どうかを判定する(S18)。時間Hを経過するまでに
キースイッチ12の操作入力より例えば再びマグネトロ
ン2とブロワー24をONした場合には、RAMに記憶
した基準値Vmin及びバランス抵抗41の導通状態を設
定して(S17)、前述のように絶対湿度検出信号VAH
を所定時間毎に読み込んでいく(図15参照)。また、
重量センサに基づく加熱調理を開始された場合にはRA
Mに記憶した基準値Vmin 及びバランス抵抗43の導通
状態を消去して(S19)、前記第7実施例で述べたご
とく重量センサの重量検出信号に基づいて加熱調理を行
う。
【0074】この実施例によれば、加熱調理開始と共に
変化する絶対湿度検出信号VAHの最小値(基準値Vmin
)と、そのときのバランス抵抗43の導通状態とを、
予め設定した時間H、ここでは加熱庫23内の残留水蒸
気が次回の加熱調理に影響のないレベルになる時間まで
マイコン11aのRAMに記憶させることで、加熱庫内
に水蒸気が残留した状態での連続加熱調理においては設
定値Sに再び合わせることなく、前回の加熱調理時の基
準値Vmin を基準に絶対湿度検出信号VAHと電圧△Vと
を比較できるようにしたので、残留水蒸気濃霧に影響さ
れずに加熱調理終了の検出を行えるという効果がある。
【0075】実施例9.なお、前記第8実施例では、絶
対湿度検出信号VAHのレベルを設定値S内に納めて基準
値Vmin としているが、図16に示すように予め基準値
Vmin が設定された基準値設定回路44を設け、加熱調
理の開始時にその基準値Vmin をマイコン11aに出力
し、その以降は、入力される絶対湿度検出信号VAHをそ
のままマイコン11aに出力する。この場合でも前記実
施例と同じ効果を奏する。
【0076】実施例10.また、前記第8実施例では、
RAMに記憶した基準値Vmin 及びバランス抵抗43の
導通状態を時間Hを経過するまで保存していることを述
べたが、加熱調理が終了したとき、引き続き絶対湿度検
出信号VAHを読み込んで、そのレベルが予め設定された
しきい値に下降するまでRAMに保存するようにしても
よい。これは本発明の請求項9の基準値管理手段に相当
し、マイコン11aがその機能を備えている。この実施
例においても前記実施例と同じ効果を奏する。
【0077】実施例11.図17は本発明の請求項10
に係る発明の実施例を示す回路図、図18はその実施例
における絶対湿度検出信号の読み込みタイミングを説明
するための波形図である。この実施例は、絶対湿度検出
信号VAHの読み込みを交流信号のゼロボルト付近で行わ
ないようにしたものである。変換器45が商用電源の交
流信号を例えば矩形波信号に変換し、マイコン11aが
その矩形波信号の入力に基づいて絶対湿度検出信号VAH
の読み込みを行う。
【0078】例えば、図18(a)に示すように交流信
号がゼロボルトになってから時間Ta後に絶対湿度検出
信号VAHの読み込みを開始して、時間Tbの間にその絶
対湿度検出信号VAHを所定時間毎に読み込み、これを交
流信号の半周期毎に行う。これは、マグネトロン2を高
電圧で駆動しているときに発生する誘導ノイズが絶対湿
度検出信号VAHに相乗しないようにしたものである。こ
の誘導ノイズは、図18(b)に示すように電圧のゼロ
ボルト前後に発生するため、それを避けるようにしたも
のである。交流信号の半周期は、50Hz で10ms、6
0Hz で8.3msであるため、この実施例においては、
例えば時間Taを2ms、時間Tbを4msとしてある。な
お、この絶対湿度検出信号VAHを時間Tbの間だけ読み
込む機能を前述した実施例にそれぞれ適用してもよい。
ぞの場合、変換器42をインターフェースを介してマイ
コン11aに接続する。
【0079】以上のように、誘導ノイズの発生するタイ
ミングを外して絶対湿度検出信号VAHを読み込むように
したので、誘導ノイズによる誤検出がなくなり精度のよ
い加熱調理の終了を検出できるという効果がある。
【0080】実施例12.また、前記第11実施例で
は、絶対湿度検出信号VAHの読み込める時間(時間T
b)を固定して説明したが、その時間Tbを任意に設定
できるようにしてもよい。例えば、図19に示すように
半周期が10msの50Hz の交流信号の場合、時間Ta
(2ms)後の残りの時間は8msであるが、その時間8ms
から時間Tcを減算して、絶対湿度検出信号VAHの読み
込み可能な時間Tbを設定するようにしてもよい。この
実施例においては、絶対湿度検出信号VAHを読み込む時
間Tbを任意に設定できるので、誘導ノイズが何らかの
原因で大きくなっても対処できるという効果がある。な
お、絶対湿度検出信号VAHの読み込み可能な時間Tbを
任意に設定できる件も前述した実施例にそれぞれ適用し
て誤検出がなくなるようにしてもよい。
【0081】実施例13.前述した第6実施例では、自
動調理による食品26の加熱状態を加熱調理終了以前に
確認できることについて例示したが、手動で調理時間を
設定しても加熱状態を確認できるようにしてもよい。図
20その加熱状態の設定を説明するためのタイミングチ
ャート、図21は表示内容を説明するための図である。
この場合、マイコン11aは本発明の請求項11の第2
加熱状態設定手段の機能備え、ROMには予め定数Pが
書き込まれている。その定数Pは、 0<P<1 となるような値で、例えば0.2である。
【0082】図20に示すように、手動にて調理時間T
4が設定されたときは、マイコン11aは、その調理時
間T4に予め設定された定数Pを乗じて表示時間T5を
算出すると共に表示開始時間を算出する。加熱調理を開
始してから表示開始時間に達したときは、算出した表示
時間T5の間、加熱調理の残り時間と加熱調理終了間近
を知らせる内容を蛍光表示管に表示すると共にブザーを
鳴動する。例えば、蛍光表示管には図21に示すように
残り時間と「もうすぐできあがり」という内容を表示す
る。
【0083】このように手動加熱においては、調理の残
り時間の表示だけでなくブザーも鳴動させるので、聴覚
的にも使用者が確認できるようになり、さらには蛍光表
示管に文字も表示されるので、より使いやすく、わかり
やすいオーブンレンジを実現できる。この実施例は、前
記の第6実施例のオーブンレンジに適用しているが、前
述した他の実施例のオーブンレンジに適用してもよい。
【0084】実施例14.図22は本発明の請求項13
に係る発明の実施例を示す断面図である。この実施例に
おいては、排気ダクト33は、加熱庫23と筐体34と
の間に設けられ、その一方の側面は気体流入口33aと
排気口27とが連通するように加熱庫23に取り付けら
れ、他方の側面はほぼ中央部に凹部33cが形成されて
いる。また、背面には気体流出口33bが設けられ、上
面は前記第1実施例と同様に手前より後方にかけて上方
に傾斜している。絶対湿度センサ14はその凹部33c
に装着され、絶対湿度センサ14の開放型サーミスタ1
5と密閉型サーミスタ16とが排気ダクト内に突出して
いる。加熱によって発生する食品26からの水蒸気は、
排気口27及び気体流入口33aを通って排気ダクト3
3内に入り、絶対湿度センサ14の開放型サーミスタ1
5と密閉型サーミスタ16とに触れながら気体流出口3
3bを介して外部に排出される。
【0085】本実施例においては、排気ダクト33の凹
部33cに絶対湿度センサ14を取り付けて、排気ダク
ト33の幅を絶対湿度センサ14の厚み分広げるように
したので、排気ダクト33の容積が増加し、そのため水
蒸気の排出がよくなって湿度の飽和が起こりにくくな
り、より正確な加熱調理の終了を検知できるという効果
が得られている。
【0086】実施例15.図23は本発明の請求項14
に係る実施例を説明するための斜視図及び側面図であ
る。この実施例は、穴の開いた缶に封入された絶対湿度
センサ14の開放型サーミスタ15を油や、ちり、ほこ
り等から保護するようにしたもので、例えば図23
(a)に示すように湿度のみを透過させる和紙のフィル
タ35を備えたフィルタ保持具36に、絶対湿度センサ
14を装着したものである。フィルタ保持具36は、排
気ダクト32又は33の他方の側面(加熱庫の側壁に当
接している一方の側面に対向する側面のこと)に穿設さ
れた開口部に嵌入して固定される。また、他の実施例と
して、例えば図23(b)に示すように前記開口部にフ
ィルタ35を貼り、それに絶対湿度センサ14をねじ等
で取り付けるようにしたものである。本実施例によれ
ば、排気ダクト32に流入した水蒸気をフィルタを通し
て検知するので、油性の多い食品を加熱調理しても前記
穴がその油でふさがられるということがない。
【0087】実施例16.図24は本発明の請求項15
に係る実施例を説明するための断面図である。この実施
例は、絶対湿度センサ14を、排気ダクト32の中に設
置された台座37に取り付けたものである。このように
絶対湿度センサ14を排気ダクト32の中に設けたの
で、排気ダクトの容積が増加して湿度による飽和が起こ
りにくくなり、より正確な加熱調理の終了を検知でき
る。また、開放型サーミスタと密閉型サーミスタを同じ
条件で水蒸気に当てることが可能となるので、より精度
の高い検知ができる。
【0088】実施例17.図25は本発明の請求項16
に係る実施例を説明するための断面図である。この実施
例は、排気口27を通った加熱庫23からの水蒸気を一
旦集めるチャンバー38を排気ダクト32内に設け、そ
の吹き出し口38aから排出される水蒸気を絶対湿度セ
ンサ14が検出するようにしたものである。
【0089】この実施例においては、排気口27から流
入する水蒸気を集中させて絶対湿度センサ14に当てる
ようにしたので、食品26の加熱初期に発生する水蒸気
による気圧の変化を効率よく絶対湿度センサ14まで伝
えることが可能になり、さらに、ある程度の水蒸気が排
気ダクト32に充満し始め、絶対湿度センサ14の周囲
の湿度が向上した場合でも、チャンバー38の吹き出し
口38aから流出する気体の圧力により、絶対湿度セン
サ14に常に加熱庫23からの水蒸気が当てられること
になる。よって、絶対湿度センサ14の周囲に漂う残留
水蒸気を削減することが可能になり、より正確な加熱調
理の終了を検知できるという効果が得られている。
【0090】実施例18.図26は本発明の請求項17
に係る実施例を説明するための断面図である。この実施
例は、絶対湿度センサ14は排気ダクト33内に装着さ
れ、排気ダクト33とブロワー24との間に気体案内ダ
クト43が設けられている。このように構成した場合、
加熱調理開始時には、絶対湿度センサ14の周囲の雰囲
気をクリーニングでき、そのことで精度よく検出するこ
とが可能となり、より正確な加熱調理の終了を検出でき
る。
【0091】実施例19.図27は本発明の請求項18
に係る実施例を示す絶対湿度センサの配置図である。こ
の実施例においては、絶対湿度センサ14は、排気ダク
ト32の気体流入口に対向する面に取り付けられている
が、その絶対湿度センサ14を構成する開放型サーミス
タ15がもう一方の密閉型サーミスタ16よりも相対的
に上方に位置するように配置されている。また、絶対湿
度センサ14そのものは、加熱庫23からの食品26の
水蒸気が排気ダクト32内で上昇しながら外部へ排出さ
れるように流れるので、水蒸気が当たるような位置に取
り付けられている。
【0092】このため、加熱による初期の微量の水蒸気
も確実に検出でき、また、絶対湿度センサ14の場合、
開放型サーミスタ15と密閉型サーミスタ16の2つの
サーミスタに同条件で水蒸気が当たることが、より精度
の高い湿度検出を可能にするので、水蒸気の排気方向に
対し2つのサーミスタ15,16の並び方向が垂直、あ
るいは排気ダクト32の上面の傾斜に対し2つのサーミ
スタ15,16の並び方向が垂直となるような配置を採
ることで、より精度の高い湿度検出を行えるという効果
がある。
【0093】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被加熱物
の加熱調理が開始されてから時間T1を経過すると、加
熱終了判定手段が気体センサからの検出信号に基づいて
加熱調理の終了を判定するので、マグネトロンとブロワ
ーを同時に起動でき、そのため、従来必要であったクリ
ーニング時間が不要になって加熱調理の時間を短縮でき
るという効果が得られている。
【0094】また、加熱終了判定手段が気体センサの検
出信号を被加熱物の加熱調理が開始されてから時間T1
を経過したときに読み込むので、時間T1経過するまで
他の制御の処理を優先することができるという効果があ
る。
【0095】また、加熱終了判定手段は、被加熱物の加
熱調理が開始されてから時間T1 を経過したとき、気体
センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共に、その
都度、前回の検出信号と比較して値の小さい方を基準値
とし、かつその基準値を基準に検出信号が上限値△Vに
達したときに加熱調理を終了するので、加熱調理開始時
に前回の気体の残留水蒸気が加熱庫内に漂っていても影
響を受けることなく、正確に加熱調理を終了できるとい
う効果がある。
【0096】さらに、所定時間毎に入力される検出信号
のレベルが上限値△Vに達してからその状態が時間T2
の間継続されたとき加熱調理を終了するようにしたの
で、ノイズによる加熱調理終了の誤検出を防止でき、よ
り正確な加熱調理の終了を検出できる。
【0097】さらにまた、気体センサの検出信号が上限
値△Vに達したとき、所定時間毎に入力される検出信号
の入力を計数し、計数値が数値Nに達したときに加熱調
理を終了するようにしたので、前記と同様にノイズによ
る加熱調理終了の誤検出を防止できるという効果があ
る。
【0098】また、加熱終了判定手段は、被加熱物の加
熱調理が開始されてから時間T1 を経過したとき、気体
センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共に、その
都度、前回の検出信号と比較して値の小さい方を基準値
とし、かつその基準値を基準に前記検出信号が値△Vk
に達したかどうかを判定し、前記検出信号がその値△V
k に達したときは時間T3 経過後に加熱調理を終了し、
第1加熱状態設定手段は、前記検出信号が値△Vk に達
したとき、あるいはその時点から所定の時間経過後に、
加熱調理終了間近の旨を時間T3 経過するまで表示手段
に表示させるようにしたので、絶対湿度センサ14を用
いた自動加熱調理においても、使用者が食品の加熱状態
を加熱調理終了以前に確認できるという効果が得られて
いる。
【0099】また、本発明によれば、加熱庫内が所定温
度を越える高温の場合、温度に影響されない重量センサ
の検出に基づく加熱調理時間で食品を調理するようにし
たので、いかなる環境下でも最適な加熱調理の終了を検
出できるという効果がある。
【00100】さらに本発明によれば、基準値設定手段
は、気体センサの検出信号のレベルが予め設定された設
定値Sの範囲内にあるかどうかを比較し、検出信号のレ
ベルが設定値Sの範囲外のときは複数の抵抗器のうちい
ずれかを選択して検出信号のレベルをその範囲内に取り
込んでそれを基準値として記憶手段に記憶し、加熱終了
判定手段は、被加熱物の加熱調理が開始されてから時間
T1 を経過したとき、記憶手段の基準値を読み込むと共
に、気体センサの検出信号を所定時間毎に入力し、か
つ、その都度基準値を基準に検出信号が上限値△Vに達
したかどうかを判定し、検出信号がその上限値△Vに達
したとき加熱調理を終了し、基準値管理手段は、加熱調
理が終了すると、予め設定された時間H内で再び加熱調
理が開始されたかどうかを判定し、その時間H内で加熱
調理が開始されなかったときは記憶手段の基準値を消去
し、時間H内で再び加熱調理が開始されたときは記憶手
段に記憶された基準値を保持するようにしたので、残留
の気体濃霧に影響されずに加熱調理終了の検出を行える
という効果がある。
【0101】また、基準値管理手段は、加熱調理時間が
終了したとき気体センサの検出信号のレベルが予め設定
されたしきい値に下降するまで記憶手段に記憶された基
準値を保持するようにしたので、前記と同様の効果が得
られている。
【0102】また、加熱終了判定手段は、商用電源電圧
のゼロボルト付近では気体センサの検出信号を入力しな
ので、誘導ノイズによる誤検出がなくなり精度のよい加
熱調理の終了を検出できるという効果がある。
【0103】さらに、外部操作により調理時間が設定さ
れたときは、第2加熱状態設定手段は、その調理時間に
予め設定された定数Pを乗じて表示時間を算出すると共
に表示開始時間を設定し、加熱調理が開始されてから表
示開始時間に達したとき表示時間の間、加熱調理終了間
近の旨を表示手段に表示させるようにしたので、自動加
熱調理による加熱状態だけでなく、手動による加熱調理
でも加熱状態がわかるという効果がある。
【0104】さらにまた、本発明によれば、断面形状が
気体の排気方向にいくに従い大きく形成された排気ダク
トに気体センサが設けられていた場合は、加熱庫から流
入した排気ダクト内の気体はスムーズに外部に排出され
るので、気体センサはその気体を的確に捕らえことがで
きるという効果がある。
【0105】気体センサを排気ダクトの側面に形成され
た凹部に装着した場合は、加熱庫の排気口側の側壁と筐
体との間において、気体センサの厚み分排気ダクトの厚
さが広くなって容積を大きくできるので、排気ダクト内
の気体の湿度が飽和しにくくなる。
【0106】気体センサにフィルタを備えた場合は、油
性の被加熱物を加熱調理しても気体センサに油や、ち
り、ほこり等が付着するということがないために、検出
感度を長期に保つことができる。
【0107】また、気体センサを排気ダクト内の台座に
装着した場合も、前述したように気体センサの厚み分排
気ダクトの厚さが広くなって容積を大きくできるので、
排気ダクト内の気体の湿度が飽和しにくくなる。
【0108】排気ダクト内に設けられたチャンバーの吹
き出し口の下方に気体センサを設けた場合は、加熱庫か
らの気体は一旦チャンバーに流入し、吹き出し口から流
出するので、気体センサは周囲に漂う残留気体の影響を
受けることなく検出できるという効果がある。
【0109】排気ダクトとブロワーとの間に気体案内ダ
クトを設けた場合、加熱調理開始時、排気ダクトはブロ
ワーの送風により内部の残留気体が排除されてクリーニ
ングされるので、気体センサは加熱庫からの気体を精度
よく検出できる。
【0110】気体センサを構成する開放型サーミスタ
を、もう一方の密閉型サーミスタより相対的に上方に配
置したので、加熱調理開始時の微量の気体も検出できる
という効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1に係る発明の実施例を示す
オーブンレンジの回路図である。
【図2】 オーブンレンジの概略断面図である。
【図3】 本発明の請求項12に係る発明の実施例を示
す排気ダクトの斜視図である。
【図4】 オーブンレンジの動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図5】 オーブンレンジの動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図6】 本発明の請求項2に係る発明の実施例を説明
するためのタイミングチャートである。
【図7】 本発明の請求項3に係る発明の実施例を説明
するための絶対湿度検出信号の変化図である。
【図8】 本発明の請求項4に係る実施例を説明するた
めの絶対湿度検出信号の変化図である。
【図9】 本発明の請求項6に係る発明の実施例を説明
するための絶対湿度検出信号の変化図である。
【図10】 本発明の請求項7に係る発明の実施例を示
すオーブンレンジの概略断面図である。
【図11】 第7実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図12】 本発明の請求項8に係る実施例を示すオー
ブンレンジの回路図図である。
【図13】 第8実施例における回路の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図14】 第8実施例における絶対湿度検出信号の変
化図である。
【図15】 第8実施例における絶対湿度検出信号の変
化図である。
【図16】 第9実施例を示すオーブンレンジの回路図
である。
【図17】 本発明の請求項10に係る発明の実施例を
示す回路図である。
【図18】 第11実施例における絶対湿度検出信号の
読み込みタイミングを説明するための波形図である。
【図19】 第12実施例における絶対湿度検出信号の
読み込みタイミングを説明するための波形図である。
【図20】 手動の調理時間設定による加熱状態の設定
を説明するためのタイミングチャートである。
【図21】 手動の調理時間設定による加熱状態の表示
内容を示す図である。
【図22】 本発明の請求項13に係る発明の実施例を
示す断面図である。
【図23】 本発明の請求項14に係る実施例を説明す
るための斜視図及び側面図である。
【図24】 本発明の請求項15に係る実施例を説明す
るための断面図である。
【図25】 本発明の請求項16に係る実施例を説明す
るための断面図である。
【図26】 本発明の請求項17に係る実施例を説明す
るための断面図である。
【図27】 本発明の請求項18に係る実施例を示す絶
対湿度センサの配置図である。
【図28】 例えば特開昭60−32288号公報に開
示された電子レンジの回路構成図である。
【図29】 従来の電子レンジの概略断面図である。
【図30】 加熱時間の経過に伴って変化する絶対湿度
センサの出力線図である。
【図31】 従来の電子レンジのタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
7 リレー、8 ヒータ、14 絶対湿度センサ、3
2,33排気ダクト、41 重量センサ、42 温度セ
ンサ、43 バランス抵抗、44 基準値設定回路、4
5 変換器。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図29において、23は加熱庫、24はブ
ロワー、25はブロワー24からの空気を加熱庫23内
に取り入れるための吸気口、26は被加熱物である食
品、27は吸気口25に対向する加熱庫23の側壁に設
けられた排気口で、その近傍には前述した絶対湿度セン
サ14が設けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】次に動作について説明する。高周波加熱装
置1を起動させるべくキースイッチ12を押すと、この
信号がマイクロコンピュータ11に入力され、このマイ
クロコンヒュータ11に予め設定されたキースイッチ1
2に対する調理条件で調理が行われる。まず、マイクロ
コンピュータ11はリレー6を作動して、高周波加熱装
置1に電圧を供給する。供給された電圧は、高圧トラン
ス3で昇圧され、ダイオード4とコンデンサ5とによっ
て更に昇圧され、マグネトロン2に印加する。マグネト
ロン2はその高電圧によりマイクロ波を発生し加熱庫2
3内に照射する。マイクロ波は加熱庫23にある食品2
6に吸収され、食品26はマイクロ波加熱される。加熱
された食品26からは水蒸気が発生し、その水蒸気はブ
ロワー24からの空気と共に排気口27を通って絶対湿
度センサ14に当たりながら通過する。このとき、絶対
湿度センサ14の開放型サーミスタ15は加熱庫23か
らの水蒸気により温度が下がって抵抗値が大きくなるの
で、ブリッジ回路19の出力電圧Vbが発生し、これを
増幅器22が増幅して絶対湿度検出信号VAHを得る。こ
の絶対湿度検出信号VAHは、図30に示すように食品2
6の加熱時間uの経過に伴って変化する。このとき、絶
対湿度検出信号VAHに対し基準レベルVAHOを予め決め
ておくことにより、加熱時開始からの絶対湿度検出信号
VAHのレベルが前記基準レベルVAHO に達するまでの加
熱時間u1を制御することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】さらに、本発明の加熱調理器は、側壁に排
気口を有し、被加熱物が収納される加熱庫と、排気口の
近傍に設けられ、排気口を介して排出される前記加熱庫
からの気体を検出する気体センサと、気体センサの検出
信号のレベルを可変するための複数の抵抗器と、被加熱
物の加熱調理が開始されたとき前記検出信号のレベルが
予め設定された設定値Sの範囲内にあるかどうかを比較
し、前記検出信号のレベルが設定値Sの範囲外のときは
前記抵抗器のうちいずれかの抵抗器を選択して前記検出
信号のレベルをその範囲内に取り込んで基準検出信号と
し、かつ、抵抗器を選択した情報を記憶手段に記憶する
基準値設定手段と、予め時間T1 及び上限値△Vが設定
され、被加熱物の加熱調理が開始されてから前記時間T
1 を経過したとき、前記気体センサの検出信号を所定時
間毎に入力すると共に、その都度、前記基準検出信号の
レベルを基準に前記検出信号が前記上限値△Vに達した
かどうかを判定し、前記検出信号がその上限値△Vに達
したときは加熱調理を終了する加熱終了判定手段と、予
め時間Hが設定され、加熱調理が終了したとき前記時間
H内で再び加熱調理が開始されたかどうかを判定し、そ
の時間H内で加熱調理が開始されなかったときは記憶手
段に記憶した抵抗器の選択した情報を消去し、前記時間
H内で再び加熱調理が開始されたときは記憶手段に記憶
した抵抗器の選択した情報を保持する基準値管理手段と
を備えたものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】さらに本発明は、被加熱物の加熱調理が開
始されると、基準値設定手段は、気体センサの検出信号
のレベルが予め設定された設定値Sの範囲内にあるかど
うかを比較し、検出信号のレベルが設定値Sの範囲外の
ときは複数の抵抗器のうちいずれかの抵抗器を選択して
検出信号のレベルをその範囲内に取り込んでそれを基準
検出信号とし、かつ、抵抗器を選択した情報を記憶手段
に記憶する。加熱終了判定手段は、被加熱物の加熱調理
が開始されてから時間T1 を経過すると、気体センサの
検出信号を所定時間毎に入力すると共に、その都度、基
準検出信号を基準に検出信号が上限値△Vに達したかど
うかを判定し、検出信号がその上限値△Vに達したとき
加熱調理を終了する。基準値管理手段は、加熱調理が終
了すると、予め設定された時間H内で再び加熱調理が開
始されたかどうかを判定する。その時間H内で加熱調理
が開始されなかったときは記憶手段に記憶した抵抗器の
選択した情報を消去し、時間H内で再び加熱調理が開始
されたときは記憶手段に記憶した抵抗器の選択した情報
を保持する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】前記のように構成されたオーブンレンジに
おいて動作を説明する。まず図4のタイミングチャート
に基づいて説明し、次いで図5のタイミングチャートに
基づいて動作を説明する。マイコン11aは、キースイ
ッチ12の操作入力よりマイクロ波による加熱調理と判
断すると、直ちにマグネトロン2とブロワー24とをO
Nし、絶対湿度センサ14の検出に基づく絶対湿度検出
信号VAHの読み込みを開始する。このとき、ブロワー2
4は起動して加熱庫23内に送風し、マグネトロン2は
マイクロ波を発生し、導波管28を介して加熱庫23内
の食品26を加熱する。食品26はマイクロ波により次
第に加熱されて水蒸気を発生し、水蒸気は、ブロワー2
4の送風により加熱庫23の排気口27側に流れて排気
ダクト32内に流入し、絶対湿度センサ14の開放型サ
ーミスタ15と密閉型サーミスタ16とに触れながら排
気ダクト32の後方より外部に排出される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】一方、マイコン11aは、加熱調理開始か
ら時間T1を経過したかどうかを判定していると共に、
絶対湿度検出信号VAHを読み込んでいる。この時点では
その信号VAHを単に読み込んでいるだけであるが、加熱
調理が開始されてから時間Tを経過すると、その時点か
ら絶対湿度検出信号VAHのレベルが予め設定された上限
値△Vに達したかどうかを判定する。そして、そのレベ
ルが上限値△Vに達したときブロワー24の運転をオフ
すると共に、マグネトロン2の駆動をオフして加熱調理
を終了する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】この第1実施例によれば、加熱調理の終了
の判定を時間T1後に入力される絶対湿度検出信号VAH
のレベルに基づいて行うようにしたので、マイクロ波に
よる加熱調理の場合、マグネトロン2とブロワー24を
同時にONして加熱調理開始ができ、そのため、従来必
要であったクリーニング時間が不要になって加熱調理の
時間を短縮できるという効果が得られている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】また、キースイッチ12の操作を行なって
からタイムラグなしに加熱動作を開始するので、オーブ
ンレンジを使用するうえでの使用者に対する違和感をな
くすことができ、加熱庫23内の水蒸気を短時間でクリ
ヤーにするために、ブロワー24の回転数を可変する等
の複雑な制御をも必要とせず、また、排気ダクト32を
備えているので、水蒸気の排出性が良く、しかも加熱時
に発生した水蒸気を的確に捕らえることができ、より精
度の高い加熱調理の終了を検出できるという効果があ
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】前記のような機能を有するオーブンレンジ
の動作を図7(a),(b)を参照しながら説明する。
マイコン11aは、前述のごとくマグネトロン2とブロ
ワー24とをONして時間T1経過後に絶対湿度検出信
号VAHを所定時間毎に読み込む。その際、最初の絶対湿
度検出信号VAHのレベルを基準値Vmin としてRAMに
書き込む。それ以降は、絶対湿度検出信号VAHを読み込
む度にそのレベルが基準値Vmin より低いかどうかを比
較すると共に、電圧△Vに達しているかどうかを判定す
る。後に読み込んだ絶対湿度検出信号VAHのレベルが基
準値Vmin より大きい場合にはその信号VAHが電圧△V
に達しているかどうかを判定し、後に読み込んだ絶対湿
度検出信号VAHのレベルが小さい場合にはその絶対湿度
検出信号VAHのレベルを基準値Vmin として更新する。
この処理は所定時間毎に読み込んだ絶対湿度検出信号V
AHが前記電圧△Vに達するまで繰り返し行う。図7
(a)の場合は、最初に読み込んだ絶対湿度検出信号V
AHのレベルを基準値Vmin としたときであり、図7
(b)の場合は、ある時間の間、絶対湿度検出信号VAH
を読み込む毎にレベル(基準値Vmin )が減少してい
った場合を示す。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】この処理は所定時間毎に読み込んだ絶対湿
度検出信号VAHが前記電圧△Vに達するまで繰り返し行
うが、絶対湿度検出信号VAHが電圧△Vに達していない
ときは、重量センサ41の検出による加熱調理時間Wを
経過したかどうか判定する(S5,S6)。その時間W
を経過していないときは再びステップ5に戻って前記と
同様の判定を行う。このように、絶対湿度センサ14と
重量センサ41とを併用し、いずれか一方が条件を満た
したときにマグネトロン2とブロワー24とをOFFし
て加熱調理を終了する(S7)。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】加熱調理の終了で扉(図示せず)が開くと
時間Hを経過したかどうかを判定する(S14)。時間
Hを経過しても加熱調理が開始されなかった場合にはR
AMに記憶した基準値Vmin 及びバランス抵抗43の導
通状態を消去するが(S15)、時間Hを経過するま
で、加熱調理が再び開始されたかどうか(S16)、重
量センサ(図示せず)に基づく加熱調理が開始されたか
どうかを判定する(S18)。時間Hを経過するまでに
キースイッチ12の操作入力より例えば再びマグネトロ
ン2とブロワー24をONした場合には、RAMに記憶
した基準値Vmin及びバランス抵抗43の導通状態を設
定して(S17)、前述のように絶対湿度検出信号VAH
を所定時間毎に読み込んでいく(図15参照)。また、
重量センサに基づく加熱調理を開始された場合にはRA
Mに記憶した基準値Vmin 及びバランス抵抗43の導通
状態を消去して(S19)、前記第7実施例で述べたご
とく重量センサの重量検出信号に基づいて加熱調理を行
う。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】この実施例によれば、加熱調理開始と共に
変化する絶対湿度検出信号VAHの最小値(基準値Vmin
)と、そのときのバランス抵抗43の導通状態とを、
予め設定した時間H、ここでは加熱庫23内の残留水蒸
気が次回の加熱調理に影響のないレベルになる時間まで
マイコン11aのRAMに記憶させることで、加熱庫内
に水蒸気が残留した状態での連続加熱調理においては設
定値Sに再び合わせることなく、前回の加熱調理時の基
準値Vmin を基準に絶対湿度検出信号VAHと電圧△Vと
を比較できるようにしたので、残留水蒸気の有無に影響
されずに加熱調理終了の検出を行えるという効果があ
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】例えば、図18(a)に示すように交流信
号がゼロボルトになってから時間Ta後に絶対湿度検出
信号VAHの読み込みを開始して、時間Tbの間にその絶
対湿度検出信号VAHを所定時間毎に読み込み、これを交
流信号の半周期毎に行う。これは、マグネトロン2を高
電圧で駆動しているときに発生する誘導ノイズが絶対湿
度検出信号VAHに相乗しないようにしたものである。こ
の誘導ノイズは、図18(b)に示すように電圧のゼロ
ボルト前後に発生するため、それを避けるようにしたも
のである。交流信号の半周期は、50Hz で10ms、6
0Hz で8.3msであるため、この実施例においては、
例えば時間Taを2ms、時間Tbを4msとしてある。な
お、この絶対湿度検出信号VAHを時間Tbの間だけ読み
込む機能を前述した実施例にそれぞれ適用してもよい。
その場合、変換器45をインターフェースを介してマイ
コン11aに接続する。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0102
【補正方法】変更
【補正内容】
【0102】また、加熱終了判定手段は、商用電源電圧
のゼロボルト付近では気体センサの検出信号を入力しな
いので、誘導ノイズによる誤検出がなくなり精度のよい
加熱調理の終了を検出できるという効果がある。
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図25
【補正方法】変更
【補正内容】
【図25】

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁に排気口を有し、被加熱物が収納さ
    れる加熱庫と、 排気口の近傍に設けられ、排気口を介して排出される前
    記加熱庫からの気体を検出する気体センサと、 予め時間T1 が設定され、被加熱物の加熱調理が開始さ
    れてから前記時間T1を経過したときに前記気体センサ
    の検出信号の入力に基づいて加熱調理の終了を判定する
    加熱終了判定手段とを備えたたことを特徴とする加熱調
    理器。
  2. 【請求項2】 前記加熱終了判定手段は、前記気体セン
    サの検出信号を被加熱物の加熱調理が開始されてから時
    間T1 を経過したときに読み込むことを特徴とする請求
    項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記加熱終了判定手段は、予め時間T1
    及び上限値△Vが設定され、被加熱物の加熱調理が開始
    されてから前記時間T1 を経過したとき、前記気体セン
    サの検出信号を所定時間毎に入力すると共に、その都
    度、前回の検出信号と比較して値の小さい方を基準値と
    し、かつその基準値を基準に前記検出信号が前記上限値
    △Vに達したかどうかを判定し、前記検出信号がその上
    限値△Vに達したときは加熱調理を終了することを特徴
    とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記加熱終了判定手段は、予め時間T1
    、上限値△V及び時間T2 が設定され、被加熱物の加
    熱調理が開始されてから前記時間T1 を経過したとき、
    前記気体センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共
    に、その都度、前回の検出信号と比較して値の小さい方
    を基準値とし、かつその基準値を基準に前記検出信号が
    前記上限値△Vに達したかどうかを判定し、前記検出信
    号がその上限値△Vに達したときはその状態が前記時間
    T2 の間継続されたときに加熱調理を終了することを特
    徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記加熱終了判定手段は、予め時間T1
    、上限値△V及び数値Nが設定され、被加熱物の加熱
    調理が開始されてから前記時間T1 を経過したとき、前
    記気体センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共
    に、その都度、前回の検出信号と比較して値の小さい方
    を基準値とし、かつその基準値を基準に前記検出信号が
    前記上限値△Vに達したかどうかを判定し、前記検出信
    号がその上限値△Vに達したときは前記検出信号の入力
    を計数し、該計数値が前記数値Nに達したときは加熱調
    理を終了することを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
  6. 【請求項6】 側壁に排気口を有し、被加熱物が収納さ
    れる加熱庫と、 排気口の近傍に設けられ、排気口を介して排出される前
    記加熱庫からの気体を検出する気体センサと、 予め時間T1 、値△Vk 及び時間T3 が設定され、被加
    熱物の加熱調理が開始されてから前記時間T1 を経過し
    たとき、前記気体センサの検出信号を所定時間毎に入力
    すると共に、その都度、前回の検出信号と比較して値の
    小さい方を基準値とし、かつその基準値を基準に前記検
    出信号が前記値△Vk に達したかどうかを判定し、前記
    検出信号がその値△Vk に達したときは前記時間T3 経
    過後に加熱調理を終了する加熱終了判定手段と、 前記検出信号が前記値△Vk に達したとき、あるいはそ
    の時点から所定の時間経過後に、加熱調理終了間近の旨
    を前記時間T3 経過するまで表示手段に表示させる第1
    加熱状態設定手段とを備えていることを特徴とする加熱
    調理器。
  7. 【請求項7】 側壁に排気口を有し、被加熱物が収納さ
    れる加熱庫と、 被加熱物の重量を検出する重量センサと、 前記加熱庫内の温度を検出する温度センサと、 排気口の近傍に設けられ、排気口を介して排出される前
    記加熱庫からの気体を検出する気体センサと、 第1起動信号が入力されたとき前記重量センサの検出重
    量に基づいて加熱調理時間を判定し、前記信号が入力さ
    れたときからその加熱調理時間を経過したときは第1終
    了信号を出力する加熱時間制御手段と、 第2起動信号が入力されたとき、前記気体センサの検出
    信号を所定時間毎に入力すると共に、その都度、前回の
    検出信号と比較して値の小さい方を基準値とし、かつそ
    の基準値を基準に前記検出信号が予め設定された上限値
    △Vに達したかどうかを判定し、前記検出信号がその上
    限値△Vに達したときは第2終了信号を出力する加熱終
    了判定手段と、 予め温度値が設定され、加熱手段に電源を供給したとき
    に前記庫内温度が設定温度値を越えているかどうかを判
    定し、庫内温度が設定温度値を越えているときは前記第
    1起動信号を出力し、庫内温度が設定温度値以下のとき
    は前記第2起動信号を出力し、また、庫内温度が設定温
    度値を越えているときにおいて前記第1終了信号が入力
    されたとき、あるいは庫内温度が設定温度値以下のとき
    において前記第1終了信号及び前記第2終了信号のうち
    いずれか一方が入力されたとき加熱手段への電源供給を
    遮断する加熱制御手段とを備えたことを特徴とする加熱
    調理器。
  8. 【請求項8】 側壁に排気口を有し、被加熱物が収納さ
    れる加熱庫と、 排気口の近傍に設けられ、排気口を介して排出される前
    記加熱庫からの気体を検出する気体センサと、 該気体センサの検出信号のレベルを可変するための複数
    の抵抗器と、 被加熱物の加熱調理が開始されたとき前記検出信号のレ
    ベルが予め設定された設定値Sの範囲内にあるかどうか
    を比較し、前記検出信号のレベルが設定値Sの範囲外の
    ときは前記抵抗器のうちいずれかの抵抗器を選択して前
    記検出信号のレベルをその範囲内に取り込んで基準検出
    信号とし、かつ、選択した抵抗器を記憶手段に記憶する
    基準値設定手段と、 予め時間T1 及び上限値△Vが設定され、被加熱物の加
    熱調理が開始されてから前記時間T1 を経過したとき、
    前記気体センサの検出信号を所定時間毎に入力すると共
    に、その都度、前記基準検出信号のレベルを基準に前記
    検出信号が前記上限値△Vに達したかどうかを判定し、
    前記検出信号がその上限値△Vに達したときは加熱調理
    を終了する加熱終了判定手段と、 予め時間Hが設定され、加熱調理が終了したとき前記時
    間H内で再び加熱調理が開始されたかどうかを判定し、
    その時間H内で加熱調理が開始されなかったときは記憶
    手段に記憶した選択の抵抗器を消去し、前記時間H内で
    再び加熱調理が開始されたときは記憶手段に記憶した選
    択の抵抗器を保持する基準値管理手段とを備えたことを
    特徴とする加熱調理器。
  9. 【請求項9】 前記基準値管理手段は、加熱調理時間が
    終了したとき前記気体センサの検出信号を入力し、前記
    検出信号のレベルが予め設定されたしきい値に下降する
    まで記憶手段に記憶された前記基準値を保持することを
    特徴とする請求項8記載の加熱調理器。
  10. 【請求項10】 前記加熱終了判定手段は、商用電源電
    圧のゼロボルト付近では前記気体センサの検出信号を入
    力しないことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7又は8記載の加熱調理器。
  11. 【請求項11】 外部操作により調理時間が設定された
    ときは、その調理時間に予め設定された定数Pを乗じて
    表示時間を算出すると共に表示開始時間を設定し、加熱
    調理が開始されてから表示開始時間に達したときは前記
    表示時間の間、加熱調理終了間近の旨を表示手段に表示
    させる第2加熱状態設定手段を備えたことを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の加熱調
    理器。
  12. 【請求項12】 前記気体センサは、加熱庫の排気口に
    接続されて断面形状が気体の排気方向にいくに従い大き
    く形成さた排気ダクトに設けられていることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の加熱
    調理器。
  13. 【請求項13】 前記気体センサは、前記排気ダクトの
    側面に形成された凹部に装着されていることを特徴とす
    る請求項12記載の加熱調理器。
  14. 【請求項14】 前記気体センサは、湿度透過性を有す
    るフィルタを備えていることを特徴とする請求項12記
    載の加熱調理器。
  15. 【請求項15】 前記気体センサは、排気ダクト内に設
    けられた台座に装着されていることを特徴とする請求項
    12記載の加熱調理器。
  16. 【請求項16】 前記気体センサは、排気ダクト内に設
    けられたチャンバーの吹き出し口の近傍に設けられてい
    ることを特徴とする請求項12記載の加熱調理器。
  17. 【請求項17】 一方が前記排気ダクトに接続され、他
    方がブロワー側に延びてなり、前記排気ダクト内の気体
    をブロワーの吸引側に案内する気体案内ダクトを備えて
    いることを特徴とする請求項12、13、14又は16
    記載の加熱調理器。
  18. 【請求項18】 前記気体センサは、開放型サーミスタ
    と密閉型サーミスタとからなり、そのうち開放型サーミ
    スタが密閉型サーミスタよりも相対的に上方に位置する
    ように前記排気ダクトに設けられていることを特徴とす
    る請求項12乃至請求項17のいずれかに記載の加熱調
    理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0874155A2 (en) 1997-04-22 1998-10-28 Zexel Corporation Reciprocating compressor
KR100389393B1 (ko) * 2000-09-01 2003-06-27 주식회사 엘지이아이 전자레인지의 안전운전방법
JP2021089083A (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器

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EP0874155A2 (en) 1997-04-22 1998-10-28 Zexel Corporation Reciprocating compressor
KR100389393B1 (ko) * 2000-09-01 2003-06-27 주식회사 엘지이아이 전자레인지의 안전운전방법
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