JPH09148077A - 蛍光ランプ点灯装置 - Google Patents
蛍光ランプ点灯装置Info
- Publication number
- JPH09148077A JPH09148077A JP7308671A JP30867195A JPH09148077A JP H09148077 A JPH09148077 A JP H09148077A JP 7308671 A JP7308671 A JP 7308671A JP 30867195 A JP30867195 A JP 30867195A JP H09148077 A JPH09148077 A JP H09148077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- resistor
- voltage
- switching element
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な回路構成により、蛍光ランプを一回の
パルス電圧で確実に始動でき、定格電力の異なる安定器
や蛍光ランプにも適用可能な信頼性と汎用性に優れた始
動装置を提供する。 【解決手段】 予熱電極付蛍光ランプ3の電極4,5の
電源側端子間に安定器2を介して交流電源1を接続し、
非電源側端子間に始動回路6を接続した蛍光ランプ点灯
装置において、始動回路6は、制御端子を有する半導体
スイッチング素子7と、第一のダイオード8と、半導体
スイッチング素子7に流れる電流を検出する電流検出手
段9とを直列に接続した構成を有している。さらに、電
流検出手段9は第一の抵抗10と並列に、第二の抵抗1
1及び第三の抵抗12の直列回路を接続した構成を有
し、第二の抵抗11と第三の抵抗12とで分圧された電
圧が検出値として用いられる。
パルス電圧で確実に始動でき、定格電力の異なる安定器
や蛍光ランプにも適用可能な信頼性と汎用性に優れた始
動装置を提供する。 【解決手段】 予熱電極付蛍光ランプ3の電極4,5の
電源側端子間に安定器2を介して交流電源1を接続し、
非電源側端子間に始動回路6を接続した蛍光ランプ点灯
装置において、始動回路6は、制御端子を有する半導体
スイッチング素子7と、第一のダイオード8と、半導体
スイッチング素子7に流れる電流を検出する電流検出手
段9とを直列に接続した構成を有している。さらに、電
流検出手段9は第一の抵抗10と並列に、第二の抵抗1
1及び第三の抵抗12の直列回路を接続した構成を有
し、第二の抵抗11と第三の抵抗12とで分圧された電
圧が検出値として用いられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蛍光ランプ点灯装置、特
に予熱電極を有する蛍光ランプのための半導体スイッチ
素子を利用した始動装置に関するものである。
に予熱電極を有する蛍光ランプのための半導体スイッチ
素子を利用した始動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蛍光ランプの始動装置として、主
にグロースタータが用いられていたが、これは始動時間
が長いことや寿命が短いこと等の欠点を有している。最
近、半導体スイッチ素子を利用した始動装置が開発され
ているが、グロースタータに比べて高価なことから用途
が限られていた。そこで、半導体スイッチ素子を用いた
比較的安価な回路構成の始動装置を実現すべく、安価な
トランジスタを半導体スイッチ素子として用いた図5に
示すような回路が提案されている(特開平6−1401
64号公報)。以下、この従来例の回路について説明す
る。
にグロースタータが用いられていたが、これは始動時間
が長いことや寿命が短いこと等の欠点を有している。最
近、半導体スイッチ素子を利用した始動装置が開発され
ているが、グロースタータに比べて高価なことから用途
が限られていた。そこで、半導体スイッチ素子を用いた
比較的安価な回路構成の始動装置を実現すべく、安価な
トランジスタを半導体スイッチ素子として用いた図5に
示すような回路が提案されている(特開平6−1401
64号公報)。以下、この従来例の回路について説明す
る。
【0003】図5において、1は交流電源、2は安定
器、3は蛍光ランプ、24は雑音防止用コンデンサ、2
7は電解コンデンサ、29はツェナーダイオード、30
はサイリスタ、33はトランジスタ、36はサージアブ
ソーバである。抵抗26と電解コンデンサ27との直列
回路はCRタイマー回路を構成している。
器、3は蛍光ランプ、24は雑音防止用コンデンサ、2
7は電解コンデンサ、29はツェナーダイオード、30
はサイリスタ、33はトランジスタ、36はサージアブ
ソーバである。抵抗26と電解コンデンサ27との直列
回路はCRタイマー回路を構成している。
【0004】蛍光ランプ3の始動前、電源電圧が正の期
間(ダイオード25が順バイアスになる期間)はトラン
ジスタ33のベースには抵抗31及びダイオード34を
介してベース電流が供給されるので、トランジスタ33
がオンになり、電源からトランジスタ33、ダイオード
25,34及び抵抗32を介して蛍光ランプ3に予熱電
流が流れる。また、電源電圧が負のサイクルの時はダイ
オード25により電流が遮断され蛍光ランプ3に予熱電
流は流れない。したがって、蛍光ランプ3の予熱電流は
半波整流波形となる。
間(ダイオード25が順バイアスになる期間)はトラン
ジスタ33のベースには抵抗31及びダイオード34を
介してベース電流が供給されるので、トランジスタ33
がオンになり、電源からトランジスタ33、ダイオード
25,34及び抵抗32を介して蛍光ランプ3に予熱電
流が流れる。また、電源電圧が負のサイクルの時はダイ
オード25により電流が遮断され蛍光ランプ3に予熱電
流は流れない。したがって、蛍光ランプ3の予熱電流は
半波整流波形となる。
【0005】コレクタ電流が流れているとき、抵抗26
とコンデンサ27よりなるCRタイマー回路の電源電圧
はトランジスタ33のコレクタ・エミッタ間電圧にほぼ
等しい。このとき、タイマー回路のコンデンサ27とサ
イリスタ30のカソードとの間に挿入した電流検出用素
子である抵抗32の両端には予熱電流によって生ずる電
圧降下である半波整流波形が発生する。この抵抗32に
発生する電圧はサイリスタ30のゲート・カソード間に
対して正電圧となり、この電圧とコンデンサ27の電圧
とを加算した電圧がタイマー回路の出力電圧として、抵
抗28及びツェナーダイオード29を介してサイリスタ
30のゲート・カソード間に印加されることになる。
とコンデンサ27よりなるCRタイマー回路の電源電圧
はトランジスタ33のコレクタ・エミッタ間電圧にほぼ
等しい。このとき、タイマー回路のコンデンサ27とサ
イリスタ30のカソードとの間に挿入した電流検出用素
子である抵抗32の両端には予熱電流によって生ずる電
圧降下である半波整流波形が発生する。この抵抗32に
発生する電圧はサイリスタ30のゲート・カソード間に
対して正電圧となり、この電圧とコンデンサ27の電圧
とを加算した電圧がタイマー回路の出力電圧として、抵
抗28及びツェナーダイオード29を介してサイリスタ
30のゲート・カソード間に印加されることになる。
【0006】また、コンデンサ27の電圧波形は予熱半
波サイクルごとにゆっくり上昇するので、サイリスタ3
0のカソードに対するタイマー回路の出力電圧波形はコ
ンデンサ27の電圧に半波サイクルごとの予熱電流波形
を重畳したものとなる。その結果、ゆっくり上昇するコ
ンデンサ電圧がサイリスタのターンオンのための所定電
圧Vtに近づいたとき、コンデンサの電圧に半波サイク
ルごとに重畳された電圧リップルのピークによって、サ
イリスタがターンオンすることになる。そのため、パル
ス電圧は、蛍光ランプの両端の電圧・電流位相のピーク
付近で発生する。
波サイクルごとにゆっくり上昇するので、サイリスタ3
0のカソードに対するタイマー回路の出力電圧波形はコ
ンデンサ27の電圧に半波サイクルごとの予熱電流波形
を重畳したものとなる。その結果、ゆっくり上昇するコ
ンデンサ電圧がサイリスタのターンオンのための所定電
圧Vtに近づいたとき、コンデンサの電圧に半波サイク
ルごとに重畳された電圧リップルのピークによって、サ
イリスタがターンオンすることになる。そのため、パル
ス電圧は、蛍光ランプの両端の電圧・電流位相のピーク
付近で発生する。
【0007】すなわち、CRタイマー回路にて設定され
た時間が経過し、電流・電圧位相のピーク付近になると
抵抗26と電解コンデンサ27とのタイマー回路によっ
てサイリスタ30のゲート端子に電解コンデンサ27と
電源からの電荷が抵抗28とツェナーダイオード29を
通じて流れ,サイリスタ30がオンになる。その結果、
トランジスタ33がオフになり、コレクタ電流がピーク
値付近で急に遮断されるために安定器2のインダクタン
ス2によるキック電圧(逆起電力)が発生する。このキ
ック電圧によって蛍光ランプ3の電極4,5間の放電が
開始し、蛍光ランプ3が点灯する。
た時間が経過し、電流・電圧位相のピーク付近になると
抵抗26と電解コンデンサ27とのタイマー回路によっ
てサイリスタ30のゲート端子に電解コンデンサ27と
電源からの電荷が抵抗28とツェナーダイオード29を
通じて流れ,サイリスタ30がオンになる。その結果、
トランジスタ33がオフになり、コレクタ電流がピーク
値付近で急に遮断されるために安定器2のインダクタン
ス2によるキック電圧(逆起電力)が発生する。このキ
ック電圧によって蛍光ランプ3の電極4,5間の放電が
開始し、蛍光ランプ3が点灯する。
【0008】蛍光ランプ3が点灯すると、予熱電極端子
4,5間の電圧は点灯時ランプ電圧まで低下する。ま
た、電源電圧が正の半サイクルは抵抗26を介して電解
コンデンサ27に充電電流が流れ、サイリスタ30をオ
ンさせ続けるので、トランジスタ33はオフを維持す
る。従って,蛍光ランプ3は安定して点灯する。
4,5間の電圧は点灯時ランプ電圧まで低下する。ま
た、電源電圧が正の半サイクルは抵抗26を介して電解
コンデンサ27に充電電流が流れ、サイリスタ30をオ
ンさせ続けるので、トランジスタ33はオフを維持す
る。従って,蛍光ランプ3は安定して点灯する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の点灯装置では、パルス電圧を発生する位相が常に予
熱電流のピーク付近であり、電源電圧が高い場合は予熱
電流のピーク値が大きいことから、この位相でトランジ
スタ33をターンオフさせる場合のスイッチングロスが
大きい。その結果、トランジスタの破壊を招きやすく、
点灯装置の信頼性の確保が難しい。抵抗32の抵抗値を
大きくすることによって予熱電流を小さくしてスイッチ
ングロスを低下することが可能であるが、抵抗32の抵
抗値を大きくしすぎると、抵抗32の電圧降下がコンデ
ンサ27の電圧値に比較して大きくなりすぎるために動
作不良が生じやすくなる。
来の点灯装置では、パルス電圧を発生する位相が常に予
熱電流のピーク付近であり、電源電圧が高い場合は予熱
電流のピーク値が大きいことから、この位相でトランジ
スタ33をターンオフさせる場合のスイッチングロスが
大きい。その結果、トランジスタの破壊を招きやすく、
点灯装置の信頼性の確保が難しい。抵抗32の抵抗値を
大きくすることによって予熱電流を小さくしてスイッチ
ングロスを低下することが可能であるが、抵抗32の抵
抗値を大きくしすぎると、抵抗32の電圧降下がコンデ
ンサ27の電圧値に比較して大きくなりすぎるために動
作不良が生じやすくなる。
【0010】電流検出用抵抗と電流制限用抵抗とを直列
に接続することも考えられるが、この場合、電流検出用
抵抗として数百mΩの低抵抗値のものが必要になる。か
かる抵抗は通常のものに比較して高価である。また、大
きいスイッチングロスに耐えられるトランジスタを使用
することも考えられるが、かかるトランジスタは形状が
大きく、高価である。さらに、タイマー回路の抵抗26
及びコンデンサ27に印可される電圧はトランジスタ3
3のコレクタ・エミッタ間電圧にほぼ等しく、予熱時間
は予熱電流値に依存するので、定格電力の異なる安定器
や蛍光ランプに適用することができない。
に接続することも考えられるが、この場合、電流検出用
抵抗として数百mΩの低抵抗値のものが必要になる。か
かる抵抗は通常のものに比較して高価である。また、大
きいスイッチングロスに耐えられるトランジスタを使用
することも考えられるが、かかるトランジスタは形状が
大きく、高価である。さらに、タイマー回路の抵抗26
及びコンデンサ27に印可される電圧はトランジスタ3
3のコレクタ・エミッタ間電圧にほぼ等しく、予熱時間
は予熱電流値に依存するので、定格電力の異なる安定器
や蛍光ランプに適用することができない。
【0011】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するために為されたものであり、定格電力の異なる安
定器や蛍光ランプにも適用可能であり、適切な予熱時間
で、かつ、適切な位相でパルス電圧を発生して蛍光ラン
プを確実に始動することができ、さらに、パルス発生時
のトランジスタのストレスを軽減した信頼性の高い安価
な蛍光ランプ点灯装置を提供することを目的とする。
決するために為されたものであり、定格電力の異なる安
定器や蛍光ランプにも適用可能であり、適切な予熱時間
で、かつ、適切な位相でパルス電圧を発生して蛍光ラン
プを確実に始動することができ、さらに、パルス発生時
のトランジスタのストレスを軽減した信頼性の高い安価
な蛍光ランプ点灯装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の蛍光ランプ点灯
装置は、予熱電極付蛍光ランプの一対の電極の電源側端
子間に安定器を介して交流電源を接続し、前記電極の非
電源側端子間に始動回路を接続したものであって、その
特徴は、前記始動回路は、制御端子を有する半導体スイ
ッチング素子と、第一のダイオードと、前記半導体スイ
ッチング素子に流れる電流を検出する電流検出手段とが
直列に接続された構成を有する点にある。好ましくは、
前記電流検出手段は、第一の抵抗と並列に、第二の抵抗
及び第三の抵抗の直列回路が接続された構成を有する。
装置は、予熱電極付蛍光ランプの一対の電極の電源側端
子間に安定器を介して交流電源を接続し、前記電極の非
電源側端子間に始動回路を接続したものであって、その
特徴は、前記始動回路は、制御端子を有する半導体スイ
ッチング素子と、第一のダイオードと、前記半導体スイ
ッチング素子に流れる電流を検出する電流検出手段とが
直列に接続された構成を有する点にある。好ましくは、
前記電流検出手段は、第一の抵抗と並列に、第二の抵抗
及び第三の抵抗の直列回路が接続された構成を有する。
【0013】上記の構成によれば、半導体スイッチング
素子に流れる予熱電流が第一の抵抗と、第二の抵抗及び
第三の抵抗の直列回路とを並列に接続した電流検出手段
を流れる。このとき、電流検出手段の合成抵抗により予
熱電流ピーク値は低くなり、半導体スイッチング素子の
ターンオフ時のスイッチング電流値が低く抑えられるの
で、安定器に発生するキック電圧のエネルギーを低減で
きる。その結果、半導体スイッチング素子のストレスが
軽減される。
素子に流れる予熱電流が第一の抵抗と、第二の抵抗及び
第三の抵抗の直列回路とを並列に接続した電流検出手段
を流れる。このとき、電流検出手段の合成抵抗により予
熱電流ピーク値は低くなり、半導体スイッチング素子の
ターンオフ時のスイッチング電流値が低く抑えられるの
で、安定器に発生するキック電圧のエネルギーを低減で
きる。その結果、半導体スイッチング素子のストレスが
軽減される。
【0014】また、前記始動回路は前記半導体スイッチ
ング素子のスイッチングを制御するスイッチング制御手
段と、所定の予熱時間の経過に伴い電流検出手段の出力
信号に応じて予熱電流ピーク付近で前記スイッチング制
御手段に信号を出力するタイマー手段とを備えているこ
とが好ましい。そして、前記第一のダイオードのカソー
ドは予熱電極付蛍光ランプの一方の電極の非電源側端子
に接続され、第二のダイオードのアノードが前記第一の
ダイオードのカソードに接続され、前記第二のダイオー
ドのカソードは前記タイマー手段に接続される。
ング素子のスイッチングを制御するスイッチング制御手
段と、所定の予熱時間の経過に伴い電流検出手段の出力
信号に応じて予熱電流ピーク付近で前記スイッチング制
御手段に信号を出力するタイマー手段とを備えているこ
とが好ましい。そして、前記第一のダイオードのカソー
ドは予熱電極付蛍光ランプの一方の電極の非電源側端子
に接続され、第二のダイオードのアノードが前記第一の
ダイオードのカソードに接続され、前記第二のダイオー
ドのカソードは前記タイマー手段に接続される。
【0015】このような構成によれば、本点灯装置を定
格電力の異なる安定器や蛍光ランプに使用する場合にお
いても、タイマー手段の働きにより、蛍光ランプを始動
するためのパルスを、所定の予熱時間の経過に伴って、
また予熱電流がピーク付近になる時点で適切に発生させ
ることができる。
格電力の異なる安定器や蛍光ランプに使用する場合にお
いても、タイマー手段の働きにより、蛍光ランプを始動
するためのパルスを、所定の予熱時間の経過に伴って、
また予熱電流がピーク付近になる時点で適切に発生させ
ることができる。
【0016】さらに、前記始動回路を蛍光灯器具のグロ
ースタータと互換性のある形状の容器に収納することに
より、本点灯装置を既存の照明器具に使用することが容
易になる。
ースタータと互換性のある形状の容器に収納することに
より、本点灯装置を既存の照明器具に使用することが容
易になる。
【0017】また、前記半導体スイッチング素子として
電界効果トランジスタを用いることにより、安定器に発
生するキック電圧による半導体スイッチング素子の耐圧
破壊を防止するための電圧抑制素子を別途設ける必要が
ない。電界効果トランジスタに含まれるダイオードによ
って、半導体スイッチング素子自身が耐圧破壊を防止す
る。
電界効果トランジスタを用いることにより、安定器に発
生するキック電圧による半導体スイッチング素子の耐圧
破壊を防止するための電圧抑制素子を別途設ける必要が
ない。電界効果トランジスタに含まれるダイオードによ
って、半導体スイッチング素子自身が耐圧破壊を防止す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面に基づいて説明する。図1に回路図を示すよう
に、本実施形態の蛍光ランプ点灯装置は、予熱電極付蛍
光ランプ3の電極4,5の電源側端子間に安定器2を介
して交流電源1を接続し、電極4,5の非電源側端子間
に始動回路6を接続して構成されている。始動回路6は
制御端子を有する半導体スイッチング素子7と、第一の
ダイオード8と、半導体スイッチング素子7に流れる電
流を検出する電流検出手段9とを直列に接続した回路を
備えている。半導体スイッチング素子7にはアバランシ
ェ耐量のある電界効果トランジスタを用いている。電流
検出手段9は、第一の抵抗10と並列に、第二の抵抗1
1及び第三の抵抗12の直列回路を接続した構成を有し
ている。
を図面に基づいて説明する。図1に回路図を示すよう
に、本実施形態の蛍光ランプ点灯装置は、予熱電極付蛍
光ランプ3の電極4,5の電源側端子間に安定器2を介
して交流電源1を接続し、電極4,5の非電源側端子間
に始動回路6を接続して構成されている。始動回路6は
制御端子を有する半導体スイッチング素子7と、第一の
ダイオード8と、半導体スイッチング素子7に流れる電
流を検出する電流検出手段9とを直列に接続した回路を
備えている。半導体スイッチング素子7にはアバランシ
ェ耐量のある電界効果トランジスタを用いている。電流
検出手段9は、第一の抵抗10と並列に、第二の抵抗1
1及び第三の抵抗12の直列回路を接続した構成を有し
ている。
【0019】始動回路6はさらに、半導体スイッチング
素子7のスイッチングを制御するスイッチング制御手段
13と、所定の予熱時間に電流検出手段9の出力信号に
応じて予熱電流ピーク付近の位相で前記スイッチング制
御手段13に信号を出力するタイマー手段14とを備え
ている。スイッチング制御手段13のツェナーダイオー
ド16は半導体スイッチング素子7のゲート・ソース間
に、抵抗17は半導体スイッチング素子7のドレイン・
ゲート間に接続されている。また、サイリスタ18のカ
ソードは電流検出手段9の蛍光ランプ3側に、アノード
は半導体スイッチング素子7のゲートにそれぞれ接続さ
れている。サイリスタ18のゲートはタイマー手段14
に接続されている。
素子7のスイッチングを制御するスイッチング制御手段
13と、所定の予熱時間に電流検出手段9の出力信号に
応じて予熱電流ピーク付近の位相で前記スイッチング制
御手段13に信号を出力するタイマー手段14とを備え
ている。スイッチング制御手段13のツェナーダイオー
ド16は半導体スイッチング素子7のゲート・ソース間
に、抵抗17は半導体スイッチング素子7のドレイン・
ゲート間に接続されている。また、サイリスタ18のカ
ソードは電流検出手段9の蛍光ランプ3側に、アノード
は半導体スイッチング素子7のゲートにそれぞれ接続さ
れている。サイリスタ18のゲートはタイマー手段14
に接続されている。
【0020】第一のダイオード8のカソードは蛍光ラン
プ3の電極5の非電源側端子に接続され、第二のダイオ
ード15のアノードは第一のダイオード8のカソードに
接続され、第二のダイオード15のカソードは前記タイ
マー手段14に接続されている。抵抗19は電極4の非
電源側端子とダイオード15のカソード間に接続され、
抵抗20は抵抗19及びダイオード15の接続点と電解
コンデンサ21の正極性端子との間に接続され、コンデ
ンサ21の負極性端子は抵抗11と抵抗12の接続点に
接続されている。ツェナーダイオード22のカソードは
コンデンサ21の正極性端子に、アノードは半導体スイ
ッチング素子7のゲートにそれぞれ接続されている。抵
抗23は第二のダイオード15のカソードとダイオード
8のアノードとの間に接続されている。なお、蛍光ラン
プ3の電極4,5の非電源側端子間に始動回路6と並列
に接続されたコンデンサ24は雑音防止用コンデンサで
ある。
プ3の電極5の非電源側端子に接続され、第二のダイオ
ード15のアノードは第一のダイオード8のカソードに
接続され、第二のダイオード15のカソードは前記タイ
マー手段14に接続されている。抵抗19は電極4の非
電源側端子とダイオード15のカソード間に接続され、
抵抗20は抵抗19及びダイオード15の接続点と電解
コンデンサ21の正極性端子との間に接続され、コンデ
ンサ21の負極性端子は抵抗11と抵抗12の接続点に
接続されている。ツェナーダイオード22のカソードは
コンデンサ21の正極性端子に、アノードは半導体スイ
ッチング素子7のゲートにそれぞれ接続されている。抵
抗23は第二のダイオード15のカソードとダイオード
8のアノードとの間に接続されている。なお、蛍光ラン
プ3の電極4,5の非電源側端子間に始動回路6と並列
に接続されたコンデンサ24は雑音防止用コンデンサで
ある。
【0021】上記のような蛍光ランプ点灯装置の始動回
路6は、例えば図2に示すような蛍光灯器具のグロース
タータと互換性のある形状の容器に収納することができ
る。これにより、本実施形態の蛍光ランプ点灯装置を既
存の照明器具に使用する事が容易になる。
路6は、例えば図2に示すような蛍光灯器具のグロース
タータと互換性のある形状の容器に収納することができ
る。これにより、本実施形態の蛍光ランプ点灯装置を既
存の照明器具に使用する事が容易になる。
【0022】次に、上記のような構成の点灯装置の動作
について説明する。交流電源1が正の期間(蛍光ランプ
3の電極4が電極5に対して正電圧となる期間)の半サ
イクルにおいて、半導体スイッチング素子7のゲート・
ソース間には抵抗17を介して正電圧が印加され、半導
体スイッチング素子7はオンとなる。その結果、交流電
源1から安定器2を通ってドレイン電流が流れ、蛍光ラ
ンプ3の予熱電極4、5(フィラメント)を予熱する。
この際、ツェナーダイオード16は半導体スイッチング
素子7のゲート・ソース間の過電圧を吸収して半導体ス
イッチング素子7を保護する働きをする。上記のドレイ
ン電流、すなわち予熱電流は電流検出手段9を流れる。
について説明する。交流電源1が正の期間(蛍光ランプ
3の電極4が電極5に対して正電圧となる期間)の半サ
イクルにおいて、半導体スイッチング素子7のゲート・
ソース間には抵抗17を介して正電圧が印加され、半導
体スイッチング素子7はオンとなる。その結果、交流電
源1から安定器2を通ってドレイン電流が流れ、蛍光ラ
ンプ3の予熱電極4、5(フィラメント)を予熱する。
この際、ツェナーダイオード16は半導体スイッチング
素子7のゲート・ソース間の過電圧を吸収して半導体ス
イッチング素子7を保護する働きをする。上記のドレイ
ン電流、すなわち予熱電流は電流検出手段9を流れる。
【0023】電流検出手段9を構成する3つの抵抗1
0,11,12の抵抗値は、抵抗10が抵抗11より十
分小さく、かつ、抵抗11が抵抗12より十分小さくな
るように定められる。一例として、抵抗10を4.7
Ω、抵抗11を220Ω、抵抗12を6.8kΩとす
る。このとき予熱電流はほとんど抵抗10を流れる。タ
イマー手段14には抵抗10両端の電圧と半導体スイッ
チング素子7のドレイン・ソース間電圧の加算電圧が加
わり、抵抗19、抵抗20を介して電解コンデンサ21
に充電電流が流れ、電解コンデンサ21の電圧は上昇す
る。
0,11,12の抵抗値は、抵抗10が抵抗11より十
分小さく、かつ、抵抗11が抵抗12より十分小さくな
るように定められる。一例として、抵抗10を4.7
Ω、抵抗11を220Ω、抵抗12を6.8kΩとす
る。このとき予熱電流はほとんど抵抗10を流れる。タ
イマー手段14には抵抗10両端の電圧と半導体スイッ
チング素子7のドレイン・ソース間電圧の加算電圧が加
わり、抵抗19、抵抗20を介して電解コンデンサ21
に充電電流が流れ、電解コンデンサ21の電圧は上昇す
る。
【0024】一方、交流電源が負の半サイクルでは、ダ
イオード15、抵抗20、電解コンデンサ21、抵抗1
1、抵抗10、及び半導体スイッチング素子7のソース
・ドレイン間の寄生ダイオードを通る経路を電源からの
電流が流れる。したがって、この負の半サイクルでも正
の半サイクルと同じ極性の充電電流がコンデンサ21に
流れてコンデンサ21の電圧は上昇する。
イオード15、抵抗20、電解コンデンサ21、抵抗1
1、抵抗10、及び半導体スイッチング素子7のソース
・ドレイン間の寄生ダイオードを通る経路を電源からの
電流が流れる。したがって、この負の半サイクルでも正
の半サイクルと同じ極性の充電電流がコンデンサ21に
流れてコンデンサ21の電圧は上昇する。
【0025】図3(a)に示す電流波形(ア)は半導体
スイッチング素子7に流れる電流、すなわち、半波の予
熱電流である。図3(b)の電圧波形(イ)は蛍光ラン
プ3の電極両端の電圧を示している。この電圧波形は、
正の期間については半導体スイッチング素子7のドレイ
ン・ソース間電圧波形に近似しており、負の期間につい
ては電源電圧波形に近似している。
スイッチング素子7に流れる電流、すなわち、半波の予
熱電流である。図3(b)の電圧波形(イ)は蛍光ラン
プ3の電極両端の電圧を示している。この電圧波形は、
正の期間については半導体スイッチング素子7のドレイ
ン・ソース間電圧波形に近似しており、負の期間につい
ては電源電圧波形に近似している。
【0026】図3(c)の電圧波形(ウ)はコンデンサ
21の充電の様子を示している。予熱電流が流れている
ときの抵抗10の両端の電圧は抵抗11と抵抗12によ
って分圧される。抵抗11,12が前述の値であると
き、抵抗11の両端の電圧は抵抗9の両端の電圧の1/
30程度の大きさになる。
21の充電の様子を示している。予熱電流が流れている
ときの抵抗10の両端の電圧は抵抗11と抵抗12によ
って分圧される。抵抗11,12が前述の値であると
き、抵抗11の両端の電圧は抵抗9の両端の電圧の1/
30程度の大きさになる。
【0027】図3(d)の電圧波形(エ)は電解コンデ
ンサ21の電圧と抵抗11の電圧とを加算した電圧を示
している。この電圧が、サイリスタ18のゲート・カソ
ード電圧とツェナーダイオード22のツェナー電圧とを
加算した一定電圧(オ)を越えると、ツェナーダイオー
ド22を介してサイリスタ18のゲートに電流が流れサ
イリスタ18はオンする。その結果、半導体スイッチン
グ素子7のゲート・ソース電圧が零になり半導体スイッ
チング素子7はオフとなる。このとき、安定器2を流れ
ていた予熱電流が遮断され、安定器2に発生する逆起電
力(キック電圧)によって蛍光ランプ3の電極4,5間
の放電が開始し、蛍光ランプ3が点灯する。
ンサ21の電圧と抵抗11の電圧とを加算した電圧を示
している。この電圧が、サイリスタ18のゲート・カソ
ード電圧とツェナーダイオード22のツェナー電圧とを
加算した一定電圧(オ)を越えると、ツェナーダイオー
ド22を介してサイリスタ18のゲートに電流が流れサ
イリスタ18はオンする。その結果、半導体スイッチン
グ素子7のゲート・ソース電圧が零になり半導体スイッ
チング素子7はオフとなる。このとき、安定器2を流れ
ていた予熱電流が遮断され、安定器2に発生する逆起電
力(キック電圧)によって蛍光ランプ3の電極4,5間
の放電が開始し、蛍光ランプ3が点灯する。
【0028】安定器2に発生するキック電圧は半導体ス
イッチング素子7のアバランシェ耐量によって決まる所
定の電圧でクランプされ、半導体スイッチング素子7の
電圧破壊は自己防止される。従って半導体スイッチング
素子7に並列に電圧抑制素子を接続する必要は無い。蛍
光ランプ3が点灯すれば、蛍光ランプ3の両端の電圧に
よって電解コンデンサ21は常に充電状態となり、この
電解コンデンサ21の充電電圧がツェナーダイオード2
2を介してサイリスタ18のゲート電流を流し続けるの
でサイリスタ18はオン状態を維持する。この結果、半
導体スイッチング素子7はオフ状態を維持し、蛍光ラン
プ3は点灯状態を維持する。
イッチング素子7のアバランシェ耐量によって決まる所
定の電圧でクランプされ、半導体スイッチング素子7の
電圧破壊は自己防止される。従って半導体スイッチング
素子7に並列に電圧抑制素子を接続する必要は無い。蛍
光ランプ3が点灯すれば、蛍光ランプ3の両端の電圧に
よって電解コンデンサ21は常に充電状態となり、この
電解コンデンサ21の充電電圧がツェナーダイオード2
2を介してサイリスタ18のゲート電流を流し続けるの
でサイリスタ18はオン状態を維持する。この結果、半
導体スイッチング素子7はオフ状態を維持し、蛍光ラン
プ3は点灯状態を維持する。
【0029】電源を遮断すると蛍光ランプ3が消灯する
とともに、コンデンサ21の電荷は抵抗20、抵抗2
3、抵抗11を介して放電され、始動回路6はリセット
される。予熱時間は、タイマー手段14の抵抗20と電
解コンデンサ21の定数設定によりほぼ決定される。
とともに、コンデンサ21の電荷は抵抗20、抵抗2
3、抵抗11を介して放電され、始動回路6はリセット
される。予熱時間は、タイマー手段14の抵抗20と電
解コンデンサ21の定数設定によりほぼ決定される。
【0030】タイマー手段14に加わる電圧は、図3
(b)に示したように、負の期間のほうが正の期間より
絶対値がかなり大きい。従ってコンデンサ21の充電は
負の期間の電源電圧に対する依存性が強く、正の周期の
電圧即ち予熱電流の大きさに対する依存性はごく小さ
い。本実施形態では20W蛍光灯と30W蛍光灯に対し
て両者ともに約1.2秒の予熱時間に設定することがで
き、適切な予熱条件を実現している。
(b)に示したように、負の期間のほうが正の期間より
絶対値がかなり大きい。従ってコンデンサ21の充電は
負の期間の電源電圧に対する依存性が強く、正の周期の
電圧即ち予熱電流の大きさに対する依存性はごく小さ
い。本実施形態では20W蛍光灯と30W蛍光灯に対し
て両者ともに約1.2秒の予熱時間に設定することがで
き、適切な予熱条件を実現している。
【0031】パルス発生位相については、電流検出手段
9の出力信号である抵抗11の電圧値をコンデンサ21
の電圧に加算することにより、図3(d)に示したよう
に常に予熱電流のピーク付近の位相に設定することがで
きる。その結果、蛍光ランプ3を一発のパルス電圧で確
実に絶縁破壊させるに充分なエネルギーのキック電圧を
得ることができる。
9の出力信号である抵抗11の電圧値をコンデンサ21
の電圧に加算することにより、図3(d)に示したよう
に常に予熱電流のピーク付近の位相に設定することがで
きる。その結果、蛍光ランプ3を一発のパルス電圧で確
実に絶縁破壊させるに充分なエネルギーのキック電圧を
得ることができる。
【0032】図4(a)は抵抗10が4.7Ωの場合に
おける半導体スイッチング素子7のターンオフ時のドレ
イン・ソース間電圧波形(カ)とドレイン電流波形
(キ)を示している。ドレイン・ソース間電圧波形
(カ)は電圧値Vdでクランプされ、半導体スイッチン
グ素子7のアバランシェ耐量によりエネルギーが吸収さ
れていることが分かる。このエネルギー量(図中、斜線
を付した重なり部の面積に相当する)はドレイン・ソー
ス間電圧とドレイン電流との積を電流の減衰時間T1に
わたって積分した値となる。一方、図4(b)は抵抗1
0が数百mΩの場合における半導体スイッチング素子7
のターンオフ時のドレイン・ソース間電圧波形(ク)と
ドレイン電流波形(ケ)を示している。
おける半導体スイッチング素子7のターンオフ時のドレ
イン・ソース間電圧波形(カ)とドレイン電流波形
(キ)を示している。ドレイン・ソース間電圧波形
(カ)は電圧値Vdでクランプされ、半導体スイッチン
グ素子7のアバランシェ耐量によりエネルギーが吸収さ
れていることが分かる。このエネルギー量(図中、斜線
を付した重なり部の面積に相当する)はドレイン・ソー
ス間電圧とドレイン電流との積を電流の減衰時間T1に
わたって積分した値となる。一方、図4(b)は抵抗1
0が数百mΩの場合における半導体スイッチング素子7
のターンオフ時のドレイン・ソース間電圧波形(ク)と
ドレイン電流波形(ケ)を示している。
【0033】図4の(a)と(b)とを比較すると、
(b)に比べて(a)のほうがターンオフ時のドレイン
電流が小さく、しかも電流の減衰時間が短いので、この
間のエネルギー量(斜線部の面積)は大幅に小さくなる
ことがわかる。このエネルギー量を半導体スイッチング
素子7のアバランシェ耐量の絶対定各値より余裕をもっ
て小さくすることにより、アバランシェ耐量破壊に対す
る信頼性を大幅に向上することができる。上記の例の場
合、抵抗10を4.7Ωに設定することにより、信頼性
を大幅に向上させることができた。この場合、抵抗10
による電圧降下は数十Vとなり、これをそのまま電流検
出信号として用いるには大きすぎるので、抵抗11と抵
抗12とで分圧して適当な電圧値としたものを用いてい
る。
(b)に比べて(a)のほうがターンオフ時のドレイン
電流が小さく、しかも電流の減衰時間が短いので、この
間のエネルギー量(斜線部の面積)は大幅に小さくなる
ことがわかる。このエネルギー量を半導体スイッチング
素子7のアバランシェ耐量の絶対定各値より余裕をもっ
て小さくすることにより、アバランシェ耐量破壊に対す
る信頼性を大幅に向上することができる。上記の例の場
合、抵抗10を4.7Ωに設定することにより、信頼性
を大幅に向上させることができた。この場合、抵抗10
による電圧降下は数十Vとなり、これをそのまま電流検
出信号として用いるには大きすぎるので、抵抗11と抵
抗12とで分圧して適当な電圧値としたものを用いてい
る。
【0034】以上述べたように、本実施形態の蛍光ラン
プ点灯装置は、20W蛍光灯と30W蛍光灯に対して共
に約1.2秒の適切な予熱時間を実現することができ
る。また、電流検出手段9の働きにより、蛍光ランプ3
を確実に点灯させるように、電流ピーク付近の位相で半
導体スイッチング素子7をターンオフさせることができ
る。しかも、電流ピーク値を抑え、パルス発生時のエネ
ルギーを半導体スイッチング素子7のアバランシェ耐量
の絶対定各値より余裕をもって小さくすることにより、
信頼性を大幅に向上させることができる。さらに、始動
回路を蛍光灯器具のグロースタータと互換性のある形状
の容器内に収納することにより、既存の照明器具に容易
に使用することができる。
プ点灯装置は、20W蛍光灯と30W蛍光灯に対して共
に約1.2秒の適切な予熱時間を実現することができ
る。また、電流検出手段9の働きにより、蛍光ランプ3
を確実に点灯させるように、電流ピーク付近の位相で半
導体スイッチング素子7をターンオフさせることができ
る。しかも、電流ピーク値を抑え、パルス発生時のエネ
ルギーを半導体スイッチング素子7のアバランシェ耐量
の絶対定各値より余裕をもって小さくすることにより、
信頼性を大幅に向上させることができる。さらに、始動
回路を蛍光灯器具のグロースタータと互換性のある形状
の容器内に収納することにより、既存の照明器具に容易
に使用することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、定格電力の異なる安定
器や蛍光ランプにも使用可能であり、適切な予熱時間
で、かつ、適切な位相でパルス電圧を発生し蛍光ランプ
を確実に始動でき、さらに、パルス発生時の半導体スイ
ッチング素子のストレスを軽減した信頼性の高い安価な
蛍光ランプ点灯装置を提供することができる。
器や蛍光ランプにも使用可能であり、適切な予熱時間
で、かつ、適切な位相でパルス電圧を発生し蛍光ランプ
を確実に始動でき、さらに、パルス発生時の半導体スイ
ッチング素子のストレスを軽減した信頼性の高い安価な
蛍光ランプ点灯装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施形態である蛍光ランプ点灯装置の
回路図
回路図
【図2】図1の蛍光ランプ点灯装置の始動回路を収納し
た容器の外観を示す側面図
た容器の外観を示す側面図
【図3】図1の蛍光ランプ点灯装置の予熱電流、電極間
電圧、コンデンサ電圧、及び、コンデンサ電圧と抵抗電
圧との加算電圧の動作波形図
電圧、コンデンサ電圧、及び、コンデンサ電圧と抵抗電
圧との加算電圧の動作波形図
【図4】図1の蛍光ランプ点灯装置における半導体スイ
ッチング素子ターンオフ時の動作を説明するための図
ッチング素子ターンオフ時の動作を説明するための図
【図5】従来例の蛍光ランプ点灯装置の回路図
1 交流電源 2 安定器 3 蛍光ランプ 4,5 予熱電極 6 始動装置 7 半導体スイッチング素子 8,15 ダイオード 9 電流検出手段 13 スイッチング制御手段 14 タイマー手段
Claims (6)
- 【請求項1】 予熱電極付蛍光ランプの一対の電極の電
源側端子間に安定器を介して交流電源を接続し、前記電
極の非電源側端子間に始動回路を接続した蛍光ランプ点
灯装置において、前記始動回路は、制御端子を有する半
導体スイッチング素子と、第一のダイオードと、前記半
導体スイッチング素子に流れる電流を検出する電流検出
手段とが直列に接続された構成を有することを特徴とす
る蛍光ランプ点灯装置。 - 【請求項2】 前記電流検出手段は、第一の抵抗と並列
に、第二の抵抗及び第三の抵抗の直列回路が接続された
構成を有することを特徴とする請求項1記載の蛍光ラン
プ点灯装置。 - 【請求項3】 前記始動回路は、前記半導体スイッチン
グ素子のスイッチングを制御するスイッチング制御手段
と、所定の予熱時間の経過に伴い電流検出手段の出力信
号に応じて予熱電流ピーク付近で前記スイッチング制御
手段に信号を出力するタイマー手段とを備えていること
を特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ点灯装置。 - 【請求項4】 前記第一のダイオードのカソードは予熱
電極付蛍光ランプの一方の電極の非電源側端子に接続さ
れ、第二のダイオードのアノードが前記第一のダイオー
ドのカソードに接続され、前記第二のダイオードのカソ
ードは前記タイマー手段に接続されていることを特徴と
する請求項3記載の蛍光ランプ点灯装置。 - 【請求項5】 前記始動回路が、蛍光灯器具のグロース
タータと互換性のある形状の容器に収納されていること
を特徴とする請求項1、2、3または4記載の蛍光ラン
プ点灯装置。 - 【請求項6】 前記半導体スイッチング素子が電界効果
トランジスタであることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれか1項記載の蛍光ランプ点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7308671A JPH09148077A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 蛍光ランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7308671A JPH09148077A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 蛍光ランプ点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09148077A true JPH09148077A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17983889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7308671A Pending JPH09148077A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 蛍光ランプ点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09148077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013219954A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Nippon Soken Inc | モータ |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP7308671A patent/JPH09148077A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013219954A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Nippon Soken Inc | モータ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5767631A (en) | Power supply and electronic ballast with low-cost inverter bootstrap power source | |
| US5394062A (en) | Lamp ballast circuit with overload detection and ballast operability indication features | |
| US7459867B1 (en) | Program start ballast | |
| JP2001068287A (ja) | ガス放電ランプ用安定器シャットダウン回路 | |
| JP3607428B2 (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JPH09148077A (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| EP1087643A2 (en) | Lamp lighting control circuit | |
| JP2973730B2 (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JPH0519337A (ja) | 閃光発光装置 | |
| US20030222598A1 (en) | Electronic ballast circuit for operating a high intensity discharge lamp | |
| JPH09139290A (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JP3786335B2 (ja) | ランプ用電源装置 | |
| JP3427417B2 (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JP2006147367A (ja) | パルス発生回路、放電灯点灯装置及び照明装置 | |
| JPH11329768A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH08255687A (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JPH0773979A (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JP3049979B2 (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JP2830310B2 (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JP2004335490A (ja) | 蛍光ランプ点灯装置 | |
| JPH03223730A (ja) | 調光式ストロボの制御回路 | |
| JPS59146196A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH0330280B2 (ja) | ||
| JPH0658826B2 (ja) | 電子式蛍光放電灯点灯装置 | |
| JPH06196280A (ja) | インバータ回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040122 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040322 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040624 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041126 |