JPH09148620A - 光反射型検出器及びその製造方法 - Google Patents
光反射型検出器及びその製造方法Info
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- JPH09148620A JPH09148620A JP7500896A JP7500896A JPH09148620A JP H09148620 A JPH09148620 A JP H09148620A JP 7500896 A JP7500896 A JP 7500896A JP 7500896 A JP7500896 A JP 7500896A JP H09148620 A JPH09148620 A JP H09148620A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F55/00—Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto
- H10F55/20—Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto wherein the electric light source controls the radiation-sensitive semiconductor devices, e.g. optocouplers
- H10F55/25—Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto wherein the electric light source controls the radiation-sensitive semiconductor devices, e.g. optocouplers wherein the radiation-sensitive devices and the electric light source are all semiconductor devices
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- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光反射型検出器で、被検出物に反射されずに
発光素子から受光素子に直接に到達する光、及び外囲器
(パッケージ)内部での内部リーク光をなくす。 【解決手段】 発光素子が受光素子よりも被検出物から
遠くに位置するように、発光素子搭載用リードフレーム
を受光素子搭載用リードフレームの下方に配置して、2
層構造とする。受光素子搭載用リードフレームには、発
光素子から発せられた光を通過させるための孔を形成し
て、被検出物に向かう光だけを通過させて、他の光は遮
断する。また、外囲器(パッケージ)の表面には、外乱
光や内部リーク光の遮断・吸収特性を有する光学膜或い
は凹凸構造を設ける。また、受光素子搭載用リードフレ
ームの裏面に、反射防止処理を施す。
発光素子から受光素子に直接に到達する光、及び外囲器
(パッケージ)内部での内部リーク光をなくす。 【解決手段】 発光素子が受光素子よりも被検出物から
遠くに位置するように、発光素子搭載用リードフレーム
を受光素子搭載用リードフレームの下方に配置して、2
層構造とする。受光素子搭載用リードフレームには、発
光素子から発せられた光を通過させるための孔を形成し
て、被検出物に向かう光だけを通過させて、他の光は遮
断する。また、外囲器(パッケージ)の表面には、外乱
光や内部リーク光の遮断・吸収特性を有する光学膜或い
は凹凸構造を設ける。また、受光素子搭載用リードフレ
ームの裏面に、反射防止処理を施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型フォトイン
タラプタなど、被検出物体の有無、傾き、位置などの検
出を行う光反射型検出器及びその製造方法に関する。
タラプタなど、被検出物体の有無、傾き、位置などの検
出を行う光反射型検出器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1(a)及び(b)は、被検出物から
反射された光の偏りによって被検出物の傾きを検出す
る、反射型フォトインタラプタ等の光反射型検出器の従
来の構成の一例を示す断面図及び平面図である。
反射された光の偏りによって被検出物の傾きを検出す
る、反射型フォトインタラプタ等の光反射型検出器の従
来の構成の一例を示す断面図及び平面図である。
【0003】従来の光反射型検出器10では、基板1の
上に発光素子2をダイ・ワイヤボンドし、さらに同一基
板1の上であってその発光素子2を中心とする同一円周
上に、4個の受光素子3A〜3Dを等間隔に配置してダ
イ・ワイヤボンドしている。発光素子2より発せられた
光Lは.上方に配置されたレンズ4で集光されて被検出
物5を照射する。さらに、被検出物5からの反射光L’
は、再びレンズ4で集光された後に基板1の上に図1
(b)に示す破線のように結像し、各受光素子3A〜3
Dに入射する。
上に発光素子2をダイ・ワイヤボンドし、さらに同一基
板1の上であってその発光素子2を中心とする同一円周
上に、4個の受光素子3A〜3Dを等間隔に配置してダ
イ・ワイヤボンドしている。発光素子2より発せられた
光Lは.上方に配置されたレンズ4で集光されて被検出
物5を照射する。さらに、被検出物5からの反射光L’
は、再びレンズ4で集光された後に基板1の上に図1
(b)に示す破線のように結像し、各受光素子3A〜3
Dに入射する。
【0004】図2(a)及び(b)は、図1(a)及び
(b)の従来の光反射型検出器10の構成において、被
検出物5が△θだけ傾いた場合の光路を示している。こ
の場合に、被検出物5で反射された反射光L’の基板1
の上での結像箇所は、図2(b)に破線で示すように、
被検出物5の傾きに対応して変位する。この結果、各受
光素子3A〜3Dの出力に差が生じる。
(b)の従来の光反射型検出器10の構成において、被
検出物5が△θだけ傾いた場合の光路を示している。こ
の場合に、被検出物5で反射された反射光L’の基板1
の上での結像箇所は、図2(b)に破線で示すように、
被検出物5の傾きに対応して変位する。この結果、各受
光素子3A〜3Dの出力に差が生じる。
【0005】このとき、受光素子3A及び3Cから得ら
れる出力SAとSCとの差を、例えば以下の(1)式によ
って演算すると、 S=(SA−SC)/(SA+SC) (1) 被検出物5の傾き△θと検出度Sとの関係は図3に示す
ようになる。すなわち、ある角度範囲内では、検出度S
は被検出物5の傾き△θに対して一次関数的に変化する
ので、検出度Sを上式で求めることによって被検出物の
傾きの度合△θを検出できる。
れる出力SAとSCとの差を、例えば以下の(1)式によ
って演算すると、 S=(SA−SC)/(SA+SC) (1) 被検出物5の傾き△θと検出度Sとの関係は図3に示す
ようになる。すなわち、ある角度範囲内では、検出度S
は被検出物5の傾き△θに対して一次関数的に変化する
ので、検出度Sを上式で求めることによって被検出物の
傾きの度合△θを検出できる。
【0006】上記の説明は受光素子3A及び3Cに関し
てであるが、他の受光素子3B及び3Dについて関して
も同様の演算を行うことによって、被検出物5の傾き方
向や傾き量を2次元的に検出することができる。
てであるが、他の受光素子3B及び3Dについて関して
も同様の演算を行うことによって、被検出物5の傾き方
向や傾き量を2次元的に検出することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の光
反射型検出器10では、発光素子2と受光素子3A〜3
Dとが同一基板1の上に配置されているため、図1
(a)或いは図2(a)に示すように、発光素子2の側
面より発した光Laは直接的に受光素子3A〜3Dを照
射する。受光素子3は、この直接光Laと被検出物5か
ら反射光L’との両方を受光して出力信号を生成するた
め、上記(1)式の分母である(SA+SC)が増加し
て、検出度Sが低下してしまう。つまり、被検出物5の
傾き検出時に、被検出物5からの反射光によって得られ
る信号成分Sと発光素子2の側面からの光を直接的に受
光することによる非信号成分(ノイズ成分)Nとの間
で、S/N比が低下する。
反射型検出器10では、発光素子2と受光素子3A〜3
Dとが同一基板1の上に配置されているため、図1
(a)或いは図2(a)に示すように、発光素子2の側
面より発した光Laは直接的に受光素子3A〜3Dを照
射する。受光素子3は、この直接光Laと被検出物5か
ら反射光L’との両方を受光して出力信号を生成するた
め、上記(1)式の分母である(SA+SC)が増加し
て、検出度Sが低下してしまう。つまり、被検出物5の
傾き検出時に、被検出物5からの反射光によって得られ
る信号成分Sと発光素子2の側面からの光を直接的に受
光することによる非信号成分(ノイズ成分)Nとの間
で、S/N比が低下する。
【0008】図4(a)〜(c)は、上記の問題点を考
慮して形成された従来の他の光反射型検出器20の構成
を示す側面図、断面図、及び平面図である。光反射型検
出器20では、発光素子12と受光素子13とが、パッ
ケージ11の中に設けられた別々の部屋11A及び11
Bの中に配置されている。発光素子12から出た光は被
検出物15を照射して、その反射光が受光素子13に入
射する。
慮して形成された従来の他の光反射型検出器20の構成
を示す側面図、断面図、及び平面図である。光反射型検
出器20では、発光素子12と受光素子13とが、パッ
ケージ11の中に設けられた別々の部屋11A及び11
Bの中に配置されている。発光素子12から出た光は被
検出物15を照射して、その反射光が受光素子13に入
射する。
【0009】発光素子12及び受光素子13が収納され
ている部屋11A及び11Bは、光反射型検出器20を
同一のモールド金型で形成する場合であっても別個のモ
ールド金型で形成する場合であっても、金型クランプ時
のクランプ部で仕切られて形成される。部屋11A及び
11Bには、モールド樹脂が充填されている。また、部
屋11A及び11Bは遮光性樹脂で仕切られていて、発
光素子12からの光が直接的に受光素子13に到達しな
いようになっている。
ている部屋11A及び11Bは、光反射型検出器20を
同一のモールド金型で形成する場合であっても別個のモ
ールド金型で形成する場合であっても、金型クランプ時
のクランプ部で仕切られて形成される。部屋11A及び
11Bには、モールド樹脂が充填されている。また、部
屋11A及び11Bは遮光性樹脂で仕切られていて、発
光素子12からの光が直接的に受光素子13に到達しな
いようになっている。
【0010】しかし、上記の従来の光反射型検出器20
の構成では、発光素子12と受光素子13とが横並びに
配置されるので、全体の構成を小型化することが困難で
ある。また、発光素子12と受光素子13とは別々にモ
ールド成形しなければならず、製造時の工程数が増加す
る。
の構成では、発光素子12と受光素子13とが横並びに
配置されるので、全体の構成を小型化することが困難で
ある。また、発光素子12と受光素子13とは別々にモ
ールド成形しなければならず、製造時の工程数が増加す
る。
【0011】さらに、図4(c)の平面図に示すよう
に、光反射型検出器20の構成では、発光素子12と受
光素子13とがX軸に沿って横並びに配置される。この
ために、受光素子13を多分割(例えば4分割)構成と
して傾き検出を行う際に、被検出物15がX軸回転方向
に角度を変える場合とY軸回転方向に角度を変える場合
とで、その検出特性に歪みが生じる。これを、図5
(a)及び(b)を参照して説明する。
に、光反射型検出器20の構成では、発光素子12と受
光素子13とがX軸に沿って横並びに配置される。この
ために、受光素子13を多分割(例えば4分割)構成と
して傾き検出を行う際に、被検出物15がX軸回転方向
に角度を変える場合とY軸回転方向に角度を変える場合
とで、その検出特性に歪みが生じる。これを、図5
(a)及び(b)を参照して説明する。
【0012】図5(a)は、被検出物15がY軸回転方
向に角度ψだけ傾く場合の光路の変化を模式的に示す断
面図である。また、図5(b)は、被検出物15がX軸
回転方向に角度ψだけ傾く場合の光路の変化を模式的に
示す断面図である。
向に角度ψだけ傾く場合の光路の変化を模式的に示す断
面図である。また、図5(b)は、被検出物15がX軸
回転方向に角度ψだけ傾く場合の光路の変化を模式的に
示す断面図である。
【0013】図5(a)の場合、被検出物15がY軸回
転方向に傾いていない場合(実線で描いている場合)で
あっても、発光素子12からの光は被検出物5に角度θ
1を有して入射し、同じく角度θ1を有して反射して受光
素子13に到達する。ここで、被検出物15が点線で示
すようにY軸回転方向に角度ψだけ傾くと、発光素子1
2から被検出物15への光の入射角度及びそこからの反
射角度が、それぞれθ2に変化する。一方、図5(b)
の場合には、被検出物15がX軸回転方向に傾いていな
い場合(実線で描いている場合)の光の入射及び反射角
度は90度であるが、被検出物15が点線で示すように
角度ψだけ傾くことによって、発光素子12から被検出
物15への光の入射角度及びそこからの反射角度がθ3
に変化する。
転方向に傾いていない場合(実線で描いている場合)で
あっても、発光素子12からの光は被検出物5に角度θ
1を有して入射し、同じく角度θ1を有して反射して受光
素子13に到達する。ここで、被検出物15が点線で示
すようにY軸回転方向に角度ψだけ傾くと、発光素子1
2から被検出物15への光の入射角度及びそこからの反
射角度が、それぞれθ2に変化する。一方、図5(b)
の場合には、被検出物15がX軸回転方向に傾いていな
い場合(実線で描いている場合)の光の入射及び反射角
度は90度であるが、被検出物15が点線で示すように
角度ψだけ傾くことによって、発光素子12から被検出
物15への光の入射角度及びそこからの反射角度がθ3
に変化する。
【0014】以上より、被検出物15がY軸回転方向に
傾く場合とX軸回転方向に傾く場合とで被検出物15か
らの反射光の到達位置が変化して、結果的に、X軸回転
とY軸回転とで角度検出特性が異なることになる。先に
説明した光反射型検出器10のように発光素子2の周囲
に複数の受光素子3A〜3Dを等間隔で配置すれば、被
検出物15の傾き方向の相違に伴う上記のような検出特
性の歪みの問題は解決するが、発光素子2から受光素子
3A〜3Dへの直接的な光の入射に起因するS/N比の
低下という問題が生じることは、既に説明した通りであ
る。
傾く場合とX軸回転方向に傾く場合とで被検出物15か
らの反射光の到達位置が変化して、結果的に、X軸回転
とY軸回転とで角度検出特性が異なることになる。先に
説明した光反射型検出器10のように発光素子2の周囲
に複数の受光素子3A〜3Dを等間隔で配置すれば、被
検出物15の傾き方向の相違に伴う上記のような検出特
性の歪みの問題は解決するが、発光素子2から受光素子
3A〜3Dへの直接的な光の入射に起因するS/N比の
低下という問題が生じることは、既に説明した通りであ
る。
【0015】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、(1)発光素子からの
受光素子への直接的な光の入射を防止してS/N比を向
上するとともに、傾き検出時の検出特性の歪みが抑制さ
れた光反射型検出器を提供すること、及び(2)そのよ
うな光反射型検出器の製造方法を提供すること、を目的
とする。
れたものであって、その目的は、(1)発光素子からの
受光素子への直接的な光の入射を防止してS/N比を向
上するとともに、傾き検出時の検出特性の歪みが抑制さ
れた光反射型検出器を提供すること、及び(2)そのよ
うな光反射型検出器の製造方法を提供すること、を目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の光反射型検出器
は、発光素子と、該発光素子から発せられて被検出物に
より反射された光を受光するように配置された受光素子
と、を備える光反射型検出器であって、該発光素子から
発せられた光が該受光素子に直接照射されることを防ぐ
ように、該発光素子と該被検出物との間の距離が該受光
素子と該被検出物との間の距離と異なるように、該発光
素子及び該受光素子が配置されていて、そのことによっ
て上記目的が達成される。
は、発光素子と、該発光素子から発せられて被検出物に
より反射された光を受光するように配置された受光素子
と、を備える光反射型検出器であって、該発光素子から
発せられた光が該受光素子に直接照射されることを防ぐ
ように、該発光素子と該被検出物との間の距離が該受光
素子と該被検出物との間の距離と異なるように、該発光
素子及び該受光素子が配置されていて、そのことによっ
て上記目的が達成される。
【0017】好ましくは、前記発光素子が搭載されてい
るリードフレームを前記受光素子が搭載されているリー
ドフレームの下方に配置して、2層構造を形成してい
る。
るリードフレームを前記受光素子が搭載されているリー
ドフレームの下方に配置して、2層構造を形成してい
る。
【0018】また、好ましくは、前記受光素子が搭載さ
れているリードフレームに、前記発光素子から発せられ
た光が通過する孔が形成されている。
れているリードフレームに、前記発光素子から発せられ
た光が通過する孔が形成されている。
【0019】本発明の他の局面による光反射型検出器
は、第1のリードフレームに搭載されている発光素子
と、該発光素子から発せられて被検出物により反射され
た光を受光するように配置され、第2のリードフレーム
に搭載されている受光素子と、を備え、該受光素子の出
力を使用して該被検出物の光学的検知を行う光反射型検
出器であって、該発光素子及び該受光素子は、金型のク
ランプによって仕切られる同一モールド型の同部屋にて
同一モールド樹脂で成形されており、該第1及び第2の
リードフレームは、樹脂モールド部の内部では2層構造
を形成し、該樹脂モールド部の外側では、該受光素子の
搭載面と同一平面上或いはそれに平行な面上にそれぞれ
引き出されており、該第1及び第2のリードフレームの
間には、該受光素子の搭載面に垂直な方向にリードフレ
ーム1枚分の段差が存在していて、そのことによって上
記目的が達成される。
は、第1のリードフレームに搭載されている発光素子
と、該発光素子から発せられて被検出物により反射され
た光を受光するように配置され、第2のリードフレーム
に搭載されている受光素子と、を備え、該受光素子の出
力を使用して該被検出物の光学的検知を行う光反射型検
出器であって、該発光素子及び該受光素子は、金型のク
ランプによって仕切られる同一モールド型の同部屋にて
同一モールド樹脂で成形されており、該第1及び第2の
リードフレームは、樹脂モールド部の内部では2層構造
を形成し、該樹脂モールド部の外側では、該受光素子の
搭載面と同一平面上或いはそれに平行な面上にそれぞれ
引き出されており、該第1及び第2のリードフレームの
間には、該受光素子の搭載面に垂直な方向にリードフレ
ーム1枚分の段差が存在していて、そのことによって上
記目的が達成される。
【0020】ある実施形態では、前記樹脂モールド部の
外側において、前記第1及び第2のリードフレームが、
ダミーフレームがそれぞれ設けられた2枚重ね構造にな
っている。
外側において、前記第1及び第2のリードフレームが、
ダミーフレームがそれぞれ設けられた2枚重ね構造にな
っている。
【0021】他の実施形態では、前記第1のリードフレ
ームが前記第2のリードフレームの下方に配置され、該
第2のリードフレームに前記発光素子から発せられた光
が通過する孔が形成されている。
ームが前記第2のリードフレームの下方に配置され、該
第2のリードフレームに前記発光素子から発せられた光
が通過する孔が形成されている。
【0022】本発明のさらに他の局面による光反射型検
出器は、発光素子を搭載した第1のリードフレームが樹
脂モールドされて形成されている発光素子部と、受光素
子を搭載した第2のリードフレームが樹脂モールドされ
て形成されている受光素子部と、を備えた光反射型検出
器であって、該受光素子部と該発光素子部とが重ねて配
置されており、該発光素子から発せられた光が被検出物
を照射して、その反射光を該受光素子で受光するように
構成されていて、該受光素子の出力を使用して該被検出
物の光学的検知を行い、そのことによって上記目的が達
成される。
出器は、発光素子を搭載した第1のリードフレームが樹
脂モールドされて形成されている発光素子部と、受光素
子を搭載した第2のリードフレームが樹脂モールドされ
て形成されている受光素子部と、を備えた光反射型検出
器であって、該受光素子部と該発光素子部とが重ねて配
置されており、該発光素子から発せられた光が被検出物
を照射して、その反射光を該受光素子で受光するように
構成されていて、該受光素子の出力を使用して該被検出
物の光学的検知を行い、そのことによって上記目的が達
成される。
【0023】ある実施形態では、前記発光素子部が前記
受光素子部の下側に配置され、前記第2のリードフレー
ムには前記発光素子から発せられた光が通過するための
孔が設けられている。
受光素子部の下側に配置され、前記第2のリードフレー
ムには前記発光素子から発せられた光が通過するための
孔が設けられている。
【0024】他の実施形態では、前記発光素子部及び前
記受光素子部の樹脂モールドパッケージの外側面のうち
の前記光学的検知に必要な領域を除いた領域の少なくと
も一部が、遮光性樹脂によって固定或いは成形されてい
る。
記受光素子部の樹脂モールドパッケージの外側面のうち
の前記光学的検知に必要な領域を除いた領域の少なくと
も一部が、遮光性樹脂によって固定或いは成形されてい
る。
【0025】さらに他の実施形態では、前記発光素子部
及び前記受光素子部の樹脂モールドパッケージの外側面
のうちの前記光学的検知に必要な領域を除いた領域が、
遮光性樹脂によって固定或いは一体成形されている。
及び前記受光素子部の樹脂モールドパッケージの外側面
のうちの前記光学的検知に必要な領域を除いた領域が、
遮光性樹脂によって固定或いは一体成形されている。
【0026】さらに他の実施形態では、前記受光素子部
には、前記発光素子部から該受光素子部の表面に至る貫
通孔が設けられている。
には、前記発光素子部から該受光素子部の表面に至る貫
通孔が設けられている。
【0027】上記のような構成を有する光反射型検出器
において、ある実施形態では、該検出器はモールド樹脂
パッケージの内部に収納されており、該パッケージの表
面において前記光学的検知のために必要な領域を除く領
域の少なくとも一部には、外乱光の入射防止及び該パッ
ケージ内部の光の吸収のための遮光吸光構造が設けられ
ている。好ましくは、前記遮光吸光構造は、前記パッケ
ージの表面において、前記光学的検知のために必要な領
域を除くすべての領域に設けられている。
において、ある実施形態では、該検出器はモールド樹脂
パッケージの内部に収納されており、該パッケージの表
面において前記光学的検知のために必要な領域を除く領
域の少なくとも一部には、外乱光の入射防止及び該パッ
ケージ内部の光の吸収のための遮光吸光構造が設けられ
ている。好ましくは、前記遮光吸光構造は、前記パッケ
ージの表面において、前記光学的検知のために必要な領
域を除くすべての領域に設けられている。
【0028】ある実施形態では、前記遮光吸光構造は、
熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂によって前記パッケー
ジの表面をモールド成形することによって形成されてい
る。
熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂によって前記パッケー
ジの表面をモールド成形することによって形成されてい
る。
【0029】他の実施形態では、前記遮光吸光構造は、
塗装、印刷、めっき及び蒸着からなるグループから選択
された方法によって形成されている。
塗装、印刷、めっき及び蒸着からなるグループから選択
された方法によって形成されている。
【0030】さらに他の実施形態では、前記遮光吸光構
造は、前記パッケージの表面に形成された凹凸構造であ
る。
造は、前記パッケージの表面に形成された凹凸構造であ
る。
【0031】本発明のさらに他の局面によれば、上記の
ような構成を有する光反射型検出器の製造方法が提供さ
れる。該製造方法は、前記第1及び第2のリードフレー
ムを、モールド金型の同じ位置決めピンに2枚重ねにし
て設置する工程と、該2枚重ねになっているリードフレ
ームを該モールド金型でクランプする工程と、該第1及
び第2のリードフレームを該モールド金型を用いてモー
ルド成形する工程と、を包含しており、該クランプ工程
では、該第1及び第2のリードフレームがタイバーカッ
ト部より内側のインナーリード部の少なくともある領域
で実質的に隙間なく完全に2枚重ねになり、そのことに
よって上記目的が達成される。
ような構成を有する光反射型検出器の製造方法が提供さ
れる。該製造方法は、前記第1及び第2のリードフレー
ムを、モールド金型の同じ位置決めピンに2枚重ねにし
て設置する工程と、該2枚重ねになっているリードフレ
ームを該モールド金型でクランプする工程と、該第1及
び第2のリードフレームを該モールド金型を用いてモー
ルド成形する工程と、を包含しており、該クランプ工程
では、該第1及び第2のリードフレームがタイバーカッ
ト部より内側のインナーリード部の少なくともある領域
で実質的に隙間なく完全に2枚重ねになり、そのことに
よって上記目的が達成される。
【0032】以下、作用について説明する。
【0033】発光素子と受光素子とが同一水平面の上に
並んで配置されていると、発光素子から側方に発せられ
た光が、受光素子に直接に到達する。これに対して、発
光素子が受光素子よりも被検出物に対して前方或いは後
方に位置するように配置することによって、発光素子か
ら側方に発せられた光が受光素子に直接に到達すること
を防ぐ。
並んで配置されていると、発光素子から側方に発せられ
た光が、受光素子に直接に到達する。これに対して、発
光素子が受光素子よりも被検出物に対して前方或いは後
方に位置するように配置することによって、発光素子か
ら側方に発せられた光が受光素子に直接に到達すること
を防ぐ。
【0034】このとき、発光素子が搭載されたリードフ
レームを受光素子が搭載されたリードフレームの下方に
配置する2層構造とすれば、発光素子から受光素子に直
接に向かう光が、受光素子を搭載したリードフレームに
よって遮断される。また、被検出物が発光素子からの光
で確実に照射されるように、受光素子が搭載されたリー
ドフレームに発光素子から発せられた光が通過するため
の孔を形成したり、或いは受光素子を搭載したリードフ
レームの横を発光素子からの光が通過するように発光素
子を配置すれば、検出に不必要な光は遮断して、必要な
光だけを被検出物に照射することが可能になる。
レームを受光素子が搭載されたリードフレームの下方に
配置する2層構造とすれば、発光素子から受光素子に直
接に向かう光が、受光素子を搭載したリードフレームに
よって遮断される。また、被検出物が発光素子からの光
で確実に照射されるように、受光素子が搭載されたリー
ドフレームに発光素子から発せられた光が通過するため
の孔を形成したり、或いは受光素子を搭載したリードフ
レームの横を発光素子からの光が通過するように発光素
子を配置すれば、検出に不必要な光は遮断して、必要な
光だけを被検出物に照射することが可能になる。
【0035】或いは、樹脂モールド部の内部で発光素子
と受光素子とを2層構造にして、同一モールド型の同部
屋、すなわち金型クランプによって仕切られるモールド
樹脂充填部にて同一モールド樹脂によって発光素子と受
光素子とを成形することによって、発光素子を中心にし
てその周辺に受光素子が配置された光反射型検出器の構
成を実現でき、さらにその小型化を図ることができる。
と受光素子とを2層構造にして、同一モールド型の同部
屋、すなわち金型クランプによって仕切られるモールド
樹脂充填部にて同一モールド樹脂によって発光素子と受
光素子とを成形することによって、発光素子を中心にし
てその周辺に受光素子が配置された光反射型検出器の構
成を実現でき、さらにその小型化を図ることができる。
【0036】また、発光素子と受光素子とを別々にモー
ルドしてそれぞれ発光素子部及び受光素子部を形成し、
さらにそれらを重ね合わせることによっても、上記と同
様の構成が実現できる。
ルドしてそれぞれ発光素子部及び受光素子部を形成し、
さらにそれらを重ね合わせることによっても、上記と同
様の構成が実現できる。
【0037】さらに、モールド樹脂パッケージの表面に
遮光吸光構造を設けることによって、パッケージ内部へ
の外乱光の入射、及びパッケージ内部でのリーク光の吸
収を図ることができて、検出時のS/N比を向上するこ
とができる。
遮光吸光構造を設けることによって、パッケージ内部へ
の外乱光の入射、及びパッケージ内部でのリーク光の吸
収を図ることができて、検出時のS/N比を向上するこ
とができる。
【0038】
(第1の実施形態)本発明の第1の実施形態における光
反射型検出器100の構成及び機能を説明する。具体的
には、光反射型検出器100は、フォトインタラプタと
して機能する。
反射型検出器100の構成及び機能を説明する。具体的
には、光反射型検出器100は、フォトインタラプタと
して機能する。
【0039】図6及び図7は、光反射型検出器100の
構成を示す斜視図及び平面図である。また、図8(a)
及び(b)は、光反射型検出器100による被検出物1
11の検出の様子を模式的に示す断面図である。
構成を示す斜視図及び平面図である。また、図8(a)
及び(b)は、光反射型検出器100による被検出物1
11の検出の様子を模式的に示す断面図である。
【0040】光反射型検出器100は、発光素子110
から発せられた光Lを被検出物111により反射させ
て、この反射光L’を受光素子112A〜112Dで受
光する。具体的には、1個の発光素子110及び4個の
受光素子112A〜112Dが被検出物111に対向し
ており、かつ発光素子110と被検出物111との間の
距離が各受光素子112A〜112Dと被検出物111
との間の距離よりも遠くなるように、配置されている。
から発せられた光Lを被検出物111により反射させ
て、この反射光L’を受光素子112A〜112Dで受
光する。具体的には、1個の発光素子110及び4個の
受光素子112A〜112Dが被検出物111に対向し
ており、かつ発光素子110と被検出物111との間の
距離が各受光素子112A〜112Dと被検出物111
との間の距離よりも遠くなるように、配置されている。
【0041】発光素子110は、例えばLEDであっ
て、発光素子搭載用リードフレーム113の先端にダイ
ボンドされ、さらに結線用リードフレーム114にワイ
ヤボンドされて結線されている。受光素子112A〜1
12Dは、例えばフォトトランジスタ或いはフォトダイ
オードである。4個の受光素子112A〜112Dは、
受光素子搭載用リードフレーム115の先端に形成され
た正方形の載置部116の対角線上の四隅に配置され、
それぞれ個別の結線用リードフレーム117A〜117
Dにワイヤボンドされて結線されている。そして、受光
素子搭載用リードフレーム115の下方に、発光素子1
10が載置部116の中心の真下になるように、発光素
子搭載用リードフレーム113が所定の間隔をあけて配
置される。また、載置部116の中心には、発光素子1
10よりも大きな面積を持つ四角形の孔118が形成さ
れている。なお、孔118の形状は四角形に限定される
ものではなく、多角形或いは円形でもよい。
て、発光素子搭載用リードフレーム113の先端にダイ
ボンドされ、さらに結線用リードフレーム114にワイ
ヤボンドされて結線されている。受光素子112A〜1
12Dは、例えばフォトトランジスタ或いはフォトダイ
オードである。4個の受光素子112A〜112Dは、
受光素子搭載用リードフレーム115の先端に形成され
た正方形の載置部116の対角線上の四隅に配置され、
それぞれ個別の結線用リードフレーム117A〜117
Dにワイヤボンドされて結線されている。そして、受光
素子搭載用リードフレーム115の下方に、発光素子1
10が載置部116の中心の真下になるように、発光素
子搭載用リードフレーム113が所定の間隔をあけて配
置される。また、載置部116の中心には、発光素子1
10よりも大きな面積を持つ四角形の孔118が形成さ
れている。なお、孔118の形状は四角形に限定される
ものではなく、多角形或いは円形でもよい。
【0042】以上のように、光反射型検出器100で
は、発光素子110が受光素子112A〜112Dより
も被検出物111から遠い位置に配置される、2層構造
を有している。
は、発光素子110が受光素子112A〜112Dより
も被検出物111から遠い位置に配置される、2層構造
を有している。
【0043】このように配置された発光素子110及び
受光素子112A〜112Dは、エポキシ樹脂等の透光
性樹脂からなるトランスファ成形された外囲器119に
よって覆われている。外囲器119の一側面からは、発
光素子110に関連するリードフレーム113及び11
4が突出し、他の側面からは、受光素子112A〜11
2Dに関連するリードフレーム115及び117A〜1
17Dが突出している。各リードフレーム113〜11
5及び117A〜117Dは、突出している箇所が同じ
水平レベルに位置するように、外囲器119の内部で折
り曲げられている。
受光素子112A〜112Dは、エポキシ樹脂等の透光
性樹脂からなるトランスファ成形された外囲器119に
よって覆われている。外囲器119の一側面からは、発
光素子110に関連するリードフレーム113及び11
4が突出し、他の側面からは、受光素子112A〜11
2Dに関連するリードフレーム115及び117A〜1
17Dが突出している。各リードフレーム113〜11
5及び117A〜117Dは、突出している箇所が同じ
水平レベルに位置するように、外囲器119の内部で折
り曲げられている。
【0044】この外囲器119は、図示しないホルダに
内装される。外囲器119の上方には凸状のレンズ12
0が設置され、レンズ120はホルダに一体成形されて
いる。そして、発光素子110が結線されたリードフレ
ーム114を駆動回路に接続し、受光素子112A〜1
12Dが結線されたリードフレーム117A〜117D
を、信号処理回路を経てA/D変換回路に接続する。こ
れによって、光反射型検出器100が完成する。
内装される。外囲器119の上方には凸状のレンズ12
0が設置され、レンズ120はホルダに一体成形されて
いる。そして、発光素子110が結線されたリードフレ
ーム114を駆動回路に接続し、受光素子112A〜1
12Dが結線されたリードフレーム117A〜117D
を、信号処理回路を経てA/D変換回路に接続する。こ
れによって、光反射型検出器100が完成する。
【0045】上記のような構成を有する光反射型検出器
100は、2次元方向の加重によって変位するように傾
動自在に支持された被検出物111の反射面111aに
対向して配置される。具体的には、例えば、被検出物1
11として中空のスティックを光反射型検出器100に
被せて、スティックの天面を反射面111aとする。こ
れによって、2次元的な操作に対する被検出物(スティ
ック)111の変位を検出することができる。これは、
コンピュータ等の表示装置に出力を行なうポインティン
グデバイスに適用できる。
100は、2次元方向の加重によって変位するように傾
動自在に支持された被検出物111の反射面111aに
対向して配置される。具体的には、例えば、被検出物1
11として中空のスティックを光反射型検出器100に
被せて、スティックの天面を反射面111aとする。こ
れによって、2次元的な操作に対する被検出物(スティ
ック)111の変位を検出することができる。これは、
コンピュータ等の表示装置に出力を行なうポインティン
グデバイスに適用できる。
【0046】このような光反射型検出器100の機能
を、図8(a)及び(b)ならびに図9(a)及び
(b)を参照して、さらに説明する。なお、図6及び図
7と同じ構成要素には同じ参照番号を付しており、その
説明を省略することがある。
を、図8(a)及び(b)ならびに図9(a)及び
(b)を参照して、さらに説明する。なお、図6及び図
7と同じ構成要素には同じ参照番号を付しており、その
説明を省略することがある。
【0047】図8(a)及び(b)は、光反射型検出器
100の構成において、被検出物111に傾きがない場
合の光路を示している。
100の構成において、被検出物111に傾きがない場
合の光路を示している。
【0048】被検出物111が傾いていないときに発光
素子110を発光させると、図8(a)に示すように、
発光素子110から上方に向かう光のうちの一部の光L
は、受光素子搭載用リードフレーム115の孔118を
通り抜けて絞られて、レンズ120に達し、レンズ12
0で集光されて被検出物111に到達する。そして、被
検出物111によって反射された光L’は、再びレンズ
120で集光されて、図8(b)に示す破線のように載
置部116の上に発光素子110を中心とした円形に結
像されて、各受光素子112A〜112Dに均等に入射
する。
素子110を発光させると、図8(a)に示すように、
発光素子110から上方に向かう光のうちの一部の光L
は、受光素子搭載用リードフレーム115の孔118を
通り抜けて絞られて、レンズ120に達し、レンズ12
0で集光されて被検出物111に到達する。そして、被
検出物111によって反射された光L’は、再びレンズ
120で集光されて、図8(b)に示す破線のように載
置部116の上に発光素子110を中心とした円形に結
像されて、各受光素子112A〜112Dに均等に入射
する。
【0049】一方、発光素子110からの残りの光は、
受光素子搭載用リードフレーム115の下面に当たって
下方に向けて反射され、被検出物111に向かうことな
く外囲器119の外部に放出される。また、発光素子1
10の側面より発せられた光Laは、直接に或いはリー
ドフレーム115に反射された後に、やはり外囲器11
9の外部へ放出される。従って、傾き検出に関係のない
光は、受光素子搭載用リードフレーム115によって遮
断されて、受光素子112A〜112Dに入射すること
はない。
受光素子搭載用リードフレーム115の下面に当たって
下方に向けて反射され、被検出物111に向かうことな
く外囲器119の外部に放出される。また、発光素子1
10の側面より発せられた光Laは、直接に或いはリー
ドフレーム115に反射された後に、やはり外囲器11
9の外部へ放出される。従って、傾き検出に関係のない
光は、受光素子搭載用リードフレーム115によって遮
断されて、受光素子112A〜112Dに入射すること
はない。
【0050】一方、図9(a)及び(b)は、光反射型
検出器100の構成において、例えばスティックを操作
することによって、被検出物111が△θだけ傾いた場
合の光路を示している。
検出器100の構成において、例えばスティックを操作
することによって、被検出物111が△θだけ傾いた場
合の光路を示している。
【0051】被検出物111が傾いている場合、反射さ
れた光L’の結像位置は、図9(b)に示す破線のよう
に被検出物111の傾きに対応して変位する。例えば、
被検出物111が右に傾いた場合には反射光の結像位置
は左に変位し、結果として、各受光素子112A〜11
2Dの出力に差が生じる。
れた光L’の結像位置は、図9(b)に示す破線のよう
に被検出物111の傾きに対応して変位する。例えば、
被検出物111が右に傾いた場合には反射光の結像位置
は左に変位し、結果として、各受光素子112A〜11
2Dの出力に差が生じる。
【0052】このとき、信号処理回路において、各受光
素子112A〜112Dのそれぞれの出力信号SA〜SD
を用いて、検出度S1を S1={(SA+SB)−(SC+SD)}/(SA+SB+SC+SD) (2) として算出する。被検出物111の傾き△θと上記の
(2)式による演算で得られる検出度S1との関係は、
図10に示すようになる。すなわち、ある角度範囲内で
は、検出度S1は被検出物111の傾き△θに対して一
次関数的に変化するので、検出度S1を上式で求めるこ
とによって被検出物111の傾きの度合△θを検出でき
る。
素子112A〜112Dのそれぞれの出力信号SA〜SD
を用いて、検出度S1を S1={(SA+SB)−(SC+SD)}/(SA+SB+SC+SD) (2) として算出する。被検出物111の傾き△θと上記の
(2)式による演算で得られる検出度S1との関係は、
図10に示すようになる。すなわち、ある角度範囲内で
は、検出度S1は被検出物111の傾き△θに対して一
次関数的に変化するので、検出度S1を上式で求めるこ
とによって被検出物111の傾きの度合△θを検出でき
る。
【0053】また、同様に、 S2={(SA+SD)−(SB+SC)}/(SA+SB+SC+SD) (3) を演算することによって、(2)式によって得られる検
出度S1が示す方向とは直交する方向での被検出物11
1の傾きの度合を検出できる。
出度S1が示す方向とは直交する方向での被検出物11
1の傾きの度合を検出できる。
【0054】以上のようにして得られる2つの検出度S
1及びS2の出力に基づいて、被検出物111に加えられ
た加重に対する傾きの方向及びその大きさが求められ
て、それらに対応する表示装置のカーソル等の移動方向
及び移動量が決定される。
1及びS2の出力に基づいて、被検出物111に加えられ
た加重に対する傾きの方向及びその大きさが求められ
て、それらに対応する表示装置のカーソル等の移動方向
及び移動量が決定される。
【0055】また、光反射型検出器100では、傾き検
出に関係しない光の受光素子112A〜112Dへの入
射を防止しているので、このような光に対応する受光素
子112A〜112Dの出力は存在しない。つまり、上
記(2)式及び(3)式の演算処理において、受光素子
112A〜112Dの出力の差を示す分子の値(SA+
SB)−(SC+SD)及び(SA+SD)−(SB+SC)
は変わらずに、受光素子112A〜112Dの出力の総
計を示す分母の値(SA+SB+SC+SD)が小さくな
る。従って、光反射型検出器100による検出度は従来
技術による検出度よりも増加して、従来よりも約10倍
のS/N比の向上を図ることができる。この結果、光反
射型検出器としての検出精度が高められる。
出に関係しない光の受光素子112A〜112Dへの入
射を防止しているので、このような光に対応する受光素
子112A〜112Dの出力は存在しない。つまり、上
記(2)式及び(3)式の演算処理において、受光素子
112A〜112Dの出力の差を示す分子の値(SA+
SB)−(SC+SD)及び(SA+SD)−(SB+SC)
は変わらずに、受光素子112A〜112Dの出力の総
計を示す分母の値(SA+SB+SC+SD)が小さくな
る。従って、光反射型検出器100による検出度は従来
技術による検出度よりも増加して、従来よりも約10倍
のS/N比の向上を図ることができる。この結果、光反
射型検出器としての検出精度が高められる。
【0056】上記の説明では、光反射型検出器100
は、4つの受光素子112A〜112Dを用いて被検出
物111の傾きを2次元的に検出する。或いは、1次元
方向の傾きの検出のみでよい場合には、2個の受光素子
を、受光素子搭載用リードフレーム115の孔118を
中心として対称位置に配置すればよい。
は、4つの受光素子112A〜112Dを用いて被検出
物111の傾きを2次元的に検出する。或いは、1次元
方向の傾きの検出のみでよい場合には、2個の受光素子
を、受光素子搭載用リードフレーム115の孔118を
中心として対称位置に配置すればよい。
【0057】また、上述の光反射型検出器100は、被
検出物111の傾きを検出する傾きセンサへの適用に限
らず、被検出物111の動作に応じた出力を出す変位セ
ンサや距離センサにも適用することができる。
検出物111の傾きを検出する傾きセンサへの適用に限
らず、被検出物111の動作に応じた出力を出す変位セ
ンサや距離センサにも適用することができる。
【0058】さらに、発光素子110からの光が直接に
受光素子112に到達しなければよいので、光反射型検
出器100の構成に改変を加えて、例えば図11(a)
或いは(b)に示すように構成することもできる。すな
わち、図11(a)に示す光反射型検出器150の構成
では、光反射型検出器100のように受光素子112が
搭載されたリードフレーム115の真下に発光素子11
0を配置する代わりに、発光素子110を受光素子搭載
用リードフレーム115に対して横方向にずらして、受
光素子搭載用リードフレーム115とオーバーラップし
ないように配置して被検出物111に対向させる。但
し、発光素子110は、受光素子112よりも下方に配
置する。或いは、図11(b)に示す光反射型検出器1
60の構成のように、発光素子110を受光素子搭載用
リードフレーム115に対して横方向にずらして配置す
るとともに、受光素子搭載用リードフレーム115の発
光素子110の位置に対応する箇所に、光通過用の孔1
18を形成してもよい。
受光素子112に到達しなければよいので、光反射型検
出器100の構成に改変を加えて、例えば図11(a)
或いは(b)に示すように構成することもできる。すな
わち、図11(a)に示す光反射型検出器150の構成
では、光反射型検出器100のように受光素子112が
搭載されたリードフレーム115の真下に発光素子11
0を配置する代わりに、発光素子110を受光素子搭載
用リードフレーム115に対して横方向にずらして、受
光素子搭載用リードフレーム115とオーバーラップし
ないように配置して被検出物111に対向させる。但
し、発光素子110は、受光素子112よりも下方に配
置する。或いは、図11(b)に示す光反射型検出器1
60の構成のように、発光素子110を受光素子搭載用
リードフレーム115に対して横方向にずらして配置す
るとともに、受光素子搭載用リードフレーム115の発
光素子110の位置に対応する箇所に、光通過用の孔1
18を形成してもよい。
【0059】上述のいずれの構成を有する光反射型検出
器100、150及び160においても、受光素子11
2として2次元PSD(位置検出素子)或いは多分割フ
ォトダイオードを用いることによって、1個の受光素子
112で2次元的な変位を検出することができる。これ
によって、受光素子112を搭載するリードフレーム1
15の面積が大きくならず、光反射型検出器の小型化が
実現できる。なお、上記のように1個の受光素子112
を用いる場合には、発光素子110から被検出物111
までの距離が、受光素子112から被検出物111まで
の距離とは異なるように、発光素子110及び受光素子
112を配置すればよい。従って、発光素子110を被
検出物111から遠くに配置する代わりに、発光素子1
10を被検出物111に近い位置、すなわち受光素子1
12の上方であって且つ受光の障害にならない位置に配
置することもできる。その場合にも、発光素子110か
ら直接に受光素子112に光が照射されることはなくな
る。
器100、150及び160においても、受光素子11
2として2次元PSD(位置検出素子)或いは多分割フ
ォトダイオードを用いることによって、1個の受光素子
112で2次元的な変位を検出することができる。これ
によって、受光素子112を搭載するリードフレーム1
15の面積が大きくならず、光反射型検出器の小型化が
実現できる。なお、上記のように1個の受光素子112
を用いる場合には、発光素子110から被検出物111
までの距離が、受光素子112から被検出物111まで
の距離とは異なるように、発光素子110及び受光素子
112を配置すればよい。従って、発光素子110を被
検出物111から遠くに配置する代わりに、発光素子1
10を被検出物111に近い位置、すなわち受光素子1
12の上方であって且つ受光の障害にならない位置に配
置することもできる。その場合にも、発光素子110か
ら直接に受光素子112に光が照射されることはなくな
る。
【0060】また、上記の説明では発光素子110及び
受光素子120を別々のリードフレームに搭載している
が、両素子を同一のリードフレームの上に搭載して、ど
ちらか一方の素子の搭載箇所が他方の素子の搭載箇所に
対して高く或いは低くなるようにリードフレームに段差
を設けてもよい。
受光素子120を別々のリードフレームに搭載している
が、両素子を同一のリードフレームの上に搭載して、ど
ちらか一方の素子の搭載箇所が他方の素子の搭載箇所に
対して高く或いは低くなるようにリードフレームに段差
を設けてもよい。
【0061】(第2の実施形態)続いて、本発明の第2
の実施形態における光反射型検出器200の構成を説明
する。
の実施形態における光反射型検出器200の構成を説明
する。
【0062】図12〜図14は、光反射型検出器200
の構成を示す側面図、断面図及び平面図である。
の構成を示す側面図、断面図及び平面図である。
【0063】光反射型検出器200は、発光素子210
から発せられた光Lを被検出物211により反射させ
て、この反射光L’を受光素子212A〜212Dで受
光する。そして、各受光素子212A〜212Dの出力
の変化によって、被検出物211の有無や傾き或いは位
置を検出する。
から発せられた光Lを被検出物211により反射させ
て、この反射光L’を受光素子212A〜212Dで受
光する。そして、各受光素子212A〜212Dの出力
の変化によって、被検出物211の有無や傾き或いは位
置を検出する。
【0064】発光素子210は、例えばLEDであっ
て、発光素子搭載用リードフレーム213の先端にダイ
ボンドされ、さらに結線用リードフレーム214にワイ
ヤボンドされて結線されている。受光素子212A〜2
12Dは、例えばフォトトランジスタ或いはフォトダイ
オードである。4個の受光素子212A〜212Dは、
受光素子搭載用リードフレーム215の先端に形成され
た正方形の載置部216の対角線上の四隅に配置され、
それぞれ個別の結線用リードフレーム217A〜217
Dにワイヤボンドされて結線されている。そして、発光
素子210が載置部216の中心の真下になるように、
発光素子搭載用リードフレーム213がフォーミングさ
れて受光素子搭載用リードフレーム215の下方に位置
している。また、載置部216の中心には、発光素子2
10よりも大きな面積を持つ丸形の孔218が形成され
ている。なお、孔218の形状は丸形に限定されるもの
ではなく、多角形でもよい。
て、発光素子搭載用リードフレーム213の先端にダイ
ボンドされ、さらに結線用リードフレーム214にワイ
ヤボンドされて結線されている。受光素子212A〜2
12Dは、例えばフォトトランジスタ或いはフォトダイ
オードである。4個の受光素子212A〜212Dは、
受光素子搭載用リードフレーム215の先端に形成され
た正方形の載置部216の対角線上の四隅に配置され、
それぞれ個別の結線用リードフレーム217A〜217
Dにワイヤボンドされて結線されている。そして、発光
素子210が載置部216の中心の真下になるように、
発光素子搭載用リードフレーム213がフォーミングさ
れて受光素子搭載用リードフレーム215の下方に位置
している。また、載置部216の中心には、発光素子2
10よりも大きな面積を持つ丸形の孔218が形成され
ている。なお、孔218の形状は丸形に限定されるもの
ではなく、多角形でもよい。
【0065】以上のように、光反射型検出器200で
は、発光素子210が受光素子212A〜212Dより
も被検出物211から遠い位置に配置される、2層構造
を有している。
は、発光素子210が受光素子212A〜212Dより
も被検出物211から遠い位置に配置される、2層構造
を有している。
【0066】上記の説明では、4つの受光素子212A
〜212Dを用いているが、受光素子の個数はこれに限
られるものではなく、例えば単数であっても、或いは他
の個数の複数の受光素子を用いることもできる。
〜212Dを用いているが、受光素子の個数はこれに限
られるものではなく、例えば単数であっても、或いは他
の個数の複数の受光素子を用いることもできる。
【0067】このように配置された発光素子210及び
受光素子212A〜212Dは、エポキシ樹脂等の透光
性樹脂で成形された外囲器219によって覆われてい
る。このとき、発光素子210と受光素子212A〜2
12Dとは、同一モールド型の同部屋の内部に、同一の
モールド樹脂によって成型される。ここで、「同一モー
ルド型の同部屋」とは、金型のクランプ部によって仕切
られる樹脂の充填部をさす。従って、先に図4(b)を
参照して説明した従来技術におけるもののように、同一
樹脂であっても金型のクランプ部によって仕切られる構
成とは異なるものである。
受光素子212A〜212Dは、エポキシ樹脂等の透光
性樹脂で成形された外囲器219によって覆われてい
る。このとき、発光素子210と受光素子212A〜2
12Dとは、同一モールド型の同部屋の内部に、同一の
モールド樹脂によって成型される。ここで、「同一モー
ルド型の同部屋」とは、金型のクランプ部によって仕切
られる樹脂の充填部をさす。従って、先に図4(b)を
参照して説明した従来技術におけるもののように、同一
樹脂であっても金型のクランプ部によって仕切られる構
成とは異なるものである。
【0068】外囲器219の一側面からは、発光素子2
10に関連するリードフレーム213及び214が突出
し、他の側面からは、受光素子212A〜212Dに関
連するリードフレーム215及び217A〜217Dが
突出している。各リードフレーム213〜215及び2
17A〜217Dは、それぞれの突出箇所が受光素子2
12A〜212Dの搭載面と同一平面或いはそれに平行
な面内に位置するように、外囲器219の外部に引き出
されている。さらに、外囲器219の外部において、発
光素子搭載用リードフレーム213と受光素子搭載用リ
ードフレーム215とは、素子搭載面に垂直な方向にリ
ードフレーム1枚分の段差を有している。
10に関連するリードフレーム213及び214が突出
し、他の側面からは、受光素子212A〜212Dに関
連するリードフレーム215及び217A〜217Dが
突出している。各リードフレーム213〜215及び2
17A〜217Dは、それぞれの突出箇所が受光素子2
12A〜212Dの搭載面と同一平面或いはそれに平行
な面内に位置するように、外囲器219の外部に引き出
されている。さらに、外囲器219の外部において、発
光素子搭載用リードフレーム213と受光素子搭載用リ
ードフレーム215とは、素子搭載面に垂直な方向にリ
ードフレーム1枚分の段差を有している。
【0069】この外囲器219は、図示しないホルダに
内装される。外囲器219の上方には凸状のレンズが設
置され、レンズはホルダに一体成形されている。そし
て、発光素子210が結線されているリードフレーム2
14を駆動回路に接続し、受光素子212A〜212D
が結線されているリードフレーム217A〜217D
を、信号処理回路を経てA/D変換回路に接続する。こ
れによって、光反射型検出器200が完成する。
内装される。外囲器219の上方には凸状のレンズが設
置され、レンズはホルダに一体成形されている。そし
て、発光素子210が結線されているリードフレーム2
14を駆動回路に接続し、受光素子212A〜212D
が結線されているリードフレーム217A〜217D
を、信号処理回路を経てA/D変換回路に接続する。こ
れによって、光反射型検出器200が完成する。
【0070】図15(a)及び(b)〜図17(a)及
び(b)を参照して、光反射型検出器200に含まれる
発光素子搭載用リードフレーム213及び受光素子搭載
用リードフレーム215について、さらに説明する。
び(b)を参照して、光反射型検出器200に含まれる
発光素子搭載用リードフレーム213及び受光素子搭載
用リードフレーム215について、さらに説明する。
【0071】図15(a)は、発光素子搭載用リードフ
レーム213Aの構成を示す平面図であり、図15
(b)は、その断面図である。同様に、図16(a)
は、受光素子搭載用リードフレーム215Aの構成を示
す平面図であり、図16(b)は、その断面図である。
一方、図17(a)は、発光素子搭載用リードフレーム
213Aと受光素子搭載用リードフレーム215Aとを
重ね合わせてモールド金型に設置した状態を示す平面図
であり、図17(b)は、その断面図である。なお、そ
れぞれの図はリードフレームが個々の検出器に対応して
切断される前の状態を示しており、切断前の発光素子搭
載用リードフレーム及び受光素子搭載用リードフレーム
に対して、図12〜14における参照番号213及び2
15の末尾に「A」を付けた213A及び215Aとい
う参照番号を使用する。
レーム213Aの構成を示す平面図であり、図15
(b)は、その断面図である。同様に、図16(a)
は、受光素子搭載用リードフレーム215Aの構成を示
す平面図であり、図16(b)は、その断面図である。
一方、図17(a)は、発光素子搭載用リードフレーム
213Aと受光素子搭載用リードフレーム215Aとを
重ね合わせてモールド金型に設置した状態を示す平面図
であり、図17(b)は、その断面図である。なお、そ
れぞれの図はリードフレームが個々の検出器に対応して
切断される前の状態を示しており、切断前の発光素子搭
載用リードフレーム及び受光素子搭載用リードフレーム
に対して、図12〜14における参照番号213及び2
15の末尾に「A」を付けた213A及び215Aとい
う参照番号を使用する。
【0072】発光素子搭載用リードフレーム213Aに
は、図15(a)に示すように、モールド金型の位置決
めのための基準穴231、及びエアベント用の角穴23
2が設けられている。同様に、受光素子搭載用リードフ
レーム215Aには、図16(a)に示すように、モー
ルド金型の位置決めのための基準穴251、及びエアベ
ント用の角穴252が設けられている。モールド成型工
程では、図17(b)に示すように、これらの基準穴2
31及び251にモールド金型241の同一の基準ピン
242を挿入して、1枚の発光素子搭載用リードフレー
ム213A及び1枚の受光素子搭載用リードフレーム2
15Aを重ねた状態でモールド金型241に設置する。
さらに、モールド金型241によってリードフレーム2
13A及び215Aをクランプする際には、上記のよう
に2枚重ねされているそれぞれのリードフレーム213
A及び215Aが、タイバー部233及び253より内
側の領域の少なくとも一部、例えば図17(b)の金型
クランプ部243より内側であって図17(a)に示す
斜線部で、実質的に隙間なく完全に重ね合わされる。こ
れによって、モールド金型241による成型時にモール
ド樹脂の漏れが発生しなくなる。
は、図15(a)に示すように、モールド金型の位置決
めのための基準穴231、及びエアベント用の角穴23
2が設けられている。同様に、受光素子搭載用リードフ
レーム215Aには、図16(a)に示すように、モー
ルド金型の位置決めのための基準穴251、及びエアベ
ント用の角穴252が設けられている。モールド成型工
程では、図17(b)に示すように、これらの基準穴2
31及び251にモールド金型241の同一の基準ピン
242を挿入して、1枚の発光素子搭載用リードフレー
ム213A及び1枚の受光素子搭載用リードフレーム2
15Aを重ねた状態でモールド金型241に設置する。
さらに、モールド金型241によってリードフレーム2
13A及び215Aをクランプする際には、上記のよう
に2枚重ねされているそれぞれのリードフレーム213
A及び215Aが、タイバー部233及び253より内
側の領域の少なくとも一部、例えば図17(b)の金型
クランプ部243より内側であって図17(a)に示す
斜線部で、実質的に隙間なく完全に重ね合わされる。こ
れによって、モールド金型241による成型時にモール
ド樹脂の漏れが発生しなくなる。
【0073】図18(a)及び(b)は、モールド樹脂
245によるリードフレーム213A及び215Aの成
形が完了した状態を示す平面図及び断面図である。ま
た、図18(c)は、成形後の光反射型検出器の部分を
示す上面図である。参照符号246及び247は、金型
の離型のための突き出しピン、すなわちイジェクタピン
の痕跡である。
245によるリードフレーム213A及び215Aの成
形が完了した状態を示す平面図及び断面図である。ま
た、図18(c)は、成形後の光反射型検出器の部分を
示す上面図である。参照符号246及び247は、金型
の離型のための突き出しピン、すなわちイジェクタピン
の痕跡である。
【0074】トランスファモールド金型のランナ位置の
構成から、モールド金型241の基準ピン242へのリ
ードフレーム213A及び215Aのセットは、それぞ
れのリードフレーム213A及び215Aの片側の穴2
31及び251を用いて行う必要がある。そのために
は、リードフレーム213A及び215Aを2枚重ねに
して金型241にセットすることが好ましい。さらに、
トランスファモールド成形によって透明なモールド樹脂
245を成形する場合には、2枚のリードフレーム21
3A及び215Aの間に数十μmオーダの僅かな隙間が
あると、樹脂が漏れて大きなばりを発生させる。従っ
て、2枚のリードフレーム213A及び215Aを、金
型241で隙間なくクランプすることが重要である。上
述の本実施形態によるリードフレーム213A及び21
5Aの構成、及びそれを用いた成形方法は、それらの問
題点を解決するものである。
構成から、モールド金型241の基準ピン242へのリ
ードフレーム213A及び215Aのセットは、それぞ
れのリードフレーム213A及び215Aの片側の穴2
31及び251を用いて行う必要がある。そのために
は、リードフレーム213A及び215Aを2枚重ねに
して金型241にセットすることが好ましい。さらに、
トランスファモールド成形によって透明なモールド樹脂
245を成形する場合には、2枚のリードフレーム21
3A及び215Aの間に数十μmオーダの僅かな隙間が
あると、樹脂が漏れて大きなばりを発生させる。従っ
て、2枚のリードフレーム213A及び215Aを、金
型241で隙間なくクランプすることが重要である。上
述の本実施形態によるリードフレーム213A及び21
5Aの構成、及びそれを用いた成形方法は、それらの問
題点を解決するものである。
【0075】(第3の実施形態)次に、本発明の光反射
型検出器の性能を向上させるための構成の改変例を説明
する。
型検出器の性能を向上させるための構成の改変例を説明
する。
【0076】まず、図19に示す前記実施形態における
光反射型検出器200の断面図を用いて、発光素子21
0から発せられた光線の光路を説明する。なお、図19
においては、先の実施形態と同じ参照番号が同じ構成要
素に付されている。
光反射型検出器200の断面図を用いて、発光素子21
0から発せられた光線の光路を説明する。なお、図19
においては、先の実施形態と同じ参照番号が同じ構成要
素に付されている。
【0077】光反射型検出器200では、発光素子21
0から発せられた後に被検出物211にて反射されて受
光素子212A〜212Dに到達する、実線で示す信号
成分になる光の光路(実線)と、モールド樹脂(外囲
器)219の内面やリードフレーム213及び215の
表面で反射されて受光素子212A〜212Dに入射す
る、内部リークノイズ成分になる光の光路(破線)とが
存在する。ここで、受光素子212A〜212Dにおけ
る信号成分の受光量Sとノイズ成分の受光量Nとの比で
あるS/N比が大きいほど、光反射型検出器としての性
能が良いことになる。すなわち、S/N比が大きいほ
ど、被検出物211の有無を検出する際のスレッショル
ドレベルからの設計余裕△Vを大きくすることができ
る、この点を、以下にさらに説明する。
0から発せられた後に被検出物211にて反射されて受
光素子212A〜212Dに到達する、実線で示す信号
成分になる光の光路(実線)と、モールド樹脂(外囲
器)219の内面やリードフレーム213及び215の
表面で反射されて受光素子212A〜212Dに入射す
る、内部リークノイズ成分になる光の光路(破線)とが
存在する。ここで、受光素子212A〜212Dにおけ
る信号成分の受光量Sとノイズ成分の受光量Nとの比で
あるS/N比が大きいほど、光反射型検出器としての性
能が良いことになる。すなわち、S/N比が大きいほ
ど、被検出物211の有無を検出する際のスレッショル
ドレベルからの設計余裕△Vを大きくすることができ
る、この点を、以下にさらに説明する。
【0078】図20(a)は、受光素子212A〜21
2Dがフォトダイオードである場合の出力増幅回路の構
成を示している。
2Dがフォトダイオードである場合の出力増幅回路の構
成を示している。
【0079】図20(a)に示すように、出力増幅回路
はオペアンプ220を含んでおり、オペアンプ220の
非反転入力端子には参照電圧Vrefが入力されている。
受光素子212A〜212Dは、オペアンプ220の非
反転入力端子と反転入力端子との間に接続されている。
また、オペアンプ220の反転入力端子と出力端子との
間には、抵抗Rが接続されている。
はオペアンプ220を含んでおり、オペアンプ220の
非反転入力端子には参照電圧Vrefが入力されている。
受光素子212A〜212Dは、オペアンプ220の非
反転入力端子と反転入力端子との間に接続されている。
また、オペアンプ220の反転入力端子と出力端子との
間には、抵抗Rが接続されている。
【0080】受光素子(フォトダイオード)212A〜
212Dが光を受光して導通すると、抵抗R及び受光素
子212A〜212Dを通じて電流Iscが流れて、参照
電圧Vrefとオペアンプ220の出力電圧Voとの間に電
圧降下Isc・Rが発生する(但し、電圧降下幅は絶対値
で考える)。ここで、電流Iscの大きさは受光素子21
2A〜212Dの受光量に依存して決まるので、結果的
に、電圧降下Isc・Rが受光素子212A〜212Dの
出力信号に依存して与えられる。以下、この電圧降下
を、「受光素子の出力信号幅△Vo」と称する。そし
て、 Vo=Vref−Isc・R (4) として表されるオペアンプの出力信号が、受光素子21
2A〜212Dの出力信号を増幅した信号ということに
なる。
212Dが光を受光して導通すると、抵抗R及び受光素
子212A〜212Dを通じて電流Iscが流れて、参照
電圧Vrefとオペアンプ220の出力電圧Voとの間に電
圧降下Isc・Rが発生する(但し、電圧降下幅は絶対値
で考える)。ここで、電流Iscの大きさは受光素子21
2A〜212Dの受光量に依存して決まるので、結果的
に、電圧降下Isc・Rが受光素子212A〜212Dの
出力信号に依存して与えられる。以下、この電圧降下
を、「受光素子の出力信号幅△Vo」と称する。そし
て、 Vo=Vref−Isc・R (4) として表されるオペアンプの出力信号が、受光素子21
2A〜212Dの出力信号を増幅した信号ということに
なる。
【0081】ここで、上述したように、受光素子212
A〜212Dは、本来の信号成分の光に加えて内部リー
クによるノイズ成分の光を受光する。ここで、信号成分
に対応する出力Vo(S)及びノイズ成分に対応する出
力Vo(N)は、それぞれ Vo(S)=Vref−Isc(S)・R (5) Vo(N)=Vref−Isc(N)・R (6) として表される。
A〜212Dは、本来の信号成分の光に加えて内部リー
クによるノイズ成分の光を受光する。ここで、信号成分
に対応する出力Vo(S)及びノイズ成分に対応する出
力Vo(N)は、それぞれ Vo(S)=Vref−Isc(S)・R (5) Vo(N)=Vref−Isc(N)・R (6) として表される。
【0082】このとき、信号成分に対する受光素子の出
力信号幅△Vo(S)=Isc(S)・Rには、必ずノイ
ズ成分に対する受光素子の出力信号幅△Vo(N)=Is
c(N)・Rが含まれている。従って、△Vo(S)/△
Vo(N)の値が大きいほど、信号成分の処理において
ノイズ成分の影響を受け難くなる。すなわち、図20
(b)に示すように、参照電圧Vrefからノイズ成分に
対する受光素子の出力信号幅△Vo(N)だけ低い位置
にあるノイズ電圧レベルVNと、参照電圧Vrefから信号
成分に対する受光素子の出力信号幅△Vo(S)だけ低
い位置にある信号電圧レベルVSとの間にスレッショル
ド電圧レベルVthを設定する場合に、△Vo(S)/△
Vo(N)の値が大きいほどノイズ電圧レベルVNと信号
電圧レベルVSとの間隔が大きくなる。従って、ノイズ
電圧レベルVN及び信号電圧レベルVSとスレッショルド
電圧レベルVthとの間隔である設計余裕△Vを、大きく
することができる。
力信号幅△Vo(S)=Isc(S)・Rには、必ずノイ
ズ成分に対する受光素子の出力信号幅△Vo(N)=Is
c(N)・Rが含まれている。従って、△Vo(S)/△
Vo(N)の値が大きいほど、信号成分の処理において
ノイズ成分の影響を受け難くなる。すなわち、図20
(b)に示すように、参照電圧Vrefからノイズ成分に
対する受光素子の出力信号幅△Vo(N)だけ低い位置
にあるノイズ電圧レベルVNと、参照電圧Vrefから信号
成分に対する受光素子の出力信号幅△Vo(S)だけ低
い位置にある信号電圧レベルVSとの間にスレッショル
ド電圧レベルVthを設定する場合に、△Vo(S)/△
Vo(N)の値が大きいほどノイズ電圧レベルVNと信号
電圧レベルVSとの間隔が大きくなる。従って、ノイズ
電圧レベルVN及び信号電圧レベルVSとスレッショルド
電圧レベルVthとの間隔である設計余裕△Vを、大きく
することができる。
【0083】以上のように、内部リークによるノイズ成
分を抑制することによって、光反射型検出器の性能を向
上させることができる。その目的を達成するための改変
が施された光反射型検出器の構成を、以下に説明する。
ただし、先に説明した光反射型検出器200と同じ構成
要素には同じ参照番号を付しており、その詳細な説明は
省略する。
分を抑制することによって、光反射型検出器の性能を向
上させることができる。その目的を達成するための改変
が施された光反射型検出器の構成を、以下に説明する。
ただし、先に説明した光反射型検出器200と同じ構成
要素には同じ参照番号を付しており、その詳細な説明は
省略する。
【0084】図21の光反射型検出器320では、モー
ルド樹脂からなる外囲器(パッケージ)219の表面
に、遮光及び吸光のための構造(遮光吸光構造)として
光学膜構造325を設けている。この光学膜構造325
は、発光素子210の発光波長に対して吸収特性を示す
とともに受光素子212A〜212Dの受光感度波長に
対して遮光特性を示すように、その色及び/或いは厚さ
を適宜調整している。これによって、外乱光の入射を防
止する一方で、内部リーク光を低減している。光学膜構
造325は、被検出物211の検出に必要な光路に相当
する箇所310以外の領域であれば、パッケージ219
の表面のいずれの箇所に形成してもよい。
ルド樹脂からなる外囲器(パッケージ)219の表面
に、遮光及び吸光のための構造(遮光吸光構造)として
光学膜構造325を設けている。この光学膜構造325
は、発光素子210の発光波長に対して吸収特性を示す
とともに受光素子212A〜212Dの受光感度波長に
対して遮光特性を示すように、その色及び/或いは厚さ
を適宜調整している。これによって、外乱光の入射を防
止する一方で、内部リーク光を低減している。光学膜構
造325は、被検出物211の検出に必要な光路に相当
する箇所310以外の領域であれば、パッケージ219
の表面のいずれの箇所に形成してもよい。
【0085】この光学膜構造325の形成方法として
は、例えば、既にモールド樹脂によって成形されたパッ
ケージ(外囲器)219の外面を、熱可塑性或いは熱硬
化性の樹脂によって2重にモールド成型することができ
る。この2重モールドのための金型としては、注型、射
出成型及びトランスファー成型が挙げられるが、被検出
物211の検出に必要な光路に相当する箇所310を型
構造で押さえつけてこの部分に光学膜構造325が形成
されないようにすること、或いは後工程でレンズなどを
ケーシングするためのフック構造を容易に形成するこ
と、などを考慮すると、射出成型或いはトランスファー
成型で形成することが好ましい。
は、例えば、既にモールド樹脂によって成形されたパッ
ケージ(外囲器)219の外面を、熱可塑性或いは熱硬
化性の樹脂によって2重にモールド成型することができ
る。この2重モールドのための金型としては、注型、射
出成型及びトランスファー成型が挙げられるが、被検出
物211の検出に必要な光路に相当する箇所310を型
構造で押さえつけてこの部分に光学膜構造325が形成
されないようにすること、或いは後工程でレンズなどを
ケーシングするためのフック構造を容易に形成するこ
と、などを考慮すると、射出成型或いはトランスファー
成型で形成することが好ましい。
【0086】或いは、被検出物211の検出に必要な光
路に相当する箇所310を適切にマスキングした上で、
塗装、印刷、めっき、蒸着など、金型を用いた成型以外
の方法で光学膜構造325を形成することもできる。具
体的には、黒色塗装を施したり、金属めっきによって黒
色皮膜を形成したりすることができる。
路に相当する箇所310を適切にマスキングした上で、
塗装、印刷、めっき、蒸着など、金型を用いた成型以外
の方法で光学膜構造325を形成することもできる。具
体的には、黒色塗装を施したり、金属めっきによって黒
色皮膜を形成したりすることができる。
【0087】一方、図22に示す光反射型検出器340
では、図21の光反射型検出器320における光学膜構
造に代えて、遮光吸光構造として、パッケージ(外囲
器)219の表面に凹凸構造345を設けている。これ
によって、外部からの入射光や内部リーク光を散乱させ
るものである。
では、図21の光反射型検出器320における光学膜構
造に代えて、遮光吸光構造として、パッケージ(外囲
器)219の表面に凹凸構造345を設けている。これ
によって、外部からの入射光や内部リーク光を散乱させ
るものである。
【0088】さらに、図23に示す光反射型検出器36
0では、受光素子搭載用リードフレーム215の裏面、
すなわち、搭載面とは反対側であって発光素子210に
対面して発光素子210からの光を直接に受ける面に、
発光素子210の発光波長を有する光に対する反射防止
処理365が施されている。具体的には、例えば反射防
止膜365を形成する。これによって、内部リーク光の
最も大きな要因になっている、受光素子搭載用リードフ
レーム215の裏面における発光素子210からの光の
直接の反射が低減される。従って、内部リーク光の低減
に大きな効果を有する。
0では、受光素子搭載用リードフレーム215の裏面、
すなわち、搭載面とは反対側であって発光素子210に
対面して発光素子210からの光を直接に受ける面に、
発光素子210の発光波長を有する光に対する反射防止
処理365が施されている。具体的には、例えば反射防
止膜365を形成する。これによって、内部リーク光の
最も大きな要因になっている、受光素子搭載用リードフ
レーム215の裏面における発光素子210からの光の
直接の反射が低減される。従って、内部リーク光の低減
に大きな効果を有する。
【0089】上記のような反射防止処理365として
は、塗装、印刷、めっき或いは蒸着などの手法によって
反射防止膜365を形成すればよい。具体的には、黒色
塗装を施したり、クロム及び硫化銅めっきによって黒色
皮膜を形成したりすることができる。
は、塗装、印刷、めっき或いは蒸着などの手法によって
反射防止膜365を形成すればよい。具体的には、黒色
塗装を施したり、クロム及び硫化銅めっきによって黒色
皮膜を形成したりすることができる。
【0090】(第4の実施形態)図24及び図25は、
本発明の第4の実施形態における光反射型検出器400
の構成を示す側面図及び断面図である。なお、これまで
に説明した構成と同じ構成要素には同じ参照番号を付し
ており、その詳細な説明は省略する。
本発明の第4の実施形態における光反射型検出器400
の構成を示す側面図及び断面図である。なお、これまで
に説明した構成と同じ構成要素には同じ参照番号を付し
ており、その詳細な説明は省略する。
【0091】光反射型検出器400では、発光素子搭載
用リードフレーム213のパッケージ(外囲器)219
からの突出部の上側、及び受光素子搭載用リードフレー
ム215のパッケージ(外囲器)219からの突出部の
下側に、それぞれダミーフレーム412及び414を設
けている。これによって、第2の実施形態の光反射型検
出器200のように、発光素子搭載用リードフレーム2
13及び受光素子搭載用リードフレーム215のパッケ
ージ219からの突出部に段差を設けることなく、先述
のリードフレームの2段重ね構造を実現している。
用リードフレーム213のパッケージ(外囲器)219
からの突出部の上側、及び受光素子搭載用リードフレー
ム215のパッケージ(外囲器)219からの突出部の
下側に、それぞれダミーフレーム412及び414を設
けている。これによって、第2の実施形態の光反射型検
出器200のように、発光素子搭載用リードフレーム2
13及び受光素子搭載用リードフレーム215のパッケ
ージ219からの突出部に段差を設けることなく、先述
のリードフレームの2段重ね構造を実現している。
【0092】図26及び27は、切断前の発光素子搭載
用リードフレーム213A及び受光素子搭載用リードフ
レーム215Aにおけるダミーフレーム412及び41
4の設置個所を示す平面図である。
用リードフレーム213A及び受光素子搭載用リードフ
レーム215Aにおけるダミーフレーム412及び41
4の設置個所を示す平面図である。
【0093】(第5の実施形態)続いて、図28〜図3
0を参照して、本発明の第5の実施形態における光反射
型検出器500の構成を説明する。なお、これまでに説
明した構成と同じ構成要素には同じ参照番号を付してお
り、その詳細な説明は省略する。
0を参照して、本発明の第5の実施形態における光反射
型検出器500の構成を説明する。なお、これまでに説
明した構成と同じ構成要素には同じ参照番号を付してお
り、その詳細な説明は省略する。
【0094】図28〜図30は、光反射型検出器500
の構成を示す側面図、断面図及び平面図である。光反射
型検出器500では、受光素子搭載用リードフレーム2
15にフォーミングを施して、発光素子搭載用リードフ
レーム213の下方に位置するように配置する。これに
よって、発光素子210が受光素子212A〜212D
の上方に位置することになる。このような構成にするこ
とによって、発光素子210が受光素子212A〜21
2Dの下方に位置する構成で必要であった発光素子21
0からの光の通過させるための穴を、受光素子搭載用リ
ードフレーム215に設ける必要がなくなる。但し、被
検出物211からの反射光の光路が発光素子搭載用リー
ドフレーム213によって妨げられて受光素子212A
〜212Dに達しなくなることを防止するために、発光
素子搭載用リードフレーム213を、例えば図30に示
すような形状に加工する必要がある。
の構成を示す側面図、断面図及び平面図である。光反射
型検出器500では、受光素子搭載用リードフレーム2
15にフォーミングを施して、発光素子搭載用リードフ
レーム213の下方に位置するように配置する。これに
よって、発光素子210が受光素子212A〜212D
の上方に位置することになる。このような構成にするこ
とによって、発光素子210が受光素子212A〜21
2Dの下方に位置する構成で必要であった発光素子21
0からの光の通過させるための穴を、受光素子搭載用リ
ードフレーム215に設ける必要がなくなる。但し、被
検出物211からの反射光の光路が発光素子搭載用リー
ドフレーム213によって妨げられて受光素子212A
〜212Dに達しなくなることを防止するために、発光
素子搭載用リードフレーム213を、例えば図30に示
すような形状に加工する必要がある。
【0095】(第6の実施形態)図31は、本発明の第
6の実施形態における光反射型検出器600の構成を示
す断面図である。なお、これまでに説明した構成と同じ
構成要素には同じ参照番号を付しており、その詳細な説
明は省略する。
6の実施形態における光反射型検出器600の構成を示
す断面図である。なお、これまでに説明した構成と同じ
構成要素には同じ参照番号を付しており、その詳細な説
明は省略する。
【0096】光反射型検出器600では、ある樹脂モー
ルド工程によって形成された発光素子部分610の上
に、他の樹脂モールド工程によって形成された受光素子
部分620が配置されている。発光素子部分610と受
光素子部分620とは、例えばエポキシ樹脂などの接着
剤によってお互いに接着される。但し、受光素子212
A〜212Dが発光素子210の上方に位置しているの
で、受光素子搭載用リードフレーム215には、発光素
子210からの光を通過させるための穴218が設けら
れている。
ルド工程によって形成された発光素子部分610の上
に、他の樹脂モールド工程によって形成された受光素子
部分620が配置されている。発光素子部分610と受
光素子部分620とは、例えばエポキシ樹脂などの接着
剤によってお互いに接着される。但し、受光素子212
A〜212Dが発光素子210の上方に位置しているの
で、受光素子搭載用リードフレーム215には、発光素
子210からの光を通過させるための穴218が設けら
れている。
【0097】(第7の実施形態)図32は、本発明の第
7の実施形態における光反射型検出器700の構成を示
す断面図である。なお、これまでに説明した構成と同じ
構成要素には同じ参照番号を付しており、その詳細な説
明は省略する。
7の実施形態における光反射型検出器700の構成を示
す断面図である。なお、これまでに説明した構成と同じ
構成要素には同じ参照番号を付しており、その詳細な説
明は省略する。
【0098】光反射型検出器700では、発光素子21
0と受光素子212A〜212Dとは、同一の遮光性ホ
ルダ710の内部に収納されている。受光素子212A
〜212Dが発光素子210の上方に位置しており、ホ
ルダ710及び受光素子搭載用リードフレーム215に
は、発光素子210からの光を通過させるための穴71
8及び218が設けられている。ホルダ710を遮光性
とすることによって、先に説明したように外乱光の抑制
や内部リーク光の低減を図ることができる。
0と受光素子212A〜212Dとは、同一の遮光性ホ
ルダ710の内部に収納されている。受光素子212A
〜212Dが発光素子210の上方に位置しており、ホ
ルダ710及び受光素子搭載用リードフレーム215に
は、発光素子210からの光を通過させるための穴71
8及び218が設けられている。ホルダ710を遮光性
とすることによって、先に説明したように外乱光の抑制
や内部リーク光の低減を図ることができる。
【0099】(第8の実施形態)図33(a)及び
(b)は、本発明の第8の実施形態における光反射型検
出器800の構成を示す断面図及び上面図である。な
お、これまでに説明した構成と同じ構成要素には同じ参
照番号を付しており、その詳細な説明は省略する。
(b)は、本発明の第8の実施形態における光反射型検
出器800の構成を示す断面図及び上面図である。な
お、これまでに説明した構成と同じ構成要素には同じ参
照番号を付しており、その詳細な説明は省略する。
【0100】光反射型検出器800では、発光素子21
0と受光素子212A〜212Dとが同一の樹脂830
によって一体成形されている。受光素子212A〜21
2Dが発光素子210の上方に位置しているので、受光
素子モールド部分820及び受光素子搭載用リードフレ
ーム215には、発光素子210からの光を通過させる
ための貫通穴818及び218が設けられている。特
に、貫通穴818は、発光素子モールド部分810から
受光素子モールド部分820の表面に達する貫通穴81
8であって、受光素子のモールド成型時に同時に形成さ
れる。
0と受光素子212A〜212Dとが同一の樹脂830
によって一体成形されている。受光素子212A〜21
2Dが発光素子210の上方に位置しているので、受光
素子モールド部分820及び受光素子搭載用リードフレ
ーム215には、発光素子210からの光を通過させる
ための貫通穴818及び218が設けられている。特
に、貫通穴818は、発光素子モールド部分810から
受光素子モールド部分820の表面に達する貫通穴81
8であって、受光素子のモールド成型時に同時に形成さ
れる。
【0101】(第9の実施形態)図34(a)は、本発
明の第9の実施形態における光反射型検出器900の構
成を示す断面図である。
明の第9の実施形態における光反射型検出器900の構
成を示す断面図である。
【0102】光反射型検出器900では、遮光性樹脂9
15によって一体成形された発光素子部910の上に、
受光素子部920が配置されて接着されている。発光素
子部910は、遮光性樹脂915で形成されたホルダの
内部に収納されていてもよい。
15によって一体成形された発光素子部910の上に、
受光素子部920が配置されて接着されている。発光素
子部910は、遮光性樹脂915で形成されたホルダの
内部に収納されていてもよい。
【0103】一方、図34(b)は、本実施形態の他の
光反射型検出器950の構成を示す断面図である。光反
射型検出器950では、遮光性樹脂925によって一体
成形された受光素子部920の下に、発光素子部910
が配置されて接着されている。受光素子部920は、遮
光性樹脂925で形成されたホルダの内部に収納されて
いてもよい。
光反射型検出器950の構成を示す断面図である。光反
射型検出器950では、遮光性樹脂925によって一体
成形された受光素子部920の下に、発光素子部910
が配置されて接着されている。受光素子部920は、遮
光性樹脂925で形成されたホルダの内部に収納されて
いてもよい。
【0104】なお、光反射型検出器900及び950
で、これまでに説明した構成と同じ構成要素には同じ参
照番号を付しており、その詳細な説明は省略する。
で、これまでに説明した構成と同じ構成要素には同じ参
照番号を付しており、その詳細な説明は省略する。
【0105】(第10の実施形態)図35(a)〜
(e)は、光反射型検出器1000の構成を示す側面
図、上面図、及び底面図である。なお、これまでに説明
した構成と同じ構成要素には同じ参照番号を付してお
り、その詳細な説明は省略する。
(e)は、光反射型検出器1000の構成を示す側面
図、上面図、及び底面図である。なお、これまでに説明
した構成と同じ構成要素には同じ参照番号を付してお
り、その詳細な説明は省略する。
【0106】光反射型検出器1000では、パッケージ
(外囲器)219の外側に外乱光入射防止及び内部リー
ク光低減のための樹脂成型処理を施す際に、フック12
00を設ける。そして、そのフック1200を用いて、
使用用途に応じた光学レンズ1210をケーシングす
る。このようにして構成される光反射型検出器1000
は、物体の有無を検出するセンサや2次元方向の角度検
出センサなどとして使用することができる。特に、発光
素子210を中心にしてその周辺に受光素子212A〜
212Dを配置することが可能になるので、全体構成の
小型化やS/N比の改善を図ることができる。具体的な
用途としては、コンピュータへの入力装置(ポインティ
ングデバイス)、ゲーム機用の入力パッド、ジョイステ
ィックなどに適用することができる。
(外囲器)219の外側に外乱光入射防止及び内部リー
ク光低減のための樹脂成型処理を施す際に、フック12
00を設ける。そして、そのフック1200を用いて、
使用用途に応じた光学レンズ1210をケーシングす
る。このようにして構成される光反射型検出器1000
は、物体の有無を検出するセンサや2次元方向の角度検
出センサなどとして使用することができる。特に、発光
素子210を中心にしてその周辺に受光素子212A〜
212Dを配置することが可能になるので、全体構成の
小型化やS/N比の改善を図ることができる。具体的な
用途としては、コンピュータへの入力装置(ポインティ
ングデバイス)、ゲーム機用の入力パッド、ジョイステ
ィックなどに適用することができる。
【0107】以下では、光反射型検出器1000を用い
て被検出物の傾き角度及び傾き方向の検出を行う手法を
説明する。
て被検出物の傾き角度及び傾き方向の検出を行う手法を
説明する。
【0108】図36(a)に示す光反射型検出器100
0の各リードフレーム〜について、図36(b)に
示すように、発光素子(発光ダイオード)210が接続
されているリードフレーム及びの間に定電流源を接
続し、受光素子(フォトダイオード)212A〜212
Dが接続されているリードフレーム〜を接地する。
また、光反射型検出器1000に対して図37(a)に
示すようにX軸及びY軸を設定し、光反射型検出器10
00に対する被検出物211のX軸回転方向及びY軸回
転方向を、それぞれ図37(b)及び(c)に示すよう
に設定する。なお、X軸回転方向及びY軸回転方向それ
ぞれにおける被検出物211の回転角度ψを表すための
基準面として、光反射型検出器1000の底面に平行な
面を回転角度ψ=0度の面とする。
0の各リードフレーム〜について、図36(b)に
示すように、発光素子(発光ダイオード)210が接続
されているリードフレーム及びの間に定電流源を接
続し、受光素子(フォトダイオード)212A〜212
Dが接続されているリードフレーム〜を接地する。
また、光反射型検出器1000に対して図37(a)に
示すようにX軸及びY軸を設定し、光反射型検出器10
00に対する被検出物211のX軸回転方向及びY軸回
転方向を、それぞれ図37(b)及び(c)に示すよう
に設定する。なお、X軸回転方向及びY軸回転方向それ
ぞれにおける被検出物211の回転角度ψを表すための
基準面として、光反射型検出器1000の底面に平行な
面を回転角度ψ=0度の面とする。
【0109】被検出物211が傾いていない場合には、
図38(a)及び(b)に一点鎖線の円で示すように、
被検出物211からの反射光は4つの受光素子212A
〜212Dを均等に照射する。これに対して、被検出物
211がX軸回転或いはY軸回転すると、被検出物21
1からの反射光のスポットが受光素子212A〜211
2Dに対して移動して、図38(a)及び(b)に実線
で示すような位置に変位する。このような被検出物21
1の傾きの変化に伴う反射光の光スポットの変位に応じ
て、各受光素子212A〜2112Dの出力の大きさS
A〜SDが変化する。この出力SA〜SDの変化を利用して
以下に説明する演算処理を行うことによって、被検出物
211の傾き角度及び傾き方向を求める。
図38(a)及び(b)に一点鎖線の円で示すように、
被検出物211からの反射光は4つの受光素子212A
〜212Dを均等に照射する。これに対して、被検出物
211がX軸回転或いはY軸回転すると、被検出物21
1からの反射光のスポットが受光素子212A〜211
2Dに対して移動して、図38(a)及び(b)に実線
で示すような位置に変位する。このような被検出物21
1の傾きの変化に伴う反射光の光スポットの変位に応じ
て、各受光素子212A〜2112Dの出力の大きさS
A〜SDが変化する。この出力SA〜SDの変化を利用して
以下に説明する演算処理を行うことによって、被検出物
211の傾き角度及び傾き方向を求める。
【0110】すなわち、まず以下の(7)式及び(8)
式によって、X軸回転方向の受光素子の減算出力Ax及
びY軸回転方向の受光素子の減算出力AYを求める。
式によって、X軸回転方向の受光素子の減算出力Ax及
びY軸回転方向の受光素子の減算出力AYを求める。
【0111】 AX=(SA+SC)−(SB+SD) (7) AY=(SA+SB)−(SC+SD) (8) X軸回転方向及びY軸回転方向のそれぞれについて、減
算出力Ax及びAYと被検出物211の傾き角度との関係
は、例えば図39(a)及び(b)に示すグラフのよう
になる。
算出力Ax及びAYと被検出物211の傾き角度との関係
は、例えば図39(a)及び(b)に示すグラフのよう
になる。
【0112】光反射型検出器1000に含まれる発光素
子210は一般に化合物半導体を用いて形成されてお
り、経年変化及び温度変化に伴う特性変化を示す。そこ
で、次に、これらの影響を低減する目的で以下の除算処
理を行う。
子210は一般に化合物半導体を用いて形成されてお
り、経年変化及び温度変化に伴う特性変化を示す。そこ
で、次に、これらの影響を低減する目的で以下の除算処
理を行う。
【0113】すなわち、まず、各受光素子212A〜2
12Dの出力SA〜SDを用いて、以下の(9)式及び
(10)式で示されるX軸回転に対する加算出力BX及
びY軸回転に対する加算出力BYをそれぞれ求める。
12Dの出力SA〜SDを用いて、以下の(9)式及び
(10)式で示されるX軸回転に対する加算出力BX及
びY軸回転に対する加算出力BYをそれぞれ求める。
【0114】 BX=SA+SB+SC+SD (9) BY=SA+SB+SC+SD (10) X軸回転方向及びY軸回転方向のそれぞれについて、加
算出力Bx及びBYと被検出物の傾き角度との関係は、例
えば図40(a)及び(b)に示すグラフのようにな
る。
算出力Bx及びBYと被検出物の傾き角度との関係は、例
えば図40(a)及び(b)に示すグラフのようにな
る。
【0115】その後に、以上のようにして求められた減
算出力AX、AY及び加算出力BX及びBYを用いて、X軸
回転に対する減算出力増加量AX/BX及びY軸回転に対
する減算出力増加量AY/BYを求める。それぞれの減算
出力増加量AX/BX及びAY/BYと傾き角度との関係
は、例えば図41(a)及び(b)に示すグラフのよう
になる。
算出力AX、AY及び加算出力BX及びBYを用いて、X軸
回転に対する減算出力増加量AX/BX及びY軸回転に対
する減算出力増加量AY/BYを求める。それぞれの減算
出力増加量AX/BX及びAY/BYと傾き角度との関係
は、例えば図41(a)及び(b)に示すグラフのよう
になる。
【0116】さらにその後に、光反射型検出器1000
のアセンブリ工程での位置的なばらつきに起因するオフ
セットを補正する。この場合の補正処理としては、例え
ば、初期のばらつきをマイコンに記憶しておき、得られ
る信号から上記の記憶されている値を減算処理して補正
を行うなどの処理を行う。補正後のX軸回転方向及びY
軸回転方向のそれぞれについての減算出力増加量AX/
BX及びAY/BYと傾き角度との関係は、例えば図42
(a)及び(b)に示すグラフのようになる。
のアセンブリ工程での位置的なばらつきに起因するオフ
セットを補正する。この場合の補正処理としては、例え
ば、初期のばらつきをマイコンに記憶しておき、得られ
る信号から上記の記憶されている値を減算処理して補正
を行うなどの処理を行う。補正後のX軸回転方向及びY
軸回転方向のそれぞれについての減算出力増加量AX/
BX及びAY/BYと傾き角度との関係は、例えば図42
(a)及び(b)に示すグラフのようになる。
【0117】図39(a)及び(b)〜図42(a)及
び(b)までの各グラフには、実際には3本の特性曲線
が描かれている。これらの3本の特性曲線は、それぞれ
別個のサンプルにおける測定結果を示すものである。図
39(a)及び(b)に示す減算出力特性などでは3本
の特性曲線には値の差が存在して、サンプルによる特性
の相違が認められる。これに対して、上記の各演算処理
及び補正処理の結果として得られる図42(a)及び
(b)では、サンプルによるばらつきがほとんど認めら
れない。この図42(a)及び(b)に示される関係を
用いることによって、補正後の減算出力増加量AX/BX
及びAY/BYから、X軸回転方向及びY軸回転方向のそ
れぞれに対する被検出物の傾きの大きさが求められる。
び(b)までの各グラフには、実際には3本の特性曲線
が描かれている。これらの3本の特性曲線は、それぞれ
別個のサンプルにおける測定結果を示すものである。図
39(a)及び(b)に示す減算出力特性などでは3本
の特性曲線には値の差が存在して、サンプルによる特性
の相違が認められる。これに対して、上記の各演算処理
及び補正処理の結果として得られる図42(a)及び
(b)では、サンプルによるばらつきがほとんど認めら
れない。この図42(a)及び(b)に示される関係を
用いることによって、補正後の減算出力増加量AX/BX
及びAY/BYから、X軸回転方向及びY軸回転方向のそ
れぞれに対する被検出物の傾きの大きさが求められる。
【0118】一方、補正後の減算出力増加量AX/BX及
びAY/BYのベクトルを計算すれば、図43に示す角度
θとして、被検出物の傾き方向が求められる。
びAY/BYのベクトルを計算すれば、図43に示す角度
θとして、被検出物の傾き方向が求められる。
【0119】以上の演算処理によって、受光素子212
A〜212Dの出力SA〜SDから被検出物211の傾き
の大きさ及び方向を2次元的に求めることができる。
A〜212Dの出力SA〜SDから被検出物211の傾き
の大きさ及び方向を2次元的に求めることができる。
【0120】なお、上記の説明ではレンズ1210を光
反射型検出器1000とは別部品として形成している
が、パッケージ(外囲器)219を樹脂モールドして成
形する際にその上面をレンズ形状に成形することによっ
て、レンズを一体的に成形することができる。これによ
っても上記の同様の機能及び効果が得られるとともに、
製造工程の簡略化や製造コストの低減を図ることができ
る。
反射型検出器1000とは別部品として形成している
が、パッケージ(外囲器)219を樹脂モールドして成
形する際にその上面をレンズ形状に成形することによっ
て、レンズを一体的に成形することができる。これによ
っても上記の同様の機能及び効果が得られるとともに、
製造工程の簡略化や製造コストの低減を図ることができ
る。
【0121】
【発明の効果】以上のように、本発明の光反射型検出器
では、発光素子と被検出物との間の距離が受光素子と被
検出物との間の距離とは異なるように、発光素子及び受
光素子が配置されるので、発光素子から側方に向かって
光が発せられても、受光素子に直接に入射することがな
くなる。このため、傾きの検出において、受光素子での
不必要な光の受光を防止することができて、S/N比が
向上して検出精度が向上する。
では、発光素子と被検出物との間の距離が受光素子と被
検出物との間の距離とは異なるように、発光素子及び受
光素子が配置されるので、発光素子から側方に向かって
光が発せられても、受光素子に直接に入射することがな
くなる。このため、傾きの検出において、受光素子での
不必要な光の受光を防止することができて、S/N比が
向上して検出精度が向上する。
【0122】さらに、発光素子が搭載されたリードフレ
ームを受光素子が搭載されたリードフレームの下方に配
置して2層構造とすることにより、両リードフレームを
並置する場合に比べて設置面積が小さくなり、光反射型
検出器の小型化を図ることができる。しかも、発光素子
と受光素子との間に遮光用の壁や物体を別途設けなくて
も、発光素子から受光素子に直接向かう光を遮ることが
でき、構造的にも簡素化できる。
ームを受光素子が搭載されたリードフレームの下方に配
置して2層構造とすることにより、両リードフレームを
並置する場合に比べて設置面積が小さくなり、光反射型
検出器の小型化を図ることができる。しかも、発光素子
と受光素子との間に遮光用の壁や物体を別途設けなくて
も、発光素子から受光素子に直接向かう光を遮ることが
でき、構造的にも簡素化できる。
【0123】受光素子が搭載されたリードフレームに発
光素子から発せられた光が通過する孔を形成することに
より、発光素子からの光を絞ることができて被検出物に
対する照射効率が向上して、検出精度がさらに向上す
る。
光素子から発せられた光が通過する孔を形成することに
より、発光素子からの光を絞ることができて被検出物に
対する照射効率が向上して、検出精度がさらに向上す
る。
【図1】(a)及び(b)は、従来の光反射型検出器の
構成を示す断面図及び平面図である。
構成を示す断面図及び平面図である。
【図2】(a)及び(b)は、図1の従来の光反射型検
出器において、被検出物が傾いた場合の光路を示す断面
図及び平面図である。
出器において、被検出物が傾いた場合の光路を示す断面
図及び平面図である。
【図3】図1の従来の光反射型検出器における、検出度
と被検出物の傾き角度との関係を示すグラフである。
と被検出物の傾き角度との関係を示すグラフである。
【図4】(a)〜(c)は、従来の他の光反射型検出器
の構成を示す側面図、断面図及び平面図である。
の構成を示す側面図、断面図及び平面図である。
【図5】(a)及び(b)は、図4の従来の光反射型検
出器において、被検出物がY軸回転方向及びX軸回転方
向に傾いた場合の光路をそれぞれ示す断面図である。
出器において、被検出物がY軸回転方向及びX軸回転方
向に傾いた場合の光路をそれぞれ示す断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における光反射型検出
器の構成を示す斜視図である。
器の構成を示す斜視図である。
【図7】図6の光反射型検出器の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図8】(a)及び(b)は、図6の光反射型検出器に
おける被検出物の検出の様子を模式的に示す断面図及び
平面図である。
おける被検出物の検出の様子を模式的に示す断面図及び
平面図である。
【図9】(a)及び(b)は、図6の光反射型検出器に
おいて、被検出物が傾いた場合の光路を示す断面図及び
平面図である。
おいて、被検出物が傾いた場合の光路を示す断面図及び
平面図である。
【図10】図6の光反射型検出器における、検出度と被
検出物の傾き角度との関係を示すグラフである。
検出物の傾き角度との関係を示すグラフである。
【図11】(a)及び(b)は、図6の光反射型検出器
の構成の改変例をそれぞれ示す断面図である。
の構成の改変例をそれぞれ示す断面図である。
【図12】本発明の第2の実施形態における光反射型検
出器の構成を示す側面図である。
出器の構成を示す側面図である。
【図13】図12の光反射型検出器の構成を示す断面図
である。
である。
【図14】図12の光反射型検出器の構成を示す平面図
である。
である。
【図15】(a)及び(b)は、図12の光反射型検出
器に含まれる発光素子搭載用リードフレームの構成を示
す平面図及び断面図である。
器に含まれる発光素子搭載用リードフレームの構成を示
す平面図及び断面図である。
【図16】(a)及び(b)は、図12の光反射型検出
器に含まれる受光素子搭載用リードフレームの構成を示
す平面図及び断面図である。
器に含まれる受光素子搭載用リードフレームの構成を示
す平面図及び断面図である。
【図17】(a)及び(b)は、図15及び図16に示
すリードフレームを重ね合わせた状態を示す平面図及び
断面図である。
すリードフレームを重ね合わせた状態を示す平面図及び
断面図である。
【図18】(a)及び(b)は、モールド成形終了時の
リードフレームの状態を示す平面図及び断面図であり、
(c)は、その時点の光反射型検出器の上面図である。
リードフレームの状態を示す平面図及び断面図であり、
(c)は、その時点の光反射型検出器の上面図である。
【図19】図12の光反射型検出器における、発光素子
からの光の光路を模式的に示す断面図である。
からの光の光路を模式的に示す断面図である。
【図20】(a)は、図12の光反射型検出器における
出力増幅回路の構成の一例を示す回路図であり、(b)
は、電圧レベルの設定を模式的に示す図である。
出力増幅回路の構成の一例を示す回路図であり、(b)
は、電圧レベルの設定を模式的に示す図である。
【図21】本発明の第3の実施形態における光反射型検
出器の構成を示す断面図である。
出器の構成を示す断面図である。
【図22】本発明の第3の実施形態における光反射型検
出器の他の構成を示す断面図である。
出器の他の構成を示す断面図である。
【図23】本発明の第3の実施形態における光反射型検
出器のさらに他の構成を示す断面図である。
出器のさらに他の構成を示す断面図である。
【図24】本発明の第4の実施形態における光反射型検
出器の構成を示す側面図である。
出器の構成を示す側面図である。
【図25】図24の光反射型検出器の構成を示す断面図
である。
である。
【図26】図24の光反射型検出器に含まれる受光素子
搭載用リードフレームの構成を示す平面図である。
搭載用リードフレームの構成を示す平面図である。
【図27】図24の光反射型検出器に含まれる発光素子
搭載用リードフレームの構成を示す平面図である。
搭載用リードフレームの構成を示す平面図である。
【図28】本発明の第5の実施形態における光反射型検
出器の構成を示す側面図である。
出器の構成を示す側面図である。
【図29】図28の光反射型検出器の構成を示す断面図
である。
である。
【図30】図28の光反射型検出器の構成を示す平面図
である。
である。
【図31】本発明の第6の実施形態における光反射型検
出器の構成を示す側面図である。
出器の構成を示す側面図である。
【図32】本発明の第7の実施形態における光反射型検
出器の構成を示す側面図である。
出器の構成を示す側面図である。
【図33】(a)及び(b)は、本発明の第8の実施形
態における光反射型検出器の構成を示す断面図及び上面
図である。
態における光反射型検出器の構成を示す断面図及び上面
図である。
【図34】(a)は、本発明の第9の実施形態における
光反射型検出器の構成を示す断面図であり、(b)は、
他の構成を示す断面図である。
光反射型検出器の構成を示す断面図であり、(b)は、
他の構成を示す断面図である。
【図35】(a)〜(e)は、本発明の第10の実施形
態における光反射型検出器の構成を示す。
態における光反射型検出器の構成を示す。
【図36】(a)は、図35の光反射型検出器の上面図
であり、(b)は、その内部結線図である。
であり、(b)は、その内部結線図である。
【図37】(a)〜(c)は、図35の光反射型検出器
に対する被検出物のY軸回転方向及びX軸回転方向を模
式的に示す図である。
に対する被検出物のY軸回転方向及びX軸回転方向を模
式的に示す図である。
【図38】(a)及び(b)は、図35の光反射型検出
器において、被検出物が傾いた場合の受光素子の上での
反射光結像位置の変位を示す図である。
器において、被検出物が傾いた場合の受光素子の上での
反射光結像位置の変位を示す図である。
【図39】(a)及び(b)は、図35の光反射型検出
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の減算出力との関係を示すグラフで
ある。
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の減算出力との関係を示すグラフで
ある。
【図40】(a)及び(b)は、図35の光反射型検出
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の加算出力との関係を示すグラフで
ある。
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の加算出力との関係を示すグラフで
ある。
【図41】(a)及び(b)は、図35の光反射型検出
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の減算出力増加量との関係を示すグ
ラフである。
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の減算出力増加量との関係を示すグ
ラフである。
【図42】(a)及び(b)は、図35の光反射型検出
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の補正後の出力との関係を示すグラ
フである。
器における、被検出物のX軸回転傾き角度及びY軸回転
傾き角度と受光素子の補正後の出力との関係を示すグラ
フである。
【図43】図35の光反射型検出器における傾き方向検
出時のベクトル計算を示す図である。
出時のベクトル計算を示す図である。
110、210 発光素子 111、211 被検出物 112A〜112D、212A〜212D 受光素子 113、213 発光素子搭載用リードフレーム 115、215 受光素子搭載用リードフレーム 118、218 孔 119、219 外囲器(パッケージ) 325 光学膜構造 345 凹凸構造 365 反射防止膜 412、414 ダミーフレーム
Claims (25)
- 【請求項1】 発光素子と、 該発光素子から発せられて被検出物により反射された光
を受光するように配置された受光素子と、を備える光反
射型検出器であって、 該発光素子から発せられた光が該受光素子に直接照射さ
れることを防ぐように、該発光素子と該被検出物との間
の距離が該受光素子と該被検出物との間の距離と異なる
ように、該発光素子及び該受光素子が配置されている、
光反射型検出器。 - 【請求項2】 前記発光素子が搭載されているリードフ
レームを前記受光素子が搭載されているリードフレーム
の下方に配置して、2層構造を形成している、請求項1
に記載の光反射型検出器。 - 【請求項3】 前記受光素子が搭載されているリードフ
レームに、前記発光素子から発せられた光が通過する孔
が形成されている、請求項1または2に記載の光反射型
検出器。 - 【請求項4】 第1のリードフレームに搭載されている
発光素子と、 該発光素子から発せられて被検出物により反射された光
を受光するように配置され、第2のリードフレームに搭
載されている受光素子と、を備え、該受光素子の出力を
使用して該被検出物の光学的検知を行う光反射型検出器
であって、 該発光素子及び該受光素子は、金型のクランプによって
仕切られる同一モールド型の同部屋にて同一モールド樹
脂で成形されており、 該第1及び第2のリードフレームは、 樹脂モールド部の内部では2層構造を形成し、 該樹脂モールド部の外側では、該受光素子の搭載面と同
一平面上或いはそれに平行な面上にそれぞれ引き出され
ており、該第1及び第2のリードフレームの間には、該
受光素子の搭載面に垂直な方向にリードフレーム1枚分
の段差が存在している、光反射型検出器。 - 【請求項5】 前記樹脂モールド部の外側において、前
記第1及び第2のリードフレームが、ダミーフレームが
それぞれ設けられた2枚重ね構造になっている、請求項
4に記載の光反射型検出器。 - 【請求項6】 前記第1のリードフレームが前記第2の
リードフレームの下方に配置され、該第2のリードフレ
ームに前記発光素子から発せられた光が通過する孔が形
成されている、請求項4または5に記載の光反射型検出
器. - 【請求項7】 請求項4〜6のいずれかに記載の光反射
型検出器であって、該検出器はモールド樹脂パッケージ
の内部に収納されており、該パッケージの表面のうちで
前記光学的検知のために必要な領域を除く領域の少なく
とも一部に、外乱光の入射防止及び該パッケージ内部の
リーク光の吸収のための遮光吸光構造が設けられてい
る、光反射型検出器。 - 【請求項8】 前記遮光吸光構造は、前記パッケージの
表面において、前記光学的検知のために必要な領域を除
くすべての領域に設けられている、請求項7に記載の光
反射型検出器。 - 【請求項9】 前記遮光吸光構造は、熱可塑性樹脂また
は熱硬化性樹脂によって前記パッケージの表面をモール
ド成形することによって形成されている、請求項7また
は8に記載の光反射型検出器 - 【請求項10】 前記遮光吸光構造は、塗装、印刷、め
っき及び蒸着からなるグループから選択された方法によ
って形成されている、請求項7または8に記載の光反射
型検出器。 - 【請求項11】 前記遮光吸光構造は、前記パッケージ
の表面に形成された凹凸構造である、請求項7または8
に記載の光反射型検出器。 - 【請求項12】 少なくとも前記第2のリードフレーム
の前記受光素子の搭載面の裏面に、前記発光素子から発
せられる光に対する反射防止処理が施されている、請求
項4〜11のいずれかに記載の光反射型検出器。 - 【請求項13】 前記反射防止処理が、前記第1及び第
2のリードフレームの表面全体に施されている、請求項
12に記載の光反射型検出器。 - 【請求項14】 前記反射防止処理は、塗装、印刷、め
っき及び蒸着からなるグループから選択された方法によ
って行われている、請求項12または13に記載の光反
射型検出器。 - 【請求項15】 発光素子を搭載した第1のリードフレ
ームが樹脂モールドされて形成されている発光素子部
と、 受光素子を搭載した第2のリードフレームが樹脂モール
ドされて形成されている受光素子部と、を備えた光反射
型検出器であって、 該受光素子部と該発光素子部とが重ねて配置されてお
り、 該発光素子から発せられた光が被検出物を照射して、そ
の反射光を該受光素子で受光するように構成されてい
て、該受光素子の出力を使用して該被検出物の光学的検
知を行う、光反射型検出器。 - 【請求項16】 前記発光素子部が前記受光素子部の下
側に配置され、前記第2のリードフレームには前記発光
素子から発せられた光が通過するための孔が設けられて
いる、請求項15に記載の光反射型検出器。 - 【請求項17】 前記発光素子部及び前記受光素子部の
樹脂モールドパッケージの外側面のうちの前記光学的検
知に必要な領域を除いた領域の少なくとも一部が、遮光
性樹脂によって固定或いは成形されている、請求項15
または16に記載の光反射型検出器。 - 【請求項18】 前記発光素子部及び前記受光素子部の
樹脂モールドパッケージの外側面のうちの前記光学的検
知に必要な領域を除いた領域が、遮光性樹脂によって固
定或いは一体成形されている、請求項15または16に
記載の光反射型検出器。 - 【請求項19】 前記受光素子部には、前記発光素子部
から該受光素子部の表面に至る貫通孔が設けられてい
る、請求項15〜18のいずれかに記載の光反射型検出
器。 - 【請求項20】 請求項15〜19のいずれかに記載の
光反射型検出器であって、該検出器は、モールド樹脂パ
ッケージの内部に収納されており、該パッケージの表面
において前記光学的検知のために必要な領域を除く領域
の少なくとも一部には、外乱光の入射防止及び該パッケ
ージ内部の光の吸収のための遮光吸光構造が設けられて
いる、光反射型検出器。 - 【請求項21】 前記遮光吸光構造は、前記パッケージ
の表面において、前記光学的検知のために必要な領域を
除くすべての領域に設けられている、請求項20に記載
の光反射型検出器。 - 【請求項22】 前記遮光吸光構造は、熱可塑性樹脂ま
たは熱硬化性樹脂によって前記パッケージの表面をモー
ルド成形することによって形成されている、請求項20
または21に記載の光反射型検出器 - 【請求項23】 前記遮光吸光構造は、塗装、印刷、め
っき及び蒸着からなるグループから選択された方法によ
って形成されている、請求項20または21に記載の光
反射型検出器。 - 【請求項24】 前記遮光吸光構造は、前記パッケージ
の表面に形成された凹凸構造である、請求項20または
21に記載の光反射型検出器。 - 【請求項25】 請求項4〜24のいずれかに記載の光
反射型検出器の製造方法であって、該製造方法は、 前記第1及び第2のリードフレームを、モールド金型の
同じ位置決めピンに2枚重ねにして設置する工程と、 該2枚重ねになっているリードフレームを該モールド金
型でクランプする工程と、 該第1及び第2のリードフレームを該モールド金型を用
いてモールド成形する工程と、を包含しており、 該クランプ工程では、該第1及び第2のリードフレーム
がタイバーカット部より内側のインナーリード部の少な
くともある領域で実質的に隙間なく完全に2枚重ねにな
る、光反射型検出器の製造方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7500896A JPH09148620A (ja) | 1995-09-20 | 1996-03-28 | 光反射型検出器及びその製造方法 |
| TW085105284A TW330346B (en) | 1995-09-20 | 1996-05-02 | A photo-reflective type detector and its manufacturing method |
| US08/694,063 US5811797A (en) | 1995-09-20 | 1996-08-08 | Photoreflective detector including a light emitting element and a light recieving element located at different distances from an object reflecting light from the emitting element |
| DE69636093T DE69636093T2 (de) | 1995-09-20 | 1996-09-19 | Photoreflektierender Detektor und Verfahren zu dessen Herstellung |
| EP96306823A EP0790654B1 (en) | 1995-09-20 | 1996-09-19 | Photoreflective detector and method for producing the same |
| US09/112,207 US6060337A (en) | 1995-09-20 | 1998-07-09 | Photoreflective detector including a light emitting element and a light receiving element located at different distances from an object reflecting light from the emitting element |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-241049 | 1995-09-20 | ||
| JP24104995 | 1995-09-20 | ||
| JP7500896A JPH09148620A (ja) | 1995-09-20 | 1996-03-28 | 光反射型検出器及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09148620A true JPH09148620A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=26416167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7500896A Pending JPH09148620A (ja) | 1995-09-20 | 1996-03-28 | 光反射型検出器及びその製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5811797A (ja) |
| EP (1) | EP0790654B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09148620A (ja) |
| DE (1) | DE69636093T2 (ja) |
| TW (1) | TW330346B (ja) |
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