JPH09148871A - 圧電部品及びその製造方法 - Google Patents
圧電部品及びその製造方法Info
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- JPH09148871A JPH09148871A JP30587195A JP30587195A JPH09148871A JP H09148871 A JPH09148871 A JP H09148871A JP 30587195 A JP30587195 A JP 30587195A JP 30587195 A JP30587195 A JP 30587195A JP H09148871 A JPH09148871 A JP H09148871A
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化が可能で、かつ、端子による圧電素子
保持の安定性が良好な圧電部品及びその製造方法を得
る。 【解決手段】 ケース10,15で形成される収容空間
25内に、端子21,22によって圧電素子20を弾性
的に挟着保持したセラミック共振器。端子21,22は
中央部に圧電素子20と接触する突起21a,22aを
有する。ケース10,15は端子21,22の基部21
b,22bと対応する位置に凹部11,16を有してい
る。
保持の安定性が良好な圧電部品及びその製造方法を得
る。 【解決手段】 ケース10,15で形成される収容空間
25内に、端子21,22によって圧電素子20を弾性
的に挟着保持したセラミック共振器。端子21,22は
中央部に圧電素子20と接触する突起21a,22aを
有する。ケース10,15は端子21,22の基部21
b,22bと対応する位置に凹部11,16を有してい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック共振
器、セラミック発振器あるいはラダー型フィルタ等の圧
電部品及びその製造方法に関する。
器、セラミック発振器あるいはラダー型フィルタ等の圧
電部品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミック発振器として、図9に
示すものが知られている。この発振器は、断面凹形状の
ケース1,2内に、圧電素子5を端子6,7で弾性的に
挟着/保持したものである。圧電素子5を外部からの衝
撃等に対して安定して保持するためには、端子6,7に
十分なスプリングストロークを与える必要がある。その
ため、端子6,7の双方あるいは一方を湾曲させ、スプ
リングストロークのために隙間Aを設けていた。
示すものが知られている。この発振器は、断面凹形状の
ケース1,2内に、圧電素子5を端子6,7で弾性的に
挟着/保持したものである。圧電素子5を外部からの衝
撃等に対して安定して保持するためには、端子6,7に
十分なスプリングストロークを与える必要がある。その
ため、端子6,7の双方あるいは一方を湾曲させ、スプ
リングストロークのために隙間Aを設けていた。
【0003】ところで、近年では電子部品の小型化に伴
って、個々のエレメント、特にケース1,2や端子6,
7に設計上の余裕が極めて小さくなっている。しかし、
端子6,7のスプリングストロークやスプリング力とし
て必要な量は電子部品が小型化しても変わることなく、
隙間Aは一定量必要である。仮に、無理に隙間Aを小さ
くすると、端子6,7のスプリング特性が悪化し、圧電
素子5の保持が不安定になり、電子部品としての特性や
信頼性に問題を生じていた。
って、個々のエレメント、特にケース1,2や端子6,
7に設計上の余裕が極めて小さくなっている。しかし、
端子6,7のスプリングストロークやスプリング力とし
て必要な量は電子部品が小型化しても変わることなく、
隙間Aは一定量必要である。仮に、無理に隙間Aを小さ
くすると、端子6,7のスプリング特性が悪化し、圧電
素子5の保持が不安定になり、電子部品としての特性や
信頼性に問題を生じていた。
【0004】
【発明の目的、要旨及び効果】そこで、本発明の目的
は、小型化が可能で、かつ、端子による圧電素子保持の
安定性のよい圧電部品を提供することにある。さらに、
本発明の目的は、前記圧電部品のケースを簡単な構成の
金型で製造できる製造方法を提供することにある。
は、小型化が可能で、かつ、端子による圧電素子保持の
安定性のよい圧電部品を提供することにある。さらに、
本発明の目的は、前記圧電部品のケースを簡単な構成の
金型で製造できる製造方法を提供することにある。
【0005】以上の目的を達成するため、本発明は、ケ
ース内で圧電素子を端子によって弾性的に挟持保持した
圧電部品において、略中央部に圧電素子と接触する突起
を有し、かつ、周辺部にケースと当接する基部を有する
端子を備え、ケースに前記端子の基部と対応する位置に
凹部を設けたことを特徴とする。
ース内で圧電素子を端子によって弾性的に挟持保持した
圧電部品において、略中央部に圧電素子と接触する突起
を有し、かつ、周辺部にケースと当接する基部を有する
端子を備え、ケースに前記端子の基部と対応する位置に
凹部を設けたことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、ケースに設けた凹部によ
って端子のスプリングストロークを確保することがで
き、その分だけケース内の収容空間を小さくし、圧電部
品の小型化を達成できる。一方、端子のスプリングスト
ロークやスプリング力を確保できるために圧電素子の保
持が安定化し、電子部品としての特性や信頼性が向上す
る。しかも、凹部はケースに部分的(端子の基部と対応
する位置)に設ければよく、ことさらケースの強度を損
なうことはない。
って端子のスプリングストロークを確保することがで
き、その分だけケース内の収容空間を小さくし、圧電部
品の小型化を達成できる。一方、端子のスプリングスト
ロークやスプリング力を確保できるために圧電素子の保
持が安定化し、電子部品としての特性や信頼性が向上す
る。しかも、凹部はケースに部分的(端子の基部と対応
する位置)に設ければよく、ことさらケースの強度を損
なうことはない。
【0007】さらに、本発明に係る圧電部品の製造方法
は、前記ケースを樹脂成形するための金型のエジェクト
ピンの先端部をキャビティ内に突出させ、エジェクトピ
ンの先端部によって前記凹部を形成することを特徴とす
る。この製造方法によれば、金型が本来備えているエジ
ェクトピンを利用してケースの凹部を形成することがで
き、金型の複雑化を回避できる。
は、前記ケースを樹脂成形するための金型のエジェクト
ピンの先端部をキャビティ内に突出させ、エジェクトピ
ンの先端部によって前記凹部を形成することを特徴とす
る。この製造方法によれば、金型が本来備えているエジ
ェクトピンを利用してケースの凹部を形成することがで
き、金型の複雑化を回避できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧電部品の実
施の形態について添付図面を参照して説明する。図1、
図2は本発明の一実施形態であるセラミック共振器を示
す。この共振器は、下ケース10と上ケース15と圧電
素子20と端子21,22とで構成されている。
施の形態について添付図面を参照して説明する。図1、
図2は本発明の一実施形態であるセラミック共振器を示
す。この共振器は、下ケース10と上ケース15と圧電
素子20と端子21,22とで構成されている。
【0009】下ケース10及び上ケース15は、共に、
樹脂あるいはセラミックで成形したもので、断面略凹形
状をなし、重ね合わせることによって内部に収容空間2
5を形成する。このケース10,15は縁部を超音波に
よる溶着あるいは接着剤等を用いて一体化される。端子
21,22は、導電性薄板からなり、それぞれ、中央部
に設けた突起21a,22a、周辺部に設けた基部21
b,22b、基部21b,22bの一つから延在する外
部引出し部21c,22cとで構成されている。
樹脂あるいはセラミックで成形したもので、断面略凹形
状をなし、重ね合わせることによって内部に収容空間2
5を形成する。このケース10,15は縁部を超音波に
よる溶着あるいは接着剤等を用いて一体化される。端子
21,22は、導電性薄板からなり、それぞれ、中央部
に設けた突起21a,22a、周辺部に設けた基部21
b,22b、基部21b,22bの一つから延在する外
部引出し部21c,22cとで構成されている。
【0010】一方、ケース10,15には端子21,2
2の基部21b,22bと対応する位置に凹部11,1
6が形成されている。端子21,22は周辺部の基部2
1b,22bをケース10,15の凹部11,16の4
隅部に位置させて組み込まれ、突起21a,22aが圧
電素子20の表裏電極に弾性的に圧接する。外部引出し
部21c,22cはケース10,15の側壁部に形成し
た溝部(図示せず)からケース10,15の外部に引き
出される。
2の基部21b,22bと対応する位置に凹部11,1
6が形成されている。端子21,22は周辺部の基部2
1b,22bをケース10,15の凹部11,16の4
隅部に位置させて組み込まれ、突起21a,22aが圧
電素子20の表裏電極に弾性的に圧接する。外部引出し
部21c,22cはケース10,15の側壁部に形成し
た溝部(図示せず)からケース10,15の外部に引き
出される。
【0011】以上の構成からなるセラミック共振器にお
いて、圧電素子20を弾性的に挟持保持する端子21,
22のスプリングストロークはケース10,15の凹部
11,16によって確保され、圧電素子20及び端子2
1,22を収容空間25内に安定した状態で設置でき
る。実際の製品において、ケース10,15の肉厚Bは
約0.5mmであり、凹部11,16の深さCは0.1
〜0.2mmであり、この深さCだけスプリングストロ
ークを大きくとり、スプリング力を大きく設定できる。
逆に、スプリングストロークを従来と同じでよければ、
凹部11,16の深さCの分だけケース10,15の外
形を小さくできる。
いて、圧電素子20を弾性的に挟持保持する端子21,
22のスプリングストロークはケース10,15の凹部
11,16によって確保され、圧電素子20及び端子2
1,22を収容空間25内に安定した状態で設置でき
る。実際の製品において、ケース10,15の肉厚Bは
約0.5mmであり、凹部11,16の深さCは0.1
〜0.2mmであり、この深さCだけスプリングストロ
ークを大きくとり、スプリング力を大きく設定できる。
逆に、スプリングストロークを従来と同じでよければ、
凹部11,16の深さCの分だけケース10,15の外
形を小さくできる。
【0012】図3は、端子21,22の変位量に対する
荷重を示す。この種の端子21,22は荷重がリニアに
変化するように、変位量が0.20〜0.40mmの範
囲で使用される。図3のグラフから明らかなように、変
位量が0.01mm変化すると、荷重は約10g変化す
る。従って、凹部11,16を設けることによって大き
なスプリング力を得ることができると同時に、深さCの
値を調整することにより、最適なスプリング力に設定す
ることができる。
荷重を示す。この種の端子21,22は荷重がリニアに
変化するように、変位量が0.20〜0.40mmの範
囲で使用される。図3のグラフから明らかなように、変
位量が0.01mm変化すると、荷重は約10g変化す
る。従って、凹部11,16を設けることによって大き
なスプリング力を得ることができると同時に、深さCの
値を調整することにより、最適なスプリング力に設定す
ることができる。
【0013】また、端子21,22の基部21b,22
bは凹部11,16の隅部に当接するため、組立て状態
での安定性が良好である。さらに、端子21,22は大
きな衝撃力で変形した場合、ケース10,15の中央凹
部12,17に当接してそれ以上の変形が防止される。
これにて、圧電素子20に過大な荷重が作用することが
防止される。
bは凹部11,16の隅部に当接するため、組立て状態
での安定性が良好である。さらに、端子21,22は大
きな衝撃力で変形した場合、ケース10,15の中央凹
部12,17に当接してそれ以上の変形が防止される。
これにて、圧電素子20に過大な荷重が作用することが
防止される。
【0014】図4〜図7は、ケース10に形成される凹
部11の種々の形状を示す。図4は四角形の凹部11を
ケース10の4隅に形成したもの、図5は四角形の凹部
11をケース10の各辺中央部に形成したものを示す。
図6は長方形の凹部11を2列に形成したもの、図7は
円形の凹部11をケース10の4隅に形成したものを示
す。
部11の種々の形状を示す。図4は四角形の凹部11を
ケース10の4隅に形成したもの、図5は四角形の凹部
11をケース10の各辺中央部に形成したものを示す。
図6は長方形の凹部11を2列に形成したもの、図7は
円形の凹部11をケース10の4隅に形成したものを示
す。
【0015】図8は図7に示したケース10を樹脂材で
射出成形するときに使用される金型を示す。この金型は
上型31と下型32と下型32に設けたエジェクトピン
33とからなり、型閉じした際にキャビティ34が形成
される。樹脂材料は上型31に設けた図示しないゲート
からキャビティ34に射出される。エジェクトピン33
の先端部はキャビティ34に突出しており、この先端部
によって前記凹部11が形成される。
射出成形するときに使用される金型を示す。この金型は
上型31と下型32と下型32に設けたエジェクトピン
33とからなり、型閉じした際にキャビティ34が形成
される。樹脂材料は上型31に設けた図示しないゲート
からキャビティ34に射出される。エジェクトピン33
の先端部はキャビティ34に突出しており、この先端部
によって前記凹部11が形成される。
【0016】以上の成形方法によれば下型32を加工し
て凹部11相当部分を設ける必要なく、エジェクトピン
33を若干キャビティ34へ突出させておくだけでよ
く、金型の構成が簡略化できる。
て凹部11相当部分を設ける必要なく、エジェクトピン
33を若干キャビティ34へ突出させておくだけでよ
く、金型の構成が簡略化できる。
【0017】なお、本発明に係る圧電部品は前記実施形
態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変更することができる。例えば、図1に示した共振器で
圧電素子20を弾性的に保持するのは端子21又は22
のいずれか一方でもよい。あるいは、凹部11,16は
ケース10,15のいずれか一方にのみ形成してもよ
い。また、前記端子21,22は基部21b,22bと
外部引出し部21c,22cとが分離されていてもよ
い。外部引出し部21c,22cは、表面実装用に折り
曲げられていてもよい。
態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変更することができる。例えば、図1に示した共振器で
圧電素子20を弾性的に保持するのは端子21又は22
のいずれか一方でもよい。あるいは、凹部11,16は
ケース10,15のいずれか一方にのみ形成してもよ
い。また、前記端子21,22は基部21b,22bと
外部引出し部21c,22cとが分離されていてもよ
い。外部引出し部21c,22cは、表面実装用に折り
曲げられていてもよい。
【0018】さらに、本発明は共振器のみならず、発振
器あるいは複数の圧電素子を有するラダー型フィルタに
も適用することができる。
器あるいは複数の圧電素子を有するラダー型フィルタに
も適用することができる。
【図1】本発明の一実施形態であるセラミック共振器を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】前記共振器を構成するケースと端子の斜視図。
【図3】前記端子の荷重特性を示すグラフ。
【図4】ケースの変形例を示す平面図。
【図5】ケースのいまひとつの変形例を示す平面図。
【図6】ケースのさらにいまひとつの変形例を示す平面
図。
図。
【図7】ケースのさらにいまひとつの変形例を示す平面
図。
図。
【図8】前記ケースを成形するための金型を示す断面
図。
図。
【図9】従来のセラミック発振器を示す断面図。
10,15…ケース 11,16…凹部 21,22…端子 21a,22a…突起 21b,22b…基部 25…収容空間 31,32…金型 33…エジェクトピン 34…キャビティ
Claims (2)
- 【請求項1】 ケースに圧電素子と端子を重ねて収容
し、圧電素子を端子によって弾性的に挟着保持した圧電
部品において、 前記端子は略中央部に圧電素子と接触する突起を有し、
かつ、周辺部に前記ケースと当接する基部を有し、 前記ケースは前記端子の基部と対応する位置に凹部を設
けたこと、 を特徴とする圧電部品。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧電部品の製造方法にお
いて、前記ケースを樹脂成形するための金型のエジェク
トピンの先端部をキャビティ内に突出させ、エジェクト
ピンの先端部によって前記凹部を形成することを特徴と
する圧電部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30587195A JPH09148871A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 圧電部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30587195A JPH09148871A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 圧電部品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09148871A true JPH09148871A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17950356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30587195A Pending JPH09148871A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 圧電部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09148871A (ja) |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP30587195A patent/JPH09148871A/ja active Pending
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