JPH09149292A - ゴースト除去装置 - Google Patents
ゴースト除去装置Info
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- JPH09149292A JPH09149292A JP7323822A JP32382295A JPH09149292A JP H09149292 A JPH09149292 A JP H09149292A JP 7323822 A JP7323822 A JP 7323822A JP 32382295 A JP32382295 A JP 32382295A JP H09149292 A JPH09149292 A JP H09149292A
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- circuit
- gcr
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 効率よくゴーストを除去することができるゴ
ースト除去装置を提供する。 【解決手段】 トランスバーサルフィルタ3は映像信号
よりゴーストを除去して出力する。メモリ回路7はフィ
ルタ3の入力信号または出力信号より抜き出したGCR
信号の波形データを更新記憶する。処理装置CPUはフ
ィルタ3に設定するフィルタ係数を演算する。シーケン
ス番号記憶回路16,17によって、更新された最新の
波形データのシーケンス番号と、処理装置CPUに前回
送られた波形データのシーケンス番号を記憶する。処理
装置CPUには、最新の波形データに更新されたと判断
された時のみその最新の波形データとそれとペアとなる
波形データを送り、最新の波形データに更新されていな
いと判断される期間は波形データを送らないようにす
る。
ースト除去装置を提供する。 【解決手段】 トランスバーサルフィルタ3は映像信号
よりゴーストを除去して出力する。メモリ回路7はフィ
ルタ3の入力信号または出力信号より抜き出したGCR
信号の波形データを更新記憶する。処理装置CPUはフ
ィルタ3に設定するフィルタ係数を演算する。シーケン
ス番号記憶回路16,17によって、更新された最新の
波形データのシーケンス番号と、処理装置CPUに前回
送られた波形データのシーケンス番号を記憶する。処理
装置CPUには、最新の波形データに更新されたと判断
された時のみその最新の波形データとそれとペアとなる
波形データを送り、最新の波形データに更新されていな
いと判断される期間は波形データを送らないようにす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機等のテレビジョン映像信号を扱う各種映像機器に用い
られるゴースト除去装置に関する。
機等のテレビジョン映像信号を扱う各種映像機器に用い
られるゴースト除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送の高画質化を図
るために、ゴーストあるいは波形歪みを除去するための
ゴースト除去用基準信号(GCR信号)を挿入したテレ
ビジョン映像信号が放送されている。受信機側で、この
GCR信号を取り出し、取り出したGCR信号を基にゴ
ーストを除去する。GCR信号は、表1に示すように、
8フィールドシーケンス法で送出され、それらは、図3
(a)〜(h)に示すような波形である。
るために、ゴーストあるいは波形歪みを除去するための
ゴースト除去用基準信号(GCR信号)を挿入したテレ
ビジョン映像信号が放送されている。受信機側で、この
GCR信号を取り出し、取り出したGCR信号を基にゴ
ーストを除去する。GCR信号は、表1に示すように、
8フィールドシーケンス法で送出され、それらは、図3
(a)〜(h)に示すような波形である。
【0003】
【表1】
【0004】GCR信号のさらなる詳細については、例
えば特願平1−69179号(特開平2−290398
号)に詳細に記載されているので、ここではその説明を
省略する。
えば特願平1−69179号(特開平2−290398
号)に詳細に記載されているので、ここではその説明を
省略する。
【0005】図2は従来のゴースト除去装置の一例を示
すブロック図である。図2において、入来したアナログ
の映像信号は、タイミング発生回路1及びA/D変換回
路2に入力される。タイミング発生回路1は、システム
クロック,波形抜き取りパルス等の必要なタイミング信
号を発生する。A/D変換回路2は入力された映像信号
をA/D変換する。なお、A/D変換回路2は一例とし
て、標本化周波数4fsc(但し、fscは色副搬送波
周波数、fsc=3.58MHz)で標本化を行う。
すブロック図である。図2において、入来したアナログ
の映像信号は、タイミング発生回路1及びA/D変換回
路2に入力される。タイミング発生回路1は、システム
クロック,波形抜き取りパルス等の必要なタイミング信
号を発生する。A/D変換回路2は入力された映像信号
をA/D変換する。なお、A/D変換回路2は一例とし
て、標本化周波数4fsc(但し、fscは色副搬送波
周波数、fsc=3.58MHz)で標本化を行う。
【0006】A/D変換回路2より出力されたデジタル
の映像信号はトランスバーサルフィルタ3に入力され
る。トランスバーサルフィルタ3は後述のようにしてゴ
ースト等の波形歪み成分を除去する。トランスバーサル
フィルタ3の出力はD/A変換回路4に入力される。D
/A変換回路4は入力されたデジタルの映像信号をD/
A変換して出力する。
の映像信号はトランスバーサルフィルタ3に入力され
る。トランスバーサルフィルタ3は後述のようにしてゴ
ースト等の波形歪み成分を除去する。トランスバーサル
フィルタ3の出力はD/A変換回路4に入力される。D
/A変換回路4は入力されたデジタルの映像信号をD/
A変換して出力する。
【0007】セレクト回路5はトランスバーサルフィル
タ3におけるフィルタ係数を演算するために使用するア
ルゴリズムに応じて、トランスバーサルフィルタ3への
入力信号またはトランスバーサルフィルタ3からの出力
信号を選択する。例えば、アルゴリズムとして、除算法
を用いる場合には、トランスバーサルフィルタ3への入
力信号が必要となり、ZF法を用いる場合には、トラン
スバーサルフィルタ3からの出力信号が必要となり、相
関法を用いる場合には、トランスバーサルフィルタ3の
入出力信号双方が必要となる。
タ3におけるフィルタ係数を演算するために使用するア
ルゴリズムに応じて、トランスバーサルフィルタ3への
入力信号またはトランスバーサルフィルタ3からの出力
信号を選択する。例えば、アルゴリズムとして、除算法
を用いる場合には、トランスバーサルフィルタ3への入
力信号が必要となり、ZF法を用いる場合には、トラン
スバーサルフィルタ3からの出力信号が必要となり、相
関法を用いる場合には、トランスバーサルフィルタ3の
入出力信号双方が必要となる。
【0008】ゲート回路6は、タイミング発生回路1よ
り出力されたGCR信号抜き取りパルスにより、GCR
信号を含む所定の期間の信号をセレクト回路5よりゲー
トしてメモリ回路7に入力する。メモリ回路7は、タイ
ミング発生回路1より出力されたGCR信号のシーケン
ス番号で指定されるエリアに、ゲート回路6より入力さ
れたGCR信号を記憶する。なお、以上の処理は、処理
装置CPUのプログラムの動作状況に関わらず、テレビ
ジョン信号に応じて常時動作する。
り出力されたGCR信号抜き取りパルスにより、GCR
信号を含む所定の期間の信号をセレクト回路5よりゲー
トしてメモリ回路7に入力する。メモリ回路7は、タイ
ミング発生回路1より出力されたGCR信号のシーケン
ス番号で指定されるエリアに、ゲート回路6より入力さ
れたGCR信号を記憶する。なお、以上の処理は、処理
装置CPUのプログラムの動作状況に関わらず、テレビ
ジョン信号に応じて常時動作する。
【0009】メモリ回路7より出力されたGCR信号は
処理装置CPUに入力されて以下のように処理される。
4フィールド差分処理回路8は、タイミング発生回路1
からのGCR信号の最新のシーケンス番号を基に、最新
のGCR波形データと、それとペアとなるGCR波形デ
ータをメモリ回路7より読み出し、これらの信号を用い
て差分処理を行うことにより、図3(i)に示すような
GCRバー波形を得る。なお、GCR波形データは、第
1フィールドと第5フィールド、第2フィールドと第6
フィールド、第3フィールドと第7フィールド、第4フ
ィールドと第8フィールドがそれぞれペアとなってい
る。
処理装置CPUに入力されて以下のように処理される。
4フィールド差分処理回路8は、タイミング発生回路1
からのGCR信号の最新のシーケンス番号を基に、最新
のGCR波形データと、それとペアとなるGCR波形デ
ータをメモリ回路7より読み出し、これらの信号を用い
て差分処理を行うことにより、図3(i)に示すような
GCRバー波形を得る。なお、GCR波形データは、第
1フィールドと第5フィールド、第2フィールドと第6
フィールド、第3フィールドと第7フィールド、第4フ
ィールドと第8フィールドがそれぞれペアとなってい
る。
【0010】エラーチェック回路9は、4フィールド差
分処理回路8により得られたGCRバー波形にエラーが
ないかを判定する。即ち、バースト信号が相殺されてい
るか、GCRバー波形の立ち上がり前があるレベル以下
であるか、GCRバー波形の立ち上がり後があるレベル
以上であるかを判定する。ピークサーチ回路10は、ゴ
ーストやノイズ等の影響によるジッタ成分を排除するた
め、入力されたGCRバー波形を微分フィルタ処理し、
最大となる位置を検出する。後段の処理は、この最大と
なる位置を基準位置として処理するので、ジッタ成分を
排除することができる。
分処理回路8により得られたGCRバー波形にエラーが
ないかを判定する。即ち、バースト信号が相殺されてい
るか、GCRバー波形の立ち上がり前があるレベル以下
であるか、GCRバー波形の立ち上がり後があるレベル
以上であるかを判定する。ピークサーチ回路10は、ゴ
ーストやノイズ等の影響によるジッタ成分を排除するた
め、入力されたGCRバー波形を微分フィルタ処理し、
最大となる位置を検出する。後段の処理は、この最大と
なる位置を基準位置として処理するので、ジッタ成分を
排除することができる。
【0011】同期加算回路11は、ピークサーチ回路1
0により求めた位置を基準として、入力されたGCRバ
ー波形を1クロック差分処理して同期加算する。取り込
み回数チェック回路12は、所定の回数、GCRバー波
形を取り込んだかをチェックする。取り込み回数が所定
の回数以下であれば、以上の処理を繰り返す。これによ
り、S/Nが向上する。平均回路13は、所定回数の同
期加算処理を行ったデータを、その回数で除算し、平均
値を求める。平均回路13より出力されたデータは演算
回路14に入力される。
0により求めた位置を基準として、入力されたGCRバ
ー波形を1クロック差分処理して同期加算する。取り込
み回数チェック回路12は、所定の回数、GCRバー波
形を取り込んだかをチェックする。取り込み回数が所定
の回数以下であれば、以上の処理を繰り返す。これによ
り、S/Nが向上する。平均回路13は、所定回数の同
期加算処理を行ったデータを、その回数で除算し、平均
値を求める。平均回路13より出力されたデータは演算
回路14に入力される。
【0012】演算回路14には、GCR波形発生回路1
5より、予め計算されている理想ゴースト除去用基準波
形(基準GCR波形)が入力される。演算回路14は平
均回路13からのGCRバー波形とGCR波形発生回路
15からの基準GCR波形とにより、トランスバーサル
フィルタ3に設定するためのフィルタ係数を演算する。
このようにして求められたフィルタ係数は、トランスバ
ーサルフィルタ3に設定され、トランスバーサルフィル
タ3に入力された映像信号のゴーストが除去されること
となる。以上の動作を繰り返し行い、トランスバーサル
フィルタ3のタップ利得(フィルタ係数)を逐次更新す
ることにより、映像信号のゴーストが除去される。
5より、予め計算されている理想ゴースト除去用基準波
形(基準GCR波形)が入力される。演算回路14は平
均回路13からのGCRバー波形とGCR波形発生回路
15からの基準GCR波形とにより、トランスバーサル
フィルタ3に設定するためのフィルタ係数を演算する。
このようにして求められたフィルタ係数は、トランスバ
ーサルフィルタ3に設定され、トランスバーサルフィル
タ3に入力された映像信号のゴーストが除去されること
となる。以上の動作を繰り返し行い、トランスバーサル
フィルタ3のタップ利得(フィルタ係数)を逐次更新す
ることにより、映像信号のゴーストが除去される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のゴースト除去装置では、処理装置CPUによるGC
R信号の波形取り込み処理は高速に行われるので、1フ
ィールド内に何度もGCR波形取り込み処理が実行され
る。即ち、メモリ回路7のGCR波形データが更新され
るまでの期間は、その同じ波形データを何度も取り込む
こととなる。従って、同期加算処理を行っているにも関
わらず、GCR波形のS/Nを十分に向上することがで
きない。その結果、GCR波形データを取り込む回数が
多いにも関わらず、ノイズ成分の影響を受けて、トラン
スバーサルフィルタ3に誤ったフィルタ係数を設定する
原因となり、安定したゴースト除去処理を実現すること
ができないという問題点があった。
来のゴースト除去装置では、処理装置CPUによるGC
R信号の波形取り込み処理は高速に行われるので、1フ
ィールド内に何度もGCR波形取り込み処理が実行され
る。即ち、メモリ回路7のGCR波形データが更新され
るまでの期間は、その同じ波形データを何度も取り込む
こととなる。従って、同期加算処理を行っているにも関
わらず、GCR波形のS/Nを十分に向上することがで
きない。その結果、GCR波形データを取り込む回数が
多いにも関わらず、ノイズ成分の影響を受けて、トラン
スバーサルフィルタ3に誤ったフィルタ係数を設定する
原因となり、安定したゴースト除去処理を実現すること
ができないという問題点があった。
【0014】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、GCR波形データを取り込む回数を少なく
しても、トランスバーサルフィルタに誤ったフィルタ係
数を設定することがなく、効率よくゴーストを除去する
ことができるゴースト除去装置を提供することを目的と
する。
ものであり、GCR波形データを取り込む回数を少なく
しても、トランスバーサルフィルタに誤ったフィルタ係
数を設定することがなく、効率よくゴーストを除去する
ことができるゴースト除去装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、映像信号に挿入され、所
定のフィールドシーケンスで送出されるゴースト除去用
基準信号を用いてゴーストを除去するゴースト除去装置
であり、所定のタップ係数が設定されて入来する映像信
号よりゴーストを除去して出力するフィルタ回路(3)
と、前記フィルタ回路の入力信号または出力信号より、
前記ゴースト除去用基準信号を含む所定の一定期間を抽
出して、前記フィールドシーケンスに基づくそれぞれの
波形データを更新記憶する波形データ記憶手段(7)
と、前記波形データ記憶手段からの出力波形データによ
り、前記フィルタ回路に設定するためのタップ係数を演
算して、前記フィルタ回路にそのタップ係数を随時設定
する演算処理手段(CPU)とを備えるゴースト除去装
置において、前記波形データ記憶手段において更新され
た最新の波形データのシーケンス番号を記憶する第1の
シーケンス番号記憶手段(16)と、前記演算処理手段
に前回送られた波形データのシーケンス番号を記憶する
第2のシーケンス番号記憶手段(17)と、前記第1,
第2のシーケンス番号記憶手段のシーケンス番号を比較
することにより、前記波形データ記憶手段において最新
の波形データに更新されたと判断された時のみ前記演算
処理手段にその最新の波形データとそれとペアとなる波
形データを送り、前記波形データ記憶手段において最新
の波形データに更新されていないと判断される期間は、
前記演算処理手段に波形データを送らないように制御す
る制御手段(18,19)とを設けて構成したことを特
徴とするゴースト除去装置を提供するものである。
の技術の課題を解決するため、映像信号に挿入され、所
定のフィールドシーケンスで送出されるゴースト除去用
基準信号を用いてゴーストを除去するゴースト除去装置
であり、所定のタップ係数が設定されて入来する映像信
号よりゴーストを除去して出力するフィルタ回路(3)
と、前記フィルタ回路の入力信号または出力信号より、
前記ゴースト除去用基準信号を含む所定の一定期間を抽
出して、前記フィールドシーケンスに基づくそれぞれの
波形データを更新記憶する波形データ記憶手段(7)
と、前記波形データ記憶手段からの出力波形データによ
り、前記フィルタ回路に設定するためのタップ係数を演
算して、前記フィルタ回路にそのタップ係数を随時設定
する演算処理手段(CPU)とを備えるゴースト除去装
置において、前記波形データ記憶手段において更新され
た最新の波形データのシーケンス番号を記憶する第1の
シーケンス番号記憶手段(16)と、前記演算処理手段
に前回送られた波形データのシーケンス番号を記憶する
第2のシーケンス番号記憶手段(17)と、前記第1,
第2のシーケンス番号記憶手段のシーケンス番号を比較
することにより、前記波形データ記憶手段において最新
の波形データに更新されたと判断された時のみ前記演算
処理手段にその最新の波形データとそれとペアとなる波
形データを送り、前記波形データ記憶手段において最新
の波形データに更新されていないと判断される期間は、
前記演算処理手段に波形データを送らないように制御す
る制御手段(18,19)とを設けて構成したことを特
徴とするゴースト除去装置を提供するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のゴースト除去装置
について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明
のゴースト除去装置の一実施例を示すブロック図であ
る。なお、図1において、図2と同一部分には同一符号
が付してある。
について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明
のゴースト除去装置の一実施例を示すブロック図であ
る。なお、図1において、図2と同一部分には同一符号
が付してある。
【0017】図1において、入来したアナログの映像信
号は、タイミング発生回路1及びA/D変換回路2に入
力される。タイミング発生回路1は波形抜き取りパルス
等の必要なタイミング信号を発生する。A/D変換回路
2は入力された映像信号をA/D変換する。なお、A/
D変換回路2は一例として、標本化周波数4fsc(但
し、fscは色副搬送波周波数、fsc=3.58MH
z)で標本化を行う。
号は、タイミング発生回路1及びA/D変換回路2に入
力される。タイミング発生回路1は波形抜き取りパルス
等の必要なタイミング信号を発生する。A/D変換回路
2は入力された映像信号をA/D変換する。なお、A/
D変換回路2は一例として、標本化周波数4fsc(但
し、fscは色副搬送波周波数、fsc=3.58MH
z)で標本化を行う。
【0018】A/D変換回路2より出力されたデジタル
の映像信号はトランスバーサルフィルタ3に入力され
る。トランスバーサルフィルタ3は後述のようにしてゴ
ースト等の波形歪み成分を除去する。トランスバーサル
フィルタ3の出力はD/A変換回路4に入力される。D
/A変換回路4は入力されたデジタルの映像信号をD/
A変換して出力する。
の映像信号はトランスバーサルフィルタ3に入力され
る。トランスバーサルフィルタ3は後述のようにしてゴ
ースト等の波形歪み成分を除去する。トランスバーサル
フィルタ3の出力はD/A変換回路4に入力される。D
/A変換回路4は入力されたデジタルの映像信号をD/
A変換して出力する。
【0019】セレクト回路5はトランスバーサルフィル
タ3におけるフィルタ係数を演算するために使用するア
ルゴリズムに応じて、トランスバーサルフィルタ3への
入力信号及び/またはトランスバーサルフィルタ3から
の出力信号を選択する。例えば、アルゴリズムとして、
除算法を用いる場合には、トランスバーサルフィルタ3
への入力信号が必要となり、ZF法を用いる場合には、
トランスバーサルフィルタ3からの出力信号が必要とな
り、相関法を用いる場合には、トランスバーサルフィル
タ3の入出力信号双方が必要となる。
タ3におけるフィルタ係数を演算するために使用するア
ルゴリズムに応じて、トランスバーサルフィルタ3への
入力信号及び/またはトランスバーサルフィルタ3から
の出力信号を選択する。例えば、アルゴリズムとして、
除算法を用いる場合には、トランスバーサルフィルタ3
への入力信号が必要となり、ZF法を用いる場合には、
トランスバーサルフィルタ3からの出力信号が必要とな
り、相関法を用いる場合には、トランスバーサルフィル
タ3の入出力信号双方が必要となる。
【0020】ゲート回路6は、タイミング発生回路1よ
り出力されたGCR信号抜き取りパルスにより、GCR
信号を含む所定の期間の信号をセレクト回路5よりゲー
トしてメモリ回路7に入力する。メモリ回路7は、タイ
ミング発生回路1より出力されたGCR信号のシーケン
ス番号で指定されるエリアに、ゲート回路6より入力さ
れたGCR信号を記憶する。なお、以上の処理は、処理
装置CPUのプログラムの動作状況に関わらず、テレビ
ジョン信号に応じて常時動作する。
り出力されたGCR信号抜き取りパルスにより、GCR
信号を含む所定の期間の信号をセレクト回路5よりゲー
トしてメモリ回路7に入力する。メモリ回路7は、タイ
ミング発生回路1より出力されたGCR信号のシーケン
ス番号で指定されるエリアに、ゲート回路6より入力さ
れたGCR信号を記憶する。なお、以上の処理は、処理
装置CPUのプログラムの動作状況に関わらず、テレビ
ジョン信号に応じて常時動作する。
【0021】メモリ回路7より出力されたGCR信号
は、ゲート回路19を介して処理装置CPUに入力され
る。このゲート回路19は、メモリ回路7に新たに書き
込まれた最新のGCR波形データとそれとペアのGCR
波形データのみをゲートして4フィールド差分処理回路
8に入力する。メモリ回路7に最新のGCR波形データ
が書き込まると、シーケンス番号記憶回路16にはその
最新のシーケンス番号が記憶される。シーケンス番号記
憶回路17には前回4フィールド差分処理回路8に送ら
れたシーケンス番号が記憶される。比較制御回路18は
シーケンス番号記憶回路16,17のシーケンス番号を
比較し、両者が異なる時のみゲート回路19を制御し
て、メモリ回路7よりGCR波形データの1対のペアを
4フィールド差分処理回路8に入力するようにする。
は、ゲート回路19を介して処理装置CPUに入力され
る。このゲート回路19は、メモリ回路7に新たに書き
込まれた最新のGCR波形データとそれとペアのGCR
波形データのみをゲートして4フィールド差分処理回路
8に入力する。メモリ回路7に最新のGCR波形データ
が書き込まると、シーケンス番号記憶回路16にはその
最新のシーケンス番号が記憶される。シーケンス番号記
憶回路17には前回4フィールド差分処理回路8に送ら
れたシーケンス番号が記憶される。比較制御回路18は
シーケンス番号記憶回路16,17のシーケンス番号を
比較し、両者が異なる時のみゲート回路19を制御し
て、メモリ回路7よりGCR波形データの1対のペアを
4フィールド差分処理回路8に入力するようにする。
【0022】即ち、図3(a)に示す第1フィールドの
GCR信号が更新されると、ゲート回路19は第1フィ
ールドのGCR波形データとそれをペアとなる図3
(e)に示す第5フィールドのGCR波形データとをゲ
ートして、4フィールド差分処理回路8に入力する。こ
の時、シーケンス番号記憶回路16,17には、更新さ
れた最新のシーケンス番号であり、前回送られたシーケ
ンス番号であるシーケンス番号1が記憶されることにな
る。従って、ゲート回路19は、シーケンス番号記憶回
路16のシーケンス番号が更新されるまでは閉じてお
り、4フィールド差分処理回路8にデータを入力しな
い。次に、図3(b)に示す第2フィールドのGCR信
号が更新されると、シーケンス番号記憶回路16にはシ
ーケンス番号2が記憶され、シーケンス番号記憶回路1
6,17の値が異なるので、ゲート回路19は第2フィ
ールドのGCR波形データとそれをペアとなる図3
(f)に示す第6フィールドのGCR波形データとをゲ
ートして、4フィールド差分処理回路8に入力する。
GCR信号が更新されると、ゲート回路19は第1フィ
ールドのGCR波形データとそれをペアとなる図3
(e)に示す第5フィールドのGCR波形データとをゲ
ートして、4フィールド差分処理回路8に入力する。こ
の時、シーケンス番号記憶回路16,17には、更新さ
れた最新のシーケンス番号であり、前回送られたシーケ
ンス番号であるシーケンス番号1が記憶されることにな
る。従って、ゲート回路19は、シーケンス番号記憶回
路16のシーケンス番号が更新されるまでは閉じてお
り、4フィールド差分処理回路8にデータを入力しな
い。次に、図3(b)に示す第2フィールドのGCR信
号が更新されると、シーケンス番号記憶回路16にはシ
ーケンス番号2が記憶され、シーケンス番号記憶回路1
6,17の値が異なるので、ゲート回路19は第2フィ
ールドのGCR波形データとそれをペアとなる図3
(f)に示す第6フィールドのGCR波形データとをゲ
ートして、4フィールド差分処理回路8に入力する。
【0023】以上のようにして、4フィールド差分処理
回路8には、常に、GCR波形データのペアの一方が更
新された場合のみ、GCR波形データの1対のペアが入
力される。また、最新のGCR波形データに更新されて
いないと判断される期間は、4フィールド差分処理回路
8にはGCR波形データが送られない。比較制御回路1
8及びゲート回路19は、トランスバーサルフィルタ3
に設定するタップ係数を演算し、随時設定するための演
算処理手段として動作する処理装置CPUに、GCR波
形データを入力したり、入力しないように制御する制御
手段として動作している。
回路8には、常に、GCR波形データのペアの一方が更
新された場合のみ、GCR波形データの1対のペアが入
力される。また、最新のGCR波形データに更新されて
いないと判断される期間は、4フィールド差分処理回路
8にはGCR波形データが送られない。比較制御回路1
8及びゲート回路19は、トランスバーサルフィルタ3
に設定するタップ係数を演算し、随時設定するための演
算処理手段として動作する処理装置CPUに、GCR波
形データを入力したり、入力しないように制御する制御
手段として動作している。
【0024】そして、処理装置CPUにおける4フィー
ルド差分処理回路8は、入力されたGCR波形データの
ペアを用いて差分処理を行うことにより、図3(i)に
示すようなGCRバー波形を得る。エラーチェック回路
9は、4フィールド差分処理回路8により得られたGC
Rバー波形にエラーがないかを判定する。即ち、バース
ト信号が相殺されているか、GCRバー波形の立ち上が
り前があるレベル以下であるか、GCRバー波形の立ち
上がり後があるレベル以上であるかを判定する。ピーク
サーチ回路10は、ゴーストやノイズ等の影響によるジ
ッタ成分を排除するため、入力されたGCRバー波形を
微分フィルタ処理し、最大となる位置を検出する。後段
の処理は、この最大となる位置を基準位置として処理す
るので、ジッタ成分を排除することができる。
ルド差分処理回路8は、入力されたGCR波形データの
ペアを用いて差分処理を行うことにより、図3(i)に
示すようなGCRバー波形を得る。エラーチェック回路
9は、4フィールド差分処理回路8により得られたGC
Rバー波形にエラーがないかを判定する。即ち、バース
ト信号が相殺されているか、GCRバー波形の立ち上が
り前があるレベル以下であるか、GCRバー波形の立ち
上がり後があるレベル以上であるかを判定する。ピーク
サーチ回路10は、ゴーストやノイズ等の影響によるジ
ッタ成分を排除するため、入力されたGCRバー波形を
微分フィルタ処理し、最大となる位置を検出する。後段
の処理は、この最大となる位置を基準位置として処理す
るので、ジッタ成分を排除することができる。
【0025】同期加算回路11は、ピークサーチ回路1
0により求めた位置を基準として、入力されたGCRバ
ー波形を1クロック差分処理して同期加算する。取り込
み回数チェック回路12は、所定の回数、GCRバー波
形を取り込んだかをチェックする。取り込み回数が所定
の回数以下であれば、以上の処理を繰り返す。これによ
り、S/Nが向上する。平均回路13は、所定回数の同
期加算処理を行ったデータを、その回数で除算し、平均
値を求める。平均回路13より出力されたデータは演算
回路14に入力される。
0により求めた位置を基準として、入力されたGCRバ
ー波形を1クロック差分処理して同期加算する。取り込
み回数チェック回路12は、所定の回数、GCRバー波
形を取り込んだかをチェックする。取り込み回数が所定
の回数以下であれば、以上の処理を繰り返す。これによ
り、S/Nが向上する。平均回路13は、所定回数の同
期加算処理を行ったデータを、その回数で除算し、平均
値を求める。平均回路13より出力されたデータは演算
回路14に入力される。
【0026】演算回路14には、GCR波形発生回路1
5より、予め計算されている理想ゴースト除去用基準波
形(基準GCR波形)が入力される。演算回路14は平
均回路13からのGCRバー波形とGCR波形発生回路
15からの基準GCR波形とにより、トランスバーサル
フィルタ3に設定するためのフィルタ係数を演算する。
このようにして求められたフィルタ係数は、トランスバ
ーサルフィルタ3に設定され、トランスバーサルフィル
タ3に入力された映像信号のゴーストが除去されること
となる。以上の動作を繰り返し行い、トランスバーサル
フィルタ3のタップ利得(フィルタ係数)を逐次更新す
ることにより、映像信号のゴーストが除去される。
5より、予め計算されている理想ゴースト除去用基準波
形(基準GCR波形)が入力される。演算回路14は平
均回路13からのGCRバー波形とGCR波形発生回路
15からの基準GCR波形とにより、トランスバーサル
フィルタ3に設定するためのフィルタ係数を演算する。
このようにして求められたフィルタ係数は、トランスバ
ーサルフィルタ3に設定され、トランスバーサルフィル
タ3に入力された映像信号のゴーストが除去されること
となる。以上の動作を繰り返し行い、トランスバーサル
フィルタ3のタップ利得(フィルタ係数)を逐次更新す
ることにより、映像信号のゴーストが除去される。
【0027】以上説明した本発明のゴースト除去装置で
は、常に最新のGCR波形データのペアのみを取り込
み、それに基づいてトランスバーサルフィルタ3のフィ
ルタ係数を演算することができるから、GCR波形デー
タを取り込む回数が少なくても、トランスバーサルフィ
ルタ3に誤ったフィルタ係数を設定することがなく、効
率よくゴーストを除去することができる。
は、常に最新のGCR波形データのペアのみを取り込
み、それに基づいてトランスバーサルフィルタ3のフィ
ルタ係数を演算することができるから、GCR波形デー
タを取り込む回数が少なくても、トランスバーサルフィ
ルタ3に誤ったフィルタ係数を設定することがなく、効
率よくゴーストを除去することができる。
【0028】なお、本実施例では、シーケンス番号記憶
回路16,17や比較制御回路18を処理装置CPUの
外部に設けているが、これらの回路も処理装置CPUに
設けてもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々変更可能である。
回路16,17や比較制御回路18を処理装置CPUの
外部に設けているが、これらの回路も処理装置CPUに
設けてもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々変更可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のゴ
ースト除去装置は、GCR波形データ記憶手段において
更新された最新のGCR波形データのシーケンス番号を
記憶する第1のシーケンス番号記憶手段と、タップ係数
を演算する演算処理手段に前回送られたGCR波形デー
タのシーケンス番号を記憶する第2のシーケンス番号記
憶手段と、第1,第2のシーケンス番号記憶手段のシー
ケンス番号を比較することにより、GCR波形データ記
憶手段において最新のGCR波形データに更新されたと
判断された時のみ演算処理手段にその最新のGCR波形
データとそれとペアとなるGCR波形データを送り、G
CR波形データ記憶手段において最新のGCR波形デー
タに更新されていないと判断される期間は、演算処理手
段にGCR波形データを送らないように制御する制御手
段とを設けて構成したので、GCR波形データを取り込
む回数が少なくても、トランスバーサルフィルタに誤っ
たフィルタ係数を設定することがなく、効率よくゴース
トを除去することができるという特長を有する。
ースト除去装置は、GCR波形データ記憶手段において
更新された最新のGCR波形データのシーケンス番号を
記憶する第1のシーケンス番号記憶手段と、タップ係数
を演算する演算処理手段に前回送られたGCR波形デー
タのシーケンス番号を記憶する第2のシーケンス番号記
憶手段と、第1,第2のシーケンス番号記憶手段のシー
ケンス番号を比較することにより、GCR波形データ記
憶手段において最新のGCR波形データに更新されたと
判断された時のみ演算処理手段にその最新のGCR波形
データとそれとペアとなるGCR波形データを送り、G
CR波形データ記憶手段において最新のGCR波形デー
タに更新されていないと判断される期間は、演算処理手
段にGCR波形データを送らないように制御する制御手
段とを設けて構成したので、GCR波形データを取り込
む回数が少なくても、トランスバーサルフィルタに誤っ
たフィルタ係数を設定することがなく、効率よくゴース
トを除去することができるという特長を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【図3】GCR信号を示す図である。
1 タイミング発生回路 2 A/D変換回路 3 トランスバーサルフィルタ(フィルタ回路) 4 D/A変換回路 5 セレクト回路 6,19 ゲート回路 7 メモリ回路(波形データ記憶手段) 8 4フィールド差分処理回路 9 エラーチェック回路 10 ピークサーチ回路 11 同期加算回路 12 取り込み回数チェック回路 13 平均回路 14 演算回路 15 GCR波形発生回路 16,17 シーケンス番号記憶回路(シーケンス番号
記憶手段) 18 比較制御回路 CPU 処理装置(演算処理手段)
記憶手段) 18 比較制御回路 CPU 処理装置(演算処理手段)
Claims (1)
- 【請求項1】映像信号に挿入され、所定のフィールドシ
ーケンスで送出されるゴースト除去用基準信号を用いて
ゴーストを除去するゴースト除去装置であり、 所定のタップ係数が設定されて入来する映像信号よりゴ
ーストを除去して出力するフィルタ回路と、 前記フィルタ回路の入力信号または出力信号より、前記
ゴースト除去用基準信号を含む所定の一定期間を抽出し
て、前記フィールドシーケンスに基づくそれぞれの波形
データを更新記憶する波形データ記憶手段と、 前記波形データ記憶手段からの出力波形データにより、
前記フィルタ回路に設定するためのタップ係数を演算し
て、前記フィルタ回路にそのタップ係数を随時設定する
演算処理手段とを備えるゴースト除去装置において、 前記波形データ記憶手段において更新された最新の波形
データのシーケンス番号を記憶する第1のシーケンス番
号記憶手段と、 前記演算処理手段に前回送られた波形データのシーケン
ス番号を記憶する第2のシーケンス番号記憶手段と、 前記第1,第2のシーケンス番号記憶手段のシーケンス
番号を比較することにより、前記波形データ記憶手段に
おいて最新の波形データに更新されたと判断された時の
み前記演算処理手段にその最新の波形データとそれとペ
アとなる波形データを送り、前記波形データ記憶手段に
おいて最新の波形データに更新されていないと判断され
る期間は、前記演算処理手段に波形データを送らないよ
うに制御する制御手段とを設けて構成したことを特徴と
するゴースト除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7323822A JPH09149292A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | ゴースト除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7323822A JPH09149292A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | ゴースト除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09149292A true JPH09149292A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18158994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7323822A Pending JPH09149292A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | ゴースト除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09149292A (ja) |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP7323822A patent/JPH09149292A/ja active Pending
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