JPH09149510A - 電動式運搬車 - Google Patents

電動式運搬車

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JPH09149510A
JPH09149510A JP7304844A JP30484495A JPH09149510A JP H09149510 A JPH09149510 A JP H09149510A JP 7304844 A JP7304844 A JP 7304844A JP 30484495 A JP30484495 A JP 30484495A JP H09149510 A JPH09149510 A JP H09149510A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性に優れた電動式運搬車を得ること。 【解決手段】 ステアリング制御用可変抵抗器VR1
は、左右方向における操作レバーの操作に応じた手動ス
テアリング信号Hsを出力する。この手動ステアリング
信号Hsは、手動ステアリング信号生成回路30により
手動ステアリング信号Hs’に変換される。速度制御用
可変抵抗器VR2は、上下方向における操作レバーの操
作に応じた手動速度信号Hvを出力する。また、不感帯
発生回路31、32は、入力される手動ステアリング信
号Hs’および手動速度信号Hvの各々の絶対値が一定
値より小のとき”0”信号を、また一定値より大のと
き”1”信号を出力する。開閉器45は、オアゲート回
路34から”1”信号が出力されたとき接点45a、4
5bをオンとし、また”0”信号が出力されたとき接点
45a、45bをオフとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ゴルフ場
においてゴルフバック等の運搬に用いられる電動式運搬
車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ゴルフ場においては、ゴルフ
バック等を運搬する電動式の電動式運搬車(いわゆる、
ゴルフカート)が用いられている。図6は、上記電動式
運搬車の外観構成を示す側面図である。この図におい
て、1は、ゴルフバック等が載置される載置台である。
2は、載置台1の下部にシャフトを介して回動自在に取
り付けられた動輪であり、モータにより回転駆動され
る。3は、載置台1の下部にシャフトを介して回動自在
に取り付けられた従輪である。4は、一端部4aが載置
台1に取り付け固定された取っ手である。この取っ手4
の把持部4bには、電動式運搬車の操作に必要な各種ス
イッチ類が取り付けられており、操作者は、この把持部
4bを把持しつつ電動式運搬車を運転する。
【0003】ここで、上述した電動式運搬車の電気的構
成を図7に示す。この図において、SWは、取っ手4
(図6参照)の把持部4bに取り付けられ、前進/後進
の切り換え操作を行うスイッチであり、操作者により操
作される。
【0004】XF、XRは各々リレー、xF、xRは各々リ
レーXF、XRの接点である。5は、直流電源であり、装
置各部に電力を供給するものである。6は、動輪2(図
6参照)を、シャフトを介して回転駆動する電動モータ
である。7は、取っ手4の把持部4bに取り付けられた
速度制御用可変抵抗器であり、操作者により操作され、
走行速度の制御を行う可変抵抗器である。8は、速度制
御用可変抵抗器7の操作量に応じた大きさの駆動電圧を
電動モータ6へ供給するコントローラである。
【0005】上記構成において、操作者により、スイッ
チSWが前進側に投入されると、リレーXFが励磁さ
れ、接点xFが端子p側に投入される。これにより、電
動モータ6には、速度制御用可変抵抗器7の操作量に応
じた電圧がコントローラ8から供給され、電動モータ6
が正転駆動される。これにより、動輪2がシャフトを介
して正転駆動され、電動式運搬車が図6に示すA方向へ
前進走行する。以後、操作者は、電動式運搬車に追従し
つつ歩行し、電動式運搬車の走行速度を調整する場合、
速度制御用可変抵抗器7を操作する。
【0006】次に、操作者によりスイッチSWが後進側
に投入されると、リレーXFの励磁が解除され接点xFが
端子n側に投入された後、リレーXRが励磁され、接点
xRが端子p側に投入される。これにより、電動モータ
6には、コントローラ8から逆電圧が供給され、電動モ
ータ6が逆転駆動される。この結果、動輪2がシャフト
を介して逆転駆動され、電動式運搬車が図6に示すB方
向へ後進走行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電動式運搬車においては、取っ手4のわずかな微動
によって、速度制御用可変抵抗器7の抵抗値が変化する
などして運行状態になるという誤動作を起こすため、操
作性が悪いという欠点があった。本発明は、このような
背景の下になされたものであり、操作性に優れた電動式
運搬車を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、運行制御用の可変抵抗器と、前記可変抵抗器の出力
に基づいて運行制御を行う運行制御手段と、前記運行制
御手段によって駆動制御される走行輪と、前記可変抵抗
器の出力電圧の絶対値が予め設定された一定値以上の場
合に、第1の信号を、一定値以下の場合に第2の信号を
出力する不感帯発生手段と、前記不感帯発生手段から第
1の信号が出力された時前記運行制御手段を稼動状態と
する稼動制御手段とを具備することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、速度制御用の第
1の可変抵抗器と、ステアリング制御用の第2の可変抵
抗器と、前記第1、第2の可変抵抗器の出力に基づいて
運行制御を行う運行制御手段と、前記運行制御手段によ
って駆動制御される走行輪と、前記第1の可変抵抗器の
出力電圧の絶対値が予め設定された第1の一定値以上の
場合に、第1の信号を、第1の一定値以下の場合に第2
の信号を出力する第1の不感帯発生手段と、前記第2の
可変抵抗器の出力電圧の絶対値が予め設定された第2の
一定値以上の場合に、第1の信号を、第2の一定値以下
の場合に第2の信号を出力する第2の不感帯発生手段
と、前記第1または第2の不感帯発生手段から第1の信
号が出力された時前記運行制御手段を稼動状態とする稼
動制御手段とを具備することを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の電動式運搬車において、前記第2の可変抵抗器の出力
の絶対値が一定値以下の場合に0レベルの信号を、一定
値以上の場合に前記第2の可変抵抗器の摺動子の回転角
に応じてレベルが順次変化する電圧を出力するステアリ
ング信号生成回路を設け、前記第2の可変抵抗器の出力
に代えて、前記ステアリング信号生成回路の出力を前記
運行制御手段および前記第2の不感帯発生手段へ印可す
ることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる電動式運搬車(ゴルフカート)の外観構成を示す側
面図、図2は背面図である。これらの図おいて、符号9
はカート本体であり、その前端部下面には遊輪12が取
り付けられ、中央部にはV字状のバッグ載置台10が設
けられ、後部には電動モータおよびその制御回路が収納
された収納ボックス9aが取り付けられている。
【0012】また、上記収納ボックス9aの背面には操
作レバー18bを有するジョイスティック機構18aが
取り付けられ、収納ボックス9aの下部には、左シャフ
ト16L、右シャフト16R(図2参照)を介して左動輪
17L、右動輪17Rが各々取り付けられている。また、
カート本体9の下面中央部には、地上に敷設されたガイ
ド線G(図2参照)を検出するガイドセンサ13、およ
びカート停止位置に予め設置された停止位置マークを検
出する停止位置センサ14が各々設置され、カート本体
9の前端部には障害物センサ15が設置されている。
【0013】図3は、上述した一実施形態による電動式
運搬車(ゴルフカート)の制御部の電気的構成を示すブ
ロック図である。この図において、ステアリング制御用
可変抵抗器VR1は、操作レバー18b(図2参照)の
左右の操作に連動して抵抗値が変化する可変抵抗器、速
度制御用可変抵抗器VR2は操作レバー18bの上下の
操作(図1参照)に連動して抵抗値が変化する可変抵抗
器である。
【0014】30は、手動ステアリング信号生成回路で
あり、ステアリング制御用可変抵抗器VR1から入力さ
れる図4(A)に示す特性の手動ステアリング信号Hs
を、図4(B)に示す不感帯Nを有する変換特性で変換
して、手動ステアリング信号Hs’として出力する。
【0015】31は不感帯発生回路であり、入力される
手動ステアリング信号Hs’の絶対値が一定値以下の場
合に”0”信号を、一定値以上の場合に”1”信号を出
力する。ここで、一定値はほぼ0レベルに設定されてお
り、この結果、不感帯発生回路31の出力は、図4
(C)に示すように、不感帯Nにおいて”0”、それ以
外の領域において”1”となる信号となる。32も同様
に構成された不感帯発生回路である。但し、この不感帯
発生回路32の場合、上記一定値が不感帯発生回路31
より幾分高く設定されている。これにより、可変抵抗器
VR2の出力が0近傍の時は”0”信号が、該出力の絶
対値が一定値以上になると”1”信号が各々不感帯発生
回路32から出力される。
【0016】33は、オアゲート回路であり、このオア
ゲート回路33の各入力端には、不感帯発生回路31、
32の出力信号が各々入力される。34は、オアゲート
回路であり、このオアゲート回路34の各入力端には、
オアゲート回路33の出力および自動走行モード信号S
aが各々入力される。この自動走行モード信号Saは、後
述する自動走行モード時において、走行開始指令を与え
る信号である。
【0017】35は、自動走行モード時において、ステ
アリング指令を与える自動ステアリング信号Asを生成
する自動ステアリング信号生成回路である。この自動ス
テアリング信号生成回路35は、ガイドセンサ13(図
2参照)の出力から認識される、ガイド線Gに対する右
ずれ量DRまたは左ずれ量DLを、図5に示す変換特性で
変換し、自動ステアリング信号Asとして出力する。す
なわち、自動ステアリング信号生成回路35は、左ずれ
量DLのときはこれに比例する正の自動ステアリング信
号Asを出力し、また、右ずれ量DRのときはこれに比例
する負の自動ステアリング信号Asを出力する。
【0018】図3において、36は、自動走行モード時
において走行速度指令を与える自動速度信号Avを出力
する抵抗器である。37は、切換器であり、手動側端子
37aに手動ステアリング信号生成回路30から出力さ
れる手動ステアリング信号Hs’が入力され、自動側端
子37bに自動ステアリング信号生成回路35から出力
される自動ステアリング信号Asが入力され、図示しな
い制御装置により切り換え制御される。38は、PI
(比例積分)制御回路であり、入力される信号を比例・
積分制御して出力する。
【0019】39は、減算器であり、PI制御回路52
の出力信号からPI制御回路38の出力信号を減算し
て、減算結果を、後述する右電動モータ49Rの回転速
度および回転方向の指令を与える右電動モータ速度指令
信号SRとして出力する。40はPI制御回路である。
41は減算器であり、PI制御回路40の出力信号か
ら、後述するエンコーダ50Rからフィードバック入力
される回転速度信号NRを減算する。42はPI制御回
路である。43は、減算器であり、PI制御回路42の
出力信号から、後述する電流検出器48Rからフィード
バック入力される電流検出信号SIRを減算する。
【0020】44はPI制御回路である。45は、接点
45a、45bを有する開閉器であり、オアゲート回路
34から”1”信号が出力されると、接点45a、45
bが接とされ、また、”0”信号が出力されると開とさ
れる。46は、PWM(パルス幅変調)回路であり、図
示しない直流電源から供給される直流電圧を、接点45
aを介して入力される制御信号に対応する極性およびパ
ルス幅を有するチョッパ電圧VRに変換し、出力する。
【0021】47は、PWM回路46から供給されるチ
ョッパ電圧VRを増幅する増幅回路であり、増幅したチ
ョッパ電圧VRを右電動モータ49Rへ供給する。この右
電動モータ49Rは、図2に示す右シャフト16Rを介し
て右動輪17Rを回転駆動する。電流検出器48Rは、右
電動モータ49Rへ供給される駆動電流IRを検出し、検
出結果を電流検出信号SIRとして減算器43へフィー
ドバックする。エンコーダ50Rは、右電動モータ49R
の回転速度を検出し、検出結果を回転速度信号NRとし
て減算器41へフィードバックする。
【0022】51は、切換器であり、手動側端子51a
に速度制御用可変抵抗器VR2から出力される手動速度
信号Hvが入力され、自動側端子51bに抵抗器36か
ら出力される自動速度信号Avが入力され、図示しない
制御装置により切り換え制御される。52はPI制御回
路である。53は、加算器であり、PI制御回路52の
出力信号とPI制御回路38の出力信号とを加算し、加
算結果を、後述する左電動モータ49Lの回転速度およ
び回転方向の指令を与える左電動モータ速度指令信号S
Lとして出力する。
【0023】54はPI制御回路である。55は、減算
器であり、PI制御回路54の出力信号から、後述する
エンコーダ50Lからフィードバック入力される回転速
度信号NLを減算する。56はPI制御回路である。5
7は、減算器であり、PI制御回路56の出力信号か
ら、後述する電流検出器48Lからフィードバック入力
される電流検出信号SILを減算する。
【0024】58はPI制御回路である。59は、上述
したPWM回路46と同様の機能を有するPWM回路で
あり、チョッパ電圧VLを出力する。60は増幅回路で
あり、PWM回路59から出力されるチョッパ電圧VL
を増幅して、左電動モータ49Lへ供給する。この左電
動モータ49Lは、図2に示す左シャフト16Lを介して
左動輪17Lを回転駆動する。電流検出器48Lは、左電
動モータ49Lに供給される駆動電流ILを検出し、検出
結果を電流検出信号SILとして減算器57へフィード
バックする。エンコーダ50Lは、左電動モータ49Lの
回転速度を検出し、検出結果を回転速度信号NLとして
減算器55へフィードバックする。
【0025】次に、上述した一実施形態による電動式運
搬車の動作を説明する。この動作には、操作者の運転に
よる手動走行モードと、ガイド線G(図2参照)にガイ
ドされながら自動で走行する自動走行モードとがある。 <<手動走行モード>>はじめに、手動走行モードにつ
いて説明する。図1において、まず、操作者により、図
示しない電源スイッチが投入された後、手動/自動切り
換えスイッチ(図示略)が手動側に切り換えられると、
制御装置により、図3に示す切換器37、51の可動片
37c、51cが各々手動側端子37a、51aに投入
される。
【0026】<手動/前進動作>続いて、操作者は、電
動式運搬車を前進走行させるべく、操作レバー18bを
左右方向においてはほぼ中央位置にした状態で図1に示
すC方向へ倒す。この場合、ステアリング制御用可変抵
抗器VR1からは、ほぼ0レベルの手動ステアリング信
号Hsが出力され、したがって、手動ステアリング信号
生成回路30からは、0レベルの手動ステアリング信号
Hs’が出力され、不感帯発生回路31からは”0”信
号が出力される。
【0027】一方、速度制御用可変抵抗器VR2から出
力された手動速度信号Hvは、正の値をとりながら操作
レバー18bの操作に従って0から徐々に増加する。こ
こで、手動速度信号Hvのレベルが一定値より小の場合
は、不感帯発生回路32から”0”信号が出力される。
この場合、オアゲート回路33の出力が”0”信号とな
り、自動走行モード信号Saが”0”であることから、
オアゲート回路34から”0”信号が出力される。この
結果、開閉器45の接点45a、45bがオフとなり、
PWM回路46、59へ制御信号が供給されず、モータ
49R、49Lが駆動されない。
【0028】次に、速度制御用可変抵抗器VR2から出
力される手動速度信号Hvのレベルが一定値より大にな
ると、不感帯発生回路32から”1”信号が出力され
る。この場合、オアゲート回路33の出力が”1”信号
となり、オアゲート回路34から”1”信号が出力され
る。この結果、開閉器45の接点45a、45bがオン
となり、PI制御回路44、58から出力された制御信
号が各々PWM回路46、59へ供給される。PWM回
路46、59は各々上記制御信号に基づいてチョッパ電
圧VR、VLを形成し、増幅回路47、60を介してモー
タ49R、49Lへ供給する。これにより、モータ49
R、49Lが駆動され、ゴルフカートが前進する。
【0029】<手動/停止動作>次に、操作者が操作レ
バー18bから手を放すと、速度制御用可変抵抗器VR
2から出力される手動速度信号Hvのレベルが徐々に減
少する。そして、手動速度信号Hvのレベルが一定値よ
り小になると、不感帯発生回路32から出力される信号
が”1”から”0”に変化する。この結果、オアゲート
回路33の出力が”0”信号となり、オアゲート回路3
4から”0”信号が出力され、開閉器45の接点45
a、45bがオフとなり、PWM回路46、59へ制御
信号が供給されず、モータ49R、49Lが停止し、ゴル
フカートが停止する。
【0030】<手動/後進動作>次に、操作者は、電動
式運搬車を後進走行させるべく、操作レバー18bを左
右方向においてはほぼ中央位置にした状態で図1に示す
D方向へ倒す。この場合、ステアリング制御用可変抵抗
器VR1からは、ほぼ0レベルの手動ステアリング信号
Hsが出力され、以下<手動/前進動作>の動作と同様
にして、不感帯発生回路31からは”0”信号が出力さ
れる。
【0031】一方、速度制御用可変抵抗器VR2から出
力された手動速度信号Hvは、負の値をとりながら操作
レバー18bの操作に従って0から徐々に増加する。こ
こで、手動速度信号Hvの絶対値が一定値より小の場合
は、不感帯発生回路32から”0”信号が出力される。
この結果、開閉器45の接点45a、45bがオフとな
り、PWM回路46、59へ制御信号が供給されず、モ
ータ49R、49Lが駆動されない。
【0032】次に、速度制御用可変抵抗器VR2から出
力される負の手動速度信号Hvの絶対値が一定値より大
になると、不感帯発生回路32から”1”信号が出力さ
れる。この場合、オアゲート回路33の出力が”1”信
号となり、オアゲート回路34から”1”信号が出力さ
れる。この結果、開閉器45の接点45a、45bがオ
ンとなり、PI制御回路44、58から出力された制御
信号が各々PWM回路46、59へ供給される。PWM
回路46、59は各々上記制御信号に基づいて負のチョ
ッパ電圧VR、VLを形成し、増幅回路47、60を介し
てモータ49R、49Lへ供給する。これにより、モータ
49R、49Lが逆転駆動され、ゴルフカートが後進す
る。
【0033】<手動/右折動作>また、前述した前進走
行中において、ゴルフカートを右折させる場合、操作者
は、操作レバー18bを、左右方向においてはほぼ中央
位置でかつC方向(図1参照)へ倒した状態で、さらに
A方向(図2参照)へ倒す。これにより、ステアリング
制御用可変抵抗器VR1からは、正の値をとりながら操
作レバー18bの操作に従って0から徐々に増加する手
動ステアリング信号Hs(図4(A)参照)が手動ステ
アリング信号生成回路30へ出力される。手動ステアリ
ング信号Hsのレベルが一定値より小の場合は、図4
(B)に示す変換特性により、手動ステアリング信号生
成回路30から0レベルの手動ステアリング信号Hs’
が出力される。
【0034】そして、手動ステアリング信号Hsの絶対
値が一定値より大になると、手動ステアリング生成回路
30からは、正の値をとりながら操作レバー18bの操
作に従って0から徐々に増加する手動ステアリング信号
Hs’(図4(B)参照)が不感帯発生回路31、およ
び切換器37を介してPI制御回路38へ各々出力され
る。PI制御回路38に入力された正の手動ステアリン
グ信号Hs’は、PI制御回路38により比例・積分制
御された後、減算器39の一方の入力端、および加算器
53の他方の入力端に各々入力される。
【0035】減算器39は、PI制御回路52の正の出
力信号からPI制御回路38の正の出力信号を減算して
右電動モータ速度指令信号SRを出力し、一方、加算器
53は、PI制御回路52の正の出力信号とPI制御回
路38の正の出力信号とを加算して左電動モータ速度指
令信号SLを出力する。この左電動モータ速度指令信号
SLは、右電動モータ速度指令信号SRに比して速い速度
指令を与える信号である。従って、左電動モータ49L
が右電動モータ49Rより早い速度で正転駆動されるた
め、ゴルフカートが右折する。
【0036】<手動/左折動作>また、前述した前進走
行中において、ゴルフカートを左折させる場合、操作者
は、操作レバー18bを、左右方向においてはほぼ中央
位置でかつC方向(図1参照)へ倒した状態でさらにB
方向(図2参照)へ倒す。これにより、ステアリング制
御用可変抵抗器VR1からは、負の値をとりながら操作
レバー18bの操作に従って0から徐々に増加する手動
ステアリング信号Hs(図4(A)参照)が手動ステア
リング信号生成回路30へ出力される。以下、<手動/
右折動作>と同様の動作により、手動ステアリング信号
Hsの絶対値が一定値より大になると、手動ステアリン
グ信号生成回路30から負の値をとりながら操作レバー
18bの操作に従って0から徐々に増加する手動ステア
リング信号Hs’(図4(B)参照)が不感帯発生回路
31、および切換器37を介してPI制御回路38へ各
々出力される。
【0037】減算器39は、PI制御回路52の正の出
力信号からPI制御回路38の負の出力信号を減算して
右電動モータ速度指令信号SRを出力し、一方、加算器
53は、PI制御回路52の正の出力信号とPI制御回
路38の負の出力信号とを加算して左電動モータ速度指
令信号SLを出力する。このように、右電動モータ速度
指令信号SRは、左電動モータ速度指令信号SLに比して
速い速度指令を与える信号である。従って、右電動モー
タ49Rが左電動モータ49Lより速い速度で正転駆動さ
れるため、ゴルフカートが左折する。
【0038】<<自動走行モード>> <自動/前進動作>次に、図2に示すガイド線Gをガイ
ドしながら自動走行する自動走行モード時の動作につい
て説明する。まず、操作者は、電動式運搬車をガイド線
G上に配置した後、図示しない手動/自動切り換えスイ
ッチを自動側に投入する。これにより、制御装置から
は、図3に示すオアゲート回路34の入力端へ”1”の
自動走行モード信号Saが出力される。これにより、オ
アゲート回路34から”1”信号が出力され、開閉器4
5が駆動され、接点45a、45bが各々オンとなる。
また、これと同時に、制御装置により切換器37、51
の可動片37c、51cが各々自動側端子37b、51
bに各々切り換えられる。
【0039】これにより、抵抗器36から出力された自
動速度信号Avが切換器51を介して、PI制御回路5
2に入力される。以下、<手動/前進動作>と同様にし
て、右電動モータ49Rおよび左電動モータ49Lが等し
い回転速度で正転駆動され、ゴルフカートが前進する。
【0040】<自動/右ずれ修正動作>そして、ガイド
センサ13が、ガイド線Gに対して右ずれ量DR分右側
にずれたとすると、自動ステアリング信号生成回路35
は、図5に示す変換特性を用いて上記右ずれ量DRに応
じた負の自動ステアリング信号Asを生成して、切換器
37を介してPI制御回路38へ出力する。以下、<手
動/左折動作>で説明した動作と同様にして、右電動モ
ータ49Rが、左電動モータ49Lより速い回転速度で正
転駆動されることにより、電動式運搬車がガイド線Gに
対して右ずれを修正しつつ左方向へ走行する。
【0041】そして、上記右ずれ量DRが徐々に小さく
なるに従って、自動ステアリング信号生成回路35から
出力される負の自動ステアリング信号Asのレベル(図
5参照)が徐々に小さくなる。そして、右ずれ量DRが
0になると、右電動モータ49Rと左電動モータ49Lと
の回転速度差が0となり、ゴルフカートが前進走行す
る。
【0042】<自動/左ずれ修正動作>また、ガイドセ
ンサ13がガイド線Gに対して左ずれ量DL分左側にず
れたとすると、自動ステアリング信号生成回路35は、
図5に示す変換特性を用いて上記左ずれ量DLに応じた
正の自動ステアリング信号Asを生成して、切換器37
を介してPI制御回路38へ出力する。以後、上述した
<自動/右ずれ修正動作>と逆の動作により、左電動モ
ータ49Lが、右電動モータ49Rより速い回転速度で正
転駆動されることにより、電動式運搬車がガイド線Gに
対して左ずれを修正しつつ右方向へ走行する。
【0043】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。たとえば、上述
した一実施形態による電動式運搬車においては、駆動源
として電動モータを用いた例を説明したが、これに代え
て小型エンジンを用いてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、不感帯発生手段を設け
たことにより、誤作動がなくなることから、操作性が向
上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電動式運搬車の外観
構成を示す側面図である。
【図2】同一実施形態による電動式運搬車の外観構成を
示す背面図である。
【図3】同一実施形態による電動式運搬車の制御部の電
気的構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す手動速度信号Hv、手動ステアリン
グ信号Hs、手動ステアリング信号生成回路30、およ
び不感帯発生回路31、32の特性を示す図である。
【図5】図3に示す自動ステアリング信号生成回路35
の変換特性を示す図である。
【図6】従来の電動式運搬車の外観構成を示す側面図で
ある。
【図7】従来の電動式運搬車の電気的構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
17R 右動輪 17L 左動輪 18a ジョイスティック機構 18b 操作レバー 30 手動ステアリング信号生成回路 31、32 不感帯発生回路 33、34 オアゲート回路 39 減算器 49R 右電動モータ 49L 左電動モータ 53 加算器 Hs、Hs’ 手動ステアリング信号 Hv 手動速度信号 VR1 ステアリング制御用可変抵抗器 VR2 速度制御用可変抵抗器 SR 右電動モータ速度指令信号 SL 左電動モータ速度指令信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運行制御用の可変抵抗器と、 前記可変抵抗器の出力に基づいて運行制御を行う運行制
    御手段と、 前記運行制御手段によって駆動制御される走行輪と、 前記可変抵抗器の出力電圧の絶対値が予め設定された一
    定値以上の場合に、第1の信号を、一定値以下の場合に
    第2の信号を出力する不感帯発生手段と、 前記不感帯発生手段から第1の信号が出力された時前記
    運行制御手段を稼動状態とする稼動制御手段と、 を具備することを特徴とする電動式運搬車。
  2. 【請求項2】 速度制御用の第1の可変抵抗器と、 ステアリング制御用の第2の可変抵抗器と、 前記第1、第2の可変抵抗器の出力に基づいて運行制御
    を行う運行制御手段と、 前記運行制御手段によって駆動制御される走行輪と、 前記第1の可変抵抗器の出力電圧の絶対値が予め設定さ
    れた第1の一定値以上の場合に、第1の信号を、第1の
    一定値以下の場合に第2の信号を出力する第1の不感帯
    発生手段と、 前記第2の可変抵抗器の出力電圧の絶対値が予め設定さ
    れた第2の一定値以上の場合に、第1の信号を、第2の
    一定値以下の場合に第2の信号を出力する第2の不感帯
    発生手段と、 前記第1または第2の不感帯発生手段から第1の信号が
    出力された時前記運行制御手段を稼動状態とする稼動制
    御手段と、 を具備することを特徴とする電動式運搬車。
  3. 【請求項3】 前記第2の可変抵抗器の出力の絶対値が
    一定値以下の場合に0レベルの信号を、一定値以上の場
    合に前記第2の可変抵抗器の摺動子の回転角に応じてレ
    ベルが順次変化する電圧を出力するステアリング信号生
    成回路を設け、 前記第2の可変抵抗器の出力に代えて、前記ステアリン
    グ信号生成回路の出力を前記運行制御手段および前記第
    2の不感帯発生手段へ印可すること、 を特徴とする請求項2に記載の電動式運搬車。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005022631A (ja) * 2003-06-10 2005-01-27 Yaskawa Electric Corp 電動スク−タの駆動制御装置
JP2007062622A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Univ Waseda 移動体及びその追従構造
JP2007124735A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Nissan Motor Co Ltd 車両用駆動制御装置
KR101230930B1 (ko) * 2010-12-24 2013-02-07 주식회사 로보스타 로봇 구동 장치

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