JPH09150655A - シート - Google Patents
シートInfo
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- JPH09150655A JPH09150655A JP31307895A JP31307895A JPH09150655A JP H09150655 A JPH09150655 A JP H09150655A JP 31307895 A JP31307895 A JP 31307895A JP 31307895 A JP31307895 A JP 31307895A JP H09150655 A JPH09150655 A JP H09150655A
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- JP
- Japan
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- guide portion
- rail
- lower rail
- seat
- upper rail
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 シートクッションの前後部の上下高さを自由
に設定できるようにしたシート。 【解決手段】 シート10は、車体側に固定されるロア
レール20と、シートクッション11側に回動可能に軸
着されるリアアッパーレール30と、シートクッション
11側に回動可能に軸着されるフロントアッパーレール
40とから構成され、リアアッパーレール30は、リア
ガイド部30b内に摺動可能に挿入されまた、フロント
アッパーレール40はフロントガイド部22b内に摺動
可能に挿入され、シートクッション11を前方又は後方
に移動した際、このシートクッション11の前部及び/
又は後部の上下高さを調整可能にした。
に設定できるようにしたシート。 【解決手段】 シート10は、車体側に固定されるロア
レール20と、シートクッション11側に回動可能に軸
着されるリアアッパーレール30と、シートクッション
11側に回動可能に軸着されるフロントアッパーレール
40とから構成され、リアアッパーレール30は、リア
ガイド部30b内に摺動可能に挿入されまた、フロント
アッパーレール40はフロントガイド部22b内に摺動
可能に挿入され、シートクッション11を前方又は後方
に移動した際、このシートクッション11の前部及び/
又は後部の上下高さを調整可能にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用のシート
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用のシートにおいては、シー
トクッションの位置を調整する際、まず、シートクッシ
ョンの前後位置をシートスライド装置によって調整し、
つぎに、シートクッションの上下高さをシートリフタに
よって調整している。そして、上記シートスライド装置
は、車体側に前後方向に沿って固定される直線状の左右
一対のロアレールと、このロアレールに摺動可能に取付
けられると共に、シートクッション側に固定される直線
状のアッパーレールとを備えている。
トクッションの位置を調整する際、まず、シートクッシ
ョンの前後位置をシートスライド装置によって調整し、
つぎに、シートクッションの上下高さをシートリフタに
よって調整している。そして、上記シートスライド装置
は、車体側に前後方向に沿って固定される直線状の左右
一対のロアレールと、このロアレールに摺動可能に取付
けられると共に、シートクッション側に固定される直線
状のアッパーレールとを備えている。
【0003】しかし、この従来のシートにあっては、シ
ートクッションの位置を調整する際には、スライド操作
とリフタ操作の2操作が必要であり、操作に手間がかか
るという問題があった。また、シートスライド装置とは
別途にシートリフタを設ける必要があるので、部品点数
が増大してコスト高になると共に、重量がかさむという
問題があった。
ートクッションの位置を調整する際には、スライド操作
とリフタ操作の2操作が必要であり、操作に手間がかか
るという問題があった。また、シートスライド装置とは
別途にシートリフタを設ける必要があるので、部品点数
が増大してコスト高になると共に、重量がかさむという
問題があった。
【0004】このような問題を解決するために、シート
リフタの機能を有するシートスライド装置を装着した車
両用のシートが提案されている。
リフタの機能を有するシートスライド装置を装着した車
両用のシートが提案されている。
【0005】この種のシートは、ロアレール及びアッパ
ーレールを中央部が上方に突出するように所定の曲率半
径で円弧状に形成してあり、シートクッションの前後位
置に応じてシートクッションの上下高さを調整するよう
に構成されている。
ーレールを中央部が上方に突出するように所定の曲率半
径で円弧状に形成してあり、シートクッションの前後位
置に応じてシートクッションの上下高さを調整するよう
に構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記シートリ
フタ機能を有するシートスライド装置を装着した車両用
のシートでは、ロアレール及びアッパーレールの曲率半
径を変化させてもシートクッションの前後部の上下高さ
はロアレール及びアッパーレールの傾きに平行して調整
できるのみであるため、最適なシートクッションの位置
が得られにくく、またスペースの関係からロアレール及
びアッパーレールの曲率の設定にも限界があり、上下高
さを大きく設定することができないという問題があっ
た。
フタ機能を有するシートスライド装置を装着した車両用
のシートでは、ロアレール及びアッパーレールの曲率半
径を変化させてもシートクッションの前後部の上下高さ
はロアレール及びアッパーレールの傾きに平行して調整
できるのみであるため、最適なシートクッションの位置
が得られにくく、またスペースの関係からロアレール及
びアッパーレールの曲率の設定にも限界があり、上下高
さを大きく設定することができないという問題があっ
た。
【0007】この発明は、上記した従来技術の問題を解
決すべくなされたもので、その目的とするところは、シ
ートクッションの前後方向の移動に伴ってシートクッシ
ョンの前後部の上下高さを調整できるようにすると共
に、シートクッションの前後部の上下高さを自由に設定
できるようにしたシートを提供することにある。
決すべくなされたもので、その目的とするところは、シ
ートクッションの前後方向の移動に伴ってシートクッシ
ョンの前後部の上下高さを調整できるようにすると共
に、シートクッションの前後部の上下高さを自由に設定
できるようにしたシートを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る請求項1のシートでは、車体側に固
定されるロアレールと、このロアレールのリア側に対向
してシートクッション側に回動可能に軸着されるリアア
ッパーレールと、前記ロアレールのフロント側に対向し
てシートクッション側に回動可能に軸着されるフロント
ガイド部材とから構成され、前記リアアッパーレール
は、その下側に車体の前後方向に沿って形成されたリア
ガイド部を、前記ロアレールのリア側上方に車体の前後
方向に沿って形成されたリアガイド部内に摺動可能に挿
入し、また、フロントアッパーレールの下部に車体の前
後方向に沿って形成されたフロントガイド部が、前記ロ
アレールのフロント側上方又は側方に車体の前後方向に
沿って形成されたフロントガイド部内に摺動可能に挿入
され、前記シートクッションを前方又は後方に移動した
際、このシートクッションの前後部の上下高さを調整可
能にしたことを特徴としている。
め、この発明に係る請求項1のシートでは、車体側に固
定されるロアレールと、このロアレールのリア側に対向
してシートクッション側に回動可能に軸着されるリアア
ッパーレールと、前記ロアレールのフロント側に対向し
てシートクッション側に回動可能に軸着されるフロント
ガイド部材とから構成され、前記リアアッパーレール
は、その下側に車体の前後方向に沿って形成されたリア
ガイド部を、前記ロアレールのリア側上方に車体の前後
方向に沿って形成されたリアガイド部内に摺動可能に挿
入し、また、フロントアッパーレールの下部に車体の前
後方向に沿って形成されたフロントガイド部が、前記ロ
アレールのフロント側上方又は側方に車体の前後方向に
沿って形成されたフロントガイド部内に摺動可能に挿入
され、前記シートクッションを前方又は後方に移動した
際、このシートクッションの前後部の上下高さを調整可
能にしたことを特徴としている。
【0009】また、請求項2のシートでは、請求項1に
記載のシートであって、前記ロアレールのリアガイド部
及び/又はフロントガイド部を湾曲又は傾斜せしめると
共に、前記リアアッパーレールのリアガイド部及び/又
はフロントアッパーレールのフロントガイド部を、前記
ロアレールのリアガイド部及び/又はフロントガイド部
に合わせて湾曲又は傾斜せしめたことを特徴としてい
る。
記載のシートであって、前記ロアレールのリアガイド部
及び/又はフロントガイド部を湾曲又は傾斜せしめると
共に、前記リアアッパーレールのリアガイド部及び/又
はフロントアッパーレールのフロントガイド部を、前記
ロアレールのリアガイド部及び/又はフロントガイド部
に合わせて湾曲又は傾斜せしめたことを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項3のシートでは、請求項1に
記載のシートであって、前記ロアレールのフロント側
は、横断面略U字状に形成され、その左右上縁部をそれ
ぞれ外方に折曲げてフランジ状のフロントガイド部を形
成すると共に、このフロントガイド部を湾曲又は傾斜さ
せて形成し、また、前記フロントアッパーレールは、横
断面略逆U字状に形成され、その左右下縁部をそれぞれ
内方に折曲げてフランジ状のフロントガイド部を形成す
ると共に、このフロントガイド部を前記ロアレールのフ
ロントガイド部に合わせて湾曲又は傾斜せしめたことを
特徴としている。
記載のシートであって、前記ロアレールのフロント側
は、横断面略U字状に形成され、その左右上縁部をそれ
ぞれ外方に折曲げてフランジ状のフロントガイド部を形
成すると共に、このフロントガイド部を湾曲又は傾斜さ
せて形成し、また、前記フロントアッパーレールは、横
断面略逆U字状に形成され、その左右下縁部をそれぞれ
内方に折曲げてフランジ状のフロントガイド部を形成す
ると共に、このフロントガイド部を前記ロアレールのフ
ロントガイド部に合わせて湾曲又は傾斜せしめたことを
特徴としている。
【0011】また、請求項4のシートでは、請求項1に
記載のシートであって、前記ロアレールのリアガイド部
とフロントガイド部との湾曲又は傾斜を異ならしめると
共に、前記リアアッパーレールのリアガイド部及びフロ
ントアッパーレールのフロントガイド部を前記ロアレー
ルのリアガイド部及びフロントガイド部に合わせて湾曲
又は傾斜せしめたことを特徴としている。
記載のシートであって、前記ロアレールのリアガイド部
とフロントガイド部との湾曲又は傾斜を異ならしめると
共に、前記リアアッパーレールのリアガイド部及びフロ
ントアッパーレールのフロントガイド部を前記ロアレー
ルのリアガイド部及びフロントガイド部に合わせて湾曲
又は傾斜せしめたことを特徴としている。
【0012】また、請求項5のシートでは、請求項1に
記載のシートであって、前記フロントアッパーレールの
横断面は略逆U字状に形成され、前記リアアッパーレー
ルの横断面は逆T字状に形成されていることを特徴とし
ている。
記載のシートであって、前記フロントアッパーレールの
横断面は略逆U字状に形成され、前記リアアッパーレー
ルの横断面は逆T字状に形成されていることを特徴とし
ている。
【0013】また、請求項6のシートでは、請求項1に
記載のシートであって、前記ロアレールのフロント側
は、横断面コ字状に形成され、その上下縁部をそれぞれ
内方に折曲げてフランジ状のフロントガイド部を形成す
ると共に、このフロントガイド部を湾曲又は傾斜せし
め、さらに、前記フロントアッパーレールは、前記ロア
レールのフロントガイド部に滑動可能なローラとし、さ
らに、前記ロアレールのリア側は、横断面略U字状に形
成し、その左右上縁部をそれぞれ内方に折曲げてフラン
ジ状のリアガイド部を形成したことを特徴としている。
記載のシートであって、前記ロアレールのフロント側
は、横断面コ字状に形成され、その上下縁部をそれぞれ
内方に折曲げてフランジ状のフロントガイド部を形成す
ると共に、このフロントガイド部を湾曲又は傾斜せし
め、さらに、前記フロントアッパーレールは、前記ロア
レールのフロントガイド部に滑動可能なローラとし、さ
らに、前記ロアレールのリア側は、横断面略U字状に形
成し、その左右上縁部をそれぞれ内方に折曲げてフラン
ジ状のリアガイド部を形成したことを特徴としている。
【0014】また、請求項7のシートでは、車体側に固
定されるロアレールと、このロアレールのリア側に対向
してシートクッション側に軸着されるリアアッパーレー
ルと、前記ロアレールのフロント側に対向してシートク
ッション側に軸着されるフロントアッパーレールとから
構成され、前記ロアレールをパイプにより形成し、この
パイプ状のロアレールを湾曲又は傾斜せしめ、また、前
記リアアッパーレール及びフロントアッパーレールは、
前記パイプ状のロアレールを挿通可能に形成し、前記シ
ートクッションを前方又は後方に移動した際、このシー
トクッションの前後部の上下高さを調整可能にしたこと
を特徴としている。
定されるロアレールと、このロアレールのリア側に対向
してシートクッション側に軸着されるリアアッパーレー
ルと、前記ロアレールのフロント側に対向してシートク
ッション側に軸着されるフロントアッパーレールとから
構成され、前記ロアレールをパイプにより形成し、この
パイプ状のロアレールを湾曲又は傾斜せしめ、また、前
記リアアッパーレール及びフロントアッパーレールは、
前記パイプ状のロアレールを挿通可能に形成し、前記シ
ートクッションを前方又は後方に移動した際、このシー
トクッションの前後部の上下高さを調整可能にしたこと
を特徴としている。
【0015】そして、上述した構成によればシートクッ
ションを前後方向に移動させると、リアアッパーレール
及び/又はフロントアッパーレールはロアレールにより
上下方向に移動する。これによって、シートクッション
を前後方向に移動させるに伴ってシートクッションの前
後部の上下高さを変えることができるものであり、従来
のシートリフタが不要となる部品点数を大幅に削減する
ことができると共に、操作を簡易化することができる。
ションを前後方向に移動させると、リアアッパーレール
及び/又はフロントアッパーレールはロアレールにより
上下方向に移動する。これによって、シートクッション
を前後方向に移動させるに伴ってシートクッションの前
後部の上下高さを変えることができるものであり、従来
のシートリフタが不要となる部品点数を大幅に削減する
ことができると共に、操作を簡易化することができる。
【0016】また、シートクッションの前後部の上下高
さは、ロアレール及びアッパーレールの曲率半径又は傾
斜角度を変えることによって自由に設定することができ
るので、設計の自由度を拡大することができる。
さは、ロアレール及びアッパーレールの曲率半径又は傾
斜角度を変えることによって自由に設定することができ
るので、設計の自由度を拡大することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図面に示す実施
形態に基づいて説明する。
形態に基づいて説明する。
【0018】図1乃至4図は、この発明の第1実施形態
に係り、図1はシートの正面視説明図、図2は図1のII
−II矢視拡大断面説明図、図3は図1のIII −III 矢視
拡大断面説明図、図4はシートの要部を示す分解斜視説
明図である。
に係り、図1はシートの正面視説明図、図2は図1のII
−II矢視拡大断面説明図、図3は図1のIII −III 矢視
拡大断面説明図、図4はシートの要部を示す分解斜視説
明図である。
【0019】図において、10は車両用のシートで、車
体側、例えばフロア13に固定されるロアレール20
と、このロアレール20のリアR側に対向してシートク
ッション11側に回動可能に軸着されるリアアッパーレ
ール30と、ロアレール20のフロントF側に対向して
シートクッション11側に回動可能に軸着されるフロン
トアッパーレール40とから構成されている。
体側、例えばフロア13に固定されるロアレール20
と、このロアレール20のリアR側に対向してシートク
ッション11側に回動可能に軸着されるリアアッパーレ
ール30と、ロアレール20のフロントF側に対向して
シートクッション11側に回動可能に軸着されるフロン
トアッパーレール40とから構成されている。
【0020】そして、リアアッパーレール30は、その
下方にフロア13の前後方向(F−R方向)に沿って形
成されたリアガイド部30bを、ロアレール20のリア
R側上方にフロア13の前後方向に沿って形成されたリ
アガイド部21bに摺動可能に挿入し、また、フロント
アッパーレール40の下部に車体の前後方向に沿って形
成されたフロントガイド部40bが、ロアレール20の
フロントF側上方にフロア13の前後方向に沿って形成
されたフロントガイド部22bに摺動可能に挿入され、
シートクッション11を前方又は後方に移動した際、こ
のシートクッション11の前後部の上下高さを調整可能
にしたことを特徴としている。
下方にフロア13の前後方向(F−R方向)に沿って形
成されたリアガイド部30bを、ロアレール20のリア
R側上方にフロア13の前後方向に沿って形成されたリ
アガイド部21bに摺動可能に挿入し、また、フロント
アッパーレール40の下部に車体の前後方向に沿って形
成されたフロントガイド部40bが、ロアレール20の
フロントF側上方にフロア13の前後方向に沿って形成
されたフロントガイド部22bに摺動可能に挿入され、
シートクッション11を前方又は後方に移動した際、こ
のシートクッション11の前後部の上下高さを調整可能
にしたことを特徴としている。
【0021】また、ロアレール20のリアガイド部21
b及びフロントガイド部22bを湾曲又は傾斜、例えば
湾曲せしめると共に、リアアッパーレール30のリアガ
イド部30b及びフロントアッパーレール40のフロン
トガイド部40bを、ロアレール20のリアガイド部2
1b及びフロントガイド部22bに合わせてそれぞれ湾
曲せしめたことを特徴としている。
b及びフロントガイド部22bを湾曲又は傾斜、例えば
湾曲せしめると共に、リアアッパーレール30のリアガ
イド部30b及びフロントアッパーレール40のフロン
トガイド部40bを、ロアレール20のリアガイド部2
1b及びフロントガイド部22bに合わせてそれぞれ湾
曲せしめたことを特徴としている。
【0022】また、ロアレール20のフロントF側は、
横断面(軸線と直交する断面)略U字状に形成され、そ
の左右上縁部をそれぞれ外方に折曲げてフランジ状のフ
ロントガイド部22bを形成すると共に、このフロント
ガイド部22bを湾曲させて形成し、また、フロントア
ッパーレール40は、横断面略逆U字状に形成され、左
右下縁部をそれぞれ内方に折曲げてフランジ状のフロン
トガイド部40bを形成すると共に、このフロントガイ
ド部40bをロアレール20のフロントガイド部22b
に合わせて湾曲せしめたことを特徴としている。
横断面(軸線と直交する断面)略U字状に形成され、そ
の左右上縁部をそれぞれ外方に折曲げてフランジ状のフ
ロントガイド部22bを形成すると共に、このフロント
ガイド部22bを湾曲させて形成し、また、フロントア
ッパーレール40は、横断面略逆U字状に形成され、左
右下縁部をそれぞれ内方に折曲げてフランジ状のフロン
トガイド部40bを形成すると共に、このフロントガイ
ド部40bをロアレール20のフロントガイド部22b
に合わせて湾曲せしめたことを特徴としている。
【0023】さらに、この発明の第1実施形態に係る構
成を詳細に説明する。シート10は、シートクッション
11と、シートバック12を備えており、シートクッシ
ョン11は、乗員の大腿部を支えるために前部(フロン
トF側)が高くなっており、後部(リアR)に向って低
くなるように傾斜している。また、シートバック12
は、シートクッション11の後端部にシートリクライニ
ング装置(図示せず)を介して前後方向回動可能に取付
けられている。
成を詳細に説明する。シート10は、シートクッション
11と、シートバック12を備えており、シートクッシ
ョン11は、乗員の大腿部を支えるために前部(フロン
トF側)が高くなっており、後部(リアR)に向って低
くなるように傾斜している。また、シートバック12
は、シートクッション11の後端部にシートリクライニ
ング装置(図示せず)を介して前後方向回動可能に取付
けられている。
【0024】ロアレール20は、シートクッション11
の左右両側にフロア13の前後方向に沿って左右一対
(一方側のみ図示)で配置されており、リアロアレール
21と、フロントロアレール22からなっている。
の左右両側にフロア13の前後方向に沿って左右一対
(一方側のみ図示)で配置されており、リアロアレール
21と、フロントロアレール22からなっている。
【0025】リアロアレール21は、フロア13と対向
して前後方向に配置された横断面略U字状の基部21a
と、この基部21aの左右上縁部をそれぞれ外側に折曲
げて形成したフランジ状のリアガイド部21b,21b
とからなっており、このリアガイド部21b,21bは
リアR側上りに湾曲して円弧状に形成されている。ま
た、基部21aのリアR側は、レッグ23によりフロア
13に固定されている。
して前後方向に配置された横断面略U字状の基部21a
と、この基部21aの左右上縁部をそれぞれ外側に折曲
げて形成したフランジ状のリアガイド部21b,21b
とからなっており、このリアガイド部21b,21bは
リアR側上りに湾曲して円弧状に形成されている。ま
た、基部21aのリアR側は、レッグ23によりフロア
13に固定されている。
【0026】リアアッパーレール30は、リアロアレー
ル21の基部21aに対向して前後方向に配置された横
断面略逆U字状の基部30aと、この基部30aの左右
下縁部をそれぞれ内側に折曲して形成した横断面略U字
状のリアガイド部30b,30bとからなっている。基
部30aの上面には、取付板31が固定されており、こ
の取付板31は、枢軸32によりシートクッション11
側に回動可能に軸着されている。
ル21の基部21aに対向して前後方向に配置された横
断面略逆U字状の基部30aと、この基部30aの左右
下縁部をそれぞれ内側に折曲して形成した横断面略U字
状のリアガイド部30b,30bとからなっている。基
部30aの上面には、取付板31が固定されており、こ
の取付板31は、枢軸32によりシートクッション11
側に回動可能に軸着されている。
【0027】リアガイド部30b,30bは、リアロア
レール21のリアガイド部21b,21bと同一の曲率
半径をもって円弧状に形成されており、一対の樹脂スラ
イダ33,33を介してリアロアレール21のリアガイ
ド部21b,21bに摺動可能に挿入されている。ま
た、リアアッパーレール30の摺動性を良好にするため
に、基部30aとリアロアレール21の基部21aとの
間にローラ34が介装されている。
レール21のリアガイド部21b,21bと同一の曲率
半径をもって円弧状に形成されており、一対の樹脂スラ
イダ33,33を介してリアロアレール21のリアガイ
ド部21b,21bに摺動可能に挿入されている。ま
た、リアアッパーレール30の摺動性を良好にするため
に、基部30aとリアロアレール21の基部21aとの
間にローラ34が介装されている。
【0028】フロントロアレール22は、リアロアレー
ル21に連続してフロントF側に配置されており、フロ
ア13と対向して前後方向に配置された横断面略U字状
の基部22aと、この基部22aの左右上縁部をそれぞ
れ外側に折曲げて形成したフランジ状のフロントガイド
部22b,22bとからなっており、このフロントガイ
ド部22b,22bはフロントF側下りに湾曲して円弧
状に形成されている。また、基部22aのフロントF側
は、レッグ24によりフロア13に固定されている。
ル21に連続してフロントF側に配置されており、フロ
ア13と対向して前後方向に配置された横断面略U字状
の基部22aと、この基部22aの左右上縁部をそれぞ
れ外側に折曲げて形成したフランジ状のフロントガイド
部22b,22bとからなっており、このフロントガイ
ド部22b,22bはフロントF側下りに湾曲して円弧
状に形成されている。また、基部22aのフロントF側
は、レッグ24によりフロア13に固定されている。
【0029】フロントアッパーレール40は、フロント
ロアレール22の基部22aに対向して前後方向に配置
された横断面略逆U字状の基部40aと、この基部40
aの左右下縁部をそれぞれ内側に折曲して形成した横断
面略U字状のフロントガイド部40b,40bとからな
っている。基部40aの上面は、取付板41が固定され
ており、この取付板41は、枢軸42によりシートクッ
ション11側に回動可能に軸着されている。
ロアレール22の基部22aに対向して前後方向に配置
された横断面略逆U字状の基部40aと、この基部40
aの左右下縁部をそれぞれ内側に折曲して形成した横断
面略U字状のフロントガイド部40b,40bとからな
っている。基部40aの上面は、取付板41が固定され
ており、この取付板41は、枢軸42によりシートクッ
ション11側に回動可能に軸着されている。
【0030】フロントガイド部40b,40bはフロン
トロアレール22のフロントガイド部22b,22bと
同一の曲率半径をもって円弧状に形成されており、一対
の樹脂スライダ43,43を介してフロントロアレール
22のフロントガイド部22b,22bに摺動可能に挿
入されている。また、フロントガイド部材40の摺動性
を良好にするために、基部40aとフロントロアレール
22の基部22aとの間にローラ44が介装されてい
る。
トロアレール22のフロントガイド部22b,22bと
同一の曲率半径をもって円弧状に形成されており、一対
の樹脂スライダ43,43を介してフロントロアレール
22のフロントガイド部22b,22bに摺動可能に挿
入されている。また、フロントガイド部材40の摺動性
を良好にするために、基部40aとフロントロアレール
22の基部22aとの間にローラ44が介装されてい
る。
【0031】つぎに、この発明の第1実施形態に係る作
用を説明する。図1に実線で示すシートクッション11
をフロントF側に仮想線で示すように移動させると、リ
アロアレール21のリアガイド部21b,21b及びフ
ロントロアレール22のフロントガイド部22b,22
bがフロントF側下りに円弧状に形成されているので、
シートクッション11の前部、後部ともに下降する。こ
のとき、リアガイド部21bよりフロントガイド部22
bの曲率半径を小さくすると、シートクッション11の
後部より前部の方が下降する量が増し、リアアッパーレ
ール30及びフロントガイド部材40を介してシートク
ッション11の前部が下降する。
用を説明する。図1に実線で示すシートクッション11
をフロントF側に仮想線で示すように移動させると、リ
アロアレール21のリアガイド部21b,21b及びフ
ロントロアレール22のフロントガイド部22b,22
bがフロントF側下りに円弧状に形成されているので、
シートクッション11の前部、後部ともに下降する。こ
のとき、リアガイド部21bよりフロントガイド部22
bの曲率半径を小さくすると、シートクッション11の
後部より前部の方が下降する量が増し、リアアッパーレ
ール30及びフロントガイド部材40を介してシートク
ッション11の前部が下降する。
【0032】また、図1に実線で示すシートクッション
11をリアR側に移動させると、リアロアレール21の
リアガイド部21b,21b及びフロントロアレール2
2のフロントガイド部22b,22bがリアR側に向っ
て上向きに円弧状に形成されているので、リアアッパー
レール30及びフロントアッパーレール40を介してシ
ートクッション11の前部、後部ともに上昇する。ま
た、下降の時と同様にリアガイド部21bよりフロント
ガイド部22bの曲率半径を小さくすれば、シートクッ
ション11の前部の方が上昇する量を増やすことにな
る。
11をリアR側に移動させると、リアロアレール21の
リアガイド部21b,21b及びフロントロアレール2
2のフロントガイド部22b,22bがリアR側に向っ
て上向きに円弧状に形成されているので、リアアッパー
レール30及びフロントアッパーレール40を介してシ
ートクッション11の前部、後部ともに上昇する。ま
た、下降の時と同様にリアガイド部21bよりフロント
ガイド部22bの曲率半径を小さくすれば、シートクッ
ション11の前部の方が上昇する量を増やすことにな
る。
【0033】このように、シートクッション11を前後
方向に移動させるに伴ってシートクッション11の前後
部の上下高さを変えることができるものであり、これに
よって、乗員はシートクッション11の最適な前後位置
及び上下高さ位置を同時に選択することができる。ま
た、シートクッション11の前後部の上下高さは、ロア
レール20のリアガイド部21b,21b及びフロント
ガイド部22b,22b、リアアッパーレール30のリ
アガイド部30b,フロントアッパーレール40のフロ
ントガイド部40bの曲率半径を変えることによって自
由に設定することができるので、設計の自由度を拡大す
ることができる。
方向に移動させるに伴ってシートクッション11の前後
部の上下高さを変えることができるものであり、これに
よって、乗員はシートクッション11の最適な前後位置
及び上下高さ位置を同時に選択することができる。ま
た、シートクッション11の前後部の上下高さは、ロア
レール20のリアガイド部21b,21b及びフロント
ガイド部22b,22b、リアアッパーレール30のリ
アガイド部30b,フロントアッパーレール40のフロ
ントガイド部40bの曲率半径を変えることによって自
由に設定することができるので、設計の自由度を拡大す
ることができる。
【0034】図5乃至図8は、この発明の第2実施形態
に係り、図5はシートの正面視説明図、図6は図5のVI
−VI矢視拡大断面説明図、図7は図5のVII −VII 矢視
拡大断面説明図、図8はシートの要部を示す分解斜視説
明図であり、第1実施例に示すものと同一又は同等の部
品には、同一符号を付して説明する。
に係り、図5はシートの正面視説明図、図6は図5のVI
−VI矢視拡大断面説明図、図7は図5のVII −VII 矢視
拡大断面説明図、図8はシートの要部を示す分解斜視説
明図であり、第1実施例に示すものと同一又は同等の部
品には、同一符号を付して説明する。
【0035】この第2実施形態において、ロアレール2
0のリアロアレール21は、フロア13と対向して前後
方向に配置された横断面略U字状の基部21cと、この
基部21cの左右上縁部をそれぞれ内側に折曲げて形成
した横断面略逆U字状のリアガイド部21d,21dと
からなっており、このリアガイド部21d,21dは、
例えば直線状に形成されている。また、基部21cのリ
アR側は、レッグ23によりフロア13に固定されてい
る。
0のリアロアレール21は、フロア13と対向して前後
方向に配置された横断面略U字状の基部21cと、この
基部21cの左右上縁部をそれぞれ内側に折曲げて形成
した横断面略逆U字状のリアガイド部21d,21dと
からなっており、このリアガイド部21d,21dは、
例えば直線状に形成されている。また、基部21cのリ
アR側は、レッグ23によりフロア13に固定されてい
る。
【0036】リアアッパーレール30は、2枚の板を重
合して横断面逆T字状に形成されており、ロアレール2
0の基部21cと対向して前後方向に配置された基部3
0cと、この基部30cの下縁部をそれぞれ反対方向に
折曲げて形成した横断面略U字状のリアガイド部30
d,30dとからなっている。基部30cの上部は、枢
軸35によりシートクッション11側に回動可能に軸着
されており、リアガイド部30d,30dは一対の樹脂
スライダ36,36を介してリアロアレール21のリア
ガイド部21d,21dに摺動可能に挿入されている。
また、リアアッパーレール30の摺動性を良好にするた
めに、リアロアレール21の基部21cとリアアッパー
レール30のリアガイド部30d,30dとの間にロー
ラ37が介装されている。
合して横断面逆T字状に形成されており、ロアレール2
0の基部21cと対向して前後方向に配置された基部3
0cと、この基部30cの下縁部をそれぞれ反対方向に
折曲げて形成した横断面略U字状のリアガイド部30
d,30dとからなっている。基部30cの上部は、枢
軸35によりシートクッション11側に回動可能に軸着
されており、リアガイド部30d,30dは一対の樹脂
スライダ36,36を介してリアロアレール21のリア
ガイド部21d,21dに摺動可能に挿入されている。
また、リアアッパーレール30の摺動性を良好にするた
めに、リアロアレール21の基部21cとリアアッパー
レール30のリアガイド部30d,30dとの間にロー
ラ37が介装されている。
【0037】ロアレール20のフロントロアレール22
は、フロア13と対向して前後方向に配置された横断面
略U字状の基部22cと、この基部22cの左右上縁部
をそれぞれ外側に折曲げて形成した横断面略逆U字状の
フロントガイド部22d,22dとからなっており、こ
のフロントガイド部22d,22dはリアR側上りに湾
曲して円弧状に形成されている。また、基部22cのフ
ロントF側は、レッグ24によりフロア13に固定され
ている。さらに、基部22cの内壁面間の距離aは、リ
アアッパーレール30のリアガイド部30d,30dの
外壁面間の距離bより大きく設定されており、これによ
って、リアアッパーレール30がフロントロアレール2
2側に入りこんでも干渉しないようになっている。その
ため、上記構造にすることで、リアアッパーレール30
のリアガイド部30d,30dがフロントロアレール2
2によりガイドされるため、リアガイド部30d,30
dとフロントロアレール22とが重なる分についてはロ
アレール20の全長を短くすることができ、シートスラ
イド装置として小型化が図れる。
は、フロア13と対向して前後方向に配置された横断面
略U字状の基部22cと、この基部22cの左右上縁部
をそれぞれ外側に折曲げて形成した横断面略逆U字状の
フロントガイド部22d,22dとからなっており、こ
のフロントガイド部22d,22dはリアR側上りに湾
曲して円弧状に形成されている。また、基部22cのフ
ロントF側は、レッグ24によりフロア13に固定され
ている。さらに、基部22cの内壁面間の距離aは、リ
アアッパーレール30のリアガイド部30d,30dの
外壁面間の距離bより大きく設定されており、これによ
って、リアアッパーレール30がフロントロアレール2
2側に入りこんでも干渉しないようになっている。その
ため、上記構造にすることで、リアアッパーレール30
のリアガイド部30d,30dがフロントロアレール2
2によりガイドされるため、リアガイド部30d,30
dとフロントロアレール22とが重なる分についてはロ
アレール20の全長を短くすることができ、シートスラ
イド装置として小型化が図れる。
【0038】フロントアッパーレール40のフロントガ
イド部40b,40bは、フロントロアレール22のフ
ロントガイド部22d,22dと同一の曲率半径をもっ
て円弧状に形成されており、一対のスライダ45,45
を介してフロントガイド部22d,22dに摺動可能に
挿入されている。
イド部40b,40bは、フロントロアレール22のフ
ロントガイド部22d,22dと同一の曲率半径をもっ
て円弧状に形成されており、一対のスライダ45,45
を介してフロントガイド部22d,22dに摺動可能に
挿入されている。
【0039】この第2の実施形態では、フロントF側と
リアR側とではレールの形状が異なっている。すなわ
ち、フロントF側は剥離強度があまり必要でないため、
ガタが少ないC形チャンネルの形状であり、リアR側は
剥離強度が必要であるため、強度が大きい逆T字形状に
なっている。これにより、それぞれの形状による特徴を
組合わせたシートスライド装置が得られる。
リアR側とではレールの形状が異なっている。すなわ
ち、フロントF側は剥離強度があまり必要でないため、
ガタが少ないC形チャンネルの形状であり、リアR側は
剥離強度が必要であるため、強度が大きい逆T字形状に
なっている。これにより、それぞれの形状による特徴を
組合わせたシートスライド装置が得られる。
【0040】その他の構成は第1実施形態に示すものと
同様であり、その説明は省略する。つぎに、この発明の
第2実施形態に係る作用を説明する。図5に実線で示す
シートクッション11をフロントF側に仮想線で示すよ
うに移動させると、フロントロアレール22のフロント
ガイド部22d,22dがフロントF側下りに円弧状に
形成されているので、フロントアッパーレール40を介
してシートクッション11の前部が下降する。
同様であり、その説明は省略する。つぎに、この発明の
第2実施形態に係る作用を説明する。図5に実線で示す
シートクッション11をフロントF側に仮想線で示すよ
うに移動させると、フロントロアレール22のフロント
ガイド部22d,22dがフロントF側下りに円弧状に
形成されているので、フロントアッパーレール40を介
してシートクッション11の前部が下降する。
【0041】また、図5に実線で示すシートクッション
11をリアR側に移動させると、フロントロアレール2
2のフロントガイド部22d,22dがリアR側上りに
円弧状に形成されているので、フロントアッパーレール
40を介してシートクッション11の前部が上昇する。
11をリアR側に移動させると、フロントロアレール2
2のフロントガイド部22d,22dがリアR側上りに
円弧状に形成されているので、フロントアッパーレール
40を介してシートクッション11の前部が上昇する。
【0042】また、シートクッション11の前部の上下
高さは、フロントロアレール22のフロントガイド部2
2d,22d及びフロントアッパーレール40のフロン
トガイド部40b,40bの各曲率半径を変えることに
よって自由に設定することができる。
高さは、フロントロアレール22のフロントガイド部2
2d,22d及びフロントアッパーレール40のフロン
トガイド部40b,40bの各曲率半径を変えることに
よって自由に設定することができる。
【0043】図9乃至図11は、この発明の第3実施形
態に係り、図9はシートの正面視説明図、図10は図9
のX −X 矢視拡大断面説明図、図11はシートの要部を
示す分解斜視説明図であり、第2実施例に示すものと同
一又は同等の部品には、同一符号を付して説明する。
態に係り、図9はシートの正面視説明図、図10は図9
のX −X 矢視拡大断面説明図、図11はシートの要部を
示す分解斜視説明図であり、第2実施例に示すものと同
一又は同等の部品には、同一符号を付して説明する。
【0044】この第3実施形態において、ロアレール2
0のフロントロアレール22は、フロア13と対向して
前後方向に配置された横断面コ字状の基部22eと、こ
の基部22eの上下縁部をそれぞれ内側に直角に折曲し
て形成したフロントガイド部22fとからなっており、
このフロントガイド部22fは、湾曲又は傾斜、例えば
リアR上りに湾曲して円弧状に形成されている。
0のフロントロアレール22は、フロア13と対向して
前後方向に配置された横断面コ字状の基部22eと、こ
の基部22eの上下縁部をそれぞれ内側に直角に折曲し
て形成したフロントガイド部22fとからなっており、
このフロントガイド部22fは、湾曲又は傾斜、例えば
リアR上りに湾曲して円弧状に形成されている。
【0045】フロントアッパーレールとしてのフロント
ローラ40は、その中心に突設された取付軸45を介し
て取付板46に回転自在に軸支されており、この取付板
46はシートクッション11側に固定されている。ま
た、フロントローラ40は、フロントロアレール22の
フロントガイド部22f内に摺動可能に挿入されてい
る。
ローラ40は、その中心に突設された取付軸45を介し
て取付板46に回転自在に軸支されており、この取付板
46はシートクッション11側に固定されている。ま
た、フロントローラ40は、フロントロアレール22の
フロントガイド部22f内に摺動可能に挿入されてい
る。
【0046】なお、この第3の実施形態においても、第
2の実施形態と同様の効果を得るため、ロアレール20
のフロントF側とリアR側とではレールの形状が異なっ
ている。
2の実施形態と同様の効果を得るため、ロアレール20
のフロントF側とリアR側とではレールの形状が異なっ
ている。
【0047】その他の構成は、第2実施形態に示すもの
と同様であり、その説明は省略する。
と同様であり、その説明は省略する。
【0048】つぎに、この発明の第3実施形態に係る作
用を説明する。図9に実線で示すシートクッション11
をフロントF側に仮想線で示すように移動させると、フ
ロントロアレール22のフロントガイド部22fがフロ
ントF側下りに円弧状に形成されているので、ローラ4
0を介してシートクッション11の前部が下降する。
用を説明する。図9に実線で示すシートクッション11
をフロントF側に仮想線で示すように移動させると、フ
ロントロアレール22のフロントガイド部22fがフロ
ントF側下りに円弧状に形成されているので、ローラ4
0を介してシートクッション11の前部が下降する。
【0049】また、図9に実線で示すシートクッション
11をリアR側に移動させると、フロントロアレール2
2のフロントガイド部22fがリアR上りに円弧状に形
成されているので、ローラ40を介してシートクッショ
ン11の前部が上昇する。
11をリアR側に移動させると、フロントロアレール2
2のフロントガイド部22fがリアR上りに円弧状に形
成されているので、ローラ40を介してシートクッショ
ン11の前部が上昇する。
【0050】また、シートクッション11の前後部の上
下高さは、フロントロアレール22のフロントガイド部
22fの曲率半径を変えることによって自由に設定する
ことができる。
下高さは、フロントロアレール22のフロントガイド部
22fの曲率半径を変えることによって自由に設定する
ことができる。
【0051】なお、この発明は上記各実施形態に限定さ
れるのではなく、例えば第2及び第3の実施形態のロア
レール20とアッパーレール30,40の構造を逆に
し、シートクッション11の前後方向の移動に伴い、シ
ートクッション11の前後部の上下高さを変えることが
できる。
れるのではなく、例えば第2及び第3の実施形態のロア
レール20とアッパーレール30,40の構造を逆に
し、シートクッション11の前後方向の移動に伴い、シ
ートクッション11の前後部の上下高さを変えることが
できる。
【0052】図12乃至図14は、この発明の第4実施
形態に係り、図12はシートの正面視説明図、図13は
図12のXIII−XIII矢視拡大断面説明図、図14はシー
トの要部を示す分解斜視説明図であり、第1実施例に示
すものと同一又は同等の部品には、同一符号を付して説
明する。
形態に係り、図12はシートの正面視説明図、図13は
図12のXIII−XIII矢視拡大断面説明図、図14はシー
トの要部を示す分解斜視説明図であり、第1実施例に示
すものと同一又は同等の部品には、同一符号を付して説
明する。
【0053】この第4実施形態に係るシート10は、車
体側、例えばフロア13に固定されるロアレール20
と、このロアレール20のリアR側に対向してシートク
ッション11側に回動可能に軸着されるリアアッパーレ
ール30と、ロアレール20のフロントF側と対向して
シートクッション11側に回動可能に軸着されるフロン
トアッパーレール40とから構成されている。
体側、例えばフロア13に固定されるロアレール20
と、このロアレール20のリアR側に対向してシートク
ッション11側に回動可能に軸着されるリアアッパーレ
ール30と、ロアレール20のフロントF側と対向して
シートクッション11側に回動可能に軸着されるフロン
トアッパーレール40とから構成されている。
【0054】そして、ロアレール20をパイプ状に形成
し、このパイプ状のロアレール20を湾曲又は傾斜せし
め、また、リアアッパーレール30及びフロントアッパ
ーレール40は、パイプ状のロアレール20を挿通可能
に形成し、シートクッション11を前方又は後方に移動
した際、シートクッション11の前後部の上下高さを変
えることができるようにしたことを特徴としている。
し、このパイプ状のロアレール20を湾曲又は傾斜せし
め、また、リアアッパーレール30及びフロントアッパ
ーレール40は、パイプ状のロアレール20を挿通可能
に形成し、シートクッション11を前方又は後方に移動
した際、シートクッション11の前後部の上下高さを変
えることができるようにしたことを特徴としている。
【0055】さらに、この第4の実施形態に係る構成を
詳細に説明する。ロアレール20はパイプ材からなり、
シートクッション11の左右両側にフロア13の前後方
向に沿って左右一対(一方側のみ図示)で配置されてお
り、このロアレール20のリアR側及びフロントF側
は、それぞれレッグ25,26によりフロア13に固定
されている。また、パイプ状のロアレール20は湾曲又
は傾斜、例えばリアR上りに湾曲して円弧状に形成され
ている。
詳細に説明する。ロアレール20はパイプ材からなり、
シートクッション11の左右両側にフロア13の前後方
向に沿って左右一対(一方側のみ図示)で配置されてお
り、このロアレール20のリアR側及びフロントF側
は、それぞれレッグ25,26によりフロア13に固定
されている。また、パイプ状のロアレール20は湾曲又
は傾斜、例えばリアR上りに湾曲して円弧状に形成され
ている。
【0056】リアアッパーレール30は、枢軸38によ
りシートクッション11側に回動可能に軸着される基部
30eと、この基部30eの下端縁部を円弧状に折曲し
たベアリング取付部30fとからなり、このベアリング
取付部30fに圧入されたベアリング30gにロアレー
ル20のリアR側が嵌挿されている。
りシートクッション11側に回動可能に軸着される基部
30eと、この基部30eの下端縁部を円弧状に折曲し
たベアリング取付部30fとからなり、このベアリング
取付部30fに圧入されたベアリング30gにロアレー
ル20のリアR側が嵌挿されている。
【0057】フロントアッパーレール40は、枢軸39
によりシートクッション11側に回動可能に軸着される
基部40eと、この基部40eの下端縁部を円弧状に折
曲したベアリング取付部40fとからなり、このベアリ
ング取付部40fに圧入されたベアリング40gにロア
レール20のフロントF側が嵌挿されている。
によりシートクッション11側に回動可能に軸着される
基部40eと、この基部40eの下端縁部を円弧状に折
曲したベアリング取付部40fとからなり、このベアリ
ング取付部40fに圧入されたベアリング40gにロア
レール20のフロントF側が嵌挿されている。
【0058】つぎに、この発明の第4の実施形態に係る
作用を説明する。図12に実線で示すシートクッション
11をフロントF側に仮想線で示すように移動させる
と、ロアレール20がフロントF側下りに円弧状に形成
されているので、リアアッパーレール30及びフロント
アッパーレール40を介してシートクッション11の前
部が下降すると共に、後部も下降する。
作用を説明する。図12に実線で示すシートクッション
11をフロントF側に仮想線で示すように移動させる
と、ロアレール20がフロントF側下りに円弧状に形成
されているので、リアアッパーレール30及びフロント
アッパーレール40を介してシートクッション11の前
部が下降すると共に、後部も下降する。
【0059】また、図12に実線で示すシートクッショ
ン11をリアR側に移動させると、ロアレール20がリ
アR上りに円弧状に形成されているので、リアアッパー
レール30及びフロントアッパーレール40を介してシ
ートクッション11の前部が上昇すると共に、後部も上
昇する。
ン11をリアR側に移動させると、ロアレール20がリ
アR上りに円弧状に形成されているので、リアアッパー
レール30及びフロントアッパーレール40を介してシ
ートクッション11の前部が上昇すると共に、後部も上
昇する。
【0060】また、シートクッション11の前後部の上
下高さは、ロアレール20の曲率半径を変えることによ
って自由に設定することができる。また、他の実施形態
と比較して部品点数が少なく、コストの低減が図れる。
下高さは、ロアレール20の曲率半径を変えることによ
って自由に設定することができる。また、他の実施形態
と比較して部品点数が少なく、コストの低減が図れる。
【0061】なお、シートスライド装置には、リアアッ
パーレール30及びフロントアッパーレール40とロア
レール20との間の移動をロックするロック装置(図示
せず)が設けられており、このロック装置は従来からあ
る構造のものを採用しているため、説明は省略してい
る。
パーレール30及びフロントアッパーレール40とロア
レール20との間の移動をロックするロック装置(図示
せず)が設けられており、このロック装置は従来からあ
る構造のものを採用しているため、説明は省略してい
る。
【0062】
【発明の効果】上述した通り、この発明によれば、シー
トクッションを前後方向に移動させると、リアアッパー
レール及び/又はフロントアッパーレールはロアレール
により上下方向に移動する。これによって、シートクッ
ションを前後方向に移動させるに伴ってシートクッショ
ンの前後部の上下高さを変えることができるものであ
り、従来のシートリフタが不要となるので、部品点数を
大幅に削減することができると共に、操作を簡易化する
ことができる。
トクッションを前後方向に移動させると、リアアッパー
レール及び/又はフロントアッパーレールはロアレール
により上下方向に移動する。これによって、シートクッ
ションを前後方向に移動させるに伴ってシートクッショ
ンの前後部の上下高さを変えることができるものであ
り、従来のシートリフタが不要となるので、部品点数を
大幅に削減することができると共に、操作を簡易化する
ことができる。
【0063】また、シートクッションの前後部の上下高
さは、ロアレール及びアッパーレールの曲率半径又は傾
斜角度を変えることによって自由に設定することができ
るので、設計の自由度を拡大することができ、さらに上
下高さの調整量を大きく設定することができる。
さは、ロアレール及びアッパーレールの曲率半径又は傾
斜角度を変えることによって自由に設定することができ
るので、設計の自由度を拡大することができ、さらに上
下高さの調整量を大きく設定することができる。
【図1】この発明の第1実施形態に係るシートの正面視
説明図である。
説明図である。
【図2】図1のII−II矢視拡大断面説明図である。
【図3】図1のIII −III 矢視拡大断面説明図である。
【図4】図1に示すシートの要部分解斜視説明図であ
る。
る。
【図5】この発明の第2実施形態に係るシートの正面視
説明図である。
説明図である。
【図6】図5のVI−VI矢視拡大断面説明図である。
【図7】図5のVII −VII 矢視拡大断面説明図である。
【図8】図5に示すシートの要部分解斜視説明図であ
る。
る。
【図9】この発明の第3実施形態に係るシートの正面視
説明図である。
説明図である。
【図10】図9のX −X 矢視拡大断面説明図である。
【図11】図9に示すシートの要部分解斜視説明図であ
る。
る。
【図12】この発明の第4実施形態に係るシートの正面
視説明図である。
視説明図である。
【図13】図12のXIII−XIII矢視拡大断面説明図であ
る。
る。
【図14】図12に示すシートの要部分解斜視説明図で
ある。
ある。
10 シート 11 シートクッション 13 車体(フロア) 20 ロアレール 21b リアガイド部 21d リアガイド部 22d フロントガイド部 22f フロントガイド部 30 リアアッパーレール 30b リアガイド部 30d リアガイド部 40 フロントアッパーレール(フロントローラ) 40b フロントガイド部
Claims (7)
- 【請求項1】 車体側に固定されるロアレールと、 このロアレールのリア側に対向してシートクッション側
に回動可能に軸着されるリアアッパーレールと、 前記ロアレールのフロント側に対向してシートクッショ
ン側に回動可能に軸着されるフロントアッパーレールと
から構成され、 前記リアアッパーレールは、その下側に車体の前後方向
に沿って形成されたリアガイド部を、前記ロアレールの
リア側上方に車体の前後方向に沿って形成されたリアガ
イド部に摺動可能に挿入し、また、フロントアッパーレ
ールの下部に車体の前後方向に沿って形成されたフロン
トガイド部が、前記ロアレールのフロント側上方又は側
方に車体の前後方向に沿って形成されたフロントガイド
部に摺動可能に挿入され、前記シートクッションを前方
又は後方に移動した際、このシートクッションの前部及
び/又は後部の上下高さを調整可能にしたことを特徴と
するシート。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシートであって、前記
ロアレールのリアガイド部及び/又はフロントガイド部
を湾曲又は傾斜せしめると共に、前記リアアッパーレー
ルのリアガイド部及び/又はフロントアッパーレールの
フロントガイド部を、前記ロアレールのリアガイド部及
び/又はフロントガイド部に合わせて湾曲又は傾斜せし
めたことを特徴とするシート。 - 【請求項3】 請求項1に記載のシートであって、前記
ロアレールのフロント側は、横断面略U字状に形成さ
れ、その左右上縁部をそれぞれ外方に折曲げてフランジ
状のフロントガイド部を形成すると共に、このフロント
ガイド部を湾曲又は傾斜させて形成し、また、前記フロ
ントアッパーレールは、横断面略逆U字状に形成され、
その左右下縁部をそれぞれ内方に折曲げてフランジ状の
フロントガイド部を形成すると共に、このフロントガイ
ド部を前記ロアレールのフロントガイド部に合わせて湾
曲又は傾斜せしめたことを特徴とするシート。 - 【請求項4】 請求項1に記載のシートであって、前記
ロアレールのリアガイド部とフロントガイド部との湾曲
又は傾斜を異ならしめると共に、前記リアアッパーレー
ルのリアガイド部及びフロントアッパーレールのフロン
トガイド部を前記ロアレールのリアガイド部及びフロン
トガイド部に合わせて湾曲又は傾斜せしめたことを特徴
とするシート。 - 【請求項5】 請求項1に記載のシートであって、前記
フロントアッパーレールの横断面は略逆U字状に形成さ
れ、前記リアアッパーレールの横断面は逆T字状に形成
されていることを特徴とするシート。 - 【請求項6】 請求項1に記載のシートであって、前記
ロアレールのフロント側は、横断面コ字状に形成され、
その上下縁部をそれぞれ内方に折曲げてフランジ状のフ
ロントガイド部を形成すると共に、このフロントガイド
部を湾曲又は傾斜せしめ、さらに、前記フロントアッパ
ーレールは、前記ロアレールのフロントガイド部に滑動
可能なローラとし、さらに、前記ロアレールのリア側
は、横断面略U字状に形成し、その左右上縁部をそれぞ
れ内方に折曲げてフランジ状のリアガイド部を形成した
ことを特徴とするシート。 - 【請求項7】 車体側に固定されるロアレールと、 このロアレールのリア側に対向してシートクッション側
に回動可能に軸着されるリアアッパーレールと、 前記ロアレールのフロント側に対向してシートクッショ
ン側に回動可能に軸着されるフロントアッパーレールと
から構成され、 前記ロアレールをパイプにより形成し、このパイプ状の
ロアレールを湾曲又は傾斜せしめ、また、前記リアアッ
パーレール及びフロントアッパーレールは、前記パイプ
状のロアレールを挿通可能に形成し、前記シートクッシ
ョンを前方又は後方に移動した際、このシートクッショ
ンの前後部の上下高さを調整可能にしたことを特徴とす
るシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31307895A JPH09150655A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31307895A JPH09150655A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150655A true JPH09150655A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18036930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31307895A Pending JPH09150655A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150655A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009143423A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Honda Motor Co Ltd | 車両用シート |
| WO2011074297A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | トヨタ車体株式会社 | 車両用シート |
| JP2011225100A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両用シート |
| CN113246817A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-08-13 | 延锋安道拓座椅有限公司 | 汽车座椅的调节结构及其调节方法 |
| JP2023534121A (ja) * | 2020-07-13 | 2023-08-08 | ロラパル リミテッド | シート |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31307895A patent/JPH09150655A/ja active Pending
Cited By (7)
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| CN102803012B (zh) * | 2009-12-17 | 2015-05-13 | 丰田车体株式会社 | 车辆座椅 |
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