JPH09150723A - アンチスキッドブレーキシステム - Google Patents

アンチスキッドブレーキシステム

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JPH09150723A
JPH09150723A JP30927095A JP30927095A JPH09150723A JP H09150723 A JPH09150723 A JP H09150723A JP 30927095 A JP30927095 A JP 30927095A JP 30927095 A JP30927095 A JP 30927095A JP H09150723 A JPH09150723 A JP H09150723A
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JP
Japan
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hydraulic unit
solenoid
circuit
wheel
solenoids
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Pending
Application number
JP30927095A
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English (en)
Inventor
Masashi Takada
雅司 高田
Toshiharu Nakajima
俊治 中島
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンチスキッドブレーキシステムにおいて、
電気回路部を小型化して組立効率を向上させると共に、
エンジンルーム内の設置スペースを節約する。 【解決手段】 油圧ユニット4のソレノイド8,9に対
する配線37と、ソレノイドを駆動制御するための制御部
38を構成する回路部品とを1つのフレキシブル回路基板
33上に実装し、このフレキシブル回路基板を油圧ユニッ
トに隣接して形成された回路室31に収容するようにし
て、組立作業時にソレノイド8,9と制御部38との間の
ワイヤーハーネスによる接続作業を不要にして生産性を
向上させ、またソレノイド8,9と制御部38との電気的
な一体化と共に油圧ユニット4と電気回路用品との機械
的な一体化によって装置全体の小型化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンチスキッドブレ
ーキシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の制動時に各車輪のホイールシリ
ンダ内のブレーキ液圧を電気制御によって調整するアン
チスキッドブレーキシステムとして、従来、図3〜図6
に示す構成のものが知られている。従来のアンチスキッ
ドブレーキシステムは図3及び図4に示すように、自動
車Aの制動時に各車輪1に設けられた各ホイールシリン
ダ2に送られるブレーキ液圧をコントロールするため
に、各ホイールシリンダ2とマスターシリンダ3との間
に油圧ユニット4が備えられていて、この油圧ユニット
4はエンジンルーム5内に設置されている。
【0003】図4に示すように油圧ユニット4には、ホ
イールシリンダ2とマスターシリンダ3との間の油路を
断続するための増圧用ソレノイドバルブ6、減圧用ソレ
ノイドバルブ7が設けられており、これらのバルブ6,
7を開閉動作させることによってマスターシリンダ3か
らホイールシリンダ2に送られるブレーキ液圧を調整す
る。これらのバルブ6,7には増圧用ソレノイド8、減
圧用ソレノイド9が備えられていて、これらのソレノイ
ド8,9に対する通電を断続することによって発生する
磁力のオン/オフによりバルブ6,7を開閉動作する。
このソレノイド8,9は油圧ユニット4に隣接して取付
けられているカバー30内に収容されている。油圧ユニ
ット4内にはまた、ホイールシリンダ2のブレーキ液が
減圧した時にブレーキ液を一時的に蓄えるリザーブ10
が設けられていて、このリザーブ10に溜ったブレーキ
液がモータ11によってマスターシリンダ3に戻され
る。
【0004】図3及び図4に示すように、各車輪1の近
くには各車輪の回転状態を検知して電気信号を発生する
回転状態検知センサ12が取付けられていて、この回転
状態検知センサ12が発生する電気信号は車室13内に
設置されている電気制御装置14に送られる。電気制御
装置14は回転状態検知センサ12の電気信号に基づい
て各車輪1が制動時にロックしないようにするための電
気制御信号を生成し、ワイヤーハーネス15を通じて油
圧ユニット4に送出し、ソレノイド8,9をオン/オフ
駆動することによってバルブ6,7を開閉動作させ、マ
スターシリンダ3から各ホイールシリンダ2に送出され
るブレーキ液圧を調整する。
【0005】リレーボックス16はエンジンルーム5内
の、例えば油圧ユニット4の近くの位置に設置されてい
て、バッテリ17から油圧ユニット4内のソレノイド
8,9及びモータ11への電力供給を制御する。
【0006】図5のアンチスキッドブレーキシステムの
回路図に示すように、バッテリ17からの電力はフュー
ズ18,19及びリレー20,21を通って油圧ユニッ
ト4内の各ソレノイド8,9及びモータ10に供給され
る。またリレー20,21のオン/オフは電気制御装置
14によって行われる。22は電源スイッチである。
【0007】図4に詳しいように電気制御装置14の回
路基板25には、ソレノイド8,9の通電を断続制御す
るパワートランジスタ群26、マイコンチップやICな
どの電子部品27が実装されている。そしてパワートラ
ンジスタ群26のそれぞれのトランジスタには放熱板2
8を取付けて放熱させるようにしている。
【0008】他方、このようなシステムではエンジンル
ーム5内に設置された油圧ユニット4及びリレーボック
ス16と車室13内の電気制御装置14とを電気的に接
続するワイヤーハーネス15の本数が多くなるので、ワ
イヤーハーネスの数を少なくするために、図6に示すよ
うに油圧ユニット4、リレーボックス16及び電気制御
装置14を一体化してエンジンルーム5内に設置したシ
ステムも知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アンチスキッドブレーキシステムでは電気制御装置と油
圧ユニットとが互いに独立して設置されているために、
これらの間をつなぐワイヤーハーネスが必要であり、そ
の接続作業のために生産性が上がらない問題点があっ
た。
【0010】また電気制御装置内のパワートランジスタ
群に放熱板を設けているために回路サイズが大きくな
り、エンジン室内に収める場合に設置場所が制約される
問題点もあった。
【0011】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、アンチスキッドブレーキシステムの主
要電気回路部品を1枚のフレキシブル基板上に実装し、
これを油圧ユニットに隣接する回路室に収容することに
よって制御部と油圧ユニットとの間のワイヤーハーネス
を不要とし、小型化と共に組立効率を向上させることが
できるアンチスキッドブレーキシステムを提供すること
を目的とする。
【0012】本発明はまた、パワートランジスタを油圧
ユニットに直接取付けることによって放熱板を不要と
し、電気回路要素のいっそうの小型化を図り、エンジン
ルーム内のレイアウトの制約を少なくすることができる
アンチスキッドブレーキシステムを提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のアンチスキッド
ブレーキシステムは、自動車の各車輪の回転状態を検知
する回転状態検知センサと、前記各車輪に設けられてい
るホイールシリンダへのブレーキ液圧を調整する油圧ユ
ニットと、前記油圧ユニットを駆動するソレノイドと、
前記回転状態検知センサからの信号を受けて前記ソレノ
イドを駆動制御することによって前記油圧ユニットのブ
レーキ液圧を制御する制御部とを備え、前記制御部が前
記ソレノイドを駆動するためのパワートランジスタを含
み、前記ソレノイドに対する配線と制御部を構成する回
路部品が1つのフレキシブル回路基板上に実装され、か
つ前記油圧ユニットに隣接して形成された回路室に収容
され、前記パワートランジスタが前記油圧ユニットの外
面に熱伝達できるように接触して取付けられたものであ
る。
【0014】本発明のアンチスキッドブレーキシステム
では、油圧ユニットのソレノイドに対する配線と、この
ソレノイドを駆動制御するための制御部を構成する回路
部品とを1つのフレキシブル回路基板上に実装し、これ
を油圧ユニットに隣接して形成された回路室に収容する
ことによって、組立作業時にソレノイドと制御部との間
のワイヤーハーネスによる接続作業を不要にして生産性
を向上させ、またソレノイドと制御部との電気的な一体
化と共に油圧ユニットと電気回路用品との機械的な一体
化によって装置全体の小型化が図れる。
【0015】さらにパワートランジスタを油圧ユニット
に直接取付けることによって油圧ユニットを放熱板と
し、パワートランジスタ専用の放熱板を不要にして、こ
の点でも小型化が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の1つの実施の形態の
機械的な構造を示し、図2は回路構成を示しており、各
車輪1に、その回転状態を検知する回転状態検知センサ
12が取付けられており、この各回転状態検知センサ1
2の電気信号をワイヤーハーネス25によってエンジン
ルーム5内に設置されている回路室31に取込むように
している。
【0017】この回路室31は油圧ユニット4に取付け
られたカバー30によって包込むように形成されてお
り、各種の回路部品が実装されたフレキシブル基板33
がこの回路室31に収容されている。
【0018】油圧ユニット4は通常、アルミニウムのよ
うな金属で形成されていて、その内部には自動車の制動
時にマスターシリンダ3からのブレーキ液圧を各車輪1
に設けられているホイールシリンダ2各々に伝えるため
に油路35が形成されている。この油路35の途中に
は、増圧用ソレノイドバルブ6と減圧用ソレノイドバル
ブ7が制御を行う油路数分、通常は3〜4個ずつ設けら
れている。減圧用ソレノイドバルブ7の下流側側にはア
ンチスキッドブレーキシステムの作動時の減圧サイクル
にホイールシリンダ2内のブレーキ液を一時的に溜める
ためのリザーブ10が形成されていて、このリザーブ1
0に溜ったブレーキ液はモータ11によって汲上げられ
て油路36を経て油路35に戻される。
【0019】図2に示すようにフレキシブル回路基板3
3には、各ホイールシリンダ2とマスターシリンダ3と
の間の油路35のブレーキ液圧を制御するためにソレノ
イドバルブ6,7それぞれを駆動するソレノイド8,9
に電力を供給するための配線37、アンチスキッドブレ
ーキシステムの電気的な制御を行うためのワンチップマ
イコンやICなどで構成される制御部38、ソレノイド
8,9の通電を断続制御するためのパワートランジスタ
群26、その他の必要な回路部品が実装されている。
【0020】上記構成のアンチスキッドブレーキシステ
ムでは、電気回路の組込みに当っては、カバー30を開
いた状態で、必要な全ての回路部品が実装されているフ
レキシブル回路基板33を回路室31に入れ、まずパワ
ートランジスタ群26をねじ40によって油圧ユニット
4の外面に接触するようにして固定する。またソレノイ
ド8,9に対してフレキシブル回路基板33の配線37
を接続し、その後、フレキシブル回路基板33を回路室
31に収容できる形に折曲げ、カバー30を取付ける。
この後、回転状態検知センサ12のワイヤーハーネス2
5をカバー30に設けられている接続端子部41におい
てフレキシブル回路基板33からのリード線42と接続
して電気回路の接続を完了する。
【0021】次に、上記構成のアンチスキッドブレーキ
システムの動作について説明する。アンチスキッドブレ
ーキシステムの作動時には、各ホイールシリンダ2内の
ブレーキ液圧を調整するために、各車輪1に対する回転
状態検知センサ12各々からの信号をワイヤーハーネス
25を介してフレキシブル回路基板33上の制御部38
に取込み、増圧用ソレノイド8、減圧用ソレノイド9に
対する通電の断続制御を行うことによって増圧用バルブ
6、減圧用バルブ7を開閉駆動する。
【0022】図2の回路において、自動車のイグニッシ
ョンスイッチ22がオンし、あるいはエンジン始動後に
リレー20がオンになる。そしてアンチスキッドブレー
キシステム作動時には、パワートランジスタ群26をオ
ン/オフ動作させることによって、バッテリ17からフ
ューズ18、パワートランジスタ33を通じて増圧用、
減圧用ソレノイド8,9それぞれに流れる電流をオン/
オフ制御する。この時、パワートランジスタ群26が直
接油圧ユニット4の外面に接触する形で固定されている
ので、発熱は油圧ユニット4に伝わって放熱されること
になる。
【0023】他方のリレー21は、アンチスキッドブレ
ーキシステムの作動時に制御部38からの信号によって
オンされてモータ11に電流を供給し、このモータ11
の回転によってリザーブ10に溜っているブレーキ液が
マスターシリンダ3に戻される。
【0024】なお、上記の実施の形態でフレキシブル回
路基板33の形状は特に限定されることはないが、各車
輪1に取付けられる回転状態検知センサ12とその電気
信号を伝送するためのワイヤーハーネス25の部分以外
の信号伝達経路、制御回路、ソレノイド駆動回路などを
構成する回路部品、配線をすべて実装することができる
形状、大きさにする必要がある。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、油圧ユニ
ットのソレノイドに対する配線と、ソレノイドを駆動制
御するための制御部を構成する回路部品とを1つのフレ
キシブル回路基板上に実装し、このフレキシブル回路基
板を油圧ユニットに隣接して形成された回路室に収容す
るようにしているので、組立作業時にソレノイドと制御
部との間のワイヤーハーネスによる接続作業を不要にし
て生産性を向上させ、またソレノイドと制御部との電気
的な一体化と共に油圧ユニットと電気回路用品との機械
的な一体化によって装置全体の小型化が図れる。
【0026】さらにパワートランジスタを油圧ユニット
に直接取付けることによって油圧ユニットを放熱板と
し、パワートランジスタ専用の放熱板を不要にして、こ
の点でも小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態の電気系統及び油圧
系統の説明図。
【図2】上記の実施の形態の回路図。
【図3】従来例の油圧系統図。
【図4】上記従来例の電気系統及び油圧系統の説明図。
【図5】上記従来例の回路図。
【図6】他の従来例の油圧系統図。
【符号の説明】
1 車輪 2 ホイールシリンダ 3 マスターシリンダ 4 油圧ユニット 5 エンジンルーム 6 増圧用バルブ 7 減圧用バルブ 8 増圧用ソレノイド 9 減圧用ソレノイド 10 リザーブ 11 モータ 12 回転状態検知センサ 16 リレーボックス 17 バッテリ 20,21 リレー 25 ワイヤーハーネス 26 パワートランジスタ群 30 カバー 31 回路室 33 フレキシブル回路基板 35 油路 36 油路 37 接続配線 38 制御部 40 ねじ 41 接続端子部 42 リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の各車輪の回転状態を検知する回
    転状態検知センサと、前記各車輪に設けられているホイ
    ールシリンダへのブレーキ液圧を調整する油圧ユニット
    と、前記油圧ユニットを駆動するソレノイドと、前記回
    転状態検知センサからの信号を受けて前記ソレノイドを
    駆動制御することによって前記油圧ユニットのブレーキ
    液圧を制御する制御部とを備え、 前記制御部が前記ソレノイドを駆動するためのパワート
    ランジスタを含み、 前記ソレノイドに対する配線と制御部を構成する回路部
    品が1つのフレキシブル回路基板上に実装され、かつ前
    記油圧ユニットに隣接して形成された回路室に収容さ
    れ、 前記パワートランジスタが前記油圧ユニットの外面に熱
    伝達できるように接触して取付けられて成るアンチスキ
    ッドブレーキシステム。
JP30927095A 1995-11-28 1995-11-28 アンチスキッドブレーキシステム Pending JPH09150723A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007148603A1 (ja) * 2006-06-17 2007-12-27 Bosch Corporation 車両ブレーキ装置

Cited By (2)

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