JPH09150747A - コラプシブルステアリングシャフト - Google Patents
コラプシブルステアリングシャフトInfo
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- JPH09150747A JPH09150747A JP7334157A JP33415795A JPH09150747A JP H09150747 A JPH09150747 A JP H09150747A JP 7334157 A JP7334157 A JP 7334157A JP 33415795 A JP33415795 A JP 33415795A JP H09150747 A JPH09150747 A JP H09150747A
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- bellows
- reinforcing member
- bellows tube
- yoke portion
- yoke
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/19—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
- B62D1/192—Yieldable or collapsible columns
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
- F16D1/06—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
- F16D1/08—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key
- F16D1/0894—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with other than axial keys, e.g. diametral pins, cotter pins and no other radial clamping
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Steering Controls (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衝撃エネルギーの吸収能力に優れたコラプシ
ブルステアリングシャフトを提供する。 【解決手段】 複数の大径部11及び小径部19からな
る蛇腹部119を主体として形成されるベローズチュー
ブ1を設ける。このベローズチューブ1の両端末部18
に、他の部材への連結に供される連結部12、及び当該
連結部12と上記蛇腹部119との間をつなぐ移行部1
5を設ける。ベローズチューブ1の端末部18に補強部
材2を結合させ、上記連結部12の強度・剛性を向上さ
せる。補強部材2とベローズチューブ1の端末部18と
の間の結合手段としては、カシメ加工手段3またはバー
リング加工手段5等の塑性加工手段、リベット4による
締結手段、接着手段等の各種手段が採られる。 【効果】 衝撃エネルギー吸収部である蛇腹部119
を、連結部12とは別個独立に仕様設定することができ
るようになった。
ブルステアリングシャフトを提供する。 【解決手段】 複数の大径部11及び小径部19からな
る蛇腹部119を主体として形成されるベローズチュー
ブ1を設ける。このベローズチューブ1の両端末部18
に、他の部材への連結に供される連結部12、及び当該
連結部12と上記蛇腹部119との間をつなぐ移行部1
5を設ける。ベローズチューブ1の端末部18に補強部
材2を結合させ、上記連結部12の強度・剛性を向上さ
せる。補強部材2とベローズチューブ1の端末部18と
の間の結合手段としては、カシメ加工手段3またはバー
リング加工手段5等の塑性加工手段、リベット4による
締結手段、接着手段等の各種手段が採られる。 【効果】 衝撃エネルギー吸収部である蛇腹部119
を、連結部12とは別個独立に仕様設定することができ
るようになった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリング系の
一部に設けられるコラプシブルステアリングシャフトに
関するものであり、特に、当該ステアリングシャフトに
衝撃力が加わったときに、上記コラプシブルステアリン
グシャフトの一部を塑性変形させることによって、上記
衝撃力(衝撃エネルギー)の吸収を行なわせるようにし
たコラプシブルステアリングシャフトに関するものであ
る。
一部に設けられるコラプシブルステアリングシャフトに
関するものであり、特に、当該ステアリングシャフトに
衝撃力が加わったときに、上記コラプシブルステアリン
グシャフトの一部を塑性変形させることによって、上記
衝撃力(衝撃エネルギー)の吸収を行なわせるようにし
たコラプシブルステアリングシャフトに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の衝撃エネルギー吸収用コラプシブ
ルステアリングシャフトは、図11に示す如く、複数の
大径部110及び複数の小径部190からなる蛇腹部材
10と、当該蛇腹部材10の両端末部150に結合され
るヨーク20あるいはフランジ30等の連結部材と、か
らなるのが一般的であった。そして、これら連結部材2
0、30と蛇腹部材10とが、それぞれの端末部15
0、250等において溶接手段50にて結合されるよう
になっているものである。ところで、この従来のもの
は、薄肉部からなる蛇腹部材10と、鍛造品等からなる
剛性の高い連結部材20、30とが溶接手段50を介し
て結合されるようになっているものであり、強度・剛性
等において大きな不連続部を有するものである。従っ
て、衝撃エネルギー吸収体としては好ましいものではな
い。また、溶接手段50にて結合された周りには、いわ
ゆる溶接の二番が生ずることとなり、強度上、特に繰り
返し荷重に対する強度上、好ましくないという問題点を
有する。
ルステアリングシャフトは、図11に示す如く、複数の
大径部110及び複数の小径部190からなる蛇腹部材
10と、当該蛇腹部材10の両端末部150に結合され
るヨーク20あるいはフランジ30等の連結部材と、か
らなるのが一般的であった。そして、これら連結部材2
0、30と蛇腹部材10とが、それぞれの端末部15
0、250等において溶接手段50にて結合されるよう
になっているものである。ところで、この従来のもの
は、薄肉部からなる蛇腹部材10と、鍛造品等からなる
剛性の高い連結部材20、30とが溶接手段50を介し
て結合されるようになっているものであり、強度・剛性
等において大きな不連続部を有するものである。従っ
て、衝撃エネルギー吸収体としては好ましいものではな
い。また、溶接手段50にて結合された周りには、いわ
ゆる溶接の二番が生ずることとなり、強度上、特に繰り
返し荷重に対する強度上、好ましくないという問題点を
有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような溶接上の問
題点等を解決するために、連結部材と蛇腹部材とを単一
の素材にて、かつ、一体的に成形するようにしたものが
考えられている。このものは、例えば図10に示すよう
なものであり、複数の大径部及び小径部を有する蛇腹部
100と、当該蛇腹部100の両端末部に、当該蛇腹部
100に連続して、かつ、一体的に設けられた連結部2
00とからなるものである。そして、これら構成からな
る各部が、一本のパイプ状素材を基礎にして、バルジ加
工等の塑性加工手段にて連続的に形成されるようになっ
ているものである。従って、各部における材料の金属組
織の流れが一定しているとともに、連続している。ま
た、各部における強度・剛性の均一化が図られるように
なっている。これらのことから、部材全体としての、衝
撃エネルギー吸収性においては優れているものと言え
る。しかしながら、本コラプシブルチューブは、図10
に示す如く、薄肉状の蛇腹部100と比較的厚肉状の連
結部200とからなるものであり、これらが塑性加工手
段により一体的に形成されるようになっているものであ
るところから、その素材としては、加工性に優れている
とともに、ある程度の強度・剛性を有する高グレート材
が採用されている。これらのことから、その原材料費が
高くならざるを得ないという問題点を有する。このよう
な問題点を解決するために、蛇腹部を主とするベローズ
チューブを薄肉状の高グレート材にて形成するととも
に、連結部には、価格の安い素材からなる補強部材を別
途設けることとし、更に、これらをバーリング加工手段
あるいはカシメ加工手段等からなる塑性加工手段等にて
一体化するようにした構成からなるコラプシブルステア
リングシャフトを提供しようとするのが、本発明の目的
(課題)である。
題点等を解決するために、連結部材と蛇腹部材とを単一
の素材にて、かつ、一体的に成形するようにしたものが
考えられている。このものは、例えば図10に示すよう
なものであり、複数の大径部及び小径部を有する蛇腹部
100と、当該蛇腹部100の両端末部に、当該蛇腹部
100に連続して、かつ、一体的に設けられた連結部2
00とからなるものである。そして、これら構成からな
る各部が、一本のパイプ状素材を基礎にして、バルジ加
工等の塑性加工手段にて連続的に形成されるようになっ
ているものである。従って、各部における材料の金属組
織の流れが一定しているとともに、連続している。ま
た、各部における強度・剛性の均一化が図られるように
なっている。これらのことから、部材全体としての、衝
撃エネルギー吸収性においては優れているものと言え
る。しかしながら、本コラプシブルチューブは、図10
に示す如く、薄肉状の蛇腹部100と比較的厚肉状の連
結部200とからなるものであり、これらが塑性加工手
段により一体的に形成されるようになっているものであ
るところから、その素材としては、加工性に優れている
とともに、ある程度の強度・剛性を有する高グレート材
が採用されている。これらのことから、その原材料費が
高くならざるを得ないという問題点を有する。このよう
な問題点を解決するために、蛇腹部を主とするベローズ
チューブを薄肉状の高グレート材にて形成するととも
に、連結部には、価格の安い素材からなる補強部材を別
途設けることとし、更に、これらをバーリング加工手段
あるいはカシメ加工手段等からなる塑性加工手段等にて
一体化するようにした構成からなるコラプシブルステア
リングシャフトを提供しようとするのが、本発明の目的
(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、ステア
リングシャフトの一部に設けられるものであって、当該
ステアリングシャフトに加わる衝撃エネルギーを吸収す
る役目を果たすコラプシブルステアリングシャフトに関
して、複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部を有する
とともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に連続して
形成されるものであって他の部材との連結に供される連
結部を有するベローズチューブと、当該ベローズチュー
ブの上記連結部を含む端末部に一体的に設けられる補強
部材と、からなるものであって、当該補強部材と上記ベ
ローズチューブの端末部との一体化を、これら端末部及
び補強部材のうちの少なくともいずれか一方側に施され
るカシメ加工手段またはバーリング加工手段等の塑性加
工手段、上記端末部と補強部材との間に施される接着手
段、及び上記端末部と補強部材との間に施されるリベッ
ト結合による締結手段のうちの少なくともいずれか一つ
の手段にて行なわせるようにした構成を採ることとし
た。
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、ステア
リングシャフトの一部に設けられるものであって、当該
ステアリングシャフトに加わる衝撃エネルギーを吸収す
る役目を果たすコラプシブルステアリングシャフトに関
して、複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部を有する
とともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に連続して
形成されるものであって他の部材との連結に供される連
結部を有するベローズチューブと、当該ベローズチュー
ブの上記連結部を含む端末部に一体的に設けられる補強
部材と、からなるものであって、当該補強部材と上記ベ
ローズチューブの端末部との一体化を、これら端末部及
び補強部材のうちの少なくともいずれか一方側に施され
るカシメ加工手段またはバーリング加工手段等の塑性加
工手段、上記端末部と補強部材との間に施される接着手
段、及び上記端末部と補強部材との間に施されるリベッ
ト結合による締結手段のうちの少なくともいずれか一つ
の手段にて行なわせるようにした構成を採ることとし
た。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
においては次のような作用を呈することとなる。すなわ
ち、このような構成からなるコラプシブルステアリング
シャフトが、図9に示す如く、ステアリング系の途中に
設けられ、かつ、このような状態において、ステアリン
グホイール側あるいはギヤボックス側から衝撃力が加わ
ると、本コラプシブルステアリングシャフトは、その軸
方向あるいは曲げ方向に塑性変形をすることとなる。す
なわち、本発明のものにおいては、上記蛇腹部が薄肉状
の部材からなるものであるので、入力荷重(衝撃力)に
対して、上記各蛇腹部が順次座屈変形をすることとな
り、この座屈変形に基づく塑性変形によって、上記ステ
アリングホイール側あるいはギヤボックス側から加えら
れた衝撃力(衝撃エネルギー)が効率良く吸収されるこ
ととなる。
においては次のような作用を呈することとなる。すなわ
ち、このような構成からなるコラプシブルステアリング
シャフトが、図9に示す如く、ステアリング系の途中に
設けられ、かつ、このような状態において、ステアリン
グホイール側あるいはギヤボックス側から衝撃力が加わ
ると、本コラプシブルステアリングシャフトは、その軸
方向あるいは曲げ方向に塑性変形をすることとなる。す
なわち、本発明のものにおいては、上記蛇腹部が薄肉状
の部材からなるものであるので、入力荷重(衝撃力)に
対して、上記各蛇腹部が順次座屈変形をすることとな
り、この座屈変形に基づく塑性変形によって、上記ステ
アリングホイール側あるいはギヤボックス側から加えら
れた衝撃力(衝撃エネルギー)が効率良く吸収されるこ
ととなる。
【0006】また、この外に、本発明のものは、上記蛇
腹部を有する薄肉状のベローズチューブを基礎として形
成されるとともに、当該ベローズチューブの両端末部に
は厚肉状の部材からなる補強部材が設けられることによ
って強度・剛性の高められた連結部が形成されるように
なっているので、全体として、材料費の低減化が図られ
ることとなる。すなわち、蛇腹部を主体としたベローズ
チューブには高グレード材を用いるとともに、両端末部
に設けられる補強部材には比較的安価な低グレード材を
用いることができるようになり、これらによって、全体
の材料費の低減化を図ることができるようになる。
腹部を有する薄肉状のベローズチューブを基礎として形
成されるとともに、当該ベローズチューブの両端末部に
は厚肉状の部材からなる補強部材が設けられることによ
って強度・剛性の高められた連結部が形成されるように
なっているので、全体として、材料費の低減化が図られ
ることとなる。すなわち、蛇腹部を主体としたベローズ
チューブには高グレード材を用いるとともに、両端末部
に設けられる補強部材には比較的安価な低グレード材を
用いることができるようになり、これらによって、全体
の材料費の低減化を図ることができるようになる。
【0007】また、上記の如く、強度・剛性を上げるた
めに、連結部は厚肉状に形成しなければならないが、本
発明のものにおいては、当該連結部には、別部品からな
る補強部材を設けることによって対処することとしてい
る。従って、例えば図10に示すものの如く、蛇腹部を
形成する素材にて一体的に連結部を形成するようにした
ものとは異なり、当該連結部を一体的に形成させるため
に必要とされる厚肉状のパイプ状素材を用意する必要が
無くなる。すなわち、高グレード材からなる厚肉状パイ
プを用意する必要がなくなり、蛇腹部を形成するベロー
ズチューブ用としては、高グレート材であって薄肉状の
パイプ状素材を用意すれば良いようになる。これらのこ
とからも、原材料費の低減化を図ることができるように
なる。
めに、連結部は厚肉状に形成しなければならないが、本
発明のものにおいては、当該連結部には、別部品からな
る補強部材を設けることによって対処することとしてい
る。従って、例えば図10に示すものの如く、蛇腹部を
形成する素材にて一体的に連結部を形成するようにした
ものとは異なり、当該連結部を一体的に形成させるため
に必要とされる厚肉状のパイプ状素材を用意する必要が
無くなる。すなわち、高グレード材からなる厚肉状パイ
プを用意する必要がなくなり、蛇腹部を形成するベロー
ズチューブ用としては、高グレート材であって薄肉状の
パイプ状素材を用意すれば良いようになる。これらのこ
とからも、原材料費の低減化を図ることができるように
なる。
【0008】また、上記構成からなるベローズチューブ
の、その連結部を含む端末部と上記補強部材とが、これ
ら両者のうちの少なくともいずれか一方側に施されるカ
シメ加工手段あるいはバーリング加工手段等の塑性加工
手段にて、または上記両者の間に施される接着手段に
て、あるいは上記両者の間に施されるリベット結合によ
る締結手段にて、更には、これらの組合せ手段にて、結
合され、かつ、一体化されるようになっているので、上
記両者間の結合作業(一体化作業)の効率化が図られる
こととなる。
の、その連結部を含む端末部と上記補強部材とが、これ
ら両者のうちの少なくともいずれか一方側に施されるカ
シメ加工手段あるいはバーリング加工手段等の塑性加工
手段にて、または上記両者の間に施される接着手段に
て、あるいは上記両者の間に施されるリベット結合によ
る締結手段にて、更には、これらの組合せ手段にて、結
合され、かつ、一体化されるようになっているので、上
記両者間の結合作業(一体化作業)の効率化が図られる
こととなる。
【0009】また、上記結合手段(一体化手段)が、従
来のものにおいて採用されていた溶接手段とは異なり、
塑性加工手段あるいは接着手段等にて行なわれるように
なっているので、従来のものにおいて懸念されていた溶
接の二番における強度低下等のおそれを心配する必要が
無くなる。
来のものにおいて採用されていた溶接手段とは異なり、
塑性加工手段あるいは接着手段等にて行なわれるように
なっているので、従来のものにおいて懸念されていた溶
接の二番における強度低下等のおそれを心配する必要が
無くなる。
【0010】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。すなわち、本発明の構成は、基本的には上記請求項
1記載のものと同様、ベローズチューブと補強部材とか
らなるものである。すなわち、本発明においては、上記
ベローズチューブの両端末部に設けられる他部材との連
結部をヨーク部からなるようにするとともに、当該ヨー
ク部を形成する上記ベローズチューブの内側に、同様の
ヨーク状形態からなる補強部材を一体的に設け、更に上
記ヨーク部に形成されるスパイダー軸受部のところに、
当該スパイダー軸受用のライナを圧入手段等により取り
付けることによって、上記ヨーク部と補強部材とを結合
させるようにした構成を採ることとした。
る。すなわち、本発明の構成は、基本的には上記請求項
1記載のものと同様、ベローズチューブと補強部材とか
らなるものである。すなわち、本発明においては、上記
ベローズチューブの両端末部に設けられる他部材との連
結部をヨーク部からなるようにするとともに、当該ヨー
ク部を形成する上記ベローズチューブの内側に、同様の
ヨーク状形態からなる補強部材を一体的に設け、更に上
記ヨーク部に形成されるスパイダー軸受部のところに、
当該スパイダー軸受用のライナを圧入手段等により取り
付けることによって、上記ヨーク部と補強部材とを結合
させるようにした構成を採ることとした。
【0011】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、次のような作用を呈することとな
る。すなわち、ベローズチューブの端末部に形成される
ヨーク部と補強部材とは、そのスパイダー軸受部におけ
るライナの装着によって一体的に結合されることとなる
ので、補強部材とベローズチューブ端末部との間の結合
は強固に行なわれることとなる。従って、ヨーク部にお
ける強度・剛性の向上が図られることとなる。また、ス
パイダー軸受部の形成と同時に、ベローズチューブ端末
部と補強部材との一体化(結合)を行なわせるようにし
たので、コラプシブルステアリングシャフト全体の形成
(製造)の効率化を図ることができるようになる。
のものにおいては、次のような作用を呈することとな
る。すなわち、ベローズチューブの端末部に形成される
ヨーク部と補強部材とは、そのスパイダー軸受部におけ
るライナの装着によって一体的に結合されることとなる
ので、補強部材とベローズチューブ端末部との間の結合
は強固に行なわれることとなる。従って、ヨーク部にお
ける強度・剛性の向上が図られることとなる。また、ス
パイダー軸受部の形成と同時に、ベローズチューブ端末
部と補強部材との一体化(結合)を行なわせるようにし
たので、コラプシブルステアリングシャフト全体の形成
(製造)の効率化を図ることができるようになる。
【0012】次に、請求項3記載の発明について説明す
る。本発明の構成も、その基本とするところは、上記請
求項2記載のものと同じである。異なるところは、上記
請求項2記載の発明がヨーク部のスパイダー軸受部のと
ころに別体のライナが装着されるようになっているのに
対して、本発明のものにおいては、当該ライナは別体の
ものとして設けられるのではなく、上記補強部材の一部
に、フロードリリング加工手段等の塑性加工手段を施す
ことによって、上記ライナ部を上記補強部材あるいはヨ
ーク部と一体的に形成させるようにしていることであ
る。そして更に、このライナ部の一体的な形成時(一体
成形時)に、上記ベローズチューブ端末部と補強部材と
の一体化(結合)を行なわせるようにした構成を採るこ
ととした。
る。本発明の構成も、その基本とするところは、上記請
求項2記載のものと同じである。異なるところは、上記
請求項2記載の発明がヨーク部のスパイダー軸受部のと
ころに別体のライナが装着されるようになっているのに
対して、本発明のものにおいては、当該ライナは別体の
ものとして設けられるのではなく、上記補強部材の一部
に、フロードリリング加工手段等の塑性加工手段を施す
ことによって、上記ライナ部を上記補強部材あるいはヨ
ーク部と一体的に形成させるようにしていることであ
る。そして更に、このライナ部の一体的な形成時(一体
成形時)に、上記ベローズチューブ端末部と補強部材と
の一体化(結合)を行なわせるようにした構成を採るこ
ととした。
【0013】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、上記請求項2記載の発明におけると
同様な作用を呈することとなる。すなわち、ベローズチ
ューブの蛇腹部にて衝撃エネルギーの効率的な吸収作用
が行なわれることとなる。そして更に、上記ベローズチ
ューブの端末部と補強部材との一体化(結合)が上記ス
パイダー軸受部にて行なわれるようになっているので、
上記両者間の結合は強固に行なわれることとなる。ま
た、これら結合手段(一体化)が、溶接手段に依らずに
行なわれることとなるので、溶接の二番に起因する強度
低下の危惧等をする必要が無くなる。また、スパイダー
軸受部をフロードリリング加工等の塑性加工手段にて形
成する際に、同時にベローズチューブの端末部と補強部
材との結合(一体化)をも行なわせるようにしたので、
これら一体化が効率良く行なわれることとなる。
のものにおいては、上記請求項2記載の発明におけると
同様な作用を呈することとなる。すなわち、ベローズチ
ューブの蛇腹部にて衝撃エネルギーの効率的な吸収作用
が行なわれることとなる。そして更に、上記ベローズチ
ューブの端末部と補強部材との一体化(結合)が上記ス
パイダー軸受部にて行なわれるようになっているので、
上記両者間の結合は強固に行なわれることとなる。ま
た、これら結合手段(一体化)が、溶接手段に依らずに
行なわれることとなるので、溶接の二番に起因する強度
低下の危惧等をする必要が無くなる。また、スパイダー
軸受部をフロードリリング加工等の塑性加工手段にて形
成する際に、同時にベローズチューブの端末部と補強部
材との結合(一体化)をも行なわせるようにしたので、
これら一体化が効率良く行なわれることとなる。
【0014】次に、請求項4記載の発明について説明す
る。本発明の構成は、基本的には上記請求項1及び請求
項2記載のものと同じである。すなわち、本発明のもの
は、上記ベローズチューブの両端末部に設けられる他部
材との連結部をヨーク部からなるようにするとともに、
当該ヨーク部を形成する上記ベローズチューブの内側
に、同様のヨーク状形態からなる補強部材を一体的に設
け、これら補強部材の結合部とベローズチューブの連結
部とを塑性加工手段あるいは接着手段等にて結合させる
とともに、更に、上記ヨーク部に形成されるスパイダー
軸受部のところに、当該スパイダー軸受用のライナを圧
入手段等により取り付けることによって、上記ヨーク部
と補強部材とを結合させるようにした構成からなるもの
である。
る。本発明の構成は、基本的には上記請求項1及び請求
項2記載のものと同じである。すなわち、本発明のもの
は、上記ベローズチューブの両端末部に設けられる他部
材との連結部をヨーク部からなるようにするとともに、
当該ヨーク部を形成する上記ベローズチューブの内側
に、同様のヨーク状形態からなる補強部材を一体的に設
け、これら補強部材の結合部とベローズチューブの連結
部とを塑性加工手段あるいは接着手段等にて結合させる
とともに、更に、上記ヨーク部に形成されるスパイダー
軸受部のところに、当該スパイダー軸受用のライナを圧
入手段等により取り付けることによって、上記ヨーク部
と補強部材とを結合させるようにした構成からなるもの
である。
【0015】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、上記請求項1記載のものに加えて、
更に、次のような作用を呈することとなる。すなわち、
ベローズチューブの端末部に形成されるヨーク部と補強
部材とは、上記請求項1記載の発明における如く、その
一部が、カシメ加工手段あるいはバーリング加工手段等
からなる塑性加工手段等にて結合されるとともに、その
スパイダー軸受部におけるライナの装着によっても、上
記両者は一体的に結合されることとなるので、補強部材
とベローズチューブ端末部との間の結合は、より強固に
行なわれることとなる。従って、ヨーク部における強度
・剛性の向上が、より図られることとなる。
のものにおいては、上記請求項1記載のものに加えて、
更に、次のような作用を呈することとなる。すなわち、
ベローズチューブの端末部に形成されるヨーク部と補強
部材とは、上記請求項1記載の発明における如く、その
一部が、カシメ加工手段あるいはバーリング加工手段等
からなる塑性加工手段等にて結合されるとともに、その
スパイダー軸受部におけるライナの装着によっても、上
記両者は一体的に結合されることとなるので、補強部材
とベローズチューブ端末部との間の結合は、より強固に
行なわれることとなる。従って、ヨーク部における強度
・剛性の向上が、より図られることとなる。
【0016】次に、請求項5記載の発明について説明す
る。本発明の構成も、その基本とするところは、上記請
求項4記載のものと同じである。異なるところは、上記
請求項4記載の発明がヨーク部のスパイダー軸受部のと
ころに別体のライナが装着されるようになっているのに
対して、本発明のものにおいては、上記請求項3記載の
発明と同様、上記ライナは別体のものとして設けられる
のではなく、上記補強部材の一部に、フロードリリング
加工手段等の塑性加工手段を施すことによって、上記ラ
イナ部を上記補強部材あるいはヨーク部と一体的に形成
させるようにしていることである。そして更に、このラ
イナ部の一体的な形成時(一体成形時)に、上記ベロー
ズチューブ端末部と補強部材との一体化(結合)を行な
わせるようにしたことである。
る。本発明の構成も、その基本とするところは、上記請
求項4記載のものと同じである。異なるところは、上記
請求項4記載の発明がヨーク部のスパイダー軸受部のと
ころに別体のライナが装着されるようになっているのに
対して、本発明のものにおいては、上記請求項3記載の
発明と同様、上記ライナは別体のものとして設けられる
のではなく、上記補強部材の一部に、フロードリリング
加工手段等の塑性加工手段を施すことによって、上記ラ
イナ部を上記補強部材あるいはヨーク部と一体的に形成
させるようにしていることである。そして更に、このラ
イナ部の一体的な形成時(一体成形時)に、上記ベロー
ズチューブ端末部と補強部材との一体化(結合)を行な
わせるようにしたことである。
【0017】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、ベローズチューブの蛇腹部にて衝撃
エネルギーの効率的な吸収作用が行なわれることとな
る。そして更に、上記ベローズチューブの端末部と補強
部材との一体化(結合)が、上記スパイダー軸受部をも
含めて、複数箇所にて、かつ、各種結合手段にて行なわ
れるようになっているので、上記両者間の結合は、より
強固に行なわれることとなる。また、スパイダー軸受部
をフロードリリング加工等の塑性加工手段にて形成する
際に、同時にベローズチューブの端末部と補強部材との
結合(一体化)をも行なわせるようにしたので、これら
一体化が効率良く行なわれることとなる。
のものにおいては、ベローズチューブの蛇腹部にて衝撃
エネルギーの効率的な吸収作用が行なわれることとな
る。そして更に、上記ベローズチューブの端末部と補強
部材との一体化(結合)が、上記スパイダー軸受部をも
含めて、複数箇所にて、かつ、各種結合手段にて行なわ
れるようになっているので、上記両者間の結合は、より
強固に行なわれることとなる。また、スパイダー軸受部
をフロードリリング加工等の塑性加工手段にて形成する
際に、同時にベローズチューブの端末部と補強部材との
結合(一体化)をも行なわせるようにしたので、これら
一体化が効率良く行なわれることとなる。
【0018】次に、請求項6記載の発明について説明す
る。本発明の構成も、その基本的な点については、上記
請求項1、並びに請求項4及び請求項5記載のものと同
じである。本発明の特徴とするところは、上記各請求項
記載の発明において、ベローズチューブの端末部に形成
される連結部またはヨーク部とこれら端末部に設けられ
る補強部材との一体化を、これら部材のうちの少なくと
もいずれか一方側に設けられるカシメ加工手段またはバ
ーリング加工手段等の塑性加工手段にて行なわせるよう
にしたことである。このような構成を採ることにより、
上記ベローズチューブの端末部と補強部材との一体化が
容易に行なわれるようになり、衝撃エネルギーの吸収性
に優れたコラプシブルステアリングシャフトが、容易
に、かつ、効率良く形成(製造)されることとなる。
る。本発明の構成も、その基本的な点については、上記
請求項1、並びに請求項4及び請求項5記載のものと同
じである。本発明の特徴とするところは、上記各請求項
記載の発明において、ベローズチューブの端末部に形成
される連結部またはヨーク部とこれら端末部に設けられ
る補強部材との一体化を、これら部材のうちの少なくと
もいずれか一方側に設けられるカシメ加工手段またはバ
ーリング加工手段等の塑性加工手段にて行なわせるよう
にしたことである。このような構成を採ることにより、
上記ベローズチューブの端末部と補強部材との一体化が
容易に行なわれるようになり、衝撃エネルギーの吸収性
に優れたコラプシブルステアリングシャフトが、容易
に、かつ、効率良く形成(製造)されることとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図9を基に説明する。本発明の実施の形態につ
いての、その構成は、図1に示す如く、複数の大径部1
1及び複数の小径部19からなる蛇腹部119を有する
とともに、その両端末部18に上記蛇腹部119に連続
して設けられるものであって他の部材への連結に供され
る連結部12を有するベローズチューブ1と、当該ベロ
ーズチューブ1の上記連結部12を含めた端末部18に
一体的に設けられる補強部材2と、からなることを基本
とするものである。
1ないし図9を基に説明する。本発明の実施の形態につ
いての、その構成は、図1に示す如く、複数の大径部1
1及び複数の小径部19からなる蛇腹部119を有する
とともに、その両端末部18に上記蛇腹部119に連続
して設けられるものであって他の部材への連結に供され
る連結部12を有するベローズチューブ1と、当該ベロ
ーズチューブ1の上記連結部12を含めた端末部18に
一体的に設けられる補強部材2と、からなることを基本
とするものである。
【0020】このような基本構成において、上記ベロー
ズチューブ1は、薄肉状のパイプ状素材を基礎にしてバ
ルジ加工手段あるいはスピニング加工手段等の塑性加工
手段にて形成される蛇腹部119と、当該蛇腹部119
の両端部に、当該蛇腹部119に連続した状態で、か
つ、塑性加工手段にて形成されるものであって他の部材
への連結に供される連結部12と、からなることを基本
とするものである。そして、更に、上記蛇腹部119の
終わりの部分と上記連結部12との間には、基本的に円
筒状の形態からなる移行部15が形成されており、当該
移行部15は、後に述べる補強部材2の結合部25と結
合されるようになっているものである。また、このよう
な構成からなるベローズチューブ1は、上記蛇腹部11
9がバルジ加工手段あるいはスピニング加工手段等の塑
性加工手段にて形成されるようになっているものである
こと、更には、当該蛇腹部119を形成する大径部11
及び小径部19の間が、衝撃エネルギーの入力に対して
座屈変形等の塑性変形をするようになっているものであ
るところから、適度の塑性加工性を有するとともに、十
分な衝撃エネルギー吸収性をも有するものであることが
要求される。従って、本実施の形態のものにおいては、
比較的高級な材料(高グレード材)が採用されるように
なっている。
ズチューブ1は、薄肉状のパイプ状素材を基礎にしてバ
ルジ加工手段あるいはスピニング加工手段等の塑性加工
手段にて形成される蛇腹部119と、当該蛇腹部119
の両端部に、当該蛇腹部119に連続した状態で、か
つ、塑性加工手段にて形成されるものであって他の部材
への連結に供される連結部12と、からなることを基本
とするものである。そして、更に、上記蛇腹部119の
終わりの部分と上記連結部12との間には、基本的に円
筒状の形態からなる移行部15が形成されており、当該
移行部15は、後に述べる補強部材2の結合部25と結
合されるようになっているものである。また、このよう
な構成からなるベローズチューブ1は、上記蛇腹部11
9がバルジ加工手段あるいはスピニング加工手段等の塑
性加工手段にて形成されるようになっているものである
こと、更には、当該蛇腹部119を形成する大径部11
及び小径部19の間が、衝撃エネルギーの入力に対して
座屈変形等の塑性変形をするようになっているものであ
るところから、適度の塑性加工性を有するとともに、十
分な衝撃エネルギー吸収性をも有するものであることが
要求される。従って、本実施の形態のものにおいては、
比較的高級な材料(高グレード材)が採用されるように
なっている。
【0021】次に、上記ベローズチューブ1の両端部に
形成される連結部12を含む端末部18のところに、こ
れら端末部18と一体的に設けられる補強部材2は、厚
肉状のパイプ状素材を基礎にして形成されるものであっ
て、図1に示す如く、上記ベローズチューブ1の連結部
12と同じような形態からなる連結部22と、上記ベロ
ーズチューブ1の移行部15と結合する結合部25と、
からなることを基本とするものである。なお、本補強部
材2は、上記ベローズチューブ1とは異なり、十分な強
度・剛性のみが要求されているものであるところから、
上記ベローズチューブ1程の高級材(高グレート材)で
あることは要求されない。従って、ここでは、価格の安
い、低グレード材が採用されることとなる。このような
構成において、上記結合部25には、図1に示すような
スプライン状溝21、あるいは図3に示すような係合穴
23等が設けられるようになっており、これらが上記ベ
ローズチューブ1の移行部15との係合(結合)に供せ
られるようになっているものである。
形成される連結部12を含む端末部18のところに、こ
れら端末部18と一体的に設けられる補強部材2は、厚
肉状のパイプ状素材を基礎にして形成されるものであっ
て、図1に示す如く、上記ベローズチューブ1の連結部
12と同じような形態からなる連結部22と、上記ベロ
ーズチューブ1の移行部15と結合する結合部25と、
からなることを基本とするものである。なお、本補強部
材2は、上記ベローズチューブ1とは異なり、十分な強
度・剛性のみが要求されているものであるところから、
上記ベローズチューブ1程の高級材(高グレート材)で
あることは要求されない。従って、ここでは、価格の安
い、低グレード材が採用されることとなる。このような
構成において、上記結合部25には、図1に示すような
スプライン状溝21、あるいは図3に示すような係合穴
23等が設けられるようになっており、これらが上記ベ
ローズチューブ1の移行部15との係合(結合)に供せ
られるようになっているものである。
【0022】次に、これら構成からなる上記ベローズチ
ューブ1の移行部15と補強部材2の結合部25との間
における各種結合構造について説明する。まず、図1及
び図2に示す結合手段について説明する。このものは、
補強部材2の結合部25のところに、図1に示すような
スプライン状溝21を設けておき、このような構成から
なるものを、上記ベローズチューブ1の円筒状形態から
なる移行部15内へ圧入手段等により挿入し、このよう
な状態のものを上記移行部15の外側から、図2に示す
如く、当該移行部15を上記スプライン状溝21と密着
させるようにカシメ加工を施すようにしたものである。
すなわち、これら移行部15とスプライン状溝21との
間にカシメ加工手段3を施し、両者を結合させるように
したものである。これによって、ベローズチューブ1と
補強部材2との一体化が成されることとなる。
ューブ1の移行部15と補強部材2の結合部25との間
における各種結合構造について説明する。まず、図1及
び図2に示す結合手段について説明する。このものは、
補強部材2の結合部25のところに、図1に示すような
スプライン状溝21を設けておき、このような構成から
なるものを、上記ベローズチューブ1の円筒状形態から
なる移行部15内へ圧入手段等により挿入し、このよう
な状態のものを上記移行部15の外側から、図2に示す
如く、当該移行部15を上記スプライン状溝21と密着
させるようにカシメ加工を施すようにしたものである。
すなわち、これら移行部15とスプライン状溝21との
間にカシメ加工手段3を施し、両者を結合させるように
したものである。これによって、ベローズチューブ1と
補強部材2との一体化が成されることとなる。
【0023】次に、図3及び図4に示すような、バーリ
ング加工手段、または当該バーリング加工手段に加えて
成されるカシメ加工手段(バーリング・カシメ手段)に
よる結合構造について説明する。このものは、図3に示
す如く、補強部材2の結合部25のところに係合穴23
を設けておくとともに、ベローズチューブ1の移行部1
5のところにも上記係合穴23と対応するようにバーリ
ング用穴13を設けておくようにしたものである。この
ような構成からなるものにおいて、上記補強部材2の結
合部25を、上記ベローズチューブ1の移行部15内へ
圧入手段等により挿入する。そして、上記係合穴23と
バーリング用穴13との位置が合致するように設置す
る。このような状態において、上記ベローズチューブ1
の移行部15のところに設けられたバーリング用穴13
をもって、図4に示す如く、バーリング加工手段5を施
す。これによって、ベローズチューブ1と補強部材2と
の結合が行なわれ、両者は一体化する。なお、このよう
なバーリング加工において、その先端部のところには、
図4に示す如く、カシメ加工手段3が施される場合があ
る。すなわち、本結合構造においては、バーリング・カ
シメ手段が採用されることとなる。これによって、上記
ベローズチューブ1と補強部材2との結合(一体化)
が、より強固に行なわれることとなる。
ング加工手段、または当該バーリング加工手段に加えて
成されるカシメ加工手段(バーリング・カシメ手段)に
よる結合構造について説明する。このものは、図3に示
す如く、補強部材2の結合部25のところに係合穴23
を設けておくとともに、ベローズチューブ1の移行部1
5のところにも上記係合穴23と対応するようにバーリ
ング用穴13を設けておくようにしたものである。この
ような構成からなるものにおいて、上記補強部材2の結
合部25を、上記ベローズチューブ1の移行部15内へ
圧入手段等により挿入する。そして、上記係合穴23と
バーリング用穴13との位置が合致するように設置す
る。このような状態において、上記ベローズチューブ1
の移行部15のところに設けられたバーリング用穴13
をもって、図4に示す如く、バーリング加工手段5を施
す。これによって、ベローズチューブ1と補強部材2と
の結合が行なわれ、両者は一体化する。なお、このよう
なバーリング加工において、その先端部のところには、
図4に示す如く、カシメ加工手段3が施される場合があ
る。すなわち、本結合構造においては、バーリング・カ
シメ手段が採用されることとなる。これによって、上記
ベローズチューブ1と補強部材2との結合(一体化)
が、より強固に行なわれることとなる。
【0024】次に、リベット締結手段による結合構造に
ついて、図5を基に説明する。このものは、上記バーリ
ング加工手段5による場合と基本的には同じである。す
なわち、図5に示す如く、補強部材2の結合部25のと
ころに係合穴23を設けておくとともに、ベローズチュ
ーブ1の移行部15のところにも、対応するリベット用
穴14を設けておく。このような構成からなる補強部材
2の上記結合部25をベローズチューブ1の移行部15
内へ、上記各穴14、23の位置が合致するように、圧
入手段等により挿入する。このような状態において、図
5に示す如く、上記リベット用穴14及び係合穴23の
ところに、リベット4を打ち込み、固定する。これによ
って、ベローズチューブ1と補強部材2との一体化が行
なわれることとなる。なお、このようなリベット4によ
る結合構造としては、上記の如く、リベット4単独によ
る結合手段が採られる場合と、上記バーリング加工手段
あるいはバーリング・カシメ手段との組合わせによる結
合手段が採られる場合とがある(図7参照)。
ついて、図5を基に説明する。このものは、上記バーリ
ング加工手段5による場合と基本的には同じである。す
なわち、図5に示す如く、補強部材2の結合部25のと
ころに係合穴23を設けておくとともに、ベローズチュ
ーブ1の移行部15のところにも、対応するリベット用
穴14を設けておく。このような構成からなる補強部材
2の上記結合部25をベローズチューブ1の移行部15
内へ、上記各穴14、23の位置が合致するように、圧
入手段等により挿入する。このような状態において、図
5に示す如く、上記リベット用穴14及び係合穴23の
ところに、リベット4を打ち込み、固定する。これによ
って、ベローズチューブ1と補強部材2との一体化が行
なわれることとなる。なお、このようなリベット4によ
る結合構造としては、上記の如く、リベット4単独によ
る結合手段が採られる場合と、上記バーリング加工手段
あるいはバーリング・カシメ手段との組合わせによる結
合手段が採られる場合とがある(図7参照)。
【0025】次に、上記ベローズチューブ1と補強部材
2との間を、接着剤による接着手段にて結合する場合に
ついて説明する。このものは、例えば、図1ないし図5
に示す如く、ベローズチューブ1の移行部15及び連結
部12の内面側と、補強部材2の外表面側との間に適当
な接着剤を設け、当該接着剤の接着力にて上記両者1、
2を結合し、一体化するようにしているものである。な
お、このような結合構造としては、上記接着手段単独に
よるものと、上記カシメ加工手段3、バーリング加工手
段5、あるいはリベット4による締結手段等との適宜組
合せによるものとが考えられる。
2との間を、接着剤による接着手段にて結合する場合に
ついて説明する。このものは、例えば、図1ないし図5
に示す如く、ベローズチューブ1の移行部15及び連結
部12の内面側と、補強部材2の外表面側との間に適当
な接着剤を設け、当該接着剤の接着力にて上記両者1、
2を結合し、一体化するようにしているものである。な
お、このような結合構造としては、上記接着手段単独に
よるものと、上記カシメ加工手段3、バーリング加工手
段5、あるいはリベット4による締結手段等との適宜組
合せによるものとが考えられる。
【0026】次に、他の部材との連結に供される連結部
がヨーク部8からなるものについて、上記ベローズチュ
ーブ1の端末部と補強部材2との結合構造について、図
6ないし図8を基に説明する。このものは、上記移行部
15と結合部25との間における各種結合手段に代え
て、ヨーク部8の先端部に設けられるスパイダー軸受部
85の形成時に、このスパイダー軸受部85の形成を利
用して、上記ベローズチューブ1の端末部と補強部材2
との一体化を図るようにするものである。まず、上記ス
パイダー軸受部85にライナを設けるようにした構造の
ものについて、図6を基に説明する。このものは、補強
部材2の外側に設けられるベローズチューブ1の端末部
18のところ及び当該補強部材2のヨーク部28のとこ
ろにライナ取付穴29等を設けておき、当該ライナ取付
穴29のところに、スパイダー軸受部85を形成するこ
ととなるライナ6を装着するようにしたものである。そ
して、このような状態において、当該ライナ6の先端部
66を、図7に示す如く、カシメ加工手段等により、上
記補強部材2のヨーク部28の周りに圧着させる。これ
によって、上記ベローズチューブ1の端末部18と補強
部材2のヨーク部28との結合(一体化)が行なわれ、
他の部材との連結に供されるヨーク部8が形成されると
ともに、スパイダー軸受部85も形成されることとな
る。なお、このような結合構造としては、当該ヨーク部
28におけるライナ6の装着による結合手段単独による
ものと、上記移行部15と結合部25との間におけるカ
シメ加工手段3、バーリング加工手段5、リベット4に
よる締結手段等との適宜組合せによるものとが考えられ
る(図7参照)。
がヨーク部8からなるものについて、上記ベローズチュ
ーブ1の端末部と補強部材2との結合構造について、図
6ないし図8を基に説明する。このものは、上記移行部
15と結合部25との間における各種結合手段に代え
て、ヨーク部8の先端部に設けられるスパイダー軸受部
85の形成時に、このスパイダー軸受部85の形成を利
用して、上記ベローズチューブ1の端末部と補強部材2
との一体化を図るようにするものである。まず、上記ス
パイダー軸受部85にライナを設けるようにした構造の
ものについて、図6を基に説明する。このものは、補強
部材2の外側に設けられるベローズチューブ1の端末部
18のところ及び当該補強部材2のヨーク部28のとこ
ろにライナ取付穴29等を設けておき、当該ライナ取付
穴29のところに、スパイダー軸受部85を形成するこ
ととなるライナ6を装着するようにしたものである。そ
して、このような状態において、当該ライナ6の先端部
66を、図7に示す如く、カシメ加工手段等により、上
記補強部材2のヨーク部28の周りに圧着させる。これ
によって、上記ベローズチューブ1の端末部18と補強
部材2のヨーク部28との結合(一体化)が行なわれ、
他の部材との連結に供されるヨーク部8が形成されると
ともに、スパイダー軸受部85も形成されることとな
る。なお、このような結合構造としては、当該ヨーク部
28におけるライナ6の装着による結合手段単独による
ものと、上記移行部15と結合部25との間におけるカ
シメ加工手段3、バーリング加工手段5、リベット4に
よる締結手段等との適宜組合せによるものとが考えられ
る(図7参照)。
【0027】次に、上記スパイダー軸受部のライナ部を
フロードリリング加工等の塑性加工手段にて形成させる
ようにしたものについての結合構造について、図8を基
に説明する。このものは、基本的には、上記ライナ6を
装着することによってベローズチューブ1と補強部材2
とを結合させるようにしたものと同じである。異なると
ころは、上記ライナを別体のものとして設けるのでは無
く、図8に示す如く、ベローズチューブ1の端末部18
のところに取り付けられた補強部材2のヨーク部28の
ところをフロードリリング加工手段等の塑性加工手段に
て成形し、ライナ部26を上記補強部材2のヨーク部2
8と一体的に設けるようにしたことである。そして、こ
のライナ部26の一体成形時に当該ライナ部26を有す
る補強部材2と上記ベローズチューブ1の端末部18と
の一体化(結合)を図るようにしているものである。な
お、このような結合手段としては、上記フロードリリン
グ加工手段単独によるものと、すでに述べた移行部15
と結合部25との間における各種結合手段との適宜組合
せによるものとが考えられる(図8参照)。
フロードリリング加工等の塑性加工手段にて形成させる
ようにしたものについての結合構造について、図8を基
に説明する。このものは、基本的には、上記ライナ6を
装着することによってベローズチューブ1と補強部材2
とを結合させるようにしたものと同じである。異なると
ころは、上記ライナを別体のものとして設けるのでは無
く、図8に示す如く、ベローズチューブ1の端末部18
のところに取り付けられた補強部材2のヨーク部28の
ところをフロードリリング加工手段等の塑性加工手段に
て成形し、ライナ部26を上記補強部材2のヨーク部2
8と一体的に設けるようにしたことである。そして、こ
のライナ部26の一体成形時に当該ライナ部26を有す
る補強部材2と上記ベローズチューブ1の端末部18と
の一体化(結合)を図るようにしているものである。な
お、このような結合手段としては、上記フロードリリン
グ加工手段単独によるものと、すでに述べた移行部15
と結合部25との間における各種結合手段との適宜組合
せによるものとが考えられる(図8参照)。
【0028】次に、これら構成からなる本発明の実施の
形態のものについての、その作用等について説明する。
すなわち、このような構成からなるコラプシブルステア
リングシャフトが、図9に示す如く、ステアリング系の
途中に設けられ、かつ、このような状態において、ステ
アリングホイール99側あるいはギヤボックス側から衝
撃力が加わると、本コラプシブルステアリングシャフト
は、その軸方向あるいは曲げ方向に塑性変形をすること
となる。具体的には、上記蛇腹部119が薄肉状の部材
からなるものであるので、入力荷重(衝撃力)に対し
て、上記蛇腹部119を形成する大径部11及び小径部
19が順次座屈変形をすることとなり、この座屈変形に
基づく塑性変形によって、上記ステアリングホイール9
9側あるいはギヤボックス側から加えられた衝撃力(衝
撃エネルギー)は効率良く吸収されることとなる。
形態のものについての、その作用等について説明する。
すなわち、このような構成からなるコラプシブルステア
リングシャフトが、図9に示す如く、ステアリング系の
途中に設けられ、かつ、このような状態において、ステ
アリングホイール99側あるいはギヤボックス側から衝
撃力が加わると、本コラプシブルステアリングシャフト
は、その軸方向あるいは曲げ方向に塑性変形をすること
となる。具体的には、上記蛇腹部119が薄肉状の部材
からなるものであるので、入力荷重(衝撃力)に対し
て、上記蛇腹部119を形成する大径部11及び小径部
19が順次座屈変形をすることとなり、この座屈変形に
基づく塑性変形によって、上記ステアリングホイール9
9側あるいはギヤボックス側から加えられた衝撃力(衝
撃エネルギー)は効率良く吸収されることとなる。
【0029】また、この外に、本実施の形態のものにお
いては、上記蛇腹部119を有する薄肉状のベローズチ
ューブ1を基礎として、当該ベローズチューブ1の両端
部には比較的厚肉状の形態からなる補強部材2が設けら
れ、これによって、強度・剛性の高められた連結部が形
成されるようになっているので、蛇腹部119を主体と
したベローズチューブ1には高グレード材を用いるとと
もに、両端末部に設けられる補強部材2には比較的安価
な、低グレード材を用いることができるようになり、こ
れらによって、全体の材料費を低減化することができる
ようになる。
いては、上記蛇腹部119を有する薄肉状のベローズチ
ューブ1を基礎として、当該ベローズチューブ1の両端
部には比較的厚肉状の形態からなる補強部材2が設けら
れ、これによって、強度・剛性の高められた連結部が形
成されるようになっているので、蛇腹部119を主体と
したベローズチューブ1には高グレード材を用いるとと
もに、両端末部に設けられる補強部材2には比較的安価
な、低グレード材を用いることができるようになり、こ
れらによって、全体の材料費を低減化することができる
ようになる。
【0030】また、上記の如く、強度・剛性を上げるた
めに、連結部及びヨーク部は厚肉状に形成されねばなら
ないが、本実施の形態のものにおいては、薄肉状のベロ
ーズチューブ1を基礎として、当該ベローズチューブ1
に別部品からなる補強部材2を設けることによって対処
することとしているので、例えば図10に示すものの如
く、蛇腹部を形成する素材にて一体的に連結部あるいは
ヨーク部を形成するようにしているものとは異なり、連
結部形成のために厚肉状のパイプ状素材等を用意する必
要が無くなる。すなわち、高グレード材からなる厚肉状
パイプを用意する必要がなくなり、蛇腹部119を形成
するベローズチューブ1用として薄肉状のパイプ状素材
を用意すれば良いようになる。これらのことからも、原
材料費の低減化を図ることができるようになる。
めに、連結部及びヨーク部は厚肉状に形成されねばなら
ないが、本実施の形態のものにおいては、薄肉状のベロ
ーズチューブ1を基礎として、当該ベローズチューブ1
に別部品からなる補強部材2を設けることによって対処
することとしているので、例えば図10に示すものの如
く、蛇腹部を形成する素材にて一体的に連結部あるいは
ヨーク部を形成するようにしているものとは異なり、連
結部形成のために厚肉状のパイプ状素材等を用意する必
要が無くなる。すなわち、高グレード材からなる厚肉状
パイプを用意する必要がなくなり、蛇腹部119を形成
するベローズチューブ1用として薄肉状のパイプ状素材
を用意すれば良いようになる。これらのことからも、原
材料費の低減化を図ることができるようになる。
【0031】また、上記構成からなるベローズチューブ
1と当該ベローズチューブ1の端末部18に設けられる
補強部材2とが、これら両者のうちの少なくともいずれ
か一方側に施されるカシメ加工手段3あるいはバーリン
グ加工手段5等の塑性加工手段にて、または上記両者の
間に施される接着手段にて、あるいは上記両者の間に施
されるリベット4による締結手段にて、更には、これら
の組合せ手段にて、結合され、かつ、一体化されるよう
になっているので、上記両者の結合作業(一体化作業)
の効率化が図られることとなる。
1と当該ベローズチューブ1の端末部18に設けられる
補強部材2とが、これら両者のうちの少なくともいずれ
か一方側に施されるカシメ加工手段3あるいはバーリン
グ加工手段5等の塑性加工手段にて、または上記両者の
間に施される接着手段にて、あるいは上記両者の間に施
されるリベット4による締結手段にて、更には、これら
の組合せ手段にて、結合され、かつ、一体化されるよう
になっているので、上記両者の結合作業(一体化作業)
の効率化が図られることとなる。
【0032】また、上記結合手段(一体化)が、従来の
ものにおいて採用されていた溶接手段とは異なり、塑性
加工手段あるいは接着手段等にて行なわれるようになっ
ているので、従来のものにおいて懸念されていた溶接の
二番における強度低下等を心配する必要が無くなる。
ものにおいて採用されていた溶接手段とは異なり、塑性
加工手段あるいは接着手段等にて行なわれるようになっ
ているので、従来のものにおいて懸念されていた溶接の
二番における強度低下等を心配する必要が無くなる。
【0033】また、上記ベローズチューブ1の移行部1
5と補強部材2の結合部25との間における両者間の結
合手段に加えて、更に、他部材への連結部がヨーク部8
からなるものにおいては、そのスパイダー軸受部85に
おけるライナ6の装着によっても、上記両者の結合(一
体化)が行なわれることとなる(図7参照)。これによ
って、補強部材2とベローズチューブ1との間の結合
は、より強固に行なわれることとなる。従って、ヨーク
部8における強度・剛性の向上が、より図られることと
なる。また、このことは、上記ヨーク部8に設けられた
スパイダー軸受部85の、そのライナ部26を、補強部
材2のヨーク部28にフロードリリング加工手段等の塑
性加工手段を施すことによって形成させるようにしたも
の(図8参照)についても、同様のことが言える。すな
わち、上記ライナ部26を、フロードリリング加工手段
等にて上記補強部材2の一部に一体的に形成させる際
に、当該補強部材2と上記ベローズチューブ1の端末部
18との一体化を同時に行なわせ、これによって両者の
一体化を効率良く行なわせるとともに、ベローズチュー
ブ1と補強部材2との結合をより強固にすることができ
るようになる。
5と補強部材2の結合部25との間における両者間の結
合手段に加えて、更に、他部材への連結部がヨーク部8
からなるものにおいては、そのスパイダー軸受部85に
おけるライナ6の装着によっても、上記両者の結合(一
体化)が行なわれることとなる(図7参照)。これによ
って、補強部材2とベローズチューブ1との間の結合
は、より強固に行なわれることとなる。従って、ヨーク
部8における強度・剛性の向上が、より図られることと
なる。また、このことは、上記ヨーク部8に設けられた
スパイダー軸受部85の、そのライナ部26を、補強部
材2のヨーク部28にフロードリリング加工手段等の塑
性加工手段を施すことによって形成させるようにしたも
の(図8参照)についても、同様のことが言える。すな
わち、上記ライナ部26を、フロードリリング加工手段
等にて上記補強部材2の一部に一体的に形成させる際
に、当該補強部材2と上記ベローズチューブ1の端末部
18との一体化を同時に行なわせ、これによって両者の
一体化を効率良く行なわせるとともに、ベローズチュー
ブ1と補強部材2との結合をより強固にすることができ
るようになる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ステアリングシャフト
の一部に設けられるものであって、当該ステアリングシ
ャフトに加わる衝撃エネルギーを吸収する役目を果たす
コラプシブルステアリングシャフトに関して、複数の大
径部及び小径部からなる蛇腹部を有するとともに、当該
蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に連続して形成されるもの
であって他の部材との連結に供される連結部を有するベ
ローズチューブと、当該ベローズチューブの上記連結部
を含む端末部に一体的に設けられる補強部材と、からな
るものであって、当該補強部材と上記ベローズチューブ
の端末部との一体化を、これら端末部及び補強部材のう
ちの少なくともいずれか一方側に施されるカシメ加工手
段またはバーリング加工手段等の塑性加工手段、上記端
末部と補強部材との間に施される接着手段、及び上記端
末部と補強部材との間に施されるリベット結合による締
結手段のうちの少なくともいずれか一つの手段にて行な
わせるようにした構成を採ることとしたので、衝撃エネ
ルギーを吸収する蛇腹部と、他の部材との連結に供され
る連結部とを、それぞれ別個独立に仕様設定することが
できるようになり、コラプシブルステアリングシャフト
としての設計の自由度が高められるようになった。すな
わち、所定の衝撃力吸収能力を発揮させるために特別に
設定される蛇腹部を有するベローズチューブと、他の部
材への連結に供されるために特別の強度・剛性の要求さ
れる連結部とを、上記ベローズチューブの端末部に、適
当な補強部材を取り付けること等によって、容易に形成
することができるようになった。
の一部に設けられるものであって、当該ステアリングシ
ャフトに加わる衝撃エネルギーを吸収する役目を果たす
コラプシブルステアリングシャフトに関して、複数の大
径部及び小径部からなる蛇腹部を有するとともに、当該
蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に連続して形成されるもの
であって他の部材との連結に供される連結部を有するベ
ローズチューブと、当該ベローズチューブの上記連結部
を含む端末部に一体的に設けられる補強部材と、からな
るものであって、当該補強部材と上記ベローズチューブ
の端末部との一体化を、これら端末部及び補強部材のう
ちの少なくともいずれか一方側に施されるカシメ加工手
段またはバーリング加工手段等の塑性加工手段、上記端
末部と補強部材との間に施される接着手段、及び上記端
末部と補強部材との間に施されるリベット結合による締
結手段のうちの少なくともいずれか一つの手段にて行な
わせるようにした構成を採ることとしたので、衝撃エネ
ルギーを吸収する蛇腹部と、他の部材との連結に供され
る連結部とを、それぞれ別個独立に仕様設定することが
できるようになり、コラプシブルステアリングシャフト
としての設計の自由度が高められるようになった。すな
わち、所定の衝撃力吸収能力を発揮させるために特別に
設定される蛇腹部を有するベローズチューブと、他の部
材への連結に供されるために特別の強度・剛性の要求さ
れる連結部とを、上記ベローズチューブの端末部に、適
当な補強部材を取り付けること等によって、容易に形成
することができるようになった。
【0035】また、上記ベローズチューブの端末部と補
強部材との結合が、カシメ加工手段またはバーリング加
工手段等の塑性加工手段にて、あるいは接着手段にて、
更にはリベット結合による締結手段等にて行なわれるよ
うになったので、上記機能を有するコラプシブルステア
リングシャフトの製造が簡単に行なわれるようになっ
た。すなわち、コラプシブルステアリングシャフトの製
造効率の向上が図られるようになった。また、蛇腹部を
主体とするベローズチューブには高グレート材を用い、
補強部材には低グレート材を用いることによって、本コ
ラプシブルステアリングシャフト全体の原材料費の低減
化を図ることができるようになった。
強部材との結合が、カシメ加工手段またはバーリング加
工手段等の塑性加工手段にて、あるいは接着手段にて、
更にはリベット結合による締結手段等にて行なわれるよ
うになったので、上記機能を有するコラプシブルステア
リングシャフトの製造が簡単に行なわれるようになっ
た。すなわち、コラプシブルステアリングシャフトの製
造効率の向上が図られるようになった。また、蛇腹部を
主体とするベローズチューブには高グレート材を用い、
補強部材には低グレート材を用いることによって、本コ
ラプシブルステアリングシャフト全体の原材料費の低減
化を図ることができるようになった。
【0036】また、他部材への連結部がヨーク部からな
るものにおいては、当該ヨーク部に設けられるスパイダ
ー軸受部のライナを装着するときに、あるいはライナ部
を形成するときに、同時に、上記ベローズチューブの端
末部と補強部材との結合を行なわせることができるよう
になり、これによっても、上記両者間の結合を強固に行
なわせることができるようになった。従って、強度・剛
性に優れたヨーク部を有するコラプシブルステアリング
シャフトを、効率良く製造することができるようになっ
た。
るものにおいては、当該ヨーク部に設けられるスパイダ
ー軸受部のライナを装着するときに、あるいはライナ部
を形成するときに、同時に、上記ベローズチューブの端
末部と補強部材との結合を行なわせることができるよう
になり、これによっても、上記両者間の結合を強固に行
なわせることができるようになった。従って、強度・剛
性に優れたヨーク部を有するコラプシブルステアリング
シャフトを、効率良く製造することができるようになっ
た。
【図1】本発明の基本形態の一つであるベローズチュー
ブと補強部材との関係を示す展開斜視図である。
ブと補強部材との関係を示す展開斜視図である。
【図2】ベローズチューブ端末部と補強部材とがカシメ
加工手段にて結合されている状態を示す部分断面図であ
る。
加工手段にて結合されている状態を示す部分断面図であ
る。
【図3】本発明の基本形態の一つであるバーリング加工
手段にて結合されるベローズチューブと補強部材との関
係を示す展開斜視図である。
手段にて結合されるベローズチューブと補強部材との関
係を示す展開斜視図である。
【図4】ベローズチューブと補強部材とがバーリング加
工手段にて結合されている状態を示す部分断面図であ
る。
工手段にて結合されている状態を示す部分断面図であ
る。
【図5】本発明の基本形態の一つであるリベット締結手
段にて結合されるベローズチューブと補強部材との関係
を示す展開斜視図である。
段にて結合されるベローズチューブと補強部材との関係
を示す展開斜視図である。
【図6】本発明の基本形態の一つであるヨーク部におけ
るスパイダー軸受部にライナが装着されるものについて
のヨーク部とライナとの関係を示す図である。
るスパイダー軸受部にライナが装着されるものについて
のヨーク部とライナとの関係を示す図である。
【図7】ヨーク部のスパイダー軸受部にライナが装着さ
れた状態を示す部分断面図である。
れた状態を示す部分断面図である。
【図8】本発明の基本形態の一つであるヨーク部におけ
るライナ部を塑性加工手段にて形成させるようにしたも
のについての、ベローズチューブと補強部材との結合構
造を示す部分断面図である。
るライナ部を塑性加工手段にて形成させるようにしたも
のについての、ベローズチューブと補強部材との結合構
造を示す部分断面図である。
【図9】本発明にかかるコラプシブルステアリングシャ
フトがステアリング系に装着された状態を示す図であ
る。
フトがステアリング系に装着された状態を示す図であ
る。
【図10】蛇腹部と連結部とを単一の素材にて一体的に
形成させるようにしたコラプシブルチューブの構造を示
す縦断面図である。
形成させるようにしたコラプシブルチューブの構造を示
す縦断面図である。
【図11】従来例の全体構成を示す展開斜視図である。
1 ベローズチューブ 11 大径部 119 蛇腹部 12 連結部 13 バーリング用穴 14 リベット用穴 15 移行部 18 端末部 19 小径部 2 補強部材 21 スプライン状溝 22 連結部 23 係合穴 25 結合部 26 ライナ部 28 ヨーク部 29 ライナ取付穴 3 カシメ加工手段 4 リベット 5 バーリング加工手段 6 ライナ 66 先端部 8 ヨーク部 85 スパイダー軸受部 99 ステアリングホイール
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部
を有するとともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に
連続して形成されるものであって他の部材との連結に供
される連結部を有するベローズチューブと、当該ベロー
ズチューブの上記連結部を含む端末部に一体的に設けら
れる補強部材と、からなるものであって、当該補強部材
と上記ベローズチューブの端末部との一体化を、これら
端末部及び補強部材のうちの少なくともいずれか一方側
に施される塑性加工手段、上記端末部と補強部材との間
に施される接着手段、及び上記端末部と補強部材との間
に施されるリベット結合による締結手段のうちの少なく
ともいずれか一つの手段にて行なわせるようにしたこと
を特徴とするコラプシブルステアリングシャフト。 - 【請求項2】 複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部
を有するとともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に
連続して形成されるものであって他の部材への連結に供
されるヨーク部を有するベローズチューブと、当該ベロ
ーズチューブの上記ヨーク部に一体的に設けられるもの
であって当該ヨーク部と同じ形態を有する補強部材と、
からなるものであり、当該補強部材と上記ベローズチュ
ーブのヨーク部との一体化を、当該ヨーク部のスパイダ
ー軸受部への当該スパイダー軸受用ライナの装着にて行
なわれる結合手段にて行なわせるようにしたことを特徴
とするコラプシブルステアリングシャフト。 - 【請求項3】 複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部
を有するとともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に
連続して形成されるものであって他の部材への連結に供
されるヨーク部を有するベローズチューブと、当該ベロ
ーズチューブの上記ヨーク部に一体的に設けられるもの
であって当該ヨーク部と同じ形態を有する補強部材と、
からなるものであり、当該補強部材と上記ベローズチュ
ーブのヨーク部との一体化を、当該ヨーク部のスパイダ
ー軸受部における当該スパイダー軸受用ライナ部をフロ
ードリリング加工手段にて形成することによって行なわ
れる結合手段にて行なわせるようにしたことを特徴とす
るコラプシブルステアリングシャフト。 - 【請求項4】 複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部
を有するとともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に
連続して形成されるものであって他の部材への連結に供
されるヨーク部を有するベローズチューブと、当該ベロ
ーズチューブの上記ヨーク部に一体的に設けられるもの
であって当該ヨーク部と同じ形態を有する補強部材と、
からなるものであり、当該補強部材と上記ベローズチュ
ーブのヨーク部との一体化を、当該ヨーク部のスパイダ
ー軸受部への当該スパイダー軸受用ライナの装着にて行
なわれる結合手段と、当該ヨーク部のスパイダー軸受部
以外のところに施されるものであって、上記ヨーク部及
び補強部材のうちの少なくともいずれか一方側に施され
る塑性加工手段、上記ヨーク部と補強部材との間に施さ
れる接着手段、及び上記ヨーク部と補強部材との間に施
されるリベット結合による締結手段のうちの少なくとも
いずれか一つの手段と、にて行なわせるようにしたこと
を特徴とするコラプシブルステアリングシャフト。 - 【請求項5】 複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部
を有するとともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に
連続して形成されるものであって他の部材への連結に供
されるヨーク部を有するベローズチューブと、当該ベロ
ーズチューブの上記ヨーク部に一体的に設けられるもの
であって当該ヨーク部と同じ形態を有する補強部材と、
からなるものであり、当該補強部材と上記ベローズチュ
ーブのヨーク部との一体化を、当該ヨーク部のスパイダ
ー軸受部における当該スパイダー軸受用ライナ部をフロ
ードリリング加工手段にて形成することによって行なわ
れる結合手段と、上記ヨーク部のスパイダー軸受部以外
のところに施されるものであって、上記ヨーク部及び補
強部材のうちの少なくともいずれか一方側に施される塑
性加工手段、上記ヨーク部と補強部材との間に施される
接着手段、及び上記ヨーク部と補強部材との間に施され
るリベット結合による締結手段のうちの少なくともいず
れか一つの手段と、にて行なわせるようにしたことを特
徴とするコラプシブルステアリングシャフト。 - 【請求項6】 請求項1、請求項4、または請求項5記
載のコラプシブルステアリングシャフトにおいて、上記
塑性加工手段を、カシメ加工手段及びバーリング加工手
段のうちの少なくともいずれか一方の手段からなるよう
にしたことを特徴とするコラプシブルステアリングシャ
フト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7334157A JPH09150747A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | コラプシブルステアリングシャフト |
| US08/758,632 US5946977A (en) | 1995-11-28 | 1996-11-27 | Collapsible steering column |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7334157A JPH09150747A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | コラプシブルステアリングシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150747A true JPH09150747A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18274182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7334157A Pending JPH09150747A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | コラプシブルステアリングシャフト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5946977A (ja) |
| JP (1) | JPH09150747A (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543266B1 (en) * | 1999-08-24 | 2003-04-08 | Magna International Inc. | Hydroformed collapsible driveshaft and steering shaft and methods of making the same |
| US6949026B2 (en) | 2000-12-18 | 2005-09-27 | Timken Us Corporation | Axially compliant isolator |
| EP1245471B1 (en) * | 2001-03-23 | 2005-06-01 | IM.EL. S.r.l. | Steering shaft with a connecting hub and method for its manufacture |
| US6708583B2 (en) | 2001-04-18 | 2004-03-23 | Bayer Polymers Llc | Shaft support structure |
| US6398259B1 (en) | 2001-04-18 | 2002-06-04 | Bayer Corporation | Break-away bracket |
| JP3913017B2 (ja) * | 2001-09-10 | 2007-05-09 | 株式会社日立製作所 | 動力伝達部材の連結構造 |
| DE10211743A1 (de) * | 2002-03-14 | 2003-11-06 | Thyssenkrupp Presta Ag Eschen | Lenkspindel einer Lenksäule für ein Kraftfahrzeug |
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| JP2009029300A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Jtekt Corp | 衝撃吸収式車両用操舵装置 |
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