JPH09151966A - 好ましくは周辺部環状ディスクを備えたモーターサイクル前輪用の、キャリパー反力がホイール固定支持車軸を通過するディスク・ブレーキ - Google Patents
好ましくは周辺部環状ディスクを備えたモーターサイクル前輪用の、キャリパー反力がホイール固定支持車軸を通過するディスク・ブレーキInfo
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- JPH09151966A JPH09151966A JP7338047A JP33804795A JPH09151966A JP H09151966 A JPH09151966 A JP H09151966A JP 7338047 A JP7338047 A JP 7338047A JP 33804795 A JP33804795 A JP 33804795A JP H09151966 A JPH09151966 A JP H09151966A
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- disc
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- brake
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 2
- 244000208734 Pisonia aculeata Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、非常に広い面積の制動トラックを
具えることにより動作熱を減少させ耐久性を向上させた
ディスク・ブレーキを提供することを目的とする。 【解決手段】 好ましくはモーターサイクルの前輪用
の、周辺部環状ディスクを具えた本発明のディスク・ブ
レーキは、キャリパー反力がホイール軸線と同軸である
固定車軸を通過することを特徴とするディスク・ブレー
キであって、キャリパーが該車軸に固定されたラジアル
・アームの端部に取り付けられ、該車軸はホイール・サ
ポートの両端部の少なくとも1つの非回転座にねじり方
向にキー止めされている。
具えることにより動作熱を減少させ耐久性を向上させた
ディスク・ブレーキを提供することを目的とする。 【解決手段】 好ましくはモーターサイクルの前輪用
の、周辺部環状ディスクを具えた本発明のディスク・ブ
レーキは、キャリパー反力がホイール軸線と同軸である
固定車軸を通過することを特徴とするディスク・ブレー
キであって、キャリパーが該車軸に固定されたラジアル
・アームの端部に取り付けられ、該車軸はホイール・サ
ポートの両端部の少なくとも1つの非回転座にねじり方
向にキー止めされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、好ましくはモーターサ
イクルの前輪用の、キャリパー反力がホイール固定支持
車軸を通過するよう構成した周辺環状ディスク・ブレー
キに関するものである。
イクルの前輪用の、キャリパー反力がホイール固定支持
車軸を通過するよう構成した周辺環状ディスク・ブレー
キに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のモーターサイクルはかなりのパワ
ーを有しているため、同様に強力なブレーキを必要とす
る。現在使用されているブレーキは“ディスク”型のも
ので、ホイールと平行に固定された1つ以上のディスク
からなり、これらのディスクにそれぞれ別個のキャリパ
ーで高摩擦係数を有する適当な“パッド”を摺接させて
ブレーキをかけている。
ーを有しているため、同様に強力なブレーキを必要とす
る。現在使用されているブレーキは“ディスク”型のも
ので、ホイールと平行に固定された1つ以上のディスク
からなり、これらのディスクにそれぞれ別個のキャリパ
ーで高摩擦係数を有する適当な“パッド”を摺接させて
ブレーキをかけている。
【0003】この種のブレーキは、ホイール・ハブに固
定され遠心方向の幅が狭いディスクを使用しているた
め、その提供する2つのパッド摺動面は比較的小さく、
従って摺動面に発生する熱を十分には放散させることが
出来ない。
定され遠心方向の幅が狭いディスクを使用しているた
め、その提供する2つのパッド摺動面は比較的小さく、
従って摺動面に発生する熱を十分には放散させることが
出来ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディスクがホイールの
側方に配置され、キャリパーが車輪操舵フォークの2本
の脚部のうちの1つに固定されている場合、モーターサ
イクルの前輪にブレーキをかけると操舵軸線から偏心し
た力が加わり、モーターサイクルの姿勢にとって危険な
操舵モーメントが生じる。一般的なブレーキ装置におい
ては、キャリパーがフレームに強固に固定されているた
め、ホイールの制動は即時的なものとなり漸次的な制御
が困難である。モーターサイクルの前輪に対するブレー
キでは、キャリパーはフォークのほぼ中間の位置に取り
付けられるが、この取付位置は明らかにブレーキ・ディ
スクの直径に依存している。即ち、直径が大きいほど、
キャリパーは車軸の通る点から遠くに位置することにな
る。従って、ブレーキ・キャリパーをフォークに取り付
けたことによりこのフォークの撓曲に起因し応答特性が
弾性的となるとしても、この応答性はキャリパーが車軸
から遠いほど累進的に剛性なものとなる。従って、ハイ
パワー性能のモーターサイクルの場合には、その他の技
術的要素が同じであれば、即ちディスクの径が大きくな
るほどキャリパーのフォークへの取着位置が高くなると
すれば、径の大きなブレーキ・ディスクの使用は制動性
能の低下につながる。更に、応答特性がこのように剛性
となれば(制動時の)後輪の浮き上がりを助長してしま
うことにもなり、その結果、接地性が低下しモーターサ
イクルの全般的な制動能力も低下する。また、従来の構
成のように単一のキャリパーを使用した場合には、制動
時にホイールが横に回って車体のバランスが崩れること
もある。
側方に配置され、キャリパーが車輪操舵フォークの2本
の脚部のうちの1つに固定されている場合、モーターサ
イクルの前輪にブレーキをかけると操舵軸線から偏心し
た力が加わり、モーターサイクルの姿勢にとって危険な
操舵モーメントが生じる。一般的なブレーキ装置におい
ては、キャリパーがフレームに強固に固定されているた
め、ホイールの制動は即時的なものとなり漸次的な制御
が困難である。モーターサイクルの前輪に対するブレー
キでは、キャリパーはフォークのほぼ中間の位置に取り
付けられるが、この取付位置は明らかにブレーキ・ディ
スクの直径に依存している。即ち、直径が大きいほど、
キャリパーは車軸の通る点から遠くに位置することにな
る。従って、ブレーキ・キャリパーをフォークに取り付
けたことによりこのフォークの撓曲に起因し応答特性が
弾性的となるとしても、この応答性はキャリパーが車軸
から遠いほど累進的に剛性なものとなる。従って、ハイ
パワー性能のモーターサイクルの場合には、その他の技
術的要素が同じであれば、即ちディスクの径が大きくな
るほどキャリパーのフォークへの取着位置が高くなると
すれば、径の大きなブレーキ・ディスクの使用は制動性
能の低下につながる。更に、応答特性がこのように剛性
となれば(制動時の)後輪の浮き上がりを助長してしま
うことにもなり、その結果、接地性が低下しモーターサ
イクルの全般的な制動能力も低下する。また、従来の構
成のように単一のキャリパーを使用した場合には、制動
時にホイールが横に回って車体のバランスが崩れること
もある。
【0005】従って本発明の目的は、非常に広い面積の
制動トラックを具えることにより動作熱を減少させ耐久
性を向上させたディスク・ブレーキを提供することにあ
る。本発明は更に、前輪の急激な制動によるモーターサ
イクルのリア部の浮き上りを減少させることを目的とす
る。本発明は更に、前述した特徴を有するブレーキであ
って、ホイールのロックやフォークへの衝撃を避けるた
めに、キャリパーが制動初期に弾性的に引きずられるよ
うにして、より軟らかな制動作動となることを可能とし
たブレーキを提供することを目的とする。
制動トラックを具えることにより動作熱を減少させ耐久
性を向上させたディスク・ブレーキを提供することにあ
る。本発明は更に、前輪の急激な制動によるモーターサ
イクルのリア部の浮き上りを減少させることを目的とす
る。本発明は更に、前述した特徴を有するブレーキであ
って、ホイールのロックやフォークへの衝撃を避けるた
めに、キャリパーが制動初期に弾性的に引きずられるよ
うにして、より軟らかな制動作動となることを可能とし
たブレーキを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】好ましくはモーターサイ
クルの前輪用の、環状ディスクを具え、発生したキャリ
パー反力が車軸線と同軸である固定車軸を通過すること
を特徴とするディスク・ブレーキであって、キャリパー
が固定車軸に対して固定したラジアル・アームの端部に
取り付けられ、該固定車軸はホイール・サポートとして
機能するフォーク端の非回転座にねじり方向にキー止め
されているディスク・ブレーキに関する以下の詳細な説
明から、上述した目的やその他の目的が達成されること
が判るであろう。
クルの前輪用の、環状ディスクを具え、発生したキャリ
パー反力が車軸線と同軸である固定車軸を通過すること
を特徴とするディスク・ブレーキであって、キャリパー
が固定車軸に対して固定したラジアル・アームの端部に
取り付けられ、該固定車軸はホイール・サポートとして
機能するフォーク端の非回転座にねじり方向にキー止め
されているディスク・ブレーキに関する以下の詳細な説
明から、上述した目的やその他の目的が達成されること
が判るであろう。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面を参照しながら
実施例を使って説明する。但し、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
実施例を使って説明する。但し、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
【0008】図1から、ブレーキ力によって一般的なモ
ーターサイクルのフォークにどのような応力が作用する
のかが判る。図中、符号1はノーマルタイヤを、2は通
常の手段によりホイール・リム3に固定されたブレーキ
・ディスクを、4はホイール・リムをブレーキ・ディス
クに固定するための通常のブッシュを、5はフォーク6
のばね下部分を、7はホイール・ハブをホイール・リム
3に連結するスポークを、8はラジアル・アーム9によ
り支持されるブレーキ・キャリパーを、それぞれ示して
いる。
ーターサイクルのフォークにどのような応力が作用する
のかが判る。図中、符号1はノーマルタイヤを、2は通
常の手段によりホイール・リム3に固定されたブレーキ
・ディスクを、4はホイール・リムをブレーキ・ディス
クに固定するための通常のブッシュを、5はフォーク6
のばね下部分を、7はホイール・ハブをホイール・リム
3に連結するスポークを、8はラジアル・アーム9によ
り支持されるブレーキ・キャリパーを、それぞれ示して
いる。
【0009】ホイールがS方向に回転すると仮定する
と、キャリパー8でディスク2を挟んだ時、このキャリ
パーはつられて回転しようとする。しかしながら実際上
はキャリパー8が回転することはなく、これはキャリパ
ー8がモーターサイクルの固定部に取着されているため
である。従来技術にあっては、このキャリパー8をフォ
ークのばね下部分5に対し、例えばP点において取り付
けるのが常套であり、このために発生したブレーキ力は
反力Rを生起させる。このブレーキ反力は、路面摩擦力
Tと、モーターサイクル及びドライバーの合計重量によ
って前輪接地点周りに生ずるモーメントに起因した重量
による力Zとの間でのバランスをとらなければならな
い。
と、キャリパー8でディスク2を挟んだ時、このキャリ
パーはつられて回転しようとする。しかしながら実際上
はキャリパー8が回転することはなく、これはキャリパ
ー8がモーターサイクルの固定部に取着されているため
である。従来技術にあっては、このキャリパー8をフォ
ークのばね下部分5に対し、例えばP点において取り付
けるのが常套であり、このために発生したブレーキ力は
反力Rを生起させる。このブレーキ反力は、路面摩擦力
Tと、モーターサイクル及びドライバーの合計重量によ
って前輪接地点周りに生ずるモーメントに起因した重量
による力Zとの間でのバランスをとらなければならな
い。
【0010】このようにして、ブレーキ力Rがフォーク
6を撓曲させキャリパー8を引き戻すので、結果として
ある程度は徐々に制動することとなる。P点の位置はキ
ャリパーの作動する環状ディスク2の直径と直接的に関
連している:即ち、制動トラックの径が小さければ、P
点はホイールの中心により近い位置にくる。これにより
実際にはトラック長が短くなるため動作熱が高くなり作
動不能となるであろうが、そうでなければ、フォーク6
の撓曲が大きくなるため理論的には制動はよりゆるやか
なものになるであろう。
6を撓曲させキャリパー8を引き戻すので、結果として
ある程度は徐々に制動することとなる。P点の位置はキ
ャリパーの作動する環状ディスク2の直径と直接的に関
連している:即ち、制動トラックの径が小さければ、P
点はホイールの中心により近い位置にくる。これにより
実際にはトラック長が短くなるため動作熱が高くなり作
動不能となるであろうが、そうでなければ、フォーク6
の撓曲が大きくなるため理論的には制動はよりゆるやか
なものになるであろう。
【0011】本発明は、前記の2つの最適条件の間に妥
協点を見出したものである。即ち本発明においては、か
なり長いディスク・トラックを使用可能とすると共に、
キャリパー8の弾性引き戻しを最大限まで大きくしてい
る。これは、キャリパーをフォーク(即ち、P点)に直接
固定するのではなく、ホイールと同軸であり、端部がフ
ォーク端5にキー止めされている中心車軸14に固定した
アーム9に固定することにより達成される。これによ
り、キャリパーはもはやフォーク上のP点には作用せ
ず、その代わりに、キャリパーは14を中心とする“トル
ク力”が重量による力Zと組み合わされてフォークを最
大限に撓曲させるような位置で作用する。しかしなが
ら、このフォークの撓曲は本発明の目的にとっての必須
要件ではなく、そうであればなお良いという程度の、単
なる起こり得る結果の1つに過ぎない。ここで、本発明
の要件の1つはキャリパーが弾性的に引き戻されるよう
に構成することであり、この要件は、前述した撓曲応力
では理論的には変形しないフォークを使用した場合にも
達成され得るものである。実際には、このキャリパーの
弾性戻りは、中心車軸14が固有的にねじり弾性変形可能
であるということに全面的に依拠できる。図3から判る
ように、車軸14は通常の手段13により中心アーム9と固
定され、その端部はフォークのばね下部分5にキー止め
されている。このキー止めは、図2に示されるような型
式のスプライン11により達成される。図2は、あり継ぎ
してボルト12で固定した端部5Aを含む詳細な構成の一例
である。
協点を見出したものである。即ち本発明においては、か
なり長いディスク・トラックを使用可能とすると共に、
キャリパー8の弾性引き戻しを最大限まで大きくしてい
る。これは、キャリパーをフォーク(即ち、P点)に直接
固定するのではなく、ホイールと同軸であり、端部がフ
ォーク端5にキー止めされている中心車軸14に固定した
アーム9に固定することにより達成される。これによ
り、キャリパーはもはやフォーク上のP点には作用せ
ず、その代わりに、キャリパーは14を中心とする“トル
ク力”が重量による力Zと組み合わされてフォークを最
大限に撓曲させるような位置で作用する。しかしなが
ら、このフォークの撓曲は本発明の目的にとっての必須
要件ではなく、そうであればなお良いという程度の、単
なる起こり得る結果の1つに過ぎない。ここで、本発明
の要件の1つはキャリパーが弾性的に引き戻されるよう
に構成することであり、この要件は、前述した撓曲応力
では理論的には変形しないフォークを使用した場合にも
達成され得るものである。実際には、このキャリパーの
弾性戻りは、中心車軸14が固有的にねじり弾性変形可能
であるということに全面的に依拠できる。図3から判る
ように、車軸14は通常の手段13により中心アーム9と固
定され、その端部はフォークのばね下部分5にキー止め
されている。このキー止めは、図2に示されるような型
式のスプライン11により達成される。図2は、あり継ぎ
してボルト12で固定した端部5Aを含む詳細な構成の一例
である。
【0012】車軸14は、キャリパー8用の支持アーム9
とフォーク6のばね下部分5の間に通常のスペーサD1、
D2を介して配置される、スポーク型ホイール7用のベア
リング15を支持するためのものである。このアセンブリ
は、ナット16で締め合わせられている。キャリパー8を
作動させるための通常の液圧通路Bを連通するため、こ
の車軸14には軸線方向に孔があけられている。
とフォーク6のばね下部分5の間に通常のスペーサD1、
D2を介して配置される、スポーク型ホイール7用のベア
リング15を支持するためのものである。このアセンブリ
は、ナット16で締め合わせられている。キャリパー8を
作動させるための通常の液圧通路Bを連通するため、こ
の車軸14には軸線方向に孔があけられている。
【0013】図4は、2つのノーマル・ブレーキ・ディ
スクを使用した本発明の実施例を示している。この図4
中の構成要素のうち、図3で示されたものと同様の機能
を有するものには、図3の符号に100 を加えて示す。従
って、107 はスポーク型ホイールを、115 はベアリング
を、102 はブレーキ・ディスクを、109 はキャリパー10
8 用の支持アームを、103 はホイール・リムを、105 は
フォーク106 のばね下部分を、116 は車軸114 に取り付
けられたこれらの構成要素を1つに締め合わせるナット
を示している。
スクを使用した本発明の実施例を示している。この図4
中の構成要素のうち、図3で示されたものと同様の機能
を有するものには、図3の符号に100 を加えて示す。従
って、107 はスポーク型ホイールを、115 はベアリング
を、102 はブレーキ・ディスクを、109 はキャリパー10
8 用の支持アームを、103 はホイール・リムを、105 は
フォーク106 のばね下部分を、116 は車軸114 に取り付
けられたこれらの構成要素を1つに締め合わせるナット
を示している。
【0014】B1はキャリパー108 を作動させるための液
圧通路を模式的に示すものである。この実施例において
は、車軸114 の端部114A及び114Bにキー溝を設けて、ア
ーム109 及びフォーク106 のばね下部分105 をその端部
キー溝にキー止めするよう構成している。この場合、ブ
レーキの弾性はすべてフォーク106 に委ねられている。
圧通路を模式的に示すものである。この実施例において
は、車軸114 の端部114A及び114Bにキー溝を設けて、ア
ーム109 及びフォーク106 のばね下部分105 をその端部
キー溝にキー止めするよう構成している。この場合、ブ
レーキの弾性はすべてフォーク106 に委ねられている。
【0015】図5に図示される一般的なホイールは、シ
ングルアーム・フロントサスペンション型モーターサイ
クルの前輪として使用することもできるし、後輪駆動モ
ーターサイクルの後輪として、または自動車の駆動輪や
遊転輪として使用することもできる。この図中の構成要
素のうち前出の実施例で示されたものと共通の部品は、
先の符号に200 を加えて示す。キャリパー208 は車軸21
4 に固定したアーム209 によって支持されており、この
車軸214 は揺動サポート205 の管状横断部材 205Aの内
側にキー止めされるキー溝付端部214Aを具えている。揺
動サポート205は明らかに水平で、ばね負荷がかけら
れ、サスペンションを構成している。ホイール207 は、
チェーン・ドライブ用スプロケット10A またはライブ車
軸ヘッド10a と相関させることもできる。
ングルアーム・フロントサスペンション型モーターサイ
クルの前輪として使用することもできるし、後輪駆動モ
ーターサイクルの後輪として、または自動車の駆動輪や
遊転輪として使用することもできる。この図中の構成要
素のうち前出の実施例で示されたものと共通の部品は、
先の符号に200 を加えて示す。キャリパー208 は車軸21
4 に固定したアーム209 によって支持されており、この
車軸214 は揺動サポート205 の管状横断部材 205Aの内
側にキー止めされるキー溝付端部214Aを具えている。揺
動サポート205は明らかに水平で、ばね負荷がかけら
れ、サスペンションを構成している。ホイール207 は、
チェーン・ドライブ用スプロケット10A またはライブ車
軸ヘッド10a と相関させることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から、キャリパーがその反
力を軸の中心位置から取り出しているので、一回転であ
る360コの内であればどのような角度でも実際にキャリパ
ーを配置できるということは明らかである。即ち、2、
3、4本・・・ の(複数の)支持アームの上端に設けた複
数のキャリパーをブレーキ・ディスクの周方向に配する
ことができることが明らかである。更に、この構成によ
り、制動に必要な圧力がかなり低くなる一方、制動面積
は大きくなるので、制動性が向上するという利点があ
る。本発明には更に、ホイール・リムに直接固定した環
状ブレーキ・ディスクを使用することができるという利
点がある。また本発明では、モーターサイクルのフォー
クの取付角度に制約されることなく、どのような角度で
でもキャリパーを配置することができる。更に、非常に
単純かつ信頼性の高い方法で、漸進的に制動を行うこと
によって、ホイールがロックする可能性を低減すること
ができるという利点がある。本発明には更に、単一ディ
スクの使用や、複数のディスクが同時に制動されないこ
とが原因でフォークの水平方向にモーメントが突然生じ
るのを防ぐことができるという利点がある。
力を軸の中心位置から取り出しているので、一回転であ
る360コの内であればどのような角度でも実際にキャリパ
ーを配置できるということは明らかである。即ち、2、
3、4本・・・ の(複数の)支持アームの上端に設けた複
数のキャリパーをブレーキ・ディスクの周方向に配する
ことができることが明らかである。更に、この構成によ
り、制動に必要な圧力がかなり低くなる一方、制動面積
は大きくなるので、制動性が向上するという利点があ
る。本発明には更に、ホイール・リムに直接固定した環
状ブレーキ・ディスクを使用することができるという利
点がある。また本発明では、モーターサイクルのフォー
クの取付角度に制約されることなく、どのような角度で
でもキャリパーを配置することができる。更に、非常に
単純かつ信頼性の高い方法で、漸進的に制動を行うこと
によって、ホイールがロックする可能性を低減すること
ができるという利点がある。本発明には更に、単一ディ
スクの使用や、複数のディスクが同時に制動されないこ
とが原因でフォークの水平方向にモーメントが突然生じ
るのを防ぐことができるという利点がある。
【図1】 図1は、タイヤサポート・リムの径方向内側
に固定した環状ディスク・ブレーキにキャリパーを係合
させた状態のモーターサイクルの前輪を示している。
に固定した環状ディスク・ブレーキにキャリパーを係合
させた状態のモーターサイクルの前輪を示している。
【図2】 図2は、フォークの下端の図式的横断図であ
る。
る。
【図3】 図3は、タイヤサポート・リムの径方向内側
に取り付けた1つの環状ディスク・ブレーキを具える前
輪上部の図式的断面図である。
に取り付けた1つの環状ディスク・ブレーキを具える前
輪上部の図式的断面図である。
【図4】 図4は、ホイール・ハブの両側に取り付けた
2つの環状ディスク・ブレーキを具える前輪上部の図式
的断面図である。
2つの環状ディスク・ブレーキを具える前輪上部の図式
的断面図である。
【図5】 図5は、水平アームに突出する形で取り付け
られ、ねじり棒と作用し合うブレーキ・キャリパーを具
えた一般的なホイールの断面図である。
られ、ねじり棒と作用し合うブレーキ・キャリパーを具
えた一般的なホイールの断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 好ましくはモーターサイクル前輪用の、
環状ディスクを具えたディスク・ブレーキであって、キ
ャリパー(8,108,208)の反力がホイール軸線と同軸であ
る固定車軸(14,114,214)を通過し、前記キャリパーが前
記車軸(14,114,214)に固定されたラジアル・アーム(9,1
09,209) の端部に取り付けられ、該車軸がホイール・サ
ポート(5, 105, 205) の両端部の少なくとも1 つの非回
転座にねじり方向にキー止めされていることを特徴とす
るディスク・ブレーキ。 - 【請求項2】 ディスクが環状(2, 202)で、かつホイー
ル(7, 207)のリム(3, 203)の中央部に直接取り付けられ
ていることを特徴とする請求項1に記載のディスク・ブ
レーキ。 - 【請求項3】 キャリパー支持アームと固定した車軸
が、サスペンションによって形成したサポート手段(5,
105, 205) にキー止めされるためのキー溝を設けた端部
(14, 114A, 214A)を有することを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のディスク・ブレーキ。 - 【請求項4】 前記車軸がキャリパー(8, 108, 208) の
推力に対する反力を受けて、弾性ねじり棒として機能す
ることを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載のデ
ィスク・ブレーキ。 - 【請求項5】 キャリパー(8, 108, 208) の用の支持ア
ーム(9, 109, 209) がキー止め車軸(14, 114, 214)と分
離可能とされ、公知の手段で該車軸に固定され得ること
を特徴とする請求項1−4のいずれかに記載のディスク
・ブレーキ。 - 【請求項6】 制動されるホイールの軸線を中心とする
アームに支持されて作動するキャリパーが1ディスク当
たり2つ以上であることを特徴とする請求項1−5のい
ずれかに記載のディスク・ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338047A JPH09151966A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 好ましくは周辺部環状ディスクを備えたモーターサイクル前輪用の、キャリパー反力がホイール固定支持車軸を通過するディスク・ブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338047A JPH09151966A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 好ましくは周辺部環状ディスクを備えたモーターサイクル前輪用の、キャリパー反力がホイール固定支持車軸を通過するディスク・ブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09151966A true JPH09151966A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18314424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7338047A Pending JPH09151966A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 好ましくは周辺部環状ディスクを備えたモーターサイクル前輪用の、キャリパー反力がホイール固定支持車軸を通過するディスク・ブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09151966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111547655A (zh) * | 2020-06-12 | 2020-08-18 | 安徽马钢矿业资源集团南山矿业有限公司 | 一种重型汽车前悬架安装专用工具 |
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1995
- 1995-12-01 JP JP7338047A patent/JPH09151966A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111547655A (zh) * | 2020-06-12 | 2020-08-18 | 安徽马钢矿业资源集团南山矿业有限公司 | 一种重型汽车前悬架安装专用工具 |
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