JPH09152113A - 火葬方法 - Google Patents

火葬方法

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JPH09152113A
JPH09152113A JP31273795A JP31273795A JPH09152113A JP H09152113 A JPH09152113 A JP H09152113A JP 31273795 A JP31273795 A JP 31273795A JP 31273795 A JP31273795 A JP 31273795A JP H09152113 A JPH09152113 A JP H09152113A
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combustion
flame
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Kihei Horikawa
喜平 堀川
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MIYAMOTO KOGYOSHO KK
Miyamoto Kogyosho Co Ltd
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MIYAMOTO KOGYOSHO KK
Miyamoto Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火葬中に被火葬体が炭化して火葬時間が長く
なる問題があったが、炭化の発生を防止して火葬時間を
短縮することにある。 【解決手段】 火葬炉を構成する主燃焼室1に設けた主
バーナー5に単位時間燃料と燃焼空気とを供給し、主バ
ーナー5より噴射する火炎を被火葬体に、該被火葬体の
表面に生じる温度境膜を破壊する衝撃力を持って投射す
る火炎燃焼工程と、単位時間上記温度境膜を破壊する衝
撃力を持って稼働する主バーナー5への燃料供給を遮断
して空気のみを供給し、主バーナー5より噴射する空気
を被火葬体に投射する空気燃焼工程とを交互に繰り返し
て火葬することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火葬炉の主燃焼室
に設けてある主バーナーで火葬する際の火葬方法に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来は主バーナーに燃
料と燃焼用空気を供給し、該バーナーから終始噴射する
火炎を被火葬体に投射して火葬されており、しかも火葬
中は主燃焼室内は負圧に保たれており、炉体に設けてあ
る空気吸入口やその他の間隙から主燃焼室内に空気が流
入しているもので、試みに主燃焼室の出口で採集した排
気燃焼生成ガスを分析すると、10%以上の酸素が含ま
れており、燃焼に必要な理論空気量の約2倍程度の過剰
空気率で燃焼されていることになる。
【0003】しかし現状では以上のように過剰空気率で
燃焼されているにも拘らず、被火葬体の特に難燃部(内
臓)が炭化されしまう結果を招いている。炭化する原因
は、酸素不足によるものであることは燃焼原理からも明
白であるが、主燃焼室内の負圧によって流入される空気
が被火葬体に有効に与えられず、自然対流によって排出
されているとみなされ、流入する空気が被火葬体への燃
焼に寄与しておらず、その結果完全に火葬するまでに時
間が長く掛かるという問題点があった。
【0004】以上のように火葬時間を短縮する解決手段
として、特公昭54−12157号公報に記載してある
が、その解決手段は、低燃焼、空気のみの噴射、再低燃
焼、高燃焼を順次所定時間おきに切り替えて火葬するこ
とにより、無煙化を促進し、時間を短縮する効果を奏す
るものである。
【0005】しかし、以上の火葬方法における空気のみ
の噴射工程で、副葬品や柩を焼却するもので、被火葬体
及びその難燃部の火葬時には従来と変わりなく高燃焼さ
れるため、前述の炭化を解消することは不可能である。
また低燃焼は炉内温度を高めることができるが、低燃焼
による火炎の噴射速度が低いため、被火葬体には火炎が
殆ど当たらず、高温の雰囲気内にさらされることから、
揮発性物質や水分の蒸発が促進して炭化されるものであ
り、燃焼工程と空気のみの噴射する工程を交互に与えも
炭化を免れないものである。
【0006】本発明は更に研究し、エネルギーの消費量
を減少して、しかも炭化されることなく火葬することが
でき、火葬時間を短縮する方法を確立することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による解決方法
は、火葬炉を構成する主燃焼室に設けた主バーナーに単
位時間燃料と燃焼空気とを供給し、主バーナーより噴射
する火炎を被火葬体に、該被火葬体の表面に生じる温度
境膜を破壊する衝撃力を持って投射する火炎燃焼工程
と、単位時間上記温度境膜を破壊する衝撃力を持って稼
働する主バーナーへの燃料供給を遮断して空気のみを供
給し、主バーナーより噴射する空気を被火葬体に投射す
る空気燃焼工程とを交互に繰り返して火葬することにあ
る。
【0008】
【作用】以上の方法によれば、火炎燃焼工程によって被
火葬体が着火温度に加熱されて燃焼され、単位時間経過
後に火炎の噴射を遮断しても被火葬体自体に有する可燃
性物質によって自己燃焼を続けるもので、その時点で火
炎を止めて、主バーナーより噴射する空気のみを被火葬
体に投射する空気燃焼工程を行うことにより、炭化され
ることなく燃焼が更に促進される。しかしながら空気の
みを投射し続けていると、空気によって燃焼温度が低下
することから、再度主バーナーに燃料と空気を供給して
火炎を噴射する火炎燃焼工程を行う過程を複数回繰り返
すことにより、本発明の目的を確実に達成することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を実施形態によって説明す
ると、図1に火葬炉の主燃焼室1の要部を示しているよ
うに、前壁2に防火扉3を設け、後壁4に主バーナー5
と空気孔6を備えるものであり、また主バーナー5には
燃料供給口7と燃焼空気供給口8とを設けたもので、以
上の構造は従来の火葬炉と変わりがない。また図示の火
葬炉は台車式のものである。
【0010】上記火葬炉で火葬を行う際、柩9を載置し
た台車10を防火扉3の開閉によって主燃焼室1内に設
置し、主バーナー5を稼働して火葬を開始する。主バー
ナー5の稼働は、下記する工程を交互に与えるものであ
る。 (A)燃料供給口7と燃焼空気供給口8とにそれぞれ燃
料とブロアーで送風される空気を供給して火炎を噴射す
る火炎燃焼工程。 (B)燃料の供給を遮断して、燃焼空気供給口8よりブ
ロアーで送風される空気のみを供給し、主バーナー5よ
り空気を噴射する空気燃焼工程。
【0011】上記主バーナー1は火葬の当初よりその能
力の70〜100%で稼働する。即ち、主バーナー1か
ら噴射する火炎の速度を高速にするものである。ところ
で、物体が温度雰囲気内にあるとき、物体の外表面に境
膜が生じて熱伝導率を低下することが知られているが、
上記の火炎の速度は境膜を破壊し、伝熱係数を高めるこ
とにある。従って、主バーナー5の能力にもよるが、一
般的には火炎燃焼工程(A)を秒単位、例えば30秒〜
50秒間稼働する。
【0012】次に空気燃焼工程(B)は、以上のように
高速に稼働している主バーナー5の燃料供給を遮断し
て、空気量は燃焼時と同様の量を供給する。このように
高速で空気を噴射することにより、空気を無駄に放射す
ることなく、被火葬体に確実に投射することができる。
またその時間は、長すぎると炉内の温度を低下する結果
を招くから、この場合も秒単位で与えれば良い。尚、火
炎燃焼工程(A)と空気燃焼工程(B)の稼働時間は、
被火葬体によって大きく異なり、炉内温度の検出器によ
る指示、火葬状況の看視などによって切り替えれば良
い。
【0013】
【発明の効果】本発明による火葬方法は、火炎燃焼工程
と空気燃焼工程とを交互に切り替えて火葬するが、各工
程では温度境膜を破壊するのに相当した高速の火炎流と
空気流とを与えて火葬するものであるから、火葬に充分
な燃料と空気と温度(酸素)を適切に与えるので、火葬
中に炭化の発生がなく火葬時間を大きく短縮することが
できる。しかも、火炎燃焼工程時には、主バーナーをそ
の能力一杯に稼働するといえども、その工程は間欠的に
行われるものであれ、また火葬時間が短縮されることか
ら燃料の消費量が削減されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の火葬方法を実施することができる火葬
炉の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 主燃焼室 5 主バーナー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火葬炉を構成する主燃焼室(1)に設け
    た主バーナー(5)に単位時間燃料と燃焼空気とを供給
    し、主バーナー(5)より噴射する火炎を被火葬体に、
    該被火葬体の表面に生じる温度境膜を破壊する衝撃力を
    持って投射する火炎燃焼工程と、単位時間上記温度境膜
    を破壊する衝撃力を持って稼働する主バーナー(5)へ
    の燃料供給を遮断して空気のみを供給し、主バーナー
    (5)より噴射する空気を被火葬体に投射する空気燃焼
    工程とを交互に繰り返して火葬することを特徴とする火
    葬方法。
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