JPH09152214A - 外燃機関のピストン - Google Patents
外燃機関のピストンInfo
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- JPH09152214A JPH09152214A JP31173395A JP31173395A JPH09152214A JP H09152214 A JPH09152214 A JP H09152214A JP 31173395 A JP31173395 A JP 31173395A JP 31173395 A JP31173395 A JP 31173395A JP H09152214 A JPH09152214 A JP H09152214A
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピストンの熱損失を減少させる。
【解決手段】 ピストン55Bは、筒体56内の中空部
57を真空状態とする一方、中空部57に熱伝導率の低
い部材62を充填設置して熱効率を向上させ、筒体56
を外圧に対して耐えられるようにする。
57を真空状態とする一方、中空部57に熱伝導率の低
い部材62を充填設置して熱効率を向上させ、筒体56
を外圧に対して耐えられるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房、給湯、動
力等に用いられるヴィルミエサイクルやスターリングサ
イクル等の外燃機関のピストンに関する。
力等に用いられるヴィルミエサイクルやスターリングサ
イクル等の外燃機関のピストンに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の外燃機関のピストンにおいて
は、ピストン駆動部の負荷およびピストンの材料費の低
減のため、ピストン内部を中空にした中空部を有するも
のがある。
は、ピストン駆動部の負荷およびピストンの材料費の低
減のため、ピストン内部を中空にした中空部を有するも
のがある。
【0003】図11は外燃機関としてのヴィルミエサイ
クルの縦断面図である。
クルの縦断面図である。
【0004】図において、ヴィルミエサイクルは、高温
側ピストン(ディスプレーサー)1と低温側ピストン
(ディスプレーサー)2と高温側ピストン(ディスプレ
ーサー)1を収容する高温側シリンダ3と低温側ピスト
ン(ディスプレーサー)2を収容する低温側シリンダ4
とを有しており、高温側ピストン(ディスプレーサー)
1は低温側ピストン(ディスプレーサー)2と直角位置
に配設したピストンロッド5に連結され往復運動を行
い、低温側ピストン(ディスプレーサー)2はピストン
ロッド6に連結され往復運動をするようになっている。
側ピストン(ディスプレーサー)1と低温側ピストン
(ディスプレーサー)2と高温側ピストン(ディスプレ
ーサー)1を収容する高温側シリンダ3と低温側ピスト
ン(ディスプレーサー)2を収容する低温側シリンダ4
とを有しており、高温側ピストン(ディスプレーサー)
1は低温側ピストン(ディスプレーサー)2と直角位置
に配設したピストンロッド5に連結され往復運動を行
い、低温側ピストン(ディスプレーサー)2はピストン
ロッド6に連結され往復運動をするようになっている。
【0005】そして、高温側シリンダ3の前方に高温室
3aを有し、高温室3aに連通する高温側熱交換器7は
ヒータ等の外部熱源によって加熱されている。高温側熱
交換器7の先端と高温側シリンダ3の後方に配置する中
温室3bとの間には、高温側再生器9および中温側熱交
換器10を介設している。さらに、低温側シリンダ4の
前方に低温室4aを有し、この低温室4aと低温側シリ
ンダ4の後方に配設される中温室4bとの間には、低温
側熱交換器11、低温側再生器12および中温側熱交換
器13を介設している。なお、14は中温室3bと中温
室4bとを連通するガス流路としての連通路である。
3aを有し、高温室3aに連通する高温側熱交換器7は
ヒータ等の外部熱源によって加熱されている。高温側熱
交換器7の先端と高温側シリンダ3の後方に配置する中
温室3bとの間には、高温側再生器9および中温側熱交
換器10を介設している。さらに、低温側シリンダ4の
前方に低温室4aを有し、この低温室4aと低温側シリ
ンダ4の後方に配設される中温室4bとの間には、低温
側熱交換器11、低温側再生器12および中温側熱交換
器13を介設している。なお、14は中温室3bと中温
室4bとを連通するガス流路としての連通路である。
【0006】一方、直角位置に配設されるピストンロッ
ド5およびピストンロッド6に連結される2本のコンロ
ッド16,17とクランク軸18とバランスウェイト1
9とがクランク機構15を構成してクランクケース20
に内蔵されている。クランク軸18の軸上には、駆動モ
ータ(図示せず)がクランク軸18に直結され、高温側
ピストン(ディスプレーサー)1と低温側ピストン(デ
ィスプレーサー)2とはクランク機構15により約90
°の位相差を有して往復運動を行うように構成されてい
る。
ド5およびピストンロッド6に連結される2本のコンロ
ッド16,17とクランク軸18とバランスウェイト1
9とがクランク機構15を構成してクランクケース20
に内蔵されている。クランク軸18の軸上には、駆動モ
ータ(図示せず)がクランク軸18に直結され、高温側
ピストン(ディスプレーサー)1と低温側ピストン(デ
ィスプレーサー)2とはクランク機構15により約90
°の位相差を有して往復運動を行うように構成されてい
る。
【0007】以上の構成で、まず、低温側では、低温側
ピストン(ディスプレーサー)2が周期的に往復運動を
行い、図において、右の方向へ動くと(下死点から上死
点へ)、低温室4a内部の作動ガスは低温側熱交換器1
1と低温側再生器12および中温側熱交換器13を経由
して中温室4bに流入する。このとき、移動した作動ガ
スは、低温側再生器12に蓄えてあった熱を受取り温度
を上昇させる。温度が上昇すると作動ガスが膨張して体
積が増加させ、一部の作動ガスが中温室4bを満たすた
め、中温室4bに入り切らない残りの作動ガスは連通路
14を通って中温室3bへ移動する。これにより、中温
室3bの作動ガスの圧力が上がる。そこで、熱を中温側
熱交換器10から外へ放出し、上昇した温度を元に戻
す。
ピストン(ディスプレーサー)2が周期的に往復運動を
行い、図において、右の方向へ動くと(下死点から上死
点へ)、低温室4a内部の作動ガスは低温側熱交換器1
1と低温側再生器12および中温側熱交換器13を経由
して中温室4bに流入する。このとき、移動した作動ガ
スは、低温側再生器12に蓄えてあった熱を受取り温度
を上昇させる。温度が上昇すると作動ガスが膨張して体
積が増加させ、一部の作動ガスが中温室4bを満たすた
め、中温室4bに入り切らない残りの作動ガスは連通路
14を通って中温室3bへ移動する。これにより、中温
室3bの作動ガスの圧力が上がる。そこで、熱を中温側
熱交換器10から外へ放出し、上昇した温度を元に戻
す。
【0008】これに対応して、高温側ピストン(ディス
プレーサー)1が、図において、降下すると(上死点か
ら下死点に下がる)、中温室3b内部の作動ガスは中温
側熱交換器10および高温側再生器9を経由して高温室
3aに流入する。この過程で、高温側再生器9を通過し
た作動ガスは、高温側再生器9から熱を受取り温度を上
昇させる。高温室3aの作動ガスの温度が上昇すると、
作動ガスが膨張し、一部の作動ガスが高温室3aを満た
し、残りの作動ガスは高温室3aへの流入を妨げられ連
通路14を通って中温室4bへ移動する。この結果、作
動ガスが流入した中温室4bの作動ガスの温度と圧力と
を上昇させる。そこで、熱を中温側熱交換器13から外
へ放出し、上昇した温度を元に戻す。
プレーサー)1が、図において、降下すると(上死点か
ら下死点に下がる)、中温室3b内部の作動ガスは中温
側熱交換器10および高温側再生器9を経由して高温室
3aに流入する。この過程で、高温側再生器9を通過し
た作動ガスは、高温側再生器9から熱を受取り温度を上
昇させる。高温室3aの作動ガスの温度が上昇すると、
作動ガスが膨張し、一部の作動ガスが高温室3aを満た
し、残りの作動ガスは高温室3aへの流入を妨げられ連
通路14を通って中温室4bへ移動する。この結果、作
動ガスが流入した中温室4bの作動ガスの温度と圧力と
を上昇させる。そこで、熱を中温側熱交換器13から外
へ放出し、上昇した温度を元に戻す。
【0009】一方、低温側ピストン(ディスプレーサ
ー)2が周期的に往復運動をして、図において、右の方
向へ動くと(上死点から下死点へ)、中温室4b内部の
作動ガスは中温側熱交換器13と低温側再生器12およ
び低温側熱交換器11を経由して低温室4aに流入す
る。この場合に、移動した作動ガスは、低温側再生器1
2に熱を蓄え、温度を降下させる。このため作動ガスが
収縮し、不足した容積を補うために高温室3aの作動ガ
スの一部が各熱交換器と連通路14を通って低温室4a
へ移動する。この結果、作動ガスの流出に伴い温度と圧
力が下がった高温室3aの作動ガスが高温側熱交換器7
から熱を吸収し、温度を元に戻す。
ー)2が周期的に往復運動をして、図において、右の方
向へ動くと(上死点から下死点へ)、中温室4b内部の
作動ガスは中温側熱交換器13と低温側再生器12およ
び低温側熱交換器11を経由して低温室4aに流入す
る。この場合に、移動した作動ガスは、低温側再生器1
2に熱を蓄え、温度を降下させる。このため作動ガスが
収縮し、不足した容積を補うために高温室3aの作動ガ
スの一部が各熱交換器と連通路14を通って低温室4a
へ移動する。この結果、作動ガスの流出に伴い温度と圧
力が下がった高温室3aの作動ガスが高温側熱交換器7
から熱を吸収し、温度を元に戻す。
【0010】これに対して、高温側ピストン(ディスプ
レーサー)1が、図において、上昇すると(下死点から
上死点に上がる)、高温室3a内部の作動ガスは高温側
再生器9および高温側熱交換器10を経由して中温室3
bに流入する。移動した作動ガスは、高温側再生器9に
熱を蓄え温度を降下させる。このため作動ガスが収縮
し、不足した容積を補うため低温室4aの作動ガスの一
部が各熱交換器と連通路14を通って中温室3bへ移動
する。この結果、作動ガスの流出に伴って温度と圧力が
下がった低温室4aの作動ガスが低温側熱交換器11を
介して外から吸熱して、温度を元に戻す。
レーサー)1が、図において、上昇すると(下死点から
上死点に上がる)、高温室3a内部の作動ガスは高温側
再生器9および高温側熱交換器10を経由して中温室3
bに流入する。移動した作動ガスは、高温側再生器9に
熱を蓄え温度を降下させる。このため作動ガスが収縮
し、不足した容積を補うため低温室4aの作動ガスの一
部が各熱交換器と連通路14を通って中温室3bへ移動
する。この結果、作動ガスの流出に伴って温度と圧力が
下がった低温室4aの作動ガスが低温側熱交換器11を
介して外から吸熱して、温度を元に戻す。
【0011】そして、中温側熱交換器10から出た配管
は図示省略する室外(または室内)側熱交換器、循環ポ
ンプ、中温側熱交換器13を経て中温側熱交換器10に
戻るようになっており、また、低温側熱交換器11から
出た配管は図示省略する室内(または室外)側熱交換
器、循環ポンプを経て低温側熱交換器11に戻るように
なっていて、冷房(または暖房)の作用をすることがで
きる。
は図示省略する室外(または室内)側熱交換器、循環ポ
ンプ、中温側熱交換器13を経て中温側熱交換器10に
戻るようになっており、また、低温側熱交換器11から
出た配管は図示省略する室内(または室外)側熱交換
器、循環ポンプを経て低温側熱交換器11に戻るように
なっていて、冷房(または暖房)の作用をすることがで
きる。
【0012】次に、外燃機関の他の例としてスターリン
グサイクルによる冷凍機について図12を参照して説明
する。
グサイクルによる冷凍機について図12を参照して説明
する。
【0013】スターリングサイクルは、主として膨張機
26、圧縮機27、駆動室28により構成されている。
その膨張機26は、膨張シリンダ29、そのシリンダ内
を往復動作する膨張ピストン30からなり、同様に圧縮
機27は、圧縮シリンダ31、そのシリンダ内を往復動
作する圧縮ピストン32から成る。
26、圧縮機27、駆動室28により構成されている。
その膨張機26は、膨張シリンダ29、そのシリンダ内
を往復動作する膨張ピストン30からなり、同様に圧縮
機27は、圧縮シリンダ31、そのシリンダ内を往復動
作する圧縮ピストン32から成る。
【0014】膨張ピストン30および圧縮ピストン32
は、それぞれピストンロッド33,34を介して駆動室
28内部に配置されるクランク機構35に連結され、9
0°の位相差を持って駆動される。
は、それぞれピストンロッド33,34を介して駆動室
28内部に配置されるクランク機構35に連結され、9
0°の位相差を持って駆動される。
【0015】膨張機26の膨張シリンダ29周囲と容器
間には蓄熱器36が配置され、この蓄熱器36を介して
膨張ピストン30の前方に生じる膨張空間37と圧縮ピ
ストン32の前方に生じる圧縮空間38との間はガス流
路39によって連通され、冷凍サイクル時のガスの移動
が行われる。
間には蓄熱器36が配置され、この蓄熱器36を介して
膨張ピストン30の前方に生じる膨張空間37と圧縮ピ
ストン32の前方に生じる圧縮空間38との間はガス流
路39によって連通され、冷凍サイクル時のガスの移動
が行われる。
【0016】一方、膨張ピストン30および圧縮ピスト
ン32の背圧側空間はピストンの仕事量の損失を防ぐた
め、ガス流路40によって連通されている。また、圧縮
機27の容器外周面と膨張機26の容器下部外周面には
放熱フィン42,43が配置されている。
ン32の背圧側空間はピストンの仕事量の損失を防ぐた
め、ガス流路40によって連通されている。また、圧縮
機27の容器外周面と膨張機26の容器下部外周面には
放熱フィン42,43が配置されている。
【0017】この構成で、図示省略する駆動モータの回
転によって駆動室28のクランク機構35が駆動される
と、圧縮機27の圧縮シリンダ31内の圧縮ピストン3
2が圧縮空間38側に移動して圧縮空間38に充満する
ヘリウム等の液化しにくい作動ガスとしての冷媒ガスが
圧縮される。
転によって駆動室28のクランク機構35が駆動される
と、圧縮機27の圧縮シリンダ31内の圧縮ピストン3
2が圧縮空間38側に移動して圧縮空間38に充満する
ヘリウム等の液化しにくい作動ガスとしての冷媒ガスが
圧縮される。
【0018】圧縮された冷媒ガスは、ガス流路39から
蓄熱器36へ流入する。蓄熱器36に流入した冷媒ガス
は、比熱の大きな材料、例えば、銅や鉛の金網状あるい
は球からなる蓄熱材によって冷却された冷媒ガスが膨張
機26の膨張空間37へ流入され高圧状態となる。
蓄熱器36へ流入する。蓄熱器36に流入した冷媒ガス
は、比熱の大きな材料、例えば、銅や鉛の金網状あるい
は球からなる蓄熱材によって冷却された冷媒ガスが膨張
機26の膨張空間37へ流入され高圧状態となる。
【0019】その後、膨張機26の膨張シリンダ29内
の膨張ピストン30が圧縮ピストン32と約90°の位
相差を持って降下する。これによって、膨張空間37が
急に拡張されて、冷媒ガスの圧力が急降下することによ
り冷媒ガスが低温となる。
の膨張ピストン30が圧縮ピストン32と約90°の位
相差を持って降下する。これによって、膨張空間37が
急に拡張されて、冷媒ガスの圧力が急降下することによ
り冷媒ガスが低温となる。
【0020】やがて、膨張ピストン30が上昇を開始
し、圧縮ピストン32が後退すると、低温の冷媒ガス
が、蓄熱器36を通り、ガス流路39を経て圧縮空間3
8へ戻される。このとき、蓄熱器36では、蓄熱材が冷
却されて冷熱が蓄えられる。
し、圧縮ピストン32が後退すると、低温の冷媒ガス
が、蓄熱器36を通り、ガス流路39を経て圧縮空間3
8へ戻される。このとき、蓄熱器36では、蓄熱材が冷
却されて冷熱が蓄えられる。
【0021】上記した行程によって、一つの熱サイクル
が終了し、この行程がクランク機構35によって繰り返
されることにより、徐々に膨張空間37である冷凍発生
部の温度と蓄熱器36の温度が降下し、冷凍発生部の冷
媒ガスが低温になり、発生する冷熱を外部に取出し利用
することができるようになる。
が終了し、この行程がクランク機構35によって繰り返
されることにより、徐々に膨張空間37である冷凍発生
部の温度と蓄熱器36の温度が降下し、冷凍発生部の冷
媒ガスが低温になり、発生する冷熱を外部に取出し利用
することができるようになる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11で説
明した高温側ピストン(ディスプレーサー)1および低
温側ピストン(ディスプレーサー)2、あるいは、図1
2で説明した膨張ピストン30および圧縮ピストン32
は、内部を中空にした方がクランク機構15,35の負
担やコスト,重量を軽減できる。この場合、ピストンの
中空部で対流や輻射が生じて熱損失が大きいという新た
な問題が生じる。
明した高温側ピストン(ディスプレーサー)1および低
温側ピストン(ディスプレーサー)2、あるいは、図1
2で説明した膨張ピストン30および圧縮ピストン32
は、内部を中空にした方がクランク機構15,35の負
担やコスト,重量を軽減できる。この場合、ピストンの
中空部で対流や輻射が生じて熱損失が大きいという新た
な問題が生じる。
【0023】そこで、本発明は、上記問題点を解決して
熱効率の良い外燃機関のピストンを提供することを目的
とする。
熱効率の良い外燃機関のピストンを提供することを目的
とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、内部
に中空部を有するピストンを備える外燃機関のピストン
において、中空部を真空状態とするようにしたものであ
る。
に中空部を有するピストンを備える外燃機関のピストン
において、中空部を真空状態とするようにしたものであ
る。
【0025】請求項2の発明は、内部に中空部を有する
ピストンを備える外燃機関のピストンにおいて、中空部
を真空状態とすると共に、中空部にピストンの耐圧を向
上させる補強部材を介在させるようにしたものである。
ピストンを備える外燃機関のピストンにおいて、中空部
を真空状態とすると共に、中空部にピストンの耐圧を向
上させる補強部材を介在させるようにしたものである。
【0026】請求項3の発明は、請求項2記載の外燃機
関のピストンにおいて、補強部材として熱伝導率の低い
部材を充満設置するようにしたものである。
関のピストンにおいて、補強部材として熱伝導率の低い
部材を充満設置するようにしたものである。
【0027】請求項4の発明は、請求項2記載の外燃機
関のピストンにおいて、補強部材は、ハニカム構造体を
用いるようにしたものである。
関のピストンにおいて、補強部材は、ハニカム構造体を
用いるようにしたものである。
【0028】請求項5の発明は、請求項2記載の外燃機
関のピストンにおいて、補強部材は、ハニカム構造体に
加えて熱伝導率の低い部材を充填するようにしたもので
ある。
関のピストンにおいて、補強部材は、ハニカム構造体に
加えて熱伝導率の低い部材を充填するようにしたもので
ある。
【0029】請求項6の発明は、請求項4記載の外燃機
関のピストンにおいて、補強部材は、ハニカム構造体に
加え、補強仕切板を介在させるようにしたものである。
関のピストンにおいて、補強部材は、ハニカム構造体に
加え、補強仕切板を介在させるようにしたものである。
【0030】請求項7の発明は、請求項6記載の外燃機
関のピストンにおいて、補強部材に、さらに、熱伝導率
の低い部材を充填するようにしたものである。
関のピストンにおいて、補強部材に、さらに、熱伝導率
の低い部材を充填するようにしたものである。
【0031】請求項8の発明は、請求項2記載の外燃機
関のピストンにおいて、補強部材は、中空部の内周壁に
当接する複数の円盤状のハニカム構造体を設け、それぞ
れのハニカム構造体の耐圧の強い部分を内周壁へそれぞ
れ所定の角度をもって順次当接させ全体を補強するよう
に積層配置したものである。
関のピストンにおいて、補強部材は、中空部の内周壁に
当接する複数の円盤状のハニカム構造体を設け、それぞ
れのハニカム構造体の耐圧の強い部分を内周壁へそれぞ
れ所定の角度をもって順次当接させ全体を補強するよう
に積層配置したものである。
【0032】請求項9の発明は、請求項8記載の外燃機
関のピストンにおいて、補強部材に加えて熱伝導率の低
い部材を充填するようにしたものである。
関のピストンにおいて、補強部材に加えて熱伝導率の低
い部材を充填するようにしたものである。
【0033】請求項10の発明は、請求項8記載の外燃
機関のピストンにおいて、補強部材に加えて補強仕切板
を配置するようにしたものである。
機関のピストンにおいて、補強部材に加えて補強仕切板
を配置するようにしたものである。
【0034】請求項11の発明は、請求項10記載の外
燃機関のピストンにおいて、補強部材に加えて熱伝導率
の低い部材を充填するようにしたものである。
燃機関のピストンにおいて、補強部材に加えて熱伝導率
の低い部材を充填するようにしたものである。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0036】図1は、本発明の第1実施の形態を示すピ
ストンの断面構成図であって、ピストン55Aは、中空
部57を有する筒体56と蓋体60にピストンロッド6
1を接続して構成し、中空部57を真空状態とした点に
特徴を有する。
ストンの断面構成図であって、ピストン55Aは、中空
部57を有する筒体56と蓋体60にピストンロッド6
1を接続して構成し、中空部57を真空状態とした点に
特徴を有する。
【0037】ピストン55Aの中空部57を真空状態と
して場合には、中空部57の気体の対流がなく、対流に
よる熱の移動が発生しない。例えば、前述した図11に
示すヴィルミエサイクルでは、高温側ピストン(ディス
プレーサー)1と低温側ピストン(ディスプレーサー)
2とが各サイクルによって、ピストン各部所が高温から
低温、高圧から低圧と繰り返される。このような場合
に、本発明の第1実施の形態によるピストン55Aの筒
体56の各部所が急に温度変化しても、中空部57に気
体が存在しないから対流が生じることがなく、対流によ
る熱の移動がない。
して場合には、中空部57の気体の対流がなく、対流に
よる熱の移動が発生しない。例えば、前述した図11に
示すヴィルミエサイクルでは、高温側ピストン(ディス
プレーサー)1と低温側ピストン(ディスプレーサー)
2とが各サイクルによって、ピストン各部所が高温から
低温、高圧から低圧と繰り返される。このような場合
に、本発明の第1実施の形態によるピストン55Aの筒
体56の各部所が急に温度変化しても、中空部57に気
体が存在しないから対流が生じることがなく、対流によ
る熱の移動がない。
【0038】従って、ピストン55Aの筒体56に温度
差が生じても、中空部57の対流による熱損失がなく、
熱効率を向上させることができ、スターリングサイクル
やヴィルミエサイクル等の外燃機関に適用すれば能力が
大幅に向上する。
差が生じても、中空部57の対流による熱損失がなく、
熱効率を向上させることができ、スターリングサイクル
やヴィルミエサイクル等の外燃機関に適用すれば能力が
大幅に向上する。
【0039】図2は、本発明の第2実施の形態を示すピ
ストンの断面構成図であって、ピストン55Bは、中空
部57を有する筒体56と蓋体60にピストンロッド6
1を接続して構成し、中空部57を真空状態とした上
に、中空部57に熱伝導率の低い部材を充満設置した点
に特徴を有する。
ストンの断面構成図であって、ピストン55Bは、中空
部57を有する筒体56と蓋体60にピストンロッド6
1を接続して構成し、中空部57を真空状態とした上
に、中空部57に熱伝導率の低い部材を充満設置した点
に特徴を有する。
【0040】ピストン55Bの中空部57を真空状態と
し、さらに、熱伝導率の低い部材を充満させた場合、熱
伝導率の低い部材により筒体56に対する外圧の強度が
向上し、耐圧が高まる。なお、熱伝導率の低い部材62
としては、例えば、セラミックファイバー、グラスファ
イバー、ロックウール等のバルク(わた状)の一般に断
熱材と言われるものやこれらを成形した発泡スチロール
やフエルト(帯状)としたもの、あるいは、断熱材の粉
末等が使用できる。
し、さらに、熱伝導率の低い部材を充満させた場合、熱
伝導率の低い部材により筒体56に対する外圧の強度が
向上し、耐圧が高まる。なお、熱伝導率の低い部材62
としては、例えば、セラミックファイバー、グラスファ
イバー、ロックウール等のバルク(わた状)の一般に断
熱材と言われるものやこれらを成形した発泡スチロール
やフエルト(帯状)としたもの、あるいは、断熱材の粉
末等が使用できる。
【0041】従って、中空部57の真空状態とした第1
実施の形態に比べて、筒体56の耐圧が高められ、さら
に、対流による熱の移動がない。この結果、ピストン5
5Bは、熱損失の低減に加えて、耐圧を高めることがで
きる。
実施の形態に比べて、筒体56の耐圧が高められ、さら
に、対流による熱の移動がない。この結果、ピストン5
5Bは、熱損失の低減に加えて、耐圧を高めることがで
きる。
【0042】図3(A)および図3(B)は、本発明の
第3実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Cは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とする一方、中空部57にハニカム構造体
63を配置した点に特徴を有する。
第3実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Cは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とする一方、中空部57にハニカム構造体
63を配置した点に特徴を有する。
【0043】ハニカム構造体63は、例えば、板状の薄
いステンレス等を幾何学状に折り曲げて蜂の巣のような
構造体としたもので、構造体に力を加えたとき一定の方
向の力に対して強度が高い特質を有している。
いステンレス等を幾何学状に折り曲げて蜂の巣のような
構造体としたもので、構造体に力を加えたとき一定の方
向の力に対して強度が高い特質を有している。
【0044】上記するハニカム構造体63は、中央に芯
となる中空を有して放射状に延びて先端が中空部57の
内壁に当接するように中空部57に一体的に配置してお
り、この場合に中央から先端方向への強度が高くなって
いる。これにより、ハニカム構造体63によって筒体5
6に対する補強がされ、外から筒体56へ加わる力に対
して筒体56が潰れるおそれがなくなる。
となる中空を有して放射状に延びて先端が中空部57の
内壁に当接するように中空部57に一体的に配置してお
り、この場合に中央から先端方向への強度が高くなって
いる。これにより、ハニカム構造体63によって筒体5
6に対する補強がされ、外から筒体56へ加わる力に対
して筒体56が潰れるおそれがなくなる。
【0045】なお、ハニカム構造体63は、使用温度に
応じて金属でなく適宜熱伝導率の低い部材を用いること
ができ、形状、寸法、厚みなど、適宜使用状況に応じた
ものとすることができる。
応じて金属でなく適宜熱伝導率の低い部材を用いること
ができ、形状、寸法、厚みなど、適宜使用状況に応じた
ものとすることができる。
【0046】この結果、真空状態にした場合に、筒体5
6が外圧により弱くなるのをハニカム構造体63により
補強がされ、その上、中空部57の対流による熱の損失
がなく熱効率を向上させることができる。
6が外圧により弱くなるのをハニカム構造体63により
補強がされ、その上、中空部57の対流による熱の損失
がなく熱効率を向上させることができる。
【0047】図4(A)および図4(B)は、本発明の
第4実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Dは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とする一方、ハニカム構造体63を配置
し、さらに、熱伝導率の低い部材62を充填した点に特
徴を有する。
第4実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Dは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とする一方、ハニカム構造体63を配置
し、さらに、熱伝導率の低い部材62を充填した点に特
徴を有する。
【0048】この構成によれば、ハニカム構造体63に
よる補強に加えて、さらに、熱伝導率の低い部材62に
よる補強がされる。従って、熱伝導率の低い部材、例え
ば、薄い樹脂を用いたハニカム構造体63を配置し、ハ
ニカム構造体63により形成される隙間に補助的に熱伝
導率の低い部材62を充填することができる。
よる補強に加えて、さらに、熱伝導率の低い部材62に
よる補強がされる。従って、熱伝導率の低い部材、例え
ば、薄い樹脂を用いたハニカム構造体63を配置し、ハ
ニカム構造体63により形成される隙間に補助的に熱伝
導率の低い部材62を充填することができる。
【0049】この結果、第3実施の形態によるハニカム
構造体63に熱伝導率の低い部材62を充填すれば、さ
らに、補強がされ、また、ハニカム構造体63と熱伝導
率の低い部材62との組合せによって、使用状況に応じ
た熱効率の高い外燃機関のピストンを得ることができ
る。
構造体63に熱伝導率の低い部材62を充填すれば、さ
らに、補強がされ、また、ハニカム構造体63と熱伝導
率の低い部材62との組合せによって、使用状況に応じ
た熱効率の高い外燃機関のピストンを得ることができ
る。
【0050】図5(A)および図5(B)は、本発明の
第5実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Eは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とし、ハニカム構造体63を複数個配置
し、さらに、補強仕切板64を介在させた点に特徴を有
する。
第5実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Eは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とし、ハニカム構造体63を複数個配置
し、さらに、補強仕切板64を介在させた点に特徴を有
する。
【0051】補強仕切板64は、使用温度および使用圧
力に応じた部材を用いた板状で、筒体56の内側方向へ
加わる力に対向するように端部を筒体56の内周壁に当
接させる一方、ハニカム構造体63と交互に配置する。
これにより、ハニカム構造体63と補強仕切板64とが
筒体56に対する外圧に強力に耐えることができ、しか
も、熱損失を極めて減少させることができる。
力に応じた部材を用いた板状で、筒体56の内側方向へ
加わる力に対向するように端部を筒体56の内周壁に当
接させる一方、ハニカム構造体63と交互に配置する。
これにより、ハニカム構造体63と補強仕切板64とが
筒体56に対する外圧に強力に耐えることができ、しか
も、熱損失を極めて減少させることができる。
【0052】図6(A)および図6(B)は、本発明の
第6実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Fは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とし、ハニカム構造体63を複数個配置
し、さらに、補強仕切板64を介在させ、その上に熱伝
導率の低い部材62を充填した点に特徴を有する。
第6実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Fは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とし、ハニカム構造体63を複数個配置
し、さらに、補強仕切板64を介在させ、その上に熱伝
導率の低い部材62を充填した点に特徴を有する。
【0053】熱伝導率の低い部材62としては、例え
ば、セラミックファイバー、グラスファイバー、ロック
ウール等バルク(わた状)の断熱材やセラミック等の粉
体が用いられる。
ば、セラミックファイバー、グラスファイバー、ロック
ウール等バルク(わた状)の断熱材やセラミック等の粉
体が用いられる。
【0054】この構成によれば、図5(A)および図5
(B)に示す第5実施の形態による構成に加え、熱伝導
率の低い部材62が隙間に充填されるから筒体56の外
圧に対して、さらに、強力に耐えることができ、熱効率
も向上させることができる。
(B)に示す第5実施の形態による構成に加え、熱伝導
率の低い部材62が隙間に充填されるから筒体56の外
圧に対して、さらに、強力に耐えることができ、熱効率
も向上させることができる。
【0055】図7(A)および図7(B)は、本発明の
第7実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Gは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とし、さらに、複数の円盤状のハニカム構
造体63を用いて、耐圧の強い方向が筒体56の内周壁
に順次当接するように所定間隔をもって配置した点に特
徴を有する。
第7実施の形態を示すピストンの断面構成図であって、
ピストン55Gは、中空部57を有する筒体56と蓋体
60にピストンロッド61を接続して構成し、中空部5
7を真空状態とし、さらに、複数の円盤状のハニカム構
造体63を用いて、耐圧の強い方向が筒体56の内周壁
に順次当接するように所定間隔をもって配置した点に特
徴を有する。
【0056】例えば、図7(A)に示す円盤状のハニカ
ム構造体63を7個作成する。このハニカム構造体63
は、図示B方向の耐圧は弱いが、A方向について耐圧が
強いように構成されている。このハニカム構造体63を
蓋体60側から中空部57に7個挿入配置するが、ま
ず、最初に1個目を挿入配置する。次に、1個目のA方
向に対して2個目のA方向が90°ずれるように2個目
を挿入配置する。さらに、2個目のA方向に対して3個
目のA方向が90°ずれるように3個目を挿入配置し、
最後の7個目のA方向が6個目のA方向に対して90°
ずれるように挿入配置する。
ム構造体63を7個作成する。このハニカム構造体63
は、図示B方向の耐圧は弱いが、A方向について耐圧が
強いように構成されている。このハニカム構造体63を
蓋体60側から中空部57に7個挿入配置するが、ま
ず、最初に1個目を挿入配置する。次に、1個目のA方
向に対して2個目のA方向が90°ずれるように2個目
を挿入配置する。さらに、2個目のA方向に対して3個
目のA方向が90°ずれるように3個目を挿入配置し、
最後の7個目のA方向が6個目のA方向に対して90°
ずれるように挿入配置する。
【0057】この構成によれば、ハニカム構造体63の
耐圧の強い部分を順次交互に円周方向へずらして配置し
たために筒体56の内側方向の各部所に対する外力に対
応してそれぞれの部分が耐えられ、熱効率を向上させる
ことができる。
耐圧の強い部分を順次交互に円周方向へずらして配置し
たために筒体56の内側方向の各部所に対する外力に対
応してそれぞれの部分が耐えられ、熱効率を向上させる
ことができる。
【0058】図8(A)および図8(B)は、本発明の
第8実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図
であって、ピストン55Hは、中空部57を有する筒体
56と蓋体60にピストンロッド61を接続して構成
し、中空部57を真空状態とし、複数のハニカム構造体
63の内で耐圧の強い方向が筒体56の内周壁に順次当
接するように所定間隔をもって配置し、その上に、熱伝
導率の低い部材62を充填した点に特徴を有する。
第8実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図
であって、ピストン55Hは、中空部57を有する筒体
56と蓋体60にピストンロッド61を接続して構成
し、中空部57を真空状態とし、複数のハニカム構造体
63の内で耐圧の強い方向が筒体56の内周壁に順次当
接するように所定間隔をもって配置し、その上に、熱伝
導率の低い部材62を充填した点に特徴を有する。
【0059】この構成によれば、図7(A)および図7
(B)に示した第7実施の形態によって配置されるハニ
カム構造体63の隙間に熱伝導率の低い部材62が充填
されるから、さらに、外圧に対して筒体56の強度が増
加すると共に、熱効率の向上が図れる。
(B)に示した第7実施の形態によって配置されるハニ
カム構造体63の隙間に熱伝導率の低い部材62が充填
されるから、さらに、外圧に対して筒体56の強度が増
加すると共に、熱効率の向上が図れる。
【0060】図9(A)および図9(B)は、本発明の
第9実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図
であって、ピストン55Iは、中空部57を有する筒体
56と蓋体60にピストンロッド61を接続して構成
し、中空部57を真空状態とし、図7(A)および図7
(B)に示すハニカム構造体63の配置に加え補強仕切
板64を介在させる点に特徴を有する。
第9実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図
であって、ピストン55Iは、中空部57を有する筒体
56と蓋体60にピストンロッド61を接続して構成
し、中空部57を真空状態とし、図7(A)および図7
(B)に示すハニカム構造体63の配置に加え補強仕切
板64を介在させる点に特徴を有する。
【0061】この構成によれば、第7実施の形態の補強
に加えて、さらに、補強仕切板64により補強されるか
ら外圧に強いピストンが得られると共に、熱効率の向上
が図れる。
に加えて、さらに、補強仕切板64により補強されるか
ら外圧に強いピストンが得られると共に、熱効率の向上
が図れる。
【0062】図10(A)および図10(B)は、本発
明の第10実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面
構成図であって、ピストン55Jは、中空部57を有す
る筒体56と蓋体60にピストンロッド61を接続して
構成し、中空部57を真空状態とし、図9(A)および
図9(B)に示すハニカム構造体63と補強仕切板64
との配置に加えて熱伝導率の低い部材62を充填した点
に特徴を有する。
明の第10実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面
構成図であって、ピストン55Jは、中空部57を有す
る筒体56と蓋体60にピストンロッド61を接続して
構成し、中空部57を真空状態とし、図9(A)および
図9(B)に示すハニカム構造体63と補強仕切板64
との配置に加えて熱伝導率の低い部材62を充填した点
に特徴を有する。
【0063】この構成によれば、図9(A)および図9
(B)に示す第9実施の形態に加えてハニカム構造体6
3と補強仕切板64との隙間に熱伝導率の低い部材62
による補強がされるから、さらに、外圧に対する筒体5
6の強度がさらに増加すると共に、熱効率の向上が図れ
る。
(B)に示す第9実施の形態に加えてハニカム構造体6
3と補強仕切板64との隙間に熱伝導率の低い部材62
による補強がされるから、さらに、外圧に対する筒体5
6の強度がさらに増加すると共に、熱効率の向上が図れ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、ピストンの中空部を真空状態としたために対流に
よる熱移動がなく、熱効率を大幅に向上させることがで
きる。
れば、ピストンの中空部を真空状態としたために対流に
よる熱移動がなく、熱効率を大幅に向上させることがで
きる。
【0065】また、請求項2の発明によれば、補強部材
を中空部に介在させたから請求項1の発明より外圧に耐
え、かつ、熱移動がなく、熱効率の良いピストンが得ら
れる。
を中空部に介在させたから請求項1の発明より外圧に耐
え、かつ、熱移動がなく、熱効率の良いピストンが得ら
れる。
【0066】また、請求項3の発明によれば、熱伝導率
の低い部材を中空部内に充満配置したために、請求項2
の発明の効果に加え、さらに、熱伝導が少なく熱効率の
良いピストンが得られる。
の低い部材を中空部内に充満配置したために、請求項2
の発明の効果に加え、さらに、熱伝導が少なく熱効率の
良いピストンが得られる。
【0067】また、請求項4の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加え、さらに、ハニカム構造体を補強部
材としたために外圧に耐えられる強固なピストンが得ら
れる。
の発明の効果に加え、さらに、ハニカム構造体を補強部
材としたために外圧に耐えられる強固なピストンが得ら
れる。
【0068】また、請求項5の発明によれば、ハニカム
構造体に加えて熱伝導率の低い部材を充填したために、
請求項4の発明のピストンより、さらに、外圧に耐えら
れると共に、熱効率の良いピストンが得られる。
構造体に加えて熱伝導率の低い部材を充填したために、
請求項4の発明のピストンより、さらに、外圧に耐えら
れると共に、熱効率の良いピストンが得られる。
【0069】また、請求項6の発明によれば、ハニカム
構造体に補強仕切板を介在させたから請求項4の発明の
ピストンより、さらに、強力に外圧に耐えられると共
に、熱効率の良いピストンが得られる。
構造体に補強仕切板を介在させたから請求項4の発明の
ピストンより、さらに、強力に外圧に耐えられると共
に、熱効率の良いピストンが得られる。
【0070】また、請求項7の発明によれば、ハニカム
構造体に補強仕切板を介在させ、さらに、熱伝導率の低
い部材を充填させたから請求項6の発明のピストンと比
べて、さらに、外圧に耐えられると共に、熱効率の良い
ピストンが得られる。
構造体に補強仕切板を介在させ、さらに、熱伝導率の低
い部材を充填させたから請求項6の発明のピストンと比
べて、さらに、外圧に耐えられると共に、熱効率の良い
ピストンが得られる。
【0071】また、請求項8の発明によれば、ハニカム
構造体の耐圧の強い部分をそれぞれ所定の角度を有して
中空部の内周壁へ当接させるようにしたためにピストン
全体が均等に補強することができると共に、熱効率の良
いピストンが得られる。
構造体の耐圧の強い部分をそれぞれ所定の角度を有して
中空部の内周壁へ当接させるようにしたためにピストン
全体が均等に補強することができると共に、熱効率の良
いピストンが得られる。
【0072】また、請求項9の発明によれば、請求項8
の発明の効果に付加して、熱伝導率の低い部材を充填し
たために、さらに、ピストン全体の強度を増加すること
ができる。
の発明の効果に付加して、熱伝導率の低い部材を充填し
たために、さらに、ピストン全体の強度を増加すること
ができる。
【0073】また、請求項10の発明によれば、補強仕
切板を配置したために、請求項8の発明のピストンより
全体の強度を高めることができる。
切板を配置したために、請求項8の発明のピストンより
全体の強度を高めることができる。
【0074】また、請求項11の発明によれば、熱伝導
率の低い部材を充填させるようにしたために、請求項1
0の発明によるピストンより全体の強度を高めることが
できる。
率の低い部材を充填させるようにしたために、請求項1
0の発明によるピストンより全体の強度を高めることが
できる。
【0075】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す外燃機関のピス
トンの断面構成図。
トンの断面構成図。
【図2】本発明の第2実施の形態を示す外燃機関のピス
トンの断面構成図。
トンの断面構成図。
【図3】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第3実
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
【図4】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第4実
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
【図5】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第5実
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
【図6】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第6実
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図。
【図7】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第7実
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図および
ハニカム構造体の外観図。
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図および
ハニカム構造体の外観図。
【図8】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第8実
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図および
ハニカム構造体の外観図。
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図および
ハニカム構造体の外観図。
【図9】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第9実
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図および
ハニカム構造体の外観図。
施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図および
ハニカム構造体の外観図。
【図10】(A)および(B)はそれぞれ本発明の第1
0実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図お
よびハニカム構造体の外観図。
0実施の形態を示す外燃機関のピストンの断面構成図お
よびハニカム構造体の外観図。
【図11】従来の外燃機関としてのヴィルミエサイクル
を示す断面構成図。
を示す断面構成図。
【図12】従来の外燃機関としてのスターリング冷凍機
を示す断面構成図。
を示す断面構成図。
1 高温側ピストン(ディスプレーサー) 2 低温側ピストン(ディスプレーサー) 3 高温側シリンダ 3a 高温室 3b,4b 中温室 4 低温側シリンダ 4a 低温室 5,6,33,34,61 ピストンロッド 9 高温側再生器 10,13 中温側熱交換器 11 低温側熱交換器 12 低温側再生器 14 連通路 26 膨張機 27 圧縮機 29 膨張シリンダ 30 膨張ピストン 31 圧縮シリンダ 32 圧縮ピストン 55 ピストン 56 筒体 57 中空部 60 蓋体 62 熱伝導率の低い部材 63 ハニカム構造体 64 補強仕切板
Claims (11)
- 【請求項1】 内部に中空部を有するピストンを備える
外燃機関のピストンにおいて、 前記中空部を真空状態としたことを特徴とする外燃機関
のピストン。 - 【請求項2】 内部に中空部を有するピストンを備える
外燃機関のピストンにおいて、 前記中空部を真空状態とすると共に、前記中空部にピス
トンの耐圧を向上させる補強部材を介在させることを特
徴とする外燃機関のピストン。 - 【請求項3】 前記補強部材として熱伝導率の低い部材
を充満設置したことを特徴とする請求項2記載の外燃機
関のピストン。 - 【請求項4】 前記補強部材は、ハニカム構造体を用い
ることを特徴とする請求項2記載の外燃機関のピスト
ン。 - 【請求項5】 前記補強部材は、ハニカム構造体に加え
て熱伝導率の低い部材を充填することを特徴とする請求
項2記載の外燃機関のピストン。 - 【請求項6】 前記補強部材は、前記ハニカム構造体に
加え、補強仕切板を介在させたことを特徴とする請求項
4記載の外燃機関のピストン。 - 【請求項7】 前記補強部材に、さらに、熱伝導率の低
い部材を充填したことを特徴とする請求項6記載の外燃
機関のピストン。 - 【請求項8】 前記補強部材は、前記中空部の内周壁に
当接する複数の円盤状のハニカム構造体を設け、それぞ
れのハニカム構造体の耐圧の強い部分を前記内周壁へそ
れぞれ所定の角度をもって順次当接させ全体を補強する
ように積層配置したことを特徴とする請求項2記載の外
燃機関のピストン。 - 【請求項9】 前記補強部材に加えて熱伝導率の低い部
材を充填したことを特徴とする請求項8記載の外燃機関
のピストン。 - 【請求項10】 前記補強部材に加えて補強仕切板を配
置したことを特徴とする請求項8記載の外燃機関のピス
トン。 - 【請求項11】 前記補強部材に加えて熱伝導率の低い
部材を充填したことを特徴とする請求項10記載の外燃
機関のピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31173395A JPH09152214A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 外燃機関のピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31173395A JPH09152214A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 外燃機関のピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09152214A true JPH09152214A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18020825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31173395A Pending JPH09152214A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 外燃機関のピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09152214A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007518018A (ja) * | 2004-01-08 | 2007-07-05 | マイクロゲン エナジー リミテッド | ディスプレーサピストン |
| JPWO2006003871A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2008-04-17 | 三菱重工業株式会社 | 昇圧ポンプおよびこれを備えた低温流体用貯蔵タンク |
| WO2015146761A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-01 | 住友重機械工業株式会社 | スターリング冷凍機 |
| CN114754512A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-07-15 | 武汉高芯科技有限公司 | 紧凑型斯特林制冷机 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31173395A patent/JPH09152214A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2007518018A (ja) * | 2004-01-08 | 2007-07-05 | マイクロゲン エナジー リミテッド | ディスプレーサピストン |
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| CN106164605A (zh) * | 2014-03-25 | 2016-11-23 | 住友重机械工业株式会社 | 斯特林制冷机 |
| JPWO2015146761A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2017-04-13 | 住友重機械工業株式会社 | スターリング冷凍機 |
| CN106164605B (zh) * | 2014-03-25 | 2018-08-14 | 住友重机械工业株式会社 | 斯特林制冷机 |
| CN114754512A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-07-15 | 武汉高芯科技有限公司 | 紧凑型斯特林制冷机 |
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