JPH09152514A - 光ファイバの被覆除去工具 - Google Patents

光ファイバの被覆除去工具

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Publication number
JPH09152514A
JPH09152514A JP31324895A JP31324895A JPH09152514A JP H09152514 A JPH09152514 A JP H09152514A JP 31324895 A JP31324895 A JP 31324895A JP 31324895 A JP31324895 A JP 31324895A JP H09152514 A JPH09152514 A JP H09152514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cutting member
optical fiber
cutting
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP31324895A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Tanaka
利行 田中
Yasuhiro Tamaki
康博 玉木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09152514A publication Critical patent/JPH09152514A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断刃に付着した切り屑が、次の光ファイバ
の加工時に影響を与えることが懸念される。 【解決手段】 光ファイバ4を位置決め手段としてのV
溝ガイド5によって上面15上の定位置に調心位置決め
し、かつ調心軸線方向への引き抜きを可能として支持す
るベース6と、該ベース6に設けられた切断部材7との
間で光ファイバ4の被覆材3のみを切断可能な対を構成
する可動切断部材8を、ベース6に対して接近離間可能
に支持する可動支持体9と、被覆材3の切断後に可動支
持体9をベース6に対して離間させたときに、切断部材
7とV溝ガイド5とこれらの間の上面15を清掃して、
被覆材3の切断に伴って生じる残留物を除去する残留物
除去手段としての清掃具20が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの被覆
除去工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバを被覆材で被覆してな
る光ファイバ先端の被覆を目的の長さだけ除去する手工
具としては、調心位置決めした光ファイバの被覆材にお
ける除去長(以下「ストリップ長」と称する)部分の境
界に被覆材のみを切断可能な切断刃を切り込ませ、被覆
材の除去長部分を支持手段によって支持してストリップ
長から該除去長部分に内装されている光ファイバを引き
抜くことにより裸ファイバを形成するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な光ファイバの被覆除去工具の場合、光ファイバが引き
抜かれた被覆材の除去長部分(以下、「残留物」)や切
断刃に付着した切り屑が、次の光ファイバの加工時に影
響を与えることが懸念される。このため、被覆除去の度
にブラシ等で切断刃近傍を清掃することが不可欠であ
り、取り扱いが面倒であるといった問題が生じていた。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、被覆材の除去の作業性が向上する光ファイバの被
覆除去工具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバの被
覆除去工具では、光ファイバを位置決め手段によって定
位置に調心位置決めし、かつ調心軸線方向への引き抜き
を可能として支持するベースと、該ベース上面に突設さ
れた切断部材との間で光ファイバの被覆材のみを切断可
能な対を構成する可動切断部材を、ベースに対して接近
離間可能に支持する可動支持体と、被覆材の切断後に可
動支持体をベースに対して離間させたときに駆動される
ことにより、ブラシによって被覆材の切断に伴って生じ
る残留物を切断部材および位置決め手段から除去する残
留物除去手段とを具備したことを前記課題の解決手段と
した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の光ファイバの被覆除
去工具の実施の形態を、図1から図5を参照して説明す
る。図中符号1は、本実施の形態の光ファイバの被覆除
去工具(以下、「被覆除去工具」と略称する)である。
被覆除去工具1は、図1および図2に示すように、裸フ
ァイバ2(図4参照)を被覆材3で被覆してなる光ファ
イバ4を位置決め手段としてのV溝ガイド5によって上
面15上の定位置に調心位置決めし、かつ調心軸線方向
への引き抜きを可能として支持するベース6と、該ベー
ス6に設けられた切断部材7との間で光ファイバ4の被
覆材3のみを切断可能な対を構成する可動切断部材8
を、ベース6に対して接近離間可能に支持する可動支持
体9とを主体として構成されている。
【0007】ベース6と可動支持体9とは、それぞれ十
分な剛性を有する材料によって構成された概略長方形板
状の部材であって、互いの一端部11、12同士が、ヒ
ンジ10によって回動自在に連結されている。被覆除去
工具1は、ベース6と可動支持体9の他端部13、14
同士が接近離間自在とされた概略ホチキス状とされてい
る。ベース6と可動支持体9の他端部13、14間は、
ヒンジ10に組み込まれたバネによって互いに離間する
方向に付勢されている。V溝ガイド5は、ベース6の上
面15上に回動半径方向に2基が互いに離間して突設さ
れている。V溝ガイド5の対は、それぞれの中央部に形
成されたV溝16によってベース6の回動半径と平行な
調心軸線を以て光ファイバ4を支持するようになってい
る。
【0008】対を構成するV溝ガイド5の間には、切断
部材7が突設されている。切断部材7は、ベース6の中
央部に形成されたガイド溝21内の定位置にベース6の
長手方向に沿って互いに平行として配置された一対のガ
イドロッド22によって移動自在に支持されている。ま
た、切断部材7は、ガイドロッド22に対してブラケッ
ト7aを介して着脱自在になっているので、交換が可能
である。ブラケットは、図示しない固定手段によってガ
イドロッド22に対して適切位置に固定されるようにな
っている。可動切断部材8も、可動支持体9の中央部に
形成されたガイド溝31内の定位置に可動支持体9の長
手方向に沿って互いに平行として配置された一対のガイ
ドロッド30によって、可動支持体9の長手方向に移動
自在にガイドされるブラケット8aに着脱自在に取り付
けられている。
【0009】切断部材7と可動切断部材8とは、図5に
示すように、ベース6と可動支持体9とを重ね合わせた
際に、V溝ガイド5によって位置決め調心して支持され
た光ファイバ4の被覆材3のみを切断可能な対を構成し
ている。切断部材7と可動切断部材8には、それぞれ光
ファイバ4の被覆材3の内径(裸ファイバ2の外径)に
一致する半円状の刃部17、18が形成されている。切
断部材7と可動切断部材8とは、ベース6と可動支持体
9とを重ね合わせた際に双方の刃部17、18が被覆材
3の内径と一致するクリアランス3aを形成して裸ファ
イバ2を傷つけることなく、被覆材3のみを切断するよ
うになっている。
【0010】ベース6には、被覆材3の切断後に可動支
持体9をベース6に対して離間させたときに、手動操作
することにより切断部材7とヒンジ10側のV溝ガイド
5とこれらの間の上面15を清掃して、被覆材3の切断
に伴って生じる残留物を除去する残留物除去手段として
の清掃具20が設けられている。清掃具20は、切断部
材7の近傍においてベース6を幅方向に貫通し、自身の
軸方向に移動自在としてベース6に取り付けられた軸体
23と、該軸体23の軸方向中央部に取り付けられたブ
ラシ24とを備えている。軸体23の軸方向両端部に
は、軸体23を軸方向に手動で移動するためのツマミ2
3aが取り付けられている。ツマミ23aはベース6に
対する軸体23の抜け止めの役割も果たしている。ブラ
シ24は、軸体23からその直径方向に突設され、一端
が切断部材7と接触可能、他端がヒンジ10に近い側の
V溝ガイド5と接触可能な形状に形成されている。ま
た、軸体23は、ベース6に回転自在に支持されている
ので、ベース6の幅方向への往復動と、軸回りの回転動
とによって切断部材7、V溝ガイド5、およびこれらの
周囲をブラシ24によって清掃可能になっている。
【0011】ヒンジ10とヒンジ10に近い側のV溝ガ
イド5との間のベース上面15には、光ファイバ4の先
端が当接されることにより、被覆材3のストリップ長を
設定するストリップ長調整板25が設置されている。ス
トリップ長調整板25は、ベース6に形成されたガイド
溝21内を移動可能とされ、ベース6の裏面6a側から
操作される図示しない固定手段によって目的位置に固定
され、適宜位置にV溝ガイド5の対の調心軸線に垂直な
ファイバ当接面27を形成するようになっている。
【0012】ベース6の上面15と可動支持体9の内面
28には、ベース6と可動支持体9とを重ね合わせた際
に互いに当接してベース6と可動支持体9の最小離間距
離を設定する離間距離設定ネジ32が取り付けられてい
る。離間距離設定ネジ32は、ベース6または可動支持
体9への螺着量を調整することにより、ベース6と可動
支持体9の最小離間距離を設定するようになっている。
ベース6と可動支持体9のそれぞれの他端部13、14
には、ゴム板33が取り付けられている。
【0013】以下、本実施の形態の作用および効果を説
明する。前記被覆除去工具1によって光ファイバ4の被
覆材3を目的長さ除去するには、まず、切断部材7から
の距離が目的のストリップ長と同じになる位置にストリ
ップ長調整板25を位置決め固定し、光ファイバ4を該
ストリップ長調整板25に先端を突き当てつつ各V溝ガ
イド5のV溝16内に挿入する。この際、刃部17が被
覆材3の内径と一致する切断部材7をベース6に予め装
着しておくので、ベース上面15上のファイバ支持位置
19(ヒンジ10側のV溝ガイド5とストリップ長調整
板25との間)に配置された光ファイバ4は、刃部17
上に載置されることになる。なお、可動切断部材8も、
切断部材7と一致する刃部18を有するものを選択して
使用する。
【0014】次いで、手動でベース6と可動支持体9と
を互いに接近させて重ね合わせるように押圧する(図4
参照)。こうすることにより、切断部材7と可動切断部
材8とによって光ファイバ4の被覆材3のみが切断され
る。この際、離間距離設定ネジ32同士が当接すること
によってベース6と可動支持体9の接近が規制されるの
で、離間距離設定ネジ32の突出量の調整によって、切
断部材7と可動切断部材8とによる被覆材3の切断量が
調整される。
【0015】被覆材3を切断したらベース6と可動支持
体9との最小離間距離を維持したまま、光ファイバ4を
ファイバ支持位置19から引き抜く。こうすることによ
り、被覆材3のストリップ長34の変位が切断部材7と
可動切断部材8とによって規制されて、ストリップ長3
4に内装された裸ファイバ2がストリップ長34から抜
き出される。ストリップ長34は、ファイバ支持位置1
9に残留する(請求項1記載の残留物)。
【0016】被覆材3の切断の完了後、ベース6と可動
支持体9とを接近させる方向への押圧力を解除すれば、
ヒンジ10に組み込まれたバネ10aの付勢力によっ
て、ベース6と可動支持体9とが自然に離間する。ベー
ス6と可動支持体9とが開いた状態になったら、ツマミ
23aを手動操作して軸体23の軸方向への往復動と軸
回りの回転動とによって、ブラシ24で切断部材7とV
溝ガイド5とこれらの近傍を清掃して、ストリップ長3
4等の残留物を除去する。この時、ストリップ長34等
の大きい残留物は、ガイド溝21に落下する等によって
ブラシ24を使用しなくても簡単に除去されるが、清掃
具20の操作によってブラシ24が切断部材7やV溝ガ
イド5やこれらの近傍のベース上面15に付着した被覆
材3の切り屑等の残留物を除去する。なお、清掃具20
が除去する残留物としては、被覆材3のストリップ長3
4や被覆材3の切り屑以外、光ファイバ4の補強材等も
対象となる。
【0017】したがって、本実施の形態の被覆除去工具
1によれば、被覆材3の切断後に、ツマミ23aを手動
操作するだけで切断部材7やV溝ガイド5やこれらの近
傍をブラシ24で清掃することができるので、被覆材3
のストリップ長34の切断に伴う切断部材7やV溝ガイ
ド5やこれらの近傍の清掃作業が簡単になるとともに、
切断部材7やV溝ガイド5を清浄に維持して光ファイバ
4の調心精度を確保することができる。また、構造が単
純であるので、操作が容易であるとともに、低コストで
製造することができる。
【0018】なお、残留物除去手段としては、被覆材3
の切断後に、ベース6と可動支持体9とが離間するとと
もに切断部材7やV溝ガイド5を清掃可能な構成であれ
ば、清掃具20以外に限られない。また、ブラシ24は
切断部材7やV溝ガイド5やこれらの近傍以外、ベース
他端部13側のV溝ガイド5やファイバ支持位置19等
も清掃する形状に形成してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バの被覆除去工具によれば、光ファイバを位置決め手段
によって定位置に調心位置決めし、かつ調心軸線方向へ
の引き抜きを可能として支持するベースと、該ベース上
面に突設された切断部材との間で光ファイバの被覆材の
みを切断可能な対を構成する可動切断部材を、ベースに
対して接近離間可能に支持する可動支持体と、被覆材の
切断後に可動支持体をベースに対して離間させたときに
駆動されることにより、ブラシによって被覆材の切断に
伴って生じる残留物を切断部材および位置決め手段から
除去する残留物除去手段とを具備し、被覆材の切断に伴
う切断部材や位置決め手段の清掃を容易にするととも
に、切断部材および位置決め手段を常に清浄に維持する
ことができるので、光ファイバの切断時の調心精度を確
保することができるといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバの被覆除去工具の実施の
形態を示す全体斜視図である。
【図2】 本発明の光ファイバの被覆除去工具の実施の
形態を示す部分破断正面図である。
【図3】 本発明の光ファイバの被覆除去工具の実施の
形態を示す図であって、ベースを示す平面図である。
【図4】 本発明の光ファイバの被覆除去工具の実施の
形態の作用を示す部分破断正面図である。
【図5】 本発明の光ファイバの被覆除去工具の実施の
形態を示す図であって、切断部材および可動切断部材を
示す拡大図である。
【符号の説明】
1…被覆除去工具、2…光ファイバ、3…被覆材、4…
光ファイバ、5…位置決め手段(V溝ガイド)、6…ベ
ース、7…切断部材、8…可動切断部材、9…可動支持
体、20…残留物除去手段(清掃具)、24…ブラシ、
34…残留物(ストリップ長)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ(4)を位置決め手段(5)
    によって定位置に調心位置決めし、かつ調心軸線方向へ
    の引き抜きを可能として支持するベース(6)と、該ベ
    ース上面(15)に突設された切断部材(7)との間で
    光ファイバの被覆材のみを切断可能な対を構成する可動
    切断部材(8)を、ベースに対して接近離間可能に支持
    する可動支持体(9)と、被覆材の切断後に可動支持体
    をベースに対して離間させたときに駆動されることによ
    り、ブラシ(24)によって被覆材の切断に伴って生じ
    る残留物(34)を切断部材および位置決め手段から除
    去する残留物除去手段(20)とを具備したことを特徴
    とする光ファイバの被覆除去工具(1)。
JP31324895A 1995-11-30 1995-11-30 光ファイバの被覆除去工具 Pending JPH09152514A (ja)

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JP31324895A JPH09152514A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 光ファイバの被覆除去工具

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JPH09152514A true JPH09152514A (ja) 1997-06-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2423719A1 (en) 2010-08-27 2012-02-29 Tyco Electronics Raychem BVBA Fiber stripping tool

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2423719A1 (en) 2010-08-27 2012-02-29 Tyco Electronics Raychem BVBA Fiber stripping tool
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